【待機します】
【シチュとかは相談で】
【はじめまして、ですね。プロフィールは
>>115です】
【お相手お願いしてもよろしいでしょうか?】
>>191 【はい、初めましてです】
【似た年齢で正反対のタイプですよね、私達】
【あ、プロフは
>>14です】
【シチュはどうしましょう?】
【シチュ・・。そういえば、考えてませんでした(汗】
【それでは、出征の準備をしているあたしにシアさんが話しかけるって感じの
雑談ではいかがでしょう?】
>>193 【了解です】
【出だしを書いてみるので、少しお待ちください】
(城外の森からリンゴを収穫して城に戻ってきた赤毛の少女)
(城門付近は出兵の支度をしている兵士達でごった返している)
そっか、今日は出兵があるんだっけ……
(1年前に出撃したまま戻ってこない父を思い出し、小さな胸を痛める)
みんな、無事に戻ってこられるといいんだけど……ん?
(帝国軍と違って雑多な革命軍の中に、小柄で幼い顔立ちの少女を見かける)
(小柄と言ってもシアよりは一回りは大きいが、歳は大して違わなさそうだ)
鎧も着ているし、あんな大きな斧を持っているんだから、あの子も参加するのかな?
(気になったシアはその少女に近づいて声をかける)
ねえ、あなたも今回の出撃に参加するの?
(出兵が決まって、準備に忙殺された日々。この城門から出て行くのは何度目だろうか。
目をつぶり、軽く深呼吸して心を落ち着けていると、赤毛でおさげの女の子に
話しかけられる)
え? うん、参加組だよ。もちろん、後ろで看護とかじゃなくて、前衛で戦うの。
(受け答えしてから、初めて相手の少女との面識がないことに気付く)
そういえば、あなた…。食堂で時々見かけるよね。コックさんのお手伝いとかしてて。
ひょっとして、コックの見習いさんとか?
あたしフィネア、よろしく。
>>196 えぇっ、すごい!前衛なの?
だって女の子で、まだ子供じゃん!
(改めて聞くとびっくりしてしまうシア)
(女性が前衛する、子供が前衛をするのはたまにあるとして、)
(1年以上ここにいるシアも初めてだった)
ん、見習いは見習いだけど、コックのじゃないよ。
雑用係が主任務だから色々しているだけ。
で、魔法使いの見習いを兼任してるの。
あたいはシアっていうんだ。こちらこそよろしくね。
すごい、のかな…? あたしは、これくらいしかできないから。
前衛で戦えるのも、この力があればこそなんだけど。
(そこまで言って、手元に置いておいた戦斧を片手で持ち上げてみせる。そして
周囲に気をつけながら、数回振り回してみせる)
でも、あたしが頑張ればそれだけ味方が楽になるんだから、頑張らないとね。
ふーん、色んな見習いなんだ。ということは、未来の選択肢が色々あるんだ。
ちょっと羨ましいかも。
(自分にはあくまで戦士としての未来しかないと考えているので、心から羨ましそうに)
シアさんて言うんだ。よろしく…あれ?
(頭の片隅にあった何かが引っかかり、聞いてみる事にする)
ね、あなたにお姉さんとかいる? 前に聞いた噂で、「なんとかシア」って
人の事聞いたの。その人、戦いで生き残れるおまじないしてくれるんだって。
あたしは大丈夫だと思うけど、他の人たちにおまじないしてくれないかなって思うんだ。
その人の事、知ってたら教えてくれない?
【すみません、食事に呼ばれてしまいました。9時までには戻りますので…】
>>198 すごいと思うよ。
その歳で、女の子なのに前衛なんだもん。
(そして軽々と戦斧を振り回すフィネアに目を丸くする)
わぁぁ……そんなこと出来るんだったら前衛なのも肯けるなぁ。
あたいより一回り大きいぐらいなのに、鎧の中はどうなってるんだろう?
へ?違う違う、見習いなのは魔法使いだけ。
あたいは特殊でちゃんとした先生に付くことができないから、
自分の食い扶持を稼ぐために色々と雑用をしているんだ。
選択肢は、いちおう魔法使いと、強いて言えばお嫁さんくらいだよ。
お姉さん?
(額に冷や汗が流れ落ちる)
さ、さあ?お姉ちゃんはいるけど、いるのは天国だからね。
母ちゃんに教わったお呪いとかは知ってるけど、
あ、あたいはその噂の人じゃないし、そんな噂は初耳だよ。
>>199 鎧の中って言われても、普通ですとしか言いようないなあ。一つ違うって言ったら、
あたしが力のルーンの継承者ってことくらいかな。
(ルーン継承者であることは、特に隠しているわけではないので、あっさりと言ってのける)
そう、なんだ…。でも、知り合いに魔法使いが何人かいるけど、師匠がいない人って
いなかったような気がする。
(シアさんに、ずいっと顔を近づけ、少し興味を持ったような表情で)
その特殊って、ひょっとして転送魔術だったりする? それだったら、あたしを
敵の司令官の前に送ってほしいんだけど。一番えらい人を捕まえちゃえば、ほとんど
戦わないで勝てるんだけど。…ダメ?
そっか、違うんだ…。ごめんね、変な事聞いちゃって。でも、その人がいてくれれれば、
死ぬ人も少なくてすむんだろうな。
(シアさんから少し視線をずらして独り言。またすぐにシアさんに向き合う。
いつのまにか沈鬱な目に変わっている)
目の前で人が死ぬのって、辛いよ。それがさっきまで仲良く話してた友達だったら
なおさらね。あたしは、あたしが死ぬより周りの人が死ぬ方がつらい…。
だから、さっきのなんとかシアさんにお願いできたらって…。
(ここまで話して、気持ちを切り替えようと軽く頭を振る。そして笑顔を作り、
再度シアさんに向き合う)
でも、おまじないに頼るより、自分の力でなんとかする方が確実だよね。
だから、あたしは頑張る。みんなを守れるように、ね。
【お待たせしました…】
>>200 ルーン……ルーンってシリウスの目にあるのだよね。
そっか、フィネアはルーンがあるからなんだ、なるほど。
(自分もルーン持ちなどとはお首も出さず)
あはは、あたいの母ちゃんは魔女で、あたいは魔女の血統だから、
そうゆう意味で普通の魔法使いじゃないんだ。
(ぽりぽりと頭をかいて苦笑する)
あたい、まだ見習いだから転送魔法なんて使えないよ。
いつかは使えるようにはなりたいけどね。
あ、でも、その転送魔法を使える人を知ってるよ。
ハイデおねーさんって人だけど、どうなんだろう?
あの人、神出鬼没だし、今は出てこられるのかなぁ?
(はれた青空を見て首をひねる)
ううん、いいよ、謝らなくて。どうせ忘れることなんてできないことだから。
……
あたいの母ちゃんと姉ちゃんも目の前で死んだんだ。
帝国軍の奴らからあたいを守って……。
だから、フィネアの気持ちはよくわかるよ。
(シアも暗い顔になって)
お呪いはお呪いか……。
(だがフィネアに合わせて暗い気分を吹き飛ばそうと笑顔を作り)
なら、あたいも自分にできることをするよ。
半人前の魔法使いのお呪いだけど、フィネアにしていいかな?
ちょっと恥ずかしいから、ほとんどしないんだけど、
せっかく知り合いというか、あたいはフィネアと友達になりたいから。
> そっか、違うんだ…。ごめんね、変な事聞いちゃって。でも、その人がいてくれれれば、
> 死ぬ人も少なくてすむんだろうな。
> (シアさんから少し視線をずらして独り言。またすぐにシアさんに向き合う。
> いつのまにか沈鬱な目に変わっている)
> 目の前で人が死ぬのって、辛いよ。それがさっきまで仲良く話してた友達だったら
> なおさらね。あたしは、あたしが死ぬより周りの人が死ぬ方がつらい…。
> だから、さっきのなんとかシアさんにお願いできたらって…。
> (ここまで話して、気持ちを切り替えようと軽く頭を振る。そして笑顔を作り、
> 再度シアさんに向き合う)
> でも、おまじないに頼るより、自分の力でなんとかする方が確実だよね。
> だから、あたしは頑張る。みんなを守れるように、ね。
> 【お待たせしました…】
あれ、シアさんもハイデさん知ってるの? あたし、あの人の転送魔法受けたこと
あるよ。まばたきする間に、全然別の場所にいるんだよね。ビックリだったよ。
(幽霊と勘違いして失禁してしまったことは、もちろん言わず)
出て…これないじゃないかな? あたしがあの人に会ったのも深夜だったし。
本人は幽霊じゃないって言ってたけど、行動は幽霊みたいだし…。
そう、だったんだ…。なんか、立て続けにゴメン…。あたしの父さんも母さんも、
会おうと思えば会えるもん。なんか、ホントに、ゴメン…。
(両親が健在だというだけで、シアさんに対して申し訳ない気持ちが膨らんでいた)
おまじない? …そうだね、シアさんのおまじないなら、ご利益ありそうかも。
それじゃ、お願いしちゃおっかな。
(何があるかよくわからないまま、少しリラックスしてシアさんを見つめる)
>>202 うん、この間図書室にいるときに話しかけられて。
ハイデおねーさんは専門だって言っていてたけど、どうなんだろうね。
帝都までは遠いし、城もここと違って大きいだろうから。
(フィネアの案を検討してみて難しそうと言ってみる)
そうそう、あの人、どう見たって幽霊だよね。
いくら聖なる物が効かないって言ったって、見た目じゃ区別なんてつかないもん。
(同じ人物を知っていると知って、カラカラと笑う)
いいから、いいから。気にしない、気にしない。
そんな人、ここには沢山いるんだし、フィネアもみんなも、
そんな子達を少しでも減らすように頑張っているんだからさ。
(頬をぽりぽりかいて)
あ、さん付けじゃなくて、シア。シアだけでいいよ。友達なんだから、ね?
じゃ、ちょっと腰を落として……そう、そのくらい。
(フィネアにひざまずいて貰い、フィネアの頭を抱きしめる)
大丈夫、フィネアは無事に帰ってこられる。みんなと一緒に……。
(フィネアの頬や額がシアの肌に触れ、シアの腕がフィネアの首や耳に触れ)
大丈夫。大丈夫……大丈夫……。
(触れているところが心なしか温かくなった感じがする)
……よしっと。
(顔を赤らめたシアが離れる)
こんなのだから、ちょっと人にするのは恥ずかしくてね。
【わわっ、さっきは消し忘れたorz】
(シアが、ハイデを幽霊そのものだと言って、つい頷いてしまう。予備知識がなければ
幽霊にしか見えないから)
そうそう。でも、あの人もルーン持ちなんだよね。で、時々戦いの手伝いも
してるみたい。転送魔法で兵士を戦場に送ったり、敵の陣形調べたりとか。
でも、魔法の暴走で幽霊みたいになったらしいから、魔法って制御難しいみたいね。
(自分には魔法の素質がないので、よく分からないというような表情で)
それじゃ、シア…。あたしも、フィーって呼んでくれると嬉しいな。友達は
そう呼んでくれるから。前に会ったスフィンクスの人が、フィーって「報酬」って
意味だって教えてくれたの。なんかあたし、お金になったみたい…。
(シアにつられるように頬をかいて苦笑)
こお…?
(言われたとおりひざまずくと、柔らかい温もりが頭全体を包む。肌と肌が
直接触れているところから、優しい力が流れ込んできたような感じがする)
…うん…、なんか、大丈夫、だね…。これ、力、なのかな…。
ありがと、シア…。
(面と向かって礼を言うのが何となく恥ずかしく、顔を赤くしながら、視線を空に向けて
独り言のように言ってみる)
(シアとフィネアが互いに顔を赤くしていた時、隊長が集合をかける。いよいよ
出発の時間だ。頭の中が一気に戦闘モードに切り替わる)
あ、時間だ。そろそろ行かなきゃ。
ありがと、シア。あたし、必ず勝って来るから。そして、みんなと一緒に帰ってくるから。
必ずだから、安心して待っててね…。
【次くらいで〆にしていただいてもいいでしょうか?】
>>204 そう言えばそうだっけ?
確か、色々やっているって言ってたかな。
(ハイデの言っていたことを思い出そうとしながら)
まあ、魔法にもよるけど、難しいのは難しいかな。
転送魔法はかなり高難度のまほうだから。
フィー……フィーね。うん、わかった。
お金かぁ、その人のことは知らないけど、
フィーは将来お金持ちになれるんじゃない?
(互いに呼び合って、嬉しそうに笑う)
(お礼をいうフィーに)
ううん、友達だもん。
お呪いだけじゃなくて、無事を祈っているからね。
あ、そうだ。これをあげる。
(この場を離れようとするフィーに、手に持っていた籠からリンゴを取り出して渡す)
取り立てだよ。これが一番美味しそうなのだから。
行く途中にでも食べていってね。
それじゃ、またね!
(城門で出征するフィーら革命軍の戦士達を送り出すシア)
がんばってね!フィーも、みんなも、無事に帰ってきてねーっ!!
(大声で叫んで、手を振りながら見送る)
【はい。シアはこれで〆にします】
そうなんだ…。あたしは魔法のことあんまり知らないけど、転送って高難度なんだ…。
(あの夜のことを思い出しながら、簡単に転送魔法を使ったハイデの力量に
感心している)
お金持ちにはなれないんじゃないかな。あたしんち、山で木こりしてるし、
お金持ちに知り合いいないし、今のまんまじゃお嫁さんも難しそうだし。
でも、努力もしないで諦めたらダメだよね。お金持ちになる努力、かぁ。
どうやればいいんだろ…?
(以前、港町の商人から聞いた商売のコツを思い出しつつ、シアにつられるように
笑顔になる)
うん、祈っててくれると嬉しいな。あたしは、みんなの笑顔を守るために、
戦斧を振るってるから。シアの笑顔、守るから…。
あ、ありがと…。
(シアから手渡されたのは、艶やかに光る赤いリンゴ。甘い香りがして、とても美味しそう)
このお礼は、勝利の報告がいいかな? ううん、必ずそうするね。
(城門が開き、皆とともに出征していくフィネア。その背中に、先程の少女の
声がかけられる。自分の体に宿った力が増したような感触があった)
(帰ってくるからね。必ず、必ず…!)
(シアのほうを振り返ることなく、勝利のために進んでいく)
【こちらも、これで〆にします。ありがとうございました】
>>206 【こちらこそ、遅いレスに付き合って頂いてありがとうございました】
【シアも同年代の友達もできたし、いつか秘密を話すこともできそう?】
【では、お休みなさい】
【名前】 ミュイナ・ヴェルウェル
【ルーン】意志(右手甲)
【年齢】17
【性別】♀
【職業】ガード(要人の警護を司る)
【種族】人間
【容姿】空色のセミロング、父親の形見であるロイヤルガード(王族付きの護衛兵)の正装をアレンジしたもの
(黒を基調とした、交渉など公の場にふさわしい服。任務外では下はスパッツ)
158/82/57/81
【装備】装飾の施された細身の片手剣
【戦闘】大規模戦闘は苦手、正々堂々の一対一を好む
素早いフットワークからの鋭く正確な突きで相手を攻める
個人で実行不可能な作戦時には部下をつけてもらうこともあるが
あくまで本人は信頼できる仲間として扱う
【備考】これが正義だ!と思ったらテコでも動かない強い意志があり
その意志を貫くためには命を捨てることすらためらわない
帝国に滅ぼされた小国のロイヤルガードであった父親を尊敬している(母親は田舎で一人暮らし)
革命軍には最近参加
魔法、政治、軍略等複雑なことは苦手
恋愛経験は全く無し
自分の信念を貫こうとする時、『意志』の紋章が光り驚異的な瞬発力を発揮する(窮地の場合のみ)
しかし少しでも心に迷いが生じると、どれだけ危険な状態でも紋章の力は発現しない
【提示シチュ】雑談、エロール、戦闘等。陵辱はNGです
【とりあえずプロフだけ投下です、皆様よろしくお願いします】
【おお、ロイヤルガード。かっこいいー】
【ま、それはそれとして、待機してみるわね】
【プロフは
>>22よ♪】
【まだ、いますか?】
【こんばんは、はじめまして……かな?】
【はい、初めましてですよ。というわけで、初めまして】
【え〜プロフは
>>156だったと思います】
【唐突ですが、ロール申し込んでいいですか?】
【どうぞどうぞ、炎つながりで気になっていたんですよ。
こちらは使えませんがねw】
【ご希望のシチュとかあります?】
【う〜ん、特にはないですが……基本的には部屋に籠りきりなので……orz】
【普通に、夜に私が外で何やらやっているところを見つかる……という感じでしょうか?】
【書き出しはどちらが始めますか?】
【それは、革命軍の城に住み始めたということでいいでしょうか?】
【すみませんが、そのあたりも含めて導入お願いできますか】
【了解しました】
【遅筆なので、しばしお待ちを……】
(革命軍の本拠地である城)
(その近くの森にある、月が出て地を照らしながらも薄暗い木陰)
(そこに一つの天幕が張られていた)
ここが……こうなって……
(わずかなランプの明かりを頼りにしながら、地面に敷いた地図の上にゲームの駒を置いているリステ)
(そして、駒を必死に動かしながら、手元の羊皮紙に何やら書き込んでいく)
(革命軍に来てから、もう1週間になるものの、彼女は自分の部屋か、この内緒で張った天幕にしか立ち入った事がない)
(ちなみに、なぜ外でやるかというと、帝国軍時代の癖と、部屋に地図が敷けない有様であるからだ)
ここが……こうなる。
【ということで、お願いします】
【こちらこそ、よろしく】
ガサガサ……
(身を潜めていた茂みから、頭をぴょこんと出す。片手にランタン、もう片方には
棍を握って)
噂どおり……森の中に、怪しい天幕。こりゃ、ほっとけない匂いがぷんぷんするわ。
もし帝国軍の隠れ家とかだったら、大手柄よ。
もう少し近づいてみましょうかね……
(少々の興奮を覚えながら、這うように天幕ににじり寄る)
……!
[だれか近づいてくる。帝国軍のスパイ?]
(この静けさの中で聞こえた茂みの音は、彼女に不信感を募らせる)
[……なら]
(同時に、彼女は腰の短剣に手を伸ばし、いつでも、ランプを下にある書類へと落とす用意をする)
[私が捕まる分にはいいけど、書類は渡すわけには……]
(そして、腰を屈めて隠れ、いつでも切りかかる用意)
(一応、彼女とて戦闘訓練は受けてある。ただ、その技術は雑兵に毛が生えた程度のものであるが)
(そして、這うようにその気配が近づいてくるのがわかる)
(こんな静かな場所に置いたのも、それがわかりやすいためだ)
このっ!
(そして、ちょうどいい位置に来たところで、天幕から飛び出して、その気配に剣を振り下ろす)
(完全に腰が引けてるが……)
んー、中にいるのは一名様みたいね。何やってるんだか。
あまり腕が立たないといいんだけど。
(ぼんやりと照らされた天幕の中、人影がゆらりと動き、固まる)
お、動かなくなったわよ? 寝たか……こっちに気づいたか……
もう少し、もう少し。
(さらに接近。すると、固まっていた影が、突然こちらに動き始めた。
背中に冷たいものが走る)
やばっ、やっぱり気付かれた! でもねー、待ち伏せするなら……
ランプくらい消しといたらどうかしらっ!
(ランプによって大きくなった影から、相手の体格や得物まで見て取れた。
短剣を振り下ろそうとする相手の喉元めがけて、棍を突き上げる)
なっ!ガッ!
(反撃に対する判断など彼女にできるはずもなく、また、自分の勢いにも押されてまともに喉に棍を受ける)
ゴホツ!ゴホッ!
(そのまま地面に転がると、息がまだ上手くいかないとかむせながら蹲っている)
(同時に天幕の中が見て取れた)
(中には革命軍の兵糧に関する書類と地図。そして、その上にはランプがいつでも落ちるように仕掛けられている)
(どうやら、彼女が手に持っている紐を引けば落ちる仕組みらしい)
(確かな手ごたえと同時に、相手が倒れ伏した。のた打ち回り、起き上がってこられないようだ)
よぅし、一撃必中! ん……女? でもま、下手に動かない方がいいわよん♪
それじゃ、お邪魔しまーす……何だこりゃ?
(意気揚々と天幕を捲り上げ、中に踏み込む。そこには、よく分からない書類と地図。だがすぐに、その地図が
どこのものかは分かった。さらに、その上のランプから少女の手に向かって伸びる妙な紐)
ちょっと、ちょっと!
(顔色が変わる。地べたに転がる女の顔のすぐ横に、棍を突き立てる)
その手を離さないでよね、山火事は後始末が大変なんだから。
さ、帝国軍さん、身の上話してもらおうかしら?
……て?帝国軍?
(確かに彼女は元帝国軍だが、今は革命軍所属である)
あなた……帝国軍の間諜じゃあ……ないの?
(まだ苦しいためか、途切れ途切れの言葉を口にする)
だから、私を……殺しに来たんじゃ?
私が帝国軍ー!? ちょっと冗談やめてよね、このエテルナを帝国軍呼ばわりなんて
(よほど気に食わなかったのか、ほっぺたを膨らませてむくれた)
あなたこそ、帝国軍のスパイじゃないの? こんな森の中でこっそり天幕張って、
おまけにこの近辺の地図まで持ってるなんて……
もう一度言うわよ。身の上白状してくれないかしら?
(騙そうとしているのかもしれない。そう疑いながら、目の前でグリグリと棍を回す)
いや、あなたが誰か知りませんから、区別はつかないと思いますが?
……間諜が外に天幕など張りますか?
忍ぶ事が目的の間諜が、わざわざ見つかりやすい『天幕』を……
(普通は張らないのが、少なくても彼女の認識だ)
身の上ですか……。
リステ=エーヴィッヒカイト。
現在では、革命軍の文官です。昔は……確かに帝国軍の参謀をしていましたが。
知ら……ない……ファイト、私
(予想以上の知名度の低さに衝撃を受けながら、自分自身を小声で励ましたりする)
あうー、いやほら、わざわざ天幕を張って怪しいものじゃないと見せかけるとかさ。
い、いいじゃない。そんな個性的なスパイがいても。
(自分にはできない理論的なツッコミに、口をもごもごさせてしまう)
リステ……元帝国軍の、うちの文官? それがまたどうして、こんなところで内緒の作業を……
(精一杯考えをめぐらせてみたが、思い浮かばない)
まあ、これ以上疑うのも気分悪いしね。ほら、起きられる?
(苦笑して棍を引くと、リステに手を差し伸べた)
元々、間諜という仕事に個性を求めるのは間違っているでしょう。
相手に紛れ、自らの個性どころか存在までも消す仕事ですよ。
そんな冒険をする間諜など使い物にならないので、すぐに見限られるのがオチです。
(一応、元参謀官として、その辺は意外と詳しいらしい)
はい……
(そうして、エテルナに手を引いてもらい立ち上がると、体についた埃を払う)
外でやっているのは、基本的に盗聴、および間諜の対策です。
城の中では、間諜は入りやすいですが、こんな人気のない外ならば、紛れることなどできないでしょう。
その為、外敵判断にはもってこいですし、同時に地図を敷く場所の確保にも繋がります。
(そして、小声で……)
それに、私自身、他人に関わりたくないからなんですが……
(と、付け加えておく)
へえ、そういうものなの。よく知ってるわねぇ。
カッコいいかなーとか思ったけど、冒険や個性のない人生なんて……私には無理ね。
うん、間違いない。
(力強くうなずく。無理である理由は他にもいろいろあるのだが)
はぁー、頭のいい人は違うわね。聞いてると、肩が凝ってきちゃう。
(16歳にして、ため息をつきながら、むき出しの肩をくるくる回す)
でも、危なくない? いや、絶対に危ないわよ。敵が来ると分かったって、
返り討ちにあったら一巻の終わりよ?
(本気で心配になってきて、思わず詰め寄ってしまう)
関わりたくないって……いつもこんな感じなの? 独りで、寂しくならない?
(ついつい、自分の物差しで語ってしまう)
あなたは、その敵をやすやすと革命軍領土に間諜以外の的兵士を侵入させるような愚かな兵なのですか?
(明らかに、小馬鹿にしたような演技。まぁ、多分それが答えなのだろう)
それに、この仕組みが発動すれば、機密は守れますし、火が上がって見張りの兵士もすぐに気づくでしょう。
その間に逃げられます。
(意外と、そういうことは研究しているらしい。まぁ、彼女に逃げられるだけの体力があればの話なのだが……)
(現に、あっさりと侵入を許しているし)
別にずっと一人でしたから寂しくなどありませんよ。
むしろ、一人の方が落ち着きます。
それに……
私には、まだ私に恨みを持つ人たちに合わせる顔などありません。
ところで、天幕に入りませんか?寒いでしょう?
(どうやら、話を変えたいらしい)
恨み……そりゃ、あるかもね。あなたは元・帝国軍参謀なわけだし。
でも、ま、時が解決してくれるって。自分のやるべきことをやってれば、きっとね。
いいの? これ以上、仕事の邪魔して。
(帰れと言われるかと思っていたらしく、目をぱちくり)
それじゃ、お言葉に甘えますか
(後ろから、リステについていく)
(天幕はかなり大きいものだが、中は意外と狭かった)
(理由は明白であり、さまざまな書物や書類が散らかっているからだ)
(地面には、絨毯の代わりに地図が敷かれており、その上に何かのゲームの駒が置かれている)
とりあえず、水しかありませんが……
(そう言って、カップに生温い水を注いで、テーブルの上に置く)
(そして、1つだけ椅子を取り出し彼女の前に置いた)
仕事といっても、ほとんど終わってますから。
(そして、何やら書物が積まれているところに行くと……)
もう、他にはないかな?
(処理済みの書類に目を通して、戻ってくる。ちなみに、その書類の中にウイスキーの瓶があったりもするが……)
うおい、足の踏み場もないってこのこと?
(地図や書類の上を、爪先立ちですり抜ける)
城には自分の部屋もあるでしょうに、ひょっとして……
あ、こりゃどうもご丁寧に
(椅子に腰かけ、つがれた水をまじまじと眺める)
んー……頭のいい人は、飲んでる水から違ったりして……
(わけの分からないことを考えながら、とりあえず飲んでみる)
終わってるんだ。ねえ、こんなにお店広げて、書類なくしたりしないの?
【そちらのリミットはどれくらいでしょうか】
【私は、あと1時間程度なのですが】
私の部屋ですか?
(そこで、再び何か考えると……結論)
一応、ベッドの位置は分かりますよ?
(そういうことらしい)
もしかしたら、変な薬品が入っているかもしれませんよ?毒とか媚薬とか……
(彼女が飲みながらそういう事を言うため、つい言ってみたくなったらしい)
(聞こえないように)まぁ、冗談ですが……
(まぁ、彼女の調子だと冗談に聞こえないが……)
別に、本当に必要な書類はちゃんと積んでありますから……こういう風に……
(そして、また、高く積むと上から瓶で押さえつける)
そこら辺に散らかっているのは、写しや下書きです。
(整理すればいいのに……)
ブ――ッ!?
(思いきり下品に、水を吹き出した)
ごほごほっ……思いきり焦ったわよ……
どっちかというと媚薬でお願いできるかしら……
(今にも崩れ落ちそうな書類の山)
いや、ちゃんと積むってアナタ。
い、意外とお茶目な人ね。
ねえ、帝国にいた頃から、こんな感じだったの?
汚いですよ。
(自分のせいにも関わらず、他人事のような、涼しい顔をしていたりする)
大丈夫ですよ。媚薬なんて多分入っていませんから。
(多分をつけるな、とツッコミたくなる発言である)
それとも、お望みなら入れましょうか?
(そして、何やら瓶を持ち出したりする)
昔、ですか……昔のことはあまり話したくありません。
帝国にいた頃は、私は自分を持っていませんでしたから……所謂、ただの機械でしたので……。
え、本当にあるの!? それじゃ、是非とも! 勘弁してください
(テーブルに額をこすりつけ、懇願)
こんなに楽しい人が、機械ねえ。帝国らしいというか……おおっと!
(顔をしかめながら、無意識のうちにコップに口をつけようとし……慌てて止めた)
革命軍としてはさ、あなたにいろいろ聞きたいのよね。帝国軍の内幕、手の内ってやつを。
今でなくてもいい、心の準備ができたらでいいから。ね、考えといて?
(リステの目を、じっと覗き込み、語りかけた)
さてと。
(棍を握り、立ち上がる)
私、これからまた夜警なんだ。正直、この天幕を警備したいとは思うけど……持ち場があってね。
とにかく、万が一の時には逃げてよ? 新しい仲間、簡単に失いたくないんだから。
じゃね!
(そう言って去ったが、今夜は警備範囲を大幅に広げるエテルナであった)
【こちらはこれで〆させていただきます】
【文官タイプとお話しすると、自分の単細胞ぶりがよく分かりますねw】
【長時間、ありがとうございました。これからも仲良くしてやってください】
まぁ……偽物ですがね。
そのあたりはすでに書簡にして提出したと思うのですが……。
(どうやら、まだ伝わっていないらしい)
まぁ、その事については約束しましょう。いつか……。
(そう言って、微笑み返す。あの頃にはなかった、微笑みで)
では、また……。ふぅ……。
(エテルナが出ていくのを確認すると、椅子に腰かけて肺を一度からっぽにした)
新しい仲間……か。
(ただ、彼女の言葉を口に出しながら、カップに口をつける。その水は、相変わらず温いものであった)
【はい、こちらこそありがとうございました】
【また、機会があれば、その時はお願いしますね。それではおやすみなさい】
【さてと、初待機でもしてみますかー】
【プロフは
>>208です】
>>209 【ボクはまだロイヤルついてないただのガードなのさ】
【もちろん目指してはいるよ!今後ともよろしく】
【落ちますー】
【今の月齢が分からないのが痛いけれど、久々の待機よ。】
【このペースじゃ、待機できるのはあと30分…て所かしらね。眠気の強まり具合からして。】
【プロフは
>>15よ。誰であれ気兼ねせずに話し掛けて頂戴。】
【限界…落ちるわ。おやすみなさいノシ】
傷、癒えた…“民を護る王冠”、出撃の許しくれた…
(寝巻きを脱ぎ捨て、戦闘用の服に着替える)
わたしは“勇敢なる白い翼”!戦場へ戻る!!
(聖なる弓を握り、純白の翼を拡げて空へ舞い上がる)
【名前】 ル・ディワシン・ゴ・ディ(※ロキ族言語で『勇敢なる白い翼』の意)
【ルーン】 無垢 (うなじ) →効果は不明だが、聖なる弓と関係があるらしい
【年齢】 不明(外見9歳程)
【性別】 女
【職業】 飛空弓兵 (フライングスナイパー)
【種族】 鳥人
【容姿】 118cm・19kg(空を飛ぶため体重は極めて軽い)
目は鷹の様に鋭く、長い漆黒の髪を頭の後ろでまとめる。
やや浅黒い肌に白いラインのフェイスペイントを施す。 背中には巨大で真っ白な翼を持つ。
【装備】 聖なる弓(ロングボウ) 革の胸当て&手甲&モカシン 橙色のキトン:長さはミニスカートくらい。
【戦闘】 弓を使用した空からの強襲や後方支援
体格的な問題から射程は短め、命中精度も高くはないが、当たれば鎧すら貫く。
翼が大きいので細かい旋回が苦手、対空攻撃に弱い。
弓が使えない場合、身軽さを生かした蹴り技主体の格闘戦も。だが、威力は強くない。
※なお『聖なる弓』はあらゆる角度から調べたが派手な装飾以外、普通の弓と変わらないことが判明。
いつかの攻砦戦で稲妻を起こしたところを目撃した兵士も居るが、本人は全く憶えていないようだ。
【NG】 スカ系・固定カップル化
【備考】 備考:辺境の高山地域に生息する鳥人の部族の一つ、ロキ族の女戦士。
彼らが信じる神の導きにより、ロキ族に伝わる聖なる弓を携えて革命軍に参加。『戦場の天使』 と呼ばれる。
下山するまで他民族の文化を全く知らず、 あまりにも純粋な為、時として常識はずれの行動や厳格ゆえの残酷さを見せる。
ロキ族のしきたりにて心を許した仲間には独自の名前を贈る。 (例:シリウス=民を護る王冠)
※ロキ族文化=ネイティブアメリカン文化のようなイメージでお願いします。
【掲示できるシチュ】 戦闘 エロール(陵辱など要相談) 雑談
イメージ参考画像:
ttp://okms.h.fc2.com/rudy.html (オリキャラを描いてもらうスレ保管庫)
【遅くなりましたがプロフ投下、若干改めてあります】
【今夜はこれだけで失礼します】
【8時くらいまで待機します。プロフィールは
>>115です】
【今日はこれで落ちます。失礼しました】
【嗚呼、すれ違い…待機しますー】
【プロフは
>>208です】
まだいます?ミュイナさんは受けですか?責めですか?
【こんばんわー。いますよー】
【まだ経験ないんで、やっぱ初めは受けかな?】
>>294 実は私も受けなんです。
難しいようでしたら私は落ちますが。
【そうですかー、私ってことは女性の方ですか?】
【エロール限定ですと、責めは難しいかもです。ごめんなさいー】
【何度か経験積めば…できるようになるかもですがw】
>>251 ええ、わかりました。
とりあえず私も落ちますね、失礼しました。
【失礼なんて、とんでもないです!】
【声をかけていただいただけでも嬉しかったです、またよろしくお願いします】
【ミュイナさんこんばんは、はじめまして】
【よろしければ、雑談的なロールなどいかがでしょうか?】
【当方のプロフは↓なのですが、ニガテな感じでしたら下がります〜】
【名前】リベラ
【ルーン】船(右肩)
【年齢】30歳
【性別】男
【職業】水兵/海賊
【種族】人間
【容姿】身長・175cm 体重・80kg
ボサボサの赤毛、無精ひげ。黒いバンダナを頭に巻き、腰にカトラスを帯びている。
浅黒く焼けた肌は傷と火傷、刺青だらけ。
見るからに悪党だが、笑顔には子供っぽい愛嬌がある。
【性格】命知らずで冒険好きな反面、冷静に計画を練って行動する。
ただし、反骨心や義侠心に火がついた時はその限りにあらず。
酒、博打、美女、喧嘩を愛する。
【装備】カトラスと呼ばれる曲刀・スローイングダガー・短銃。(ただし短銃はドへたくそ)
【戦闘】接近戦・海上戦
【NG】ウホとかはご勘弁…
【備考】帝国海軍に拿捕され、甲板で処刑される所を時ならぬ落雷に救われる。
火傷を負いつつも逃亡し、気付いた時には肩にルーンが浮かんでいた。
その意味は理解できなかったが、これを天啓と信じた。
“稲妻”と仇名されたその日以来、気ままな海賊稼業から足を洗い、
革命軍に参加。水軍に所属して城の防衛に当たっている。
仲間の仇である帝国海軍提督の首を取り、海賊として再起する野望を抱いている。
【提示できるシチュ】戦闘・雑談・エロールです。
【こんばんわ。雑談ですねー、大歓迎です】
【せっかくですし、船上での会話なんていかがでしょうか?】
【おお、ではよろしくお願いします♪】
【船上、いいですね。では、城への送迎って所でしょうか】
【書き出しは、どちらから始めましょうか?】
【海路を使いながら、友好勢力の要人を護衛するとかどうでしょうか?】
【じゃあ、書き出し頑張ってみます!】
【海路はキャラ的に嬉しいですね♪待ってま〜す♪】
(どこまでも続く水平線…革命軍所属の中でも大型の帆船が悠然と波をかきわけている)
はぁ…やっと甲板に出れたよ。
やっぱ外の空気はおいしいなー!
(澄み渡る青空の下、薄水色の髪が海風に舞う)
(甲板には、忙しく働く船員達。そして、歌いながら舵を取る悪党面の繰舵手)
ヨー・ホー、ヨー・ホー、ラムを残すな。ビリー・ザ・モルガン狙っているぞ。
残したラムと同じだけ、明日はお前の血を流す。
ナイフの在り処に気をつけろ。奴の住処はどこにある…
(風に吹かれ、気分よさそうに歌うのはそんな歌)
(軽やかな足取りで、慌しく甲板を動き回る船員をかわしつつ、操舵手の元へ向かう)
リベラ船長!お歌の途中失礼します。
ハープラメル様(今回革命軍に護衛を依頼した人物)貴賓室にて就寝されました。
船長にいただいた酔い止めの水薬が良く効いたようです。
(任務中ということとリベラとは初対面に近いこともあり、素の自分は見せていない)
(その分窮屈そうな雰囲気が表情から読み取れる)
…グリーン・ホールの底の底、血まみれ金貨と歯っ欠け髑髏…
(歌を止め)
ん?…ああ、そうか。そいつはよかった。
船酔いで死んだ奴はいねぇが、あの様子じゃ史上初の例外になるとも
限らんからな。
だが…そう、ええと…(頭を掻き)…お嬢ちゃん。あんたは大丈夫か?
船酔いで死ぬ?
ぷ、あは、あははっ……コ、コホンッ!
(お腹を抱えて大笑いしたいのを必死に我慢するが、服の上からでもお腹が震えているのが分かる)
ボッ…わたしですか?
わたしは特に異常ありません。
船長に置きましては、安全な航海に集中していただきたく
ボク…いやっわたしなんかにお気遣いなさらないで下さい!
(真っ赤な顔で取り繕うが、出る言葉の端から素の自分がにじみ出てしまう)
そんならいんだが…(あごひげをさすりながら、渋い表情で)
その、「船長」ってぇのは止めにしねぇか?どーもカタっ苦しくていけねえや。
リベラでいいぜ。呼びにくけりゃ、仇名は色々有る。
稲妻リベラ、ラッキー・リベラ、リベラ・ザ・ブルーザー(生傷男)とか、な。
死にぞこないとかろくでなしとか、あまり嬉しくないのもあるがね…(肩をすくめ)
はぁ…
稲妻リベラ…ラッキー・リベラ……リベラ・ザ・ブルーザー……
(小声で響きを確認するように呟く)
……その中ならリベラですかね?ふふふ
さすがにボクも女の子ですからね!
そんないかにもな海賊の通り名を自然には言えませんよー
……あ。
(リベラのくだけたしゃべりと表情に釣られて、完璧に自然体になってしまう)
(にっこり笑って)
そうそう。そういう顔してた方がいい。
せっかく、このでっかい海に来たんだ。
しゃっちょこばってたんじゃ、勿体無いってもんだぜ!
(大きく両手を広げ)
このあたりは海流が早いし、暗礁が多い。帝国のでかい船じゃ、
底を削りながらじゃないと通れねぇ。まずは安心してていいところだ。
お互い気楽にやろうぜ、お嬢ちゃん♪
えー、ボクこのままでいいんですかー!
一生懸命行儀良くしてたのにー、リベラの前では無駄な努力だったみたい。
えと、もしかして無理してんのバレバレでした?
(恥ずかしいやら嬉しいやらであたふたしながら)
うん、さすがに依頼主の前じゃ、しゃ、しゃっちょこばる??なきゃいけないけど、
リベラの前なら気楽に過ごすことにするよ!
ところで目的地のプロナンスは随分南だと聞いたけど、リベラは行ったことあるの?
(遠くに見える海鳥にを目で追いながら話しかける)
もちろんさ。固いしゃべりは苦手でなぁ。
無理してるかどうかは判らなかったが、かわいい娘は笑顔が一番だ。
したがって、ミュイナ、お前さんは、俺の船の中じゃ遠慮なく笑ってていいぜ。
船長権限でキョカしてやらぁ♪
プロナンスか。いいとこだぜ。
特産のチーズにワイン、生ハムにフルーツ。
暖かい日差しに、小麦色の女達。
なんとかいう吟遊詩人が歌ってたらしいが…あれ、なんつったかな?
こう…ちくしょう、のどまで出てんだけどな…
(思い出せず、喉をかきむしる仕草)
わぉ、ボク可愛いですか?
照れるなー
あ、でもおんなじことを何ヶ国もの綺麗な女の人に言ってるんでしょ?
うん、きっとそうだ!そうに違いない!
(つかの間顔を赤らめるも、すぐにお世辞だと理解する)
……歌好きなんですね
さっき歌ってたの海賊の歌だよね?
(懸命に歌を思い出そうとするリベラの顔をまぶしそうに見つめる)
だとしても、ウソを言ってるわけじゃねぇ。問題ないだろ?(しれっと)
褒め言葉に税金はかからんからな。ま、払ったことねえけど。
海賊に限らず、船乗りは歌が好きなもんさ。
外洋に出ちまえば、他に楽しみはねえからな。
博打、女、うまいメシ、全部無しだ。
酒かっくらって歌でも歌わにゃ、頭がおかしくなっちまう。
お嬢ちゃん、あんたはどうなんだい?歌、好きか?
褒め言葉に税金かぁ、うまいこと言うなー
でも、ボクはかかると思うなー、税金。
例えばだよ?
ボクがリベラの優しい言葉で本気になっちゃったら、どーすんのさ?
ボク、束縛しちゃうかもしんないよ?
もしかしたら税金より恐いかも…
(意地悪そうに笑いながら、大げさに肩を震わす)
ボクも歌は好きだよ
あいにくあまり上手くないけどね
って、海の上で女の人とお付き合いないの?
ねね?もしかして…みんながボクを見る目がほんの少し怪しいのはそーいう理由?
(リベラから視線を外し、汗まみれになって働く船員を見る)
(ミュイナの視線に気づくと船員はみんなそっぽや下を向いてしまう)
さてさて、そいつは恐ろしいな。
だが、海賊の掟に「分別ある淑女の同意なく手を出した者は、手足を縛って海に放り出す」
ってのがある。逆に言えば、立派なレディを見たら口説く。それもまた海の男ってもんだ。
どっちにしても縛られるんなら、俺は愛に縛られる方を選ぶね(片目をつぶり)
上手いかどうかは、聞く奴が決めるもんだ。
どうだい、一曲歌ってみねえか?
…おーい、甲板長。お得意のブズキー(ギターのような楽器)の出番だぜ。
ちょいと伴奏してやってくんなよ。…OK?よし、そうこなくっちゃな
(ミュイナの返答の前に、周りを煽る)
(目をそらしていた船員達から、拍手や口笛がミュイナに浴びせられる)
その理屈で言えばボクはレディに分類されるわけだね
ボクがレディねぇ、あはははっ
リベラって案外女の子見る目なかったりして…
え?ほ、ほんとにここで歌うの?
あー、コホン!
では、ミュイナ・ヴェルウェル一曲いかせていただきます!
(仕事を放り出して集まる船員達から、歓声や口笛が飛び交う)
水面に映る星空〜 二人眺めて〜
約束したよね〜 生きて帰ろうって…
わたしは戦士のナイフを〜 あなたは鎧下のケープ…
苦しい時は それを抱き締め やがて黄金色の大地へ…
…んー、場所が良かったから意外とうまく歌えたかな?
みんな、どうだったーー?
んなこたぁねぇ。ドレスやケーキ、うわっついた恋の話しかねぇ連中より、
よっぽどレディさ。自信もちな、おれが太鼓判を押してやらぁ(自分の胸を叩いて見せ)
…ヒュー♪
いいぞ!なかなかやるじゃねぇか!(惜しみない拍手と口笛を送り)
(周りの船員達からも、やんやと喝采が送られる)
「良いぞー!お嬢ちゃん」
「最高!ブラボー」
「もう一曲!もう一曲!」
「脱げ-!」
…こら!ドサクサ紛れに下品な事いうんじゃねぇ馬鹿野郎!殺すぞ!
(しかし、盛り上がった観客達にはリベラの脅しも効果なかったり)
みんな、ありがとう〜
さすがに何曲も歌うほどボクも身の程知らずじゃないから、これで終わり!
あー、あと脱げって言った人…
日が沈んだらボクの部屋に一人で来てね
ボクが女性に対する礼儀っていうのを教えてあげるよ
んー、2、3日働けなくなるかもしんないけど、いいかな?
