1 :
無人島GM代行:
ここは文明から忘れられた無人島です。漂着してしまったあなた、とりあえず生き延びてみましょう。
住居や農園を作って島を開拓するのも自由、
謎の古代遺跡を探して島内探検するのも自由、
船や飛行機を作って脱出しようとするのも自由、
はたまた同じく漂着してしまった仲間とマターリえちするのも自由です。
【ルール】
・基本はsage進行で。
・荒らし等はスルーしてください。
・相手がいることをお忘れなく。自分本位なロールは控えめに。
・スレ参加者はキャラハンとトリップの使用をお願いします。(捨てハンを除く)
・常識の範囲内でのキャラ作成をお願いします。
・中の人は【】をつけて発言してください。
・新規参加ご希望の方は会議室の方へ一筆お願いします
【キャラ用テンプレ】
【名前】 (名前です。愛称、通り名がある人はそちらもどうぞ)
【年齢】 (お好きなようにw)
【性別】(ふたなりの場合は基本性別を)
【国籍】 (ちなみに島は公海上にあります)
【容姿】 (身長・体重・3サイズ・髪型・服装など)
【性格】(性癖もここに含めてOKです)
【技能】 (料理、狩り、建築、電子工作など思いついたら常識の範囲でどうぞ)
【島に来た理由】(最初からいた=未知の原住民なども可)
【キャンプ地】 (好きに地形追加してくれて結構です。森とか洞窟とか小島とか火山とか)
【NGプレイ】 (ロール相手との合意があればどんなプレイでもOKです)
【その他】(何かあればどうぞ)
【参加可能時間】(ロールに参加しやすい日時等、お願いします)
【1行アクション】
スレで既に会話が始まっていて、「何かやりたいけど書き込みにくい…」という方へ。
「いつ・どこで・何をする」という感じで1〜2行ほど書いて投下していただければ
翌日の更新時に管理人が結果をお知らせします。
【南国会議室・イベント予約について】
「新規の方がイベントに絡みにくい…」という意見がありましたので、イベント予約、質問用のスレを作りました。
詳細はこちらで↓
『無人島サバイバル日記 南国会議室』
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1128776618/
【名前】 早坂真澄
【年齢】 18
【性別】 女性
【国籍】 日本
【容姿】 166cm48kg、B86W55H83、横ポニーテール、
服は黒のタンクトップと片側がショートなジーンズ
【性格】 快活で人と打ち解けやすい。ポジティブ志向。えちは経験少ない。
が、一度スイッチが入ると淫乱になる。やや責め側。
【技能】 探索、料理
【島に来た理由】友達とクルージングしていたところを嵐で海に投げ出される。
【キャンプ地】 南の海岸より少し入った空き地。近くに川あり。
【NGプレイ】 SM、猟奇系
【その他】キャラテンプレ先に投下しておきます。島民の皆さん、本スレも
よろしくお願いします。あと、スレ立て大王様、またも本スレ立ててくださいまして
ありがとうございました。
【名前】 静宮紗夜(しずみや さや)
【年齢】 16歳
【性別】 女性
【国籍】 日本
【容姿】 152cm 44kg B79 W54 H80
腰までのロングヘアーを巫女さんがつけるような水引でまとめている
気分によって服装が変わる(普段は白のワンピース)
【性格】 誰にでも優しい・おとなしい・博識
【技能】 料理・化学技術・罠の知識・狩り
【島に来た理由】 学校でのイジメで現実が嫌になり海に身を投げたがここに流れ着いた
【キャンプ地】 第二ベースキャンプ
【NGプレイ】 SMとか殺害とかスカとか
【所持品】 島で拾ったナイフ 様々な(場違いな)服やら小物の入った大きなスーツケース
写真入りのロケット 弓と矢 弾丸×20 フィルムケース×30
薬草?×4 空瓶 コイン 真との絆
【作れる薬】 傷薬 毒消し 熱冷まし
【作れる罠】 落とし穴 地引網
【その他】 運がいい
稗田真を「お兄ちゃん」と慕い、恋愛関係にある
「沙羅(さら)」という存在がでてくることがある
【名前】 稗田 真(ひえだ まこと)
【年齢】 26
【性別】 男
【国籍】 日本
【容姿】 196cm 92kg、くたびれたジャケット、短髪、目許に傷跡。
【性格】 無愛想だが、根は優しい。過去の経歴から他人との間に溝を作りがち。
島では、紗夜の影響で穏やかで協調的な性格になってきている。
【技能】 護身術、狩猟、簡易サバイバル知識、鍛冶
【島に来た理由】 行方不明の女性警官(追加設定参照)を探しに来た際、難破。
【キャンプ地】 第二ベースキャンプ
【NGプレイ】 猟奇、SM、801、スカ
【その他】 ホワイトシェパードの「ヒース」を連れている。元警察犬。
出没時間帯:平日23:00〜1:30頃/休日不定期
【アイテム】 拳銃 / 弾丸(20) / 水筒 / ナイフ / ハーモニカ / 鍵束 / 古い写真
【追加設定】 幼少の頃、海外で両親を亡くし、そのまま欧州を彷徨いストリートキッズ状態に。
その時に、親身になって世話をしてくれた女性警察官に徐々にだが心を開き、
日本に戻った後、警察官となる。
【スレッド内状況】静宮紗夜との島内での触れ合いにより、恋愛関係にある。
【名前】 早坂真澄
【年齢】 18
【性別】 女性
【国籍】 日本
【容姿】 166cm48kg、B86W55H83、横ポニーテール、
服は黒のタンクトップと片側がショートなジーンズ
【性格】 快活で人と打ち解けやすい。ポジティブ志向。えちは経験少ない。
が、一度スイッチが入ると淫乱になる。やや責め側。
【技能】 探索、料理、地図作成、護身術
【島に来た理由】友達とクルージングしていたところを嵐で海に投げ出される。
【キャンプ地】第一ベースキャンプ
【NGプレイ】 SM、猟奇、殺害系
【アイテム】ボールペン、万年筆、方位磁針付き腕時計(壊)、謎のスーツケース、工具箱(共用)
【参加可能時間】ほぼ毎日。18:00〜26:00前後
【その他】旧テンプのままだった…orz 改訂しました。申し遅れましたがGMもやっています。
【名前】風里祐
【年齢】17
【性別】男
【国籍】日本
【身長】172cm
【体重】64kg
【容姿】適当に切った短髪
厚手のTシャツに藍色のジーンズ
【性格】大人しく声は小さい。人付き合いは苦手だが、人のためなら努力は惜しまない。
【技能】狩猟。道具作成。
【島に来た理由】
修学旅行のフェリー移動中に嵐に会い、海に投げ出され島についたという。
【キャンプ地】第二ベース
【NGプレイ】殺害。切断。
【アイテム】ナップザック、折れた石槍
【参加可能時間】
まちまち。
18:00〜2:00
目安なだけで結構時間外に活動可
【備考】
葛城さんとは恋中。
祐の中にもう一人の祐がいる…?。
島に暮らしているなかで、大分性格が変わった。
少し変更点があり。
皆さん、これからもよろしくお願いします。
7 :
島情報の更新 ◆p6mg1Cyjg. :2005/11/02(水) 13:01:37 ID:9xryAwkS
【今日の島の情報】 天気:午前中は低気圧の影響で雨。午後〜夕方にかけて晴れ間が広がる。
・砂浜(北。洞窟が点在、魚の釣れる磯あり)、砂浜(東)、崖壁(北東)、湖、
森、平野、川、火山(風穴あり)、滝(裏手に洞窟)、飛行機墜落現場(旧・森の中)、
飛行機墜落現場(新・火山付近)がある。
・何故か言語が違っていても会話可能。
・海流の関係で手漕ぎボートなどで島から出ることはできない。
・色々と漂流物が流れ着いてくる
・人の住んでいる島が近くにあるかもしれない?
・原住民がいる?
・軍事基地が存在する。今も使用されているかは不明。
【確認されている島の主な住人】
T@早坂 真澄:日本人、女性、18歳。
U@静宮 紗夜:日本人、女性、16歳。
T@ケイ:国籍不明、男性、20歳前後?
U@稗田 真:日本人、男性、26歳。
U@ジェシカ・葛城:アメリカ人、女性、17歳。
U風里 祐:日本人、男性、17歳。
T高杉 綾人:日本人、男性、15歳。
T由良月 慧奈:日本人、女性、22歳。
U相葉 玲:日本人、女性、20歳。
宮沢 京平:日本人、男性、28歳。
神宮司 聖龍:日本人、女性、27歳。
V長谷川 天進: 日本人、男性、20歳。
V橘 優燈:日本人、女性、16歳。
中園 晶:日本人、女性、24歳。
スー:原住民、女性、15歳。
【丸番は文明レベルを、無印はレベル0を示しています。】
【英数字はそれぞれがどのベースに所属しているかを示します。】
【現在T、Uベースへの人数割りを調整中です。申告があり次第更新します】
【スレ参加者の皆さん、今日もよろしくお願いします。ROM、または一見の皆さん、どうぞ気軽にご参加下さい。】
【現在の文明レベル】
レベル:1
【主な作成可能アイテム・施設】
>>174を参照。
【文明レベル2への条件:早坂ベースの初期メンバー】
未踏地域の探索×2(イベントロール必須)
農園、やな、杭付き落とし穴のうち1種(宣言後、各75レスで完成)
焼き窯×1(宣言後、75レスで完成)
糸紡ぎ機×1(宣言後、50レスで完成)
【文明レベル1への条件:それ以外の住人の皆様】
簡易トイレ×1(作成宣言後、50レスで完成)
かまど×1(作成宣言後、50レスで完成)
【一般技能】
>>174を参照。
【技能トレードについて】
同じベースで生活している場合、同居者のスキルを使用することが可能です。
ただし一時的なものなので探索等で一人になった場合は使用不能です。
他者のスキルを取得したい場合はアクション、イベント内で宣言後、200レスで取得できるものとします。
(一部例外あり)
【アイテムについて】
検討の結果、アイテムに関しては参加者の自由裁量とします。作成に関しても同様です(常識の範囲で必要な材料を決めて下さい)。
アイテムが多くなってきた場合は忘れないようにメモ帳にプロフと一緒にコピペしておくといいですよ。
あと、「このアイテムどこで入手できますか?」といった質問は会議室の方でGMにどうぞ
【アクション結果】
なし
【南国会議室】
>>1にもあります通り、待機、イベント予約用のスレとして『無人島サバイバル日記 南国会議室』を
建ててあります。本スレの待機、イベント予約をしたい方は会議室へどうぞ。
【開催予定・参加者募集中のイベント】
主催者:早坂
【日時】参加者が決定次第
【希望するロール】火山湖探索イベント(エロールあり)
【参加キャラクター】早坂真澄、他3名募集中
部屋に一人いるとき、ふと少年は思った。
島の生活に馴れ、みんなと楽しく過ごし、葛城さんとも穏やかに語り合う毎日を今送っている。
でも、それでも時々彼は考える。
もしこの時が不意に終わりを迎えたり、島から出れる事になったらどうなるのか。
「…っ!」
やるせない不安。
時々よぎる闇が少年を苦しめる。
(耐えきれるのか…この時が終わるのが…!)
ただ、愛しい人を心に写してもあがらえぬ重圧が少年にのしかかる。
(…葛城……!!)
毎日積み重なった不安が、徐々に彼の心を脆くさせた。
「はい、後片付け完了!」
夕食の後片付けを済ませて、いつものように祐くんの部屋に向かう。
「祐くん、入るね〜」
そう言って部屋に入り、彼の顔を見たとき、何か、彼の顔が苦しそうに見える。
「あれ…?祐くん、調子、悪いの…?」
【すいません。よく見たらトリップ一文字ミスってました。orz】
誰かがドアを開け、部屋に入ってきた。
「葛城さん…」
少年はこちらを見て心配そうに見ている少女を見た。
「俺…怖いんだ……。いつ、この時が終わるのが、いつも不安で……」
震える両手を膝に置き、少女に本音を告げた。
【あらら…^^;】
彼の口から出たその言葉。
確かに、始まりがあれば終わりもある。私たちの一緒にいられる時間と言うのも、限られているだろう。
でも、私はケビンと一緒の時をすごして、少しだけ分かっていた。
「そう……祐くん……」
震える彼を、私は静かに抱きしめる。
「私も、怖いよ……祐くんと離れ離れになるときが来るかもしれないって…そう思って、怖くなることもあるよ。
でも…でも、そんな事考えてたら、なんにも出来ない…人と触れ合うことなんて……出来ないよ」
彼の髪を優しく撫でる。
「だから…今を大事にしましょう……今のことを考えてから、先のことを考えても遅くはないはずでしょ?」
そう言って、彼の唇を私のそれを重ねてふさぐ。もう弱音が吐けないように。
「葛城さ…」
不意に、唇を奪われる。
確かに人との出会いは必ず別れがあって成立する。
だけど、だから人と出会い、心を満たされ恋をする。
今それを彼女は証明している。
「んっ……」
彼女のキスに答えるように唇を押し返す。
いつもはここで終わるが、少年は少女を強く抱き締めた。
(え…?)
突然、彼に抱き寄せられて驚きのあまりに唇が離れてしまう。
「…祐くん?…」
いつもよりもさらに密着した二人の身体。その感触だけで、私の体が熱くなっていくのが分かった。
「どう…したの…?」
唇を離され、葛城さんと体を密着させてる自分に気付く。
「…葛城さん……」
自分の心音が早まり、体が熱くなっているのが分かる。彼も、そして彼女も。
「…俺、葛城さんを…」
何かを言いかけ、フッと顔を下げる。
あと一歩を踏み出したい。
「ごめん…急にこんなこと…君の気持ち考えなくて」
だが、別の言葉で誤魔化した。
少女と添い遂げる時が今しかないと分かっていても、躊躇してしまう。
「…………」
彼が何を言おうとしたのかは、私には十分に分かっていた。
そして、私がそれを拒む理由も、どこにもなかった。
彼の耳元で、囁く。
「いいよ、祐くんなら。」
彼女の囁きが、少年の心を解放した。
「こんな…俺で良かったら……」
再び少女の唇にキスをし、しばらくそうする。
と、唇を離し、少女を見据えた。
「あ…あのさ……葛城さんの事…ジェシカ、って呼んでいいかな…?」
おずおずと前から思っていた事を言い、少女に問掛けた。
「ん……」
彼の唇を受け入れ、そのぬくもりを感じる。
「え?私のこと?うん…かまわないよ」
にこりと笑って返す。
ジェシカの了承の笑顔をみて、彼はその笑顔に頬を赤く染めた。
「うん…分かった、葛城…じゃなかったジェシカさんっ」
思わずいつも通りに呼びかけてしまい、苦笑する。
「………」
だが、すぐに苦笑の笑みが消え、頬を赤くしたまま、ジェシカを見つめた。
そして、
「んっ…」
キスをし、そのまま舌をいれ、ジェシカの歯に当たった。
「んん……」
祐の舌が私の口の中で動くのが分かる。
私は、自分の舌を彼の舌に絡ませていく…
「…んちゅ……んぅ…」
どれくらい経っただろうか。私たちはボーっとして互いを見つめていた。
「そろそろ…する……?」
ジェシカの口腔を吸い尽すように舐めまわし、互いに熱いを吹きかける。
それを長くし続け、唇から離した時には息が切れていたぐらいだった。
そして彼女の一言を聞き、顔が更に赤くなるのを見られまいと下にうつ向ける。
だが、何かを決心したのか、顔を上げて再び彼女と顔を合わせた。
「俺は…今までは自分は人に求められることは無い、そう思っていた…」
自分の中にある昔の記憶をたぐり寄せ、見つめ返す。
「だけど…今は嬉しいんだ。ジェシカが俺を必要にしてくれる事。そして、側にいられる事が」
そして、今いる少女を見つめて新しい記憶とする。決して消えない想いと共に。
「うん…しようか…」
と、小声でジェシカの服の両端に手をかける。
「まずは、ぬ…脱がして良いかな…?」
少々どもりながらチラチラと、彼女の綺麗なラインの上半身を見た。
私の服に祐の指が触れる。
(ケビン…私は、貴方を忘れたくない…でも、)
「うん…いいよ……」
やはり真澄と一度淫らな行為に及んだことがあるとはいえ、男性とはこういう事をしたことがない。
それだけに、私はかなり緊張していた…
(でも、私は前に進むよ。いつか、向こうで会いましょう、ケビン…)
ジェシカの恥ずかしがる姿を見て、口を一文字に紡ぎ服を脱がす。
美しい肌に布が擦れる音を立て綺麗な上半身を露にする。
少し焼けている健康的な肌と、華奢そうな体のバランスが少年を沸き立てる。
「触るよ…」
ジェシカの答えを待たず、ブラに覆われた胸に触れた。
「あっ……」
ブラ越しといっても、相手が相手である。私の体が興奮しないわけがない。
「祐、くん…っ」
身体が熱い。
私は、夢中で彼の上着を脱がす。
「祐くんの身体…綺麗だね…」
彼のきめの細かい肌を撫でながら呟く。無論、胸を揉まれている快感を感じながら、である。
ジェシカに上着を脱がされ、肌を撫でられる。
想い続けた少女に触られ、それだけで背筋が震えた。
「ジェシカの体も綺麗だよ。胸も柔らかくて…」
ジェシカの胸の全体を撫で、綺麗な形と知る。
「ブラ…脱がして良いかな?」
少し強めに揉みながら、耳元で囁いた。
「んっ……うん…いい…よ…」
長い間揉まれていたせいか息が荒くなってきた。
そしてふと、私の秘所が濡れてきているのに気づく。
「祐…くんっ…んぅっ……そろそろ…ベッドでっ…ああっ…立った……ままじゃ…脚が…限界だよ…っ」
「あ、ああごめん…。」
ジェシカの笑ってる膝を見て、頬を掻く。
「じゃ、俺のベットに行こうか」
ひょいとジェシカをお姫様だっこし、ベットに座らす。
「ブラ…脱がすよ……」
ジェシカの背中に手をまわし、ブラのホックを外す。
ブラがはらりと落ち、ジェシカの双丘が溢れるように揺れる。
「綺麗な胸だね、ジェシカ」
そう言うとジェシカの胸をじかに触り、ほんのりと手に温かみを感じた。
「ここ、触るよ」
指をそっと薄いピンクの乳首につけ、少し動かし転がした。
「え…綺麗…なんて…そんな…」
自分の胸のことを褒められて顔が真っ赤になる。
「意地悪…うぁっ!!」
いきなり乳首を触れられて、体がビクンと震える。
さらに乳首をくりくりと転がされ、強い刺激が断続的に私を襲う。
「ああっ…ゆう…く…ん…いぃっ…あっ…ああっ!!」
何度目かの刺激で、私は軽くイッてしまった。
祐にもたれ掛かり、はあはあと息をしながら身体が震える絶頂の感覚を受け入れる。
【また 誤 爆 かOTL………】
指の乳首を責めだけでイッたジェシカを抱き、フッと顔を胸に寄せた。
「指を動かしただけでイクなんて…こうすればどうなるかな…?」
そう言うや否や乳首を口に含み、しっとりと舌で乳首を覆った。
彼は止まる所を知らず、舌で乳首を転がし、空いてる手で片方の乳房を揉みひしぐ。
「うあぁ……ゆう……くぅん…」
ぬるぬるな舌が私の乳首を撫でている。
「ざらざら…してぇ……気持ち……いぃ…よぉっ」
私の感覚はどんどん研ぎ澄まされ、頭からつま先まで、全てが敏感になっていく。
「うぅ…祐くん……そろそろ…」
そう言って、私はおそるおそるスカートを上げ、彼にその中を見せた。
「…んっ」
口を離し、ジェシカが広げたスカートの中を見た。
そこにはジェシカの秘蜜で濡れたショーツがあった。かすかに紅い女性のソレが見える。
「もう…こんなに濡らしているんだね」
ジェシカの腰を持ち上げ、スカートを外すと濡れた白い太股を撫でた。
そしてその手を徐々に上げ、ショーツの端につく。
「ジェシカの濡れてるこれ、脱がして良いかな?」
ジラすように首筋を舐め、ジェシカの耳に熱い吐息を吹きかけながら囁く。
「く…くすぐったい……え…う…うん…いいよ……」
確か彼はこういうことの経験がなかったはずなのに、何でまたこんなに上手なんだろうと思いつつ頷く。
【主人公(?)の特権w】
本の知識がまさかこんな風に役を成すとは、と思いつつ濡れそぼったショーツをスルリと脱がす。
そこには初めて見る紅い女性の秘裂が、いやらしく秘蜜でテカっていた。
「こんなに濡れてる…」
おずおずとジェシカの秘裂に顔を近付け、舌で秘蜜を掬い上げるように舐めた。
「んん…」
ずずず…ずず……
そしてそれを音をたてながらすすり、喉をゴクッ、と鳴らした。
「ひっ………あぁっ!…そ…そんなっ…ひぃっ!…」
祐の舌が、私の中で、私の愛液を舐めているのがわかる。
そしてそのせいでさらに感じ、秘所から溢れる愛液は彼ののどを潤していく。
「それ……おいしいの…?」
あまりにもおいしそうに飲んでいるので、ついつい訊いてしまった。
ジェシカの愛液を飲み干すようにすすり上げた。
秘裂から指にそれを絡めると彼女にそれを見せた。
「これ…ジェシカのだから、おいしいんだよ」
そう微笑むとジーパンに手をかけた。
「じゃ、こっちも脱ごうか…」
そう言うとジーパンとパンツごと脱ぎ、固くいきり起つ男のそれを見せた。
「俺のここ…エッチなジェシカを見てこうなったんだ…」
男のそれの先端はカウパーで既に濡れていた。
いきなり目の前に出された大きな男根に目を見張る。
いつもの祐のイメージとは全く違うそれは、先端を輝かせていた。
「えっと…これ……舐めたり…するんだっけ…」
たしか「フェラチオ」とかいっただろうか。うろ覚えだが…
「どうやればいいのか…わかんない…けど…」
私は彼の男根を左手で優しく掴み、先端にキスをする。
「ちゅっ…ちゅうっ……」
そしてその後、先端から少し奥くらいまでを口の中に含み、口内で舌を使って舐め回す。
ジェシカが男の肉棒をくわえ、舌で亀頭を舐めた。
ザラザラとして、しっとりと纏わりつく奉仕が男の肉棒を更に剛直させ、ソコから伝わる快感が全体に広がる。
「うあ…ジェシカ……すごい…舌が熱くて……」
快楽の波は上がり続け、射精感が高まる。
「なぁ…ジェシカ、俺の……うまいか…?」
固い肉棒に触れる柔らかい手。絡まりつく濡れた舌の快感があがらえきれる責めとなる。
先から出ている液体を味わいながら、指と舌での愛撫を続ける。
「うん…おいしい…」
しばらくして、彼の表情から限界が近いことを悟ると、
「限界…かな?……じゃあ、イキやすいように…っ」
今度は根元まで一気に咥え込み、また戻し、また奥まで…と素早く運動させる。
「じゅる……じゅぷっ…ちゅぷ、ちゅぷ…ちゅうっ……」
【すいません、ちょっと限界みたいなので、凍結できますでしょうか…OTL】
【限界です!落ちます!】
「そう、それはよか…っ!」
ジェシカが男に絶頂が近いところを知ると、頭を動かし、肉棒の抜き入れを繰り返す。
じゅぶじゅぶと唾液とカウパーの淫靡な水音と、ジェシカの金髪のツインテールが揺れる。
「う…あ……ジェシカ……イキそうだ…!」
そして、男は快楽の波に耐えきれなくなり、己の肉棒が解放せんと膨張し、
「……ジェシカ…!」
そして、己の精液を解き放った。
【そうでしたか…分かりました。凍結という事で…】
【ダメダナ…オレッテヤツハ……orz】
45 :
ジェシカ・葛城 ◆eGuugaaiac :2005/11/02(水) 22:06:42 ID:Zd4F7FoL
【別端末からテスト】
46 :
ジェシカ・葛城 ◆J6gOp1D8YM :2005/11/02(水) 22:07:39 ID:Zd4F7FoL
【もっぺん】
47 :
ジェシカ・葛城 ◆J6gOp1D8YM :2005/11/02(水) 22:08:43 ID:Zd4F7FoL
【祐くん、まだいますか?】
【あ、ジェシカさん!?俺はいますよ】
【とりあえず何だかさっきはどうかしましたか?】
49 :
ジェシカ・葛城 ◆J6gOp1D8YM :2005/11/02(水) 22:18:40 ID:Zd4F7FoL
【最後の手段を使いました^^;あとちょっとくらいは大丈夫です。】
「んっ………!」
口の中に、熱い液体が流れ込む。
「んんっ……ん…っくん…こく……こくん…」
喉を通る精液を、ゆっくりと味わうと同時に、完全に出し切れてない残りを吸ってきれいにする。
「あ…あぁ…おいし…かった……はぁ…」
【最後の手段?とりあえずまた落ちることになったら無理せず凍結しましょう】
「んっ…はぁ……」
ジェシカが肉棒の管にある精液までも吸い取った。
だがそれでも男の肉棒はまだ剛直を失なわず、固い隆起のままでいた。
「はぁ…はぁ…ジェシカ……俺…」
ジェシカを押し倒して正常位になり、秘裂に亀頭を触れさせる。
「俺…ジェシカと繋がりたい……」
金の髪を撫で、彼女の言葉を待った。
51 :
ジェシカ・葛城 ◆J6gOp1D8YM :2005/11/02(水) 22:41:12 ID:Zd4F7FoL
(さきっぽが…触ってる…)
彼の言葉に逆らう理由など、私にはなかった。
彼の背中に腕を回し、覚悟を決めて言う。
「うん…私も、繋がりたいよ……初めてだから、優しく…してね…」
そうして、彼に――処女として最後の――キスをする。
「ジェシカ…」
背中に腕を回され、唇が触れるキスをする。
「うん、優しくする…」
そして、腰を下げ、肉棒を秘裂へと侵入させる。
「…んんっ、ジェシカの中……とても狭くて……溶けるぐらい熱いよ……!」
ズブズブときつい膣内を突き崩すように進み、そのたび萎えていた射精感が再びせりあがる。
「………ジェシカ…」
熱い膣壁を進んでいる途中、かすかな抵抗を感じた。
処女膜だ。
「…いいかい…?」
ジェシカに熱い口付けをし、締め付ける膣壁に動きを待つ。
53 :
ジェシカ・葛城 ◆J6gOp1D8YM :2005/11/02(水) 23:10:07 ID:Zd4F7FoL
「んっ……!…うぅっ…」
初めて挿入される感覚。彼の大きなモノを、自分の膣が銜えているのを感じる。
「祐…くん……私…銜えてる…祐くんの…銜えてるよ…」
しばらくして、彼の先端が進むのをやめた。
彼にいいかい?と問いかけられ、処女膜に当たった事を理解する。
「うん…祐くん、私の初めては、あなたにあげるから…」
ベッドのシーツを掴み、「その時」を待つ。
「ジェシカ…俺も……」
彼女のシーツを掴んでいる手を自分の手と絡ませ、互いに握り締める。
そして、
「んっ…!」
腰を膣の先に動かし、僅かな抵抗が破られた事を知ると、ジェシカの掴んでいる手が強く握られた。
「大丈夫かい…」
痛みに耐えているジェシカを見るに耐えなくなり、口を再び乳房に持っていき、乳首を舌で転がす。
そして空いてる手をジェシカの秘裂へと降り、クリトリスを探り当てると摘み、いじりだした。
少しでも快感を与え、痛感を和らげようとした。
55 :
ジェシカ・葛城 ◆J6gOp1D8YM :2005/11/02(水) 23:28:25 ID:Zd4F7FoL
「うっ、ひゃあああああぁぁぁっ!…うぅっ!…」
処女膜を破られ、激痛が走る。
でも、必死に我慢しようと、手を握り、耐える。
「祐…くん……大…丈夫…大丈夫っ……だから…っあ…あぁ……最後…まで…して……いいからぁっ!」
気付くと、私の頬を涙が伝っていた…
そんな私を見ていられなくなったのか、祐くんがいろんな部分を責める。
「うっ…んぁっ!…そ…そこはぁっ…」
胸とクリトリスを襲う快感と痛感がぶつかり合い、何が何だか分からなくなりそうになる。
ジェシカが泣いているような嬌声を上げ、破瓜の激痛があっても交合を望んでいる。
彼はジェシカの涙を舐めとると、
「ジェシカ…最後までいくよ……」
そう耳元で囁き、腰を激しく押し進めた。
「んんっ…んっ!」
子宮壁に辿り着いてはまた戻り、そしてそこを目指し、亀頭を激しく打ち付ける。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ
「ジェ…シカ……どう…もう、大丈夫…?」
熱く絡み付くような膣壁を押しきり、子宮壁にぶつかる度に、一歩一歩絶頂へと近付いていく。
「…どこに…出して欲しい……」
耳たぶを甘噛みし、耳全体をくわえるように囁く。
【完全に落ちましたな…それとも最後の手段の限界だったのでしょうか?】
【とりあえずこのロールを凍結しときますね。】
【早い内に会議室スレで合流しましょう。それではノシ】
「……日が…沈むのが…早く…なってきた…」
海岸から沈もうとしている夕日を見て呟く。
島に着いたからはずっと海を眺めている。住む場所を見つけてからもそう…
「……修征さん…貴方が…いた時は…幸せだったのに……」
今はもうこの世にいない夫のことを思い返す。
「……ここには…あなたのような…純粋な心の…持ち主は…いるのかしら…?」
何もかも今は一人でやっている。他の住人達とは距離を置いている。
人を疑う心しかない自分―
【一応貼っておきますね】
【作成可能な物の例】
【施設系】
農園(要:日曜大工セット、鍬、技:農業)
焼き窯(要:ふいご・粘土、技:陶芸)
粗末な小屋(要:手斧、のこぎり、かんな)
風呂(要:ドラム缶)
簡易トイレ(要:手斧、のこぎり)
かまど(要:粘土)
柵(要:手斧、のこぎり)
【乗り物系】
カヌー(要:日曜大工セット)
いかだ(要:ロープ、ドラム缶×4)
【罠系】
地引き網(要:ロープ、技:罠の知識)
やな(技:罠の知識)
杭付き落とし穴(技:罠の知識)
【建築・加工系】
煉瓦・砥石(要:粘土、技:陶芸)
かんな(要:万能ナイフ、技:道具加工)
糸紡ぎ機(要:糸鋸、技:道具加工)
ふいご(技:道具加工)
手斧(要:金属板、万能ナイフ、技:道具加工)
【狩猟・釣り系】
釣竿&針(要:針金・竹、技:道具加工)
木槍(要:万能ナイフ)
弓矢(要:丈夫な蔓・竹、技:道具加工)
【薬品系】
血止め薬(要:弟切草、技:薬品知識)
痛み止め薬(要:ドクダミ、技:薬品知識)
風邪薬(要:柴胡草、技:薬品知識)
胃薬(要:センブリ、技:薬品知識)
【その他】
カンテラ(要:針金・空きビン・空き缶:技:道具加工)
簡単な衣服(要:綿布・ハサミ・針金、技:裁縫)
【一般技能】
食糧系: 探索、狩り、釣り、ダイビング、罠の知識、農業、牧畜、料理、酒造など
加工系: 道具加工、陶芸、鍛冶、土木(水道とか作れます)、裁縫、設計、機械工学、電子工学など
戦闘系: 護身術、拳法、剣術、空手、ムエタイ、銃器取扱…お好きにどうぞw
治療系: 薬品知識、医学、獣医、漢方、救命活動など
その他: 地図作成、お笑い、手話、モールス信号など
幸せであり、儚い記憶…
あの時、佳奈が一瞬寂しい表情をした理由がわかった…
ある日、僕は佳奈が深刻な病状を抱えていることを知った。
検査室での医者達の会話を偶然聞いてしまい…
今、僕は佳奈の病室の前に立つ。
どんな表情をすればいいか迷っていた。でも、今言えるのは一つだけ…『逃げたい』
身体は強張っている。震える手をドアに伸ばす。
コン…
「あっ…か、佳奈、いるか?」
心が決まらずにドアを叩いてしまった。動揺しながら僕は扉越しの佳奈に尋ねた。
>>60 【すいません!お風呂に入るので23時再開でよろしいでしょうか?】
最近では俯いてばかりいる…ふと、顔を上げる。
廊下を歩いていると病室の前で何やらドアの前で困惑している人物がいる。
唯一心を開ける人、京平さんだ…
明るくしないと、そう思い頬をパチンと叩く。
彼はまだ私に気付いていない。彼の後ろにそっーと近付く。
「私はここですよっ?」
笑顔で語り掛けた。
「…っ!?」
とっさに後ろを振り返る。驚きの余り身体は硬直してしまった。
もし、佳奈に会ったら、言葉を交わさなきゃいけない。
そう考えていたことが飛んでしまった。
「お、驚いたな…今日も屋上にいたのか?」
いつも通りの表情に戻し、冷静に答える。
ふと…肩を触れる、胸の動きは早い。
「大丈夫か…?」
次の瞬間言葉に出たのはおかしなことであった。
言いたいこととまったく違う、病気のことを悟るかのように…
しまった…そう思った瞬間、佳奈の肩を払うように退ける。
「虫がいたからさ…」
下手な話である。
いつもとは違う驚き方、そしていつもとは違う言葉…。
「えっ…?きゃっ!痛〜…、虫なんていなかったよ!」
肩を払われ、私はいつも通りの振る舞いをする。
彼は…私の病気を知ったのだろう…
だけど、彼がいつも通り接しようする姿に何も言えない。
彼はむりやり笑っている。私のために―
必死に私の病気のことを隠そうとしている。知らないようにしようとしている。
胸が痛くなった。辛い、悲しい…
「部屋に…入ろ?」
私は微笑む。彼に弱い自分を見せたくないから…
「あ、あぁ…」
佳奈の悲しそうに微笑む表情…
笑わなきゃいけない。下らない冗談の一つを言わなきゃいけない。でも、自分にそんな器用な真似が出来るだろうか?
そう思っていたことが空回りしてしまった。
情けないことに、それがわかるくらい自分を理解していた。
「今日も…喧嘩してさ。その、なんだ…」
自分の思い付く限りを口に出した。いつものようにするため、話した。
死に向かい合う、佳奈の覚悟を、思いを知ってしまった今、呑気に笑うことが出来ない。
ベッドに入り、いつものように彼は話した。
他愛もない会話をしたい。笑っていたい。
だけど…今の彼はいつもと違う。
笑っているはずなのに、涙が溢れてきた。
「…無理、しなくていいよ…出ていって」
彼の顔を見ず、俯いて呟いた。
「知ってるんでしょ?…なんで、なんでもうすぐ死ぬ私に構うのよ!出ていってよ!!」
彼の側にいたい…だけど、私がいることで彼は苦しむ。
こう言うしかなかった。
言葉を失った。
全てが、音を立てて崩れるような感覚であった。
「……悪い。」
呻くような叫ぶ泣き声から遠ざかるように逃げる。
病院を抜け出し、必死に走った。
しばらく走り続け、息が切れる。走ることをやめ、その場に倒れ込む。
そこは砂浜だった。俯せの状態から顔を上げる。
太陽の輝きに海は光を放つ。そして、目を空へと向ける。言葉を失った。
舞降る黄金色の羽根が見えない…
「どこに行ってしまったんだ…羽根は…」
【今日はこのような感じでよろしいでしょうか?】
>>67 【はい!お疲れ様でした!よろしければ避難所で少しお話を…ありがとうございました!】
>>68 【こちらこそありがとうございました。では避難所へ行きますか】
そこは森のなか、
「……」
少女はナイフを見ていた。
青い刀身の、綺麗な装飾の施されたナイフ…。
柄と刃の間には小さなエメラルドが填まっていた。
「……」
黙ってナイフをしまい、その場から立とうとした。
がさ…、がさ…。
茂みの中から音がする。
人では…、ない…。
「……」
紗夜は黙って弓を構える…。
がさ…。
茂みの中から何かが出てきた…。
「あ…」
紗夜は弓を下ろした。
そこにいたのは2匹の狼の子供…。
ただ、様子が変だった。
何かを懇願するような眼でこっちを見ている。
「どうか…したの?」
思わず声に出していた。
言葉が通じるわけでもないのに…。
狼達は紗夜に背を向け、ゆっくりと来た道を戻り始めた。
まるで「ついてきて」と言うかのように…。
「ついていけば…、いいんだね…」
紗夜はついていくことにした。
歩くこと30分…。
そこは浅い洞窟の前だった。
外からの光で奥まで見ることができた。
「!?」
奥に何かが横たわっている。
それは大きな狼だった。
怪我をしているのか、少し弱っているようにも見えた。
さっきの狼達が寄り添っている。
彼らの母親なのだろう。
「ウゥ…」
狼が唸った。
どうやら警戒しているようだ。
それでも紗夜はかまわずに近寄った。
「大丈夫…、恐くないよ…」
安心させようと、つい、左手を出してしまった。
「ワゥ!」
「ッ…!」
手を噛まれてしまった。
噛まれた場所から血が流れだした…。
狼は噛む力を緩めない。
それどころか段々と力が強くなってきた。
「大丈夫…、だよ…。恐く…ない…、から…」
痛みに耐えながら、右手で狼の背中を撫でる。
しかし出血がひどく、段々気が遠くなってきた、
(私、もうだめなのかな…。ごめんね、お兄ちゃ……ん?)
