時は現代。
科学技術が発達した昨今の社会のなかで、平和が約束されている世界。
だが、人々は知らない―――その平和を脅かす者たちが闇で蠢いていること
そして、名も知らぬ人間のために、その魔を切り払う者もいることを―――
ここは、現代に蘇った妖魔やそれを退治する退魔者になりきって楽しむスレです。
妖魔になって民間人を襲ってエロールするもよし、退魔者となって仲間との絆を深めるもよし。
色々と展開を広げて、楽しんでいきましょう。
【ルール】
・煽り、荒らしは華麗にスルー。
・民間人やその他能力を持たないキャラハンの参加も可能です。
・スレの性質上、強姦や特殊プレイも可ですが、きちんと相手の了承を得ましょう。
・いくら退魔モノだからとはいえ、険悪な展開はやめましょう。(相手の了承なく妖魔を殺害など)
・言うまでもないですが、最強厨も禁止。
・設定などは上手いこと、その時その時、都合を合わせていきましょう。
小さな矛盾とか気にしない気にしない。(無茶な矛盾はNGですが)
・相手のことを考えて、まったりと和やかな雰囲気でいきましょう。
以下テンプレ
【名前】名前や正式名称など。
【年齢】年齢。年齢不詳の場合は外見年齢で。
【性別】男or女。性別不詳も可。
【サイド】退魔側か、中立か、妖魔側かをお書きください
【サイズ】身長、体重、女性の場合はB/W/Hを。体重は省いてもいいかも?
【容姿】服装や顔立ち、体型など。
【得意】事前に得意なプレイを書いておくとエロールもしやすいでしょう。
【能力】大まかで良いので、そのキャラの能力をお書きください。
【武器】武器を使用する場合には、こちらもお書きください。
【NG】NGなプレイ。こちらも上と同じくエロールをする場合にやりやすいので。
【弱点】最強厨防止のため、一人ひとつは弱点を。
【備考】詳しいキャラの説明などを、どうぞ。
2ゲト
そういえば、書き込み忘れてた…
【組織】所属する組織をお書きください。無所属の場合は「無所属」で表記してください。
…を付け加え忘れてた…orz。 ということでプロフのどこにでもいいので付け加えといてください。
スレ立てお疲れ様でした〜
じゃあ、早速……
【名前】佐々木 優希(ささき ゆうき)
【年齢】17歳。高校二年生。
【性別】女
【サイド】退魔側
【組織】私立水ヶ瀬学園 (無所属)
【サイズ】身長:167センチ 体重:50キロ B/W/H:84/55/81
【容姿】全体的にシャープな感じ。黒髪のショートヘアー。
主に制服を着用しており、制服は灰色のブレザーにチェック柄のスカート。
スパッツを履いている。
【得意】百合・和姦・陵辱など、許容範囲は広いですw
【能力】大剣を操る力。その華奢な身体とは思えない力で大剣を薙ぐ。
ほんの少し、氷系の魔術を操ることも出来るが気休め程度。
【武器】大剣・長剣系。初期装備ロングブレード
【NG】猟奇系
【弱点】炎・毒系の攻撃 霊力による攻撃にも少し弱い。
【備考】
私立水ヶ瀬学園に通う普通の女の子…だったのだが、ある日妖魔に襲われたところ
火事場のバカ力というべきか、何かがきっかけとなって力≠得ることになる。
それ以降、妖魔が現代社会の裏で蠢いているのを知って、自分の今の生活を守るためにも
妖魔を狩り続けている。性格はさっぱりしており、冷静沈着…が、それは見た目だけですぐに熱くなりやすい。
(下校途中―――…夕闇の迫る世界のなか、布で巻いた長大な剣を
抱えた一人の少女が帰宅への道のりを歩いている)
……ふぅ。なんとか終わったみたいですね。
あいつ等もしつこい―――…今週だけでも3回は襲われてます。
……そうでなくても、一般人を襲っているヤツらもいるというのに。
いい加減、ひとりで動くにも限界があるのかもしれませんね―――…
(などとぼやきながらも、道を歩いていく)
ふむ、ええと、名無し参加はありでしょうか?
あと、組織は適当に作っていいの?
【ええ、どうぞどんどんやっちゃってくださいw<名無し参加】
【組織もどうぞ、ご自由にー。】
ふむ、了解、スレの発展を楽しみにしてるね。
余裕があれば、キャラハンで参加したいとは思うけど。
じゃあ、今日は質問だけで帰る。
またね、優希さん。
【はい、それではまた、逢いましょう……ノシ】
【さて、取りあえず0時まで待機してみます。】
【133です】
【長文まだダメぽorz】
【そういえばsage進行書き忘れてない?】
【あ―――…そうだ。忘れてた……orz】
【それじゃあ次スレからは、下記を付け加えるということで】
・sage進行でお願いします
【……確認したつもりなのに描き忘れが多い…ゴメンナサイ】
【まあ、私も見逃していたから同罪】
【今日は諦めるわ。お風呂から上がったらまた試してみるけど】
【じゃあ、今後よろしくね】
【はい、宜しくお願いします―――】
【さて、私も、そろそろ…どなたもいらっしゃらないようですし。
それでは、お休みなさいませーノシ】
【名前】烈道 水流議(れつどう つるぎ)
【年齢】18才
【性別】女
【サイド】中立
【組織】無所属
【サイズ】身長、175p体重、秘密(B92W63H79)
【容姿】黒いコート
【得意】なんでも
【能力】対妖魔用格闘術、スタンダードな退魔術、呪殺
【武器】クーガーFを改造した霊銃
【NG】グロ、スカ
【弱点】同性、子供、かわいい動物
【備孝】
名家、烈道家の跡取りで退魔の英才教育を幼いころより受けてきたが、
世間に出ようとしない父に反発し家でさながら街に出てきた
金さえ払えば人殺しから退魔までなんでもやるが、同性と子供、動物にかなり弱く
それが妖魔でも例外ではない
【即落ちです…】
【今後ともよろしくお願いします】
【名前】久保 凛
【年齢】16歳。高校二年生。
【性別】女
【サイド】退魔側
【組織】無所属
【サイズ】158cm 47kg B78/W58/H81
【容姿】短めのポニーテール。セーラー服姿。
黒髪、黒瞳だが、先詠発動時には瞳色が銀色になる。
口調は普通の女言葉だが、つっけんどんで他人に対して警戒心が強い。
【得意】普通に犯すと痛い反応しか返しません(感じない)。
感じさせたいのであれば、精神操作等で弄るか、媚薬効果等のある技(?)を使って下さい。
【能力】『無名』と呼ぶ不可視の刃を操る。
刃というよりも、鞭状に自在にしなる鋭い糸のようなもの。
扱い方によって、鋼鉄も切断する威力を持つ。
相手の所作から攻撃、行動のタイミングを瞬時に判断する「先詠(サキヨミ)」の能力を持ち、
反射神経が見た目に拠らず常人を遥かに凌いでいるため、物理的な戦闘では捉えるのが難しい。
(但し、不定形の怪物等には先詠は困難)
【武器】不可視の糸/風系術
【NG】スカ・戦闘に必要以上のグロ
【備考】両親を黒づくめの魔人に殺害され、退魔能力に目覚める。
それ以来、黒づくめの魔人を追って、魔物、魔人を問わず狩り続けている。
※黒づくめの魔人
黒いスーツ姿に身を包んだ20代後半くらいに見える青年の姿。
態度は慇懃で紳士的だが、狂気的な部分があり、殺戮に関しては容赦がない。
影と精神の術を操る。凛はその時男から告げられた名【夜を渡るもの】と呼んでいる。
凛の両親を殺害し、その折りに凛を犯している。
【弱点】精神操作系の術に弱い(睡眠、幻覚など)、攻撃が当たると打たれ弱い。
【書けた…今日は気力ないので、もう寝るわorz】
ギャァァァッ!!!……………
(普通の人間には決して聞こえない異形な者の悲鳴が人気の無い路地裏に響き渡る…)
まったく…
てこずらせて…
延滞料金と偽情報で…
500万の追加請求ね……
(その女は異形なる者を踏み付けそれに対し銃を構えていた…)
タ…スケテクレ……
ワル…イノハアイツダ……
オレハ…アイツラニコロサレタンダァ…!!
アイツヲコロシテクレレバジョウブツスル…
ダカラ
(踏み付けられし異形なる者は女に必死に訴える……)
あんた…
2500万…払えるの?
(異形なる者に銃を突き付ける)
払えるわけ無いわよね〜…
じゃ…
消滅してね……
(無情なる銃声が響き渡る……)
(異形なる者はおぞましい悲鳴を上げ塵のように消滅していく……)
お仕事終了!っと…
【四時くらいまで待機です】
【落ちますね】
【名前】天城 優子(あまぎ ゆうこ)
【年齢】二十歳過ぎくらいの外見
【性別】女
【サイド】妖魔側(一方的に気に入った退魔者の味方をすることも…)
【サイズ】身長171cm 92/56/90
【容姿】やや童顔だが表情豊か。腰まである艶やかな黒髪。
【得意】逆レイプ。
【能力】運動神経に自身のある淫魔系妖魔。フタナリ化も可能。
色んな意味で図太い。催眠術や魔法も少しだけ使う。
【武器】鋭い爪、怪力。手近なものを流用(道路標識とか)
【NG】スカ
【弱点】翼がとても敏感(普段は隠している。その時は飛ぶことはできず、魔法なども使えない)
【備考】人間の文化に興味がある。結構ミーハー。
最近は時代劇に凝っていて、真剣白刃取りを練習中。
表向きモデル(yuko)として人間社会で暮らすが、朝な夕な精を求めて街を徘徊している。
口封じは容赦なく行うタイプなので、流れる血の量はとても多い。
【こういうキャラもOKなんでしょうか?】
23 :
烈道 水流議:2006/01/16(月) 21:04:24 ID:H7lpbMoJ
【誰か居るかな】
【こんばんは…】
【こんばんわ〜】
【中々面白いんじゃない?】
【何かこう…】
【新しい風って感じで】
【こちらの引き際が難しいような気もします】
【退魔者に負けた時にどうするか、とか】
【負けたら逃げる…】
【これでいいんじゃないの?】
【難しく考えないで、ストレートにそれでいきますねw】
【こんばんはーっ。横槍ですが、天城さんが見逃すというのもありだと思いますけど】
【……と、方針は決まってたようですね。それではまたーノシ】
【人間(?)素直が一番ですよ】
【さて…】
【これからどうしますか?】
【あのー、こちらが負けた場合の話なんですがw】
今日のところは、これで済ませてあげるわっっ!!
(そこで翼を広げ、大空へ逃げ去ってゆく)
【ということですか?w
>>29 ノシ】
自分も参戦しようかどうか悩んでますが・・・・・・
妖魔の奴隷に堕とされた元退魔士というのはありでしょうか?
>>26 取り返しのつかない事態(死亡や精神崩壊)で終わった
場合は設定のリセットでも構わないと思います。
【ええと、お相手お願いできますか?】
>>33 【ありだと思います。というか、もうほとんどなんでもありだと思うんでw】
【それでは今度こそ退散ッ!】
>>33 【魔物らしい復活とか考えていたんですけれど…】
>>33 【ありじゃないの?】
【面白そうだしw】
【そろそろ男キャラもほしいころだし…】
【詳しい事はスレ主様に任せればいいんじゃないの?】
>>34 【ちょっぴり時間が無いからエロールは無理だけど…】
【バトルなら良いわよ〜】
>>38 【OK!】
今日の仕事も…
疲れたわ…
(フラフラと路地裏から出てくる)
【名前】銃美(つつみ)
【年齢】 外見は20歳前後
【性別】 女
【サイド】 妖魔側
【サイズ】 身長154センチ体重ヒミツ B84/W58/H83
【容姿】 雰囲気は日本人だが、肌は黒金色。右目がライフルのサイト状になっている
【得意】 遠距離(500メートル以上)からの狙撃
【能力】 右腕をライフル化し、目標を狙撃する
【武器】 ライフル化した右腕。射程距離は800メートル
【NG】 猟奇、スカ系
【弱点】 あくまで狙撃系なので、接近戦は苦手。また、火炎系の攻撃で右腕が爆発する
【備考】
旧日本軍のライフルが妖化した存在。「鬼畜米英」で凝り固まっているので、欧米人に対する憎しみが
行動原理。昨今の「連続白人狙撃事件」の元凶。
【プロフ投下しておきます】
【このまま落ちます】
(角の向こうでは見覚え(ファッション誌)のある女性が干乾びた男を抱えている)
…はぁっ、なんだか最近は外れ続きね。
どこかに美味しい餌が転がってないものかしら…
(まだ水流議には気付いていない)
ん……
あれは……
(懐からリストを取り出し何かを調べている)
リストに無いわね…
なら…
狩る必要もないか
(無視して立ち去ろうとする)
(その背後から)
ね、そこのあなた。
ちょっといいかしら?
【リストに載って無いのはいいことだけど、それはそれで一寸悲しいですねw】
なに?
私に何か用でもあるの?
宗教の勧誘とキャッチセールスはお断りよ!
(相手が妖魔と解っていても全く気にしていない)
【リストに乗ってたら殺害決定ですが…】
(水流議も反応に嬉しそうに)
あら、どっちでもないわよ。
あたしの用ってのはね、
(そこで飄々と近付いて
あなたの精、とっても美味しそうなの。
だから
(耳元で)
あたしに食べさせてくれないかな?
【まぁ、そうですけどね】
(優子の問い掛けに二〜三分考えるが…)
無理!!
(大きな声ではっきりと)
それじゃあ私、これから報酬を受取に行かなきゃならないから!
(再び立ち去ろうとする)
ふぅん? 交渉決裂なんだ…
(楽しそうに水流議を上から下まで眺めて)
それならそれでいいわよ?
無理やり、ってのも好きだからね!
(水流議の背中に抱きつこうとする)
(抱きつこうとする気配を察して)
まったく…
私はね…私の進路を妨害する奴が殺したくなるほど嫌いなのよ……
(いつのまにか優子の後ろへ…)
それとも…
今ここで貴女が3520万払ってくれるわけ?
(後ろへ振り返って)
あら、いい動きするじゃない?
世の中にはね?
“殺したくなるほど好き”っていう考え方もあるんだけどな
いいわよ? 3520万円分楽しませてあげるわ。
気持良過ぎて、壊れちゃうかもしれないけど♪
(大きく空いたワンピースの背中から蝙蝠の翼が飛び出させて)
私は現金がいいの!
〔まいったわね…同性は殺りにくいわ……〕
(とりあえず戦闘体制へ……)
まぁ…
仕方が無いか…
(拳を構え表情が変わる)
お金よりも素敵なものがあるってこと、あなたにも教えてあげる♪
(やる気になった様子を見て)
ふぅん? 護身術か何かの心得があるんだ
(そう呟いて無防備な様子でずかずかと正面から近寄ってゆく)
…………
〔翼がある所を見るとスピード&パワー型ね…〕
〔なら菩群(霊銃)よりもこっちの方が良いわね…〕
(拳が光りを帯はじめる…)
………!!!
〔射程内に入った!〕
うぉりゃっ!!!
(光を帯びた上段突きが優子に襲いかかかる)
(その突きがまともに顔に当たり、背後の壁にまで吹き飛ばされる)
きゃッッ!!
(ブロック壁にめり込むほどの打撃。クリティカルヒットだったらしい)
(倒れ込んだ優子の上に瓦礫となたブロックが崩れてゆく)
(が、そこから這い出して立ち上がり)
いきなり何てことするのよっ!
(その頬から一筋の血が…)
当たったわね……
(ニヤリと笑う)
烈道流表八式!!
呪縛結界!!!!
(優子の拳が当たった部分に凡字が浮かび上がり優子の足元まで広がっていく)
それはね…
呪縛結界って言って妖魔ならまず抜けられない物よ……
身体の自由が奪われて…
狩る側が狩られる…
最高よね〜
〔制限時間つきだけど……〕
(自分の身体の様子に)
ちょっと、何よこれ?
奪われるとか狩られるとか、
物騒なこと言わないでよ…
(そこで顔に怪我したことに気がついて)
えっ? 血?
【【武器】怪力← この場合、力技で抜け出すのは可能でしょうか?】
ま…
お金にならない事はやらないけどね〜
(チュッパチャップスの包みを開け口に入れる)
はい!
あ〜んして!
(優子の口に自分の舐めたチュッパチャップスを押し込む)
それに霊力をいっぱいつめておいたから…
それで我慢してね
【結界は力で抜けれませんが三十秒で効果が切れるので次のカキコで動けるようになりますw】
明日撮影があるのに、どうしてくれるのよっ!
(と、逆ギレしかけたところでチュッパチャップスを押し込まれ)
んっ、んー(濃厚な霊力に)
ちゃぷ…ちゅぷ
(場違いのように淫らな音を立ててしゃぶる)
(自分の頬を押さえて傷口を治しながら)
もう、顔は止めて欲しかったわね。顔は…
一応これでもモデルやってるのよ
(と、愚痴愚痴言うが、得た霊力を精気に代用変換してるので悪い気はしていない)
〔お気に入りフラグが立ちました!〕
【承知w】
あ〜その…
強くやりすぎたわ…
ごめん
(優子の傷口に手を当て傷を跡形もなく癒していく…)
これで…よし!
(傷を癒し終える)
(治すのを手伝ってくれたのに喜んで抱き付く)
ありがとっ
お礼にぎゅーってしちゃうっ!
(無邪気に抱きしめる)
(いつの間にか翼が消えているので普通の人間程度の力で)
(水流議を放して)
でもあなたって、面白いモノつくるのね
(チュッパチャップスの棒をくるくる回しながら)
とっても美味しいわよ?
く…苦しいわ……
(敵意は無いと感じ黙って抱きつかれる)
あぁ…
それ?
私は物に霊力を込めるのが得意だからね〜
弾丸とか拳とか……
(握り締める拳が再び光りを帯びる)
こんなふうにね
(光る手を興味深げに)
ふぅん? 人間って、時々こういう事できるのがいるから、
面白いわよねぇ…
あたしは、逆に吸い取ることしかできないのよね…
(指先でちょっとだけその光を吸い取ってみせる)
言っとくけど……
これは相手を殺害するための光よ…
(吸い取ろうとする優子から拳を遠ざける)
吸うならこっちにしなさい!
(懐から大量の飴が…w)
(指先がチリっとしたので慌てて指を離して)
ああっ、爪が焦げ?ちゃった…
(でも手を一回振ると元通りの綺麗な爪に)
(嬉しそうに飴を受け取りながら)
あら♪ こんなに貰っていいの?
あたし、あなたの同族を毎日のように食べたりとか色々してるのに…
〔お気に入りポイントが加算されました!〕
同族ね〜……
私からしてみれば人間も妖魔も似たような物よ…
他人を憎めば殺したくもなる…
それに私は依頼があれば人間も殺すわよ?
(どこからか取り出した缶コーヒーを開け飲み始める)
ふぅん、割り切りいいのね…
ま、あたしも仕事先とか同僚とかはなるべく手を出さないようにしてるけど、
基本的に人間の敵なのよね。
でも、あなたみたいな人間がいるのは面白いわ。
俄然興味が湧いてきちゃった。
(屈託の無い笑顔を浮かべて)
(そこで水流議の手を両手で握って)
あたしでよかったら、何でも手伝ってあげるから、
手が足りない時はいつでも呼んでね。あとで携帯の番号教えてあげる。
(コーヒーが零れるのも構わずにぶんぶん振る)
携帯って…
あぁ!!
私のコーヒーが……
(とりあえず振られるがまま…)
協力…ねぇ……
まぁいいわ
(一枚の名刺を差し出す)
これ
私の事務所の電話番号と住所が書いてるから…
何かあったら来なさい
特別低価格で引き受けてあげるわ
(名刺を受け取って)
特別低価格って、さっきのより桁がひとつ下とかかしら?
そ・れ・よ・り・も、身体で払っちゃダメ?
(しなだれかかりながら)
あたし、こう見えても女の子喜ばすのも得意なのよ♪
(おどけながらも自分の名刺も取り出して)
それじゃ、あたしのもあげるわ。
ほんと、いつでも呼んでね?
夜のお勤めだって、大歓迎なんだから♪
体で払うんなら男優呼んで私は撮影…
それでそれを裏で流す…
現役モデルの無修正…
売れるわね…
なぁんて冗談よ!
(悪戯な笑みを浮かべる)
さすがに同性はねぇ…
そんな趣味ないし…
(まんざらでも無さそうに水流議の冗談を聞きながら)
趣味? ああ、それならご心配なく。
(と、水流議の片手を取って自分の下腹部に乗せる)
あたしはね? こういう芸当もできるのよ
…はぁんっ♪
(水流議の手の乗ったあたりからいきなり巨大な肉棒が突き上がってくる)
(それはどう見てもペニスであり、馬並みの人外サイズ)
あんっ、驚かそうと思って、おっきくし過ぎちゃった
(優子のワンピースの生地から先走りが染み出して水流議の手の平を湿らせる)
どう? これから大丈夫でしょ?
はぁ…
あんた…見境無いわねぇ………
(優子の物を平然と握りしめ)
やってもいいけど…
今日はもう行かなきゃいけないのよ…
だからぁ〜
(いきなり優子の物にしゃぶりつく)
ちゅぅ……はぁ…ぅぅ……
(竿を片手で扱き、袋をもう片方の手で揉み先端を舐めたおす…)
(握られた感触にビクビクさせながら)
あら、心外ね。誰でもいいってワケじゃないわよ?
あなただから、こんなに
(更に一回り大きくなる)
なっちゃったのよ
はぁんっ、そういうあなたも、
積極的じゃないのっ
(と、一瞬だけ冷静な声で)
これ、イっちゃうとあなた、ずぶ濡れになっちゃうわよ?
あんっ、こっちもなかなか上手いじゃない♪
(先走りの量も人外レベル)
【今回はモノ見せというだけでも構いませんよ?】
ぢゅぶ…ぢゅぶ……
(舌先で尿道を刺激し竿をさらに激しく擦る…)
れんぶのんれあげるはらいっはいなはいよ……
ぢゅぶ…ぢゅぶ…ぢゅぶ……
(くわえたまま喋りさらに激しく肉棒をしゃぶる)
【とりあえず一発ぬいとくわw】
(咥え喋りの振動が更に刺激して)
はぁんっ、こんな街中の路上でっ、
こんなことされるなんてっ
思わなかったわっ、んんっ、イっちゃうっっ!!
(盛大に精液をぶちまける優子)
(濃厚なそれが水流議の喉奥に叩きつけるように吹き出してゆく)
(迸りの治まったソレは未だ猛々しくそそり立っている)
んっ、これでもセーブしてるんだからね?
あたしが本気で射精したら、人間なんて壊れちゃうんだからっ…
(水流議を優しく抱きしめ)
でも、もし、そういう気分になったらいつでも相手してあげるわよ?
(それから水流議の口元についた露を舐めとって)
あなた、腕も確かだけど、お口の技も大したものね♪
(そう言って無邪気に微笑む)
【ではお言葉に甘えて一発だけw】
っっ!!!!
(口内に吐き出された優子の精を残さず飲み干していく)
ん〜…
中々いけるわ……
(優子に抱きしめられながらも感想を一言…)
さてと…
ん……
(不意に優子の唇を奪い何かを飲み込ませる)
よし…
マーキング完了…!
(服装を正し…)
じゃあ私は行くわ
元気でね
(後ろ向きに手を降りながら去っていく)
【という訳で落ちますね】
(唇を奪われて)
んっ、もうまだ隠し球があるワケ?
ますます面白いわね、あなたって
ふふっ、あなただって、私の精液を飲んだんだから、
マーキングはお互い様ってことね♪
(立ち去る水流議の後ろ姿を見ながら)
また相手してね
(そこで困ったように股間の怒張したモノを見ながら)
…とはいえ、まだ出し足りないみたい…
女の子でも襲っちゃおうかしら?
(その晩はいつにも増して襲われる人間が多かったという)
(後日、水流議の事務所宛に大量の写真集やらDVDやらエッセイ(!)やらが届くことになるのだが、)
(それはまた、別の話)
【ありがとうございましたノシ】
【名前】水無月 涼子
【年齢】17
【性別】女
【サイド】退魔側
【サイズ】165cm/51kg B84/W55/H80
【容姿】ロングの黒髪とに清楚な顔立ち。無口で感情をあまり表に出さない。
【得意】特になし
【能力】退魔用剣術
【武器】破魔の呪を封じ込めた刀『細雪』
【NG】スカ・グロ
【弱点】意外と単純なので、すぐ相手の策略や罠にハマる。
男性経験も全くないので、そっち方面に持ち込まれるとどうしていいのか分からなくなる。
【備考】
家が神社で、強い巫力を持って生まれた。
数年前に、退魔師だった父親を妖魔に殺され、その意志を継いで自分も妖魔と戦う。
実は結構な正義感の持ち主で、戦いでは他者を守る事を最優先する。
普段は巫女として神社の事務などをしている。
神社に遊びに来る近所の子供たちの笑顔を見るのがささやかな幸せ。
【今日はプロフ投下だけで落ちます】
近いうちに男キャラで参加…したかったのですが、
自宅PCが故障したので、
また後日正式に参加表明しますね。
一応、よろしくお願いします…orz
(―― 墨染めの空の下、闇を裂いて、粘質を帯びた鈍音が響く)
(アスファルトの上に、赤黒い血を散らしながら、丸太のような大きさの腕が落ちていた)
どうしたの、もう御終い?
腕一つ落とされた程度で、及び腰とはね…。
図体だけか、情けない。
(目の前で蹲る人の形を僅かに留めた異形の前に小柄な影が立つ)
お前程度では…あいつの事は知らなさそうね。
いいわ、楽にしてあげる。
これ以上悪癖を重ねる前に、浄化なさい。
(一瞬だけ、哀れみを込めた目を向けると、戦意を失った異形に細腕を伸ばす)
(見えない何かが、細腕の一閃と共に鏑音を鳴らした)
(数瞬、異形の人の胴程もありそうな首がずれ込むように動き、重力に従って地に落ちる)
…収穫は、なしか。
(物言わぬ骸に向かって指を鳴らすと、その身体が黒い粉のようになって夜闇の中に吸い込まれていく)
(数秒の後、アスファルトを汚していた体液も含め、そこには何事もなかったかのように異形の痕跡は消し去られていた)
いつまで、こんな事を続けていればいいのかしらね…。
(白い吐息をつくと、少女は冷えた夜気の満たす人気のない路地を後にした)
今日の呪殺のターゲットは……
アイツか……
(一枚の紙人形を取りだし何かを唱え始める…)
【誰か居るかな…】
【今日は親睦を深めたい気分w】
>>79 【一応、まだいるけど】
【毎日精力的で良い事ですね。私は休日の方が体力残ってるから…】
>>80 【明日からあんまり来れなくなるから今のうちにね…】
>>81 【何かあれば、お相手しますけれど】
【愛想よくないけどね、この娘は】
>>82 【じゃあとりあえず…】
【バトりますか!w】
【エロールは無しで…】
>>83 【了解。こっちには人を襲う理由はないので、そちらからお願いしますね】
>>84 【了解しました】
【では早速…】
……………業!!!
(印を組み何かを唱えると紙人形が子鬼の姿に…)
さぁ…
アイツを始末してきなさい
(子鬼が頷くと男の元へ飛んでいく…)
さて…
あとは待つだけ〜
【始めまして、こんばんわ。】
>>85 【因みに、男じゃないですが、私を狙ったものと解釈していいんですか?】
>>86 【こんばんわ】
【ちょっと申し訳ないのですが、ロール開始みたいなので、どうしよう?(汗】
【まず、ルロィさんの話を聞いてからにしましょうか…>烈道さん】
【うーん、疑問質問用に避難所必要かな…?】
>>86 【こんばんわ〜】
>>87 【呪殺中の私を見つけるってシュチュでお願いします】
【今日は顔見せだけなんで、どうぞバトって下さい】
…あれは、式鬼?
(飛来していく鬼の姿を認め、呟く)
(視線をずらし、鬼が飛んできた方向を見定め)
(傍にあった電柱に、『糸』を絡め、一気に闇の中、その頂上部に飛び移る)
……居た。
(放つ気配が他と異なる、一人の女の姿を見つけ、その近くの電柱へと音もなく飛び移る)
【
>>90 了解。では、遠慮なく。後程、避難所作ろうかな、やっぱり。】
【
>>91 というわけで、続けます。】
…………
(缶コーヒーを飲みながらのんびりしていたが……)
お客さんとは…
珍しいわね…
(缶コーヒーを飲み干し立ち上がる)
出てきなさいよ
私に用があるんでしょ
用があるという事の程でもないのだけれど、
妙な気配がしたものだからね。
(電柱の上から、足音もなく女から少し離れた場所、缶コーヒーを持っていた手とは逆側に降り立つ)
(ゆっくりと、その全身を見定め)
式鬼を使う…か。
…でも、ここには他に魔の気配はない。
暗殺に力を使うって所かしら。
暗殺とは失礼ね…
ビジネスよ
ビ・ジ・ネ・ス
(缶をゴミ箱に投げ捨てる)
(かなり近くから悲鳴が聞こえる)
終わったみたいね…
(子鬼が帰り紙に戻る…)
で?
何の用かしら?
貴女の仕事に興味はないわ。
別に他人が、どう力を使おうと、私には関係ない。
私だって、自分のために力を振るっているのだから。
(背後で起こった、式鬼が起こしたであろう惨事の気配にも動ずる事もなく淡々と呟くように言う)
(戻ってきた式鬼の方を顧みる事すらしない)
だけど、私の追っている奴を貴女が狙う事になったら…その時は別だけれどね。
【夜を渡るもの】…聞いた事があるかしら。
(す、と目を細め、烈道を見つめる)
(表情は殆ど能面のように変わらないが、目の動き、身体の動き、総てで答えを聞こうとするかのように視線が絡みつく)
何で私が貴女に情報を提供しなきゃいけないの?
(紙人形にライターで火をつけ燃やす…)
通常妖魔の情報は8万、上級妖魔は20万、魔人は50万よ
(ライターをしまう…)
…そう。
まぁ、ビジネスでやっている人間なんてそんなものよね。
でも、貴女は…知らないわね。
(烈道の言葉と所作、それらを総て見て取って、得るものはないと知り、嘆息を漏らす)
何のためにお金を集めているのかは知らないけど、足の出ないように頑張る事ね。
貴女の腕を過小評価するわけじゃないけれど。
(首を振って、黒く塗りつぶされた空を見る)
フフフ…
『夜を渡もの』
魔人タイプ、
数年前、ある一家を惨殺したのちその家の一人娘をレイプ
魔人タイプとしては他の同種と異なる思想、能力の持ち主……
(リストを取りだし読む…)
少しは他人の心を読めるみたいだけど…
まだまだね
…!
知って、いるのね。
そう……。
(空を見上げていた見えない顔が、どう変わったかは分からない)
(だが、ざわ、と急速に少女の周囲を取り巻く気配が変化する)
人間と闘う時に、力を使うのはやめているのだけれど…
貴女相手には、そんな事を言えそうにない。
知っている事、教えて貰うわ。
(烈道に戻した瞳の色は、先ほどの漆黒ではなく、銀色の彩を帯び)
(少女の周囲には、風の魔力が渦巻き始める)
力ずくだなんて…
野蛮ね〜
〔また同性とやるのね…〕
〔やりにくいわ……〕
(瞳の色が変わったのに気付き自分も戦闘体勢をとる…)
まぁいいわ…
来なさいよ
〔タイプは多分、風及び格闘かな……〕
〔けど…何か隠してるわね……〕
(ゆっくりと構え拳を突き出す…)
そうね、野蛮かもしれない。
でも、私に残されている手段は、これしかないの…。
(風で巻き上がる前髪の向こうから、表情の変わらない目で呟く)
おいで…シルフ。
(呟きと同時に、烈道の眼前から、いきなり少女の姿がかき失せる)
(同時に、斜め背後から、強烈な風が烈道の身体に向かって突風を起こした)
………!!
〔相性悪いわね…〕
(風に反応し前方に跳び銃を構える)
…………
〔さっきの心読を見ると…〕
〔多分、先読みもできるわね…〕
そこ……!!
(気配を感じる二方向に一発づつ放つ)
――普通の銃じゃない。
(一つの風は、銃撃によって破壊された)
(両脚の腱の部分に強い風の力を纏わせ、疾走力を大きく上昇)
(捉えようとする腕の動きは『視えていた』)
(伸ばされてくる銃から発射される弾道を予測し、瞬時に壁を垂直に駆け上がり)
(ありえない場所から再び突風を放つ)
殺したら情報が得られない…だから、無力化する。
(糸は使えない。あれを使うと、肉片までバラバラにしてしまいかねない)
この人は強い…手を出させては、私が勝つ可能性は大きく減衰する。
(殺傷力を持たない風で相手の動きを崩し、本来の力を出せないように封じていく)
くっ………!!!
(襲い来る風に対し一発、さらに術者に対しもう一発放つ)
烈道流表六式!
破術神武拳!!!
(光りを帯びた拳を地面に叩きつけると
体の束縛していた風が消滅する)
なかなかやるわね……
無駄。
弾道が読める銃撃で、私を捉える事は出来ないわ。
(直線を描く銃の軌跡を先詠みし、回避する)
退魔術式…それも、式番つき。
(明らかに、正式な訓練を受けたプロフェッショナル)
(その事を確認し、より身体に緊張を漲らせた)
だけど、いける…。
(相手の動きを抑止すれば、勝てない相手ではない。そう判断した瞬間、一瞬、視界が歪む)
(先ほどの妖魔を浄化した時の浄風で、下手に魔力を使いすぎた。その事に気付き、舌打ちする)
(魔力が切れれば…あの銃の砲火は回避できない)
(幾ら人並み外れた反射神経を持ち、先詠みが出来ても、人間の脚で銃の弾道を回避するのは困難だ)
(それに、銃撃の回避に専念すると、今度は向こうの手数で追い込まれる)
避けるのは計算済みよ!!!
(突然、明後日の方向に引き金を引く)
…………!
〔魔力が切れ欠けてる……〕
〔威力の高い技は危険ね……〕
まぁいいわ…!!
烈道流裏二式!!!
半径百米五星結界!!!
(かわされた五発の銃弾から光が上がり五望星を画く)
さてと…
貴女…動ける訳……無いわよね………
(強い光が相手を強く束縛する)
!
そう…外していたのはこのため、だったの。
(動かない身体に、きり、と唇を噛む)
…迂闊だった。
でも、捕まるわけにはいかないの。
(首をあげて、結界の一端を成している銃弾を確認し)
(烈道が近付くより前に、ガリっと音がして一番近かった銃弾の一つが寸断される)
(同時に、光が力を失い、結界が破れた)
…この勝負、預ける。
でも、貴女の知っている事、また訊きに来るわ。
(一瞬、口惜しそうな表情を浮かべ、片手を上に掲げる)
(その身体が、重力に逆らい、上空へと跳び)
(最初に現れた時のように電柱の上へと降り立った)
さよなら、退魔師さん。
(ふ、とその姿が跳躍し、闇へと消えていく)
【
>>107 御飯落ちなので…ここまでにしておきます】
【すみませんが、またお会いしましょう。】
【結構、相性で勝敗がある程度確定しますね…弱点システム、分かりやすいかも】
【私も捕縛されると弱いですからね…】
あらあら……
面白い娘ね……
(再び座り込み缶コーヒーを取りだし飲み始める)
調べといて上げるか…
特別サービスでね
【了解したわ】
【確かに弱点はいいわね…】
【おかげで同性、子供に威力の高い技が使えないし……】
【改めましてこんばんわ。表なな板で退魔士キャラをやっているルロィと申します。このスレに参加させて頂いてもよろしいでしょうか?】
【別に良いんじゃないの?】
【まぁ参加する前にテンプレは忘れないでね〜】
【了解です。じゃあ明日から参加します。よろしくです。】
【さてと…落ちるわ〜】
(空気を裂くような短い悲鳴が響く)
……やっと、終わった…
(溜息をつき、刀を鞘に収める)
(一筋の汗が額から流れる)
(目の前に倒れ伏した人外の者が、風化するように消えていく)
…次に生まれ変わる時には…もっと幸せな命になって……
(寂しげな瞳で、存在を消した者に向けて囁く)
【待機します】
相手が欲しい時は「待機したらageるスレ」に書き込むといいですよ。
【
>>115 こんばんわ。もしも、誰も来なかったらお相手します。】
【連投は避けたいのですが、折角いらっしゃるのに、何もされないのもアレなので】
【とりあえず、23時を目処に、誰も来なければ1時までならOKです】
【まぁ、
>>116さんが書いているように、待機ageスレに書けば誰か来るとは思いますが…】
>>116 【書いてきました】
【ご指摘ありがとうございます】
>>117 【はじめまして】
【ではその時にはよろしくお願いします】
>>118 【来ないですね…】
【では、お相手しましょうか】
【…落ちちゃったかな?】
【とりあえず、私はもう落ちます】
(夜道を歩きながら、辺りを見渡し―――)
……確か、この辺りだったと思いますけど…。
(古びた地図を片手に、確認するかのようにきょろきょろと見渡す)
この辺りに妖魔が出没しているという話ですが、本当でしょうか?
…うーん…、情報がなさすぎるんですよね。
どうにかして、少しでも何か手がかりが見つかればいいんですが…
【待機してみますー】
【名無しの妖魔でもいいですかー?】
【蟲使いとかにしようかと思いますが】
【目指せ蟲蟲触手調教w】
>>122 【リセット前提でよろしければ是非w】
【少し離席しますので、次のレスが遅くなるかもしれませんが…】
>>123 【そりゃもちろんリセット前提でw】
【了解ですー、こっち書いときますね】
>>121 (優希をビルの屋上から見つめる影)
(人のようなカタチを取りながら、いびつに歪んだそれは、全身に包帯を巻き付けている)
へきゅ・・・けくっ。
あー、ああー。
(首を巡らせると乾いた音が響く)
きしゃあーーー!!
(人の身では為しえないほどの跳躍。長く伸びた爪を振りかざし宙を舞う姿は出来の悪い人形のよう)
(そして影は、優希の目の前に下りたった)
>125
なっ―――…!
(降り立った怪人に面食らいながらも、素早く巻いている布を払いのけて
長剣を手に掴み、後方へ跳躍。距離を取る)
……情報はビンゴだった、というわけですか。
向こうから出てきてくれるとは―――…わざわざ探し回らずに済みましたよ。
(額に汗を浮かべさせながら、鋼鉄の剣を振り上げて怪人に向かって跳躍しつつも剣を叩き降ろす)
【お待たせしましたー。さっさと弱点を衝いて、エロールに突入してくださって構いませんからw】
>>126 けく、けくっ・・・
(嗄れた音が響く、笑っているのだろうか?)
ケーッ!!
(優希の剣を左腕を伸ばして止めようとする)
(普通ならば剣は腕ごと脳天を叩き割っているはず、だが・・・)
ケヒッ、ケヒッ。
(鋼よりも固く、ゴムのようにぬめる腕は斬撃を弾いていた)
きしゃあああああああああ!!
(もごり、と喉が膨らむ。奇声と共に開けた口から、まるで百足のような虫が飛び出し、優希に噛みつく)
【神経毒ですー】
>127
なっ―――…!! 弾かれた…!?
(当惑してしまい、大きな隙が出来てしまう)
(そのためか、無防備だった彼女に虫が襲い掛かり、噛み付かれる)
なっ、気持ち悪いッ…! やめなさいっ!!
(必死になって払いのけようとするが、執拗だと思うぐらいに飛びついてくる虫に
成す術もなく、次第に毒が回り始める)
…なっ…からだが……っ…!
(気付けば自身の身体が上手いこと言うことを聞いてくれず、がくりと倒れてしまう)
【神経毒というと麻痺とかでいいんでしょうか? それとも催淫効果とかもありですか?】
>>128 けくっけぅっ・・・
(倒れた優希に向かって、影の身体から半透明の蟲が這いだし、まとわりつく)
(蟲の体表からは女を狂わせる媚薬がしみ出す)
(影の下半身が盛り上がり、蟲がまとわりついた醜悪だが大きく太い男根が覗く)
【百足のは麻痺毒です。媚薬効果があるのは今回の蟲の体液ですな】
>129
…くぅ……っ! やめて…気持ち、悪い……っ!
(あまりの気持ち悪さにぞぞっと背筋に悪寒が走り、嫌悪感を感じる)
(払いのけようと腕に力を入れようとするが、まったく動かず)
うぅ……え…なんで…これ……っ…!?
(しばらく蟲に嬲られていた身体は、気付かないうちに熱を持ち始めており
蟲が蠢くたびにぴくっと肌を刺激される)
やだ…なんで、こんなに、気持ちいいんです…? おかしい…のにっ…!
(はぁ、はぁ、と吐息を乱れさせながらも、ふいに怪人の肉棒に目が入る)
――――――!?
(顔を赤面させながらも、なぜか目を離すことはできず、ぼうっと釘付けになってしまう)
【了解しましたー】
>130
くけけっ。
(影が嗤う)
(蟲が這う)
(一匹の細い蟲が、優希の耳の穴に入る)
(いかなる事か、鼓膜を破ることもなく奥へ進み・・・優希の脳に直接声が響く)
『舐めろ』
(厳たる命令。その命令と共に、影が腰を突きだし、優希の口元に男根を当てる)
>131
(蟲が這う度に快楽が与えられ、理性は削り取られていく)
あ、ふっ、蟲…気持ち、い……んんぅ…っ
んぅ、ぁ、は……わ、私、ヘンになってしまいます…っ…!
(涎を垂らし続けたまま、甘い声を漏らし、蟲の這う感触に全身が火照ってしまう)
……え……?
(突然聞こえた命令と突きつけられた肉棒に驚く)
(だが、もう既に抵抗できるような力は残されていないのか、
むしろ頬を興奮で赤く染めて、従順にこくりと頷く)
は……、はい・・・…。
(おっかなびっくりながらも、そろそろと舌を突き出してぺろぺろと
蟲を肉棒からこそぎ落とすかのように滑らせて行く)
んっ、ふっ……ちゅぱ…ちゅぱちゅぱ・・・
>>132 『そうだ、虫は気持ちいいことをお前に与えてくれる「神」のようなものだ。
従え従え従え・・・』
(頭に響く言葉に呼応するように蟲が身体中をはいずり回る)
(舌で舐めるうち、蟲がぶじゅり、と潰れる)
(その体液は蕩けるように甘く、優希の脳を侵していく)
『お前は、性奴。虫のために身体を差し出すことを悦びとする牝』
(言葉が染みこんでいく)
>133
ぁ……美味しい……
(うっとりと体液を肉棒ごと舐めあげて)
んふっ、ちゅるっ…ちゅっ…ちゅぶっ…んちゅ…
(ぼぅとしたまま、熱心に肉棒を舐め続けていく)
…わたしは、性奴…蟲のために…身体を差し出すことを悦びとする牝…
(ぽつり、ぽつり、と言葉を反復して、しだいに目元が淫蕩に蕩けてくる)
>>134 『我は蟲皇、魔界蟲の王にして、これよりお前を支配するもの』
(言葉と共に舐めしゃぶっている男根が破裂でもしたような勢いで射精する)
『我が精を受け、全てのしがらみを捨てよ。お前は牝、淫蕩な牝』
(いつの間にか服の下に入り込んでいた蟲が乳首を絞り上げる)
『求めよ』
>135
んぶっ…んふぅうっ…、ごくゅ…ごくんっ、ごくごくっ、ごくんぅ…
(命令されたわけではないのに、吐き出された精液を飲み下す)
(そして、顔を白濁に塗れさせながらも、うっとりと嬉しそうな笑みを零し)
あひぃっ! は、はい……
我が王…この、身体は…全てあなた様のものです…
どうか…この…淫らな牝奴隷に…情けをお恵み、ください……
(ぽつり、と卑猥な誓いの言葉を口にして、自ら服を脱ぎ捨てる)
(乳房と尻、そして秘所を隠そうともせず、むしろ自分の主に見せ付けるように)
>>136 『そうだ、お前は私のもの』
(影が腕を伸ばし、優希の乳房を掴む)
(その手は無数の蟲のより集まったもの。無数の小さな牙が乳房を噛み、血を流させ、媚毒を溶かし込んでいく)
『よろしい、情けをやろう。自らその場所を開き、欲せよ』
(男根がひたひたと秘所をつつくように当たる)
>137
はい…んっ、ふぁぁっ!!
あふっ…ぇ…胸が…おっぱいが…気持ち良い…?
(内から襲い掛かる未知の快感に乳房は張り、
乳首は、びくびくとぷっくら膨れ上がって勃起している)
は、はい―――…どうか…哀れな牝奴隷の…お、おまんこに…
あなた様の子種を注ぎこんでください……
(さすがに羞恥心は残っているのか、おずおずとM字に足を開き、指で押し開く)
(そこからはとろとろと愛液が涎を垂らしている)
>>138 (胸を揉み、噛む掌の中央が口を開き、乳首を鋭い歯で噛み媚毒を刷り込んでいく)
(未だ通っていないはずの乳腺が刺激されていく)
『そうだ、お前は牝奴隷。退魔を生業にしていたことなど過去のもの。
我に従い、その淫蕩な身体で奉仕し、その剣で我を守る、牝剣士。
自覚せよ!己が真の役割を!』
(強い語調で刷り込むと同時に愛液滴る秘所を男根が貫く)
>139
はひっ…!! お、おっぱいが…熱い…んぅぅっ…!!
ああぁ…何か、びくびく、来てます…んっ・・・はぁ…
(乳房は丸々と張り、乳首も痛々しいほどに膨れ上がっている)
あひぃいぃぃっ―――…!!
はひっ…わ、わたひはぁ…この、淫らな身体をぉ…っ!
我が王に捧げるっ…牝奴隷…剣士ですっ…んふぅぅっ!!
(肉棒に刺し貫かれて、びくんっと身体を跳ねさせて、求めるかのように舌を突き出す)
(瞳は既に光を失っており、淫欲の灯を宿す)
>>140 (さんざん乳房をいたぶったあと、手が離れる)
(ぴくぴくと乳首が震え、乳房は張る)
『お前は我に仕え、我に奉仕し、我に贄を捧げる牝奴隷剣士。
人間は我らが餌、我らが苗床』
(膣を貫く男根が爆ぜ、蟲が這い出す)
(無数の蟲がその節だらけの身体を膣壁に擦りつけ刺激する)
(同時に細身の蟲がクリトリスに巻き付き絞り上げる)
『お前の穴は全て我がもの』
(言葉が響くと共に突き出された舌に先程の百足が巻き付き、舌を絡めとったまま口内を蹂躙する)
>141
ふぁ…おっぱいが…お乳が出ちゃいます…ふぁ…ぁぁ…
(うっとりとした表情で喘ぎ、焦点は合わずに)
ふぁ、ふぁい…わ、わたひは…王に仕える…牝奴隷剣士…
王の苗床………んふぁああっッ!!
(蟲が中に吐き出されて、どんっとこみ上げる快楽に目を白黒させる)
あ、ふぃ…ふぁぁあっ…!! そこ、らめっ…ぇぇっ!!
(クリトリスにも巻きつけられ、まるで男性器のように絞りあげられ、そこはますます充血する)
あむぅうっ…あふぅ、ふぁふぅううっ…!!
(あまりにも淫靡な姿で犯されていることに悦びを感じ涙を流す)
>>142 『出すがいい。お前の胸は最早ペニスと変わらぬ性器。
ミルクザーメンを吐き出し、悦びと共に我への忠誠を深くせよ』
『お前は牝奴隷剣士ユキ。お前の使命は、我に奉仕し、我を護り、我に贄を捧げること。
全ての人間を我らが苗床とせよ』
(膣内の虫はあるものは膣壁を抉り、あるものはクリトリスを絞り上げ、あるものは尿道口を刺激する。
さらにクリトリスには純度の高い媚毒が注入され、男性器と変わらないほどに勃起する)
『ユキ、お前には最早羞恥心は不要。いついかなる場所でも我に身体を捧げるが牝奴隷剣士の勤めゆえ』
(口内を蹂躙する百足は、そのまま食道にまで進んでいく)
>143
は、はいっ…!我が王…わたしのいやらしい…ペニス乳首から…っ
ミルクザーメンを…っ、噴出すところ…を、見ていて、くださぁい―――っ!!
あっはああぁあぁっ―――♪
(まるで射精のように、乳首からは母乳がシャワーのように吹き上げる)
はひぃいっ♪ わ、わかり、ましたぁ……っ…すべては…我が王のため…ぇ…
あひぃぅんっ!! そんなところには、入ってきたらぁ…お、おもらし、しちゃ…うっ…!
(膣を抉られ、尿道口を刺激されて、ひくっとわななく)
んふぁああっ…!! わたしの…男の人の…おちんちん…みたい…っ♪
(男性器さながら、びくんっびくんっと震えて)
おごぉぉっ…ふぁ、ふぁひっ…わたひは…変態奴隷…ぃ…
王に…いつれも…この体を、ささげまふ…っおふぅっ…♪
(体内の殆どを蟲で支配されながらも、喘ぎ狂う)
>>144 『このミルクザーメンと共に、古きものは全て吐き出された。
今あるは我が牝奴隷剣士、ユキ』
(乳首を再び蟲が絞り上げ、さらにミルクを出させる)
『全ては我のため。さあ、忠誠の証にお前の羞恥心の無さを見せよ。
我が前にて小水を漏らし、その快楽に蕩けよ』
(尿道口を刺激する蟲がごしごしとさらに尿道を擦る)
『そうだ、ユキは変態奴隷。その証にこれより先の肯定の言葉は「ちんぽ」とせよ。
よいな?』
>145
は、はひぃ…んふぁああっ!! おっぱい、でてりゅっ…ぅ!!
と、止まらなひ…あふぁっ…! んううぅううっッ!!
(ミルクはほとばしり、ぽたぽたと怪人の蟲たちをぬらしていく)
ふぁ、おしっこも、出ちゃう…ぅ…やぁ…はふぅっ!
で、出るっ…出ちゃぅぅっ―――!!
(ぷしゃあぁあっと派手に尿を迸らせて、びしゃびしゃと音を立てる)
ふぁ…あ、は………。
ふぁ、ふぁい…ち、ちんぽ……っ…!
(ありとあらゆる箇所を責められて、強大な快楽に我を失いながらも頷いて
卑猥な単語を口にする)
>>146 『そうやって全てを吐き出し、新たな存在として生まれ変わるのだ』
(乳首を絞り上げ、ミルクを全て出させようとする)
『これより、種付けを始める』
(膣内の蟲が一斉に蠢き、子宮口に殺到する)
(子宮口から無理矢理に虫が子宮に入っていく)
>147
あふぁぁっ―――♪ みるくざーめんっ、びゅるるっって…止まらなひぃいんっ♪
わらひのおっぱい…全部らしてくらさいぃいっ―――!!
(母乳は途切れ途切れながらも勢いよく吹き出て、舌を突き出しながらよがる)
ち、ちんぽぉおぉっ―――!! ふぁひぃいっ!!
いっぱひ、私を、孕ませてくださいぃいっっ!!
(あっという間にお腹は膨れ上がってぼこぼこと歪に歪む)
おほぉっッ…!! お腹の中きもちひいぃいっ! ふぁ、あぁぁっ!
いっくううウゥッッ―――♪
(妊婦姿のまま、絶頂を迎えて、びくびくと四肢を痙攣させる)
>>148 (絶頂を迎えた優希の身体から蟲が離れていく)
『さあ、これでお前は我らのもの。
最初の勤めだ、我が新たに宿る肉体を用意せよ』
(新たな肉体に宿り、牝奴隷を従えた蟲皇はこれより先人間社会の大きな脅威となっていく)
【すみません、落ちかけというのもあって締めちゃいました】
【強引ですが……】
=その後=
街では妖魔に襲われる被害者の数はさらに増加の一途を辿り、
人々は安心して眠れる夜もなく、ただその不安に駆られた。
その妖魔の噂のひとつにこんなものがあった。
蟲を操る妖魔に従う裸体の女性が、人々をさらっていくというものだ。
その真偽は兎も角、人々が安心して過ごせる日が来るのはまだ遠そうだ。
〜BADEND〜
【いえ、構わずー。勝手にこちらでエピローグをつけました】
【リセットはさせていただきますが、楽しかったです。
また時間と機会があれば、お相手してください。それではお疲れ様でした〜】
【ちなみに、こちらの名前は(ささき ゆうき)と読みます…すみません、紛らわしいものでw】
【名前】炎月(えんげつ)
【年齢】少なくとも2000歳以上(外見は二十歳前後)
【性別】男
【サイド】中立
【組織】聖桜坂教会(無所属)
【サイズ】不明
【容姿】黒で短髪、神父服
【得意】猟奇、スカ以外なら
【能力】火炎、ヒーリング
【武器】神具・炎聖刀
【NG】猟奇、スカ
【弱点】水
【備孝】
仏教の伝来により神権を剥奪された日本の古代神(八百八万の神々)で五代元素神の一人
他の神々がこの事により人々を恨み魔神化したのに対し、当初から自分の事を
『少し特殊な寿命の長い人間』
と思っていたため人間を怨まず、今は数百年前に教えを習い涙した
キリスト教の神父として孤児院としても機能している聖桜坂教会に勤めている。
火の化身であるため水に非常に弱く雨の日は普通の成人男性くらいの力しか出せない。
なお争いはあまり好まないが、かなり特殊な気を放つためよく命を狙われる…
【初男キャラ投下します】
【軽く待機してみますね】
【こんばんは】
即席の女妖魔でも、お相手よろしいでしょうか?】
【終わりはどんな感じにしますか?】
【それは、そちらのキャラの性格次第かと】
【ちなみに、こちらは古風で少々ツンデレ気味な雪女をしてみようと思います】
【両方の立場は中立・妖魔ですから終わり方は
【元々、知り合い→痴話喧嘩しつつえちー】
【敵同士→ぶっとばして色々。なんかが考えられるかと】
【そうですね…】
【なら、知り合い→バトル→えちーって感じでいいですか?】
【ふむふむ、了解しました】
【という事は最終的には強姦みたいな感じで?】
【いや…】
【相手が雪女だと属性的に私が確実に負けますね…】
【負けた後は煮るなり焼くなりしていいですよw】
【では早速…】
嫌な季節だな……
(大きな荷物を抱え家路を急ぐ)
あいつら腹空かせてるだろうな…
早く帰らないとな
(降り積もる雪を物ともせず歩き続ける)
そこの者、止まれ…
(一瞬辺りが吹雪いたかと思うと、いかにも古風な白い着物を着た)
(青白い髪の女性が目の前に立ちふさがる)
全く、妾の許可も無しに
この道を通ろうとする阿呆が未だに後を絶たぬとは…嘆かわしい限りじゃ
やれやれ…
汝、命惜しくば来た道を引き返したまへと…?
