(座りながらぼーっとしていたパールの意識を戻したのは、女性の悲鳴だった)
えっ、誰…?
あっ…!
(声が聞こえた方に視線をやると、自分が会いたいと思っていた、小さな人間がいた)
(自分より年上の、お姉さんといった感じの女性だった)
(人間と出会うことができたことが嬉しく、ついはしゃいでしまいそうになったが、)
あ、お姉さん、大丈夫!?
(転んでしまった人間の女性が心配になり、その場から立ち上がると彼女の元へ小走りで駆け寄っていった)
(足を踏み出すたびに辺りに小さな振動が発生する)
(女性のすぐ近くまで来てから、膝を地面に付け、彼女を覗き込む)
(パールの巨体が大きな影を作り、女性の身体をすっぽり覆ってしまった)
あ…えと…その…。
だ、大丈夫…?
転んじゃったみたいだけど、ケガない…?
(自分のような巨大種族がこんな傍まで来たら、小さな人間は驚いてしまうのではないかと思ってはいたが、)
(転んだ彼女が心配になり、ついそのことを忘れてしまっていた)
あ、足とか、平気?
(そう言いながらおずおずと、座り込んでいる彼女に人差し指を近づけていった)
953 :
須藤 志穂:2009/06/24(水) 01:09:25 ID:6LuBAmAp
【よろしくお願いしますを忘れていた!どうもすみません…】
…痛たた
(突然、巨大な少女が地響きを立てながら向かってくるので…)
きゃあぁぁ!
(思わず悲鳴をあげてしまう)
ひえぇ〜
(視界いっぱいに広がる巨大な顔)
(怖いというより驚きで腰が抜けてしまった)
へ、へにゃあ〜…
(大丈夫?という質問にもまともに答えられずに伸びてきた手もただただみることしかできない)
あう…ごめんなさい…。
やっぱり、びっくりするよね…。
(女性の反応を見て、伸ばした指を引っ込める)
(ここで触れたりでもしたら、更に自分のことを恐れてしまうのではないかと考えたからである)
(怯えさせ、自分を拒絶されてしまうのだけは、何としてでも避けたかった)
(いきなり触れるのではなく、言葉で接してみようと思い直した)
あの…。お姉さんのこと、怖がらせたかったわけじゃないんだよ?
ただ、お姉さんのことが心配で、それで…。
それとね、私、人間さんとお友達になりたいなぁって思ってて…。
それで、その…
(もじもじと自分の指を弄りながら、小さな声で話す)
(巨体に似合わず、縮こまった態度だった)
お姉さんが良かったら、私とお友達になってくれる?
(巨大種族からの突然のお近づき。彼女から拒絶されてしまうことも考えていた)
(しかし、彼女の驚きながらも優しそうな顔を見ると、もしかしたら…と期待してしまう)
955 :
須藤 志穂:2009/06/24(水) 01:36:45 ID:6LuBAmAp
あ、えーと…
別に怖い訳じゃないの
(大きな少女の悲しげな目を見て少し落ち着く)
ただ、ちょっとびっくりしちゃってね。
もう大丈夫よ〜
(まだ作り笑いも混ざっているだろうがとりあえず笑って見せる。)
それより…腰がぬけちゃって立てないの。ちょっと手伝ってくれない?
(スキンシップをとるため、会話を試みる!)
え、お友達?
もちろんいいよ!
(ピースしながら言ってみる)
そうなの? びっくりしただけで、別に怖かったわけじゃないんだ…。
良かった…。
(彼女の笑顔を見せてくれ、ほっと胸をなでおろす)
えっ!? 友達になってくれるの?
あの、えーとっ…とっても嬉しい!
(ここまでまっすぐで肯定的な返事が返ってくるとは思っていなかった)
(顔を赤くして、嬉しさを押さえきることが出来ない状態だ)
私、パールっていいます!
よろしくね、お姉さん!
(子供らしい無邪気な笑顔で、女性に挨拶をした)
(もう先程までの遠慮がちな表情はどこにもなかった)
立てないの? それならこうしてっと…。
(友達になったということで、小さな人間に触れるということに抵抗がなくなったパールは)
(彼女の体の脇に両手を差し込み、胴体をつかむようにしてゆっくりと持ち上げた)
ねえ、お姉さんのこと、もっと近くで見て良い?
人間さんをじっくり見るのって滅多にないから…
957 :
須藤 志穂:2009/06/24(水) 02:00:00 ID:6LuBAmAp
こちらこそ、よろしくね!
ふーん、パールちゃんって名前なんだ。
私は須藤 志穂よ
(パールに持ち上げられてすごい上昇が!)
ひゃう!
なんか、楽しいかも…
(顔を見せてと言われて)
ええ、どうぞ
(じっと見つめられて)
ちょ、パールちゃん見すぎだよぉ〜!