(船員達からリベラのほうに向き直り、同意を求める)
(もちろん冗談で)
(一通り喧騒が納まった後、再びリベラの隣へ)
いっぱい感想もらって褒めてもらっちゃった!
でもさボク、歌わせた張本人の感想聞いてないんだけど?
まさか、何も言わずに仕事に戻る気じゃないだろーね?
(目を細めて軽くにらみつける)
【わたしは次か次の次くらいで〆たいと思いますが、どうでしょう?】
「OH,NO!」
(脅えてみせるマッチョハゲが、周囲に冷やかされていた)
わっはっは!よかったじゃねえかパーシィ。
レディの部屋に呼ばれるなんざ、いつ以来だ?
おう、もちろんだ。
まったくあいつら、作法って物がなっちゃいねぇ。
似て食うなり焼いて食うなり、好きにしてくんな。
「アニキ、そりゃねぇよ〜」うるせぇ馬鹿野郎!とっとと持ち場に戻りやがれ!
全員解散!お開きだ!
(ってなやりとりがあり…)
おう、よかったぜ。
何しろまず声がいい。まっすぐ素直で、腹から声が出てる。
陸(おか)に着いたら、なんかおごらせてもらうよ。
何がいい?ケーキかな?
【ですね、そのあたりでそろそろ締めかな】
【騒ぎで要人が起きちゃうとか、オチを考えてましたw】
…愉快な人達だね
なんだろう?ボク、認めてもらえたのかな?
職業柄、男尊女卑の慣習に悩まされること多いからさ、
ここもそうかなーって割り切ってたんだけど…
これからは楽しい船旅になりそうだよ
(パーシィやら眼帯をつけた者やらが仕事も忘れて賑わっているのを見つめながら)
声が良いかぁ、普段より3倍増しで可愛い女の子っぽくした甲斐があったかな?
でもさ、ここはボクに奢らせてくれない?
リベラのおかげでみんなと打ち解けられるそうだし、こうなるの予想してたんだろ?
海の男って、みんなそんなに小粋なことができんの?
ちょっと、ボク感心しちゃった
(しみじみと海の男の深さに感じ入る)
【あはは、いつでも起こしちゃってくださいw】
連中も、あれでいろいろあったから、な。
船に女は不吉ってジンクスもあるが、革命軍には女も多いし、
ジュリア商会との付き合いもあるから、このあたりの船乗りは女に優しいんだ。
なーに言ってんだ。年下のレディにおごらせたとあっちゃあ、この
稲妻リベラの名が泣くってもんだ。
それに、寄港地についた最初の晩は、船長のおごりって決まってんだ。
あの連中の飲み代にくらべりゃ、ミュイナの分なんざ軽い軽い。
なんなら、奴らのラムの空き瓶と勝負してみるかい?
(にやっと笑って)
【では、タイミングは次くらいでw】
そっかなー
例えそういう事情があるにせよ、やっぱ船は船長の性格で決まると思うんだけどなー
あ、ボクお酒飲めない…
っていうか特訓中だから、絶対負けちゃうって!
リベラとボクが組んでみんなと戦うってのなら面白そうかも!
あー、その場合ボクのノルマは一杯だけどいいかな?
それでも勝つ自信あるー?
(リベラの海で焼けた肌を見ながら、きっとこの人は飲む!と確信している)
へっへ、ま、それは否定できねぇな。
(ひょいと手すりに飛び乗り、ポーズをとって)
赤ヒゲより強く!ファン・ボルカンより勇敢!フォルクローゼよりずる賢く、
そしてこの三人を足したより優しくイキな憎い奴。それがこの俺、リベラさまよ!
なら、ミュイナはケーキかパフェの皿で援軍してくれ。
テキーラ勝負といこうじゃねぇか。
野郎ども!聞いたか!
プロナンスに着いたら、テキーラ勝負だ!
このミュイナ嬢と俺様の相手をしようって奴はいねえか!
俺は名誉と、この時計を賭けるぜ!
(高々と、金鎖の付いた懐中時計を掲げる)
(船員達から歓声が上がる)
「…ええい、うるさい!何の騒ぎじゃ、まったく…うぉえっぷ…」
(船室から、青い顔をしたハープラメルが這い出してくる)
おー!…パチパチパチパチ
(3人とも名前を知らないがリベラの動きとセリフの勢いが格好良くて、思わず惚けて拍手してしまう)
あー、ボク甘いものもそんなに…ま、いっか。
(当日になったら鶏肉でももらおうと考える…)
(そんなことよりも、今のこの雰囲気を味わっていたい気持ちのほうが強い)
これは勝負事だろう?
(自分も素早く跳躍し、リベラの隣に立つ)
ならば、リベラばかりに物を賭けさせるわけにもいかないな!
ボクは一日デート権を…
・・・・・・・・・・ぜんぽーあんぜんよーし…
こーほーあんぜんよーし……うげんあんぜんよーし
さげんあんぜんよーし…
(デッキに出てきたハープラメルに気づき、顔を青ざめながらデッキへ降りる)
つぎは、せんないのあんぜんをー
(同じくらい青ざめている依頼主の肩を掴みながら、船内へ押し込んでいく)
(陸地について元気になった依頼主からこっぴどく叱られたのは数週間後の話…)
【わたしはこれで〆ますー。初で遅レスだったりご迷惑おかけしたかも…】
【自分としては楽しい船旅を堪能させていただきました、またよろしくお願いしますー】
お、嬢ちゃんも乗る方だな?いい事だ、ハッハッハ!
…って、デート権?
(うおおお!と盛り上がる船員達。思わず、ミュイナに小声で)
…おいおい、そりゃ負けられねえ勝負だぜ。あいつらムキになっちまって、まぁ…
…あー、おほん。船員諸君の野郎ども、異常はねぇ…ないか?
よーく見張れよ?・・・うむ、ならば結構。うんうん
(と、その場を取り繕って見せて)
いやぁハープラメルの旦那。この辺りは海が荒い。
とっとと船室にへっこんでた方が、健康の為にはいいですぜ?
(気を使って、なれない敬語と愛想笑いを浮かべてみせる)
(その背後で、笑いをこらえる船員達)
…ってめえら、なにが可笑しいんでぇ!
とっとと持ち場に戻りやがれこのトウヘンボクのスチャラカ野郎め!
(そして、航海は続くのである)
【お相手ありがとうですー。こちらこそ遅くてすみません…(´д`;)】
【はーい、またこちらこそよろしくデース♪ではでわ〜ノシ】
【こんばんは、待機させてもらうわよ♪】
【プロフは
>>22を見てね、と】
まだいるかな……?
【おりますですよ〜♪ おいでませ】
実は大分前に絡んだ自称エテルナの好敵手なんだけど、それでもよい?
【ひょっとして、このスレの最初の方で戦った剣士さんですか?】
【人違いだったらごめんなさい……】
そうそう、それそれ。自称エテルナの好敵手(♀)ってやつ
【おお、やっぱり思っていた人と違った(汗)前スレの方ですね。
再会できるとは思ってもみませんでした!】
【それで、今日はどうしましょうか。また勝負か、共闘か、はたまた平和なお話か。
個人的には後ろ二つのどちらかがいいのですが】
前スレだったのか……orz
そうだね、時間も時間だし平和な話でまったりいきましょ
【了解です。では今から導入を書きますので、少々お待ちください】
【一応、城下町のどこかだと想定しておいてください】
(城下町のとある店先。短髪の少女が、陳列された品々に見入っていた。
といっても、武器や防具ではない)
んー……これ、似合うかなぁ……
(そこはありふれた雑貨屋だった。小さな赤い石のピアスを手に取り、鏡の前で耳に押し当ててみる)
自分では悪くないと思うんだけど……
(しかし決心がつかないのか、いつまでも鏡とにらめっこ)
【お待たせしました】
(戦時下である事を微塵にも感じさせない喧騒と活気に溢れた城下町)
(道行く人の波をすり抜けるようにして剣士風の女が歩いていた)
(一応警備か何かなのだろうか、街路沿いにずらりと並んだ商店に片っ端から足を運び、店内の様子を一瞥しては出て行くという事を繰り返している)
…………?
(と、何軒目かに足を踏み入れた雑貨屋で、見慣れた赤毛の少女を見かけて近づいていき)
……似合うんじゃない?
(鏡とにらめっこしているエテルナの背後からそっと声をかけた)
うおあ!
(飛び上がらんばかりに驚き、慌てて振り向く。そこには)
あなたは……えーと……この前いい勝負した人だってのは分かってるのよ。
名前は確か……
(首をぐるんぐるんひねって悩む)
そ、それより。こんなところでどうしたの? 悪いんだけど、今は手合わせはちょっと……
大きな買い物するかどうかの瀬戸際なんだから……
(再び、鏡に向き直りつつ、背後の女に話しかける。ちなみにピアスは安物だが、
薄給のエテルナにすれば高価な代物だ)
名前は……まあ、そんな事どうでも良いじゃない
(何故か口ごもり、適当に名前に関するやり取りを断ち切り)
こんな所でって……、それに、今は巡回中だから手合わせなんてしてらんないわよ
(腕を組み、呆れた顔で息をつく)
大きな買い物、ね……
(鏡とエテルナとピアスと値札とを順に見て、呟き)
どうしても欲しいなら買っちゃえば? 後悔するより良いと思うけどね
おお! 真面目に巡回なんて! ……こほん、わ、私がたまにサボったりしてる
わけじゃないのよ?
(わざとらしい咳払い。ほとんどばらしているようなものである)
しょうがないでしょ、私にとっちゃ何でも大きな買い物になっちゃうんだから。
でも、武術にもおしゃれにも磨きをかけるのがエテルナ流なのよねー
(女剣士の言葉にピクッと反応し、ふたたび振り返る)
そう思う? 確かにねー、次に来たとき売り切れじゃ、悔やんでも悔やみきれないし……
(そして、ドンと自分の胸を叩く)
よし、決めたわ! すみませーん……
(店の奥へと消える。数分後、満面に笑みを浮かべて戻ってきた)
買っちゃった♪ アドバイス、ありがと。
……まあ、正直巡回なんて必要無さそうだけどさ
(呆れ顔で前髪をかきあげるように頭を掻く)
おしゃれにも……か
(エテルナが精算に向かっている間に鏡を見てみる。実に飾りっけの無い姿に思わず苦笑し)
ん、良かったわね
(素っ気ない返答だが、エテルナの笑顔の前にはまんざらでも無い様子で微笑を浮かべた)
それじゃ、他に憂いは無いのかしら?
うん、私の買い物はこれで終わり。
(あらためて女剣士を見ると、実用一点張りのいでたちをしている。
おせっかいかとは思いつつ)
ねえねえ。こういうお店、あまり来ないでしょ? ちょっと覗いてきたら?
巡回中でーす、って言えば向こうも怪しまないだろうし。
いや、私は別に……
(手を振って苦笑し)
今はね、余りそういう事は考えたくないの。
気が散る……ってのは言い過ぎだけど、どうしても決意みたいなのが鈍るから、さ
(肩をすくめて)
悪いわね、わざわざ気を使ってもらったのに
【時間は大丈夫ですか?】
(女剣士の気兼ねを打ち消すように、ことさら大声で)
ああ、いいっていいって! 言ってみただけ。
私みたいに気分が晴れる人もいるし、あなたみたいに気が散る人もいるわよ、そりゃ。
大事なものは、人それぞれでしょ?
(『らしくないよ』と言うように、女剣士の胸を軽くこづく)
……そろそろ、休憩も終わりか。
『おしゃれにうつつを抜かしてる』とか言われないように、気合入れていかないと。
(言いながら、買ったばかりの真紅のピアスをぎゅっと握り締める)
じゃね剣士さん、そっちも頑張ってよね!
(笑って、片目をつぶってみせる。そして背を向け、兵舎へと駆け出した)
【すみません、ではこちらはこれで〆ますね。そちらの〆をどうぞ】
【前に会った名無しさんに声をかけてもらえて、とても嬉しかったです。
これからも、このスレを楽しんでください。できれば私とのロールも】
【名前】マールティン・エスナル
【ルーン】剣(右手の甲)
【年齢】16
【性別】女性
【職業】帝国軍哨戒部隊の剣士→革命軍所属の剣士
【種族】人間
【容姿】身長166cm/体重50kg、B81/W55/H83
黒瞳黒髪、髪の長さは背中より少し下くらい
何処となく華奢にも見える細めな体格
【装備】ミスリルセイバー×2、紺の羽織衣と袴、白銀の篭手
【戦闘】双剣技を用いての近接戦闘
【NG】スカ及びグロ全般
【備考】ルーンの加護により生まれながらにして類稀なる剣技に恵まれていたが、それを狙った帝国軍にたった一人の肉親だった父親を殺される
幼いながら、ただ一人だけ何とか逃げ仰せたものの、それからの人生は過酷なものだった
すぐにギルドの長に拾われてからは、毎日こき使われくたくたになるまで働かされる日々で、危うく死にそうな目に遭った事もしばしば
幸い、剣技という才があったお陰で雇われ剣士としての生活を始め十分な糧を得る事が出来た
そして、過去の惨事への恨みを押し殺して、情報収集の為に帝国軍へ取り入り一部隊に雇われる
その後、革命軍との真っ向の接触で離反し、現在は帝国軍から抜けている
【提示できるシチュ】特になし、相手の方に合わせるべく努力します
【こんばんは…長期間、消えてしまっていましたが…ここでまた参加させて下さい】
【どうか、よろしくお願いします】
【テンプレ置き、ついでに少しだけ待機しますね】
マール帰ってキター!!
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)
テンプレ >1-6
禁止事項 >2
注意事項 >3
参加(キャラハン) >4
参加(名無し) >5
ルーン >6
FAQ >7-8
ルーン所持者一覧 >9
----------------------------------------------------------
>304 ルーン一覧
----------------------------------------------------------
>10 男 シリウス (王冠/管理運営用キャラクター)
>301 女 マール ◆SabeR.A6Vw (剣)
>14 女 シア ◆C9nyiTeSlc (果実)
>244 女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
>115 女 フィー ◆v6gouVenxE (力)
>20 女 フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg (罰)
>75 女 ヴァリタ ◆gCdZIHXRd2 (竜)
>15 女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
>22 女 エテルナ ◆25ZiqP47J6 (炎)
>188 男 ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 (萌芽)
>159 女 デューイ ◆YpuGzruiLw (舞踏)
>254 男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
>46 女 オリビア ◆x8v1p7BqUo (気品)
女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人) ・現在プロフ投稿無し
女 エリザベート・アークライト ◆KRFFA/AzEA (太陽) ・現在プロフ投稿無し
男 ロア ◆TpnpdFLU5I (仮面) ・現在プロフ投稿無し
>12 男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
>156 女 リステ=エーヴィッヒカイト ◆UzKlxdnOu6 (罪)
>208 女 ミュイナ ◆lmCkVCFMF2 (意志)
----------------------------------------------------------
セシル ◆60DSxWjp/c
本スレ3>545投稿日:2007/03/19(月) 21:33:57 ID:anpg1gxR
マィナ ◆WZn8W/MibU
本スレ3>616投稿日:2007/03/22(木) 01:05:41 ID:eXBa8zzl
一ヶ月以上レスがなかったのでフェードアウトとします。
物語では「行方不明」扱いとなっていますので、復帰の際はルーンの所在にご注意ください。
◆108のルーン一覧◆
×王冠 愛 雨 意志 海 鱗
×運命 永遠 円 鏡 ×果実 家畜
鐘 雷 ×仮面 硝子 ×狩人 騎士
×気品 希望 恐怖 教養 金貨 首輪
雲 蜘蛛 軍旗 獣 賢者 恋人
荒野 幸福 氷 篭手 金剛石 策士
死 詩人 司法 車輪 自由 淑女
祝福 城壁 印 深淵 蜃気楼 真実
砂 成長 誓約 水晶 生命 鮮血
草原 空 ×太陽 滝 黄昏 竪琴
旅 堕落 知恵 ×力 月 翼
×剣 ×罪 庭園 塔 道化 毒薬
棘 涙 肉欲 人形 人間 沼
歯車 鋼 蜂蜜 ×罰 花 庇護
瞳 秘密 ×舞踏 葡萄酒 ×船 憤怒
変化 ×萌芽 奉仕 ×豊穣 星 母性
×炎 微笑 未完 ×無垢 森 ×門
病 夢 夜 勇気 理性 ×竜
--------------------------------------------------------------
※女 レベッカ ◆XsFDI00yuo (豊穣)
諸事情により6月まで一時離脱。生存報告がありましたのでルーン追加いたしました。
訂正:
×エリザベート・アークライト ◆KRFFA/AzEA
○エリザベート・アークライト ◆E.ArkergKw
×リステ=エーヴィッヒカイト ◆UzKlxdnOu6
○リステ=エーヴィッヒカイト ◆ePzNOcwShI
旧トリップを新トリップに修正し忘れていました。すみません。
他にも何かミスがありましたらご報告下さい。
エリザベート・アークライト ◆E.ArkergKwさんの最終投稿日は
避難所3>446投稿日:2007/04/02(月) 17:05:32です。
プロフ投稿も生存報告になりますので引き続き参加できるようでしたらお願いします。
【こんばんはシア嬢。良い夜である。我はスフィンクスのター。我が紋章は>12にあり
初遭遇を雑談にて申し込みたいのだがよろしいかな?】
>>307 【こんばんは。とうとう出会ってしまいましたねw】
【どんなふうにしますか?】
>308
【うむ、とうとう出会える事が出来たのである。これも運命の導き。】
【我は現在わけあって虫食いリンゴを求めている。そこでシア嬢の力をお借りしたいのである。
>195にてシア嬢がリンゴを収穫したという城外の森を考えているが、シア嬢のご都合はいかがだろうか】
>>309 【了解です。森の中を歩いている時に話しかけられるって感じですね】
ん〜ん〜ん〜♪
(鼻歌を歌いながら城門から出て森へ向かうシア)
(行き先はよく実のなる林檎林である)
>310
(見舞いの品にリンゴを求めて森を彷徨う幻獣が一頭。
しかし季節はリンゴの花が散った後)
むむ…請け合ったはいいがここは神々の住まうエリュシオン諸島ではないのである。
しかし……この香り。これは一体どこから……
(周りを見ると少女が一人森の中)
……あの娘に聞いてみるべきか……
いやしかし、以前不用意に少女に話しかけ、我はいらぬ混乱を招いてしまった。
やはり付き人を一人要請すべきであった。ぬおおおお…
(頭を抱えて春の森でのたうち回る)
>>311 ん?
(近くでガサゴソと音が聞こえて、足を止めるシア)
なんだろ、まさか帝国軍?
(キョロキョロと周囲を警戒するが何も見つけられず)
……な訳無いか。ウサギかリスかな。
この辺は凶暴な獣も少ないし。
(ターには気が付かず、歩きだそうとする)
【では、よろしくお願いします】
>312
(遠ざかっていく少女に慌てて身を起こす)
うむう……どうすれば良いのだ。
このままでは道を訊ねる機会を失うのである。
む。母なるエキドナは美しき顔(かんばせ)で若者を誘惑したではないか。
我もまた故事に習い、下半身を茂みに隠して声をかけるのである。
(ガサガサ音を立てながら少女の前方の藪に移動し、顔を出す)
……そこな少女、ちとものを訊ねたい。
我は革命軍所属紋章鑑定士ター。"運命"の紋章を宿すものな……
(そこで自分の頭が豹であることを思い出した)
し ま っ た ー ! ! !
【こちらこそレス遅めですがよろしくお願いします。どうぞお手柔らかにw】
>>313 ……ん?
(目の前でガサゴソ音がしたため、再び足を止めるが)
……!!!
(繁みから出てきた豹人に驚愕する)
な…な…な…に…!?
(何あれ、豹?ううん、モンスターだ!)
(震える手で何とか短剣を構え、後退りする)
>314
(短剣をかまえて警戒する少女に作戦が失敗した事に気付くと豹獣から豹人の姿に姿を変える)
……待たれよ。我に害意はない。
この通り、武器はこの木に立てかけておこう。
(持っていたロッドを身から離して空の両手を見せる)
我は革命軍の紋章所有者である。
汝、人の子よ。少々もの訊ねたき事があるのだ。
>>315 か、革命軍って、しょ、証拠はあるの?
(片手をそっと懐に入れ、いつでも《眠り》の魔法に必要な)
(黒蓮の粉をふりかけられるよう準備をする)
あたいを安心させてガブッってする可能性だってあるでしょ。
(信用していないらしいく、短剣を持つ手もがたがた震えている)
>316
(証拠はと言われて驚く)
汝は我が胸の紋章が目に入らぬのか?
(そうして自分の胸を見て気付いた)
……なるほど、我も仕事で紋章所有者と名乗るうつけ者を相手にしておる。
紋章か刺青かなどと普通の人間には分かりかねるな。
(深呼吸してルーンの力を解放すると胸の紋章が輝き出す)
これで我を紋章所有者と認識……
む?これはどうしたことだ。
汝の体からも紋章の気配がするのである。
(ルーンを解放することによってシアの紋章を感知してしまったらしい)
失礼だが、名を聞かせ願いたい。
我はスフィンクスのター。"運命"の紋章を宿す者なり。
>>317 あっ!
(光り輝く胸の紋章に声を上げる)
(紋章……へぇ、モンスターにも紋章はあるんだ)
っ!
(こいつ、あたいのこと紋章の気配がするって)
…………シア。
あたいがどうこう言っているけど、変なこと言わないでよね。
まだ信用してないんだから。
紋章があるから革命軍とは限らないんだから。
(近づいてきたら魔法をかけるつもりでいる)
>318
シア……?
(名を聞いていつもの癖が出てしまう)
ふむ、シア…シア…シアの木のシアであろうか?
シリウスから渡された名簿にはアンブローシアなる者がいたが
その者は麗しき婦人の姿を持つと聞く。
(更にルーンでシアを探ろうと目を凝らす)
紋章があるから革命軍とは限らない…?
ふふふ……ふはははははは…その通りだ、少女よ。
汝はまこと、紋章所有者であるらしいな。
普通の少女ならばシリウスの御座所で紋章所有者を疑ったりするものか。
わけあって少女のなりをしているのだな?
それが汝の能力か?
神饌の名をいただく者、"果実"のアンブローシアよ。
汝からは赤い果実の気配がするのである。
>>319 …………。
(ターの言葉をじっと聞いているフリをして)
《眠れ》!
(と、突然黒蓮の粉を振りかけ、《眠り》の魔法をかける)
(シリウスには本名を話していないんだ)
(それなのに、こいつは!)
(上層部ではもう調べて分かっていることだが)
(隠しているつもりの本人にとっては警戒心が大きくなるばかり)
【魔法が効いても効かなくても、次は逃げちゃいます】
【さて、どうしましょうかw】
>320
(黒蓮の粉をまともに顔に浴びるが人や普通の獣と効果が異なり効かない)
いきなり目潰しとは卑怯なり…!
な、何という無礼な…へしょん!…ヒュトリクスのデューイとて…へしょん!
これほど…へしょん!…へしょん!
(眠りはしないが別の効果があったらしく、クシャミを連発しながら涙目で顔を擦る)
>>321 くっ!
(とりあえずターが行動不能っぽくなったので)
(きびすを返して逃げ出すシア)
(何で!?)
(何であたいの本名が……本当の姿で名乗ったことなんてないのに)
>322
(たまらずかがみ込んで咽せていたがやがて落ち着く)
うむう……シリウスの御座所と油断したは我の側なり。
"舞踏"のデューイより学びし警戒心と油断への戒めを糧とする事叶わず…へしょん!
……このようになるのであったら事の始めからこの姿を取るべきであった。
(ターのルーンは発動したまま。逃げていくシアの軌跡が目にも鮮やかに見えている)
あちらからはリンゴの匂いがするのである。
追って損は無し。
(立てかけていたロッドを手に取るとシアを追って急がず歩き出す。
頭の中では既に今日あったこの出来事を日記に記す気満々)
>>323 はぁ、はぁ、はぁはぁ、はぁはぁ……
(必死に逃げるシア)
(走っているうち、偶然にもリンゴ林へ)
はぁはぁ、はぁはぁ……
(どうしよう、捕まったりしたら)
(母ちゃん達に散々本名は伏せろって言われてたから)
(きっと捕まったら悪いことが起きるんだ)
(走りながら悪寒で身体を震わせるシア)
>324
我の読みが正しければ戦前夜に現れるという
燃えるような赤い髪と左胸に果実のごとき痣を持つ乙女、
加護をもたらす噂のアンブローシアはあの小娘……もといあの婦人なのである。
紋章は宿った者によりその力の発現が違うと聞くが、体の時を操るとは我も知らぬ力なり。
(シアの後を追って歩く内にリンゴの香りがますます強まっていく)
不思議である。秋でもないのにリンゴの香りが……
おお!リンゴのなるここはいったい?!
(とうとうリンゴ林に辿り着き、一瞬シアのことも忘れてたわわに実るリンゴにかけよる)
これは一体どうしたことだ?
時を忘れた黄昏の島に生える黄金のリンゴのように季節を無視して果実が実るとは。
(枝の一つに手を伸ばしかけて途中で止まる)
これは……人の使う"魔法"というものの気配がする。
>>325 はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……
(ちらっと後ろを見ると、豹人はリンゴに気を取られている)
(ターの解釈もそっちのけ、その間に逃げ去るシアだった)
【ごめんなさい。ちょっと時間なのでバッドエンドでw】
【リンゴはシアの力ではないはず、今のところは】
>326
……魔術は神が人に伝えし知識の一部。
使い過ぎれば帝国のように世界をねじ曲げもしようが…。
(下生えの草は枯れることなく春の緑なのを確認して無害と判断する)
まあ、よい。
我は虫食いリンゴを探すのである。
真に安全で美味しい果実は虫も食わぬ美しきリンゴではない。
"無垢"なるルディは知恵を持つ……。
(歌うように呟きながらリンゴを物色していたが、いつしか眉間にシワが刻まれる)
……シア、か。
その瞳、人を疑い 知あれど 交わりを拒む、か。
そういえばこちらの伝説で聞いたな。
知恵の実を食べた人間は羞恥と疑いを知ってしまい楽園を追放された、と。
(ついでにちゃっかり自分の分までリンゴを袋に詰めるとその場を去って行った)
【デューイに続いて好敵手出現といったところか。
途中レスが遅くなり、申し訳ない。興に乗ると長考になりがちである】
【お相手していただき感謝する。では、これにて失礼する】
【落ちられたのでしょうか?】
【私も本当に限界なので落ちますね】
>328
【去られた記述があり、既に落ちられたと思いゆるりと書いてしまった】
【お待たせしていたとは気付かず、まことに申し訳ない。
ヒュプノスの翼の下にて良き夢を……汝の安眠を祈るものなり】
【2時間ほど待機します】
【ふと気付いたら待機してる人が】
【お相手しても大丈夫ですかね?】
【ええ、構いませんよ】
【ご希望の設定とかはありますか?】
【あう、実は特には考えてなかったりしまして】
【名無しでロールを回しはしたので、キャラだけはそれ流用しようかな、とか】
【あ、でもリステさんに希望があればそちらを優先しますよー】
【まぁ、キャラについては私もいう事はありませんので……】
【こちらには希望がありませんので……】
【私の部屋に書類を届けて……て感じで入るのが妥当でしょうかね?】
【はい、了解しました】
【どちらも希望無しなら流れで適当に、という事で】
【その場合、書き出しはこっちからが都合がいいでしょうか?】
【はい、では書き出しをお願いします】
(文官であるリステの部屋に書類を届けに、廊下を歩く)
(部屋の前に付くと、ノックの前に少しの間を置いて)
(元帝国軍と言う事でまだ多少の警戒心はあるものの、
息を吐き、顔には出さない様に意識して)
リステ殿、書類をお持ちしました。入ってもよろしいでしょうか?
(ノックをして、来訪の目的を伝えるために声をかける)
【ではこんな感じで。よろしくお願いしますね】
……
(相変わらずの整理整頓という文字がない部屋の中に、リステはいた)
(そこも相変わらず、机にかじりついて書類の整理をしているだけだ)
ん?
(唐突に部屋の扉からノックが聞こえる)
(それは、客の来訪を伝える合図だ)
どうぞ。
(特に……本人だけだが……気にすることもないため、あっさりと了解を下す)
【はい、お願いしますね】
それでは失礼いたします。
(了承の声を聞くと、一声かけてからドアを開ける)
……これは、また。
(ドアが開くと、雑然とした部屋に思わず声を漏らした)
(文官と言う者は部屋を整理していると勝手に思っていて、
その想像とは完全に逆の部屋の状態に驚いて)
(脚の踏み場もない様な床の、僅かな隙間を探しながら
リステの元に向かう)
(時々進めなくなって、落ちている物を広い上げて足場を作り)
では、これを。よろしくお願いします。
(リステのいる机にたどり着くと、書類を邪魔にならないように置く)
(そのまま、興味深そうに周囲を見渡して)
……
(そのまま、彼が入ってきても、別に何事もなかったかのように書類を続けるだけだ)
……
(そして、彼が彼女の前までくると、ようやく顔を上げた)
(そして、差し出された書類を手に取ると)
確かに受領しました。明日には提出出来ると思いますので。
(そう言って、再び自分の仕事に戻ろうとするが、彼が周りを見渡しているのに気づいた)
どうしました?
何か目新しいものでもありますか?私的にはそのような物は保有していないと思いますが。
ああ、はい、了解しました。
(リステの声にも上の空の様で、辺りを見ていて)
(見ているのはただ雑然とした部屋の床)
(それがどうにも気になって)
目新しいものというか、状態というか……。
この状況は、少し書類整理等には向いてないのでは?
(やがて、リステの方向を向いてそう問いかける)
(自分の部屋も綺麗とは言えないが、流石にこれ程ではなく)
もし良ければ、少し整理でもして行こうかと思うのですが。
どうにも書類整理で忙しそうですし、このままでは散らかる一方でしょう。
(如何でしょうか?と首を傾げて問いかけ)
状況?
(なかなか言葉が理解できなかったのか、頭の上に疑問符を浮かべている)
ああっ、この部屋ですか。
別に心配はいりません。散らかっているのは、別のそんなに重要ではない書類と本ばかりですから。
(というか、重要な書類はまとめておいて、後で人に渡すため、残るのは参考にした本や重要でない書類ばかりなので、当然なのだが)
そもそも、部屋を片すだけに労力を費やすのなら、その分書類整理に向けた方が賢明でしょう?
(そもそも、彼女に片付けができるのかが、本当に疑問である)
別に、私は構いませんよ。仕事さえ邪魔しなければ……。
(そう言って、再び書類整理に入る)
重要でない書類と言えど、歩いたりする時に邪魔でしょう?
特に本なんかは何度か転びかけたのですが。
(リステの元に辿り着くまでに、実際何度か躓いていて)
(それもあって妙な使命感の様なものが湧き上がってきていた)
(――これは何とかした方がいい、と言う)
部屋を片付けておけば、少なくとも移動が楽にはなりますが。
それに、本を見直そうとしたときに困るでしょう。
(机の側に立って息を吐く)
(さっきまで歩いて来たはずの道も、もう分からなくなっていた)
どの書類をどうすればいいか等を口頭で聞かせていただければ、
これといった邪魔をするつもりはないですから。
(腰に下げた剣をリステの机に立てかけ、無防備に屈んで本を
拾っていく)
(抱いていたはずの警戒感は、綺麗さっぱり消えていた)
大体がこの机に座ってますから、移動など微々だるものです。
別に躓いたとて死ぬわけでもないでしょう。
(確かに1日中この机に噛り付いているリステにとっては、その上を横切ることなど本当に微々たるものだろう)
それに、慣れてますから。
(いや、単純に慣れてしまったから面倒くさいだけかもしれない)
本など一度読めば大筋は理解できますし、完全に暗記できるまで読めばいいだけです。
大筋さえ理解できていれば、むしろ兵法の必要のない細かい部分にまで拘るのは愚か者というものです。
(腐っても元参謀官。なぜ、その頭が整理の方に向かないのかが不思議である)
なら、適当に本と書類とを分けて積んでおいてください。
(本当に適当な指示である)
偶には動かなければ、歩けなくなりますが。
それに食事を運んでくる人間も大変でしょう。
……つまり、他の人間が大変だから整頓しろ。
(相手が文官と言えど元々が同程度の地位にある)
(書類を届けるなどというとついつい畏まってしまう口調も、
どんどん砕けてきてしまい)
書類を運んできた人間が転んでばら撒けば、それを拾うだけで
苦労の度合いはとんでもない事になるだろう。
結果的に能率低下、仕事が滞るという可能性もある。十分にある。
(言いながら本を片手に乗せ、置く場所を探して、気付く)
(――そもそも隙間がない事に)
(脚でそこらの空間を確保すると、結果的にそこ以外は混沌の具合を
増してしまい、溜息をついて)
……その適当具合で文官を良くやっていられるな、と思うよ。
聞いていれば頭はいいだろうに、どうして整頓できないのか。
(苦笑いしながら、さっき作った隙間に本を積み上げていき)
別に私とて常に歩かず、机の上で病を患う病人のように動かないわけではありません。
たまには動きますよ。
(現実問題として、彼女はよく外に張った天幕で仕事をしていることもある)
(そこでは、中はこれに劣らない程の汚さだが、よく地図の上を歩きまわりながら戦略を考えていたりする)
それに、この部屋にはほとんど人が入ってきません。食事も自分で取りに行きます。
(自分で取りに行くというか、あらかじめ大量に持ってきたパンを少しかじって、それを食事としているだけだが)
別にその程度の能率低下は大した意味を持ちません。
ただ、そこら辺にばら撒いた書類を片っ端から調べて整理すればいいだけですから。
(意外と大胆、というかおおざっぱな少女である)
基本的に、提出する書類と……
(そして、机の中に唯一整理されている書類を叩くと)
必要最低限な書類さえ無事であれば、後は頭の中に叩き込んであります。
(そんな応答を繰り返している間にも、手を休めてはいないのが彼女らしい)
>>346 この状態だけ見ていると信用できないぞ、それは。
……ああ、どうせ重要じゃないらしいしいいや、こうしたって。
(リステ曰く「重要じゃない書類」を片っ端から部屋の一角に
放り投げ、本だけを拾い集めていく)
(見る見るうちに書類だらけの一角以外は歩けるようになり、
代わりに塔のように積まれた本が残った)
ほう。で、何食べてるんだ?
ある程度は栄養のある物を食べてるんだろうな?
野菜は食べてるのか?
(兵士としては体が資本、どの様な食事をしていたら身体を
壊すか、ある程度は知っている)
(この様子では恐らくその類の食事をしているのだろうと、
片付けの合間に問いを織り交ぜ)
普段からやっておけば数倍は早く終わるだろう、その程度の事なら。
だから整理しておいた方がいいぞ。
(できないなら時々片付けに来よう、他の人間のために)
(そんな風に心の中で密かに決めて)
だからその頭を少しだけ整頓に振り分けろ、と言っているんだが?
時々しか来ないとは言えど、他者に対する気遣いが少しくらいは
あってもいいだろう。
(書類の中に座り込み、一枚一枚向きを合わせながら)
(時々、疲れたのか首を回して)
あなたが信用しようとしなかろうと、私には関係ありませんから。
(そして、一つの書類が終わると、隣の束の上に置き、次の書類に取りかかる)
基本的にはパンとバターだけですね。
時々、夜に野菜や果物を食べたりしますが……そういえば、今日も昼食をとるのを忘れていましたっけ。
(明らかに体を壊しそうなメニューである)
だから、それに割く暇がありませんよ。
その暇の間に書類が何枚作れると思うんです?
他者に対する気遣い?
そのような物を私に期待する者等いませんよ。
(そう言って、また書類を機械のように終わらせる)
さて、あとはこれらだけですか。
(そう言って、また別の書類に手をかけた)
(食生活について聞くとス、と目を細める)
……終わったら食事に出るぞ。奢ってやる。
その食生活だと遠からず身体を壊す。
外に出ないなら、せめて栄養くらいは十分に取っておけ。
文官だろうが、身体を壊したら何も出来ないだろう。
(軽い調子から少しだけ責めるような口調に変わる)
(慣れてきたのか、書類の向きを合わせるのもどんどん早くなっていく)
それこそ倒れている間に何枚書類を作れると思うんだ、と言う奴だ。
気遣いを身に付ける事を期待している者はここにいるがな。
(言い終わると同時に書類の向きを合わせ終わる)
(その後は、壁に寄りかかってリステの方を眺め)
私にはそのくらいの食生活で十分ですよ。
体が壊れようと、私は自分の仕事を終わらせるだけです。倒れようと、仕事を終わらせて見せますよ。
(さらりと、自暴自棄とも思えるような発言をする)
それに……
(そこで、初めて彼女の筆が止まった)
私には、執務室以外で食事を行う事が想像できません。
(そして、再び筆を走らせ始める)
……それだけです。
それは、あくまで身につけることに期待をしているのでしょう?
気遣いそのものには期待していない。すなわち、あなたが何を言ったところで無駄という事です。
(明らかに冷たい言い草である)
人間の身体をしてるなら十分な訳がない。
仕事をして貰う側としたら、倒れられるよりは倒れずに
仕事を続けてもらう方が総合的な能率も上がり、助かると
思うんだが?
(どうやら理屈で責めた方がいいと考えたのか、腕を組んで
リステの方を向き)
ならここに持ってきてやれば食べるんだな?
(筆が止まったのに意外そうな目を向けながら、耳を澄ませ)
(その次の言葉に、それがどうしたのかと首を傾げながら、言って)
気遣いを身につけて欲しいと言う事は、
気遣いそのものにも期待をしていなければ言わないだろう。
期待をしていないのであれば、そもそも身につけろと言う事もない。
発揮されなければあってもなくても同じなんだからな。
(もうそろそろ愛想のない冷たい言い方にもなれてきたのか、動じずに)
大体、何故そうまでして働き続ける?
(心底不思議そうにそう言って)
【時間とか大丈夫ですか?】
【大丈夫じゃないなら〆の方向に持っていきますよー】
理屈で責めるわけですか?
(彼の方は向いてるにもかかわらず、彼女は一切彼の方を振り向こうとはしていない)
私にとっては。与えられた書類をいち早く終わらせる事が目標です。
そのために、無駄になる時間は割いていられません。それに……
(先ほどの整理されている書類をもう一度叩くと……)
私が倒れたら、誰か代理を立てればいいだけです。そのための書類はここに揃っています。
もともと、降将に身なれば、そんなに重要な物が与えられるわけではありません。
(そして、ここに持ってくれば食べるのかと聞かれると)
ええ、ここにあるのなら、その内食べるでしょうね。
いくら私でも食物を無駄に腐らせたりはしませんので。
別に……私にはこれしかありませんから。
(彼女はただそう一言だけ返していた)
(そして、再び黙々と書類に筆を走らせる)
【まだ、大丈夫ですよ】
そっちの方が簡単そうだからな。感情論じゃ動かないだろう?
(声だけでしか返してくないリステの方向を、それでも
向きながら話し続ける)
代理が立てられようが、一人分の能率は確実に落ちる。
それも、そっちの話を聞いていた分では――確実にそれ
以上の能力を持った文官が抜けるんだからな。
それを防ぐべく取る時間は無駄か?
与えられた書類を早く終わらせるのなら、俺が言っている
通りにする方が結果的には早いと思うが?
(作った様な平坦な声で言い連ねながら、机の脇に歩み寄り)
重要な書類であろうがなかろうが、それをこうまで手早く片付ける。
かなりの量をこなしているのは間違いない。
並の文官が一人で賄える仕事の量でもないから、代理を立てるにしても
複数人だ。さっき言った事と併せれば理屈が通らないだろうが?
なら何日かに一回持って来させるように計らっておく。
身分が身分だから、そう大した物は出せないが。
これしかないとはどう言う事だ?
その何枚かが終われば、次の書類が来るまでは時間が空くんだろう。
ならその間に聞かせてもらいたいんだが。
(目の前の相手に興味を持ったのを自分でも不思議に思いながら、
こちらを見ない相手に聞いて)
【了解です。それならもう少しお付き合い下さいー】
参謀は……否、軍人は常に情を捨て自らの軍の勝利へ導くための歯車となれ。
(それは、暗に自分が感情論で動かないことを示していた言葉だ)
むしろ、チームワークをもって出来る他の文官ならば、もっと手早くできるでしょう。
私自身がこなす、計算、配置、文章化。これらを各部署が同時にこなせば、能率の低下も最小限、いや、目算ではゼロになることも可能でしょう。
そのような計画書もすでに準備済みです。
(まぁ、要するに自分が死んだときの対策もきっちり立ててあるわけである)
別に計らいなど要りませんよ。少なくても私は所望していません。
やるのならご勝手に……ただ、いつ裏切るか分からない降将のために、その計らいを受ける人物がいればの話ですが。
さぁ?どうでしょうね?
私自身、この書類が終わっても、見直し、再考、そしてより良き修正に導きますから。間が開くとは限りませんよ?
もし、それでも聞きたいのであれば、勝手なご想像で補っていただければ結構です。
私には関係ありませんから。
(とことん冷たい言い草だ)
それは能率の低下が0になってる訳じゃない。
単にマイナスとプラスが吊りあってるだけだ。
結局、お前が生きてるときにそれが実現したときと比べれば、
能率的にはどうしたってマイナスだろうが。
(それくらい分かってて言っているんだろう、と言外に示しながら)
文官にしては屁理屈ばかりだな。
その程度で俺を納得させる事は無理だ。
(何をこうまで意地を張るのだろう、と益々気になり始め)
裏切る気でここまで仕事、仕事……そんな事するのはただの馬鹿だ。
少なくともお前は馬鹿じゃあない。だから裏切らない。
と俺は勝手に思う。なんなら俺が持ってきたって良いんだからな。
勝手な想像をして埒が明くものでもないだろう。
間が空かなかろうが、今までこうして話をしながら書類を片付けてただろう。
なら、口を動かしながらでもそれくらいはできると思うが?
それとも、今いきなり出来なくなったと言う子供の言い訳でもするか?
ですが、結果論を見ればゼロです。
それだけで十分。結果は出せたのですから。
(それでも、結果だけ出せればいい、それは帝国時代の癖なのであろう)
屁理屈であろうと、結果がすべてなのですよ。
それに……
(さらに冷たい言い草で)
元々、こんな下らない事を他人を納得させるような理屈など、持つ気にもなれませんので。
あくまで取り入っているように見せかける。
これは諜報の基本ですよ。
(諜報のことについても彼女の方が詳しいのは当たり前であると思う)
もしかしたら、故意に数値を変え、不利なように見せかけているかもしれませんしね。
まぁ、今言ったことはもう口にしたので行わないのは確実ですが、他にも手段はありますよ。
どちらにしろ、信頼を得るのは難しい事ですよ。少なくても……。
ならば、はっきりと言いましょう。
話したくなどありません。ここまではっきりと言わなければいけませんか?
どこがゼロだって?しっかりとマイナスになってるだろうが。
考えられる中で最良の状態を出す様に努力するべきだろう。
結果を出す、と偉そうに言うならな。
(釣られたかのように、段々と自らの言い方も冷たさを増していく)
さっきまで仕事仕事と言ってたのが、いきなり下らない事か?
一貫していないな、お前の言い方は。
確かに俺は諜報活動のやり方なんか知らないがな。
それでも、自分の身体を壊す様な勢いで仕事をするのは、
下手をすればいざと言う時に動けなくなるんじゃあないのか?
それは基本から外れていると思うんだが?