(ふと相手が見知った顔に思えて首を傾げる)
【了解】
なにぃっ!!!
(突然の冷気に身を強張らせ強い気配を感じ振り返る)
くっ……
お前は…
〔間違いない…昔の…仲間(古代神属)……!!〕
(そこに居たのは昔の仲間…
人々を怨み魔神化した古代神だった)
【そちらの名前は雪女で大丈夫ですか?】
161 :
白河 雪:2006/01/18(水) 21:05:18 ID:G3Db0wCK
ふむ…何じゃ
どこかで見た顔だと思うたが汝か
それにしても………
暫く見ぬ前に、また随分と面妖な物を着るようになったな
(神父服を見て軽く嘆息)
お前には関係ないだろ…
〔争いは極力避けたいな……〕
〔ここは素直に引き返すのがベストだな……〕
じゃあな…
俺は先を急ぐんだ…
ここが通れないなら他の道を通るぜ…
(雪に背を向けきた道を引き返そうとする)
163 :
白河 雪:2006/01/18(水) 21:24:41 ID:G3Db0wCK
…なっ!
汝は、この妾を無視するつもりか!
(早々に引き返そうとするのを見ると腕を組んでムッと)
おのれぇ…!さっきはああ言ったが
実のところ、早く誰か通らないかと
一週間近くも妾は切々と待っておったというに…!
(吹雪の中で一人たたずんでいた事を思い出すと歯軋り)
ええい!汝、ちょっと待たんか!
特別にこの道を通してやらぬ事も無いぞ!
む……
〔何だ…俺の命を狙ってた訳ではないのか……?〕
なら特別に通してもらおうか…
(再び進路を変え進み出す)
165 :
白河 雪:2006/01/18(水) 21:36:46 ID:G3Db0wCK
ふむふむ、感謝いたせ
妾の心は雪を降らす空のように寛容な……
〜〜〜〜〜〜!!
(そそくさと横切っていく炎月に頭を抱えて青白い髪をくしゃくしゃと)
…って、この阿呆!
汝の耳は節穴か!?特別というただろうが!特別とっ!
(慌てて後を追い腕を掴む)
………?
(腕を掴まれ立ち止まる)
さっきから何なんだ…
俺はさっさと帰りたいんだが…
用があるならさっさとしてくれないか?
(荷物を下ろし雪の顔を見る)
167 :
白河 雪:2006/01/18(水) 21:55:35 ID:G3Db0wCK
ぐ…さしたる用は無いが…
(顔を見つめられると気まずそうに腕を離して後ずさり)
〔ええい…全く相変わらず感の悪い奴よ〕
〔どうしたものか…〕
えーっと…何だその……
はーはっは…やはり妾は気が変わったのだ!
前言撤回じゃ!全く最初から、こうしておけば良かったわ…勝負!
(言うが早いか、至近距離からいきなり凍てつく風を起こす)
(…とてつもなく手加減された)
【ふむ…申し訳ない。やはりそちらに勝っていただきたいのだが】
くっ……やはり……!!!
(雪の突然の宣戦布告に距離を取るのが遅れ風を直で受ける)
ぅぁっ!!!!
俺は…死ぬ訳にはいかない!!!
(本来ならばタダでは済まない攻撃を気合で耐える)
はあああああぁぁぁっ!!!!
〔傷つけないように動きを止める……!!!〕
主よ!我が行いを許したまえ!!!
火蛇束縛!!!
(雪の回りを包むように炎(弱)が巻き上がる)
【了解しました】
169 :
白河 雪:2006/01/18(水) 22:19:03 ID:G3Db0wCK
ふふ…実によく効くわ…
(相性の点では圧倒的に有利)
(余裕の笑みを浮かべていたが)
…な、なにっ!?
(すっかり油断?をしていて、気づいた時には周りを取り囲む炎にうろたえ)
〔い、いかん…少々加減をしすぎたような…〕
(じりじりと炎に焼かれ足元の雪も溶け出し始める)
捕らえた!!!
雪!!
お前の命までは奪わん!!!
これを受け!
己の罪を認め惨解し!!
愛を知るべし!!
火撃!火竜天聖ぃぃっ!!!!
(雪を取り巻く炎が罪を焼き払う火竜と化し火竜の牙が雪に襲いかかる)
171 :
白河 雪:2006/01/18(水) 22:40:50 ID:G3Db0wCK
な、なな…ちょ、ちょっと待たんか!
話せば分か―――!!
(有無言わさずに炎に飲み込まれた)
・
・
・
……けほっ…?
(暫くして炎の渦と竜が消えると)
(着物は黒くなりぼろぼろで顔は煤をたっぷりと被っていた)
〔…効いた〕
(ぷわ〜っと口から白い煙を吐くとゆっくりと前に体が傾いていく)
な…なにぃっ!!!
(罪を焼いたはずなのに明らかに身体にダメージを受けている雪を見て驚く)
まずい……!!
(倒れかけている雪を支える)
お…お前……
敵意は…なかったのか……?
173 :
白河 雪:2006/01/18(水) 22:56:03 ID:G3Db0wCK
この大馬鹿者が…
い…痛いでは無いか…
(煤を被って黒くなった顔を上げる)
>敵意は…なかったのか……?
(鼻を鳴らして)
ふん…そ、そんな事もうどうでもよいわ!汝の勝ちだ
このまま道を通るなり敗者である妾を…お、犯すなり…好きにいたせ!
【すいません…orz】
くっ……
悪かった……
(突然、自分の荷物を背負い雪を抱き抱え走り出す)
ここが今の俺の家だ…
(教会の中に入っていく、中には子供の物と思われる靴等が複数あった)
あいつらもう寝たみたいだな…
少し待ってろ…
(雪の身体に手を当て傷を癒し始める)
【気にしてませんよw】
175 :
白河 雪:2006/01/18(水) 23:14:28 ID:G3Db0wCK
?…汝、一体何を…って、おぉお!?
こら、降ろせ離せ!この痴漢がぁーっ!
(突然、抱きかかえられて声が思いっきり裏返る)
ええい、よさんか!
この冬真っ只中で受けた炎の傷など妾にとって致命傷ではないわ!
(顔を赤くして素早く起き上がると手を払って離れる)
…全く…
(ゆっくりと深呼吸して頬についた煤を拭った)
そうか…
(距離を取られ警戒していると悟る)
さて…
(荷物から様々な野菜、肉を取りだし冷蔵庫に入れていく…)
(その昔、火神として恐れられてた男の行為とは思えない姿…)
で…
何で俺を襲ったんだ?
敵意も無かった訳だしし…
177 :
白河 雪:2006/01/18(水) 23:34:04 ID:G3Db0wCK
…そうだ
――全く、あの程度で古代神属たる妾が倒れるものかと…(ぶつぶつ)
(せっせと冷蔵庫へ向かう炎月の背中を見て愚痴を零す)
>で… 何で俺を襲ったんだ?
〔こ、こいつは…〕
〔無理か…この天然が自分から気づくのは…〕
〔しょうがない。かなり不本意ではあるが…ここは一つ妾から、はっきりと言ってやるかしかないな〕
端的に言うと凄く孤独であったのだ
そういう訳で妾は汝に女として抱いてもらいたいと思っておるのだな…うん
(腕を組んで自棄気味に捲くし立てる)
…………わかった
(雪の言葉に驚きもせず雪を抱きしめる)
寂しかったんだな……
お前の寂しさ…
全部俺が受け止めてやる……
(優しく雪の和服をぬがし始める)
179 :
白河 雪:2006/01/18(水) 23:46:37 ID:G3Db0wCK
ふ、ふん…とうの昔に袂を分かち合った汝と
今更、馴れ合うつもりなど毛頭ないわ
今回は例外じゃ
だから余計な口は叩かずに粛々と手をす、進めていけ…
(和服を脱がされるに従い、雪と変わらないほどに白い肌を外気に晒していく)
素直じゃないな…
昔のまんまだ……
(後ろから雪の上半身を脱がし乳房に触れる)
ん……レロォ……
(雪の首筋を舌で愛撫し乳房を揉み始める)
雪の化身であるお前が炎の化身である俺とヤルなんて…
滑稽だな…
181 :
白河 雪:2006/01/19(木) 00:03:54 ID:W5I2kdnM
言えたことか…
(後ろに回った炎月を肩越しに見つめると、その頬を手で撫で)
(冷たい肌に触れる暖かな指先に思わず足の先が伸びる)
ひゃわ……
そ、そういう汝の鈍さは昔のそれよりずっと酷いわ!
(首筋に這う舌に身震いして怒ったように声を荒げ)
ええい…口の減らぬ奴よ
…口の周りを凍らしてほしいのか?
手を動かせ手を…
(一頻り怒ると肩に頭を預けてもたれかかる)
残念…
炎は凍らないのさ…
(舌先で雪の首筋、頬と愛撫し耳の中まで舌で愛撫する…)
(同時に指先で雪の乳首をつまみ指で刺激する…)
お前のそういう素直じゃ無い所…
嫌いじゃないな……
(指先で転がしていた乳首を今度は扱き始める…)
183 :
白河 雪:2006/01/19(木) 00:25:11 ID:W5I2kdnM
耳の中まで舐めるでないわ!
あぁ…何だかぞくぞくしてきて……
(擽ったさに唇を噛んで耐え)
っっ!…そんなに先ばかり…
全く少しは加減というものをしらんのか…
ん…うぅ…久しい所為か…余計に…!
(徐々に強くなっていく乳首への責めに、地面に着いた和服の袖口を掴んで身悶える)
(同時にいつのまにか、もじもじと足を擦り合わせ始め)
好きだろ?
こうされるの…
(耳全体を舌で愛撫し息を軽く吹き掛ける)
素直になれば…
もっと気持ち良いぞ…
(雪の乳首を扱いていた手を離し再び片方の手で乳房を優しく揉み
右手は下半身の秘部を指先でなぞり始める)
185 :
白河 雪:2006/01/19(木) 00:49:06 ID:W5I2kdnM
う、煩い!
妾に対して何でも知ったような口の利き方を…ひゃぁ…
(流し目で凄んだ鋭い視線を後ろに送る)
(しかし耳に掛かる熱い息に甘ったるい喘ぎが漏れる)
ん……わかった…
有り難く思え…今回限りじゃ…
(耳への吐息と乳房を優しく揉む手つき)
(頬を上気させて、終に素直にこくりと頷く)
(秘部をなぞる指には冷えた肌とは違い、既に熱い液体が絡みついた)
俺はお前の弱い所は全部覚えてるんだ……
勿論、3日間交わり続けて何度も俺の名前を呼んでイった事もしっかり覚えてる…
(耳を舐める事を止めず、右中指を雪の秘割に入れ親指で淫核を刺激し、乳房を強く揉む…)
可愛いよ…雪……
(秘割に入れた中指が雪の一番弱い部分を刺激する…)
187 :
白河 雪:2006/01/19(木) 01:17:56 ID:W5I2kdnM
〜〜〜〜……わ、忘れたわ
そのような破廉恥な事は奇麗に……
(秘割と淫核を同時に愛撫され今にもイッてしまうそうな程に震える)
…!…くっ、……
(すっかりと乳首を硬なっているのに今更に気づくと羞恥で俯く)
ふ、ふぁぁっ!…そこは…いや…
中…そんなに掻きまわされたら…い、いくぅ…いっちゃうぅ…!!
(弱い部分を刺激され、ひくんと体を反らしてイクと愛液がどろりと指を濡らした)
【流石にそろそろ疲れましたか?】
【これで締めます?】
忘れたなら思い出させてやるよ…
(下を脱ぐと過去雪を何度も昇天させた熱気を纏った巨大な肉棒が現れる)
こんなに濡れてるから…
大丈夫だな…
(巨大な肉棒がゆっくりと雪の秘部内を侵略し燃えるような快楽を与える)
根本まで入れるぞ…!!!
(巨大な肉棒が獣の如く雪を後ろから突き上げついに先端は子宮内部まで犯し始める)
【もう少しなら大丈夫ですよ】
189 :
白河 雪:2006/01/19(木) 01:40:24 ID:W5I2kdnM
ちょ、ちょっと待って…
今…その…気をやったばかりで…体が熱…
(言葉にイッたばかりで靄のかかった頭を必死に起こして狼狽)
あぁ…んっ!!
…き、来てる……はぁ…い、いい…
奥までぐちゃぐちゃに…もっと物を扱うみたいに乱暴にしてぇ…!
(手荒に犯されると頭を振って思い切りよがりはじめる)
(突き上げると同時に肉棒に熱い艶肉が絡み付いて射精を促し始める)
(激しく腰を動かし何度も何度も雪を突き上げる…)
雪……
(突然雪の体を器用に回転させ抱き合う体位に)
お前が満足するくらい…
沢山出してやるよ…
(体位を変えたことによってさらに深く子宮を押上げ子宮内をえぐる)
出すぞ…
ん………ちゅぅ……
ぅっっ!!!!!
(突然雪の唇を奪うと肉棒がこれまでに無く膨らみ爆発したかのように溶岩のような
とてつもない量の精を子宮内に直だしする…)
191 :
白河 雪:2006/01/19(木) 02:06:59 ID:W5I2kdnM
ん……炎月…
(抱き合う体勢になると愛おしそうに名前を詠んで胸元に顔を埋める)
はっ…はぁ、あぁん……ふぁぁ!!
いい…中が…凄く奥までぐちゃぐちゃにされて…とってもいいよ…♥
(激しく子宮を突かれて、惚けたように表情を緩ませると)
(結合部から卑猥な水音を教会内に響かせる)
――っ♥
(問いかけにこくりと頷いて目を瞑り唇を塞がれていく)
(どくどくと子宮内に射精されるのに肩を震わせ、二度目の絶頂を迎えた)
…………
(雪の唇を塞ぎながら全ての精を雪の中に出し尽くす…)
はぁ…はぁ………
(何を思ったのか結合したまま雪を持ち上げベットの方へ行き倒れ込む)
今日は泊まっていきな…
今のお前じゃ他の妖魔に襲われたら確実にやられる…
(そう言うと雪と結合したまま雪を抱き締め眠りに落ちていく…)
【次、〆お願いします】
193 :
白河 雪:2006/01/19(木) 02:28:08 ID:W5I2kdnM
………
(黙ってベットまで抱きかかえられて)
ん……ふ、ふん、それは汝もであろうが…
とにかく妾は疲れた…有り難く思え、今日はこの粗末な床で我慢する…!
(毒づきながらも素直に腕の中で丸まってスヤスヤと眠りについた)
【ありがとうございました】
【長時間になってすいませんね】
【お休みなさい】
【こちらこそ】
【遅くまでお付き合いいただきありがとうございました】
【では落ちます ノシ】
(ぶつぶつ新聞紙をめくりながら、公園のベンチに座って)
…ここ二週間だけでも3件の猟奇殺人事件…警察、手がかりつかめず、か…。
(ふぅ、とため息をついて次のページをめくり)
……どうして、こうも妖魔の活動が活発化しているのでしょうか。
ここ数ヶ月だけで事件は高まるばかり。私もしらみつぶしに妖魔を叩いてますが…
【少しだけ待機してみますー】
【はじめまして】
【今日はあまり遅くまで起きれませんので
エロール抜きで相手してもらえませんか?】
>196
【ええ、いいですよー。
別にこちらもエロールだけが目的で来ているわけではないですからw】
(ふいに強い霊気を感じ取って視線を走らせて見る)
……なんでしょう、この感じ…悪い妖気ではなさそうだけれど……
油断は出来ませんね…いつでも対応できるようにしておかないと…。
(ベンチに横たわらせていた布に包まれた剣を抱き寄せて)
>197
【そうでしたかw】
(深い闇の中に一人の神父と邪悪な妖魔…)
お前の罪…俺が消してやる……
主よ…
この者の罪を清め新たなる道を示したまえ……
火撃…火竜天聖…………
(神父が拳を突き出すと妖魔を紅蓮の炎が包み
炎が竜と化し妖魔に襲いかかる…)
………
(妖魔を包んでいた炎が消える…
妖魔は倒れているが傷一つない)
―――……う、ん?
やはり、気配は感じる…にしては、静かな……?
(強い霊気は感じるものの、激しさを伴わない静かな揺らめきを感じて)
……最近の怪事件と関連があるのでしょうか。
とはいえ、正体が分からない以上は動かないのが賢明……なんですが。
…一般人の方が襲われていては、この優希、一生の深くですから、ね…。
少々面倒ではありますが、辺りを探ってみますか。
(ふっと電柱柱の上まで跳び登ってきょろきょろと見渡す…)
―――あっち?
(ゆっくりと妖魔が立ち上がる…
しかし、邪悪な気配は消えている)
お前の罪は俺が焼き払った…
これからは妖魔としてでは無く昔同様古代神属として生きるんだな…
(妖魔だった者は神父に一礼し、消える…)
汝、隣人を愛せ…
忘れるんじゃないぞ
(消えた者に最後の教えを説き、煙草に火を付ける…)
気配が消えた―――…?
(気のせいか、と首を捻り―――)
でも、あれほどはっきりした霊気は感じ取ったことがないんですが…。
……一般人が襲われた様子も無いですし…
最近妖魔に襲われているから、神経質になりすぎたんでしょうか…?
(はぁ、とため息をついて、地上に降り立って)
……取りあえず、もう少し歩いてみて何の異常もなければ、帰りましょう。
(裏路地から出て、表通りを歩く―――その長大な剣は人の目についたが)
!!!
〔またか!?〕
(優希の気に気付き燃え盛る炎のような霊気を放つ)
何者だ…
こんな夜中に一人で…
また俺の命を狙いにきた魔神か……?
(死角になっている裏路地を向く)
―――……!!
(ぞくっと背筋を刺激するような霊気を感じ取り)
―――……やはり、いますね。
妖魔……? 正体は分からないけれど…こちらに向けて霊気を放っていたのは確か…
挑発しているのか、それとも―――…
(ぼそっと呟き、用心深く先ほどの路地裏を覗き込んで足を踏み入れる)
に…人間!?
しかも女!?
(優希の姿を見て突き出していた拳を下げ、
地面に落ちていたロザリオを拾う)
すまない…
俺の早とちりだったようだ……
(素直に優希に謝り)
ま…まて…
俺は確かに人間では無いが妖魔でもない
―――…人間!?
(同じく驚きながらも、条件反射か、巻き布を払い取り
長剣を構えながら、目の前の男を睨みつける)
……早とちりで攻撃されたら世話もないですけどね。
はて…それは謎かけですか?
また面白い冗談を―――…あれだけの霊気を放っておきながら白を切るつもりですか?
ま…待て……
きちんと自己紹介する…
(剣を構えた優希を必死になだめる)
俺の名は炎月!
職業は見てのとうり神父
日本古代神の時代に火神と呼ばれてた者だ!
今は聖桜坂教会で孤児院の院長もしている
(とりあえず簡単に自己紹介する)
―――神?
……成程、嘘をついていないようですからその言葉信じますが。
……簡単に神などと名乗り出ない方が身の為ですよ。
(落ちている布を拾い上げて再び剣に纏わせていく)
今時、力を狙って神狩りしている人間だってそう珍しくはありません。
―――もっとも、あなたが「神」だと自身を威張り散らしたいのなら話は別ですが?
(挑発的な笑みを浮かべて、すっと壁に背中を預けて)
聖桜坂協会―――…というと、この近くですか。
孤児院の院長だというのなら、子どもたちを守ってなくてもいいんですか?
……あなたも聞いたでしょう? 猟奇殺人事件の噂は。
(所持していた畳んだ新聞紙を炎月に放り投げて)
俺は神とは思っていないんだが…
この能力と古代神話のせいでな…
(手に持っていた煙草が一瞬で燃え尽きる)
まぁな
今は四人のガキの保護者だ……
猟奇殺人?
あぁ…
それならもう起きないぜ…
今片付けた所だ…
(新しい煙草に火を付ける)
ということは、ただのファイアスターターということですか?
―――なるほど、さっきの霊気はそれでしたか。
その霊気の持ち主であるあなたがそういうのなら、そうなのでしょう。
ですが―――…
(夜空を見上げる。それは黒々とした雲が覆い、月の光すら届かない)
―――それで終わりでしょうか?
確かにこの事件は終わったのかもしれません。ですが…
最近の妖魔の活発化は尋常ではありません。
おそらく―――この原因を突き止めない限り、同じような事件は起こり続けるでしょう。
ん?
こんな事も出来るぞ
(突如炎月の身体が炎と化し優希の後ろへ…)
まぁ…
あとは条件さえ合えばこの街を消し炭にもできれな……
絶対にやらないが…
(炎化で煙草が燃えてしまったため再び煙草に火を付ける)
…………
(優希の話を聞き、何故か少し沈黙するが…)
お前…
自分の事をそれぞれ水神、金神、木神、風神と名乗る魔神に会ったことはあるか?
―――そうやって力を誇って楽しいですか?
(だからどうした、と言わんばかりの冷たい言葉を投げかけて)
ああ、そうですか。それは凄いんでしょうね。
(慇懃な態度で、まるで関心がなさそうに呟いて)
……さあ、聞いたことがありませんね。
風神といえば、雷神を対としてよく伝説や伝記などで聞くことはありますが。
雷神はインドから入ってきた仏教の神だ…
まぁ…人間の味方だな……
しかし…
古代五神である奴等四人は魔道に落ちた……
奴等はもう…
神では無くタダの阿修羅だ…
奴等は自分達を裏切った人間達を殺す事しか頭に無い……
いいか…
奴等に会ったら絶対に逃げろ!!
>212
成程。私は詳しくは知りませんが
知り合いである貴方がそういうのならそうなのでしょう。
私もこの年で命は落としたくはないですからね―――。
(苦笑を浮かべて)
私が戦っているのは、私の日常を守るため。
他の他人のために戦おうとしているわけじゃないですから
その分の心配には及びませんよ。
―――この社会を守るなんて、私の手には負えませんしね。
………
(突然懐から新約聖書を取り出す)
汝、隣人を愛せ…
隣人に無常の愛をあたえよ…
見返りを求めてはならぬ……
(聖書の一節を読み)
あんたは他人を思えばもっと強くなれる…
自分だけの為に何かをするのは…
時に空しくなるぜ…
>214
…私は一介の高校生です。
私が見ているものは現実(リアル)、決して小説や漫画のような空想(ファンタジー)ではありません。
小説や漫画のように何でも出来る力があるならば、そうしてもいいでしょう。
私は、私の今を守りたいんです。
見ず知らずの人間のために戦えるとしたら―――
それは、きっと聖人ぐらいしかいないでしょう。
私の価値観は私が決めます。
家族や友人との生活のために―――私はこの力を振うんです。
あるじゃないか…
自分以外の人を愛する気持ちが…
(優希に背を向ける)
さて…
ガキどもが心配するといけないから…
(ゆっくりと歩き始め)
お前も早く帰りな
あ…そうそう……
もっと笑った方が可愛いぜ!
じゃあな!
(突如姿を消す)
【すいません】
【急用で落ちます】
>216
そうですか……子どもたちにあまり心配をかけないでくださいね?
……そうですね。今夜はもう妖魔の気配は感じませんし…
笑う、ですか? …まあ、考えておきます。
ええ、また機会があれば逢いましょう―――では。
(踵を返して、帰路へとついた)
【お疲れ様でした、おやすみなさいーノシ】
【前回は急にいなくなってしまい申し訳ありませんでした…】
【少しだけ待機します】
【こんばんはーノシ まだいますがお相手できますかー?
もちろんエロールなしでも良いですけどw】
【こんばんは、初めまして】
【一応今回が初なので…エロなしでお願いできますか?】
【はい、分かりましたー】
………。
(炎月と別れた後、しばらく街中を探索してみる)
……これと言った霊気は感じませんね。
(一気に脱力して、大きくため息をつく)
はぁぁ……、今日もあちこち歩き回りましたし、疲れましたね…。
取りあえず…そこで何か食べましょうか―――。
(ファーストフード店を見つけて適当に注文をして、窓際の席に陣取る)
…………
(賑やかなファーストフード店の席に一人で座り、黙々とジュースを飲んでいる)
…………?
(ふと、周りとは違った何かを感じ顔を上げると、ちょうど優希が入店したところだった)
……あの人…
(ぼんやりと優希の方を見続ける)
(ポテトを齧りながら、ふと、視線を感じて顔を向けてみる)
……あれは…?
《あの人、ずっとこっちを見てる…? もしかして―――》
(席を立ち上がると涼子のテーブルまで近寄って)
すみません……もしかして、貴女は…退魔を…してらっしゃる…?
(うまいこと言葉を紡げずにもどかしげにしながらも尋ねて)
(つい視線が合ってしまい、決まりが悪そうに顔を背ける)
〔いけない…人の事じろじろ見て…失礼…〕
……え…
(立ち上がり、自分の元へやって来た優希の問い掛けに少しだけ戸惑う)
………じゃあ、やっぱりあなたも…?
(肯定より先に、質問を質問で返してしまう)
え、ええ―――…。
私の名前は佐々木優希と言います…
この近くの学校に通う高校生なんですけど―――
(ぎこちないながらも、自己紹介をして)
……私はこの力≠手に入れて数ヶ月も経ってはいないんですけどね。
ただ、貴女の霊気を感じて、話しかけて見たんです。
(優希の自己紹介をじっと聞いて)
私は、水無月涼子…
すぐ近くの神社…そこの娘…
…私以外にも…戦っている人が居たなんて、知らなかった…
……仲間……
(無表情を崩さず、ぼそぼそと呟くように話す)
そうなんですか? あそこの神社なら、何回か行ったことがあるかも…。
仲間―――…そうですね、私も今まで一人で戦ってきましたから…。
こうやって同じ力≠持ち、同じ目的のために戦う人がいるなんて
思いもしませんでした……。
涼子さん、改めまして、よろしくお願いします。
……同じ力≠持つから、というわけではありませんが
折角こうして出会えたんです…仲良くしていきませんか?
(軽く微笑んで手を差し出して握手を求める)
…………
(差し出された手をまじまじと見つめて)
…ん…
(ぎゅっと握手を交わす)
こちらこそ…よろしく…
それじゃあ…
あなたのあだ名は……『大魔神』…
…………………
…何でもない…
(謎の命名をするも、速攻で取り消す)
(…涼子なりのジョークらしい。)
だ、大魔神…!?
(さすがにこれには面を喰らい、目を丸くする)
(しばし硬直していたが、ぼそりと呟かれた言葉を聞いてほっと安堵の息を漏らす)
ああ、そ、そうでしたか―――…すみません、本気に思っちゃいました。
(苦笑を浮かべながら、頬を掻いて)
(改めてちらりと涼子の顔から身体まで見てほぅとため息を漏らす)
……涼子さんって、綺麗ですね…。
なんだか、まさに大和撫子っていう感じで……
……面白くなかった…?
…ざんねん…
(注意して見なければ分からないほどわずかだが、眉を顰め寂しそうな顔になる)
(綺麗、と言われたのが嬉しかったのか、やはりわずかに目を細めて顔を緩ます)
……そんな事ない…
優希もとっても綺麗…自信持って…
…ヤマトナデシコ七変化…
……何でもない………
え、あ、あの面白かったですよっ!? あ、あはははっ!
(慌てて取り繕い笑みを浮かべて)
そうですか…? 涼子さんは肌も綺麗で…線も細くて…
(涼子の頬に手のひらを滑らせてまじまじと涼子の瞳の奥を覗き込む)
なんだか…吸い込まれそうです……
(ふわっと笑みを浮かべる)
ふふっ…それも冗談ですか?
涼子さんは意外にユーモアに溢れる人だったんですね?
(今度は自然と笑いが零れて、可愛らしさに涼子の身体を抱きしめる)
……無理しないで…
(作り笑いする優希に申し訳無さそうに)
…優希……?
(頬に指が触れ、目を覗き込まれる)
…優希は…笑った顔がかわいい…
私は…笑い方がよく分からないから…うらやましい…
……っ…
(突然同性に抱き締められ、一瞬体が強張る)
…優希………人に見られてる……
…はずかしい……
(無表情な顔が真っ赤に染まっていく)
…別に分からなくてもいいと思います。
私が言うのもおかしいですけど、重要なのはそれを感じ取る心ですから…
…でも、ありがとうございます。
(くすり、と笑みを浮かべて)
あ……ご、ごめんなさいっ!?
(慌てて抱きついていた腕を放して)
だって、その、涼子さんが可愛かったから、つい……
(ごにょごにょと真っ赤になりながら呟いて)
……感じ取る、心…
(優希が言った言葉を、刻み込むように反復する)
…ちょっと驚いただけ……
気にしないで…
(腕を放され、安堵したように言う)
……………………
(飲みかけのジュースのストローを吸う)
(…と思ったら何故か逆に息を吹いている)
(ポコポコと液体に泡が連続して浮き出る)
……大丈夫…大丈夫…
(そう言いつつ顔は未だ赤いまま)
……あの…よければもっとお話したいのでついて来てくれませんか?
(こちらも顔を赤らめたまま、そう言って)
あ、いえ、何も涼子さんが可愛いから襲うとかそういうことを考えてるわけじゃないですよっ!?
(言ってしまってから、何を言ってるんだと自己嫌悪に陥って)
ううっ……どうしたんでしょうか、私……。
あの、えっとその……
(涼子の仕草が可愛いとまた思いつつも顔を赤らめて、
落ち着かないかのように目線を泳がせる)
……私、こんなだから…話してもきっとつまらない…
それでも…いいの……?
(自分以上に赤面している優希に、テーブルに置いてあったチキンナゲットを一個差し出す)
…これでも食べて…落ち着いて……
………腹が減っては戦は出来ぬ……
(多分に使い方を間違っているであろう諺を言って優希をなだめる)
>236
はいっ! もちろんですよ。
それこそ、私が一方的に喋って、涼子さんは面白くないかもしれませんが…
(苦笑を浮かべながら、差し出されたチキンナゲットを口の中に放りこんで)
ん……おいふい……♪
……あははっ、確かにそうですね?
(妙な涼子のたとえに笑みを浮かべながら彼女の手を握って立ち上がる)
それじゃあ、行きましょうか?
……そこの近くに公園がありますから。
(にこやかに微笑むと店を出て行く)
……優希は…顔がコロコロ変わって…見てて面白い…
…武士は食わねど高楊枝……
(おいしそうにチキンを頬張る優希を見て、
満足気にまたしても使い方の違う諺を呟く)
…ん…
(手を握られると、やはり一瞬の抵抗があるが)
(もう一度握り返し、優希の後に続く)
うっ…そう言われると、なんだか恥ずかしい気がします…。
(顔を赤らめて視線から逃げるように顔を背けて)
あははっ…でも、確かに食べることはエネルギーに繋がりますからね。
食べるときはしっかり食べないと…でも食べ過ぎると太っちゃいますから
そこも考えないと―――…
(苦笑を浮かべながら、公園にたどり着き、ベンチに腰をかける)
さっ、どうぞ―――…涼子さんはこの仕事…といえばいいのかな…?
退魔師を始められてから何年ぐらいになるんですか?
【そろそろ時間の方はどうでしょうか?】
…ちょっと待ってて…
(公園に着くと、備え付けの自販機の所へ行く)
(温かい缶コーヒーを二本買い、そのうちの一本を優希に手渡す)
……寒いから…これでも飲んで…
(ベンチに座った優希の隣へ腰を下ろす)
………私が初めてこれを握ったのは…中学生の頃…
(傍らに立てかけた刀を見やる)
最初は怖かった…戦うのが……
…でも、今はもう、そんな事言ってられないから…
【そろそろ限界ですかね;】
……ありがとうございます。
(朗らかな笑みを浮かべて缶コーヒーを受け取る)
(缶を開けて、ちびっと口をつけて)
……怖かったらガマンしなくていいと思います。
何もかも抱えてたら、いつかパンクしてしまって立ち直ることができない…
私はそう思うんです…。
私たちはこうやって出会えました。
ですから―――…何かあれば私に打ち明けてください。
力になれるかどうかは分かりませんが…聞くことぐらいならできますから、ね?
(涼子の手を取ると、安心させるような穏やかな表情で微笑んで)
【それでは次のレスで締めますー】
(優希の優しい笑顔を見て)
……きっと、優希は強い…私なんかより、ずっと…
…私は、大切なものにすがる事でしか…私を保てないから…
支えが無ければ…戦えないから……
………ありがとう…
(手を握られると、自然とその言葉が口からこぼれる)
【分かりました】
そんなことはありませんよ…
ただ、こんな私で宜しければ、今後は私もその支えにしてください。
どれだけのことができるかは、分かりませんが…共に戦うことはできます。
だから―――…辛いときは辛いと言ってくださいね…?
(静かに穏やかに言葉を紡いで、ふいに涼子の身体を抱きしめる)
それじゃあ…そろそろ私は帰らないといけませんから……
また、逢いましょう? これ、私の連絡先です。
(ノートの切れ端に自分の携帯電話の番号を書き手渡す)
……それじゃあ、お休みなさい。
(にこりと微笑むと、踵を返して公園を出て行った)
【それではこんな感じで締めたいと思います。
どうもお疲れ様でしたー。また機会があればよろしくお願いしますノシ
それではお付き合いいただいてありがとうございました、おやすみなさいっ】
…優希……
(ずっとひとりで戦ってきたせいか、目の前の少女の言葉の一つ一つが胸にしみる)
………ん…
(今度は何の抵抗も無く抱擁を受け入れる)
……あったかい…
…私ももう…行かなきゃ…
……また逢えると、いいな……
(番号の書かれた紙切れを受け取る)
優希も…頑張れ…私も頑張る…
おやすみ………
(優希を見送ると、愛刀を手に自分も公園を去る)
【こちらこそ、ありがとうございました】
【おやすみなさい】
【名前】クリスティーン(クリス・10)
【年齢】14歳(実年齢:2歳)
【性別】女
【サイド】表向きは退魔だが、実は妖魔に近い。
【サイズ】身長148cm B78・W54・H80
【容姿】銀髪。アイスブルーの目。白いゴシックロリータ風のドレス。
【得意】暴力描写含む陵辱。
【能力】妖魔の体組織を取り入れて、魔術関係を除く能力(飛行・怪力・再生など)をコピーする。
【武器】武器は無し。今までコピーしてきた能力を駆使した肉弾戦闘がメイン。
【NG】スカ。
【弱点】肉体的には強靭だが、魔力が0に近いため魔術(特に金縛りや催眠など、物理攻撃的でないもの)
への抵抗力が低い。
【備考】対妖魔戦闘用に、生物科学技術と錬金術の粋を集めて生み出された人造人間(ホムンクルス)。
開発コードの「クリス」は「クリーチャー」(創造物)の意味であり、それに開発ナンバーの「10」を加えて
「クリスティーン」と名付けられる。つまり「10番目の怪物」。
順調に成果をあげ続けていたが、その心身には異変が起きつつある。
妖魔の体組織を取り込みすぎた結果、その魂は闇に惹かれ、堕ちてしまったのだ。
今の「彼女」の望みは、様々な妖魔と交わり、精を受け、その身に最強の妖魔を宿すこと。
幼い暗黒の聖母の欲望に、気づいているものは居ない。今はまだ、誰も。
【組織】『メルクリウス・インターナショナル・バイオケミカル』。
外資系の生物科学技術関係では日本で最大手の企業。色々と後ろ暗い噂もあり。
【プロフ投下します。どうぞよろしく】
【18時ごろにまた来ますね】
【地味に待機です】
>>246 【こんばんは】
【まだ居られますか?】
>>248 【さて、どうしましょう】
【ちょっと考えた展開では、前に炎月さんが保護?した雪さんを追って(当然雪さんはもう
居ませんが)教会にこちらが来る、みたいなのでどうでしょう】
【他によい案があれば、お任せしますけど】
>>249 【そのやり方だと私の性格上そちらのお望みのエロールはできませんが…】
【過去の私と出会うってのはどうですか?】
>>250 【得意と言うだけでそれ以外は嫌だ、という訳ではないです】
【過去の場合、実年齢は2歳なので2年以上は遡れませんが・・・・】
>>251 【そうでしたかw】
【過去から私が赴きますよ】
【では勝手ながら…】
(深夜の公園、静けさが包む空間が歪み、穴が開く…)
ククククク…
獄炎を持って一部空間を集中して焼けば…
時を越えれるというのは……
(穴から現れた一人の男…)
(男からは燃え盛る炎のような霊気が漂う)
>>252 (時を越えて降り立つ、炎の魔人。
その耳にどこからか・・・・・・・・・きぃ、と金属の摺れる耳障りな音がした)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(公園の片隅。
小さなブランコに、小さな白い影が座っているのが見える・・・・・・・・・・・。
炎月に気がついていないのか、白い影は俯き加減でゆっくりと、ブランコを揺らしていた)
【あ、勘違いしてました】
【『過去に』ではなく、『過去の』ということですね。了解です】
さて…
この世界はいつの時代の世界だ……
山も無ければ湖も無い……
あるのは石の塊のみ…
時空は違えど場所は同じはずなのだが……
(コンクリートに手を当て…)
このような低温で熔けるとは…
軟いな…
(コンクリートが熱で一瞬で深紅の流体に変わる)
………
〔変わった気配…〕
誰だ…
そこにいるのは?
(クリスティーンに気付く)
>>254 ・・・・・・・・・・。
(炎月の声に、顔を上げた。
蒼い、氷のような澄んだ瞳と銀の髪・・・・・・異人の娘だと、一目で解る。
異人の娘は、鎖で吊られた板の上から降り、とん、と地に立った)
確認、しました・・・・・。
・・・・・予言機械の、算出通り、です・・・・・。
(しかしこれは・・・・『何』なのだ。
形は人だ、だがあまりに魔力が無さ過ぎる。物ですら、年を経れば魂を持つと言うのに。
それになにより、匂いがする)
これより、社命を果たします。
通信、終わり・・・・・・・・。
(妖の、匂いが)
>>255 面白い人間の娘だ…
(少し近づき)
力どころか人間独特の心の力も感じない…
おまけに醜い妖魔の力が感じる……
(自分の短い髪をかきあげ)
なんだ?それは?
俺を狙っているのか?
>>256 ・・・・・・・・。
(炎月の醜い妖魔の力、という言葉に、表情に乏しかった
その顔が、ほんの一瞬・・・・・歪んで、哂った)
・・・・Sクラスの時空間干渉能力は、現世に混乱を引き起こします・・・・。
(白い、舞踏会にでもそのまま出掛けていけそうな薄手の衣。
蜜蝋のように白く脆そうな、華奢な肢体。
もし己を狙っているのだとしたら、お笑い種だとしか言いようが無い・・・・が)
それに、これは・・・。
(何故その『お笑い種』は、まるで物怖じしていないのだ・・・・・・・・?
口ぶりからすれば、目の前の相手が何者か解っているだろうに)
貴方自身からの、私への、個人的な『お願い』・・・・・・・・・・・でも、あるのです、から。
>>257 ククククク…
この世界がどうなろうと知ったことでは無い…
(拳に炎が纏い始める)
俺の目的はただ一つ……
強大な魔神と戦い…
俺が最強の魔神である事を万物に認めさせる事だ!!!
(炎月の闘気により近くの遊具が熔け始める)
寝言は寝てから言え…
俺はお前と会うのは初めてだ……
>>258 その通り、です。
何故なら、会うのは・・・・これから、ですから。
(何かがざわめく様な音。
それと共に・・・・・クリスの背中から、翼が伸びる。
白いもの、黒いもの、鳥のようなもの、蝙蝠のようなもの・・・大小も種類も出鱈目に)
・・・・・・・・・・・あなたは、強い、のですか?
そう、ですか・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(俯いて、ぽつりと、呟く。
小さな小さな、誰にも聞こえない声で)
・・・・・・・・よかった・・・・・・・・。
>>259 なるほど…
この世界は未来か……
(ニヤリと笑い…)
だが…
関係無いな…
(様々な翼が生えるクリスティーンを見て)
なるほど…
道理で妖魔臭い訳だ…
お前、妖魔を喰らったな……
よかろう…
この五代自然神ヶ一人…
炎帝鷹火太聖炎月……
煉獄炎を味わいたくば…
かかってこい……!!!
(手を抜くつもりなど微塵も感じさせず殺気を放つ)
>>260 はい。
魔に対抗できるのは、聖でなく、魔・・・・です、から。
(つう、とその爪先が大地から離れた。
飛ぶ・・・・というより、翼に吊り上げられるように、クリス自身の身体はだらりと
脱力している)
・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、は。
(炎月の名乗りに、隠し切れない歓喜が、呼気と一緒に漏れた。
宙に浮き、ゆらゆら、左右に揺れて)
あはははははははははははははははははっ!!!!!!
(そして突然、サイケデリックな哄笑と共に、不規則な軌道で炎月へと飛来する)
>>261 それは間違いだな…
魔に勝てるのは圧倒的な力!!
力無き弱き者は魔道に落ちる!!
(両手を広げ構えもせず…)
さぁ来い!!
俺に一撃与えてみろ!!!
>>262 あはははははははははははっ!!
(本来手の届く間合いの外から、腕を振りかざす。
その腕が、ぶちぶちと布の裂ける音と共に、黒く、醜く、巨大で節くれだった妖魔の・・・『鬼』のそれに)
ひゅう!!
(鋭く息を吐きながら、丸太を寄り合わせたような剛力無双の『鬼の腕』を炎月に振り下ろした)
!!!!
(クリスティーンの攻撃を直で防御もせず受ける)
(左肩から下腹部にかけて引き裂かれる)
どうした?
これで終わりか?
(炎月の身体が炎と化しかすり傷一つない元の身体に…)
次は俺の番だ……
(クリスティーンの肩を掴む)
初級火撃、炎華…
(クリスティーンを豪火が包む)
>>264 あははははははははははははははっ!!
(最高速度を出せば亜音速にまで達する速度を見切られ、『鬼』のそれを
越える力で肩を掴まれる・・・・・・・・・・しかし、それでも)
あは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!
(一瞬で、全身を劫火が包み耳障りな声を消した。
枯れ木を燃やすように、翼は見る見る焼け落ちて・・・・・・・しかし、それでも)
・・・・・・・・・・・・・・・・!!
(哂っていた。
哂ったまま、掴まれた肩口のあたりに手刀を走らせると・・・・・・・ずるり、と肩から
腕が切断されて)
・・・・・・・・・・はは・・・・・・・・!!!・・・・あ・・・・・はは・・・!!!
(炎の塊になりながら宙に逃れ・・・・・驚異的な速度で、腕を、翼を、身体を再生していく)
>>265 腕を切るとはな…
(切り取られた腕を塵にする…)
熱は形ある者全てに平等に消滅と言う終わりを与える…
(手をひろげクリスティーンに向ける)
勿論、空気も例外では無い……
火撃、火蛇道……
(クリスティーンの回りの空気の温度が急激に上がり酸素原子が
炭素と化合し二酸化炭素に急変していく)
>>266 (温度は上昇し、酸素が急激に消耗され尽くしていく。
だがそれは同時に、クリスを燃やす炎の燃焼速度を急激に低下させて)
・・・・・・・・・・・・・!!
(炎上を再生が上回り、一気に全身が元通りに。
呼吸を封じられながらも、声の無い声を上げると無数の羽根を打ち鳴らし、炎月へと突っ込んで・・・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!
(そのまま、肩に喰らいつく)
>>267 せっかく火を消してやったのに…
まだ燃えたいのか?
(噛み付かれた肩からは血など出る訳が無い…)
もっと強く噛んでもいいんだぜ…
(クリスティーンの頭を鷲掴みにする)
俺はこんな事もできるんだ…
お前の…今まで喰らってきた妖魔の細胞記憶を……
焼き払う!!!
(記憶を焼く炎がクリスティーンの今まで貯めてきた細胞の記憶を消滅させていく)
>>268 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
(きゅう、と瞳孔が拡大した。
取り込んだ妖魔の組織を、能力を・・・・・・炎が舐めるように、全て焼き尽くしていく。
翼が、一つ、また一つと、背中に消えて)
・・・・・・・・・・・・・・・。
(それでも。それでも。
哂っている・・・・・・・・・・哂っている?)
・・・あ・・・・・あ・・・・・・。
(否。
その目は、喜悦に蕩けている。
身体を、力を焼き尽くされ、蹂躙されることに・・・・・・喜びを、覚えている。
包み隠すものの無い裸身を、甘く火照らせて)
>>269 ククククク…
はぁっはっはっはっはっ!!!
(突然クリスティーンの頭を掴みながら笑いだし)
喜べ…
俺の子種をお前に植えてけてやる…
(炎月がクリスティーンの心を読み、彼女の望みを理解し、耳元で囁く)
>>270 あ・・・・・・・・・・・。
(炎月の言葉に頬を染め、ぞくりと身を震わせた。
狂気は顔を潜め・・・・・幼い姿に似つかわしくない、それだけに背徳的な淫靡な笑みを浮かべた)
・・・・・・・おねがい、致し、ます・・・・・・・・。
原初の、炎の魔神の・・・・・猛々しき、種を。
(ほっそりとした腕を伸ばし、炎月の首に絡める)
お授け、ください・・・・・。
そして、約束、致します・・・・・・・・・・・・・・・。
(目を閉じて、口付けをねだった)
何時か、遠い未来。
最強の魔を、産み・・・・・・・・・・・私は、貴方の元へ、現れる、ことを・・・・・。
>>271 よかろう…
我が子種をお前に植え付けてやる…
何度もな…
だが…
条件がある…
俺を今行ける範囲内で一番高い場所に連れていけ……
(クリスティーンを熱くない炎が包み固体化していく…)
服は出来た…
さぁ…連れていけ……
>>272 はい・・・・・。
(まるで、幾星霜も炎月のことを恋焦がれていたような顔で、頷く。
その手を取り、空へと残された僅かな翼で羽ばたいた。
・・・・・・・・・・そして)
・・・・・ここ、で・・・・・よろしい、でしょうか・・・・・・。
(街を一望できる、巨大なホテルの屋上に。
炎月を先に降ろすと、その脇に静かに控えた)
感謝する…
(屋上に降り立ち街を見渡す…)
…………チッ…
〔奴等…俺を騙したな……〕
(舌打ちをし、少し自分の世界に入るが…)
約束だ…
ん……ちゅぅ……
(灼熱のように熱い舌をクリスの舌に絡める…)
(その舌は火傷を与える事無く快楽のみを与える)
>>274 ちゅっ・・ちゅ・・・・・・。
(軟体動物のように、クリスの舌も蠢く。
注がれる炎月の唾液を飲み干すと、火酒を飲まされたように益々身体が
熱く火照って)
・・・・ちゅむ・・・・っちゅ・・・・・。
(興奮で、全身に薄っすらと汗をかく。
まだ幼い少女特有の、甘い体臭が炎月の鼻をくすぐった)
>>275 ん……はぁ…
(唇をクリスから離し服を炎に戻し全裸にさせ)
んちゅ……ちゅぅ……
(クリスの脇の下を舐め幼い胸を揉む…)
>>276 (底なしの劣情と欲望をたっぷりと詰め込み、じっくり溶かして煮詰めた、
まだ未成熟な裸身がさらされる。
炎の魔神の抱擁を受けている今のクリスが、寒さを感じることは無い)
はぁ・・・ぁ・・・・・・。
・・・・あ、あの・・・・・・・・・・・・・。
(体毛は全体的に薄く、脇もつるりとしていた。
ささやかな隆起を描く胸の、桜色をした先端は固くしこっていて)
炎月・・・・・様、と・・・・。
お呼びして・・・・・・いい、ですか・・・・・・・・・・・・?
(おずおずと、遠慮がちに問いかける)
>>277 好きなように呼べ…
(脇の下を舐めるのを止め)
ここに今まで何匹の妖魔を受け入れてきたのだ?
(秘部を指で広げ…)
もうこんなに濡れて…
物欲しそうにうごめいているぞ…
(親指で淫核を刺激する)
>>278 あ・・・ぁ・・・炎月様・・・・・ぁ・・・・。
(澄んだ、鈴を振るような声が、淫らに語尾を途切らせて)
・・・・・数えるのは、もう、ずっと前に・・・・止め、ました・・・・。
(先刻覗き見た、クリスの記憶。
それは僅か二年ほどのものだったが・・・・・・・・その9割以上が戦いと、そして
陵辱に彩られていた)
炎月様を・・・・・・・求めて、いる、からです・・・・。
早く・・・・・・・貴方と、一つになりたい・・・・・・・・・・・・と。
(この、一見すれば穢れとは無縁のような身体で・・・・・この娘は、どれだけ淫らで
おぞましい行為に耽り続けていたのだろう)
>>279 お前の汚れた妖魔の肉棒で犯されたここは…
これで浄化してやる…
(秘部から指を離し自分の物を出す)
(巨大で、はちきれそうなほど血管を浮き出している…)
舐めろ……
(肉棒からは湯気が立ち上りとてつもなく濃い雄の匂いを放つ)
>>280 ふぁ・・・・・・・・。
(魅入られたように、炎月の逸物に手を伸ばして顔を寄せた。
指先と鼻先に感じる、焼けた鉄杭のような熱さと雄の臭い)
は・・・ぷ・・・ちゅ・・・・・。
れろっ・・っちゅ・・・・・・・はぁぁ・・・・。
(目尻をだらしなく下げると、雌そのものの顔で先端に口付け、幹に舌を這わせる。
その生の殆どを妖魔との交合に費やして培った技術と、心の底から炎月に尽くしたい
と言う気持ちを込めて)
はむ・・・・ん・・・・・・ぐ・・・・・ふぅぅ・・・・。
(たっぷり唾液をまぶすと、小さな口を懸命に開き、少しずつ飲み込んでいく)
>>281 上手いぞ……
(自分の物を熱心にしゃぶるクリスの頭を優しく撫で)
ここも…
始めてではないな……
(もう片方の手でクリスの菊門を広げ、中指をねじ込みいじりまわす)
>>282 ん・・・・・・んん・・・・っふ・・・・・。
(時折、上目遣いに炎月を見上げる。
頭を撫でられると、ますます熱心に舌を使い始めた。
僅かに残った能力で、自分自身の身体を作り変えていく・・・・・根元まで、
炎月の肉棒を飲み込めれるように)
んんっ・・・・・!
ん・・・・・むぅ・・・・・・・・・・っ!
(大した抵抗もなく、すぼまりに中指が埋まる。
びくり、と身体が震えるが・・・・・奉仕を止めようとはしない)
>>283 ほぅ…
(根本まで飲み込んだのに感心するが
身体に負担がかかっているのに気付き
ヒーリングを始める)
やわらかいな…
(指の数を三本に増やし菊門をさらに広げていく)
>>284 (喉の奥まで使って、炎月の逸物を口の中に収める。
僅かに残った隙間で舌を動かし、溜まった唾液を啜り上げた)
ふぅ・・・・・んんぅ・・・・・っちゅ・・・・・ずず・・・。
(ヒーリングのためか、大分楽になったようだ。
その気遣いが意外だったのか、不思議そうに炎月を見る)
・・・・んく・・・・む・・・・・・むむ・・・・・・。
(指が増えると、きゅ、と眉根にしわがよった。
どの肉穴も、開発され尽くしてはいるが・・・・・・色も、絡みつき具合も、少しも失われて
いないようだ。
男など知らぬような姿、男を知ったばかりのような身体、そして男を知り尽くしたような技。
その三つが、際どいバランスで成り立っている)
>>285 もう舐めなくていい……
(クリスを器用に持ち上げ膝の上に乗せる)
俺がお前を気遣うのが不思議か?
炎は…
温かさも与えるもんだ……
(秘部に肉棒を擦りつけ)
欲しいか?
>>286 ぷぁ・・・・・・・はぁぁ・・・・・・・。
(膝の上に乗せられ、包み込まれるように抱かれた。
大きく吸って、鼓動と息を整える)
・・・・・・はい・・・・・・・。
(擦り付けられると、初々しい、生娘のような仕草で恥らう。
首に腕を回し、ぎゅっ・・・・・と抱きついた)
炎月様が・・・・・・・・・・欲しい、です・・・・・・・。
>>287 いくぞ……
(炎月の肉棒がゆっくりとクリスの中を犯していく…)
(それはまるで焼き小手を秘部にねじ込まれているような感覚…)
(しかし火傷はせず未知の快楽がクリスを襲う)
さぁ…
快楽に身を任せるんだ…
>>288 あ・・・・ぁぁぁ・・・・・っ。
(胎の奥に、熱く固い塊が押し入ってくる。
クリスの中も、それに負けず劣らず熔けきっていた)
・・・はっ・・・・はぁっ・・・・・。
んんんああああああああ・・・・・・・・っ!
(まるで溶鉱炉の中をかき混ぜているようだった。
先端が子宮口に触れると、既に昂ぶりきっていたクリスの身体はそこすらも柔らかく蕩けていた。
じわじわと、長大な肉棒を飲み込んでいく・・・・・子宮の中にまで)
凄ぉ・・・・・・奥まで・・・・・・来て・・・・・・・・・・。
(妖魔よりも、遥かに上位の魔神との交合のもたらす快楽。
それはあらゆる陵辱と責めを受けたクリスにすら、未知の世界だった)
ああ・・・・・・・炎月様・・・・・っ。
・・・・・炎月様・・・・・・・・炎月様っ・・・・・・・・・炎月様・・・・・・・ぁ。
>>289 気持ち良すぎるようだな……
(肉棒の先端で子宮口を押し広げ、
肉棒の血管は激しく脈動し
それすらクリスを喜ばせる為の震動に変わる)
もう少し気持ちよくしてやろう…
(ついに菊門に四本目の指が入り
クリスの菊門から凄い量の腸液が滴り落ちる…)
>>290 はっ・・・はっ・・・・・・・・くひぃぃぃっ・・・・・!?
