>882
【時間が経過しましたので改めましてこんばんわ〜】
【と、声をおかけしておきながら特に何も考えていなかったのですが……何か御希望のシチュエーションなどはありますでしょうか?】
【あー…どうなんでしょう?声をかけてくれたのはルミエールさんが先ですけど】
【20分くらい相手が見つからなかったらっておっしゃってますし;】
【こちらの一存では決められないので、少しルミエールさんのレスを待ってみてもいいですか?】
【っと、丁度待ち人が来た様ですね?】
【では俺は失礼させて頂きますね〜】
【ああリロミス…orz】
>>883 【レスがほぼ同時だったので、今回は先に声を掛けてくださったルミエールさんを】
【優先しようと思います。すみません】
【また時間が合ったら誘ってくださいね】
>>ルミエール
【こんばんはー】
【そうですねぇ…大雑把に分けると共同戦か、お城でバッタリですよね】
【どっちの方がいいでしょう?そこからは流れに任せてw】
【Σわお!】
【ここは一つ三人で……と言いたい所ですが、時間的にとても厳しいと思われますので、ヴァリタさんの御希望のままにファイナルアンサーでお願いしたく存じ上げます】
【ああ……空回り……>886の名無しさん、今回はお譲り頂き有難うございます】
>887
【そうですね。共同戦線は時間的に厳しそうなので城でバッタリにしませんか?】
【流れに御希望が無ければこちらにネタみたいなのが一つありますがいかがいたしましょう?】
>>889 【了解です!こちらは特にネタが無かったので、ぜひルミエールさんの案に】
【乗らせてください♪】
【は、恐縮です】
【ちなみに少々シリアス路線ですが大丈夫ですか?】
【宜しければ書き出させて頂きます】
【ええ、大丈夫です】
【書き出しお願いしますね】
はぁ……はぁ……はぁ……
(月明かりすら暗雲に覆われた漆黒の闇に紛れ、ヨロヨロとおぼつかない足取りで砦の中庭を歩く人影があった)
(要所要所に取り付けられた松明の灯に照らし出されたルミエールの姿を形容するならば、正に満身創痍の一言)
参ったわね……全く……
(脇腹を押さえつけていた手のひらを見つめてポツリと呟く)
(歩いてきた跡には、ずぶ濡れになった全身から滴る水が朱色の滴となっていた)
(手のひらを真っ赤に染め上げる自らの血を力無く振り払い、防刃服ごとざっくりと切り裂かれた脇腹を抑えて再び歩きだした)
【それではこんな感じで初めてみたいと思います】
っくー!仕事の後ァ、やっぱ酒に限るな!
(暑さ払いに見張り明けの同僚達と呑みながら、窓枠に腰掛けて外を眺めていると)
(中庭に見知った人影が)
んー…お、ありゃルミエールじゃねぇか。
おーい、ルミ…っ!?
(大きく手を振って声をかけるが、何やら様子がおかしい。)
(杯を放り出すと、同僚達のバカ笑いを尻目に3階から飛び降りる。翼を広げて滑空)
(彼女の側に降り立って、やっと尋常ではない血の匂いに気付く。)
おい、ルミエール!何があった?
(よろける体を支え、強い口調で尋ね)
【はい、改めてよろしくお願いしますね】
はぁ…………?
(疲労と失血で意識が朦朧とし始める中、砦の三階辺りから感じる気配に気付き顔を上げた)
(視界には何も映らないが、自分に向かって矢のように飛んでくるヴァリタの気配に安心感を覚えると共に張りつめていた気もぷつりと途切れ、間一髪飛び込んできたヴァリタの腕に膝から崩れ落ちる体を抱き止められた)
は、は……その前に……医務室まで……も、限界……
(申し訳程度に笑みを浮かべつつ、息も絶え絶えにか細く囁いた)
……やっべェな、こりゃ…
(崩れ落ちるルミエールを抱きとめると、手にぬるりとした生温い感触。)
(既に相当出血していると見て間違いなさそうだ。)
「ヴァリター?どしたい?」
「早く戻って来ねーと全部飲んじまうぞー」
馬鹿!何時まで寝ぼけてやがる!