故意に数値を変えるにしても、そんな勢いで行うメリットは何一つない。
所詮、「そんなに重要な物が与えられる訳ではない」のだから。
(さっきのリステの言い方を真似するように、そう言って)
ああ、良く分かった。俺は察しが悪くてな。
(机に立てかけてあった剣を取ると背を向け、来た時とは比べ物に
ならない状態となった部屋を突っ切り、扉へ向かい)
……言った様に、食事は持ってくる。
その時にまた散らかっている様なら、話したくない人間の声を聞く
覚悟はしておくんだな。
(扉を開いて、部屋の外に出ながらそれだけを言って――その直後、
扉が音を立てて閉まり、男の姿をリステから覆い隠した)
【ロール的にこれ以上食い下がるのもあれかな、と思ったのでこっちは〆でー】
【遅くまでお付き合いありがとうございました。では、お休みなさいませ】
【それと、不快に思われていたのなら申し訳ありませんでした。失礼します】
偉そうですか。
私は降将の身なれば、まだ身分を弁えていないのかもしれませんね。
ならば、その事は詫びましょう。
(最悪の言い方。それは自分でも分かっているのだろう)
言ったはずですよ。
「見せかける」と言ったはずですよ。
本当に、そんな感じで仕事をしているのかも疑ってほしいものですね。
(それは立派な嘘だ。本当はそんなことなど望んではいないのに……)
……!
(覚悟しておく、の部分に反応して立ち上がるものの、彼の姿が隠れるとそのまま椅子に座りこんだ)
……そう、これで……いい。
(自分はきっと人と関わってはいけない、その思いを胸にしまいこんでいる)
(優しくされてはいけない。される資格など、ないのだから)
……でも
(ただ、ひとつだけ残念なことがあった)
一緒に食べたかったな……ご飯……
(許されないこと、そう思いながらも、彼女はそれに涙を浮かべていた)
(偽りだらけの自分に……)
【では、こちらも〆で】
【こちらこそ、不快にさせてしまったようで……申し訳ないです】
【暗めキャラなので……本当に申し訳ないです……orz】
【今日はどうもありがとうございました】
【あ、いえ。ここで食い下がるのもなんか不自然かな、と】
【そちらの方が不快でないならそれでよかったです】
【少なくとも自分は気にしてませんよー】
【また今度縁がありましたら食事ロールでもw】
【では本当に失礼しますねー】
【こんばんは、待機させてもらうわよ。プロフは
>>22を見てね】
【では、さようならーノシ】
【こんばんは、少々待機してみます】
【詳細は
>>301です】
【それと…今更ですが先日は無言落ちして、すみませんでした】
【早いですが落ちます】
【失礼しました】
なんかここ、たまーに相手に合わせる気がまるで無いキャラハンがいるね。
おざなりなロールで投げてるように見えるのとか、
そういう設定だからって理由で会話拒否したり。
癖のあるキャラやるならそれなりのフォロー入れたり【 】で誘導するのが常套手段だけどそれも無いし。
見てて話かけた相手が可哀想になった。
そういう指摘自体は悪くないと思うが
その場で言う、もしくは名指しにしないと意味がないぞ。
ただの荒らしに見える。
第一、ざっと見たところ、このスレでそういうのは見かけないんだが…
1、2、3の内容までは確認してないけどね。
>365
リベラとミュイナのロールはなごんだよ。
【こんばんは、1時間くらい待機します!】
【雑談は3人まで、その他は1対1でお願いしますね。】
368 :
ロア ◆TpnpdFLU5I :2007/05/09(水) 00:00:00 ID:cRvzU5CO
【お話したいのですが、現在プロフが投下できない状況です…】
【とりあえず、避難所の>193、198にありますがそれでもよろしいでしょうか?】
【はい、もちろんOKですよ。】
【ご希望のシチュはありますか?】
【そうですね。少し前に避難所で背中を叩かれた続き、もしくは、それ以前の出会いがやりたいですね。】
【あ、その節は失礼しました^^;】
【んー…じゃあ、後者の出会いの場面にしませんか?】
【あ〜…いえいえ、お気になさらずに(笑)】
【では、それでいきましょうか。時間はいつでもいいですよ。書き出しお願いしてもよろしいですか?】
【あと、携帯なのでレスが遅くなると思います。先に謝っておきます。すみません。】
あー…っかしいな、眠れねェ。
(疲れているはずなのに何故か寝付けなくて、ベッドを抜け出し窓を大きく開けた。)
(涼しい夜風が髪をすり抜けていく感触が心地いい。)
(ふと下に目を向けると、月明かりに照らされた中庭。)
(何となく出歩きたくなって、窓枠に足をかける。)
たまにゃ、夜の散歩も悪くねーか…
(一人呟くと、翼を軽く広げて窓から飛び降りた。)
【こんな感じでうろついてますので、声かけてやってください。】
【私も遅いので「あまりおきになさらず^^;】
【よろしくお願いしますね、】
(今日は事もないし、久しぶりにゆっくり寝れる…)
はずだったんだがな…生活習慣か…ふん…
(夜の闇に溶けるような服に、浮き上がるような白い仮面を被り、中庭の塀の上に腰を掛けている)
ん…?…おいおい…まてよ…
(月を眺めていると、目の端に窓枠に足をかけ今にも飛び降りようとしている人影を見かけ)
(落下点を予測し、そこにまわりこむが)
………紛らわしい…
(その人影は落下せずに翼を器用に使い降りてきたのを見ると、小さく悪態をつく)
(翼でうまく落下速度を緩め、滑るように着地。)
(近づいてきた人物の呟きを気にする様子も無く、親しげに声をかける。)
よぉ兄ちゃん、いい夜だな。
アンタも散歩か?
(と、そこで初めて相手の仮面に気付く。)
何だソレ、仮面か?
変わったモンつけてんのな、お前。
(特に悪びれもせず、白い歯を見せて期限よく笑い)
【あちゃ、誤字…orz】
【×期限→◎機嫌 ですね。すみません。】
………はぁ
(目の前にいる人物に対する、安堵とも非難ともとれないため息をして)
まあ、そんなところだ。確かにいい夜だ。月も綺麗だし、何より空気がいい。
(そう言うと、ゆっくりと空を見上げる)
ふん…別に今日は着ける必要は無いがな。まあ、癖みたいなものだ。気にするな。
(笑顔を見せる相手に対して、仮面のため表情が変わらないが)
(少しだけ、最後の言葉を強く冷たく言う)
だろ?
こういう夜は、どーも出歩きたくなっちまうんだよなー…
(蒼白い月を見上げて、鼻歌でも歌いそうなほどご機嫌で目を細め)
(双かと思えば冷たい言い方に少しムッとして、子供のように口を尖らせる。)
んだよ、そんな言い方すること無ェだろ!
お前の気に障るようなこと、何か言ったかよ?
(収支無表情な相手とは対照的に、ころころと表情を変えていく。)
だが、新月の日の方が動きやすいし、気分は乗るがな。
新月は嫌いか?
(月を見上げたまま質問する)
気に触ることを言われたから、こんな言い方をしたんだが?
(相手の方に向き直り、一蹴するかのごとく言い放つとまた空を見上げ)
まあ、仮面の事に触れなければ、こんな言い方はしないからな。
(仮面を被っているときには珍しく優しく言っている…つもり)
ほぉ……変わってンだな、お前。
(いきなり月のことを訊かれて、一瞬きょとんとし)
いや、新月も嫌いじゃないぜ?
新月の夜にゃ、星がよく見えるからな。
(また機嫌を直して、穏やかな笑顔を浮かべる。)
そうか…なら謝る、悪かったな。
(悪気は無かったとはいえ、感情を害してしまったことにバツの悪い顔をして)
わかった、もう言わねーよ。
(相手の言葉に素直に頷いて)
【すみません、眠気が…orz】
【次かその月位で〆たいのですが、大丈夫ですか?】
【ああもう、また誤字っ;;】
【月→次ですね…orz】
…………確かに、変わっているだろうな。まあ、そう言うあんたもだけどな。
(少し考えてから喋り出す。最後に冗談混じりに、竜人だもんな。と付け加える)
新月のよさがわかるか…ククク…あんたはいい奴だ。悪い奴だがな…ククク
(彼女の言葉を、間違えて認識した感じがある、少し恐怖を感じさせる笑いをする)
ああ、そうしてくれ。あんたのためにもそれがいい。
(仮面の中から彼女の目を見て話し、そういえば、と呟き)
あんたの名前まだ聞いてなかったな。俺はロアだ。よろしくな
(握手を求めるために手を出す)
【分かりました。】
【レスが遅くて申し訳ない。ありがとうございました】
あぁ、違え無ェ…亜人のハーフは珍種だからなー。
俺やお前みてぇな変わった奴がいるから、世の中面白ェんだ。
――イイ奴だが悪い奴?…ハハッ、何だそりゃ!
(相手とは対照的に、快活な笑い声を漏らして)
おぉ、そーいやそうだな。
俺はヴァリタだ。よろしくな!
(差し出された手を迷わず握り、親しげな笑顔を向けた。)
【いえいえ、こちらこそありがとうございました♪】
【では、おやすみなさい。 ノシ】
【はい、ありがとうございました。おやすみなさい】
【待機します】
【プロフは
>>14、シチュ等は相談してね】
【時間なので、待機解除します】
【待機しますね】
【プロフィールは、
>>115です】
【今日は、これで失礼します。待機解除です】
>388
【おお…一足違いであったか…!無念である】
【我は雄ゆえ待機できぬ。落ちるものなり】
【30分ほど待機します】
【詳しくは
>>301をどうぞ】
【落ちます】
【22時くらいまで待機します。】
【プロフは
>>75です。】
ぬおぉぉぉ……仕事中じゃなけりゃ……orz
これでも持ってけ〜ノシ
つ(りんご)
(軽く放られたリンゴを受け取り、ニッと笑顔を向ける。)
おぉ、ありがとよ!
ま、仕事ならしょーがねェや。
ヒマな時にゃ、また声かけてくれよな?
(早速リンゴを齧りながら、名無しさんに手を振り返し)
【ありがとうございます。】
【そしてまたsage忘れ…orz】
【そろそろ落ちます。 ノシ】
【待機です。プロフは
>>14】
【名無しさんも歓迎だよ】
【今夜はこれで落ちます】
【こんばんは〜。まだいらっしゃいますか?】
【いますともー!初めましてですね】
【はい、初めましてです〜】
【お相手よろしいでしょうか?】
【ちなみに、私のプロフは
>>156の辺りのどこかだったような、そうでないような】
【プロフ確認できました】
【こちらこそ、よろしくですー】
【何かやりたいシチュとかありますか?】
【えっと、意気込んだはいいけど、特に希望とかはなかったりしますw(マテ】
【そちらはどうでしょう?】
【そうですねー…】
【テント生活のリステさんを上からの命令で護衛するってのはどうでしょう?】
【テント生活ってw……テントにいるのは夜だけですが】
【とまぁ、それは置いておいて、その設定でいきますか】
【書き出しはどちらにします?】
【ありゃ、でわでわ夜間の警護ってことでー】
【じゃあ、自分書き出し頑張ります】
ふわぁ、ほんとにこんなとこに住んでんの?
かんっぺきに森じゃん、ここ…
(月明かりの森の中をランタン一つ灯し、ひっそりと歩く)
お、見えてきた、あれかな?
この大きさなら二人で寝泊りしても大丈夫っぽいな!
(ぼんやりとした光で浮かび上がる天幕が見えてくる)
(スッと手を伸ばし、勢いよく入り口をめくろうとするが…思い直し姿勢を正す)
夜分、失礼致します!
自分は革命軍所属のミュイナ・ヴェルウェルというものです
この度あなたの警護の任をおおせつかりました。
中に入れていただいてもよろしいでしょうか?
……
(一通り仕事が終わり、簡易的な椅子に腰を深く掛けるリステ)
……
(周りを見れば相変わらず散らかったままの惨状である)
(少しは改善された模様だが、彼女の机と入口の間にはごっそりのけられた一本の道ができていたりするだけだ)
ん?
(外からの気配を感じて、その後に聞こえてくる声)
どうぞ。
(断る理由が……一応彼女自身はないと思っているため、戸惑いもなく承諾する)
(まぁ、それでも腰の短刀に手をかけているのは御愛嬌であろう)
それでは、失礼致しま…うぇっ……
(中に入ったものの、あまりの散らかり具合に言葉が詰まる)
あぁっ!
これが軍令書です、不備がないかご確認下さい
(一瞬フリーズした後、慌てて胸から丸められた羊皮紙を取り出し差し出す)
(散乱した部屋の状態に早くも落ち着かなくなっており、足元がソワソワする)
はい。確かに受領しました。
(ミュイナから羊皮紙を受け取ると、軽く目を通して本物である事を確認した)
(そして、同時に腰の短刀に掛けていた手を下した)
さて……
(そして、また何事もなかったかのように地面に置かれた巨大な地図に向かおうとすると)
ん?何が不都合な点でもありましたか?
(彼女の落ち着いていないのに気づいたようだ)
い、いえっ、別になんでもありません!
(地面に散らばった資料群に目が泳いでいたが、誤魔化す)
…ただ、ボ…いえわたしはどこにいればよろしいでしょうか?
このまま、リステ様の後ろに立っているのも失礼ですし…
どこか座っていい場所とか…あ、無かったら別にいいんですよ?
立っての警護も慣れていますし!
……まぁ、不都合がなければいいです。
(私的にいえばありまくりだと思うのだが)
そういえば、座る場所がありませんね。
(言われて初めて気づいたらしく、自分の座っている椅子を差し出した)
どうせ使いませんから。どうぞ。
(そして、そのまま、足元に散らばった兵法書を退かして椅子を置く)
飲み物は……
(そして、近くに置いてある生温い水をカップに入れて差し出した)
ぬるいですが……よろしければどうぞ。
それと、別にくつろがれてもよろしいですので。
それでは、遠慮なく使わせていただきます
(用意してもらった椅子に腰を落とす)
(…が、椅子の周りも散らかっているため足を伸ばすことができない)
あ、どうもありがとうございますー!
実はここ見つけるのに時間かかっちゃって、喉カラカラだったんですよ
(リステのぬるいという忠告を聞かぬまま、手に取り飲み干す)
…あー、これは……ひどく…ぬるい…
ボク良かったら、今度冷たい飲み物用意しましょうかー?
こんなの飲んでたら気滅入っちゃいますよ…
(気分が萎えて緊張感が無くなり、地が出てしまう)
正直に言えば、他人に見つからないようにこの天幕を張っているんです。
すぐに見つかったら、意味がないのでは?
(そして、再び足もとの地図へと向かう)
結構です。
正直に言えば、水など喉を潤せればそれだけで構わないと思っていますので。
(とことん無駄な事をしない主義である。決して、面倒くさいという理由ではないと思うが)
それに、いずれ慣れます。
(多分、人間とはこうやって駄目になっていくのだろうか?)
さて……
(で、また何かをしたいらしく、中に液体の入っている酒瓶を持ってきて、地図の端に置く)
(それで地図を固定すると、そのまま上に置いてある駒を動かし始めた)
(どうやら、また、何やら戦略を練っているらしい)
うんうん、そのおかげで苦労しましたもん
でも…安心しちゃダメですよ?
プロに狙われたらこんなとこすぐに見つかっちゃうんだからー
(目を瞑って手を振りながら偉そうに)
えー
ブルーベリーのジュースとかおいしいのにな
ま、いいや、明日はボクの分だけでも持ってこよ〜っと
リステさんも気が向いたら飲みましょうよ、きっと気に入るからさ!
って、ボク一気に地がでちゃってるぅぅぅ〜〜〜〜!!
もしリステさんが気になるんでしたら、直しますがぁ〜
ど、どうしましょう?
(地面に降りてうろたえながら、リステの顔を覗き込む)
安心してください。
見つかったときの機密保持は完璧ですから。
(そういう事を言っているのではないのだが)
別に私は飲みませんので。
普通に水だけで喉を潤すには用が足りますから。
(だからこいつは……)
それに、これ以上液体を増やすと、わからなくなりますよ。
(そうして、再び床を見る)
(所々には、先ほど重石に使っていたような満タンの酒瓶がいくつも並べられている)
あれと混じるからわからないくなると思いますよ。
??
何か不都合でも?
(さらりと、自分は関係ないと主張する)
別に私は上官ではありませんし、正式な書類の受取は終わりましたので。
ほ…良かった
まーさ、飲み物にこだわらない人がそんなの気にするわけないよな
でも、後で上に報告とかしないでくれよ?
そういうことしそうじゃないけど……
(どうせそういったことも、この人にはどうでもいいことなんだろうなと思いつつ)
ねー、さっきから言ってるこの酒瓶って中身なんなのさ?
キミの言うこと聞いてるとお酒じゃなさそうだし。
(一つひょいと取り上げて、頭上の明かりに透かしてみたりする)
いえ、ただ軍規に反しておらず、また、現状においては同行為が味方の士気低下に関係ないと判断したので……。
もし、これが正式な場であれば、上官に報告ししかるべき処分を与えていることでしょう。
ただ、今回は『運が良かった』だけです。
(さらりと参謀官口調になるリステ)
その中身ですか?
中身が知りたかったら飲んでみたらいかがです?お酒ですから。
(とは言ったものの、人が飲めるはずもないほどアルコール度を高い物だ)
(のんだ瞬間に多分パニックに陥るのは必至である)
(聞こえるか聞こえないかぐらいの小声で)まぁ、引火するほどの強いものですから、飲んでも無事な保証はできませんが……
うぅー
そうなりますよね…はい…反省してます…
どうしてもボクは依頼主と心を寄せすぎちゃうらしく…
今もリステさんと話しててほっとけないなーとか心開いてくれないかなーとか、考えちゃってるくらいで…
あ、でもでも、『味方の士気低下に関係ない』ってことはボクのこと嫌いってわけじゃないんだよね!
さりげにこれを機会に仲良くなれちゃったりすると、嬉しいかなー
どう?ボクと友達にならない?
(リステの隣に同じような姿勢で座り、地図に視線を落としながら)
ほらっ、そのほうがボクもやる気がでちゃうしさ!
…お酒はお付き合いできなくて残念だけどね……ボク飲めないから。
(お酒の瓶を残念そうにもとの場所に戻す)
……私には、人を好きとか嫌いとかでは判断してません。
(唐突に、駒を動かしていた手を止める)
元々、そういう感情で人を見るのが苦手なんです。
それに……
(彼女の中によぎるのは、自分が殺した人の死体)
私のような卑怯者と仲良くなっても、何の徳もありませんよ。
(それは、悲しそうな顔で……誰かに向けながら)
それって、すごく寂しいことだね
ボクにとっては、好きとか嫌いが力の原動力だったりするくらい重要なんだ…
うーん…こういうこと言っちゃっていいのかな?
いいやっ、リステさん信用出来そうだし!
ボクさ、ガードやってるんだけど…ピンチの時に凄い力が湧いたりする時あんのね?
(背中を後ろにそらしながら、ぼんやりと天井を見る)
それはとても助かることなんだ…あの力が無きゃ助けられなかった依頼主もいた
でも…その力いつでも発揮できるわけじゃなく、ボクが心の底から守りたいって思った依頼主の時だけなんだ
複雑だけど、それってガード失格なんじゃないかなって思う。
仕事なら誰でも全力で守らなきゃいけないはずだろ?
だから、そのことで随分と悩んだ。
悩んで悩んでとりあえず出た答えは、好意を持った人相手に底力を出すことを肯定しなきゃってこと。
決して悪いことじゃないんだって思うしかなかった
今でも時々考えちゃうんだけど、リステさんはどう思う?
(天井に向けた顔をゆっくりと横に倒し、リステのほうを向く)
その答えによってはリステさんとボクが仲良くなることに得は確かにあると思うよ?
(ニッコリと微笑みかける)
【遅レスすいません〜】
【あと急用で、次で〆なければならなくなりましたー】
【明かりを消して寝るなり、自室にお戻りの展開かな?】
【リステさんの心を少しは溶かせたなら、嬉しいのですがw】
【まぁ、これからも頑張りますのでよろしくお付き合い下さいー】
確かにさびしい事です。
ですが、これは私が望んだ事なんです。そして、私はそれが運命なんです。
あなたにとって、その思いが力であるように、私にとっては贖罪こそが生きる糧となる。
あなたは強いですね。
私にはそのような事は分りませんから。
人のためでなく、自分だけのために、全てを失った私には……。
(自分と年の変わらぬ少女。その瞳は彼女には眩し過ぎた)
だから、あなたに一つだけ……
その強さは、多分あなたを導けるものだともいますよ。確証はありませんが、それはあなたに与えられた力なんだと思います。
そして、あなたの思う道を行けばいいと思います。
私に答えられるのはそれだけです。
あと、やっぱり私には友達というのは向いてません。だから、友達になることはできません。
でも……
(そして、不意を突くようにミュイナを抱きしめた)
信頼する事だけはしましょう。あなたのことを……。
うん…失礼だけどこの任務につく前に資料読ませてもらったから…
リステさんの悩みも分かるよ
だから邪魔はしない…ボクはアナタを守るだけ。
それにさ、そういうのが寂しいことだって自覚があるんなら改善もできるんじゃないかな?
平和になって落ち着いて…みんなに笑顔が戻って…
リステさんにも笑顔が戻ればいいと思うよ
ありがとう!
そう言ってもらえるとボクも助かるよ
ほら、リステさんだって戦争を操る以外に人を救えるじゃないか
それの繰り返しを積み重ねれば…もう友達だと…
わぁっ
(急に抱き締められ、体が揺れる)
信頼…か、うん、いまはそれだけで充分だよ
ボクはそれさえもらえれば300%の力だって出せちゃうんだから!
…でもいつか、きっと友達になろうね…
(耳元で最後の一言を呟く)
そう……
今はそれだけ……
(ただ、このあとはどうなるかなど、彼女は知らない)
(多分革命が成功しようが失敗しようが、彼女の運命はきまっているかもしれない)
(だが、ただ、彼女は今のこの自分と同い年の少女と共に居たかった)
(それくらいならば、許されると思ったから)
【という訳で〆ますねー♪】
【本日はどうもありがとうございました】
【また、機会があればお願いします】
【それでは、良い夜を……】
【少し待機してみます】
【落ちます】
【しばらく待機しますね】
【雑談は3人まで、その他は1対1でお願いします】
>429
【雑談よろしいかな?我が紋章は
>>12である】
【もちろんOKですよ♪】
【シチュはどうしましょう?】
>431
【おお!嬉しい事である。ばったり会うのと訊ねていくのと どちらが良いであろうか】
【そうですねぇ…では、ばったり出会うほうでお願いします】
>433
【うむ、分かったのである。書き出すまで暫し待たれよ】
(草木も眠る真夜中に翼を羽ばたかせる孤影が一つ)
……山向こうの主と酒を酌み交わしていてすっかり遅くなったな。
だが、これでこの辺りの幻獣が革命軍の者を襲うことは減ったはず。
――む?
(眼下に見える人影のその形が常の者とは違う事に気付いて静かに舞い降りる)
汝は何者か?
(少し警戒して距離を取りつつ質問する)
(今夜も部屋を抜け出し、ひとり星を眺める半竜人。)
…あ?何だ、ありゃ。
(ふと、星屑の合間に『何か』を見つけ、独り言を呟き)
(突然降りてきた豹のような動物に、訝しげに目を細める。)
俺のこと、か?
俺ぁヴァリタ、今は一介の革命軍兵士だ。
お前こそ何なんだ、魔物の類か?
(地面に置かれた矛を掴み、威嚇するように刃先を向け)
(異形の人影から、うら若い女性の声が返ってきて意表を突かれる)
ヴァリタ……はて、どこかで聞いたような。
おお、革命軍の方であるか。
(そこで名乗りを上げるため翼を広げる)
我は革命軍紋章鑑定者にして"運命"のルーンを司る者、ターである。
(その時、雲間から月が顔を覗かせ、意志の強い瞳と切っ先を突き付けるヴァリタの姿を照らし出し、
ターはヴァリタの翼と尾を見て眷属(幻獣)と見誤る)
―――月影さやかな夜に汝の言祝ぎを申し上げる。
(これまで人に対して取った礼と明らかに違う正式な口上)
我の無礼をお許しいただきたい。
汝、いかなる一族の姫であろうか?
ター?
あぁ…そーいや、噂になってたな。幻獣が仲間になったとか…
(食堂で耳にした噂を思い出し、警戒を解いて矛先を退ける。)
悪かったな、いきなりこんな物突き付けちまって。
(不意にターの態度がガラッと変わり、少し面食らって)
――姫ぇ?
ははっ!そんな大層なモンじゃねーよ!
まぁ、半分は竜人族の血を引いてるがな。
(たぶん幻獣の一種と見間違えたのだろうと、朗らかに笑いながら)
シリウスあたりから聞いてねェか?
竜人と人間の混血なンだ、俺は。
(砕けたヴァリタの言葉と動きに感心して溜息を吐く)
ほぅ……まこと、流暢に人の言葉を操られる。
(羨ましそうにヴァリタを見上げ、言葉と裏腹な取り巻く雰囲気の温かさに目を細める。
そして言い回しの間から何とかくみ取れた意味を繋ぎ合わせて言葉を返す)
なんと、半神であられるか。
竜であらせられるは御父君であろうか?
うむ……我の言葉はこちらの言葉に該当せぬ物が多いのだ。
もどかしい。
(悔しそうに自分に舌打ちする)
シリウスから…?
む!
(シリウスから渡された紋章所有者リストに
ヴァリタ・キャスティロの名があったことを思い出し、小声で一人ごちる)
キャスティロとは城の意があると聞く……城に住むヴァリタ、やはり姫、もとい竜姫である!
(尻尾をぶんぶん振り回して興奮する)
そうかぁ?
周りからはよく、口が悪ぃって注意されるけどな。
(口ではそう言うが、あまり気にする様子も無く肩を竦めて見せる。)
あぁ。んで、お袋が人間。
キャスティロってのは、確かお袋の方の姓だ。
亜人とのハーフは珍しいと言やぁ珍しいだろうが…
そこまで興奮するこたァねーだろ?
(思い切り尻尾を振っているターに苦笑しつつ)
…ところで、お前は何て種族なんだ?
幻獣の眷属か?
(話す言葉の言い回しや姿形から推測し、興味を示した様子で尋ねる。)
(ヴァリタの言う「口が悪ぃ」言葉はターにとって殆どスラングのように聞こえ
却って斬新で刺激的な響きの、難解な言語のように感じられた)
母君が人であるか……よほど肝の据わった心広き女性なのだな。
(ヴァリタのような人頭獣身はターの故郷で好まれる姿形)
おっと、我が尾よ、はしたなき動きをやめて鎮まるがいい。
(ヴァリタの視線に自分の醜態に気付くと、後ろ足で尾を踏みつける)
我はスフィンクスのター。
我が一族は獅子の体に猛禽の翼、人の顔を持つ物が多い。
誰もが生涯にただ一度、解かねばならぬ謎を持ち……
うぬ、我は口数も多いのである。自省せねば。
【お時間の具合はいかがであろうか】
あァ…我が母ながら、女にしちゃ度胸がある方だな。
(故郷にいる両親の顔を思い出し、無意識に柔らかい表情になる。)
(話し口調と懸け離れた可愛らしい仕草に、ついクスッと笑ってしまって)
っと…悪気は無ェんだ、気にしないでくれな?
(慌てて口元を押さえ、すまなそうに謝る。)
スフィンクス…か。
いや、全然構わねーよ。続けてくれ。
俺ぁ本は苦手だけどよ、そーいう話を聞くのは好きなんだ。
(すっかり興味を引かれ、話の先を促して)
【2時半くらいまでは大丈夫です】
【そちらは大丈夫ですか?】
(気さくで開けっぴろげなヴァリタの所作に、いつしかターの警戒心はとけていた)
……"竜"のヴァリタ、汝の微笑みは我の心を明るく照らすものなり。
汝の漆黒の髪……金髪は高貴、赤毛は愛らしいが、汝の射干玉(ぬばたま)なるその髪は麗しい。
今は戦ゆえ、仕方なき事かもしれぬが、長くうねるその髪も見たい物である。
汝のその髪にはきっと黄金の髪飾りが似合うであろう。
……我の故郷はエリュシオン群島である。
位置的にはここからずっと南に下った内海にあるとされるが、
そこへの真の入り口は生と死の狭間にある。
外界からの入り口もあるが、内海への入り口は人の目から隠され、生きて入れる人間は心清らかなる者だけである。
そこでは美しきニンフや幻獣、人の言う神々が老いも死も知らず、幸福に暮らしている。
だが……
【了解である。こちらもその時間を目安にしようと思う】
あー…止せ止せ、そういう台詞。
何つーか――くすぐってェ。
(照れくさそうにそっぽを向き、髪をかき上げて片耳に掛け)
この戦いが終わったら…ま、ちっと伸ばしてみるのもいいかもな。
ほぉ……
(初めて聞く話に、静かに耳を傾ける。)
(ニンフや神というものがどんな姿をしているかなど全く知らないのだが)
(ターの紡ぐ言葉から、何となく穏やかな楽園を思い浮かべる。)
だが…何だ?
(ヴァリタの問いに暫し迷うが半竜であるヴァリタにも無縁ではない話と判断して口を開く)
……そのエリュシオンでこのところ、行方知れずになる者や見知らぬ幻獣の姿を見た、と言う噂が立っている。
このところといっても我が生まれる前からであるが、千年、万年を生きる者には最近のことだ。
我は我の出生を探るため、更に南へ下った砂漠と大河の地にて師に学び、教えを請うていたが……
これは噂に過ぎぬ。
噂に過ぎぬのだ。
我の取り越し苦労なのかも知れぬ。
が、聞いたのだ。
人の世の巨大なる国が我等のような存在に新たな名を与え、存在を歪め、書き換えていると。
神を悪魔と呼び、幻獣を召喚して言葉にて縛り、使役し、半獣の者達を奴隷となしている……
その様な噂を。
――!?
(驚きと憤りが、瞳の奥を一瞬駆けた。)
(噂とは言え他の種族に対する傍若無人な振る舞いに、怒りが湧き上がる。)
ハ…身の程知らずなことだ。
ンなことが許されてたまるかってんだ。
(ターはあくまで噂に過ぎないと言った。)
(しかし本当のことなら、あまりに傍若無人で無礼な振る舞いである。)
(もし、そのような力を持つ国が他国を喰い物にし始めたら…)
(ふと思い当たることがあり、唐突に口を開く。)
ター……
その巨大な国ってのは、もしかして…帝国か?
(ヴァリタの真っ直ぐな瞳に気圧され、やがて目を伏せる)
汝の推察の如く……我も……そう思うのである。
シリウスに神託によりここに飛来したと述べたは偽りではない。
だが、今は鉄の時代。
人が誰も疑わぬ黄金の時代はとうに過ぎた。
人は分を越えた摂理に手を伸ばし始めようとしている。
それは幼子がむき出しのナイフを握る如き危険な行為である。
くれぐれもこの件は内密にして置いて欲しい。
我は我なりに調べて汝に報告しよう。
……些か時を過ごしたな。
赤銅の竜姫ヴァリタ。
この状況下で汝に人の血が混じっているのは幸運やもしれぬ。
我のような存在は摂理に逆らうことが出来ぬ。
知恵を用いて運命を変える……英雄にはその力があると言うが。
今宵はこれにて暇(いとま)を告げよう。
(もう一度ヴァリタに礼を取ると羽ばたき舞い上がり、城の屋根を越えて姿を消した)
【時間オーバーしてしまい申し訳ない。こちらはこれで〆るものなり。
今宵は楽しき時をいただき感謝するものなり。汝に柘榴石の加護あらん事を】
(目を伏せるターに、そうか、と小さく呟き)
同感だ……人間は、身の丈に合わねェ物まで望み始めてやがる。
――しっかし、この噂がが本当なら厄介だな。
奴らに幻獣を召喚する程の力があるとすると、予想以上に手を焼きそうだ。
何より、無理やり使役されている奴と刃を交えるなんざ、気が進まねぇ…
…ああ、わかってるって。
誓ってもいい、絶対に誰にも言わねェよ。
何かわかったら教えてくれよな?
(真剣な眼差しで、『運命』を担う幻獣を見据える。)
運命を変える、か……
上等だ、やってやろうじゃねーか!
(さっきまでの深刻な顔つきが嘘のように、白い歯を見せて笑いかけ)
おぉ、またな。
(再び真面目な表情に戻り、ターが去って行くのを見送った。)
(たまには調べ物でもしてみるか、と心の中でひとりごちながら。)
【いえいえ、お気になさらず】
【こちらこそありがとうございました!とても楽しかったです♪】
【それでは、おやすみなさい】
【こんなタイミングだけれど、少し待機するわ。】
【キャラ的に少々とっつきにくいかもしれないとは思うけど、そう考えないで気軽に声をかけて頂戴。】
【プロフは
>>15よ。…多分。】
>>449 【どうも、初めまして……】
【まだ、いますか?】
>>450 【いるわよ。はじめまして。】
【さてと、どんなシチュがいいかしら。そちらに腹案があるならそれに乗せてもらうつもりだけれど】
【あぁ…待機スレに書き込んだ時のまんまだったわ、ごめんなさいorz】
【ちょっと首吊って…来れないわよ、紐が首すり抜けるってばorz】
>>451 【こちらには特に案は考えていなかったり。こちらも負けないくらいからみにくいキャラなので(苦笑】
【まぁ……私が外テントにこっそり行く途中にばったり……くらいしか思いつきません】
【ちなみに私のプロフは
>>156の辺りです】
>>453 【じゃあ、私は散歩の途中にリステさんを見つけた事にすればいいのかしら。】
【実地を見分しておきたいから云々で転送してもらいに来てもらう、と言うのもありはありなんだけれど。…リステさんはデスクワーク派のあるから、これは難しいかしらね。】
【プロフ、確認したわ。】
>>454 【そうしていただければ幸いです】
【書き出しはどちらが?】
【……実は、フィールドワーク派でも通るような、地図作成とか。ただ、革命軍に入ってからその機会がないだけ……w】
>>455 【わかったわ。意味もなく彷徨うのはよくあることだし。】
【周囲の状況とかも使って最大限脅かしてみたいから、そちらからでお願いできる?】
【なら、また今度やってみましょ。こっちも昼間だって動けるのに今まで夜設定のロールしか回せてないし、いい機会だと思うの。】
>>456 【あははは……それはまたの機会……ですねw】
【それではしばしお待ちを……】
(彼女にとっては、それがごく普通のことだった)
……
(明かりも持たず、ただ月明かりで照らされた道を歩いて行く)
(周りの木々は静まり返って、月明かりを程よく隠している)
(だが、それは彼女が他の人物に会いたくないという趣意に見事に合っていた)
……
(もう、少し先に行けば、いつもの天幕がある)
(そう思うと、さらに歩みを進めていった)
【リロミス…orz こんな調子だけど、しばらくよろしくね。】
>>458 (城からふらりとさまよい出た。月が奇麗だったから。)
(ふわふわと月光に惑う蝶のように、どこに向かうでもなく森を歩き回る。)
(“それ”に気づけたのは、単なる偶然か…)
…あら、こんな所にテント?
変わった人も居たものねえ。
(やや遠く、草むらの向こう側に天幕が見える。)
(何となく、本当に何となくそちらに足を向けた。)
ごく最近まで誰かが使ってた、って感じね…
(ぼそっと呟いて、草むらをまたいで天幕のすぐ隣まで近づく。)
ふぅ……
(ここまで来るのに時間など大した要さなかった)
(ため息をつくことも、別にただの癖だ)
さて……
(もう、仕事の大半も終わり、ここからは他の者に言わせれば『無駄な』時間らしい)
(そのまま、天幕の中へと入り、ランプに明かりををつけようとする)
(周りを見れば、暗い中にあるのは相変わらずの書物や書類、そして絨毯代わりになっている巨大な地図)
まぁ……誰も使わないし……。
(誰かいたところで片付ける彼女ではないのだが……)
…あら、誰か入って行ったわね。
……♪
(何か思いついたのか、楽しそうに唇の片方の端をくいっと上げて)
(天幕の外側に触れる。一瞬、銀の霧で構築されているように見えるその体が揺らめいて)
こんばんは、あの世からのお迎えでーす。
…なんちゃって?
(するりと障害物を文字通りすり抜けて天幕の中に上半身だけ突っ込み、絶対冗談には聞こえない冗談を言って)
…うわ、散らかってるわねェ…
(まず一言目の感想がそれだった。)
……
(やっとのことでランプに灯がともる)
(そうした瞬間であった)
……
(唐突に入ってきた人?、もとい幽霊を見ると……)
……
(何もためらう事もなく)
そうですか。私にもその時が来たのですね。
(こんな事を言いきっちゃうリステさんであった)
覚悟はできています。この身が地獄の業火に焼かれる事など承知済みですよ。
(そう言って、真面目に応答し、腰の剣を取って首に突き付けようとしているし……)
まぁ、幻に何を言っても無駄ですか……。
(そう一通り言うと、そうやって何もなかったように仕事を再開しようとするリステ)
【予想の斜め上を行く。これが軍師クオリティw(違】
ちょっと、まっ、バッ、何してんのよ!
自殺なんてしたら本当に地獄に堕ちるわよッ!?
(どこぞの占い師っぽい事を言いつつ、思わずリステさんの持っている剣を自分の真後ろに短距離転移させて)
いや、あの、ね?
一応実在…してるのかな、私…? ……ま、まあとにかく、まるっきり幻じゃないんだけど。
…入らせてもらうわよ?
(するん、と天幕の布をすり抜けて入って来て)
【予想の数キロは斜め上でしたww】
ふぅ……今日で徹夜5日目ですか、幻が見えるという事は……まだ2日しか経ってないと思いましたが、気のせいですね。
(どんな生活をしているのだろう……と聞くのは野暮なのだろうか?)
(しかも、剣が転移されたことに気づいていない)
まぁ、ここで自殺するよりも、殺される方を選ぶから自殺なんてしないですしね。
(明らかな独り言を呟く。それからすると、どうやら彼女は徹夜明けに見える幻だと思ったらしい)
(ついでに言えば、剣の転移は全くの魔力の無駄遣いであったことも判明するのだが……)
へ?
(実在しているという言葉を聞いて、目を一瞬丸くするが……)
…………
(しばし何か考え、結論)
……魂のままでこの世界に実在する実験か何かですか?
(そういう答えを導いていた)
(……どうやら、帝国は広いようである……)
…ならいいのよ。自殺したおバカの魂って、生者にも酷く影響してきやすいから。
(魔力の無駄遣いであるとわかり、本当に小さく鼻でため息。)
(まあ、銀製でない以上触れないのだから、物体に関与するには少なからず転移を必要としているので、その誤差範囲として納得させる。)
半分正解。
実験じゃないわ。事故よ。
…詳しくは語らないけど、まあ魔術実験の暴走だと思えばほぼ正解ね。
(ものすごく省いた説明。いや、本当にその一言で済むのだが。)
(一瞬だけだが昔を思い出したのか、心臓の位置にある“渦巻く文様”…門のルーンが明滅する間隔が短くなった)
ところで、こんな所で貴女は何をしてるの?
色々と厄介な状況らしいから、あまり感心できないわよ?
(本やら書類やらビン類やらを足がすり抜けていっているのに気付かず、リステさんの隣に歩み寄り)
事故?
(その言葉を聞くと、少しだけ考え……)
……なるほど……
(納得していた。どうやら、同じような事がよく帝国でもあるらしい。ただ、幽霊となる例は初めてらしいが)
別に、ただの書類整理ですが?
(そういうと、地面に敷かれている巨大地図やその上に置かれているゲームの駒を見る)
実際の地形や兵の動かし方、兵糧の運び方によって、結果が変わってきます。
どういう風に動けばいいのか?どれくらいの護衛を割けばいいのか?それらに付随する問題も山ほどあります。
当然、その過程にある書類も変わってきます。だから、ここでシュミレーションを……
外でやる事は、間諜の予防にもなりますので……。
(やっと、元参謀らしい発言が出てきた)
ん?
(そう、淡々と話していると、彼女はある事に興味を持っていた)
その胸の点滅は?
(それは、ハイデの中にあるルーンである)
命の灯火ですか?
(失礼な人である)
…何か、知ってるの?
無理にで…はない程度でいいわ。何か知ってるなら、ぜひ教えて頂戴。
(勝手に納得しているリステさんの様子に何か感じたのか、ちょっとキツく尋ねる)
へえ、まるで指揮官ね。
そんな事しないでも、転送魔術を使える人材を百人も雇えば軍隊なんてどうとでも機動できるのに。
(リステさんの仕事を丸ごと否定するような事をさらりと言ってのける。しかも真顔で。)
そう、これが消えると私もこの世から居なくなって…ってそんなわけないでしょ!
何を言わせるのよ、もう!
(ノリツッコミして、ちょっと膨れッ面になって怒ってみる。感情の起伏に合わせて文様の明滅もテンポや強さが変わって)
これは『門』のルーン、らしいわ。
私もよくは知らないけど…
いえ、ただ昔にそういう風に実験中に暴走して命を落とした魔術師が何人かいるもので……。
(帝国時代の事を言っているのだろう)
私に言わせれば、なぜそのようなことに命をかけるのか、そして、なぜ魔術なるものに頼るのかを甚だ疑問に感じます。
(とりあえず、全国の魔術師に喧嘩を売る発言である。しかも、かなり自然に……)
……
(何か考えると……)
戦略を知らない人ですね。そんな無能な人材が指揮官になったら大変ですよ。
(その否定を真面目顔で否定する。しかも、悪気はないのだろうが、軽蔑込みで)
???
ルーン?
(その言葉に反応するリステ。異様にはてなが多いが、それは気にしない方向で……)
あなたはルーンの持ち主なんですか……
(自分もルーン持ちなのだが、その事を自覚していないらしい)
噂では聞いてますが、ルーンは革命軍に重要なものだと聞きます。それなのに、こんな所をうろうろしていていいんですか?
(……まぁ、彼女は自分もそうである事の自覚がないから、平然とそういう事を言っていたりする)
そう、ねえ。落ち着いて考えればわかる事なのよ。平時に落ち着いて考えれば。
でも学者気質って言うのかしら、目の前に自分の知的好奇心を満たしてくれる何かがあると、後先考えずに突進しちゃうと言うか。
(よく言われる事なので、あまり気にはしていないようで。)
むの…それは誰の事を言ったのかしら?
それに知らないだろうけど、兵糧とかの補給物資、数割は転送魔術で送ってるのよ?
と言う訳で転送魔術師をもっと雇えばいいと思いまーす。具体的には私が楽できるようになるから。
(何だか針でちくちく突き合ってるような不毛な状態になりつつあるので、あえて間の抜けた言い方をしてみる。)
そうらしいわね。知ってるわよ。
大丈夫よ、そうそう死にはしないし捕まる事もないわ。私が触れるのは聖なる物品だとか銀だとかぐらいだもの。
第一、こんな体で一所にとどまれるわけがないでしょ?
(肉体を取り戻す手がかりになりそうな資料は自分から集めに行かなきゃならない、と言うのもあるのだが。)
……?
(元々、参謀官に相応しいような合理主義者である彼女には理解できないようだ)
まぁ、その辺は個人の差なのでしょうね。
(そう結論付けていた)
……ここの参謀は、兵を戦略をなんだと思っているのか……
(小声でそんな愚痴を言ってみたりする)
なら、転送魔術師を探してきてください。私にそのような事を言われても困りますので……
まぁ、それだけの必要な大人数を雇えればの話ですが。
(あえて、真面目に返すのが彼女らしい)
ですが、気を付けるに越したことはありません。
帝国側にも魔術師が西部方面軍だけで10人以上存在しますし、その中の一人が捕縛や拷問する術を持っているとも限りませんから。
捕まれば、どんな目に遭うかもわかりませんよ。
個人の差と言うよりも、人種の差、かしらね。
「学者」と言う人種、「兵士」と言う人種、「参謀」と言う人種…
その人がその職についたからそうなったのか、それとももともとそうだったからその職についたのかわからないから、人種と言ってるだけだけど。
(細かく補足するというか食い下がらないと言うか。一種の頑固さすらある気がする。)
む…それを探すのも参謀の仕事でしょ?