(四本目の指を突きこまれ、腸液をかき出される。
軽く引っかくと、薄い肉越しに逸物の感触が伝わってきた)
くっ・・・・・・来る・・狂っ・・!?
来るっ・・・・・狂うっ・・・・・・・狂って来る・・・・・っ!!!
(二つの肉穴を弄られ、相乗効果で狂いそうなほどの快感がクリスを飲み込んでいく。
視界と思考の全てが、白い炎の中に消えていくようだった)
>>291 そろそろだな……
我が子種を植え付けてやる…
感謝の言葉を忘れるな……
(突如肉棒がはちきれんばかりに膨張しクリスの子宮を突き上げる)
出すぞ……
……っっっっ!!!!
(次の瞬間、肉棒が爆発したかの如く溶岩のように熱く、
ドロドロとした神族の子種が子宮内に流し込まれる)
(その量は莫大で巨大な肉棒のせいで逃げ場を失い
その全てがクリスの子宮内に残りクリスの下腹部は膨れ、
まるで妊婦に…)
>>292 は・・・・・はひっ・・・・・!
炎月様の・・・・・強い種を・・・・ぉぉおおっ!!
授かれて・・・・・・・私は・・・・ぁあ・・・・・・幸せ、です・・・・・っ!!
あ・・・・・・・・・ありがとう、ご、ございまふっ・・・・・・!!
(ずぐん、と子宮を突き上げられ、呂律が回らなくなる)
あっあっあっ・・・・・あああああああ・・・・っ!!??
ひっ・・・ひぎぃぃぃぃぃぃっ・・・・・・・・!!!!
(駄目押しとばかりに注がれた灼熱の奔流に、何もかもが熔かされていく。
肉棒でせき止められたそれは、子宮の中を白濁漬けにしながら渦巻いた)
・・・・・あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・はっ・・・・・・・・はっ・・・・・・はっ・・・・・・。
(ぼんやりと、焦点の合わない瞳。
意識は半ば飛びかけている・・・・・が、無意識のうちに、その手は下腹部を
愛しげに撫でていた)
>>293 まだ終わりでわない…
(肉棒を引き抜き子種が漏れぬように炎を極太バイブに変え無理矢理ねじ込む…)
これで子種はお前の腹から出ることはない…
次はこっちを喰らわせてもらう…
(まだ巨大なままの肉棒を勢いよくクリスの菊門にねじ込む…)
(指より遥かに太いそれはクリスの直腸をえぐり、背徳の快楽を与える)
(それから三日三晩クリスを犯し続け吐き出す子種を全てクリスの体内に出した…)
(直腸、口内、子宮…全てが炎月の子種に埋めつくされた…)
(そして4日目の朝…)
っっっ!!!!
(クリスのもはや快楽を与える為だけの尻穴に最後の子種を吐き出す…)
さすがにもう出ぬな……
(肉棒を引き抜く…)
(クリスの尻穴は伸びきり大きく口を開けたまま
流し込まれた子種をドロドロと吐き出している)
【次で〆ますね】
>>294 ・・・・・・・・ぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・・・・・ぁ。
(初めて邂逅した夜。
あの時の様な、虚ろに茫洋とした顔で、床に身を横たえた。
並み以上の退魔師ですら、死んでいてもおかしくは無い陵辱と悦楽の嵐。
それを受けて尚、辛うじて命は繋いでいる・・・・・まだ残されていた妖魔の力か、
それとも元からそうであったのかは解らない。
が、驚異的な生命力であることは確かだった)
・・・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・・ぁ・・・・・・・・・・。
(この三日三晩、口にしたものは炎月の精のみ。
穴と言う穴をそれで満たされ、今のクリスは子種のつまった肉袋とでも言うべき
存在に成り果てていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だが、それでも)
・・・・・・・・・あ、は・・・・・・・・・・・・・・。
(炎月と視線が合うと、本当に微かだが・・・・確かに、蕩けるような微笑を浮かべた。
そして、かくりと首が落ちる・・・・・意識を、失ったらしい)
>>295 この程度で気を失うとは……
しかし中々美味な身体だった……
(クリスを優しく抱き抱え身体全体にヒーリングする…)
目が覚めたか…
(しっかりと意識を取り戻している事を確認すると…)
いいか…
もし心変わりし俺の子を生みたく無くなったら
この火炎擬似男根を引き抜け…
さすれば出産は避けられる…
(軽くバイブを動かしながら語る)
言っておくがこれ出産時と俺とお前しか抜けん…ではさらばだ……
(再び時空が歪み、その歪みの中に消えて行く……)
【では私はこれで落ちます ノシ】
>>296 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(ゆっくりと、身体を起こす。
床にぺたりと尻をつけて、茫とした顔で炎月の言葉を聞いた。
そして・・・・・・・・・・炎の魔神は、再びどこかの時空へと消えていく)
・・・・・・・まだ、早い・・・・・。
(そっとバイブに手をやって引き抜くと、注ぎ込まれた子種汁が溢れ出す。
だがその種の幾ばくかは、クリスの子宮の中で保存されている。
これは・・・・・・・元来持っていたものでも、妖魔からコピーした能力でもない。
クリスが望み、クリス自身が得た力)
・・・・・・・・・・・・・・・。
(まだ早い。
あらゆる妖魔の強さと能力を兼ね備えた、最強の妖魔を産むには、十分な種を
揃え、その全てを掛け合わせた上で身篭らなくてはならない。
あの魔神の種ですら、その一つに過ぎないのだから。
今は、まだ・・・・・・・・その時ではない)
・・あは・・・・・。
(ゆっくりと、小さな翼を開く・・・・・・・・・能力の大半は焼かれたが、全てではない。
さあ、もう一度やり直すために、早く戻ろう。暴力と陵辱と、血と精にまみれた戦場へ)
【長丁場、お疲れ様でした。ありがとうございました】
【また今度、機会が会えばお付き合いお願いします】
(夜更けの静寂な都会の一角、道路の脇に薄ぼんやりと光る紙箱が置かれている)
(中には人脂蝋燭を灯した「栄光の手」が、罠とも知らず箱を開ける獲物を待ってる)
フォッフォッフォ
(「栄光の手」を持ち姿を隠し、闇に潜み、自らの精を植付ける女体を待つ妖魔)
【待機解除した場合は、その旨を書くようにした方がいいかもね…】
【
>>298さんは待機なのかそうでないのかすら分かんないけど…】
[ふぅ…今日は寒いわね…]
(寒気が街を満たす中、冬場特有の澄んだ空気で満たされた夜空を見上げる)
(彼女は、夜空を見るのが好きだった)
(くすんだ煤煙が満たす都会の空と言えども、空の下は、闇ではなかったから)
妖魔と…妖魔を狩る者と…。
いつになったら、この連鎖から抜ける事が出来るのかしら…。
(他の誰にも見る事の出来ない、夜のネオンに煌く細い糸を指先で手繰る)
(あの時から使えるようになった、風の力ともう一つの彼女自身の力…)
【age通知なしで待機してみる】
>>300 【こんばんは】
【相手を希望しますが、してみたいロールはありますか?】
【
>>301 こんばんわ】
【してみたいというのは特にありませんが、そちら側は?人間ですか、妖魔でしょうか(多分妖魔ですよね?)】
【妖魔だと、エロールの後は訳ありで倒してしまいますけど、それでもいいでしょーか?】
【考えているにはいるのですが、半妖です…】
【内容としては半妖の少年が、退魔士の凛さんに会ってしまい、
妖魔の血の衝動を抑えきれず妖魔化して凛さんを襲う…といった感じです】
【少年は妖魔の力をもって妖魔を倒す退魔士で、
だけど退魔士の中では彼の存在はあまり知られていない】
【気に入らなければ、普通の妖魔にしますが…】
>>303 【いえいえ、気に入らなくはないですよ】
【訳有りなら、最後の倒魔はなしにしますが…その辺りはロール内容で判断しましょうか】
【容赦すべき相手でない場合は、殺魔しちゃうので…】
【では、宜しくお願いします】
>>304 (―――重い雲がのしかかった夜空の下、
人気の無い暗い道を少年は、足を引きずりながら帰路についていた)
はぁ…はぁ……
今日は、少しまずかった……。
(体中血まみれで、右肩の傷を左手で押さえ息途切れ途切れでぼやく)
(満身創痍の少年は、妖魔との闘いの凄惨さを物語っていた)
あ…、人が……。
(視界の中に、夜空を空を仰ぐ少女の姿を見つけた)
こんな時に…人に会うと……。
(彼は、自分の中にある妖魔の血がうごめいているのを感じた)
【といった感じで始めます】
【殺すも生かすも、凛さんの判断に任せますね】
…何、この…気配。
(彼女は、ざわ、と肌が粟立つ感覚を覚えた)
…!?
(空から目を下ろすと、一人の少年が、血塗れの姿で立っている)
(だが、その瞳には、何かを渇望するような光が宿っているのを感じた)
(無意識に足をずらし、相手の動きに反応出来るようにする)
(冷たい風が、彼女が制服の上に纏うコートをはためかせた)
あ……
(少女が目線をこちらに向け、体を動かして明らかに警戒をしているのが分かる)
ち…違うんだ……俺は…!
(いらぬ誤解を避けるために弁解しようとするが、
少女の中に退魔の力を感じとり、自分の中で強い衝動が起こる)
[この感じ…駄目だ……!]
(その強い衝動は、自分の中にある妖魔の血のうずきだった)
早く…どこでもいいから行ってくれ……!。
(妖魔の血が、退魔の力を屠ろうと動き始める―――)
貴方…この気配、妖魔…?
(だが、妙に揺らぐ気配に、眉を顰める)
[何か…性急に判断してはいけない…気がする]
駄目よ…貴方が妖魔なのなら…見逃すわけにもいかない。
(少年の言葉にゆっくりと首を振り、左手を翳す)
…ッ!
(翳した手を振るい、風を周囲に飛ばす)
(高めの音が響き、彼女と少年を含む、数十メートルの範囲に風の結界を張った)
これで、暫くは誰も来ない。
…見極めないと。
(広域に風による人払いの結界を張った事で、大きく魔力を削がれ、荒く息をつく)
違う…俺は、妖魔…じゃない……。
(警戒の色を晒したままの目で見つめられ、弱々しく答える)
そんな…信じてくれ………!
(一向に信じようとしない少女に、思わず語尾を強める)
…!
(少女が力を発現させ結界を作り、)
うあ…あああ……あああああ!!
(その退魔士の力に反応し、彼の中で妖魔の血が動きだす…!)
(衣服が裂け、背から羽根が生え、
体の各部が恐ろしい姿に変わり始める)
ふぅ……
(巨大な獅子みたいな腕に、血管が浮き出ている強靭な足)
(そこのいたのは、先程の弱々しく震えていた少年ではなく、少女の倒すべき妖魔だった)
こうして出てくるのは久しぶりだな…
(肩を鳴らし、体の調子を窺うように手を動かす)
…君のお陰だ、ありがとう……。
(妖しい笑顔を、少女に向けた)
…。
見込み違いか…それとも、私の判断ミス?
(凶悪な姿へと変貌した少年の姿を見つめ、顔色を変えぬまま、吐息をつく)
(それは、哀しさか、自分に対する嘲りの吐息か)
…どういたしまして、というべきなのかしら。
いずれにしても…
(鈴の鳴るような音と共に、相手には見えぬ、自分の得物を準備した)
(彼女の両手と、身体の周囲を覆うように、不可視の糸が生き物のように絡まる)
今の貴方は、狩るべき相手のようね。
(先程の躊躇は彼女には既にない)
(銀色に変貌した瞳が、異形の妖魔の姿を冷たく見据えた)
お互い、殺すか殺されるか…
(少女の銀色の瞳を見つめて、腕を構えた)
…楽しもう、この闘いを…!。
(翼を広げ、威圧するように羽根を動かして風を巻き起こす)
しかし…“こいつ”も不幸だな、人だと信じられずにいるとは。
(“こいつ”と、少年を指す言葉を吐き、嘲笑うようににやつく)
最も、確かに“こいつ”は半端な妖魔だがな…!
(少女へ手を掲げ、腕が獣の如く変化し、)
まずは一口、頂こうか!
(腕の獣が少女を睨みつけ、体が延び少女へ凶歯を向ける…!)
くっ……。
(巻き起こった突風に顔の前を覆いつつも、目は妖魔から離さない)
…人ですって?
(妖魔の言葉に、僅かに眉を顰めた)
(「半端な」妖魔。彼女自身はあまり聞き慣れない言葉に、思考を僅かに奪われたが、すぐに振り払う)
喰らえるものなら…喰ってみなさい。
胃の中まで抉ってやるわ。
[魔力が残り少ない…持久戦は無理ね、一気に決めないと]
(結界を張った事に対する影響に、軽く舌打ちすると、ぐ、と身体を屈めた)
(小柄な身体が静かに屈むと、次の瞬間、脚に纏った風の力で爆発的な瞬発力を伴って、妖魔の方へと跳ぶ)
おいで…シルフ!
(逆巻く風の刃が彼女の周囲の虚空に生み出され、駆け抜ける彼女自身を一つの刃と化す)
(そのまま、少女の姿をした弾丸は、腕の獣を穿つべく自在に地と壁を蹴り、変則的な軌道で距離を詰める)
(直撃しなくとも、周囲に触れるだけで、それは大地や壁面を抉る剃刀と化していた)
なに……!!
(強い風の力を感じとると、足を踏みとどまらせ烈風に耐える)
(その風の力に目を細め、少なからずそれを危機と知るが、)
面白い…砕けるなら砕いて見せろ!!
(遊びを楽しむように声高く笑い、腕の獣の顎が開く)
(唾液を飛ばしながら煌めく牙を少女に向け、咆吼を上げて迫り来る)
残念…風は、フェイクよ。
尤も、「これ」が見えない貴方に理解できようもないとは思うけど。
(自分の周囲を覆う糸を感じながら、呟く)
(充分に相手の懐に入った事を感じ取ると、彼女は銀の瞳を光らせた)
(数瞬の後に相手に出来る隙を読み取ると、駆け抜けるルートを瞬時に弾き出し、脚を踏み込む)
(彼女には、自分が駆け抜けるべきそのルートが、まるで光の軌跡のように見えているのだ)
無名…!
(叫びと共に、駆け抜け様、周囲に纏わせていた糸を放つ)
(もし、糸を見る事が出来れば、一瞬、彼女の身体が膨らんだように見えたかもしれない)
(四方八方へと散った糸は、獣の腕を絡め取ると、鋭い鋼線のように魔力を帯びたその身で妖魔の身体を切り刻もうとする)
砕く…?生温いわね。
欠片まで刻んであげるわ!
(獣の頭に無数に絡みついた魔力を帯びた糸に一気に力を込めた)
…偽者!?
(不意に声が聞こえ、自分の懐にいる少女を視界に入れる)
させてなるものか!
(弄んでいた危機が、自分の近くで嘲っていたことを知り、間合いをとる様にした)
(その瞬間、)
……があああぁぁぁ!??!!
(獣の腕から魔力の糸の圧力を感じた瞬間、糸は力を発した)
(糸は巻き付いた部位全てを切り刻み、腕が肉片となって散り始める)
き、貴様あああぁぁぁっ!!
(無事な方の片腕を高く掲げ、空間を押すような勢いで剛腕を振るい少女を薙払おうとする)
…くっ。
(糸から伝わる肉を裂く感触に、手応えを感じ、スニーカーの裏地で土煙をあげ、急制動をかける)
(瞬間、振るわれた豪腕の一撃を間一髪で跳躍して回避する。紺のスカートが翻り、細い白脚が夜気に晒された)
今のは少し、危なかったけど…。
私の動きについていけないようでは…あと数撃で終わるわよ。
貴方には闘いを楽しむ時間もなかったわね、「半端な妖魔」さん。
(血霞をあげる妖魔の身体を無表情な瞳で見据えると、糸を弾いて鏑音を鳴らした)
【弱点はつけないでしょうか?】
【肉弾戦では…多分圧倒的に不利ですが】
はがぁ…ああ……あぁぁ……!
(攻撃を避けられ、それでも殺意を込めた目で少女を睨みつける)
図に乗るな…「半端な妖魔」とて、舐めるな……!!
(彼女の無感情な声に純粋な怒りを露にし、歯の隙間から
熱い息を漏らして狂気と闘志が萎えること無い様子でいる)
ふんっ…!
(と急に、少女にバラバラにされた腕を掴み、僅かに残った部分を引き千切る)
うおぉぉっ…!
(苦悶の表情を表しながらも、血しぶきを上げて腕を抜くと、
その抜いた腕が黒く変質し始め、それがバラバラになって浮く)
(その黒い物体から羽らしき物が生えて、まるで沢山の
カラスかコウモリが彼の周りに飛んでいるようになる)
…これは…本能のまま貴様を狩る、羽根を生やした狂気だ…。
でかい図体の獣は殺せたが…
(黒い羽根を持った無数の狂気が、一斉に少女に襲いかかる)
これは、討ち取れるかな!!
(彼女の上下左右斜め、全ての方向から牙を向けた…!)
【あくまで力押しですが……これでなんとか……】
[意味が分からない…半端な妖魔とは…一体]
(半妖に出会った事のない彼女には、その事自体が理解出来なかった)
(だから、妖魔の怒りにも、何も共感する事が出来ない)
…まだ、やれるだけの気力が残っているの。
[こちらの魔力は残り少ないのに…]
(予想外の妖魔のタフさに、内心焦りを感じた)
…な…。
(自ら腕を破壊したその行動を理解出来ず、一瞬足を止めた)
(そして、次の瞬間、飛来する黒い悪魔達の姿に、先詠の目を見開く)
(だが、人型ではないそれらの動き、なおかつ数が多すぎて捕捉し切れない)
(辛うじて、糸を鞭のようにしならせ、さながら、黒い霧の中を踊るように薙ぎ払っていく)
(その表情は変わらないが、飛び襲い来る悪鬼達に注意が削がれ、本体への注意が散漫になっていた…)
…今か!
(少女の気が黒い悪魔に逸れている事を見極め、)
甘いぞ…
戦うべき相手は、そんな玩具ではないだろう…!
(腕に魔力を込め、拳の周りに凝縮した空間を纏わせた)
喰らうがいい…!
(視界に黒い悪魔に手間取っている少女を見据え、腕を高く掲げ、)
ふんっっっ!!
(振り降ろす様に拳を振るい、圧した空間を少女へと向けて発した)
(それは周りの空気を押しきるように、風切り音を立てて少女へと襲い来る)
あっ…しまった…!
(眼前の脅威に目を奪われていた事に気付いた時は遅かった)
(先詠の力を発動する間もない)
(辛うじて、糸を呼び戻すのが精一杯だった)
きゃぁあああっ!!
(普通の人間ならば、内臓破裂は免れない一撃を全身に食らい、意識が吹き飛ぶ)
か……ふ……ぅ……
(魔力の衣となった糸が護ってくれなければ、絶命必至の攻撃)
(退魔を生業としているとはいえ、彼女の身体は脆弱な人間と変わらないものだ)
(そのまま、小柄な身体は地面へと崩れ落ちた)
やっと、収まったか…。
(吹き飛ばされ、グッタリとする少女を見て、勝利を確信した笑みを浮かべた)
(倒れた少女に黒い悪魔達がまとわりつき、両腕と両足を押さえ
付けるように集まって一つの固まりになり、少女の腕と足を固定する)
(残りの悪魔達は少女をむさぼる様に身体中に覆い被さり、
体は傷付けずに衣服のみを引き裂いて主の腕に戻っていった)
(衣服をバラバラに引き裂かれた少女の姿は、
肌や胸、秘部を中途半端に晒して羞恥を余計にあおる様な姿だった)
どうだ、いくら動きで圧倒しても…
(少女に近付き、)
動けなければ、意味は無いだろう…!?
(足で股をつつき、侮蔑の念を込めた声色を発した)
む…うぅ…
(群がる悪鬼を払う事すら出来ず、衣服を蹂躙される)
う…く…
(肌を晒しても、その表情に羞恥が宿る事はない)
(だが、朦朧とした意識のため、眼前の妖魔の言葉を理解するのに、時間がかかった)
…何を言っても…無駄よ。
私、は…貴方と違って…自分の結果を認める、事に、慣れている、から…
(脳に酸素が行き渡らないため、絶え絶えの言葉を紡ぐ)
(その瞳は、銀の色を宿してはいないが、妖魔を見据える目は、強い意思を宿したままだった)
自分の結果…だと…。
(少女の言葉に眉をひそめるが、)
では…これから俺がすることも、
自分の結果と認めるのだな!!
(そう強く言い放つと、少女の体の上に覆い被さった)
このまま貴様を殺すのは惜しい…
(乳房に手を覆わせ、)
折角だ、このまま犯せてもらうぞ!
(強く、乱暴に力まかせに乳房を揉みしがく)
(ぐにぐにと少女の美しい形の乳房を歪ませ、指を食い込ませる)
勝手に…するが、いいわ…
う…うぅ…
(退治すべき妖魔に、己が身体を蹂躙される嫌悪に、僅かに顔を歪める)
く…ぁああ!
(食い込んだ指先が与える刺激に、眉根を寄せる)
そうまで、して…他人を、貶める事でしか、自分を認められない、のね…
哀れだわ、貴方は…
(何故だろう、目の前の妖魔を殺したい程憎いとも、他の妖魔のように虫を潰すように無感情に見る事も出来なかった)
(それは、目の前の妖魔の言葉に、感情を感じていたからかもしれない)
(嫌悪すべき負に塗れただけの黒い感情ではない…何かを)
哀れ…だと…!
(少女の言葉に額に青筋を浮かべ、)
貴様みたいな人間に、何が分かるんだ!
人を見下していると?
“こいつ”の事を、俺を知らないで言える口か!
(少女の、心を突く寸鉄の如き言葉に怒声を張り上げ、乳房を揉む手に更に力を込める)(その言葉は暴れ狂う怒りを抑えること無く吐き出すも
人間として扱われず、妖魔にも仲間として見られず、
弾かれる半妖という狭間にいる悲しみを隠す様だった)
まぁいい…そんな口もいずれ聞け無くしてやるさ…!。
(顔を少女の顔に近付けさせ、)
もっと気持ち良くさせてやるよ…。
妖魔相手で感じさせてやる…!。
んっ……
(そのまま唇を重ね、無理矢理舌を少女の口腔へと入り込ませる)
(自らの唾液に催淫作用を含ませ、少女の中へと流し込ませた)
(そうしている間にも指に乳首を挟み、摘みながらグリグリと摩り始める)
人間に、とか言っている時点で…貴方は妖魔とは思考が違うのよ
(自由の利かない身体ながら、言葉を紡ぎかけるが)
…ぅ…んんっ!?
(唇を塞がれ、成す術もなく唾液を流し込まれる)
ふぐ…くっ…うぅ…。
んぅ…!?
(胃の中から強い酒を飲んだような熱い刺激が徐々に身体を蝕んでいく事に気付く)
(全く反応を見せない木石さながらだった身体が、熱にうかされるように反応し始める)
ふぐ…ぅう…ぅ…
(脳裏で快楽を否定しながらも、乱暴に扱われているというのに、催淫の効果が出始める)
(だが、瞳はまだ快楽に染まり切って意思を捨てる事を頑なに拒否していた)
……ああそうだな、
お前ら人間とは頭の中違うもんな!
だから今、お前を犯してんだよな…!
(投げやりに、何かを嘆くように怒り以外の感情を
含ませた声色で言い放ちながら、ギリと睨みつける)
んん…くっ……ぢゅう…ちゅ…ぢゅう……
(貪欲に貪る様に唇を熱く交じらわせ、
舌はグチュグチュと少女の口腔を蹂躙するように動きまわる)
(熱した鉄のような舌を少女の舌を重ね、唾液を纏わせながら絡み始める)
そんなに嫌がるなよ…
今に気持ち良くなれる…!
んぐっ…ぢゅ……ちゅく…ぢゅぷ、ぢゅう……
(未だに抵抗の色を絶やさない少女に、熱く絡まる
舌でその意志を溶かすように舌同士を絡ませ続ける)
ひゃ……ぁう……くぅ……
(侵食しようとする快楽に、辛うじてしがみついて意識を保つ)
(見開いた目が耐え切れず、目端から一筋涙が零れた)
(その様が逆に少女の姿を、まるで羞恥に耐える生娘のように艶かしく見せる)
だ、ぁ……こん、な……んぅう!
(再び、唇を塞がれ、喘ぎすらも封じられる)
んんぅ…ふ、んむぅ…む、ふぁ…!
[駄目…ここで完全に押し流されたら…その先はない]
(意識を保つ事に精一杯で、妖魔の嘲りの言葉に反応する余裕すらない)
(その間も蹂躙する動きに、身体は背筋を走る快楽に素直に反応していく。そこまでは抑える事が出来ない)
(いつしか、少女の身体は夜気に晒されているというのに仄かに赤みを帯び、全身を微かな汗で湿らせていた)
どうだ、感じてきただろ。
もっと素直になれよ…気持ちいいってな…!
(少女の涙を舐めとり、そのまま湿きった舌で顔を舐めまわす)
体…熱ってきたな…。
(汗ばんだ少女の姿を確かめると、顔を乳房に移し、そのまま乳首を口に含ませた)
ちゅ、ぢゅ、ちゅぴ、ぢちゅゅゅぃ……
(乳首を舌先で弾きながら、唇で乳房を食べるように動かす)
ぅ…ぅうー……
(顔を嘗め回され、ぎり、と歯を噛み締め、言葉には出さないが)
(何度も口付けを受け、そこから流し込まれる唾液によって催淫の効果は増幅されていた)
[意識は…手放せない…流されたら…駄目…]
(だが、そんな状態になりながらも、自分に言い聞かせるように、意識は手放さない)
(妖魔に気付かれないよう、見えない糸で自らの足の甲を穿ち、快楽の中に混じる痛みで意識を保つ)
ひぅ……や、だ、だめっ、そこ、だめぇ…!
(乳首、乳房を重点的に弄られ、大きく背を仰け反らせる)
(身体の方は既に、目も潤みを帯び、人間の女としては愛する者を受け入れている時と殆ど変わらぬ状況となっていた)
んっ…?
(ふと、少女の僅かな挙動を不審に思い、先程の戦法を思い出した)
…邪魔な事はするなよ。
快楽に流されるんだな…!
(少女の腕を掴み、探るように手を動かし見えない糸を見つける)
(それを楽々と指で潰して切り、唯一の抵抗を止めさせる)
だめ…と言われてもな…。
(乳房の全体を舌で舐め始め、
唾液で胸がテカる程ビチャビチャに舐めつくす)
そう言われて、やめる野郎がどこにいるんだよ…っ!
(少女を嘲笑する笑いを含ませながら、
大口を開いて乳房を覆うようにむしゃぶりつき、)
んっ………!
(歯先を乳首に当て、そのまま甘噛みした)
(コリコリと何度も甘噛みしながら、舌先で舐めつくす)
く…!
(糸を切られたが、足の甲に鈍く残る痛みは消える事なく、僅かに理性を残す燻火となった)
うぁ…ぁ…くぅ…はぁあああ!
(荒い吐息をつき、妖魔の責めに大きく反応する)
(中途半端に破れた紺の制服が、その都度白い裸身の端で踊る)
や、だ、めなのぉ…!
そ、んな…はぁ…!
(人間の与える刺激よりも遥かに広範囲で乳房を舐る粘性の唾液を伴った刺激に、何度も小刻みに身体を震わせる)
(己が張った結界のために人気のない路地に、切れ切れの擦れた悲鳴にも似た喘ぎが響く)
ようやく…素直になってきたな……。
(体を艶めましく動かし、何とか快楽に耐える少女を見て、感慨の息を漏らす)
さて、次は……
(男の手は、少女の恥部へと移っていった)
(中途半端に破られながらも、秘裂の部分だけ晒しているショーツを引き千切った)
(隠すものが無くなった秘裂に指を擦らせ、出始めた秘蜜を指に絡ませる)
嫌がっていても…しっかり濡れてるぞ…。
いやらしく汁が出てるぜ……。
(耳元で少女に囁きながら指を秘裂へ入り込ませ、
指を折って爪を立てて膣壁を削るように動かす)
ふ…は…うぅ…
(口端から雫を零し、半開きのままの口から白い吐息を吐き出す)
(ショーツを毟り取られ、秘部を露にされても、最早その事を羞恥したりする余裕もない)
(意識がまともな時でも、羞恥するような事はなかったかもしれないが…)
…!
かっ…はぁあ!
(秘部内から引きずり出される乱暴な刺激に、びくり、と腰を震わせ、足を突っ張らせた)
うっ!…あぁ!…は、やぁ!
(目を強く瞑り、意識だけは何とか保ちつつも、
直接粘膜を刺激される先程までとは比べ物にならない刺激に
内部から溢れる愛液の量が増大する)
出てきたな…。
我慢はいけないぜ、体に悪いからな…!
(大量に吹き出した愛液を手に絡ませ、それを少女の体に塗り付ける)
どうだ、自分の汁を塗り付けられる気分は…!
もっと、気持ち良くなしてやるよ…
(彼女の言葉を待たず、腕から肉片を引き千切る)
ふんっ…!
んんんっ…!
(そしてその肉片に気を込め、それが黒く長い悪魔に変わる)
さあ…快楽を与えてやれ…!
(長い悪魔はうごめき、少女の菊座を目指し、妖しくうごめく)
(それは菊門を削るように動き、
暴れながら徐々に少女のアナルへと入り込んでいく)
(それはズリズリと直腸の中をピストン運動で動き、
まとわりつくような快楽を与えるような行ったり来たりしながら刺激する)
いぅ……くぅ……
(自分の体液を塗られる行為に、僅かに嫌悪を滲ませる)
…な…や、やめ、それ、そこ、や…かはぁあああああ!!
(菊門から押し込まれる異物感覚に、息が詰まったように身体を痙攣させる)
(往来を繰り返す度に、がくがくと身体を震わせ、白い喉を仰け反らせた)
あぁは…ふぐ…うぁ…はぁ…!
(最早、喘ぎとも悲鳴とも取れる声を虚ろに響かせる事しか出来ない)
ケツで感じるのは、どういう感覚なんだろうな……。
なぁ、教えてくれないか…!
(下卑な笑いを浮かべながら、尻房を握りしめて反応を楽しむ)
じゃ、もうそろそろ……
(彼はズボンを脱ぎ、)
俺も、楽しませてもらうか。
(彼の股間には、人間を凌駕した巨大な肉棒が、雄の臭いを漂わせながら隆起していた)
じゃ…挿れるぞ……
(巨大な亀頭を秘裂に触れさせ、ズブズブと狭い少女の膣の中へと入り込んでいく……)
く…かなり締め付けるな……
お前のここ、俺のをキツクくわえて、かなりの変態だな……!
(少女を顔を合わせて罵りながら、腹部をクリトリスに重ねて刺激する)
(アナルを攻めている悪魔も、主人の挿入に合わせて肉棒と自らで少女を圧迫する)
ひ…やぁ…あ、かぁ…
(尻を握り締められ、尻孔を犯す悪魔との接触が強くなり、目を見開いて口を戦慄かせる)
や…!
そ、そんなの…はいらな…あぁぁあああああああ!!!
(妖魔の巨大な肉棒をぎちぎちとねじこまれ、今までとは比べ物にならない絶叫を上げる)
(一部の隙もない程に圧迫され、息をする事すら困難な程に下腹部を一杯にされていた)
は…あぁわ…や、あわぁ……
(最早、意味の成さない言葉を呻きつつ、両方の孔を蹂躙され、思うがままに身体を揺さぶられる)
まだ壊れんなよ…
俺が楽しんでいないからな……!
(痛々しい悲鳴と高く叫ぶ嬌声を、音楽を聞くように目を細めながら挿出を繰り返す)
(そして彼が膣壁を削るように肉棒を動かしながら、
腹部でクリトリスに触れ、ゴリゴリと潰しながら動く。)
(愛液が溢れ出てる秘裂でクリトリスが濡れていても、
容赦ない攻めが理性を粉砕せんと腹部からの摩擦を伝える)
(肉棒は深く刺さり、亀頭は子宮孔を削るように少し動いてもギリギリと捲る)
あ、ふぁあ……やぁ……ら、めぇ……いひ…ぁっ……
(両孔からの圧迫で呼吸を時折止められ、口を開けっ放しで喘ぎを紡ぐ)
(催淫の効果で普通の娘ならば気絶するような肉棒の往来に対しても、
膣内が絡みつくように粘性の淫音を立てより強く妖魔のものを刺激する)
ぁはぁっ……こ、んなっ……ひゃぅ!いぅ……いぅ……も、もぅ……!
(僅かに残った理性を後のために切り離し、白い快楽の波の中へと意識を投じていく)
(同時に、一部の隙もないと思われていた彼女の膣内が一際大きく、別の生き物のように妖魔の肉棒を
蠕動するように締め付け始めた)
あ、あぁっ……あ、あっ、あっ……っ!
い、い…ぐ…いっひゃう…あぁはぁ…ああっ、ああああっ!!
(激しすぎる性の交わりに、淫らな水音を響かせ、
街灯の心許ない灯りが照らす道の上で、彼女の意識は絶頂へと導かれていく)
ぐっ…これは…!
(少女の締め付けが更にきつくなったと感じた瞬間、
少女は絶頂にイき、結合部から彼女の白濁が溢れ出る)
やっとイッたか…。
(少女の白濁を指で掻き集め、それを彼女の口に含ませる)
(そして、強靭な腕は少女の腰を抱えるように持ち…)
妖魔にイカされた感想…聞かせてくれよ!
(まだ締め付けが収まらぬ膣内を、
亀頭が子宮へ貫通せんばかりに激しく動き始める)
(少女の侵入者を拒む堅固な締め付けは崩され、
男の激しすぎる突きの連続に蹂躙され、犯され続ける)
(男が最奥に到達するたびに、互いの腰肉がパンパンと一律に鳴り響き、
そして少女の体も暴れるように大きく揺れて、快楽と振動で脳をひたすら揺さぶり続けた)
うく…か…は…ぁ…
(絶頂に追いやられ、思うままに蹂躙され続ける)
(一度達した事で、声を出す気力すら残っていないのか、虚ろに口を開いたまま、時折僅かな反応を返すのみ)
[…魔力が、戻ってきている…]
(切り離した意識が、犯され続ける自分の身体を冷静に見つめ続けていた)
[好機は…あの妖魔が達したあとの一瞬だけ…これに賭けるしかない]
(意識の切り離された身体を夢中で貪る妖魔の姿を淡々と見つめ、彼女はその機会を待ち続ける)
【…寝落ちですか?】
【とりあえず、私も限界ギリギリなので、もう落ちます】
ふぐ…ぐぐぐ……!
(時に、巨大な肉棒がビクビク動き、
一杯に覆い尽した膣内が肉棒の
僅かな膨張で少女の下腹部が膨れる)
“こいつ”はな…使われている組織に
いつも監視されててな、ロクに自慰も出来ないんだ……
俺が出てこないと、人間の女も女の淫魔とも犯らねぇから、
“こいつ”の精液は今、パンパンに溜っている…。
(荒い息を少女の顔に吹き掛けながら、徐々に迫り来る絶頂に備え、動きを早めた)
(肉棒と膣壁が擦れるたび、電撃のような快感が脊椎を刺激し続ける)
だから…
全部残さず出してやるよ、お前の中にな!
(吠えるような声を張り上げ、今までにない強烈な亀頭の一突きを子宮孔へ叩き付け、)
…………!!
(頭の中が白い闇に覆われた瞬間、
管から半固形の大量の精液がはち切れんばかりに押し寄せる)
(亀頭口から溢れ出て、密接した子宮孔へ半固形の精液が大量に注ぎ込まれた)
(その量は半端無く、子宮を満たすだけでなく少女の下腹部を
不自然に膨らませ、まるでマグマのような熱さで少女の子宮を犯し尽した)
く……
(そして出しきったと同時に男の翼が崩れ、腕と足、
直腸に張り付いていた悪魔が形を崩して消え始めた…)
【
>>434そうでしたか…】
【あと2、3レス位で終わりますが…無理ならこのまま凍結か破棄ですね…】
【もう、いませんね…】
【けど、どうしても歯切れが悪いので、今日の夜七時(以降、寝落ち限界が来るまで待機)にまた来ますね】
【よろしければ、2〜3レスだけではありますが、このロールを終わらせるつもりです】
【破棄したいなら一言レスを返すだけでいいですので、お願いします】
【今日は朝までお付き合い頂きありがとうございました】
【よろしければ、また夜に会いましょう…ノシ】
【……やっぱり…参加するかどうか悩んでいたキャラで、名無しのままロールをするのは不味かったかな…?】
[…?]
[何よ、それ…]
(自分の身体を蹂躙しながら、独白し始める妖魔の言葉に、隔絶された彼女の意識は困惑した)
(妖魔の呟く言葉は、自分の子種を植え付けて我武者羅に種を増やそうとするものの言葉ではなく、
人間の男の、欲望を満たすためだけの言葉に過ぎなかったからだ)
く…ぅ…ぁう…
(溶岩の如き迸りを内部に受け、彼女の身体が何度も浅く痙攣する)
(自身の内部を満たしていく、熱い粘性の流れ。
外から見ても、中を何かが満たしているのが分かる程の尋常ならざる量が注ぎ込まれたのが分かった)
(それを見て、感じても、彼女は動じなかった)
[…。]
(己が精を吐き尽くして、動きを緩める妖魔)
(その瞬間を狙っていた筈なのに、彼女は狙いを穿つ事を止めた)
(隔絶された意識が手にしていた鋭く張った針のようになった糸を、
妖魔の額僅か数センチの場所で止めたまま、先へと進ませられない)
(崩れていく妖魔の面影、後孔を覆っている圧迫が消えていくのを
見つめながら、何処か冷めた意識は必殺の糸針を構えたまま、
何もする事が出来なかった)
>>347 【すみません、あの時間帯での30分待ちは意識的に厳しかったもので…
もう落ちてしまったかと早とちりしました】
【19時以降ですね。明確に何時来れるかは分かりませんが、
早く来る事が出来るようにしますので】
【あと、キャラクターに問題はないと思いますよw】
しまっ…たぁ…
“こいつ”め、出しゃばりやがって……!
(妖魔が苦悶の表情を片手で覆い隠すように頭を抱え、体を覆っていた漆黒が剥がれ始める)
(古い塗料が剥がれるように崩れていくなか、そこから人間の肌が姿を覗かせていた…)
お前…運が良かったな…。
“こいつ”の覚醒が少しでも遅ければ、今頃俺に殺されていたぜ……っ。
(口元を歪ませ、顔の一部が崩れてながら自嘲の笑みを溢す)
(男の途切れる言葉の中には、先程の少年の声色も混じりだす)
“こいつ”が出てきたら、罵るなり…腕をバラバラにした様にこま切れにするが…いい…。
この世界に居る、半妖でも…気持ちだけは、半端じゃねぇ…から…な……。
(獅子の如き片腕も崩れ、妖魔の強靭な体が次第に、少年みたいな体になっていき…)
運が…良ければ、また会えるかもしんないな……。
最も…それが幸運か、不運かどうかは分からないが……
(そして、顔を覆っていた妖魔の皮膚も崩れさり、それと同時に妖魔は口をつぐんだ)
(そこにいたのは、少女が最初に目にした少年で、違うのは片腕が欠けていただけだった)
あ…く……ぅぅ……。
(唸り声を上げ、瞳が次第に人間の色を取り戻し始める――)
>>348 【此方の返信レスが遅かったですし…ごめんなさい…orz】
【では、来るまで待って居ますね】
[…運が良かったのはどちらか、分からないけどね]
(妖魔のまま、事が済んで自分に牙を立てようものならば、
躊躇無く、回復した魔力を最大限に練り込んだ針で頭蓋を貫くつもりだった)
(気付いてはいないだろう。扱う武器も見えない、意識を隔絶している事にも気付いていない、この妖魔には)
(まだ、激しい息と朦朧とする意識だけが映りこんでいる自分の身体には戻れないが、
切り離した意識でも、「糸」は扱える)
(人間の姿へと戻った少年の姿を認め、その挙動を待った)
【お待たせしました】
あ……くぅ……?
(―――少年の瞳が焦点を合い初め、ボヤけていた視界が形を整え始める)
――………!?
(そこにいたのは、汗ばんだ体で自分の生殖器に挿されているほぼ全裸の少女だった)
(同時に、妖魔だった時の記憶が目覚める)
(それらは腕が斬られる位の血生臭い戦いと、
それを越える肉欲の営みの記憶が一挙に流れ込む)
ああ…あ……あああぁぁぁぁっっ!!
(それから、償うにも償いきれぬ自分の行為に絶望の叫び声を上げる。
失った片腕を気に掛けることなく、拳で自分の頭を握り締めた)
【どうも、よろしくお願いします】
[よしなさい…と言っても、このままじゃ聞こえないか…]
(少年が自棄のあまり、破壊行為に走らなかった事に少し安堵を覚えながら、
意識をゆっくりと自分の身体に同調させる)
ぅ…ん、ぐぅ……
(精神と身体の同調と同時に、快楽の熾火が冷静な精神を炙り、顔を顰める)
(酸素不足で眩みがちな頭を、強く歯噛みして無理に覚醒させると、
力の入りきらない腕で少年の手を押さえた)
…とりあえず…どいて、くれる?
(全てを出し切って萎え始めているとはいえ、
まだ繋がったままの部分を感じ、涸れ切った擦れた声でそう呟く)
あ………
(少女に手を握られ、発した言葉を理解した)
う…うん…っ!
(足を起こして立とうとしたが戦闘のダメージと不本意な激しい性交での体力の消費、
それに片腕が無いため体のバランスがとれなかったのか、少女の隣に倒れこむ)
…俺……俺………!
(顔を少女に向け、口を開いて何かを言おうとしたが、
瞳に涙を湛え、言葉は泣き混じりにどもるだけだった)
…ん、ふぅ…
(身体の中から失せた(とはいえ、妖魔形態解除時に、既に圧迫は大分なくなっていたのだが)感覚に、
吐息をつき、身体の力を抜いた)
ちょっと、待って…。
(堰を切ったように嗚咽を漏らす少年にそれだけ言うと、全身に復帰した魔力を漲らせる)
(彼女の代謝能力が内部で活性化し、催淫の残滓を駆逐し、起き上がれるだけの体力を取り戻させていく)
…何。
(ゆっくりと、上半身を起こすと、半裸の身体を掻き抱くようにしながら、少年の方に顔を向けた)
俺…っ
君にこんな事を……
(上半身を起こした少女を見上げるように見つめ、繕う理由も無くただ言葉のみを紡ぐ)
…半妖……なんだ。
(暫くして落ち着いたのか、心ここにあらずという風に話し掛ける)
体が弱っていると、妖魔の血が動き出すんだ…。
しかも退魔士と鉢合わせると……抑えきれなくなって………。
(再び声を震わせ、つぅー、と瞳から涙を一筋流す)
どんな事をしても…償う事は…許される事も無い事を、君に……。
(冷徹な少女の瞳は、自分が起こした事を、ただ見つめているように見えた)
そう…。
…抑え切れないのは、きっと貴方が自分のその身体に後ろめたさを感じているから。
心を強く持ちなさい。逃げてはだめ。
(ただ、淡々と、少年に向けて言葉を紡ぐ)
償う…そう思えるだけ、貴方は大丈夫。
心配しなくていいわよ。妊娠なんてしないから。
(そう言いながら、少し膨れた腹部に手をやる)
(内部の、己の子宮内で何かが蠢いているのが分かった)
(【夜を渡るもの】が遺したおぞましい牙が、子宮へと大挙する精を残らず貪り、食べつくしていく感覚)
(以前に妖魔に犯された時もそうだった。やがて、腹部はみるみる内に元の状態へと戻っていく)
(その様を見つめ、感じる少女の瞳は何処か哀しみと憎しみの入り混じったものだった)
…性的な過ちは、人間でも起こすもの。
貴方はそれ以上へと踏み込む前に、自分を取り戻したわ。
(殺さなかった、その事を言っているのか)
(表情は変わらない。言葉も淡々としている。だが、呟く言葉の中には、少年を責める響きはなかった)
分かっている……
血の衝動ではあるけど…抑えられる様に……。
(分かってはいる。抗らう事の出来ない力でも、少女の一言で込み上げるものがあった)
…!?
(腹部を凝視し、彼女もまたただならぬ事情を背負った人と感じた)
(そしてその瞳の中に、戦いと情事のにも見せなかった深い感情を見た)
そう言ってくれると…救われるよ。
君は強い人間、だね…。
(少女の言葉の中に自分を圧するものがないことを汲み取り、安堵の息を漏らす)
俺みたいな半妖は、人にも退魔士にも知られること無く戦っているんだ。
対妖魔特殊戦略組織…墓無(ハカナシ)。
そこに拾われ、戦いに使われながら監視されて生きているんだ。
(淡々と自分の境遇を語り始める)
(対妖魔特殊戦略組織 墓無――それは一般に知られること無く動いている組織だった)
多分、今回の事は事故と判断されて、揉み消されると思うんだ…。
それでも…俺を……?
(あくまで“許し”の言葉は出さず、少女の回答を待つ)
そう言った感情を持てる事は、ある意味幸せよ。
私みたいに割り切った人間は…捨てた感情だから。
(揶揄ではなく、本心から、そう言った。望む、望まないに関わらず、
少年は、もう彼女が捨てた感情をまだ持ちえていたから。
心の弱さ。
それは、悪い意味ではなく、人として生きるためには不可欠なものだ)
墓無……初めて聞く名前。
…そんな組織があったのね。
(組織には属さず、ずっと一人で退魔を続けてきた彼女には知らない部分だった)
(これから先は、気をつけていかなければいけないかもしれない。
少年のような存在を組織立てて操っている存在があるなら…この先、必ず鉢合わせる)
…もし、貴方がもっと、自分のその感情を抑えて、
意のままに扱えるようになりたいのなら…私が教えてあげてもいい。
馴れ合いはしないわ。
でも、人を殺す可能性のある咎を、放置するわけにはいかない。
…自分が自分として、生きる覚悟はある?
それがないならば、今ここで、私は貴方を苦しみから解放してあげる。
(克己か、死か。選択を少年の瞳の奥に問うた)
感情…君は……。
(割りきった人間――捨てた感情。少年は少女の様子を窺うように言葉を反芻するも、
少女が居る場所はきっと、自分がまだ行きたっていない遠い場所に思え、それ以上何も言わなかった)
うん…半妖を捕まえて、教育して戦力に組み込んで妖魔に対抗する組織……。
詳しい事は分からないけど、そういう組織と思う。
(彼自身、使われる立場であり詳細は分からないが、
自分が幼い時の経験、そして現状を踏まえて言えることだった)
…意の…ままに……。
教えて欲しい……。
自分の血に抗う方法を。
……生きたい…。
苦しくても…産まれて…生きる意味を見付けたいから……。
(少女の瞳を見つめ、自分の目の中に命の火がともるのが何故か分かった)
…教えて……くれ…。
私の場合、完全にはまだ…でも、多くの心を捨て去ったわ。
(それが、力の代償。彼女の力の代わりに奪われたもの)
(戦においては理想的だが、人としては、不完全な存在)
(自分は、力を振るう度に、そうして心を喰われていく。それでも、追い詰めたい相手が、彼女にはいた)
そう……。
一つだけ言っておくけれど、先にあるのは修羅の道よ。
(答えの出た少年の目に灯った光を見て、淡々と彼女は言う)
(そして、ゆっくりと立ち上がった)
それより…上着、貸して貰ってもいいかしら。
妖魔化で幾分か破れているとはいえ…私のこの状態よりは、少しは覆うもの、あるから。
(ぼろぼろの、既に白い裸身を覆うどころかズタズタになっているとしか言えない
自分の身体の衣服を一通り眺め、彼女は僅かな微笑みを口許に浮かべた)
(僅かではあるが、それまで一切浮かべる事のなかった、笑みという表情を)
【あと1レスで〆ましょう】
けど…心は捨て去っても、それでも君は人間として生きている…。
捨てたものはまた拾えばいいと思うし、拾うことが出来なかったら…作ればいいと思う。
(会ったばかりの少女の心は分からない。
だけど、返す言葉はあると信じ、
自分自身に呼び掛けた事のある言葉を彼女に伝える)
…半妖の言う事だけど、そうすれば心が自分にあると信じられるんだ。
(その言葉は、心無き妖魔の血が半分流れている自分への詭弁かも知れない。
だけど、同時にそれは人間の血が半分流れている自分自身に対する激励の言葉かも知れなかった)
修羅…か……
(ふぅ、と一息つき、)
構わない、辛い事は慣れているつもりだから。
血を抑える力を得られるなら、耐えきってみせる…!
(そして少年も立ち上がり、拳を握り締めて決意を露にする)
…え…あ…ええぇっと!?
わ、わわ分かった!!
(不意に少女がほぼ裸身を晒している事に改めて気付き、
顔を赤めながらボロボロの上着を脱いで少女に手渡した)
あ……
(そして、少女が微笑んでいることに気付き、)
(気付かないうちに、自分も微笑みで返していた)
【はい、分かりました】
[世の中には、壊したら元に戻らないものなんて、沢山あるのよ。]
(そう言いたかったが、少年の言葉には、曖昧な表情を返すだけに留めた)
(彼は彼なりの信念をもって行動している。それを自分の事で潰すのは躊躇われた)
…ありがとう。行きましょう。
もうあと半刻程したら、ここにも人がやって来るわ。
(上着を纏い、息をつくと、糸で穴の大きく空いた部分を簡単に繕う)
(そして、二人は路地裏を後にした)
(二人が去った後の路地裏に、黒い長身の影が揺らめく姿を現す)
(風の人払い結界は、まだ保たれたままのはずのこの場所に)
…意識を切り離して保つとは…あの娘もなかなかに成長したものですね。
お陰で、釣り上げた獲物を奪い損ねました。
(黒いスーツ姿の男は、目深に被った帽子を更に深く指で下げながら、僅かに覗く唇の端を吊り上げた)
…まぁ、予想外にあの半妖の精が濃厚だったので善しとしましょう。
随分と溜まっていたのですね、人間にしては尋常ではない淀みが混じっている…。
(愉しそうに、男は哂う)
(それは、見るものを凍りつかせるような、歪んだ笑みだった)
さぁ…次の獲物は何時釣り上げられるか…愉しみですね。
(低い哂いを隠す事もせず、男の姿は光と闇の境界線へと消え去っていった)
【
>>362 お疲れ様でした】
【一つだけ、今回のロールについて訂正です。】
【風のフェイク、というのは、風による突貫が攻撃の狙いじゃない、という意味で、
風をもう一つ作っていたわけではありません。分かりにくくてすみませんでした】
…うん、半妖…墓無の者はなるべく一般人に接触してはいけないし…。
(自分のシャツで器用に局部を隠す少女の動作を見ながら、
自分も身なりを整え、少女についていきその場を後にする)
あ…名前……
(と、聞こうとしたが、彼女の『馴れ合いはしない』という言葉を思い出し、口をつむぐ)
(…それに、自分には本当の名前は無い事が分かっており、わざわざ言う事もないと感じた)
(その日以来、組織の監視の目はあるが、
少女と少年は夜の世界で会い、
血に抗らう術を得るべく励むことになる)
【
>>363そちらもお疲れ様でした】
【うぅ…自分の読解力が無いばかりに…訂正すみません……】
【元々参加をしようと考えていたキャラだったので、
名無しのままデータ無しに気を使わせてごめんなさいorz】
【あの、後に彼のテンプレを投下しますので、テンプレ投入後もよろしくお願いします】
【昨日今日お付き合い頂き、本当にありがとうごめんなさい!】
【また機会があれば会いましょう、では…ノシ】
【名】朝山 遠矢
【正式名称】捕獲体18番
【歳】不明(推測18〜20)
【性】男
【サイド】退魔
【サイズ】身長171cm体重60kg
【姿】
服・上は黒のシャツに下は紺のズボン
髪・特徴の無い短髪
体・男としては細身
【得意】なんでも
【能力】
・肉弾戦を主に、体を変質し獅子の剛腕や豹の俊足に変えたりする
だが多大な魔力と常に集中力を要し、一戦闘に一部分しか使えず
それと長時間の戦闘で魔力が切れ、無力化する事も
・妖魔時は力が解放され、体の変質化が強力に
【NG】無し。場合によってリセット
【弱点】
人間時は精神系術。魔力切れ
妖魔時は緻密な戦略。精神系術
【所属】対妖魔特殊戦略組織 墓無
【詳細】
彼は母が妖魔に陵辱され出来た子、半妖である
幼少期あるきっかけで組織に拾われ、今は夜に妖魔を狩り、昼は監視されて過ごす
尚、弱っている時等に退魔士との接触、力の発現に居合わせると妖魔が現れる
妖魔状態を解くには妖魔の精神が退くまで戦うか、遠矢が精神を押し退けるか
年齢不詳なのは母の存在が確認できず身体や精神面を見て16〜18歳と推測される
正式名称は18番目に捕獲した半妖という区別から
半妖と思い悩むのか精神的に脆い部分がある
【
>>365テンプレです】
【ちなみに、墓無についてレスを…】
対妖魔特殊戦略組織『墓無』について
墓無は確認された半妖を保護(捕獲、拉致)し、教育や訓練を施し妖魔に対する戦力として活用させる。
墓無はほとんど際立った行動は示さないが、組織力が強大で、
警察や治安機関、法務機関を牛耳っており、半妖の違法行為はある程度消し潰されるが、
それが限度を越えるものの場合は然るべき制裁、粛清をし罰殺処理等を下される。
半妖には常に組織の監視者がつき、居住施設にも様々な監視装置が張り巡らされている。
無許可の外出や脱走、破壊行為をした場合、無論それ相応の処置が下される。
ちなみに『墓無』の名称の理由は、狩る妖魔と死ぬ半妖にも立てる墓は無い、という理由から。
【とまあ、墓無については以上の通りです】
【皆さん、改めてよろしくお願いします】
【エロールなし希望で待機】
【新入り君まだいるかな?】
>>397 【クリスさんの邪魔をするといけないので落ちますね】
【間違いに気付いたorz】
【歳】(推測16〜18)
【直していないままだった…】
【
>>367-368今更来ましたが…まだ居られますか?】
>>368-370 【居ますよー】
【三人で語らうのも乙なもの、かとは思いましたけど。どうしましょう】
【
>>369あ、はじめまして。落ちられても挨拶だけは…】
【
>>371クリスさん、始めまして。】
【うーん…そちらはどういうロールがしたいですか?】
【ちょっと今日の三時以降は寝落ちの危機が…寸前で凍結もありでいいでしょうか?】
【それと、もしこっちが寝落ちしてしまったら、凍結or破棄の判断をお願いしますね】
>>371 【クリスさんの慈悲深きお言葉により復活!w】
>>372 【これはご丁寧に…】
【はじめまして】
>>372 【そうですね・・・】
【解りやすく、弱っている状態の朝山さんと遭遇して、妖魔化した朝山さんにぼろぼろに
叩きのめされた挙句・・・・・・みたいなのがいいですね】
>>373 【あ、こんばんはー】
【炎月さんが戻ってこられたので、H無しでいきましょうか?