噛む力が緩んだ。
「なん…で…?」
狼を見る。
彼女はもう、事切れていた…。
子供を守ろうとして、彼女は最後の力を使ったのだろう。
つぅ…と紗夜の頬に涙が浮かんだ。
「う…、ぅ…、ごめん…ね…。助けて…、あげられなかっ…た…」
狼の子供たちはまだ母親の傍に寄り添って、ぺろぺろと母親の顔を舐めていた。
そこは第二ベースの近くの森の中。
ザッ…ザッ…ザッ…。
紗夜はスコップで地面を掘っていた。
母親狼のお墓を作ろうとしていたのだ。
あの後、紗夜は狼の死体を背負ってここまで持ってきた。
子供たちもついてきていた。
今は、もう動かなくなった母親の前でじっとしている。
………………
…………
……
穴を掘る音が埋める音に変わる。
完全に埋め、墓標となる杭を近くに刺した。
手を合わせて祈り始める。
「神よ…、この狼の御魂を安息の地へと導きたもう…」
祈りの文句があっているのかはわからない…。
だが、死の瞬間を看取った者として…、
これはしなければいけない事だと紗夜は思っていた。
「君達は…、どうするの…?」
狼達に聞いてみる。
もちろん答えることはない。
だが、狼とはいえまだ子供。
子供だけで生きていく事は不可能に近い。
「おいで…」
そういってしゃがみ、両手を広げた。
心が通じたのか、2匹の狼は紗夜に近寄ってきた。
(あの狼さんの為にも…、私がこの子達を守ろう…)
自分の手を舐める2匹を見て、そんな事を思った。
時刻は夜…。
皆が眠る頃、紗夜は狼達を部屋に連れ込んだ。
夕食時に残した自分の干し肉を狼に与える。
お腹がいっぱいになったのか、2匹はすぐに寝てしまった。
「おやすみ…」
紗夜はベッドに入り、2匹を抱きしめて眠りについた…。
【これにて〆です】
【まあ、はっきり言ってしまうと「自分のペットがほしかった」のですよ】
【でわ落ちます〜ノシ】
挑まざる心…
砂浜に立つ一本の木の下に腰を下ろし、空を眺めていた。
手の中には今は亡き、佳奈が身に付けていた指輪がある。
何度も過去を捨てるために海に流そうとした。しかし、そうするたびに心は揺れ動き、苦しくなる。
「あかいでんしゃに…のーかってー…ぼくはどこかへ…いってしまいたい…」
佳奈が好きであった歌を口ずさんだ。
本当にどこかへ行ってしまいたい…
舞降る黄金色の羽根へ手を伸ばした。届きそうであり届きはしない羽根…
「私はまだ大切な者を失っていない…そうだろ?なぁ、そうなんだよな?」
薬の調合に疲れた紗夜は、先日から部屋に住まわせている狼2匹と一緒に砂浜に出掛けた。
「うーん…、風がきもちいいー」
狼達も外のほうがいいのか、走り回ったり、じゃれあったりしている。
ふと、近くに人影をみつけた。
「? 誰かな?」
その人物に近寄り、声をかけた。
「こんにちわ」
森に入りいろいろな草などを見ては医療道具に入れていく。
「まったく…あの人はよくケガをしないものだな。医学の見せ所がない…」
などと呟きながら作業を進める。
近くから狼の鳴き声が聞こえてきた。
「今宵は満月かな…?こんなところでも風流があるのだな…」
医療道具を置き、空を眺める。
近くから少女の声がした。
「だれだ…?」
医療道具に手を伸ばし、メスを袖の中に潜ませる。
木々の間から自身を見せる。
そこには人がいた。
「あの…、怪しいものではありませんよ?」
そういって両手を挙げて、敵意が無いことを見せる。
姿を現した少女は白衣を着ている。少しばかりだが戸惑いを感じる。
「おまえは医者か…?それにしてもかわいらしいお医者様だな。」
袖の中にあるメスを取り出し少女へと向ける。
「一体何者なのか説明してもらおう。私の名は神宮司、神宮司聖龍だ。」
「いえ…、医者じゃないですよ。」
両手を挙げたまま答える。
「聖龍さん…、ですか。
私は静宮紗夜といいます。
一応、女子高生です…」
足元では、狼達が心配そうに紗夜を見ている。
「大丈夫だから、そんなに悲しい眼をしないで…ね」
狼達に微笑みかけた。
狼に話しかける少女を見てメスを下ろす。
「動物に話し掛けてなんになる?」
少女に疑問を投げ掛ける。女でありながら男のような態度を取り、少女の元まで近付くと腕を掴む。
「自分の心配をしたらどうだ?」
腕を掴まれ少し恐くなったが、耐えた。
「聖龍さんは…、肉親が死んでしまった人を…、見たことがありますか?」
紗夜は突然そんな事を言いだした。
「この子達は…、母親を目の前で亡くしたんです…」
聖龍の眼を見るて、続ける。
「この子達は…、大怪我をした母親を助けたくて…、危険を承知で私の前に来て…、
私は彼女を助けようとして…、でも…、助け…られなかっ…っ!」
最後の方であの時の事を思い出し、泣きかけた。
それでも続けた。
「私は…、この子…達の、母親代わ…り、なんです…。
母親が…、自分の、子を…、心配す…るのは、当然…じゃない…ですか…」
泣きかけながら肉親の死について聞かれ自嘲的に答えた。
「私は医者だった…母を失ったその娘は狂ったように神に祈っていた…」
自分の体験を語り始める。苦痛だがこの少女には言ったほうがよいのだろう。
「私はその娘を見つめることしかできなかった。慰めることも、気休めを言うことも、できない。現実は常にそこにあり、逃げることもできなかった。」
淡々と語る。
「いくら、親の代わりをしても…その娘の役には立たなかった。」
娘は祈り続けるだけ祈り続けた。そんな祈り、どこにも届きはしないのに
自分はよく知っていた。
「確かに…お医者さんなら…、そうして現実を見ていなきゃいけません…」
そして俯ていた顔を上げる。
「私の言った事は綺麗事かもしれません…。
でも…、少しの嘘で…、救える人もいるんですよ…」
少女の話を聞いて、顔を空へ向ける。
「確かに…これは医者としての私の結論だ。医者だって神同様、無力…どれほど技術が進歩してもたかが知れている。」
宮沢京平という人に会って、自分にはわかったことがある。
「流れ落ちていくものを、完全にとどめることはできない。けど…敗北だとしても戦ってみるのは悪くない。」
空から再び少女へ視線を移すと腕を強く握っていた手を少女の手に添える。
「ただ一つ、貴方がどうこの狼達を大切にしようとこの狼達次第…大切にするのなら、最後まで大切にするんだ。」
「もちろん、大切に育てますよ」
そう言って、聖龍の手に自分の手を重ねる。
「改めて、これからよろしくお願いしますね、聖龍さん」
そして、笑った。
自分の思いが通じたのだろう。少女は微笑んでくれた。
「あぁ、静宮、よろしくな。ちなみに…私はこんな言い方だが、女装をした男じゃないからな?女だぞ?」
聖龍も微笑んでみせた。
「え゛?」
思わず間の抜けた声を出してしまった。
場の空気が凍り、風が吹き抜けていった…、ような気がした。
「す、すみません…。 てっきり男の人かと…、思いました…」
そう言って頭を下げた。
そんな事はどうでもいいというように、狼2匹は紗夜の足元でじゃれあっていた。
男だと思っていたらしい…。少しおどけてみせる。
「私は気にしていないわ。まぁ…昔からそう言われていたしね…。ふふ…」
にこやかに微笑み、本当の自分を少し見せた。
「男なら、男でも構わないのだがな。いつも周りの女達は『お姉様ー』とか言ってくっついていたから馴れてるよ。」
すぐに男である自分に戻った。
「あ、あはは〜…」
聖龍のそんな姿を見て苦笑いする。
そしてそのまましばらく2人は話した。
「あ…、そろそろ戻らないと…、聖龍さんはどうしますか?」
これからのことを聞かれ、答える。
「私には大切な者になろうとしている人がいる。これで失礼するよ。」
そう答えると彼女と握手を交わし、宮沢京平の待つ場所へ帰った。
【ありがとうございました。今日はこれで、お疲れ様でした。】
聖龍の背中を見送った後、
「さあ、帰ろっか…」
狼達に語りかけ、紗夜は帰路についた。
【
>>94 はい、お疲れさまでした】
―― いい?マコト。裏切られたくなければね、大切な人に隠し事をしていては駄目
―― 貴方が本当に大切な人に出会ったら、怖れずに自分の事を話しなさい
―― 今日、貴方が私に話してくれたように……
何ヶ月かぶりに、あいつの夢を見た。
まだ薄暗い時間帯に覚めた目を揉みながら、上半身を起こす。
「……もう、半年か」
あいつの失踪の話を聞いてから、既にそれだけの月日が経っていた。
半年前のまだ初夏の新緑が鮮やかな頃、電話越しに聞いた声が最後だった。
『そっちに着いたら、真っ先に会いに行くからさ。楽しみにしてなさい』
次の日、新聞の一面に掲載されていたのは
― アメリカからの航空機、行方不明。
墜落じゃない。
洋上で、民間の航空機が行方不明になったのだ。
通信官制の完全には届かない広い海の上で。
…それは、あいつが乗っていた航空機だった。
「……そうだな。話さないとな……」
寝台から離れると、ジャケットを羽織ながら呟く。
正直、まだ、気は重かった。
だが、今の紗夜との関係を考えると、遅すぎたのかもしれない。
意図的に、俺は選択肢を狭めてしまったのではないか。
あの子の選択する道を。
「それでも…俺は」
裏切りをもう、したくはなかった。
扉を開け、少し肌寒くなってきた島の清廉な空気を吸い込む。
海の向こうに昇る朝焼けを見つめ、暫く目を閉じた。
「けじめ、だものな」
…今日の朝が始まる。
今日も、紗夜は自分の分の干し肉を残して部屋に持ってきた。
扉を開けると2匹が尻尾を振ってこっちに来た。
紗夜は扉を閉め、しゃがむ。
「ケルス、オルト、ご飯だよ」
干し肉を差し出すと、2匹は食べ始めた。
「さてと……部屋に戻るか……」
第一ベースの方での食事を終えて
第二ベースに戻ってきた後、ふとそういえば今日の紗夜は随分と食が細かった事に気付く。
(…何かあったのか?少し様子を見に行くか…)
先に戻っていた紗夜の部屋の前まで行くと、
扉を叩こうとして、気付いた。
…何か妙な物音がしているような。
「紗夜?いるか?」
ノックする前に、気になって扉の前で声をかける。
「え!? お、お兄ちゃん!?」
部屋のすぐそこに真がいることに気が付き焦る。
「ど、どーしよー!? ケルス、オルト、こっちに」
なるべく小声で2匹を呼ぶが、干し肉に夢中な2匹は食べることを続けている。
「あーん! 早く早く〜」
「…?いるんだな?入るぞ」
何だか慌しいが、少し躊躇った後、扉を開ける。
そこには…干し肉にがっつく毛玉が二匹。
「…何だ、これは…?」
焦った顔のまま硬直する紗夜と、床の上の毛玉を交互に見比べる。
「これは、えっと…その…」
とっさに理由が思いつかない。
だが、いずればれる事なので、本当のことを話すことにした。
「この子達の母親が大怪我して、死んじゃって…、
その場にいた私が、お世話してあげようかなって
思ったから…、 ここに連れてきたの…、
この子達、まだ子供だから…」
「……」
はぁ、と嘆息し、まだ床の上を舐めている二匹の子狼達を見る。
「紗夜、自然には摂理ってものがある。
触れてはいけない部分というものもな…」
親が死んだ兄弟達が、そのまま放置されていてどうなったかは分からない。
だが、この子狼達は、既にこのように餌を貰う事に馴れつつある…。
紗夜は優しい娘だ。
それに、相手が愛くるしい子供の狼だとしたら、心ならずも情も沸いてしまったのだろう。
それを思うと、それ以上強くも言えず、腕組みをして額を掻くしか出来ない。
「そう…、ですよね…」
確かに真の言うとおり、自然には摂理がある。
子供とはいえ、狼であることに変わりはない。
でも、この子達には過去の自分のようになってほしくなかった。
「…でも、親がいないのが…、可哀想で…」
親がいない。
その一言がズキリと来た。
まだ、紗夜には話していない自分の過去を先に見つめられたような感覚すら覚える。
「……。
もし紗夜が島を離れる時には、辛い別れが待っているかもしれない。
それでも、いいのか?」
「その時の覚悟は…、出来てます…」
この島の狼なのだから、離島するときには別れが待っている。
その時までには野性に帰っても生きていけるように育てなければいけない。
「私が責任を持つから…、ここで飼っても…いい…かな?」
「……」
じっと紗夜の目を見つめる。
…本気である事は、すぐに見てとれた。
「…仕方がないな」
ふぅ、と息を吐き、腕組みを解いた。
「早坂達には俺から話をしておいてやる。
責任をもって面倒を見るというのなら…好きにしろ」
「ありがとう! お兄ちゃん!!」
真に抱きつく。
「ん……」
そして頬に軽くキスをした。
そして真から離れ、
「ケルス、オルト、まだ一緒にいられるよ!」
そう言いながら、2匹を抱きしめた。
(…全く、俺も甘いな…)
そう思いつつも、紗夜にキスされ、まんざらでもない自分がいる。
やれやれ、だ。
無邪気に子狼達を抱き締める紗夜をほほえましく見つめる。
「もう少し大きくなったら…危なくない程度なら、狩りに連れて行ってやるといい。
野兎を狩れるくらいの度量が身に付けば、大丈夫なはずだ。
…ただ、血の刺激は最初は避けた方がいいから、もう少し慣れてからだな」
ヒースのように訓練された犬であれば、血の刺激にも惑わされる事がない。
だが、狼はどうだろうか。
俺にも分からない。
あとは、紗夜次第、か。
「分からない事があったら、訊いても構わない。
俺も一応ヒースを育ててきた実績があるからな」
「うん! わかった〜」
そう言って立つ。
とりあえず、しばらくは餌を与えながら成長経過を見ていかないといけない。
しかし、そう考えていたとき、
くきゅーーーーーーーーー…。
「!」
お腹がなった。
まあ、自分の食事を制限して餌を与えていたのだから
仕方のないことだろう。
「えへへ〜…、お腹すいちゃった」
「…それと、今度は自分の食事を減らしてこいつらにやったりするのはナシだ」
食事後だというのに…。
「ジェシカに言えば、保存食の一部を分けてくれるだろう。
それと、そいつらの事も皆に話しに行かなければならないしな。
とりあえず、第一ベースに行くか」
【そろそろ〆ですかね】
「うん…」
この子達の食事も用意しないと自分が先に倒れそうなので、素直に頷いた。
「ケルス、オルト、お外に行くよ」
2匹は尻尾をぱたぱたと振りながら、近づいてきた。
「じゃあ、行こっか、お兄ちゃん」
【
>>112 ではこの辺で。〆をお願いしますm(__)m】
「…親の居ない、子狼、か」
二匹が共同すれば、あまり凶悪な獣のいないこの島でならば、生きていけたかもしれない。
だが、紗夜に会った事もまた、二匹の運命の導線の一つだったのだろう。
「それが吉と出るか凶と出るかはわからないが…な」
第一ベースに向かって先を競って走っていく少女と狼達を見つめ、そんな事を思った。
【これにて〆です。】
115 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 19:15:28 ID:XAvmQORi
人が憎く…何もかもが憎く…そして、自分が憎い。
風のように緩やかでも激しくもなければ…太陽のように優しく包み込むでも生きる厳しさもない…
なぜ生きる?なぜ愛し合う?なぜ…裏切る?
自分の欲さえ満たされればそれで満足なのか?
答えは一つ…
しかし、本当に…一つだけなのだろうか…?
あの夢を見てから、数日。
狼の事など、色々な事があったため、切り出すタイミングが遅れてしまったが、
今日は用事らしき用事もない。
昼食が終わり、休憩がてら小一時間程が過ぎた後、紗夜の部屋を訪ねた。
「紗夜、いるか?少し付き合って欲しいんだが」
扉越しに、紗夜に向かって声をかける。
紗夜は満腹になって寝てしまった狼達を撫でていた。
そこに真が来た。
扉を開ける。
「何? お兄ちゃん?」
「話しておきたい事がある。…大事な事だ。
あまり…ベースで話したい話でもないのでな。
もし、良ければ散歩がてら少し歩いて、そこで話したい」
そう言って、紗夜の部屋の中で寝ている狼達を見る。
「…無理か?」
落ち着いた声で、そう訊ねた。
「いえ、大丈夫ですよ」
ケルスもオルトも今寝たばかりなので当分の間は起きない…と思う。
「じゃあ行こっか…、お兄ちゃん」
大事な話とは何なのかが気になったので一緒に行くことにした。
「すまんな」
紗夜を連れ、砂浜を抜ける。
一番落ち着いて話が出来そうなのは…あの場所だろうか。
歩みを、川沿いの道へと向け、かつて仮寝台を作る時に二人で辿った道をなぞる。
黙っているのも、どうも気まずかったので、道がてら、少しずつ話をする事にした。
「紗夜、基地で俺がドイツ語を読んだ事を覚えているか?」
自分の事で、紗夜が気付いている事から、話し始める。
「はい、覚えてますよ」
あの時は少し驚いた。
また、ドイツ語を扱う真をかっこいいとも思った。
「?…それが、大事な話と何か関係があるんですか?」
「ああ。俺は今でこそ漂流直前は日本にいたが、10歳の時から11年間…ずっと欧州にいたんだ」
潅木の茂みを抜け、目指していた場所に到達する。
既に、収穫期を過ぎ去った麦の群生の野が目の前に広がっている。
手を伸ばした枯れ穂の先から、僅かに残った実殻が零れ落ちた。
それを掌の中に見つめ、紗夜の方に振り返る。
「…10歳の時に、親を亡くしてからな」
「え…」
言葉が出なかった。
真にそんな過去があるとは思えなかったからだ。
「……」
黙って真の話を聞くことにした。
「…正直、これから話す話は…恐らく信じられない内容かもしれない。だが、本当の事だ。」
麦穂の枯れ野の中に座り込み、空を見上げる。
青い空。
何処からも見える空の色は、あの日からこの場所でも変わっていない。
「…俺が10の時、両親に連れられて、イタリアに行っていたんだ。
今となっては、何故そこに居たかは覚えてないが…多分、旅行か何かだったんだろう。
そこで、俺の両親は…殺された」
死んだ、ではなく、殺された。
目の前だったから、間違いない事だ。今でも、はっきりと思い出す事が出来る。
自らの血の中に倒れる二人の姿を。
「だが…俺は両親が殺された事よりも…
その時の両親の行動の方が記憶に残っているんだ。
『助けてくれ』と言いながら、銃を向ける相手に向かって
盾のように俺を押し出して逃げ出した…両親のな」
「そんな…」
悲しかった。
自分の子供を平気で盾にしようとする親がいることが…。
「どう…して…」
「俺にも分からん。今となっては、二人も居ないからな…」
紗夜の言葉に首を振る。
生きていれば問い質してやりたい所だが、それすらももう出来ない。
「結果、両親は殺され、その場から命からがら逃げ出した俺は、ある男に拾われ、匿われた。
…それが、ベルトーニっていうマフィアのファミリーだって知らないままに」
生きるためには、何かに縋らなければならなかった。
だから、差し伸べられた手を疑う事すらしなかった。
「ベルトーニファミリーには、俺とあまり歳の変わらない一人の息子がいた。
俺とそいつは、友人になっていったんだが…。
一年程した時にな。
今度は、そいつに殺されかけたのさ。その時の傷が…これだ」
目許を抉る傷跡を指差す。
大振りのナイフで切られた傷跡。
「お前を殺して、俺は認められるんだ」といった、あいつのあの時の叫び。
傷跡に触れるだけで、それが耳を裂くような幻覚すら覚えた。
「目元の傷跡は…、それが原因だったんですか…」
それは理解した。
しかし1つ、疑問が浮かんだ。
「その…、怪我をさせた人は…どうなったんですか?」
「分からん。
俺はその時無我夢中であいつともみ合いになり、あいつの手のナイフを奪って、あいつの顔を切った。
浅かったとは思うが…悶絶して床で暴れるあいつを後に、俺は屋敷を逃げ出したんだ。
その場にライターで火を放って。」
火に屋敷の連中が気をとられている隙に、俺は何とか屋敷から逃げ出せた。
そして、欧州を放浪しながら、同い年くらいのストリート達の中で生き抜くようになった。
「それから、俺は何も信じられなくなった。
自分が逃げるためだけに、自分の子を盾にした親や、
マフィアの男になるって為だけに、それまでの行動を掌を返したように俺を殺そうとしたあいつの行動を見て。
屋敷から何とか逃げ出した俺は、欧州の各地を放浪しながら、強盗、暴行…殺人以外は何でもやった。
生きるためにな。もう、信じる事が自分の命を削る事にしか思えなかったからだ」
吐くように一息に言うと、乱れた息を戻すように、口を噤んだ。
麦の原野を渡る風の音が、俺が今吐き捨てた言葉を拭い去っていく。
「これが…お前が好きになった男の…本当の過去だ。
警察官である事など、ほんの最近の僅かな間だけ…この手は裏切りと過去の悪事で汚れている」
震える手の中から、麦殻がぱらぱらと零れていく。
「もっと前から…話しておくべきだった。だけど…俺は…」
紗夜の優しさと、行動から感じる温かさに、真実を言う事を恐れた。
また、それを失ってしまう気がして。
…隠し続けてきてしまったのだ。己の過去を。
「そうだったんですか…」
真の過去に驚いていた、が、紗夜は無意識に真を抱きしめていた。
「大丈夫だよ…、お兄ちゃん…。私は裏切ったりしないから…。
お兄ちゃんの過去がどんなものであっても…、
私は嫌いになったりしないから…」
そう優しく言葉をかける。
「だから…、安心して……ね?」
「……」
紗夜の言葉に、手の震えが治まった。
落ちきらなかった麦殻が、手の中で乾いた音を立てる。
―― いい?マコト。裏切られたくなければね、大切な人に隠し事をしていては駄目
(ああ……そうか)
紗夜の体温を感じながら、夢の言葉が、脳裏に思い出された。
―― 貴方が本当に大切な人に出会ったら、怖れずに自分の事を話しなさい
―― 今日、貴方が私に話してくれたように……
夢の言葉には、続きがあった。
それが一言一言、鮮明に思い出されてくる。
―― そうすれば…きっと、それでもその人は貴方を受け止めてくれるわ
「ありがとう…紗夜」
失いたくなかったものを、今、漸く本当に手にした、そんな気がした。
俺は、ゆっくりと立ち上がると、紗夜の小さな身体を強く抱き締めた。
「うん…」
真の体温を感じる。
もう、この温かさを手放したくはなかった。
その二人の間を風が吹き抜けていく。
「少し、風が出てきたね…。そろそろ戻ろっか…」
「…ああ、そうだな…そろそろあの二匹も起きて、お前を恋しがっているんじゃないか?」
微笑って、紗夜の身体をゆっくりと離す。
あと、一つだけ言っておく事があったので、紗夜の手をとったまま、言った。
「もしかすると…俺と一緒にいると、いつかまた…あいつらがやってくるかもしれない。
けれど…俺は絶対に、お前を護る」
欧州での事を考えると、日本に戻ってからベルトーニの連中と会わなかったのは
不思議ではあったが、安心が出来るわけではなかった。
楽観はしていられないと思う。
「すまないな…こんな話をして。後…俺がそんな状況から抜け出す事が出来た事もあるが…
これはまた別の機会に話そう。安心してくれ。今日の話みたいに聞き難い話じゃないから…」
手をとったまま、足をベースへの帰り道へと向けた。
【
>>131 偶には紗夜さんが〆してみますか?良ければ、次でお願いします。】
「うん…、ありがとう…。その話はまたいつか、聞かせてね…」
2人は手を繋ぎ、麦畑から去っていく…。
風は冷たかったが、2人の心は温かだった…。
そんな2人を、麦穂と風だけが見ていた…。
【
>>132 ではこれで〆…っと…】
【
>>133 お疲れ様でした。お付き合い有難う御座います。】
【とりあえず、今日はシステムスレッドの方に行ってますので、宜しければ】
135 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 09:00:16 ID:MUKpXTM3
【おやすみなさい】
136 :
きつね:2005/11/14(月) 16:10:05 ID:W8NTZE/p
>>56 「うあぁっ…あっ……あっ…あっ、あっ」
私の中の一番奥に、彼のモノが当たり、私の身体が絶頂へと上っていく。
「ああ……ぶつかる…音まで…聞こえ…てる…っ」
熱い息を吐きながら、祐の動きに合わせて、私もちょっとずつ腰を動かす。
気がつくと、痛みは引いてきていて、むしろその僅かな痛みがスパイスのように快感を増幅させている。
「んっ、んうっ、ゆ…祐君……っあ…私の…中に出して…大丈夫…だからっ……お願い…中に…中に出してぇっ!!」
最後の力を振り絞り、懇願すると、彼の動きはさらに激しくなっていく…
ジェシカにいいよ、と言われ、彼は更に絶頂に向かうため動きを速めた。
「く…ジェシカ…俺…俺…!」
途切れながら声をだし、彼女の背中に手をまわし、体を密着させる。
ジェシカと彼の胸部を重ね、互いの心臓の鼓動を感じとる。
「感じるよ…ジェシカの…君の鼓動…確かな君の命の声が……!!」
そして頭が白熱し、神経が焼き切れそうな今まで味わったことのない絶頂が迫る…
「くっ…ジェ…シカ」
亀頭を子宮壁へ、押し崩すような強烈な突きをし、
「……ジェシカ…!!」
熱い、肉棒を通る大量の塊が解放され、
「…!」
ジェシカの中の全てを、熱い男の白濁が途切れなく満たしていく。
それと同時に彼の頭が白く温かな闇に覆われていった。
「………!!!」
私の中で、熱いものが流れ出す感覚。
「……んんんんっ!!!祐…くんのが…私の…中で…ああっ!」
彼の肉棒がぶつかっていた壁のさらに奥まで精液が侵入し、私はついに達した。
ビクン、ビクン、と、無意識に震える私の身体。
ふと見ると、私にはペニスが刺さったままで、祐君はぐったりと私にもたれ掛かっている。
結合部からは、紅い液体と、白い精液と、その二つが混ざり合ったものが、とろり、とろりとゆっくり漏れ出している。
「祐…くん…」
そのまま、私の意識はまどろみの中に落ちていった…
「…ん……」
彼は、まどろみに捕われながらも薄目を開けた。
その腕の中には可愛い寝息をたて、安らかに眠っているジェシカがいた。
彼は彼女の金髪を撫で、軽く触れるだけのキスをした。
「ジェシカ、俺…幸せだよ……」
少女に自分の愛の誓いを立てるように言い、
いつか見たもう一人の自分に立ち向かって言うように呟いた。
【このまま〆ますか?】
あの時…なぜ逃げたのだろうか?
風が吹いている。
ゆっくり、のんびりと…
今日はやけに暖かく、空気は春の匂いがする。僕が立ち止まっている間にも、季節は揺らぎ、変化し続けるのだ。
それにしても、自分が弱いとは…
喧嘩に負けたことはないし、退いたこともない。しかし、人の危機を知って、何も出来ずに逃げる自分がこんなにも弱いとは…
佳奈とは会わずとも、ここ最近はずっと病院の屋上に立っている。
京平さんが私の病気を知ったからって、なんであんなに拒絶したのだろうか…?
今になって考えると後悔ばかり…
京平さんに酷いことを言ってからは病室に閉じ篭っている。
「つまらない…」
京平さんと話したい、声が聞きたい、触れたい…
ふと、窓から外を見る。
空は青くて高かった。
「はぁ……」
いつまでこう溜息を付くばかりだろうか?
自分が弱いことを考えている場合じゃない。どうすれば佳奈に…
ふと頭に父親の言葉が過ぎった。
『行動をしないことより行動したほうが後悔しないんだ。』
愛も何もない父親が言ったことを思い出すとは、認めたくはないが…
「やるしかないか…」
愛する女性のため、どうなろうとも今の状態では意味がない。
彼女の元へと足を進め、病室に着く。
息を整え、ゆっくりとドアを叩いた。
空を見て、ぼーっとしているとドアが叩かれる。
「はい…」
どうせ母か看護士だろう。元気なく返事をする。
しかし、入ってきたのは京平さん…
「えっ…?あ、えと…」
言葉が出ない。目を逸らす。
視線を一瞬だけ、目を合わす。目が合った瞬間、胸の奥で何かが弾んだ。
病室に入り、戸惑う彼女に何も言わずじっと見つめる。
「…悪い、連れて行きたい所がある。」
幸いにも佳奈は外出用のワンピースを着ている。彼女の手を取ると病室から出る。
ナースステーションを通り掛かると看護婦が止めに来た。
「高瀬の外出許可、出しといてください。」
一言言い、看護婦を振り払うと構わず病院から出た。
彼から手を取られる。
「いたい!痛いよっ!そんなに強く引っ張らないで!」
手首をギュッと強く握られていた。
痛みから声を上げるが、彼に抵抗せずに引かれるがままに進む。
「どこに行くの?」
なぜ外出するか疑問になった。
彼女から何処に行くか聞かれる。
「連れて行きたい所がある。」
それだけを答えると駐車場に停めてあるバイクへ向かう。
二つあるヘルメットの一つを彼女に渡す。
シートの前に腰かけ、後ろを出来るだけ空ける。
そこを指差し、言った。
「座れよ。」
ヘルメットを被る。
エンジンをかけ、勢いよく吹かす。
何もわからずに戸惑うが彼に言われるがままに後ろに乗る。
「これで大丈夫?」
エンジンの振動が伝わってくる。
それは少しだけ心臓の鼓動に似ていた。
手を彼の腰に回し、臍のあたりで指を組み合わせる。
京平の温かい身体にとても安らぎを感じた。
「ちゃんと掴まってろよ?」
後ろに座る彼女に声を掛ける。
香水などをつけている訳ではないのに、いい香りがした。
首筋に佳奈の温かい吐息を感じ、身体の芯が痺れる。
思わず息を呑む。
このまま振り返って抱きしめたい程だ。
「行くぞ?」
相棒である、HONDA『CB400SF』のアクセルを捻ると、甲高い音が夜の空気を激しく震わせる。
そうして、走りだした。
―終わりのある永遠に向かって
【すいません。思考が働なくなってきたので今日はここで凍結してもよいでしょうか?】
>>149 【わかりました。なんだか京平さんの最後の文章が素晴らしいのでレスはしないほうが良さそうですw
よろしければ避難所でお話でも…ありがとうございました!それと、お疲れ様でした。】
>>150 【なんだか、悪い気もしますが…。では避難所にでも、ありがとうございました。】
夜…。
「ふぁぁ…、眠い…」
夕食後からずっと矢を作っていたので目が痛い。
ベースの住人達も眠っているはずなので起きているのは紗夜1人だけだ。
「少し、風に当たってこようかな…」
そういうと、紗夜は静かに部屋から出ていった。
誰もいない砂浜を一人で歩く。
空は快晴で星が瞬いている。きっと明日も晴れるだろう。
「ここの星空はいつ見ても綺麗だな〜…」
もといたところは地上の光が強すぎて、あまり夜空を見る気にはならなかった。
しかしここには自然のなかでしか見ることの出来ない、満天の星空がある。
その星空のなか、一筋の光が流れた。
「あ…、流れ星…」
とっさに願い事をしようと手を組む。
少し子供っぽいかな?と思ったが、構わず願い事をしようとする。
しかし、流星はすぐに消えてしまった。
「あーあ、残念…」
そしてすぐに別の星が流れる。
その流れは次第に増えていき、大きな光の流れを作り出した。
「わぁ…、凄い…」
流星群に感動して、見入ってしまう。
「いけない…、願い事願い事…」
手を組んで目を瞑り、心の中で願い事を繰り返す。
(みんなが健康でいられますように…)
(狼達が立派に育ちますように…)
そしてもう一つの願い…。
(お兄ちゃんとずっと一緒にいられますように…)
願い事を終え、目を開ける。
流星はまだ流れていた。
紗夜はしばらくそれを眺めていた。
「少し寒くなってきちゃった…、戻ろう…」
紗夜は目の前の光景を心に焼き付け、ベースへと戻っていった。
紗夜の後ろでは、まだ流星が流れ続けていた…。
【以上で〆です〜、一応1時頃まで避難所にいますね】
早朝、紗夜は真の部屋の前にいた。
「まだ寝てるかな?」
静かに扉を開けて、中を確認する。
ヒースがこちらに気付いたが、またすぐに寝てしまった。
「あ…、寝てる寝てる…♪」
忍び足で真の寝台に近付き、中に潜り込んだ。
「……ん……む……」
紗夜が潜り込むと、僅かに身じろぎしたが、稗田が起きる様子はない。
落ち着いた寝息だけが、静かな部屋に響いている。
昨日は狩りに行っていたようだから、疲れがあるのかもしれない。
「うん…、ぐっすり寝てるみたい…」
小声で独り言を呟きながらベルトを外し、ズボンを下ろす。
「♪〜」
そして、下着の上から真の股間を撫で擦る。
「ん…………ぅ」
紗夜が触れると、少しだけ、稗田が反応した。
だが、やはり起きる気配はない。
「あ、おっきくなってきた…」
顔を赤らめながら、下着を下ろす。
勃起した陰茎が勢いよく上を向く。
「ひゃ…あうっ…!」
亀頭が紗夜のおでこに当たった。
「あたた…、失敗失敗…。それじゃ…、い、いただきま〜す…」
そして、亀頭にキスをして、フェラを始めた。
「はむ…、ん…、れる…、ちゅぱ…、んふぅ…、ちゅ…」
湿っぽい音が響きだした…。
「ん……ん……?」
紗夜がフェラを始めて暫く…。
稗田が大きく身じろぎすると、ぼんやりと目を覚ました。
ぞわり、と背筋を這うような刺激が股間の間から走る。
「な……?」
何故か、下腹部で布団が蠢いている。
目覚めたばかりの頭で理解出来ない状態だったが、
断続的に走る刺激に、目が冴えてきた。
(何故、俺の物に生暖かい刺激が……)
「ヒ……」
ヒースは脇でまだ寝ている…。
…そもそも、こいつがそんな事をするわけがない。
じゃあ、これは…。
ばさり、と毛布を剥がした。
「?」
突然明るくなったので、何が起きたのか分からなかった。
ふと、前を見ると真の顔がある。
「あ、お兄ひゃん、おふぁよ♪」
モノをくわえたまま、朝の挨拶をした。
「さ、紗夜……何でこんなところにいるんだ……」
俺の物を含んだまま、硬直する紗夜と視線ががっちりと合う。
目の前の状況が把握出来ず、混乱した。
まだ、俺は寝惚けているのか…?
「というか…何やってるんだ……」
「えーと…、あ、朝のご奉仕?」
とんでもない言葉が紗夜の口から飛び出す。
そう言いつつも、手の動きを休めず、またフェラを再開した。
「あむ…、ちゅ…、じゅぷ…、んむ…、ぷあ…」
「お兄ちゃん…、どう…、気持ち…いい?」
「ちょ、ちょっと待て…何だそれはっ」
紗夜、起き抜けでボケているのか!?
思わずそんな事を考えたが、それより先に紗夜が奉仕を再開し、
言葉が続けられなくなる。
「ぅあ……っく……あ、当たり前だろう……」
まだ脳細胞が連結し切らない身体に、強烈な刺激を受け、
意思など脆く、快楽に引きずり込まれてしまう。
思わず、紗夜の髪を撫で梳いて、行為に耽ってしまう。
「えへへ〜♪」
髪を梳かれて笑みを浮かべる。
そこでふと思った。
「そう言えばお兄ちゃんて、私の髪…、好きなの?」
唐突にそんな事を聞く。
「だって、その…、え、えっちの時いつも髪を梳いてくれるし…」
…なんだかもう、どうでも良くなってきた。
「……ああ。紗夜の髪はいい匂いがするし、触り心地もいいからな……」
さらりとした髪を指先ですっと引く。
滑らかな感覚が、手に心地好い。
「それに……髪を梳いた時の紗夜が、凄く嬉しそうな顔をするからだ」
そんな、紗夜の笑顔を見るのは、嬉しかった。
それに、お互いが安心出来るような感じがあったから。
「だから、俺はそんな紗夜の髪が好きだ」
そう言って、また紗夜の髪を柔らかく梳いた。
「そうなんだ…、嬉しい♪」
そこでふと一つの案が浮かんだ。
「じゃあ…、特別サービスだよ♪」
紗夜はそう言うと、自分の髪を真の陰茎の根元に巻き付けた。
そしてそのまま擦り始めた。
さらにフェラも再開する。
「ん…、れる…、ちゅ…ぷ、はむ…、ぢゅる…」
紗夜のフェラの音と、
さりさりと陰茎と髪が擦れる微かな音が場の雰囲気を盛り上げていく…。
「な、何を……ッ」
紗夜の髪の滑らかな感覚と、奉仕の快楽に
堪えられず、息が洩れた。
「紗夜……拙い……それ以上は……!」
既に、かなりじっくりと奉仕されていた事もあり、そこに加えられた未知の快楽に、
張り詰めていたモノが脈打ちながら限界を訴え始めた。
(あ…、ぴくぴくしてきた…)
真がイキそうなことを確認し、徐々にスパートをかけていく。
「ん! ん! ん! ぢゅる! ちゅば! んむ! ぢゅ!」
同時に髪で擦る速度も上げ、快楽へと導いていく。
「お兄ひゃん…、ひいよ…、おくひにらひても…!」
「……ッ……!」
躊躇いが射精を堪える制動となっていたが、
徐々に早くなる奉仕の速度と、紗夜の了承の言葉が、
遂に限界の糸を切ってしまった。
「紗……夜ッ……!」
紗夜の頭を抱えるようにして、溜まっていたものを吐き出していく。
ぞくぞくするような快楽と共に、吐き出したもので、紗夜の口内を蹂躙している…。
そんな感覚が、更に複雑に快楽となって、腰を駆け巡った。
「んぅ!!」
どくどくと紗夜の口の中が真の精液で満たされていく…。
「んく…、んく…」
粘度がやや高いそれを、紗夜は少しずつ、
しかしよく味わいながら飲み込んでいく…。
「はふぅ…」
全てを飲み終え、顔を赤らめながら息を吐き、真の顔を見た。
「えへへ〜、お兄ちゃん、御馳走様♪」
「……」
何だか、あまりにもあんまりで、魂でも抜かれたかのような感覚がする。
御馳走様って…。
「一体……いきなり、何なんだ?」
全く予想もしていなかった状況だったため、
未だに何がどうなっているのか、掴めない。
「えーとね…、今朝えっちな夢見ちゃって…、
それで…その…、ほ、欲しくなっちゃって…」
紗夜は顔から火が出るほど顔を真っ赤にして理由を言った。
「だから…その…、朝から…ごめんなさい…」
勢いでしてしまった自分に否があるのは明らかなので、謝った。
「……はぁ」
事情は飲み込めたが…凄い行動力だな。
まさか、紗夜がこんな大胆な行動を取るとは…。
「それで……紗夜の方はいいのか?」
何だか、俺ばかり奉仕されていた気がするが…。
このままだと、何だか自分も治まりがつかない気がする。
明り取りからは、まだ海からの朝焼けの光は大して強くない。
この島の感覚でいうと…5時前くらいというところか。
「……紗夜は、して欲しくはないのか?」
「う…、うん…。私はしたいけど…」
曖昧な返事をする。
身体の方は準備が出来ているのだが、一つだけ心配事があった。
「誰か、起きてたりしないかな?」
いくら付き合っているのが皆に知られているとしても、
自分の喘ぎ声を聞かれたくはない。
それだけが心配だった。
「……そうだな。じゃあ…外に行くか?」
我ながらとんでも提案な気はしたが、紗夜の行動に比べれば…の気がしなくもなかった。
あまり遠すぎると、熱も覚めてしまうだろう。
少し離れた森の中辺りがいいだろうか…。
何だか真面目に考えている自分が、想像以上に好色家な気がして気が滅入る。
(え…外!?)
少し驚いたが、外なら誰もいないだろう…、多分…。
「う、うん…」
顔を赤くしながら、そのまま真についていく。
少し離れた場所にある森の中。
ここはベースからもそこそこ離れており、
また木々が遮蔽になっていて向こう側に届く事はない。
…何となく、来てしまってから我ながら何て提案をしてしまったのだ、という気はした。
が、まあ……ここまで来て止めるもないだろう。
「紗夜……」
一度、落ち着かせるように抱き締めると、ワンピースの上から、紗夜の身体をゆっくりと愛撫する。
「ん…、はぁ…ん…」
紗夜の身体は先程の行為の後から敏感になっていた。
ゆっくりとした愛撫も今の紗夜には数倍気持ちいいものだった。
「はみゅ…、気持ちいい…」
「ん……先程、俺に奉仕しながら…感じていたのか?」
ワンピースの裾を捲り上げて紗夜の秘所を指先で確認すると、
下着越しにも、既にしっとりと濡れているのが分かった。
「紗夜……そこに、手をついて」
ラワンの幹に紗夜の手をつかせると、スカートを腰上までたくしあげ、ショーツを下ろす。
潤いを帯びたその部分を、指先で更に解していく。
「あぁん!」
秘所をいじられ悶える。
後ろを向いている状態なので、余計に興奮し、
それと共に秘所からはとめどなく愛液が滴り始めた。
「お兄…ちゃん…、私…、おかしくなっ…ちゃう…よぉ…」
「……分かった……じゃあ、いくぞ…」
ジーンズのジッパーを下ろし、既に紗夜の痴態に勢いを取り戻した屹立を、
紗夜の突き出された腰を掴んで、割れ目の部分にあてがう。
そのまま、焦らすように、先端を少し割れ目の口に入れてすぐに抜いたり、
秘唇に沿って動かし、滴る愛液で屹立を濡らしていく。
「……欲しいか、紗夜?」
…ちょっと意地の悪い質問をしたりしてみた。
寝起きを襲われた仕返し?