少なくとも私みたいな一介の転送魔術師の仕事じゃないわ、ただでさえ兵士を一個小隊送らされたりだの、兵装を山のように細かく座標変更しつつ転送したり…
言ってもわからないでしょうけど、あれってかなり負荷なんだからね。特に山みたいに装備積み上げて「一人ひとりに転送してあげてね^^」とか。
(まあ、できなくないからきっちりやっているのだが。)
そう? そんな遠くの魔術師よりも近くの教会の神父の方がよっぽど怖いわよ。
一回会ってみるといいわ。たぶんありがたーい説教してくれるはずだから。
それに機動力で私に勝てるはずないでしょ、無詠唱での転送なんて私か“識者の塔”の主くらいしかできる相手を知らないんだから。
…そう言えば、貴女、名前は?
言いたくなければ言わなくてもいいわよ、上層部に訊いてみればわかるはずですもの。
【夜も更けてきたわね。何時くらいまでだったら大丈夫かしら?】
【私はもうあと100分くらいで限界ね。】
なら、参謀殿に言ってください……私は参謀ではありませんから……
(彼女の地位はあくまで文官であり、士官ではない)
……そういえば、井の中の蛙という言葉があります。
帝国軍の実情も知らないあなたが、彼らの異常さに気付くことはないでしょう。
魔力が少なくても、国のために命を捨てている魔術師という道具の異常さを……。
(それは明らかに警告だった)
とにかく、そういう油断は、少なくても戦場では死につながりますよ。
……別に隠すほどのことでもないでしょう。
リステ=エーヴィッヒカイト。現革命軍の文官です。
【そろそろ限界かも……】
…それもそうね。こんな所で愚痴ってもしょうがないわよ。
今度無茶頼まれたら、クビになるの覚悟で言ってみるわ。
(何か妙な覚悟を決めたのか、うん、と一つ頷き)
心配してくれてるの?
…ありがと。でもそれは私より、兵士たちに向けてあげて。私が言うのも変だけど。
地図上で貴女がこんな駒ひとつで代替してる、無数の個人にね。
(言いながら、地面に広げられている地図、その上の駒を無造作に指さす。)
…気に入ったわよ。リステ、ね。覚えておくわ。
ハイデ=ナハトリヒテ。革命軍所属の魔術師、専攻は転送魔術。門のルーン所持者よ。
何かあったら、そうね、夜図書館にいらっしゃい。最近は入り浸りだから。
(そう言うと、天幕の出口の方へ歩いて行って)
それじゃあ、私はそろそろ行くわ。仕事の邪魔するのも悪いから。
…貴女の内的活力が萎えてるのを見てられない、って言うのもあるんだけどね。
じゃあ、また会いましょう?
(好き勝手言い軽く手を振って、天幕から出てゆく。)
【じゃあ、私はこれで〆るわね。】
【お疲れ様、また機会があったらよろしくね。】
【それじゃ、先に落ちるわ。おやすみ。】
……
(その魔術師の背中を見ながら、彼女はゆっくりと椅子に腰かけた)
……珍しい……私が人の心配なんて……
(参謀の頃、いや、今でさえもそんな事を考えたこともなかった)
参謀は人にあらず……
(そう叩き込まれ、そう実行してきたはずなのに)
何か……
(変わってきているのかもしれない)
(この革命軍という、彼女の新しい人生の居場所で)
……どうすれば?
(だが、彼女はそれでも戸惑ってしまう)
(この後戻りのできない道の結末を知っているのだから)
【はい、では、私も〆を】
【今日はどうもでした。それでは私も落ちます】
【私でよろしければお相手お願いしたい。こちらのプロフは
>>188です】
【待機スレに書き込む前なのに…なんて早技!】
【プロフ了解しましたー、シチュはどうしましょう?】
【いや、これは専ブラの効果ですよ】
【訓練でミュイナさんを鍛えるか、あるいはどこかで雑談か。どちらが良いでしょう?】
【そうですねー。初対面ですし、雑談にしましょうか?】
【承知しました。それでは、こちらが訓練場で新兵訓練時(休憩中)にそちらが来るという流れで
よろしいでしょうか?】
【はい、それで行きましょう!】
【ということは、書き出しお願いしちゃっていいんでしょうか?】
【その点も承知しました。それでは始めます】
よーし、しばらく休憩!
(訓練場にて、素人に毛の生えた程度の新兵をしごいていた。自分を除いて
足腰立たなくなる直前になっているが、こちらは全く気にしない)
ふう、ワシも衰えたものだ。この程度で息があがるとはな。
(壁によりかかり、ゆっくり深呼吸し、息を整える)
んー、やっぱ朝の空気はおいしいや
(背筋をストレッチしながら廊下を歩いていると、大人数の気合の入った掛け声が響いてくる)
あ、もしかして・・・わーお、やっぱり訓練場だ!
(訓練場の入り口に、ひょっこり顔を出してのぞく)
おー、やってるやってるぅー
この雰囲気たまんないよね!
(中は新兵ながらも精進しようと汗を散らしている者たちの熱気で満ちていた)
ん?あの人は教官さん?
おはようございますー、朝早くから大変ですね
(壁に寄りかかるネリエロスを見つけ声をかける)
ん? ああ、おはよう。
(息を整えていると、遠くから声をかけられる。声の主を見ると、棒使いの少女と
同じくらいの年恰好だった)
えーと、君は? ひょっとして訓練希望者かな?
だったら、もう少し待ちなさい。休憩が終わったら参加するといい。
いや、そういうわけじゃなくって!
ボクはミュイナ、単なる通りすがりです。
それにしてもすごい気合ですね。
(ネリエロスの体格の良さに思わず目を奪われながら…)
いっつもこんな朝早くからやってるんですか?
(今度は中に目を移す)
そうか、単なる通りがかりか。
(とってつけたような言い分だと思うが、特に追求せず)
気合? まあ、そういう見方もできるか。そこに転がってる連中を、せめて十分の
一人前にするには、相応の気合も必要になるのさ。
いや、いつもではないな。だが、戦いはいつどこで起こるかわからない。故に、
時々早朝に訓練を行うことがある。逆に、そろそろ寝ようかという時間に訓練を
行うこともある。
(にやりと笑い、疲労困憊している新兵達を見る)
うん、それはわかるな
ボクもガードとしてここまで来るのに、すごい苦労したもん
ってことは、やっぱり教官さんですね?
うわー、すごいなー
ボクはいつもお父様と一対一で鍛えられてたから、こういう場所初めてなんですよ
ちょっと、憧れだったりして…
(部屋に充満する男臭さなど、意に介さずにはしゃぐ)
へぇ、厳しいなー
ボク8時間は寝ないと体がダルくなっちゃうから。
あーー、任務の時は別ですよ?
依頼主を守るためならどんな状況だって、力湧いてきますから!
(細い腕で力瘤を作って、ニッコリと笑う)
ほう、お嬢ちゃんはガードかね。ならば、それなりに使えるということか。
なら、一ついいことを教えてあげよう。
(作り物の右足を引きずりながら、ミュイナのそばまで歩いていく)
戦いは、常に1対1とは限らない。1対多数で誰かを守らなければならない時も
出てくる。その時は、
(左足だけでジャンプ。ミュイナから少し離れた場所に着地)
いかに身軽に、多人数を同時に相手できるかによって勝敗が決まる。個人の技量は、
数の前に圧倒されることが多いが、それを補うのは身軽さだ。だから、まずは
足腰を鍛えるのだな。
そうか、その意気だ。だが、気張りすぎてもよくない。何もおきていないときは、
適度に肩の力を抜くことも必要だ。任務の中にもメリハリをつけないと、いざという時
全力が出せない。
(少し考え、苦笑しながら付け加える)
これは、任務に手を抜けというのではないぞ。いざという時のために、全力を出す準備をしておけということだ。
あ、いや、それほどでもー、あったりして。
えへへ
(褒められてまんざらでもなさそうに…)
そーなんです!
フットワークはボクも自信がありますよ!
(その場で軽くリズミカルに跳ねる)
(あえて、突発的な力については伏せておく)
ボクも参加してみんなを鍛えちゃおっかなー
あー、だめだめ。ボク調子乗ってる
気にしないで゙ください、なんか体ウズウズしちゃって。
(ほんのりと顔が紅潮している)
それって大切ですよね、でもボクもリラックスするのは得意なんですよ
戦闘とかとは違う意味で緊張しなきゃいけないんで…
ボクの雰囲気見てればわかるでしょー?
硬っくるしい場所苦手なんだけど、仕事そういう場所が多いんで…
だから、こういうオフの日はものすごくダラダラしてんですよー
ほら〜、こんなに、だらだら〜
(体を前のめりにしてくねらせる)
(その場で飛び跳ねてみせるミュイナを見ながら、目を細める)
ならば、差し迫って必要なことはなさそうだの。あとは、経験かな?
(頬を紅潮させ、身体を動かしたそうにしているミュイナに苦笑)
そんなに参加したいなら止めはせんよ。なんなら、ワシが直々にしごいてもいいぞ。
(目の前でダラダラしてみせる少女に苦笑。さすがに少し見苦しいと感じた)
ならば、部屋に戻ってゆっくりしたほうがいいぞ。こういった場での言動も、雇用主にとっては
判断材料になるからな。今ここでダラダラしていたという理由で、ガードの任務から
外されては悔しかろう?
そうですね、ボクもそう思います
まだまだ、経験が足りない…敵は様々な方法で狙ってきますから。
職、技、種、人数…それこそ襲撃の仕方なんて、無限にありますもん。
(困ったように首をかしげる)
それに、その場の限られた仲間でどう対応するか…
そういったことが、瞬時に判断できるようにするには経験しかないですよね。
そ、そんなー
ボクは休日も自然体じゃいられないんですか!
まさか、今も見張られてたり…
(キョロキョロと辺りを見渡す)
任務から外されるのは悔しいけど…
やっぱり…自由な時はボクはボク自身でありたいです
もし、普段の行動で評価下げられちゃうんなら仕方ないけど…
でもボクはそれを補って余りあるほど良い仕事をしてみせる!それがボクのポリシーです!
(意志の強い瞳でネリエロスを見つめ返す)
それにかしこまったボクなんかと話して、教官さんは楽しいんですか?
ボクが逆の立場だったらヤダなー
ふむ、あくまでも自分らしくありたいか。ならばそれも良かろう。
周囲の評判を覆すほどの評価を得ていれば、普段の生活がどうであろうと問題はないだろうからな。
(少女の視線を真っ向から受け止め、ちいさく肯く)
そう言われても、お嬢ちゃんとは初対面だからな。かしこまった君を知らないから、
楽しいかどうかの判断はできんよ。
試しに、少しかしこまってみんかね?
(興味の湧いた顔で、もう一歩ミュイナに近づく)
わかってくれると、うれしいよ
あー、そうか…それもそうだね
でも、ボクがかしこまるとすごく不自然なんだ…あはは…
(力無く笑う)
恥ずかしいけど、こういうのも慣れなきゃいけないしな
勉強だと思ってさせてもらいます!
…でも笑わないでくださいよ?
よしっ!
(気合を入れて姿勢を正す)
教官殿、今日は良いお天気で生徒の方々も気合が漲ってますね
ボ、いや、わたしが見た限り、この生徒の集中力は教官さ…殿の教えのたっ賜物かっと…
こういった良い師に巡りあえることは、け、剣士冥利につ、っつきるかと…
とてもうらやましく存じ上げたてまっつり・・・・・・思います…
………
……
…
も、もういいですか?
(消耗した様子で尋ねる)
なんか、こっちの方が余程鍛えられた感じですよ〜
不自然かね? だが、ガードである以上君の父上が仕えていた王族に接する機会も
出てくるだろう。最低限の礼儀作法や言葉使いも覚えていた方がいいだろうな。
ああ、その辺のことはワシに聞かんでくれ。ワシの教えられることは武術だけでの。
(姿勢をただし、言葉使いを改めたミュイナ。こちらも背筋を伸ばし、相対するが、
その言葉がだんだん噛み始め)
そうだな、無理はしないほうがいいかもしれん。だが、先も言ったが上流階級のガードは、
相応の礼儀作法も要求される。少しずつでも勉強しておいたほうがいいな。
(周囲を見渡すと、新兵達が落ち着き始めたように見えた)
よーし、そろそろ休憩終わりだ。各自剣を取って整列!
【次くらいで〆にしたいのですが、よろしいですか?】
はぁ、全くその通りですよね。
ボクも父様のようになりたいし…
でも、教官さんはなんか威厳があって良い感じですよ。
難しい言葉使いしなくても、その雰囲気で公の場でも溶け込めちゃいそうです!
ボクも、渋くいってみようかな?
(自分なりに作った渋い視線をネリエロスに送ってみる)
(全然似合ってないが…)
あー、やっぱしー
ダメダメですよねー
はい、勉強します!
(厳密には生徒ではないのだが、もう心は生徒のつもり)
ところでどっちのボクの方が教官さんには良かったですか?
あと、教官さんのお名前ボク聞きた…
(と、言った瞬間ネリエロスが新兵に勢い良く声をかける)
っとと、随分長居しちゃったな
ボクあなたに会えてすごく勉強になりました。
また話してもらえると嬉しいです!
では、お邪魔しましたー
みんな頑張るんだぞーーーー!
(新兵に大きく手を振りながら、声をかけてその場を去る)
【わたしはこんな感じで〆ますね】
【渋いおじい様相手に、小娘じゃ厳しかったかも…拙くてすみませんでしたー】
威厳かね。ワシ自身威厳を備えていると感じたことはないよ。だが、新兵や
部下達に命令を遵守させるためには、言動の端々から厳しさが滲み出ていなければ
ならんこともある。なるほど、それを威厳と捕らえたか。
(自称「渋い視線」を向けてくるミュイナ。だが、やはり似合ってない)
そうだな、人が人として生きるのに無駄な勉強はない。ワシとて、戦いに必要ない
調理や裁縫、操船の心得があるからの。これぞと思ったら、まずは学んでみることだ。
ん? おお、帰るのか。なんだったら、少し汗を流して、って、もうおらん。
(小さくため息をつきながら、ミュイナの去った方向を見つめる)
せわしない娘だな。だが、見所がありそうだ。ミュイナと言ったな。ワシがどれだけ
伸ばしてやれるか、いや、自力で伸びていくか、楽しみだ。
(整列の完了した新兵達の前に立ち、罵声を浴びせる)
いいか、お前たちはまだまだケツに殻のついたひよっこだ! 帝国軍の剣の的だ!
それを今から敵の剣をよける的に作り変える! ついてこれないと思ったらいつでも出て行け!
そしてどこぞで野垂れ死ね! それがいやだったら、死に物狂いでついてこい!
まずは基本形、上段からの振り下ろし、500本、はじめ!
【これで〆とさせていただきます。ありがとうございました】
【自覚ないのですが、渋いと言っていただいて、ロールのかいがあったと感じております】
【いえいえ、拙いのはこちらも一緒。切磋琢磨していきましょう】
【それでは、これにて失礼します】
【待機してみます】
いたいた、弓兵のお姉さんだ…
よいしょ…!
(射撃の的のような絵が描かれた板に隠れて、ルミエールの視界内をうろつき始める)
うん? えーと・・・?
(余りにも唐突な出来事に困惑気味の表情)
それはつまり、そういう事?
(特に害は無さそうなので柔和な笑みを浮かべて優しく語り掛けてみる)
えっ……!
(標的っぽい看板の上から顔をのぞかせて、微笑みかけられると照れながら頷き)
そ、そう…そういう事ですよ?……多分。
さあ、遠慮はいらないから!
(自分でもどうして欲しいのか分からないままにタンカを切り、板ごしにルミエールの方を見て)
(どういう反応が来るかワクワクしてるような顔だが、少し怖いのか微妙に震えている)
ん、分かった。それなら貴方の心意気に精一杯応えないとね
(ニコリと微笑んだまま体勢を整え、弓を構える)
それじゃ、遠慮無くいくから、下手に動いちゃダメよ?
(柔らかな口調とは裏腹に、矢をつがえた瞬間から集中力を一息で最高潮まで高め、弓を引き絞る頃にはその目が獲物を狙う時と何ら変わらぬ鋭い眼光を放っていた)
・・・しゅっ!
(短く切った息と共に放たれた矢は甲高く乾いた音を立てて見事円の中に突き刺さる)
・・・しゅっ! しゅっ!
(そのまま眉一つ動かさず、一糸乱れぬ動作で次々と矢を放っていく。)
う、うん…その意気で。ありがと…う…
(空元気を張っていたが、いざ弓を構える姿を目にすると笑顔がひきつって)
……わかった…!
(動くなと言われると身じろぎするのも怖くなって、なるべく短く返事をした)
(鋭くなっていく瞳を正面から見つめていると、まるで自分が狙われているような気持ちになり)
…ひっ!
お…おみごっ…ふわっ!?
(体をこわばらせている男の側、的の中心を矢が射抜いた)
(続く矢も素早く的を貫いていく中で、矢を放ち続けるルミエールの方を凝視して、)
(飛んで来る矢の速度以上に、彼女の気迫に圧されて震えを抑えようと必死になっている)
……そ、そろそろ…終わりなんですか…?
(矢が飛んで来なくなると、まだ緊張を残したままで聞く)
・・・? ふぅ・・・
(緊張気味な男の声を耳にすると同時に矢筒が空になっている事に気付き、短く息をついて構えを解き、弓を下ろした)
そうね、なにしろ矢が無いもの
(空の矢筒をプラプラと振って肩をすくめ、クスッと笑う。触れれば切れそうな程に放たれていた殺気が嘘のように消えうせ、その顔にはただ穏やかな笑みを浮かべていた)
的越しとはいえ結構衝撃あったでしょ? 破片とかで怪我してない?
(歩み寄りながら体の異常は無いか確認するように男の身体にちらちら目を配らせる)
あはは、は…じゃあ…今度こそ言える……おみごと!
(肩をすくめる仕草と安堵させるような微笑に緊張が解けていき、緩んだ笑顔で称賛する)
いやぁ、ほんと、すごい…!俺の体を外して全部当てるなんて、
(まだ動きが硬いながら、気持ちがほぐれた勢いで早口に言って)
んっ…そうですねぇ。結構、踏ん張るのにも必死で……
(照れ笑いしながら、安心させようと板をずらして元気な姿を見せようとする)
でも大丈夫!体の方はまったくもってっ…えっ、あれっ…!
(そのまま歩み寄るつもりが、へたり込みそうになってフラフラとルミエールの方へ)
…こ、腰が抜けたみたいで……
ふふ、ありがと。そりゃあ、当てないようにするのに気使ったもの。だから言ったでしょ? 動かないでって
(男の賞賛に対して微笑みで応えて)
そう、怪我が無いなら良かっ・・・た?
(一歩足を踏み出してふらつく男の身体をしっかりと抱き止め)
う〜ん。やっぱ慣れてないと精神的にくるわよねぇ。絶対大丈夫なんて保証は出来ないもの
(多数の矢に射抜かれた的を見て息をつき)
大丈夫? どっかで休む?
あっ……!?す、すいません…!
(抱き支えてもらうと身体が触れたのを意識して、少し顔を赤らめる)
は、はは…信じてなかった訳じゃないんですけど、つい迫力に呑まれちゃって…
…くぅぅぅ……最後で緊張の糸さえ切れなければぁ……
(彼自身としてはここで「勇気があるのねぇ」とか褒めてもらう予定でいたので、
腰を抜かしてしまった自分を恥じているらしい。勇気と言うか無茶だった訳だが)
だっ…大丈夫ですよ…?平気平気!
…でも、まあ……せっかくだし、どこかで休みましょっか
(大丈夫と言いながらも上手く立てないのか体重をややルミエールに預けたままで、
ごまかすように強がってからお願いした)
まあでも、みかけによらず度胸があるのね。万が一ってのは起こらないとも限らないから普通の神経じゃ出来ないわよ、あんなこと
(微妙な言い方だが、本人は褒めてるつもりらしい。男に肩を貸すようにしながらゆっくりと歩き出す)
さて、と・・・。ねえ、どこか良い所知らない?
(当ても無く歩いたまま男の顔をチラッと覗く)
……そ、そう?
(一瞬ドギマギした顔つきになって)
い、いやぁ…それほどでも……ふふ…
(なんとなく頭の中でポジティブに解釈したようにほくそ笑んでいる)
んん…そうですねぇ
あっちの林に静かな泉が…いや、お城の中だから池かもしれないけど…
日陰があって涼しい風も来る場所があるんですよ……そこ行きません?
(肩を借りてぎこちなく足を動かしながらその方向を指さし、微笑んで見せた)
(さすがに女性に支えられたまま人目のある場所にいくのは恥ずかしいらしい)
【と言ってはみましたけど、そんな場所があっていいんでしょうかね】
【…おかしかったら城の近くの林だった事にしましょう】
へぇ。蒸し暑いから丁度良いかもね。それじゃ、行きましょうか
(男の腕を担ぎ直し、示された方向へ談笑を交わしながら歩いていく)
(ゆっくりと、一歩一歩踏みしめるように二人は歩き、しばらくして城から少し離れた林の中にある泉のほとりへとたどり着いた)
こんな身近にこんな所があったなんてねぇ。避暑にはもってこいの場所じゃない
(そこは深い緑の中に澄んだ泉が存在する清涼感に包まれた空間)
(見も心も清清しくなるような光景を前に自然と笑顔がこぼれた)
【では、城の近くという事にしましょう】
(一緒に歩く内に少しずつ調子が戻ってきて、ルミエールにかかる男の体重もだんだん軽くなっていく)
(それでも肩を触れ合わせたまま共に歩を進めて)
へへ…。そうそう、意外な穴場なんですよこれが…ふぅぅ……
(得意気に胸を張りながら水気を含んだ空気を胸に吸い込んで、泉のほとりへゆっくり座り込む)
…へぇ…やっぱり、さっきとは別人みたいだなぁ……
(改めてルミエールの表情を見つめると、つられて笑みをこぼしながら呟いた)
矢を射つ時の目はまるで鷹に狙われてるみたいだったのに、今のルミエールさんは……ふふ
ええ、ホントね。戦争中だって事忘れてしまいそう・・・
(泉のほとりに座り込み深呼吸をすると、ひんやりとして清清しい空気が全身に溢れかえるようで)
(目を細めてきらきらと煌く水面を見つめ、ポツリと呟いた)
それはそうよ。四六時中あんなに張り詰めてたら肩こりとストレスで気が狂っちゃうわ。
(顔を男に向けてクスッと笑い)
だからね、気を抜けるときは極力気を抜くようにしてるの。ちょっと前はそんな余裕無かったんだけど、最近になってようやく自制が効くようになってね。それもここに入ったおかげかな?
……確かに、なんだか…忘れて…
………
(戦争という言葉に微かに表情を曇らせ、言葉を濁して泉の方へ遠い目を向けていた)
ありゃ〜…ふふ、どうりで落差があるわけだぁ
でもいいと思いますよ。そんな風に、自然体でいるの……
(しかしルミエールの明るい口ぶりや笑顔に触れていると、落ち着いた笑みが戻ってくる)
革命軍のみんなも、お城にいる時は結構リラックスしてるし…その空気に感染しちゃいましたね?
ルミエールさんがそうしてると、俺も……平和な気持ちになるな…
(クスリと笑うと照れたように泉の方を向いて、
靴を脱ぎ、ズボンを捲り上げ、岸に座ったままで膝下を水面へ浸した)
・・・そうね。今は、それで良いと思うわ
(穏やかな笑みを浮かべたまま目を閉じ、クスッと笑う)
不思議な人達よね。世界中の人間が皆あんな風になれば争いも起きないんだろうけど・・・
(抱えた膝の上で頬杖を付き、ぼんやりとした眼差しで水面を見つめ、呟く)
・・・じゃあ、これからも極力そうするようにしようかな。
(男の横顔を見つめて微笑む)
ホントに綺麗な水ね・・・なんだか泳ぎたくなってきたわ
(じーっと男の足元を見つめ)
生まれも育ちもみんな違う人達が集まってるのにね
あんなに…大きな家族みたいに仲良くて…
(定まらない視線を泉へ向けるルミエールを、今度は自分が元気付けようと微笑みかけ)
あは……でもあんまり平和だと…俺、緩みきっちゃうかも
(視線を意識するとますます照れた様子で唇を震わせ、
ドギマギしたような笑いを浮かべながら水面を両足で掻き乱す)
……えっ?ん…今日の天気も、泳ぐにはもってこいですからねぇ
立てるようになったら俺も付き合いま……あっ…
でも、そのぉ…今日、水に入れるような服、持ってませんよ…ね…?
(残念そうでいて、どこか胸を高鳴らせながら首をかしげて問い掛けた)
家族、ねぇ。家族かぁ・・・。
(ぼんやりと呟きながらも嬉しそうな笑みを浮かべ)
ふふ、平和なら平和なりにやることは一杯あるわよ。平和だからって緩んでばかりじゃ食べていけないでしょ?
(男の顔を見つめながらクスクスと笑って)
そうねぇ。さすがにそんなもの常備はしてないわね
(首をかしげて肩をすくめ、おもむろにスッと立ち上がるとベストを脱いだ)
ええ〜〜?この国が平和になったらゆったり遊んで暮らすのが俺の夢なのにぃぃ〜
(大げさに口を尖らせて口応えしながら笑う)
なら平和なりに気を抜かないようにしなくちゃね…
…ですよね、うん…
(かしげた顔同士を見つめ合わせながら、軽くため息をつき)
ま、しょうがないや…どうしても泳ぎたからったら裸になって、なぁ〜んて……ええっ!?
(やおら上着を脱ぐルミエールに驚きながらも、見上げる視線が薄着になった所に行って)
も、もしかして…本当に……?
ま、汗水ながして働いて遊ぶときは思いっきり遊んで、ってメリハリつけなきゃダメよ。遊ぶにしたって働かなきゃ先立つものも出来ないでしょ
(クスクスと笑い、ベストに続いて上着を脱ぎ去り、下着のみの状態を晒しだす)
ご名答〜。まあ、さすがに裸はちょっと、ね。残念だったわね?
(冗談ぽく笑うと下半身も下着姿になり、泉へと飛び込んだ)
はぁ〜い。じゃ…今だけは思いきり遊ぶって事で
ああ…っ!ほ、本気みたいですね…
(薄着になっていくルミエールの姿に、戸惑いながらも目を放せない)
そっ!そんな事ないって!そんなやましい気持ちは………ちょっと残念だけど…
いや、下着だけでもこれが結構……
(覆われていないしなやかな腕や脚の健康美にも感じるものがあるらしく、勝手に苦悶していたが)
…ぷはっ!?くっ……やったなぁっ!
(ルミエールの飛び込んだ水しぶきがかかり、冷たさに気持ちよい叫び声をあげる)
(勢いに任せるように自分も服を脱ぐと、下着姿で泉へ入り)
あはははっ。さぁ〜て、やり返さなくっちゃ…!
(足からつかるとルミエールの方へ手でバシャバシャと波を立てながら、
水の中を歩くように追おうとする)
あははっ、ごめんごめ〜ん
(水面を泳ぎながらくるりと向きを変え、声を上げて笑いかける)
(泉の透明度は非常に高く、水面下にある身体が鮮明に見て取れるほどに)
わっ、ちょ・・・このぉっ
(男の立てた波しぶきが思いっきり顔にかかり、ニヤリと不敵な笑みを浮かべてお返しとばかりに男めがけて思いっきり腕を振り上げて水を巻き上げた)
(そしてすぐさま身を翻し、泉の中央へ向かって水面を滑るように泳いでいった)
いいんですよ……これでおあいこになるからっ!ふふっ…!
(水の中を躍る肢体に時折目を奪われそうになりつつも、
やせ我慢するように気持ちを抑えてルミエールを追いかける)
…うっ!?ふあああぁぁっ!!つめたっ!
(調子に乗って前に出ながらしぶきを飛ばしていたが、
強烈な逆襲に身を丸くして耐えようとし、頭からびしょ濡れになってしまった)
くっ…もうっ!あんなとこまで…
泳ぎはあんまり得意じゃないけど…仕方ないっ……待てぇ〜いっ
(その隙にも差をつけて遠のいていくルミエールへ駆けようとするが、らちが空かず、
こちらも水につかってがむしゃらに泳いで追いかけていく)
あらら、やりすぎちゃったかな?
(ずぶ濡れになった男の姿を首だけ動かして確認すると苦笑して)
はいはい、頑張ってね〜
(笑いながら声をかけると、がむしゃらに手足を動かし、派手にしぶきを立てながら泳いでくる男とは対照的に、水面に穏やかな波紋を立てながら最小限の力だけで静かに泉の中央に向かって身体を泳がせていく)
【ID変わったのは気になさらないでくださいな】
【それと、時間は大丈夫ですか?】
むっ…!負けない、絶対に負けないぞっ!
(ムキになったり怒ったりしている訳ではなかったが、挑発されるとなんとなしに気持ちが高まって)
(必死になってばたつきながら、やや遅れて泉の中央へ)
ああうっ!どこ〜っ!?ルミエーール!
(自分のたてた水しぶきのせいで、静かに泳ぐルミエールを見失いかけ、)
(追いかけながら捕まえようとでたらめに手を伸ばす。周りから見ると無防備)
【はい、こちらはまだ大丈夫ですよ】
【楽しくてつい時間を忘れてましたけど、気付いたらかなり長時間お付き合いいただいてますね…】
【もしご都合があるならいつでも締めに向かいますし、
そちらさえよければ凍結させてもらうのでも大丈夫ですので】
【すみません……最後の最後で反映されてないないなんてとんでもない御迷惑を……】
【もしよろしければ凍結をお願い致します。再開は2〜3日後の今日くらいの時間で】
【それでは、本日は長いお時間お付き合いありがとうございます。そして、御迷惑おかけしてしまい、真に申し訳ありませんでした】
【どうかお気になさらず…こっちは平気でしたので】
【はい、こちらからもお願いしたい所でした
会ったのが日付が変わってからでしたから…素直に考えると月曜か火曜の深夜と言う事ですか?
(日付としては火曜か水曜って意味で)】
【それでしたら月曜にまた会いましょうか。もし違ってたら、日曜の夜もいけますよ】
【一応、声かける時のためにトリップを付けておきました】
【では楽しみにしています。長時間に渡ってお相手ありがとうございました〜】
【お気遣いありがとうございます】
【それでは、月曜の深夜にまたお会いしましょう】
【月曜深夜って今日でいいのかな……】
【あ、覗いてみてよかった。こんばんは】
【書いてる時は「月曜深夜」は明日のつもりで言っていましたけど、
ついでに書いたようにこちらは今日も大丈夫ですよ】
【どうします?】
【あ、こんばんわ】
【なるほど、やっぱり明日でしたか】
【そうですね。では、せっかくですから再開しましょうか】
【よろしいですか?】
【ちょっと分かりにくい書き方してしまいましたね。ちゃんと日付と時間で言っておけばよかったです】
【でも再開が今日になるのなら結果オーライかなw】
【はい、そちらがご迷惑でなかったらぜひ…。今日もよろしくお願いしますね】
>523
お・・・来た来た
(泉の水深は中央で底に足を着けても肩が水面から出る程度で、丁度その中央で直立した状態で振り返り、派手に水しぶきを立てながら近づいてくる男を見守る)
ふふふ、慌てなくても逃げやしないわよ
(名を呼びながらでたらめに伸ばされた男の腕を手に取り、ゆっくりと円を描くように歩いて誘導していく)
はい、お疲れさま。立っても平気よ?
わっ!?…え〜と…こ、この辺がゴール?
(がむしゃらに突き出した腕を逆に手で触れられ、意表を突かれた顔で水面から顔を上げる)
(見回すとルミエールが余裕の仕草で自分の手を引いていて、
水の中で体を浮かしたまま、毒気を抜かれたような顔で従った)
あっ……!は、早く言ってくださいよ…!
(慌てて浮いていた足を底につけ、肩を水につからせて、
ルミエールより少しだけ低い顔の高さで照れ笑いを浮かべる)
あはは…ここまで泳いで来た事、なかったから…
いやぁ、早くって言われても、私自身ここは初めてだしねぇ
(男の手を握ったまま、クスクスと笑って)
それにしても、本当に良い所よね。これからどんどん暑くなるし、涼みたいときにはもってこいね
(ぐるりと周囲を見渡して、一度深呼吸する)
うん。何か遊び目的で泳いだのって随分久々だわ。ふふ、ありがとう
どうやら気に入ってもらえたみたいで、よかった…
(ルミエールの言葉を聞くと、真似るように周囲を見回した)
やっぱり一人だけで来るにはもったいないですからね
今日は、その…一緒に来れて嬉しかったです
俺もこんなに楽しく泳いだのは久しぶりで。……ありがとう…
(互いの笑顔を見合わせるようにお礼を返して、
調子に乗ったのか、握られている腕の手首をくねらせてルミエールの腕を軽く握り返す)
あら、礼を言うのはこっちの方なのにね
(クスクスと笑いながら肩をすくめて)
・・・本当に、ありがとう
(握られた腕をそっと引き寄せつつ男の身体を包み込むように抱きしめ)
いきなりごめんなさいね。でも、時々無性に人肌の温もりが恋しくなるのよ。こんな仕事してるとね、時には自分が人間であることを忘れなきゃならない事もあるから、ね
(スッと離れて軽く目を伏せると苦笑する)
【すみません、遅くなりました・・・・】
ふふっ、もう…
だから俺からも……んっっ…!?
(続けて感謝を示してくれるのが微笑ましくてさらにお礼の返事をしようとするが、
突然腕に体を抱かれて、驚きと喜びの入り混じった声をあげる)
(腕の中で緊張にこわばったまま、しかし握っていた手でおそるおそるルミエールの肩へ触れなおした)
あ、あ………
(言葉を聞きながら、触れている間じゅう胸をドキドキさせて呼吸だけを響かせていた)
………い、いいんです…分かります…
こんな時代だからって思っても、争ってると不安になるの……分かりますから
(顔を覗き込んで慰めるようにぽつぽつと語りかけ)
でもっ………んっ…!
(言葉を中断してさっと距離を詰めると、やや下から伸び上がるように顔を近付け、
わざと強引なほどの勢いでルミエールの唇を奪おうとする)
【そんなに待っていませんし、気にしないでくださいよ】
【…と言うか、こちらの方が時間かかってる傾向がありますから(笑)】
しょうがないしょうがないって頭では分かってても、やっぱり時々どうしようもなくやるせなくなって無性に虚しくなる時はあるのよね。
全く・・・難儀な世の中に生まれたものだわ・・・
(額に張り付いた前髪をかきあげ、深く溜息をつく)
ああ、ごめんなさい、つい愚痴っちゃ・・・
(ふと目を逸らした隙に男の顔が死角から近づいていた。気付いたときにはもう目と鼻の先まで互いの顔が迫っていて)
・・・ふ、ん・・・・
(唇が触れ合う瞬間、その顔には穏やかな笑みが浮かび、軽く頭を傾けて身体を抱き寄せながら男の唇を受け入れた)
んぅ……っ、ふ……
(ルミエールの反応を伺うように唇を触れ合わせるだけのキスを続ける)
(微笑みと、自分を優しく抱く腕に気付くと、腕の中から背中を抱きしめ返して、)
(体の温もりを伝えようとしばらく身を擦り寄せてから、唇を離した)
でも…俺の目の前にいるルミエールは…こんなに温かくて…
温かい心も持ってる、人間だよ……!
(心をルミエールに触れさせたくて、親しい口調に改めると)
(次は彼女の体温を感じようとするかのように、体を密着させるよう抱いて)
は、んっ……ちゅ、くちゅ…
(もう一度口付けをし、今度は唇を舐めながら舌を絡めようとしていく)
ちゅ、ふ・・・む・・・
(腕の中にある存在と、その温かさを確かめるようしきりに腕を動かして背中をまさぐり、口付けをかわしていく)
ありがとう。今は、その言葉だけで十分よ・・・
(ニコッと穏やかな笑みを浮かべて男の身体を強く抱きしめ、再び唇を重ね合わせた)
(互いに唇を動かして啄み合い、やがてどちらからともなく舌を伸ばして濃密に絡めていく)
んっ、ふ・・・む・・・はぁ・・・
(呼吸の限界に至るまでたっぷりと口付けを交わして一旦唇を離す。互いの唇を繋ぐ橋が細く糸を引いてはフッと消えうせ)
ねぇ・・・一度、上がらない・・・?
(チラッと岸をみやり、呟いた)
(先ほどからルミエールの顔に浮かんでいる笑顔に満足したように微笑み、)
(抱きあったままで触れる唇と伸ばされる舌を感じて、強く求めあうように絡ませ)
ふぁ…っ、んちゅ……ん……ふぅ……
暖かい……
(離れていく唇を見つめながら、ひんやりとした水の中で感じるルミエールの温もりと感触に身を震わせる)
うん……じゃあ、あっちで……
(次第に赤らんできた顔で答えると、どこか夢見心地でフラフラと泳ぎだした)
(時折横目でルミエールの泳ぐ姿を見ながら岸辺へ向かい、
這いあがったまま膝を突いて息を整えている)
ふふ、なに赤くなってるの・・・?
(ひんやりとした水の中に身を置いているにも関わらず頬が紅潮していく男の胸をからかうように軽く小突き、静かに水面に身を横たえてゆっくりと岸へ向かって泳ぎ始めた)
・・・ふぅ。やっぱり考え無しに泳いだりするものじゃないわね。これじゃしばらく戻れそうに無いわ
(二人肩を並べて岸に上がり、這い上がったままの姿で息を整える男の前を一歩二歩と歩いて大きく伸びをする)
っ・・・ん〜、でも、気持ちよかった。ありがとね、本当に
(両手を使って水浸しの髪を絞って水気を切りながら、男の方へと振り返り微笑みかける)
…ふふ、でもまあもともと休みに来たんだし
乾くまでゆっくりしてていいんじゃない?
(息を突きながら、ぼやき声に明るく笑い返して見上げるが)
んあ…っ……!
(目の前で歩きながらしなやかに伸びをするルミエールの、濡れた体に貼り付くような下着、)
(そして無防備に見てとれるボディラインに眼が釘付けになり、さらに…)
あ、あはは…だからお礼なんていいんだって
俺もルミエールと泳いだり、話したり、楽しくって……もっとこうしてたいぐらいね
(振り返るのを見て、慌てて這い上がった時のように膝と手を地面に突き、
前屈みのままで無理めに首を曲げて見上げながら、どこかぎこちなく笑顔に答える。あくまで前屈みで)
・・・そうね、折角の機会だしね・・・
(一歩二歩と男に歩み寄って、ゆっくりと膝をついて屈み込み)
私も、もっと長くこうしていたいわ。貴方と、ね
(肩を寄せるようにして隣に座り、足を伸ばして笑いかける)
それに、さっきの続き・・・するんでしょ?
(じっと顔を覗きこみ、まるで男の意思を確かめるかのような眼差しでじっと見つめた)
あっ……ありがとう…。じゃ、まだ一緒にいられるね…
(つい赤くなり、はにかんだように笑いながら体を起こして座る)
(ルミエールの側から肩に手を回して、次第に体を密着させ)
……そりゃあ、したいよ。あ、けど…!
(まっすぐ見つめ返しながら残った逆の手で顔に触れて)
分かってね……ルミエールとだから、したいんだ…
(顔を近付けて頬と頬を触れ合わせ、横から抱きついているのに近い姿勢になる)
(念を押す訳ではなく、どこか安心している様子で囁きかけた)
ええ・・・
(肩を抱かれ、頬が触れ合い、互いの体温が肌を通して伝いあう)
(自然と紡ぎ出される言葉も少なくなり、ただ一言答えて頷き、満面の笑顔で応えた)
・・・んっ・・・
(やがて、どちらからともなく顔を近づけ、それが自然の流れであるかのように唇を重ね合わせた)
ふふ……ん…ちゅ……、ふぅ……
(触れている頬から頬へ、体温と笑顔の感触が伝わって来て、
キスを求めるように、だが同時に自分からも口付けるように唇を重ねて舌を絡ませる)
んん……はぁ…はぁ…
(肩を抱いた手は動かさないままで体を向かい合うように回転していく)
(両膝の間にルミエールの太股をまたぐ形で地に膝を突いて見つめた)
そう言えばルミエール……濡れた下着をいつまでも着てると、風邪をひくよ…?
(腕に抱くその上体へ手の平を這わせると、首筋からそっと胸に触れて、
濡れた下着の音をたてながら揉み回し始める)
ん・・・ふ、ぅん・・・っふぁ・・・
(舌を絡めあう濃密な口付けを交わしていくうちに、男の身体へと回した腕からフッと力が抜け、徐々に体重を預けていった)
っ・・・はぁ・・・そうね、風邪引いちゃうわね・・・
(身体が冷えたことによる寒気からか、あるいは胸をまさぐられる快感からか、全身を身震いさせて微笑み)
(自由になった腕を背中に回して下着の紐を解き次いで肩紐を外していくと、下着が吸い込んだ水の重みで簡単に地面に落ちて上半身は無防備な裸体となった)
あっ……あぁ…
(自分で促しておきながら、ルミエールが下着を脱いでいく仕草に見とれて動きが止まる)
震えてたね……ふふ、温めてあげなくちゃ…
(胸の表面を慎重に撫で擦って刺激していくが、
次第にその柔らかさを感じようと、手の平を押し付けて揉み)
でも、綺麗だよ……はぁ、んんぅ……ちゅぅ…っ!
(胸だけでなく、締まった上半身に一糸纏わぬ姿全体を眺めながら呟き)
(顔をゆっくり乳房まで迫らせて、先端を唇に含み、吸い付き始める)
ええ……お願いね……?
(後方へ傾けた上半身を地面についた両手でしっかりと支える。戒めから解放された乳房が軽く突き出されて、男の手に包み込まれた)
はぁ……はぁっ……ん……ふぅっ……あ……
(胸を撫でられていく内に身体の芯が火照り、吐息に熱がこもり始める)
(揉みしだく手の動きに合わせて形を変えていく乳房を見つめながら、肩を上下させて体内の熱を逃がすように深呼吸を繰り返していく)
んぅっ! あ、ん……
(乳房への絶え間ない愛撫により身体も十分に温まった頃。不意に乳首へと強い刺激を受けて抜けるような声を上げ、ビクッと肩をすくめ背中を引きつらせた)
はぁ…あぁ…なんだか、熱くなってきたみたい…
(角度を変えた体に合わせて身を乗り出し、手の中で胸を刺激し続ける)
(乳房だけに気をとられていた視線が、悩ましい吐息を響かせる顔とを行き来し始めていた)
んちゅ…ふぅ…いい声が出たね……はぁ、んくっ……
(吸った乳首を口の中の舌が弄び、顔ごと押し付けるように唇が柔肉に埋まっていく)
(片手をすがるように背中に回して抱き、支えを手伝いながら、)
(空いている方の胸の先端にも残った手が取り付き、指でつまむように揉んで刺激する)
【すみません……そろそろ限界が……】
【再び凍結させて頂いてもよろしいでしょうか?】
【わかりました。と言うかこちらも限界が近かったですし、お気になさらずね】
【もし無理をしてくれてたのなら、負担にならない内に凍結と言ってくれて構わなかったですよ】
【それじゃあ次回もよろしくお願いします。次はいつ頃が都合いいですか…?】
【はい……肝に深く命じておきます】
【次回は水曜の、日付をまたいだ木曜の深夜はいかがでしょうか?】
【いえ、あなたが反省したりする必要はないと思いますよ】
【辛くなりそうな時は遠慮なく言ってください、ってだけなんです】
【日にちの方は了解しました〜。時間は今日ぐらいでいいんですか?】
【もう少し早めに声かけた方がよければそうしますよ】
【はい、重ね重ねお気遣いありがとうございます】
【時間は、やはり大体0時過ぎた辺りになってしまうかもしれません。なるべく早く時間が取れるようにしたいと思います】
【それでは、本日もお付き合いありがとうございました。お休みなさいませ……】
【了解、ならそのぐらいにスレを覗いている事にします。時間の事はそんなに気にしないでくださいね】
【こちらこそありがとうございました。それではまた、おやすみなさい…】
【ROMに入ります】
【こんばんは。ちょっとお待たせしました】
【今日もよろしくお願いしますね】
>550
はぁ・・・はぁ・・・。そう、ね・・・
(男の手から与えられる快楽に酔い、悩ましげな表情の中にうっすらと笑みを浮かべる)
んっ・・・っくぁ・・・!