別方向からそれぞれ依頼を受けて、その前準備のミーティングを街のどこかで、とか】
【
>>373改めてこんばんわ、はじめまして炎月さん】
【
>>374そういう力がぶつかり合うロールは好きですw】
【けど、炎月さんも来られましたし、するなら後者ですかね……】
【
>>375しまった、名前を書き忘れた…('A`)】
>>374>>375 【いっその事、強い力を探知したお二人の組織の命令でお二人がコンビを組んで私の教会へ…】
【なんてどうでしょうか?】
【
>>377それでもいいですけど、クリスさんはどうでしょう?】
>>375-377 【結局色々あって二人がかりで私が襲われちゃう、んでしょうかね。ドキドキ】
【と、まあそれは置いておいて。
バトルから、後はノリと流れに全てを託してくのは面白そうです】
【
>>379そういう感じ、ですね】
【順番はどうしましょう?】
>>378>>379 【では早速…】
(深夜の聖桜坂教会…)
(強い力を感じ外へ出る神父炎月…)
なんだ…
この感じは…
一人ではないな…
>>380 【急ぎ過ぎました…orz】
【順番は私→クリスさん→貴方でいいのでは?】
【
>>382はい、分かりました。では、クリスさんお願いします…】
>>381 (蒼白い、満月を背負って。
小さな羽根を、いくつか背から生やしたクリスが足元の教会を睥睨している)
・・・・・・・・・・・・・・。
(腰と手には、小柄な・・・というよりも幼い身体には似つかわしくない、無骨な剣と銃がある。
今まで集めてきた妖魔の力の7割を焼かれたクリスの戦力の補填のため、急遽準備された
ものだが・・・・・・・・・扱いなれていないのか、馴染み切っていないように見えた)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(ただ、黙って・・・・教会の前に立つ影を見ている。
微かに、本当に微かに、哂いながら)
>>381 今日も、妖魔が出なかったらいいけど…。
(そうぼやきながら、妖気を感じとるため周囲に気を張り巡らせた)
…っ!
なんだ、この強い気は……!?
(不意に強大ななにかを感じ、目線を力の感じる場所へ向けた)
あれは…教会?
(気付いた視線に、教会があった。
好奇心か怖いもの見たさか、ゆっくりと教会へ足を向けた…)
>>384 (教会に気をとられているのか、
上にいる存在に気付くことなく、無防備な状態を晒けだす)
>>384 (力の感じる方向が二つある事に気付きそれぞれの力を探る…)
…………?
(一つ目の力は懐かしい感じがしたが思い出せない…)
(過去、他の五代元素神との戦いのおり、記憶の七割を失った炎月は
クリスの事を覚えていなかった…)
>>385 ………半妖か…
(二つ目の力が半妖の物であると即座に気付く…)
ここだとガキどもに被害がでるな……
(まるで二人をさそうように教会裏の墓地に移動する…)
>>385 ・・・・あ、は。
(ぞわり、と身体が震えた。
二人も居る・・・・・・・・・それも、とても強い。
欲しい。欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい。
・・・・・・・・・早く、欲しい)
>>386 (裏手に回る炎月を追うように、礼拝堂を飛び越えた。
命令は威力偵察だったが・・・・・・とても、我慢などできそうに無い)
・・・・・あはは、は・・・・・・・・・。
(欠落した力を取り戻そうと、身体が叫ぶ。そこに居るぞ、と。
刻み込まれた愉悦を思い出して、肢体が疼く。そこに居るぞ、と・・・・・)
>>386 動いた…?
(影が動き、それが教会の裏手へと行く)
こんなに強い気……まだ妖魔かどうか分からない…。
だけど、放って置くわけには…!
(それは、自ら課した使命か、それとも妖魔の血にある戦いを求める欲望か…)
(少年はその様な衝動に駆られながら、教会の門をくぐり、裏手へと回る)
>>387 ………?
(その暗い視界の中で、何かが動いた気がした)
(開けた場所にいても、夜闇は姿を隠す)
誰だ…?
(先程の強い気とは違う“それ”を確かめるべく、周囲を見渡す)
>>387>>388 …………
〔ここなら大丈夫だな…〕
(二人が墓地の敷地内に入った事を確認し…)
お二方…
このような夜更けに我が教会をおとづれるとは…
何かお困りですか?
主は何時何時でもあなた方をお救いになられます……
(戦闘は極力避けたいため、何時ものセリフを二人に聞こえるように叫ぶ…)
>>388 (見上げた空、視界を一瞬過ぎる影。
しろがねの髪が月光を弾き、白い、フリルのついたゴシックロリータ系のドレスの
裾が夜風に翻る。
そして、その背中の、羽根、羽根、羽根)
・・・・・・・・・・・・。
(天使と言うには禍々しすぎるシルエット。
悪魔と呼ぶにはあまりに愛らしい姿。
そんな『何か』が・・・・・・・・・・教会の裏手へと、舞い降りていく)
>>389 (墓石の上から突き出した、金属製の十字架の上に爪先だって着地する)
・・・・対象、確認、しました・・・。
ただし、イレギュラーも存在します・・・・・・・・・・・・・・以降は状況に応じ、臨機応変に
対処します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・通信、終わり。
(炎月の言葉など、まるで耳に入っていないかのように、刃を斜め正眼に構えた。
タングステン製の超硬度・超重量の剣は魔を退けるダイヤモンドが砕き散らされ、
「押し当てて引き裂く」ための無骨な凶器となっている・・・・・・・・・・)
>>389 (影が自分に語りかけ、月光が次第にその影を払っていく…)
神父……?
(もっと禍マガしい何かの姿と感じとった気
から憶測していたが、予想外の姿に動揺した)
…この教会から、貴方から凄い力の気を感じとった。
(それでも、相手の外見で判断をする訳でもなく、淡々とした口調で神父に訊く)
妖魔でもない…それ以上の気を貴方は持っている。
貴方は、何者ですか…?。
(強い気に重圧を感じながら、語尾が少々震えても神父の存在に核心を突く問をした)
>>390 翼…武器、女の子……?
(なんら脈絡の無い姿をした少女の見て、驚きの声を漏らす)
それに、この感じは……妖魔……!?。
(少女の気を感じとり、そこから妖魔とも人とも取れない力を視る)
>>390 物騒ですね…
(クリスに向け手をかざす)
火撃、火蛇束縛…
(無数の火の蛇がクリスに巻きつき自由を奪う…)
>>391 バレちまったか…
(戦闘は避けられないと感じ、口調が変わる…)
俺の名は炎月…
古代五代元素神の火の鬼神だ…
死にたくなかったら帰るんだな……
(素性を明かし二人が引くのを願う…)
>>391 ・・・・・・。
(淡々とした表情に乏しい顔つき。
整ってるが、その容貌は華奢な肢体と合わせて、どこか作り物めいた印象を与える。
剣と言うより金属の塊と言った方がよさそうな剣を、細腕で軽々と支えて・・・・・構えた)
・・・・・・・・・・・あ、は・・・・・。
(朝山の声に、クリスがそちらを向く。
・・・・・・・・・・・・一瞬、哂って見えたのは気のせいだろうか)
>>392 (ぎり、と身体を締め上げる炎の蛇たち。
紅蓮の中に、クリスの姿が消える・・・・・・・・・・・・・・・・が)
・・・・あ・・・・・・・・・・・は・・・・・・・・は・・・・・・・!
(・・・・・・・・・・・その中から、微かに哄笑が響いてきた)
>>392 火の…鬼神……!
(知っている名だった。)
(1000年以上の奇伝記に記されていた妖魔を焼き尽す鬼神であり、
伝説上の存在である筈の最強の炎神が、今自分の目の前にいた)
まさか…こんな所で………。
(足がガクガクと震え、臆病の色を露にしている自分を膝が笑っている)
[半妖でも、俺は妖魔ではある……骨も残らず焼かれるのか!?]
(逃げよう、そうは思っていても恐怖で足がすくんでいる食われる立場の獲物は脂汗を顔に浮かべた)
>>393 笑った……
(大剣を此方にかまえ、これから遊ぼうという風に笑みを
溢す女の子に、神父の存在も合間って気押されていた)
(少女が神父の業火に包まれても、やられたとは思えない)
[逃げられるか…!]
(獄炎が、此方にも伝わるように、頬に汗を一筋流した)
【すいません…】
【そろそろ眠気が限界何で…】
【再開は本日の19時ころでいいですか?】
【ごめんなさい…ロールの途中ではありますが、眠気で意識がもうろうとしています…】
【お二人がこのまま続けるのであれば『遠矢は逃げ出した』、という事で続けてください】
【凍結なら、お二人の都合の良い時間を教えて頂けますか?】
【
>>395その時間なら大丈夫です】
【クリスさんは都合がつきますか?】
【問題ありませんよ】
【それでは、その時間に】
【ではその時間に…】
【落ちますね… ノシ】
【
>>398分かりました。では、またその時間に会いましょう】
【失礼ながら先に落ちさせてもらいますね。炎月さん、クリスさんまた19時によろしくお願いします…ノシ】
【こんにちはー、お邪魔しますね。とりあえず1時間ほど待ってみますー】
【時間がよろしくないんでしょうか…では落ちますー】
>>393 少し黙ってろ…
怪我させるつもりは無いし火蛇の温度は火傷しない程度に抑えている…
>>394 さて…
君は帰るのか?帰らないのか?
後者を選びなおかつ俺に危害を加えると言うなら……
主の教えの下にイスカリオテのユダ(狂信者)となり……
君の魂まで焼き付くしてやるが……
(炎月の燃えるような霊気により回りの気温が上昇しはじめる…)
【お待たせしました】
>>394 (手から落ちた剣が、腹の奥に響くような音と共に地面に深く突き刺さる。
だらり、とその身体が脱力したのが、シルエットから伺えた)
・・・・・・あは・・・・・・・は・・・・・ははは・・・・!!
>>403 (炎に巻かれたその身体から力が抜け・・・・剣を捨てたその手が腰の銃を
掴むのが見えた)
・・・・・・・・・・・あ・・・・・ははは・・・・・ははは・・・・・・!
(そして、止まらない哄笑。
銃を掴んだ両腕は、炎の蛇の拘束に逆らうように、ぎりぎりともがき、蠢いている)
【遠矢さん…来ませんね……】
>>403 どうする、って言われても……
(鬼神は戦いを仕掛けてくることなく、問答をする)
(だが、少年はそれに対して、不審感を拭えずにいた)
……なんで、
多くの妖魔を薙払っていた神様が、
こんな所で神父をしているのですか…?
(次に少年が口にしたことは、
自分が炎で少女を焼き付くした神父が、
なぜここにいるのか、だった)
>>404 …?!
(少女は剣を手から外し、地に刺さった音だけが少年の体を貫く)
なんの…つもりだ……!
(どういう行動なのか分からない。
だが、どちらにしろ気を抜いたら
神父とはまた違った少女のただならぬ気に呑まれる事は分かっていた)
【ごめんなさい、急用でレスが返せなく、かなり遅刻をしてしまいました…orz】
>>404 全く…
そんなに無理矢理解こうとすると怪我するぜ…
(火蛇を細め手足を固定して動けなくする)
>>406 何でだと思う?
(少年に問い掛ける…)
ヒントをやろう…
ここにある墓は全部…
俺が葬った…
改心しなかった妖魔や半妖どもの墓だ……
>>406 (束縛が、強くなる。
手足を固定され、銃もその手から落ちた)
・・・あははは・・・・・・・・・あははははははは!!
(だが、哄笑は止まず、ますます強くなっていく。
まるで、こんなことはなんてことはないのだ、と言わんばかりに)
>>407 (そうだ。
この束縛を、力で解こうとすれば返って怪我をする。
大人しくしているのが、賢い選択だ)
あ・・・・・は・・・・・・は・・・・・は・・・・・は・・・・・・は!!!
(だが、そんな賢さとは端から無縁だとでも言うように。
負荷がかかり、軋んでいる身体のことなどまるで意に介さずに、炎の蛇を振りほどこうとしている。
・・・・・・・・ごきり、と何か嫌な音がした)
>>407 この墓…!?
(辺りを見渡し、墓地を見渡す)
(それらは全て墓標のはずなのに、名前が書いてなかった……)
………!?
成程、退魔士みたいな事をしているのか…。
(神父の力、それは墓の数が示されている事を、体の震えが教えていた)
あの…少女も殺すのか……。
(武装した少女を神父が焼き付くす姿を見ながら、おずおずと話しかける)
>>408 まだ、やれるのか…?
(妖魔とも分からぬ、何か無機質な感覚のする少女を見つめる)
(まるで何かの魔性に取り付かれたように、
焼かれながらも動き続ける少女を見つめ続ける)
>>408 あぁ…
仕方がねえな…
(術を解きクリスに近づき抱き抱えて下に降りる)
まったく…
むちゃしやがって…
(ヒーリングを始める)
>>409 名前ならあるぜ…
(炎月が指を鳴らすと全ての墓に炎で名前が浮かび上がる)
名前の無い奴なんてこの世には居ねぇ…
妖魔だろうが半妖だろうが人間だろうがな…
>>409 (傷つくこと、痛みを受けること、それが喜びだとでも言うように。
己の力で己自身を砕いても、その顔は哂っていて)
あ・・・・・・・・・・・は!!
(戦いに、狂っている。
狂戦士───その言葉が、脳裏を過ぎった)
>>410 (炎の蛇が、霧散した。
両腕が、炙られた飴細工のようにあらぬ方向に捻じ曲がっている。
ぐらり、とよろめいたその身体を抱きとめた)
あは・・・・・・・あはははは・・・っ!
(荒れ狂う、獣のように。
両腕が砕けてもなお、炎月の腕の中で暴れまわっている。
自由にならない四肢を動かし、抱きかかえているその腕に噛み付こうとすらした)
>>410 (パチン、と神父が指を鳴らした音を聞くと、墓から燃えて浮きだした名を見つめた)
名前の無い奴はいない…か……。
神父らしい事を言うんだな…。
(内心、神父の言葉がまるで自分に対する皮肉の様に聞こえる)
(与えられた番号と名前に馴れていた自分に、今更淡い哀しさが込み上げてきた)
>>411 お、おい、それ以上暴れると…
(体が壊れるぞ、
尋常な状態じゃない少女の耳に、届くか
どうか分からなかったがそう喋ろうとしたとき、)
…!?
危ない…!
(少女が神父を噛みつこうとしたのを見たとき、思わず駆け出し二人に駆け寄る)
(只の少女とは思えない存在に、本能的に危機を感じていた)
>>411 俺に噛み付いても意味無いぜ
(クリスに噛み付かれるが血は全く出ない)
ほら
おとなしくしろ
(まるで飼猫をあやすようにヒーリングしていく)
>>412 あぁ、気にすんな
それより…
(炎月に青白い炎が…)
火撃、獄炎火……
(遠矢を監視していた者に地獄の豪火が襲いかかる)
おら…
お前を監視してたウザい奴のここ数日の記憶を消しといたからよ…
>>412 (駆け寄り、制止するより早く、炎月の腕に噛み付いたのが見えた)
・・・・・・・ふぅぅ・・・・・ぅぅ・・・・。
(唸り声が、少しずつ小さくなっていく。
背中の羽根が、一枚、また一枚と減じて・・・・・やがて、白く小さな一対の翼だけが残った)
>>413 (噛み付いても意味がないことなど、知っていた。
それでも、そうしたのは・・・・・・・何故、だろう)
・・・・・・・・・・・・・・。
(徐々に、抵抗が緩んでいく。
狂気にも近い暴走は鎮まり・・・・・・炎月にしがみつくその腕の力も、見た目の年相応の
ものになっていった)
>>413 大丈夫、なのか…
(少女に噛みつかれても平然としている男を見つめる)
(女の子とはいえ人とは限らないかも知れず、顎の力はそれなりに強い筈と考えていた)
…っ!
(業火が遠矢の脇を通りすぎ、闇夜へと入っていくのを見た)
なっ…!?
(姿と気配を隠している監視者は並の妖魔や自分みたいな半妖、
退魔士には目に見えないし、気を感じとることも出来ない)
(男程の力を持った者なら監視者の存在が易々と分かるが、)
ウチの組織の監視者の記憶を刳り貫いて、何をしたいんだ?
(男の行動が理解できず、困惑したまま質問をかける)
>>414 力が…無くなっていく…?
いや、着けていた物が取れているのか?
(少女の悪魔とも天使ともとれる羽が散っていくのを見て、最後に残った羽が天使を連想させた)
君は…一体……?
(自分でも知らず知らずの内に足を進め、
少女に惹かれる様に徐々に近付いていく)
>>414 よし…
もう大丈夫だ…
(クリスを優しく降ろす)
みたところ…
力を少し失っているようだな…
(クリスの額に手を当てる…)
我、炎月の名において…
汝に力を授ける…
(クリスにかなりの少量だが炎月の力が流れ込む…)
>>415 籠の中の鳥が外に出たいと騒いだら…
出してやるのが優しさってもんだ…
(青白い炎を纏いながら教会の方へ歩いていく)
二人ともあんまり暴れるんじゃねぇぞ
(二人に敵意が無いと悟り教会へ戻っていく…)
【すいません…】
【急遽、外出しなければならなくなったので落ちます】
【お二人さんごゆっくり ノシ】
【
>>416そうですか、では、また会えたら…ノシ】
【クリスさん、どうしましょう?】
>>415 ・・・・・・・・・・・。
(茫、とした顔には先ほどの狂気は欠片も残っていない。
ともすれば、意思というものすら欠落しているのではないか、と思うほどに)
私、は・・・・・その問いに、対する答えを、持ちません。
・・・・・あなたは、持っている・・・・のですか?
(逆に、朝山に問う。
自分は一体何なのか、という問いに答えられるのか?と)
>>416 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(ヒーリングを受けている間も、力を注ぎ込まれている間も。
ぼんやりと、炎月を見ている)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(教会に戻る炎月を、ただ見ている。
・・・・・・その目に、一抹の寂しさがあったような気がしたのは気のせいだろうか?)
>>417 【そうですねえ、どうしましょう】
【1 クリスが気になった朝山は、監視が無いのをいいことにデートに誘う】
【2 教会から離れていく途中、色々あって妖魔化した朝山と
>>374のような展開に】
【3 このままお別れ。現実は非情である】
【・・・・・・私が思いつくのはこんなところでしょうか?】
>>416 な…親切……?
(男の、不意の一言を聞き、去っていく姿を見つめた)
あいつは…一体……
>>417 その答えは…持っていない……
俺は、君とは初めて会ったばかりだ。
君のことは詳しくは知らない……
(少女に近付き、体を屈ませ目線を合わせる)
妖魔でも、半妖でも…ないね、君は。
話がしたいな……。
(少女の、なにも輝きが感じられない瞳を見つめた)
【1…ですね、私的にこの展開は】
>>419 ・・・・・・・・・・・・・。
(黙って、ただぼんやりと朝山を見ている。
すっ、と手を伸ばした)
・・・・・・・・。
(どこかに連れて行って、とでも言うように)
【ではそうしましょう】
【どこに連れていくかはお任せします】
>>420 ………?
………うん。
(少女が差し出した手に少し躊躇するが、
言葉無く少女の考えにうなづき、手を取る)
誰もいない墓だらけの場所より、別の所がいいよね。
(立ち上がり、少女をエスコートし教会を後にする)
(彼が辿りついたのは、天に月だけが架った様に見える、誰もいない公園だった)
>>421 (唯々諾々と、手をひかれてついていく。
まるで魂の無い、空ろな人形のように)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(公園についても、ベンチにかけるでもなく、ただ月を見上げている。
蒼白い、淡い光が銀髪を照らしていた)
>>422 えっと、来たのは良いけど……
(何から話すか考えていなかったのか、頭を掻きながら少女を見る)
……………
(その少女と、髪から放つ光の美しさに言葉を失い、少しの間見つめた)
あ、あ…まずは名前から言わないとっ。
お互い、名前が分からないままだったら色々不便だし……。
(我を取り戻し、自分がとりあえず今することを提案する)
俺の名前は朝山遠矢、っていうんだ。
よろしく。
(軽く自分の名前をいい、挨拶なのか手を差し出し握手を求める)
>>423 ・・・・・・・・。
(小首を傾げると、差し出された手を握る。
柔らかく、少し冷たい手)
・・・・・・・・開発コード「クリス」、ナンバー「10」・・・・・。
通称「クリスティーン」・・・・・・それが、私の、固有名詞・・・です。
(名前、という単語が己の固有名詞を指すものだと気づくのに、数瞬かかった。
淡々と・・・・・・・コードとナンバーを朝山に告げる)
・・・・・朝山様、とお呼びすればよろしいのでしょうか。
>>424 うん………
(少女の手を握りしめ、自らの熱を伝えるように包み込む)
開発…!?
(少女の、クリスの一言に耳を疑い、淡々と当然のごとくクリスは喋るも、
少年にとって自分で自分を物呼ばわりするクリスに驚きを隠せない)
ああ…でも『さん』付けはしなくていいよ。
そう呼ばれる立場…じゃないし
(『そう呼ばれる立場の人間』と言おうとしたが、人間の部分はあえて口を接ぐんだ)
(半妖の自分がクリスに対して『人間』を
自称していいのかという考えが頭をよぎった)
君は…どういう存在なの?
妖魔でも…半妖でもない感じが、君から感じるんだ…。
(それでも、クリスの事を知らなければいけないだろう。
そうしてお互い分からないままだったらいけない気がして…)
>>425 はい・・・・・順番に、お答え、します。 ホムンクルス
私は、対妖魔用兵器として、製造された・・・・・人造人間、です。
人でも、妖魔でも、ありません。
(感情の篭らない声。
ただ説明書を読み上げているだけ、というような印象を受ける)
しなくていい・・・・です、か。
それは、『ご命令』・・・・・・・・・・ですか?
ホムンクルス…
人間、じゃないのか、クリスは……。
(確かに、どこか擬似的に見える整った顔立ちは少年を納得させた)
そういう意味なら…俺も、似た者かな……。
ただ妖魔と戦うだけの、人間と違う存在…。
(少女に聞こえるか聞こえないかの声で呟き、
こんな彼女と通った部分を見付けたと、やるせない気持ちでいた)
『命令』…?
俺は強制はしないよ。
だけど、出来たらそう呼んで欲しいだけ。
(クリスの言葉を返す、自分でもよく分からない返答に苦笑を浮かべる)
俺ら二人、上下なんて無い。
命令なんて必要ないと俺は思うよ、クリス。
【ロール中恐縮です。キャラだけ投下させていただきます。】
【名前】大地 護(だいち まもる)
【年齢】18歳。高校三年生。
【性別】男
【サイド】中立側
【組織】私立水ヶ瀬学園 (無所属)
【サイズ】身長:185センチ 体重:90キロ
【容姿】普段は制服、休日はラフな服装。筋肉質で大柄、プロレスラーや熊と言ったイメージ。
ボサついた黒いやや長めの髪、普通の顔が笑顔。
【得意】大体OK。
【能力】土や鉱石を自在に操る。石つぶて、地割れ、石壁等。
又、自身の硬度を粘土〜ダイアモンドまで変化させる事ができる。
瞬発力はないが、持久力があり力持ち。
相手を一撃で屠るような技も魔力もないが炎を除けば鉄壁の防御力と耐久力を誇る。
【武器】拳を石や鉄やダイアモンドに変えて力まかせに殴る。
【NG】過度な猟奇、スカ、グロ、陵辱、薔薇
【弱点】炎系の攻撃、激しい温度変化、スピード、反射能力が遅い。
人間はもちろん、凶悪、残忍な妖魔相手でも殺す事が出来ない。
【備考】私立水ヶ瀬学園山岳部に所属。毎年元旦に世界平和を祈願して富士山に登山するも
落石から人を庇い命を落とすが、それを見ていた山の神から命と不思議な力を授かり
復活する。
不思議な力を手に入れてから妖魔や退魔者がいる事を知るも彼は「分かりあえる」と、
信じている。
間延びした喋り方、遅い反応から「ボケっとしている」「気が弱い」印象が強いが、
揺ぎ無い信念と我慢強さの持ち主である。
【初心者ですが、機会があったらよろしくお願いします〜!失礼しましたっ!】
>>427 ・・・・・・・・・・・?
(朝山の呟きに、首を傾げる。
戦闘中以外は、感覚も鈍くなっているのだろうか・・・・)
・・・・・・・・・・・はい。では・・・・。
(朝山の言葉に、少し考え込む)
・・・・遠矢、とお呼び、します。構いませんか?
>>429 ああ…構わない。
そう呼んでくれた方がしっくりくるし。
(クリスに遠矢と呼ばれ、急に気恥ずかしさを覚えてしまい、頬が赤く染まる)
クリスはさ、戦いというのは自分の中で、何の意味を持っている?
(不意に、言葉が滑るように出てきて少女に訊いた)
(それは自分や半妖以外の戦う存在が
どういう意識を持って戦っているかという好奇心と、
クリスをより知りたいと少女への探求欲かも知れない)
>>430 戦いの、意味・・・・。
私は、私の存在理由が、戦うことであるので、戦い、ます。
いえ・・・そう・・・・・・・・でした。
(頬を赤らめる朝山に、そう答えた)
・・・・・・・・・・・・・・けれど。今は。
(俯き、ドレスの裾をぎゅっ・・・・・と掴む)
痛み、です。
傷ついた、痛み、が・・・・・・・・・私に、私の存在を、明確に、します。
打たれて、斬られて、裂かれて、折られて、嬲られて、踏みにじられる、と。
(震えている。
はあ、と・・・・白い息がこぼれた)
私は。私は。
とても・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気持ちが、いい、です。
>>431 え…っ!?
(クリスの、戦いの意味の答えに絶句する)
(実際少年の目には、一見して汚れを知らない無垢な少女に見えていた)
そう…なのか……
(だが、先程の神父との戦い…と呼んでいいか分からぬ攻めに、
クリスは苦しみの色は見せず、むしろ狂喜に見えていたのを思い出した)
その…クリス、聞いてくれ…。
(クリスの吐く白い息を見ながら、自分の言葉を紡ぐ)
俺の戦う理由は…生きるためなんだ。
戦いを生きる糧とするんじゃなくて、
戦い続けて…生き延びて…そして何かが変わるまで生きる為…。
その何かは、もしかしたら自分かも知れないし…周りの環境かも知れない……。
(自分が戦う理由。
それは、組織に監視され、戦いに使われ続けてもいつかは…)
けど…今よりか、良い方向に行きたいんだ。
生き続けたら、きっと今より良くなる…。
自分も…周りも……。
(一気に喋ったためか、息が途切れ、空気を白に染める)
…君の、その『痛み』は……戦いの中でどんな風に自分を変えていったんだい……?。
(スカートの裾を握り締めた拳を見つめつつ、口を開いた)
>>432 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(朝山の言葉を、ただ、黙って俯いて聞いている。
その背中で、翼がもぞりと動いた)
・・・・・・・・・・・。
(次の瞬間・・・・・・・・爆発的に、背中から何枚もの羽根が生える。
裾から離した手がぼこぼこと膨れ上がり、節くれだった豪腕に変わる。
毛先が地面につくほど銀髪が伸び、その髪の間から角がせり上がる)
・・・・・・。
(顔があがった。
額に一本の線が走り・・・・第三の目が開いて、三つの目で朝山を見る。
・・・・・・・・それが、クリスの答えだった)
く…クリ……ス………!!?
(クリスの変貌した姿を見て、絶句する)
色んな…妖魔の気が……。
(今、彼女の姿は妖魔の力を顕現しており、
それらは無秩序に混じりあった力と感じた)
妖魔の力を取り込んで…
それが…君の……。
(もう言葉もなく、ただ額に開いた瞳を見つめた)
【すいません…眠気が迫ってきました。これ以上のロールは寝落ちの危機が…】
【あの、凍結か、このまま終わらせるかどちらにしましょうか?】
>>434 (その力と姿の数だけ、戦いがあったのだろう。
いや、顕現していない力も含めれば・・・・その何倍も。
今までどれだけの傷を、痛みを受けたのか・・・・・・・・想像もできない)
・・・・・・・・・・あ、は・・・。
(きゅう、と口元が吊りあがる。
無垢で、禍々しい笑みが、顔に浮かぶ。
・・・・・・・・・・・爪先が、つっと宙に浮いた)
遠矢。
遠矢のせい、です。
炎月様が鎮めたものが・・・・・・・・また、起きて、しまいました。
・・・・・・・・・・・・・・遠矢、私に・・・・・。
(朝山に、鉤爪のついた『鬼』の腕をゆっくりと伸ばしていく・・・・・・・・・・・)
痛みを、ください。
【どうしましょうね】
【では一応凍結ですが、使いたい方が先に来た場合、そちらの方優先、で】
【あまりスレを占有するのもよくありませんし】
【一応、明日は20時くらいからなら来れます】
【明日は…ちょっと十時までは来れませんが、構いませんか?】
>>436 【構いませんよ。それでは22時ごろ、ということで】
【気付きましたが、明日を水曜日じゃなくて、今日の火曜日の事と思ってました】
【明日の水曜日は来れませんが…今日の火曜日22時は来れます】
【改めて、それでも構いませんか?】
>>438 【あ、こちらも勘違いしてました】
【今日、つまり24日の22時からで大丈夫です】
【ただ先にスレを使いたい人がいましたら、そちらの方優先で】
【その場合こちらは・・・・・避難所にでもいきましょうか】
【度々都合を合わせていただき、ありがとうございます】
【では、スレを使いたい人がいればこっちは避難所ですね。分かりました】
【今日は長い時間のお付き合い、ありがとうございました】
【では、今日の22時にまたお会いしましょう】
【それでは、お先に失礼しますね…ノシ】
【こちらこそ。ではまた今夜】
【お先に待機してますね】
>>442 【こんばんは、クリスさん】
【今来ましたが、少し遅れました…】
【そちらのロールで終わっていますから、こちらから再開しますね】
【少々お待ちを…】
>>435 クリス…君は……
(少女の笑みとは対照的な、
哀しげな顔を浮かべ、差し出された鬼の手を見つめる)
(そして、その手に臆することなく、両手で包む…)
それは…出来ない。
君の戦う理由が『痛み』だとしても、
争う理由も無く君と戦いたくない。
クリス…君に『痛み』を与えたくない……。
(恐ろしい怪物の手を握り締め、美しく妖しく微笑む少女を見つめる)
俺は、君の戦う理由を否定した。
それでも…『痛み』が欲しいのなら……。
(少年は、覚悟を決めた瞳で、少女を見つめた)
(その瞳の光は強く、悲しい輝きを放っていた)
>>444 痛みを、与えたくない・・・・・・・・・・・・。
何故、ですか。
(三つの目が、見透かすように朝山を見た)
遠矢の、中には・・・・・そんなにも、力が、渦巻いて、いるのに。
外に出ようと、今この時でも、ずっとこちらを、伺って、いるのに。
(包んだ手を、『鬼』の腕が振りほどき・・・・・・首を掴んだ)
それを、出せばいい、だけなのに。
出せない、のですか?
(ぎり、と頚骨が軋む)
出せない、なら。
私が、引きずり、出します。
>>445 それは………
(クリスに自分の血の中に眠るを妖魔の力を見透かされたように言われ、言葉が淀んでしたまう)
あっ……ぐう!?
(そう思い悩んでいた隙を突かれる様に腕を弾かれ、首を掴まれてしまう)
ぐ…クリスが、見ている力は……俺が認めていない、力だ……。
だ…から……出すわけには……。
(言葉を途切れながら言うも、頭に厭な音が響く……)
[仕方ない……!]
(そう思い、気を腕に集中させ、魔力を込める)
体形、変化……
(唸るように呟き、両腕に妖の力の鼓動が鳴り、細身の腕に血管が浮きだす)
超…靭…腕…!!
(そして少年が叫ぶと同時に、両腕が強靭な腕へと変わる)
クリスっ……ふん!
(クリスの鬼の腕の手首を掴み、千切るほどの力で振りほどき、)
うおぉっ!!
(そしてそのままクリスの体を上げ、高く吹き飛ばす)
(少女が月に陰を作っている隙に離れ、体勢を立て直す)
来るなら…君を止めてみせる……!
(ぎりりと拳を握り締め、クリスが降りてくるのを待ち構える)
>>446 (振りほどくと、みりっ、と肉の裂ける音がした。
そのままハンマー投げのように、小さな身体を空高く投げ飛ばす)
・・・・・・・・・・・・・あは、は・・・・・・・・っ!
(翼がはためき、空中で強引に静止。
複数の羽根を異なる方向に動かすことで、ホバリングする)
ふっ!!
(血の滴る拳を握り、急降下しながら朝山に振り下ろした。
ごう、と風が唸る)
>>447 人体の急所を突けば、何とかなるか…!
(クリスをなるべく傷付けず、なおかつ止める方法を模索する)
(だが、その間にも少女は翼を鋭利に折り、拳を握りこちらに迫り来る)
…ぶつけるしかない!
(自分も拳を握り締め、振り上げて殴りかかる)
(それは同時に少女の拳と重なり合い、自分の筋肉がビキビキと衝撃で響きわたる)
ぐっ……ううぅっ!!
(妖と人の血が少年の腕に駆け巡り、押し迫る鬼の拳を何とか押し返す)
(足が僅かに地に埋まり、それでも一見すると拮抗した状況)
ぐ……あぐっ、あ…!
(だが、人の限界なのか、表情に苦しみの色が見え隠れする…)
>>448 あははっ・・・・・・・・あははははははははははっ!!
(『鬼』の腕からも、ごきごきと骨の折れる異音がする。
が、砕ける端から再生しているのだろう・・・引き裂かれた傷は、既に治りかかっていた)
ひゅう・・・・!!
(地面に降りるクリス。
間髪を居れずに、『鬼』の腕が地面に爪痕を残しながら朝山目掛け振り上げられる)
>>449 この妙な手応え…自己再生か…!
まずい、間に合わない!
なら……!
(避けるにはクリスの攻撃は早く、目前に凶刃が迫る…!)
(それを自分の体をかばうように左腕をかざし、)
うあああぁぁっっ!!?
(瞬間、肉が引き裂かれる感覚が頭を伝い、切り裂かれた部分から鮮血が飛び散る)
この距離なら…いける!
(だが左腕の痛みに構うことなく無事な右腕に力を込める)
腹を打てば、動けなくなる筈…!
うぉぉおおお!!
(獣の如き雄叫びを上げ、クリスの小さな体の腹を狙い、強靭な腕が風を切る…!)
>>450 (左腕を盾に、痛みをこらえて右拳を握る。
雄たけびと共に踏み込み、強烈な打撃を腹部に打ち込んだ)
げ、う・・・・・!
(蛙の鳴き声のような声を上げて、華奢な身体が吹き飛んだ。
咄嗟に両腕の鉤爪を地面に打ち込み、土を抉りながらブレーキをかける)
ぐ・・・・・・・・え゛え゛え゛っ・・・・!
(這いつくばるような姿勢。抑えた口元から、血とうめき声がこぼれる。
痛い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。
痛みがリフレインして、そしてそれがたまらなく気持ちよくて)
あ゛っ・・・・・・あはっ・・・・・あはははははははははっ・・・・・・!!
(白いドレスは泥にまみれ、血に汚れ、強烈な打撃に臓腑を破かれる苦痛に
身もだえしながらも、身体がさらなる痛みを、生きている証を求めて動く。
両腕をかき、獣のように手足を動かして地を駆ける・・・・・朝山の元へと!!)
>>451 そんな………
(手応えは確かにあった。骨や臓腑の生々しい感触を味わった)
(だがしかし、少年の脳裏で少女が求めているのは『痛み』であること思い出す)
それじゃあ…どうすることも出来ないのか……!?
(最早美しい少女の姿の面影を残していない
血の朱に染めたドレスを着たクリスを見つめ、
初めから止める方法が見付からない事に絶望に打ちひしがれる)
[だったら、リクエストに答えれば、それで済むだろう?]
…!
(不意に頭の中から妖魔の声が聞こえ、
金縛りにあったかのように体が動けなくなり
四肢で自分に迫るクリスに無防備を晒す)
(このままでは、格好の獲物だった)
【クリスさん、妖魔覚醒をお望みですか?】
【もしそうでしたら遠慮なくやっちゃって下さい】
>>452 (駆けている間にも、足が獣のそれに変わっていく。
爆発的に脚力を伸ばし、さらに羽根が空気をかいて弾丸のように加速した)
あははははははははははははははははっ!!
(衝撃とともに、身体ごと朝山にぶつかる
そして──額から伸びた角が、朝山の腹部を深く貫いた。
だがまだ、クリスは止まらない・・・・・そのまま、朝山を押していく。
やがて公園の、木立の生い茂る一角へと突進して)
あは・・・・・・・・・・・・・・・・っ!!
(角で、朝山の身体を木の幹に縫いとめた)
【それでは遠慮なく】
>>453 嫌だ…!
お前に屈してなるかよ!
(妖魔の声を振り払うように頭を振るい、自我を持たせる)
方法はあるは―――
(少年は、その先の言葉を紡ぐ事は出来なかった)
(我を取り戻した直後に目にしたのは、獣同然のクリス、)
―――……!!
(そして、彼女の角に貫かれ、木に串刺しにされる自分がいる事を知った)
あ……あ………
(血へどを漏らしながら、言葉にならない嘔咽を吐く)
[どうやら、俺の出番だな。お前は指をくわえて見てろ]
(焦点の合わない目は、まるで頭の中に聞こえる妖魔を見ているようだった)
(クリスの頭を、剛腕が掴む)
いい加減、やられてばかりは飽きたんだよ…!。
(そこに遠矢の姿は無く、怒りとこれからの血肉の宴に顔をにやける妖魔がいた)
(クリスの頭を掴んだ拳はギリギリと、徐々に力を込めて頭蓋骨を圧する)
>>454 (みし、みし・・・・・・と、頭蓋に負荷のかかる音がする。
今にも砕かれそうな痛みに、目が眩んだ・・・・気が遠くなりそうだった。
・・・・・・・・・気持ちが、良くて)
あ・・・・・・・は・・・・・・・・・・・は・・・・・・・!!
(朝山のがら空きの腹部に続けざまに拳を叩き込み、両腕の力が緩んだ隙に抜け出そうとする。
本当はもう少し、この痛みを味わっていたい・・・・・・けれど、死んでしまったら痛みが味わえないから。
『これ』はもっと、もっともっと、痛みをくれるはずだから、だから・・・・我慢する)
>>455 ぐっ、ぐ…
クリス……生意気なマネをするんじゃねぇ!
(腹を叩かれ、角に刺されて砕けた骨と壊れた臓器が振動で痛みを伴う)
(それに怒ったのか妖魔は両手で角を掴み、)
ふんっ…!
(両腕の血管が立ち、一息と共に角を粉砕する)
(そして腹部の穴に気を集中させ、大半の魔力を修復に移す)
余計な魔力、使わせやがって…
(妖魔でも多くの魔力を使う傷を瞬きの打ちに治した)
あの傷を治して流石の俺もかなり魔力を失ってしまった…。
(少女の四肢を押さえるように飛びかかり、マウントポディションをとる)
その分お礼してやるよ、真性M女。
(拳を振り上げ、クリスの驚異的な自己再生能力を
知ってか知らずか、少女の綺麗な顔に殴りかかる)
>>456 (びしっ、と音を立て・・・・呆気なく、角が砕かれる。
頭蓋を握りつぶされかけた痛みでよろめくクリスに、容赦なく飛び掛り押さえつけた)
あはっ・・・・・・・がっ!
(歪んだ哂いをはりつけた顔に拳を叩き込んだ。
瞳ががくがくとぶれ、頬が腫れ上がる。額の目が、ぎょろりと丸く目をむいた)
あっ・・・・あっ・・・・あは・・・・・ぁ・・・・・・・・。
(狂気の哄笑が途切れ、艶かしい吐息が漏れる。
押さえ込まれた足の、股と股をもぞもぞと擦り合わせた。
・・・・・・・・・・これだ、これが欲しかった。
あの教会の時から、ずっと・・・・・・・・欲しかったものが、満たされていくこの感覚。
だけど、まだ・・・・・・・・・足りない)
>>457 どうだ…クリス、お前の望んでいた『痛み』は。
これが欲しくて堪らなかっただろう?
(何度も顔を拳に打ち付け、醜く歪んでは再生され、
また美しい顔立ちになるクリスに妖魔は今までになかった快感に背筋をびくつかせる)
(それは雄が持つ征服欲なのか…)
だけど…また足りねぇ……
(だが、叩くのに飽きの色を示し、ふと目線を少女の下腹部に移す)
…そうだよ、俺はなにを忘れてんだよ……。
(クリスの血まみれのドレスのスカートを掴み、
理性の欠片も感じられない表情でそのまま引き千切った)
クリス…殴られて感じてんのかよ。
信じられねぇな、この人形は…!
(クリスの白い脚が晒され、男の視線はショーツに注がれていた)
確り濡れてるな…もうビショビショだ……。
(そこは既に染みを作っており、布ごしから少女の秘裂に指を這わせた)
(そして男はズボンの股間部を少女の秘裂に当てる。
それは今でも戒めを解かんとばかりに高く勃ったテントがあり、布ごしからでも雄臭さを発していた)
どうして欲しいか…言いな、クリス。
(耳元で囁き、耳たぶを強く噛んだ)
>>458 ぎっ・・・・・・んぐっ・・!
・・・・は、はい・・・・・・・っが・・・・!!
(顔を何度も殴り飛ばされ、頬骨が折れ、目の周りに痣をつくる。
それでも、その顔は官能に蕩けている)
・・・・はっ・・・・はっ・・・・・・はぁ・・・・・。
(薄い胸を上下させ、荒い息をつく。
再生に力を集中させているためか、四肢は元の、封蝋のように白く細いそれに。
銀髪も、背中を越えて伸びようとはしない。
第三の目も閉じ・・・・・残ったのは、地面とサンドイッチにされ窮屈そうにたわんでいる
数枚の翼だけ、だった)
はい・・・・・・・・っ。
気持ち、いい・・・・・・・・・から・・・・・ぁ・・・。
あ・・・・・はぁぁ・・・・・。
(痛めつけられた苦痛を快感に転化して、少女のそこは湯気立つほどに潤んでいた。
そこに、雄の強張りがぐっ・・・・・と布越しに押し付けられる)
あ、あ・・・・・・・・っ。
私を・・・・・・・私を、滅茶苦茶に、して、ください・・・・・・・・。
そして・・・・できる、ことなら・・・・・・・・・・・・獣の、格好で、獣の、ように・・・・・・・・・。
蹂躙、して・・・・・・・・・・・。
>>459 獣の様に、か。
(汚れを知らなさそうな顔立ちから
出るとは思えぬクリスの言葉を復唱し、口許を歪ませる)
いいぜ、俺も“こいつ”に抑えられてかなり溜っている…
(少女のショーツを指で易々と引き千切り、濡れきった秘裂を露にさせ、)
今更、抑える理性は、必要ないな。
(そしてズボンを破り裂き、赤黒く血管が浮いている巨大な妖魔の肉棒を解き放った)
(少女の腰を掴み、充血しきった亀頭を秘裂に沿え、)
挿れるぞ…!
(それだけ言って、一気に奥を目指し挿入した)
うぉ…かなりクルぞ……クリスの中…!
(少女の膣は妖魔の巨大な肉棒には当然小さすぎたのか、
隙間もなく圧迫しギチギチと締め付ける)
(だがそれに構わず妖魔はクリスの膣内を速く、激しく挿出を繰り返す)
(少女の体を考えない、肉欲を満たすだけの妖魔の動きは、
子宮を突く度に少女の小柄な体を跳ねるようにビクビク揺らす)
>>460 (ひたり、と手を伸ばし、朝山の頬を撫でる。
柔らかく、そして少し冷たい手)
私が、欲しかったのは、今の、遠矢です。
だから、私の、前では・・・・・・・抑えないで。
その力を、その、欲望を・・・・・・・・・・・・・・・全て、私に、叩きつけて、くれ、ますか。
(人としての遠矢を否定するような、ある意味無垢であるが故の残酷な言葉。
白い、楚々としたレースのそれを引き裂かれ・・・・慎ましやかな秘裂が直に獣の剛直と触れ合う)
ん・・・・んんっ・・・・・はぁ・・・ぁああ・・・・・!!
(挿入の瞬間、さすがに眉の間に微かなしわが寄った。
しかし驚くべき柔軟さと・・・・・例え裂けても、即座に回復する超再生力で、妖魔の肉茎を受け入れる)
あっ・・・・・んっぐ・・・・・!
ああああ・・・・ひっ・・・・・・ぎっ・・・・・・はぁぁあっ・・・・・・!!
(物の様に扱われ、荒々しく陵辱されて。
快楽を一方的に貪られるだけのような交わりであるにも拘らず・・・・・いやそれだからこそ、クリスは歓喜に
震えていた。蜜汁も白く濁り、尽きることなくあふれ出てくる)
・・・・あ・・・・ああぁあ・・・・・っ!
あっ・・・ふぅぅ・・・・・ひっ!んんんっ・・・・・・・・・・!!
>>461 ………ああ。
欲けりゃくれてやるよ…。
だったら、俺の暴力、俺の性欲、俺の全てを受け入れるんだな…!。
(触れられた手が、少女の言葉と共に冷たく伝わる)
(人とも妖魔とも呼ばれる者にとって、
少女の言葉の意味は…理解していた)
端げ…叫べ…喚き散らしな!クリス!!
(片手で首を絞め、折れぬように、窒息しない程度の力を込める)
(もう片手で胸を愛撫と言えぬ力で乱暴に揉みしがき、自在にクリスの乳房の形を歪ませる)
(…人間と言われぬ者だからこそ、少女に与えるに等しい快楽を彼は与えられた)
(子宮へ行き着く度に叩き付けられる絶頂にあくまで、
敢えて射精を堪えながら、男の口はクリスへと向かう)
んぶ…ぢゅ、ぐち、ぢゅう、ちゅ、くちゅ………
(無理矢理少女の小さな口腔に男の舌を入り込ませ、
一方的にこちらから少女の舌を絡めとり唾液の音を立てながら舐めつくす)
(膣を突き崩す肉棒は更に大きさと固さを増し、少女の膣を拡張するように膨張する)
(そして、それが意味するものは……)
>>462 は、い・・・・・・・・・・・・。
(微かに、頷く。
そこには確かに・・・・・・今までずっと希薄だった、「意思」があった。
傷つくことと、汚されることの中でしか、存在を自覚することのできない哀れな「意思」が)
ひゅ・・・っぐ・・・・・・・。
か・・・・は・・・・・んっ・・・ぐ、きゅ・・・・・・・・・・!!
(首を締め上げると、それすらも気持ちがいいのだろう。
きゅう・・・と、肉棒への締め付けが増した。
いっそこのまま、犯しながら絞め殺してやったら・・・・・・そんな考えすら一瞬脳裏に過ぎるほど、
この幼い身体は背徳の悦楽に満ちていた)
っちゅ・・・ちゅむ・・・ちゅぶ・・・・ぢゅるう・・・・っ。
(口付けというのはあまりに荒く、艶かしいそれを受けて、少女の身体が熱を増した。
舐め取った唾液は、まるで甘露のようだった)
・・・んっじゅ・・・・・ん、ふぅぅ・・・・む・・・・にゅちゅ・・・。
(腕が、首に回されて。足が、腰に絡みつく。
脈動するそれが、滾りの全てを解き放つ時を・・・・・・少しでも、密着して迎えようとするかのように)
>>463 ぐ…!
このまま力込めたら殺れるのに、なに感じてんだ……。
(首を絞めたと同時に、締め付ける力が増したのを肉棒から感じる)
クリス…もうそろそろクルぜ、俺…。
(クリスが自分を逃さない風にし、
そしてまた自分もクリスに圧される肉棒が次第に抑えきれなくなる)
(彼もまた少女の小さな体に腕を回し、体を完全に密着させ逃がさないようにする)
(それは心臓の鼓動がお互い聴こえるぐらい、密着し…)
全部……中に出してやるよ…。
一滴残らず、全部な………!
(自分の下腹部から、熱い何かが込み上げてくる…)
(そう知覚したと同時に肉棒からは、たぎった精液が押し寄せる)
(そして出る直前、男は最後の一突きをし、子宮孔と亀頭を繋げ…)
………っ!!
(男の頭に白い光が覆い尽したと見えた時、
暴れて外に出るように精液は少女の子宮内へ勢い良く注がれる)
(その量は少女の子宮を満たすどころか、許容量を越え妊婦の様に下腹部を膨らました……)
【もうそろそろ〆でしょうか?】
>>464 (二人の身体が、一分の隙も無いくらいに触れ合った。
鼓動と熱が、肌越しに伝わりあう)
はい・・・・・・。
お願い、します・・・・遠矢の、強き妖魔の種を、私に・・・・。
・・・・いつか、私の産む子の、ひとかけらを・・・・・注いで・・・・。
(朝山の宣言に、こくりと頷いた。
痛めつけられること、陵辱されること・・・・・そして、いつか産むもののために、種を
仕込まれること。
それこそが、クリスが求めた欲望の全てなのだから)
あ、ああ・・・・し、子宮に直接っ・・・・・・・・・・・!!
んっ!んんんっ・・・・・・!
はぁっ・・・あああああああああああああああああっ!!
(深奥を満たす、妖魔の子種汁。
その熱さと量に背筋が仰け反り、下腹部をぽってりと膨らませた)
あ・・・・・・・あぁ・・・・・・・・・・・・あはぁ・・・・・・・・・・。
(蕩けきった顔で、艶やかなため息をつく。
きっと、今までも何度もこうして妖魔を求め、契り続けていたのだろう。
まるで恋人との睦み合いのように、自ら望み、快楽に溺れて。
───妖魔の、花嫁。
ウエディングドレスは血と泥にまみれ、引き裂かれていたが・・・・・クリスを例えるのに、
これほど相応しい言葉はないように思えた)
【そうですね、ありがとうございましたー】
>>465 産む子の…ひと、かけら……?
(このまま落ちてしまいそうな快楽の余韻に浸りながら、クリスの言葉を思い返し問う)
クリス……君は……
(瞼が重い。妖魔の遠矢であるに関わらず、急速な眠気と人格の境界が曖昧になる)
(そして気だるく闇に落ちゆく体の瞳が見たものは、)
本当に…何者……なんだ………?
(自分の子種で膨らんだ下腹部を愛しくなでる、少女だった)
(完全に闇に落ちる直前、彼は感じたことのない、黒く汚れた、純粋で無垢な聖母の姿を見た……―――)
(そして、彼が目覚めた時には人間時の遠矢に戻っており、
誰のいない公園で夜明けの光を受けながらゆっくりと起きた)
(ただ、そこには彼一人しかいない。
あるのは何かが刺されたように、
えぐられた木が一本あるだけだった)
(少年にとって、クリスという少女との交わいは、
夢で片付けるには濃いすぎる艶夢であり―――悪夢だった)
【と、こんな風に〆させて貰いますね】
【濃いロールと長いお付き合い、ありがとうございました】
【また機会があったらその時はお願いします。ではここで…ノシ】
【こんばんはー、待機させていただきます】
【こんばんわ〜、はじめまして!】
【佐々木さんまだいらっしゃいますか?】
【はい、いますよ〜ノシ】
(見慣れた人影を見かけておや?と眉をあげて)
あれ……もしかして、3年の大地先輩ですか?
どうしたんですか―――…こんな夜中に。
私は―――……
(妖魔を探さなくてはならない、と言おうとして言葉を選び)
……塾の帰りでして。先輩も、もしかして塾に通ってるんですか?
【よろしくです〜】
(妖魔を探している最中に声をかけられ)
あっ、えっと〜、佐々木さん?ですよねぇ?
(あまり自信がないのか苦笑いを浮かべつつ)
僕はバイトの帰りですよ。
佐々木さんはこんな時間まで勉強だなんて関心ですねぇ。
(うんうんと頷きながら)
でも、こんな遅くに女の子一人は危ないですよ?
お家まで送りましょうか?
〔最近この辺も・・・でますからねぇ・・・。〕
>470
ええ。学校のイベントでは時々お逢いしますよね。
―――こうしてきちんと顔を合わせてお話するのは初めてかもしれませんが。
いえ、最近勉強が疎かにしてしまいまして…親に無理やり行かされているんですよ。
(苦笑を浮かべて、肩を竦めて見せる)
いえ―――、こう見えても武道を嗜んでいまして…
まあ、痴漢退治の護衛術程度ですけどね?
