ここで練習してみればいいんじゃないの?
【>951
おお、だったら後でいろいろなとこのを取得して見てみます。
そうですね、見て自分の方に役立てていけたらいいなぁ。
まだ試していないのですが、多分出来るかと思います。
最初の方のをコピーして貼り付ければいいですよね?
偉そうだなんて、そんなことないですよ。
いろいろ説明してもらって感謝してます!みなさんと楽しめるようにゆっくりでも頑張っていきます。
ありがとうございましたー、お休みなさい!】
【>952
練習はここでさせていただくつもりです。
シチュエーションの参考にってことで他のスレも見ようかな、と思っていたので。
あと、ホストがどうとかで私は立てられませんでしたorz
どうしましょうか。】
んー、1回やってみた方が自分のどこがマズイのかよく判ると思うんだけどなぁ。
ROMのも大切だけどね。
新スレはまだいいんじゃないの。悲しいけどこの板過疎ってるからしばらくもちそうだし。
【>955
確かに、知識だけあって経験がないっていうのも…ですね。
時間があればまだ募集するのですが…眠たくなっちゃいました。
ふむ、まだ大丈夫ですか?
確かに今私と名無しさん数人がばらばらに来てるだけですし、いいのかな?
とりあえず眠気が強くなってきたので落ちます。
今日もみなさんありがとうでした。それではノシ】
【こんばんは、今日も待機させていただきますね。
プロフは>942の方にありますのでご確認を。】
【そろそろ落ちますね、お休みなさい。】
【こんばんは、今日も待機させていただきますね。】
【こんばんは、お相手希望です】
【やってみたいロールがあるならドーゾ】
お、待機お疲れ様。
希望としては微妙に意地悪されてみたいって感じでいいのかな?
長考で、長さ中文くらいで良ければ練習相手にでもなろうかと。
リロミスしてしまった。では先人にお任せしてこちらは下がりますー。
【
>>960 こんばんは、あんまり速くないと思いますがご容赦をー
そうですね…正直に言えば考えてなかったのですが…むう。
放課後に一緒に帰る、みたいなのはいかがでしょうか?
>>961 ありゃ、かぶっちゃったみたいで。
また機会があったらお願いしますね。】
>>963 【分かりました、帰る途中に…な風ですね】
【こちらの性格は明るい感じでどうでしょう?】
【それと、どちらから始めましょう?】
>>962 【ごめんなさい】
【
>>964 ですね、そちらの性格は964さんのやりやすいようにで構いませんよ。
明るい感じでも大丈夫です、というよりそっちの方が嬉しかったり。
ちょっと不安があるので書き出しはお願いしてもいいですか?】
>>965 【どうもです。では、始めますね】
(夕暮れ時、図書室にオレンジ色の光がさしこみ、寂しく机を照らしていた)
おーい、日和はいるか?
本を読むのもいいけど、もう学校閉まるぞ。
(一人の男子生徒が図書室のドアを開き、大声で誰かを呼んでいる)
>>966 (外のグラウンドで部活生が練習に励んでいる放課後、
人ももうまばらな図書室で黙々と本を読む少女の姿が)
(帰りが遅くなっては悪いと思ったのか読みかけの本を戸棚に返そうとした時、
入り口から自分を呼ぶ大きな声が)
…ん、今返すとこ。
それより、ここ、図書室。
(呼ばれたことが恥ずかしかったのか、少し頬を赤らめながら
場違いとも言える声の彼に注意するように)
>>967 あ…いやいや、スマンスマン。
校内中探し回ってもいなかったから、図書室かと
思って行ったら居たからさ、つい大声だしちまって…
(やっと探していた彼女が見つかって、思わず
大声を上げてしまった事を苦笑しながら謝る)
〔う…この顔は…反則だ…〕
さ、は、早く帰ろうか。
(頬を赤らめた日和に少し動揺しながら、一緒に下校することを誘う)
ん。
(分かればよろしい、とでも言うように彼の謝罪に頷く)
探した…?
(校内中をと聞いて何か重要な用事があっただろうかと思案するも、
特になにも思い出せず何かあるのかと首をかしげる)
(自分を見て、動揺する彼にどうしたのと口を開きかけると)
…?
私と一緒に…帰る?