(快楽に呑まれていく肉体は刺激に対してますます敏感になり、執拗に続けられる乳首への愛撫に飽きることなく次々と新たな快感が体内に芽生えていく)
やっ・・・! んっ、ふ・・・あぁっ・・・・!
(男の手は無防備に突き出されていたもう片方の乳房を捉え、敏感な乳首をこれでもかと責め立てる)
(肉体を駆け巡る快楽の波は急激にその激しさを増し、堪えかねて喉から溢れ出した嬌声が静かな湖畔に木霊した)
【こんばんわ。本日も宜しくお願いいたします】
んぅ…くちゅ……はんっ…
(敏感に反応するルミエールの体を、背中へ回した腕と、乳房に吸い付いた唇とで抱き込むようにして、)
(顔と手に触れる柔らかな温もり、清涼な空気に混じる彼女の匂いに感じ入っている)
ふんんっ…!…ふぁ……ん、ちゅっ…!
(乳首への刺激を続けながらも、悩ましい声が響くのを聞くと心を掻き立てられて背中を震わせた)
(そして、片方の胸に触れた方の手が腹部やへそをくすぐるように刺激しながら這い下りて)
……はぁ…はぁ……次は、こっちに…
(下腹から下着へ一度に撫で下ろすと、布地ごしに秘所へ触れて軽く撫で回し始める)
はぁっ・・・んぅっ・・・! ふぁあ・・・
(時折体内に走る生み大きな快感の波により、脳天へ抜ける喘ぎを伴って弾けるように身体が跳ねる)
はぁ・・・はぁ・・・ん、ふぅ・・・
(男の手が胸から滑り落ち、深い呼吸によって大きく上下する腹部を撫で下ろしていく。未だに続けられる乳首への責めと、腹部への愛撫。緩急のついた異なる二つの刺激が体内で複雑に絡み合い、そこから生まれる新たな快感に身を捩らせる)
んっ・・・っふぅ・・・あ・・・
(腹部を這って行く手は徐々に下腹へ伸び、そこから一気に下半身へと滑り込んだ。腹部を撫でられて行く内に自然と開いていた足の隙間に容易く潜り込み、その指先は柔らかな秘所の肉をそって撫で回していった)
(優しく撫で回されるだけで痺れるような快感が背筋を走り、刺激に反応して秘所がキュッキュッとリズミカルに引き締まる)
んはっ……んっ、はぁ……
(だんだん胸からは唇を離しつつ、秘所への刺激は秘裂をなぞるようなものに変わっていく)
あぁ……はあ……ど、どう……?
(下着の上から擦る指の動きを徐々に早めながら、ルミエールの表情をじっと見つめて彼女の快感を推し計ろうとしていたが)
(小刻みな刺激を続けたまま体を後退らせて、ルミエールの脚の間へ、体全体が見えるような位置で座り)
ん…っ…!
…ルミエール……見ても…いいよね…?
(一瞬、強く指が秘所を押して来たかと思うと、一気に離して代わりに下着へ指を掛ける)
(許しを得ようとするかのように目くばせをしてから、返事を待たずにちょっと意地悪な笑顔で下着を脱がせにかかった)
はぁっ・・・んぅっ・・・や、はぁん・・!
(秘所の表面をなぞっていた指は下着にくっきりと刻まれた割れ目をなぞり始め、徐々にソコを中心に攻め立てていく)
(幾分穏やかだった下半身からの刺激は見る間に強烈になって全身を振るわせる)
は、ぁ・・・うん・・・凄く、良いわ・・・・
(トロンととろけた眼差しで股の間に移動した男の顔を見つめ、口元に微笑を浮かべ)
んぅっ・・・! く・・・はぁ・・
(男の指がグッと秘所に食い込み、それと共に強烈な快感に見舞われてビクッと身体が引きつり息を詰まらせる)
(問いかけにただ首を立てに振って応え、言葉の代わりに足と腰とを揺り動かして下着を少しづつ下ろしていく)
そ、そっか………、ふぅぅ…
(返事と一緒に向けられた視線と笑みに胸が高鳴って、昂ぶりを必死に抑えたような笑顔で熱い息を漏らす)
んっ……っと…
(視界に頷く姿を捉えるとやや安心した様子で)
(もたつきながらも、ルミエールが体を動かしてくれるのに合わせて下着を引き下ろしていった)
………んん…はぁ……はぁ…
(黙ったまま、どこかそわそわした仕草で完全に露になった肢体を眺め下ろして)
(それからルミエールの瞳へと視線を送ると、股間へ顔を寄せていき)
ちゅ…んっ………く…ちゅぅ…っ…!
(秘所へ口を付けて味わうように、割れ目に合わせて舐め始めた)
はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・
(深呼吸を繰り返して息を整えながら身を包んだ最後の布切れが足の先から抜けていく様をじっと見下ろしている)
・・・ふふ・・・
(一糸纏わぬ裸体となった身体を眺める男が向けた視線に気付き、チラッと眼差しを向けると足を開いて薄く微笑みかけた)
・・・っんぅ・・・!
(それを合図にしたかのように男の顔が無防備に開かれた股間へと近寄り、既に熱く潤い始めている秘所へ口付け、割れ目に舌を這わせた)
(途端に収まりつつあった快楽の波が一気に体内を駆け巡り、燃え上がるように身体が熱く火照り始めた。割れ目の奥からにじみ出て来る愛液が男の舌に巻き込まれて淫らな水音をあたりに響かせていく)
……うっ、あ…ああ……
(まるで挑発するような笑みに、脚が開かれる仕草に、胸の奥をくすぐられ興奮が高まる)
ちゅ…ふぁ……んくっ…!
(押し当てるように触れた舌がそこに濡れた愛液の味を感じると、さらなる分泌を促すようにがむしゃらに舐め回し)
んぷっ……くっ、ちゅぱぁ…!おいし…い…
(舌を動かし次第に潤いの湧き出す中へと差し入れながら、体を支えるように太股に手を当て、顔を秘所へと埋めさせる)
(時折舌を引き、目の前にある肉芽へと這わせたり、唇に含んだまま舌先で刺激を加えていった)
はぁ、はぁっ、あぅっ・・んんっ・・・!
(触れられるだけで感じてしまいそうなほどに敏感になった秘所へ容赦なく男の舌が這い回る)
(巻き込まれた先から新たな愛液に満たされて耐えることなく下半身から淫猥な水音が立ち上り)
ぁ・・・んぅ、っくはぁ・・・!
(男の舌は表面だけでは飽き足らず、割れ目の中へと突き進んで膣内部を無造作に蹂躙していく)
(熾烈を極める快楽の奔流に耐え切れず、身体を支える腕から力が抜けてゆっくりと草むらの上へと上体を横たえていった)
や、あぁ・・・はぁっ、あぁんっ!
(膣内への刺激に加えて最も敏感な肉芽を同時に責め立てられると、上体を弓なりに反らせてあらん限りの声で喘ぎ乱れていった)
はむ…っ、ちゅぷっ……んふぁ……っ
(執拗な刺激がルミエールを焦がしていくのにもお構いなしで、夢中に舌を膣の中で掻き回させ続け)
んんぅ…ちゅぅぅっ!っはぁ……はぁ…
(草の上にへたりながらなおも快感に応えて躍る肢体を、秘所を強く吸いながら目だけで見上げて興奮に震えた)
(喘ぎ声が増したところでうずうずしたように身を起こし、ぞんざいに自分の下着を下ろして脱ぎ去ると)
(先ほどから張り詰めて抑えきれなくなっていた男性器が姿を晒した)
ル…ルミエール……今度は、君と一つになりたい…
もっとルミエールの温もりを感じさせてほしいんだ…
(ルミエールの上に覆い被さりながら地に手を突いて体を支え、彼女の首あたりの上から見つめて囁く)
はぅっ・・・んんっ・・・はぁ・・・ぁっ・・!
(額にかざすように腕を掲げ、全身を駆け巡る快感の波へ溺れるがままに身体を捩らせて振るわせる)
・・・うん・・・良いよ、きて・・・
(うっすらと開いたまぶたの奥から熱を帯びた熱い眼差しで覆いかぶさる男を見つめ、そっと腕を伸ばして首に巻きつける)
(気だるささえ漂う身体をゆっくりと動かして真正面から向き合い、片足ずつ大きく広げて股間を解放していった)
…ありがと……。んっ……っはぁ…
(見つめあったその瞳に放心したかのように見とれていると腕が首に絡み付き)
(それに気付くと、視線を合わせたままその腕に抱かれるように身体を密着させる)
じゃあ…いくよ……っ
(少しずつ開いていく脚へだんだんと腰を割り込ませて)
(見ないままで少し苦労しながら身をよじり、秘所へ逸物の先端を押し当てた)
ん…っ…くぅ……!
あぁ……ふぁぁ…っ!
(そこから腰を沈めて結合を感じるようにゆっくり繋がっていく)
(支える必要のなくなった男の腕は、自分を抱くルミエールの肩を下から抱いて、)
(そうやって絡み合った上体を支えに、やや下から突き上げるように膣壁を強く擦って奥を目指した)
んっ・・・はぁ・・・
(秘所に感じる肉質の感触。深呼吸をして下半身から出来るだけ力を抜き、ソレを受け入れる体勢を整えた)
は・・・ん、っく・・・!
(熱く、そして硬い肉棒は秘所を割り開き、愛液に満たされた膣内へと見る間に飲み込まれていく)
(膣壁が擦られると熱い愛液と柔らかい肉が肉棒にまとわりつき包みこんでいく)
っ・・・! あぁっ!
(男の腕が身体を抱くように背中へ回されると一瞬強く肉棒が突き出された。それに伴い、強烈な快感が背筋を駆け抜けて身体を震えさせる)
(その強い刺激に膣内も敏感に反応して肉棒をギュッと締め付けていった)
ああ……いい…よ…!
(潤った膣内の肉に吸い付くように包み込まれ、その感触と温かさに耐えようと身を硬くしたまま挿入を続ける)
んっ、ふあっ…!すごっ……締まるっ…!はぁ…はぁぁ……
(抱きながら強く突き入れた刺激もさる事ながら、それに呼応するように強まった締め付けに快感を感じ、)
(抱いている腕に伝わるほど体を震わせて乱れた呼吸を繰り返す)
くぅ……っ!ふぅ…あぁ…はぁ……
ん…うっ……
(奥まで突き入れてもそのまま動くと達してしまいそうだったので、)
(最奥部へ押し当てた先端だけをなるべく動かして、ぐりぐりと軽くえぐるような刺激を加えていった)
【すみません。とても良いところで大変申し訳ありませんが、そろそろ限界が・・・】
【あと一度凍結して次回〆という感じにさせていただいても宜しいでしょうか?】
【あ、わかりましたぁ。それではこの辺りで次回に持ち越すという事にしましょうか】
【再開の日にちはお任せしようと思うんですが、いつ頃がよろしいですか?】
【ありがとうございます】
【そうですね。では、今日のような感じで土曜の深夜はいかがでしょうか?】
【はい、じゃあそうしましょう。土曜になった辺りで集合って訳ですよね?】
【それでは今日もお付き合いいただいて、お疲れさまでした。ゆっくり休んでください】
【お休みなさい…】
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)
テンプレ >1-6
禁止事項 >2
注意事項 >3
参加(キャラハン) >4
参加(名無し) >5
ルーン >6
FAQ >7-8
ルーン所持者一覧 >9
----------------------------------------------------------
>578 ルーン一覧
----------------------------------------------------------
>10 男 シリウス (王冠/管理運営用キャラクター)
>301 女 マール ◆SabeR.A6Vw (剣)
>14 女 シア ◆C9nyiTeSlc (果実)
>244 女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
>115 女 フィー ◆v6gouVenxE (力)
>20 女 フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg (罰)
>75 女 ヴァリタ ◆gCdZIHXRd2 (竜)
>15 女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
>22 女 エテルナ ◆25ZiqP47J6 (炎)
>188 男 ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 (萌芽)
>159 女 デューイ ◆YpuGzruiLw (舞踏)
>254 男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人) ・現在プロフ投稿無し
女 エリザベート・アークライト ◆E.ArkergKw (太陽) ・現在プロフ投稿無し
男 ロア ◆TpnpdFLU5I (仮面) ・現在諸事情によりプロフ投稿無し
>12 男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
>156 女 リステ=エーヴィッヒカイト ◆ePzNOcwShI (罪)
>208 女 ミュイナ ◆lmCkVCFMF2 (意志)
----------------------------------------------------------
オリビア ◆x8v1p7BqUo
本スレ4>47 投稿日:2007/04/18(水) 03:04:54 ID:jcexYhSi
一ヶ月以上レスがなかったのでフェードアウトとします。
物語では「行方不明」扱いとなっていますので、復帰の際はルーンの所在にご注意ください。
◆108のルーン一覧◆
×王冠 愛 雨 ×意志 海 鱗
×運命 永遠 円 鏡 ×果実 家畜
鐘 雷 ×仮面 硝子 ×狩人 騎士
気品 希望 恐怖 教養 金貨 首輪
雲 蜘蛛 軍旗 獣 賢者 恋人
荒野 幸福 氷 篭手 金剛石 策士
死 詩人 司法 車輪 自由 淑女
祝福 城壁 印 深淵 蜃気楼 真実
砂 成長 誓約 水晶 生命 鮮血
草原 空 ×太陽 滝 黄昏 竪琴
旅 堕落 知恵 ×力 月 翼
×剣 ×罪 庭園 塔 道化 毒薬
棘 涙 肉欲 人形 人間 沼
歯車 鋼 蜂蜜 ×罰 花 庇護
瞳 秘密 ×舞踏 葡萄酒 ×船 憤怒
変化 ×萌芽 奉仕 ×豊穣 星 母性
×炎 微笑 未完 ×無垢 森 ×門
病 夢 夜 勇気 理性 ×竜
--------------------------------------------------------------
※女 レベッカ ◆XsFDI00yuo (豊穣)諸事情により6月まで一時離脱
【ROMに入ります】
【こんばんは。ちょっとうっかりしてて遅くなってしまいました】
【それでは、最後までよろしくお願いします】
>572
はぁっ……はぁっ……っく、ぅうん……!
(肉棒が胎内へ深く挿入されていくにつれて全身を駆け巡る快感も際限なくて高まっていく)
(すがりつくように男の身体を抱き締め、快楽に身を震わせながら肌を摺り合わせてしきりに身悶えて)
は……ふ……んっ、はぁ、ん……んぅっ……!
(やがて膣内へ隙間無く収められた肉棒は子宮口をピンポイントに狙って刺激を始める。胎内から沸き上がるような刺激にただ身を捩り、喘ぎ、そして肉棒への締め付けを更に強めていった)
【こんばんわ。今夜も宜しくお願い致します】
あぁ……うぁぁ…!
こんな…一つになって……
(奥を責めて慎重に腰を動かしながらも、絶頂からは逃れて一息ついていたが)
(次第に強まってくる締め付けとその一体感により、繋がっているだけでも快感が高まり続けて)
(いつしか子宮口を擦る動きにも震えが混じるようになっていた)
んん…っ…!はぁ…はぁ…!
(思いきって腰を引いて、ルミエールの中から少しずつ肉棒を引き出していく)
くぅぅっ…!はっ…あっ、んあっ!あっ…あうっ…!
(抱きしめ合ったまま下半身を動かし、亀頭まで挿入した状態になると)
(再び、今度は強くねじこむようにルミエールの最奥まで突き入れ、そのまま腰の動きを強く繰り返し始めた)
はぁっ……はぁっ……、ぅん……
(熱く艶めかしい吐息が胸を大きく上下させる激しい息遣いによって男の首筋にタップリと絡みついていく)
(膣内で快感に震える肉棒の微弱振動すら敏感に感じ取り、柔肉が容赦ない締め付けと共に複雑にまとわりついて)
っくはっ……あ、んふぅ……!
(しばらく静止状態で繋がっていた男がゆっくりと腰を引いていくと、肉棒に絡みついた柔肉ごと引きずり出されるような感覚に見舞われ、思考が一瞬途切れる程の快感が押し寄せる)
はっ……はっ……はぁっ……あぁんっ……!
(肉棒は強烈に締め付ける膣壁を無理矢理割り開いて柔肉を滅茶苦茶にかき乱す。理性すらも快楽に呑まれてきた肉体は、ただひたすら喘ぎ、肉棒を締め付けていく)
はっ…はぁっ…!あ……くっ…!
(ともすればそこで腰が砕けてしまいそうなほどに締め付けて来る膣壁に包まれながら、
触れるそこへも刺激を分かち合うように当て擦り、一心不乱に奥まで突き入れていく)
(結合部だけでなく、体じゅうに感じるルミエールの体温や息遣い、蠢めく胸の柔らかさ、押し寄せる快感の波を必死で堪えて)
あああっ…!く…はっ…、んうぅぅ!
(しかし次第に許容範囲から溢れだした快感に限界を悟ると、絶頂に向けて全力で腰を速めていった)
ふあっ…あっっ…はあぁ!ルミエール…っ、俺っ…もうっ…!!
(互いの吐息の中でも耳に響くほど激しく水音を立てながら、
中を強引に擦って割り入り、最後まで肉壷の締め付けを貪ろうとルミエールの秘所を貫き続ける)
はぁっ、はぁっ、はぁぁっ……! んうぅ……!
(次第に激しくなっていく肉棒と膣壁との交錯。絶頂に向けて肉体精神と共に一つに溶け合い、快楽の高みへと上り詰めていく)
んっ……! ふぁ……あぁんっ! はぁっ……はぁっ……良い、よ……いつでも……
(理性の鎖から解き放たれ快感の波にのた打つ肉体を懸命に動かし、震える腕でしっかりと男の身体を抱き寄せて一瞬口元に笑みを浮かべた)
はんんっ……ちゅっ…!んんっ…!
(抱き寄せられ、力を込めて抱き返し、それでももっと一つになろうと夢中で唇を当てて口付ける)
ん…くっ…ふぅ、あああああああぁっ!!
(絶頂に体が震えると離れた唇から声を上げて達し、抑圧されていた精液を堰を切ったように勢いよく注ぎ込んでいった)
ふぁ…はぁ…ぁ…っ!んぅ………
(熱い白濁を放ちながら息を繰り返し、時折ビクリと震えながら少しずつ体を冷まして)
すごく…温かかった……ふふ…熱いぐらいにね
(草の上に重なったまま、潤んだ瞳を向けて囁く)
んっ、ちゅっ……ふむぅ……んんっ!
(更なる一体感を求められ、奪われた唇。限界間際まで高められた肉体はその最後の刺激によって絶頂を迎え、膣壁が肉棒を捻り潰さんばかりに収縮して熱くたぎった精液を絞り出していく)
っく、ふぁ……は、ふ……はぁっ……はぁっ……
(内と外から焼かれてなかなか冷めやらぬ肉体の熱気から逃れようと懸命に息をついていく)
はぁっ……はぁっ……はぁ……はぁ……
(しばらく激しい息遣いを続けていたが、男が耳元へなにやら囁きかけた頃にはようやく絶頂の余韻も収まってきて)
……私も……凄く、熱かった……
(男を抱き寄せていた腕が草むらの上へ静かに抜け落ち、四肢を完全に投げ出した無防備な状態でじっと見つめて微笑を浮かべた)
………ん……っ
(繋がり合った余韻に浸りながら少しずつ体の力を抜くと、向けられた無防備な笑顔が愛しく、
ゆっくりと体を伸ばすように顔を寄せて優しくキスをした)
あの……いつまでもこうしてもいられないだろうけど……
(ちらっと…辺りに脱ぎ散らした互いの服や、汗をかいた体を眺めるように首を動かすが)
もうしばらくは…こうやって休んで行こうか
(力を抜いたまま、体をずらしてルミエールに添い寝するような姿勢になり、
リラックスした笑顔で少し体を擦り寄せた)
ん……ふふ……
(そっと触れ合う程度の口づけを交わし、微笑みかける)
そうね、もう少し……こうしていたいな……
(投げ出した腕を額にかざすように掲げ、大きく深呼吸する)
…………
(そのまま薄く開いた目で視界一杯に広がる空を呆然と眺めていた)
【次辺りで〆ましょうか?】
ふふ………はぁ…
(ルミエールの呼吸を聞きながら、顔を上げてゆっくりと涼しげな空気を胸に吸い込む)
(触れている彼女の体の温かさとの差に、どちらにも心地よい気持ちを覚え)
…こうしてるとなんだか落ち着くよ
じゃ……もうしばらくね…
もう…しばらく……
(そのまま空を見上げるルミエールを横から見つめている内にうとうとして、
肩へ頬を寄せ、だんだんと目を閉じていった)
【そうですね、ではこちらはひとまずこれで締めにします】
うん……何もかも忘れられそうね……本当に……
(男から与えられる暖かさと身体の表面を吹き抜ける涼しい風)
(意識が吸い込まれそうな深い空と疲れた肉体を癒すような心地よさ)
(いつしか二人は身体を寄せ合いながら眠りに落ちていった)
【こちらはこれで〆ます】
【数日間に渡りお付き合い頂き、本当にありがとうございました】
【それではお疲れ様でした。お休みなさいませ……】
【はい、お疲れさまでした】
【こちらこそ、本当に長い時間に渡ってお相手してくださり感謝しています】
【とても楽しかったです。では、おやすみなさい…】
【こんばんは、1時間半くらい待機します。】
【プロフは
>>75にあります。】
【こんばんは、ヴァリタさん。いつかお話したいと思っていました】
【お相手よろしいですか?】
【あ、こんばんはー。】
【もちろんOKですよ♪ご希望のシチュとかあります?】
【そうですね。同じ長柄使い同士なので、手合わせか、平和的に語り合うか……
というのを考えているのですが】
【おっと、プロフは>22です】
【そうですねぇ、どっちも面白そうですね。】
【とはいえ優柔不断で「こっち!」って決められないので…^^;】
【これか次のエテルナさんのレスの秒数の末尾が奇数なら戦闘、偶数なら雑談でいかがでしょう?】
【ではヴァリタさんのレスが奇数秒だったので、手合わせで行きますか】
【お互い、噂には聞いていたところでばったり出会い、話しているうちに興味が
……みたいな導入でどうでしょう】
【はい、ではそんな感じで。】
【すみませんが、導入お願いしてもいいでしょうか?】
【了解です。少々お待ちください】
(兵士たちでごった返す昼の食堂。首尾よくお目当てにありつけたエテルナは、
上機嫌で定食を平らげていた)
ふぃ〜、ごちそうさま。
(フォークとスプーンを皿に置き、ハンカチで口元を拭き拭き)
さーて、午後からは非番だし、何しようかなー。やっぱり、訓練所で体動かしとこうかしらね
(傍らに立てかけた棍を見やって、一人呟いた)
【お待たせしました】
(ちょうどエテルナが昼食を終えた頃、ヴァリタはというと…)
がぁぁっ!やってられっか畜生!!
(自室で雄叫びを上げて、分厚い本を放り投げたところであった。)
(乾いた音を立てて床に落ちた本の表紙には、『兵法のすゝめ』の金文字が。)
あーもう、やめやめ!
こんなんと睨めっこしてたんじゃ、頭がイカレちまうぜ!
(ヤケクソ気味に愛用の矛を引っつかむと、足音も荒くイライラと部屋を出て行く。)
(慣れない読書で溜まった鬱憤を晴らそうと、その足は自然と訓練場へ向かう。)
【改めて、よろしくお願いします♪】
(ちょっと休憩してから訓練所に行ってみると、誰も来ていなかった)
えー、一人もー? ちょっとたるんでるんじゃないの?
ま、しょうがないか。一人でできることもいろいろあるし、ね
(準備体操で身体をほぐすと、愛用の棍を握る)
それじゃ……
(静かに目を閉じ、深呼吸)
ふっ……よっ、はあっ!
(腰を落とし、コンパクトな薙ぎから突き、薙ぎ払いとすっかり体に馴染んだ基本動作を
繰り出していく)
(どうせ誰もいないだろうと高をくくっていたのだが、意外にも訓練場からは人の声が。)
(それも、訓練しているのはどうやら女兵士らしい。)
(機嫌よさげにニヤリとして)
ほぉ……どこの誰かは知らねぇが、感心なこった。
よう、邪魔するぜー。
(まるで飲み屋にでも立ち寄るような砕けた挨拶と共に、訓練場へ足を踏み入れた。)
(そこにいたのは、予想通り少女兵。)
(無駄の少ない動きで棍を捌く様子に、思わずヒュゥと口笛を吹いて)
おー、なかなか頑張ってンな!
そこらでダレてやがる男どもに見せてやりてェぜ。
ん……? 誰か、来てるわね
(視界の端に人影。振り向くと、矛を手にした少女がいた)
(手を止めずに、声だけを返す)
頑張ってる? またまたー、まだ始めたばっかりよ。そういうあなたも、稽古に来たんでしょ?
何なら、一つ手合わせしてみる? そっちの獲物も長柄だし。
(よく見ると、その娘には角と羽が生えている。噂に聞いたことはあった)
とっても手ごたえがありそうだし……ね。
まぁな…っつーか、動いてねーと落ち着かねンだよ。
(話しながらも軽く柔軟をこなし、クルクルと矛を回して)
おっ、そいつァ嬉しい提案だ!
噂の人間大砲と手合わせできる機会なんざ、そうそう無ェだろうからな。
なぁ、エテルナ?
(骨のありそうな相手を見つけて心底喜んでいるのが顔に出ている。)
(明らかに目をキラキラさせながら、エテルナに歩み寄っていき)
手ごたえがありすぎるのも問題だけど、ね……
に、人間大砲……
(二つの意味で顔が引きつる。一つは予想外の大物で、しかも相手はやる気まんまんのため、
もう一つは相変わらず例の人間大砲のイメージが蔓延しているため)
(苦笑いしながら、ため息一つ)
ま、何とかなるっしょ。
(素振りをやめ、棍を突き立てヴァリタに正対する)
ええそうよ。エテルナ、『炎のエテルナ』。死なない程度によろしくね、ヴァリタさん♪
(パチリと片目をつぶってみせる)
【すみません、勝手ですが落ちますね】
【心配なので、レスできるようになりましたらお返事ください。ではノシ】
【復帰、できました。一部変更してプロフィール掲載します】
【名前】レベッカ
【ルーン】豊穣(下腹部)
【年齢】20
【性別】女性
【職業】コック見習い
【種族】牛系獣人族
【容姿】身長158 体重ヒミツ 113−64−98。
牛らしく、体にうっすら白黒模様があり、頭に二本の角、尻尾も生えてます。おっとりした感じです。
【装備】料理のときに着る服と、包丁くらいです。
【戦闘】非戦闘員なので、NGです。
【NG】戦闘、レイプ、虐待系。
【備考】父が革命軍に参加したため、後を追うように合流しました。戦闘に向かないため、調理員に。
牛系獣人(女性)は、妊娠しなくても母乳が出る特性があります。
隠し味として、自分のミルクを料理に 使うことが時々あります。
革命軍のイザークさんの子供を身ごもった時、出産のために故郷に帰りました。
故郷で双子の娘(レアとルツ)を産んで、お城に戻ってきました。
【提示できるシチュ】雑談と、ソフト系のエッチ希望です。経産婦ですが、それでも
よろしければ・・・。
【今日は、プロフィール掲載だけ・・・。これからまたお願いします】
610 :
通りすがり:2007/06/13(水) 10:45:29 ID:fUMVOlKN
【ヴァリタさん待ちです】
【遅刻してしまってすみません;】
【続きを投下するので、少々お待ちください。】
【こんばんは。焦らないでいいですよ】
おっ、やる気になってくれたか。嬉しいねェ…
(優しげな垂れ目をキュッと細め、赤銅の竜が笑う。)
ま、安心しろ。
仲間殺しは竜人にとって一番の禁忌。そんな非道ぇ真似はしねーさ。
(空気を裂いて数回矛を振り回し、刃を下に向けて身構え)
準備はいいか…っつーのは愚問だろうな。
――いくぜ!!
(短く叫ぶと同時に地面を蹴り、距離を詰めて下から斬り上げる。)
【補足:矛の刃の部分には金属製のカバーがついてて、当たっても多少痛いくらいで切れないようになってます。ご安心を。】
【改めて、よろしくお願いします!】
ふぅ、よかった。
だからって、手は抜かないでよね。そっちが手加減しても、こっちは全力なんだから。
(呼応するかのように棍を軽く回転させ、中段に構える)
ええ、いつでもどうぞ?
(と言うが早いか、ヴァリタが突進してくる)
って、早速来たわね……
(まずは棍を前に構え、ヴァリタの切り上げを受け止める。が)
う、うひゃああっ!?
(予想以上の力に耐え切れず、後ずさった)
参ったな、パワーもリーチも向こうが上ってわけ? さっすがドラゴンハーフってところね。
じゃ、頭使わないとね。人間だもの
(軽口をたたきながら呼吸を整える)
【了解です。こちらこそよろしく】
手を抜く?
ハハッ、俺がンなことするように見えるかァ?
俺ァ、手は抜くのも抜かれんのも大嫌いだ!
ま、そこらの19の女よりは鍛えてるつもりだしな。
頑丈に生んでくれた親父とお袋にゃ、ホント感謝してるぜ。
(にやりと口の端を吊り上げ、朗らかに肩を竦めて)
頭でも何でも使っとけ…俺は、楽しめりゃそれでいい!
(ブォンと矛を振るって構え直し、すぐさま突きを繰り出す。)
じゃあ、いよいよ全力で当てないと効かないって事ね。
(こちらは、苦笑いしながら肩をすくめた)
(風をまとって、突きが飛んでくる。その先端を慌てず騒がず凝視し)
それくらいっ!
(矛の刃の根元を突き上げ、軌道をそらした。今度はこちらから踏み込み、棍を振り上げる)
せいっ……って、あららっ
(だがその打ち下ろしは腰が入っておらず、ヴァリタの目前で空を切った)
当ったり前ェだろ?
さっきも言ったが、俺は頑丈なんだ。
ちっと殴られたぐれぇじゃ死にやしねーよ。安心しな!
(暗に『全力で来いよ』と念を押す言葉と共にウィンクを送り)
おぉ、いい目してんなー。
スジの良さも噂どおり、相手にとって不足は無ェ!!
(突きの軌道を逸らされて、軽い驚きと賞賛を口にする。)
…が、ちと詰めが甘いか?
もっと腰入れて打つモンだ、ぜ…ッ!!
(勢いをつけて距離を縮め、胴を大きく薙ぐ。)
またまた、お上手なんだから。私を褒めるなら、終わってからにしてよね
(とか言いつつ、ヴァリタに言われてまんざらでもない様子)
よぅし、これで名前くらいは覚えてもらえそうね!
そりゃ腰も入らないわよ……本命じゃないんだから♪
(薄くルージュを引いた口元が、ほころぶ。空振りしたと見せかけて、既に棍を戻していた。
次の一撃に集中、大きな薙ぎ払いが来たのを確認すると……)
ハイ、注文どおり。
(切っ先を、しゃがみこんでかわす。そのまま足元を狙い、大きく棍を振りぬいた)
これで、どう!?
――!!
ちっ、かわされ…うおっとぉ!?
(避けられた上に足払いで不意をつかれ、バランスを崩しかける。)
(咄嗟に尾をつき、それをバネのように使いバック転して距離をとり)
あっぶねー…
そんなナリして、けっこー策士なんだなァ?
(不敵に笑う褐色の頬に、大粒の汗の雫が伝う。)
んで、今度はどんな策で来るんだ?
(この上なく楽しそうに、矛を中段に構える。)
(気取られないよう、翼に軽く力を溜めながら――)
もらったぁ……
(ヴァリタの体勢が崩れた瞬間、勝利を確信した。が)
ええぇ!? マジで!?
(ヴァリタが尾を使って窮地を脱するのを、信じられない思いで眺めていた)
それはさすがに考えてなかったわ……ちぇ
(唇を尖らせるが、すぐに意識を集中させた)
次、か……じゃあ、こっちから!
(リーチで負けている以上、積極的に間合いを詰めようと駆け出す。もちろん、
翼のことなど知る由もない)
おぅ。コレやると、大抵驚かれンだよなー。
(クスッと悪戯っぽく笑んで、尻尾を大きく振る。)
ま、使えるもんは何でも使った方が楽しいだろ?
来い……よっと!
(相手が突っ込んでくるのを確認するなり、ほぼ真上へ跳躍。)
(翼を大きく広げ、瞬間的に高度を上げて)
こいつでどうだぁっ!!
(エテルナを飛び越え、振り向きざま渾身の力で突きを放つ。)
【すみません、急用が…orz】
【次からその次くらいで〆で大丈夫でしょうか?】
>>622 うりゃああっ!
(矛の間合いの内側に入った。やすやすと突破を許したことを不思議に思いながら、
打ちかかるが)
ど、どこ!?
(視界から突然、ヴァリタが消えた。今までにない事態だ。パニックに陥りそうな頭で、
必死に考える)
床にもぐるのは無理、消える魔法なんて使えるわけがない……と、なれば。
(上空から、気合のこもった叫びが聞こえてきた)
う、上ねっ!
(攻撃してみたところで勢いの差は歴然。必死で前方に飛び込み、矛をかわそうとする)
【いいですよー、それじゃお互い次の次くらいでいいですか?】
【お忙しいのであれば、どうぞ次で〆てください】
‘ゴスッ’
(訓練場に響く、固く鈍い音。)
(カバーをしたままの刃はエテルナには当たらず、床に突き刺さっていた。)
ちっ、またかわされ――
…
やっべぇぇ!またやっちまった!
(突然頭を抱え、しゃがみ込む。)
また床に穴開けたなんて、管理班の奴らにバレたら…
今度こそ請求書送り付けられちまう…っ
(ヴァリタらしくもなく青ざめ、物凄い勢いで振り向いてエテルナの両肩を掴むと)
頼む!このこたァ管理の連中には黙っててくれねーか!?
【はい、それくらいで。】
【勝敗はぼかしてしまいましたが、良かったでしょうか?】
>>625 (振り向けば、床に大穴が開いていた。もし自分がそこにいたらと思うと、青くなる)
あああ、危なかったぁー! ちょっと、それはさすがに死ぬわよ!
……どしたの?
(相手も顔面蒼白になっていた)
……いやあ、黙っててもねぇ。こんな穴を開けられるのはあなたしかいないっしょ?
ま、武を交えた仲だし……ばれる前に急いで塞ぐわよ!
【ではこちらも、こんなところで】
【引き分けというのも、革命軍らしいと思いますよ】
【では今夜は、ありがとうございましたノシ】
まぁ……それもそうか…
(ただでさえブラックリスト入りしているのだから、黙ってたってバレるに決まっているのだが)
(本人はそこに考えが至らない。)
おう、有難ェ。恩に着るぜ!
(屈託のない笑顔で、仲間兼好敵手に例を述べた。)
(こうして床の一部に歪な修復の跡がひとつ増えたとか。)
(その後、結局ヴァリタと管理班との間に激しい攻防があったことはまた別の話。)
【〆が遅くなってすみません;】
【こちらこそありがとうございました!また機会があればよろしくお願いしますね。 ノシ】
【久しぶりに待機します。プロフィールは
>>609です】
【今日は、のんびり雑談がいいなって思ってます】
【今日は、これで失礼します】
【一時間ほど待機】
ふらりとお相手希望してみるテスト。
【どうも初めまして……プロフは……
>>156付近かと……】
【えっと……御相手希望でよろしいのですよね?】
【そうだったら、希望シチュなどはありますか?】
【そうですー。と、お相手した事あるので把握してます、お気遣いどうもです。】
【実を言うと特には考えてなかったりするんですが…凍結はムリなので、雑談くらいでしょうか】
【はい〜、構いませんよ〜♪】
【では、妙に一本の道ができている以外は散らかっている部屋で……でよろしいですか?】
【以前掃除したので問題ないですw】
【では書き出しはどちらにしましょう?】
【では、私から……しばしお待ちを……】
(文官の仕事というのは書類の内容は変わっても、書類を処理するという行為そのものには変わりはない)
…………
(そして、それを黙々と汚い部屋でやっている文官が一人)
…………
(ただ機械のように手を動かす。周りのことなど目に入っていないのだろう)
(いや、目に入れた方がいいと思うのだが……一本の道ができている以外は本が……以下は推して知るべしである)
(静寂が支配している部屋にコンコン、とノックの音が響く)
(返事を待たないままでドアが開くと食欲をそそる香りが流れ込み)
よう、久しぶり。ちょっと間が空いたが前行ったとおりに食事持って来たぞ。
(ドアが開くと同時に姿を見せたのは皿を一つ片手で持った兵士)
(それは以前にこの部屋を掃除した事がある、見覚えのある顔で)
以前よりは増しになったな、道があるだけ。
(そう言いながら獣道の様な細い道を危なっかしく歩き出し、リステの机へと向かい)
【折角前回ロールしたので、同一人物と言う事でー】
……??
(いきなりのノックに少しだけ疑問を覚える)
(この時間に訪れる人物など、普通はいないからだ)
(そして、返事もせずに入ってきた彼を見ると……)
……返事もないのに入るとは失礼な人ですね。
(ぼつりと、また喧嘩を売るような言い方をする)
(まぁ、彼女にはごく普通に対応しているつもりなのだろうが)
……別に私は構わないのですが、輸送の際の効率低下に繋がるというあなたの意見を聞き入れました。
これなら、十分であると思いますが?
(本当は、片付けるののが面倒なだけじゃないか?)
返事するのも仕事の効率低下だとか言いそうだったからな。
お前みたいな奴には多少強引な方が良いと学んだ。
(既に気にもしないでさらりと返すと脚を上げたままでそれを置く場所を探し、
ようやく見つけた踏み場に足を下ろす)
(道とは言ってもこれは確かに獣道でありまだまだ歩き難いように思われた)
歩くのが辛い。まだ効率が低下する。
ここを歩き慣れたお前と慣れてない常人を一緒にするな。
(と言っている間に机へと辿り着き、皿を置く場所を探す)
(今も尚皿からは出来立ての料理の匂いが立ち上っており)
……置く場所がないんだが?
(言外に場所を作れと示して)
むっ……。
(どうやら、気に障ったらしいが別に突っかかる事もなく)
そうですか……
(と、再び手元の書類に目を移す)
分かりました。再度検討しましょう。
(突っかかるのも無駄だと考えたのか、そのままさらりと流すリステ)
(だが、その言外の意を察すると)
……
(黙々と、横に積んである書類を整理し、机の中に綺麗にしまう)
……あなたはここで食事をとるのですか?私の仕事を邪魔してまで?
誰が俺が食うと言った? お前のために持ってきてやったんだ。
前に食事を持ってきてやると言っただろうが。
(言いながら書類を整理する様を眺め)
整理が出来るなら部屋も同じようにしておけないものかね。
……全くもって変な奴だよ。
(瞬く間に綺麗になった机の上に皿を置いた)
(皿に盛り付けられているのは野菜やソーセージ等の煮込みで)
(見た目も単純なら味付けからしてシンプルでもありそうな代物だった)
(次いで腰に下げていた革袋からはパンが一つ取り出され、その脇に置かれ)
無駄にしない、持って来れば食べると言う言葉ははっきり覚えてるぞ。
さて、こうして持って来たんだからその通りにしてもらいたいものなんだが。
(そう言いながら自分の腰に手を当て、椅子に座しているリステを見下ろした)
……本気だったんですか。
(ただ、一言そういった。元々、あの時の言葉はただ反論するだけの言葉だ)
(気にも留めておらず、存在自体を忘れていたりもする)
重要書類をなくしたら、それこそ一大事ですから。
そのような物を散らかすことなどできないでしょう?
(だから面倒くさいだけじゃないのか?)
残念ですが、今は仕事……うっ
(そう言って反論しようとするものの、以前言った言葉を持ち出されると反論できず……)
私は今さっき食事を取ったばかりで……(ぐぅ〜〜)
(とっさに出た言葉も、説得力を持たない)
…………
(何やら、再び考えている)
>>643 ああ、もちろん本気も本気だったが?
(にやりと笑いながら返すその様はしてやったりとでも言いたげな様子)
だから重要じゃない書類も片付けろ。
単にそれはものぐさなだけだろうが。
……さもなくばまた掃除しに来るぞ。
(前回話したくないと言われたのを逆手に、来て欲しくないなら片付けろと示し)
片付けていないのであれば本当は話したかった物とみなす。
(そう強引に決め付けた)
ああ、その言葉はもう通らないな。
そして腹はどう見ても……いや、聞いても減ってる。
ついでに言っておくと腹を鳴らす以前に、机の上を片付けた時点で拒否はない様だが。
断固拒否するなら最初から片付けなければいい。
(そういうと皿の端にあるフォークを指先で弾いて注意を惹こうとし)
考える暇があったら食え。冷めるぞ。
(そういうと口の端だけを使って微笑んだ)
強引ですね。嫌われますよ。
(反論しようにも、もはやここまで強引に来られると何も言えず)
私にはあなたがどこにいようと、軍務以外では拘束する術も理由もありません。
私の仕事を邪魔しなければの話ですが……
(つまり要約すれば、来てもよいが話しかけて仕事の邪魔をするな、という事である)
勝手に決め付けても構いませんよ。それは、あなただけの論であり、私はそのようには思っていませんので……。
……分かりました、食べればいいんですね。
(そういうと、フォークを手に取り、野菜を一つ突き刺すと、口へと含む)
……(もぐもぐ)……(ゴクン)……
………………おいしい
(ぼそりと、一言呟く)
(正直に言えば、まともな物を食べた事など、まだ祖国があったとき以来だ)
既にそっちには嫌われてる身だから失う物はないね。
それともまだ嫌われてなかったと? あそこまで言っておいて。
(揶揄を気にする様子もなく最早開き直った様子で)
そう、俺の論だな。それでも押し通してしまえばそれが道理になる。
無理が通れば道理が引っ込むと言う言葉もあるしな。
だからまともな物を食っておけと言ったんだ。
このくらいで美味いとか言われるとむず痒いがな。
……男の手料理より美味い物は食堂でたくさん出る。
(呟きに若干視線を明後日の方向に向けながら言葉を紡ぐ)
(最後の言葉はたまには食堂にでも行けと言いたかった様で)
今でも十分嫌っていますよ。無理に論理も立てず物事を押し切ろうとしていますので。
(さらりと言う)
……軍務では、絶対にそれをしないでください。
死にますよ。
(何故か冗談には聞こえない。というか、おそらく冗談ではないのだろう)
…………行けるわけないじゃないですか。
(それは、ただの独り言のように小さく言った)
(だが、言ったのはそれっきり)
(そのまま黙々とフォークを動かすだけの作業へとうつる)
【あの……そろそろ〆の用意をお願いできますか。睡魔が襲ってきたので】
その割には意外と話してくれるようだが?
(これまた流れる様に言葉を返し)
…分かってる。こう見ても部下が数人はいるしな。
そいつらまで死出の旅路に出す訳には行かない。
(ここばかりは軽い調子ではいられなかったのか、硬い表情で答えを返して)
動くのが面倒だと?