とりあえず布と水、こっちに投げて寄越せ。
手が余ってる奴は医療班に連絡しろ、仲間が一人重傷だ!
(上から降ってくる暢気な声に怒鳴り返して指示を飛ばすと)
(あまりの剣幕に酔いも冷めたか、みな慌しい足音を立てて散っていく。)
ホントは下手に動かさない方がいいんだろうが…悪いな、ちっと耐えてくれよ…
(医療の心得など無いが、何もしないよりはマシだろうと傷口を水で洗い流してシーツをきつく巻き)
(ぐったりした彼女を背負って医務室へ向かって走り出した。)
っ……く……あ、りがと……頑張ってみる……
(何とも頼りがいのある怒号が耳に飛び込んでくると、不思議と苦痛も和らぎ)
(すっかり安心しきってヴァリタへ全てを任せたまま気を失った)
【医務室】
……んっ……
(それから数刻の後……医務室のベッドの上でようやく目を覚ました)
(麻酔もせずに手術を強行したためか、覚醒は早かったが何とも形容し難い苦痛が全身にのしかかっている)
(出血の為にまだ頭はボーっとしているが、幸いにも命に別状は無い様子)
(医務室にルミエールを担ぎ込み、後は任せてくれと医療班のメンバーに言われて)
(同僚達は飲み直しに部屋へ戻っていった。)
(ただ一人、ヴァリタだけを残して。)
(別に医療班の腕を信用していないわけではないのだが、何故か放っておけなかったのだ。)
ルーン持ちのよしみってヤツか…?
(手術が終わったルミエールを見守りながら、誰にともなくそう呟いて)
――よぉ、目ェ覚めたか。
良かった…あんなに血ぃ出てるもんだから、マジ焦ったぜ?
(未だぼーっとしてはいるが、何とか一命を取り留めた様子のルミエールに)
(心底安心したように大きく息を吐いて笑いかける。)
あ……え、と……?
(ふと視界によぎる人影)
(輪郭はぼやけているが、その声は確かに脳裏に焼き付いていた)
はは……おはよ……ヴァリタ……
(手首だけ弱々しく振って笑いかける)
ありがとね……助かったわ……
(一度目を閉じてゆっくりと深呼吸する)
(息をするだけで嫌になるくらいの痛みがそこかしこに走るが、その苦痛が生きているという実感を与えてくれるのがまた妙に嬉しい)
いい、いい。無理に動くなって!
――やっぱツライか?
(呼吸をするのも苦しそうなルミエールにつられて、自分までしかめっ面になる。)
何なら誰か呼んで、痛み止めでも出させるか?
っつーか、一体何があったンだよ?
お前があんなにボロクソになってるの、初めて見たぜ。
(空いているベッドに腰を下ろすと、硬いスプリングに体が押し返される。)
(当然と言えば当然の疑問を口にし、ハッと慌てて)
あぁ、まだキツかったら無理に喋るなよ!
あ、いい、別にいいから、大丈夫……
(全身を取り巻く苦痛にも慣れてしまったのか、少し前まで死線をさまよっていたとは思えない程に表情も和らぎ、発せられる声もはっきりとしてきた)
いや……ね、話せば長くなるんだけど……。
まあ、何というか……化け物に出くわした……っていうの……?
(自分のこの日の体験をじっくりと思い起こし、そしてまずは総括した)
……そうか?ならいいけどよ…
(彼女のしっかりした口調にほっとして、大人しく話を聞くことにする。)
化け物?
(括りが大まか過ぎていまいちイメージが湧かず、小首をかしげる。)
ってこたぁ、グリフォンだの中型のベヒモスみたいなヤツか?