(帰ろうと誘いを受けて思わず聞き返してしまう)
…うん、帰ろっか。
(特に断る理由も無いし、一人で帰るよりかは楽しいかと思い
彼の誘いに頷き、小走りでカバンを取りに本を読んでいた机まで向かう)
ああ、話したいことも色々あるし…
(何かを言いかけるが、何故か言葉を濁す)
うし、じゃ腹も減ったし帰ろうか。
(自分の鞄を持った日和を確かめ、図書室を後にした)
(帰り道、学校の下り坂を二人一緒に歩く。
周りに人はおらず、二人の後ろには長い影が出来ていた)
あのさ…日和。
(自分より背の低い少女を見下ろし、妙に改まった様子で話しかけた)
話したいこと…?
(何かを言いかけた彼に不思議そうに首を傾けるも、
ごまかすように帰ろうかと言われ、一緒に図書室を出て学校を後にする)
(既に日も落ちかけた帰り道を、少し眩しそうに目を細めながら
下り坂を下っていく。
オレンジ色に染まった中、考えごとをしているような彼を見ていると、
急に改まった様子で話しかけられて)
…?
(いつもとあまり変わらない表情で彼を見上げる)
【うう、一回消えた…
遅くなりました】
その、さ…学校とか、クラスとか…大丈夫か?
(夕日の眩しい光を受けるなか、話したい一つのことを話す)
辛い事とか、嫌なことをされたとか…そういったことはないか?
日和は優しくておとなしいから、言いずらいこともあるかも知れないけど…
(沸々と自分の日和に対する心配な事を伝えながら、言葉に熱が篭りはじめる)
その…よかったら、俺に話してくれないか?
嫌なら構わない。
けど、こんな奴でも日和の役に立ちたいんだ。
(いつしか体も彼女の方を向き、視線を重ねて話しかけていた)
…大丈夫。
…学校も、クラスも…大丈夫。
(日々の学校生活を思い返しながら、自分でも確認するように
うなずきながらそう返事を)
辛い事も、嫌なことも…
無い訳じゃ、ないけど、私以外のみんなもあることだから…
(だから私も大丈夫。
そう言うかのように、口元に少し笑みを浮かべて)
(彼の熱のこもった言葉に気恥ずかしくなり、
思わず重なった視線を外してさまよわせながら)
だ…大丈夫。
大丈夫だから…
(当惑して視線を下に向け、さっきよりも更に頬を赤らめ
しきりに同じ言葉を繰り返し)
そ、そうか…よかった。
どうしても不安だったけど、本当に…
(彼女の身に関する悪い事がないと分かると安堵し、胸をなでおろす)
あ…ああ、えっとごめんな!
急にこんな事言って…熱くなりすぎだよな…ハハハ…
(自分の言葉と視線で彼女が困惑ぎみなのに気付くと、
すぐさま謝り、自分のさっきの行動に苦笑をした)
それと…まだ、聞いて欲しいことがあるんだ。
いいかな、日和?
(一瞬だけフッと顔を近くの山の方に向け、問いかける)
…ん。
(まだどことなく恥ずかしさが残っているようで、口を尖らせながらこくこくとうなずく)
キミらしい…いつものこと。
(苦笑いしながら謝る彼に向けた顔は少し微笑んでいて、
前に向き直るともういつもの顔に)
…今日は、いつもと違うね。
(問いかけには答えず、雰囲気の違う彼になぜだか胸の鼓動が速くなる)
いつもっておいおい…まぁ、結構バカやってきたしな。
こんな風に後先考えずに行動するのはよくあるし。
〔う…やっぱ笑顔がやばい…〕
(微笑んだ彼女の顔にまたもどぎまぎし、それを誤魔化すように言葉を継ぎ足す)
…そうかな。
俺はいつも通りの筈なんだけど…。
(彼女の一言に一瞬言葉が詰まり、それでも強がりを言うように反論をする)
その…ある場所へ日和を連れていきたいんだ。
俺しか知らない秘密の場所に、案内したい。
(彼女の小さな手の隣で、行き場所がなかった男の握り拳が開き、)
…手を、繋いでもいいかな…日和。
(彼女の答えを待つ)
…うん、私の勘違い。
(彼の言葉が強がりだとなんとなく気づきながらも
いたずらっぽく、けろりと間違いということにしてしまって)
…今私といるのも、後先考えず?
(それでも追い討ちをかけるように、顔を覗き込むようにして聞いてみる)
秘密の…場所?