まあいい。それならまた持ってきてやれば済む話だ。
(そういうとリステの机に背を向ける)
皿は部屋の外に出しておけば持っていってやる。
言っておくが残すなよ。無駄にしたら勿体無い。
(そう言いながら部屋の入り口まで歩き、ドアノブに手をかけ)
それじゃあ一応だが……またな。
(それだけを言うとリステの方を一瞥し、部屋から退出した)
【もうそれなりの時間ですからね。ではこれで〆で】
【お相手どうもでした。また機会がありましたら】
…………
(ただ、彼が出ていくのを見ているだけだ)
(本当は言うべき言葉があるはずなのに、それも出てこない)
…………
(動くのが面倒なのではない。本当は……ここから出ない本当の理由は……)
……(もぐもぐ)……
(何も言わず、ただ、フォークを動かしていた)
(何かをまぎらわせるために)
【はい、御相手ありがとうございました】
【それでは、私も失礼します】
【少しだけ待機してみます】
【落ちます】
【23時過ぎくらいまで待機します】
【プロフは
>>75にあります】
【竜姫ヴァリタよ。雑談のお相手、よろしいかな?】
【あ、こんばんはー】
【もちろんいいですよ♪】
【おお、それはありがたい。
蜜酒の良い物が手に入ったので城の屋上で一献、いかがだろうか?】
【月見酒ですか、いいですねぇ♪】
【では、書き出しをお願いできますか?】
【あい分かった。暫し待たれよ】
(煌々と青白い月が照り輝く夏至(6/22〜7/6)の夜空。
精霊や人外の者達が浮かれ騒ぐ初夏の祝祭である。
連日の騒ぎに参加してニンフや魔女、妖精達と浮かれ騒いで城を留守にしていたターは
土産を抱えてほろ酔い気分で戻ってきた)
おや?城の屋上に哨戒兵がいるようだが…。
おお、このような祭りにも参加せず、何という勤勉なことだろう。
(ターは祝い酒を振る舞うために旋回しつつ降下していった)
――なんと!竜姫ヴァリタではないか!
このような日にこのような方がこのようなところで。
一体どうしたことだ。
(挨拶もそこそこに着地と同時に駆け寄る)
【再起動で遅くなりました。申し訳ない】
(今夜は非番のはずだったのに、カードゲームで負けた代償に夜の見張りを押し付けられてしまった。)
(かなり憮然とした表情で、ひとり番をしている。)
ちっくしょー…あの野郎、嵌めやがったな…
(自分の名を呼ぶ声に顔を上げると、有翼の獣が降りてくるのが見えた。)
よう、ターか!
どうしたも何も、見張りの当番だよ。見りゃわかるだろ?
(知り合いの出現でイラついた気持ちが幾らか和らいだのか、白い歯を見せて苦笑して見せ)
……ん?このような日にって、今日は何かあったのか?
(甘い酒の匂いとターの様子に首をかしげ)
【いえいえ、大丈夫ですよ】
今日は何かとは……(首を傾げるヴァリタに絶句した後)
おお、竜の姫、汝は夏至祭というに…
(ガクリと頭を垂れるが、やにわにヒョウの姿から獣人形態に変化し、背負っていた大荷物を開く)
我は……我は………
(半泣きになりながらも敷布を広げ、そこへ酒の壺と杯、
蜂蜜のかかった焼き菓子やバルサミコで味付けした肉詰め焼きトマト、摘みたての野苺、
香草で味付けされた肉などを並べる)
おお、健気なる、慎ましやかな竜の姫ヴァリタよ。
今宵は憂いを忘れて酒を酌み交わそうぞ!
(紫水晶の付いた黄金の杯をヴァリタに持たせると、とろりと熟成した蜂蜜酒をそこに注いでいく)
あぁ、そーいや夏至だったっけな?
――って、何だ何だ?いきなりどーした?
(涙ぐむターに驚いている間に、目の前に並べられる酒や料理。)
(いつしか手には美しい杯が渡され、琥珀色の酒が注がれて)
おいおい、これでも俺ァ仕事…中………
……。
(責任感と酒の誘惑が脳内で戦うこと、約10秒。)
まァ、ちっとぐれぇなら支障は出ねーだろ。
(どうやら勝負は蜂蜜酒のKO勝ちに終わったようで、その場に胡坐をかいて座ると)
(乾杯を促すように杯を軽く傾ける。)
(ターの中ではヴァリタはまるで意地悪な継母に舞踏会に行かせてもらえない姫君の如き様相を呈していた。
涙を堪えて自らの杯を満たすと慎ましやか(に見える)ヴァリタの杯へと当てる)
高い城に囚われし姫君ヴァリタとミッドサマーに乾杯!
(乾杯の音頭をとると一気に杯をあける)
なンだ、もう出来上がってんのか?
(何やら泣き上戸になっているターに微笑し、蜂蜜酒を口に含む。)
(まずは芳醇な香りと舌触りを味わってから、ターに倣って杯を空け)
っはー、美味ェ!これ、相当いい酒だろ?
久々に飲む酒が上物だなんて、俺ァついてるな。
(すっかり上機嫌になって、片膝をつくとターの杯に酒を注ぎ)
うむ、この酒はニンフ達が手づから月の光を浴びた夜露と朝日を浴びた朝露を
太陽を浴びて咲き誇った花の蜜と醸した黄金の…ヒック。蜜酒である。
人界では決して手に入らぬ極上物。
(ヴァリタが酒を注いでくれるのに気付き)
おお、これはかたじけない。
ゴク…ゴク…ゴク…ぷはぁ。
今宵は格別に酒が美味い!
(ヴァリタの言う通り、どうやらすっかり出来上がってしまっているらしい)
ささ、ヴァリタ嬢ももう一献。
(今度はターが壺を持ち上げ、ヴァリタの杯に注ぎ出す)
おっ、ありがとよ。
(ターからの酒を受け、焼き菓子をつまんで)
ほぉ、そいつは凄ぇな。道理で美味いわけだ……
ってこたぁ、これもニンフ達から貰ってきたのか?
ホント、今夜お前に出会えたことに感謝するぜ。
そのお陰でこうしていい酒が飲めるんだからよ。
(さっきまであんなに不機嫌だったくせに、カードゲームの相手にまで礼を言いたいような気分になって)
(2杯目をちびちびやりながら、紅い唇を吊り上げる。)
ニンフだけではないぞ。あちらの女全てが夏至のためにと作った品だ。
中には女神や妖精の女王が指揮して作らせた品もあるはず。
(流石に人界に立ち返るターの土産に不死をもたらす神饌は入っていない)
我も今宵竜の姫と出会えた事に感謝しよう!
(もう一度乾杯すると包みの中から花冠を取り出してヴァリタの頭に飾る)
やはり姫には花が似合う物。
そして我は姫君に歌を捧げるものなり!
(やおら立ち上がり、朗々と歌い出す)
山毛欅の森の葉がくれに 宴ほがし賑わしや
松明あかく照らしつつ 木の葉しきてうついする
これぞ流浪のひとの群 眼(まなこ)光り髪清ら
ニイルの水に浸されて きららきらら輝けり
燃ゆる 火を囲みつつ 強く猛き男(おのこ)安ろう
女(おみな)たちて忙がしく 酒を酌みてさし巡る
歌い騒ぐそが中に 南の国恋うるあり
めぐしおとめ舞い出でつ松明あかく照りわたる
管絃のひびき賑わしく つれたちて舞い遊ぶ
(と、ここまで歌ったはいいが、続きを忘れて首を傾げる)
まあよいか!今宵は無礼講の祝祭である!
天上の光に照らされる赤銅の姫君に乾杯!
(杯をヴァリタと月に掲げてまたも飲み干す)
ほー…ずいぶん盛大に祝うんだな?
(ターが暮らしていた世界のことはよくわからないが、華やかな祭りの様子は何となく創造できて)
(見たこともない神々や妖精たちに思いを馳せる。)
(花の冠を戴き、すっかり酔っているターに困ったような優しげな眼差しを向ける。)
ったく――花なんて、俺のガラじゃねぇってのに…
お、今度は歌か?
(軽く瞼を閉じてターの歌に聞き入り、歌が途切れると拍手を贈って)
すっげー上手いじゃねーか!
いい歌をありがとよ。
(再びターと共に杯の酒を飲み干す。)
【すみません、ここへきて眠気が…orz】
【そろそろ〆にしませんか?】
(すっかり上機嫌で尾を揺らしていたが、不意にくたりと腰が抜けてヒョウの姿に戻ってしまう)
んん…?どうしたことだ。はて?
(フラフラした四足歩行でヴァリタに近寄ると腰を下ろしてその膝へごろりと横になる)
ヒュプノスの翼が我の眼を撫でて行く。
暫し汝の膝を我に貸したまえ…
(ヴァリタの柔らかな膝に目を細めてグルグル喉を鳴らしていたが、やがて寝息を立て始めた)
(後日、ターは自らの醜態と無礼さに頭を抱えてのたうち回り、ヴァリタへ謝罪に行ったという)
【はい、分かりました。こちらはこれで〆させていただきます。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。お休みなさいませ】
ん?お、おい…
……ター?寝ちまったのかよ?
(喉を鳴らして眠ってしまったターに、クスクスと忍び笑いを漏らして)
まあいいや、美味い酒をご馳走になったしな。
その礼だと思えば、膝ぐれぇ安いもんだぜ。
(こっそりと手入れの行き届いた毛並みを撫で、しばらくそのままにしておいた。)
【こちらもこれで〆ますね】
【こちらこそありがとうございました。おやすみなさい】
【満月になるのは明日だそうだけれど。…明日は明日で予定があるのよ。】
【一時間ほど待機。】
【待機解除よ。 ノシ】
【待機、させていただきます。プロフィールは、
>>609です】
【誰も来られないので、失礼します】
【今さらですが、レベッカさん復帰おめでとう!
出先からなので一言ですが、いつか会える日を楽しみにしてます!】
【こんばんは、待機しますね】
【プロフは
>>75です】
【そろそろ落ちます】
【待機してみます】
【久々ですが…お相手いかがでしょうか?】
【詳細は>301です】
【こんばんわ、そして初めまして♪】
【私のプロフは・・・少々お待ちくださいませorz】
【名前】ルミエール
【ルーン】狩人(右手の甲)
【年齢】22
【性別】♀
【種族】人間
【職業】革命軍弓兵兼食料調達係
【容姿】おさげにした赤髪ロング。女性にしては長身で顔つきにも男性的な雰囲気が漂う。
【装備】タイツ状の防刃服(上半身と下半身のセパレートタイプ)の上にレザーのベスト、パンツ、グローブ、ブーツと軽装。ベストの胸部とブーツの爪先と踵が金属で補強してある。
武器は状況によって色々な弓を持ち替えるが、御守り程度に短剣を身につけている。
【戦闘】前衛の援護、上空からの攻撃に対する遊撃等の後方支援が主。
【NG】猟奇、鬼畜系
【備考】革命軍に参加する前は猟師やモンスターハンター、果ては野盗等々、色々な職を転々としてきた経歴の持ち主。
革命軍の発起に導かれるように参加したのは、右手に刻まれたルーンの呼応によるものとは本人は未だに気付いていない。
狩人のルーンを宿していて集中力や気配を察知する能力は非常に優れているが、その反面、無意識の内に気を張り詰めてしまう為に、その気はなくとも人とのコミュニケーションがついついぞんざいになりがちになってしまう。
加えて、対象を一度【獲物】と認識すれば、例えそれが動物であろうと人間であろうと眉も動かさずに射抜いてしまう非情さも合わせ持つ。
人の多い屋内などの閉鎖空間に長時間いると気が滅入ってしまうので、暇さえあれば外に出て独り黙々と鍛錬に勤しんでいたりする。
ルーンの加護とやらは結構厄介で寝ている時ですら気を抜けないのだが、唯一の娯楽である入浴の時だけは別人のようにリラックスしているらしい。
【提示出来るシチュ】戦闘、訓練、狩猟、雑談、エロール
【お待たせ致しました。こちらがプロフです】
【何か御希望のシチュエーションはありますか?】
>679-680
【こちらこそ、初めまして】
【何気にルーン位置が同じですね】
【久々なもので、思いつくものがあまりなく…お任せでもいいですよ】
【あ、本当ですね。剣と弓で対比も良い感じ(?)です】
【そうですね・・・ちなみにお時間はどのくらいまでOKですか?】
>682
【それもそうですね】
【ええと…今の時間からですと正味1時間から1時間半くらいかな、と…】
【場合によっては凍結も可です】
【後、良ければ書き出しお願いします】
【お時間の件了解しました】
【では、互いに初対面との事なので軽く雑談のような感じで、場所は地下の大浴場を考えていますが宜しいでしょうか?】
【了解しました】
【それで構いませんよ】
・・・嫌な夜ね・・・・
(砦の外を巡回中、不快感を募らせる生暖かい風が身体にまとわりつき、思わず呟く)
(肌着が素肌に張り付く感覚にいよいよ不愉快さを顔に出し始めた頃に丁度交代の時間がやってきて、手早く引継ぎを済ませるとそのまま足早に地下の浴場へと降りていった)
・・・ああ〜! はぁ・・・
(脱衣所に入るなり乱暴に引き剥がすように衣服を脱いでいく。さすがにこんな時間では誰もいないだろうと油断していたのか、溜まりに溜まったストレスを一気に吐き出すように声を張り上げた)
【それではよろしくお願いいたします】
>686
………。
(頼まれ事や諸事などで、湯浴みの時間が遅れ)
(普段よりは幾分が遅い時間に浴場へと向かっていった)
(着くなり、羽織り衣や下衣を脱ぎ)
(上半身、下着だけになり袴に手をかけていく)
………!
(と、その時ふとして何者かの気配を感じ)
(入り口を凝視していると、すぐにルミエールが入ってくる)
(声を張り上げる姿を胡乱げに眺めながらも、ゆっくりと袴を脱ぐ)
【こちらもよろしくお願いします】
はぁ・・・もう、これだから嫌なのよね・・・全く・・・
(よっぽど腹に据えかねたのか、脱いだ衣服をこれまた乱暴に投げやりに棚へと押し込みながらグチグチグチグチと不平を漏らしている)
っし! んじゃ・・・って、あ・・・
(全裸になっていざ浴場へ足を踏み入れようと振り返ったその時、ようやく先客の存在に気付いて思考と共に挙動も停止した)
えーと・・・はは、こんばんわ・・・
(なにやら気まずそうに愛想笑いを浮かべて取り合えず会釈してみたり)
>688
何かと思ったけど…。
まぁ、問題はないようで。
(折り畳んだ袴を二つの鞘と一緒に、足下に置いていた脱衣籠へ入れ)
(羽織り衣らも一緒に重ねると、ブラとショーツも脱いでいく)
うん、こんばんは。
(自分も全裸になり、お辞儀をしながら挨拶を返す)
>689
あ、これは御丁寧にどうも
(礼儀正しく挨拶を返すマールに習い、姿勢を正して同じくお辞儀をする。その際、綺麗にたたまれた彼女の衣服が目に入り、かたや乱雑に積まれただけの自分の衣服達を思い浮かべ、お辞儀したまま心の中で謝った)
はは、うるさくてごめんなさいね・・・。お詫びにお背中でも流しましょうか?
(頭を上げて気を取り直し、今度こそ扉を開けて湯煙に包まれた浴場へと足を踏み入れた)
(ちょっと触れただけで爆発しそうな程に不機嫌だった様子は何処へやら。今はただ汗を流してサッパリ出来るという思考で頭の中が一杯になり、マールに向ける顔もそれはそれは上機嫌な笑みだった)
>690
初見だもの、挨拶はちゃんとしておかないとね。
え…いや、別に気にしてはいないんだけど。
不満があれば、口に出てしまうのは致し方なし…だし。
でも、好意を無碍にするのも失礼だから…お願いします。
(連れ立って、浴場へ入っていき)
(言葉を返してルミエールの方を見やると、にこりと微笑む)
(そのまま、また小さくお辞儀をする)
いやいや、キチンと挨拶出来るっていうのは立派な事よ。
(感心したようにうんうんと頷き)
まあ、うん。自分でもあれはちょっとみっともなかったかなと思ってる。ま、嫌な事はさっさと水に流して忘れましょっと
(と、手桶で湯船からお湯をすくって自分とマールの身体にかけていく)
了解、それじゃあ・・・痛かったら言ってね?
(たっぷりと泡立てた垢すりをマールの背中に当てて円を描くように洗い始めた)
・・・あ、私ルミエールっていうの。貴方は?
(マールの腕を擦りながら思い出したようにふと尋ねた)
>692
普段からこうだから、あまり意識してなかったかもしれない…かな。
いつ如何なる時であれ、堂々たる礼儀を示せ…小さい頃から言われ続けた事の一つでもあったから。
あ、うん…水流しならぬお湯流しだね。
(体に広がる湯の温もりに小さく息を吐く)
分かった……ん…。
…私?私はマール…マールティン・エスナル。
よろしく、ルミエール…さん?
(洗ってもらい始めると、心地良さげに顔を緩める)
(そのままリラックスした状態で自分の名を告げ)
(そして、年上であろうと感じさん付けで応える)
ほ〜、なるほどねぇ。やっぱり小さい時からの教育って大事なんだね。
私なんて礼儀作法教えてくれる人なんか誰もいなかったから敬語もろくに使えないわよ。
貴方はこんな大人になっちゃ駄目よ?
(手を止めてマールの顔を覗きこみ、うんと頷く)
マール、ね・・・。うん、よろしくね、マール
(ニコリと微笑みかけ再び手を動かす)
(左腕を洗い終わり、続けて右腕を洗い始める。肩から手首へ向かって垢すりを滑らせていくと、持ち上げたマールの手の甲に妙なアザが)
あ・・・マール・・・これ
(自分の手の甲とマールの手の甲にある痣を見比べ、次いでマールの顔を見る。形は違えど、その独特な形状は確かにルーンと呼ばれる物だった)
>694
私の家がそうだっただけ…だしね。
普通はそこまで厳しくないと思うような…。
え…あ、うん…。
(曖昧に返事をしながら、こくりと頷く)
…ん?
あぁ、それ…ルーンだけど。
あれ?ルミエールさんも…?
(泡立つ中、変わらずゆったりとしたまま腕回りを洗ってもらい)
(ふとして、自分の右手の甲にあるルーンに気づかれる)
(見てみれば、ルミエールにも同じ右手の甲にルーンがあり)
(意外そうな顔つきでそれをじっと眺める)
そ、私もなのよ、これが
(自分とマールの手の甲を寄せてルーンを並べてみる)
奇遇・・・って言うほど奇遇でもないんだろうね。ルーンの保持者互いに引き合うらしいからさ。
(目を細めて小さく笑みを浮かべ、再び垢すりを動かし始めた)
これもいわゆる運命・・・ってやつなのかな。今ここで私がマールと出会ったのも・・・な〜んてね
(口から出た台詞のキザッたらしさに思わず苦笑する)
【お時間大丈夫でしょうか?】
【気が付いたら遙かにオーバーしてましたね…orz】
【すみませんがわ凍結願えますか?】
【かしこまりました!】
【では一時凍結ということで本日はお疲れさまでした】
【私は大体平日の0時前後なら時間に融通がききますので】
【了解しました】
【では、間が出来れば今晩にでも…】
【お疲れさまでした】
【はい。それではお疲れさまでした〜】
【マールさんいらっしゃるかな……】
【今夜はいらっしゃらないようですので失礼致します】
【もし宜しければ、お手数ですが避難所に都合の良い日時を書き込んでおいて下さい】
【名前】シア ◆C9nyiTeSlc (本名はアンブローシア)
【ルーン】果実(左の乳首の少し上)
ある程度の時間抱き締める等により一時的に生命力を強化できる
(RPG風に言えば1週間HPを5%UPみたいな感じ)
【年齢】13歳
【性別】女
【職業】雑用係/魔法使い見習い
【種族】人間
【容姿】赤毛のおさげ、青い瞳、小柄で年齢よりは幼い顔立ち
147cm/37kg/B66(A)/W45/H68
ttp://okms.h.fc2.com/sia.html 【装備】作業用ナイフ、黒蓮の粉、たまにモップやホウキ
丈の短いタンクトップにショートパンツ、サンダル
いちおうブラっぽい下着をしている
【戦闘】基本不可。できて訓練程度
【NG】強姦凌辱、グロ、SM、スカトロ
【提示できるシチュ】
・雑談、魔法や護身の訓練
・大人に変身して出征前の戦士を勇気づけるためにエロール
(本人は加護、祝福と呼び、ルーンの効果を行使する)
(夜中にこっそりするので城の七不思議的な噂になっている)
・誰かを好きになって???(シアの好みは???)
【備考】
戦争で家族を亡くし、父も参加していた革命軍に身を寄せる。
しかし父も部隊長として参加した戦闘で行方不明となり天涯孤独の身。
紋章と本名は母の教えで隠しているが、シリウスら幹部にはばれている。
魔法は魔女であった母の教えを元に独学で勉強中。まだ少ししか使えない。
・ロウソク程度の明かり
・マッチ程度の火を付ける
・黒蓮の粉で人を一人眠らせる
・よく知る人物に変身する(現在は死んだ母と姉のみ)
姉:162cm/45kg/B83(C)/W56/H85 赤毛の腰まであるストレート
母:169cm/52kg/B93(E)/W60/H90 赤毛、長髪を結い上げている
前向きで優しい元気少女。たぶんファザコン、マザコン、シスコン。
結構ませていて母や姉の姿では経験済み。変身なので元に戻れば処女。
一人称は「あたい」。姉の時は「あたし」、母の時は「私」。
13歳になって少し胸が大きくなったが、ガリガリなのは前と一緒。
【やっと時間が取れたので待機です】
【シチュは……久しぶりなので特に何も】
【いちおう、1歳成長しました】
【初めまして、携帯からですがお相手してもらってもよろしいですか?】
【プロフは避難所の228にあります。】
【すみません、229でした…】
>>705 【あ、もう諦めたところに】
【お相手していただくのは構わないのですが、】
【活動時間の限界があと1時間ほどしか……】
【そうなのですか。無理はしなくてもいいですよ。】
【また時間が有るときに現れますね。】
>>708 【ごめんなさいね。また今度機会があった時に】
【私も時間なのでこれで落ちます】
【今夜も時間が取れたので待機するね】
【プロフは
>>703だよ】
【あたしでよかったら・・・】
【プロフィールは、
>>609です】
【まだ、いらっしゃりますか?】
【わっ、ほぼ同時に二人も。レベッカさんもお久しぶりです】
【三人で雑談っぽくする?】
>>713 【おひさしぶり、シアちゃん。三人雑談は、大丈夫だと思います】
【あと、リステさんのプロフィール、教えていただけると嬉しいです】
【えっと……初めまして。一応、プロフは
>>156です】
【かぶってしまった……orz】
【どうしましょう?わたしも、3人で雑談は可能ですが……】
>>715 【リステさんはもう革命軍に入っているんですよね?】
【3人で雑談なら食堂であたいとレベッカさんが一休み中に】
【リステさんがお茶しにくるとかかな】
>>716 【こちらは、その流れがいいと思います。レス順も、このままで・・・】
【話的に、あたしかシアちゃんが導入作るべきだと思いますが、いかがでしょう?】
>>716 【はい、一応入ってますよ。設定はそれで大丈夫かと】
【食堂に行く口実もできましたしw】
>>717 【了解です】
【ちょっとPCを変えました】
【出だしはこんなのでいいかな】
(窓から熱い日差しが差し込む午後)
(お昼の時間も終わり、厨房の後片づけや食堂の掃除をしている)
るーるーるー♪
(シアは適当な鼻歌を歌いながらテーブルを拭いている)
【出だし、ありがとうございます。それでは、それに合わせて・・・】
(昼食時間が終わり、後片付けもほとんど終わって、そろそろ一息つけるかなって頃)
もういいと思うよ。おつかれさま、シアちゃん。一休みしようか。
(レアとルツを乳母車に寝かせながら、冷やした紅茶と蜂蜜を、持ってきます)
【では、よろしくお願いします】
………
(そんな2人が片付けを終える頃、食堂の入口の陰に隠れている怪しい人物)
(そのものは、黒いローブで頭まで覆っており、少しだけ見れば、何かの魔術師のようにさえ見える)
……でも、私は……
(そのように、何故か食堂に入るのを躊躇しているリステ)
……でも、パンがなければ。
(まぁ、事を説明すれば、たまたま常備のパンがかびてしまったに代りを貰いに来たのだが、性格のせいか信念のせいか、食堂に入れずにいるわけである)
(だが、やはり人と交わる勇気はなく、入口の脇に隠れて中を覗いているのである)
>>720 はーい、了解でーす。
(元気よく返事をするシア)
(布巾を畳み直しているところで床に光っている物を見つける)
ん……あ、銅貨みっけ。
(かがんで銅貨を拾うと)
>>721 (入り口に怪しい人影を見つける)
……あのー、お昼に来たの?
>>721 (シアちゃんが、入口に誰か見つけたみたいで、あたしも声をかけてみます)
あの、どなたですか? お昼の時間、すぎちゃいましたけど、よかったら、お入りください。
>>722 何か見つけたの? あら、銅貨ね。珍しいわね、お城じゃお金使わないから。
(シアちゃんのそばで、銅貨を覗き込んでます。赤ちゃん産まれて、前より
重くなってるお胸が、ゆさっと揺れてて)
>>722 [うん、私には無理……後で書類を取りに来る兵士にでも言いつけよう]
(そう思い、再び部屋に戻ろうと決意した瞬間、シアに声をかけられていた)
あっ!……あの……その……
(そう言って、ローブで顔をほとんど覆ってしまう)
……何と言えば……その……えっと……
(最近、事務的会話しかしていない為、思い通りの言葉が出てこないらしい)
>>723 いえ……その……
[そう、慌てない、慌てない……]
私は、その……パンを恵んで頂きたいのですが。その……職務の都合と言いますが……個人的主観やら……
(全然慌てている上に、意味のわからない事を口走っている)
えっと……その……ですから……
>>723 あたいやレベッカさんは買い物組じゃないもんね。
(前も大きかったけど、なんかさらに大きくなったような……)
……。
(揺れるレベッカの胸を見て、つい、一応少しは大きくなった自分の胸と見比べてしまう)
>>724 パン?
お昼のおかずはもう片づけちゃったけど、パンならあるよ。
職務の都合って、パンで何かするの?
(よく分からない事を言っているので聞いてしまう)
>>724 (入口から顔を出してる、黒いローブの、いかにも魔法使いな感じの女性は、
パンがほしいらしいけど、言葉がよく分かんなくて)
えっと、パンがほしいのですか? とりあえず、落ち着いて、ね? そうだ、
そろそろお茶にしようと思ってたんです。よろしかったら、ご一緒にいかがですか?
>>725 そうね、あたしは時々農家の方から野菜を買ったりするけど、お金はあまり使わないわね。
(と、シアちゃんの目が、あたしの胸に向いてるのに気付いて)
気になる? そうね、赤ちゃん産まれてから、またちょっと大きくなったの。
誘惑、されそう・・・?
(以前、シアちゃんに言われたように、少し前かがみになって、胸元を強調してみたり・・・)
>>725 いえ……その……正式には職務のため食事時間が取れていない訳で、正式には職務自体にパンを使わないですが、人というものはパンを食べなければ死んでしまう訳で……
(もはや、自分でも何を言っているのか分からないのだろう)
確かに、ここ2日ばかり食事をとっていませんが、それでも仕事に影響は出るわけでは確かになく……
(とりあえず、普通の言葉をしゃべってほしいものである)
>>726 い、いえ……私は……その……
[な、何とか話をごまかしてパンを……]
(何やら困っている状態であっても、一言)
胸、大きいですね……
(特に関係ない事をしゃべる始末である。ちなみに自分の胸も見たりするが……シアさんにさえ負けていたり)
って、そんな事を言ってるんじゃなくて、しっかりして、私!
>>726 レベッカさん
前はそうでもなかったけど、最近は気になるかなぁ。
(少し大きくなったので、前にレベッカに言われたように下着にも気を付けていたり)
って、あたいを誘惑してどうするの。
そりゃ、色々な意味でも誘惑されちゃうけどさぁ。
(えいっ、とレベッカの胸を突いて悪戯する)
>>727 リステさん
食べなくちゃ死んじゃうのは分かるけど、でも……えっ、二日も?
ちょっと、お姉さん。普通はそんなに食べなかったら影響はあるものだよ。
文官の人みたいだけど、そんなのじゃ仕事にならないでしょ。
ほら、ここに座って。
(無理矢理リステをひっぱって椅子に座らせ)
レベッカさん、聞いた?
この人、二日も何も食べてないんだって。
パン以外にまだ何か残ってるかな?
(厨房にパンと何か適当なものを取りに行く)
>>727 へ・・・?
(支離滅裂なことを言ってた女性が、唐突に一言・・・)
ま、まあ、そうかも・・・。でも、故郷じゃ、普通なんですけどね・・・。
>>728 それも、そうですね。でも、あたしのそばで、一番話しやすいのって、シアちゃんだから。
ちょっと、触ってみる・・・!?
(言葉が終わる前に、シアちゃんの指が、あたしの胸に触れてて・・・)
どぉ・・・? シアちゃんだけじゃなくって、赤ちゃんのための、胸。あたしの、
愛情がつまってるの・・・。
そうね、二日も食べてないんじゃ、体にも良くないし。あたしも、何かないか探して・・・
(と、言いかけた所で、レアが泣き出しちゃって・・・)
あらあら、どうしたの? お腹すいたのかな・・・?
ゴメン、シアちゃん、あたし、ちょっと手が離せないから、厨房から何か、
探してくれないかな?
>>728 そんなに心配しなくても、人は何日か食べなくても生きていけます。
って、え?えええ!ちょっと、引っ張らないでください!
(だが、如何せん、所詮は文官。抵抗もできずに引きずられて行いかれ、イスに座らされる)
(その時に、ローブも引っ張られ、顔があらわになったりもするが)
そ、その……私は……
>>278 い、いえ、そういう事ではなく、ただ主観的と言いましょうか……
(完全に混乱気味。というか、本当に元参謀なのか、最近疑ってしまうほどだ)
……?
(唐突に泣き出した子供を見る)
お子様ですか?
>>729 レベッカさん
あたいもそうかな。
レベッカさんって、あたいのお姉ちゃんと歳が近いし。
さすがに胸の大きさはお姉ちゃんもお母ちゃんも負けているけど。
(スタイルの良い家系であるシアの家族でも、さすがにレベッカには敵わない)
すごい……たぷたぷしてる。
レベッカさんの愛情がたんまり詰まっていて、その愛情で赤ちゃんは育つんだね。
(何度か見たことのあるおっぱいをあげているところを思いだし、改めて感動する)
うん、任せて。あたいがすぐ食べられそうなもの探してくるよ。
>>730 リステさん
ほらほら、遠慮なんかしないで。
生きられるのと、100%力が出せるのは別だからね。
(か細いとも言えるシアに引きずられるリステに苦笑しつつ)
(厨房から色々と持ってくる)
はい、パンにチーズ、ハム、サラミ、それにリンゴ。
飲み物はちょうどレベッカさんが入れてくれた紅茶。
これだけあれば十分でしょ。
さっ、食べた食べた!
>>730 ええ。泣いてるのが、姉のレア。双子なんですよ。
(乳母車から、レアを抱き上げて、あやしてみる。でも、泣き止まなくって)
どうしたの? やっぱり、お腹すいてる・・・?
(レアの頭を、胸に当てると、物ほしそうに埋めてきて)
そっか・・・。ちょっと、まってて・・・。
(レアを抱えながら、胸のボタンを外していって・・・)
>>732 うん、お願い・・・。
(赤ちゃんに、ミルクあげる準備しながら、顔だけシアちゃんに向けて・・・)
>>732 いえ、だから私は……
(だが、シアさんの勢いに負けて何も言えなかったりする)
……その…………私はパンだけで結構ですから。
(やっと言えた言葉もそれだけである)
だって、私は……その……
(そかし、空腹に負けると)
…………いただきます。
(パンを手にとると、ちぎって口に入れていた)
>>733 そうなんですか。
(別に興味なさそうに見ているが)
[……本当に大きい]
(同時に、自分の胸も触ってみる)
[平均は自分より少し上と思っていたのですが]
(真面目な顔をして、何を考察しているのだか)
>>733 レベッカさん
はいはーい。
えーと、これとこれと、あ、これもっと。
(厨房から物色する声が聞こえる)
>>734 リステさん
パンだけじゃ栄養が足りないでしょ。
そんなんじゃ、いざという時に失敗しちゃうよ。
その失敗で仲間に死人が出たらどうするの。
責任取れる?言い訳できる?
(何となく、好き嫌いが多い子供を相手にしているような気分になりながら)
(ハムやチーズの乗ったお皿をリステの前に押し出す)
>>734 ・・・。
(女性の視線に、気付かないふりをしながら、レアに乳房をふくませる。胸に
吸い付いた瞬間、嘘みたいに泣き止んで、一心不乱に吸い始める)
やっぱり、お腹すいてたんだね。ゴメンね、ママ気付けなくって。ママ、レア大好きだよ。
レアだけじゃなくって、ルツも・・・。
だから、ずっと、一緒・・・。
(レアの頭なでながら、いつの間にか笑みがこぼれてて・・・)
>>735 あ、そうそう、棚の中に、空の小瓶があるから、それも持ってきてくれないかな?
ちょっと、使うから・・・。
(レアに、ミルクあげながら、もう片方のお胸も、出してって・・・)
>>735 !!
…………
(明らかな正論に、彼女は何の反撃もなく)
…………いただきます。
(差し出された皿からチーズを摘む)
……(もぐもぐ)……
(とりあえず、無言&無表情で食べるのは御法度だと思うのだが)
>>736 …………
(レベッカさんの様子を見ながらもつい思ってしまう)
一緒……ですか。
でも、こんな戦乱では難しいのでは?
(当の彼女も幼い頃に母親や父親は帝国に殺されている)
(それは、立場上仕方のない事だとは知っている。だから、彼女も気にはしていなかった)
正直、私は……無理だと思います。ほかの人から見れば、残酷な言葉であると思いますが、主観的ではなく客観的な意見では……。
>>736 レベッカさん
はーい、空の小瓶ね。
えーと……あった。
はい、これ。
持ってきたけど何に使うの?
>>737 リステさん
よしよし、しっかりと食べてね。
このリンゴも美味しいから、デザートにね。
味はあたいが保証するよ。
(とりあえず食べているので満足しているようだ)
>>737 そう、かもしれません。でも・・・、
(リステさんの言葉にも、笑顔を崩さずに)
だからと言って、難しいからと言って、諦めるつもりはありません。母親の
あたしが諦めたら、この子達の未来が本当になくなっちゃう。それに・・・、
(レアの頭をなでながら、精一杯の笑顔で)
母の愛は帝国より強いんですよ。知ってました?
>>738 これは、こう使うの・・・。
(片手で、胸の先端に瓶の口を当てて、少し押すと、ミルクが出てきて、瓶の
中に溜まってって)
ミルクが溜まりすぎちゃうと、胸が張って痛くなるの。だから、時々こうやって、
搾ってるの。このミルク、時々料理に使ってるのは、ナイショね。
>>738 ……(もぐもぐ)……
(そして、リンゴが差し出されると)
……えっと……そこまでは……私はパンを貰いに来ただけですし。
(さすがに遠慮をしているようだ)
それに……私は……
>>739 いえ、私にはよく分かりませんので。
私自身は母親の愛の力なんて……よくわからないものに頼ってはだめでしたから。
(少しだけ、暗くなる)
結局、私自身は初めから未来を創りだすのは自分でしたので……例え、それが誤ったものでも。
ただ、私はその子供達が羨ましいだけかもしれません。だから、ただのバカな戯言だと聞き流しても構わないですよ。
まだ、未来は決まっていませんから。
>>739 レベッカさん
うわぁ……すごい、ミルクが出てきてる。
ミルクが出るのも大変なんだね。
あたいのお母ちゃんも同じようなことしてたのかなぁ?
(どんどん小瓶へ貯まるミルクに目を見張り)
ふふっ、その料理を食べた人はある意味あたりだね。
レベッカさんの愛情が入っているんだから。
>>740 リステさん
あたいの取ってきたリンゴが食べられないって言うの?
こんなに美味しいのに。
(リンゴを一切れ手に取り、かぷっと囓る)
どうせ只なんだし、遠慮することないのになぁ。
(と言いつつ、モグモグととても美味しそうに食べる)
(本人的には見せつけているのではないが、実際そうだったり)
>>740 戯言なんて、思いませんよ。人それぞれの、想いや経験なんですから。だから、
あたしはあなたの言葉を否定しません。肯定もできませんけどね。
(リステさんの頬に、そっと手を当てて)
羨ましいと感じてられるなら、近づいてみてはどうですか? 人は、守りたいって思うとき、
自分でも信じられないくらい、すごい力が出せるものです。母の愛は、それより
強いですけどね。
>>741 そうね、レアとルツへの愛情の、おすそわけみたいな感じ、かな?
(シアちゃんと話してる間に、小瓶がいっぱいになって、瓶をテーブルに置いて・・・)
ね、シアちゃんも、このミルクちょっと飲んでみる・・・? 愛情の、おすそわけ・・・。
>>741 い、いえ、決してそういう訳では……
ですが、私は……その……
(だが、何も言えずに、そのまま林檎を一切れ手に取る)
……(もぐもぐ)……
(口に入れ咀嚼し始めると、また無言になった)
>>742 ……
(だが、リステはゆっくりと頬に添えられたレベッカさんの手を離す)
止めておきます。
私はあまりにも多くの罪を犯しすぎました。今、私に出来る事は、ただの贖罪だけです。
もしかしたら、いえ、確実にこの城にいる革命軍の関係者も間接的ながら殺しました。
もう、私に歩み寄れることは許されません。
だから、私は礎になるだけです。その子達の未来のために、職務という名の贖罪を持って。
敢えて言うならば、それが、その意思が『私の守りたいもの』でしょうか?
あなたの『守りたい』とは違う『守りたい』なんですよ、きっと。
>>742 レベッカさん
え、いいの?
やったー、じゃ、頂くね、レベッカさん。
(大事そうに小瓶を手に取り、一口ゴクッと飲んでみる)
ん〜っ、濃くって、なんかお母ちゃんの味って感じ。
これをたくさん飲んで、赤ちゃんは大きくなるんだね。
しっかり大きくなるんだよ、レア、ルツ。
(赤ちゃん達の頭をかるく撫でる)
>>743 リステさん
……………………。
(じーっと食べ終わるまでリステを見つめるシア)
(感想を待っているらしい)
>>743 ううん、許されないなんてこと、ないです。あなたがそう思ってるだけ・・・。
(離された手を、もう一度頬に当てて)
あなたは、愛情を知らないだけ・・・。愛すること、愛されることを、知らないだけ・・・。
受け入れて・・・。みんなが、あなたを想ってることを、あなたの役に立ちたいって想ってることを・・・。
>>744 お母ちゃんの味、か・・・。言われてみれば、そうだよね・・・。レアとルツには、母の味・・・。
(赤ちゃんの頭を撫でてる、シアちゃんの手を取って)
ありがとう、シアちゃん・・・。あたしだけじゃなくって、シアちゃんの愛情も
受け止めて、この子達、最高に幸せだよ・・・。
【リミットは、何時と考えてらっしゃいましたか? こちらは、1時を希望です・・・】
>>744 …………
(食べ終わってからも、彼女は無言であった)
…………えっと……
(だが、彼女にはシアさんがどうして欲しいのか分からず、何も言えないでいる)
…………。
>>745 まぁ……私は愛情を知らないというのは、そうかもしれませんね。
それさえも、許されない世界に生きてきましたから。
もし、私が受け入れることができるんだとしたら、あくまで仮定の話ですが……まだ時間が足りないんだと思います。
それに、優しさは人を惑わしますから、私には向いていません。
だから、もし、本当にそういう日が来るのならば……あなた達は私を受け入れてくれますか?
【私もそれ位だと思います】
>>745 レベッカさん
そう言われると、ちょっと照れくさいなぁ。
あ、そうだ。どうせだから、ちょっとしたおまじないね。
レア、ルツ、お前達が病気にならず、元気に大きくなるように。
(二人の頬に自分の頬を擦りあわせ、ちゅっとかるくキスをする)
(これくらいでは大した効果があるわけではないが、肌と肌との接触はシアのルーンの力が発揮される)
>>746 リステさん
もう、食べ終わったら「ごちそうさまでした」くらいは言えないの?
感謝しろとは言わないけど、そのくらい小さな子でも言えるよ。
(何となく、はぁぁっと力が抜けて)
【こちらも1時頃が限界かな】
>>746 時間が足りない、ですか・・・。そうかもしれませんね。誰だって、今まで
信じてきたことを捨てろと言われて、簡単に捨てられるものじゃないですから。
だから、できる範囲で、少しずつでいいんです。いつかきっと、っていう気持ちがあれば、
あなたがあなたを受け入れられるようになりますよ。
(少し、戸惑い気味なリステさんの顔を見ながら、少しおかしくって)
あたしたちはみんな、あなたを受け入れてます。問題は、あなたがそれを認められるか、
それを受け入れられるか、です・・・。でも、慌てないで。あなた自身も、時間が足りないって
言ってたでしょ? だから、「いつかきっと」です・・・。
>>747 (シアちゃんの、子供たちへ、の軽い頬ずりと、頬へのキス。それだけだったけど、
二人に祝福が宿ったみたいで、なんか嬉しくって)
ありがとうね、シアちゃん、おまじない・・・。それじゃ、あたしからも、シアちゃんに、
おまじない・・・。
(そっとシアちゃんを抱き寄せて、おでこにキス・・・)
>>747 ……えっと……その……何か睨んでいたので、私に不満があるのかと思いまして……。
そういう事を言ってはいけないのかと……
(思いのすれ違いである。少し違うが……)
その……ごちそうさまでした……。
>>748 そうですか。
(彼女にも求めたいものはある)
優し過ぎますよ……私には……あなた達は……
(泣きたくなる、いや、知らずのうちに泣いているのかもしれない)
(現に頬には濡れている感触がある)
いつか……きっと……ですよ。
>>748 レベッカさん
えへへ、なんかレベッカさんにそうされると、あたいも赤ちゃんに戻った感じがするよ。
(照れたようにお下げの先っぽをいじくり)
あ、そう言えば、レベッカさんが入れてくれた紅茶、すっかり忘れてた!
もう冷めちゃったけど……ゴクッ、うん、でも美味しいよ。
>>749 リステさん
睨んでいた?そんな顔していたかなぁ?
(目じりを上げたり下げたり引っ張ったりして)
いえいえ、どういたしまして。
大したお構いもできず。
ほんと、もう少し早かったらスープとか色々お昼のが残っていたんだけどね。
戦場に出ている時ならともかく、城内にいる時はちゃんと時間を見て食事しないと駄目だよ。
栄養不足で倒れたりしたら、周りに迷惑がかかるんだから。
今度からちゃんと食事を取ってね。
約束だよ、お姉さん?
>>749 ええ、いつか、きっと・・・。
(そっと、涙をぬぐってあげる。笑顔を崩さないまま、小さくうなずいて見せて・・・)
>>750 そう言えば、すっかり忘れてましたね。シアちゃんは、蜂蜜入れる? あたしは・・・、
(と、言いかけたところで、陽の光が顔に当たって)
いっけない、もうこんな時間なんだ。夕食の準備、しなくっちゃ。ごめんなさい、二人とも。
食器は、そのままにしておいてくれる?