…そうかもしれない。
「うん…、欲しい…よぉ…」
もう快感に疼く自分の身体を押さえられそうになかった。
だが、手を目の前の木につけ、腰を後ろに突き出している状態である為、
自分で動いて入れることが出来ない。
「お兄ちゃぁん…、焦らさ…ないでぇ…、早くぅ…、膣内にくださいぃ…」
【
>>185 お風呂入ってきますのでちょっと落ちます】
「よし……なら、紗夜の望むまま……」
腰を押さえたまま、ぬる、と紗夜の奥へと屹立を沈めて行く。
徐々に、熱い粘膜が物を覆っていくのがはっきりと感じられた。
紗夜自体が、外という状況か、後ろから貫かれる事に対してか、
いずれかは分からないが、異常に興奮しているようだ。
「凄いな…紗夜。紗夜の膣内、溶けそうだ……」
やはり、完全に根元までは入らなかったが、紗夜の最奥まで届くと、
初めての時と比べて、少し窮屈さの和らいだ、
それでも狭い紗夜の熱い膣内を物全体で感じ、思わず吐息をつく。
【
>>186 ごゆっくりー】
「ひゃああぁぁぁん!!」
艶っぽい声をだしながら真のモノを膣内に受け入れる。
初めての時のような痛みはあまりなく、ただ、快楽だけがあった。
「いいよ…、お兄ちゃん…。動いて…」
【
>>187 復帰〜♪】
「んっ……くっ……」
狭く、物を締め上げる紗夜の膣内を、しっかりと腰を押さえて往来する。
繋がったその部分を出入りし、また紗夜がそれに合わせて腰を振る様が刺激的に映る。
「紗夜……どうだ……いいか?」
剥き出しの柔らかな臀部を寄せるように愛撫し、もう一方の手を前に差込み、
陰核を指先で刺激する。
そうしながらも、腰をリズミカルに打ち付けていく。
ぱん、ぱん、ぱん、という腰がぶつかる音と、にちゃにちゃという秘部と物が擦れ合う音が
静かな朝の森の中に響く。
「うん…! いい…、気持ちいいよぉ!!」
膣内の刺激、陰核への刺激、臀部への愛撫…。
全てを快感と感じ、紗夜の理性は崩壊寸前だった。
「ああっ! あん! ふひゃあ! ふぁぁん!!」
そして徐々に声も甘い、淫美なものへと変化し、呂律も回らなくなっていく…。
「ああっ! らめぇ! くるっ! きひゃうよぉ!!」
「いいぞ……いっていいぞ、紗夜…!」
言いながらも、自分自身もかなり限界に近い。
二度目という事がなければ、途中で果てていたかもしれない。
子宮口まで到達する突き上げと、雁首で入り口を責めるまで、
激しい出入りを繰り返し、紗夜を追い上げていく。
既に、愛液が出入りする度に飛散し、二人の繋がる下の砂地に黒い染みを幾つも作っていく。
「感じて……総てを飛ばせ……!」
「はひゃぁん! イク…、イッちゃうよぉ!!」
激しい腰使いと愛撫でもう限界に近い。
「あっ! うあっ! ああっ! ひあっ!」
この快感をもう少しでも長く感じていようとイクのを我慢しようとするが、
「もう…、だめええぇぇぇぇ!!!」
もう絶頂を我慢できなかった。
「うあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「くっ……!」
紗夜が絶頂に達し、膣壁で断続的に何度も屹立を締め上げる。
その激しい収縮を存分に味わった後、膣内から引き抜くと、
ほぼ同時に白濁が砂地の上に注がれた。
膝を震わせ、絶頂の余韻で立っている事の出来ない紗夜を支え、
ラワンの樹にもたせかけるようにすると、
「……何だか…凄かったな」
思わず、そう呟いた。
「うん…、凄かったね…」
余韻に浸りながらそう答える。
痛みがないぶん、初めての時よりも気持ち良かったのかもしれない。
「ねぇ…、お兄ちゃん…」
しばらくして紗夜が口を開いた。
「最初は、男の子と女の子、どっちがいい?」
「ああ……そうだな……男の子、女の子、か……」
ぼんやりとしながらも、衣服を整える。
そのまま、朝の風の中、紗夜が今言った言葉を復唱するように呟き……
「…………はっ!?」
思わず、唖然として聞き返していた。
「だからぁ…、最初はどっちがいい? って言う話♪」
悪戯っぽい笑みを浮かべながら、もう一度聞く。
「ちなみに…、例えばの話だからね?
そんなにびっくりしなくてもいいと思うんだけどな〜…」
「正直、驚いたぞ…」
最初の時には膣出ししたのだから、仮定にするタイミングが悪すぎる気がする…。
別に、子供が出来る事を嫌うわけではなかったが、そういう事は島を出てからにしたかった。
…この無人島で、生まれた赤ん坊を無事に育てていけるかなど、分からなかったからだ。
(…だったら、自重するべきなのではないのか…)
自分の考えの浅さに、頭痛がする。
それはともかく…。
「そうだな、俺は……紗夜との子なら、どちらでも構わない」
正直に、そう思えたから、そう答えた。
「そっか…、えへへ♪」
嬉しそうに笑った。
紗夜はその言葉が欲しかったのだ。
それからしばらく時間が経ち、朝日が森の中を照らす。
【
>>197 そろそろ〆ます?】
「ん…いかんな、そろそろ戻った方がよさそうだ」
時間的には6時過ぎくらい…。
稗田は比較的早起きで、第二ベースでは特に早く起きてくる方だったため、
大体、誰がどの時間帯に起きてくるかは把握している。
「…戻るか、あんまり遅くなると、怪しまれるしな」
そう言って、紗夜の手に手を伸ばした。
【
>>198 そうですね。遅くまでお疲れ様でした。】
「うん…、そうだね」
真の手を取って、握り返す。
「じゃあ、帰ろっか、お兄ちゃん」
そして二人は第二ベースへと帰っていった…。
【
>>199 真さんもお疲れさまでした〜】
夢と現実…そして過去
風が冷たかった。
フルフェイスのヘルメットを被り、ジャケットを着ていながらも、とにかく吹きつけてくる冷たい風のせいで、身体は凍てついてくる。
しかし、僕は平気だった。
後ろで佳奈が僕の身体に手をあわせている。その腕の感触が伝わってくる。背中に佳奈を感じる。佳奈の温かさを感じる。
僕は平気だった。
静まり返った410号線を走る。響くのは僕達が乗る『CB400SF』のエンジン音のみ。
凍てついた風で身体は震えている。
だけど、私の前にいる彼の背中が温かい。寒さなんて感じない。
様々な物が私達の前に現れ、そしてあっという間に流れ去っていく。
信号、電線、街が背景から消え、周りは木々と山へと変わる―
「どこまで行くの!?」
フルフェイスのヘルメットと風で普通の声では伝わらない。
大きな声で叫んだ。
佳奈の声が聞こえる。
「もうすぐだ!後十分で着く!」
少し顔を横に向けて答える。佳奈は通じたのか、頷いた。
だきるだけ早く着くようにしようと更にアクセルを回す。
しばらくして三島湖へ着いた。
バイクから降り、彼女の手を取る。向かう場所は…『高宕山』
湖近くの駐車場へ着き、彼の手を借りて降りる。
「ここは…?」
看板を見ると「三島湖」と書いてある。文字の下には千葉県と記されていた。
千葉にもこういう場所があるんだ…と思う。
彼は湖を見る訳でもなくさっさと歩き出した。
「あっ、待って…!」
前を歩く彼に追い付き、手を握る。
「こうして一緒に歩こ?怖いから…」
周りは真っ暗だ。
「…っ?お、おい。恥ずかしいだろ。」
周りにはだれもいなくとも、女性と手を繋ぐのは初めてである。頭と身体の芯が痺れる感覚に陥る。
高宕山の麓まで歩くと彼女は少し苦しむ表情をしていた。
引き返そうかと考えが頭に浮かぶ。しかし、僕はすぐにその考えを訂正する。
ここで帰る訳にはいかない。なんとしても登り切るんだ。
でないと、これから先、僕達は何もかも失敗してしまうだろう。
「京平さんって、恥ずかしがり屋さんなんですね。だれもいないから大丈夫だよ?」
手を繋ぎ、慌てる彼に微笑む。私も彼のことは言えないほど、恥ずかしい。
彼は気が付かないだろうけど、私の頬は多分真っ赤だと思う。何せ、私も初めて男性と手を繋ぐのだから…
三島湖から歩き、山の麓に入る。なぜこんな所に?そう質問しても彼は答えてくれないはず…
この山は高宕山、また初めて訪れる場所である。
病気で自分の街以外、遠くへ行ったことはないからなのだろうか?
千葉という場所がこんなに広いなんて…
空には月がある。
ひどく明るく輝いていた。
道が曲がる度、その月は右へ左へ、後ろへ行ったりした。しかし、月はいつも僕達の側にいてくれる。
道の両脇は、深い緑に覆われている。
僕達の進む道だけが、人の場所であるかのように。
長い間、僕達は無言のままだった。ただ前を見つめていた。
そこにあるのは山道ではない。
僕達の未来だ。力一杯に走り、求め、それでようやく得られる正しい未来…
私は彼の手をギュッと強く握りながら歩く。
深い森、そして静寂、そこにいるのは私だけだった。
怖くなってきたせいか私は彼の腕に寄り添う。
彼は私が苦しそうになると、歩調を私に合わせて緩めてくれたり、心配してくれた。
今の私達に先日のような壁はない。なんとなく、彼の言いたいことが分かる。
なんて、小さいことで私は悩んでたんだろ…。
月が何度も何度も僕達の周囲を巡った頃、木々から抜け出すとまるで決められていたかのように、僕は自分でも意識しないまま歩みを目的の場所へ佳奈の手を引いて向かった。
千葉の冬はそんなに寒くはならない。なのに、今日はとても寒かった。
僕達の吐く息はすぐさま凍りつき、まるで光に照らされたような白さだけを僕達の目の奥と心の奥に残して、やがて消えていった。
「目を閉じてくれ。いいな?」
彼女にそう告げるとゆっくりと歩く。
「は、はい…」
頂上に着くからなのだろうか?彼の言う通りに目を閉じて歩く。
怖く感じた。ひょっとしたらこうしている間に彼は手を離し、遠くへ行くかもしれない。あの時言ったことのことを感じて…と。
だけど、彼はずっと手を握っていてくれる。力強く、側を離れないように。
私の不安が違うと言ってくれているように…
彼女に細心の注意を振り払い、ゆっくり歩く。そして前を向いた瞬間、唐突に空間が現れた。
僕は立ち止まる。
「目を開けて、ここが頂上だ。」
登り着いた山頂はやはり岩の上で360度の展望であった。
三浦半島は少なくともはっきり見え、東京湾を行き交う船が光で星のように見える。
三浦半島の真上には月の輝きで富士山が遠く霞む。
富士山よりも南に繋がる山々、それは奥の方まで連なっていた。
「ここが、連れて来たかった場所だ。」
目をゆっくりと開ける。
「わ〜…」
私は周りを見回す。
右。
左。
もう一度、右。
そして、左。
私は余りに美しい風景に言葉を失う。
「綺麗…、なんて…美しいんだろ。」
やがて視線はある方向に止まる。
「…あれは?」
大きな台座があった。そこまで歩み寄ると壁に手を置く。
僕は何も言わず、彼女の後に従う。
平たく小高い台座。
「それを登るともっと景色が美しくなる。登るか?」
彼女に聞いてみた。この台座、自分が小さい頃にはよく、母と登り、二人で見ていた物だ。
しかし、母がいなくなってからは自分が窮地に陥いった時に一人で訪れる。これに登ると、自ずと答えを見つけられる。
愛する母と僕にしか知らない秘密の場所、二人の思い出。
「え、でも…」
登るように言われても自分では登れそうにはない。
「きゃあ―!」
そう思った瞬間、彼は私を抱きあげた。
「大丈夫、これでも男だ。」
問題無用に佳奈を抱き上げる。重い、と言ったら佳奈は怒るだろう。
なんとか佳奈を台座の上に押し上げた。
僕も後に続く。縁に手を掛け、欠けた壁面に足を載せ、どうにか這い上がった。
台座の上からだと、町がよく見えた。
「綺麗だな?」
「そうだね。」
小さな、ちっぽけな町。
閉ざされた世界。
私はこれしか知らない。
しばらく、二人とも黙ったまま、眼前に広がる風景をただ、見つめていた。
こうして上を見上げると空が手に届きそうだ。
「ねぇ、京平さん。」
一度、言葉を切る。そして言った。
「ごめんなさい。」
周りが月明かりに照らされているせいで、それはまるで夢のような淡さを堪えている。
「あっ?いや、俺も、謝らないとな。悪かった。」
少し焦った。
彼女から謝るなんて、僕の方が悪いことをしたのに。彼女は怒って当然だったのだから…
少し、心が痛かった。
彼は私の為にここまでしてくれた。いつか、綺麗な景色を見たいと言ったことを覚えていてくれるなんて…嬉しかった。愛しく思った。
でも、その瞬間苦しくなった。
微笑んで彼に告げる。
「死ぬ、覚悟が出来ました。」
気付いていた。
彼女はそう言うだろうと、綺麗な景色を見たいと語った時、後に言った「覚悟が出来るのかな?」という言葉。
だけど曖昧にそれを受け止めて、どこか肯定的で前向きに見ていたかった。
僕が彼女の病気を知る以前に、死ぬ覚悟をしていた。
生きることを諦めていたのだろうと…
微笑む彼女から目を逸らし、身体を別の方に向けた。
「ずっと…側にいたいと思った人が出来たのに…」
言葉が切れる。
瞳から何かがこぼれる。
それは月の光でキラキラと光りながら…
「死にたくないよ…私…」
私は彼に身体を寄せた。
佳奈の柔らかい頬の上から光の涙は、いくつもいくつも、溢れ出てきた。
佳奈は今、全てを抱えきれなくなっている。僕が、僕が支えなければ…
僕は身体を寄せてきた佳奈を抱き締めた。
佳奈の頭に手を置く。
さらさらした髪を撫でる。
何度も、何度も…
腕の中におさまった佳奈は思っていたよりもずっと小さかった。
その小ささが、やけに切なかった。
私は、長い間泣き続けた。
泣き止んだ後、私達は台座に腰掛け、景色を眺めた。
何も言わずに二人で寄り添いながら。
しばらくして、私達は彼に聞いた。
「京平さん…どうしてここまでしてくれたの?」
「お前のことを…いや、未来も夢もない俺に道を作ってくれたこと…」
自分のことをありのままに伝えた。顔は恥ずかしさから火照る。
対して好きだと言っているようなことである。
彼女の手を握ると下を俯いた。
しかし、また前を向いた。
「ありがとう…嬉しい…」
そう告げると私も下に俯いた。
彼がここまで思ってくれているなんて…死ぬ覚悟は出来ても、決して前を見て歩いていきたい。
そう思った。
僕は静かに空を見上げると、あることに気付いた。
「羽根だ…黄金色の羽根だ…」
信じられなかった。
見れるはずはないと諦めていたのに…
「佳奈…羽根が見えるか…?」
月に輝き、舞降る羽根を見ながら彼女に聞いた。
「あれが、羽根…?綺麗…」
今まで見れなかった羽根がやっと見れた。
私は身体が震えた。寒さでもなければ、恐怖でもない、羽根の余りの美しさにである。
「やっと、見れた。私…掴みたい。あの羽根を…」
僕は羽根を見て、彼女の方へ視線を移す。
「佳奈!あの羽根が見れたんだ。掴もう!だから、死ぬ覚悟なんていらない。夢はまだ諦めてはいけないんだ。」
彼女の手を強く握り締めて、言った。
彼女の夢が二つも叶ったんだ。奇跡を、奇跡を信じなければ。
「佳奈、俺は…俺は…」
あれ、と思った。
おかしい。
頭がクラクラする。
物凄い疲労感が身体の奥底から沸き上がってきた。
膝が崩れるのを感じた。視界が傾く。
膝を台座にぶつけたのに痛みがない。
【今回はこんな感じで…】
「はい…はい!」
彼の言葉に思い切って頷いた。
私達に奇跡が起こるのかもしれない…私はまた涙が溢れてきた。
でも、次の瞬間である。
彼は意識を失い、倒れ込んだ。
「京平さん…?京平さん!?しっかりして!!」
倒れた彼に必死で声を掛けた。
【わかりました。では次で締めをお願いします。】
佳奈が僕の名前を叫ぶ。その声が遠くなっていく。
僕は分かったのはそこまでだった。
意識が切れた。
「黄金色の羽根を掴もう。そして…」
意識が切れる前にこう言った。しかし、後をなんと言ったか覚えていない。。
月は明かく輝き、海はその光を受け、光を放つ。
そして、羽根はゆっくりと舞っていた。
【長い時間、お疲れ様でした。】
>>229 【ありがとうございました!ゆっくりおやすみください。お疲れ様でした。】
明日の声
『―だろ?何故、―なんだ…?』
何を言っている?何が言いたい?
その日、誰もが悲しみと寄り添っていたのに、ただ僕だけが戸惑っていた…。
誰もいなくなり、あれだけ関係なさそうな顔をしていた父親が独り、涙を流していた。
気がつけば足は冷え切り、痛い。父親に気付かれないように音を立てずに歩く。
暗闇の中、階段を一段上る。音がする。
父親の泣き声が聞こえていた。目を閉じ、僕は上り続けた。
大人だって泣く。
そんなの、当たり前だ。何でもない。
「…だからどうした!!」
叫んだ瞬間、その光景は違った。
「あっ…目、覚めました?」
彼が倒れ、病室に運ばれてから三日が経った。
私達を助けてくれたのは彼の父親だった。
私は倒れて動かない彼を引きずって山を下りようとした。
私は力も無く、必死になっても動かせない。
彼を後ろから抱き、引っ張ろうとすると、胸元に何か入っていた。
ポケットの中に入っていた正体は携帯電話。
これを使って病院に掛けようとした。しかし、私は何を思ったか彼の父親に電話をしていた。
彼の父親は、彼は死んだように動かなかったし、私は涙を流しているし、とにかくひどい有り様だったらしい。
佳奈が、いた。
病室に。
これも夢か…。
僕は身体を起こすと佳奈の顔を見つめた。どうせ夢なのだから、見ておかなきゃ損だと思った。
佳奈は人に顔を見られるのが嫌いで、少し見つめるとすぐに顔を背ける。
可愛い顔をしているのだからゆっくり見たいものだが…
夢?の中の佳奈は、さすが夢だけあり、ずっと微笑んでいた。
同じように、僕を見つめいた。
なんでこんなにも美しいのだろうか。
髪は漆黒であり、癖がない。一度ゆっくり触ってみたい。
そういえば高宕山でその頭を撫でたが、あの時はいろいろあり、感触を余裕はなかった。
彼は目を覚ましたばかりのせいか、ぼーっとしている。
「……?どうしました?」
ずっと私の顔を見続ける彼が不思議になり、尋ねてみた。
「あぁ、何でもない。気にしないでくれ。」
僕は何気なく、彼女の頬を撫でる。
「いつか、何処か遠くへ…そうだな、海にでも行こうか?沖縄辺りにでも、海、行ったことあるか?」
調子に乗って僕は続ける。
「沖縄の海に一度行って、親戚に船を乗せてもらったんだよ。沖まで行くと、もう何もないんだ。段々と海と空の境がわからなくなる。それで―」
急に息が苦しくなる。
胸の奥から空気が噴きだし、僕は咳込んだ。止まらない。
頬を撫でられ、少しばかり恥ずかしいが、手を重ね、微笑む。
「海は…行ったことないですね。」
目を上に向け、記憶を辿る。
と、彼が咳き込み、苦しそうな表情をしたので、重ねていた手を離し、背中を擦る。
「大丈夫ですか?」
そう言ってから次に彼の額に手を置く。
「熱いね。」
なんだか現実みたいだ。夢なのにこんなにちゃんと答えてくれるとは…
背中を擦ってくれ、『お前がこんなに優しくしてくれるなら、いつだって俺は大丈夫だ。』と言いたくなった。
それにしても、なんていい夢なんだ。目覚めるのが怖くなってきた。
ようやく咳が治まると続いて彼女は額に手を置き、そのまま頭を撫でてくれる。
目覚めるのが怖くなり、僕は語るのをやめ、佳奈の顔をただ、見つめた。佳奈はひどく優しい顔をしていた。その目は少し潤み、笑みを浮かべる。
そんな彼女の顔を見ているだけで、何故か泣きたくなってきた。
「優しいんですね…京平さん。私…」
彼が倒れる前に言った言葉が頭に浮かんできた。
急にしどろもどろになってきた。多分、顔も赤いんだろう。
「あ、あの、高宕山で京平さんが倒れる前の言葉、凄く、嬉しかったです…」
真っ赤になっているかわからないが、とにかく顔を俯かせた。
えっ?と思う。
夢にしては随分な事を言うものだ。僕はしばらく考え込んだ、何を言ったんだろう。
倒れる直前に言った事は思い出せないとはいえ、自分が何故病室に寝ていたのか分かった。
これは夢ではない。
夢か現実かはどうでもいい。倒れる直前に僕は頬を紅く染めている彼女に何と言ったのか謎だ。
しかし、『僕は何を言った?』とは聞けない。
とりあえずそれは後にして、次の疑問を聞く事にした。
「なぁ、ここにどうやって連れて来たんだ?」
「ここへは京平さんのお父様が車で運んでくれました。」
話題が変わり一瞬焦ったが、表情を戻して言った。
「京平さんの携帯で連絡をして…その間、大変だったんですよ?」
目を逸らしつつ、少し微笑んでみる。何せ、彼は自分の父親を嫌っているので、どう話していいのかわからないからだ。
「でも、京平さんのお父様は…私の話をちゃんと聞いてくれて、病院の先生にも説明してくれて…」
「そうか…」
何故、佳奈があの自分勝手な父親に助けを呼んだか分からなかったが、あの父親もよく来たものだ。
ふと気付くと午後の陽光が窓から射しこみ、病室の半分を照らし、残りの半分は陰になっている。
佳奈はちょうど、その境目に座っていた。彼女の顔や方は光で輝くが、その足元は陰に沈んでいる。
僕はふいに、不安になった。このまま佳奈が闇に呑みこまれてしまうのかと…
彼女をそっと抱き締めた。
「悪い、こんな話はやめよう。楽しい話をしよう。な?」
「楽しい話じゃないですけど…私、また手術を受けるかもしれない…。」
彼に抱き締められ、気持ちが穏やかになり、同時に今の気持ちを言おうと思った。
「手術をしないと、だんだん命が短くなるだけだから…」
少しの間があった。
「覚悟、できたから」
私は笑った。
佳奈は、俺のお蔭で、と小さい声で言った。
たった今佳奈が言った『覚悟』が、高宕山で言った『覚悟』とは違うことが分かった。
あの時、彼女はこう言った。死ぬ覚悟が出来た、と。
今、佳奈が言った『覚悟』は、行き続けていく為の言葉だ。だからこそ、危険な手術を受けるのだろう。
ということは、何処かで意味が変わったんだ。
どうしてなのか、僕には分からなかった。分かる気もしたが、恥ずかしいので分からないことにした。
佳奈の顔は真っ赤だった。恥ずかしがりの彼女にしてみれば、それは多分精一杯の表現なのだろう。
誇張でもなんでもなかった。
私の手の中で輝いている宝石は、いつこぼれ落ちてしまうかわからない。
どんなに強く握りしめても、落とすまいと誓っても、気が付いた時、宝石はすでに粉々に砕け散っているのだろう…でも、私は側にいたいから。
恥ずかしさをごまかすために、私は窓の外に目を向ける。
「黄金色の羽根…掴もうね。」
245 :
宮沢京平 ◆ChBgOMXnHU :2005/11/26(土) 23:59:01 ID:4PEuZGF2
日射しは柔らかく、風は穏やかで、まるで春のような日だった。
何もかもが暖かく、僕はもう考えず悩まず、幸福に浸っていた。
世界は多くの幸に満ちている。羽根を探す必要なんてない。だってそうだろ?
ここにある。欲しい物は全部揃っている。
佳奈がいれば、それで良かった。
他には何もいらなかった。
「羽根は掴めるよ。」
僕は願う。
いつでも、どんな時でも。
(佳奈を連れていかないで下さい―)
僕が手にしている温もりに触れられるなら、何を失っても構わなかった。
【ありがとうございました。またお疲れ様でした。】
>>245 【はい、ありがとうございました。ゆっくりお休みくださいね?】
昼下がり…、紗夜は海岸を歩いていた。
もちろん狼二匹もついてきている。
森の方に行くことも考えたのだが、
最近は森にばっかり行っていたので久しぶりに海岸に行くことにした。
それに何かが漂着しているような気がしたのである。
「わ、なんか凄い…」
海岸には色々な物が流れ着いていた。
鍵の掛かった箱、膨らんでいるライフジャケット、白い鉄の板に折れたオール…。
「海難事故? それとも飛行機の墜落かな…?」
しかし、周囲に人の姿は疎か、死体すらもなかった。
「あ、あれは何かな?」
波打ち際にキラリと輝く何かがある。
拾ってみるとそれは鍵だった。
「鍵…? さっきの箱の鍵かな?」
さっきの箱のところに戻り、箱をよく見る。
見た目からやたら頑丈に作られている密閉度の高そうな箱だった。
試しに鍵を鍵穴に入れて回してみる。
ガチャリ…。
「あ、開いた…」
そして紗夜は蓋を開け、中身を見た…。
私は
そう……私は仮に船乗りAとしておこう
酷い嵐に巻き込まれた
しかしなんとか船も船員も無事だ
そんな時だ
人の住んでいるはずの無い島に
煙が上がっているのを見た
私は不思議に感じつつ帰った
まぁ、独り言さ
さ、気にせず情事を続けるといい
見られているのもまた、興奮する
そういうものだろう
ま、私の事はそこらへんに生えている草木と考えてくれたまえ
「何…? これ…」
中に入っていたのは変な組み合わせの物だった。
箱の1番上には液体で満たされた瓶が数本入っていた。
液体の色は赤く、瓶にはコルクで栓がしてあった。
その下には数十冊の本があった。
「これは…、ワインかな? じゃあ、この本は…」
一冊手にとってみる。
表紙とおぼしき側には「航海日誌 第35誌」と書いてあった。
「航海日誌…? 持ち帰ってみようかな…」
この島には読む物がない。
暇つぶしにはちょうどよかった。
「あとは…、何かあるかな?」
ワイン数本と航海日誌の入った箱を引き摺ってベースに帰ろうとすると、
ケルスとオルトが何かをくわえて持ってきた。
そういえば、拾う事に夢中で二匹の事を忘れていた。
「ん? どうしたの?」
そういうと二匹はくわえていた何かを地面に置いた。
それは二つの小さな箱だった。
「…」
黙って両方とも開けてみる…。
「♪〜」「♪〜」
音楽が流れだした。
両方とも別々の音楽だが、
曲調が絶妙に噛み合い、一つの音楽を作り出している。
「オルゴール…、綺麗な音…」
しばらく聞き入っていたが、すぐに閉めた。
「さあ、拾うものも拾ったし…、帰ろっか…」
そして紗夜達はベースに帰っていった。
自分の部屋へと戻った紗夜は箱から本とワインを出した。
しかしある事に気が付いた。
「なんかこの箱…、底が浅い?」
やけに底が浅かった。
底を手探りで調べると、取手のような物があった。
試しに引いてみると底が取れた。
「え…、これって…」
中には大小様々なナイフが入っていた。
刃が黒く塗られた暗殺用ナイフ、スローイングナイフ、
刃射出型ナイフに、ツールナイフまで…。
「こんなにたくさん…、どうしよう…」
ある事に越したことはないが、これはありすぎだ。
「まあいいや。ケルス、オルト、お昼寝しよっか」
久々の散策で疲れたので、紗夜達は眠ることにした。
「おやすみ…」
【以上で〆です】
波の音が聞こえる…
訳が分からない。けれど私は立っている。
日射しを背中に受けながら、目の前に伸びる自らの影に向かって歩きだす。
私が右足を前に進めると、影も前へ進む。左足を前に進めると、やはり影は前に進む。
私は決して私自身の影に追い付けない。
「あの人は…?子供達は…何処に…?」
ふと空を見上げる。
よかった…まだ私には見えている。
大切な人と見ていた…この世界よりも、自分よりも、遥かに大きな存在。
『黄金色の羽根』
ぼやけた青空はやたらと高く広がり、雲の輪郭は曖昧で、いつか降った雨のせいか空気は湿って重く、微かに水の匂いを含んでいた。
「まさか…こんな日が来るとはな…」
コートの中にはハンドガン、手には愛刀『出羽国秀』
同業者、警察等を取り締まる為に使っていた…こんな物、今は何の役に立つ?
スーツに入っていた煙草を取り出し、口に加え、火を付ける。
暫く時間が経つと、空気が冷たくなってきた…茫然自失になりながら、空を見る。
月が輝いていた。
その光が、私を照らしていた―
中々こういう時期はそうなないと期待する。
波は高く上がり、夜空は星で綺麗に輝く。もちろん、海もだ。
木で作ったサーフボードを抱えて周りを見渡す。絶景だ。
ナイトサーフィンっていうのだろうか?とにかく期待出来る。
「さーてと、楽しんじゃいますか!」
腰程もある草叢を掻き分け、道なき道を進む。
相対的な場所は覚えていたため、目星を探るまでもなかった。
土の香りの中に、違和感を感じたらしいヒースが軽く唸り声をあげる。
「……また、ここに来る事になるとはな……」
あの時の手順を思い出し、重い鋼鉄の扉に手をかけた。
軋んだ音を立てて、扉が開く。
――ようこそ、死の帳へ。
近くに寄ったものを誘う闇の顎が、扉の向こうに広がる。
低い唸り声をあげるヒースを押し留めると、彼は入り口傍のスイッチを押した。
気になる事はあった。
今迄、事故や遭難でしかこの場所に辿り着いていない者達と違い、
この施設は、明確な目的をもってここに建てられている。
遭難では、ここまでの規模の施設を作る事は不可能だ。
しかも……この場所にはかの有名な男の残滓がある。
Uボートを使ったとはいえ…何故、ここに目を付けたのか。
見覚えのある台座を見つけ、一つ嘆息する。
ジャケットのポケットに無造作に突っ込んでいた鍵束を取り出し、
台座のキーボックスに突き刺した。
低い音を立てて、エレベーターボックスが上がってくる。
「……?」
違和感を感じた。
何だろうか。これは。
周囲を見渡すが、人気のない白灯の照らし出す無機質な廊下は何も答えてくれない。
「気の……所為か」
彼は、答えを見出せないまま、ボックスの中に立ち、降下のボタンを押した。
軽い振動と共に、世界が上にスライドしていく。
ヒースが、僅かに不安そうな鼻声を鳴らした。
「……【司令部】」
以前、足を運ばなかったその場所に、敢えて足を向けた。
もしも、中さえ荒らされていなければ、彼の知りたい情報はそこにある筈だ。
ノブに手をかけたが、手に伝わるのは固められたような感触。
「……やはり、鍵はかかっているか……」
鍵束を回しながら取り出すと、一番複雑そうな構造をしている鍵を押し込んだ。
低い合致音と共に、扉の手応えが軽くなる。
逸る心を押さえ、彼は扉を引いた。
「……やはり、そう甘くはなかったか……」
司令部の内部は、あまりにも、そう、あまりにも綺麗になりすぎていた。
書架と思しきものには、書類の一つすら見当たらない。
幾つか遺されている書物をめくってみたが、妄執に囚われた思想書に過ぎなかった。
司令官のものと思しき机には、鍵がかけられており、開く事が出来ない。
残念な事に、力任せに開けられるような工具は持参していなかった。
「無駄足か……」
落胆を込めて閉じた書から、ばさ、と何かが落ちた。
足許に寄り添っていたヒースが紙束を被り、哀れな声を上げる。
「ああ、すまないヒース……?」
本の糊付けが甘かったのか?
拾おうとして、ふと気付いた。
本の後半が……手書きになっている。
「『AHS』……?」
雑多な殴り書きの記述の中、記述者のシンボルを表すものなのか。
そんなアルファベットの記述が読めた。
……いずれにしても、これを読むのは独逸語の未熟な俺には骨が折れる。
一旦、ベースに戻った方がいいだろう。
手書きの記述を手にした復路。
エレベーターボックスで上がって数歩進んだ所で、
彼は突然、先程感じた違和感の正体に気付いた。
「……何で……エレベーターボックスが下がっていたんだ?」
彼達が最初に探索を終えた時、エレベーターボックスでここに戻り、地上に出た。
後ろを振り返るが、ボックスが自動的に下がっていく様子はない。
静かに、彼の目前に佇んでいるだけだ。
「……まさか……」
無意識に、背を寒いものが走り、動悸が速くなった。
ヒースがそんな彼の感情を敏感に感じ取り、低い唸りを上げる。
粘質の視線が自分に向けられているような錯覚を感じ、
思わず、壁に背を預けた。
そのまま、横に沿うように歩を進める。
……結局、外に出る迄、何かに遭遇する事はなかった。
だが、あの違和感は、気のせいにするには大きすぎる。
彼は、ブレーカーを落として電源を切ると、闇から逃れるように扉を閉めた。
そして、気付いた。
「……何処かに……別の出口がある……」
扉に寄りかかるようにして、息をつく。
額と背を伝う汗は、嫌な感覚だった。
扉から、まだ何かが自分を見つめているような気がして、
彼は扉から離れ、土壁を背にして、座り込んだ。
ヒースが傍に来て、頬を舐める。
その背を撫でながら、吐息をついた。
「……やはり、ここは危険、だな……」
呟き、空を見上げる。
白い雲が悠然と流れていく、青いカンバス。
そこには、施設内を満たしていた虚ろはなかった。
【〆】
「ここは、『火取蟲の宴』なのですね…椅子に座るのがやっとですよ…」
単核症、肝炎、そして精神崩壊へと導かれた愛する妻が良く語っていた言葉…
小島群を、意味もなく歩き続ける。
茶黄色の山と緑に覆われた大地と何か怒りをぶつけるかのように荒れる海が、見渡す限り、延々と広がっていた。
雲一つない澄んだ蒼い空と、容赦なく照り付ける太陽も一つあった。
一人の男に目を向けた。
ある日、平野でその男は片腕ながら自分では持てそうのない立派な刀を振っていた。
この者を味方に率いたのならどれだけ心強いか…。
しかし、私は声を掛けない。彼の後を追うだけに終始している。
一度過ちをしてから、禁忌を冒すことに嬉々となってしまった。
今はこう考える。
彼を襲おう。それで死んだのなら、亡き殻だけでも十分だと…
除々に男の背後に近付く。ナイフを片手に持ち、力を込める。
次の瞬間、私はナイフを振り上げた。
気配がする…
そう思い、振り返った瞬間、ナイフを持った女性が俺を目掛けて刺そうとする。
「…それで殺せるとでも思うか?」
飽くまでも俺は冷静だった。
女のナイフを持っている片手首を掴んでから捻る。身動きをさせないように力を加減を入れる。
「何が目的で俺を狙う?」
手首を握られ、ナイフを落とす。
彼の亡き殻を拝めなくて残念に思うが、それと同時に安堵する。
「……いやいや、失礼しました。こんな性格でしてね。話したかっただけなのですが…」
表情を崩しはしないものの、ニヤついていることだろう。
さて、これからどうなるか?この男に殺されるなら私は納得出来るが…
「どうするのですか?その腰にある刀でいっそ斬られますか?そうしてもらえると嬉しいのですがね…」
「カリバニズムに犯された者か…殺しはしないさ。」
女の細く、しなやかである手を離す。
このような者は多々見てきたことがあるが、彼女は特に酷い。だからといってこの島に着いてからは初めて遭遇した人物。
ただ精神が不安定になっただけであろうか?
「…取りあえず、貴様は何者だ?向こうで何をしていた?」
腰にある刀を抜き、彼女に向ける。
刀を向けられる。
「そうですね…『和光同塵』とでも名乗りましょうか…?」
両手を挙げるも、表情は笑顔へと変わっていく。
「まぁ、何をしているかと言われましても…、教授をしていただけですよ?」
「和光同塵?自分の知識を隠して世間に混じる…か。」
徐々に笑みを浮かべてくる彼女に少しばかり恐怖を感じる。
ここで刀を下ろせば危険を伴うだろう。しかし、俺は刀を下ろした。
「俺は宜野座章陛だ。別に語る過去はない…」
そう告げると下ろしていた刀を鞘に収める。
刀を下ろし、名乗る彼にまた、嬉々とする自分を覚えてくる。
「嬉しいですね…宜野座さん、ですか。胸に刻んでおきますよ。」
挙げていた両手を下ろし、彼の右腕を握ると尋ねた。
「ここには中々目を引く遺産などがありましてね。どうです?
そうやって昔のことを振り返りながらただ歩くより、何かをした方がマシでしょう?特に、愛する者のことを考えているのなら…」
まだ自分の過去、そして今考えていることを言っていないのに、全てを把握されているような感覚に陥る。
「……貴様」
全てを悟られているだけあって何も言えない。
「来るなら勝手に来い。俺は助けなどしないがな…」
彼女に背後を向け、歩き始める。
―戻る所なんてない
【今日はここまででよろしいでしょうか?また、よろしくお願いします。有り難うございました。】
背中を向け、歩き始める彼の横へ並ぶ。
「そう言うと信じていましたよ?…貴方は明鏡止水の心を持っていますからね…」
一言言うと、視線を前に向け歩き始めた。
世の中よ 道こそなけれ思ひ入る 山の奥にも鹿ぞ鳴くなる
【忙しい中、お疲れ様です。ありがとうございました。】
【名前】不詳
【年齢】26
【性別】女性
【身長】171cm
【スリーサイズ】87、56、84
【容姿】ロングの茶髪、着ている服は袴
【国籍】日本
【性格】幼い頃から溜め込んだ膨大な知識のせいで、一種異様な性格、人間の感情のうちの、好奇心と知的欲求の部分だけを抽出したような怪物の如き存在。
【技能】全学、発掘
【キャンプ地】不詳
【NGプレイ】スカ
【その他】どのように無人島に漂着したのかは不明。
東大で教授、学者として在籍していたが、一度過ちをした後に、禁忌を冒すことに嬉々となっていく。
幸せとは存在しない…
かつて僕の願いはこの町を出ていくことだった。大きな町に住み、人混みに紛れ、何かを見て、時には泣いたり情けなくなったりすることもあろうが、ただ故郷で安穏と暮らす生活に比べればその方がずっとマシだと思っていた…。
退院してから翌日、僕は佳奈の病室に寄ることにした。
しかし、しかしだ。佳奈を高宕山に連れて行ってからは周囲の目が変わってきている。
「お前は男だ。」とか佳奈の担当医師からもそんな風に言われるぐらいだ。実に、実にやりにくい…。
そう考えているうちに佳奈の待つ病室へ着いた。
高宕山事件から数日後、彼は熱はすっかり下がり、病院から退院した。
彼が元気になり退院するのは嬉しいけど、またいつでも逢えなくなってしまったから少し納得いかない…。
私はといえば、病院内を散歩するのは許されているが、病院の抜けだしは禁止されている。
その散歩の帰り、病室の前にはある人物が立っていた。
あの人だ…!
気付かれないように歩き、背後まで近付く。そして…
「だ〜れだ?」
「おわっ!?」
ドアをノックしようとした瞬間、目の前が暗くなる。誰かが目に手を覆っているようだが、その人物がすぐに認識出来る声であった。
「俺が退院してから寂しくないか?佳奈。」
目を覆われながら後ろを向いて尋ねる。まるで彼女が見えてる感じだ。
「少しは『あれ?だれだ?』とか言って下さいよ。」
少しガッカリした感じに呟く。本当は嬉しいけど…
彼と正反対に足を東病棟へと向け、体重を彼に預ける。
「寂しいですよ〜。だれかさんが早く退院しちゃうから…」
歩いていたおかげで熱くなっていた顔が、急な冷たくなってきた。
ずっとこうしていたいけど、体調も良くないし、今酷い目にあったらまた熱が上がってしまう。
彼から少し離れドアの取っ手を握り、開ける。
「寒いから中に入ろ?」
「悪いな。身体の良さだけが取り柄だからさ。」
彼女を笑わせるために少しおどけてみせる。
僕から離れ、ドアを開けようとする佳奈の顔を見る。
彼女の顔は俯き気味で、午後の陽光が斜め上から射しこんで、長いまつげがぼんやりした影を頬の辺りに落とす。
長い間病院暮らしの佳奈の肌は白く、そのことが少しだけ僕の心を哀しくさせる。
なんとしても、佳奈を護りたい。
そう思った。
もちろん、僕の出来ることなんて、何もないかもしれない。それでも、僕は彼女の傍にいたかった。
病室に入り、ベッドサイドの椅子に腰をかける。
私の機嫌は、身体の調子が悪いと、やっぱりおかしくなる。
そんな時の私の顔を鏡で見ると、顔は青白く、ベッドに沈んでいる姿は、ただそれだけで痛々しい。命の灯が揺らいでいるのだと、わかる。
それは彼も感じているだろう。
ベッドに寝る前に鏡を見る。それが彼にまた分かられると正直辛い。
大丈夫だ。顔は白くない…
布団を被ってからちょこんと顔を出し、彼の顔をじーっと見つめる。
「いつもは何も持って来てないのに、今日はどうしたんですか?」
部屋の暖房のせいだろうか?顔がほんのり温かい。
布団から顔をだす佳奈がなんだか愛らしい。なんでそんなに可愛いんだ!?と思わず叫びたくなる程だ。
「これか?カメラ持って来たんだよ。」
ポーチを指差し、尋ねる佳奈に対し、ポーチからカメラを取り出し、カメラを誇らしげに見せる。
しかし、これは父愛用の物で実はそんなに…、いや、全く使ったことがない。
「えーと、これか?」
カメラを触るだけ触るが反応しない。どうなってるんだ?