(差し出された自分より大きな手と彼の顔をしばらく見比べて)
(答えのかわりにその暖かい手をきゅっと握る)
へっ…あ、ああそうだ、ただの勘違いだよ。
(いつも真面目な日和の口から冗談という言葉を聞けたことに驚き、
それと同時に自分の本心を悟られずに安心する。)
それは違うっ。
(覗きこんだ日和の顔に、とっさに答える)
日和は頭良いけど、なんだか放っておけなくて……
(後先考えずの反論にしては、言葉は濁っていた。
その先の言葉を言おうとしても、心臓の音が早まるのを聞くだけだった)
よし…それじゃ、行こうか。
(初めて、彼女の手と結んだ自分の手は、ガチガチになりそうだった)
(だけど、強く握ったら壊れそうな彼女の華奢な細い指と掌が、彼の手の緊張を和らげた)
(それでも、心臓の音はあいかわらずバクバク言っていた)
(彼は、日和を近くの山に連れていった。誰かが踏み慣らしたような獣道を歩いていく)
もうすぐだから、日和…
(励ますように少女に語りかけた)
ん、勘違い勘違い。
(彼の反応を楽しむように復唱をしてみて)
(とっさに答えたものの、答えに詰まってしまったような彼を見て)
…そんな、ことないから。
静かなだけで…
(そのせいでいろんな思いも隠しているような気がして、
悩みそうになる頭を軽く振って)
…それ、答えになってないね。
(濁した言葉のあたりをなんとなくつついてみたり)
…う、ん。
(自分の手を包む彼の手は、不器用で緊張していたけれど、
それ以上に暖かくて、安心できるぬくもりを感じ、恐らく彼も同じだろう。
心臓を高鳴らせながら坂道を登りはじめる)
(向かったのは近くの山。秘密の場所までもう少しだと彼の声を聞き)
…大丈夫。
(変わらず心配してくれる彼に、少し息を乱しながら答える)
【ごめんなさい日和さん、このままロールを続けたら寝落ちを…】
【ロールの破棄か凍結をお願いします】
【凍結なら、夜七時以降はいつでも構いません。今日の夜七時以降も大丈夫です】
【もう3時ですもんね…
今日で大丈夫なようでしたら私も7時以降は空いていますので
凍結ということでいいでしょうか?】
【こんなに遅くまでおつきあいしてもらってありがとうございます】
【はい、では今日もまたよろしくお願いしますね】
【こちらこそ夜遅くまでありがとうございました。では、また】
【はい、もう少しの間よろしくお願いします
それではお休みなさい】
>>979 やっぱり…初めて行くにはきついよな。
本当に大丈夫だな?
きつかったら直ぐに言うんだぞ。
(少し息が乱れ始めている日和の呼吸を聞いて心配し、
彼女自身が大丈夫と言っても不安は隠せずにいた)
(それでも、大きな手は小さな手をかばうように包んでいる)
ほら…もう少し…ここだ…!
(彼女を引き寄せるように手を強く握り、辿り着いた先は
木が一、二本生えていない程度の小さな場所だった)
(そこは自分の街が見える丘で、沈んでいく夕日の光がビルや
家の間を通り抜け、一日を終えた街を照らしている)
(二人の周りを覆う樹々の緑葉は、夕日を照り返していた)
ここが、俺の秘密の場所なんだ…
(手を握ったまま、遠景を見つめて呟く)
【日和さん待ちです】
【それと、完スレする前に新スレを立てますね】
>>984 ふぅ…っ…
…もうちょっと、でしょ?
だったら大丈夫…
(うっすらと額ににじんだ汗をあいている方の手で拭いながらそう言うものの、
あまり運動が得意とは言えない体には少し辛くて、
自分の手を包み込む彼の手の暖かさに励まされるように坂を登っていく)
…ここ…
(強く引き寄せられるようにして最後の一歩を登ると、
少しひらけた小さな場所に着く。
そこからは夕暮れに染まった、いつも生活している街の違った姿が)
(水平線に近づいていく太陽を眩しそうに見ながら)
うん…
…こんな風に…見えるんだね。
(彼の呟きに頷き、自分も呟くように言うと、握った手に少し力を)
【お待たせしました、遅くなってしまってすいません。】
>>985 幼いころな、この山で遊んでいたら迷子になったんだ。
帰り道が分からなくて、途中で転んだりして…
それで、ベソかきながら歩いていたらいつの間にここに辿り着いたんだ。
(遠い何かを見るような目で、思い出を語りだす)
ちょうど今の時間にこの景色を見てな、いつの間にか泣き止んでいたんだ。
でも俺を探しにきた親父の声が聞こえて、そんなに長くは
見れなかったけど、今もこの景色が変わらないのは覚えている。
(徐々に沈みゆく夕日と、空は夜の戸張が降りてくる)
(そんな中でも、彼の思い出の中の景色と今の景色は重なりあっていた)
今でも思うんだ。
この場所とこの景色は、寂しがっていた俺にくれたものだって。
(だけど、思い出の中にも彼女の存在は忘れず、
握り返された小さな手を優しく握り返していた)
なぁ…日和、最後にだけ…あと一つ聞いてくれないか?