(慌ててエプロンして、厨房に入る前に、レアとルツの頬を撫でて)
ママ、お仕事してくるね。いい子にしててね・・・。
(そのまま、厨房に入っていって、程なくして、野菜を切る音が響いてきて・・・)
【こちらは、これで〆にします。お相手ありがとうございました】
【よく考えたら、3人雑談って初めてで、とっても楽しかったです】
>>750 ……
(何故か、目線を逸らしたりしている人。その理由は明白である)
(時々、食事を取らないときなど結構あり、ちゃんと取ったとしても、パン1つと時々野菜を摘む程度だ)
…………約束はできませんが、努力はしましょう。
(ただ、そう答える他なかった)
兵士「リステ=エーヴィッヒカイト殿!」
(唐突に響く兵士の声)
兵士「部屋にお戻りください!本日の外出は許可されていないはずですが?」
(内容を聞かなくても見張りの声である事はわかる。まだ、信用していない人物だっているのだ)
了解しました。すぐに部屋に戻ります。
そういう訳で、私は部屋に戻りますので……。
(そして、最後に一言)
リンゴ、おいしかったですよ。
>>751 はい、いつかきっと……。
(ただ、そういうしかなかった。望めば手に入るのかもしれないのに……)
(そう言って、彼女は見張りと食堂を去っていく。いつか、また来るかもしれないという思いを持ちながら)
【という訳で、私も〆ます】
【本日はどうもありがとうございました】
>>752 リステさん
ま、仕方がないか。
実際、こんな生活しているのはお姉さんだけじゃないもんね。
(そして、突然は行ってきた兵士にびっくりするが)
……いえいえ、どういたしまして。
……くすっ、無愛想だけど、ちゃんと言えるじゃない。
(どうやら普通の立場ではなさそうなリステを見送るのだった)
>>751 レベッカさん
あ、ほんと。もう、こんな時間だ。
はーい。じゃ、あたいは外の掃除に行ってくるね♪
(そう言って食堂を出るシアでした)
【お二人とも、お疲れ様でした】
【私も久しぶりのロールで疲れました(笑)】
【でも楽しかったです】
【なので、前よりは顔を出せるよう頑張りますね】
【では、おやすみなさい】
【時間がなくなったので、これで落ちるね】
【こんばんは、しばらく待機しますね】
【落ちます】
【はーい。どっこい生きてますよ、炎のエテルナ】
【生存報告をした上で、ちょいと待機するね。プロフは
>>22】
お、最近見なかったからいなくなったのかと思ってた。
久しぶりにお相手してもいいかな?
>>760 【もちろん。いやむしろ、ありがとうございます】
【ご希望のシチュとかあります?】
んー、特にはないかもしれない。
あ、それなりに時間経ってるけど以前絡んだ事あるし、
せっかくだからこっちはその時のでも大丈夫?
その時のロールがこのスレの一番初めの方にあると思うんだけど。
えーと、戦闘訓練の奴が。
内容に関してはそちらの希望優先で。
ないのだったら流れ任せが無難かなと。
>>762 【あ、男の剣士さんですか? 覚えてますよ、僅差で負けたのでw】
【そうですね、じゃあこちらのレスから、成り行きで繋げていきましょうか】
【覚えていただいてたとは光栄の至りと言っていいんでしょうか?w】
【ではよろしくお願いいたします】
【一応限界の時間も聞かせてくださると幸いですー】
(城下町の大通りを、汗をかきかき巡回中。愛用の棍を肩に担いでいる)
ふぃ〜……ああまったく、いい天気にも程度ってものがあるでしょ。
サボるか……いやでも、バレたらそれこそ炎天下でしごかれるし……
気合でどうにかするっきゃないわね……ふぅ
(額の汗を拭いつつため息)
【ではよろしく〜。リミットはちょっと短いですが11時でお願いします】
(城下町は長閑と言っていいが、殆どの人間が額に汗の粒が浮き出ていた)
(それも仕方がないほどの陽気はいい天気の息を通り越している様でもあり)
(革篭手、そして軽装と言えど鎧という格好は天気も相まって暑苦しい)
……暑い。
(無駄と思いつつも恨み言の様に呟いた瞬間、見知った相手を見つけ)
そちらも巡回か?この天気の中、お疲れ様だな。
(歩み寄りながら、自然に声を掛けた)
【了解いたしましたー】
>>766 (顔なじみの剣士が声をかけてきたので、手を上げて応える)
あら、こんちは……ちょっと、見るだけでクソ暑そうなんだけど……
(鎧姿の男に目を丸くする。ちなみにエテルナは腕や脚の肌の露出を増やし、
金属の面積を少なくしていた)
そちらも……って、その格好で巡回ぃ? 倒れるわよ、マジで。
いや実際、あたしの周りでも何人か倒れてるのよねー。
ちょっとは脱いだほうがいいって。
(言いながら、手をパタパタさせる)
ああ、何かこう、涼しくなるような任務とかないかしら?
>>767 鎧をしないで下手な怪我をするよりは、こっちの方がマシだ。
いつ如何なる所で不覚を取るか分からないしな。
(言いながらもやはり暑いのか、しきりに鎧を引っ張り)
(体と鎧の間の隙間を少しでも広く取り、風邪を通そうとしていて)
倒れないよう、まめに影になっている場所を通ってるが足りないかな?
その時はその時だし、そこまでの無茶はしないさ。
……北に狩りだされる様な事があればいいんだがな。
こっちよりは多少気温も低いだろう。
>>769 (感心半分、冷やかし半分で驚嘆の声をあげる)
うひょー、いつもながら真面目ねぇ。ま、そこがあなたのいいとこなんだけどね。
確かに、この暑さで帝国軍も参ってるとは限らないしね。
そうねえ、あとはこまめに水を取るくらいかぁ。これで風が吹けば……
吹かせてみよっか?
(そう言うといきなり棍の真ん中を両手で握った。そして、勢いよく回転させ始める)
うおりゃああぁ!!
(確かに旋風が巻き起こり、男に向かって吹く……熱風が)
どうかしら? 涼しくなった?
(手を止め、満足そうな顔)
北、か。いっそ志願してみる? 競争率高そうだけど。
>>769 そっちが不真面目なんじゃないのか?
大方サボるかサボるまいかを天秤にかけでもしていたんだろう?
(おどけた調子の言葉に笑って、こちらも軽い口調で反撃して見せ)
帝国も士気は下がるだろうさ。奴等も人間だという事は変わらない。
今この状態で吹いても有り難みは感じられないがな。
……今こうして味わってみると良く分かるが、余計に暑苦しい。
……ところで。満足げだが、それはあれか?
こちらに対する嫌がらせが成功したからか?
(眉間に深い皺を刻み、呆れたように眺めながら言って)
(最後に一つ、それは深い溜め息を皮肉と一緒に零した)
いや、せっかく知り合った面々と離れるのも寂しいしな。
志願する奴は止めないが、こっちから志願はしない。
【書き忘れましたがメインがご機嫌ななめで、サブを駆り出したのでID変わってますー】
【復活したら戻りますので】
>>770 ぎくぅ!
あ、あなた、私の心を読んだのね! 恐ろしい子……!
(真剣に驚き、飛び退った)
だといいんだけどね。帝国軍全員がヘタレだったら、さ。
(強敵もいることを噂で知っているので、肩をすくめる)
あれ、涼しくなかった? ごめーん。
(両手を合わせて、軽く謝ってみる)
ま、アレね。こんな時でも熱い風が吹くあたり、『炎のエテルナ』の面目躍如ってことで……
(完全に呆れられているので、さすがに気まずくなった)
分かった分かった、後で冷たいものでもおごったげるから!
そうね。私も顔なじみと転戦できたら嬉しいけど……これ、戦争なのよね。
下っ端はどこに飛ばされるか。
【了解です】
>>772 ……図星か。やれやれだな。
こうして顔見知りに見付かったからには諦めろよ?
(飛び退った相手を見る目は、天気に反した少し冷たい目に変わり)
まあ、少しくらいの息抜きはしてもいいだろうけどな。
(冗談だったのか、それが今度はぱっと普段通りの視線に変わって)
如何に職務熱心だろうと、こんな状態だと多少の嫌気は差す。
それは此方も同じだから特に関係はないがな。
条件はみな同じ、此方も向こうも気の持ちようだ。
「炎」から「蒸し器」に呼び名を変える事を勧めるぞ。
蒸し蒸しした風を吹かせる炎なぞ存在しないしな。
……それはともかく、その申し出はありがたく受け、ご馳走になる。
(どこか慌てた様子に口元を綻ばせて、気にするなと手振りだけで示し)
だからこそ顔が合わせられなくなるような真似は自ずからはしないのさ。
飛ばされたら飛ばされたで、納得するしかない。
>>773 む、蒸し器ですってぇ!? 冗談じゃないわよ、ただでさえ「人間大砲」とか
言われてるのにこれ以上妙な二つ名を……
(原因は自分にあるのだが、えらく必死に食ってかかる)
おごるから、広めないでよね。マジ頼みますよ。
へぇ、一匹狼っぽいと思ってたけど、けっこう考えてるのね。
でもその通りよ。背中を守ってくれる人がいなかったら、戦えないって。
だからあなたとはこれからも……
(言いかけたところで、急に空が曇り始めた。ぽつぽつと大粒の雨粒が落ち始め、
間もなく滝のような夕立が)
来た来たぁ! 日頃の行いがいいから!
さ、飲み物おごるついでに、そこらの店で雨宿りしてきましょ?
(剣士にウィンクして見せると、その手を引いて手近な店に向かっていくエテルナであった)
【時間ですので、こちらはこれで〆ますね】
【久々のロールにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
ぼちぼち来るかもしれないので、たまには覗いてみてください】
【では、お先にノシ】
【綺麗に〆てあると思うので、蛇足はしないでおきますねー】
【では言われたとおりにたまに覗いてみますですよ】
【お疲れ様でした、またいずれー】
【こちらでは初めまして。避難所の方にて特に問題点などが挙げられなかったので】
【以下をもちまして最終稿とし、プロフの投下をさせて戴きます】
【名前】通称:ナイトメア 本名:ビオティーテ
【ルーン】夢(背面、腰の上から肩下までの一面に広がっている)
【能力】紋章の力を任意に引き出し、視認した相手の認識能力を狂わせる。
力を自在に引き出せる反面、負の影響も強く受け、意識繊毛の夢遊病状態に陥る事がある。
【年齢】19
【性別】女
【職業】フリーランスの傭兵
【種族】人間
【容姿】163cm B86W57H82 ストレートロングの黒髪 黒瞳 白い肌
【装備】細身の長剣 黒いドレス(喪服) 左薬指に指輪 短剣6本(予備武器及び投擲用、銀製が1本)
【戦闘】紋章の力による特殊能力で幻惑し、技巧で翻弄するテクニカルファイター。
腕力に乏しく一撃必殺を狙えない。視覚外からの不意打ちや遠距離攻撃には弱い。
【性格】厭世的で他人に対して一切の興味や愛着を持たずにいたが、正反対の気質を持つ恋人と出会い、強く
影響され、戸惑いながらも他者との交流を試みる様になった。心を開いた相手には深い情を傾ける。
【NG】猟奇・スカ・恋愛
【備考】帝国軍に征服され暫定的に戦争が終結した地から流れてきた、一戦場単位の短いスパンでの契約で
働く傭兵。雇用期間中に裏切る事はないが、敵対勢力に雇われれば昨日までの味方に剣を向ける事も。
不吉な喪装と相手を徹底的に惑わす戦闘スタイルで敵手を悪夢を見ている様な錯覚に陥らせる事から
ナイトメア(悪夢)という仇名がつけられた。
仇名の方が広がりすぎて今では彼女の本名を知る者は少なく、本人も通りがよいので人に名を
聞かれても、まず仇名を名乗る。
戦場で行方不明になった恋人(死体が見付からなかった為生死不明。客観的に見て生存は絶望的)を
死を判じる理性と生を信じたい心の間で懊悩しつつも探し続けている。
【提示できるシチュ】雑談・戦闘・エロール*
*夢現で恋人を探し彷徨い歩く、夢遊病モードで相手を恋人と誤認している状態が前提。
正気の場合は無理矢理系になるので要相談。基本、受身で。
【補足】ルーンの力を使いこなしてはいるもののルーンに対する知識がなく、己の異能が紋章による事を
理解していない。よって、現時点では紋章保持者としての自覚はなし。
ルーンについて知り得る機会があれば、それが解放軍入りのきっかけになるかも?
【皆様、どうかよろしくお願い致します】
【23時頃まで、待機します】
【待機終了。おやすみなさいノシ】
【また期間が空いちゃったけど、待機します】
【プロフは
>>703を見てね】
【今日はこれで待機解除します】
【また近いうちに来られると良いな】
【パソコンが一時的に使えるようになったのでプロフを投下します】
【そして一言落ちです】
【名前】ロア
【ルーン】仮面(背中中央)
能力は、ある状況下(戦闘の場合は仮面を着ける)において、
性格の瞬間的かつほぼ完全な変化を促す。(多重人格と錯覚させるほど)
【性別】男
【職業】盗賊→兼暗殺者
【種族】人間
【年齢】23
【容姿】茶髪藍眼で見た目優男。髪の毛は直毛で肩より少し長く真っ赤な紐で縛っている。178cm 68kg
【性格】普段は明るく、柔らかく、落ち着いた感じだが、
革命軍に入った理由をしつこく聞かれると、普段とは全く違った復讐者としての面を見せる。
仮面を着けているときは、普段とは全く違い、冷静沈着か非情。冷酷冷徹に殺しを行う。
酒にあまり強くない。花が好き。
【装備】暗殺や戦闘時には、動くのに邪魔にならない簡単な防具と仮面を着ける。常に腰に短刀。
よく黒やグレーの無彩色の服を好んで着ている。
【戦闘】速さを活かした接近戦/不意討ち
武器の特性からもいって、動きで相手の隙を誘い首筋等の急所を狙った戦い方
【NG】激しいグロとか、スカとか、ウホとか
【提示できるシチュ】雑談、エロール、戦闘です。他は相談により。
【備考】幼いときに捨てられていたのを、盗賊団に拾われ以降盗賊団に育てられ、
そのまま盗賊として働くようになる。
所謂、義賊の部類で、盗んだものを貧乏な人逹に分けていた。
帝国にアジト等が分からないように仕事をしていたが、
仲間の数人が裏切り帝国にアジトの場所を教えため、裏切り者以外の団員全員が処刑される。
自分はそのとき偶然にも外出しており、壊滅したアジトにいた瀕死の仲間から裏切りの話を聞き、
裏切り者と帝国に復讐を誓う。
仮面の紋章はこの時発現する。
裏切り者は帝国の庇護下で暮らしており、中にはそこそこの地位についた者もいて、
個人の力では限界があり、革命軍に入った 。
家族同然の盗賊団の形見か、腕に常に腕輪をしている。
【こんばんは、22時くらいまで待機しますね】
【どうもこんばんわ。よろしければ雑談メインでお相手お願いできますか?】
【いらっしゃらないかな?それでは失礼します】
【ごめんなさい!急な来客なので落ちます;】
【せっかく声かけていただいたのに…orz】
【懲りずにまた来てくれたら嬉しいです。ホントにすみません;】
【お、ビオティーテさんデビューか。よろしくね。ちょいと待機してみるわね】
【プロフは
>>22】
まだいらっしゃるかな?
雑談、申し込みたいんですが。
【どうぞどうぞ。シチュはそちらのご希望に合わせますよ】
【あと、そちらがどういうキャラなのか、簡単にご説明を】
う〜ん、声をかけてはみたものの、具体的には考えてなかったり。
エテルナさんの方で、何かやってみていシチュとかはありませんか?
誤字・・・orz やってみたいシチュ、です。
特に思いつかないようでしたら
エテルナさんに憧れる革命軍志願兵との会話とか
町中で行商人との会話とか、どうでしょう?
行き当たりばったりな奴で申し訳ないです〜
【では、革命軍志願兵との会話のほうでお願いできますか?】
【エテルナが質問に答えていく形で行こうかしら】
【了解です〜では、こちらのキャラも含めて書き出してみますね。】
(小柄な体を、ぶかぶかの革鎧に包んだ14,5の少女がキョロキョロしながら歩いている)
(どうやら、誰かを探しているようす・・・)
う〜ん、この辺にいるって聞いたんだけどな。
エテルナさん。どこかな〜
(ここは、城の一角にある鍛錬場。エテルナが棍を片手に稽古を始めようとすると)
え? 今、私の名前が聞こえた気がしたけど……
(目の前で、自分の名を呼びながらキョロキョロしている娘を発見。
不思議そうな顔で)
あ〜、あなた。エテルナだったら私よ? どうしたの、何か用?
ああああああ!!エ、エテルナさん!?
あの、有名な「人間大砲」のエテルナさん!?
あ、あの!あたし、エテルナさんに憧れて、革命軍に志願しに来たんです!!
(こぶしをグッとにぎりしめ、目はキラキラ)
あの、あの!
もしお邪魔じゃなかったら、少しお話を聞かせてもらいたいなぁって・・・・
あ、私、志願兵のマリウっていいます!!
そうよ、エテルナよ?
(また人間大砲といわれ)
ぐっ……い、いいかしら、私の名前に何か付けるなら『炎のエテルナ』と
呼んでよね。この炎のルーンにかけて!
(左肩を突き出すと、そこには渦巻く炎のようなアザが浮かんでいた)
私に、憧れて? 聞きたいことがある?
(少女が気合入りすぎなので、肩を揉んでやる)
まあ、とりあえずそこに座って。リラックスリラックス。
へえ、マリウっていうんだ。じゃあマリウちゃん、私に聞きたいこと、って?
(自分も隣に腰を下ろした)
798 :
志願兵マリウ:2007/08/12(日) 21:39:33 ID:zOVAoYCc
炎のエテルナ・・・かっこいいです!!
「人間大砲」もかっこいいけど、エテルナさんのイメージにピッタリ!!
はぁ・・・これがルーン・・・
噂は聞いてるけど、見たのは初めてです。
これがルーン、これがシリウス様と共に革命軍を勝利に導いてくれるルーンなんですね・・・
はわあ!!
(憧れのエテルナに肩を揉まれて、間の抜けた声をあげてしまう)
(よけいに力が入ってしまったような・・・)
あの、エテルナさんはなんで兵士になろうって思ったんですか?
女の子が兵士になんてって、私も志願する前、お母さんやお兄ちゃんに反対されたし・・・
(じぃっと、エテルナの顔を見つめて真剣な表情で聞く)
いや、人間大砲はちょっと……
(そう呼ばれるきっかけを思うと、素直に喜べない)
見るの初めて? うーん、ルーンのおかげで勝ってるわけじゃないから、
正直ありがたみがないのよねー。やっぱり、最後は自分の腕だと思うわけ。
なぜ兵士に? そりゃあ、それしか道がなかったからよ。家族と生き別れになって、
守ってくれる人もいなかったら、自分で強くなるしかないじゃない。
まあ、自分に合ってたしね。私に軍師とか、無理でしょ?
(親に反対されたと聞くと、ちょっと羨ましそうに)
ってことは、家族は無事なのね。いいなあ。
私が言うのもなんだけど、兵士だけが革命軍じゃないわ。他にも道があるなら、
よーく考えてみることね。
800 :
志願兵マリウ:2007/08/12(日) 22:06:23 ID:zOVAoYCc
(エテルナの言葉に深くうなずきながら)
兵士だけが革命軍じゃない・・・
はい。お母さん達にも、そう言われました・・・
お兄ちゃんは、ここの兵士で、あ、この鎧もお兄ちゃんのお下がりなんですけど・・・
(言いながら、体にあっていない鎧に視線を落として、軽くひっぱる)
お前には無理だから、下働きでもしてろって言うんです。
でも、私、エテルナさんみたいな強い兵士になりたいんです!!
一年位前に私の村が山賊に襲われた事があったんです・・・
お兄ちゃんや村の男の人達はみんな、戦いに出てて村にはいなくて
私やお母さんは格納庫に隠れてて無事だったんですけど・・・
(ここで軽くうつむいて)
逃げ遅れた人達は、殺されるか酷い目にあいました・・・
その中には、私の友達もいて・・・
助けてって、泣くその子の声が聞こえてたのに私は隠れ場所で震えているしか
できなくて・・・
(目にうっすらと、涙を浮かべながら)
そんなの、もうイヤなんです!!
自分や、自分の大切な人、守れるくらいに強くなりたい!!
・・・エテルナさんみたいに強くなりたいんです・・・
私のエテルナさんみたいに強くなれるでしょうか?
(軽くうなずきつつ)
まあ、そう言うでしょうね。別にあなたが嫌いだからじゃなくて、
あなたが心配だから。肉親だったら当たり前よぉ。
(長い告白を黙って聞き終えてから、一つため息)
ふ〜む。気持ちは分かるわ、痛いほどね。
で、強くなりたいってことだけど……近道なんてないわよ。
当たり前だけど、身体を鍛えて、戦い方を学んで、それを繰り返さないとね。
そりゃ世の中には天才って人もいるけど、「自分はそうじゃない」って考えなきゃ。
(それから、天井を見上げ)
それに、私は強くなんてないわ。革命軍全体から見ればまだまだ下っ端よ。
戦果を挙げたのは運と、その場での機転が大きいんじゃないかな。
だから、もし強くなりたいんなら、「私みたいに」じゃなくて「私以上に」くらいの
気迫でいかないとね。
802 :
志願兵マリウ:2007/08/12(日) 22:39:45 ID:zOVAoYCc
はい・・・それはわかっているんですけど・・・
(自分の細い腕を見て)
エテルナさんもそうやって強くなって行ったんですか?
私は・・・まず体を鍛えなきゃですね・・・
そうなんですか?私から見たらエテルナさんはすごい人ですけど・・・
(天井を見るエテルナを見上げ)
エテルナさん以上に・・・?
今の私には考えられないけど・・・でも、そうですよね!!
それ位の心意気がなきゃ、「炎のエテルナ」に続くなんで出来ませんもんね!!
よーし!!
ヤル気がわいてきました!!
あ、あとまだエテルナさんに聞いてみたい事が。
剣とか槍じゃなくて、武器に棍を選んだのはどうしてですか?
(苦笑いを浮かべた)
いやあ、身体を鍛えるほうは得意なんだけどねえ……
でも、頭も鍛えないと、いつまでたっても上を目指せないわ。マリウちゃんも、
がむしゃらなだけじゃ駄目よ。
(今度は、心からの笑顔に)
そうそう、その意気よ。負けるわけにはいかないけどね♪
ここには本当に凄い人が沢山いるわ。人間じゃないのもいるしね……
私に憧れてくれるのは嬉しいけど、他の人も見といたほうがいいわ。
お、いい質問。いろいろ試してみたけど、やっぱりこの棍以上の使い勝手はないわ。
剣とか槍って、結構デリケートな武器なのよ。刃が欠けたり、穂先が折れたらもうダメ。
貧乏な革命軍じゃ、修理も馬鹿にならないわ。
でも、棍は違う。簡単なつくりだからこそ、長く使っていけるの。
それとね。簡単って事は、いろんな戦い方ができるってことなのよ。そりゃもう、無限にね。
「たかが長い棒」となめてる奴の意表をついて倒すのは、やっぱり爽快よ。
(ずいぶん熱く語ったことに気付き、舌を出した)
ふふ、何だか棍の宣伝みたいね。
さてと。そろそろ、稽古を始めさせてもらうわ。暇だったら、見ていってよね?
(立ち上がり、静かに構える。そして、しなやかな動きで棍をふるい始めた)
よっ……はっ!
(マリウが満足するまで、エテルナは型稽古を見せてやったのだった)
【すみません、遅くなりました】
【こちらはこれで〆ますね。そちらの〆をお願いします】
804 :
志願兵マリウ:2007/08/12(日) 23:20:32 ID:zOVAoYCc
頭も・・・ですか・・・
でも、頭ってどうやって鍛えたらいいんでしょう?
本をたくさん読むとか・・・?う〜ん思いつきません・・・
(エテルナの笑顔につられて笑顔に)
凄い人がたくさん・・・
でも、私はやっぱりエテルナさんに憧れます。
強いだけじゃなくて、きれいでおしゃれで・・・兵士としてだけじゃなくて女の人としても憧れですもの。
(棍について熱く語るエテルナの話にうなずきながら)
そういえば、お兄ちゃんも槍の手入れが大変だ〜ってよく言ってた・・・
はい!!ぜひ見学させてください!!
(棍を自在に振るエテルナを見ながら)
すごい・・・きれい。
まるでダンスを踊ってるみたい・・・
やっぱり、エテルナさんは凄い!!
私もエテルナさんみたいに・・・っと、じゃないや、エテルナさん以上を目指して頑張ろう!!
(憧れの人との会話と、その見事な型稽古に決意を新たにする志願兵なのだった・・・)
【こちらこそ途中のレスが遅くて申し訳ないです】
【お相手くださって、どうもでした】
【また、何かでお会いできると嬉しいです】
【では、今夜はこれで】
【待機させていただきます。プロフィール、
>>609です】
【少し早いですが、これで失礼いたします】
>>807 【ぐはっ、一足遅かった…orz】
【機会があったらまたよろしくです〜(T∧T)ノ~~~】
【ああっ!あと15分早く来ていれば……何というすれ違い……_| ̄|○】
【気を取り直して待機します。プロフは
>>776です】
【==(ノ‘∀‘)ノハイ!ハイ!気を取り直して申し込む!】
【とりあえず会話ロールでいかがでげしょ?】
【ビオティーテさん、デビューおめでとうございます。
できれば、敵として会いたくないですね。
ま、そこをどうにかするのも、やりがいがあるといえばあるんだけど】
【今日は一声だけ、またゆっくりお話しましょうノシ】
【おおっ!!捨てる神あれば拾う神あり、ですね。もちろん大歓迎です】
【シチュは……酒場でばったり!とか、こちらが流れ者なので】
【革命軍本拠地の地方に流れてくる際、リベラさんの船に乗せてもらった……とか如何でしょう?】
>>807 【エテルナさん、避難所ではお世話になりました!】
【どういう出会いをするのか……エテルナさんとお話出来る日を楽しみにしてますノシ】
>>812 【そのシチュでしたらどちらでもOK、です。デビューですし、ご自身のイメージに合ったほうで】
【当方、今回は合いの手に徹して行きますので、よろしくおねがいしまーす♪】
>>811 【わっはっは、悪いな棒術嬢ちゃん、ルーキーのバージンは俺がもらったぜ(n‘∀‘)η←(デビュー的な意味で)】
>>814 【では、お言葉に甘えて……第一回って事で流れて来た所から入りましょう】
【は、初めてなんだからね!優しくしてよね!!などとツンデレ風にのたまわりつつ】
【書き出しを書いてみますので、少々、お待ちを……】
【了解。じゃあ、今回はたっぷりめに時間を取って、イメージを固める感じで行きましょうか】
【次回以降は通常のテンポでやりとりするという事で。今は、せっかくのお盆休みですしw】
(太陽が水平線の向こうへと沈みかけ、世界を茜色に染めていく)
(灼きつくす日差しが、穏やかに変じる、奇跡の様に短い時間、一人の女が船の舳先の欄干にもたれ)
(吹き付ける風に長い黒髪と、漆黒のドレスの裾をなぶられるにまかせ、水平線の向こうを眺めている)
……運が良かったわ。
こんなに、早く目的地を同じくした船を捕まえられるなんて。
(戦場で行方不明になった愛しい男、その手がかりにつながる情報……それは情報というのも、おこがましい)
(蜘蛛の糸より、なお細いものであったが、とにかく、その情報の示す地へと向かう船の上で一人つぶやく)
【それでは、よろしくお願いします】
【こちらこそよろしく〜】
…綺麗だろう!あんた、ツイてるぜ!このあたりの海じゃ、夕方はよく雨が降るって話だ!
(ふいに、ビオティーテの後方、アッパーデッキから声がかけられる。)
(振り返れば、黒いバンダナを巻いた、傷と刺青だらけの男がビオティーテを見ていた。)
(手すりにもたれ、片手にはラム酒のビン…。しかし、これでもこの船を預かる船長である)
(陽気な調子でかけられた声に振り返る)
(声で誰だかは分かっていたので剣に手をかける様な真似はしない)
(それは、船を探していた自分に同乗を持ちかけてくれた、この船の船長だという男だ)
ええ、綺麗ね。
(茜色の陽光を照り返す波頭に目をやり、素直な気持ちで答える。目の前の光景は確かに美しい物だったから)
船長、あらためてお礼をいわせてもらうわ。
どこの馬の骨とも知れない傭兵を、乗せてくれて有難う。
ヒュウ♪
(口笛をひとつ吹くと、手すりを乗り越えて、舳先に通じるロープをつかみ)
(それを伝って、ビオティーテの近くまで。スタッ、と甲板に降り立ち)
意外だったな。礼をいわれるとは思わなかった。
(芝居がかったしぐさで手を広げ)
おお、このむべなる大海は、圧政者の鉄鎖に縛られて泣いてござる。
自由を求めし船人は、いついつ捕り方の手に捕らえられるやも知れぬのに…
(ふと、ビオティーテに顔を寄せ)
…それに、傭兵ってのはたいがい、どこの馬の骨とも知れないもんだ。
人の事は言えないがね、おれも。
(片目をつぶってみせる)
(身軽な動きで危なげなく、軽業の様な動きを見せたリベラに軽く目を見開く)
(近くまで来た、自分よりの頭ひとつ分程、背の高い男を見上げ)
あら。私はそんな礼儀知らずに見えたかしら?
荒くれ者の傭兵にも、通すべき筋くらいは、あるものよ。
(大仰な動きを見せるリベラを、やや、あきれた様な表情で見ながら)
圧政者……ねぇ。
その、圧政者の側に立った者から見れば、貴方達こそが、自由を妨げる鉄の鎖なんだと思うけど?
(傭兵なんて大概どこの馬の骨ともしれないというリベラの言葉に小さく笑い)
……確かにね。素性のはっきりした傭兵なんて、そうそういないわね。
船長、職務中に随分と、御酒をすごされているようだけど……
お暇でしたら、少し、これから向かう土地の話を聞かせていただけないかしら?
(ほう、と頷いて)
なるほどね。確かに礼節は大切だ。だが、あんたはとても「荒くれ者」には見えないがね。
俺の目が夕日にやられてるんじゃなけりゃ、どうみても立派なレディだ…
…ん?だったら合ってるのか。(小首をひねり)
それも、一理あるかもな。確かに、たけぇ税金やキツイ兵役で搾り取るのも自由。反乱を力で抑えるのも、
そりゃ自由だ。結局は世の中、弱肉強食だからな。
もっとも、俺と、この船は逃げ足勝負だがね。
カカカ、この程度の酒は酒のうちに入らねぇ。ほんの景気付けだ…ん?もうカラか・・・
(酒瓶を逆さに振るが、何も出てこない)
…この先の土地、か。お前さん、どこまで行きたい?
さっきは、当てがあるような無いような口ぶりだったが…
(肩をすくめて、逆に聞き返す)
どうやら、夕日に目をやられてしまっている様ね。……ご愁傷様。
それもいいんじゃないかしら。敵を捻じ伏せるのも力なら、敵から逃れ得る足もまた力。
己に備わった力を正しく理解して使いこなすなら……逃げ足の速さも立派な武器よ。
当て……ねぇ。
別に私みたいな傭兵は食い扶持を求めて戦場を探すだけよ。
(後方、船の進行方向とは反対に振り返り)
あの国は帝国に降伏して、取り合えずは戦争が終わった。
だから、次の戦場に向かうだけ。
……私は剣を振るうしか知らない女だし、ね。
(視線を進行方向に戻し、目を伏せる。長い睫が白い頬に影を落とす)
後は、捜し人がいるの。
…
(いくつかの問い、答えを返さずに)
探し…てんのは…傭兵かい?
事情がありそうだが、よかったら話して見ちゃあくれねぇか。
俺もこう見えて顔の広い男だ。試して損は無いと思うぜ。
(にっ、と白い歯を見せて笑う。どこか子供っぽい笑顔で)
(子共の様に笑う男に、どこか胸をつかれる)
『ああ……似てないけど、全然似てはいないけど……』
(彼女がその人生で、唯一人愛した男もまた、子供の様に笑う男だった)
(思わず、リベラをじっと見詰める。その黒い瞳に深い哀切と、恋人の面影に向ける情を宿して)
『そういえば、目線の高さも同じくらいね……』
聞いて……楽しい話じゃないわ。
本当の事ってのは、聞いて楽しいもんじゃないさ。
俺はうそつきのろくでなしだが、うそってのは楽しいのがとりえだ。
だが、楽しいだけじゃあやって行けない時もある…。
…が。それを決めるのはお前さんだよ。
(くる、ときびすを返し、船べりにもたれ)
俺が相手じゃ話にくけりゃ、波に話すつもりではなしゃいい。
あいつら、返事はかえさねえけど、とにかく口は堅いからな。
(汗じみたシャツの背中を見せたままに)
(リベラの動きにつられる様に、水面へと目をむける。斜陽の色に染まり、時折、光を返す波頭は相変わらず美しい)
(だから、だろうか。あるいは愛した男を思わせる笑顔を見せた男の言葉だからか)
(知らずに、口から言葉が出てきた)
……もう、2年になるわ。
私を愛してるって、故郷に一緒に帰って一生を共に過ごそうって……
そんな事を言った物好きな男がいたの。
でも、私はその言葉に頷けなかった。
怖かったから。……剣を振るって人を殺す事しか出来ない私が、
戦場と路地裏のごみ溜めしか知らない私が、平和で穏やかに暮らすなんて、想像も出来ない。
私と彼は……あまりにも違いすぎた。
…
(しばし、ビオティーテの言葉に、黙ったまま耳を傾けて)
…そりゃあな。男と女じゃ、いろいろ違うさ。
どんなに幸せな暮らしでも、何かの拍子にふらっとどっかへ飛んでっちまう。
例えば、そういう馬鹿な所が男にはある…。
おっと、こいつは関係ない話だったな。
わかった。その男を捜してるんだな。何か情報はあんのかい?
(視線は波間に向けたまま、小さくクスリと笑って)
そういう違いじゃないんだけど、ね。……それに
(軽く目を伏せ、表情からは先程の笑みを消し)
たとえ、私の傍から遠いどこかに飛んで行ってしまったのだとしても、
生きていてくれれば、生きてさえいてくれたら、それだけでいい……。
(情報はあるのか、と言うリベラの言葉にゆっくり首を振り)
そう言えば、さっき捜し人は傭兵かって聞かれたわね。
そう、彼も傭兵だったわ……ただ、根無し草の私と違って、故郷の人達を養う為に
出稼ぎで傭兵をやってる様な変り種でね。
傭兵なんて、やってる癖に人が傷付くのを見るのが嫌で、危地にある他人を放っておけない
……そんな、本当に変な男で……
逃亡中の敗残兵に襲われそうになった、小さな村をたった一人で助けに行って……そのまま……
別の場所で戦っていた私は3日あとになってから、その事を知って、
慌てて捜しに行ったけど……彼は見付からなかったわ。
普通、死んでると思うわよね。いくら、どんなに探しても死体が出てこなかったからって。
でも……私は……
雇った情報屋が、あの村を襲った敗残兵の一人が、こっちの地方に派遣されたらしいって
情報を持ってきたのよ。
笑っちゃうくらい、小さな……手がかりとも呼べない手がかりよ。
【申し訳ありません。お待たせしました!!急な電話が……】
ふぅむ…
聞けば、レディにふさわしい、いい男じゃねえか。
(腕を組み、あごを掻いて)
なるほどな。ってぇ事ぁ、まずはその敗残兵の野郎をふん捕まえるのが先決か…。
(ぽん、と手を打ち、振り返って)
よし。んじゃあ、次の補給港は決まったぜ。パルドキアだ。
このあたりじゃ一番大きく、そして最悪の街だ。ろくでなしどもの吹き溜まり。
なにより、情報をカネで買える。あとは運だが…
(ぼりぼりと頭を掻いて)
あいにくと俺は信心がねぇ。あんた、いいおまじないでも知らないか?
【お気になさらずですよ♪】
(恋人を「いい男」と褒められ、花がほころぶ様に笑みがこぼれる)
有難う。でも、どっちかって言うと私の方が彼に相応しくないのよね。
(リベラの言葉に驚いて目を丸くする)
って、そんな……。
元々、決まっていた補給港じゃないんでしょう?
ただ乗り合わせただけの人間の為にそこまで……
あいにく信心がないのは私も同じよ。お呪いに頼る位なら剣で道を切り開く生き方を
してきたものでね。
……今は少しそれを公開してるわ。
【有難うございます♪あと、お時間はどれ位まで大丈夫ですか?】
【私は2時くらいまでなら、いけますが】
【時間的には大丈夫ですが、流れ的にはそろそろ区切ったほうがいいんじゃないですかね?】
【あと、それぞれ3レスくらいを目処でどうでしょう?】
カッカッカ、なに言ってやがる。今のあんたの笑顔、レディから天使に格上げしてもいいぜ。
(指さして笑い飛ばし)
もともと、決まったルートなんざありゃしねぇんだ。
帝国海軍のアミをすり抜けるには、その方が都合が良いんでな。
風と太陽と星、そしてカンが頼り。そのカンが俺に言ってるんだ。
あんたを助けたら、いい風が吹くってよ。
…さて、まじないがねぇとあっちゃあ、あとはこのラッキー・リベラ様の幸運を頼るしかねぇな。
海の神に誓おう。おれは、必ずや目的の港に、あんたを…。
ん?あんた、じゃしまらねぇな。エンジェルとレディと、どっちがいい?
て、天使って……!!
(恋人以外の人間からは褒められ慣れてないので、ストレートな褒め言葉には弱い。白い顔が朱に染まる)
……有難う。本当に……。
いつか、恩は返すわ。私の剣が必要になったら、いつでも呼んでちょうだい。
取り合えず港に着いたら、一杯奢らせてもらうわね。
いや、どっちも……
そう言えば、名乗ってなかったわね。
私は……傭兵間ではナイトメアって呼ばれている。
……もう呼ばれなくなって久しいけど、彼や一部の人間はビオティーテって呼んだわ。
どちらでも、お好きな様に。
船長、いいえ……ラッキー・リベラ?
貴方の幸運に私も、少しはあやかれるといいんだけど。
【そうですね。それくらいが丁度よさげです】
恩?カッカッカ、おれは恩を着せた覚えはないぜ。
奢りの酒は頂戴するが、剣は自分の為に振るうもんだ。
なにしろ、運命を切り開かなきゃいけねえんだからな、あんた達は、よ。
リベラでいいぜ。
さて、ビオティーテ。海の神に誓おう。この俺、リベラはビオティーテを、
必ずや港に送り届ける。風と波と、星の加護を。
(そう言うと、銀貨を2枚、細長いオレンジになった夕日に向かって放り投げた)
…これでよし、だ。あとは…と。
あの港は、時々、帝国海軍のフリゲート船が塞いでるんだよな。
少々、作戦と芝居が必要だが…
(腕を組み、ビオティーテを見てニヤリとわらい)
…なぁ、ビオティーテ。あんた、貴婦人と踊り子なら、どっちになってみたい?
いいのよ。私が勝手に恩を着ているだけなんだから。
無理にとは言わないけれど、心の片隅にでも止めておいて。
貴方の声があれば、振るう剣が一振りある事を。
(夕焼けに溶け込む様に、消える銀貨を細めた目で追いながら)
フフ、私は何かの守護とかお呪いとか信じるタチじゃあないけど……
貴方の言葉には、不思議と何かの力が篭っている様な気がするわ。
貴婦人は無理。っていうか不可能。
踊り子なら……以前、潜入作戦の時に経験ありよ。
ただし、剣舞しか踊れないけどね?
で、何をするつもりなの?
へへっ、そう言われちゃあ、忘れるわけにはいかねぇな。
いつかそういう星回りが来るような気が、俺もしてきたぜ。
その時は、よろしく頼まぁ。
なにぶん、古いまじないの言葉だからな。
俺の親父も、じいさんも、そのまたじいさんもこれをやってた。
かぁちゃんはグチ溢してたけどな。
「ねぇアンタ、神様は銅貨に負けちゃくれないのかい?」ってよ。
ヒヒヒ、だったら踊り子だ。船倉に衣装があるから、好きなのに着替えてくれ。
…帝国海軍っつっても、実態は安月給でな。特に港を封鎖する船に取り残されて、
留守番してるような奴らは哀れな下っ端だ。貧乏で、飲みたい酒も飲めず、当然、まったくモテねぇ。
そこが俺達の付け目ってワケよ。な、面白ぇだろ?
(ククク、と忍び笑いをもらす)
【しまった、3レスでおさまらなかったorz】
【次でリベラの方は締めにかかります、よろしくでーす】
(リベラと共にイイ笑顔を浮かべながら)
なーるほど。ええ、とっても面白そうね。
溜まった鬱憤を晴らすエサに喰いついたつもりが、実は自分達の方がエサになるって訳ね。
……ところで、リベラ?
何だって、そんな物が船倉に積んである訳?
もしかして……趣味?
(船員の案内で船倉に降り、かなりの数ある衣装の中から動きやすく、かつ短剣を隠しもてる衣装を探す)
(選らんだ衣装は、肩と胸元が大胆に開き、スカートは深いスリット、というよりも二枚の布を合わせただけの様な)
(何とも扇情的な深紅の衣装だった)
(選んだ服に着替え、リベラの前に立ち)
踊り子の衣装って、大体こんなもんだから、仕様がないとは思うけど……
もっと露出の少ないのはないかしらね?
【次で〆るかんじでしょうか】
その通り。なにしろ、帝国の通行証は高価(たか)い。おまけに、コネがなきゃ買えねえと来てる。
闇にまぎれて忍び込むのもやっかいだし、何より面白くねぇ。
たっぷり楽しませてやって、ついでに色々覗かせてもらうって寸法さ。
へっへへ、とにかく色々と手広くやってるもんでな。
って、そんな趣味はねぇし。
この船は、某国のお姫様を逃がしたことだってあるんだぜ?
(と、船倉の外から声をかけ)
入っていいか?
(着替えが終わり、ビオティーテの踊り子姿を見て)
…いい。こりゃあいい。特上だ。
これなら帝都劇場のフロントラインに居たっつっても通じるぜ♪
せっかく綺麗な脚してるんだ。たっぷり見せて、酔わせてやんな。
見るのは、あとでたっぷり上から絞られる奴等なんだからよ。
…あん?なんだお前ら。ったく、こういう事にはよく気がつきやがるなぁ…
(リベラの後ろに、船員達がぞろぞろついてきていて)
(それぞれまぶしそうにビオティーテを眺め回している)
…あー、オホン、ゴホン…
野郎ども!襲撃準備だ!
(リベラの号令で、船員達は背筋を伸ばす)
例の作戦で行くぞ。喧嘩の後は、悪徳の都でたらふくラムを飲ませてやる。
わかったら、とっとと持ち場に戻りやがれ!
【と、こんな風に締めてみます】
【締めの一文、お好きなように打っちゃってください】
【お付き合いありがとうございました。とても楽しかったです♪ビオティーテさん、いい女だw】
ああ、貴方はそういう仕事、好きそうねぇ。
もちろん、見物料以上のものは搾り取ってやらないとね。
これも、また戦い。持てる武器は有効に使わないとね。
(綺麗な脚だと、褒められ、また少し頬を染めながら自分の脚を見下ろし)
さ、さあ……コレがどこまで有効なのか……。
(船員やリベラの視線に、少し恥ずかしくなって、胸の谷間と露出した腰をそれぞれ片手で隠す)
(まあ、露出している部分が多すぎて、あまり隠せていないのだが)
あのさ、そう、じぃっと見られると恥ずかしいかなって……
(肌を見られて羞恥を感じる、という事はビオティーテにとって、リベラを始めとする船員一同が)
(何の価値も意味もない「他人」ではなく、一人の人間として認めるにたる「知己」となった事を示している)
(最も、本人に自覚はないのだが)
(リベラの号令で動き出す船員一同を邪魔にならない位置で眺める)
(何しろ、操船に関わる事で自分は全くの役立たずなのだから)
(だから、せめても、と忙しく働く船員達の背に声をかけた)
皆、港で飲むラムに一杯目は私が奢るわ!!
悪党の間抜け面を拝んだら、一緒に口直しといきましょう!