「わっ、カメラ?見せて。」
布団をどけて、彼の手にあるカメラを覗く。しかし、彼がカメラをいじっているために中々見にくい。
「どうしたんですか?」
などと言いつつ、彼の横に空いてる椅子に移り、彼の傍に寄り添い、カメラを見る。
「い、いや、フィルムの入れ方が、な。」
と言うと、佳奈のほっそりとした肩が、僕の肩に触れる。彼女の息遣いを感じる。温もりを感じる。
僕は緊張して、思わず固まった。すぐ隣に佳奈の首筋があった。綺麗なラインを描き、それは顎へ、耳へと伸びていた。瞬きが出来ない。
そんな勿体ないこと、出来る訳ない。僕は息をすることを辞め、ただじっと目の前にある幸福を見つめていた。
温かい、柔らかい、もし今、佳奈を抱きしめたら怒るだろうか?
それとも……
彼とじーっとカメラを見ながら格闘する。
「あっ…これかな?」
手を伸ばして、小さなツマミに触れる。
パカッと蓋が開いた。
「開いた!これで写真撮れるようになるんですか?」
「おっ、凄いな。」
成る程、佳奈が指差したのはレバーの横にある銀色の小さなツマミだった。
蓋を閉め、ツマミを捻る。ちゃんと蓋が開いた。
佳奈は得意そうだ。
そんな佳奈の笑顔は可愛かった。
「一杯撮ってやるさ。」
こういう佳奈はいい。ちょっとしたことで感心したり、笑ったり、得意気になったり、佳奈の笑顔は全然悪くない。
「じゃあ、景色のいい所へ行こうか?」
屋上へ向かう事にした。
立ち上がると、私達は屋上へと歩き始めた。
両手を後ろで組んで、長い髪と、身体を揺らしながら、軽やかな足取りで向かう。
冬の凜とした空気が気持ちいい。自分の心も澄んでいくようかな感じがする。
私はふらついたフリをして彼の手を少しだけ強く握った。
「握って」とも言えるけど、今はこうして握っておきたかった。彼の手は大きくて、温かい。こうしてずっと手を繋いでいられればいいのに、そうすれば彼とずっと一緒に…
【今日はここまでにして、次にまたというのはどうでしょう?なんだかいいシリーズになるかと…】
屋上に向かう途中、ふと思った。
それにしても、なんでこんなに上機嫌なのだろうか?何か良いことでもあったのだろうか?
日射しがやたらと眩しく感じられ、僕は目を細めた。
「お、おい、大丈夫か?」
ふらついて手を握ってきた彼女が心配になる。急な気温の変化でさえ、彼女の身体には良くない。
しかし、彼女の顔色を伺う限り、悪くない。どうやら手を繋ぎたいようだった。
「コイツ…気を付けろよ?」
そう言いながら手を離さないように力を込める。佳奈の手は小さく、柔らかかった。
【そうですね。そうしましょうか?】
「きゃっ、痛いよ〜」
二人でくすくす笑いながら、屋上へと続く階段を上った。そうしてようやく屋上の鉄扉の前に辿り着く。
「あのね、京平さん。お願いがあるんだけど…」
鉄扉を開けようとする彼に言う。
『写真、撮ってね?』
【じゃあ、今日はこのような感じで…最後は京平さんにお願いしてもいいですか?】
僕は彼女の顔を見て、一言だけ語った。
「任しとけ。」
誰かが言ったことがある。
死は隣人なのだと、目を閉じると、そいつはいつも隣に立っているのだと。脅すことも喚くこともなく、ただ静かにだと…
僕には分からない。
ただ、そんな時、僕は黙っている。そして、佳奈の傍にいる。
【お疲れ様でした。では、次は続編ということで…長くまで申し訳ありません。また次回お願いします。】
【お疲れ様でした〜。私こそ長々としてすいませんでした!では、またお願いします。】
「……ふぅ……」
ベースのサイド部分に腰掛けながら、例の場所から持ち帰った書物を紐解く。
既に何日かがかりで読んでいるが、内容の判読は遅々として進まない。
元々、読解として独逸語を理解していないので、文章を読んでもなかなか頭に入りにくいのだろう。
「AHS」「arhnenerbe」
やたらと出てくるこの単語が何かのキーなのだろうが……。
いずれも専門的な言葉なのか、聞いた事すらない。
「参るな……ここのベースではこういう言語に造詣の深い奴はいないだろうし……」
「これ…、どうしようかなぁ…」
私は悩んでいた。
先日、浜に漂着していたワインをどう使うかを…。
「料理…、には向きそうにないし…。かといって捨てるのはなんかもったいないし…」
こういう時は大人の人に聞くべきかな?
そう考えた私は真さんの部屋に向った。
軽くノックをして声をかける。
「お兄ちゃん、今、いいかな?」
「ああ、紗夜か。ちょっと待ってくれ」
本を閉じ、立ち上がる。
長い事頭を使いすぎたか、少し頭痛がした。
軽く首を捻って解すと、内側から扉を開ける。
「……どうした?」
紗夜の姿を認め、その手に抱えられたものを見て、首を傾げた。
…酒?
こんなもの、何処かにあったか?
「あのね、ちょっと聞きたいんだけど…」
少しびっくりしている真さんの顔を見ながら続ける。
「このお酒、漂着してたのを拾ったんだけど…、
どうすればいいのかな〜って聞きにきたの」
一緒に入っていたナイフや航海日誌は海水の侵食を受けてなかったから
飲んでも大丈夫…だとは思う…。
少なくとも飲んだら塩味だった…、何ていうことはないとも思った。
「それとも…、お兄ちゃん、これ飲む?」
「そうか、このベースは殆ど未成年者ばかりだったな」
料理に使うのも一つの手かとは思ったが、然程料理の内容が発展していない今、
こういう高度な調味が必要とも思えない。
スパイスや香り付けなどがあってのものだ。
「そうだな。じゃあ、有難く戴くか」
一人で飲むのもどうか……とも思う。
そういえば、相葉だったか…?
暫く前にベースに来た女性、彼女なら飲んでも大丈夫だとは思うが…。
まぁ、それが無理なら、紗夜に酌して貰うのもいいだろう。
酒など久しぶりなので、少し心が晴れた。
「うん、それじゃ…、はい、どうぞ」
ワインを真さんに渡し、
「あと…、これも」
さらに一緒に流れ着いていたツールナイフを渡した。
缶切り、コルク抜き、栓抜き、ナイフ、鋸、ヤスリ、ハサミ、爪切り…、
その他諸々がついた20徳ナイフだ。
「あと、お酒5本ぐらいあるけど…、どうしよう?」
「……何だ、随分便利なものを拾ってきたじゃないか」
正直、これがあれば、日常の細かい道具は殆ど事足りる。
前に基地で手に入れた工具セットと合わせれば、技術さえあれば色々なものが作れるだろう。
アーミーナイフは子供の頃から使い方を覚えていたから、今でも扱いは難しくない。
手にして少し調べてみたが、特に錆もなく綺麗なものだ。
結構いい物らしい。
「……何。一本だけじゃないのか」
流石に5本は消費できない。
かと言って、放置していると酢になってしまう。
「冷えた場所……そうだ。以前紗夜が言っていたあの洞窟。あそこで保管したらどうだ?」
「うん、わかった」
確かにあそこなら昼間でも寒いし、密封されたビンに入っている
物なら長期保存ができるかもしれない。
今度行ってこよう。
「ところで…、お兄ちゃんは何してたの?」
最近は部屋にいるときは静かだし…。
何をしているのか興味半分で聞いてみることにした。
「ん?ああ……」
あの場所の独特の雰囲気を思い出し、少し目を伏せた。
だが……どの途、一人では解決できない事だ。
紗夜も含め、いずれは全員に知って欲しい事でもある。
「実は、先日あの施設にまた入ってきたんだ。そこで、これを見つけてな」
そう言って、黒い表紙の本を紗夜に差し出す。
「あの施設って…」
間違いなくあの基地のことだと確信した。
真さんから本を受け取り、中を見る。
英語ではない、アルファベットの綴り…、やはりドイツ語だった。
ぱたんと本を閉じ、真さんに返す。
「それで…、何かわかったの?」
そう聞いてみた。
「いや……正直、まだ何も分かってない」
紗夜の問いに首を振る。
「だが、『AHS』『arhnenerbe』、俺も分からないこの単語に何か深い意味があるかもしれない」
多用される、二つの単語。
そこに規則性がないかどうか等も見たのだが、はっきりとはしなかった。
「それと……この島に全部で三つ、何かこの書物に記述されているものと関連する物が隠されている事くらいだな」
もっとも、その場所や隠されたものが何なのか、という部分は読み解けていない。
その部分さえ分かれば……或いは。
「何が隠されているのかな?」
それが私達にとって役に立つものなら大歓迎だけど、
役に立たないものならそのままにするべきかもしれない。
それが軍事情報ならなおさらだとも思う。
「うーん…、何かわかったら、教えてね」
ドイツ語の読めない私には読む手伝いはできない。
「頑張って、お兄ちゃん。私も何か手伝うから」
でもそれ以外のお手伝いは私にもできると思った。
「ああ、とにかく、分かるまでは触れない方がいいだろうな……」
本を閉じると、溜息をつく。
一人でやっていてはいつまで経っても無理だろう。
ベース内外に関わらず、読めそうな人間を当たってみる事も考えた方がいいかもしれない。
「分かった。ありがとう、紗夜」
その肩に手を置き、微笑む。
少なくとも、一人ではない。
それが、この島での俺の支えだ。
「そろそろ食事の時間だな……一緒に早坂達のベースの方に行くか」
【そろそろ〆ですね】
「そうだね、そろそろお腹も空いてきたし…」
ケルスとオルトも既に第一ベースに着いているはずだし。
子狼に皆が慣れてくれるか心配だったけど、すぐに皆慣れてくれた。
特に動物好きな人には大人気だった。
私達も早く行こう。
「じゃあ行こっか、お兄ちゃん」
【
>>303 じゃあお互い、1レスずつ書いて〆ましょう】
「ああ」
紗夜に頷き、先立って歩き出す。
しかし……現状脱出に手詰まりなのは確かだ。
それぞれが日々の生活に手一杯で、脱出に手間取っている事もある。
人間関係が密になってきているのはいいが、それが仇となって
状況の打破に楔を打ち込む事にならなければいいが……。
皆の心情、身辺の整理がつくまでは、早計にするのも危険だ。
とにかく、出来る限り周りの人間を巻き込んで事を運んでいかなければならない。
この事にしろ、脱出の算段にしろ……。
……考えるべき事は、多々あるのだ。
【こちらはこれにて】
第一ベースに向かう途中、私は考えていた。
(私達は…、脱出できるのかな?)
確かにこの島には豊富な食料、きれいな空気や水がある。
生きることはできる。
でも…、脱出はしたい。
おしゃれもしたいし、美味しいものも食べたいし…。何より…、
(お兄ちゃんと…、ずっと一緒にいたいから…)
私は真さんと繋いでいる手を見た。
そして願う。
(無事にここから出られますように…)
【
>>305 〆です。お疲れさまでした】
307 :
真幡義行:2005/12/12(月) 17:24:28 ID:y6HqgTKN
「ん……ここは…?」
どうやら生きているらしい…
308 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 04:32:04 ID:XkQPgP8s
309 :
真幡義行:2005/12/16(金) 19:45:16 ID:BQCqabRN
島に着いてから数日が経つ。着いた当初は何か脱出出来る物がないかと思い、動き回る。
しかし、海を眺めると浅瀬では穏やかなものの遠くになると波は荒く、とてもじゃないが脱出するには無謀であるように思えた。
体の力が抜ける。ほんの僅かな希望もないとは…
310 :
真幡義行:2005/12/16(金) 20:04:25 ID:BQCqabRN
今は動こうとはしない。
とにかく助けが来るのを待とうと浜辺に大の字になって寝そべる。
今頃は全国ニュースに自分の顔がでて、捜索してくれているだろう。
そういえば誰だったか、一ヶ月漂流して見つかった時はヒーロー扱いされていたな…。
余り有名になるのは好ましくないが、悪くないだろう。
…しかし、いくら想像だけでも空腹感は満たされない。島に着いてからは水も飲まなければ何も食べてないな……。
はいはいエロスエロス
312 :
真幡義行:2005/12/19(月) 22:53:15 ID:2cTJWjex
助けを待って数日…
いくら、いくら待っても助けが来ない。何故だ!?
流石にもう来てもよいはずだが…
夢〜そして現実
自分の中の時間は少しずつ動き始めている。
自分は再び歩きだした。足が速くなる。気が付くと、ほとんど駆けていた。
まるで、自分の中の動き始めた時間を否定し、遠くへいこうとするように…
しばらく走り続け、息が切れ始める。砂浜に立つ一本の木が見える。そこで休もうかと考えた瞬間、足をもつらせ、倒れ込んだ。
そうさ、これでいい。
何故か心が全く動かなかった。石のように転がっているだけ。何も感じない。動かない。
砂浜に一人、俯せの状態で顔を伏せている男性がいる。
女はその男性の元まで歩み寄り、腰を屈めて男性の顔を暫く眺めると頭をコツン、と叩いた。
「何か苦しい事でもあったのかな?風邪、ひいちゃうよ?」
叩いた後に頭を撫で、自分の顎へと手を移す。男性が顔を上げるのを笑顔で待った。
驚きもなければ、動揺もなかった。聞き覚えのある女性から声を掛けられ、少しの間、時間を置いて顔を上げる。
目の前には笑顔で自分を見つめる大切な者がそこにいた。
「少し、苦しくてな。動きたくなかったんだ。」
自分の手が大切な者の頬へと動き、触れる。
大切な者は頬を触れている自分の手を握ると目を閉じた。
「きっと…私は…」
何かを言おうとしたい。だけど言葉に出来ない。ただ、この手を離されなくなかった。
一分……二分……三分……
ずっと男性の手の感触と温かさを味わう。
何も起こらず、騒ぎも悲嘆も希望もなく、ただ時間だけが過ぎていく。
男性の苦しみは、世界にはなんの影響を与えていなかった。
ゆっくりと目を開ける。
「今日はクリスマスイブ、だよ?何かいいことあるといいね。」
「あ〜、そうか。もうそんな時期か。あの子達に何か買ってあげないとな。そういえば、あの子達は何処にいるんだ?」
いい事、はもう見つけている。佳奈、お前がそこにいることだ。
そんな事を思いつつも話を適当に繋げる。
「こんな所だからな。何もプレゼントできないな。」
倒れていた体勢から体を起こすと光輝く海を眺めた。
「美春と七海?まだ遊んでますよ。後で呼ばないとね。」
そう言った後に立つ彼に続けて腰を上げる。彼の目を見つめると女は背を向け、歩き出す。
「今日はもう帰らなきゃ、あの子達が待ってるから…」
なんともおさまりの悪い気持ちを胸に抱えながら、立ち止まり、振り返る。
「大丈夫。きっと…きっとまた逢えるから…だから、自分を諦めないで…ね?」
空を見上げながら、男性に言うと、また歩み寄り、両手で男性の手を握る。
笑顔を浮かべると身体は薄く消えかける。
そして…
【こんな感じでどうでしょうか?】
「なっ、あっ…!」
手を握り締め、笑顔でいる大切な者が消えてくる。急いで抱き締めようとするが、既に遅かった。
大切な者は消え、羽根が一枚、風で空へと流れていった。
「……羽根が叶えてくれたんだな。」
あの全てを失ったあの時の哀しさはない。空には希望と共に輝く「黄金色の羽根」が揺れる。
まだ何もかも失ったんじゃない…羽根は、羽根はまだ自分を諦めさせようとはしていない。
片手を空へと上げる。
「記憶だけが全てじゃないんだ…」
【少し物足りない感もありますが、時間がないだけに仕方ありませんよね。】
>>313 【うぅっ、すいません…(つДT)
お疲れ様でした。よろしければ時間まで避難所へどうでしょうか?】
>>320 【あ、違いますよ?自分に対してですので…すいません。後、そろそろ準備がありますので今日はこの辺で…ありがとうございました。】
>>321 【そうですか。今日も足を引っ張りすいませんでした。では、ありがとうございました!】
――夢の中――
私は森のなかにいた。
『紗夜…、紗夜…』
どこからか私を呼ぶ声が聞こえる。
『こっちよ、紗夜』
私は声のするほうに歩いていく。
しばらく歩くと、何回か行ったことのある滝についた。
その滝の近くには私にそっくりな女の子がいた。
『こんにちわ、紗夜』
沙羅ちゃんだった。
「私を呼んでいたのは沙羅ちゃんだったんだ…」
『そうよ、用があったからね』
「用って…何?」
私はそう聞いた。
『起きたらここを調べて、いいものがあるから』
そう言って沙羅ちゃんは滝壺を指差した。
「へ?」
『じゃ〜あね〜♪』
「え? ちょっと? 沙羅ちゃん?」
そこで夢は終わってしまった。
――現実――
「ん…、ふぁあ〜…」
私は目を覚まし、欠伸をしながら伸びをした。
一緒に寝ている子狼達はまだ寝ている。
起こさないように寝床から抜け出した。
さっき見た夢を思い出す。
「行ってみようかな…」
私は準備を始めた。
あの場所は…、確かこの島で最初に見た滝…、
そして真さんに想いを伝えた…、あの洞窟の場所だ。
とりあえず水の中を調べることになるはずので、一応ワンピースの下にスクール水着を着る。
脱いだ下着はポケットに入れて持っていく事にした。
そしてバケツにナイフにタオル、そしてマッチに干し肉…。
使えそうな物を持って私は出掛けた。
ベースからしばらく歩いて目的地に到着した。
周りの景色は…、変わっていなかった。
「何だか…、懐かしいな…」
少し、懐かしさがある。
私にとっては思い出の場所だ。
「じゃなくて…、とりあえず調べよう…」
服を脱ぎ、水着姿になる。
「あ、そうそう…」
近くに散らばっていた小枝を集め、マッチで火を点ける。
野性動物に襲われないように火は焚いておかないと…。
「これでいいかな、じゃあ水の中に…」
そして水の中に入った。
水はひんやりとしていて、少し寒い。
「この辺り、だったかな?」
滝壺付近の水の中を手探りで探す。
でも、手に触れるのは石だけで、何かが見つかる気配は無かった。
「少し…、潜ってみようかな…」
そして息を吸って潜ってみた。
(え!? これって…)
上からは流れ落ちる水の泡で見えなかったが、滝壺の底には
黒い石に混ざっている青や緑の石があった。
さらには透き通った色付きの石もある。
1つ、手にとって水から顔を上げ、光にかざして見てみる。
茶褐色のそれはきらきらと輝いた。
その中には小さな虫のような物が取り込まれている。
「これって…、宝石!?」
そしてそれを岸に置き、また潜った。
色付きの石を採ってはバケツに入れていく。
一人でやってて寂しくねーのかな?
1時間後…。
「あうぅ〜…、さ、寒い…」
身体をタオルで拭きながら火に当たる。
1つ残さず拾った宝石で、バケツは半分が石に占領された。
「でも…、何でこんなに宝石があるんだろ?」
少し不思議に思った。
「まあ、いいや」
でもすぐに考えるのをやめた。
しばらくして身体が乾いたので、水着を脱ぎ、いつもの服に着替える。
水着とタオルはバケツに入れた。
干し肉をナイフで切り、1切口に入れた。
「そろそろ帰ろ、お腹も空いたし…」
私はベースに帰ることにした。
焚き火を崩して火を消し、何も残してないことを確認して、私は帰路についた。
【以上で〆です、0:00まで避難所にいますね】
光に満ちた場所―
ドアを開く。
太陽の光が僕達を出迎える。それでも世の中というものは呑気だと感じさせる。
放っておいても時間は過ぎるし、どんなに冬が寒かろうが春になる。
そういうのは僕達の意志とは何も関係がなかった。
やたら暖かい日射しを降り注ぐ屋上を二人で歩き、ベンチに座る。
「いい、天気だな…」
フィルムを巻こうとした瞬間、少しだけ目を閉じた。
『巻き足りないぞ。もうちょっと巻くんだ―』
父親の声だ…。
暖かい…
春を感じさせる日射し。温もり。
街が見渡す事が出来るベンチへ彼と座る。
暖かい日射しにカメラのフィルムを巻く彼、今の私はとても幸せだった。
頭を彼の肩に置き、幸せを噛み締める。
少し時間が経つと、彼は目を閉じていた。
「どうしたの、京平さん?」
今のは…?幻聴か?
急に何もかも遠ざかっていった。まるで違うような感覚。
なんなんだよ、おい……一体……。
やがて別の声がする。
目を開けると、そこに佳奈の顔があった。
僕は少し情けない顔で、それでも精一杯笑う。
「眠い……」
何故あの人を何とも思わない父親を思い出すんだ。何故なんだ…
「もうすぐ春だもんねぇ」
私は呑気に言った。彼は相変わらず少し情けない顔のまま頷いた。
揺れる日射しも、薄汚れたコンクリートも、錆びた手すりも、空を流れていく雲も、全て暖かい陽の光に包まれている。
ずっと、ずっとこのままであったらいいのに―
「写真、撮ってやるよ。」
頭の中に残る父親の言葉を忘れようと佳奈に話題を振る。
しかし、今更ながら肩に置かれている彼女の頭に気付くと焦りが高まる。
しかし、何もしない訳にはいかない。
「ほら、なんかポーズ取れよ。」
彼女から少し離れるとカメラを向ける。
彼女は少し戸惑っている。ファインダーの中、佳奈は本当に恥ずかしい顔をしていた。少し唇が尖っている。
だから僕は迷わずシャッターを切った。
「うん。」
少し離れてカメラを向ける彼に待ってました!とばかりに応える。
だけど、カメラを向けられてから数秒した後、恥ずかしさが増してきた。
「……やだ。」
急に恥ずかしさが増したせいかカメラに目を向ける事も出来なくなった。
「……恥ずかしい。」
そう呟いた瞬間、カシャンと音がする。
「え?今撮ったの?」
「撮ったよ。」
意外そうに驚く彼女へ得意気に言った。
父親が大切にしている20年前に造られたカメラが、時間と至福を見事に取り切る。しっかり撮れた。
何故かそういう確信があった。
あの佳奈の恥ずかしそうな顔が今、フィルムに焼きつけられた。プリントしたら、何回も見てやるよ。
「ほら、笑えよ。」
それでも彼女は恥ずかしそうにしていた。
「なんだよ、お前から撮ってくれって言ったんだぞ?」
「……ヤダ。」
一度撮られたもののまだ恥ずかしさで頭がいっぱい…。
笑いたいが上手く表現しようする事が出来ない。
「そうだけど…」
呆れて彼は言ってくるけどまだ恥ずかしさは引かない。
そこで悔しくなったので私は『イー』をした。
そしたら彼はまた今度も迷わずシャッターを切った。
「あ、また撮ったー!?」
私は心の中では嬉しいと思いながらも怒った。だって…
「もう!京平さんのバカ!」
なんて言い、そっぽを向け、金網から下を見ると、学生達がいた。
「あっ……」
「撮ったよ。」
怒った顔も悪くない。シャッターを押す。これで照れた顔、イー、怒った顔……悪くない。
それからも僕は次々とシャッターを押した。いろんな顔を撮った。
呆れた顔、拗ねた顔、楽しそうに笑う顔―
やがてファインダーの中、佳奈が少し寂しそうな表情を浮かべた。
今度はシャッターを押せなかった。
「どうしたんだ?」
手摺りにもたれ掛かっている佳奈の隣りに並び、その視線の先を追う。
と、そこには下校途中の高校生の姿があった。
男と女、それぞれ二人。
―そろそろ下校時間か。
【これでどうでしょう?】
【次回持ち越しですか?それにしても今年最後に上手く出来て良かったです!本当にありがとうございました!!】
【そうですね。私も良かったです。こちらも有難うございました。次回は来年ですね。ではそろそろ、良いお年を…おやすみなさい。】
【はい、おやすみなさい!良いお年を!!】
騒がしく響く鳥の声。
遠くで聞こえる潮騒の響き。
木々の葉の合間から零れる光は、いつもと変わらない。
年が明けた……とてもそうは思えない気候。
日本の四季に慣れた身としては、年明けという言葉が似つかわしくなく思えてしまう。
北半球に住む人間でも、年始はハワイ等に行ったりするのが当たり前の連中も居るようだが、
俺には無縁の事だ。欧州でも、年越しと言えば寒気にまみれての世界だった。
だが、そんな違和感の残る場所でも、時間はきっちりと過ぎて行く。
既に、陽は傾き始め、雲の散る空が朱に染まり始めている。
「そろそろ、狩りは終わりにして戻るか、紗夜」
食糧調達のために、ヒースを連れて共に狩りに来ていた紗夜に、声をかけた。
「うん、そうだね…」
今日は結構獲物も獲れたし、私も弓矢を使って2匹程獲物を仕留める事ができた。
…やっぱり心が痛むけど、私達が生きるためには、仕方がないことだった。
「一日中狩りをしてたから、疲れちゃったし…、帰ろっか」
「ああ、これだけ獲れれば暫くは狩りの必要もない」
頷き、獲物を入れた袋を肩に担ぐ。
豊かな土地ではあるが、必要以上に狩る事はない。
それに、今日はいつもよりも長居をし過ぎた。
恐らく、ベースに辿り着く頃には陽も暮れて暗くなってしまっている頃だろう。
欠食児童共が騒ぎ出す前に、食材を届けてやる必要がありそうだ。
「ん?」
ベースに帰る途中、私は森の向こう側に何かが見えたような気がした。
「うーん?」
立ち止まってその方向を見る。
しかし、怪しい物は何も見えない。
ただ、木だけが見えた。
「結構遅くなってしまったな…」
道なき獣道を進む。
夕闇の帳が周囲の気配を徐々に削り取っていく。
文明から掛け離れたこの島では、闇は根源から来る脅威だ。
二人、そして相棒がいる事から来る安堵はあったが、自然、急いて足も早くなる。
もっとも、この道は通り慣れた道だ。
紗夜はともかく、この島で狩りを始めて数ヶ月、通った数は数える事も出来ない。
それは、隣を歩むヒースにとっても同じ事だ。
…だったのだが。
「…?」
ふと、ヒースが足を止めた。
鼻先を地面から上げ、困ったようにこちらと紗夜の方を見上げる。
ほぼ、時を同じくして、紗夜も足を止めていたようだ。
「どうした、紗夜?」
足を止めた紗夜の方を振り向く。
やっぱり何も見えない。でも…、何かがある…。
その予感だけは消えなかった。
すると、真さんから声をかけられた。
「あのねお兄ちゃん…、この先って…、行ったことある?」
さっきまで見ていた方向を指差し、そう聞いてみた。
私はここから先に行ったことはないし、もしかしたら真さんは知っているかも、と思ったから…。
「そうだな…この辺りだと特に変わったものはない筈だが」
特に、深く捜索したわけではないが、珍しいものがあったわけではない。
狩りの途中でこの近辺を見たくらいだが…。
「何か気になるものでもあったのか?」
夕闇で、紗夜が指した先は既に目を凝らしてもよくは見えない。
「それより、急いで戻った方が…。…?」
改めて周囲を見渡して、違和感に気付いた。
ヒースが足を止めたのもそのためだろう。
最初は周囲を覆い始めた夜闇の気配で感覚に相違が生じているのかと思ったが、そうではない。
見知っている景色と、何かが違っていた。
「うーん…、気のせいかなぁ…」
そう言いながらもめげずに見ていると…。
「あ! 何か…ある…」
木々の間、何か小さな…いくつかの建造物のようなものが一瞬だけ見えた。
「建物? 村…かな?」
「…おいおい、帰るのが遅くなるぞ」
とはいえ、放っておくわけにもいかず、紗夜の後を追う。
「建物だって…?」
そんな馬鹿な、と言いかけた。
その向こう。
見えるべきではないものが、少し向こう側の世界に見えていた。
…それは、木製の小屋だった。
拓けた場所に、幾つもの、簡素な小屋が疎らに建てられている。
明らかに、「この場所にはなかったもの」だった。
村というレベルには少し遠いが、俺達のベースよりかは規模が大きい。
…こんなもの、ここにあっただろうか?
「なんで…、あんな所に?」
さっきまで邪魔だった木々も、何故か気にならずに見ることができた…。
「あ、あれ?」
何故か、身体から力が抜けた。
腰が抜けた…、とか貧血なんかじゃない。
見えない何かに力を吸い取られたような…、
うまく言えないけどそんな感じだった。
私は地面に倒れそうになった。
(立てない!? だめ、倒れる!)
「お、おい、紗夜!?」
急に紗夜が糸の切れた人形のように前のめりになった。
慌ててその小柄な身体に手を伸ばす。
寸手のところで、受け止める事が出来た。
そのまま、腕力で、抱き抱える。
「どうしたんだ…!?」
「あ、ありがとう…、お兄ちゃん」
真さんに受け止めてもらってなかったら、怪我をしていたかもしれない。
「なんでかわからないけど…、急に力が抜けちゃって…」
しかし、もう何ともなかった。
自力で立ち上がってさっきまで見ていた方向を見たけど、もう村のようなものは見えなくなっていた。
見えるのは…、やっぱり木だけだった。
「やっぱり私…、疲れてるのかな?」
「…いや、俺にも確かに見えていた。村というには規模が小さかったが」
今、その場所には鬱蒼と茂った木々が見え隠れしている。
少なくとも、そう見える。
「ここは離れよう……よく分からないが、夜も近い。戻ってから考えよう」
怪しげな現象などには、全く縁がなかった俺だが、何となく気味が悪かった。
とにかく、今はここを離れた方がいい。
それだけは確かだ。
幸い、道は、見覚えのあるものに戻っていた。
「そうだね…、早く…帰ろう…」
この場所からは早く離れないといけない…。
そんな感じもしてきた。
もう、東の空は暗くなりかけている。
もうすぐでこの辺りも真っ暗になるはず。
「暗くならないうちに戻ろう…、こ、怖いし…」
私はさっきから感じる怖さに震えていた…。
程なく、道を辿り返し、ベースへと続く道に戻った。
ヒースも、落ち着きを取り戻し、今は頼もしく横を歩いている。
道は闇の中に消えかけていたが、先ほどよりも余程安堵出来る状態だった。
(しかし…どういう事だ。二人して見たのならば、見間違いという訳ではないのだろうが)
ふと、心配してとった紗夜の手が冷たく震えている事に気付き、落ち着けるように手を握りなおした。
「大丈夫か。…体調が優れないようなら、背負っていってやるぞ」
未だに震えたままの私に、真さんが声をかけてくれた。
「ううん…、大丈夫…、大丈夫だよ…」
体調はもう大丈夫だけど、恐怖からくる身体の震えは中々止まってくれなかった。
「でも…、ベースに着くまでは…、手を…、離さないで…、お願い…」
「…ああ、分かった。大丈夫だ」
そう言いつつも、何か不安を感じた。
寒い気候ではないのに、紗夜の手は、体温を奪われたかのように冷たい。
ベースに戻ったら、少し由良月に診て貰った方がいいかもしれない。
短いようで長い道程の後、漸くベースが見えてきた。
「着いた……」
まるで、得体の知れない何かに追われてきたかのように、背中に嫌な汗をかきながらも、
ベースの灯りを見て、安堵の息を漏らす。
「紗夜…もう、大丈夫だ」
「うん…、ありがとう…」
ベースに着いた安心感からか、目から一粒の涙が流れた。
涙は頬を伝い、真さんの手に落ちた。
「うぅ…、私…怖かったよ…、あの時…、私が私でいられなくなる気がして…っく…」
「…?」
私が私でいられなくなる…?
どういう事だ…。
紗夜が倒れようとしたあの時、何かを感じ取っていたのだろうか?
だが、そこに踏み込んだ言葉を発するのは、涙する紗夜を見て憚られた。
よくは分からなかったが、安心させるように、紗夜の身体を引き寄せ、肩を軽く叩いてやる。
そうしなければ、ならないような気がしたのだ。
足許で、ヒースが紗夜の気持ちを察してか、足に頭を擦り付ける。
ヒースも彼なりに、紗夜の心を汲み取っているのだろう。
しばらくして、ようやく私は落ち着いた。
不安な気持ちが消え、体温も戻ってきた。
「お兄ちゃん…、ありがとう…」
そう、感謝の言葉を伝えた。
「ヒース君も…、ありがとう…」
足に頭を擦り寄せるヒース君を撫でた。
「いや……落ち着いたようで、良かった」
穏やかな様子に戻った紗夜に、微笑みかける。
震えていた時の紗夜の様子は只事ではなかった。
何があるにせよ、次はあの場所に関与させるべきではなさそうだ。
…少なくとも、あれが何だったのかが分かるまでは。
「さ、早坂達に狩りの成果を届けに行こう。あいつらも待っているぞ」
努めて明るい様子になるようにそう言うと、紗夜の背を軽く叩く。
…だが、一瞬振り返った時に垣間見た、紗夜の背後に広がる闇の向こうに、
心掻き乱される思いが渦巻く。
基地で感じたものとは違う何かが、また俺達の前に現れようとしているのだろうか。
理由は分からないが、島の不可解な部分を再確認させられた気がした。
「そう…だね。お腹も空いちゃったし」
ベースのみんなもきっとお腹を空かせているはずだし…。
それに…、子狼達もお腹が空いているだろう。
「じゃあ、ベースに入ろうよ」
【
>>351 そろそろ〆かな?】
「紗夜はいつもお腹を空かせるな…まぁ、健康な証拠だが」
紗夜の言葉に、思わず苦笑する。
今は…ベースに戻ってきたんだ。
不安は振り払って、明日の事でも考えながら食事をするのが一番いいのだろう。
変に考えすぎても、何も分かりようがあるまい。
「賛成だ」
そう答えて、俺は扉を開けた。
【
>>362 では私はこれで〆です。】
私達には待ってくれている人達がいる。
励ましてくれる人達がいる。
心配してくれる人達がいる。
その人達と…、私は一緒に生きたい。
「みんな〜、ただいま〜」
私達には…、明日が必要なのだから…。
【
>>363 これで私の方も〆です。お疲れさまでした】
テンプレを貼っておきます。
【名前】 河江 直寿
【読み仮名】 かわえ なおひさ
【性別】 男
【身長】 193
【体重】 91
【年齢】 14
【容姿】 少し天然パーマの長髪、極端な細目(開いているかわからない)、顎髭、上:ブランドのTシャツにレザージャケット、下:ジーンズ
【性格】 やる気がなく適当でいい加減、しかし本性は熱い心を持つ
【技能】 ポジティブシンキング
【キャンプ地】 不明
【NGプレイ】 特になし
366 :
河江直寿 ◆IVfWQelMIc :2006/01/05(木) 17:41:29 ID:iEtTbQeN
【出身】 日本
【島に来た理由】 休日の家族旅行で孤島に着き、釣りをしてる途中に津波に呑まれ、無人島へ
【その他】 中学生の割りに全く中学生らしくなく、不良であり学校でも番長扱い。
その理由として、親が元暴走族な上に兄二人も族長である為。
不良ではあるが常に1対1の勝負を求め、フェアを追い求めるが故に男女問わず信頼されている。
追加です
【所持品】 シンナー、スパナ、煙草
【技能】 学問、格闘技
【性格への追加】 ポジティブシンキング
【名前】 いき なるあき
【年齢】 25歳
【性別】 男性
【容姿】 177cm、77kg、O型
髪形はウルフカット、揉み上げから顎に繋ぐ髭
ビニール製の黒いジャージを上下着用。
【性格】 壊れていて情緒不安定(真面目な時とそうでない時が激しい。多重人格?)
【技能】 電子工学、護身術、漫談
【島に着いた理由】 何がどうなったのか覚えていない。
【キャンプ地】 ベース?
【NGプレイ】 なし
【所持品】 ロケットランチャー(使えるかは不明)、プラスチック爆弾(自作)、閃光弾(自作)
【その他】 前述の通り、イカれた性格と爆弾等を造る事が特徴。
本人に自覚がないのか時々自分の名前が違い、また性格も違う事から多重人格とも見られる。
人を嫌い常に自分の世界に篭れば、饒舌になり頼りがいがあったりする。しかし、どの性格にも戦争主義は変わらない。
【名前】血染めの闇に浮かぶ終わりなき絶望の螺旋階段(本名は覚えていない)
【年齢】18歳
【性別】女
【容姿】髪:ロングの三編み 服:シスター服
身長:163cm 体重:48kg 血液型:A型
スリーサイズ:上から84・55・83
【性格】清楚でありおしとやか、毒舌
【島に来た理由】記憶を失い覚えていない
【国籍】日本
【キャンプ地】教会→ベース希望
【NG】死姦、スカ
【所持品】十字架のアクセサリー、聖書、手榴弾
【その他】記憶喪失で何も覚えていない。名前については聞かれると自然に口にしてしまう。何故、教会にいたかも不明。
島の小高い丘にそびえ立つ古ぼけた教会の地下の牢獄にて縛られているが未だ目を覚まさないまま…。
もたもたしてたら記憶喪失キャラ取られた……(´・ω・`)
372 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 20:31:49 ID:JkKOG52z
age
「……」
ガリ…ガリ…ガリ……。
今、目の前にはフィルムケースにいれられた宝石の原石がある。
先日、滝壺で拾ったものだ。
私はその中のアメジストの原石をツールナイフのヤスリで削っている。
削っている原石の下には空のフィルムケースがあり、その中にはアメジストの粉末がある。
「ふぅ…」
粉末を吹き飛ばさないように注意しながら息を吐き、
私は作業を続ける。
「紗夜、今日は篭りっきりだな…?」
朝食を終えてから、部屋から出てくる様子のない、紗夜。
どうかしたのだろうか?
「紗夜、調子でも悪いのか?」
扉越しに声をかける。
(この声は…真さんだ)
私は粉末の入ったフィルムケースに軽く蓋をして、作業を一時中断した。
「お兄ちゃん? 私は元気だけど…。 あ、入っていいよ〜」
そう返事を返し、作業に戻る。
またガリガリと削る音が鳴りだす。
紗夜の返事があったので、扉を開き、入った。
中では、彼女が一生懸命に何かを削っている。
「…何をしているんだ?」
覗き込むと、紫色の粉末が見えた。
薬にしては、妙な色だ。
「…なんだ、それ?」
「これ?」
私はケースに蓋をして、手で振ってみせる。
「これは…、アメジストの粉末だよ」
それを真さんの手のひらに置いた。
「前に読んだ本に、古代中国では薬に使われていた…って書いてあったから…、削って粉末にしたんだよ」
「アメジストって……」
紫水晶、だったか?
装飾等を扱う店で、見かけた事がある。
珍しい、という程の石ではなかったはずだが…そんなものがこの島にあったのか。
「しかし、貴石…石だろ?確か。そんなものを飲んで…身体にいいのか?」
古代中国…漢方?