(そして再び日和と向き合うと、視線を合わせ、ジッと彼女の瞳を見つめた)
【今夜もよろしくお願いします】
(昔を思い出すように遠くを眺める彼の顔を見上げながら話に聞き入り)
…そうなんだ。
(幼い頃に彼が見ていたであろう街の夕暮れを見つめ、
自分の小さかった頃のことも思い浮かべてみる)
(彼のように、思い出に残っているような景色を探ってみるも、
どれも霞がかったようにぼやけていて…)
(だんだんと暗くなっていく空を見上げ)
…そっか。
…私は、こんな景色、今までもらえなかったけど…
(そこで言葉を区切って視線をさまよわせ、
握った手を見つめながら小声で呟く)
君に…もらえて、嬉しかったな。
(合わさった視線にドキリとしながらも、)
…うん、景色、もらったから。
私に…できることなら、おかえし。
(小さく何度か頷いて、彼の瞳を見つめ返す)
【こちらこそ、よろしくお願いしますね】
あ…ああ、それはこちらこそ、だな。
(この景色に、日和が答えたたった一言に胸が心臓の音で満たされ、
ちゃんとした受け答えをしようにも息が詰まり、どもりながら言葉をだした)
ありがとう、日和…
(自分の最後の伝えるべきことを聞いてくれる彼女に感謝し、一呼吸を置く)
日和、正直に言う。
お前のそばにいたい。
お前と…ずっと一緒に居たいんだ。
(今まで自分の奥底にあった、伝えたい言葉を目の前の小さな少女に向ける)
俺は、いつもお前が放って置けないって言っていたな。
最初はそうだったんだ、クラスの影にいるお前が心配で、
学校でいつもお前に話しかけて、絡んできたよな。
(最初はまるで淡々と独白のように喋るも、段々とはきだす空気が重くなってくる)
だけどな…いつの間にか、お前の事が…好きになっていた。
最初はお節介のつもりだったけど…
その、お前の良いところも悪いところも見えてきて…
それで、全部好きになったんだ……。
もし、今まで俺の事が厄介だったり、
こういうのが嫌だったら何だって言っても構わない。
お前の…日和の気持ち、聞かせてほしい…。
(彼は、声と体は震え、顔は真っ赤になっていた)
(だけど瞳は少女を写し、手は確りと握っていた)
(どもりながらも答えを返す彼の様子に思わず笑いがこぼれ)
…うん、ありがとう。
(もう一度お礼を言うと、どこか嬉しそうに再び街の景色に見入る)
(彼をじっと見つめ、一呼吸置いたあとに聞いた言葉
その言葉に心臓の鼓動がだんだんと速くなっていく)
(始めて話しかけられたあの日、
最初の頃はしつこくてうっとうしくすら思っていたけれど、
どんなときでも必ず毎日話しかけてくれた彼に、自分でも気づかないうちに
好意を抱いていて…)
(そんな自分の気持ちを改めて感じながら、彼の告白を聞く)
(彼が思いをいい終える頃には、同じくらいとは言わないまでも、
いつもからはだいぶ離れたくらいに顔を赤く染めていて)
…私、は…その…私の気持ちは…
ううん、私の…気持ちも…
(赤くなった顔、幾分か潤んだ瞳)
(彼の顔をまともに見ることができず、うつむくようにしながら
彼に近づいて、その胸にそっと頭をうずめて)
…これが、答えじゃ…ダメかな…?
(少しうわずった声でやっとそれだけを言い切り)
日和…
(彼女の潤んだ瞳は、沈んでいく夕日の光と、目の前の男の姿を写していた)
〔ずっと一緒にいたい、だけど彼女が嫌だったらそれでも構わない。けれど…〕
(そんな願いと妥協と、諦めきれない想いが心を支配する中、
少女の頭が、彼の胸にそっと埋まる。黒髪が、風でなびいた)
えっ…ひ、日和……お前……!?