【こちらもこれで〆で。リベラさんもイイ男で♪】
【初回で拙いロールに長々と付き合って下さり有難うございました】
【次の機会があれば、酒場でお酒を酌み交わしたいものですね♪】
【それでは、おやすみなさいノシ】
【ええ、酒場雑談で、できれば他のキャラハンさんたちにも乱入してもらったりw】
【また今度よろしくお願いします。おやすみなさーい♪ノシ】
レベッカたんとお話してみたいぜ
【こんばんは、叶うといいわね】
【ちょっと待機してみるわね。プロフは
>>22よ】
【はい、撤収〜】
【今の時間だと、やっぱり誰もいないでしょうか? でも、待機してみますね】
【プロフィールは、
>>609です】
【とりあえず場つなぎ】
つ【水出し日本茶】
>>847 あら、ありがとうございます・・・。
(取っ手のついてないティーカップを受け取って、中のお茶を見て)
綺麗な緑色・・・。それに、紅茶と違って清々しい香り・・・。
(お茶を一口飲んで、小さくため息ついて・・・)
少し苦味がありますけど、美味しい・・・。故郷を思い出します・・・。
本当に、ありがとうございました・・・。
>>848 あ゛〜あっづい!!
毎日、毎日、こう蒸しあっついんじゃ見回りも大変だぜ・・・
お、姐さん!うまそうなの、飲んでんじゃん。
オレにも一杯くれない?
【お相手、よろしいかな?】
【更に場つなぎ】
>>848 (背後に裸体の如く薄い黒のレオタードと甲冑のクノイチ…前スレ辺りに一度出たかな…が)
これは我が祖国の茶葉を煎れたものだ…
まだ欲しいか?
(そう言うと水筒からお茶を注ぐ)
何か退屈してたようだから、つい姿を…
ではな。
(そう言うとカーテンの闇の中へ消える)
あら、お疲れ様です。見回りだったんですか。頂きものですけど、よろしかったら・・・。
(ピッチャーからティーカップに注いで、名無しさんに差し出します)
【ありがとうございます。希望シチュとか、ありますか?】
>>851 【この流れのまま、一緒にまたっりお茶でもどうでしょ?】
ああ。帝国の連中もこんなとこまで来ないと思うんだが・・・
ま、今はそれくらいしか仕事がないしな。
・・・ん?今、一瞬、怪しいレオタタードくのいちが見えた様な・・・?
疲れてんのかな・・・オレ?
(差し出されたお茶を一息に飲み干し)
ぷっは〜!!この一杯のために生きてる〜!!
【分かりました。それでは、そのように・・・】
そうだといいですね。特殊工作部隊とか、ここまで潜入してきそうですけど、それはないですよね。
(先ほどの、こっそりお茶を差し入れしてくれた女性を思い出して、それとなく言ってみる)
そうですよ、きっと疲れてるんです。少し休まれていってください。
(お茶を一気に飲み干してる名無しさんに、つい笑みが浮かんじゃって)
なんか、お酒飲んでるみたいな言い方ですね・・・。でも、暑い時に冷たいものって
宝石と同じくらいありがたいですよね・・・。
(故郷も今頃は暑いので、うんうんうなずきながら、横で寝てるレアの頭をなでながら・・・)
>>853 ない、ない。
言っちゃなんだが、今の帝国がここなんて
そんなに気にしてるとは思えん。
・・・って、言うかそうであってくれ。
特殊工作部隊なんてオレみたいな雑魚兵士には手に負えん。
(頭の中からは、すでにさっきの妖しい人物の存在は消えている)
ははは!いや、いつものクセで、つい、な。
(レベッカに頭をなでられるレアを見て)
お、そう言えば姐さん、赤ん坊を産んで、帰っって来たんだったよな。
へ〜、この子がその赤ん坊か。
可愛いもんだな。なんか、こう、無邪気に寝てるの見ると
この子を守るためにもオレもがんばんなきゃって気になるよ。
そうであってほしいですね、たしかに・・・。帝国の特殊部隊の残酷さは、あたしも
聞いてますから。たった3人で、一つの村を一人残らず殺したこともあるそうですし。
気がついたらみんな死んでるなんて、考えたくないです・・・。
(里帰り中に聞いた話を思い出して、軽く身震いします)
姐さんって・・・。なんか、山賊団の女頭目みたいな呼ばれ方・・・。
(でも、肝っ玉母さんみたいなイメージもあって、くすぐったそうな顔になっちゃって)
ええ、この子と、こっちのルツと、双子なんです。もうかわいくってかわいくって、しょうがないです。
(レアとルツの頭をなでながら、嬉しくって目が細くなってて、ちょっと前かがみで、
ミルクあげたがってる胸が小さく揺れてて・・・)
>>855 ああ。オレも噂話っきゃ知らんが、奴ら人間ばなれした力を持ってるうえに
血も涙もないときてる。
・・・ま、ここにも人間離れした連中がいるが・・・
(あの人とか、この人とかを思い出し、軽く・・・ない身震い)
いや、くわばら、くわばら。
そういった奴らは、ここのシリーズ人外人間兵器にでも何とかしてもらおう・・・うん。
いやいや、オレにとっちゃ赤ん坊を産んで育てるなんて
すごい事ができるあんたは姐さん、だよ。
・・・う?
(迫力満点の巨乳に思わずくぎづけ・・・)
はっ!!
ああ、スマン。オレがいたらミルクあげられないか。
後ろを向いてるから、気にせずミルクあげてくれ。
(せきばらいをして回れ右。なぜか軍事教練でも、できないほどのピシっとした姿勢で)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(でも、後ろが気になって、そわそわ・・・)
人外人間兵器って、そんな失礼な言い方・・・、
(でも、そんな言葉が当てはまりそうな人たちの顔が頭に浮かんで、つい笑っちゃって)
大丈夫ですよ。みなさん、本当に頼りになる方たちばかりですから。あなたも含めて、ね。
(胸の前に手を置いて、感謝の笑み浮かべて・・・)
え? あ・・・、まだ泣いてないし、大丈夫ですよ。お腹すいた様子は・・・、
(と、ルツが指しゃぶりしながら泣き出して・・・)
あらあら、ひょっとしてお腹すいたのかしら? おしめは濡れてないし、やっぱりミルクかしら。
ごめんなさい、それじゃ失礼して・・・、
(コック服の胸ボタン外して、ミルクがあふれそうになってる胸を出します。
ルツを抱えて、胸の先っちょにルツの唇つけると、勢いよくミルク吸いだして・・・)
>>857 でも、なんかそんな感じだろ?
(レベッカと一緒になってしばらく大笑いしたあと、ふと真顔に戻って・・・)
あ、あのさ、オレがこんなこと言ったって
あの人とかあの人とかには言わないでくれよな?頼むよ、マジで。
オレはただの雑魚兵士だが・・・姐さんに、そう言われちまうと
・・・弱いな。ああ、ま、雑魚は雑魚なりにできることをするさ。
それに、今の姐さんの笑顔を思い出せば、力がわいてくるってもんだ。
ごくっ
(赤ん坊がミルクを吸うちゅくちゅくという音が聞こえてくると、生唾が・・・)
(こっそり後ろを振り返って、のぞきたい誘惑と必死に戦う)
(これまでの人生で、こんなに厳しい戦いがあっただろうか・・・)
ちょっとだけ・・・ちょっとだけなら・・・・
いや、ダメだろ。耐えろ、耐えろオレ。
(レベッカに聞こえないよう、小声でブツブツと・・・)
言いません。というより、言えませんよ。一緒に笑ったあたしも同罪ですもの。
だから、あたしたちだけの、秘密ですね・・・。
(ひとしきり笑った後、笑みを崩さないまま、ちょっと首かしげて)
ご自分のことを卑下されなくても・・・。あなたのような方々がいないと、指揮官の方も
一人で戦うわけじゃないんですし、だから・・・。
(あたしなりに励まそうと言葉を捜してみたけど、とうとう見つからなくって・・・)
あ、あたしの笑顔で役に立つのでしたら、いくらでも覚えていってください・・・。
(笑顔のまま、人差し指頬に当てて、ちょっとポーズつくってみたり・・・)
(勢いよくミルク吸ってたルツが、お腹いっぱいになったみたいで、口離して寝息たてはじめて)
もう、お腹いっぱいかな? それじゃ、おねんねしようね・・・。
(ルツを、また寝かせようとしたら、今度はレアが泣き出しちゃって、それにつられて
ルツも泣き出しちゃう)
え? え? 二人とも・・・? えっと、こういうときは・・・、
(二人同時に泣き出すのは珍しいので、ちょっと慌てちゃって、胸を隠すの忘れて、
二人の間でオロオロしちゃって・・・)
>>859 はは・・・そうか、なら安心だ・・・良かった、ははは・・・
二人だけの秘密・・・なんて言うと、ちょっと妖しげなかんじだな。
いや、何いってんだオレは。
(ポーズをとって笑うレベッカに、見とれて少し顔を赤くして・・・)
あ、ああ。ありがとな姐さん。
(熱くなった顔を両手でこすりながら)
今の姐さんの言葉と笑顔、堅っ苦しい上官殿の教訓のかわりに
全軍兵士の前でやったらいいかもな。
きっとみんな、とんでもなく士気が上がるぜ。
(急に泣き出した赤ん坊の声と、うろたえるレベッカの声)
ど、どうした!?
(思わず振り返ってしまい、目に飛び込んでくる、はだけたままの)
(素晴らしい巨乳、タプタプとゆれてたりして・・・)
おわっ!!
い、いや、すまん。
わざとじゃないんだ、わざとじゃ・・・
(いいもん見た・・・とか思ってしまったのは内緒だ)
あ〜その、オレになんか手伝えること、あるか?
言われてみれば、そうですね。なんか、恋人みたい・・・。
でも、こんな言葉、イザークさんに言われたかったな・・・。
(ちょっと笑顔が翳って、戦場で行方不明になってるイザークさん思い出して、
下向いちゃって・・・)
そんなことないです・・・。あたしは、ただのコック見習いですから・・・。
あたしが何か言うより、戦い方とか生き残り方を聞いた方が、きっと皆さんの
やる気も出るでしょうから・・・。
(兵隊さんの気持ちって、よく分からないから、そんな風に受け答え・・・)
えっ? あっ!?
(振り返った名無しさんの視線、肌蹴たままの胸に痛いくらい感じて、慌てて
両手で胸隠して・・・)
ごめんなさい、ちゃんと服着てないあたしが悪いんです・・・。
えっと、ルツはお腹いっぱいだから、レアにつられて泣いてるだけだと・・・。
レアにミルクあげてる間、ルツを抱っこしててもらえますか・・・?
(今度はレアを抱きかかえて、ミルクあげる準備・・・)
>>861 あ〜っと、なんだ・・・その野郎が帰ってきたら
いくらでも言ってもらえばいいさ。
姐さんみたいないい女、こんなに長いこと放っぽり出してやがんだ。
愛の言葉フルコースもらったってバチは当たらんさ。
野郎が渋るようなら、オレに声をかけてくれ
口をかっぽじってでも言わせてやるからさ。
(元気づけたいが、そんな言葉しか出てこず・・・)
いや、悪いな。気の利いた言葉のひとつも言えなくてよ。
そんなことあるさ。戦場で一番ものをいうのは
なんてったって、生きて帰りてえ、死んでたまるかってえ根性さ。
姐さんの笑顔を見たら、みんなもういっぺん姐さんの笑顔を見て
姐さんの作ってくれる、ウマいメシを食うために、生きて帰ってこようって
気力がわいてくるってもんだ。
おう。これでもオレは故郷の姉貴が生んだ赤ん坊の世話をしたことがあるんだ。
・・・ちょっとだけ、だけどな。
(ルツの首の下に手をそえて、首が安定するようにし)
(もう片方の手でおしりのを支え)
お〜よちよち、いい子でちゅね〜
ママがおっぱいあげ終わるまで、おぢさんと待ってようね〜
(おしりを支える方の手でポンポンと背中を叩きながら、ゆっくりとゆらして・・・)
(・・・ついつい、目がレアに乳をあげるレベッカの方へチラチラと)
【次かその次で〆でいいでしょうか?】
とんでもないです。あなたに話して、少し楽になったっていうか・・・。
ホントに、嬉しいです・・・。
(優しい言葉が嬉しくって、目に涙がたまってて・・・)
そう、ですか・・・。あたしの笑顔でも、役に立ってるんですね・・・。
それじゃ、みんなが生きて帰りたいってくらい美味しい料理を作れるように、
もっと勉強しないといけませんね。
(服の袖まくって、腕曲げて力こぶ作ろうとするけど、二の腕はほとんど膨らんでなくて・・・)
(つい言っちゃったけど、名無しさんがが赤ちゃんあやすの慣れてるみたいで、
ちょっと安心して、レアを抱えて乳首含ませて・・・)
大丈夫よ・・・。ママがそばにいるからね・・・。レアは、なにも心配しなくていいのよ・・・。
(名無しさんがチラチラ見てることに気付かないまま、頭抱えながらミルク飲ませて・・・)
【そうですね。レアとルツを寝かせて、食事の準備始めるくらいで〆でしょうか・・・?】
>>863 ああっ!泣かないでくれよ・・・
参ったな・・・。オレは女の涙にゃ、弱いんだ・・・。
(慌てて、ポケットに手をつっこんでハンカチをさがすが)
(引っ張りだしたハンカチはよれよれで、お世辞にもきれいとはいえないもので・・・)
・・・もっときれいなやつ、もってくりゃよかったな・・・
姐さん、こんなんでよかったら使ってくれ。
一応、洗濯はしたんだぜ?
(よれよれのハンカチを差し出す)
おう。姐さんの笑顔は将軍の激より・・・
ヘタしたらリーダーのお言葉より、効果があるぜ。
く〜、なんていい胸・・・いや、だからダメだろ、オレ。
(スケベ心と、赤ん坊に乳をあげるレベッカの姿に感じる母性に感動する心が板ばさみ)
(チラチラ見てしまいながらも、罪悪感が・・・)
あ、ありがとうございます・・・。これで、十分です。本当に・・・。
(名無しさんからハンカチ受け取って、目頭に当てて・・・)
しばらく、お貸しくださいますか? 洗ってお返ししますから・・・。
そんな、ことは・・・。でも、本気にしちゃいますよ?
(ちょっと顔赤くしながら、名無しさん見つめて)
(レアの、ミルク飲むスピードがゆっくりになってきて、そして乳首から口離して・・・)
お腹いっぱい、かな? 大丈夫、かな・・・?
(レアの、頬を優しく撫でてみる。反応ないから、眠ったみたい。ベビーベッドに優しく
寝かせて、名無しさんに抱かれてるルツに目を向けて・・・)
大丈夫、みたいです・・・。ルツを・・・。
(服の胸ボタン留めながら・・・)
>>865 いいよ、いいよ。姐さんにやるよ。
もう、かなりのボロだし捨てちまってもいいぜ。
(顔を赤くするレベッカを、可愛いな・・・とか思いながら)
おう。本気にしてくれ。
オレ達がさ、戦ってられんのも姐さんみたいに
オレらが帰ってこれる場所を作ってくれてる人のおかげさ。
・・・本気で言っているんだぜ。
お、終わったみたいだな。
(レベッカがボタンを留め終わるのを待って)
(首の下に入れた手に注意をしながら、ルツをそっとレベッカへ渡し・・・)
この子らがさ、大きくなるころには
もっといい世の中になってるといいな・・・
戦争とかに怯えて暮らさなくていいような、そんな世の中にさ・・・
(そっと、レベッカの腕に渡したルツの頭をなでて・・・)
・・・っと、いっけねえ!
お茶、一杯もらうつもりが、ずいぶん話こんじまった!
早く見回りに戻らねえと、衛長殿にどやされちまう。
姐さんもそろそろ、仕事に戻んなきゃいけねえ時間だよな。
・・・付き合わせちまって、悪かったな。・・・じゃあな!
(さっき見たレベッカの素晴らしい胸を、頭に刻み込み)
(慌てて身回りに戻る、名無し兵士なのだった・・・)
【こんな感じで〆ますね〜お相手くださって、どうもでした〜】
【とっても楽しい時間でした( ・∀・)ノシ】
いえ、そういう訳にはいきません。でしたら・・・、
(ちょっと考えて、もう少しで行商の人が来るのを思い出して)
新しいのを、買ってお返しします。ちゃんとお礼しませんと・・・。
帰ってこれる場所、っていうか、ただ美味しい料理を食べてほしいだけですから・・・。
だから、あたしはあたしができることを、精一杯、していきますから・・・。
(名無しさんの、真剣なまなざしを、真正面から見据えて・・・)
本当に、そうですね・・・。二人仲良く、普通に恋して、普通に結婚して、
普通に子供産んで・・・。きっと、そんな世の中に・・・。
(名無しさんからルツを受け取って、そっと抱きかかえると、名無しさんの
手に甘えるように、ルツが頭動かしてて・・・)
そうですね・・・。そろそろ、下準備にかからなきゃ・・・。名無しさんも、
見回りがんばってくださいね・・・。
(慌てて見回りに戻る名無しさんの背中に手を振って、レアとルツの頬にキスして、
厨房に入っていきました・・・)
【こちらも、これで〆にします。ありがとうございました・・・】
【あたしも、とっても楽しかったです。それでは・・・】
869 :
847:2007/08/18(土) 22:26:51 ID:/oCknj0d
【またもや場繋ぎ】
お前は…飲めるのか?
まぁいい。
つ【水出し日本茶】
【落ち】
>>869 あら、ありがとう。いただくわ
(ごくごく自然に器に手を伸ばし、しかし掴めずに指が器をすり抜けてその感覚に眉を顰めて)
……き、気持ちは確かに貰ったわよ
【一言なの? でも嬉しいわ。ありがとう】
【まだもう少し待機してるわ】
ハイデさんに質問
霊体なわけだけど、下着とかはつけてるんですか
スカートをまくれたり脱げたりするんですか
ていうか、性経験あるの?
>>871 いきなりド直球ね、青年。青年だか少年だかおぢさまだか知らないけど
下着…そう言えば言われて初めて気になったわね。ちょっと確認してみようかしら
(
>>871に背中を向けて、スカートをがばっと捲って中を覗き込み襟元をびょーんと引っ張って胸元を覗いて)
…一応、着けてはいるわよ
服は…水浴びする時に気付くと素っ裸なんて事はあるわね
せっ……!?
……ノーコメント………
(動揺したのか門のルーンが激しく明滅。明後日の方向に視線を逸らす)
でも霊体になっちゃったからエッチも出来ないんだね。
なるほど。見せてとは言いません。
でもどんな下着か妄想することは出来ますね。
クールそうに見せて実は凄く可愛いのはいてたりするのかな?
ちなみにそんな迂闊にぽろっと言っちゃうと、
俺だけじゃなく数多くの名無しに恥辱の言葉責めとか喰らうよ!
>>873 ひょっとしたら出来るかも知れないわよ? 一工夫すれば、だけれど
別に何を想像するのも勝手。でもそれをわざわざ言うのは何でかしらね〜っ!
(名無しの頭を銀製ブックカバーの角で小突いてさらにぐりぐりと回して)
………っ!
既にそれが言葉責めじゃないのっ!
>>874 そんなことがデューイとかフェルヴェに知られたら大惨事になっちゃうね。
って痛い痛い痛い痛痛痛。
それは男の浪漫だからだよ、ツンデレっぽく下着を見せてくれたりするかも?とか
期待しちゃったりしてるだけだよ、ねえハイデさん?
今頃気付いたのかいハイデのおまぬけさーん!
散々いじくりたおしてやる!
>>875 噂ばかりで直接に会った事が無いから分からないけど…そんなにヤバいの?
そして変な期待してると砕かれるわよ。心が。ちなみにさっきは“クマーぱんつ”……って何を言わせるのよ!
(さらにぐりぐり)
さっ、最初から知ってたわよ!いぢられてるのくらい!
きーっ! その小馬鹿にした笑顔がムカツクーっ!
(軽くヒステリーを起こしたのか、モノには当たらないようにブックカバーを振り回している)
>>876 あれ?デューイとは話してなかったけ?
いたいいたいいたいいたいたいいたい
そ、そんなエサに俺がつられるかクマー!み、みせてくださいたいたいたい
やーいやーい、ハイデさんはクマーさんパンツだって言いふらしてやろー!
それじゃバイバイ、よい夜をー!
>>877 そう言えばそんな気もするわね。…何よ、このくらい忘れててもしょうがないでしょ?
…流石にクマー柄は冗談よ。ま、実際の所は自分の甲斐性で確かめてみなさい?
(挑発的に笑って見せる。やっぱりぐりぐり(加速中)しながら)
別に言えば良いじゃない。どうせ誰も興味持たないのがオチだもの……
(かなりなげやりに言って、溜息をついて)
ええ、おやすみ。あなたこそ良い夜を
【雑談に付き合ってくれて感謝するわ】
【良い時間だから私も落ちようかしら。…それじゃあ、また】
【こんばんは、しばらく待機しますね】
【プロフは
>>75です】
【またもや場繋ぎ】
(ふわりとカーテンが揺れて)
つ【麦茶】
【落ち】
【あ……あと20分くらいお相手が見つからなければお願いしても宜しいでしょうか?】
>>880 ち、暑くて眠れやしない……お?
誰だか知らねーけど気が利くじゃねぇか
(いつの間にか置かれていた麦茶のグラスに手を伸ばし、一気飲み。)
っはー!うめぇ!
【差し入れありがとうございます!】
>>ルミエール
【もちろん!よろしくお願いします】
>>882 【えっーと、時間的にはアレだけどヴァリタにエロールを申し込みたいのだけど】
【もう先約が入ってるのかな?】
>882
【時間が経過しましたので改めましてこんばんわ〜】
【と、声をおかけしておきながら特に何も考えていなかったのですが……何か御希望のシチュエーションなどはありますでしょうか?】
【あー…どうなんでしょう?声をかけてくれたのはルミエールさんが先ですけど】
【20分くらい相手が見つからなかったらっておっしゃってますし;】
【こちらの一存では決められないので、少しルミエールさんのレスを待ってみてもいいですか?】
【っと、丁度待ち人が来た様ですね?】
【では俺は失礼させて頂きますね〜】
【ああリロミス…orz】
>>883 【レスがほぼ同時だったので、今回は先に声を掛けてくださったルミエールさんを】
【優先しようと思います。すみません】
【また時間が合ったら誘ってくださいね】
>>ルミエール
【こんばんはー】
【そうですねぇ…大雑把に分けると共同戦か、お城でバッタリですよね】
【どっちの方がいいでしょう?そこからは流れに任せてw】
【Σわお!】
【ここは一つ三人で……と言いたい所ですが、時間的にとても厳しいと思われますので、ヴァリタさんの御希望のままにファイナルアンサーでお願いしたく存じ上げます】
【ああ……空回り……>886の名無しさん、今回はお譲り頂き有難うございます】
>887
【そうですね。共同戦線は時間的に厳しそうなので城でバッタリにしませんか?】
【流れに御希望が無ければこちらにネタみたいなのが一つありますがいかがいたしましょう?】
>>889 【了解です!こちらは特にネタが無かったので、ぜひルミエールさんの案に】
【乗らせてください♪】
【は、恐縮です】
【ちなみに少々シリアス路線ですが大丈夫ですか?】
【宜しければ書き出させて頂きます】
【ええ、大丈夫です】
【書き出しお願いしますね】
はぁ……はぁ……はぁ……
(月明かりすら暗雲に覆われた漆黒の闇に紛れ、ヨロヨロとおぼつかない足取りで砦の中庭を歩く人影があった)
(要所要所に取り付けられた松明の灯に照らし出されたルミエールの姿を形容するならば、正に満身創痍の一言)
参ったわね……全く……
(脇腹を押さえつけていた手のひらを見つめてポツリと呟く)
(歩いてきた跡には、ずぶ濡れになった全身から滴る水が朱色の滴となっていた)
(手のひらを真っ赤に染め上げる自らの血を力無く振り払い、防刃服ごとざっくりと切り裂かれた脇腹を抑えて再び歩きだした)
【それではこんな感じで初めてみたいと思います】
っくー!仕事の後ァ、やっぱ酒に限るな!
(暑さ払いに見張り明けの同僚達と呑みながら、窓枠に腰掛けて外を眺めていると)
(中庭に見知った人影が)
んー…お、ありゃルミエールじゃねぇか。
おーい、ルミ…っ!?
(大きく手を振って声をかけるが、何やら様子がおかしい。)
(杯を放り出すと、同僚達のバカ笑いを尻目に3階から飛び降りる。翼を広げて滑空)
(彼女の側に降り立って、やっと尋常ではない血の匂いに気付く。)
おい、ルミエール!何があった?
(よろける体を支え、強い口調で尋ね)
【はい、改めてよろしくお願いしますね】
はぁ…………?
(疲労と失血で意識が朦朧とし始める中、砦の三階辺りから感じる気配に気付き顔を上げた)
(視界には何も映らないが、自分に向かって矢のように飛んでくるヴァリタの気配に安心感を覚えると共に張りつめていた気もぷつりと途切れ、間一髪飛び込んできたヴァリタの腕に膝から崩れ落ちる体を抱き止められた)
は、は……その前に……医務室まで……も、限界……
(申し訳程度に笑みを浮かべつつ、息も絶え絶えにか細く囁いた)
……やっべェな、こりゃ…
(崩れ落ちるルミエールを抱きとめると、手にぬるりとした生温い感触。)
(既に相当出血していると見て間違いなさそうだ。)
「ヴァリター?どしたい?」
「早く戻って来ねーと全部飲んじまうぞー」
馬鹿!何時まで寝ぼけてやがる!
とりあえず布と水、こっちに投げて寄越せ。
手が余ってる奴は医療班に連絡しろ、仲間が一人重傷だ!
(上から降ってくる暢気な声に怒鳴り返して指示を飛ばすと)
(あまりの剣幕に酔いも冷めたか、みな慌しい足音を立てて散っていく。)
ホントは下手に動かさない方がいいんだろうが…悪いな、ちっと耐えてくれよ…
(医療の心得など無いが、何もしないよりはマシだろうと傷口を水で洗い流してシーツをきつく巻き)
(ぐったりした彼女を背負って医務室へ向かって走り出した。)
っ……く……あ、りがと……頑張ってみる……
(何とも頼りがいのある怒号が耳に飛び込んでくると、不思議と苦痛も和らぎ)
(すっかり安心しきってヴァリタへ全てを任せたまま気を失った)
【医務室】
……んっ……
(それから数刻の後……医務室のベッドの上でようやく目を覚ました)
(麻酔もせずに手術を強行したためか、覚醒は早かったが何とも形容し難い苦痛が全身にのしかかっている)
(出血の為にまだ頭はボーっとしているが、幸いにも命に別状は無い様子)
(医務室にルミエールを担ぎ込み、後は任せてくれと医療班のメンバーに言われて)
(同僚達は飲み直しに部屋へ戻っていった。)
(ただ一人、ヴァリタだけを残して。)
(別に医療班の腕を信用していないわけではないのだが、何故か放っておけなかったのだ。)
ルーン持ちのよしみってヤツか…?
(手術が終わったルミエールを見守りながら、誰にともなくそう呟いて)
――よぉ、目ェ覚めたか。
良かった…あんなに血ぃ出てるもんだから、マジ焦ったぜ?
(未だぼーっとしてはいるが、何とか一命を取り留めた様子のルミエールに)
(心底安心したように大きく息を吐いて笑いかける。)
あ……え、と……?
(ふと視界によぎる人影)
(輪郭はぼやけているが、その声は確かに脳裏に焼き付いていた)
はは……おはよ……ヴァリタ……
(手首だけ弱々しく振って笑いかける)
ありがとね……助かったわ……
(一度目を閉じてゆっくりと深呼吸する)
(息をするだけで嫌になるくらいの痛みがそこかしこに走るが、その苦痛が生きているという実感を与えてくれるのがまた妙に嬉しい)
いい、いい。無理に動くなって!
――やっぱツライか?
(呼吸をするのも苦しそうなルミエールにつられて、自分までしかめっ面になる。)
何なら誰か呼んで、痛み止めでも出させるか?
っつーか、一体何があったンだよ?
お前があんなにボロクソになってるの、初めて見たぜ。
(空いているベッドに腰を下ろすと、硬いスプリングに体が押し返される。)
(当然と言えば当然の疑問を口にし、ハッと慌てて)
あぁ、まだキツかったら無理に喋るなよ!
あ、いい、別にいいから、大丈夫……
(全身を取り巻く苦痛にも慣れてしまったのか、少し前まで死線をさまよっていたとは思えない程に表情も和らぎ、発せられる声もはっきりとしてきた)
いや……ね、話せば長くなるんだけど……。
まあ、何というか……化け物に出くわした……っていうの……?
(自分のこの日の体験をじっくりと思い起こし、そしてまずは総括した)
……そうか?ならいいけどよ…
(彼女のしっかりした口調にほっとして、大人しく話を聞くことにする。)
化け物?
(括りが大まか過ぎていまいちイメージが湧かず、小首をかしげる。)
ってこたぁ、グリフォンだの中型のベヒモスみたいなヤツか?
(しかしその程度ならこの辺にも棲んでいるし、特に珍しくも無い。)
(第一ルミエールほどの腕なら、退治など苦でもないはずだ。)
う……ん、何て言ったら良いのかな……
(呆然と天井を見つめながら)
キラーハウンドっていう、狼の仲間がいるんだけど……それに良く似たやつ……。
でも、似てたけど全く別物だった……。攻撃性も集団性も桁違いでさ……
(壁にかけられているズタボロの防刃服をチラッとみやる)
アレを、爪で紙みたいに引き裂いちゃうようなのがさ……群れで現れたのね……
そんじゃそこらの刃物じゃ、刃も立たないような代物なのに、よ?
(そのまま苦笑する)
生きて帰れたのが、不思議なくらいだわ……
2人とも寝落ち?
【これから、1時間ほど待機です。プロフィールは、
>>609です・・・】
【こんばんは。場つなぎ的な感じで、ちょっと雑談でもいかがですか?】
【御飯を食べにきた老兵士としてちょっと会話してみたいのですが。】
【はい、分かりました。あと、避難所の方にあったのですが、レアとルツや
イザークさんのこと、出さない方がいいでしょうか・・・?】
【ありがとうございます。あ、俺は出してもらっても全然構わないですよ。】
【今は故郷に子供を置いて、こちらに戻ってるんですよね。】
【場所は食堂かな?出来れば簡単な書き出しをして頂ければ・・・】
【いえ、一緒にお城にいます。食堂ですと、あやしながら仕事してるって感じです】
【それでは、書き出ししますね】
ひと段落、かしら・・・。そろそろ、後片付けしなきゃ・・・。
(夜食の時間、お城に残ってる人たちが、てんでに食べに来て、用意した夜食も大分
少なくなってきてて・・・)
もう少しだから、待っててね・・・。
(ベビーベッドで寝てる娘達を、軽く撫でながら、テーブルに散乱してる皿を片付けてって・・・)
910 :
老兵士:2007/08/23(木) 20:43:24 ID:aLIbnAMa
ふぅ・・・・さすがに遠征は応えるわ。
さすがに寄る年波には勝てんかね・・・。
(溜息を吐きながら、ゆっくりと食堂の椅子に腰かける)
(ふと見上げた視線の先に、見慣れた娘を見かけ)
・・・おぉ、レベッカちゃん!久しぶりじゃな。
何でもいいから酒と飯を持ってきてくれんかね?
(こんこんと机を叩いて自分の場所をアピール)
【こちらの勘違いでした、設定了解です。】
え? あ、はい、ただいま・・・。
(テーブルを叩く乾いた音と一緒に、催促されちゃって、慌てて厨房に入って・・・)
どうぞ・・・。
(ジョッキに注がれたビールと、夜食のマッシュポテトを、老兵士さんのテーブルへ・・・)
あの、今回の戦いはいかがでしたか・・・? やっぱり、死んじゃった人、でたんでしょうか・・・?
(少し顔を寄せながら、深刻な顔で、老兵士さん見つめて・・・)
912 :
老兵士:2007/08/23(木) 20:54:27 ID:aLIbnAMa
おぉ・・・それじゃ早速頂くとしよう。
(目の前に置かれたビールを手に取ると)
(そのまま豪快にぐいっと飲み干す)
・・・かーっ!美味いっ!この一杯がたまらんのじゃ・・・
(ジョッキを机に勢い良く置くと、マッシュポテトを食べ始め)
そりゃ戦じゃからな・・・死人は出る。老若男女問わずな。
そう言っていただけると、作ってるこっちも、嬉しいです。ただ栄養を摂るだけの食事なんて、
悲しいですから・・・。
(老兵士さんが、勢いよく夜食を食べるのを見て、つい笑みがこぼれて・・・)
そう、ですよね・・・。誰も死なないですむ戦いなんて、ないですよね・・・。
(先ほどまでの笑みが、あっというまになくなっちゃって・・・)
いつまで、こんな戦いが続くんでしょう・・・。
914 :
老兵士:2007/08/23(木) 21:11:59 ID:aLIbnAMa
いやいや、本当に美味いからのぅ・・・
こっちも食うものしっかり食って、力つけんといかんからな。
美味いもの作ってくれるコック達には、いつも感謝しとるよ。むぐむぐ・・・
(レベッカに視線をやりながらも、ポテトを口に運びつつ)
じゃなぁ、無傷で事が済めばどれだけ良いか・・・
ワシより若い兵士達が、目の前で傷つき倒れるのを見るのは辛い。
(神妙な顔付きになり、食事をする手が止まる)
じゃが・・・それは、お主が心配する事はない。
哀しい顔をされたら、せっかくの美味い料理も不味くなるじゃろ?。
(にこりとレベッカにしわくちゃの笑顔を向け)
その為にワシらが頑張ってるんじゃからな。
感謝されてる、でしょうか・・・。他の方たちは、ここに来て、食事して、帰っていかれるだけですから・・・。
それでも、あたしたちは一生懸命食事作るだけですから・・・。それが、皆さんの力になるって、
信じてるから・・・。
(老兵士さんがポテト食べるの、見つめながら・・・)
そう、ですよね・・・。皆さんにがんばっていただくために、つらそうな顔してちゃ、
ダメですよね・・・。この子達のためにも・・・。
(そっと、老兵士さんから視線をそらして、ベビーベッドで寝てるレアとルツに
視線を落として・・・)
916 :
老兵士:2007/08/23(木) 21:34:27 ID:aLIbnAMa
うむ、そうじゃ・・・娘さんには笑顔が一番じゃよ。
これから生まれてくる命や子供達の為にも、道を切り開いてやらんと。
お主の子らの為にもな・・・・その為にレベッカちゃんがしっかりせんでどうする。
(ベッドで安らかな寝息を立てて眠っている子供達に視線をやり)
・・・この老骨、もうしばらく戦場に身を置く事になりそうじゃが。
この革命が成功するならば、命を落としても悔いは無いわ。
そう、ですよね・・・。母親がしっかりしてないと、子供達の未来が、ダメになっちゃいますものね・・・。
(少し前かがみになって、レアとルツの頬をなでてあげます。重そうに見える胸が、
小さく揺れて自己主張してて・・・)
でも、誰も死なないのが、一番です・・・。ですから、命を落とすなんて、簡単に
言わないでください・・・。いつかみんなで、革命成功をお祝いしたいですから・・・。
(一生懸命笑顔を作ってるけど、目尻に涙が光ってて・・・)
918 :
老兵士:2007/08/23(木) 21:51:07 ID:aLIbnAMa
・・・ほっほ、もちろん冗談じゃよ。泣きなさんな。
そう簡単に死なんさ、殺しても死にそうにない爺って良く言われるよ。
(からからと乾いた笑いが食堂に響き)
絶対にワシも見届ける・・・理想に描いた革命後の世界と国を。
・・・それにな、死んだらレベッカちゃんの大きなオッパイが見れなくなるしの・・・にひひ。
あいかわらずでっかいのぅ・・・・
(鼻の下が伸びたいやらしい顔で、レベッカの豊満な胸をむにゅっと揉む)
はあ、殺しても死なない、ですか・・・。死ぬから殺す、でも殺しても死なない・・・?
(老兵士さんの言葉に、少し混乱してしまって、それでも少し落ち着いて・・・)
でっ、えっ・・・!?
(油断してたつもりはないけど、老兵士さんの手が、あたしの胸に伸びてきて、
むにゅって感触と同時に、胸の先っちょからミルクが染み出てきて・・・)
あっ、だっ、だめですっ。レアと、ルツの・・・っ。
(半分パニックで、両手で胸隠しながら、あとずさり。その時、盛大に転んじゃって・・・)
っきゃぁっ!
(思いっきり尻餅ついちゃって、脚開いた格好になってるから、老兵士さんからは、
ショーツが見えちゃってるかも・・・)
920 :
老兵士:2007/08/23(木) 22:07:29 ID:aLIbnAMa
・・・むぉっ!?大丈夫か?
(後ずさりしたはいいが、目の前で豪快にすっ転ぶ娘が)
すまんかった。そんなに驚くとは思わんかったからさ。
ちょっと触っただけだしの・・・・
・・・・しかし、目の保養になる・・・・・
これぞ眼福、眼福・・・じゃ。むひひ・・・・
(無意識に股を開げているレベッカのショーツを、じっくり覗きこみながら)
いったぁー・・・。
(一瞬、意識飛んじゃって、自分がどんなポーズしてるか分からなくなって・・・)
えと、あたし・・・・、えええっ!?
(まわりの様子が分かってくると、しゃがんであたしのショーツ覗き込んでる
老兵士さんが見えてきて・・・)
みっ、見ないでくださいっ!
(慌てて脚閉じて、両手でスカート押さえて、ショーツ見えないようにします。
でも、両手を前に出した分、おっきすぎる胸が必要以上に強調されちゃってて・・・)
【すみません、11時リミットでお願いしてもいいでしょうか・・・?】
923 :
老兵士:2007/08/23(木) 22:21:53 ID:aLIbnAMa
見ないで下さいって言われても、見えるんじゃもの・・・・
少し位ええじゃないか、見られても減るもんじゃ無し。
(大慌てで脚を閉じて下着を隠されると、少し残念そうに)
・・・レベッカちゃんは本当にむちむちしとるなぁ。
こ、この爺にちょっと触らせてみぃ。ほれ、ほれ・・・!むひひ・・・・・・
(身を乗り出して、レベッカの胸にまた手を伸ばすと)
子供が生んでから更に大ききなったのかの?
(調子に乗ってたわわなオッパイをむにむにと揉み始める)
【大丈夫ですよ。じゃ、もう〆にしましょう。はもうすぐ去るつもりだったので。】
【エロい事してますが、元気づける?為にワザとしてるって事で・・・殴るなり何なりで止めてもらえればw】
ひっ・・・!
(老兵士さんが、また身を乗り出してきて、あたしの胸に手を伸ばして・・・)
あっ、あっ、あのぉっ・・・、
(頭が混乱して、よくわからないまま、いいようにお胸揉まれてて・・・)
い・・・っ、いいかげんにしてくださいっ!
(頭の中に、レアとルツの笑顔がよぎって、一気に正気に戻って、とにかく
離れなきゃって思って、老兵士さんを突き飛ばして・・・)
【ごめんなさい、無理言っちゃって・・・】
925 :
老兵士:2007/08/23(木) 22:40:37 ID:aLIbnAMa
あたた・・・老人はもっと優しく扱うもんじゃ。
(結構な力で突き飛ばされると、その場に尻餅をつくがゆっくり立ち上がり)
・・・どうじゃ?少し荒療治じゃったが元気は出たかの。
もちろんこれも冗談じゃよ。半分本気じゃったけどな・・・
落ち込んだ時は、ちょっとした刺激で気分転換が一番じゃよ。
子供達も、母の悲しい顔は見たくなかろう。しっかり笑顔を見せてやりなさい。
ワシが落ち込んだ時は、またその乳を触らせてもらおうかの。
ふぉっふぉっ・・・・・ではな。苦しい時こそ、心に花を・・・じゃ。
(乾いた笑い声と共に、手を振りながら老兵は食堂を出て行った)
【拙い文章で申し訳なかったです。付き合って頂いてありがとうございました、また機会があれば。】
え・・・?
(老兵士さんの言葉が、一瞬分からなくて・・・。でも、少しずつ心にしみこんできて、
なんかとっても嬉しくって・・・)
そう、ですね・・・。レアとルツのためにも、笑顔は忘れちゃダメですよね・・・。
あっ、待ってください。忘れ物、です・・・。
(食堂を去ろうとしてる老兵士さんに駆け寄って、老兵士さんの頬に、そっと唇を触れて・・・)
今のあたしは、これくらいしかできないけど、今度はもっと美味しい食事で
笑顔にしてみせますから、楽しみにしててくださいね。
(なんとなく気が楽になってて、いつのまにか笑顔になってて・・・)
さ、後片付け終わらせなきゃ。そのあとに、一緒におフロ入ろうね・・・。
(ベビーベッドですやすや寝てるレアとルツに声かけて、汚れてる皿の山との
格闘に向かうのでした・・・)
【こちらこそ、お付き合いいただいてありがとうございました。とっても楽しかったです。
はい、また機会がありましたら、そのときもお願いします】
【それでは、おやすみなさい・・・】
【ルミエールさんを待ちつつ、続きを投下します】
ほぉ、そんなのがウロウロしてんのか…
そんなんに囲まれちまったら、そりゃしんどいよな。
(凶暴な狼の群れは、遠距離戦を得意とする彼女にとっては相性のよくない相手だったろう。)
(苦手な相手に囲まれる面倒さを思い浮かべ、軽く肩を竦めて苦笑してみせ)
まぁ――良かったぜ、生きててくれて。
しっかし…妙だな?
(もう使い物にならない防刃服を見て、訝しげに眉根を顰める。)
そいつらに遭ったのってどの辺りだ?
大怪我しても何とか戻って来れたってこたぁ、此処からそんなに遠くねェんだろ?
ここらに、ンな物騒なのが棲み付いてるなんて初耳だぜ。
(兵士ならまだしも、一般の人々が襲われたら――と思うとぞっとしない。)
近いうちに討伐隊でも組むべきか…?
>927
ええ……しつこい上に、やたらすばしっこくてオマケにしぶといんだから本当に厄介だったわ
(その時の様子を思い浮かべると背筋がゾクッと震えた)
そうね……。私も実際見たのは初めてよ……?
(ゆっくりと顔を向けて)
どうもね……一カ所に留まらないで常に移動してるみたいなの。
まるで、その討伐隊とやらを避けるように、ね。
(ふと思い浮かんだ考えに思わず苦笑し)
もしかしたら、野生じゃないのかも……
【こんばんわ〜】
【今夜も宜しくお願いします〜】
うわ、最悪。
タチ悪ぃモンスターの典型だな、そりゃ…
(やれやれと髪を掻き回し、うんざりした顔で)
あー…成程な?
(ルミエールの話に、表情はさらに険しくなり)
今のトコ確証は無ェが、もし誰かがわざわざ仕向けてきてるとしたら…
その『誰か』ってのは、よっぽど悪趣味で根性曲がりなんだろうな。
(帝国の仕業かねェ…と心の中で呟き、苦々しい顔で舌を出す。)
【こちらこそ、よろしくお願いしますね】
適材適所……って言い方で良いのか分からないけど、遭遇した場所によってはこれ以上無いっていう位厄介な相手なのは確かね……
(大きくゆっくりと深呼吸し)
私も確証は無いけど……。でも、ヴァリタが考えてる誰かの仕業だったとしたら……結構マズいかもしれないわ
(目を細めて真剣な顔付きになり)
いくら人間より優れた能力を持ったモンスターでも……。まだ知恵で勝る部分があるから出し抜けるのね、人間は。
でも、それすら封じられたら……?
そうなっちまった場合…はっきり言や、お手上げだ。
(小さく両手を挙げて見せ、首を横に振る。)
そもそもヒトってのは、身体能力的にゃ獣に劣るからな。
こればっかりはどうしようも無ェ。
厄介なヤツら子飼いにしやがって。
相変わらず卑怯っつーか何つーか…俺は嫌いだ、そういうやり方は。
(本気で嫌そうにケッと悪態をつく。)
卑怯……うん。確かに卑怯かもね……
人間同士の争いに戦力として動物まで巻き込もうとしてる……
(窓の外を見やり)
嫌な世の中になったものよねぇ……
何もかも疑ってかからなきゃ生きていかれないなんてさ
(外を見ながら苦笑して)