これも馴染みがないので、よく分からない。
特に漢方って信用に足りるのか…理解出来ない。
そういえば、アメジストは、誕生石の一つだった筈だ。
ふと、思い出す。
「…そういえば、紗夜って誕生日はいつなんだ?」
「私の誕生日は9月9日ですけど…」
つまりここに流れ着いた日に…、私は16歳になった。
9月8日に…、飛び込んだのだから…。
「あの…、でもなんで…、そんな事を?」
「ああ、いや。紫水晶って確か誕生石だろ?だから、ついな」
深い意味あっての事じゃない。
そう言って、苦笑いする。
「そう言えば…俺も紗夜も、それに他の連中も、もう三ヶ月近くもここにいるが、
まだまだ互いに知らない事は多いんだな」
今のような細かな事から、他にも…。
共同生活をしても、知る必要のない情報の何と多い事だろう。
互いに生きる上で必要な、相手を識る事など、ほんの僅かな事なのかもしれない。
無人島だから、というだけではない。
きっと、何処かで普通に暮らしている者達もそうだろう。
「…で、それは何の効果があるんだ?もっとも、漢方レベルじゃ、即効はなさそうだが」
紗夜が削った紫の粉の入ったケースを指し示し、訊ねる。
「そうですね…」
確かに、お互いのことでも知らないことが多い。
でもみんなは無理に聞いたりはしないし、それでもいいと私は思う。
「えっとですね…、悪酔いとか…、ですね」
別の薬にも使えるけどそれは言わないことにした。
あまり胸を張って言える事でもないし。
そしてふと、思い出したことがあった。
「そうだ、お兄ちゃん、渡したいものがあるんだけど…、いい?」
「まぁ、知る必要がない事を知る事もないだろうがな…」
思案気な紗夜の顔を見て、肩を竦めた。
「悪酔い…ねえ」
酒がワイン数本しかない状況だ。
それに、俺は酒で殆ど酔った事がないから、必要なさそうな気がする。
「どうも、俺は世話になりそうにないな…ん?渡したいもの?なんだ?」
「え〜と…」
私は並んだフィルムケースの中から目的の物をさがす。
色が特徴的なので、すぐに見つかった。
「あ、あった」
手にとって、中身を確認する。茶褐色の…透き通った石…、間違いない、これだ。
「はい、これです。お守りみたいな物ですけど…」
私はそれを真さんに渡した。
「お守り?」
フィルムケースから取り出され、手の上に渡されたものを見る。
あまり貴石には詳しくないので、よく分からなかった。
光に透かすと、澄んだ色合いが目に映える。
「知識不足で悪いんだが、これは何だい」
「それは、アンバー…、つまり、琥珀です」
私は頭の中にあるだけの知識を引き出す。
「他の宝石と違って、それは何千年も前の針葉樹の樹脂が土の中で
固まってできたものなんです、だから鉱物ではないんですよ」
「燃やすと良い香りがするらしいけど…、燃やさないでね? お守りだから…」
「琥珀か」
ウィスキーの色を琥珀色というが、なるほどよく似ている。
「わかった。大切にしよう」
ポケットにしまうと忘れそうなので、ベルトホルダーに付けている袋の中にしまった。
「作業の方はもう、いいのか?」
貴石を仕舞うと、改めて訊く。
特に、俺にも用事があったわけではないが…。
「うーん…、必要な分は削っちゃったし…、特にこれからすることはないけど…」
そこで私は重要なことに気が付いた。
(私…、どういう意味を持つお守りなのか言ってない!)
恥ずかしさで顔が熱くなってくるのが自分でもわかる。
(やっぱり…、言ったほうがいいよね…)
「お、お兄ちゃん、そのお守りの意味…、聞きたい?」
「ん?ああ、そうだな。何の意味を持つのか聞いてないか」
何気なく答えたが、紗夜が目に見えて狼狽しているのが分かった。
お守りなのに、焦るような内容なのか…?
「…なんでそんなに赤くなってるんだ?」
怪訝な顔をして、首を傾げる。
「うぅ〜、言い忘れてた自分が恥ずかしいんですよ〜…」
気を取り直して、深呼吸をして自分を落ち着かせる。
「琥珀にはね、悪い縁を断ち切るって言う意味があるの…」
「前に…、私に昔のお兄ちゃんの話…、してくれたでしょ? だからね…」
「お兄ちゃんが…、その人達と…、もう会わないようにって…、思ったから…」
「…そうか。いや、うん…ありがとう」
しっかりと、話の事を覚えていてくれて、
またそれを気に掛けてくれていた紗夜に、温かな気持ちになった。
「失くさないようにする。紗夜が渡してくれたこの、想いを」
そして、俺は意識せず、紗夜の身体を抱き寄せていた。
「はわ?」
何の前触れもなく、抱き締められて少しびっくりする。
でも、すぐにぎゅっと真さんの身体にしがみつく。
「うん…、大切にしてね…」
私達はしばらくそのままでいた。
「…と、すまないな」
少し照れて、紗夜の身体を放す。
けれど、それだけ嬉しかったのだ。
自分の事を、気に掛けてくれる人がいるということが。
【
>>391 あっちで話していたの(エロール)やるなら、振りますが…どうします?】
「ううん、あのままでも…、その…、よかったんだけど…」
少し名残惜しそうに言った。
少しだけ…、身体が熱い…。
【
>>392 お願いします〜】
「ん?どうか…」
したのか、と言おうとした時。
黒い毛玉が、寝台の隅から転がり出た。
ケルスだか、オルトだか、どっちだかは分からないが、目を覚ましたのか…。
が、やはり眠いのか、すぐにその場でぽてり、と腹を上にして転がった。
何かを、口に咥えていたが、それが取り落とされて床に落ちる。
「なんだ、コレ…」
屈んで、その棒のようなものを拾おうとした。
「な……、な…」
その瞬間、場の雰囲気が嫌な空気に支配された。
だらだらと嫌な汗が背中を流れる。
…いい雰囲気台無し。
「そ、それは預かってくれないが頼まれて海岸が私で拾った真澄さんが」
焦った私は、自分でも何を言っているのかわからない言葉を喋っていた。
「……」
これはアレか。
うん、見た事もあるが…まさか、思いもよらぬ所で見てしまった。
「いや…なんだ。足りないのか?その…そういうのが」
とりあえず、どうしようもなく手持ち無沙汰にそれを持ったまま、
あまりの狼狽ぶりを披露する紗夜に、何とも言えぬ顔を向けた。
「た、足りないわけじゃない…けど…」
もう顔から火が出るくらい恥ずかしい…。
「ほ、ほら、一人で…その…、した…い゛!?…」
その時、もう一匹の子狼、オルトがぶかぶかな首輪をして出てきてしまった。
こっちも、よろよろ…くてん…とケルスと同じように、また寝てしまった。
「う〜…」
泣きたくなってきた…。
「…若いってのは力だなあ…」
二匹の子狼が引きずり出したものを交互に見て、呟く。
しかし、首輪って…。
「ホント、アレなタイミングだが……その、したいなら、付き合うぞ?」
完全に消沈してしまっている紗夜に、苦笑いしながら手を差し伸べた。
「じゃあ…、する…」
というかこの気分を忘れたかった。
ワンピースを脱ぎ、下着姿になって、寝台に仰向けに横になる。
自然に身体が火照って、だんだん自分が押さえられなくなる。
「しよ…、お兄ちゃん…」
「ああ…分かった」
それぞれがそれぞれの役割、やりたい事、探索…様々な事に向かうこの時間、
既にベースに人気がない事は分かっていた。
昼間から…とも思うが、この島での時間の使い方等、そんな考える事でもない。
着衣をはだけると、俺も紗夜の横にゆっくりと身体を横たえる。
そして、少女の薄桃の唇を奪った。
「ん…、ちゅぷ……」
お互いの舌を絡ませ合い、唾液を混ぜる。
「ぷあ…、ん…ちゅる…」
時々息継ぎをしながらも、キスを続ける。
私は空いている手をショーツに滑り込ませ、秘所を指で掻き回す。
キスの音、くちゅくちゅという厭らしい…、私の出す音が、場の雰囲気を盛り上げていく…。
もう…、とまらない…、とめられない…。
「っふ…何か、今日の紗夜はやたらと積極的だな…」
唇を離し、紗夜の髪をいつものように撫で梳く。
上気した頬に口付けし、白い肌に指先を滑らせた。
秘所を弄る紗夜の指に重ねるようにして、最も敏感な部分を責める。
紗夜の劣情が伝染するかのように、行為をいつもより激しく上げていく。
「ふぇぁ! お、お兄ちゃんだめぇ! 気持ちいいの! 良すぎるのぉ!!」
ショーツはぐちょぐちょになり、秘所からは絶え間なく蜜が溢れている。
「このままじゃ…やぁ! お兄ちゃん…、お願いぃ…」
いつもなら…、こんなに声はださないのに…、こんなことは言わないのに…。
私は大声で悶え、喘いでいた。
「お兄ちゃんのを…、私の…膣内にぃ!」
「…あ、あぁ…」
淫らに喘ぐ紗夜に、既に弄られなくても俺のものは大きくなっていた。
耳からあれだけの官能と、目の前の痴態を広げられたせいもある…。
熱にうかされたように、紗夜の秘所に、自分のものを当てた。
「いくぞ…紗夜」
そう言うと、俺は熱く潤うそこに、ぐっと腰を落とし、割り込ませた。
「はぁぁぁう! 入った…よ、お兄ちゃん…!」
私はもう、狂いそうだった。いや、もう狂ってしまっているのかもしれない。
「ね…、動かして…、いっぱい…、気持ち良くなって…」
私はそう言いながらも、ゆっくり腰を動かしていた。
何がそこまで紗夜を高めているのか。
分からなかったが、激しく潤ったその部分を突き上げていく。
その内部は熱く、必要以上の潤いで締め付けてくる。
乱れた下着姿の少女の秘部に出入りする自分のものを認め、
より劣情が増した。
「紗夜…前より…凄いな」
既に、泡立つ白いものが俺のものの周囲に絡みつき始めていた。
「あぃっ! これっ! この刺激が…いいのぉ!」
高まっていく快楽…、目は虚ろになり、だんだん呂律も回らなくなる。
「おにぃひゃん、もっとぉっ! もっとはげしく…ぅんっ!! してぇ!」
「そひて…、いっはいらしてぇ! おにぃひゃんのせーえきぃっ! いっはいぃ!」
(だ、大丈夫なのか…?)
昔、薬をやりながらしていた女の痴態を思い出し、少し怖れを抱いた。
だが、蠕動する内部の刺激に、感情が麻痺し、快楽に引き戻される。
水音と肉のぶつかる音が聞こえるくらいに激しく腰を動かし、紗夜の内を抉る。
子宮口に亀頭先が押し付けられる感触が分かるくらいに。
限界も近かった。
「紗夜…もう…いく、ぞ」
スパートとばかりに、一際大きく腰を前後させていく。
「うんっ! いっしょに、いっひょにぃ!!」
真さんの動きが早くなる。
私も、もう達してしまいそうだった。
「らしてぇ! なかにぃ! せーえきいっはいらしてぇ!! たくしゃんせーえきらしてぇ!!!」
「あ、イく…! イく! イく!イッひゃう…!」
私は限界だった。
「あぁぁぁぁぁぁっ! おにぃひゃぁぁぁぁぁん!!」
「…っく…!?」
収縮する紗夜の内部からの絶頂の刺激に耐え切り、ものを引き抜…こうとしたが、
紗夜の脚が腰に絡みつくように回され、抜く事が出来なかった。
「…ッ!」
耐え切れず、紗夜の内に、欲望の結果を吐き出していく。
その間も、紗夜の内部はまるで欲望の雫を搾り取るかのように俺のものを刺激し続けた。
「……く、はぁ……」
全身が脱力するように力が入らない。
そのまま、俺は紗夜の隣に倒れこむように身を横たえた。
「何だか……随分疲れた、気がする…いや、良かったんだが…」
はは、と苦笑すると、紗夜の額に口付けた。
「少し…眠ろう…少し、だけ」
いつもなら紗夜の方が先に眠りに落ちるのだが、
この時ばかりは俺の意識が混濁していく方が早かった。
【
>>409 私の方は〆です。長々とお疲れ様でした】
「はぁ……、はぁ……、はぁ…」
なんだろう?
いつもならこんな風にはならないのに…。
なんかいつもより…、数倍疲れた…。
真さんも疲れているのか、眠ってしまったようだ。
「私も…、疲れちゃった…、少し…、寝よう…」
寝る寸前、真さんの耳元に囁きかける。
「ごめんね…、お兄ちゃん…。でも…、私のこと…、嫌いになら…ない…で…」
そして私も夢の世界に落ちていった…。
【
>>710 以上で〆です。真さん、お疲れさまでした】
【京平さんまだ書いてませんかね…?少しわがまましたいんですけど…】
>>412 【はい?まだ書いてませんが…どうしました?】
>>413 【えと、前の時に学生達を見るって言ってましたよね?そこで、女子学生服を持ってくるようにしてほしいのですが、すいません!】
>>414 【なるほど、何かお考えで…了解しました。では、次から書きますね。】
―声―
僕たちは変わっといくんだと思う。いい事も、悪い事も、時が流れれば自然と遠くへ行ってしまう。
僕たちは生きていて、生きるという事は変わっていくという事で……
大切な何かも、忘れたくない事も、忘れちゃいけないことも、いつかはきっちり綺麗に無くしてしまうのだろう…それはどうしようもない
下校している男と女の塊になってだらだら歩く姿を見入る佳奈を見ながら、不思議に思う。
あそこで歩いて奴らはどう見ても普通、あるいは何処にでもいる人間じゃないか?何故、そこまで見る必要があるのか分からなかった。
学生服……
小学生の時から入院していた私には縁がない、っていっても過言じゃないのかもしれない。
中学では卒業証書を貰っただけで一回も登校してないし、今だって高校に行ける状態じゃないし…それに、ああやって友達と一緒に登校したり話したりした事がない。
私は彼に学生達を見つめたまま尋ねた。
「京平さん、あの人達って京平さんの学校の人?」
学生達を見ながら尋ねてくる佳奈に対し、少し驚きを感じる。
「違う。あれは…千葉日大一の奴らじゃないか?俺の行ってる学校は…あれだ。」
僕は西の方角を指を差した。小高い山の頂上、灰色の校舎がその頭だけを緑から覗かせる。
昔はただの三流高校だったらしいが、今では名門となって有名らしい。僕には知った事ではないが…
学校に通っているとはいえ、佳奈にはまだ学生服姿を見せていない。
彼が指を差した向こうに見える学校、あれが京平さんの通う学校なのかぁ。と思うと同時に少し悔しい気持ちになる。
「へぇ、そうだったんだ。もっと早く教えてくれたら、ずっと見てたのに…」
私は少し悔しいながらも、上機嫌で答える。高校を見ながら、あの学校に彼が通う姿を少し想像する。
私も一緒に並んで登校したいなぁ。なんて…
「行ってみたいな、京平さんの学校」
「なんでだよ?そんなの知ったところで全然おもしろくないだろ?」
どうも良く分からない。僕が通ってる学校なんか知ったって役には立たない。
一体何がそんなにおもしろいのだろうか?
そういえば学校には最近行ってないな。ヤバい、このままじゃ留年か。
―と、そんな事を思いつつ焦っていると、佳奈が意外な事を口にした。
「え?学校へか?なんで学校に行きたいんだ?」
尋ねられて、いつもは少し寂しくなる感じになるのだが、今日は違う。
彼の通う学校がわかり、上機嫌なのだから寂しいなんてまったく思わない。
「私、学校行った事ないから…」
声は小さくなってしまったが、顔は暗くないはず。気持ちが大丈夫なのだから、表情も無理して笑ってないはず…
「小学生の時に入院して、それからずっと病院だから…中学も卒業証書貰っただけで一回も登校してないんだよ?」
笑顔で続ける。
「行ってみたいなー。制服とか着てみたいし。京平さんの学校ってセーラー服?それともブレザー?」
佳奈が何故、学校に行きたがっているのかようやく理解出来た。
今まで僕が考えていた事が間違いだったと、後悔する。
「セーラー服だな。」
後悔している事を表情には出さず、今まで通り淡々と答える。
身体が悪くなり学校へ行けなくなると、やはり学校へ行きたい。というように思えるのだろうか?だとしたら、今の僕も入院したらそうなるのか…?
「それがどうした…?」
「えっ、その…だから、制服着てみたいなぁって思って…」
どうでもいい事なのに何故か顔が熱くなる。多分、また紅くなってると思う。
一体何度顔を紅くすればいいんだろう?と心の中で自問自答する。
暫くすると、いつの間にか会話が無くなり、ずっと彼の学校を見ているだけ…
なんだか変な事を言ってしまったのだろうか?と思い、彼の方に顔を向ける事が出来ない。
ん……?っと思った。
何かが引っ掛かる台詞を佳奈は言った。
『制服を着たい』って言ったよな?
「…………」
成程。それは悪くないアイディアだった。
佳奈は驚くかな?それから、喜ぶかな?今日みたいに上機嫌に笑ってくれるかな?
いつか父親の言っていた事を思い出す。
『好きな女ができたら、大事にしろ』
確かにそう言ったよな?
【制服の件については次回という事でどうでしょうか?今回はこれで締めた方が切りが良いかと…】
10分…20分…
時間が経つにつれて顔の熱さがなくなる事を感じる。
その間、沈黙になっている事を忘れていたせいか改めて彼の顔を見ると、彼の目はただ真っ直ぐしか見ておらず、景色など見ず考え事をしているようにしか見えない。
「どうしたの?京平さん?」
心配になり、問い掛けてみるも何も返ってこない。
「何考えてるんですか?」
彼の手を握り、揺らしながら問い掛けても何も答えてくれない。
「もうっ!京平さん!!どうしちゃったんですかぁ!!」
【そうですね。では今回はこれで締めですね?】
「佳奈、景色が綺麗だな。」
見てもいない景色を見ているかのように言うが、佳奈が問い掛けている事に全く気付いていなかった…
この後、僕が佳奈の問い掛けに気付いたのは30分も後だった。
帰るまで佳奈がずっと拗ねていた事は、当然言うまでもないが……
【では今回はこれまでという事で、ありがとうございました。】
>>426 【ありがとうございました!えーと、明日は早いので今日はこれにて、おやすみなさい!】
【そうですね。私も朝が早早いのでこれで…おやすみなさい。】
【名前】 石越 大観(せきごえ ひろみつ)
【年齢】 22歳
【性別】 男
【国籍】 熊本県
【容姿】 209Cm、126Kg 長髪 ブランドスーツ サングラス
【性格】 スポーツマンらしくない温厚で優しい、イエスマン
【技能】 料理(お菓子)、水泳(スキューバダイビング)、暴力
【所持品】 ナイフ、DVDプレイヤー、テープレコーダー
【島に着いた理由】 スキューバダイビング中に波に呑まれる
【キャンプ地】 難破船
【NGプレイ】 なし
【参加可能時間】 不定期
【その他】 現役のプロボクサーながら学生時代にラグビー、バスケ、レスリング、バレーと身長に要するスポーツを経験
この全て経験してきた事は友人の勧めから
【名前/愛称】不明/シャオ
【年齢】不明(18前後)
【性別】女性
【国籍】不明
【容姿】身長160p前後 50s前後 バストDカップ(くらい) 褐色の肌に銀髪、銀のピアスとネックレス。服装は白い布のような物を体に無造作に巻き付けている。裸足。
【性格】さっぱりした性格の様だ。性癖はかなりのドM。【技能】不明【島に来た理由】時折岩穴の中からひょいっとあらわれるので不明。
【キャンプ地】岩穴
【NG】スカトロ・体を傷付けるプレイ
【その他】海底遺跡の番人だと言う。其のため細かなことは一切不明。
【参加可能】不定期
【少しの間、待機をしてみますね?】
433 :
シャオ:2006/01/29(日) 10:13:37 ID:ABEB9B6r
【落ちます】
【名前】はらぞの たっき
【年齢】22
【性別】男
【国籍】長崎
【容姿】<身長>162cm、52kg <髪型>ショート <服装>Tシャツ、スパッツ <特徴>女の子にしか見えない
【性格】男なのに女、臆病、対人恐怖症
【技能】執筆、道具作り
【所持品】裁縫道具
【島に着いた理由】沖縄にフェリーで行く途中に寝ていると…
【キャンプ地】雑木林にある古ぼけたテント
【NGプレイ】スカ
【その他】ファッションデザイナー
外見、口調が女っぽいせいか人と接するのを嫌う。
………(静かに海の彼方を見つめている)
(風になびく長い髪を気にしながらもただそこに佇んでいる)
437 :
シャオ:2006/01/29(日) 21:33:25 ID:ABEB9B6r
【落ちます】
438 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 20:54:50 ID:C4CoVHGB
キャラテンプレは貼ってるのに機能していない…
参加しようと思ったけどこれじゃーわからないな…
しまった…sage進行だった……
落ちます。
最後にもう一度待機してみるかな?
だれか来るかもしれない…
ダメか…
>>438 少し上のレスぐらい見ようよ
避難所池避難所
テンプレ貼ります
とと、もう少し後から…
>>435って、避難所って書いてあるけどブラクラじゃないですよね・・・?
怖くて踏めない・・・
>>446 ブラクラだからやめといたほうがいいよ。
【確認済みの地域】
砂浜(北、東。一部に磯あり)/岬(北東。洞窟が点在)崖壁(北西)
川(島の中央東よりから東海岸に流れる)/滝壷(川の上流、森の中にある)
火山(島の中央からやや南)/平野(島の中央から南東に広がる)
森(島全体に広がっている) ※滝壷より西側は未確認
【発見した施設/遺跡】
飛行機墜落現場×2(旧・森の中、新・火山付近)
潜水艦基地(放棄されていると思われるが、設備は使用可能。平野に入口)
謎の集落(森の中で発見。未探索)
古びた教会(森の中の丘にある、地下に牢獄らしき物がある)
【判明している情報】
・言語が違っていても会話可能。(理由は不明)
・海流の影響でボートで島から脱出することは不可能。
・色々と漂流物が流れ着いてくる
・人の住んでいる島が近くにある?
・原住民がいる模様。
【名前/国籍/性別/年齢/キャンプ/レベル/経過レス数】
早坂 真澄
日本人/女性/18歳/ベースキャンプ/Lv2/0
静宮 紗夜
日本人/女性/16歳/ベースキャンプ/Lv2/0
稗田 真
日本人/男性/26歳/ベースキャンプ/Lv2/0
相場 玲
日本人/女性/20歳/ベースキャンプ/Lv1/0
宮沢 京平
日本人/男性/28歳/不明/Lv2/0
高瀬佳奈
日本人/女性/16歳/外伝/Lv-/0
壱岐成旭
日本人/男性/25歳/ベースキャンプ/Lv1/0
宜野座章陛
日本人/男性/26歳/不明/Lv1/0
和光同塵
日本人/女性/26歳/不明/Lv1/0
血染めの闇に浮かぶ終わりなき絶望の螺旋階段
日本人/女性/18歳/教会/Lv1/0
※ロールが確認され次第、島住人に登録します。
最後のレスから2ヶ月以上を過ぎてもレスが無い場合、削除対象となります。
ただし、何らかの理由により長期間書き込みができなかった場合、
同キャラハン、同プロフィールを貼っていただければ、再度参加可能とします。
452 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 14:58:23 ID:hL3xatpY
いまかなー
某月某日5時
部屋に高く鳴り響く目覚まし時計を止め、寝ぼけ眼で時間を確認すると、いつもより大分早い…
あぁ、今日は妹と暮らし始めた記念日、海外クルージングに行くんだったな…
ぼんやりとした頭でそう考えると同時に完全に目は覚め、心が重くなる。
とはいうものの、妹が嫌がった訳でもなく私が嫌な訳でもない。
先日にクルージングを提案したのは私だし、妹は嬉しそうに了承した。
この記念日には妹と住んでから毎年何かお祝い事をする事が決まっている。
ただ、この日にはもう一つある事が含まれていた。
【プロフは後で】
隣りでまだ平和そうに静かに寝息を立て眠る妹の頬を撫で、安心する。
私はベッドから出て、軽く身体を伸ばす。時間を確認するともう出掛ける用意をしなければいけない時間だ。
「葵依、起きろ。今日は葵依が楽しみにしていた記念日だぞ?」
寝ている妹に声を掛け、身体を揺らす。
【連レスすいません】
「……ん、んゆ〜……」
聞き覚えのある声が聞こえ、身体が揺らされる
頭が少し働き、目を開けると優しくほほ笑む兄がいた
「…にい や〜♪…んぅー……んふふ…」
寝ぼけたまま兄に飛び付き、
頭を兄の胸へこすり、甘えた声を出す
しばらくして、完全に頭が働くと、おかしな点に気付く。部屋にはいつもついていない明かりがつき、窓を見ると暗い。そして何より兄が起きてから言っている『記念日』…
兄から離れ、ん〜と考えるとパッと答えが浮かんだ
「今日 は、き にぇんび〜♪」
わたしは楽しみとうれしさで跳びはねた
「お、おい!葵依…」
楽しそうに走り回る妹に困惑しつつもこれだけ嬉しそうにされると怒るにも怒れない。
暫くして妹が落ち着くのを見て、準備を始める。
妹の服は祖父のおかしな趣味でロリータとかなんとかいう服装にさせられていたせいか、それをおかしいとは思わないらしい。
いつも学校に行く時は制服だからいいのだが…
支度を整え、家の安全を確認し、愛車のベイグランツに乗る。
「さて…行きましょうか王女様?」
「あぃ♪」
兄の言葉に嬉しくなり満面の笑みで答える
いよいよ、この日が来たかと思うと喜ばずにはいられない。
出発する前に、兄の着ている服をくいくいと引っ張り、後ろの座席にあるバスケットを取って見せる。中にはサンドイッチが入っていた
もちろん自分が作ったものである。兄が準備している時に作ったのだ。
「船、食べよ?」
そう言ってまた閉じる
料理や掃除、洗濯…兄はこういったものができない
そんなこんなしているうちに車は動き出した。
某月某日 9時
出発した当初は薄暗かった空も明けてきた。
外の世界を余り見てこなかった妹はずっと外を見ていたが、静かになったかと思うといつの間にか眠りについていた。
「おいおい…」
苦笑しつつも妹の寝顔に安心させられてしまう。
途中、パーキングなどに止まるものの依然熟睡していた。
その姿を見る度に溜息をつきつつ、頬をつっついたりした。
「……んみゅ…?」
あるパーキングで頬をつつかれ、目を覚ますと周りののどかな風景は打って変わって派手になっていた
「…ふわぁ…こ こ どこ?」
興奮した感じとはいえ、感動を覚えたワケではない。あまり都会などは好きになれない
手元にあったクルージングのパンフレットをギュッと握った
某月某日 11時
目を覚まし、東京の街を見て恐怖というより不安を抱いてパンフを握り締めている妹が気になる。
「大丈夫、私がついているさ。」
そう言って頭を撫でてやった。
某月某日 12時
「やっと着いたか……」
言葉の通りようやく東京湾へと着いた。
太陽は高々と空の中心へと昇り、まるで私達を出迎えてくれているように輝いていた。
受付を済ませ、妹を連れて海を見に行く。途中、ある事に気付いた。
―荒れている…?
「んぅー……んふふ♪……」
私の不安を察してか、兄から頭を撫でてもらい、私は満足げな声をあげた
あの日の約束、兄が守ってくれると言ったこと…心の中ではそれがずっと続くことを願っていた
「すご〜い!」
東京湾へ着いてからはずっと驚きの連続である。広々とした港に並ぶ大きなフェリーに夢中になって見ていた。
しばらくして、海へ兄からついていくと柔らかな風が心地よいのか、不安そうにしている兄とは逆に、ボーッと、空を見上げていた
「………くちゅん!」
太陽を見たせいか、私は小さなクシャミをした
おっと……
ずっと海の様子に気になっていたせいか、妹のくしゃみで我に戻った。
そろそろ時間だろうか、時計を確認すると同時に私達が乗る船の汽笛が鳴った。
「時間だな…さて、そろそろ行こうか、葵依?」
私は妹を抱き上げて船へと向かう。
妹は抱き上げれる事にも、まったく抵抗がなく、逆に嬉しそうな笑顔をこぼしていた。
「……ふへぇ♪……」
抱き上げられて心地良かったのか、顔を兄の顔へとこする
【眠気に勝てそうにないので今回は凍結していいデショウカ…?
初ロールでゴメンナサイデス…】
【把握しました。では、次のシナリオはいつ出来そうか教えてもらえませんかね?
明日でもなんとか可能ですが…】
【じ、じゃあ明日お願いします〜!! 今日はホントにゴメンナサイデス……
また明日お願いします!!】
【はい、じゃあおやすみなさい。まだ見ているのなら最後にテンプレお願いしますね。】
【名前】 ふるや あけとみ
【年齢】 23
【性別】 男
【国籍】 長野県
【容姿】 181cm 76kg
短めのワイルドヘア
縁なし眼鏡
全身を覆う黒いガウン
【性格】 温厚で、かつ冷静。厳格な所があり一度決めた事は頑として譲らない。
【技能】 建築、医療、狩猟
【所持品】 経本、六法全書、広辞苑
【島に着いた理由】 妹とのフェリー旅行中に難破
【キャンプ地】 古びたコテージ
【NGプレイ】 スカ
【その他】 弁護士、幼い妹を自分が守ると心に誓っている
高校生時代に両親が他界してしまい、祖父の家に引き取られる事になったが拒否。たった一人の肉親である妹を祖父の家に置き、数年経ってから一緒に暮らす事になる
妹と暮らし始めた日の記念日に旅行へ行くが…
【名前】 ふるや あおい
【年齢】 12
【性別】 女
【国籍】 長野
【容姿】 144cm 35kg B/W/H:78/47/79 ツインテール、真紅のロリファッション(漂流時)
【性格】 お兄ちゃん子、甘えたがり、言語障害(朱寛には無理して話すけど他人には手話と言いたいことを紙に書く)
【技能】 料理、家事、手話
【所持品】 両親の指輪、文房具(ノート、筆箱)
【島に着いた理由】 兄、朱寛と同じ
【キャンプ地】 古びたコテージ
【NGプレイ】 SMはゴメンナサイ…
【その他】 古谷朱寛の実妹
親がいなくなり、兄も離れていたために祖父の家では閉じこもりがちになる
大好きな兄と週に2〜3度と少ない回数でしか会えなかったせいか、重度のお兄ちゃん子に育つ
祖父が財閥家で好んでロリ系の服を着させていたせいか、それが普通の服だと思っている
某月某日 3時
出航して1時間が経とうとしている……日はやや傾いたものの、光は依然強い。
しかし、先程から気になっていた海はまだ穏やかなまま…もしかしたら勘違いであったのだろうか?
と、今になってようやく考える事が出来るようになった。
何しろ、船に初めて乗った妹は感銘を受けたせいかやたらとはしゃぎ、落ち着かせるのに時間が掛かったからである。
しかし、部屋にずっといるのもなんだし運搬に出てみたものの人は多いものだ…これでは妹を自由にさせる事が出来ないな……
【あれ…?葵依ちゃん来ないな……】
【寝落ちしたかな?取り敢えず今日は失礼するかな…】
「海〜♪海〜♪」
兄の心配を気にすることなく手すりにもたれかかり、海を眺める私
けれど、人が怖くて兄の服の袖を握っていた。
「……ほぇ?」
ピクッと体が震える。海が泣いている…?自然とそうした感情が生まれる
ずっと見ていて疲れたのか、それとも本当に海が泣いているのだろうか?
「にいや、部屋 もどろ?」
怖くなった私は兄にそう言い、手を引っ張って部屋に戻った
某月某日 午後6時
ふと、目が覚める。
下を見ると私の膝では、私のシャツを握ったままの葵依が、まだ寝息を立てていた。
私はといえば椅子に背を預けた姿勢になっていたため…身体が痛い。
「少し歩くか……」
葵依を抱いて立ち上がり、起こさないようにベッドに寝かせ、部屋を出た。
「もう、こんな時間だったのか…」
廊下は夕日の赤に照らされ、オレンジ一色に染まっている。随分と眠っていたらしい。
窓の外に見える空は、オレンジとブルーのグラデーションがかかり、もう間もなく夜が訪れる。
「……んぅ……すぅ……すぅ……」
兄に抱かれて眠ったおかげか、あの時の夢を見ることなく安らかに寝ることができた
「……んぅ?……」
ふと目覚めると、握っている物の兄からベッドに変わっている。
目をこすり、寝ぼけた頭で部屋から出る
少し探し歩くと、窓の外を見ている兄がいた
「…あ〜、にいやー♪」
私は、兄に向かって全力疾走して胸元に飛び込んだ。
「ん…?」
横から葵依の声が聞こえてくる。
体を横に振り向けた瞬間、葵が飛び込んできた。
「うを!?」
何とか受け止めたが、余りの強さに押し倒される格好になってしまった。
私の上に乗っかり、甘えてくる葵依の表情はいつもと同じようになっている。昼に甲板にて見た、いつもと違う顔。
ひょっとしてこの娘も私と同じように何か気付いたのだろうか…?
「…や、やれやれ…」
と口にした瞬間、グラリと船が大きく傾く。
「ひゃん!?」
兄に甘える途中、急に船がぐらついたせいか乗っかかた状態からすぐに胸へと伏せる。
同時に、私は兄のシャツを、硬く握りしめて放さないようにした。
「だ、大丈夫、葵依。私が付いてるから…」
怖がる葵依をなだめ、落ち着かせようとするも依然船の揺れは酷くなる。
何事かと、葵依を抱き上げ窓の外を覗くとある異変に気付く。
―黒い煙…?
まさかの事態に乗客達は慌て、混乱に陥った状況の中、窓からでは煙の原因がわからないので、急いで甲板へと走る。
周りを見渡し、煙の出所を発見する。それは…エンジンルーム。
海に目をやると先程の穏やかさは消え、荒れ狂うように波が唸っている。
余りの恐怖心からか、私は葵依を強く抱き締め呆然と立ち尽くすしかなかった…
嫌な不安が的中したのか、兄に抱きつき目を閉じることしかできない…
「……っ!にいやぁ……」
兄の腕の中で、私は震えが強くなるばかりだった…
【こんな感じでどうでしょうか?次に島に漂着という事にしませんか?】
>>481 【はーい、わかりました〜。それと、今日はありがとうございました!】
【はい、有難うございました。では、今日はこれで失礼しますね。おやすみなさい。】
>>483 【おつかれ様でしたー♪おやすみなさーいノシ】
◆一行アクション・改◆
スレがロール中の場合や、ロールする時間が無い時などに、
「いつ、どこで、何をする」という感じで1〜2行ほど書いて投下してください。
成否判定は書き込み時の秒数÷6のあまりで判定し、
0:大成功、1,2:失敗、3:大失敗、4,5:成功 となります。
入手したアイテムや結果などは次回のレスで自己申告してください(良識の範囲で)。
その際、レスアンカーを自分のアクションレス番号に付けるとわかりやすくなります。
486 :
田中一郎 ◆Lie/emERGw :2006/03/05(日) 19:10:35 ID:rbMP7BHb
【名前】田中一郎 (タナカイチロウ)
【年齢】26歳
【性別】男
【国籍】日本
【容姿】余り仕立ての良くないトレンチコートとスーツ、それに迷彩柄のニットを着用。
前髪が長く、目が隠れている。
【性格】ずぼらで尚且つ女が苦手
【技能】探索、開発
【所持品】トランプ、発煙筒、洒落たマフラー(着用せず)
【島に着いた理由】なんらかの海外旅行での事故により
【キャンプ地】野宿?
【NGプレイ】特になし
【その他】コンピュータ関係の仕事に就く。
普段は3枚目ながら、やる時はやる男。
今年で26歳。仕事はコンピュータ関係。
これといった取り柄もなく、平々凡々と暮らしてきたつもり。
回顧主義はないので過去の事はどうでもいい。
が、今まさに船酔いでへべれけの酩酊状態にある状態にある現実を非常に後悔している。
会社の慰安旅行で近場の海外へ何故か客船貸切で行くハメになった事があるような、ないような・・・
酔い止め持ってくりゃ良かったかな・・・
とりあえず今日は寝るか。不貞寝だ。
無意識の内に体が揺さぶるれているのがわかった。
いや、厳密には揺さぶれているのではなくて、船体ごと動いている感じ?
何事かと思ってデッキへと出ようとするも、激しい揺れと衝撃でマトモに歩く事すらままならない。なんじゃこら?何事?
あぁ、さてはこの船体沈むのかなー?なんて思っている間に最後の揺れと衝撃とが一緒に襲ってきて、甲板の手すりにしこたま腰をぶつけ、そのまま海中へと投げ出されてしまった。
……ポツッ……ポツッ……
「……ん?」
水滴のような冷たい感触に起こされ、重々しく目を開ける。
はっきりとしないぼやけた目の先には空、黒い雲が早い風に乗って、どんどん空を覆っていく……
見る間にその雲からは雨の降りを多くしていった。
「全く…とんだ災難だな……」
完全に覚醒をしていない頭はまだ自分がどういう立場に置かれているか理解をしない。
所々に痛みを感じる身体を引き起こし、ある事態に気付く。
「葵依……?」
頭が覚醒する。船から身を投げ出される時に強く抱き締めていたはずの葵依がいない。
ただ走る。道もわからない、ここがどこかもわからずにただ走る
遡ること数時間前のことである
私が目を覚ましたとき、兄に抱きしめられていた。兄は意識を失っており、よく見ると身体の数個所に傷を負っていたのである
とにかく助けを呼ぼうと思った私はいっしょに漂着していたカバンを手に取り、森の方へと駆けだした
そして現在へと至る
しばらくし、ずっと走っていたせいか息を切らし、立ち止まる。気がつけば髪と肩のあたりが濡れている。見上げると、雨が降っている…早く助けを呼ばなきゃ…
雨が強くなってきた中、私は打ち上げられていた浜辺の近くを歩き葵依を捜す。
森の方へと身体を向けた時、ある物に目が付いた。近くまで駆け寄り、手に取る。
葵依が大切にしているペンダントである。
「まさか…?葵依ー!!」
森の方へ大声で呼んでみるが、何も反応がない。
雨が滝のように降り、目の前が白く霞んでよく見えない。雷も随分近い場所へと落ちた。
「くっ」
こんな土砂降りの中では、ここから呼んでいても聞こえないか…。
もし、葵依がこの雨な中に居るなら早く見つけなければ!
人を探すだけ探しても、だれもいない…
あきらめて戻ろうとした矢先、雨は激しくなり、木々を打つ音と共に、雷の唸り声が響きだした
「……っ!!……ひっ!?」
近くに落ちた雷の大きな音に私は驚き、近くにある木の根元へしゃがみ込む
降り続く雨は冷たく、体に濡れてた服が張り付き、体温を奪っていく……
「…葵依ー!!」
林道へ入り、大声を張り上げて葵依の名前を呼ぶ。
こんな嵐の中にいたら、すぐにでも風邪をひいてしまいそうである。
「…いない…のか…」
これだけ探しても居ないのなら、違う場所に…だとしたら私が先走っただけ…
この森の中なら雨は少しマシだが、雷は避けられない…早く別の場所へ…
「さっさと場―」
がさっ!