(恥ずかしくなって目線をそらしてしまった)
志穂お姉ちゃんっていうんだぁ。
えへへ、よろしく〜。
人間さんって、私から見ればとっても小さいけれど、
形は私達の種族と一緒なんだよね。
何だかとっても不思議…。
(にこやかな表情で、志穂の顔や身体を眺めていく)
(今まで遠い存在だった人間を、こんな身近で感じられることが嬉しく、)
(いつまで見ていても飽きることは無かった)
あっ…。
(ふと、志穂の脚を見やる)
(膝の部分が擦り剥け赤くなっていた)
(先程転んだときにケガしてしまったのだろう)
お姉ちゃん、ケガしてる…。
どうしよう。私、薬草とか持ってないし…。
(少し思案した末、ある方法を思いつく)
お姉ちゃん、ちょっと我慢しててね。
(そう言いながら、志穂の脚に自分の口を近づけていった)
(そして、大きな舌で、ゆっくりと患部を舐め始めた)
ぺろ…ぺろ…。
おねえひゃん、だいひょうぶ?
(舐めながらも、志穂への気遣いを忘れず、彼女に話しかける)
(舐める範囲が広く、パールの舌は志穂がケガをした膝だけでなく、彼女の太ももの内側にまで達していた)
959 :
須藤 志穂:2009/06/24(水) 02:22:23 ID:6LuBAmAp
え、怪我?
このくらい全然平気…
(ふとパールの方を見てみると柔らかそうな唇の間からトロトロした舌が!)
やぁぁぁぁん…!!
ちょっと、パール…ちゃん…何するのぉ!
(一旦膝から口を離し)
えっ? ケガしたところを舐めると、すぐに良くなるって聞いたんだけど…。
でも、何だか…。
志穂お姉ちゃんのこと舐めてると、変な気持ちになるよ…。
(志穂の身体の舐め心地を思い出し、ぽーっと顔が赤くなる)
(別に「人間を食べたい」という欲求があるわけでもないのに、いつまでも志穂のことを舐めていたいと思ってしまった)
(こんな感情、初めてだった)
お姉ちゃん…。他にケガしているところ、ない?
私、舐めて治してあげるよ?
(幼いながらも、自分が今抱いている感情が背徳的なものだということに、何となく気付いてはいたが、)
(それでも、志穂を舐めたいという欲求が抑えられず、何とかして舐めるもっともらしい理由を探そうとしていた)
例えば、服の中とか、ケガしてる所ない?
(パールの興味は、服に隠されている志穂の身体にも移っていた)
【落ちてしまわれましたか…】
【このロールは破棄ということでお願いします】
【それでは、こちらも失礼します】
誰か居ないかな?
と言ってみる。
人からロール権を譲ってもらった上に黙って落ちて
謝罪もなしに何食わぬ顔で待機ってどんな神経してんの?
文章も下手くそだし
【一社会人としてあるまじき行為をしてしまったことをパール様やティア様、また自分の下手な文章で不快な思いをさせてしまった皆様にお詫び申し上げます。】
963様
御指摘ありがとうございます。今更ながら本当に申し訳ありませんでした
まあ謝るんならまだマシか。次は気を付けなよ。
965様もありがとうございます。
967 :
しるく:2009/06/25(木) 20:55:20 ID:sbtcsNyv
こんばんは
お、こんばんは。
今日はどんな感じにしようか?
969 :
しるく:2009/06/25(木) 21:00:54 ID:sbtcsNyv
いつも私の希望ばかり書いてしまっているので
ラルさんは何かありませんか?
リンク了解しました
攻めるのは難しいですが甘えるのならw
ふふふ、なら、目一杯甘えてくれよ?