(しかしその程度ならこの辺にも棲んでいるし、特に珍しくも無い。)
(第一ルミエールほどの腕なら、退治など苦でもないはずだ。)
う……ん、何て言ったら良いのかな……
(呆然と天井を見つめながら)
キラーハウンドっていう、狼の仲間がいるんだけど……それに良く似たやつ……。
でも、似てたけど全く別物だった……。攻撃性も集団性も桁違いでさ……
(壁にかけられているズタボロの防刃服をチラッとみやる)
アレを、爪で紙みたいに引き裂いちゃうようなのがさ……群れで現れたのね……
そんじゃそこらの刃物じゃ、刃も立たないような代物なのに、よ?
(そのまま苦笑する)
生きて帰れたのが、不思議なくらいだわ……
2人とも寝落ち?
【これから、1時間ほど待機です。プロフィールは、
>>609です・・・】
【こんばんは。場つなぎ的な感じで、ちょっと雑談でもいかがですか?】
【御飯を食べにきた老兵士としてちょっと会話してみたいのですが。】
【はい、分かりました。あと、避難所の方にあったのですが、レアとルツや
イザークさんのこと、出さない方がいいでしょうか・・・?】
【ありがとうございます。あ、俺は出してもらっても全然構わないですよ。】
【今は故郷に子供を置いて、こちらに戻ってるんですよね。】
【場所は食堂かな?出来れば簡単な書き出しをして頂ければ・・・】
【いえ、一緒にお城にいます。食堂ですと、あやしながら仕事してるって感じです】
【それでは、書き出ししますね】
ひと段落、かしら・・・。そろそろ、後片付けしなきゃ・・・。
(夜食の時間、お城に残ってる人たちが、てんでに食べに来て、用意した夜食も大分
少なくなってきてて・・・)
もう少しだから、待っててね・・・。
(ベビーベッドで寝てる娘達を、軽く撫でながら、テーブルに散乱してる皿を片付けてって・・・)
910 :
老兵士:2007/08/23(木) 20:43:24 ID:aLIbnAMa
ふぅ・・・・さすがに遠征は応えるわ。
さすがに寄る年波には勝てんかね・・・。
(溜息を吐きながら、ゆっくりと食堂の椅子に腰かける)
(ふと見上げた視線の先に、見慣れた娘を見かけ)
・・・おぉ、レベッカちゃん!久しぶりじゃな。
何でもいいから酒と飯を持ってきてくれんかね?
(こんこんと机を叩いて自分の場所をアピール)
【こちらの勘違いでした、設定了解です。】
え? あ、はい、ただいま・・・。
(テーブルを叩く乾いた音と一緒に、催促されちゃって、慌てて厨房に入って・・・)
どうぞ・・・。
(ジョッキに注がれたビールと、夜食のマッシュポテトを、老兵士さんのテーブルへ・・・)
あの、今回の戦いはいかがでしたか・・・? やっぱり、死んじゃった人、でたんでしょうか・・・?