「なんだ?」
場所を変えようとした瞬間、近くの小さな茂みが揺れた。その茂み…木の根元には…丸まった……
「葵依!!」
葵依は全身ずぶ濡れで、木の根元に小さくうずくまっていた。
聞き覚えのある…というより、毎日聞いている人の声が聞こえた
見上げるとひどく濡れ、心配そうにしている兄が立っていた
「……にぃやぁ…」
雷の怖さからか、力が入らず、弱々しく兄に抱き着いた
「葵依、大丈夫か…?」
私はうずくまる葵依に駆け寄り、しゃがみ込んで抱き上げる。
雨に長時間濡れていたせいか、葵依の身体は冷えきっていた。
また近くに雷が落ちた。
どうやら葵依は、落雷の音で腰を抜かしているらしく、逃げようとせず身体を縮め震えている。
「大丈夫だ………さ、行くぞ。」
私は葵依を落とさないように、強く抱き締める。
どこへ行こうか迷う暇はない…途中見掛けたコテージへ行くしかないか…
そう短い時間で決めると迷わずコテージへと向かった。
コテージへ入ると、雨の音も雷の音も、少し遠くなった。けれど、雷は依然と窓から光を通し、強く響く
「こ わい…こわいの…」
よほど雷が怖いせいか、私は涙をぽろぽろ落としながら唸った
「ほら、大丈夫だから」
私は葵依の頭を撫で、落ち着かせる。濡れた服等を脱がせ、古びたベッドへ寝かせる。続いて自分の服も脱ぐ。
そして暖炉に火を付けて服を机に置き、暖炉の前で乾かせる。
こうした行程を終わらせ、再び葵依の元へと行く。
雷の音にビクビクと震えて丸まっている葵依を抱き上げ、ベッドの上に上がって座り込み、脅える葵依を、労わるように撫でた。
「大丈夫だ。怖くない……怖くない」
抱き上げられた私は、兄のシャツを、硬く握りしめて放そうとはしなかった
兄がいる安心感と、暖炉の心地良い暖かさからか、気が遠くなる
「……すぅ…すぅ……」
「……あ…」
葵依は寝息を立てて眠ると同時に、激しく窓を叩いていた雨も、世界を白く染める雷も、今はもう止んでいる。
葵依を起こさぬようにゆっくりと寝かせようとするも、私のシャツを強く握り締めたまま、離そうとしない。
試しに、握り拳を解こうとすると、葵依がぐずってしまう。
困ってしまったものの、仕方なくそのままの姿勢でいるようにした。
【今日は、この辺りで終了という事ですかね?連レスしますので承知願います。】
ここがどこであるのか、どこの国で、人はいるのだろうか?
そして、生きているのか、それともあの世なのか?
考えようとするも、この葵依の安らかな寝顔を見ると、それすらもどうでもいいかと思えてくるから不思議である。
「…………お休み、葵依」
私は胸の中の葵依を一撫でして……目を閉じた……
葵依の規則正しい呼吸が、まるで子守唄のように私を眠りへと導いて行くようだった。
【お疲れ様でした〜!それと、ありがとうございました〜♪
時間があれば避難所なんてどうでしょー?】
【はい、こちらこそ有難うございました。1時までなら可能ですので、では移動しましょう。】
この島で初めて出会った少女、静宮紗家に寝床を提供してもらい、そのまま寝入ったせいかいつの間にか意識を失っていたらしい・・・
どのくらい寝ていたのかまったく見当も付かない。
腰の痛みは少し和らいだみたいで、今は腰の痛みよりもとにかく空腹だ。
しかし、痛みが和らいだといってもまだまだ激痛に変わりはなく、移動するのも一苦労だ。しかし、今はとにかく空腹。
痛みをこらえながらなんとか立ち上がり、何か食料はないかと部屋を出る事にした。
今日も今日とて海を眺める。しかし、ある事が頭を過ぎった。
数日前、浜辺で海を眺めることをやめてベースへ帰る途中、紗夜を見掛けた際彼女の後ろに稗田ではない、他の男がいたことを思い出す。
普段ならそのまま見過ごすはずだが、何を思ったか足はベースへと向かっていた。
ベースへ着いてから我に戻ったものの、なぜか足は動かなかった。
部屋を出て、左右を見渡す。
誰が作ったかは知らないが良く出来ているもんだ。これなら何でも出来そうな感じだな・・・
などとベースのことを考えるも簡単に痛みが引く訳ではない。
余りの痛みからか、その場にうずくまって堪える。と、その時ある一人の女性が目に付いた。
「とと、すまない。はしたないとこ見せたかな?えーと・・・」
恥ずかしい姿を見られ、すぐに立ち上がり大丈夫だという事をアピールする。
始めは紗夜だと思っていたが、その女性を良く見ると違う人物であった。
名も知らぬ者の部屋へ行こうか手をこまねいているその時であった。
視線の先には紗夜が連れてきたであろう男がいた。
「私は…相葉玲……貴方は…?」
いかにも身体を痛みを我慢しているように見える男を怪しそうに見つめる。
いかにも冷静というか、冷徹というか・・・とにかく物静かな女性だということが印象に残る。
余りこういう性格の女とは気が合わないんだよな・・・
「相葉玲・・・玲さんね。」
その名を覚えるように何度も頭の中で繰り返す。
「俺は、イチロー、田中一郎っていうんだ。鈴木一郎のイチローと同じなんだけどね」
まぁ、鈴木一郎ってのは余計だけど印象に残らせるならこう言ったほうがいいか・・・何せ名前が平凡だからな。
なんとなく不快そうに俺を見る彼女に手を差し出す。
「一郎……という人は…イチロー選手の他にも…いるんじゃない…?」
手を差し出してきた田中という男性に応じて握手を交わす前に指摘する。
私に気を使っているせいか男性はぎこちなさそうにしている。しかし、そんなことに気遣う程ではない。
「貴方も…漂流…してきたのね……?」
単刀直入に質問をした。
冷たいだけでなくクールでもあるのか・・・この女、あなどれん・・・
そう思いつつ表情は笑顔で対応する。
「まぁ、なんだ・・・旅行ってヤツでね・・・」
漂流した理由を答えようとしたが、この女性も同じような体験をしたのだろう。
多分そこまで言わなくても解るはず・・・
多少強引ではあるが話を中断し、他の話題へと移すことにした。
「ところで・・・ここってスゲーな。一体何人住んでんの?」
話を暗くしないためにもおちゃらけた感じで尋ねる
「さぁ…結構いるんじゃない……?」
話しがそれたせいか、少し戸惑い気味になってしまった。
ふと、外を見ると夜が更けていることに気付く。
「今日は…これで……失礼するわ…」
そう口にし、男性に背を向けて部屋へと帰った。
【すいません。眠気が来たので今日はこれで…ありがとうございました!」
「あ・・・お、おい!」
曖昧な言葉を告げて帰る玲を呼び止めようとするもさっさと帰る彼女には届かなかった。
ったく、なんて女なんだか・・・
最後に言いたかったことがあったのに・・・
「食い物と湿布・・・誰かくれー・・・」
とにもかくにも、今日はいい天気であったかわからなかったが、明日はいい天気であってくれることを祈る。
【どうもありがとうございました。また出来ればお願いします。】
514 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 09:41:51 ID:WW5bH+AY
だれかいませんかー?
【私ならいますけどー?】
【気付くの遅くてゴメンナサイ…また機会があれば…】
【落ちます…】
>>516 あ、どうも応答ありがとうございました!
よし、待機します
518 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 21:06:44 ID:MxfKJec0
【だれかいないかな…?】
【だれもいないか…落ちます】
【名前】 グェン・クラント・セス・シン
【年齢】 23
【性別】 男
【国籍】 日本(在日ベトナム人)
【身長】 182cm
【体重】 86kg
【容姿】 金色の短髪、黒い肌、黒のタンクトップ、ジーンズ
【性格】 自信喪失型、しかし行動は活発
【技能】 サバイバル技術、詐欺
【所持品】 ナイフ、望遠鏡、テント
【島に着いた理由】 休日を使って友人と孤島にて天体観測へ、しかし…
【キャンプ地】 テント
【NGプレイ】 SM系
【その他】 後々に追加、呼び名はシン
「ゲホッ……」
一つ咳き込む。
一体何が起こったのだろうか?
今自分は流木に捕まり、周りには何一つない、青に彩られた海を漂っている訳だが…
こういった状況はいわゆる「遭難者」というやつか?
単純に考えれば悲惨だろう。しかし冷静に考えてみれば、この流木に捕まっていなければ今頃は海底へと沈み、魚達の餌になっていた事だろう…
そう考えると今は幸運…なのか?とにかくポジションに考えないとやっていけない。
しかし、次の瞬間…
ドドド……
「えっ…???」
目の前には大きな波が襲わんとばかりにしていた。
523 :
519:2006/06/12(月) 19:15:16 ID:9yfmqGwT
>>522 続き書いてくれませんか?
場合によっては参加したいので・・・
>>523 【はじめまして、貴方は避難所におられた方ですかね?そうでない場合は申し訳ありません。参加される時は歓迎です。ぜひお願いします】
「…うっ……」
意識が戻り、目を開く。眩しい光が視界を妨げる。目を凝らして先を良く見るとそこには煌々と輝く太陽と限りなく広がる蒼い空…
よかった、生きている……
仰向けの状態から手足を広げ、大の字になって生きていた事への嬉々に浸る。
今日は何もせずにこのまま寝ておこう…後でだれかが助けてくれるさ……
【避難所には投下してありますが、一応こっちにも失礼します…】
【名前】駿河 葵(するが あおい)
【愛称・通り名】あーちゃんなど
【年齢】記憶喪失のため、覚えていないが、見た目は20歳前後
【性別】女性
【国籍】日本語を話すので、日本?
【容姿(数値は全て目測、カップサイズは水着から判明)】
身長…160cm前後/体重…45kg前後
3サイズ…B90p前後でEカップ/W60p前後/H90p前後
髪型…ゆるくウェーブのかかったミディアムレングス
ゴールドとブラウン系の混じり合あったカラーで軽さを出している
島に来た時にしていたヘアゴムで時々アレンジをすることも
服装…ターコイズ地に白いハイビスカス柄のホルターネックビキニ
ターコイズ色の長いパレオ(膝上丈のワンピースにもなる)
プラチナ×ターコイズのアクセサリー一式(ピアス/ペンダント
/ネックレス/バングル/ブレスレット/リング/アンクレット)
【性格】人懐っこくよく笑うが、少し天然が入っている
ペンダントの裏に掘り込まれていた名前以外は覚えていない
【技能】手先が器用で料理などは得意だが、生きていて動いてると
可哀想で調理出来ず、野菜や果物中心の食事をしている
動植物の飼育・栽培や水泳・潜水も得意とするところ
狩り・建築などといった、力のいることは苦手
【島に来た理由】海で泳いでいて、水着を着たまま漂流?
気付いたら、島の浜辺に打ち上げられていた
【キャンプ地】洞窟で風雨を凌ぎ、森で木の実を取り、泉で水を飲み
川で水浴びをしたりしている
【NGプレイ】キスマーク以外の体に痕が残るようなこと
病気になったりして、その後の生活に支障が出そうな不潔なプレイ
過度なSM、猟奇、殺害系など
【参加可能時間】深夜ロールは苦手なので
できるだけ22:00まででお願いします
不定期の平日休みの日や土曜の午後、日曜だと
参加しやすいです
【その他】初心者ですが、できるだけお相手してくれる人に
色々と合わせていきますので、よろしくお願いします!
【今夜20:00頃から、ここをお借りして、シンさんとロールを
させて頂こうと思ってますけど、使いたい人がいたら、
避難所でしますから、遠慮なくどうぞ♪】
【シンさん待ちです】
【
>>525へのレスからになると思いますが、希望とか何かいい案が
ありましたら、教えてくださいね】
【シンさん、何かトラブルでもあったのでしょうか?】
【一応、21時ぐらいまでは待機しておきますね】
>>528 【すいません!少し用事がありまして…21時には出来ますのでご安心を(汗】
>>529 【分かりました】
【トラブルとかでないなら、良かったです】
【お待ちしてますので、気になさらず、ごゆっくり♪】
>>530 【やっと終了しました!】
【改めてこんばんは。ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした(汗】
【特に要望などはありませんので駿河さんの思う通りにして下さい】
>>531 【いえ、お気になさらず…】
【ただ、今日はもう眠いので、約束通り22時まででお願いします】
>>525 (気持ちよく晴れた日、洞窟から出ると、何の気なしに大好きな海へ)
(しばらく砂浜を歩くと、昨日までなかった黒い物体が…)
何だろ、あれ…
(興味を引かれて近づいていくと、金髪が見えて)
もしかしなくても、人間…だよね?
(自分が漂着して来た時と同じように、
浜辺で横になってるシンに慌てて駆け寄る)
あっ、あのぉ〜っ…大丈夫ですか?
(手の甲や頬を軽くペチペチと叩きながら、訊いてみる)
「……んっ?」
何かが顔に当たる感覚がする。物などにしては軟らくないし、動物にしてもここまで優しくはしない。
何時間眠っていたかわからないが、とにかく頭がしっかり働かない。
暫く目を閉じて顔に当たる何かを考える。
『……』
何っ?と感じる。確か声がしたような……
「救助隊か!?」
俺は跳びはねるようにして起きた。
>>533 表情が動き、呻くような声も聞こえ、ホッとする
「あ、良かった…ちゃんと生きてるのね…」
すると、ついさっきまでは全く動いていなかった物体が
いきなり飛び起きてビックリしてしまった私は、つい大声を上げてしまう
「うわあぁぁ〜っ!」
もう少しでキスされそうな勢いで顔が近付き、慌てて上体を起こす
「残念ながら、救助隊ではないわよ…」
『救助隊が来てくれるような場所なら、
私だってこんなにここにいる訳ないでしょ』
相手の叫ぶ声で寝ぼけた頭が覚醒した。
虚ろな眼で良く良く相手を凝視するとそれは女の子である。歳は余り自分と変わらない程度。
しかし、何故赤い顔をして俯いているのだろう?暑いからか?
「あー…救助隊じゃないのか。まぁ、人がいるなら重傷とかそうのがないからいいけど…ここは、沖縄かい?」
周りを見る限り、南国といった感じではあるが…
>>535 『し、視線を感じるわ…』
初対面の相手にキスをされそうになったことが、
私の頭から離れてくれなくて、更に、視線を感じて
みるみる真っ赤な顔になってしまい、それを隠すために俯く
「何か、軍事基地みたいなのはあるけど…
とりあえず、沖縄本島ではないみたいだよ?」
沖縄県の中には無人島もあるらしいので、曖昧に答える
沖縄本島ではないのか…しかし、俺の目の前にいる女の子はこの島に住む娘ではないのだろうか?今からでも泳ぐような格好しているけど……しかし、気付けば俺は前にいる女の子を見たまま、しかも更に顔が赤くなってるし…
少し目線を外し、海の方を眺める。
「えーと、君は…この島の出身…?」
とりあえず質問をしてみる。
>>537 『いきなり、何もしゃべらなくなっちゃったけど…?』
私は、何だか心配になって、顔を上げてみた
何となく男の子の顔が赤い気がする
「もしかして、熱があるんじゃ?!」
額に手を当てると、少し熱い感じがする
『失礼しちゃうわ、こんな島で生まれた訳ないじゃない』
「違うの、私も君のように、気が付いたら、打ち上げられてたの」
今は、洞窟で寝起きしていることなど、
自分のことを淡々と話していった。
【中途半端で申し訳ありませんが、寝落ちしそうなので
今日はここまでで失礼致します】
【明日、また20時にここに来てみますね】
【本日は、お相手ありがとうございました】
なるほど、だから前のような事を発言があったのか…それではこの娘も俺と同じ立場なのか……
助けてくれるとばかり思っていた自分の考えに少しばかり余さを感じる。
しかし、この娘がこういう行動をしているという事は……ここは無人島!?
>>538 【今日はどうもありがとうございました。明日も余裕があればまた続きをしたいと思っていますので、またよろしければお願いしますね。】
【では、おやすみなさい。】
>>539 「あの…大丈夫?」
相槌さえせず、黙って私の言うことを聞きながら、何か考えている
シン…やはり熱があるのではないかと心配で堪らなくて
さっきと同じ言葉を繰り返して質問してみる。
【今夜もよろしくお願いします】
【時間になりましたので、こんな感じで始めてみますね】
【これから、避難所に行って、また戻って来ます】
>>543 【避難所にも行って来ましたが、避難所にもこっちにもレスがないですね】
【また急用でも入ったのでしょうか?】
【22時になってもレスがなければ、落ちます】
無人島と気付き呆然とするが、それも一瞬にして消える。
「ん…あれは……?」
心配して駆け寄る彼女に構わず、海に浮かぶ何かに向かう。
見覚えのあるバッグ、中身を確かめるとそこには望遠鏡、双眼鏡など…自分の私物である事を認識する。
「おーい!俺の荷物だー!!えーと……」
彼女の名を呼ぼうとするもわからない事に気付く。
「俺はシン!『グェン・クラント・セス・シン』だ!!君の名前は!?」
>>544 !?
心配している私を置いて、海へと急ぐ彼。
その先には、荷物らしきものが浮いていて。
『この分だと大丈夫そう…』
「私の名前は、するがあおい!」
荷物を取りに行っている彼に、大きな声で叫び返す。
「…みたいよ?」
ペンダントの裏側にアルファベットで記された名前らしきものを
見ながら、小さく呟くが、この言葉は、彼には届いていないだろう。
【気付くの遅れて、レスも遅くなってゴメンナサイ】
【改めて、今夜もよろしくお願いします】
「スルガアオイねぇ……」
スルガアオイ…
スルガアオイ……
スルメアオイ………?
「するめは青くないな……」
くだらない事を思い浮かべてしまい、頭を振って掻き消す。
バッグを持って浜まで向かう。
「スルガアオイさんね。なんて呼べばいいかな?」
>>546 海の中から荷物を持って来るシンの様子を不思議そうに眺めて
「そうだよ?呼びにくいなら、適当に呼んでくれれば…」
【一応、プロフィールには「あーちゃん」と書いたけど…】
【シンさんのお好きなように呼んでくださいね】
【鯖が重くて、レス遅れがちです…ゴメンナサイ】
どう呼んでもいいと言われてもな…少し戸惑いつつも表情には出さずに少し悩む。
「あおい…あーちゃんなんてのはどうかな…?」
我ながら幼稚なネーミングセンスに泣きたくなる。ハァ…と溜息をついて頭を抱え、彼女の返答を待つ。
>>548 『シンさんは、何って私を呼んでくれるのかな…?』
シンの気持ちも知らないでワクワクしながら待ち
期待を込めた目でシンの瞳を見上げる。
『…あーちゃん?何だろう…懐かしい気持ちがするんだけど……』
それは、昔から呼ばれていたあおいの愛称だった。
ただ、あおい本人のの記憶は失われたままで
思い出すのは、まだ先のお話―――
「素敵だと思うけど…やっぱり、頭痛いの?」
頭を抱えるシンのそばに近寄って行く―――
【じゃあ、時間ですので、今夜はこれで私は〆にしますね】
【今日もありがとうございました】
【おやすみなさい】
彼女の嬉しそうにしている顔を見てこれで良かったのかな?と思う。
素敵な名前…ねぇ…
そういえば俺の名前は、もっと普通であってくれていれば……何度そう考えてきた事か…思わず拳を握りしめる。
「まぁ、なんともないさ……」
彼女の笑顔を見て今はどうでも良くなった気がした。
【どうも本日はありがとうございました。では、今日もお疲れ様でした。】
551 :
RUBY:2006/08/25(金) 11:14:28 ID:WHGzsHCA
はじめまして。こちらにも投下させてもらいます。
【名前】 ルビー
【年齢】 17歳
【性別】 女性
【国籍】 オランダ(肌の焼け具合は南国風)
【容姿】 (身長160cm・体重48kg・3サイズB90 W60 H90・
髪型ブロンド・ロング・服装 布地の腰巻、胸当て)
【性格】 穏やか、無垢、引かないところも
【技能】 狩り、採集、天候の判断、獣の言葉がわかる、
【島に来た理由】 8歳の時に海洋学者の父母とともに旅行中に漂流
漂着したこの島で数少ない原住民に育てられる。
【キャンプ地】 川辺の集落
【NGプレイ】 できれば主人公の方はレイプ系はしないでください。
【その他】 原住民から言い伝えられた島の秘密に興味があります。
一緒に探しに行きましょう。
【参加可能時間】 19時以降〜 朝ならば6:00〜7:00まで
552 :
島情報の更新 ◆FPJ9P.6QFg :2006/10/20(金) 01:44:46 ID:QJVcTGMb
【今日の島の情報】 天気:午前〜夕方にかけて晴れ間が広がる。
・砂浜(北。洞窟が点在、魚の釣れる磯あり)、砂浜(東)、崖壁(北東)、湖、
森、平野、川、火山(風穴あり)、滝(裏手に洞窟)、飛行機墜落現場(旧・森の中)、
飛行機墜落現場(新・火山付近)がある。
・何故か言語が違っていても会話可能。
・海流の関係で手漕ぎボートなどで島から出ることはできない。
・色々と漂流物が流れ着いてくる
・人の住んでいる島が近くにあるかもしれない?
・原住民がいる?
・軍事基地が存在する。今も使用されているかは不明。
【再スタートをしたいと思います。あえてageさせてもらいますがご了承を…】
ここの避難所ってまだあるのか?
昔のURLだと繋がらないんだが…
>>553 【現在の避難所は荒らしやスレ乱立のトラブルにより全スレを削除されたようです。もしよろしければ参加お待ちしております。】
>>554 丁寧な回答ありがとさん。
キャラとして参加するかは考慮しとこう。
一つ聞きたいんだが、あんたは以前のキャラの誰かなのか?
申し訳ないが携帯だから判別が着かんのだ。
もし新キャラならば自分のプロフを貼った方がいいと思うんだが。
>>555 【最近になってこのスレを見つけ、新規で参加しようとした者です。】
【自分も参加ですか…助言ありがとうございます。】
【実は新規参加を検討している名無しがここにも1人ノシ】
【でも、自分男ですから…orz】
>>557 【男の方でも大歓迎ですよ。もしよろしければ参加をよろしくお願いします!!】
【名前】 リン◆RIN.maRXUk
【年齢】 13
【性別】 女性
【国籍】 なし
【容姿】 140cm、40kg、B75 W:48 H:77
黒に近い褐色の肌、琥珀色の瞳
長いダークブロンドの髪をドレッドのように編み込んでいる
服は腰布とバンダナだけ
【性格】 朴訥で人懐っこい
【技能】 狩りや漁、野外料理など、一人で暮らせるだけのサバイバル技術
【島に来た理由】
遭難した母が何物かに襲われて産まれた、ある意味現地人
【キャンプ地】
山腹と海岸の崖をつなぐ、かなり見つかりづらい洞窟
【NGプレイ】
凌辱、無理矢理、SM
【その他】母の形見のロザリオと、ナイフ、手製の槍を所持
話はできるが、語彙が少なく片言に近い
【参加可能時間】
基本は休みの日。平日は置きレス。
【上の方で参加希望してる人とは別のものです】
【とりあえず、プロフだけ】
【……のプロフも少し間違えてる。。。orz】
>>560 【参加して戴きありがとうございます!私としてもキャラ参加を考えておりますので参加したさいはお願いします。】
【今日の島の情報】 天気:午前中はやや強い風が吹き、寒い。午後には雨が降るも霧雨程度。
・砂浜(北。洞窟が点在、魚の釣れる磯あり)、砂浜(東)、崖壁(北東)、湖、
森、平野、川、火山(風穴あり)、滝(裏手に洞窟)、飛行機墜落現場(旧・森の中)、
飛行機墜落現場(新・火山付近)がある。
・何故か言語が違っていても会話可能。
・海流の関係で手漕ぎボートなどで島から出ることはできない。
・色々と漂流物が流れ着いてくる
・人の住んでいる島が近くにあるかもしれない?
・原住民がいる?
・軍事基地が存在する。今も使用されているかは不明。
>>557さんじゃないけど、男で参加して良いかな?
>>563 【どうぞどうぞ!大歓迎です!!参加のご検討の程お願いします。】
【名前】 リン◆RIN.maRXUk
【年齢】 13ぐらい
【性別】 女性
【国籍】 なし
【容姿】 149cm、35kg、B73 W:48 H:75
黒に近い褐色の肌、琥珀色の大きな瞳
小さめの鼻にソバカス、唇は薄め
長いダークブロンドの髪をドレッドのように編み込んでいる
服は腰布とバンダナ、首に下げたロザリオだけ
【性格】 朴訥で人懐っこい、Hなことは知らない
【技能】 狩りや漁、野外料理など、一人で暮らせるだけのサバイバル技術
【島に来た理由】
遭難した母が何物かに襲われて島で産まれた
【キャンプ地】
山腹と海岸の崖をつなぐ、かなり見つかりづらい洞窟
【NGプレイ】
凌辱、無理矢理、SM、グロ
【その他】母の形見のロザリオと、ナイフ、手製の槍を所持
話はできるが、語彙が少なく片言に近い
【参加可能時間】
基本は休みの日。平日は置きレス。
【ごめんなさい、いろいろ修正しました】
ありがとうございます。
では、プロフ作って、夕方くらいに又来ます。
【質問です】
【島の気候はどのような感じなのでしょう?】
【勝手に南の島と思い込んでいたのですが】
【あと、他の方が本格参加しないと】
【ほとんど出来ることって、ないですよね】
>>567 【島の気候については普段温暖(南の島といった感じですね)ながらも気候の変化は激しい感じです。】
【確かに人数が多くないと出来る事は限られていますよね…
>>1のようにするのもありかと……】
【名前】 貝塚 博樹(かいづか ひろき)
【年齢】 27歳
【性別】 男
【国籍】 日本
【容姿】 178cm 66kg 髪は短め ジーンズ、Tシャツ、ジャケット
【性格】 温厚で楽天的。
【技能】 雑学(植物等は、日本の本州と植生が違う為に知識が生かせない。知識はあっても、環境の違いや経験が不足しているので、上手く生かせない)
【島に来た理由】 雑誌の懸賞で豪華客船のクルージング旅行に当選、その豪華客船が、某国の潜水艦と衝突、
デッキで手摺に寄り掛かっていた為、衝撃で海に投げ出されて漂着。
【キャンプ地】 北の砂浜付近の洞窟
【NGプレイ】 801、SM、猟奇
【その他】 オイルライター
大き目の石でUの字の底に小さなUの字を連ねた様な仕掛けを作り潮が引いた時に魚を獲っている。
魚をさばくナイフを作る為に黒曜石を探している。
【参加可能時間】 土日等の休日
【作ってみました】
今夜なにかやりますか?
初ですけど、プロフ作って参加してみようかな…
>>569 【貝塚さん、改めてよろしくお願いします。】
【ちなみに私の方はまだ考えがまとまらなくて申し訳ありません…orz】
>>570 【初参加の方ですか!ぜひ参加の程よろしくお願いします!!】
【
>>570さん、GMさんを差し置いて、歓迎するって言えなかったけど、よろしくお願いします】
【
>>571 GMさん、よろしくお願いします。お考えがまとまるのをマタ〜リとお待ちしてます】
【男性は、常駐しない方が良いですよね?】
【と言う事で、一旦、落ちます】
【キャラ用テンプレ】
【名前】 サトル
【年齢】 18
【性別】男
【国籍】日本国 昌忠摂津工科大付属高校・自動車部(在学時)
【容姿】160cm55kg中肉中背・黒髪の短髪
【性格】やや荒く情熱的・一本気・ガマン強いがあきらめが悪い。
【技能】 機械工学・内燃機関・運転免許
【島に来た理由】学校行事の旅行で乗る船を間違えタイ船籍の船へ、
船倉に潜んでいた所を船員に見つかり海に放り出され漂流
【キャンプ地】 打ちあげられた海岸沿いに洞窟を見つけて生活、自活能力低くかなり危ない状態
【道具】役に立たない工具類・ポケットコンピュータ・バッテリー
【NGプレイ】 SM・グロ・スカ・同姓
【その他】島では動物と魚以外の生き物にまだ出会っていない
【一人称】「俺」
【参加可能時間】平日21時〜翌1時、休日時間不確定
--------
【迷ってたんですがGMさん貝塚さんの熱いコールにほだされて…
勝手がわからずNGあるかもしれませんが、どうかよろしくお願いします。】
>>573 【参加して戴きありがとうございます。私もGMとして至らない点があると思いますのでその時は指摘のほどよろしくお願いします。】
ウミ、アレソウ……
(海を眺める黒い肌に黄色い瞳を持つ黒豹のような少女)
(漁をあきらめて森へ向かう)
【今夜来るつもりでプロフあげたけど無理になっちゃった】
【なので置きレスで、1行行動?】
魚が…こない…(´・ω・`)
(石を並べて造った生簀。本日の収穫:0)
(ため息をついて空を見上げる。空には灰色がたちこめている)
【おなじく置きレスで】
【ひょっとして今海岸沿いの洞窟って、溺死フラグ?w】
【では、こちらも置きレスで】
(午前)
う〜ん、風が強いな…
(とりあえず、唯一の所持品オイルライターで、火をおこす)
この分じゃ、魚は期待できそうにない…
植物は、なにが、食べられるのか分らないなぁ…
(森の方を見ながら呟く)
(腹を減らしながら、暫し考えて、子供の頃行った潮干狩りを思い出す)
貝でも埋まってないかな?
(午後、漂着物捜索がてら、砂浜を散策、足首くらいの所で道具無しの潮干狩り)
雨か…
水も確保しないと…
【今日の島の情報】 天気:午前から午後にかけて快晴。気温30゚を超す。
・砂浜(北。洞窟が点在、魚の釣れる磯あり)、砂浜(東)、崖壁(北東)、湖、
森、平野、川、火山(風穴あり)、滝(裏手に洞窟)、飛行機墜落現場(旧・森の中)、
飛行機墜落現場(新・火山付近)がある。
・何故か言語が違っていても会話可能。
・海流の関係で手漕ぎボートなどで島から出ることはできない。
・色々と漂流物が流れ着いてくる
・人の住んでいる島が近くにあるかもしれない?
・原住民がいる?
・軍事基地が存在する。今も使用されているかは不明。
【確認されている島の主な住人】
リン:国籍不明?、女性、13歳
貝塚 博樹:日本人、男性、28歳
サトル:日本人、男性、18歳
【丸番は文明レベルを、無印はレベル0を示しています。】
【スレ参加者の皆さん、今日もよろしくお願いします。ROM、または一見の皆さん、どうぞ気軽にご参加下さい。】
>>572 【そう言ってもらえるとありがたいです。なるべく早く参加しますので(^^;)】
>>576 【溺死フラグだなんてwww殺人とか死ぬ系のロールは控えて下さい!!www】
>>GMさん
【あ、いや、スイマセンw こちら海に面している洞窟を想定してたのでw】
・・・・・・・・・・・・・・・・(´・ω・`;)アツイ
(洞窟に寝転がり、海を見ている)
【荒れそうだった天候は回復?とりあえず置きレスしときます ノシ】
>>579 【何時の間にかに誕生日を迎えさせられているw】
【漂着物、収穫物等は、こっちで決めて良いのですか?】
【決めて良いのなら、鍋(直径50cm凹み有り、蓋なし)と流木、2gペットボトル(空)、貝を見つけて持ち帰ったことにしたいのですが?】
>>581 【あわわ…申し訳ありません!!ちゃんと訂正しておきますので……】
【漂流物などは参加されてる方の自由でOKです!まぁ、特定のロールなどが入ったら私が決めたり、皆で決めようかな。と考えています。】
【どんどん漂流物を手に入れて有効活用して下さい!】
>>582 【分かりました】
さて、上手い事、使えそうなものを見つけたし、島の中を少し、探索してみようかな?
とは言っても、暑いし、川辺に沿って歩いてみるか。
(ペットボトルを持って、川辺に沿って歩いて行く)
滝か…
マンガだと裏に洞窟があったりするんだよな〜。
(遊び半分に滝に近付いて裏側を覗く)
って、本当に有ったよ!?
中は、涼しいな。
こっちに移り住もうかな?
(ライターに火をつけて、その明かりを頼りに中に入って行く)
あれ?人の住んでた痕跡が?
(木で作られた粗末な寝台、毛布、焚き火の跡を見つける)
長い事、戻っていないみたいだ…
住んでいた人は、どうしたんだろう?
ランプがあった。
(オイルランプに火をつける)
お?これは、島の地図か?
(動物の皮に手書きで書かれた島の地図を見つける)
他に、万年筆、油、飯盒、籠、ナイフ、鉈、砥石なんかも有った。
こっちに移り住もう。
(砂浜に戻って、仕掛けにかかっていた魚、掘り出した貝、鍋を持って、滝の裏に移り住む)
>>583 【1レスで道具を手に入れるのは少しですね…】
【最低1〜3個というのはどうでしょうか?】
>>584 【すいません。では、地図、ランプの二つだけと言う事で、それ以外は、錆びたり腐ったりしていて、
使えなかったと修整する事にします】
ざざっ、ざざっ、ざざざっ
(木々の上を軽々と飛び回る、猿と言うには大きな影)
バッ、タンッ、スタッ
ミツケタ!
(その影は器用に足でぶら下がると)
(熟れた果実をもぎ取り、そのままの姿勢で食べ始める)
【体調がよくないので置きレスです】
【見つけてもらい待ち、ということで】
さてと、ナイフの切れ味はと…
(鞘から出して、錆びだらけな事に気付く、指で触ってみると、ポロっと崩れる)
え?じゃあ、鉈も?
(調べ直してみると、鉈、寝台、毛布、籠もかなり痛み、飯盒は、底に穴が空き、使えそうにない)
砥石だけ有っても…
(腹立ち紛れに、滝に向かって投げ捨てる)
ああ、もう、飯食って寝よう。
(魚と貝を鍋に入れて、大きな葉っぱを蓋代わりにして、蒸焼きにする)
やっぱ、黒曜石を探してナイフ代わりにするか。
黒曜石って、どう言うとこで採れるんだろ?
(ランプの明かりで地図を見ながら考える)
滝の周辺か、北東の岸壁、山かな?
明るくなったら、探しに行くか。
>>584 【前は馴れ合い中心で進んでいたけど、悪役系もおkなんだろうか?】
【今回のGMの目指す先を教えて欲しいところだ。】
【もっとも、男が増えすぎだとどうしようもないので、女性キャラが増えたら考えてみる程度だが。】
【女性キャラは出来ないのでスマン。初期の常連達の二の舞にならないように頑張ってくれ。】
(お昼過ぎ、滝の側に現れた小柄な人影)
センタク♪センタク♪
(唯一の着衣である腰布をほどき、そのまま滝壺へ飛び込む)
じゃぶじゃぶ♪じゃぶじゃぶ♪
(腰布と一緒に体を洗い、髪も洗って結わえ直す)
……ン、アレ?
(水の中で踏んだものを拾ってみると、それは砥石であった)
ナンダッケ、コレ……ミタコト、アル?
(周囲をよく見直すと何かがいたような跡があり)
(滝の裏の洞窟を覗いてみると、色々と荒らされていた)
ダレカ……ダレカ……イルンダ!
(少女はピョンと飛び上がると、洞窟の入り口に幾つか石を積み上げ)
(横に拾った砥石と果物をひとつ置いて立ち去った)
【置きレスです。少し接触してみました】
>>588 【馴れ合い中心は避けたいところですね…悪役系については殺人などのロールさえしなければ良いかと。】
【目指す先といっても
>>1のようにしたいですね。】
【ご意見どうもありがとうございます。】
(午前)
さて、今日こそ黒曜石を探しにいくか。
(黒曜石を探し川に沿って歩いて行く)
なかなか見つからないな・・・
川原にはなさそうだ。(そのまま海岸に出る)うわ!?壊れてる!?
(波の力で石が持っていかれたりして機能しなくなっていた)
作り直しか・・・
(昼過ぎまで仕掛けの補修)
(午後)
つ、疲れた。
早めに引きあげるか・・・
(貝を拾って川沿いを歩いて戻る)
ん?これ、黒曜石だ、!!
これを割れば、ナイフ替わりになるはず。
(川原の大きな石にぶつけて割る)
ちょっと使い難そうだけどなんとかナイフ替わりに使えそうだ。
(破片もいくらか拾い集めて持って行く)
>>589 (リンの立ち去った後)あれ?これは!?
(積まれた石と投げ捨てたはずの砥石そして果物に驚く)
誰か、来たんだ・・・
(果物を手にとり食べて見る)
美味しい。
(訪れた人物に感謝しながら平らげる)
明日は、この果物を探しに森に行って見るか。
出かける前に貝を石のとこに置いて置けば、お礼がわりになるかな?
(大粒の貝を3つ残して後は食べる)
【携帯から置きレスです。小さな接触に感謝】
【名前と酉入れ忘れたorz】
【
>>591は自分です】
【今日の島の情報】 天気:午前は曇り空で過ごしやすい暖かい。午後からは晴れ、気温が高くなる。
・砂浜(北。洞窟が点在、魚の釣れる磯あり)、砂浜(東)、崖壁(北東)、湖、
森、平野、川、火山(風穴あり)、滝(裏手に洞窟)、飛行機墜落現場(旧・森の中)、
飛行機墜落現場(新・火山付近)がある。
・何故か言語が違っていても会話可能。
・海流の関係で手漕ぎボートなどで島から出ることはできない。
・色々と漂流物が流れ着いてくる
・人の住んでいる島が近くにあるかもしれない?
・原住民がいる?