じゃあ、先に移動してるぜ。
【ティアさんへ】
【まだこのスレを見ていらっしゃいますでしょうか?】
【「コスプレ好き」という設定が、スク水っぽいこちらの衣装と相性が良さそうなので、】
【是非ともロールしてみたいのですが】
【一応、こちらは土曜の夜と日曜の昼、火曜の夜が空いています】
【もしこの中でそちらの都合の付く日があり、自分とロールしてくれるというのであれば、】
【お返事頂けますでしょうか?】
【突然で、しかも勝手なレスですみません】
【今日は一言落ちです】
974 :
ティア:2009/06/26(金) 00:18:43 ID:Dzbupm1k
【こんばんはー】
【お一つお借りしますね】
【パールさん、お誘いありがとうございます♪】
【土曜の夜ならひとまず大丈夫かと思います】
【それでも十一時近くからになってしまいますが…】
【是非、時間が合えばお相手していただきたいです♪】
【落ちます】
【お返ししますー】
【ありがとうございます!】
【こちらも11時位からを希望していました】
【それでは、明日の夜11時辺りにまたお会いしましょう】
【それでは】
976 :
しるく:2009/06/26(金) 19:07:11 ID:wrqRUzaX
【ラル様、昨晩は勝手に落ちてしまい申し訳ありません】
【本日、明日ともにあいております】
【できましたらぜひ続きをいたしましょう】
977 :
しるく:2009/06/26(金) 22:00:28 ID:72YFjhwR
【時間の書き込みを忘れていました】
【私のほうはいつでもよいので連絡をお待ちしております】
【連絡遅れて申し訳ありません(汗)】
【よろしければ今日27日のよる22時にまちあわせできませんでしょうか?】
【新スレを立てようとしたのですが、自分では立てられなかったため】
【スレ立て代行スレッドに依頼を出しておきました】
【テンプレは
>>3をコピーさせて頂きました】
【他にも補足事項等があれば、よろしくお願いします】
980 :
しるく:2009/06/27(土) 21:35:58 ID:s1o9FMkX
【お待ちいております】
【どうもこんばんは】
【そしてパールさんスレたて乙です】
982 :
しるく:2009/06/27(土) 22:01:15 ID:s1o9FMkX
【こんばんはー】
【どうしましょう?】
【出来れば前回の続きからしたいのですがどうでしょう?】
984 :
しるく:2009/06/27(土) 22:08:43 ID:s1o9FMkX
【わかりました。書き出しをお願いしてもよろしいでしょうか?それとも順番どおりこちらからのほうがよろしいですか?】
【また、場所はこちらでよろしいですか?】
【出来ればそちらからお願いしたいです】
【場所はできれば前回の場所でよろしいでしょうか?】
【もし、次の機会ありましたらせっかくなので新スレを使わせていただきましょう】
986 :
しるく:2009/06/27(土) 22:14:43 ID:s1o9FMkX
【了解しました 向こうでお会いしましょう】
【私もラルさんとまたお会いしたいですね】
【では、あちらに】
【その話も後ほどに〜】
989 :
ティア:2009/06/27(土) 23:34:00 ID:Gj/ZRr6r
【すいません(汗】
【新スレのほう読んでいただけましたか…?】
【ホントに申し訳ないです…】
【まだいらっしゃいますでしょうか…?】
【新スレの書き込み、把握しておりました】
【今からロールできますでしょうか?】
【どういったシチュをご希望でしょうか】
991 :
ティア:2009/06/27(土) 23:40:09 ID:Gj/ZRr6r
【大丈夫です♪】
【ありがとうございます】
【そうですね…海に一緒に来てたコスプレ友達とはぐれてしまい】
【練習中のパールと遭遇、という感じでしょうか…】
【これならコスもたくさん持っていけますし♪】
【はい。それで行きましょう】
【よろしくお願いします】
【書き出し、お願いしても良いですか?】
993 :
ティア:2009/06/27(土) 23:45:11 ID:Gj/ZRr6r
【了解しました♪】
【こちらこそ、ですー】
【少々お待ちを…】
994 :
ティア:2009/06/27(土) 23:56:38 ID:Gj/ZRr6r
あーん、もう…
みんなどこ行っちゃったのよぅ…
(よく晴れた日の昼過ぎ、一人の女の子が浜辺を歩きながら)
(少し不安そうな顔で辺りをキョロキョロと見回している)
どこまで飲み物買いにいったのかなぁ…もう…
(仲間と一緒に泳ぎに来ていたらしいが、その手には何着かの衣装が詰まった袋)
(着ている水着は、高校生には似つかわしくないスクール水着だった)
(彼女の大きな胸が水着の生地を盛り上げ、谷間がくっきり見えてしまっている)
【こんな感じで書いて見ました】
【よろしくお願いしますね♪】
ぷはっ!
はぁ、はぁ…。あー疲れた。
何で上手に息継ぎできないんだろ…。
(海から顔を出し、疲れきった体で浜辺に上がる)
ちょっと休憩しようっと。
…ん?
(何気なく遠くを見ると、この浜辺では珍しい、人間の女性の後ろ姿が目に付いた)
ひょっとして…人間さん!?
え? どうしてこんなところに?
(予期していなかった人間との出会いが嬉しく、つい声を上げてしまう)
(そして、彼女の着ている服が、自分達の種族が一般的に着用している衣装と酷似しているのに気付き、更に驚く)
ふぇ!? あのお姉さん、私達の仲間なのかな?
でも、人間さんと同じ大きさだし…。
と、とにかく話してみようっと!
あの、お姉さ〜ん!