(少し顔を寄せながら、深刻な顔で、老兵士さん見つめて・・・)
912 :
老兵士:2007/08/23(木) 20:54:27 ID:aLIbnAMa
おぉ・・・それじゃ早速頂くとしよう。
(目の前に置かれたビールを手に取ると)
(そのまま豪快にぐいっと飲み干す)
・・・かーっ!美味いっ!この一杯がたまらんのじゃ・・・
(ジョッキを机に勢い良く置くと、マッシュポテトを食べ始め)
そりゃ戦じゃからな・・・死人は出る。老若男女問わずな。
そう言っていただけると、作ってるこっちも、嬉しいです。ただ栄養を摂るだけの食事なんて、
悲しいですから・・・。
(老兵士さんが、勢いよく夜食を食べるのを見て、つい笑みがこぼれて・・・)
そう、ですよね・・・。誰も死なないですむ戦いなんて、ないですよね・・・。
(先ほどまでの笑みが、あっというまになくなっちゃって・・・)
いつまで、こんな戦いが続くんでしょう・・・。
914 :
老兵士:2007/08/23(木) 21:11:59 ID:aLIbnAMa
いやいや、本当に美味いからのぅ・・・
こっちも食うものしっかり食って、力つけんといかんからな。
美味いもの作ってくれるコック達には、いつも感謝しとるよ。むぐむぐ・・・
(レベッカに視線をやりながらも、ポテトを口に運びつつ)
じゃなぁ、無傷で事が済めばどれだけ良いか・・・
ワシより若い兵士達が、目の前で傷つき倒れるのを見るのは辛い。
(神妙な顔付きになり、食事をする手が止まる)
じゃが・・・それは、お主が心配する事はない。
哀しい顔をされたら、せっかくの美味い料理も不味くなるじゃろ?。
(にこりとレベッカにしわくちゃの笑顔を向け)
その為にワシらが頑張ってるんじゃからな。
感謝されてる、でしょうか・・・。他の方たちは、ここに来て、食事して、帰っていかれるだけですから・・・。
それでも、あたしたちは一生懸命食事作るだけですから・・・。それが、皆さんの力になるって、
信じてるから・・・。
(老兵士さんがポテト食べるの、見つめながら・・・)
そう、ですよね・・・。皆さんにがんばっていただくために、つらそうな顔してちゃ、
ダメですよね・・・。この子達のためにも・・・。
(そっと、老兵士さんから視線をそらして、ベビーベッドで寝てるレアとルツに
視線を落として・・・)
916 :
老兵士:2007/08/23(木) 21:34:27 ID:aLIbnAMa
うむ、そうじゃ・・・娘さんには笑顔が一番じゃよ。
これから生まれてくる命や子供達の為にも、道を切り開いてやらんと。
お主の子らの為にもな・・・・その為にレベッカちゃんがしっかりせんでどうする。
(ベッドで安らかな寝息を立てて眠っている子供達に視線をやり)
・・・この老骨、もうしばらく戦場に身を置く事になりそうじゃが。
この革命が成功するならば、命を落としても悔いは無いわ。
そう、ですよね・・・。母親がしっかりしてないと、子供達の未来が、ダメになっちゃいますものね・・・。
(少し前かがみになって、レアとルツの頬をなでてあげます。重そうに見える胸が、
小さく揺れて自己主張してて・・・)
でも、誰も死なないのが、一番です・・・。ですから、命を落とすなんて、簡単に
言わないでください・・・。いつかみんなで、革命成功をお祝いしたいですから・・・。
(一生懸命笑顔を作ってるけど、目尻に涙が光ってて・・・)
918 :
老兵士:2007/08/23(木) 21:51:07 ID:aLIbnAMa
・・・ほっほ、もちろん冗談じゃよ。泣きなさんな。
そう簡単に死なんさ、殺しても死にそうにない爺って良く言われるよ。
(からからと乾いた笑いが食堂に響き)
絶対にワシも見届ける・・・理想に描いた革命後の世界と国を。
・・・それにな、死んだらレベッカちゃんの大きなオッパイが見れなくなるしの・・・にひひ。
あいかわらずでっかいのぅ・・・・
(鼻の下が伸びたいやらしい顔で、レベッカの豊満な胸をむにゅっと揉む)
はあ、殺しても死なない、ですか・・・。死ぬから殺す、でも殺しても死なない・・・?
(老兵士さんの言葉に、少し混乱してしまって、それでも少し落ち着いて・・・)
でっ、えっ・・・!?
(油断してたつもりはないけど、老兵士さんの手が、あたしの胸に伸びてきて、
むにゅって感触と同時に、胸の先っちょからミルクが染み出てきて・・・)
あっ、だっ、だめですっ。レアと、ルツの・・・っ。
(半分パニックで、両手で胸隠しながら、あとずさり。その時、盛大に転んじゃって・・・)
っきゃぁっ!
(思いっきり尻餅ついちゃって、脚開いた格好になってるから、老兵士さんからは、
ショーツが見えちゃってるかも・・・)
920 :
老兵士:2007/08/23(木) 22:07:29 ID:aLIbnAMa
・・・むぉっ!?大丈夫か?