(頭は何のことかを理解するのに、一瞬だけ時間がかかった。
けど、それの意味を理解すると、彼の手はゆっくりと彼女の後ろへ行き…)
ありがとう…日和……俺を……ひより……!
(ギュッと彼女の華奢な体を抱き締め、体の薫り、暖かさを確かめる)
離さないぞ、日和…ずっと一生、お前の事を…!
(彼の目の端から、熱い涙が落ち、日和の黒髪にへと流れる。
涙は黒髪の先へ流れ、夕日の煌めきとなっていく)
んっ…
もう、大げさ…だよ…
(そうは言いながらも、彼女の目もとからも一粒の涙がこぼれ落ち、
嬉しそうに微笑んだまま自分より大きな彼の体にしっかりと身を寄せて、
暖かさを感じ取るようにそっと目を閉じる)
(やがて、抱きしめられた胸の内から彼の顔を見上げて)
…ね、その…
(自分で言いかけておいて恥ずかしくなったのか、口ごもってしまい)
…あ、明かりの…ついた街も…綺麗…だね。
(本当はもっと別のことを言うはずだったのに、
ついつい徐々に明かりのつき始めた街のことを話題に)
大げさでも…俺にとっては、大切な事だ。
日和も…同じだろ?
(そうは言いつつも、彼はきっと気持ちは同じだと確信しており、
柔らかい微笑みを浮かべたまま、小さな体の暖かさを抱き締める)
ん、どうした…?
(赤らめた顔のままの日和がこちらを向き、だけどどこか戸惑っているのを感じとる)
あ…ああ、そうだな。
この景色は、俺も知らなかったよ。
(夕日は大分沈み、夜の戸張は空を覆っていた。
二人の頭上には月が架り、夜に向かっていく街を照らしだす)
(そんな知らなかった街の景色を新たに知った最中、日和の唇に目が行ってしまう)
(瑞々しい、若い血色と張りに男は魅いっていた)
あ…日和……
(少年は、自分が未だかつてない提案に戸惑いながらも、勇気を出して彼女に語りかける)
そのさ……キス、してみないか……?
(ずっと憧れ続け、自分には言う機会がないだろうと思っていた一言だった)
…う、ん。
私にとっても大切、だよ…
(同じ気持ちでいるのは当然のはずなのに、言い当てられると
余計に意識してしまうのかどうも緊張してしまい、
胸の鼓動が速くなるのを感じながら腕の中で小さく頷く)
う、ううん…その…この景色もいいな、って…
(徐々に薄暗くなる空と、登りゆく月を見上げて
いつも見ているはずの夕暮れの空なのに、なぜだか新鮮に感じ小さく声を漏らす)
…う…
…キス、する…?
(さっき自分が言わんとしていたことを彼の口から聞き、
自分で言おうとしていた時とはまた違った緊張を感じながら)
…しよ…っか。
(なんとか小声でそういうと、コクリと喉を鳴らし
潤んだ瞳で彼を見上げ、唇が重なるのを感じるとそっと目を閉じる…)
ああ、それと…初めてなんだ…その、キス……
(日和が緊張している面持ちなのを感じとると、更に自分も緊張してしまう)
(体も密接しているため、尚更体温が上がっているのが分かるだろう)
うん…それじゃあ……
(少女の消えてしまいそうな声を聞き、息を飲み込む)
(月明かりに照らされた少女の顔に近付いていき、遂には、唇の距離がゼロになる)
ん……
(少女が目を閉じるのと同時に、自分も目を閉じた)
(分かるのは彼女の柔らかい唇の感触だけで、それだけで
体に火がついたように熱くなり、興奮していく)
(それと同時に、彼の体は正直に反応を示し、股の部分が熱く、固く膨張する…)
…ん、私も…だから。
(お互い緊張していることに気づいて苦笑しながら、
先ほどよりも熱を持った彼の体に身を預けて、そのぬくもりを感じ)
ん…っ……
(唇が重なりあうと、ぴくりと一瞬体を震わせる)
(少年と少女がそっと抱き合って口付けを交わしている
その様子は、月明かりが差し込むのも相まって、幻想的に見え)
……っ…
(触れ合っているところだけ、余計に熱を感じられてしまい、
暑さでぼんやりしそうになりながら、彼にしがみつく腕にさらに力が入る)
(ふと、自分に触れている彼の一部分が殊更熱を帯びているのを感じ、
困ったように目を開けると…当然ながら目の前に彼の顔があって)
っ…!