(……と、どこからともなく妖気が流れ込んでくるのを察知する)
『……どうしましょうか…。一般人の先輩を守りながら戦う力量は
私にはないですし―――……』
>>471 まぁ、学年も違いますから・・・あまり機会がないですねぇ。
(頭をポリポリ掻きながら)
無理矢理でも何でもちゃんと通ってるんだから偉いですよ〜。
それに護身術もですかぁ!文武両道ですねぇ〜。
(ニコニコと関心する)
(優希より感覚が鈍いのか、まだ「それ」には気が付かず)
あれ?どうかしましたか?
(優希の表情が変わった事に気が付き)
>472
少なくとも「文」の方はイマイチですけどね?
(苦笑を浮かべてため息をついて)
………先輩、これから先、私がすることは見なかったことにしてください。
いいですね? もし誰かにバラしたりしたら、あの手この手で復讐しますから
お気をつけくださいね―――。
(淡々と喋りながら、布に包んだ長剣を掴んでその刀身を顕し気配を探る)
>>473 あはは♪
(優希の返答に軽く笑い)
えっ?何でしょう?
〔おや?この子・・・。「能力者」のようですね・・・。〕
えーっと、どうしましょうかね〜♪
(にこやかに答え)
復讐ですか〜?どうなっちゃうんでしょうねぇ?
(ポケットから小石を取り出し、あちこちに投げつつ)
でも・・・、君みたいに可愛い子に付きまとわれるなら・・・
(上着を脱ぎ、そっと置く)
悪くないかも知れませんね・・・。
(優希と背中合わせに立ち身構え)
気を付けましょう・・・、お互いにね。
(ふっ―――と笑みを零して)
……どうやら、私の心配は無用だったようですね。
あら―――…最近のストーカーは怖いですよ?
まあこの様子だと、ストーカーなんて真似はしなくても…よさそうですけ、どっ!
(大きく揺らめく影があちこちから現れて、襲い掛かってくる)
(剣には淡い光が宿り―――大地を蹴り飛ばすと共に大きく一薙ぎする。
光の軌跡を描きながら、影は切り裂かれ霧散してしまう)
先輩―――、半分は任せますよ。
(笑みを零したまま、剣は次の獲物を探す)
いたたっ・・・と。
(目まぐるしい動きに少々ついていけずに)
佐々木さんも「狩る者」ですか・・・。
(次々に影を倒す優希を少し悲しい眼差しで見つめ)
それでは・・・、「半分」じゃなくて全部で良いですよっと!
(言うや否や体の色がドス黒く変色し)
さて、石ころ君達!彼等少し小突いてあげなさい!
(小石が宙を舞うと影を襲い、その攻撃目標を自分に向けさせる)
影さん達!こっちですよ〜〜♪
(全部とまではいかないが、かなりの数の影が一斉に護を襲う)
先輩―――、無茶しすぎですッ!
(自分に向かう影は全て薙ぎ払うと、護に襲い掛かる
影たちに向かって駆け寄っていくが――――――)
(多くの影の手が伸び護を襲うが・・・)
あ、佐々木さん大丈夫ですよ〜。
この程度の妖魔じゃ痛くも何もありませんから♪
(上半身の衣服は破れるも体には傷一つつかず)
さて、影君達。
僕は君達の攻撃、痛くも痒くもありません。
(今までとは違い低音の響くような声で語り)
向こうの僕の友人は君達を一瞬にして「無」に帰すことが出来ます。
大人しく闇に帰り、二度と此処に来ないと誓うか・・・。
今ここで無に帰るか・・・。
さぁ?どうする?
(影を威圧し、あくまでも手は出さず)
は、はぁ―――…もしかしてそれが先輩の能力≠ナすか?
(安心したのか脱力したのか、大きくため息をついて)
(彼が言っているように、微動だにしない護を見て安堵する)
(影とのやり取りを注意深く注視しながら、いつでも影を祓えるように剣を構える)
(無駄だと感じたのか真意は分からないが影は夜の闇に消え・・・)
ふぅ〜、分かってくれたようですねぇ。良かった、良かった♪
(にこやかに上着を拾うと優希に近づいて)
ごめんね、ビックリさせてしまいましたね。
(いつもの笑顔とトーンに戻り)
今見た事誰にも言わないで下さいね。
もしバラしたりしたら色々な手で復讐しちゃいますよ〜。
(軽く笑いながら)
いえ、能力は違いますが、最近同じ能力者とは会いましたし―――
私も私でこのような剣を振り回してますしね?
(苦笑を浮かべながら、自分の長剣に目を落とし)
あら、男のヒトがいうと冗談に聞こえませんから言わない方がいいですよ?
(それでも口元は穏やかで微笑を見せる)
うん、他にもいるみたいですね。
僕も先日バイト先で見かけましたよ。
君みたいにそういうの・・・
(剣に目先を向けて)
持っているわけではありませんでしたけど。
(クスクスと笑い)
あは、確かに僕が言うと・・・。
〔んっ・・・、ちょっと力を使いすぎましたかね・・・〕
(ガクッと膝を落とし)
先輩―――…大丈夫ですか?
だから無茶をしすぎだ、って言っているんです。
(呆れたように深々とため息をついて)
ほら、肩を貸しますから―――近くまで送りますよ。
その様子だとひとりじゃ歩くのもやっとでしょう?
(微苦笑を浮かべながら手を差し伸べて)
んっ、ごめんね。
(申し訳なさそうに方目を瞑り)
そこの公園で大丈夫ですよ。
少し休んだら帰りますから・・・ってて。
(多少よろめきつつも立ち上がり)
もう遅いし、佐々木さんは帰ったほうがいいですよ〜。
(苦笑しながら肩を借りる)
そうですか―――…?
ですが……
(と言って、肩を貸そうとするが、さすがに重さにがくっと膝が折れて)
……う、さすがに無理かもしれませんね…。
それじゃあお言葉に甘えて、先に帰りますね?
…でも、くれぐれも無茶だけはしないでくださいよ?
(それだけ言い残すと、心配そうにしながらもその場をあとにした)
【それでは、この辺で落ちます。どうもお付き合いいただきありがとうございました〜】
【それではお休みなさい〜】
うん、ありがとう・・・。
気をつけてお帰りくださいね〜。
(公園のベンチに座り静かに目を閉じ休む)
【こちらこそどうもありがとうございました。】
【お疲れ様でした、おやすみなさいノシ】
【待機します】
【こんばんはーノシ】
【こんばんわ】
【お相手願えますか?】
【はいー、そのつもりでお声をかけさせていただきましたし】
(深夜の公園―――蠢く闇の者と戦う彼女の姿が)
(暗闇を切り裂くように刃を煌かせて、妖魔を切り裂いていく)
―――…これでっ!
(そして最後の一匹を切り祓うと、完全に妖気は沈静して辺りは静寂へと包まれる)
ふぅ―――…しかし、最近の妖魔の活性化は尋常ではないですね。
(ベンチに腰をかけて一休みして)
……………
(ふぅ…と息をつき裏路地の壁に背を預ける)
(目の前には刀傷を負った数匹の妖魔が倒れている)
………生まれ変わる時は…もっと幸せな命になって…
(妖魔の亡骸が風化するように消える)
………ん…
(刀を鞘に収めると、公園のほうからまた大きな力を感じ取る)
……この気は…
(公園に向かう)
―――本当は争うことがなければいいのですが。
私も―――、私の生活を守りたいですから。
(誰に言うでもなく、独白して、暗雲に覆われた夜空を見上げて)
(しばらく、そこで休んでいたがふいに近づいてくる気配に警戒を抱き)
…また、妖魔……でしょうか? けれどこの霊気は……。
(公園にたどり着くと、ベンチに腰掛けている人物を見つける)
………優希…?
……こんばんは…
(辺りに未だ残る気の余韻から、一戦あった事を理解する)
……ケガはない…?
あれ……涼子さん? こんばんは?
なんだ―――…あの霊気は涼子さんのものだったんですか。
(ほっと安堵の息を吐いて、笑みを零す)
ええ、なんとか―――…ところどころ擦り傷はありますが、大したものではありません。
(苦笑して―――)
それこそ、涼子さんこそどうしたんですか、こんな夜中に?
……もしかして、私と同じで妖魔を退治していた、と?
…そう……
……無理はしないで…
(優希に大きなケガがない事を確認し、安心する)
………ん…
…そんなに強くなかったけど……
…一度に何匹も来ると…ちょっと疲れる…
(優希の隣に座り込む)
ふふっ、涼子さんの方は結構無理したみたいですね?
やはり、一人対複数ではなかなか難しいところがあるかもしれませんね。
(苦笑して、疲れ気味の表情を浮かべる涼子を気遣う)
…そうだ、今日は寒いですし缶コーヒーでも奢りますよ。
ちょっと待っててくださいね?
(そういうとベンチから立ち上がり近くの自動販売機へ行き
しばらくすると缶コーヒーを二本持って帰ってくる)
どうぞ―――。
(プルタブを開けながら、そっと涼子の横顔を覗き込み)
ところで―――…どういう経緯で涼子さんは退魔師になったんですか?
巫女さん、という話は以前に聞きましたけど―――幼い頃からそういう訓練をしているんですか?
…多勢に無勢……
……妖魔はそんなの関係ないだろうけど…
…ありがとう……
(コーヒーを受け取り、一口だけ飲む)
………私は…父さんの後を継いで、退魔師になった…
…この刀も…父さんが使ってたもの……
訓練なんて…受けた事もない……
…でも、妖魔を前にすると…自然に体が動く……
……そうなんですか。
お父様が? ……ということは、今は、お父様は……?
(おそるおそると言った感じで尋ねて)
それは才能なんでしょうか?
……私は今でも気後れしてしまうというか…
どうしても緊張して動きが上手く取れないときがあるんですよね…。
…………私が中学生の頃に、妖魔に………殺された…
…悲しかった…辛かった……だから……
………もう誰にも…あんな思いは…させたくない……
(ぎゅっと拳を握る)
……私も…最初は恐かった……
…でも……何か、きっかけさえ見つければ…
…優希も…もっと強くなる……
心配ない…
ごめんなさい…ヘンなことを聞いてしまって…
(俯きながら、すまなさそうに謝り)
そうですね―――誰かが悲しむような真似はさせたくありませんね。
これは同情かといわれるかもしれませんが…私は涼子さんの力になりますから。
だから―――、何かあれば言ってください。
悲しいことも辛いことも、受け止めますから。
(ぎゅっと握られた拳に手を添えてこつんと額をくっつけて)
……何かのきっかけ…、ですか。
何かを守るために私も―――強くなれたらいいな、と思います。
(ふっと微笑を浮かべて)
……もう大分前の事だから…
気にしないで……
(手を添えられ、握り拳にこもる力が緩む)
……ん…
……………ありがとう…
…私も、優希が辛い時には……傍にいるから…
…………優希は大切な…仲間だから…
……ええ、涼子さんがそう言うのなら。
(冷え切ったお互いの手を温めあうようにぎゅっと手を握って)
仲間……仲間……そうですね!
ふふっ、仲間ですか―――今まで一人で戦ってきたから
そんな言葉思いつきもしませんでした。
(嬉しそうに微笑んで頷いて見せて)
それじゃあこれからも、よろしくお願いしますね? 涼子さん―――。
(ぎゅっと嬉しそうに抱きしめて)
……ん…
(こくりと頷く)
………………優希…
(自分を抱きしめる『仲間』を、ぎこちないながらも受け入れる)
…優希の体……とっても、暖かい………
そうですね……こうしてると、涼子さんの体の温もりが……
(伝わってきそうです、と言おうとしたところで顔を赤らめて)
あぅ、え、あ、あのですね―――…
べ、別にエッチなこと考えてたわけじゃないですよっ!?
そ、それは確かに、涼子さんが可愛いなぁとか思ったりしましたけどッ!?
(聞かれてもないのに、慌てて言い訳をして)
………優希は慌てた顔も可愛い…
…きっと…男の子にモテる……
(よしよしと言うように頭を撫でる)
…私はこんなだから……そういうのとは無縁だけど…
………優希は…男性好き…?
そ、そうですか……?
(顔を真っ赤にしながら、俯いて)
……涼子さんも可愛らしくてモテると思いますけど…?
男性好きってッ!? 別に好色だというわけじゃないですよ!
……まぁ、普通、ですかね?
別に今は好きなヒトもいませんし―――。
(うーんと考えてから、苦笑を浮かべて)
(優希の返答を聞き)
……そう…
…変な事聞いた……ごめんなさい………
………………そんな事ない……
(照れ隠しのようにぶっきらぼうに言う)
…私も、そういうの…まだよく分からないから…
あ、いえ、別に謝られるようなことでもないですし…
(慌てて言いつくろって)
そうですね…こういうのはなかなか…。
うーん、それこそきっかけがないと難しいかもしれませんね?
(苦笑を浮かべて)
…まあ、今はやるべきこともありますし…お互いに頑張りましょう?
……さて、そろそろ私は帰りますね?
また、何かあれば呼んでください。すぐに駆けつけますから―――。
だって、私たち仲間ですからね?
(朗らかに微笑むとベンチから立ち上がり、一度だけ振り返って頭を下げてその場を跡にする)
【すみません、そろそろ眠気が来てしまいまして…これで落ちさせてもらいます】
【また機会があればお話してくださいねー、それではまた〜ノシ】
私も、優希も……いつかきっと、誰かを好きになる…
その時は………
…ん……
今日はありがとう……
優希…頑張れ……
(優希と別れ、自分も帰路につく)
【分かりました】
【また会えたらご一緒しましょう】
【おやすみなさい】
【自分も落ちます】
【凍結前提になりそうですけど待機】
【参加しようか迷ってるんですが文章力が…】
>>511 【ノリで結構どうにかなるものです】
【後は互いをおもんばかる心があれば大丈夫】
>512
【そうですかね?】
【それじゃあ、今回は一応名無しでやって】
【よさそうなら次回から参戦などでもよろしいでしょうか?】
>>513 【ここは別にコテハン同士ばかり、という訳ではありませんし】
【むしろ最近は名無し不足に喘いでいるのでしばらくは名無しでいたほうがいいかも】
【最終的にはそちらにお任せしますけど、ね】
>514
【では名無しで行かせて貰います】
【何分にもこのスレは初めてですし、できれば先にお願いしたいのですが…】
>>515 【了解です】
【あ、希望の場所は何かありますか?
夜の病院とか、妖魔の巣の中、とか】
>516
【ん〜〜。特にないですね】
【あと、こちらは何の役がいいんでしょうか?】
【魔物?ハンター?一般人?その他?】
>>517 【そうですね・・・キャラ的には基本的に妖魔としかエロールはしないので、エロール希望なら
妖魔をお勧めします】
【では、場所はこちらが決めるということでいいでしょうか?】
>518
【はい。OKです】
>>519 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(古い、無人の洋館と思しき場所。
その中を・・・・・・白いゴシックロリータ調のドレスを着た少女が彷徨っていた。
整っているが、どことなく表情に乏しい顔と相まって人形じみた印象を受ける)
【では、こんなところから始めてみましょうか】
(しかしよく見れば所々に、よほど目を凝らさねばわからないような隠しカメラの数々)
(そして地下から響く低い音)
【わかりました】
>>521 (ふらふらとしているようで、少しずつ・・・・・音の最も大きく聞こえるところを目指す)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(カメラに気づいているのかいないのか、定かではない。
が、特に周囲を見回しているわけでもないようだ)
(その様子をモニター越しに見る男)
(モニターには侵入者発見の文字が)
………?
>>523 (やがて、目指す地点にたどり着く。
祈るように両手を胸の前で組んだ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(それをゆっくり振り上げる・・・・・・・・・・・・と。
白く細い腕が歪み、軋むような音を立てて肥大化する。
節くれだち、鉤爪が生え・・・・・・・少女の腕は『鬼』のそれになった)
・・・・・・・・・・あ、は・・・・・・。
(ごう、と風を切る音と共に・・・・・・・剛力の篭った一撃が、ハンマーのように
振り下ろされ床を叩き砕く!!
・・・・・・・・・そしてその瞬間、確かに少女は哂っていた)
(轟音と共に家が大きく揺れ、床が撓み、崩れていく)
(大きく開いた穴がクリスを飲み込む)
(十数メートルほどの竪穴の底に、金属製のシェルターのようなものが見えた)
【何を確かに哂っていたのかよくわからないんですが…(汗】
【というか哂っていた?って??】
【「わらっていた」を変換してみよう】
【変換してもなりませんが…】
>>525 (丸太のように太く長い両腕を提げたまま、落ちていく。
ばさり、とその背中に白い翼が生まれた・・・・揚力を得たクリスは、ゆるやかに
下降して着地する)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(弓を引き絞るような動作で構えると・・・・・・・無造作に、金属の壁に拳を叩き込む)
ひゅっ・・・・・!!
【わらう、ですね。『笑う』よりも、嘲りの色が強い笑い方です】
【今まで無表情だったのに、力を解放しだした途端に・・・・・と言う感じ】
>528
(叩き込まれた金属面にひびが入る)
(裂ける)
(割れる)
(グワッと、ひびが獣の口のようになって開き、クリスを飲み込む)
【了解です。『晒す(さらす)』しか日本語の読みかたとしては知らないもんで(汗】
>>529 ・・・・・・・・・・あは・・・・・っ。
(ぶるぶると身体を震わせる。
口元を歪めて、無垢で純粋な狂戦士は、ひび割れの向うへと飲み込まれていった)
・・・・・・・・・・・・・・。
(ぐるり、と頭を巡らせて、周囲の様子を伺う・・・・・・・・)
(モニターの前に座っていた男が立ち上がる)
やあ、どうも。いらっしゃいませ
なにかごようですか?
まあ、いきなり家を壊すぐらいですから、セールスマンではないようですけど
>>531 (黙ってポケットからコンパクトをだすと、男に向けてぱかりと開いた)
・・・・・・・・・・・・・・。
(魔力が極端に少ないクリスには、気で相手を判断する力は無い。
会社から支給された、コンパクトに偽装された感知器で男の正体を探る)
(だが出たのは『人間』という結果)
(実は、この金属の何かが目的の妖魔である
地下を移動する金属の『巨大モグラ』というあだ名を持つこの妖魔は
捕らえたこの男の脳を生きたまま乗っ取り、クリスに話し掛けているのだ)
まあ、そこにお座りください
いま、コーヒーを出します
(この金属モグラの中は、立派な家になっており、
この中に獲物を捕らえて運んだり保存するのだ)
>>533 (コンパクトを握りつぶす。
と、そのままその拳で横の壁を殴りつけた)
・・・・・・・・あはぁ・・・・っ。
(内側から湧き起こる獣性が、今にもその小さな身体を突き破って
弾け飛んできそうだ)
【戦闘モード中は狂戦士状態、基本的には暴れまわるだけなので宜しくお願いします】
>534
つ【コーヒー】
どうぞ、コーヒーです
(焦点の定まらぬ目で、コーヒーを出しテーブルに置く)
【了解です】
>>535 (『鬼』の腕を振り下ろし、コーヒーカップをテーブルごと粉砕する)
あは・・・・・・・・・・あはははははははははッ!!
(間髪居れずに、男の首根っこを鷲づかみにして吊り上げた。
少しずつ、力を込める・・・・頚骨の軋む、嫌な音がしだした)
殺し・・・・・ても何・・・・・にもな・・・りませ・・・・ん・・・よ・・・・・・?
(ゴキッと音がして、血を吹いて男の四肢がビクッビクッと麻痺をする)
(次の瞬間、四方八方から何万本もの針が飛び出してきて、
クリスの身体をハリネズミのようにする)
(中の人間を失ったため、もぐらが新しい獲物を手に入れようとしているのだ)
>>537 あはっ・・・・・・・・あははははははははははっ!!
(無造作に、男の亡骸から手を離した、その瞬間)
・・・・・・・・・・ぎ・・・・・・・・っ・・・・・・・!?
(全身に突き立つ針、針、針・・・・・・・・・・・・・。
針の数だけの痛みと・・・・・・・痛みが引き起こす快感に、目を見開いて硬直する
頭の芯が溶けたようになり、獣性までもが被虐の炎に炙られていった)
(針から脳に作用する様々な化学物質を分泌し)
(クリスの身体を、脳を乗っ取っていく)
>>539 ・・・・・・・あ・・・・・え・・・・・ぇ・・・・・・・。
(瞳が、どろりと濁った光を宿す。
微かなうめき声のようなものを上げながら、だらりと身体を弛緩させた。
両の『鬼』の腕も縮み、元の白く細いそれに戻る)
・・・・・・あ・・・・・・・・はは・・・・・ぁ・・・・。
(惚けたような笑みが、口元に浮かぶ・・・・・・・)
【すいません…眠気が……】
【あと脱出方法とか思いつきます?(汗】
>>541 【では凍結しましょう。また今日の夜再開で】
【まあ、それなりに。ご安心?を>脱出法】
【それではー】
【お待たせしました。待機してます】
>544
【すいません…今日、昼にちょっと色々あって疲労していまして…】
【火曜日も朝から用事があるので、火曜の夜に変更させていただけませんか?】
>>545 【了解しましたー】
【ただ、火曜の夜にここを使いたい人が来られた場合は避難所に移動、と
いうことでよろしいでしょうか?】
>546
【了解です】
【どうもすいません…】
【ちょっと早いかもしれませんが、待機しますね】
>540
(天井から、クラゲのようなものが男の死体の上に降りる)
(そして、口から中に入り込む)
(すると、首が折れ、血を吐いたまま、濁った目で男が立ち上がる)
乱暴な子ですね…
せっかくの釣り餌が死んでしまったではないですか
新しい釣り餌を手に入れる必要が出てきましたね…
【来ましたー】
【いないのかな…?】
【落ちますね】
>>549 ・・・・・・・・・・ぁ・・・・・・・は・・・・。
(焦点の合わない目で、中空を見つめている。
男が再び立ち上がったことにも、まるで気を払っていない)
解凍するならする、破棄するならするでハッキリしないと
他のキャラハンや名無しがスレ使えないだろ
【こんばんは、待機させていただきます】
>552
【確かに、その宣言は必要ですね。
状況からすると今は解凍するつもりじゃないんでしょうけれど】
(郊外―――ここに悪鬼が現れるという情報を聞いてやってきた)
(周りは田畑ばかりで、世界は静寂に包まれている)
……おかしいですね。この辺りだと思っていたのですが。
しかし、警戒だけはしておきましょう。
何かしらの罠を仕掛けていないとも限りませんし―――。
(そう呟きながら、砂利道を歩いていく)
【お相手しましょうか?】
【エロールでも通常ロールでもお相手してくだされば是非w】
(彼女も気付かないような場所にそれはいた)
(静かな郊外の木製の電柱の下、草叢の中、畦の端)
〔人間が来る人間が来る見ろあの腕を脚を〕
〔ああうまそうだうまそうだ〕
〔満たしてくれ俺の渇きを満たしてくれ俺の俺の俺の〕
(退魔の少女も気付く事が出来ない程の微小な悪意が、散漫にその地には満ちていた)
(やがて、意識だけでは飽き足らず、その悪意が群れをなし、己達の欲望を満たすべく、集約されていく)
【では、お願いします。悪鬼という事ですので、それっぽく考えてみます】
―――…! 何、この妖気……!?
先ほどまで感じてなかったのに……!!
(警戒を強めて、剣を巻いている布を取り払う)
さあ―――…出てきなさい!
私はそれほど気が長くはないですよッ……!
(きょろっ、きょろっと、辺りを見渡して神経を暗闇へと集中させる)
【エロールならリセット前提となりますがよろしいでしょうか?】
【普通のバトロールなら、相打ちで双方退くという展開もできますけれど】
(意識が泥を繋ぎとめ、身体を形作る。人の形をした人でないもの)
(積もり積もった悪意は、皮を持たない白い人間のような塊となり、砂利道の上を這いずり始める)
(虚ろな、空洞のような眼窩。体毛も皮もない体。そして、悪意の数だけその白い体から蠢き出る細長い腕)
け、く、けは、あば、はははばはぁぁぁ
(口のない悪意の肉の塊は、擦過音のような奇声と共に、立ち上がった)
〔欲しい欲しい欲しい人の血が欲しい〕
〔欲しい欲しい欲しい女の身体が欲しい〕
〔欲しい欲しい欲しい悲鳴と恐怖が欲しい〕
〔―――この渇きを満たしてくれ―――〕
(肉の塊に詰め込まれた悪意が、ぎらついた欲望を優希の姿へと定めた)
【了解です。最後まで走らないエロールなら、リセしないで済みますかね?】
【一応、伏線目当てでもあるので】
………ぁ…くっ…!!
(今まで感じたことのない悪意と嫌悪感に、身動きが取れず)
何……なんです…ッ! この……圧力…
今…、私が、あなたの妄執を払い落として差し上げますッ…!
(長剣を振り構えると、縛り付けるような妖気を振りほどくように駆け抜けていく)
せぇえええいっッ!!
(剣を上段から一気に肉塊に向けて振り下ろす)
【取りあえず挿入までいかなかったら大丈夫です】
(ぶちゃ、と音を立てて、優希の振り下ろした大剣が、肉塊を砕く)
―――……。
〔俺を見ても驚かない〕
〔俺を見ても恐怖しない〕
〔俺を見ても逃げ出さない〕
〔―――何ダコイツハ―――〕
(不快だった。目の前の女は恐れるでもなく刃物を持ち、自分に立ち向かってくる)
(いかれてるのか?逃げろよ。恐怖に目を見開けよ)
(ああ、でも面倒だ。見て恐怖しないなら、恐怖するまでめちゃめちゃにしてやればいいだけだ)
(混在する意識が、一つの答えに到達する)
〔この女の腕を脚を砕いて、めちゃくちゃに犯せばいい〕
〔怖れなければ、怖れさせればいいんだ。簡単じゃないか〕
(統一された意識が、蠢き始める)
あはばばばばば
(ややもすれば崩れそうになる身体を、無数の腕で支えるようにしながら)
(【それ】は百足が這いずるように優希の元へと地響きを立てて動き始めた)
(技術や戦闘の技など何もない。)
(ただ、相手を押し潰すがために、大量の土砂が意思をもって流れるように錯覚するような勢いで襲い掛かる)
私の生活を―――私の友人や家族を傷つけさせるわけにはいきません。
今、ここであなたの凶事を食い止めて見せます。
そして、来世ではあなたが幸福であるように―――…!
(青白い冷気が剣の周り収束されていく―――その刃を立て続けに振り、薙ぎ、
【それ】の動きをいてつかせていく)
(しかし、【それ】の勢いは止まることなく、華奢な身体は弾き飛ばされて、強く背中を打つ)
ぐっ―――…ぅ…!
私は…こんなところで倒れるわけには…ッ!
(剣を杖によろめきながら立ち上がり)
〔何を言っているんだこの女は〕
〔くだらないくだらない。俺達に来世などない〕
(だって、これは現世の人間の微細な悪意が凝り固まって出来たものだから)
(人間が人間である限り、俺達はなくならないのだ)
〔逃げる逃げる逃げるなよ逃げろ逃げられるものか〕
(愉悦が悪意を支配する)
(剣を振るわれ、凍らされ、身体を裂かれ、砕かれるが、それは悪意によってすぐに再生する)
〔無駄だ無駄だ無駄無駄無駄〕
(既に、女の抵抗すら、愉悦へと摩り替わりつつあった)
(無駄な事に必死になる女の姿が滑稽だった)
〔だけど、そろそろ恐怖が見たい〕
〔恐怖に引き攣る顔が見たい〕
〔闇を裂くような悲鳴が聞きたい〕
〔―――見セテクレ聞カセテクレ―――〕
(その悪意の欲望が、新たな力を悪意に与えた)
(優希の切り裂いた肉塊の傷口から、濃緑の霧のような気体が噴き出す)
(それは、悪意が害意へと変わった瘴気…毒の霧だった)
(命を奪うものではない。だが、相手の身体活動を阻害する麻痺毒)
(それが、悪意の欲望を満たすため、傷口から溢れ始める)
再生能力―――…ちまちましていては無理、ということですか。
ならば、ここは一気に―――……!
(大きく振りかぶり、強烈な一撃を加えようとしたところに
毒を吸ってしまい、くらっとよろめいて倒れてしまう)
な、に……これ、は、毒……?
(麻痺しているためか、声も弱弱しく、指先もなかなか動かすことはできない)
しまっ…た……ッ…!
(動きが鈍った事に気付き、無数の腕が優希の手にしていた剣を掴み取り、畦へと投げ棄てる)
(そして、倒れた彼女の身体の上を覆うように、悪意の肉塊がその影を落とした)
ずる……べちゃ……
(嫌悪感を催す粘性の音を響かせながら、肉塊が優希へと肉薄する)
(彼女が動けないのをいい事に、悠々とその醜悪な、底の見えない眼窩を近づける)
〔ああ、これだこれだ。動けない獲物を存分に間を置いて蹂躙する事の何と愉しい事か〕
〔無力な存在を踏み躙る事の何と愉しい事か〕
〔愉しい。愉しい愉し愉愉愉ししししぃぃぃしぃしぃいぃぃ〕
(毒の霧を吐き出し続けながら、悪鬼は瞳を持たない眼窩で
優希の身体を舐るように嘲るようにゆっくりと見定めていく)
(吐き気を催しながらも、鋭くソレを睨みつけて)
すぐに私を殺さないとは……あなたも、爪が甘いですね。
さっさと決着をつけなければ、あなた、の、妖気を感じて
あなた、を、狩りにくる、退魔師も来るでしょう―――…ッ
(ただ、はっきりとした敵意を込めそれだけを睨みつけて―――)
……好きにしなさい。
あなたがそれで満たされると言うのならば。
(涙を浮かべ、頬に伝わせながらも、はっきりと口にして)
〔まだ怖れない〕
〔まだ泣き叫ばない〕
〔苛々する苛々する〕
〔だが、それがいつまでもつか。見ろ、既に涙腺は滲み始めている〕
(生暖かい無数の手が、優希の身体に伸びる)
(爪や指紋すらない滑らか過ぎる指先が、彼女の身体をやわやわと弄り始める)
(無数のその指先は、優希の首筋、頬、股、二の腕を這い回る)
〔いい身体だいい身体だ〕
〔滑らかで若い、女の身体だ〕
(悪意の中の幾つかが、性的な興奮に魂を荒ぶらせる)
ん……ふぁ……っ…!
(与えられる滑らかな指先の感触に、甘い吐息を吐き出す)
(ぽろぽろと涙を流しながらも、それでもなお、睨みつけることだけは止めず)
ん、ふっ…ふぁぁっ…ぁっ…
ふ、ふふっ……満足ですか? 身動きの取れない…私を、犯して…?
(うわべだけの強がり。それでも、強がりを止めない)
〔嫌悪に歪む顔もいい〕
〔やがて、それを快楽に歪ませるのもいい〕
(無数の手が、優希の服の裾から、双丘と秘部へと伸びる。)
(原初の意識から、その部分を一時に責め立て始める。)
(乳首を擦り、乳房をこねまわし、秘部の陰核を剥き、陰唇をなぞる。)
(更なる興奮を掻き立てよう、娘の口から淫蕩の声を響かせよう、として
指という指、掌という掌が彼女の身体を這い回る)
(だが、ここにおいて悪意の中に割れる意識があった)
(すなわち、目の前の少女を性的に蹂躙したい悪意と、砕き、壊し、殺害したい悪意である)
〔手の制御を離せ。この娘の脚をへし折る〕
〔首を絞めるんだ首を〕
〔この眼を抉り出せぇぇぇええ〕
(がくがく、と僅かに手指の動きが鈍った)
あふっ…ふぁ、あああ…っ…!
ぁ、くっ……ぅっ…
(ぎゅっと瞳を瞑って、与えられる快楽と嫌悪感に身をよじる)
や、だ―――、そ、そんなところまでッ…んっ…
(快楽によって頬を上気させながら、艶かしい吐息を吐き出して
なんとか逃れようとする)
………!!
(指の動きが鈍った瞬間、素早く手のひらをそれに押し当てて)
――――――凍れ!
(氷風が吹き、一瞬の隙をついて、未だ麻痺する身体を転がして逃れる)
(一部が凍り付いた身体は、既に優希の事など眼中になかった)
〔痛みの声を聞かせろおおお〕
〔快楽が先だ。お前達は隅にいってろ〕
〔不満だ不満だ帰れ帰れ変えれかえれカエレ〕
(無数の悪意が詰まった肉塊には、複数の嗜好があった)
(それが仲違いを始め、悪意同士の共食いが、肉塊の中で起き始める)
ぼっぼご、え、ぅえ、あべぅえわっ
(肉塊の表面に、幾つもの瘤が出来、痙攣する)
(意識がそれた事で己の悪意が他の悪意に食い尽くされる隙を作ってしまうのだ)
(いつの間にか、優希の身体を覆ってなおあまりある大きさを誇っていた肉塊は、
いまや子供程度の大きさへと姿を減じていた)
(僅かに残った性欲と破壊の悪意のせめぎあい)
(だが、既に最早それは妖魔としても最下級の力程度の存在であった)
これは……また、悪趣味です、ね……。
(麻痺でふらつく身体をしっかりと支えながら、
その惨状を呆然と眺めみる)
………これは。自滅したと言うのでしょうか…。
(警戒しながら転がっている剣を取って、近づく)
兎に角、動けないように凍結しておきましょうか―――。
(念入りに、その肉塊を氷結させて、身動きできないようにする)
(肉塊は、優希の魔力に抗うかのように数度みじろぎしたが、
やがて、氷結され、その存在力を失った)
ぱち、ぱち、ぱち
(静けさを取り戻した田園に、場違いな拍手の音が響く)
(いつの間にか、優希の近く、電柱の影に、一人の男が立っていた)
(手品師のようなタキシードに身を包み、この場所には全くそぐわない格好)
(垂れてきた前髪を掻き揚げながら、拍手の聞こえてきた方へと目線を向けて)
あなたは―――…?
いつから……見ていたのなら助けてくださってもよかったのでは?
それとも―――貴方も妖魔の仲間なのですか。
(訝しげに睨み矢継に言葉を投げかけて、いつでも襲い来ても構わないように剣を構える)
…ふむ、やはり複数の悪意を纏めてもこういう結果にしか終わりませんなあ。
(首を傾げ、凍った肉塊にぐりぐりと踵を押し詰ける)
(それだけで、凍った肉塊はシャーベットのように砕けた)
(やがて、そこから黒い卵程の大きさの珠を見つけ出すと、男は手袋をした手で、無造作に摘みあげた)
…私と相対するおつもりで?
止めておいた方がいい。悪意に根こそぎ気力を奪われているでしょう。
それに、悪意に導かれた快楽の熾火は、そう簡単には拭えませんぞ?
(くっくっ、と剣を構えた優希を見て、哂う)
(それは、先程の痴態も含め、全てをこの男が視ていた事を示していた)
なっ……! 見ていたんですかッ!?
(かぁぁっと顔を真っ赤にさせて、歯をむき出しにして)
もしかして、この肉塊を作り上げたのは貴方ですか…!?
これだけの悪意を収束させ結合するなんて…尋常の技では無理です…ッ
貴方は何者だというのですっ!
ええ、そりゃもうばっちりと。
いやぁ、お嬢さん、顔に似合わずいい表情をなさりますなあ。
(そう言って、また哂う)
まぁ、そんな所です。
私の力は、精神や悪意を操る力。
かつては、固定の呼び名で呼ばれた事もありましたが、もう忘れました。
(大仰な動作で、肩を竦めると、いつの間に手にしていたのか、ステッキを砕けた肉塊に突き刺した)
(肉塊は黒い霧のように崩れて宙空へと消えていく)
えっ、そ、そうですか―――…?
や、やだ、そう言われると恥ずかしいです―――…ってそうじゃなくて!
(ぽっと頬を赤らめて)
あ、あなたの目的は何だというのです…?
見たところ貴方の力は半端ない……人間を襲うだけなら貴方だけでもできるはず…
目的は人間? それとも、この世界ですか―――?
私は、人間にも世界にも興味はありません、レディ。
私が望むのは、世界が衰退し、繁栄していくのを見守る事だけ…。
(そう言って、男は微笑んだ。その顔にはまるで邪気なく、偽りの欠片も見受けられない)
ただ、私と同じ力を持つ…同類がこの近くにいるようですね。
この悪意を形作ったのも、彼でしょう。
いわゆる、観察者…というわけですか?
目の前の現実に干渉しない、ただ見守るだけの存在―――。
小説や漫画ではよく見かけますが、本当にそんな存在がいるとは。
(助けてくれなかったことを恨めしく思っているのか、皮肉って)
成程―――ようするに貴方のお仲間が私に迷惑をかけた、というわけですね?
全く……どうにかして止めてくれたら良かったものを…
(まだ納得行っていないのか、訝しげに男の顔を見て)
いやいや、こんな存在ですからな。
世俗に関与するのはなるべく避けているのですよ。
(おどけたように、そう言って帽子を被りなおす)
仲間…今ではどうでしょうねえ。まぁ、気を付けなさるといい。
さて、私はまた暫く、放浪の旅を続けるとします。
ご機嫌よう、感じる顔の素敵なお嬢さん。
(誉めてるとはとても取れないような誉め言葉を残し、優希に背を向け、男は歩き出す)
…ああ、そうだ。思い出しましたよ。
確か…カスパール。
そんな風に呼ばれていた時もありましたなあ。
もう、2000年以上も昔の事になりますが。あの時は、星に導かれて旅をしましたっけねえ…。
(そう言葉を残すと、帽子を軽く振り、振り返る事なく、道を去っていく)
【こちらはこれで〆です】
なるほど、ご隠居様ということですか。
(なぜか真剣に頷いて―――)
ええ、ご忠告ありがとうございます。
次に会うことがあれば、できれば私の手助けをして欲しいものですが……。
(半ば諦めたようにため息をついて)
ふぅ……まあ、いいでしょう。また、会える日を楽しみにしています。
カスパール……さん、ですか?
(ゆっくりとその名を々呟いて―――)
2000年……それだけ長い時を生きているというのですか…?
あなたは一体―――…。
(呆然とその背中を見送りながら、ゆっくりと歩き出した)
【それではこちらもこれで締めです】
【どうもお付き合いありがとうございました〜。 また機会があればお相手してくださいませ】
【それではおやすみなさい…】
参加希望ですが、置きレス形式になりそうです。
それでもよろしいですか?
【名前】鈴姫(すずひめ)
【年齢】30歳前後
【性別】女
【サイド】中立(悪い子相手の場合は妖魔寄り)
【サイズ】身長:188センチ、3サイズ:103/59/99
【容姿】 緋袴に白い水干。その下には虎縞のセパレート。
サイズが合わないのでビキニに見える。
漆黒のセミロング。頭に鬼の角。
【得意】説教、力技
【能力】怪力、高い治癒能力、スタミナ満点
【武器】棘付き金棒(棘の先は丸くなっている)
【NG】スカ
【弱点】豆(炒り豆)、受けに回ると弱い
【備考】この時期になると何処からともなく現れる鬼女。
住処は鎮守の森とも近くの山とも言われている。
ちょっと作ってみた。もうワンパンチ欲しいですね。
何が足りないんでしょ?
訂正と追加
【弱点】炒り豆(落花生除く)、鰯、桃、受けに回ると弱い。
【備考】この時期になると何処からともなく現れる鬼女。
住処は鎮守の森とも近くの山とも言われている。
好物は甘納豆。でも糸引き納豆は嫌い。枝豆はセーフ。
落花生をぶつけられると怒り出す。アーモンド・ピスタチオ・マカデミア等のナッツ類も同様。
参加するつもりなんで、テンプレ投下させてもらう。
【名前】日ノ本 薫(ひのもとかおる)
【年齢】年齢17歳
【性別】男
【サイド】退魔側
【組織】妖魔封殺機関・天洸院(てんこういん)の斬鬼衆(ざんきしゅう)
【サイズ】180cm75s
【容姿】東洋系の顔立ち。黒髪。手足が長くスマートな体格。
【得意】ノーマル。
【能力】古流妖魔滅殺剣法《真・日ノ本流》。示現流の如く、一つの太刀に霊力を
篭めて魔を断つ剣法。
薫自身は、機動力の速さと一撃の鋭さを武器として戦う。
故に、防御力そのものは低い。
【武器】日本刀・咎切(とがきり)。通常は、鞘に気配封じの札を貼って小さな結界を
造り、通常の視覚では捉えられないので、薫は普通に帯刀している。
【NG】 スカ、グロ、猟奇的な行為
【弱点】遠距離からの攻撃。魔術的な攻撃に対する耐性が低い。
【備考】
先祖代々から伝わる《日ノ本流》を《真・日ノ本流》に勝手にアレンジして、
天洸院の戦闘部隊《斬鬼衆》として妖魔を狩る。
普段は普通の高校生として生活している。
かなりの気分屋であり、いつも暇潰しを探している。
殺すべき相手は人間であれ殺し、不要だと思えば妖魔でも殺さない。
与えられた仕事は確実にこなす。
彼の所属する天洸院は、古い時代から妖魔に対抗できる人材を育成し、
日本の霊的防御の一角を担ってきた、妖魔封殺機関である。
寒いっつーの。
暇つぶしに夜回りしようなんて言ったのは
どこのどいつだ? 俺か? 俺だよなやっぱり・・・
(一人ぶつぶつ呟きながら、夜回りを続ける)
【今日はこれだけノシ】
>586
【しつれいします】
【待機ではなくテンプレ投下のみでしょうか?】
【5分ほど反応待ちします】
>587のようなので反応待ちを解除します
失礼しました
(神社の鳥居をくぐって街中へ向かって歩いてゆく)
さぁてと。今年もひと暴れといくか
【少し待機してます】
背中をつーっと撫でる。
うぁぁぁぁっ!
(バッ、と離れて距離をとって)
何だお前っ! ぶっぶっぶっ、ぶっ殺すぞっ!
(結構動揺してる)
【こんばんは】
【あ、反応が・・・こんばんは】
あはは、そんなに警戒しないで。
なぞりたくなる背中だったからついね〜。(アセアセ
(手にした太い金棒を片手でぶんぶん振りながら)
ふっ、ふざけるなっ
鬼にケンカ売ったらどうなるか教えてやろうか?
(鼻先に重量感溢れるそれをピタリと止めて)
おにはーそと。ふくはーうちっ!
(どこかで豆まきしている)
【通りすがりのななしでしたが、設定などあったほうがよかったでしょうか?】
喧嘩なんて売ってないよ、お友達になりたかっただけだもん。
わあ、すっごく大きな金棒だね。
(無邪気なな笑顔のまま、警戒もせず興味深そうにぺたぺた触る)
ひゃああああっ!!
(思わず金棒を投げ出して)
(鈍い音を立てて男の足元に落ちる)
(超重量でアスファルトが窪むくらいの衝撃)
【ID確認を怠ってしまいました(汗】
>>596 【そこらへんはお任せしますよ】
(金棒の異常な重さには全く関心を示さない)
そんな声出してどうしたの? ん〜、もしや気持ちよかった?
わかった、もっと気持ちよくしてあげるね!
(驚きっぷりを悦びと勘違いして、もっとぺたぺた触りだす)
(素肌に張り付くような薄手の生地越しに触られて)
はうっ
ち、違うだろっ
そんなとこ触るなっ
(顔をほのかに赤らめて)
【あとと、豆まきへのレスでしたか】
【では13才くらいの男の子で・・・】
えー、ちがうんだ。
じゃあここのほうがいいのかな。
(さらに勘違いして脇のあたりを触りだす)
それにしても薄手の服でさむくない?(ぺたぺた)
(身長の差が倍近くあるが、何とか腰を落とすのを堪えて)
だからっ、そういうことをするな、と言っているんだっ
(男の子の服の胸元を掴んで持ち上げる)
坊主、私は鬼だぞ
軟弱な人間と一緒にするなっ
(少し自慢げに)
ええ! 鬼さんなんだ!
それってすごいの?
どんなことができるの?
ねーねーねーねー。
(好奇心で目をキラキラさせる)
(少年を下ろし、やや落ち着いて)
そうだ。これを見ろ
(頭の角を見せて)
うん? 何ができるかって?
そうだな(少し考えて)
力が強いからケンカに負けたことがないぞ(エッヘン)
(単純)
わあ、ケンカが強いなら頑丈だよね?
お豆ぶつけてもいいかな?
今日は節分だよね。おにはーそとーって。
(といってどこからか取り出した豆の袋を握りしめる)
頑丈って、っておい
(急に慌て出して)
やめろっ、ダメだっ!
節分だろうが何だろうが、
豆だけはだめだっ
(腕を顔の前でバタバタさせながら一歩引いて)
えへへ、そうだ。イイコトを思いついた・・・。
「あ! UFOだ!?」
(と叫んであらぬ方向を指差し、
気をそらした隙を逃さず服の中に炒り豆を流し込む)
えっ?
(少年の指差した方を思わず見てしまい)
えっ、あっあああっっっっ!!!
(水干の衿元の合わせ目からザラザラと豆を流し込まれて)
うわぁぁぁぁぁっっっ!!!
(着ていた水干と袴を引き破って)
豆っっ!! 豆がぁぁっっ!!
(肌に着いた炒り豆の皮などを狂ったように払い落としながら)
なっ、やめっやめてっ、
豆はっ、
豆は嫌ぁぁぁぁっっっ
(下に着ていた虎縞セパレート姿で泣き崩れる)
(イタズラな目がキラリンと輝く)
鬼のおねえちゃん、泣いちゃってるの?
でも強いからそんなわけないよね。
(楽しそうな口調でそっと近づき)
いやって言うのは好きなんだよってお母さんいってた。
だからね・・・
(今度は虎縞セパレートに豆を流し込んでみる)
【・・・あ、ごめんなさい。もう落ちますね。最後に締めておきます】
・・・おねえちゃん、本当に泣いちゃってるの・・・?
ごめんね、ちょっとやりすぎちゃった。
これはお詫びだよ。ちゅっ。
(ほっぺに軽くキスする)
えへへ、じゃあね! 僕もういかなくっちゃ!
また遊ぼうねー!
なっ、泣いてなんかいないぞっ(半べそ)
何だそれはっ
お前の親は変だ…
(ぴちぴちのセパレートに豆を押し込まれ)
ひゃんっっ!!
だからっ、ダメっ
(それも脱ぎ捨てて、ついに一糸纏わぬ姿に)
【では順番的に612→611と入れ替えで】
ちょっとどころじゃないっ!
やり過ぎだぞっ
(零れる胸を両腕で隠しながら)
覚えてろよっ、坊主
来年はお前の家を襲ってやるっ
(豆と布切れの散らばる道端に座り込む全裸の鬼女)
(彼女が落ち着きを取り戻すのはもっと後のことだった)
【ありがとうございました】
【節分…時節ネタ?(笑】
【ちょっと和んでシマタ。少しばかり待機してみます】
時節柄かしらね……今日はあまり、妖魔の気配もないわ。
人間の意識が、「払い」に集中しているからかしら…。
(闇が空を満たしてから、随分と経つ、真夜中過ぎ)
(向かい風が強く吹き荒ぶ中、人気のない街を歩き続ける)
(家族と呼べる存在はなく、家に戻っても、静寂と闇が帰りを待っているだけ)
(それ故に、足取りも自然とゆっくりとなっていた)
【こんばんは】
【恵方巻ネタもやりたかったのですが、】
【それは来年まで取っておきますw】
【こちらはもうすぐ落ちますので】
名前】響 真空(ひびき まそら)
【年齢】少なくとも2000歳以上(外見は十代半ば)
【性別】女
【サイド】中立
【組織】無所属(気まぐれでフリーター)
【サイズ】身長:162センチ 体重45キロ B80/W56/H83
【容姿】髪はゴールドアッシュの激しめのウルフヘアー、
格好はジーンズにパーカー等ラフな服装が多い。
【得意】ラブコメ→流れでエチーとか。百合もOKです。
【能力】空間移動(テレポート)、空間断絶(空間を切り裂く)、
虚空波動(相手の心を一瞬「無」にしてしまう)
【武器】なし
【NG】スカ
【弱点】物理攻撃、ダメージ系魔法全般
(テレポートで回避or空間断絶で魔法を消し去るので当たると脆いです)
【備孝】
仏教の伝来により神権を剥奪された日本の古代神(八百八万の神々)で五代元素神の一人で、
「空」を司る神である。
炎月を除く他の神々同様一度は魔人と化すが天性の気まぐれにより、今は人間観察を楽しんでいる。
喜怒哀楽が激しく気まぐれな為、中立と言うよりは双方の敵であり味方。
炎月がこの町に住むと聞いて気まぐれで遊びに来たようである。
【とりあえずプロフ投下します。】
【皆さんよろしくネ】
>>616 【時節に限らず、また是非いらして下さいね】
【ゆっくりお休みくださいー】
>>617 【風神キター】
【…改心したのかしら?】
>>617 【いらっしゃい〜】
>>618 【「弱点:豆」は節分限定ではないんでしょうね。やっぱりw】
【おやすみなさいノシ】
【引き続き待機…】
>>619 【いえ〜、空なんです><】
【炎月さんの五代属性だと地、水、火、風、空なので】
【なので、あえて異質な空、空間のエレメントなのですb】
【改心と言いますか、この子はマイペースで興味ナシと言う感じかな?】
【よろしければ練習に1時間ほどお話しロールお願いできますか?】
>>620 【よろしくね!おやすみ〜ノシ】
>>622 【なるり。いや、以前炎月さん、他の神は全部鬼道に堕ちたみたいな事言ってたから(汗】
【よいですよ。では、そちらどうぞ。】
【ではお言葉に甘えて・・・】
【炎月を探して町まで来たが、初めての町で勝手がわからず】
【夜の街をうろうろしてますねb(多分妖気みたいのは出てると思います)】
ふむ・・・。
この辺りのはずなんだけどなぁ?
見つけたら何か食べ物でも作らせるか・・・。
最後に会ったのは・・・あー、いつだったかなぁ?
(ぶつぶつとつぶやきながら住宅街を徘徊する少女。
だが、そこからは異質な「気」が流れ出していた。)
…何、この、気配…。
(人とは明らかに違う、夜の住宅街から漂う気配を察知し、顔を上げる)
殺気は、感じないけれど…。
(この時節に動こうとするとは、余程の酔狂か、強大な力を持っていると考えられる)
(少し逡巡したが、何もないまま、あの暗い部屋に戻るのも気が滅入ったので、そちらへと行ってみる事にした)
…女、の子…?違う、アレは…。
(姿こそ、自分より少し年下の娘だが…そこから感じる無防備とも言える霊圧は、向かう脚を萎えさせる程だった)
(呆然と、響の姿を認めたまま、道の真ん中で立ち止まってしまう)
えーっと・・・、おっかしぃなぁ〜。
この教会だから・・・。
面倒だから一直線に道作っちゃう・・・のはマズいかぁ。
(地図と格闘しつつ辺りを見回すと自分を見つめる少女が目に入り)
あれ?この町にはいるんだ・・・、「アレ」な人。
まぁ、火神が居座るほどの霊力のある土地だしねぇ。
(地図をたたむと凛の方へゆっくり歩いて行く)
〔ボクを狩るつもりなのかな?うふふ・・・。〕
(柔らかな表情をあどけなさに妙な重圧をかけながら)
…ッ
(改めて、響が近付くにつれ、なまじの退魔士ならば背中に汗する重圧を感じる)
(霊圧にあてられ、思わず忘我の内にいた自分を叱咤した)
(すぅ、と一つ、二つ深呼吸をし、己の内から震えを払う)
…貴女、誰。
人間じゃないわよね。妖魔…でもない。
(目を細めて響を見据えるその顔には、既に恐れも何もなかった)
(慎重に言葉を選び、目の前の少女の真偽を見定めようとする)
〔ん〜、ボチボチってトコかな?人間にしては上出来だけどね。〕
(まるで凛を嘲笑うかの如く、鼻歌まじりで近づいて)
ふふっ・・・。
(凛の問いかけに笑みをこぼし)
人間でも妖魔でもない・・・、正解だねぇ。
ボクは響・・・。響真空。
そんな怖い顔しないでよぅ。
(わざとらしく困った顔で答え)
ボク、お腹すいてるから、そこのファミレスでも行こうよ。
(既にその足をファミレスの方へ向けて)
色々・・・聞きたいんでしょ?ボクも聞きたい事あるしね。
(やや声のトーンを下げて)
…そんな霊圧垂れ流しじゃ、厭でも分かるわよ。
人間なら、そこまで無防備に霊圧を放つ前に自分が壊れるし、
妖魔なら、もっと粘つくような気を放つわ。
貴女の圧は……何て言うか、奔放過ぎるのよ。
(害意がない事を改めると、いつでも用意出来るように押さえていた糸を全身に巻き付けるに留めた)
(即座の行動には対応出来る状態ではあるが、こちらも敵意は収めるに限る)
…ハングリーな人外…ね。
…先に言っておくけど、奢らないわよ。
(先制でそう言うと、響の後に続く。確かに、自分も夜、何も食べてなかったのだ)
(気付かされた空腹に、自分でも呆れてしまう)
…さて、どうかしら。
ま、話す分には構わないけれどね。
(こちらも、幾分対抗するように、声の調子を落とす)
う〜ん、キミの話しは難しいなぁ。
もっと気楽に行こうよん。それと・・・。
(少し目を細め)
それ、物騒だねぇ。
(パチンを指を弾くと切れる筈の無い霊糸が音もなく切れる)
だーいじょうぶだってぇ。
そんなに固くならなくても。
奢ってくれないのは残念だけど・・・、まぁ、いいよん。
(店内に入るとウエイトレスに席を案内させ、着席する)
!
(周囲から消えた霊糸の感覚に、一瞬、唖然とした)
(【それ】はすぐに切れた部分を補修して溶け込んでしまうが、切った事実に変わりは無い)
(しかも、あれだけの所作で。彼女がかなりの力を持っている事は容易に想像出来た)
…別に、攻撃の意思はないわ。
ただ、貴女を完全に信用し切ったわけじゃない。
これは、私を護るための拠り所だから、勝手に切らないでくれる?