(後ずさりしたはいいが、目の前で豪快にすっ転ぶ娘が)
すまんかった。そんなに驚くとは思わんかったからさ。
ちょっと触っただけだしの・・・・
・・・・しかし、目の保養になる・・・・・
これぞ眼福、眼福・・・じゃ。むひひ・・・・
(無意識に股を開げているレベッカのショーツを、じっくり覗きこみながら)
いったぁー・・・。
(一瞬、意識飛んじゃって、自分がどんなポーズしてるか分からなくなって・・・)
えと、あたし・・・・、えええっ!?
(まわりの様子が分かってくると、しゃがんであたしのショーツ覗き込んでる
老兵士さんが見えてきて・・・)
みっ、見ないでくださいっ!
(慌てて脚閉じて、両手でスカート押さえて、ショーツ見えないようにします。
でも、両手を前に出した分、おっきすぎる胸が必要以上に強調されちゃってて・・・)
【すみません、11時リミットでお願いしてもいいでしょうか・・・?】
923 :
老兵士:2007/08/23(木) 22:21:53 ID:aLIbnAMa
見ないで下さいって言われても、見えるんじゃもの・・・・
少し位ええじゃないか、見られても減るもんじゃ無し。
(大慌てで脚を閉じて下着を隠されると、少し残念そうに)
・・・レベッカちゃんは本当にむちむちしとるなぁ。
こ、この爺にちょっと触らせてみぃ。ほれ、ほれ・・・!むひひ・・・・・・
(身を乗り出して、レベッカの胸にまた手を伸ばすと)
子供が生んでから更に大ききなったのかの?
(調子に乗ってたわわなオッパイをむにむにと揉み始める)
【大丈夫ですよ。じゃ、もう〆にしましょう。はもうすぐ去るつもりだったので。】
【エロい事してますが、元気づける?為にワザとしてるって事で・・・殴るなり何なりで止めてもらえればw】
ひっ・・・!
(老兵士さんが、また身を乗り出してきて、あたしの胸に手を伸ばして・・・)
あっ、あっ、あのぉっ・・・、
(頭が混乱して、よくわからないまま、いいようにお胸揉まれてて・・・)
い・・・っ、いいかげんにしてくださいっ!
(頭の中に、レアとルツの笑顔がよぎって、一気に正気に戻って、とにかく
離れなきゃって思って、老兵士さんを突き飛ばして・・・)
【ごめんなさい、無理言っちゃって・・・】
925 :
老兵士:2007/08/23(木) 22:40:37 ID:aLIbnAMa
あたた・・・老人はもっと優しく扱うもんじゃ。
(結構な力で突き飛ばされると、その場に尻餅をつくがゆっくり立ち上がり)
・・・どうじゃ?少し荒療治じゃったが元気は出たかの。
もちろんこれも冗談じゃよ。半分本気じゃったけどな・・・
落ち込んだ時は、ちょっとした刺激で気分転換が一番じゃよ。
子供達も、母の悲しい顔は見たくなかろう。しっかり笑顔を見せてやりなさい。
ワシが落ち込んだ時は、またその乳を触らせてもらおうかの。
ふぉっふぉっ・・・・・ではな。苦しい時こそ、心に花を・・・じゃ。
(乾いた笑い声と共に、手を振りながら老兵は食堂を出て行った)
【拙い文章で申し訳なかったです。付き合って頂いてありがとうございました、また機会があれば。】
え・・・?