…あ、の…ご…めん…
(顔を真っ赤に染めながら、急に体を離してしまったことを謝る)
えっ、ひよ…あっ!?
(急に日和が体を離した事に疑問を感じた、がそれは一瞬にしてわかってしまった)
あ、これはその、生理現象なんだそうなんだ!
けしていやらしい気持ちは……ないという訳ではないけど…
(不覚にも彼女に当ててしまった事をなんとか弁明するが、しどろもどろでまともに話せず)
…その…俺、お前が……
(月明かりに照らされた白い少女は、浮き世離れした幻想的で、どこか儚い美しさがあった)
(そんな少女の目の前でも、自分の獣欲を抑えきれない事に恥ずかしさを覚える)
……日和が、欲しいんだ!
(それでも、少年は少女を欲している)
(恥ずかしがっていた自分を吹き飛ばすかのように夜の空気を震わせた)
……ご、ごめん…
驚かせて…
(まだ顔は赤いまま、自分を落ち着かせるように何度も謝り)
…う、ん。
わかって…るけど…びっくりしたから…その…っ。
(胸の高鳴りは収まらないまま、視線を彼に向けることができず宙をさまよわせ)
……っ!
な…ば、かっ!…そんな、大きな、声で言わなくて…いいのに…!
(吠えるかのように、自分を欲しいと言われて、
顔を真っ赤にしながらこちらも叫ぶように返し)
…私だって…!
ただ…初めて、だった…から…その…
驚いたから……だから…それ、だけだから…
…ごめん……
(弁解する内容が言い訳のように聞こえてしまい、だんだんと声が小さくなって
しまいには俯いてしまう)
こ…こっちも…変なの押し付けて、すまん……。
(何度も謝る少女に、少年も同じく謝る)
お、俺は嘘はつけないんだよ!
だからついつい、言ってしまって…あ〜〜…
(まるで口喧嘩するような言葉で切り返し、勢いのままに喋るもまた言葉が詰まり、)
いや…その、謝る事はないよ。
俺が無節操で、それに、俺だって初めてだし………
(うつむいてしまった彼女に、自分も色々と答えるも言える言葉がなくなり…)
俺は、今すぐにも日和が欲しい。
こんな俺が嫌だったら構わないし、拒否しても当然だと受けとめる。
(下を向いたままの少女に淡々と語りかける中、再び彼女の体に手を回した)
けど…俺は、我慢出来そうにないんだ……
(手は背中と腰に当て、二人の全身が当たるようにし、)
日和……いいかな?
(耳元で、そう囁いた)
【次スレ立てようとしたけど無理でした…orz】
【このまま1000行ったら、今日は凍結か破棄でお願いします】
【凍結なら、今日中でも次スレが立ちそうですから、また七時ごろにいますね】
だからって…っ…あんな…
(二人の間に言葉が途切れ、なんだか重い空気になりかけ…)
(やがて、それを断ち切るかのように
彼の方から淡々と語りはじめ、そっと体に手を回される)
(一瞬体が強張るも、自分からもゆっくりと彼の体に手を回して)
…ううん…嫌、じゃないよ…
その…大好き、だから…
(ほっそりとした体も、小さな胸の膨らみも、すべて彼の体に預けて)
……うん。
(耳元でささやかれて、震える吐息をゆっくり吐きながら頷き)
…もう、逃げたりしないから…
【あうち、私もこの前やって無理でしたから…ドンマイです】
【了解しました、せっかくなのでまた凍結でお願いします】
【代行の方にお世話にならないとですね】
ありがとう、日和…
俺も、大好きだ……
(自分よりも小さな体が、自分の腕の中に入っていく)
(か細い腕が自分の体に回されたのを感じると、より一層一つになっていくような気がした)
言っただろ、離さないって……
(彼女の一言に冗談めいて返すと、再び唇を重ねた)
ん…んん……くちゅ…
(少年の舌が、少女の口腔の中へおずおずと入っていく)
(日和の舌先を確かめると、愛でるようにゆっくりと舐めはじめた)
(少女の体に回した腕は彼女の制服に手をかけ、徐々に脱がしていく…)
【今夜もありがとうございました。今日もお願いしますね】
【では、また次スレにて会いましょう】
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。