〔クー。貴方、少し無用心が過ぎるんじゃない?〕
(糸が切れた事に対して、内の存在に苛立ちを吐いた)
(だが、内の存在は苦笑を返すのみだった)
…そうは言っても、貴女みたいな存在とは「滅多に」遭わないから。
「緊張している」のよこれでも。
(相対する席に座り、所在なげにメニューを広げた)
はーい、ごめんなさーい。
(あまり悪いと思っていないのか適当に返事を返すと
自分もメニューを見始める)
ボクみたいな存在ねぇ・・・。
んと、ボクはクリームソーダとイタリアンハンバーグでいいや。
(しかしメニューは閉じずに)
いるよ、この町に。
そいつ探してる・・・。神父・・・。その実は火の神。
(メニューを閉じ、凛の目を見つめ)
そいつが何で人間に肩入れするか聞きたいんだよね。
その返答によってボクは・・・。
人間と共に歩むか粛清するか決めようと思ってねん。
(ニコッと微笑み)
ね、オーダー決まった?
(呼び出しチャイムを押して、店員を呼ぶ)
彼女はイタリアンハンバーグとクリームソーダ。
私はエビドリアとココアをお願い。
(店員が去った後)
…火の神…火炎魔神?
(ふー、と嘆息すると、思案気に指に髪を巻き付け、巡らせる)
そうすると、貴女も神か、それに限りなく近い存在なわけね。
霊圧が高いわけだわ…。
粛清か、共存か…。
その人…じゃなくて神は、貴女にとって道を決めるくらい重要な人なわけなのね。
…正直、神二人相手じゃ、私には止める自信はないわね。
(少し乾いた喉を潤すように、コップの水で唇を湿らせる)
あ、ありがとねん。
(オーダーする凛に)
そうだねぇ〜、火炎魔人かな。
鉄でも何でもドロドロ溶かすしね。
(苦笑しつつ)
神・・・、そう呼ばれた時もあったよ。
でもね、勝手にキミ達人間がそう呼んだだけ。
自分達に一番都合が良い物を神って呼ぶじゃん、キミ達ってさ。
(コップの中の氷をカラカラと弄り)
ボクの仲間は皆、人間を消そうとしてるんだよね。
一人で反対してるのが火の神・・・、炎月って名乗ってるけど。
どうしてなのか知りたくてねぇ。
(ウエイトレスの気配を感じ話しを止め)
あ、飲み物やっと来たねぇ。
(早速一口飲む)
んでさ、何でキミは戦ってるの?
場合によってはボクと戦おうとしてたじゃん?
(首を傾げ不思議そうに)
神、そうね。
その事に異論はないわ。
私は縋るものなんて、なかったから信じないけれど。
(響の言葉に、特に反対するでもなく頷く)
(実際、自分の力で成せない事があるから、人は神というものにそれを頼ろうとするのだ)
(もっと清貧に拠り所としてのみ、神を敬う者もいるにはいるが…だから、どうだというのか)
(届けられたホットココアを啜り、一息つく)
私は……私の存在を踏み躙った相手を狩りたいだけ。
私から全てを奪った相手を、ね。
それまでは、死ねないのよ。何を差し置いても。
(自分の言葉に昂するでもなく、淡々とそう述べた)
へぇ〜・・・。
(凛の言葉を興味深く聞き)
そっかぁ・・・。
(クリームソーダのアイスを掬い食べながら)
キミってさ、強い人間かと思ったら・・・。
そうじゃないんだねぇ。
(うんうんと自分で納得して)
「強くしてなきゃいけない」人間なんだねぇ。
でさー、その狩りたい相手ってどんな奴?
一応フラフラしてたから色々な奴に会ってるから。
言うだけ言ってみ〜。
(ストローを口にくわえて)
…。
そう、かもね。
(でも、そう在らなければならないのなら、そうするまで)
(そうでなければ、もう戻れない道程を歩いてきた意味はない)
…。
遭っていたとしたら、間違いなく只では済まないと思うけれど…。
【夜を渡るもの】って名乗っていたわ。
でも、今まで狩ったどんな妖魔も、魔人も、知らなかった。
ハンタリングのリストには…過去の事件だけは載っているみたいだけど。
(以前、少しだけ戦り合った女退魔士の事を思い出し、そう述べた)
うぅん・・・。
夜を渡るもの・・・。
ごめ、分からないやぁ・・・。
(残念そうな顔をして)
そんなに怖い奴なら会ったらボクも逃げないと駄目だねぇ。
〔そんな奴がいるのに・・・、人間消してる余裕なんてあるのかなぁ?〕
ハンターは厄介だよね、ボクも何回か襲われたしぃ。
あ、ハンバーグ来た♪
(にこやかに受け取ると凛を見つめ)
食べてていい?
(返事を待たずフォークを握る)
まぁ、そういうハンターは・・・。
(ハンバーグを見つめると一瞬にして一口サイズにカットされる)
こうなったけどねぇ〜。
いいわよ…。
逆に、知っていてもう滅ぼした、とか言われなくて良かったわ。
(だが同時に、自分が相対して滅する事が出来るのか…疑問が残る)
正直、私にもあの魔人に関しては分からない事が多すぎるから。
ただ、正直ここまで痕跡を残さないところを見ると…相当に狡猾なんだと思う。
貴女は、ハンターに狙われるような事をしていたの?
…そう言えば、さっき火の神以外は人間を消そうとしていたっていってたわね。
そういう事、か…。
私はハンター…退魔士じゃないから、貴女を狙うつもりもないけれどね。
(そうこうしているうちに、ドリアも届く)
…いただきます。
(空腹に、温かな食事が気を落ち着かせる)
魔人ねぇ・・・。
最近つまらないから、もし何かあったら手伝ってあげるよ。
〔そいつもある意味暇な奴だなぁ〕
ボクから人間を襲ったことは無いよ。
でもさ、この姿だと変な人間が絡んできたり、
研究機関どうこうだとか、ボクと誰かを勘違いとか・・・。
結構大変なんだよねぇ。
(フォークを凛に向けて主張する)
そいやキミの名前聞いてないや。
改めて、ボクは響真空。
大昔、五代元素神の「空」の神って言われてた。
今はフリーターって言われてる。
よろしくねん。
(ハンバーグを食べつつ)
…う、うん。ありが、とう。
(まさか、手伝ってあげる等と言われるとは思っていなかったので、
少し唖然とした後、頷いた)
後半はともかくとして、前半のは…細切れにする事もないんじゃないかしら。
…まぁ、気持ちは分からないでもないけれど。
(力があるという事は、ある種そういう行使を生み出す…
目の前の少女は、どちらかというと抑制の効きにくい子供に近く、
厭なものは虫のように潰すタイプなのだと悟った)
空の神…ね。
私は、久保 凛。
よろしく、真空…って呼んだ方がいいのかしら。
(ドリアを食べ終え、静かにスプーンを置く)
ううん、嫌なやつは消さないとねぇ。
(大きく頷いて)
そうかなぁ?
やっぱり嫌なやつは消さないとねぇ。
(特に悪びれた様子もなく・・・、凛の予感は的中しているようで)
空っていっても、お空じゃなくて空間ね。
距離も、時間もボクには関係ない。
呼び方は真空でいいよ、凛ちん。
(勝手に凛ちん呼ばわり)
食べ終わったらボクの力を見せてあげる・・・。
(周りを少し見渡すと急に凛の手を握り)
・・・、ほら、こんな感じ。
(凛が一つ呼吸をする間もなく入り口のレジの前に転移しており)
んで、これボクの分ね。
(ポケットからくしゃくしゃのお札と小銭を出し)
あ、ちゃんとバイトして稼いだお金だから安心してねぇ。
【そろそろ時間ですので、〆の方お任せいたします〜_(._.)_】
…まぁ、考え方は人それぞれだから。
(あんまり不快にはさせない方が良さそうね、と思いつつ、言葉尻を濁す)
凛ちんって……え?
(流石に驚いた。精算金を受け取り、唖然として先に店を出て行く真空の後ろ姿を呆然と見つめる)
(当然と言えば当然だった。幾ら退魔士でも、空間を移動する事の出来る能力は人間には有り余る)
…あ、待って!
(慌てて会計を済まし、外に飛び出すが、そこには既に奔放な少女の姿はなかった)
……。
(冬の夜の冷気が、焦って着込んだコートの隙間から身体を冷やす)
(…自分は、あの少女に何を言いたかったのだろう)
〔ねぇ、クー……私は…〕
〔それは、私に答えられる事ではないな〕
(内なる存在は、彼女の問いを遮るように、静かな声で応えた)
(燻る街の夜空に彩られた星の光を見上げ、彼女は、
またあの少女に会えるのだろうか、とぼんやりと思った)
〔ダメだ、私……力がある相手だからって……当てにしたら〕
(自分の現金さに嘆息しながら、彼女は今度こそ、あの静寂の待つ家への岐路を辿り出した)
【お疲れ様でした。こちらはこれにて〆ます】
【これから、本スレでお互い頑張りましょうね】
この町には他にも面白い人間居そうだなぁ。
まぁ、消すのはいつでも出来るし炎月の話しも聞か・・・。
(立ち止まると急に焦り)
しまったぁ!凛ちんに教会の場所聞くの忘れたぁ!
しかも今日泊まる所ないじゃん!
(ガーン)
凛ちぃぃーん!
(虚しく住宅街に響く声。もちろん凛には届かない。
彼女の名は響真空・・・、かつて神と呼ばれた存在である。)
【遅くまでどうもありがとう御座いました!】
【不慣れながらも是非参加させて頂きます〜♪】
【これにてこちらも〆ます、おやすみなさいませ(´∀`)ノシ】
>>644 【あ、〆っていうから、続きないかと思っちゃった】
【お泊りENDもありえたのね、残念…まぁ、もし後々機会があれば】
【これはこれでコメディしてて好きだけど(笑<両者の差が特に】
…………
(明日は近くの保育園で演劇のボランティア…)
(ただいま演劇で使う某ヒーローの衣裳を教会で制作中)
【久々の本スレ待機】
【こんにちは〜】
【今、ちょっと気軽に参加しても構いません?】
【紹介も簡単で】
【エロール無しの雑談参加も大歓迎ですよw】
【…と思ったら、ごめんなさい】
【どうも現在回線不調のようで次の人にお願いします】
【これちゃんと書き込めたかな?】
【そうですか】
【解りました。私はもう少し待機しますね】
【そろそろ落ちます】
(夜の公園で、木刀を素振りをしている人影がひとつ)
うー、寒い。もう春だってのにこの寒さは何なんだ?
地球温暖化がどうたらは難しくてわからんが。
(ぶちぶち言いながら、それでも日課の鍛錬を続ける)
【待機してみます】
鍛錬終了。
平和だな。化け物を倒したりとか美少女と出会ったりとか、
ともかく何のイベントも起きねーし。
人食いの化け物が大人しくしてるのは結構なことだが。
(木刀を袋に包む)
コンビニ寄ってくか。
(公園を後にする)
【もう少し待機してます】
【本日二度目の…こんばんは】
【もう大丈夫なようなので宜しければどーでしょうか?】
>654
【確認しておきますが、私に言ってるのですか?】
【こちらは構いませんが】
>>655 【はい、貴方に言ってますよ〜】
【ではお願いします】
【ちなみに】
【こちらは日ノ本さんと同組織に配属になった】
【米国の女性吸血鬼なんて考えておりますが…(面識ありで)】
【問題ありませんか?】
【もしなければ、お返事を頂き次第始めます】
>656
【>所属組織『天洸院』は、古い時代から妖魔に対抗できる人材を育成し、
日本の霊的防御の一角を担ってきた、妖魔封殺機関である】
【以上の理由で、個人的な知り合いということなら構いません】
【当方は、人食いの魔物は倒すというスタンスなので】
【その点をクリアできるなら可能なのですが】
【わかりました】
【では個人的な知り合い(あちらの国の組織ということで)】
【それと、できるだけ容姿の点の出し方に注意しますが】
【不快な所があったら、すいません】
【出だしで少し時間を頂きます】
>658
(コンビニから出ると、温度差で余計に風が身に染みる)
やっぱり寒いっつーの。
・・・・あん?この感覚は・・・・・前にも・・・
(人に在らざる者の気配を感じる)
【じゃあ、よろしく】
>659
――流石、メイドインジャパン……♪……
(日本製のウォークマン片手に車のシートへ深く体を預けている)
…おっと…
(暫し、音楽を楽しんでいたがコンビにから出て来た彼の姿を認めると)
(徐に掛けていたサングラスを外しクラクションへと手を伸ばす)
こんばんわ、ジャパニーズ
どう?…乗ってかない?
(そう言ってドアのロックを外し窓越しから人ならざる赤い瞳を覗かせた)
【遅くなりました。よろしくです】
>660
てめぇ・・・・また日本に来たのか?仕事か?
まさか観光じゃあるまいな。
(紅い瞳。真に死を迎えていない存在。血吸いの鬼)
(任務で、とある吸血鬼を追いかけていた彼と、米国の退魔機関から派遣された
彼女は紆余曲折の末、共同戦線を張り、その吸血鬼の討伐に成功した)
(ちなみに、彼の組織と彼女の組織は主義の違いから、基本的に相互不干渉である)
(さらに個人的なことだが、薫は彼女の名前を忘れていた)
(解説終了)
乗るのは構わんが、行き先はどこだ?
(常人には見えない『咎切』の鞘を叩いく)
(必要とあれば斬るという示威行為である)
【知り合った理由はこんな感じで】
>>661 あはは、そうカリカリしないで
そういうの胃に悪いらしいわよ?
何でもストレスを溜めると胃酸が過剰に分泌されるとか……
(一応警戒を見せる彼とは対照的に頬を緩める)
(もっとも斬り捨てられる訳にもいかないので、少なからず緊張はしているが)
う〜ん、何処にも行かないわよ
見たところ、ディナーがまだのようだから?
さ…まずは、お食事をどうぞ
(彼の手に下げられている袋も眺めて言うとドアを開け、暗に入るように促す)
(すると開かれたドアからは赤い瞳だけでなく)
(瞳と同じ色なドレスと、あちらの国の代名詞ともいえる金髪が覗いた)
【わかりました】
【フォローどうも】
>662
適当に近所を走れよ。
夜回りする予定だったんでな。
(とりあえず車に乗ってみる)
あんたは、普通の食事はしなかったっけ。
生憎と血液パックはないが。
(シリアスモードは解除して、缶コーヒーを開ける)
あんたの事情はどうあれ、この辺で目立つことはするなよ。
化け物なら、どんな相手だろうと感知して狩り出す奴が知り合いにいるが、
俺と違って、そいつには同業だと言い張っても通じないからな。
(忠告する傍ら、必死に彼女の名前を思い出そうとしている)
>663
はいはい…折角の再開だというのに
人――もとい妖魔つかいの荒いことで…
(ドアの閉められたのを確認すると早速ハンドルを切るが)
(癖からか車体が向かい右車線へと出そうになり顔をしかめ)
あぁ、もう…ねぇ、前から気になっていたんだけど
この国ってどうして左側通行なの?変じゃない?
まぁ、そうね
食事のバリエーションが少ないのは認める
(ぶつぶつと道路事情に小言を漏らしていたが)
(ふと話し掛けられ目だけ向け)
?…もしかしてそれってジャパン特有の縄張り争いかしら?
ほんとこの国って独特よねぇ…それもこれも島国の所為ね…きっと
>663
(流れる景色を眺めながら、緊張も油断もしない臨戦態勢のまま)
さーて、日本から出たことのないボクちゃんにはわかりませぬよ。
(肉まんを齧りながら、適当なキャラを作って喋る)
免許だって持ってましぇーん。ハイスクールシチューデントだし。
そういうお前ら白人は、先住民を駆逐して、自分たちの都合のよい
国を作ったじゃねえか。そっちと一緒にすんな。
(咎める様なことをいいながら、彼女の名前が思い出せないのは何故だろうと)
(自分の記憶力の曖昧さに懊悩している)
まあ、その事はどうでもいいや。
どうせよそ事だし、この国の退魔機関が閉鎖的なのは事実だし。
(あっさりと、どうでも良いこととして自己完結した)
【22時には落ちる予定だったんで】
【適当に〆てください】
>>665 (いきなりの豹変にきょとんとしていたが)
アハハ、相変わらずユーモアが満ち溢れている
退屈しない子…そういうセンスってとっても大事よねぇ
そう?只単に、この国の平和ボケがすぎてるんじゃなくて?
そんな昔の事は忘れちゃったわ
何事も建設的にいかないとね…あはは……
(悪びれた風にもせずに小さく笑ってみせる)
(その拍子に、また中央の白線へと徐々に車体が傾いていったのでした)
(その夜、この近くで交通事故が起きたとか起きなかったとか…)
【では、これにてお疲れ様でした】
【うーん…ちょっといきなりは無理がありましたね】
【お休みなさい】
>666
ハハハ、ユーモアのない国は戦争に負けるからな。
心に、いつも余裕を、ってな♪
それは言えてるが・・・・まあ、平和なのはいいことだ。
俺らやお前らの存在が、表沙汰にならないのなら尚結構だ。
っておい・・・もう少し安全運転をだな・・・・
(その夜、この近くで交通事故が起きたとか起きなかったとか…)
(事故現場から、薫は脱出していた)
げっほ、酷い目にあった。もう会いたくねえな、アイツとは。
(結局、彼女の名前は思い出せなかった)
さてと、いくかよ。
(夜の風と同化し走り出す)
(妖しい気配の現場へと駆けつける)
(そこは夜の公園)
(不定形の粘塊に纏わりつかれているOLが・・・)
斬鬼集・日ノ本薫!推して参る!
(月光を浴びるた白刃が、魔を断ち切る!)
【はい、お疲れさまでした】
【落ちますノシ】
(静まり返った暗闇。不気味なほどに静寂)
―――……。気のせいでしょうか。
(辺りを見渡してみるが、特別変わった様子はない)
それにしても寒いですね…はやく春が来て欲しいところですが、さて…
取りあえず自動販売機で何か温まるものを…と。
(近くの自動販売機でコーンポタージュを買い、プルタブを開く)
…ん、ごくっ…はぁ、美味しい。 でも、コレ…結構奥底にコーンが溜まりやすいんですよねぇ…
【書き忘れ……待機してみます】
【誰も来ないなぁ…とあと30分ほど待ってみます】
【……どなたもいらっしゃらないようなので落ちます】
あー、暇だね。可愛い女の子が空から降ってくるような
素敵イベント起きないかな?
(晩飯まで暇なので、公園を散策している)
【一時間ほど待機】
まずい!
タイムサービスに間に合わなくなる!!
(今日も孤児院の子供達の胃袋を満たすためお得なタイムサービスを目指し
霊力を垂れ流しながら全力疾走する炎月w)
【はじめまして〜】
>673
ん、どこのお祭り野郎だ。
(炎月の声と霊力を感知する)
しかもこの霊力は並みじゃねーな。
(咎切の鞘に触れて)
行ってみるか。
(霊力の残滓を、縮地法で高速で辿る)
【どうも〜。炎の神様でしたっけ?】
ターゲット(半額の牛肉)ロック!!
とぉっ!!!
(商品に群がるおばちゃん達を跳びこえ目標の品をゲットしスーパーから出てくる)
はぁ…はぁ……
おばちゃん達のあのパワーはどこから出て来るんだ……
【いえいえ…】
【今はただの神父ですよ】
>675
・・・見つけた
(スーパーから出てきた神父服の男を発見)
そこの神父さん、あんただよあんた。
(霊力の主は彼であった)
ちっと面貸してくれよ、そこまで。
【テンプレは再確認しました】
【どういう展開がいいでしょうか?】
>676
ん………?
(日ノ本に突然声をかけられ振り返り)
断る…
俺は今からガキどもに夕飯を作らなければならないんだ…
ちなみに今夜の献立はビーフシチューだ!
【そちらにお任せしますよ】
【バトル、マッタリのどちらでもかまいませんし…】
>677
ああ、そいつは美味しそうだな。俺の家は和食ばっかり
だから、ってそんな話をしてるわけじゃないっての。
じゃあ、一つ確認させてくれよ。あんたの霊力は人のものじゃない。
妖魔のにしては少し変わってる。
あんた、何者だ?
(常人には感知できない『咎切』の鞘を叩く)
(返答次第では斬るつもりだが・・・)
………少年…
人に物を訪ねる時に殺気を出すのはいただけないな……
(日ノ本がただ単に声をかけたのでは無い事に気付き髪をかきあげる)
俺は人間だ
だだ…ほんの少し特殊な人間だがな………
>679
はん、あんたが、普通の人間なら身構える理由もないんだけどな。
(油断せず、さりとて緊張もせず、平坦な声で告げる)
特殊な人間か・・・
俺は日ノ本薫。天洸院・斬鬼衆の一人。
(名前と所属を告げて)
この国の魔を狩り断つのが俺の仕事だ。
あんたが特殊な人間なら、俺もそうだということになるが・・・
だが、あんたが言ってるのはそういう意味じゃあるまい?
ほぉ…
あそこの組織の所属だったのか…
(体が炎に変化し、一瞬で日ノ本の後ろに回り込み再度元の体へ)
だがまだ若い…
ぱっと見で俺の正体がわからないんだからな……
>681
ちっ!
(一瞬にして背後に回りこまれて、舌打ちをする)
(もはや殺意を隠そうともせず『咎切』の柄に手を置く)
人に仇なすのなら、神もまた禍ツ神。俺の敵だ。
【後日、当方がそちらの孤児院を襲撃】
【バトルそして和解って感じのやりたいのですが】
【ここは一旦逃げてくれますか?】
>682
若い…若いねぇ……
物事を表面でしか判断していない……
残念だが俺はお前の相手をしている暇は無いんだ…
じゃあな…
(突然、神父の右手が閃光を発しその瞬間に姿を消す)
【こんな感じでよろしいですか?】
>683
くっ・・・
(視界が閃光で閉ざされる)
・・・・逃げた、か。
(霊力の残滓も綺麗に断っている)
追跡は不可能、だが・・・・
(一旦その場を離れながら、特製品の携帯を取り出して)
ガキがどうのと言ってたよな・・・
(この近辺にある孤児院を検索する)
アイツが何者か知らんが、聖か魔か、確かめないとな・・・
(近日中に襲撃を掛けると心に誓い、家路に着く)
【お手数かけます。ではこちらは落ちますノシ】
【またいずれ】
>684
【了解しました】
【では私も落ちます】
【今日は少しこちらで待機】
【こんばんは、お邪魔してもよろしいでしょうか?】
【名無しさんや他の方が目当てなら退きますがー】
>>687 【こんばんわ。】
【特に誰も来ないようですし、構わないですよ】
>688
【それでは遠慮なく失礼をば】
電気店のショーウィンドウにおいてある大型テレビを眺める。
テレビからは無機質なアナウンサーの声が流れ、最近起こった殺人事件の続報が流れていた。
『依然、犯人の行方は掴めず、警察は被害者の交流関係をもとに手がかりを捜索する方針―――』
おそらく、普通の警察組織が手がかりを掴むことはないだろう。
『……近々、退魔組織とコンタクトを取った方がいいかもしれない』
多分、退魔組織も動き出していることだろう。
ただ―――…これ以上被害を食い止める為には私も情報を得たい。
個人で情報収集するには限りがある。
そう考えたとき、ふと強い霊気が近づいてくるのが分かった。
人間? おそらく、妖魔ではない。味方か、敵か、は兎も角として。
…参ったわ。
こんな時に…また暫く外出を控えないと駄目かしら。
(嘆息しながら、街を歩く。日々の半分を占める学業という生活を終え、今日も帰宅するところだった)
(数日前から、内なる存在と接触が取れない。
覚えのある状況だった。原因は分からないが、アレが起きるのも時間の問題だ)
(考え事をしながら歩いていたせいもあったかもしれない。
気付くと、自分の霊圧を不用心に散らしているのが分かった)
〔…いけない。抑えないと。〕
(呼気を整え、霊圧を収める)
(今のを、妖魔や誰かに気付かれていなかったなら良いのだが…)
(周囲を歩く人々には、彼女の方を伺うものはいない。
だが、通りから曲がった瞬間、目に入った少女の姿。
何故か、他の人々と違う感覚を受けた。霊圧ではない。所作、動きなどが)
【遭遇関連のみにしますか?それともちょっと濃いのがいいですか?(笑】
【最近、探りあい系のロールばかりだったので、
少し幅を広げるのもありかと幾つか考えているものもあるのですが】
〔―――…霊気が薄れた? ……一般人のそれと紛れてしまった〕
(薄れた霊気にこちらを悟られてしまったか、と考えたが見渡したところ
不審な動きをしているものはいない。相手が人間ならこんな公衆の場では仕掛けてこないだろうが…)
どうすれば、いいのか………取りあえず意識を集中させて…
(もしこちらに接触するつもりならば、何かしら行動を起こしてくるはずだ)
(そう考えて、あえて霊気を高めて辺りを探ってみる)
【それでは濃い目をお願いしますw そうですね、少しは幅を広げてもいいですね】
…。
(注視していると、間違いない。急に霊圧が高まった)
〔何て馬鹿なことを…!〕
(無言で、目の前の少女を見詰める。
歳は自分と同じくらい、だろう。ブレザーの色とスカートの柄には見覚えがあった。
確か、水ヶ瀬学園のものだ)
(背は…高い。女の子にしては高い方だと思えた。低めの身長の自分とは頭一つ分くらい差がある)
(だが、霊圧はあまり感じなかった。先程の違和感を感じた所作からしても、術系の能力者ではない、
と即座に判断する。少なくとも、この霊圧は妖魔のものではない)
(即座に行動を起こした。
有無を言わさず、彼女に近寄り、手を掴むと往来の邪魔にならない所へと連れて行く)
貴女…どういうつもり?
往来であんな風に霊圧を意識的に高めるなんて…!
(強い非難を込めた目で、自分より背の高い彼女を睨み付けた)
(強引に連れて行かされるにも関わらず、そのまま手を引かれて路地裏へと)
……どういうつもり?
なら、私はこう答えましょう。手がかりを掴む―――ただそれだけです。
貴女も妖魔による殺人事件がいくつも起きているのは知っているでしょう?
だからといって一般人を巻き込む危険性がなかったわけではなかったですが。
(睨みを真正面から受け止めて、真っ直ぐ瞳を覗きこむ)
もし、貴女が敵でも味方でも、あるいは第三者だとしてもどの道この手段を取るつもりでした。
…そう。私の霊圧を感じたのね。
みっともない所を見せたわね。
(感付かれていたのか。己の未熟さに情けなくなる)
(特に今日は【彼】とコンタクトが取れなかったせいで、注意力が散漫になっていたのかもしれない)
だけど、それとこれとは話が別だわ。
あんなやり方で霊圧を晒すなんて…妖魔にとっては
美味しい食事を目の前に運ぶようなものよ。
妖魔ではないとしても、悪意ある能力者だったら…どうするつもりだったわけ。
(最近では、能力者を狩る妖魔や、悪意ある能力者もいる。
それに、あの時点で霊圧、妖気を狡猾に潜めていて、目星を付けて来る妖魔がいないとも限らない)
どんな理由があろうと、死にたがりは御免だわ。
分かってやっているのなら、尚更よ。
……もたもたしていたら、次の被害者が出るだけです。
確かに貴女の仰るとおり、悪意のある妖魔や能力者……猶更私よりも能力の高い者ならば
ただの危険な行為に過ぎません。
ですが―――私も死にたいわけではありませんよ。まだやりたいこともたくさんありますしね。
(苦笑を浮かべて―――ため息をつき)
貴女からは圧倒するような霊気は感じられなかった。
だから賭けに出たのです。少しでもこれ以上被害者を出さないための一歩を踏み出すか否かの、ね。
…貴女は、妖魔の…闇の恐ろしさを、芯では知らないのね。
そうでなければ、あんな…あんな行動は取りようがないわ。
(苦々しい顔で、目の前の少女の変わらぬ顔を見据える)
次の犠牲者…正義のヒーローでも気取ったつもり?
自分達こそが力を与えられた、妖魔を断罪する存在だとでも?
犠牲者を出さないように、というのなら、自分が死なない事を考えなさい。
…全ての能力者が貴女の意思と同じ元に動いているわけじゃないのよ。
(冷ややかに喋りながら思った。)
(何故…私はこんなに今日は雄弁なのか。
クーがいないから?そうなのだろうか?)
ええ、自分が甘ちゃんだということは自覚しています。
ただ―――それほど偽善を振りかざすほど人間はできていませんよ。
(見据えた視線を受け止めて、そうきっぱりと断言して)
第三者から見て、そうならばそうなのでしょう。
ただ、私は自分の生活を乱して欲しくない潔癖症の人間なんですよ。
嫌悪感を催すものは無視する、排除する、堪えるの3つの避難方法があります。
―――私の場合は短気ですから、排除する以外の2つの方法を取れなかっただけです。
けれど、貴女の忠告は有り難く心に留めて置きましょう。
私だって死んでまで誰かの命を守りたいわけではないですから。
分かっていますよ。人間がそれぞれの思惑があるように、能力者もそうだと言うのでしょう?
―――でも、自分に出来ることをしないまま生きることが果たして自分のためだとは言いきれません。
…矛盾しているわ、貴女。
犠牲者を出さないため、と言いながら、往来で霊圧を放つような愚挙に出る。
やりたい事があると言いながら、なまじ力がある故に妖魔を狩るような行動をする。
勘や賭けでどうにか出来る程甘い世界じゃないのよ、【闇の世界(ここ)】は。
〔貴女には…向いてない〕
(寸でのところで、その最後の言葉は飲み込んだ。
それは、私が決める事じゃない。例え私から見てそうだとしても)
…帰るわね。
街で例え見かけても追いかけて来ないで。
死にたがりといると、私まで巻き込まれてしまいそうだから。
(冷たく、そう言い放つと、踵を返した)
(が、その瞬間、視界が歪む)
〔うそ……こんなに……早く…!?〕
(堪え切れず、膝をつく。
下腹部が熱をもったように熱い。
まるで内部から灼熱の溶岩が湧き出るように、感覚が麻痺していく)
〔だめ……せめて、家に戻るまで……〕
(だが、意識は急速に闇へと飲まれていった)
【先程言った、濃い方への道です。】
【往来だと拙いので、どこか連れて行って戴ければ】
貴女に私の考えを理解してもらおうとは思っていません。
言ったでしょう。私は潔癖症なんです。
目の前で困っている人がいればなんとかしたいという偽善の心を
人間が持ち合わせるように、目に見える者を守りたいという心もまたあるんです。
そうですね。ただ―――痛い目に遭わないと私は走ることを止めない。
…ええ。残念ですが、貴女とはもう会うこともないでしょう。
さようなら……って、ええっ!?
(振り返ってみれば倒れている彼女を見てうろたえるが、なんとか抱きかかえて跳躍する)
どうしよう、どうしよう………お医者さんに見せるのはまずいですよね、やっぱり…。
取りあえず……近くの公園にっ!
(あそこならば、この時間帯、人の目に触れることもない。取りあえずそこで休ませようと路地裏を駆け抜けていく)
う……く、は、ぁ……
(まるで熱にうかされているかのように、凛の顔は紅潮している)
(時折、何かを堪えるように、食いしばった歯の間から、呻きが洩れる)
(朦朧とする意識の中、誰かに支えられているのが分かった)
…だ、め…はな…れて……
(先程の少女だろうか。だとすれば、余計に今の自分からは遠ざけたかった)
(辛うじて擦れた声で呟くが、それが自分を支えている人間に聞こえているとは思えなかった)
〔――また、誰かを巻き込んでしまう――!〕
こんな苦しんでいるのに、放っておけるわけないでしょう!?
バカですか、貴女は!
(はぁ、はぁ、と息を切らせながら、公園のベンチに寝付かせて
自分のブレザーを脱ぎそれを身体の上に被せる)
…どうしよう……。治療能力を持った能力者なら、何か分かるかもしれないけれど…。
取りあえず症状が治まるのを見て、私の家に連れて行くしかないか……。
(何かを誰かが叫んでいる。
だが、それを認識する事すら既に出来なかった。)
……ッあ!あ、ぅぅうう!!
(下腹部の熱がより強くなった。
気が狂いそうな感覚の中、それが目を開けたのが理解出来た)
―― リィ………ィィィィィン
(二人以外の人影のない公園に、澄んだ鈴のような音が木霊した)
(同時に、公園の外の風景が、霞がかかったように消えうせていく)
(公園だけが、濃霧に閉ざされたように孤立した空間へと姿を変えていた)
しっかりしてくださいっ…! このままじゃ…っ!
(助けを呼ばないと、でも誰を!? え……鈴の音…?)
(混乱しきった状態でなんとか彼女を助け出そうと考えを捻るが、
気がつくと辺りは濃霧に囲まれており、異変に気付く)
……これは、一体…!? 妖魔の仕業…にしては大掛かり……。
兎に角、この人を守らないと―――…ッ!
(剣を振り払い、辺りを警戒する。この異常は一体何なのか、頭の中で考えながら)
(するり、と自分の手が伸びた。
驚愕している目の前の少女の身体に絡みつくようにしがみつき、地面へと共に倒れこむ)
あ……あ……
(手に力が入らない。自分の手の筈なのに、自分の意思とは違うように腕が動く)
(光を失いかけた瞳が、優希の目を見つめた。その目端から雫が零れる)
(空間そのものの空気が、まるで濃密な媚薬になったかのような甘い香りに満たされる)
(薄い靄のような、淫靡なる甘い霧が、二人の周囲を包み込む)
ちょ―――…ちょっとっ!?
(押し倒されるような形になり、思わず頬を赤らめる)
し、しっかりしてくださいっ!
(ぺちぺちと頬を軽く叩くが、目を覚ます様子は一向にない)
〔―――…泣いている? 誰かに操られているとでも言うの…!?〕
しっかりしてくださいッ! 気を持って!
(なんとか彼女を正気に戻させなくては。そう考えていると甘い匂いに気付く)
〔これは―――…! しまった…ッ!〕
(気付いたときには既に遅かった。既にその甘い空気を吸っており身体に力が入らないのが分かる)
(意思から剥がれ落ちた腕が、優希の身体を這った。
女の身体を愛撫する動きで、服の上から程よく実った胸の膨らみを擦り始める)
…う、あ、あぁ……
(抗えない。
精神を蝕む霧の力で、快楽を貪る事に自分の精神まで侵食され始める)
(下腹部から生じる熱が、じわりじわりと身体へと浸透していく)
…だ、め…
(制御の効かない右手が、自分の秘部へと伸びた)
(既にどろどろに潤ったそこからにちゃり、と音を立てて一掬いの愛液を掬い取ると、
眼前の少女の唇へと指先を差し入れた)
(知っている。今の状態のこの愛液には、強力な媚薬の作用がある。
霧で落としきれない理性を奪うための…)
んぁっ…! や、めてください……っ…!
(なんとか力を込めて身体を押しのけようとするが、靄のせいか力が抜ける)
(指先が身体を愛撫するたびに、ぴくっと自身の指先やつま先を震わせて吐息を吐き出す)
はぁ……正気を取り戻して…っんふっ! ください…っ!
(それでも諦めずに説得を続けて)
…えっ、あむっ…!? ちゅるっ……!
(口元に突きつけられた指先を口内へと挿入されて、思わず愛液を舐めてしまう)
(そのため、びくんっと大きく身体は跳ねて、全身が火照ってくる)
やぁっ…何、これぇ……ッ! こんなのっ…わかんない…ッ!
う、ふぁ…は、ぁあ…
(意識は抵抗するが、既に制御は完全に効かない。
眼前の少女の唇に己のそれが重なるのが分かった)
…ん、ちゅ、ちゅぷ…はぁ…はんむ…ふぅ、ちゅく…
(長い長い、淫靡な口付け。唾液、舌先を絡ませ、
彼女の口内に留まっていた愛液を互いの身体に浸透させていく)
(両手で狂おしく彼女の頬を挟みこみ、息もつかせぬ程に激しいキスを交わす)
(更にしなやかに脚を彼女の脚に絡め、柔らかな胸に自分の身体を押し付ける)
(その全てが、意識をも飲み込もうと強い性感をもたらしてくる)
〔だ、駄目……負け…ないっ〕
(自分が負けたら、この少女は終わりだ。以前の犠牲者はそうだった。
何度も何度も、丸一日以上、寸断なく絶頂を迎えさせられ、全ての精気を奪われて果てた)
〔早く……クー……早く、戻ってきて……!〕
私は……何があっても…守って、見せる…!
(ぎりっと歯を噛みならしながら口付けに答える)
んふっ…ちゅっ…ちゅるっ、ぢゅるっ…んふぁ…はぁ…
(せめて、身体とココロが離れないように、目の前の少女の身体を抱きしめて)
〔この靄の発生源は…この人…から…? なら…やりようは…いくらでも…っ〕
(兎に角、彼女を落ち着かせなければ―――無駄と分かっていても何かをしないと落ち着かないのか
優しく彼女の背中を撫で回して、とんとんと軽く叩く)
しっかり…私がついていますから! ひとりじゃないから…っ!
あふ、ぅあ……ふ、ぅう…っ
(意識が抵抗しているために、言葉を成しえない。
だが、手足は着々と目の前の少女を最初の絶頂へと導くために動いていく)
(主のいない【糸】が、自分の背中を軽く叩く優希の腕を絡め取った。
優希の両腕が、大きく左右に開かれる。同様に、脚にも不可視の糸が絡みつき、
左右に開き、無防備な姿を晒させてしまう)
(制服のブレザーを半ば脱がせ、ブラウスのボタンをもどかしく外していく。
魔物、妖魔と違い、引き裂いたりしないのが、この意識の変わったところだ。
やがて、ブラをずらされ、制服を半ば脱がされた扇情的な姿へと変えられた優希の膨らみを掌で刺激しつつ、
舌先がその先端を転がすように蠢き始める)
〔一度なら…まだ。でも、丈夫な人間でも…三度以上は壊れてしまう…早くっ〕
(祈るように、己を流そうとする快楽の波に耐える)
あふっ…こんな…、恥ずかしいっ…!
(自分から肢体を見せ付けるような格好になり、羞恥心が湧き上がる)
(なんとかこの状況を打破しようと考えるが、甘い靄が意識にかかり集中を散漫にさせてしまう)
そんな…おっぱい…触らないでぇ…っ
(ブラをずらされるとむにゅっとはみ出てくるように現れて、いやらしさを醸し出す)
(凛の愛撫に、乳首はつんっと尖って上向く)
〔なんとか、しないと…なんとか……ッ!〕
あはふぁ…うぅ…くっぅ…ああ…
(表情は眉根を顰めながらも、凛の身体は勝手に動く。
自らも半裸の状態となり、優希の身体に身体全体で愛撫するように絡まっていく)
(首筋を舐め、胸を優しく揉みしだき、遂にショーツをずらして、
露になった秘部を指先で弄り始める)
ひゃぁ…うんっ…は、はぁぁぁうっ……はぁ、はぁ、はぁわぁ…
(身体を淫靡にくねらせて優希の身体へと擦りつけながら、
右手で優希の秘部をくちゃくちゃと紐解いていく)
〔駄目…一度は…覚悟してもらうしか…ない〕
(この時点でクーが戻っていない事で、一度は彼女を絶頂へと導く羽目になる事は間違いなかった)
(だが、微かに意識に繋がる糸が、主の帰還が近い事を告げていた。壊れる前には…間に合う!)
だめぇ…しっかりしてください…あぁあっ…!
(あまりの凛のいやらしさに、靄とは関わらず興奮を覚えて
思わず舌を突き出して、ぺろぺろと彼女の頬を舐める)
や、あ、ふぁあぁっ! そ、そんなところ…んひぁ! ら、だめぇ…っ!
気持ちよくなっちゃう…ふぅうっ…!
(愛液はとろとろと溢れて、びしょびしょに凛の指先をぬらす)
(全身がまるで性器になったかのように快感が敏感に感じ取り、口元からは涎を垂らす)
はうっ…らめぇぇ…ふぁぁぁぁっ!!
〔あとは…彼女が何とか気付いてくれれば…〕
(僅かに残る理性で優希の目を見つめた。
彼女の瞳は、情欲に流されつつあったが、まだ辛うじて理性を保っているように見えた)
(―絶頂のタイミングを合わせ、その後の隙を衝いて、クーの力を解放する!)
〔――イクトキヲアワセテ―――〕
〔――サカラワナイデ――〕
(果たして自分のアイコンタクトは伝わっただろうか。
だが、それを確かめる間もなく、自由を失った体が優希の左右に割かれた脚の間へと入り込んだ。)
お互いの秘部を合わせる形で、脚を絡める。
まるで、唇を吸い合わせるように、凛の秘唇が優希のそれと重なり、にちゃ、と粘質の音を奏でた)
(電流のような快楽が走ったと共に、凛の身体が、意思とは別に激しく前後運動を始める)
はぁわぁ…うぁっ…はぁああ…あっ、あっ、あっ、あはぁう、あわぁ……!
(ぐちゃぐちゃ、と互いの秘唇から溢れる愛液が霧の空間に淫靡な音楽の調べを響かせる)
(両手を、不可視の糸で縛られ大きく開かれた両脚に添え、二人の少女は激しく絡み合う)
〔っ……だめっえ……もぅ、いっちゃう……!〕
(がくがく、と身体が激しい運動の内に震えた。同時に意識が閃光に晒されていく)
〔――凛、よく頑張った〕
(飛ぶ意識の最中、穏やかな青年の顔が、見えたような気がした)
(快楽に苛まれながらも、なんとかぎりぎりのところで耐えて―――)
(真っ直ぐ見つめられていることに気付き―――感じ取る)
〔念波……? 分からない…でも、今は…信じるしか…ない…っ〕
あふぁあ―――!! や、はぁっ…ぁぁっ…! んぅ…ふぁ…!
(秘所が合わさるだけでもびりっとした感覚が流れる)
(だが、目の前の少女を信じて、脱力し、そのまま快感を受け入れていく)
そんな、激しくされたら、私…わたし…ぃっ…!
ふぁ、ぉぉ―――…んふっ、くぅうっ…! だ、だめぇぇっ!
(愛液は凛のそれと絡まりながらふたりの太ももを伝って落ちていく)
(まるで身体が溶け合うような感覚に陥りながらも、抵抗することなく快楽を感じて)
もう…だ、めぇぇっっ…! イクっ…ふぁ、ぁぁぁっ! イク、いっちゃうぅっッ!!
(どくん、と全身を震わせるような快楽に上り詰めると、絶頂を迎えて、愛液を溢れさせる)
ふぁ、は……はぁ、はぁ……
(全身から汗がびっしょりと噴き出して、荒々しく吐息をつきながらも、脱力していく)
〔――退け、魔の顎――!〕
(二人が絶頂に達した瞬間、そこを中心として、強力な魔力を伴った風が空間に吹き荒れた)
(それは、周囲の靄を払い、媚毒を吹き飛ばしていく)
(ぐったりとする二人に背を向けるようにして、一人の青年が立っていた。
白銀の鎧のようなものに身を包んだ、長い黒髪の長身の青年。
その顔は、眼前を渦巻いて消え行く靄のせいで、よくは見えなかった)
〔――また、邪魔をするのですか、××××××〕
(消え行く靄の向こうで、黒い人影が忌々しげにそう呟くように言うのが見えた)
……
(優希が気がついた時、既に公園は元の様へと戻っていた)
(彼女の服装も元のように整えられ、まるで先程の事が夢だったかのようだ)
(だが、絶頂の残り火は、整えられた服装の下にもしっかりと残っているのが分かる。
倦怠感もあった。)
…目が覚めたか。
(優希を膝枕する形で、凛の顔が、目を開けた彼女を覗き込む)
……あ、私……。
(ぼうっとしながらも、ぼやけていた凛の顔がはっきりと映し出されると同時に
先ほどの淫靡な出来事を思い出して、はっと我に返る)
……ごめんなさい…。私、貴女を助けるなんて言っておきながら何も出来なかった…
(何も出来なかった無力感に対する悔やみに涙をぽろぽろと流して)
……今度は守るって約束したのに、ごめんなさい。
(過去の記憶と混在しているのか、何に対してか凛の顔を見上げながら謝罪して)
気にしなくていい、娘。
それより、私「達」の方こそ、すまなかった。
(穏やかに言う凛の口調は、街での彼女のものとは微妙に違っていた)
(また、纏う雰囲気も何かが違う)
かような事態に巻き込んでしまい、何と詫びていいか分からん。
凛や私が撒いた種ではないとはいえ…。
(少しばかり目を伏せると、そっと優希の目端に指を当てた)
(少し冷えた細い指先が、零れた雫を拭い去る)
あなたは……一体……?
(雰囲気が違うことに気付き、呆然とする)
いえ……でも、苦しんでいる彼女を助けられなかった…それが悔いです。
(どうしてか、今の彼女と話していると気持ちが不思議と落ち着き)
できれば、どうしてこうなったのか、説明して貰いたいのですが…
(はぁ、と深い吐息を吐き出して―――まだ立ち上がれるほど回復はしていないようだ)
私は、この娘と言霊を共有する者。
そして、この娘に、契約によって【力】を与えた者だ。
今は、この娘…久保 凛は疲労し過ぎて深層意識で眠っておるよ。
(そう言って、僅かに微笑んだ)
この娘には、一月から二月に一度くらい…
このように淫夢の結界に引きずり込まれる事があるのだ。
原因は分かっているのだが、対処はない。
だから、ずっとそれが起きそうな時は学校も休み、自宅で引き篭っていた。
一度…手酷い目に遭ったからな。
(静かに、抑揚を持たぬ口調で【凛】は言葉を紡ぐ。
遠くを見つめる目は、凛の事を慮ってか、限りなく優しい色をしていた)
なるほど―――…。
つまりこの凛さんという方の身体に住まわれている別人格…
もともとは別の人間の方だった意識がある、ということでしょうか?
じゃあ、今の事態も収まったのもあなたの力のお陰なのですか?
……対処がないって、そんな……。
(どうしたらいいんだろうと、思いながらもじぃっと今のリンを眺めて)
……なんだか、お父さんみたいな瞳ですね。
きっと凛さんにとってリンさんは大切な存在なんでしょうね―――。
(くすりと微笑を浮かべて)
まぁ、そのような所だ。
私がこの娘にとって父のような存在かどうかは分からないが、
私は…どうなのだろうな。娘を持った事がないので分からぬ。
事態についてはこれ以上の事は…聞けば、そなたも捲き込まれる。
騎士として、それはあまり好ましくないのでな。
(首を振り【凛】は、それ以上は答えようとしなかった)
だが、いつかもし、そなたが凛の心を打ち解けさせる事が出来れば…
この娘の口から聞く事が出来るだろう。
(そう言うと、【凛】は優希の身体を軽々とお姫様抱っこの要領で持ち上げ、立ち上がった)
まだ足取りもおぼつかないであろう。
家まで運んでやろう。
(そう言うと、ふわり、と身軽に住宅地の屋根へと飛び移った)
…場所は大体、先程そなたの意識から悟った。
近くで下ろそう。
(そう言って、何度かの跳躍の後、優希の家の近くへと降り立つ。
人気がなかったのが幸いというべきか)
〔騎士…? 中世の人間なのかしら〕
(とのんきに首をかしげながらも頷いて)
そうですね―――…分かりました。
私は、私に出来る範囲で彼女を支援していこうかと思います。
そして、いつか―――きっと、彼女からその悲しみを聞きたいと思います。
(ふっと微笑んで―――お姫様抱っこされて顔を赤らめる)
あ、あのちょっと……
(拒もうとしても既に跳躍を始めていたので、なんとも言えず、そのまま抱かれて)
……ありがとうございます。
どうか、おふたりともお気をつけて……。
(心配そうにリンの顔を覗き込んで―――)
…うむ。
(優希を下ろすと、ふらりとしながらも立てる事を確認し、頷く)
そうだ…出来れば、今宵の事は記憶から押し出しておいて欲しい。
凛も必要以上に気に病む所があるからな。
この娘は…言葉には出来ないが、本当に優しすぎる娘なのだ。
だから、どんな手をもっても他人を遠ざけたがる。捲き込みたくないが故に、な。
…本当は寂しいのに、自分を取り巻く、自分の追う存在の脅威故に、周囲と
馴れ合う事を好しと出来ないのだ。
(神妙な面持ちで、そう告げると、頭を振った)
…もし、今宵の事を償う機会があれば、そして凛ではなく
私が出られる時であれば、そなたの力になろう…我が秘槍ゲイボルグに賭けて。
…では、さらばだ。
(そして、答えを聞く暇もなく、その姿は、住宅街の闇の中へと跳躍して消えていった)
【こちら、これで〆です〜】
【遅くまで有難う御座いました】
ええ、分かりました―――。
(こくんと小さく頷くと)
でも他人を巻き込むことを恐れて遠ざけるなんて……優しすぎます。
そんなの寂しいじゃないですか……。
(視線を地面に向けてため息をつき)
いつか、彼女と友人になれたその時は―――私も力をお貸しします。
だから、それまでは無事でいてください。
(顔を上げて、視線を真っ直ぐ見据えたまま)
あなたも、そんなに気にしないで―――。
はい、また会うときがあればそのときは―――
(その言葉は風に消えて、ただ闇の中へ消えたリンの背中を見送るだけだった)
【こちらこそお付き合い頂いてありがとうございましたっ】
【レスが遅くてごめんなさい…もっとスピーディに打てるといいんですがw】
【それではお休みなさい。また〜ノシ】
【待機します】
【もし511さんがお見えでしたら凍結再開か破棄か、決めて頂きたく思います】
>726
【待機時間は明言しておいたほうがいいと思いますよ】
【まだいらっしゃいますか…?】
>>727 【深夜まで待機してるつもりでしたので、明記しなかったのですが以後そうします】
>>728 【居ますよ】
>729
【本スレでは初めましてですね】
【今からでも大丈夫ならお相手願いたいです】
>>730 【大丈夫ですよ、こちらこそお願いします】
【どういう風にしましょうか】
【キャラ的に対立しそうな部分もあまりありませんが】
【遭遇→会話(場合によっては戦闘?)でどうでしょう】
>>732 【了解です。
ではレスはそちらからお願いしていいですか?】
………はぁ…終わった……
(刀を鞘に収め、一息つく)
(目の前では一匹の妖魔が風化するように消滅していく)
……いつになったら…戦わなくて済むようになるんだろう…
…………?
(近くから大きな揺らぎを感じ取る)
………まだ、いる…?
…でも……この気配……ただの妖魔じゃ、ない……?
(揺らぎを感じる場所へ向かう)
【ではよろしくお願いします】
>>734 (揺らぎを追って、走る。走る。
公園を抜け、深夜の大通りを横切り、路地裏へ飛び込んだとき)
あはっ・・・・・・・・・・・・・・・あはははははははははは!!
(狂ったような少女の哄笑と、濁った悲鳴が耳に飛び込んできた)
…………(現場へ急ぐ)
(自然に刀を握る手に力が篭る)
……ここ……?
…………!?
(耳を裂くような高い笑い声)
(そこに佇む、一見自分よりも年下の少女)
(闇夜に映るその姿は、あまりに異様に見えた)
……あなたは…一体……
>>736 (水無月が見たもの、それは)
あはっ・・・はぁぁぁ・・・・・・・・・。
(細いその身体とはあまりにアンバランスな、丸太を束ねたような太く、節くれだった腕。
高々と突き上げたそれにつかまれているのは、紛れも無く妖魔だ。
だが、最早その身体には命の火は殆ど残されていないことは一目で解る)
・・・・・・・・・・・・・・・。
(弱弱しくもがく妖魔の目が、敵であるはずの水無月に向けられたその瞬間。
耳障りな水音と共に、その身体が握りつぶされる。
妖魔の血液だろうか・・・・・・ぼたぼたと、その指の間から紫色の液体が零れた)
・・・・・・・・。
(シャワーのように降り注ぐそれを、少女は避けようともせずに全身に浴びていた。
・・・・・・・・・・・・それどころか、上を向いて口を開き、舌を出して)
・・・・・こくっ・・・・・・んくッ・・・・・。
(喉を鳴らして、飲み干している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!)
……………っ……
(グロテスクと一言で形容するには異様過ぎる少女の姿、笑顔、その光景)
(数多の妖魔と戦い斬ってきたが、こんな状況に直面した経験などない)
(何をどうすればいいのか、全く理解もできず)
(握り潰された目の前の命を、それを嘲笑い血を啜る少女を、ただ呆然と見ている事しか出来なかった)
………これ、は……一体、どういう………
(先ほどと似たような問い掛けを、再び口にする)
(誰に投げ掛けるでもなく、答えなど期待もしていないように)
>>738 (握りつぶされた亡骸が地に落ちるが早いか、砂のように崩れ風に消える。
風船の空気が抜けるように、異形の腕も縮んで封蝋のように細いそれに戻った)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(いつの間にか、周囲を圧する狂気のオーラは溶けて消え・・・・・・・ただそこには
ぼんやりとした顔の少女が立っているだけだった)
・・・・・・・・・・・・・。
(その目が、やっと気づいたとでも言うかのように水無月を見る。
虚ろな虚ろな目が、水無月を見る)
(ついさっき自分が斬った妖魔もそうだったように、夜の闇に溶けるように消えていく骸)
(その散りゆく粒子の霧散する先を目で追う)
(気がつけば、数十秒前に感じた異様は嘘のように消え去っていた)
………ぇ……あ……
(はかなげにさえ見える少女の瞳に見据えられ、多少戸惑いを覚える)
(自分も元々、コミュニケーションは上手くはないが…)
…あの……あなたは……退魔を…?