(興奮を抑えることが出来ず、相手の下へと駆けていく)
(その行為が相手を驚かせてしまうということに、今のパールには考えが及ばなかった)
996 :
ティア:2009/06/28(日) 00:33:42 ID:XI026TS5
この辺人居ないからなぁ…どうしよ…
(軽くため息をついていると、背後からなにやら水の弾ける音と女の子の声)
(振り返ると、遠くにまだ幼げな可愛らしい女の子)
あ…あの子可愛い…♪これ着せてみたいかも…
でも…なんかおっきい…?
(少なくとも数百mは離れているのにやけに大きく見える)
(そんな事を考えているとその女の子が駆けてきた)
な…巨人…!?
(どんどんと大きさを増す女の子の姿)
(そ近づいて来るにつれ、一歩一歩の振動が大きくなっていく)
きゃ…ん…
(その体重が生み出す振動と体験したことのない恐怖で脚が震える)
(ついに立っていられなくなり、すとん、と尻餅をついてしまう)
あ…。
(あと十数mの距離というところで、女性が座り込んでしまったのを見て、思わず脚が止まる)
(人間から見たら、自分がどれだけ巨大な存在なのかということを考え直し、)
(そこからはなるべく振動を起こさないように、歩いて彼女に近づいていく)
(目の前まで来ると、ゆっくりと膝を付く)
ご、ごめんね! 驚かせちゃった?
お姉さんを怖がらせようとして、やったわけじゃないんだよ…。
ほ、ほら見て。
私の服とお姉さんの服、一緒でしょ?
ということは私達、仲間みたいなものだよね?
私、仲間をいじめたりなんてしないから、だから…。
怖がらないで…。
(大きさが違う時点で、自分と彼女は違う種族だということは明らかだったが、)
(怯えている人間を、何とか安心させることが出来ないかと思案した結果出た言葉だった)
(そして、自分がここまで怯えさせてしまったのだということに罪悪感を覚え、声のトーンが下がっていく)
998 :
ティア:2009/06/28(日) 01:02:58 ID:XI026TS5
わ…
(ゆっくりと、少しずつ近づいてくる巨人)
(だんだんと彼女の本当の大きさが分かってくる)
うぁ…
(軽い振動と共に膝を付き、こちらを見つめてくる少女)
(その声と態度からは、怖さなど微塵も感じられない)
う…ホ、ホント…
あなたも…コスプレ好きなの…?
(仲間、という言葉を違う意味で捉えるティア)
(しかし、パールの優しく寂しげな声にだんだんと恐怖が薄れていく)
だ、だいじょぶ!
ほ、ほら!もう怖くないから…!
(明らかに声の小さくなるパールを見て、懸命に励まそうとする)
(まだ微かに震える足で立ち上がり、手を振ってアピール)
こす…ぷれ…?
よくわかんないけど、お姉さんはコスプレっていうのが好きなの?
それなら、私も好きになりたいな。
(同じ趣味を持つことは、仲良くなるための第一歩だと思っているので)
(出来るなら目の前の女性と一緒の好みを持ちたかった)
ほんとうに? ほんとうに私のこと、怖くないの…?
(しかしパールには、彼女が少し無理をして明るく振舞っているのが解っていた)
(それでも、自分が出会ったほとんどの人間は、自分の姿を見るや否やすぐに逃げてしまう者ばかりだったので、)
(自分を気遣ってくれる彼女の行為が、とても嬉しかった)
うん! 良かった!
あ、私パールっていうの。よろしくね。
お姉さんのお名前、聞かせてほしいな。
(こんない明るく振舞っている彼女の前で、沈んだ表情をしているのは失礼だと思い、)
(彼女の心配りに応えるように自分も笑顔を作る)
ところで、お姉さんはどうして私達の種族の衣装を着ているの?
人間さんなのに…。
(落ち着いたところで、ずっと気になっていた疑問を彼女に投げかけた)
1000 :
ティア:2009/06/28(日) 01:29:43 ID:XI026TS5
え、えーとね、コスプレっていうのは…
(目の前の巨大少女の予想外の食い付きに戸惑いつつも)
(コスプレとは何たるかを分かりやすく説明する)
うん♪もうホントにだいじょぶだよ♪
あたしはね、ティアって名前。
よろしく♪握手…しよっか…?
って言っても指一本も握れないけど…
(純粋なパールにどんどんと心を開いていく)
(その大きな身体に触れてみたいとさえ思い、手を差し出して微笑む)
こ、これがコスプレの一つなの♪
(初対面の人にまじまじ見られて、少し顔を赤くする)
パールの友達はみんなおっきくて、いつもこんな格好なの…?
(どきどきしながら疑問を投げかける)
(頭の中では、大きなパールがフリフリのメイド服を纏った姿が)
(完璧に脳内に映されたその大きな愛らしい姿はティアの鼓動を早めていく)
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。