・軍事基地が存在する。今も使用されているかは不明。
【確認されている島の主な住人】
リン:国籍不明?、女性、13歳
貝塚 博樹:日本人、男性、27歳
サトル:日本人、男性、18歳
【丸番は文明レベルを、無印はレベル0を示しています。】
【スレ参加者の皆さん、今日もよろしくお願いします。ROM、または一見の皆さん、どうぞ気軽にご参加下さい。】
【所在地を南東の岸壁にある洞窟にします。ありえない地形だったら指摘下さい、修正します】
(漂流物を拾う。絡まったテグス。(釣糸。幸い劣化していない)
これは使えるな…
(テグスの絡まりを出来るだけ解き、どうしようもない所を切って
数mx3本、10m近くx1本、数十センチ10本ほどに各々切り分ける。うち短い一本に
手持ちの工具から補修用の針金を切って吊るし、針金の片方だけに
マグネットドライバーの先端を擦りつけ、手製方位磁石を作成)
南東かここは…。
(洞窟の入り口から北方向には遠いが広そうな砂浜が見える。
奥には森もあるらしい暗がり。背後には火山。
近日中、魚しか捕れないここから北に向かって移動を決意。
今日のところは生簀に嵌っていた魚を食べ、残りを一夜干しにする)
【貝塚さんとRINさんが接触ありそうなのでサトルの本格移動はその後ということで…】
お礼に貝3つじゃなんだし、朝一番に魚も捕って来よう。
>GM
【文明レベルについて調べようと、にくちゃんねるで過去ログさらって見たんですけど、
拾得物は過去のシステムを使った方が良いのですか?】
【打製石器のナイフを勝手に作っておいてなんですが、
打製石器と素焼きの土器もレベル0で制作可能なものに付け加えてください】
【名前】瀬田 いずみ(セタ イズミ)
【年齢】17歳
【性別】女性
【国籍】日本
【容姿】161cm43kg、B83W54H81
胸を越す程の清楚な黒髪ストレート、細身ながら女性らしい体つき
すっと目尻の上がった灰茶の瞳に、シャープな輪郭の銀縁眼鏡(右レンズに若干ヒビ)
服装:白シャツ、キャミ、七分丈ジーンズに華奢サンダル
【性格】どこかストイックな雰囲気を漂わせおり、
黙り込む癖も相俟って思慮深い印象を与える。
が、実際は統率力皆無なマイペース型
【技能】料理、裁縫、記録、度胸(余り物怖じしない。
それ故に失敗することも)
【島に来た理由】単身赴任中の父を訪ね訪れた海外にて、何の気無く乗った観光船がシージャックされる。
隙を見て海へ飛び込んだ末、島へ漂着
【キャンプ地(現在地)】東の砂浜
【NGプレイ】治癒不可な程の暴力、スカ
【所持品】ウエストポーチ(ソーイングセット、絆創膏、手帖、万年筆、ハンカチ)
時計(濡れた為くるってはいたが、乾かしたところ時を刻むことは可能)
【参加可能時間】平日22時〜翌2時頃・平日は置きレス中心で、休日は不定期です
……、…げほっ…
(砂浜へ仰向けで無造作に打ち上げられた状態から身動ぎ、
力無く咳をするとその度に海水が吐き出され、血の気の失せた頬を伝い落ちていく)
げほっ、はぁっ…けほ…
(重たい瞼をうっすらと開くと、容赦無い陽射しが飛び込んでくる)
……っ……。
…私…、えっと…海に飛び込んで…
あ゛ーーー……。
(ごろん、と寝返り)
(幾分血色を取り戻した頬が砂塗れになるのも構わず、暫く横になる)
…体中が…痛い…
【新規参加希望です。
今日は比較的天気が穏やかなようなので、漂流日和?かと思い投下】
【拙い点もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします】
>>596-597【GMさんの返事待ちで覗いていました。よろしくお願いします。
とGMさん差し置いて言って良いのだろうか?(苦笑)落ちますノシ】
【質問です】
【接触してロールになるまでは、今日の島情報を境に日付が変わるとみればいいですか?】
【島の大きさは石垣島くらい?】
【あと、リンの年齢は13ぐらいで本人は把握できていません】
【文字もわからず、カレンダーもないだろうし、季節感もなさそうだし】
【少しずつ参加者が増えてますね。接触が楽しみです】
>>598 【いい、かはどうかはわかりませんがw
私はお言葉が頂けて嬉しいです。感謝】
【はい、機会があればまたノシ】
【私も落ちますノシ】
>>595 【そうですね…拾得物については過去のシステムを導入しましょう。貝塚さんが取得した物は記載しておきますね。】
>>598 【返事が遅れてしまい申し訳ありません(・∀・;)】
>>597 【瀬田さん、参加して戴きありがとうございます!疎いGMですがよろしくお願いしますw】
>>599 【日付については島情報を更新して変わるようにしたいですね。】
【しかし、島情報が更新出来ない場合は参加者の方が決めて下さい。】
【島の大きさははっきりわかりません。ひょっとすれば大きいかもしれませんし、小さいかもしれません。】
【参加者一覧のリンさんの年齢は13歳?としたほうがよいでしょうが?】
602 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 03:45:25 ID:0fKnQQ25
【過去スレの文明レベルを確認してきました。
現存だけ見ていて「作成可能な物の例」に甘んじて起こしていたアクションは、
どうやら以前のテンプレを大きく逸脱した行動になってしまっているようです。
(おそらくそれでGMさんに内心惑わせていたものと思います申し訳ありません)
このままではスレルールを破壊しかねないので、誠に勝手ながら(住人と接触のない今のうちに)、
サトル◆ee7rqdJxHAの存在をリセットさせて頂きます。お騒がせしてすみませんでした。
短い間ですがお世話になりましたm(_,_)m 】
【置きレス】
(午前)
さて、見知らぬ訪問者の為に魚を捕って来るか。
(北の砂浜で魚を捕って昼前に戻り、積まれた石の横に葉っぱを引いて魚と貝を置く)
喜んで貰えたら良いんだけどな。
(他に人がいる事を知って嬉しくてニコニコしている)
会って話して見たいな。
(午後)
(森に果物を採りに行く)
>>603 【ええっ!?一度の失敗であきらめて投げ出してしまうの?】
【失敗したからと言って辞める必要なんてないよ?】
【それに問題が合ったらGMさんから注意が入るはずだよ?】
【度重なる注意を受けた訳ではないのだから気にする事はないと思う】
【辞めるの考え直さない?】
>>603 【サトルさん、そこまでお気になさらず…】
【GMの私といたしましてもまだまだ試行錯誤の状態ですし、また取得物の件につきましても私が勝手に決めてしまいましたから。】
【謝るのは私のほうです。申し訳ありません。】
【貝塚の言うように、辞めるのを考え直してもらえないでしょうか?】
【午前中】
(岩場にはえるツタを体中に絡み付け、)
(崖沿いにある海鳥のコロニーへ忍び寄る)
……
……
ソーット……チョィッ
カァカァ!ミャーッ!バサバサッ!ギャァ!ギャァ!
(いつくか卵を取るものの、海鳥につつき回される)
ゴメンヨー!キャッ!イタッ!イタタッ!
【午後】
(滝の裏の洞窟へ向かう)
イル?イナイ?……イナイ
ア、サカナ!カイ!
(その場にあるもので火を起こして美味しく平らげ)
コナイカナー
(卵には手をつけず、誰かが来るのを待つが)
……タベチャウヨ?コンコン、カポッ
(なかなか来ないので一つだけ割って中身をすすると)
(残りを置いて立ち去る)
【まず交換日記からw】
(漂着より××時間後、乾かした衣類・その他を見に付けて砂浜近辺を散策中)
おっ?
木の実、はっけーん♪
食べられるかな…?
(地面に落ちている歪な形の果実を発見
拾い上げて、スン、と匂いを嗅ぐ)
(青臭い香りを纏ったそれの薄皮を剥くと、空腹も手伝ってか躊躇いなくかぶりつく)
…、…、……まず。
(若過ぎる味。舌がしびれる程の渋みが口の中いっぱいに広がり)
(覚えず、眼鏡の下の瞳にうっすら涙が浮かぶが
それでも多少は喉の渇きが癒えた…気がした)
(収穫:美味しくない木の実×1)
【先に置きレス…】
【今日の島の情報】 天気:午前から午後にかけて曇り、夜は晴れるも寒い。
・砂浜(北。洞窟が点在、魚の釣れる磯あり)、砂浜(東)、崖壁(北東)、湖、
森、平野、川、火山(風穴あり)、滝(裏手に洞窟)、飛行機墜落現場(旧・森の中)、
飛行機墜落現場(新・火山付近)がある。
・何故か言語が違っていても会話可能。
・海流の関係で手漕ぎボートなどで島から出ることはできない。
・色々と漂流物が流れ着いてくる。
・人の住んでいる島が近くにあるかもしれない?
・原住民がいる?
・軍事基地が存在する。今も使用されているかは不明。
【確認されている島の主な住人】
リン:国籍不明?、女性、13歳?
貝塚 博樹:日本人、男性、27歳
サトル:日本人、男性、18歳
瀬田 いずみ:日本人、女性、17歳
【丸番は文明レベルを、無印はレベル0を示しています。】
【スレ参加者の皆さん、今日もよろしくお願いします。ROM、または一見の皆さん、どうぞ気軽にご参加下さい。】
>>599 【昨夜は入れ違いで大変失礼しました】
【自分も他者との接触が楽しみで…。待ち遠しい限りです】
>>603 【飽く迄、私個人の見解になりますが…】
【勿論規則はすごく大切だと思います
でも、あまりルール・設定に拘り過ぎず、無人島という世界観をみんなで創りつつ楽しくやれればいいんじゃないかなぁ……と】
【間違えたっていいんじゃないでしょうか。そもそも、どのやり方が良いか、思考錯誤の段階であると思いますし】
【余り、お気になさらずとも…】
【…と。私自身も不慣れであるのに、偉そうに書いてしまいましたが
長々と乱文にて、失礼致しました。】
>>601 【】なしでレスします。
日付、島の大きさは了解です。
年齢は13?の方がいいですね。
設定の細かいところ
・住処は火山の風穴から北東の岸壁に抜ける洞窟
・寝床には白骨化した母の遺骸がある
・火の起こし方や狩り、食べられる物の判別など、サバイバル技術は母から教わった
・槍はナイフで作った
・ペンや紙がないので文字は習ってない
・母は数年前に死亡
・身軽ですばしっこいが、戦闘技術的なものは知らない
・両親のことは全く知らず、母のことはママと呼ぶ
・ロザリオは母のものだがキリスト教は教えられていない
・ロザリオに「Rin...」と彫られていて、後ろは削れている
ゲテモノの概念はないので、そのうち蛇やイモムシのプレゼントがあるかも。
すみません、実は文明レベルとか何も考えずやっています。
GM様も前と変わっていますし、今回どうなるかルールを出してもらえないでしょうか?
>>603 サトルさん
もっと酷い参加者がここにいますし(というのは理由になりませんが)、
まだ始まったばかりですから、これから改めていけばいいと思います。
なので一緒に続けませんか?
612 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 14:06:39 ID:9Yd5JvUF
無人島
人がいれば
有人島
【主な作成可能アイテム】
・農園(要:日曜大工セット、鍬、技:農業)
・カヌー(要:日曜大工セット)
・いかだ(要:ロープ、ドラム缶×4)
・地引き網(要:ロープ、技:罠の知識)
・杭付き落とし穴(技:罠の知識)
・焼き窯(要:ふいご、粘土、技:陶芸)
・糸紡ぎ機(要:糸、鋸、技:道具加工)
・ふいご(技:道具加工)
・風邪薬(要:柴胡草、技:薬品知識)
・胃薬(要:センブリ、技:薬品知識)
・釣竿&針(要:丈夫な竹、技:道具加工)
・カンテラ(要:針金、空き瓶、空き缶、技:道具加工)
・簡単な衣服(要:綿布、ハサミ、針金、技:裁縫)
・煉瓦(要:粘土、技:陶芸)
>>611 【細かい設定ありがとうございます。】
【主な設定、ルール等については前スレなどを参考にしていこうかと…】
【それで変えた方がいいところなどを参加者の皆さんと話し合って変えようと思います。】
【サトルさんについてはまだこういった設定がちゃんとしていなかったのでそのままでまた続けてもらえれば…と思っています。】
【文明レベル2への条件】
・未踏地域の探索×3
・探索、地引き網、杭付き落とし穴のうち2種
・焼き窯×1
・糸紡ぎ機×1
【一般技能】
食糧系:探索、釣り、ダイビング、狩り、罠の知識、牧畜、料理、農業、酒造
加工系:道具加工、陶芸、鍛冶、設計、機械工学、電子工学
戦闘系:自由にお決め下さいw
治療系:薬品知識、医学、獣医、漢方、救命活動
その他:お笑い、地図作成、手話など…(考えられた技能があればお願いします。)
【技能トレードについて】
アイテムに関しては参加者の自由採集とします。
作成に関しても同様です。(常識の範囲内で出来るか決めて下さい。)
アイテムが多くなった場合で忘れないように、メモ帳にプロフと一緒にコピペしておくとよいでしょう。
後、「このアイテムは何処で入手できますか?」という質問はGMにどうぞ
【アクション結果】
貝塚さん:多くのアイテムを発見するも(
>>583)ほとんどが使えない物にならなかった事が判明。無事だったのはランプと地図。(
>>587)
川沿いでナイフ替わりとなる黒曜石を入手。(
>>591)また、リンさんから食料を進呈される。(
>>591)
リンさん:貝塚さんの住居を発見。(
>>589)
瀬田さん:美味しくない大きな木の実×1を入手(
>>608)
サトルさん:戻られる事を望んでおります。
【本日分の置きレス。皆さんを真似して分けてみました】
【午前中】
う゛あぁ〜゛…
めぢゃぐぢゃ、お腹痛い゛…
(果たして昨日の果実にあたったのか、それとも結局砂浜で夜を明かしたのが悪かったのか)
(原因は何であれ、いつまでも砂を寝床にするわけにはいかず)
ふあぁぁぁ゛ぁ……。
(グルグル暴れ回る腹を押さえて前屈みになりつつも、鈍い速度で移動)
【午後】
(何処をどう歩いたものか)
――…はぁっ、はぁ…、も、限界…っ
……あ…?
(森の中、かなり深く分け入ったところで漸く洞穴を発見)
(難とか人ひとり入れるサイズ)
た、助かったぁー…。
狭い…けど。…雨風が凌げるだけで有難いや。
ふわぁ〜……眠…。
(時計を見ると(便宜上、歩き始めた時刻を午前8時と決めた)針はYを指している)
(半日近く歩き続けていたらしい)
(ウエストポーチを枕代わりにし、手帖に何やら書き付けてから
眼鏡を外して枕元へ)
…、すぅ…
(幸い腹痛は治まり、窮屈ながらも直ぐに眠りに就くことが出来た)
《住居を森に移しました》
《手帖に昨日・本日の出来事、果実のデータを記録しました》
618 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 17:39:12 ID:Hvv5NFxt
【名前】リース
【年齢】15歳
【性別】女性
【国籍】不明だが日本人でないことは確かだ。
【容姿】158cm 41kg、B81W51H82
いかにもお嬢様って感じな金髪ロングヘアーに蒼の瞳、少しツリ目
服装は黒を主調としたゴスロリ風のドレス、
【性格】プライドが高く強気でわがままな世間知らずの嬢様のような性格。
独りで厳しい裏社会を生き抜いてきたせいか、他人に心を開こうとせずなんでも一人でこなそうとする。
しかし実は寂しがり屋で甘えんぼうだったりする。
【技能】ナイフを使った自己流暗殺術 (性格的に狩猟に転用は難しい)
【島に来た理由】クルーザーで逃亡中、仲間に裏切られ海に突き落とさる。
そして漂流した後に島に流れ着いた
【キャンプ地】常に歩き回り、迷子る可能性があるため特定できない
【NGプレイ】スカ、切断等
【所持品】大型ファイティングナイフ、スローイングナイフ×8、バタフライナイフ×2
ブーツに仕込まれた小型ナイフ×2、携帯電話、日焼け止めクリーム、手鏡
【参加可能時間】特定は出来ませんが深夜が中心となると思います
【備考】火のおこし方や道具としてのナイフの使い方を知らない等、サバイバルに関しては全くと言っていいほど無知
【参加してみたいと思いますが宜しいでしょうか?】
>>618 【参加して戴きありがとうございます。このスレはsage進行ですので、そこのところをよろしくお願いします。】
555だが、最近ちょっと忙しくてな…
キャラで参加するにはもうちょいかかりそうだ。
男キャラでもよかったら気長に待っててくれ。
>>620 【ありがとうございます!マターリしてご参加されるのを楽しみにしてます。】
【申し訳ありませんが、出来れば【】を使っての発言をお願いします。】
622 :
555:2006/10/24(火) 18:28:59 ID:SjLbgK2r
>>621 【ああ、うっかりしてたな…すまんorz】
【多分後3日位まで仕事が続きそうだから】
【大して期待せずに待っててくれ】
623 :
リース:2006/10/24(火) 19:09:17 ID:aEdzT4sX
げほっ…っうう…しょっぱい…海水?…海?…島?…何で…
(いきなり目が覚め、見たこともない景色にとまどうが、すぐに昨日の記憶がよみがえる)
確か…海に突き落とされて…私…死んだのかな…ここは天国?
…もし天国だとしたら何もないし薄暗いしなんか陰気な所ね…
(空が曇ってるせいか海が暗く見え、すこし体が濡れているせいか少し肌寒い)
…って勝手に死んでる場合じゃないわよ!!…いたたっ…ううっ…
(いきなり立ち上がろうとするが荒波の中長いこと漂流していたせいか全身に痛みが走る)
(砂浜に無造作に打ち上げられたせいかよく見れば手足に少し擦り傷や切り傷が出来ている)
ううっ…ああっ…もう最悪!!
(痛みをこらえて立ち上がり、びしょ濡れの服を適当に絞ってからあたりを見回す)
ほんと何もないわね…まさか無人島…なわけないよね
(もしかしたら無人島かもしれない、そんな悪寒が脳裏を横切るがすぐそれを否定する)
>>619 【さげわすれて申し訳ない。】
【GMさんを始め、励ましの言葉を下さった皆様には、感謝という言葉だけでは言い尽くせぬ思いであります…】
【ならびに新規参入の方々(予定の方々も)、スレをお見苦しくしてしまうこと申し訳ありません】
【この一日間で戴いた言葉の数々に、このままでは終われない思いが強く残ります。
今一度、◆ee7rqdJxHAにサトルの復活と名誉挽回の意思をお認め下さいますでしょうか。どうか宜しくお願いします】
>>GMさん
【今一度、確認させて頂きますが、
アイテムの拾得、作成に関しては
>>615末端の説明の通り、でよろしいでしょうか?】
【あと、今後の行動に間違いがあった場合(ないように努めますが)
なるべく[行動結果]にて強制的に修整を加えていただけると助かります。それに応じて行動できますので。
そのまま触れずいられますと遵法なのか逸脱なのか判断に迷ってしまいます。どうか今後、宜しくお願いします】
>>ALL
【サトルは
>>594から引き続き行動します。(この度はお騒がせしました)】
[行動]
所持品と食料(魚の日干し6枚)を持って南東の洞窟を捨て、東の砂浜へ向かう。
途中、崖と海に阻まれ、何度か陸側の森を迂回する。
[所持品]
工具(日曜大工用ではない)、
※武器転用可能な物についてはカッター(幅広)とモンキレンチ(大型)とプラスチックハンマーとガスケットスクレパー(平べったいノミのような物)とキリ(型ドライバー)があります。
[拾得物]
ライター(チルチルミチル製、GASは2/3)
吹くと音が出せる大きな巻貝(ホラ貝みたいな…)
【この度はお騒がせしました。度々となりますが今後宜しくお願いします】
途中参加OK?
>>625 このスレは皆、途中参加だとおもいますよ(自分が言うのもアレですが)
全員始まったばかり、とも言いますか。
ぜひ一緒に楽しみましょう(自分が言うのもry)
中の人の会話は【】です。
(夕方)
ん?
(滝に戻る途中、小さな人影を見た様な気がして、足をとめる)
気のせいだったかな?
ああ、今日も来てくれていたんだ。
(果物を抱えて滝の裏に戻り、たまごが置いてあるのを見つけ、嬉しそうに微笑む)
じゃあ、さっきのは、ひょっとして?
この卵、鶏のじゃないな…
海鳥か?危ない真似してたりしないだろうな…
う〜ん、お礼に果物ってのは、芸が無いよな…
(食料を置いて行ってくれる事より、ここに自分が居る事を知ってくれて、
自分が居なくても訊ねて来てくれる事に喜びを感じ)
喜んでもらいたいな…
(さっき見た人影の小ささから、子供ではないかと推測する)
甘い物はどうだろう?
卵か…
(プリンを思いつくが、材料が足りない)
すし屋の甘い卵焼きになっちまう…
第一砂糖が…
この果物刻んで、水分飛ばせば!!
上手くいくと良いんだが…
(果物を刻み、鍋に入れて焚き火の火を小さくして、焦がさないようにじっくりと時間をかけて、水分を飛ばす)
(火から降ろしペースト状になった果物を冷まし、卵を割り、かき混ぜ、火にかける)
な、何とか、上手くできた。
(鍋にこびりつかせながらも、卵焼きらしきものを作り上げる)
喜んでもらえるといいんだけど。
(そのまま、寝入ってしまう)
【置きレスです】
>>624 【ああ、良かった。サトルさん帰って来てくれた】
【おかえり、サトルさん】
>>625 【おお、又、参加者が増えそうだ】
【名前】 速水 優
【年齢】 18
【性別】 男
【国籍】 日本
【容姿】 身長175cm 体重63` 髪型:ショートストレートで色はアッシュブラウン
服装はジーンズに白Tシャツ、白と紫のストライプYシャツ
【性格】 冷静な男…になりたいと思っている。興味の沸いたものに執着する。SF好き。
時々うわのそらになり無反応になる。どこかミステリアスな雰囲気があるようなないような…
童貞
【技能】 ダーツが得意、
【島に来た理由】 故郷の沖縄から上京する途中に嵐に遭いそのまま島に…
【所持品】 タバコ(マルボロ)14本 ライター 時計 ネックレス
【現在地】 砂浜
【NGプレイ】 スカ
【その他】 えロールは勝手に巻き込んじゃって下さい
【参加可能時間】 毎日22時以降〜 時々 夕方から〜
【備考】 文章力の低さの心配とこのような企画は初めてなため空気読めてなかったらご指導よろしくお願いします。
【とりあえずはこんな感じですかね?設定増えるかもです…】
【酉つけよ】
ん……っ、寒…
(僅かに震えながら目を覚ます。
まだ夢現といった瞳で外を見ると、着いた頃は茜色だった空が暗く沈んでいて)
(目が慣れるのを待って時計を確認、二時を少し回っていた)
おなか空いた…。って、いうか、ここ何処なんだろ
日本と国交がある国ならいいんだけど…
(身支度をして洞を出る)
(気休めではあるが、再び戻ってこれるよう辺りの風景を記憶してから)
(生い茂った樹々の隙間から零れ落ちる月明りを頼りに、ふらふらと歩きだす)
真水が…あれば…
っ、散々歩いた筈なのに…。
(耳に届く潮騒が、海から大して距離が離れてないことを報せ、
思わず顔をしかめつつ歩を進めていく)
【サトルさん、おかえりなさい】
【新規の方々もいらっしゃって、賑やかになってきましたね】
【嬉しい限り…。お会いしたときは、よろしくおねがいします】
【さて。遅い時間で無理な気もしますが…
取り敢えず2時過ぎくらい迄待機してみます】
(うん…誰…?俺はまだ眠いんだ…起こさないでくれ…
(そんなに体を揺すらないでくれ…
(しつこいなぁ…ん?この感触は…何だか温かい…
んっ…?
(夢から抜けきらない意識の中目を覚ます
頭が…痛い…それに体もダルい…ここはドコだ?
俺は…東京に行くために船に乗って…(ゆっくりと記憶を思い返していく
そうだ…嵐に遭って船が転覆して…それで…ここに流れ着いたってわけか・・・?
それにしてもここはドコだろう?日本か?いや島?だとすると人はいるのか?
(ゆっくりと辺りを見回す。砂浜が広がっている。奥には森…遠くに見えるのは…山?
とにかくまずは状況を把握しないと…冷静になるんだ!俺。こんな時こそクールになれ!
(そう自分に言い聞かせる
他の乗客は流れ着いていないのかな…?俺の荷物もないだろうな…
(無意識にポケットに手を伸ばす
あった!よかった、無事だった…。(ポケットからタバコを取り出し一本火をつける
流石は防水ケースだな…。こんなときには役に立つ…。
とにかくまずは行動だ!(一服終え立ち上がる
【具体的に何すればいいんだろう?】
(途中、緑色をした、楕円形の果実が実っているのを発見)
見たことあるような形だけど…?
くん、くんくん…
(前回のこともあり匂いを嗅ぐと、清涼感のある爽やかな香気が鼻孔に満ちて)
(これは大丈夫。そう感じた瞬間、本能のままかぶりつく)
ッ、はぐっ…
シャクシャク、ん、じゅるるる…
(甘酸っぱい果汁に喉を鳴らしながら空腹を満たし)
はあぁ…生き返ったぁ…
(その場に食べかすの芯(自分がいた痕跡)を残して、何個かもぎ取った後移動)
(満腹になったことで余裕が生まれ、再び海へ行くことを決意)
(特に注意を払わず、ガサッガサッと物音を立てながら砂浜の直ぐ近くへ)
【速水さんの現在地は…東の砂浜、と考えていいのかな?】
【自分も手探り状態ですが…もしそちらが宜しければ、ぜひ接触してみたいです】
【レス番&挨拶忘れorz】
【えーと…あらためまして
今晩和、上は
>>632、速水さん宛です(汗】
(暗い森を抜け砂浜へ辿り着く)
(シャツの裾に包んだ果実を落とさぬよう気を付けて、砂を静かに踏みしめ)
私が倒れてたとこはー…あの辺か。
森、ぐるぐる回ってただけだったのかも。
本当に何処なんだろ、ここ
大使館とか無いの?
まさか無人島なんてことないよね?
あ〜…はは…
なんか、やたら独り言が多くなっちゃうなぁ…
………やば、泣きそう。
(適当な樹を背凭れにずる、ずる、と座り込んで)
(そのままの状態で夜明けまで、ぼんやりと、船影ひとつ見当たらない海を眺めていた)
【一人ロルだったのかー…失礼しました】
【もし自分のレスが返し難かったのであればすみませんでした…orz】
【落ちます】
【置きレスです】
(午前)
うわ!?寝過ごした・・・
ああ、そうだった。
(辺りを見回し、自分が今どこにいるのか思い出し、苦笑する)
(太陽が高くなって目を覚ます)
う〜ん、待って見たい気もするが・・・
会える時は、何処にいようと会えるだろうし・・・
砂浜に魚捕りに行くか。
(積まれた石の横に葉っぱを引いて、甘い卵焼きを置く)
そんじゃあ、行ってくるわ。
(午後)
(魚を捕った後、仕掛けの補修)
(夕方前に滝に戻る)
行動だ!って意気込んだのはいいが、何しようかな…
なんせここがドコだかすら分からないもんな…
(そう呟くと、これから確認しないといけない事を冷静に(?)判断していく
まずは、ここが大陸か島か?コレが最重要項目だな。
そして島だった場合、無人島か?有人島か?
こんなとこか…よし!まずはここが島か大陸かを確認しに行くか!!
(もし無人島だったら未知の生物や遺跡などがあるかもしれないな…
(こんな状況に置かれているのに何故か変な興奮を覚えている自分がいた
【現在地:東の砂浜】
【うわぁぁ…瀬田さん、せっかくお誘いいただいたのに申し訳ありませんorz】
【
>>632を書き込んだ後力尽きて寝てしまいました…】
【またの機会があれば是非お誘いください。今日の22時頃また来ますので】
・砂浜(北。洞窟が点在、魚の釣れる磯あり)、砂浜(東)、崖壁(北東)、湖、
森、平野、川、火山(風穴あり)、滝(裏手に洞窟)、飛行機墜落現場(旧・森の中)、
飛行機墜落現場(新・火山付近)がある。
・何故か言語が違っていても会話可能。
・海流の関係で手漕ぎボートなどで島から出ることはできない。
・色々と漂流物が流れ着いてくる。
・人の住んでいる島が近くにあるかもしれない?
・原住民がいる?
・軍事基地が存在する。今も使用されているかは不明。
さて、島か大陸か確認しに行きますか!
とりあえずは…あの遠方に見える山(火山かな?)に行ってみよう!
(と、意気込み立ち上がったその時
ぐぐぅ〜…
…………お腹空いたな…朝から何も食べてないもんな…
ついでに食糧探しも兼ねていこうかな。てか食べ物あるかな?あったとしてもそのまま食べて大丈夫かな?
(なんて事を考えつつも遠方の山を目指し、目の前に広がる森の中に足を踏み入れていく…
「現在地:砂浜」 「行動方針:地形把握のため山に向かう」
【
>>638はミスです。お許しくださいorz】
【用があるので落ちますね】
【今日の島の情報】 天気:午前から午後にかけて曇り、夜は晴れるも寒い。
・砂浜(北。洞窟が点在、魚の釣れる磯あり)、砂浜(東)、崖壁(北東)、湖、
森、平野、川、火山(風穴あり)、滝(裏手に洞窟)、飛行機墜落現場(旧・森の中)、
飛行機墜落現場(新・火山付近)がある。
・何故か言語が違っていても会話可能。
・海流の関係で手漕ぎボートなどで島から出ることはできない。
・色々と漂流物が流れ着いてくる。
・人の住んでいる島が近くにあるかもしれない?
・原住民がいる?
・軍事基地が存在する。今も使用されているかは不明。
【確認されている島の主な住人】
リン:国籍不明?、女性、13歳?
貝塚 博樹:日本人、男性、27歳
サトル:日本人、男性、18歳
瀬田 いずみ:日本人、女性、17歳
速水 優:日本人、男性、18歳
リース:国籍不明?、女性、15歳
【丸番は文明レベル、無印はレベル0を示しています。】
【スレ参加者の皆さん、今日もよろしくお願いします。ROM、または一見の皆さん、どうぞ気軽にご参加下さい。】
>>629 【速水さん、ご参加して戴きありがとうございます。これからよろしくお願いしますね。】
>>624 【サトルさん、帰ってきてもらいありがとうございます!またこれからもよろしくお願いします!!】
【この無人島って島の形および地形は確定してるのですか?】
>>642 【島の大小、及び地形は敢えてわからない事にしています。】
>>624 【了解しました。サトルさんのアクション結果は手を加えておきますね。】
【
>>628 貝塚さんの温かいお言葉のお陰で決心がつきました。ありがとうございました】
【
>>644GMさん お手数お掛けします】
[行動]
またココもダメか…
(海岸を北東へ向かう途中、何度も崖に阻まれてその何度目)
ん? これは…
(森の迂回中、大木の根元に生えるきのこを見つける)
地味な色をしているから、ひょっとして食べられるかも?
(ライターで炙って、試食)
うまい! …!こっちにも生えているぞ、あ、あっちにも…
(当初の目的を忘れ、森の奥へどんどん入って行ってしまう)⇒西へw
【一応書いておきますが、「派手な色をしてなければ食用」「茎が縦に裂けるから食用」等
巷で言われている特長による毒キノコの判別方法は、全くの迷信だそうです。
ですのでリアルでサトルを実践しないで下さいw
現在の食中毒の多くは、これら勘違いにより発生しているとか(怖
キノコを憶えたければ結局一つ一つ色カタチ名前で憶えていくしかないそうです】
[所持品(修正と追加)]
釣り糸、手製方位磁石
機械工具(日曜大工不可)、
※うち刃物・鈍器類は、カッター(幅広)、モンキレンチ(大型)、とプラスチックハンマ、ガスケットスクレパー(平べったいノミのような物)、キリ(型ドライバー)
補修材料(工具と一緒に所持)は、針金(太・細)、ナイロンバンド、ビニールテープ、シーラー(漏れ止めテープ)
【釣り糸、手製方位磁石については
>>611のGM認可に従い、所持継続させて頂きました】
【しばらくの期間は置きレスでぶらり一人旅をしていく予定です】
646 :
リース:2006/10/25(水) 19:10:10 ID:bbMMMRwk
(午前)
ううっ、寒っ…見たところ南の島っぽいけど流石に朝は寒いわね〜
(少し身震いするが、一気に起きりあたりを見回す。)
(濡れたままの服で野宿したせいか体が冷るため結構寒い)
(昨日は砂浜の付近を一通り散策したが何も見つからないまま夜を迎え、濡れた服のままで野宿した)
(携帯電話は防水ではないので壊れていた)
昨日から誰にも会わないし…携帯電話は壊れちゃったし…おなかすいたし…
ああっ!!なんで私がこんな目に遭わなきゃいけないのよ〜!
元はと言えばあいつらが悪いのよ!!ブツブツ(中略)
(独りでブツブツ文句言をいつつも海岸沿いに歩く)
【砂浜(東)→崖壁(北東)へ移動】
(午後)
(数時間ほど歩いたらいつの間にか砂浜が崖壁に変わっていた)
また陰気な所に出たわね。
何もないただの崖壁…ここから飛び降りて自殺でもしろって言うの?
冗談じゃないわ、大体私をこんな所まで島流にした海が悪いのよ〜!!
海のっ!!!!ばっかやろぉーーー!!!
(叫べども虚しいだけであった…)
ううっ…もう嫌っ…
(疲労と空腹に負け、場に座り込んでしまう、それと同時に不安になり涙ぐんでしまう)
【砂浜(東)から北に歩けば崖壁(北東)でいいですよね?間違っていたらスマソ】
【午前】
ンショ、ンショ、ンショット
(近くのヤシの木に登り、良さそうな実をいくつかナイフでもぎとる)
ア、ソウダ
ヨル、やしがにサガス!
【午後】
(適当に食事をして滝へ向かう)
……?
コレ、ナニ?
(卵焼きをつっつき、匂いをかいでみて)
クンクン、イイニオイ……パクッ
ア、ア、ア……アマーーーーーーイッ!!!
オイシーーーーーッ!!!
(あっと言う間に平らげて)
……コレ、ママ、ツクッテクレタ?
クスン
(亡き母がつくってくれたことを思い出し)
(悲しくなって自分の住処に帰る)
【夜中】
ヤシガニ、イルカナ?
(枯れ草で適当にヤシガニを縛る紐を作り、ヤシガニを狩る)
>>647 【書き忘れちゃいましたが、椰子の実は滝のところへ置いていきます】
【とすると既に決まっている島の地形以外は脳内で補完していいんですか?】
「マズイ…迷った…」
(森の中に足を踏み入れ既に五時間経過
「どうしよう…真っ暗だし…足も痛い…」
(意識に反して自然と腰を下ろす。辺りはほとんど闇。木々のざわめきが話し声に聞こえる
「…お腹すいた…のどが渇いた…朝から何も食べてネェヨ…」(辺りを見回すが食糧になりそうなものはない
(自然とタバコに手を伸ばし火をつける
「あ…そうだ!ライターがあるじゃないか!コレを使って…」
(近くに落ちていた木を枯葉で火をおこす。辺りにやわらかい明かりが広がる
「明るい…普段の生活では気づかなかったけど火ってこんなにも優しいものなんだな…」
「しばらく休んでいくか…」
現在地「森の中で迷子」 行動方針「今は休む」
アイテム「タバコ(12)、ライター、時計、ネックレス」
【そういや昼夜って基準あります?】
651 :
リース:2006/10/25(水) 22:42:58 ID:rnoGVh2h
【途中参加なので決まっている島の地形がよくわかりませんが、崖壁(北東)の陸側って何でしょうか?】
【あと夜中って可能でしょうか?質問ばかりで申し訳ありません】
【リースさん、
>>448に詳細が書いてありますが…推測すると森か川か砂浜では?】
【私も途中参加なので色々と確認したい事が多々ありますね…】
>>647 ただいま。
(積まれた石に帰宅の挨拶をし)
ああ、登れなかったさ…
(やしの実を見て、椰子の木に登れなかった事を思い出し、暫く、orzのポーズで固まる)
残さず食べてくれたって事は、喜んでくれたって事だよな?
(自分の作った物がリンに母親を思い起こさせて、悲しい思いをさせたなんて思いもよらないでいる)
さて、今回はどうしたものか…
ん!?この魚、白身だったな。
(魚を見て思いつく)
じゃあ、塩の調達からだ。
(ペットボトルを持って海水を汲んでくる。帰路、比較的平らな大き目の石と丸まった石や何枚かの葉っぱを拾ってくる)
(海水を煮詰めて塩を作る)
思ったほど、取れないものなんだな…
色も、真っ白じゃないが、大丈夫だろう。
(魚を三枚におろし、身を細かく切り、更に石で磨り潰し、塩を加えて練る)
粘り気が出てきた。
(すり身を味見する)
旨みが、足りない…
甘い物…ちょっと、椰子のジュースを加えてみるか。
(尖った石を使って、苦労して椰子を剥いて、汁を少しだけ加える)
これなら、いけるだろう。
(少し味見して、すり身を大きな葉っぱに包み、他の葉っぱを敷いて、水も加えて蒸し焼きにする)
ちょっと、弾力が強いか?
(出来上がったカマボコを少し、味見して感想を口にする)
さて、寝るか。
おやすみ。
(積まれた石と言うより、石を積んだ人物に対して就寝の挨拶)
【自分も、今回初めて参加したのですが、お二方に、一言、『言った者勝ち』w】
【自分は、無人島と言う世界観や、脱出が困難であるという条件を壊さなければ、後は、ほぼ自由だと解釈しております】
【昼夜に付いては、ご自分の判断でよろしいのではないかと思います】
【ただ、明かり無しに、夜間に行動するのは、怪我のリスクが高くなるのではないでしょうか?】
【…料理技能も無いのにカマボコ、作っちゃったよ。俺orz】
【
>>654さん、そうなのですか。ご回答ありがとうございます。】
【てか技能何一つ設定してない俺はどうしましょうorz】
【質問ばっかですか技能って習得できます?】
【】
…………ハッ!?
(何時の間にか寝てしまっていた。辺りは完全な闇。
(焚き火の跡がほのかに灯っているくらいだ
まいった…火が消えた…もう周りには燃やせそうなものもないし…
(無意識にタバコに火をつける。辺りにタバコ特有の匂いが広がる
今日はもう無理だな。明日また山を目指そう。
(暗闇の森の危険度と体の疲労具合から冷静に判断し、出した答えだった
現在地「森の中」 行動方針「休む、タバコを吸っている」
備考「タバコが残り11本」
【二時くらいまで待機してみます】
>>655 【過去ログ見る限りだと、出来るようですけど、技能を持っている人から、教えてもらう様な感じでした】
【過去に使われた事が、どの程度使われるかまだ未定の様なので、申し訳ないですけど、判断しかねるとしか答えられません】
【つか、自分自身、あれ、習得しとけば良かった、これ習得しとけば良かったと思う日々な訳で…】
【一番、アレなのは、20代キャラ(しかも四捨五入すると30)が、自分一人orz】
【いや、関係ないかw】
>GM
【自分自身、少々、『雑学』を便利に使い過ぎていると感じてきてますが、お許しいただけますか?】
【自分なりに、次も同じ結果を生むとは限らない、失敗や試行錯誤の描写、時間(日数)がかかると言った条件付きで、使おうと思っています】
【後、生活を激変させたり、飛行機や電子機器を直したりなんて事は、有りません】
>>657 【そうでしたか…。では残念ですが俺は技能無しでやっていこうと思いますorz】
【最後に、今回の自分のレスのような質問及び1人ロール(?)はどのくらいまで許容されているのでしょうか?】
659 :
リース:2006/10/26(木) 02:05:02 ID:mdQUd6VY
(夜中)
きゃっ!! な、なんだ、蔦か…驚かせないでよね!!
それにしても夜の森って真っ暗ね…
(あれからしばらくして日が暮れる前に森に入ったが、夜になり辺りは暗闇に包まれていった)
ああーっ!!おなかすいたのどかわいたお風呂は入りたい服着替えたい暖かいベッドで寝たい!!
(そう叫んで足場の悪い夜の森を全力で走るが…派手に転び、尻餅をつく)
っ!!…いったーい!…もうヤダ、最悪、こんな森とっととおさらばよ!!
(勢いよく走っていたせいかしばらく立ち上がれかったほど痛かったが怪我はないようだ)
(しかし地面が湿っているせいかお尻が触れてしまい、夜の森に嫌気がさし、森から脱出しようと今まで進んでいた方向と反対の方へ歩き出す)
…
…
………お、おかしいわね、もう充分歩いたのに…
(数時間ほど歩いたが森から出ることは出来なかった)
なんで、何で出られないの!!
おかしいわよ!!
迷子に…なったのかな…
…ほんとに…誰もいないのかな…
もしこのまま…だったら…私…
だれかー!!!誰もいないのー!!!
だれかぁーー!!!
ぐすん…ううっ…うあぁぁ!!!
(空腹と疲労が限界に達し夜の森で独りぼっち、そんな絶望的な状態に胸が不安でいっぱいになり泣き出してしまう)
【
>>652 ご回答ありがとうございます。過去スレも見ないで質問ばかりしてしまい誠に申し訳ない。とりあえず森にしてみました。】
【
>>654 言った者勝ちですか?wでは自分もそう解釈しますね、とは言えまだ初心者ですのでもし世界観を壊しそうになったら指摘をお願いします】
!?
今…人の声が聞こえたような…いや、空耳か…?
(極度の空腹と疲労によって思考力が低下している
誰か…いるのかな…誰だろう?
確認しに行ってみようかな?いや、もう疲れて立てないや…明日にしよう…
…………スースー…むにゃむにゃ…
現在地「森の中(迷子)」 状態「極度の空腹、疲労、乾き、就寝」
【位置は不明ですが同じ森の中なので場合によっては出会うかもですね】
【とりあえず今日は微妙なフラグ(?)を立てつつ落ちます。明日は夕方頃から来ます】
661 :
リース:2006/10/26(木) 02:19:22 ID:mdQUd6VY
【置きレスです】
(午前)
おはよう。
(積まれた石に挨拶)
う〜ん、森の中に記された×印が気になってたんだ。
調べて見るか・・・
(椰子のジュースを飲みながら地図を見る。)
(森の中の飛行機墜落現場に向かう事にする)
さて、何があるのやら。
行ってくる。
(積まれた石の横に葉っぱを引いてカマボコを置き、出かける)
【午前・午後の行動を置いておきます】
(午前)
ふぁ〜ぁ…んんっ…
(強い日差しに目を覚まし、背伸びをする。どうやら疲れは完全に取れた様子。
やばい…喉が限界かも…カラッカラだ
山に向かうのは後回しにして水場を探そう。でも…水場が無かったら…
(こみ上げる不安を何とかかき消し、水場を探しに足を動かす
(午後)
ん?あれは…まさか!
(森をかきわけ何とか水場(というより川)を発見
水!水!
(川を見つけるやいなやその川の水が飲めるかどうかも分からないのに顔を突っ込みがぶ飲みする
ゴクッ!ゴクッ!ングッ!…ップッハァァァァ!!…生き返ったぁぁ!!!