(老兵士さんの言葉が、一瞬分からなくて・・・。でも、少しずつ心にしみこんできて、
なんかとっても嬉しくって・・・)
そう、ですね・・・。レアとルツのためにも、笑顔は忘れちゃダメですよね・・・。
あっ、待ってください。忘れ物、です・・・。
(食堂を去ろうとしてる老兵士さんに駆け寄って、老兵士さんの頬に、そっと唇を触れて・・・)
今のあたしは、これくらいしかできないけど、今度はもっと美味しい食事で
笑顔にしてみせますから、楽しみにしててくださいね。
(なんとなく気が楽になってて、いつのまにか笑顔になってて・・・)
さ、後片付け終わらせなきゃ。そのあとに、一緒におフロ入ろうね・・・。
(ベビーベッドですやすや寝てるレアとルツに声かけて、汚れてる皿の山との
格闘に向かうのでした・・・)
【こちらこそ、お付き合いいただいてありがとうございました。とっても楽しかったです。
はい、また機会がありましたら、そのときもお願いします】
【それでは、おやすみなさい・・・】
【ルミエールさんを待ちつつ、続きを投下します】
ほぉ、そんなのがウロウロしてんのか…
そんなんに囲まれちまったら、そりゃしんどいよな。
(凶暴な狼の群れは、遠距離戦を得意とする彼女にとっては相性のよくない相手だったろう。)
(苦手な相手に囲まれる面倒さを思い浮かべ、軽く肩を竦めて苦笑してみせ)
まぁ――良かったぜ、生きててくれて。
しっかし…妙だな?
(もう使い物にならない防刃服を見て、訝しげに眉根を顰める。)
そいつらに遭ったのってどの辺りだ?
大怪我しても何とか戻って来れたってこたぁ、此処からそんなに遠くねェんだろ?
ここらに、ンな物騒なのが棲み付いてるなんて初耳だぜ。
(兵士ならまだしも、一般の人々が襲われたら――と思うとぞっとしない。)
近いうちに討伐隊でも組むべきか…?
>927
ええ……しつこい上に、やたらすばしっこくてオマケにしぶといんだから本当に厄介だったわ
(その時の様子を思い浮かべると背筋がゾクッと震えた)
そうね……。私も実際見たのは初めてよ……?
(ゆっくりと顔を向けて)
どうもね……一カ所に留まらないで常に移動してるみたいなの。
まるで、その討伐隊とやらを避けるように、ね。
(ふと思い浮かんだ考えに思わず苦笑し)
もしかしたら、野生じゃないのかも……
【こんばんわ〜】
【今夜も宜しくお願いします〜】
うわ、最悪。
タチ悪ぃモンスターの典型だな、そりゃ…
(やれやれと髪を掻き回し、うんざりした顔で)
あー…成程な?
(ルミエールの話に、表情はさらに険しくなり)
今のトコ確証は無ェが、もし誰かがわざわざ仕向けてきてるとしたら…
その『誰か』ってのは、よっぽど悪趣味で根性曲がりなんだろうな。
(帝国の仕業かねェ…と心の中で呟き、苦々しい顔で舌を出す。)
【こちらこそ、よろしくお願いしますね】
適材適所……って言い方で良いのか分からないけど、遭遇した場所によってはこれ以上無いっていう位厄介な相手なのは確かね……
(大きくゆっくりと深呼吸し)
私も確証は無いけど……。でも、ヴァリタが考えてる誰かの仕業だったとしたら……結構マズいかもしれないわ
(目を細めて真剣な顔付きになり)
いくら人間より優れた能力を持ったモンスターでも……。まだ知恵で勝る部分があるから出し抜けるのね、人間は。
でも、それすら封じられたら……?
そうなっちまった場合…はっきり言や、お手上げだ。
(小さく両手を挙げて見せ、首を横に振る。)
そもそもヒトってのは、身体能力的にゃ獣に劣るからな。
こればっかりはどうしようも無ェ。
厄介なヤツら子飼いにしやがって。
相変わらず卑怯っつーか何つーか…俺は嫌いだ、そういうやり方は。
(本気で嫌そうにケッと悪態をつく。)
卑怯……うん。確かに卑怯かもね……
人間同士の争いに戦力として動物まで巻き込もうとしてる……
(窓の外を見やり)
嫌な世の中になったものよねぇ……
何もかも疑ってかからなきゃ生きていかれないなんてさ
(外を見ながら苦笑して)