>>740 ・・・・・・・はい、肯定、します。
(水無月の言葉に、感情の篭らない口調で答える)
・・・・・・・・・・。
(それだけ言うと、再び無言で水無月を見た。
まるで質問されたことにだけ答える、無機質な機械のように)
……そう…
(予想していた答えなのに、何か妙な気がした)
(まだ年端も行かぬ外見、だがそれとはあまりにも不釣り合いな先ほどの彼女の狂笑)
(そして、まるでそれが無かったかのような今の様相)
(涼子には理解し得ないものだった)
………私は、水無月 涼子…
……私も、退魔をしてるから…
…………仲間……
>>742 ・・・・・・・・・・・・・・・仲、間・・・・・・・・・・・・・・?
(首を傾げて、少し考え込んで。
それが、与えられた任務を円滑にこなすためのを一時的な共同体を指す
言葉である、と学習したことを思い出す・・・・・・ならば)
いえ、私に、『仲間』は、存在しません。
(目の前の女性は、『仲間』ではない。
自分は常に、一人で任務についているのだから)
私は、単式の戦闘ユニットとして、創造されて、います・・・・。
よって、『仲間』は必要として、いません。
…………………?
(事務的な口調で淡々と述べられた言葉の意味がイマイチ飲み込めず、しばし呆然とする)
(ただ分かったのは、彼女が『仲間』を必要としていないという事)
………まだそんなに小さいのに…ずっとひとりで戦っているの……?
>>744 はい。
(事も無げに答える少女)
そのように、創造、されました。
表面上の、肉体年齢は、14歳を、想定されています。
(そういい終えてから、自分の手を見る。
握り潰された妖魔の最後の抵抗か・・・・・・五指が芋虫のように捩れ、折れている
のに気がついた)
…「創造」……?
(未だ掴めない少女の実体)
(『創造』…自分が人為的に造られた存在だとでも言うのだろうか)
(どこから見ても、普通と何ら変わりないひとつの命にしか見えないのに…)
……………!!
(少女の手を見て驚愕する)
(有り得ない状態に砕け、折れ曲がっている指は、見るに堪えないほど痛々しい)
………ひどい…こんなになるまで…
………大丈夫…?
…痛い……?
(依然表情というものをあらわにしない少女に駆け寄り、手をそっと包むように触れる)
>>746 (会話をしていて・・・・・ふと、違和感を感じる。
大なり小なり、生き物であれば持っている筈の『魔力』・・・・それが目の前の少女
には極端に『薄い』)
はい。
(『モノ』であっても、長い年月を経たりや製作者の『魔力』を帯びることで得ること
すらあると言うのに・・・・・・・・・・これではまるで、できたばかりの)
はい・・・・・・・・痛い、です・・・・・・・。
(芽生えかけた疑問が、頭から消え去る。
駆け寄り、そっと包み込んだ手は柔らかくて、少し冷たくて)
・・・・・・・とても・・・・・・とても・・・・・痛い、です。
(それに気を取られている水無月には、少女が口元に歪んだ笑みを浮かべている
ことに気がつかない)
…………あまり、役に立たないかもしれないけど…
(一枚の大きなハンカチを取り出すと、少女の指を固定するように縛り始める)
(常人なら激痛で呻いたり、泣き叫んだりしてもおかしくない手の惨状)
(なのにこの娘はなぜ平然としていられるのだろう?)
(触れた手からも、血の通った体温というものがおよそ感じられない)
(…この少女は一体、『何』なのだろう?)
……こんな事しか出来なかったけど…ないよりはマシだと思うから……
………後ですぐ、病院に行った方がいい……
>>748 いえ、問題、ありません。
(うっすらと、笑みを浮かべたまま。
捩れた指を摘んで、無理矢理元に戻す)
直ぐに、再生、します・・・・・・・直ぐに。
(痛い。痛い痛い痛い痛イ痛イイタイイタイ。
骨折とは大の大人でもその苦痛を我慢できないほどの痛みを与えるものなのだ。
だが、それだからこそ)
あ・・・・・・・・・はッ。
(実感できる。自分が生きていることを。ここに在ることを。
それがとても・・・・・・・・・・・・・心を躍らせる。虚ろな心に、熱を吹き込む)
…え…………
(笑っていた)
(その娘は確かに、笑っていた)
(到底耐えられないような激痛の中で、彼女は笑っていた)
(そしてなおも、その痛みを増長させるように)
………!?
(明らかな悦びをたたえた表情で、自らの指を強引に矯正する)
(メキメキメキメキ……骨の歪む音が、はっきりと聞こえるほどに響く)
(それでも彼女は、笑うのだった)
………………
(あまりの事に、言葉を失う)
(この娘は、自分の常識など遥かに超えた所で生きている)
(そんな気がした)
【そろそろ限界なので、こちらは次のレスで〆にします】
>>750 (ゆっくりと、ゆっくりと指を元に戻すと、かすかな音を立てて骨が再生していく。
痛いのは、もう終わり。
・・・そう思うと、あれほど感じていた心の昂りがあっという間に平坦になっていく)
再生、しました。
(試すように、五指を動かす。
・・・・・・・・・・その手から、水無月のハンカチが落ちた。
まるで誰の庇護も、この少女は求めていないとでも言うように。
生まれた時から死ぬまでただ一人で戦い、傷つくことを定められているとでも言うように。
それは、どれほど哀しいことなのだろう。
しかも彼女は・・・・・・・・・・・・それを哀しい、と思う感情すらないのだ)
・・・・・・・・・・時間、です・・・・・・・・これより、帰投、します・・・・・。
(空を見上げる。
その背中に、数枚の翼が生えた)
……………
(あっという間に完治した手を、やはり平然と動かす)
(その顔にはもう笑顔はなく、無表情に)
……………治ったのなら…よかった、けど…
……あ…
(ひらり、と解けたハンカチが風に乗って飛ばされていく)
(その飛んでいく様を、夢を見ているような感じで見つめる)
(…「『仲間』など必要としない」…その言葉が何故か重くのしかかる)
……帰る、の…?
………わっ…
(少女から生える大きな羽)
(それはやはり、彼女が人外のものである事を証拠づけるものだった)
(翼を羽ばたかせ、夜の闇に遠ざかり始める少女)
………行っちゃった…
(見えなくなるまで、少女の姿を見届けていた)
【急な〆ですみません】
【長時間のお付き合いありがとうございました】
【おやすみなさい】
>>752 【いえいえ、こちらこそ、です】
【ではまたいつか、お休みなさい】
「なあヨッシー」『ヨッシーと呼ぶな、何だ。俺は今忙しい』「スカートの下にスパッツ履く女って
最悪だよな?」『別に、ただの寒さ対策兼痴漢対策だろう』「よーちゃんはどんな女が好きなんだ?」
『よーちゃんと呼ぶな。考えたこともないな』「うわっ、じゃあホモなのか?僕ノーマルだからキミの想いには
応えられぶっ!?」『殴るぞ』「殴ってからいわないで・・・・がくっ」
(そんな会話を交わした放課後)
ふふん♪ふふふーん♪
(能天気な表情で、CDショップで新譜を探していた)
【諸般の事情で夜に来れないので】
【この時間に待機】
【この時間はだめか。落ちます】
ふぅ〜、今日でティッシュ配りのバイトも終わりか・・・。
明日からまたバイト探さないとなぁ〜。
(日が落ちかけた都会の雑踏を歩く)
んー、お腹空いたしコンビニでも行こうかなぁ。
【23時頃まで待機します】
【おちまーすノシ】
雪が降る〜雪が降る〜♪
こんな日は炬燵に入って鍋でも食いたいにゃー。
【ちょっと待機してみます】
【あげてみます】
なにかいる・・・。(観察)
【落ちますノシ】
>760
【誰か来てたし・・・】
こんにちは、お兄ちゃん・・・(さらに観察)
>763
よぉ坊主。何か用かな?
こんな時間に散歩してたら危ないぞ。
(気さくなお兄さん風に語りかけてみる)
ぷー。
坊主じゃないもん、レディだもん。
(あとずさって木の陰から観察)
デリカシーがないとモテないんだからー。
お兄ちゃん、彼女っているのかなあ・・・。
>765
おっと、そいつは悪かったね。
夜だからお兄さんわかんなかったよ。
おーい、何で隠れるんだ?
彼女?あー・・・辛いこと聞くなぁ。
(ガリガリと頭を掻く)
今のところいないな。好きな人はいるんだけど。
好きな人いるんだ・・・。
じゃ、その人ってきれい? 告白とかはしないの?
ねーねーねー。
(木の陰から好奇心に輝いた瞳で)
>767
凄く綺麗だよ。髪が長くてさ、艶々してるんだ。
肌も凄く白くて、お月さまみたいに綺麗なんだ。
(少し遠い眼をして、しみじみと呟く)
告白か・・・・その人、他に好きな人がいるから、
多分、付き合ってくれって言っても、駄目だって言われると思う。
横恋慕なんだ。叶わない恋をしてるの? へえ・・・。
(少し妖艶な表情を見せて)
じゃあね、私がお兄ちゃんの想いを叶えてあげるよ・・・。
(一体が不思議な空気で包まれる)
(木の陰に隠れた姿が、ゆっくりと頭でイメージした人物と同じになる)
ふぅん・・・その人はこんな姿なんだ・・・。
>769
(目の前に、よく見知った『彼女』と似た何者かがあわられる)
・・・・おいおい、狐狸の類だったんかい。
精神感応系の妖物か。
(月光に濡れるぬばたまの髪、白く透き通る肌、薄紅の唇)
似てるって言えば似てるけど・・・
不愉快だな、今すぐ消えろ。さもなくば斬る。
(一転して剣士の顔になり、『咎切』を鞘をから引き抜く)
(開放された『咎切』は、その霊圧だけで下級の妖魔を追い払うであろう)
(霊圧をそよ風のように受け流す)
(微笑しながら軽く髪をかきあげ、無防備な姿をさらした)
……怖がらないで……心を開いてくれればいいの……。
あなたの願い、かなえてあげるから……。
(月光の輝く中、軽やかな身のこなしでそっと近づく)
>771
化生よ。何故俺の前に現れたかは聞かん。
だが俺を惑わすなら、人に仇なすモノとして斬るだけだ。
(剣にとって都合のよい適切な距離を保ちつつ)
彼女と、俺の想いを汚すな。
(断固として拒絶する)
【エロとバトル、どっち方向ですか?】
【バトル向けではありませんがこの流れだとエロも微妙ですね……】
【あまりいられないので、会話系(精神バトル?)なんていかがでしょうか】
(くすくすと声を立てず笑う)
想いを汚す……ふふ、そう……でも、あなたの想いはきれいなの?
恋は人を穢すもの……、互いに裸を晒しあいたいと願う ですよね?
綺麗なあなたの想い……私に見せてほしい……。
(拒絶に構わず距離を詰めていく。柔らかいけれど拒絶を許さない瞳)
(白い影となり、月光を浴びながら身体を重ねる)
>773
くっ・・・
(違うとわかってはいるが、『彼女』の姿を斬るのはやはり躊躇われた)
(精神に直接作用するような声が、心に進入する)
『想いを汚す……ふふ、そう……でも、あなたの想いはきれいなの?』
黙れ・・・
『恋は人を穢すもの……、互いに裸を晒しあいたいと願う ですよね?』
黙れ・・・・!それだけが全てじゃない・・・・!
『綺麗なあなたの想い……私に見せてほしい……。』
俺を・・・・惑わせるな・・・・・!
(いつの間にか刀が地に落ちいてた)
(『彼女』が、間近にいる。抱きしめられる距離だ)
(思い出すのは、金色の髪、鋭い相貌、刃物のような笑み)
(『彼女』の想い人であり、彼の友人であった)
俺は・・・・俺は・・・・
【では精神バトルで】
(二つの影が重なっていく。柔らかく、包み込むように抱きしめていく)
……そう……いいこね……
純粋な想い、それは罪と共にあるの……
(静かに唇を重ね、頑なさを融かすように心と記憶をリンクさせた)
心の願に素直になって……
あなたの総てを想うまま、身をゆだねなさい……
まずは……この金色の髪を持つ友人
……あなたにとっての、この人は何……?
>775
れっ・・・・んっ・・・
(『彼女』の名前を呼ぼうとしたところで、唇が重なった)
(侵食されている。防御壁が次々と突破されてしまう)
御影・・・・義虎・・・・俺の仲間で・・・同じ学校の友達で・・・
強くて冷たくて・・・・いつも独りで、俺は・・・・
(普段意識しない想いが、奥底から浮かび上がってくる)
俺にとって恋敵で・・・・一番の強敵で親友ってやつかな
(同時に、これだけは譲れないという想いも浮かび上がる)
(ドンと『彼女』を強く突き放し、間合いを取る)
(『咎切』を掴んで、晴眼に構える)
残念だったな化生よ!俺はアイツの前では負けられないんだよ!
【この辺で締めますか?】
【はい。締めでお願いします】
どう……あなたの想い、素直に見つめられたかしら……。
本当の自分はいつもあなたを見ているわ……。
あなたの心、思い出、美味しかったわ……。
(少女の姿に戻ると、蜃気楼のように夜闇に消えていく)
……それじゃばいばい、お兄ちゃん。また遊ぼうね。
【お疲れ様でしたー。妙なロールで申しわけありませんでしたです】
>777
余計なお世話だ・・・・
(虚空に向かって呟く)
くそったれ、次に会ったら即座に斬る。
(踵を返してその場を後にする)
(次の日、同じ学校に通っている義虎と『彼女』の二人に、当然のように
顔を合わせるわけだが、物凄く居た堪れない気持ちになったのは、薫だけの秘密だ)
【中々面白いロールでした】
【キャラの内面を表現するには最適ですね】
【では、またいずれノシ】
【待機します・・・・だいたい、丑三つ時くらいまで】
【こんばんは、お相手して頂いてもよろしいでしょうかー。
雑談でもエロールでもいいですけれどw】
【いいですよ。
でも基本的に妖魔以外とのエロールはない子なので、雑談になりそうですけど】
【それでは雑談でよろしくお願いしますっ】
【それとも名無しさんをお待ちなら退きますけれど?】
【一応待ってますけど、待っているだけでスレを占拠してしまうのも気が引けますし】
【ロールしつつ待って、来たら避難所かその辺りでスケジュール調整ということで】
【んー…キャラハン同士だと入りにくいかもしれませんし…
やはりここは私が退きます。どうもご迷惑をおかけしてすみませんでした】
【それでは頑張ってくださいませ。おやすみなさいー。ノシ】
【お気遣いありがとうございます。それではまた】
警察と教会が隙なのは良いことだが……
退屈だ…
誰か面白い相談者が来ないものか…
【久々の本スレ待機です】
【うぅ…参加したいのですが、
修理に出しといたPCがまだ帰ってこないので…。
近々参加予定です。
よろしくお願いしますねノシ】
【ちなみに、自分は男ですw】
【そうかい】
【まぁ、楽しみにしてるぜ】
あぁ…ヒマだぁ………
【こんばんわ】
【昨夜子供部屋を書いていた名無しですが】
【子供が大変な事になってしまうのとかいかがですかな?】
【かまいませんよ】
【して…どんな感じに?】
【子供の一人が何かに憑かれている・・・】
【そんなのはどうでしょうか?】
【エロールの有無、ハッピーエンドやバッドエンドは】
【ロールのノリで決めませんか?】
【了解しました】
【では私から……】
あぁ…
だりぃ……
今日は相談者は無しか……
(まったりしてます)
【りょかです、よろしくお願いします】
先生、お疲れ様です。
(お茶を持ってきたのは養女14こと渚)
(数年前の海難事故で両親を亡くし孤児院に預けられたが)
(そこでイジメに会い自殺しようとしていた所を炎月に救われる)
(以後教会で暮らし、家事全般を手伝っている)
今日は暇なんですか?
(お茶を出すと炎月の前に座り)
おぉ
悪いな
(お茶を受け取り口へ運ぶ…)
(炎の化身であるため液体は口の中で蒸発させ香りを楽しんでいる…)
ふぅ…
今日はもう休むか…
お前も明日学校だろ?
早く寝た方が良いんじゃないか?
あ、先生もうおやすみですか?
私は明日土曜日だから休みですよ。
(ふふっ、と笑い)
私、お風呂場の掃除がまだだから、終わってから寝ます。
先生はお先に休んでください。
(笑顔を炎月に向けると立ち上がり)
いや……
ヒマだから風呂掃除は俺がやっとくよ…
子供はさっさと寝て休みの日は遊ぶもんだ…
お前もそんなに頑張って家事をやんなくてもいいぞ……
えっ?大丈夫ですよ。
別に遊ぶ約束なんかありませんし・・・。
(寂しげな笑顔を作り)
えーっと・・・、それなら一緒にやりましょう。
私が浴槽洗いますから、先生は脱衣所を洗面台お願いします。
(先に風呂場へ向かいはじめ)
私、他に取り柄ないから・・・。
気にしないで下さいね。
はぁ……
(渚の両頬をつまみ)
おらぁ…
可愛いのにそんな顔してると大無しだぞ〜……
(言い終えると手を離し)
そんなに可愛いんだから彼氏の一人くらいすぐできるだろ
いたっ、可愛いわけないですよ・・・。
(頬をさすりつつ)
彼氏なんていりません!
早く掃除しますよ!
(頬が赤いのはつねられた所為か否かは謎)
おいおい…
そんなに可愛いんだから男もほっとかないだろうに……
(にやりと笑い)
学校でも人気者なんだろ?
昨日もお前の学校の生徒がザンゲしに来てたぞ〜
たしか…
(手帖を取り出し何か調べて…)
◯◯学院の◯◯君からのザンゲです…
同じクラスの渚ちゃんって言う娘が気になってしまって…
この思い、伝えるべきでしょうか?
ちなみに告白したらブッ殺すって回答しておいたぞ〜
に、人気なんかないですよぉ!
(ぽこぽこと炎月の胸を叩き)
も、もぅ〜!本当に知りません!
(炎月にからかわれ怒りながら風呂場へ向かう)
〔男の子っていくつになっても人をからかってばかりなんだから・・・〕
〔早く掃除しちゃお・・・〕
(早速足をまくるとお湯を撒き始める)
はっはっはっはっはっはっ!
悪い悪い
(自分も風呂場へ)
…………
〔ここで水かぶったら死ぬな…俺……〕
(黙々と風呂掃除をする)
もう・・・、酷いですよ・・・。
(ちょっとむくれ顔になり)
あんまり酷いとお仕置きしますからね!
〔「そうだ、それがお前の仕事だ」〕
〔えっ?今の・・・何?〕
先生・・・。
(黙々を掃除する炎月を見て)
今、何か言いましたか?
いや…
俺はなんにも言ってないぞ〜
(答えると相変わらず風呂掃除を続ける)
どうかしたのか?
風邪引いて幻聴でも聞こえたか?
風邪・・・、引いてないと思いますけど・・・。
〔空耳かなぁ・・・〕
だったら良いんです。
(床を磨き終えるとホースを手に取り)
〔「目覚めの時は来たり」〕
〔えっ?本当に何・・・〕
ねぇ?先生・・・。
私が彼氏作らない本当の理由教えてあげましょうか?
(いつもの渚とは違う妖艶な雰囲気で)
先生とね・・・、ずっとしたかったんです。
(スルッとパジャマから肩を出して)
渚の口使って何言ってるんだ……?
えぇっ?
(目付きが変わり熱気で妖気を焼き消す)
さっさと正体あらわしな……
ククク・・・。
久しぶりに会ったのに随分じゃないか・・・。
(渚の瞳と髪の色が蒼く変色し)
っと・・・、以前の体はアンタに「壊された」からねぇ・・・。
改めて挨拶させていただくよ。
(髪をさらっと撫で上げ)
「元」水の元素神・・・。
今では荒くれる水の魔人、流姫(りゅうき)!
アンタに「借り」を返しに来たのさ・・・。ククク・・・。
(怪しげに微笑み)
まったく……
その娘の体からさっさと出ろ…
そうしたなら俺の事は煮るなり焼くなり好きにしていいぜ…
〔とりあえず渚を助けないとな…〕
ククク・・・。
言うと思ったよ。
(とても楽しそうに)
出ても構わないが、この娘、死ぬよ。
この娘を両親の目の前で殺してやったのさ!
もう、その時の両親の表情ったら・・・、クスクス・・・。
そのあとに、ゆ〜〜っくり両親を殺して・・・。
(光景を思い出す表情は悦に浸り)
この娘の体に入り、私が憑依する事により生きられるようにしてやったのさ!
私が命の恩人?と、言うやつさね・・・。
アハハハ!
(炎月を指差して笑い)
それで、アンタがこの娘に情が移るまで数年待ってやったのさ。
さぁて?どうする?
お言葉に甘えて、この娘解放してからアンタ殺してもいいのかい?
(可愛らしい渚からは想像も付かない下卑た笑みを浮かべ)
OK…了解した……
渚!聞こえるか!!死んだらきちんと埋葬してやるからな!!!
さて…
(炎月の髪が逆立ち周囲の温度が急上昇しだす)
ムカつくなぁ…非常にムカつく……
神の教えを受けて以来こんなに殺意を覚えたのは初めてだ……
ほぅ・・・。
良い表情だよ・・・。
(怒りに燃える炎月をみてニヤリと笑い)
怒りの炎の魔人、それでこそ炎月さね!
(周囲の水分子が急速に動き始め)
さぁ・・・、アンタの本当の力を見せておくれ!
憎しみの!地獄の炎の力をっ!
(最大の敵に会い歓喜し)
地獄か…
あの頃の俺なら即座にお前を殺していたかもな…
だが…俺はあの頃の俺じゃない…
(炎月の顔から怒りが消え慈悲深き表情に…)
流姫…お前はかわいそうな奴だな……
お前の悲しみ…俺が焼き付くしてやる……
ふっ、何を言うかと思えば・・・。
アンタは根っからの殺し屋なんだよ。
それを人間なんぞに肩入れしおって・・・。
(水が竜の形になり炎月を囲む)
さぁ、もう一度思い出してしまいな。
アンタこそが我等元素神の長たる者なんだ・・・。
(瞳の色が一瞬、渚の茶色い瞳に変わりながら)
先生・・・、この人を・・・たすけ・・・て・・・。
(声色が変わり)
ええい!忌々しい人間め!
炎月っ!アンタから死にな!
(炎月に水の竜が襲いかかる)
〔私と炎月の妖力がぶつかれば小娘の意識などっ!〕
…………
〔待ってろ…渚……必ず助けてやる……〕
(黙って掴まれるが)
愛は偉大だ…
愛は媚びず、妬まず、誇らない……
(炎月を拘束していた水が蒸発し)
絶対悪など存在しない…
万物は生まれたときは悪では無いのだ…
無理に悪になる事は無い…
そしてどんな悪人も救いの道はある……!!!
(ゆっくりと流姫に近づいていく)
何を馬鹿げた事をっ!
何を馬鹿な事をっ!
(弱点であるはずの水攻撃を受けながらも前進する炎月に恐怖し)
悪ではない!我々が人間を粛清するだけの事よ!
ええい!仕方ないわ!
(激しい水流が流姫の掌に集約され)
これならばアンタも無事では済まされないよ!
〔駄目・・・、先生は・・・、これ以上大切な人を殺させない!〕
ぐっ、か、体がっ!
〔先生!今です!〕
(何かに押さえつけられた流姫の動きが止まり)
渚!!邪魔するんじゃねぇ!!!
(突然怒鳴ると流姫の水が渦巻く手を掴む…
すると水が全て蒸発し…)
いいか…
よく聞け!!
俺達に人間を裁く権利はない!!
ふんっ!奇麗事を抜かすんじゃないよ!
アンタだってその手を血まみれにしてきたじゃないか!
(水量を上げ炎の力を遮りつつ)
権利がどうとか言う問題じゃないんだよ!
(渚の気配、霊気が「神」のぶつかり合いの波動で消えかかり)
くっ……
〔このままではまずい…〕
(自分の力を零にして流姫の力全てを直で受ける)
ぐぅぁ……!!!
確かに…俺は沢山の人を殺した……
それは過去の事だ…過去は変えられん……
だから今!!俺はこうして過去の過ちを償っている!!!
もし俺が死んで過去殺した奴に復讐されても俺は本望だ!!
アンタ・・・、このままじゃ死ぬよ?
何でそこまでして人間に肩入れを!
罪を償う必要などないではないか!
(チッと、舌打ちをして)
無抵抗のアンタを倒しても楽しくも何ともないさね・・・。
今日の所は私が引いてやる・・・。
(今まで充満していた霊気が消える)
せんせ・・・。
(そこまで言うと元に戻った渚が炎月に倒れ込み気を失う)
おい!!
逃げるんじゃねぇ!!!話はまだ!!……っと…
(倒れかかる渚を抱き抱え)
おい…流姫……
俺はお前も助けようとしてるんだ…
その事を覚えておけ…
(聞こえてるか解らないが気を失っている渚に話し掛ける)
んんっ・・・。
(朦朧としつつも意識は回復しつつあり)
先生・・・私・・・。
(説明できないのか、したくないのか黙ってしまい)
私って・・・、えっと・・・。
【そろそろ時間です〜】
…………
(渚のおでこに人指し指を当てて)
………
(渚の今起きたことの記憶を焼き消していく)
よし…
あれ・・・。
あれ?あれぇ?
先生!なんで私が掃除したのに汚してるんですか?!
そっ、それに、なんでくっついてるんですかぁ!
(炎月から離れて頬を赤くして)
はぁ・・・、なんだかとっても疲れました・・・。
これ、先生掃除しておいて下さいね・・・。
(酷い状況の風呂場を指差し)
それじゃ、おやすみなさい・・・。
(フラフラと子供部屋に向かう)
【私のほうはこんな所で終了させていただきます】
【時間が足りなくなってしまい申し訳なかったです・・・】
【では、お相手ありがとうございました】
【おやすみなさいませノシ】
おう!
解った!
風邪引かないようにして寝ろよ〜
(何事もなかったかのように振る舞う)
さて…
さっさと終わらせちまうか……
(また風呂掃除を始める)
【いえいえ、こちらこそこんな時間までありがとうございました】
【では私も落ちますね】
【名前】御影義虎(みかげ よしとら)
【年齢】16
【性別】男
【サイド】退魔側
【サイズ】身長185 体重80
【容姿】金色の髪(染めている)・鋭い双眸・格闘家的な体型
基本的にブレザーだが、単車(ドウカティ)に乗るときは黒いライダ
ースーツを着用
【得意】ノーマル (大抵オッケー)
【能力】徒手空拳+気巧術+射撃
基本的に肉弾戦で戦うが、場合によっては拳銃とナイフを使う。
技は我流だが、こめられた《力》によりとてつもない破壊力を持つ。
身体に纏った《気壁》により防御力も高い。
【武器】 ベレッタM92・コルトパイソン・
対・妖魔ナイフ(刃渡り25センチ)
【NG】猟奇・切断・スカグロ
【弱点】前衛で戦うのが基本なので、遠距離攻撃には対応できない。
また、妖術・魔術を使う相手には苦戦を強いられる。
【備考】
日ノ本薫と同じく、天洸院・斬鬼衆所属の戦士。やや偏屈で人間嫌いだが、
一度気に入った相手には甘い。戦闘能力の向上に貪欲で、日々鍛錬は欠かさない。
現在独りで暮らしており、一家が離散する原因となった妖術師の集団を追い詰めるため、
斬鬼衆に雇われることになった。
ナイフを振る。壁に赤い花が咲く。
ぱっくりと喉を切り裂かれた人間は、見方によっては赤い口を
開けて笑っているようにも見える。かなり歪な見方だが。
任務完了。周囲を見渡す。合計24の意思無き肉塊が転がっている。
最近の巷を騒がせている連続幼児誘拐事件。
その裏に隠された意図を読み取った『天洸院』は本格的な調査を開始。
『斬鬼衆』所属のこの俺、御影義虎は、その情報を元に、サバトが開かれている
場所へと単身乗り込んだ。結論から言えば、間に合わなかった。
俺が乗り込んだときには、8人目の幼児が切り刻まれていた。
黒魔術による、悪魔召喚の儀式。その生贄として、8人もの幼い命は散らされたのだ。
ため息ひとつ。仇を討ったなどとは言わない。だが、これ以上の犠牲者が出るのを
防いだのは確実だ。自分を納得させて、その場を去る。
幼児の遺体を回収することはできないし、その義務も権利もない。
おっつけ、匿名の通報で警察関係者がやって来る。
まったく・・・・最近はこんな仕事ばっかりで、いい加減鬱になるな。
【待機してます】
【また来ますノシ】
【名前】幸原 尚(ゆきはら なお)
【年齢】17歳
【性別】女
【組織】私立水ヶ瀬学園(無所属)
【サイド】中立。身近に変な妖魔がいたので、共存も出来るんじゃないかと思っている。
【サイズ】身長・157p。上から79・56・80。
【容姿】肩につかないくらい短くて黒に少し青が混ざっている髪。少し切れ長の目。着痩せするタイプ。いつもは制服。
(といってもスカートでなくスラックスをはいている。)休日はたいてい男物の服を着ている。
【得意】大抵のモノならとりあえず出来ます。
【能力】体術(空手・柔道・合気道等々)気功術(気を操る)
【武器】玩具の銃。(スミスアンドウエスンチーフスペシャル38口径やベレッタ、シグ・ザウエル等)いつも持っていて、戦う時に銃から氣弾(気の弾丸)を撃つ。
【弱点】ふいを突かれること。男全般。(顔が近くにあったりするとすごく慌てる。)
【備考】マイペース。結構人懐っこいほう。妖魔と人間のハーフ。(半妖)父親の妖魔は変わっていて、人間の文化等に興味を持ち、殺戮等に興味は無く、
母親と恋をし、結婚して只今も幸せに生活中。なので、妖魔も人間も一緒に生きることが出来るんじゃないかと思っている。しかしながら、
妖魔に襲われたり退魔の人に妖魔と間違われて殺されかけたり大変な思いをしているので、
どっちも自分に関わってほしくないと思っているが、どうもその希望は叶わないらしい。
氣弾は銃が無くても指の先から撃つ事が出来る(某漫画を参考にして)が、暴発しやすいのでめったにやらない。
【NG】猟奇的なモノ。スカトロ。
【テンプレ投下。落ちます。】
【待機します。名無しさん、キャラハン問わず。】
【こんばんわ〜】
【22時くらいまで人が来なかったらお相手しますが…】
>>830 【こんばんわ。】
【了解です。とりあえず待機続けておきます】
紅蓮の闘気に愛情乗せて!
伝われヤハウェの尊き教え!!
愛の伝道師、神父炎月!!
時間道理にただいま参上!!!
恥ずかしい…
(孤児院のちびっ子達にせがまれてヒーローの真似をする炎月w)
【遅れました】
…こんな所に教会があったのね。
教会…?
確か、何処かで何かの話を聞いたような…。
(街を散策の中、彼女は建物を見つけ、見上げた)
…今、何かこの場所に似つかわしくない台詞が聞こえたような気がするけど。
(怪訝な顔をしながらも、何かに惹かれたかのように、教会の敷地内へと足を踏み入れていく)
……!!!
〔強い力が近づいてくる…!!!〕
(ヒーローの真似の最中に力を感じるが)
「神父様!次はライダーやってライダー!!」
『やってやってぇ!!』
(あっさりちびっ子達に押されヒーローの真似再開)
あ、人が居……。
(子供達に囲まれ、珍妙なポーズを強要されている炎月を発見)
(声をかける事すら出来ず、何となくその場で見続けてしまう)
…えー、と。
(目の前で繰り広げられている光景に、たっぷり3分間程深い沈黙を保った後、
所在無げに頬に手をやる)
…。
〔この人、人ならざる強い精霊の波動を感じるけど…悪い人では、ないのかしら〕
(子供のために一所懸命にヒーローの真似事を続ける炎月に、そんな事を思う)
仕方が無い!
とぉ!!
(力を少し使い辺りを閃光が包む!ちびっ子達は演出としか見てないようで…)
天が呼ぶ!地が呼ぶ!人が呼ぶ!!
悪を倒せと俺を呼ぶ!!
聞け!悪党!!
俺は正義の戦士!仮面ライダー炎月!!!
(閃光が回りの視力を奪っている内に早着替えをした炎月がちびっ子達に決めポーズをしている)
(なお、衣裳は自分で作りました。勿論頭の仮面も本物そっくりに)
「あっ!妖しい人がこっち覗いてる!」
『悪人だ!』
(ちびっ子達がクーちゃんに気付き騒ぎだす)
〔あんな事に力使うなんて…平和…なのかしら〕
(閃光が彼自身の力と見抜き、苦笑する)
〔羨ましいのかい、凛〕
〔…そんな事、ないわよ〕
(内なる声の気遣わしげな言葉に、にべもない返答を返した)
(尤も、彼は返答などせずとも、そんな事はお見通しなのだろうが)
…あ、悪人…?
私……そんな怖い顔に見えるの、かしら……。
(子供にそう言われた事に、少なからずショックを受けたらしい)
(困ったように首を傾げる。ここで逃げたりしたら、余計に悪人みたいではないか)
な・なにぃ!!?!
(ヒーローに似合わない声をだして驚く…)
(ちびっ子達以外に見られたのがショックの要ですが…)
まて!
ちびっ子達よ!!
人を外見で判断してはイケないぞ!
それによく見るんだ!
あの娘は可愛いだろ!
悪人に見えるが!
(妙に説得力のある熱弁でちびっ子達を納得させる)
「ホントだ〜」
『お客さんだ〜』
(ちびっ子達がクーちゃんに群がる)
え、あの、ちょっと…?
ど、どうしよう…。
(興味津々で群れてきた子供達に、先程とは別の対応でうろたえる)
そ、その、私は少し気になって立ち寄っただけなんだけれど…。
(学校帰りのセーラー服姿のまま、鞄を抱えて途方に暮れる)
(どうも、こういう状況に慣れていないので、どうするべきか分からない)
こらこらちびっ子達!
彼女が嫌がっているだろ?
今日はおとなしく部屋に戻ってなさい!
「はーい!」
『は〜い』
(流石にヒーローの言う事は素直に聞くようでおとなしくちびっ子達退散)
さて…
今日は何の御用ですか?
(すっかりライダーの衣裳を着ているのを忘れているようで…)
はぁ……。
〔嫌がっていたわけじゃないけど…助かったわ〕
(去っていく子供達に、小さく手を振ると、近付いてきた怪しい人に向き直る)
用というか…その…。
……えーと。
その前に、その……それ、普段着、じゃない、ですよ、ね?
(普段あまり使い慣れない丁寧語で、恐る恐る訊ねる)
あぁっ!!すいません!!!
(慌てて頭のメットを外す)
いやぁ…
子供達にせがまれてな…
ちなみに何故か中身が俺だという事はバレてないんだ……
(少し不思議に思いながらお茶を差し出す)
…あ。
〔ちゃんと人の顔だったんだ〕
(当たり前の事だが、少し胸を撫で下ろす)
(だが、それが、眼前の彼が人であるという事にはならない)
…子供は、純粋ですから…ね。
(そんな時代が自分にもあったかな…そんな事を思いながらお茶を受け取った)
初登場が印象的すぎましたからね…
ちびっ子達が妖魔に襲われそうになったときこれを着て撃退したんですが…
それ以来、俺が呼ぶと彼が来ると信じててね……
炎キィィック!!!
(突然立ち上がりクーちゃんに見えるようにキックの真似をすると足から紅蓮の炎が…)
って言って撃退したんだよ…
(再び着席)
(突然、炎を帯びた蹴りを放ってみせた炎月に、目を瞬かせた)
…そう、ですか。妖魔を…。
〔私が能力者だと、理解している話し方ね…。多分、この人だな…〕
(言葉を選びながらも、直感した。
真空の言葉から聞いたのは、この町の神父であるという事と、火の神であるという事。
それから、人間に肩入れしている、という事だった)
(目の前の彼からは、あの時真空から感じた霊圧と近いものを感じる。
彼女程、あけすけに放つ力ではなく、充分に抑えられてはいるが、
感じる霊圧の種類が、似ていたのだ。それは、人のものではなかった)
貴方が、炎月さん、ね。
(少し迷った後、静かにお茶を置いて炎月を見据えた。敵意は出さない。
真空の言葉を信じたわけでもないが、悪意は感じられないと判断したからだ)
あぁ…そうだ……
(手を伸ばし自分の分のお茶を入れる)
あんた…クーちゃんだろ?
響から話は聞いてる…
あと…
(手帖を取り出しクーちゃんの学校や友達等の名前を上げていく)
く、クーちゃんて……何よ、それ。
(絶句し、丁寧語も忘れて、目を白黒させる)
何処で調べたのかはともかくとして、本人の目の前でそういう事を列挙していくのは
あまりいい趣味とは言えないわ。ストーカーみたいじゃないの。
〔何だか…思っていた人と少し違うわね〕
(少しばかり心象を悪くしたらしく、露骨に顔をしかめた)
【えーと。避難所ロールは有効という事ですね。何処から何処までかは分からないけど】
いや…
これはここにザンゲしに来た君と同じ学校の生徒から聞いた情報だ
(手帖をめくって見せる)
ところで…
今日はなんの用でこちらに?
【私が響に聞いたって事にしたのですが…】
…。
(少し怪訝な顔をしながらも、椅子に座り直す)
用事という程のものでもないわ。
…その、少し前に教会に知り合いが住んでいるって話を聞いて。
この街に教会ってあまりないから、少し気になって立ち寄ってみただけ、です。
【いや、響さんとも本スレではまだ会ってない…ですよね?だからです】
ん?
あぁ…響か!
響は確か…
(再び手帖を取り出し)
バイトだな!
残念、今は居ないぜ!
【そうだった…orz】
【まぁある程度の非難所の事はこっちでも通用するって事で…】
…そう、あの娘、ちゃんとここに着けたのね。
それなら、心配ないか。
(少し、安心したような、残念なような微妙な表情をして吐息をついた)
別に、彼女に会いに来たわけじゃないわ。
…それで、話はついたのかしら?
(お茶で唇を湿らせると、静かに訊ねた)
(人間を滅ぼす側と、人間を護る側の神と呼ばれる力を持った者達の邂逅。)
(それが、どういう状況を生み出すかは、自分にも判断出来ないが、万が一、
起きた場合は…色々と面倒になるような気がした)
【基本的には、本スレ以外は持ち込まない方がいいと思いますので、今後お気をつけ下さいね】
【混乱しやすいので。とりあえず、その線で進めますので内部会話はこれにて打ち切ります】
まぁ話はついたが…
(突然真面目な顔になり)
もし何かの間違いで響があっち側に行ったら…
全力で消すつもりだ…
(焼け着くような紅蓮の闘気を放つ)
【了解しました】
【すみませんでした】
…そう。
いずれにしても、騒がしくなるわね。
〔これが火種にならなければ、良いのだけれど…〕
(思案気に口許に手を添える。
あらゆる可能性を考慮して行動しなければ、最善の手は尽くせそうにない)
相手は三人…そっちは二人。
場合によっては、4対1。
…勝てるのかしら?
(揶揄ではなく、真面目に勝算を訊ねる)
初めっから諦めてたら勝負にならないだろ?
(ニヤリと笑い右拳を握り締め)
もしそうなったとしてもお前達に迷惑はかけない…
俺が命に変えてでもあいつらを何とかする…
む…時間だな…
少し用があるため外に出るが…
飽きるまでここに居ていいぞ〜
【急用のため落ちます】【すいません】
…自信があるのね。
なら、私が口出しする事でもない、か。
〔私は、この状況であいつが出てこないか…そちらに専念した方がいい、か〕
(脳裏を掠めた可能性を弾き出すと、カップを置いた)
…。
考えなければならない事が多すぎる、かな…。
(炎月が去った後、静かになった部屋を一度見渡すと、立ち上がった)
(火種が散り、より狡猾な大禍が来る前に、何とかしなければ。
少なくとも、自分が知っている禍は、自分で始末をつけなければ。)
〔私もこの手の機会を彼奴が逃すとは思えん。この町でも、七妖会と出会う事になるかもしれんな〕
〔そうなれば…その火種は私が消し止めるまでよ。此方は、彼と真空に任せましょう〕
(一人、内なる声と言葉を交わすと、彼女も静謐なる祈り場を後にした)
【お疲れ様でした。】
【こんな時間ですが待機します。名無し、キャラハン問わず】
【声掛けてください。】
【こんにちわ、名無しですが構いませんか?】
【お時間は何時ごろまででしょう】
>857
【こちらは構いません】
【時間は17時前後を目安にお願いします】
【わかりました】
【では、どういう風にしましょうか?】
【こちらが思いつくのは(女or不明の)妖魔討伐。】
【その他との交流くらいですが】
>859
【キャラ的には妖魔討伐の方で】
【交流向きの性格ではないので】
【了解しました】
【出だしをお願いします】
【ちなみに、こちらは使い捨てなので遠慮なくどうぞ】
>861
空は晴れていた。風が冷たかった。
風を切り裂き黒いドウカティが走る。
学校が休みでも、任務が下されれば動かざるを得ない。
やることは簡単。某所に出現するという妖魔の調査。調査が
そのまま討伐の任務となるのはよくあることだ。
単車を止めて、その場所に到着。
装備を確認。多目的用のベルトにはコルトパイソンとベレッタ。
そして刃渡り25cmの対・妖魔用ナイフ。
「始めるか」
妖気をたどり、歩き出す。
【場所の設定は任せます】
ふふ……。
(廃ビルの中で青のスーツ・タイトスカートで身を包んだ所謂『軍人姿』の女性が)
(古びた椅子に腰掛け、愉快そうに口元を歪めている)
(彼女から感じる違和感は単に服装や場だけではなく)
(先程から歪めている口元から覗く尖った犬歯と死人のように青白い肌のせいでもあった…)
そろそろ、時間か…?
(不意にメガネをかけた顔を引き締めたかと思うと)
(腕の時計へと視線を落とす)
(予定通りならば、間もなく街の所々に仕掛けられた)
(時限性の爆弾の爆発音が胸を高鳴らせてくれるはずだが…)
>863
右手にコルトパイソン。左手にベレッタ。
階段を音もなく昇る。
「近いな・・・・」
皮膚感覚で、相手が近くにいることを感じる。向こうもこちらの接近には
気づく頃だろう。妖魔の中には視覚や聴覚に頼らず生物の気配を感知
できるものが多い。俺たちがが視覚や聴覚に頼らず妖魔の存在を感知
出来るのと同様に。
ドアの前に立つ。ここだろう。内部の存在の数は、一人と呼ぶべきか
一匹と呼ぶべきか。無造作に蹴り開ける。
「ハロー」
挨拶するのと同時に、人影にベレッタを発射。
9ミリの弾丸が大気を切り裂き牙を剥く。
………!
(扉が破られる音に腕時計へと落としていた視線が前へと向くが)
(それよりも早くノック代わりにと打ち込まれた弾丸が女の頭部を貫通し)
(座っていた椅子にもたれかかるように体を仰け反らせたが…)
……君…痛いじゃないか…
(恨み言を呟きながら、ゆっくりと女は首を起こす)
(額には確かに弾が通った後の風穴が出来ているが)
(全くそれを意に介してはいない)
私は今忙しいのでな…
暫く静かにしていてもらおうか…!
(腰に下げていたホルスターから同じくべレッタを引く抜くと)
(御影と寸分違わぬ精度の射撃を一発返した)
>865
ジャックポットってやつか。ジャストで眉間をぶち抜いた9ミリパラベラム。
だが軍人コスプレの女は、意に介した様子もない。
普通の弾丸ならともかく、妖魔を滅ぼすことを念頭に置かれた破邪の弾丸なのだが。
相手のベレッタが火を噴く。俺と同じくM92なのが腹立つ。
もう一度トリガー。9ミリの弾頭同士がぶつかりあって運動エネルギーを失う。
「あんたの都合は聞いてない、さっさと眠れ」
残り15発の弾丸をばら撒きながら、横に移動する。
無論、この程度で滅んではくれないだろう。とっておきの357マグナム弾を
確実に心臓にぶち込む機会を窺う。
(弾丸同士がぶつかり合うのを認めると小さく笑った)
(予期せぬ好敵手の訪問に死んでから冷え切っていた血液が)
(生を得て、ふつふつと湧いてくるよう…)
(そんな事を思っていると続けざまに銃弾の嵐が襲ってくる)
(椅子を蹴り障害物の陰に隠れ、それを寸でのところでやり過ごし…)
くっくっく…もうすぐ大きな花火があがるのだよ…
私の楽しみを誰にも邪魔される訳にはいかないな…
折角だ…君も楽しみたまえ…
(銃声が鳴り止むのを耳で確認すると無造作に障害物の陰から出てくる)
(ぶらりと垂れ下がった右手には安全ピンの抜かれた手榴弾がちらりと覗いた)
【>破邪の弾丸】
【すいません】
>867
障害物がうざい。当然のことだが銃弾とは直線でしか飛ばない。
漫画みたく、跳弾で敵を倒すとかいうアホのマネはできないし、
今ここで試す気にもならない。
「季節外れの花火かよ、風流だな」
奴さんが出てくるのと同時に、こっちは半身を柱に隠しながら軽口を叩く。
コルトパイソンをホルスターへ。ベレッタにリロード。
ひょっとしなくても、コイツは最近の連続爆破テロの犯人だろう。
違ってもこの際問題ないが。
「花火はあの世から眺めてろ」
右手を狙ってベレッタをトリガー!
自滅しやがれ。
【説明してなかったこっちが悪かったですよ】
【並みの妖魔ではないって設定でOKです】
ふふ、季節外れでもいいではな………ぐっ!
(愉快そうに喋っていたが、それは最後までは喋りきれなかった)
(手榴弾を持った右の腕を正確に撃ち抜かれ、その衝撃で)
(びくんと右肩ごと体を後ろへと仰け反らせる)
お…のれ…小ざかしい真似を…!
(二の腕から下の感覚が見事に無くなっているのに気づくと)
(人形のように垂れ下がった右腕を庇いながら)
(メガネごしに御影を睨みつけ、小さく舌打ちするが)
(握力を失った指は容易に手榴弾を床に落として…鼓膜を破るほどの爆音と共に暴発した)
>689
物陰からの射撃にしては上出来だ。
二の腕から下が千切れている。
効果あり。そして狙い通り手榴弾が――
あまりの轟音と衝撃に、反射的に柱の後ろへ隠れる。
室内で使う威力じゃねえな、あの手榴弾。
さすがは爆弾魔といったところか。
ベレッタをホルスターへ。コルトパイソンを引き抜く。
「これで終わりじゃないだろう」
自分に言い聞かせるように呟いて、柱から出る。
教科書通りの射撃スタンスを取り、硝煙の向こう側に銃口を向ける。
【アンカーミス。>870は>869あて】
……フフ…
(まだ部屋を満たしている硝煙の中から女の声が聞こえる)
(その声が心なしか笑っているような気がするのは気のせいではな…)
全く…『痛い』じゃないか……
(硝煙の中からヒールの踵が床に当たる音をツカツカと響かせながら歩いてくる)
(爆発によって右の腕は肩から完全に失い、身を包む青のスーツ・タイトスカートも酷いものだが)
(罅割れたメガネからは依然として強い狂気の眼光が放たれていた)
…階級章が汚れるといけない…
…今日はココマデとシヨウ…
(にやりと口元を歪めると、衿につけた階級章を残った左手で熱っぽく一撫でし)
(割れた窓の方へと一歩下がった)
>872
コイツが滅んでないのは、予想通りだから驚かない。
だから俺は、次に打つべき手を迷わず打てるというわけだ。
今日はここまで?はい解散?そんなわけにはいくかよ。
ここでコイツを仕留めておかないと、また無辜の民が死ぬ。
「阿呆が」
銃を宙に放る。それがまだ空中にあるうちに、ダンッ!と床を蹴り、
一足飛びに接近。銃弾では仕留めきれない。
ならば直接首を千切って、心の臓腑をぶち抜くしかない。
白兵戦の距離まで間合いを詰めて、一切の躊躇なく左右のフック。
間を置かず肘、膝を連続でぶち込む
《気》の篭った対妖魔のコンビネーション。
………っ!!
(銃を放り投げた動作に「ストレンジャー」と小さい声で罵ったが)
(その次の動作にメガネ越しに目を見開く)
(皹割れて決して良好とは言えない視界が御影の挙動がはっきりと捉えられ)
(瞬間、胴に鈍い衝撃が立て続けに走った)
かはっ…全く…『痛い』…な…
(叩き込まれる衝撃に喀血・吐血すると同時にヒールの踵で床を後ろに蹴り)
(打ち抜く気の力をも利用して大きく体を後ろへと吹き飛ばさせ)
フフ…また…だ……
(吹き飛ばされた体は硝煙を切り裂き、後方の窓を突き破って高層から夜の闇へと吸い込まれていった)
(廃ビルといっても、この高さ…妖魔といっても恐らく助かりはしないだろうが…)
【時間の都合でこのくらいでどうでしょうか?】
【遅レス、すいませんでした】
>874
しくじった。
こちらの攻撃の衝撃を利用して、わざとらしく派手に吹き飛んだ
軍人コスプレ女は、窓ガラスを割って夜の中へと消えていった。
「くそったれが」
この高さから落ちればあるいは・・・・いや、それを考えるのは後でいいか。
何にせよ、アイツが仕掛けたという爆弾はまだ生きている。
場所がわからない。特撮モノのヒーローなら、爆弾を解除すべく奔走する場面だが・・・・
「こっちも手詰まりか」
御影義虎はそちらの件については諦めた。
防げる被害についてはともかく、自分の力が及ばないのならば
割り切ることも肝心だ。特製の携帯を取り出して、『天洸院』の支部に報告。
爆弾魔と遭遇・仕留め切れなかった可能性があること。
仕掛けられた爆弾のこと。
後味が悪い。最近はこんな仕事ばっかりだ。
【はい、この辺で結構です】
【お相手感謝します】
―――日曜日。
久々に妖魔のことを考えずにショッピングを楽しむことが出来た。
だが、最近のことを考えると得物を手放すわけにはいかなかった。
そのためか、周りの人間からは奇異な目で見られてしまう。
『まあ、仕方がないか。こういうことをしていると―――』
ため息をついて夕暮れの街を歩く。
向かう先は、郊外の墓場。
夜に行くにはさすがに薄気味悪いので、早々に行っておこう。
……その前に、花を買っていかないと。
(街の小さな花屋で花を見物している)
【待機させていただきますーっ。どなたでも声お掛けください】
【他に使いたい方がいらっしゃれば仰って下さいませ】
【そういえば待機時間書いていなかった……取りあえず23時まで待機してみます】
>879
【そちらさえ宜しければ……そちらがココを使用するならばこちらが退きますが…】
【私でよければ相手になってやってください】
>>880 【使用目的は特にないので。優希さんが良ければお相手します】
>881
【それでは適当に雑談方向で行かさせてもらいます】
………ちょっと買いすぎちゃった。
(花束とも言えるほどの量の花を抱えながら街を歩く)
まあ、いいか…余ったらおじいちゃんのお仏壇に供えればいいし。
(苦笑を浮かべながら片手に特長的な長剣を、片手に花束を持って街を歩く)
(日曜の夕暮れのためか、人通りは少し多い)
(珍しく、特に目的もなく外を歩く気分になっていた。
最近は、休日は身体を休め、夜間に禍の気配を探る事を繰り返していたため、
気が詰まっていたからかもしれない。
夜間以外のこの町…特に繁華は、夜間の人気のない路地と違い、穏やかな雑踏にまみれている。
それだけで、少しは気持ちが安らぐ気がした。)
〔まだ、こんな時間を楽しむ余裕が、私にも残っているのかしらね…〕
(だが、逢魔ヶ刻は近い。今日は早々に帰るつもりだったが、
何とはなしに、家を遠回りするような形で街中を歩いていた)
…?
(前から歩いてくる少女に少し見覚えがあるような気がした。
だが、何となく思い出せない。それは、彼女自身が自分の記憶を封鎖しているせいなのだが)
……この花、気に入ってくれると良いんだけどな。
(ぽつりと呟きながら、ふと視線を上げてみると見覚えのある少女を見かけて)
……あれ? 凛、さん……?
(曖昧とした意識の中で少し会話した程度なので、うろ覚えだがその名を紡いで)
こんにちは…いえ、もう、こんばんは、でしょうか?
今日はどうしたんですか…お買い物ですか?
(覚えてないんだろうか、と奇妙な反応に首をかしげながら)
…?
私の名前、知っているの?会った事、あったかしら?
(目の前の少女の言葉に、首を傾げる)
(確かに見覚えがあるような気がするのだが、記憶があやふやで、精確に思い出せない)
…ごめん、ちょっと覚えていないみたい。
えっと、名前聞かせてくれれば思い出せるかもしれないけど…。
(とは言え、凛は以前会った時も名前は聞いていない。
だから、名前で思い出せるはずもないのだが、本人にそんな事は分からない)
『この間のことが……もう一人のリンさんが彼女のことを考えて?』
(首を捻って考えたが結局答えは出ず―――軽く頷いて)
ええ、まあ……。ええと、佐々木優希と言いますけど…
その様子じゃ覚えていらっしゃらないようですね。
…え、いえ、そのあまり気にしないで下さい。少し会話を交わしただけですから。
(苦笑を浮かべながら手を振って)
そう…。
悪いわね、偶にあるのよ、そういう事。
佐々木 優希さん、ね。
同じ学校の人…じゃないわよね?
(ふぅ、と溜息をついてこめかみに指を当てた。
学校の人間ならばいざ知らず、学外の人間に知り合いなんて居ただろうか?
あまり、知り合いは作らないようにしているはずなのに…)
(と、ふとそこまで考えて、目の前の少女の携行する、花束とは違う長物に気付いた。)
…もしかして、佐々木さんって退魔士?
(退魔士ならば、尚更覚えていないのは奇異に思えたが、そう訊ねた)
『たまに…ということはやっぱりあの結界とあわせて、なのかな…?』
え、いえ、気にしないで下さいね? たった一回で覚えている方がおかしいですし?
(おどけたように喋りながら苦笑を浮かべて)
ええ、この近くの水ヶ瀬学園に通っています。
まあ、この街には結構学校は多いですから―――…
ええ、一応。偶然に手に入れてしまった力ですけどね。
(苦笑を浮かべたまま、片手の長物を掲げて)
とはいえ、我流なので、師も居ない状態で困ってるんですけど。
そう…。
偶然、ね…。
(暫く考えるようにおとがいに手を当てたが、
ふぅ、と一つ息をついて一人頷いた)
この時間から何処に行くのかは分からないけれど、
退魔士ならば、逢魔ヶ刻以降は気をつけた方がいいわ。
…どうせ、特に今はする事もないし、少しだけなら付き合ってあげるわよ。
(そう言って、隣に並んで歩き始めた)
ええ、それでは少し付き合ってくださいますか。
少し歩いたところの丘の上の墓地に花を添えるだけですから。
(柔らかく微笑を零すと、ありがとうございます、と呟いて)
(しばらく談笑しながら、目的地である墓地へと向かって
一つの墓石の前に立ち止まり、花の入れ替えを行う)
(そして軽く掃除をすると線香に火をつけて、拝む)
…………。
(夕闇が迫る中、一心に拝むとふっ、とため息をついて)
…不幸を語るのはあまり好きじゃないんですけど。
私の友達…妖魔に強姦されたうえに殺されちゃって……。
(夕闇に包まれつつある墓所は、二人以外人の姿は見られない。
だが、不思議と今日は、厭な感触を受けなかった。
この分ならば、逢魔の名通りになる事はなさそうだ)
(知り合いではないが、優希に習い、何とはなしに焼香の前に手を合わせる。
そうするのが、今は適当だと思えたから。)
…。
(静かに、優希の紡ぐ言葉に耳を傾ける。
強姦されて殺された。自分もそうなっていたかもしれない状況が僅かに脳裏を掠めた。)
……ありがとうございます。
貴女にも拝んで貰って喜んでいると思います―――…。
(ふっと嬉しそうに口元を緩めて瞳を瞑り黙祷する)
………だから、でしょうか。目の前で何ももう失いたくない、そう思うんです。
それが私の剣を取る理由、それが私が妖魔を討つ理由―――。
彼女が天国で安らかに眠れるように、そのためにも。
(ぐっと長物を握る力が強まり)
そのためには剣の師を探し出さないと……
…お付き合い頂いてありがとうございました。
そろそろ帰りましょうか? 日も落ちましたし…寒くなってきましたしね?
(気付けば、世界は暗闇に支配されてしまっていて、闇の眷属たちが活発化する時間が訪れていた)
…そうなの。
何も失いたくない…か。
〔本当は、それならば目の前から遠ざけるのが一番なんだけど…〕
(それは自分の選んだ道。目の前の少女とは少し異なる道だった)
剣の師ね……。
…。
もしかすると、何とかなるかもしれない…けど。
(躊躇いがちに呟く)
(クーなら、もしかすると…剣ではなく槍だが、彼女の力になれるかもしれない)
…そうね、とりあえず繁華に出ましょう。
人の少ない闇には、妖魔が蠢きやすいわ。
丑三つ刻でもない限り、繁華で動く妖魔は殆どいない筈だから。
剣の師が居れば多少は違ってくるとは思うのですが……
なにしろ、戦い方そのものが素人ですから。
……え、何とか、とは? 凛さんが訓練を積んでくれるんですか?
(はて、と首をかしげて尋ねてみて)
―――…ええ、分かりました。
ここは……妖魔以外にも何かが出てきそうですし。
(苦笑を浮かべて肩を竦ませながら着た道を戻る)
(しばらくすると、繁華街へと出て人の賑わいは夕方に比べて大きくなっている)
(食事店や居酒屋となると、その賑わいは比ではなく)
【そろそろ締める…というか、終わりましょうか?】
【そちらのお時間が宜しければこちらは続けたいと思いますけど……】
ええ、ちょっとね…。
(曖昧に答えを返すと、内なる声に呼びかけた)
〔どうかしら、クー。実戦でしか剣の腕を上げる機会がないのは…やっぱり危険だと思うし〕
〔ふむ、悪くない案ではある。私も彼女には借りを返したいと思っていたしな〕
〔…借り?クー、彼女を覚えているの?〕
(内なる声が、追及に咳払いで応える。
とりあえず、怪訝ながら追及は止めたが、クーがその気ならば、何とか出来るかもしれない)
…ん。
正直、最初は気が進まなかったんだけれど…仕方なく、だからね?
(繁華の人々が過ぎ去っていく中、眉根を寄せると、少し息を吐いて、目を閉じる)
(一瞬だけ、凛の身体が傾ぐが、すぐに足に力を入れて体勢を立て直した)
…久しぶりだな、優希殿。
(微笑みを浮かべ、纏う気配を変えた凛が振り返り、優希の顔を見つめる)
【1時くらいまでなら平気ですよ】
…………?
(妙に言いよどむ凛に首をかしげて)
どうしたんですか?
……あれ? その口調と雰囲気…リンさん、ですか?
……なんだか呼びにくいですね。あなたのときはなんとお呼びすればいいんですか?
(そういえば『彼』については何も聞いていなかったなと苦笑して)
ええ、お久しぶり、です。その後、凛さんの様子はどうですか?
…まあ、たった数日経っただけで何かが変わるとは思いませんが……
【それでは1時頃までよろしくお願いしますっ】
ああ、心配はしなくていい。
私が表に出ている時は、凛の意識は深層で眠る。
気付かれる事はない。
(そう言って、片目を瞑り、指先を唇に当てて薄く笑みを浮かべる凛)
彼女が意識的に私に身体を任せてくれるか、完全に疲弊しきって意識を失ったりしなければ、
私が彼女を押し切って表に出る事は出来ないのだがな。
(んー、と大きく伸びをする凛。身体の感覚が馴染まないのか、
首を曲げたりしつつ、言葉を続ける)
私の事は…クーとでも呼んでくれ。
凛はそう呼んでいる。…本来のあざ名は、クー・フーリンであるがな。
(不敵な笑みを浮かべると、先程と同じように、優希の隣で歩みを続け始めた)
凛は…期間は過ぎたようで、あれ以降は小康状態だ。
少なくとも、一月以上は問題は起きないであろう。
それよりも、剣の師が必要だという事だが…得物は違えど、私は槍を扱い、
戦場では多くの剣士と相対してきた。
多少なりとも、力になれると思うが、どうだろうか。
(そう言って、首を傾げてみせた)
そういえば以前お逢いした時もそう仰ってたような気も…
なんというか…こう人格が変わると印象も変わりますね?
(おどけたように唇に指先を当てる凛に大して苦笑を浮かべて)
なるほど…あくまでも、殆どは凛さんの意識が起きているというわけですね。
で、緊急時や必要なときはあなたが代りに出てくると…
(やはり印象が変わるなぁ、とぼんやりと凛を眺めながら笑い)
クー…さん、ですか。 クー・フーリンってどこかで聞いたことがあるような…
神話だか英雄だか…なんだったかは忘れましたけど。
(あまりそういうのには関心を持っていなかったのか、はて、と首をかしげて)
……それはよかった。
(ホッと安堵して、表情を柔らかくして微笑み)
あれからちょっと心配だったんですよ。
もしかしたらあれで体調を崩したりなんかしたら、って思うと。
でも、元気そうで良かったです…
(手を胸の前に当てて、嬉しそうにして)
ええ…やはり唐突に手に入れた《力》なので、どう扱っていいものなのか、分からなくて。
……え、本当ですか? 本当に力を貸してくださるのなら二つ返事でお願いしたいぐらいなんですが…
凛さんの身体の方はいいんですか? やっぱり…身体は凛さんのものですし…?
(気遣っているのか、心配そうに声を出して)
それは、凛とは違う人間なのだから、仕方なかろう。
むしろ、同じである方が問題ではないか?
(そう言って、再び薄く笑う)
うむ、これで借りも返せるというものだ。
それに、形はどうあれ、凛に近い人間が出来るのは悪い事ではない。
無論、捲き込みそうな状況になった時は、そなたを遠ざける事になりそうだがな。
…少なくとも、今の所はまだ。
〔そなたの腕の上達次第では、遠ざける事なく、背中を預ける事が出来るようになるやもしれぬ〕
(凛は認めるかどうか分からないが、と思いながら、そう心の中で思った)
そなたは優しいな。
…ふふ、まさか教えてもらう身ながら、
師の身体に傷をつけぬかと心配しているのか?
凛が承諾して提案させたのだから、問題はない。
私の教えは厳しいぞ。
我が師スカアハ程ではないが、な。
……まあ、それもそうですね。
でも、あまりにもガラリと印象が変わってしまうのが面白くて。
(くすくすと声を零しながら笑って)
借り…っていうほどの貸しもありませんけど、有り難いです。
……そうですね。少しでも凛さんに近づけることができたらいいなと思います。
折角こうして出会えたのですから、仲良くしないと損ですよ、きっと。
(ふふっと微笑を浮かべたまま頷きを返して)
優しいだなんて。そこまで上等な人間じゃないですよ、私は。
(照れ笑いを浮かべながら静かに首を横に振って)
いえ、それについては心配してないのですが、凛さんにも事情があるでしょうし
……その邪魔にならなければいいと思ったのですけど…そうですか、それなら良かった…。
分かっていますよ。もとよりこの《力》を手に入れたときから、それくらい乗り越えないと…
……あのコのために戦うことはできないんじゃないか、って思ってましたから。
………よろしく、お願いしますね?
ふむ…そのような事は考えた事はなかったな。
(興味深げに優希の言葉に頷く)
うむ…凛と付き合うのは難儀かもしれぬが、まぁ、気長に頼む。
特に、そなたとは道の終点は同じかもしれぬが、そこを目指す心意気や在り方が異なるからな。
衝突もあるかもしれぬ。
最初に出会った時、そうであったようにな。
その事は、ややこしくなるので、私が封鎖したが。
(嘆息し、首を振る。あの記憶があるままでは、
凛は優希の顔を認めるなり、その場から去っただろうから)
…そうだな。
では、どうするか。
週の決めた日の決めた刻に、そなたの訓練を行う事にするかね。
ええ、こちらからお願いしたいくらいですから…。
……人間なんて、喧嘩の一つや二つしてしまいますよ。
さっきクーさんが仰ったとおり考え方も違うんですから…。
(苦笑を浮かべて、頷き)
まあ、私もできるだけ喧嘩したくはないですけどね。
…あの時は。凛さんも色んな過去があるんでしょう?
―――退魔師をしているということは。
……不用意に彼女の過去に足を踏み入れるのも失礼ですし…
そこの辺はもっと仲が良くなってから解決したいです。
……そうですね。週末…金曜や土曜はどうでしょうか?
凛さんも私も学校がありますし―――週末ならたっぷり余裕を持って出来るでしょうから…
うむ、そうしてくれ。
(優希の言葉に頷き、凛の話については、打ち切る。)
週末か…了解した。
では、そのようにしよう…。
最後に一つだけ、聞きたい事がある。
(す、と少しだけ歩を早め、優希の前に出ると、クーは静かに振り返った。
周囲の喧騒が、少しばかり遠くなったような幻覚さえ覚える、一種、強い雰囲気が立ち上る)
…そなたは友のため、目の前で人が死ぬのが嫌だから、剣をもって戦うと言ったな。
…では、そなたにとって、妖魔とは何だ?
仇なす敵、全て刈り取るべき害悪と考えて良いのか?
それとも、人と同じ、自らのヒエラルキーの場所に従って行動している生物…
それが人間の行動を脅かす故に、抗うとするのか?
答えよ。
(目つきが変わったわけではない。
だが、全てを見通すように、黒い瞳が、優希の瞳を射抜いた)
(ぞくっとする威圧感に圧倒されながらも、じっとクーの瞳を覗いて)
……そうですね。イエスかノーかで答えればイエスでしょう。
実際、今まで私が見てきた妖魔は全て人々を襲っていた者たちばかりでした。
そして……私の友を奪った仇敵です。
ですが―――…
(すっ…と息を吸うと、真摯にクーの視線を見つめ返して)
先ほど貴方は言いましたよね? 人間それぞれ考え方は違う、と―――。
妖魔ももしかしたらそうなのかもしれません。でも、違うかもしれない。
……結局のところ、私には分かりません。
ただ、答えるなら―――…人から何かを奪おうとするのは頂けません。
むろん、全ての妖魔がそうであるとは限りませんし、一部の妖魔は人間と和平したいと考えているのかもしれませんし。
けれど、私はそれでも守りたいんです。理不尽な力によって命を奪われる人々を。
……せめて、自分の出来る範囲の中だけでも。 …何かを失う寂しさは私も知っているつもりですから。
(そう、淡々と告げて)
…そうか。理解した。
ならば、相応になるよう、教えを施そう。
(優希の言葉に、静かに頷く)
…では、また週の末に。
場所は……中央の公園が良かろう。
あの場所であれば、結界を張れば充分暴れるだけの場所をとる事が出来る。
(そう言うと、張り詰めた雰囲気が霧散する。
先程の町の喧騒が再び耳を刺激し、互いの声も僅かに聞き取りにくい程へと変わる。)
では、な。
この状態で凛と変わる事は出来ぬ故、凛には事の顛末はしかと伝えておこう。
(そう言って静かに微笑み、手を振ると、クーは雑踏の中へと姿を消して行った)
【こちら、これで〆させて戴きますね】
(普通の雰囲気に戻ると、ふぅ、と小さくため息をついて)
あなたの真意はよく分かりませんが―――……
ありがとうございます……これから宜しくお願いします。
(一つ頭を下げて礼を言うと)
分かりました。あの公園ですね?
(頷きを返すとクーの微笑みに吊られて微笑んで手を振り返すと)
ええ、凛さんのこと、しっかり守ってあげてくださいね。
今の凛さんにはきっと貴方しかいないと思いますから…。
(軽く頷くと、踵を返し街の中へと姿を消していった)
【それではこちらもコレで落ちということで】
【どうもお付き合い頂いてありがとうございましたっ。それではお休みなさい〜っ】
【待機します】
【こんばんわ〜】
>908
【はい、こんばんは。どうにも立場的にあなたと戦うのは】
【筋違いというか・・・どうしますか?】
【そうですね…】
【ならば私は非難所に待機してますので ノシ】
>910
【じゃあ、向こうで雑談しましょうか?】
【もしくはたまたま会ってそこで大量の妖魔に襲われるとかどうでしょう?】
>912
【じゃあそれでいきますか。邂逅、襲撃、暫定的に共闘という形で】
【では早速…】
(ある晴れた日…
炎月はちびっ子達数人を連れて買物に来ていた)
はいはい!
お菓子は一人一つまでだぞ!!
(そう叫ぶと子供達は元気に返事をする)
喧騒。人の群れ。クラクション。
食料を購入するべく大手のデパートメントへ向かう。
普段なら近所の商店街を利用するのだが、偶には
違ったものを食べたい。だからわざわざ都心まで足を運んだのだが・・・
「なんか、きな臭いな」
先日、この街の映画館が爆破された。
爆弾魔は捕まっていない。
奴は――滅びていない。
「なんだかな・・・」
神父に先導された子供たちとすれ違う。
「この感覚は・・・」
こら!
喧嘩するな!仲良くしろ!
(喧嘩を始めるちびっ子達に一括)
買う物は買ったな…
よし!
帰るぞ!
「先生〜、一郎君が居ませ〜ん」
なにぃ!?
(迷子です…いつもの事です…)
仕方が無いな…
お前らは先に教会に帰るんだ。
俺は一郎を探してから帰る!
(子供達は元気に返事をし帰っていく)
さて…
どこに行ったものやら…
先刻、神父服の男と擦れ違って以来、肌のざわつき具合が
レベルアップしている。こんな感覚は以前にも何度か味わっている。
人に在らざる者たちとの、接近遭遇の前兆だ。
舌打ちひとつ。どうしたものか。いくら物騒な御時世とは言え、街中で拳銃
をぶっ放すほど非常識ではない。
だが、見て見ぬふりもできない。
勘に従って歩き出す。行き先?さあな。
む!あの人は!
(先程すれ違った御影に気付き近づく)
すみませ〜ん
このくらいの背の男のコを見ませんでしたか?
神父服の男に声を掛けられた。
感覚は、この男が人に非ずと告げている。
だが、焦燥の表情は、真剣にはぐれた男の子とやらを心配している
何よりの証だろう。それに、この男からは邪念は感じない。
「いや、知らないな」
端的に答え、
「それより、あんた、何か感じないか」
妖気の発信源はこの男ではない。
いや、俺の感覚がこの男との接近遭遇で狂ったのか。
だとすれば・・・・
「どうも、囲まれたらしい」
【妖魔の種類についてはどうしましょうか?】
まったく…
あいつらは人が一番来てほしくない時に現れるな…
(回りには妖魔とは関係の無い人!人!人!)
(おまけに中には多数の顔見知り、さらには迷子も一人。状況は最悪)
あんた能力者だろ…?
共闘策と行かないか?
【雑魚妖魔大多数とボス妖魔一匹ってとこで】
真昼間からこんなに囲まれるとは、厄日だな。
通報されるとまずい。短期決戦といくか。
丹田に圧縮してある《気》を開放。螺旋となりてこの身体に迸る。
武器の使用を禁止。手足を凶器と化して屠るより他なし。
「好きにしろ」
金色の獣が跳ぶ。
日本刀並みの鋭さを有した手足が的確に妖魔を切り裂く。
切り裂かれた妖魔が黒い霧と化して霧散する。
ようやく、この時点で通行人の間にパニックが起こる。
…………
〔流石に回りに正体がバレる訳にはいかない…〕
〔いよいよあれを使う時が来た!!〕
変身!!
(紅蓮の炎の渦が炎月を包む!!中では炎月が早着替え…)
変身完了!!
炎パァァァンチ!!!
(紅蓮の炎を纏った拳が妖魔を貫く!)
いや、誰だよお前という突っ込みはこの際無しだ。
変身シーン見られているよという無粋なコメントもなしだ。
炎を纏った拳が魔を祓う。
燃やす・燃やす・祓う・祓う。
金髪の青年は、通行人の間を舞う様にすり抜けながら
手刀で切る足刀で切る。
切って切って斬って斬って斬りまくる。
即席のコンビは下級な妖魔を駆逐してゆく。
「そろそろ出て来いよ、大将!雑魚は喰らい飽きたぞ!」
その台詞に反応したわけではあるまいが、一際巨大な妖気の
主がこの場に顕現しようとしていた。
「おい、ミスターヒーロー。俺がアイツを足止めするから、その間に
大技かます準備しておけ」
一方的に告げて、疾走する。
黒い霧から現れたのは、身の丈3メートル以上はありそうな『黒い鬼』であった。
オォォリャァァァァッ!!
ウオォォォリャァァッ!!
エレクトロファイヤァァァァァッ!!!!
(雑魚妖魔どもをサクサクと戦滅していき終いには広範囲攻撃でまとめて塵にする)
中々やるな!
あんた!
(御影の後ろにつく)
なにぃっ!!
(ボス級のデカい妖魔に驚くが)
天が呼ぶ!地が呼ぶ!人が呼ぶ!
悪を倒せと俺を呼ぶ!!
聞け!悪党!
俺はマスクドライダー炎月!!
この紅蓮の炎を恐れぬのなら!!
かかってこい!!!
(怯まず決め台詞を言う!)
豪腕が唸る。その巨体に反して動きは鋭い。
だが、逆巻く風の流れを読みきれば、そのような雑な攻撃は
恐れる必要もない。アスファルトを抉る鬼の爪。
義虎は――天高く跳躍していた。
謎の仮面ヒーローの決め台詞はスルー。
鬼の顔を蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る。
蹴りの嵐が蹂躙する。
宙返りを決めて着地。
鬼は、小ざかしとばかりに鉄槌を下す。
打ち下ろされた拳に、小規模な地震が起こる。
だが、義虎には当たらない。
電柱のような足に渾身のローキック。
その巨体が、僅かに揺れた。
オッシャァァァァッ!!!
(鬼の一撃を受け止める!
ライダーの後ろには逃げ遅れた人達)
……!!
(御影の一撃で鬼が揺れる)
炎キィィィィィックッ!!!!!
(紅蓮の炎を帯びた鋭い蹴りが鬼を貫く!)
今だ若いの!
トドメを刺せ!!
(ライダーの蹴りを受けて鬼が怯んでいる)
紅蓮の炎が鬼を焼く。
即席にしては上出来な連携であろう。
よろよろと怯んだ鬼に対して冷笑。
「悪鬼よ、麗しの地獄へ帰るといい」
《気》の蓄積は120パーセント。
防御を捨て、攻撃力と行動力に《気》を振り分ける。
再び彼は跳んだ。
「うるぁぁぁ!」
力の限り、思いっきりぶん殴る。
インパクトの瞬間、全ての力を拳に集約。
その破壊力は、例えるなら100tの鉄球。
拳が、鬼を破壊してゆく。
「仕上げだヒーロー!コイツを灰にしろ!」
了解ぃっ!!
ウオォォォォォォォォォッッ!!!
(熱き紅蓮の炎がライダーの右足に集中していく!!)
トォォッ!!
(掛け声と共に空高く飛び上がり)
超!!炎!!キィィィィィィィィィィック!!!
(天空で獄炎の矢と化し鬼を貫く!!)
地獄の炎に罪を焼かれて反省しな……
(大爆音と共に鬼は灰と化す…)
破壊の鉄球が鬼を砕き、獄炎の矢が黒い鬼を灰と成した。
炎が妖気もろとも焼き尽くす。
「やれやれだな・・・」
通信機を取り出して、素早く必要なことを告げる。
警察への圧力。事態の隠蔽。報道機関への偽装工作。
通信終了。
「ミスターヒーロー。俺はもうゆく。面倒事を避けたいなら
あんたも身を隠せ」
踵を返してその場を去ろうとする。
ふと、その足が止まって、仮面ヒーローに歩み寄る。
「俺は御影義虎。天洸院の斬鬼衆のひとり」
名前と身分を付ける。通じるかどうかは知らないが、裏の業界に通じている
ならわかるだろう。
「あんたのことは詮索しない。さらばだ」
労う様に肩を叩いて、そのまま立ち去る。
だが、わかっていた。
いずれまたこのヒーローと出会うんだろうなぁ、ということは。
「疲れた・・・」
正義というよりは、ダークヒーローな彼は、うんざりな感じで呟いた。
【こっちはこの辺で締めます】
【お相手感謝しますノシ】
協力感謝だ!
(去り行く御影に礼を言う)
さて…
(さりげなく物影に行き変身解除)
ふぅ…
さて…
おーい!一郎〜!どこだぁ!
(叫びながら人混みの中へ消えていく)
【こちらこそありがとうございました】
【こちらで非難所の方に題名書いておきますね】
【入れ違いに待機してみます】
【こんばんわー】
【よろしければお相手してくださいませ〜b】
【OKですよ。何かシチュの指定はありますでしょうか?】
【よろしくです〜】
【特にコレって言うのはありませんのでお任せします】
>>934 (深い藍色の夜空。
それを、流星のように切り裂いて、小さな影が落下してくる)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(背中の翼はズタズタに引き裂かれ、もはや羽ばたくどころかそよ風を起こす力すらない。
このまま地表に叩きつけられれば、いかに不死身に近い再生力を持つとは言え、無事では
済まないだろう)
・・・・・・・・・あ・・・・・・・・は・・・。
(けれども。
その顔は・・・・・・・・哂っていた。
おそらくは、その刹那の瞬間に感じることのできる『痛み』を想像して)
【では、出会いの王道『空から落ちてくる女の子』でいってみます】
(コンビニでのバイトを終え、余った肉まんをゲット。
「おすそわけ」に炎月の教会に向かう・・・、はずだった。)
いや〜、ヤッパリこの時期は肉まんだよね〜。
このホクホクとした皮。そしてジュースィーな中身。
肉まんの為にこの世界見逃してるようなもんだねぇ〜。
(夜空に「あるはずのない」気を感じる)
んぁ?何だあれ?
ん〜、面倒は嫌いなんだけどなぁ・・・。
〔助ける→お礼→食べ物orお金〕
助けるか・・・。
(空に向かい指で定規をつくるように距離を測り)
あの辺だな。
(指をパチンと弾くと虚空にその姿は消え)
(落下中のクリスの横に現われる)
ハーイ!グッ、イブニーング♪
(親指を立ててスマイル)
えーっと、助ける?それとも死ぬ?ボクはどっちでもいいけど?
>>936 (微笑みかける響。
だが、全身に傷を負い、ボロボロの白いゴシックロリータ調のドレスをまとった少女は
まるで無反応だ・・・・・・・・・・・・いや)
・・・・・・・・・・あは・・・・・・・・・・ッ。
(壊れたような、哂い顔を浮かべている。
多分、この少女はこのまま助けずに地面に叩きつけたれたとしても・・・きっと、哂った
ままなのだろう。
そんな、気がした)
〔うわっ、笑ってるし・・・。もしかして危ない系?〕
助けはいらないみたい・・・だけど・・・。
〔助けない→ぐちゃぐちゃ→見捨てた疑惑→炎月怒る→宿無し〕
ちょと、生活かかってるんで助けるわ・・・。
(クリスの翼を軽くつまみ、指を軽く鳴らす)
(予想落下ポイント近くの河川敷に瞬間移動し)
よっと・・・、到着ですよーっと。
(クリスを軽く支えながら、ゆっくりと座らせる)
全く・・・、最近のもののけの趣向は分からないなぁ・・・。
(呆れた顔でクリスを見やり)
>>938 (抱えて、ゆっくりと座らせたところで気づく。
全身の傷が消え、ぼろぼろの翼が抜け替わり・・・・・・・・・負傷が、再生している)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぁ・・・・・・・・は・・・・・・・・・。
(瞳に点っていた狂的な光が、徐々に消えて。
虚ろで鈍い、ガラス球のような目になっていく)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(ぼんやりとしか顔で響を見上げた頃には、ほぼ全ての傷が完治していた)
ん?もう治ってるのかぁ・・・。
(クリスの体をまじまじと眺め)
で?何やってたの?
あんまり派手に動いてるとハンターに狩られるよん?
(袋から肉まんを取り出し食べ始め)
モグモグ・・・。
はい、1個あげるよ。
(肉まんをクリスに差し出し)
>>940 ・・・・・・・・・・・・。
許可の、降りている、範囲内で、回答します。
(スイッチが入ったレコーダーのように、突然感情の起伏の無い声で喋り始める)
フタヒトマルマル
単式戦闘ユニット、「クリス10」は本日2100、特務社命44号発令に応じ、新型実験
■■機■■■■を奪取した妖魔、コードナンバー■■■■の追撃任務に従事・・・。
(時折、声が不自然に途切れる・・・・まるで、自由に喋ることすら許されていない、と
でも言うように。
だがそれでも、解ったことはある・・・・・・・少女が、魔を狩る側の存在であるということが)
フタフタサンゴー
・・・・同日2235、■■■■の撃破完了。同時刻帰投。
当ユニットは現在もその命令を遂行中です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(一息に応えると、鼻先につきつけられたそれを首を傾げて見つめた)
なぁに〜?難しい言葉使う子だなぁ・・・。
(こめかみに人差し指を当て)
んー・・・、妖魔をボコしに行ってボコしたけどボコされたんだね?
んでーっと、まだボコしきってないわけか・・・。
(肉まんを不思議そうに見るクリスに気が付き)
肉まん知らないの?
美味しいから食べてみ。
(食べ易いように底の神を半分剥がし)
んで、くりすてん?変な名前だなぁ。
ボクは真空。
んー、世界最強美少女フリーターとでも言っておこう。
(ケタケタと笑い、肉まんをほお張る)
>>942 ニクマン・・・・・憎まん?
・・・・私の学習した知識の中には、「肉まん」に該当するものは存在しません。
(餌を見せられた子犬のように、鼻を近づけてまじまじと見る)
ホムンクルス
カテゴリーは「人造人間」、開発コード「クリス」、ナンバーは「10」。
通常は、「クリスティーン」と、呼称されて、います・・・・・・・・真空様、とお呼び、すれば
よろしい、でしょうか。
肉まんだよ、お肉の肉に、お饅頭のまん。
いいから食べてみなって。
(口元に持って行き)
ホムンクルスのクリスティーン・・・。
(ふるふると首を振り)
駄目だ、カタい。イケてない。
クリスちんorもののけ姫で行こう。
どっちかで呼ばれたら反応するようにねん。
(ビッと人差し指を立てて)
真空様?うーん、自分で言うのはいいけど人に言われるとなぁ・・・。
真空orまそらんorまそらっちにしてくれる?
(うんうん頷き)
>>944 ・・・・・・・・・・・・・・。
(差し出されたそれに、がぶりと噛み付く。
底に張られた紙ごとそのまま咀嚼して、ごくりと飲み込んだ)
・・・・・・・・・。
(不思議そうな顔をして、何度も首を傾げながら食べ終わる)
はい。
では、真空、と、お呼びいたします。
こらー!
紙まで食べちゃ駄目だって〜!
(慌てて手を伸ばすが遅く)
あー・・・、そりゃ紙まで食べたらマズいって・・・。
んで、結局クリスちんは追ってた敵倒せたわけ?
つーか、何でそんな事してんの?
>>946 紙・・・・・・?
付着していた、繊維質の、こと、ですか?
なぜ、摂取物に、非摂取物が、付属しているのですか?
それよりも、非効率的、です。
栄養剤や、サプリメントの、方が、安全で、即効性も、あるのでは、ありませんか?
(クリスのことを少しでも知るものなら、今のクリスの雄弁さに驚いただろう。
立て続けに、響に問いかける)
はい。肯定します。
機体の誘爆により、負傷したものの、撃破には、成功しました。
『何故』?
それが私の、製造理由であり、存在理由だから、です。
紙がないと蒸すときに下にくっついちゃうんだよん。
だから無いと困るのだよ。
栄養剤やサプリメントねぇ・・・。
それだけじゃ栄養足りない・・・。
そして!何より感動がない!
この滴る肉ぢる!そして蒸された皮の甘い香り!
この良さがクリスちんには分からないのかぁ〜!
(肩を掴み訴え)
ま、とりあえずお仕事は済んだのか・・・。
んでー、製造理由に存在理由?
わけわかんないなぁ・・・。
何かこう・・・、趣味とか好きな物ってないわけぇ〜?
(何気に体勢を入れ替え肩を組むように座り)
>>948 ムス・・・・・?
解りません、ただ・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(指先で、自分の唇と舌をなぞる)
先ほど、感じたのは、学習したことの、ない、感覚、でした。
(無用とされて、殆ど使われることの無かった『味覚』。
それが、何かを感じていた)
好きな物・・・・・趣味・・・・・・・・・・・・・・・該当する、データは、ありません。
・・・・・・・・・・・・・・・・いえ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(俯くと、自分の両の手のひらを見つめる)
・・・・・・・・・・・・・・自己の、存在の、確認・・・・・・・・が、それに、相当する、
かも、しれせん。
むぅ・・・。
分かった!
(ポンと手を叩き)
美味しいもの食べた事ないからだよ!
ボクの友達で料理上手な奴いるから今度そいつに頼むか・・・。
ボクいなくても尋ねてみるといいよん♪
(炎月の教会の地図を簡単にメモして渡す)
自己の存在の確認ねぇ・・・。
別にそれって仕事だけじゃないと思うけどな。
(それとなくクリスを抱き寄せ)
んー、結構可愛いしぃ、彼氏とか作ってみたら?
>>950 (地図をしばらく見ると、それを響に差し出した。
これは、自分には必要の無いものだ・・・・・・なぜなら、既に知っているから)
炎月様、の、ことを、ご存知、なのですか?
(抱き寄せた身体は、華奢で柔らかく、そして少し・・・・・・冷たかった)
いいえ。
任務の、中で、私は、それを、確認します。
噛み千切られる時、引き裂かれる時、焼き尽くされる時、踏み躙られる時。
飲み込まされる時、ねじ込まれる時、蹂躙される時、注がれる時。
『痛み』が・・・・・・・・『痛み』、が、私、に・・・・・・・。
(手のひらを、ぎゅっと握り締め拳をつくる。
爪が皮膚をやぶり、血が滴った)
教えて、くれるのです。
・・・・・・・・・・・生きている、と言うことを、ここにある、と言うことを・・・・・・。
あれ?炎ちんと知り合いなんだ?
〔守備範囲広いな・・・、アイツ〕
炎ちんは元同僚ってトコかなぁ?
(人差し指を唇にあてて)
えっ?
(流石にクリスの言葉、行動に動揺を示し)
そんな事で・・・、なの?
>>952 はい。
私を、犯した、ことは、忘れて、しまった、ようですが。
(淡々と、事実を端的に語る・・・・・悪気は、一切無い)
はい。
そんな事で・・・・・・・・・・・・・・です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あはッ・・・・・・・・・・・・・・・・。
(俯いた顔の口元が、きゅう、とつりあがる。)
どうぇ〜〜〜!!
お、犯したって・・・。
〔あんにゃろー・・・、最低・・・。〕
ううむ・・・。
一回オシオキしないと駄目だな、ヤツは・・・。
(妙なオーラが漂い)
に、しても育て方に問題アリだなぁ。
そんな事で・・・かぁ。
(腕組みして考え)
それだけ回復早いと感覚ズレるのかなぁ?
>>954 はい。
ホテルの、屋上で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(微にいり細にいり、その時(
>>274-297)のことを話す・・・・・・悪気は、無い)
・・・・・・・・育て方・・・・問題・・・・・・・?
カリキュラムは、完璧に、履修、しました・・・・・問題は、一切、起きていません。
(無表情に、響の顔を見上げる)
う、うーん・・・。
炎ちんの事と良い・・・。
そのー、キミを育てた所と良い・・・。
違う、何かが違う・・・。
(頭を抱えて唸り)
うにゅ・・・う。
上手く説明できないけど、駄目だから!
そういうの!うん!
(一人で大きく頷いて)
まぁ、ボクはそろそろ帰るね。
それじゃ、また会おう!さらばだ!
(指を鳴らすと空間に亀裂が入り、その中へ消えて行く)
【そろそろ時間ですので、こちらはこれにて〆とさせて頂きます】
【遅くまでありがとうございました〜。】
>>956 ・・・・・・・・・・・・?
(茫洋とした顔で、唸る響を見つめた。
その姿が、虚空に消えるまで)
・・・・・・・。
(空を見上げる。
背中に、元通りに生え揃った翼が広がった・・・・ばさりとそれが羽ばたくと、
次の瞬間には、クリスの身体は舞い上がった。
迅速に、帰投するために)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ニク、マン・・・・・?
(あまりに小さなその呟きを、聞くものは誰も居なかった)
【こちらこそです。お休みなさいませ】
【遭遇設定としては、どっかの妖魔出現スポットで】
【出会う、という感じですかね】
あふ……
(軽く欠伸をしながら街中を歩き―――)
……ふぅ。やはり妖魔による事件が多発しているようですね。
(今朝流れていたニュースや見た新聞の記事を思い出しながら)
そろそろ退魔組織も動いていい頃だと思うんですが…さて、どうしたものか。
…これじゃあのコも浮かばれない。
【それでは待機です】
>958
【うわ、リロードミス……ではここから、そういう感じに繋げていこうと思います】
>960
爆弾魔。
街中での妖魔大量出現。
無辜の民が何人死のうと知ったことではない。
だが、防げる被害は防いでおこう。
「グールどもが」
とある住宅地がリビングデッドの巣窟になっている。
駆逐作業自体はすぐに完了。だが、『親』がいない。
御影義虎はさっさとこの場を去ろうとした。
だが・・・
【こんな感じで】
>961
「………?」
ふいに違和感を感じた。
些細だが、耳鳴りのようなそんな違和感。
視線をあげてみると、なぜか、嫌悪感の漂う妖気を感じた。
また、妖魔か。
そう口にする前に私の足は既に駆け出していた。
私の《力》で何か守れるものがあるのなら―――守りたい。
これ以上悲しみを背負う人が出ないためにも。
…やはり、彼女が聞いたら甘いと言われるのだろうか。
その妖気の漂ってきた住宅へたどり着くと、既にその妖気は薄れていた。
その代わりに一人の男が突っ立っていた。
…妖魔だろうか。
いや、そうであるなら攻撃を仕掛けるなり罠を仕掛けるなりしてくるだろう。
それに、この妖気は彼からは感じない。だから私は声をかけた。
「……あなたは、誰ですか」
>962
黒い髪。短い。制服姿。どこか怜悧な刃を思わせる雰囲気。
同業者か。一瞬で看破する。面倒だな。スカウトは俺の仕事じゃない。
「勧誘なら遠慮する」
関わりを放棄するつもりで、素通りしようとする。
が、今の自分の姿を思い出す。
黒いライダースーツだけならまだ何とかなる。
だが、多目的ベルトに収まった拳銃やナイフはどう説明せよというのか。
「あんたこそ、誰だ。ここにはもう何もないぞ」
とぼけるのはやめにして、向き直る。
>963
『勧誘なら遠慮する』
……は? この男は私を何と勘違いしているんだろうか。
兎も角敵ではなさそうだ。おそらく、妖気が薄れたことと、彼が一人居たことから
この辺りの妖魔は全て彼が処理したということなのだろう。
それに腰にぶら下げた拳銃やナイフ、あれらは一般人が持っていれば職務質問されるだろう。
それを平気で持っているということはやはり退魔者なのだろう。
『あんたこそ、誰だ。ここにはもう何もないぞ』
それくらい見≠黷ホ分かる。殆ど妖気は薄れてしまっている。
だが、後々面倒になるも嫌だったので名乗るだけ名乗っておいた。
「……私は、佐々木 優希。水ヶ瀬学園に通う者です。
今更指摘するのも、ヘンですが…貴方も能力者≠ネのですか?」
能力者≠ニ言う言葉が彼に通じるか分からない。
だが人には在らざる力を持つ者―――凛さんや涼子さんのように彼も彼女たちと同じなのだろうか。
>964
ビンゴかよ面倒臭い。『あなたも』ということは、コイツもそうなのだ。
とは言え、俺の力は人間が本来的に持っている力なので『異能』とは呼べない。
細かい分類で言えばの話だから、この際同列に扱ってもらっても構わないのだが。
「天洸院・斬鬼衆の御影義虎。都立白清高校に通ってる」
自己紹介してみよう。組織名が通じるかどうかは、この際どうでもよい。
「ここのグールどもは、粗方駆逐した。あんたの出番はない」
>965
……天洸院。聞き覚えはない。
凛さんかクーさん…なら知っているだろうか。今度聞いてみるとしよう。
ただ、白清高校なら耳にしたことがある。都内有数の進学校だとか。
※ ※ ※
なるほど。なら良かったです。
まあ、私は骨折り損になったわけですが…被害は貴方が食い止めてくれたようですし。
(ふぅ、とため息をつき前髪を掻きあげる)
別に私でなくても他の誰かが妖魔の被害を防いでくれたらそれで充分。
ありがとう、と感謝を言っておきましょう。
>966
ああ、コイツいい人だな。俺は直感的に悟った。
正義のヒーローと同じ程度には、俺はいい人が嫌いだった。
「そんなことどうでもいい。あんた、何処にも属してない様だが
まさか、一人で全部片付けるつもりで来たのか?」
だとしたら、俺はますますこの女が嫌いになってしまう。
後ろ盾もなく、命令されたわけでもなく、自分の力を自分の意思で振るう。
まるで正義のヒーローではないか。
>967
……ああ、また指摘された。
あの時の凛さんにも言われたが、私は基本的に考えが甘いらしい。
だが、だからといってその考えを変えるつもりはないのだが。
だから言葉を紡いだ。
「ええ。全てを片付ける、とまでは言いませんが、
そこで被害にあっている人がいれば、出来る限りの人を助けて逃げようと思いました。
これぐらいの規模であれば退魔組織が出てくると踏んでいましたし。
――――――そして、現にあなたがここにいる」
彼は私に対して悪い印象を持っているのだろう。表情が硬く、鋭くこちらを睨みつけていた。
>968
ああ、この間に続いて厄日だ。
特撮モノの仮面ヒーローの次は、女子高生退魔士だ。
「生憎とな、ここにはグールどもしかいなかった」
俺は告げる。
「生きてる人間はもういない。終わったってのはそういう意味だ」
ぼさぼさの金髪をさらりと掻き揚げる。
「天洸院は日本各地に支部を持っているが、慢性的に人手不足でな」
実践的な能力を持つものなど、そうそういるものではない。
「別件で人員が足りなくて、こういう場合はどうしても後手に回るんだよ」
俺は何を言っているのか。くだらない。この女と同じ程度には。
「どうせでしゃばるなら、全部片付けてみせろ」
>969
……なんだろう、この男の物言いは。
確かに、私はまだ未熟で甘いのかもしれない。
だが、自分の非力を正当化するほどバカでもない。
「あなた方の事情なんて知りませんよ。
退魔組織ならそういう非力な人間を守るためにあるのでしょう?」
確かに実情として後手に回らなければならないかもしれない。
だからといって、それを言い訳にするなんて情けないにも程がある。
「ええ、確かに私は未熟でしょう。だから私は努力するつもりです。
あなたも『でしゃばるなら、全部片付けてみせ』てください」
だから、私は強くなる。何かを守ることができる人間になるために。
―――もう、何も失いたくないから、悲しみたくないから。
>970
頭が痛い。吐き気がする。毎度のことだが、戦いの後は
論理的思考を紡ぐのが難しい。
いや・・・・違う。本当は知っている。それは後付の言い訳で・・・・
・・・コノオンナノ/ナニカガ/オレノ/ナニカヲ/クルワセル・・・
「知らないな、組織が発足した理由なんざ」
そう。俺は自分の組織には関心がない。
目的のために便利だから、雇われているだけだ。
「それに、俺は誰が何人死のうが興味がない」
防げる被害は防ぐ。防げなかったものは仕方ない。割り切ろう。
死んだ者のことは除外しよう。知ったことか。
「正義のヒーローじゃないんだよ、俺は」
そう、俺は一人の修羅なのだ。
>971
…ああ、ダメだ。
絶対にこの人と気が合うなんてことはありえないだろう。
呆れのあまりに失笑が漏れてしまう。
「……正義のヒーロー?
人を助けることが何か特別なことだとでも思っているのですか、あなたは?」
力のある者が力のなき者のために力を貸すのは当然ではないか。
何人死のうが興味ない? バカ、としか言いようがない。
「貴方の言っていることは子どもですよ。
興味がないから力を出さない。興味がないから放っておく。興味がないから知らない。
……バカですか、あなたは。子どもが泣き喚いているのと同じですよ」
今日はどうしたのだろうか。いつもにもまして饒舌になっていた。
彼は少なくとも私より力を持っている。そのことに対する嫉妬だろうか。
その力を最大限に人のために尽くしていない。そのことに対する憤りだろうか。
……おそらく、そのどちらもだろう。
「戦うのが怖くて怯えるのなら、家に引きこもっていなさい。
でも、そうでないのなら、戦うべきです。あなたは男でしょう?」
力がない者が自分の保身のために力を使うのは、仕方がないと思うしするべきことだと思う。
だが、その保身以外の力を持っているのならば、何故力の持たない者のために使わないのか、私には理解できない。
これが甘い考えだというのなら―――とっくにこの社会は妖魔にとって喰われているはずだ。
そうでないのは、現に退魔組織が動いているという証拠だ。
「―――なのに、あなたはそんな言葉を吐きますか」
>972
俺は自覚した。この女とは不倶戴天の天敵なのだろうと。
例え同じ組織に属したとしても、俺はコイツを殺すだろう。
「誰も俺を救わなかった。だから、俺は誰も救わない」
俺は一度すべてを失った。
すべて、崩れた。奪われた。
だから、興味がない。関心がない。生きる目的がない。
たが、生きるには目的が必要だろう。だから捏造する。
妖魔と戦う。家族の仇を討つ。
己の意思で組織に縛られて、俺の目的のためだけに生きる。
「全てを救えないなら、それはただの自己満足だ」
自分の目の届く範囲だけを守るということは、届かない範囲は守らないということ。
俺は、誰からも救われなかった。泣いている子供というのは確かに正しい。
俺はいつでも・・・・今でも泣いている。
「俺が気に入らないっていうなら、白清高校まで来いよ。相手してやる」
これ以上、この女への殺意が抑えられそうにない。
ドウカティに跨りアクセルを吹かして発車。
排気ガスだけをその場に残して、金髪の青年は去った。
【今日はこの辺でノシ】
【タイトルはシンプルに『対立する思想』あたりでよろしく】
>973
……本当にこの男の言っていることは子どもそのままだ。
彼に何があったのかは知らない。
だが、それで悲劇のヒーローぶっていればなんでも許されるとでも思っているのだろうか。
呆れと怒りとがない交ぜになり荒れる心を静めるように深々とため息を吐き出す。
「……ええ、自己満足でしょう。
ですが、何もしないよりはマシです。少しでも人々を救えるのなら―――…
いえ、少しでも人々を救わなければならないのは事実でしょう?
自己満足とでも何でも罵ればいい。
けれど、貴方みたいに力を持っていて何もしないのは自己満足ですらない。
―――ただのガキよ」
いつの間にか口調が荒くなっていることも忘れて、言葉を紡いでいた。
他人が何かしてくれたから、何かしてあげる。そんなの子どもの理屈だ。
この男には自分が出来る最大限のことをしようとする考えはないのか。
自己満足だということは認めざるを得ない。事実そうなのだろう。
だが、少しでも私たちが動くことで人々が救われるのもまた事実。
甘いだの自己満足だのだと言い訳して、見殺しにするよりはよっぽどいい―――。
「正直に言いましょう。私はあなたのことが嫌いです。ただ格好をつけてるだけ。
…本当にあなたは子どもですね。嫌いだから喧嘩をする、排除する、では何にもならないでしょう?」
彼の姿は既に去って消えてしまった。
面倒。相手にするまでもない―――相手にしたからといって何にもなるわけではない。
…そう考えて思い立った。
結構私は利益で考える人間なのかも、と。
【お疲れ様でした。タイトルは週末に纏めてくれる人が付けてくれるでしょう。ではまた〜ノシ】
【失礼する。2スレ目より移動だ】
【神腐の出だしを待たせてもらう】
(人が賑わう深夜の都会…)
(人ならざる物の気配を感じビルの上に立つ赤いマフラーをなびかせる男)
この力は…
ナイトウォーカーか…
(月明かりに照らされ姿を表す男)
(その者の名はマスクドライダー炎月!!)
―――アホだな……
(右手に持った双眼鏡越しにビルの上の人影を認めると、ぽつりと呟く)
(夜の闇に紛れもしない様子に半ば毒気を抜かれそうにもなったが)
(そこは何とか堪え軍手を通した左手を挙げて…小さく口元を歪める)
――――
(左手が挙げられたと同時に、軍人服の女の横で銃声が鳴り響く)
(迷彩服を着こんだ彼女の部下がライフルで人影の頭を狙撃したようだ)
(ライダーに向かい放たれる凶弾)
………!!!!
(凶弾を手で受け止め放たれた方向を見る)
何てこった一人では無かったか……
(放たれた方向には大量の赤い瞳を持つ食人鬼の群れと一人の女)
…………
〔無関係な奴を巻き込む訳にはいかない…!!〕
(市民を巻き込まぬため自ら飛び込む!)
貴様等…何者だ!!!
(正直やや乗り気がしなかった今回の作戦)
(彼女にとっては退魔士を狩るという事はさほど胸躍ることではなく)
(むしろ平和を気取っている市民相手に爆弾を使っていた方が)
(心地よい断末魔が響き、彼女にはさもオーケストラのように聞こえ胸躍るのというものなのだが)
ほぉ……
(…が、今回は違うようだ)
(ビルの上に立っていた人影がライフルの銃弾を素手で止めたのを双眼鏡で確認すると)
(興味が沸いたのか舌なめずりをした…)
>貴様等…何者だ!!!
………ふむ…
(怒鳴りつける人影が近づいてきたのにも、顎を擦り値踏みするように観察をする)
(そんな上官の様子にも命令に忠実に部下達は)
(ただ、マスクをした男に対して銃を向け沈黙を守った)
なるほど…
ナイトウォーカーと食人鬼の軍隊と言ったところか……
(風に赤いマフラーをなびかせ軍団の前に立つ)
貴様等の目的は解らんが…
どうやら良い事をしようとしている訳ではなさそうだな…
(大群に銃を向けられても怯まずゆっくりと構える…)
できれば市民に被害をださずに撤退してくれたら…
有り難いのだが…
………フフ…
(顎を撫でながらマスクの男を観察していたが)
(ふと目の前の男の挙動から面白い趣向を思いつき口元を歪ませた)
…いや、申し訳なかった
どうやら部下の一人が誤射をしてしまったようでな
クク…済まない…さて、怪我は無かったかな?
(仰々しく一礼すると、左手を再び挙げる)
(すると銃を構えていた迷彩服姿の部下達は一斉に銃身を下へと向けた)
…………
〔敵意は…無いのか……?〕
(相手が銃を降ろしたのに少し動揺するが自分も構えを解く)
こちらもすまなかった…
(警戒は解かず話し掛ける)
否なに…あやうく頭をライフルで撃ち抜かれそうになったのだ
特に君に非はないだろうさ
クク…もし君が私ならこれは訴訟を起こすところだ
(マスクの男が僅かに警戒を解いたのを見ると)
(両手を腰の後ろで組み、ゆっくりとビルの屋上を歩き始めた)
それにしても君も私も…
お互い、嫌な仕事をしているものだな
殺し殺され…やれやれ…君は転職を考えた事はないか?
(五、六歩と歩いてから足を止め)
(腰の後ろで組んでいた手を戻し、おもむろに腕時計をした手へと目を落とした)
いや…
残念ながら転職を考えた事は無い…
〔間違いない…こいつは悪だ……それも…吐き気を催すくらいドス黒い悪……〕
(今まで戦って来た者達よりも遥かに強い悪意を感じる…)
(しかし、人を見掛けやその他で判断してはいけないと考えアクションを起こせずにいた…)
そうか…無いのか
それは残念―――
(それが言い終わる寸前)
(ふいに黒いはずの夜空が一瞬閃光を放ったように見えた)
(僅か後には遠くから鳴っているらしい小さな爆発音が両者の鼓膜を鳴らす)
(更にそれに続けて救急車や消防車のけたたましいサイレンが遅れて聞こえてきた)
……だなぁ…
(にやりとした軍人服の女の瞳には街が燃えていく炎と白い煙とが映ったかと思うと)
(何も無かったかのように腕にした時計のタイマー機能を止めていた)
なにぃっ!!!
(何の予告もなく爆破されたビル…)
(そしてそれを知っていたように爆破時刻ぴったりに時計をとめる女)
(当たってほしくはなかった感が当たってしまった瞬間だった…)
貴様が…やったのか……
(遠くから罪も泣く散った人々の魂の叫びが聞こえてくる)
(それはライダーの中で悪に対する怒りと変わり、怒りが炎と変わる!!)
答えろ!!貴様がやったのかぁっ!!!
…いや…私ではないよ…
(興奮するマスクの男とは対照的に冷笑を浮かべ)
(僅かにずれていたメガネをかけ直した)
確かに最近、街では爆弾を使ったテロ行為が頻繁に起こっているが
一連のテロ行為…君は私がしたというのか?
…そこまで言うのなら物的証拠が何処かにあるのかな?
もっとも、もし私がしたのなら証拠を残すようなへまなどしないがな…クク…
(ゆったりと問いかけると部下が用意した椅子へと腰を降ろし)
(肘掛で頬杖をついて眺めた)
くっ……
確かにそうだ…
証拠も無いのに疑ってすまなかった…
(怒りをおさえ冷静になる…)
すまないが私は爆破地点の救援活動に行かなければならない…
(食人鬼の大群の前から立ち去ろうとするライダー…)
…おっと、まぁ待ちたまえ…
(立ち去ろうとする男を制止しようと左手を挙げる)
(すると彼の前には迷彩服姿の男達が銃身を下に向けたまま立ち塞がった)
誤射の侘びという奴だ
救助活動に行くのなら彼らも使ってやってくれたまえ
「人助け」というものには人手がいるのだろう?
(顎を動かし部下達に指示すると全員が一斉に彼に対して敬礼の姿勢をとった)
あぁ…そういえば名前をまだ聞いてなかったな…
私はこの辺りではリグレッ『タ』少佐で通っているが…
君は何という名前かね?…もし差支えが無ければ是非とも教えてくれないかな?
【むぅ…私とした事がかなり頭が沸いていたようだ】
【これでは君も浮かばれないな。申し訳ない】
【時間を取らせて済まなかった。これ以上失態を晒す前に出来れば終えておきたいのだが…】
………いや…
遠慮しておこう…
『黒の使徒』所属のリグレット少佐…
(全てを知っていた口調で申し出を断る…)
だが…
次に会う時は…
全力で戦滅させてもらう…
『黒の使徒』は滅ぼさなければならない組織の一つだからな…
トォォッ!!
(夜の街に消えていくライダー…)
【そうですか…】
【では明日あたりに本格的な戦闘ロールなんていかがですか?】
………
(挙げた左手をぐっと握り締め微かに顔を顰めさせる)
…名前を聞きそびれてしまったか
もっとも戦場では名前など無意味だが
こうも素人に先を越されるとなると…全く不愉快なものだな…
(男が消えると握り締めた拳を力任せに肘掛へと叩きつける)
(こうこうと燃えている街の方が目に入っても不快感を拭いきれない…)
【いや、君はよくやってくれた。礼をいう】
【で戦闘ロールの件だが残りは10で残念だがそれも無理だろう】
【何より私の保守に走る傾向を直す時間も欲しいとこどだしな】
【何よりお疲れ様だ、神父。では…】
×【何よりお疲れ様だ、神父。では…】
○【何にしてもお疲れ様だ、神父。では…】
【そうか…】
【ではまた次の機会に…】
【あと私は神父ではない!】
【マスクドライダー炎月だ!】
(その光景の一部を隠れて見ていたひとつの陰)
…ドライダー様、なんて格好いいんだろう…
(正体には全く気付いていないのだった)
【書き落ちですノシ】