(普段とは明らかに違う水の美味しさに感動を覚えつつ、喉を潤す
魚といないかな?いないかな?
(期待する俺。しかし残念ながら魚らしき影は発見できず
まぁ…いいか…(辺りを見回す。辺りが開けていて、山が見える。
山が見える!もう少し距離があるな…(川を渡り山に向けて歩き出す
現在地「川」 行動方針「山に向かう」
【このペースで行けば夕方頃には山に辿り着くはず…】
ここが多分山のふもとだろうな…
(山のふもとに辿り着いた頃には、辺りは既に闇につつまれていた
今日はもう無理だな…。今日はここで野宿だな…。
(持っていた果物を頬張る。…実はここに来るまでに赤い果物を見つけていた
(果物を食べ終わりタバコに火をつける
ふぅー…(辺りにタバコの匂いが広がる…
(タバコを吸い終わる。吸殻はあえてそのまま捨てていく。俺の存在を残すためだ。
(猛獣対策(?)に焚き火をする
現在地「山のふもと」 行動方針「今日は野宿(まだ寝ない)」
備考「タバコ(10)吸殻は全部捨ててきた」
【午前】
Zzzz...
(夜更かししたので寝坊)
【午後】
(自分の分のヤシガニを平らげた後、滝へ向かう)
ハッパ?
(葉っぱの包みに首をかしげるが、とりあえず匂いをかいで)
くんくん……サカナ?チガウ?キノコ?ウーン……
(中のカマボコにやっぱり首をかしげるが、結局食べちゃう)
はむっ、ぽろぽろ……アッ、アアッ!
(でも崩れて落としてしまい)
クスン
(ヤシガニをおいて、肩を落として帰る)
【帰途中】
クンクン、ヤナニオイ……
(タバコの吸い殻を避けて帰るリンw)
>>貝塚博樹さんへ
【土曜日の昼間、時間はありますか?】
【直接遭遇は即レスがいいかな、と】
【参加希望です。テンプレは以下の通りです】
【名前】フィズ
【年齢】17
【性別】女性
【国籍】イギリス(日系人)
【容姿】142cm・39kg・B65W49H66
マロン系の髪(ショートボブ)・青目
【服装】パーカー・七分丈のパンツ・薄手のコート・パンプス
【性格】弱気・芯が強い・口下手・自分の事は自分で
【技能】植物知識・家庭の医学・調理・裁縫
【島に来た理由】両親の離婚で日本の叔母夫婦に預けられる事になっていた。
日本へ向かう飛行機が墜落し、この島に。
【キャンプ地】飛行機墜落跡(新)付近
【道具】肩下げ鞄・本(植物図鑑・日記帳)・油性ペン(黒)・携帯裁縫具・
携帯食2箱・飲料水500ml一本←↑機内に持ち込めた荷物
【NGプレイ】 SM・グロ・スカ
【参加可能時間】平日・休日とも夜間(21時〜翌日1時前後)
【現行は以上です。追加事項あれば後々…】
【皆様、宜しくお願いします】
667 :
リース:2006/10/26(木) 22:58:19 ID:rMGHvL3K
(午前)
…ん?あれは?
(赤い果物を発見したが高い木の上にあった。)
…でも…木登りできないのよね〜…そうだ!これを使えば…
まさかスローイングナイフを果物に打ち込む羽目になるとはね。
多重ロックオン完了♪ えいっ!!
(スローイングナイフを3本取り出してそれぞれ別々果物を狙い3本同時に投げる)
(ナイフは見事3つの果物に命中したが…落ちてきたのはそのうち1つだけだった)
え〜っ…なんでなのよ…こらぁ〜、落ちてこーい!!…
(赤い果物を1個食べることが出来たが、スローイングナイフを2個失った)
(スローイングナイフは…未だ高い木の上の果物に刺さったままだったりw)
(午後)
ん?水の音?…近くに川でもあるのかしら?
(音のした方に駆け足で向かうとそこには川があった)
とりあえず水は濁ってないようね。
(川の水を手ですくい、飲める水かどうか確かめるように慎重に飲んだ)
うん、だいじょーぶ…だと思う…
ついでに水浴びと洗濯もしておうかな…温かいお風呂じゃないのが残念だけど…
…誰もいないね…って当たり前かw
(辺りを気にしつつも全裸になって水浴び&洗濯をする)
…しまった…これから日が沈むんだった…
服…洗濯しちゃったし…どうしよう…
(水浴び&洗濯を終えた頃、もう日は大分傾いていた。)
…こんなところで全裸で夜を過ごすなんて、ううっ…最悪…
(服と下着を適当な木の枝に干して、その夜は全裸で越すことにした)
(墜落した飛行機。そこからはいでる影
…げほっ、…げほっ…た、助かった…の…?
(見渡す限りの見知らぬ場所。飛行機は真っ二つで、機首側は遠くで炎上している
此処は…何処…?
(フラフラと細い肩を支えながら、這い出た機体から離れる
どうしよう…遭難…?…私…どうすれば…
(瞳には大粒の涙が溜まり、オロオロとしながらすすり泣く
誰か…誰かいませ…
(人に助けを呼ぼうとするが、悲惨な眼前の光景に希望を見失う
グスッ…どうしよう…どうすれば…
(涙を堪えながら、その場から逃げるように墜落現場を離れる
【今回は島に到着の此処までで】
【次回から本格的に参加致します】
「んん…?ふぁ?」
何時の間にか眠っていた俺。足元の焚き火はまだかすかに燃えている。
時計を見ると11時を周っていた。
「何か眠れないな…さっき食べたあの果物のせいか…?」
「仕方ない…少し周りを探索してみるか…」
焚き火からまだ燃えている一本の木を取り、タバコに火をつけ、探索に出かける
夜の森がどんなに危険か頭ではわかっているが、内なる好奇心もとい探究心を抑えることが出来なかった
現在地「山のふもと」 行動方針「辺りの探索」
備考「タバコを吸っている」
【フィズさん、こちらこそよろしくお願いします】
【1時過ぎまで待機】
【昨日来れなかったので、その分の置きレス】
【昨日・午前】
《手帖へ日記、美味しい果実のデータを追加》
《砂浜にて
・500ml空ペットボトル
・金属片(小)
・小瓶×2 を入手》
(貝や小魚なども目にしたが、流石に生で食べる気にはなれず)
えいっ、えいっ、えいっ、えいっ
……ふぅ〜。ゴクッゴクッ…
(落ちていたヤシの実を、石で叩き割って難とか中身にありつく)
んふぅ…。
果物は取っとこ。人と…飲み水を探しにいかないと
って、いうかお風呂入りたい…
湖か川…。
それには闇雲に歩き回るより…
(遠くに見える崖壁に目を止めて)
此処がどんな土地なのか、確認もしたいし。
【昨日・午後】
っぅ、くぅぅ…、痛ぁ…。
(サンダルの細いストラップで足首が擦れ、痛みに情けない声を零しつつも)
(漸く岸壁へと到着、島を眺望して……)
──…嘘。
(湖は直ぐに見つけられた)
(が、その喜びよりも大きな絶望に打ちのめされる)
(島。孤島。無集落。
…今まで持っていた希望はことごとく砕けた)
(泣きながら湖へ移動、水浴び・洗濯)
……ぐす。
ズ、ズズズズッ
…泣いてばっか…いられない
絶対生きて、日本に帰るんだ…
(森の洞へ戻り)
(手帖を一枚破り何やら書き付ける)
《真水(500ml)を入手》
《手帖に今日の日記を追加》
>>666 【新規さんだー♪よろしくおねがいします】
671 :
リース:2006/10/26(木) 23:23:10 ID:rMGHvL3K
【ここしばらく休日以外は深夜以外こられそうにないので置きスレが中心になりますが皆様今後とも宜しくお願いします】
【優さん、夕方にくることが出来ず申し訳ない。】
【フィズさん、よろしくおねがいします】
ついでにアイテムメモ
大型ファイティングナイフ、スローイングナイフ×5、バタフライナイフ×2
ブーツに仕込まれた小型ナイフ×2、携帯電話、日焼け止めクリーム、手鏡
【リースさん、気にせずにw】
【私は自分のキャンプ地を見つけるまで主に1人ロールで探検しておきます】
【探検しつつ人をさがしつつって感じですねw】
(午後)
な!?
(飛行機の墜落現場に到着)
飛行機?
(セスナ機に近付いて行く)
ひょっとして、乗っていた人が、あそこに住んでいたのか?
それとも、別の人なのか?
(原形を留めてはいるものの、風雨に晒され、塗装は剥げ、蔦が絡み付いている)
なんだか、墓標のように見える…
《…俺も、この飛行機のように、この島の一部となって埋もれていくのだろうか?》
(見つめている内に、感傷的な気分になり、海に落ちた際に無くした煙草を無意識に探る)
ああ、落としちまってたんだ…
(苦笑を浮かべて、立ち去る)
あれ?この葉っぱ、大きさはともかく、形が里芋の葉に似てるな…
(気になって、手で掘って見る)
これは、タロイモか?
(さらに掘って、大ぶりのタロイモを合計四つ手に入れる)
【仕事が忙しくて、午後の行動まで書けなかったうえに、家に帰ってうたた寝してしまったorz】
【入手できる筈の金属片は、持ち帰らない事にします】
>>665 【はい、大丈夫ですので、よろしくお願いします】
【自分も直接遭遇のやり取りは即レスの方が良いと思います】
【リンさんの都合の良い時間は何時ですか?そちらの都合の良い時間に始めましょう】
【後、前に言っていた蛇、芋虫ですが、OKですw】
【おや?又、参加者が、よろしくお願いしますね】
【一応、自分が行ったのは、旧墜落跡です】
>>665 (夕方)
ただいま。
(いつものように積まれた石に挨拶)
《しかし、冷静に考えると、キモイな、俺…》
あ、今日も来てくれていた。
(ヤシガニを見つける)
・・・でっかいハサミだ。
あれ?
(カマボコの破片を見つける)
口に合わなかったかな?
この様子だと、すこし、脆かったか…
う〜ん、リベンジは、次の機会にするとして、甘い物の方が無難かな…
甘い物、甘い物…
ゼリーはどうだろうか?
ゼラチンは、魚からも取れたはず…
いや、生臭くなりそうだし、何かほかの物ないかな…
あ!?
寒天、テングサなら、海に生えてるはず。
今からじゃ無理か…
(日はとっくに暮れている)
明日探してみよう。
…かなり、美味いな。
(ヤシガニを塩茹でして、冷まし、石で殻を割って食べる)
お礼がタロイモでは、釣り合わないかもしれないなぁ…
>>673 【1時頃からはじめて、6時ぐらいまでです】
【では、よろしくお願いします】
(早朝)
(飛行機墜落後付近の大木の洞にて
朝だ…。やっと…朝…
(一晩中不安と恐怖で眠れなかったのか、目は真っ赤で憔悴した様な様子
どうして、救助の人がこないの…?こんなに大きな事故なのに…
ニュースでだってきっと取り上げられてる筈…。
(飛行機は島ではなく、海に落ちたと発表されているとは知るよしもない
きっと…いつか救助隊が来てくれる…
それまで…頑張るんだ
(墜落した飛行機。大きく開いた穴から、機内に入ってみる
酷い…。私、助かって…良かった…
(その場にへたり、安堵と込み上げる恐怖で震える
そうだ…何か、使えそうな物…
何処かに、何か…
(震えは続くが、怯える指先で機内を捜索し始める
んっ…んーっ…
はぁ…はぁ…。駄目、開かない…
何処か他に…、あ…そうだ…貨物コンテナ
(一度機外に出て、入れそうな場所が無いか探す
機体の裂け目…。ここから入れないかな…
(結構細めだったが、小柄な彼女は多少擦るが内側に入ることが出来た
貨物、大分無くなってるみたい…
(墜落時、機体の前半分に重力が働き、貨物も一緒に前に…機体前方は昨夜炎上
(見たことも開けかたも解らないコンテナが数個並ぶだけである
あ…これだけ、開いてる…!
(事故の衝撃で、柱がコンテナを突き刺し、大きな穴が開いている
私の…荷物は…
(探し続けるも、別のコンテナだったようだ。自分の荷物は見つからなかった
(仕方なく、他の荷物を見てみるも、トランクケースばかり
(トランクも鍵が掛かっていていたり…と開けることが出来ない
どうしよう…折角の荷物なのに…
他には、無いかしら…他に…
(他人の荷物、と言う罪悪感はあるが憔悴しているのでなりふり構えない心境
(スポーツザックを発見、中身は多分男性と思われる内容
Yシャツ…ネクタイ…これは?(ガサッ…
紙袋?ビニール袋に入った乾燥した葉。紅茶じゃないみたいだし…それと紙?
(男性の趣向だったのか巻きタバコの材料であるが、フィズは気づいていない
きっと、燃えそうだし…火種にしよう…
他には…
(結局、あの細い裂け目からはかさ張る衣服などは持ち出せなかった
(他の男性客のお土産用の喫煙セットを、火種と思い確保。
この紙袋の中にあったオイルライターとライターオイルが、救い…
火が使えれば、寒くても大丈夫…救助隊が来たら、目印になるわ
でも、もしこの火種が尽きても、誰も来てくれなかったら…
(自分の想像に青ざめる…。顔をふり、この想像を必死に忘れようとする
死にたくない…死にたく…無いよ…
(また、グスッ…と泣きじゃくりながら、先ほどの洞にフラフラ歩いて戻る
【活動開始します。これ以降は皆様と同じ時間経過と活動内容&風景を】
【現在の所持品は以下の通りです】
肩下げ鞄・本(植物図鑑・日記)・油性ペン・携帯裁縫具・携帯食1箱
飲料水400ml・紙袋(巻タバコ素材・オイルライター・ライターオイル)
↑食料減少。日記には墜落の日追加。紙袋の中身は新品で。
【置きレスです】
(午前)
さて、海に行くか。
(ふかしたタロ芋を石の横に葉っぱを引いて置きテングサを採りに出かける)
(胸まで海に入り深呼吸を繰り返すと息を止めて素潜り)
(目が染みるのを我慢してテングサを探す)
[あ、有った]
(何度も素潜りして赤っぽい海草を発見)
う〜、寒い。
(体が冷えきるまでテングサを採り続けかなりの量を入手)
これを水で洗って乾燥させるんだったな。
(滝に戻って水洗いと乾燥)
(午後)
果物を採りに行くか。(森に向かう)
なんだ?煙!?
ちょっと、遠いけど行って見よう。
(新しい墜落現場に向かう)
(現場に近づくにしたがって煙の匂いがきつくなる)
うっ!?
あんな物がいつのまに落ちたんだ?
(燻り続ける飛行機を危険はないか少し離れて用心深く見詰め)
生存者?
(頭の中の冷めた部分が無駄だと告げながらも墜落した飛行機に近づく)
やはり、無駄だった・・・
(一通り捜索して見るが生存者を発見出来ず肩を落とし戻って行く)
なんだ?
ナイフ!?
(苦労して登った果物の樹にナイフの刺さった果物を見つける)
・・・
(ナイフが作業に向かない物なので持って行くのを躊躇い)
止めた。
(放り捨てる)
(果物を抱えて滝に戻る)
(午前)
(早めに起き、タバコを一服し、山に登る
(二時間ほどで山頂らしき所に着き、辺りを見回す。海、海、海…。ドコまでも広がるオーシャンブルー
「島か…、なんとなく予想はしてたけど…。救助を待つしかないのか」
「ん?この臭い…火山なのか?今も活動してるのか?」
(適当な岩に腰を下ろし、タバコに火をつける。吸い込んだ煙を吐き出し、ふもとの方を見下ろす」
「あれは…飛行機!?」
(ふもとの方で煙を発見。ソレが飛行機の残骸であって脱出には使えそうにないと判断する。
「あそこに行ってみよう。生存者がいるはずだ」
(タバコを捨て、足で火を消し、下山する。
「午後」
来た道を戻り下山する。時計を見ると4時。
「さて…墜落現場に向かうか」
(墜落現場に到着。意外と近かった。
(飛行機は見事に煙をあげている、危険ではない箇所を確認し、中に入る。
(生存者はいない…淋しい思いを紛らわすためタバコに火をつけ、機内を物色する
「何か、何か使えるもの…ナイフとかないかな?」
(懸命に探すもナイフは無かった、代わりにカラのペットボトル、ウエストポーチを発見。中には何も入ってなかった。
「他には…そうだ!貨物コンテナ!」
(外に出て貨物コンテナの方に行く
「どこかは入れそうな箇所は…」
(機体の裂け目を発見。そこから中に入ろうとするが無理なので泣く泣く諦める
(手に入れたペットボトルに水を入れるために川を目指す
(途中、森の中で地面に落ちているナイフを見つける
「ナイフがあるって事はやっぱりこの島には人がいるんだ!」
(ナイフを拾い、人がいることを確信しつつ、川を目指す
現在地「森の中」 行動方針「川を目指す」
備考「タバコ(7) 吸殻は捨ててきている、スローイングナイフ(2)入手、ペットボトル(2)入手、ウエストポーチ入手」
【貝塚さんと入れ違いになってますw】
【置きレスです。朝のその後を…】
「午前」
(紙袋を見つけたフィズはトボトボと歩き続ける
救助、いつくるかわからないし…
食べる物、これだけじゃ…
(手元の水と携帯食を見て、考える。どう考えても3日も持たない
待っている為にも、食べ物を見つけないと…
(あまり深く森林に入ろうとはせず、戻れる様木の枝を折ったりしながら進む
食べる物…映画とかだと、野鳥や魚を捕まえているけど…きゃっ!?
――バサバサバサ…!
(まるで嘲笑うかの様に、目の前を名前も解らない野鳥が飛び去る
(驚いて尻餅をついたが、その姿勢のままため息をついて
…私じゃ…きっと捕まえられないわ…
(手先は器用だが、自分が体力も俊敏さも無い事実を思い出し、落胆
そうね…茸や果実、食べられる野草類を探そう…
「午後」
果実は…無かったけど…これは食べれそう
(鞄には、食べられる野草や掘り出した芋科の根が少量詰まっている
でも、そのままじゃ食べれないし…どうしよう…
お鍋とか、お水が必要になるわ…。どうにかしないと
(手にしたそれの一つを見て、食べる為に調理が必要な事も考える
茸や果実は、焼くか生で食べれるけど、山菜や芋は駄目…
うん、水場を見つけないと…。あと、お鍋の代わりになる物…
(その後も探したが、鍋等の代わりになりそうな物は見付からなかった
無い…。やっぱり、そんなに都合がいい筈ないもの…
(しかし、暫く歩いた先で、川を見つける
川だ…!
……水、飲めるのかな…
(恐る恐る手を水に入れて救い、ビクビクしながら、手酌で一口飲む
…、飲める…みたい。うん…大丈夫だと思う
(空になっていたペットボトルに汲んで、周囲の探索を続行
【上の続きです】
「夕方」
(川の付近で洞を見つけたフィズは、そこで一晩過ごすことにする
(とりあえず暖を取ろうと、火を起こす準備をする
枯れ木と、落ち葉と、うん…手ごろな石で囲って、これで…
あ、火種…
(紙袋からライターセットを取り出し準備。乾燥した葉を紙の上に少量準備
――カチッ…カチッ…シュボッ…
(火がライターに灯る。それを先ほどの火種に近づける
う…、ゲホッ…ゲホッ…!?
これ…何…?…煙草の臭い?じゃぁ、この葉は煙草の中身…?
そっか、これ…巻タバコ…
(今更気づいく。折角なので火のついたそれをくべて、数分後には焚き火へ
――パチッ…パチッ…
(燃える火を見つめながら、膝を抱える姿勢でぼんやりしている
はぁ…私、これからどうすればいいの…?
(ため息をついて、目を閉じる
…グスッ………
(両親の離婚の事や、事故の瞬間を思い出してすすり泣く
(そのまま疲労と心労から眠りに落ちた
※飛行機墜落現場から数km移動。
持ち物 本(植物図鑑・日記)・油性ペン・携帯裁縫具・汲んだ水500ml
紙袋(中身は>677参照)
【貝塚さん&速水さんが墜落現場に来ている時、探索中の為無遭遇】
【現場から多少離れた場所にある川辺で樹木の洞に夜露を凌ぐ為入ってます】
【夕方ですが、極限状態からの疲労で気絶した様に眠ります】
[午前]
わかっちゃいるけど・や・められ・ナイ♪
スィ〜スィ〜スィ〜ダララ〜 スィ〜ダララッタホイホイホイ…
(変な歌を歌いながらきのこ狩りに夢中。上空を飛行機が通過する音に気付く)
あれ?飛行機の音?!(見上げるも、森で上空は確認できず)
なんだ〜機械の音がするってのはそもそもここ人いるじゃん!よかったー(安心)
ドドドドオオォォォォン(はるか遠方に、墜落する音)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(´・ω・`)
(しばらく唖然とするが、ため息をついてきのこ狩り再開。
墜落現場には向かいません。もう人の事より目先の食料…)
だいぶ取れたなー(上着の裾には貯めたきのこ、満足げに一つつまんで鼻先へ持っていく)
んー…いい香り♪
今夜はこれで海岸へ戻って、薪を集めてきのこ焼にするか。醤油があればよかったな〜
ガサガサガサ(突然、何かがを掻き分ける音)
ん?!何だ??
ガサガサガサガサガサガサッ!
(何か獣のような物が、野太い泣き声を上げて茂みを飛び出す)
フガッ! フゴッ! ブゴォォォォォォォォッ!
ちょ…!まっ…
(獣はものすごい勢いでサトルに向かって突撃してきた!)
ドンッ!!
(王蟲に突き飛ばされるナ○シカのように吹っ飛び、地面に落下して気絶。
気絶する瞬間に見たものは、飛び散るきのこに向かって走ってゆく猪のような動物)
【しばらく気絶します】[→所持品からきのこを全部削除]
[午後]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ξ(白目)
[現在地]
島の南東の海岸線に近い森。森は島の中央に向けて半日くらいの広さ、そこから先は平野が火山まで続いている。
【島の生態系がわからないので、とりあえずイノシシ「みたいな動物」です】
(夕方)
川に辿り着き、ペットボトルに水を汲む。
「コレでよし。今朝山に登るときに見つけたあの洞窟…あの洞窟に行ってみよう。」
タバコを吸い終わると山のふもとに移動することにした
現在地「川」 行動方針「川→森→山のふもと と移動する」
備考「タバコ(6) 吸殻は捨てた」
【フィズさんのいる洞はこちらからは確認できない】
【よってニアミスw】
(午前)
(森を彷徨ってたら偶然飛行機の残骸を発見した)
…まるで戦場の跡ね…
(鉄と油と人の肉が焼ける臭いが混じり合った独特な臭い…)
(決して良い臭いとは言えない臭いに表情を歪めながらも飛行機の残骸に近づく)
死体の状態から推測するとまだ新しいから墜落したのはおそらく数日前…ってことは生存者がこの近くに居るかもしれない!!
だれかー!!生きてるー!!
……
(生存者を探したが居ないようなので機内を物色する )
…使えそうな物は何もないわね〜…
(機体の裂け目を見つけ、そこから機内に入り穴の空いたコンテナに入ってみるが)
(中にあったトランクケースは鍵がかかっており開けることが出来なかった)
開けぇー!!ドカッ!!
(小さなトランクケースを蹴り飛ばし壁にぶつけてみるが開かない)
ムカツクわね〜。これでもっ!!喰らえっ!!
(ブーツに仕込まれたナイフを展開させ、再度蹴りを喰らわせる)
(トランクケースには小さな穴が空いたが開くことはなかった…)
なっ!!手間かけさせてくれるわね〜…
(バタフライナイフを取り出すと中身を傷つけない用に気をつけつつ小さな穴から円を描くようにトランクケースを切り裂く)
(中には蝶鮫キャビアの缶詰が3個とくまのぬいぐるみと聖書とシスターの服があった)
(くまのぬいぐるみの腹部には無惨にもブーツの仕込みナイフのものと思われる風穴が空いていた)
…信じたく…ないわ…いったいどんな奴の荷物なのよ…
(荷物の内容を見て 、しばらく放心状態になるがすぐ我に返る)
食料と着替え…(認めたくない)が手に入っただけまだマシよね…
これ以上トランクに構っても疲れるだけのようだし…川に戻ろ…
…ごめんね…
(土手っ腹に風穴が空いたくまのぬいぐるみをしばらく見詰め…謝りながらそっと抱き締める)
(その場でキャビアを一缶食べ、キャビアの缶詰2個とシスターの服とくまのぬいぐるみを持っていく)
(聖書はシカトで通す)
(午後)
Zzzz...
(川辺でおひるね)
[キャビアの缶詰2個、シスターの服、くまのぬいぐるみを入手]
【3日以上続いたため、トリップがつきました^^】
あたりはすっかり暗くなっていた。途中あの赤い果物を見つけ食べる。
満腹…とは行かない…
「そろそろ肉が食べたいな」
何てことを呟きながらタバコに火をつける。辺りに臭いが広がる。
「明日は動物を探してみよう。肉が食べたい」
頭の中で明日の計画を立てる。実際この島で見た動物は鳥くらいだ。
(山のふもとに到着する)
「確か…この辺りに……あった!」
岩肌にぽっかりあいた洞窟を発見。タバコに火をつけ、一服してから、火のついたタバコを洞窟の中に投げる
「よし、危険なガスが充満してるってわけでもなさそうだ」
そう判断すると中に猛獣がいる可能性は考えず中に入っていく
入り口は狭いが中は割りと広かった。3〜4人は楽に入るだろう
「うん、いい場所だ。ここを拠点にするかな」
適当な岩に荷物を置き、入り口付近で焚き火を起こす
「さて、ちょっとだけ休んだら周囲の偵察にいくか」
現在地「山のふもとの洞窟」 行動方針「休んだら周囲の偵察に行く」
備考「タバコ(4)」
【適当に待機します】
【よくよく考えたらトランクケースは金属製の頑丈なケースでしたね】
【トランクケースがバタフライナイフで切れるのはおかしいでしょうか】
【もし改善した方が良かったら取り消してやり直しますのでご指摘をお願いします。】
【皮製のトランクケースだったということでOKじゃないですか?】
【革製の奴もありましたね。うっかり忘れてました;ありがとうございます】
【それでは革製のトランクケースだったと言うことにしておきましょう】
!!!
デッカイ、トリ、オチタ……コワイ……
(墜落した飛行機を見て怯え、ずっと洞窟に引きこもってしまう)
【で、夜中になって滝の方に行ってみて遭遇とかどうでしょう?】
「夜の森って薄暗いな…」
時計を見ると11時をまわっていた。
焚き火にくべていた木を一本松明代わりにして、森の中を北西(?)に進んで行く
タバコに火をつける。辺りに臭いが広がる。
「あっ!…まずいぞ。非常にまずい…」
俺のこの島での唯一の楽しみであるタバコが残り3本になってしまったのだ!
節約して吸えばよかったと後悔するも、どうしようもない事である。
「この島タバコの葉とかあるかな?明日探してみるか」
わずかな可能性を信じてみることにした。
現在地「山から少し北西に進んだ森の中」 行動方針「散策」
備考「タバコ(3)」
【一時くらいまで散策して拠点に戻る予定】
【この腕時計の時間が正確かは分かりません。なんせ塩水に浸かってますからw】
(昼寝しすぎたせいで目がさえて眠れない)
…散歩でもしようかな?
夜の森って真っ暗だけど川に沿って進めば迷わないわね
(川辺に沿ってあるいてみる)
【しばし待機でございます】
【置きレスです】
(夕方過ぎ)
ただいま…
(やや落ち込み気味で帰ってくる)
今日は、来なかったのか…
(タロ芋が残されているのを見て、ため息をつく)
テングサの方も、前に見た寒天見たいにならないな…
ああ、そう言えば、何度も、水に晒して、乾燥を繰り返すんだった。
これは、時間がかかるな…
それにしても、あのナイフ誰のだったんだろう…
(果物とタロ芋で夕食をとる)
あの子か?
(一昨日見た小柄な人影を思い出す)
いや、椰子の木に登れるのに回収しないってのは、おかしい。
…他にも誰かいると言う事か?
《あのナイフどう見ても、投擲武器として作られた物だった》
(人を傷つける事を嫌う為に、ナイフの持ち主に良い印象を抱けず、眉間に皺をつくる)
(夕食を済ませ、椰子の実の殻を利用した器を作る)
>>689 【では、書き出しをお願いしておきます】
【こちらが、起きているか寝ているかは、リンの都合の良いように決めてしまって下さい】
【それでは、明日お会いできるのを楽しみにまってます】
「さて、予定より少し早いがそろそろ戻るか…」
たいした発見もないままふもとの洞窟に戻る。
途中、蔓が垂れ下がっている木を発見する
「意外と丈夫な蔓だ。ロープ代わりになるかもしれないな」
拾ったナイフで蔓を切り、もって帰る。
やがて洞窟に到着。入り口の焚き火は既に消えていた。
蔓を岩の上に置き、一旦洞窟の外に出る。
「何気に方向感覚ついてきたかも」
自分の進歩に驚きつつ、タバコを吸い始める
「あと2本か…タバコの葉もしくは何か代わりを見つけないと…」
そんなことを考えながら深くタバコを吸い込み、吐き出す。
白い煙がゆっくりと闇に混じっていった
現在地「ふもとの洞窟」 状態「喫煙中」
備考「タバコ(2)」
…だれかいるの?
(森の中にかすかな物音と気配を感じ、声をかけてみるが返事はない)
人間じゃない!?
(その物音は足音と草や木がざわめく音だったが人間の速度では考えられないくらいの早さで向かってくるようだった)
(動物だとしたら結構大きい分類の猛獣かもしれない、それを裏付けるかのように物音は予想以上に大きくなっていった)
…猛獣!?
(とっさにスローイングナイフを取り出すが、視界の悪い夜の森でどんな猛獣かもわからないのに)
(急所に命中させる自信が無かったため、ファイティングナイフを構える)
…来る
(目を閉じて意識を集中させる。闇が支配する夜の森では視覚よりも気配と音で距離を測る方が正確だからだ)
フガッ! フゴッ! ブゴォォォォォォォォッ! !
(猛獣の雄叫びが響き音と気配はさらに濃くなる)
(そして数秒後、闇が支配する森から、猛獣は勢いよく飛び出してきた)
そこか…斬り裂けぇー!!!
(…猛獣の攻撃を紙一重でかわし猛獣の側面に刃を突き立てる)
(辺りには猛獣の生臭い血が飛び散り、猛獣奇声を上げたかと思うとその場に倒れ込んだ)
…っ!!返り血…ううっ最悪!!
(服に付いた返り血を気にしつつも倒した猛獣を確認する)
猪!?それにしては随分と大きいわね〜・
(そこには体長4mくらいの巨大な猪が横たわっていた)
…猪の肉って…食べられるのかしら…でも…火がないしどうしよう…
ライターもマッチもないし…ほかに火を方法ってあるのかしら
それより…服…着替えないと…でもあの服は…
(シスターの服に着替え、火をおこす方法を考えつつ、その場で休憩する事にした)
明日は、まず動物を探そう。山の頂上から下を見たとき確か平野が広がってたな
「あそこならウサギとか生息してそうだな…タバコの葉も群生していたら最高だな…」
「ん?まてよ…仮にウサギがいたとして、どうやって捕まえる…?」
「使えそうなのは今日拾ったこのスローイングナイフだけだし…」
「一応ダーツ得意だから少し練習すれば使いこなせると思うけど…」
「そうだ!さっき拾った蔓で何とか罠を仕掛ければあるいは…」
「…よし…いける…いけるぞ!フフフ…明日は肉が食えるぞ…w」
ブツブツと1人の世界に入りだす。彼の耳には先ほどの叫び声は聞こえなかった
「しかし蔓とナイフだけでは不安だな…。もっと材料がいるな」
「明日もう一回墜落現場にいって使えそうな物を探してこよう」
「明日が楽しみだ…w」
現実の世界に戻ると、猛獣よけに焚き火に火をくべ、洞窟の中に入っていった
現在地「山のふもと」 状態「就寝」
備考「蔓入手(さっき書き忘れた)」
【一応洞窟の前の焚き火の火は朝まで消えないって設定で】
【そろそろ落ちます】
>>リースさん
【ひょっとしてその猪は、サトルを吹っ飛ばした山のヌシでしょうか?(でかかったので)】
【だとしたら、仇を討ってくれて、ありがとうございますw】
【そんなに近くには来てないかなと思っていたんでアクションしてなかったのですが
お礼だけでも言えればいいかなと思うので、一応置きレスしときますよ〜】
【置きます。翌日です】
「翌朝」
…っ!…あ………
(深い眠りから一気に目覚めるも、目の前の現実を思い出し落胆
そうだ…私、今…
(遭難中、と思ったが口にするとますます不安になると思い、口ごもる
お腹、すいたな…。
食べる物、何とかして…手に入れないと
(フィズは、この数日間ほぼ携帯食しか口にしていない
(手に入る食料は調理せねば食べれない物が多く、食事がろくに取れていない
「午前」
――ザッ…ザッ…ザッ…
(多少、フラフラとした足取りで川沿いに歩くフィズ。目指すは墜落後…
もう一度…探せば、もしかしたら…
お鍋の代わりになりそうな物、…見つかるかも
(川沿いを歩き続けると、フィズの目の前に悲惨な光景が姿を現す
え…?
(一瞬、極度の混乱で理解できなかったが、それは生き物の死体
(周りには乾き始めた血がこびり付き、部分的に肉が切り取られている
ひっ…!?…あ、…あぁ……
(足がもつれ、尻餅をつく。気は動転し、膝がガクガクと震える
逃げな…逃げ…此処から…逃げなきゃ…
(震える足で立ち上がる。その場を振り返らずフラつきながら走り出す
(リースさんが退治した猪とは人がいないと思っているフィズは気づかない
はぁ…はぁ…はぁ…
(走りつかれ、川辺の大きな石にもたれ掛かる
あんなのがいる…私…食べられちゃうの…?いやだ…いやだよ…
(自分の中に浮かぶ最悪の結末に、怯える
行かなくちゃ…墜落現場に…きっとそこに救助が来てくれる…
(空腹よりも疲労よりも、救助隊が来ることに希望を見出す
(墜落跡につくと、最初の日と違う光景に気がつく
あれは…?
(貨物コンテナへ入れる裂け目付近に、何か落ちている
トランクが…切られてる
(中身を荒らされたようになっており、ケース自体には穴が開いている
一体…何が…?動物に…こんなこと出来るの…?
(疑問が浮かぶ。しかし、それが人がいると言う事には結びつかないでいる
はぁ………はぁ………
(食事を取っていない事から、栄養失調の傾向が現れ始める
早く…救助の人…来て下さい……早く…
(壊れた機体に寄りかかると、脱力したようにその場にうずくまる
※飛行機墜落現場に戻る。本人は救助隊を待っている。
持ち物 >681参照。
【キャラ通りの臆病な行動取っているのですが、遭遇は難しそう…】
【リースさんの行動があったので、多少複線を張らせて頂きました】
【やはり、他のキャラハン様方の行動でこちらも動きがあるのが面白いです】
【貝塚博樹さん待ちで、先にレス書いておきますね】
ママ……
(かたわらの頭蓋骨をなで、語りかける少女)
(でも、返事は返ってこない)
クスン
(不安な夜、少女を抱き締めてくれた優しい母はもういない)
(もう、誰も少女を抱き締めてくれない)
ダレモ、イナイ……ダレ、モ?
(滝の裏の洞窟にあった甘い食べ物)
(母がつくってくれたものと同じもの)
(誰かが作らなければ存在しないもの)
イル……ダレカ、イル!
(少女は風穴を抜けて暗いジャングルの中を走りだす)
(雲が途切れ、滝壺を見下ろす岩の上を満月の光が照らす)
(両手足をついた黒い身体、獲物を捕らえる琥珀色の瞳)
(月明かりで光る金色の髪はたてがみのようで)
(その姿はしなやかな肢体を持つ黒豹のように見えた)
……イタ!
(黒豹は滝壺のふちにたたずんでいる獲物にむかって、吼えた)
【こんな感じで】
【腰布とか見えるだろうから、すぐに人だとわかるんじゃないかな】
【満月で体格は分かるだろうけど、性別は無理かも】
【あ、勝手に満月にしちゃったw】
>>698 満月か…
(日本で見ているのと同じ様でいて、何か違う月を眺め)
こっちの方が、風情があるが…
酒が無いのが悔まれる。
《この月を見ながら、一杯やれたら、昼の事忘れられるのだろうが…》
!?
(声を聞き振り返ると、月明かりに照らされた小柄な人影が目に入る)
…君は?
(一昨日見た人影と記憶が合致する)
いつも、ここに来てくれていたのは、君なのか?
今日は、来ていなかったから、少し、心配して、少し、寂しかった。
(にこやかに笑って、人影、リンに近付いて行く)
俺は、ヒロキ、貝塚博樹だ。
君は?
【お待たせして、申し訳ない】
【焦って、挨拶が抜けてしまった】
【それでは、よろしくお願いします】
>>699 (ダレカ、イタ。ママ、ト、スゴイ、チガウ)
……
(久しぶりに見る動く人間)
(たまにこの島に流れ着く人間はいるが、生きているとは限らない)
……
(デモ、イキテル!)
バッ!
(突然博樹の方へ走りだす少女)
(数メートル手前で飛び上がり、博樹の胸に飛び込む)
(勢い余った二人はそのまま滝壺に引っ繰り返り)
【こんにちは、よろしくお願いします】
>>701 え!?
(自分に向かってくる人影が、小さいながらも胸を露にした女の子である事に気付き驚き)
うわぁ!?ちょ、ちょっと…
(勢いよく飛び込んでくるリンの身体を咄嗟に抱き止めるが、勢いに押されてバランスを崩し)
バッシャーン!!
(水しぶきをあげて水の中に)
ああ、びっくりした。
(リンを腕に抱いたまま、水滴を滴らせて、立ち上がる)
(腕の中に小さいながらも温かく柔らかな感触を感じ)
怪我したりしてないよね?
(リンに微笑みながら訊ねる)
それと、名前を、教えてくれるかい?
(早朝)
「ふぁ…、んー意外と熟睡できたな」
目を覚ます。結構快適な洞窟の環境に満足する
「さて、かなり速い出発だが行くか。なんせ今日は結構忙しいからな」
ペットボトルの水を飲み、ポーチに荷物をいれ、まだ完全に夜が明けない内に洞窟を出る。
相変わらず空腹。
少し歩くと昨日の墜落現場に到着した。
機体の穴から中に入り、昨日は探索しなかった所を物色する。
「何か罠に使えそうな物は…ん?何だこれは…」
カーテンを発見
「コレは使えるぞw」
綺麗なカーテンを外し、金属製のフックと一緒にポーチの中に入れる。
ポーチががちがちに膨らんでいる。
「いいものを発見したぞ。これで今日は肉が食べれるかもしれない」
そう呟くと墜落現場を後にした。
(午前)
森の中を歩いていく。途中例の果物を発見する。
ソレを食べて軽く空腹を満たす
現在地「森の中」 行動方針「平野に向かう」
備考「カーテン(布)、フック入手」
【早朝と午前の行動を置いておきます】
>>702 (ギュッとしがみつき、顔を博樹の胸に押し付けて)
イタ……ヒト、イタ……ダレ、カ、イタ……
(何度も熱にうなされたようにつぶやく)
(余分な脂肪のない、痩せ過ぎな体が震えている)
(しばらくそのままだったかが、少し落ち着いて顔を上げる)
(アーモンド型の目から黒い頬を水滴が流れる)
ア……リン……リン、リン……リン、ハ、リン
(怖々と博樹の頬をなで)
ママ、チガウ、ヒト……ダレ?
(どうやら最初の博樹の話したことは耳に入っていなかったようだ)
>>704 《震えている?恐いから?寒いから?違う、泣いているのか?》
(リンの身体が震えている理由が良く分からないが、
その震えをとめてやりたいと思い、力強く抱き返す)
(リンの顔が上げられて、視線が合い、その瞳から視線が外せなくなる)
リンか。
いつも、来てくれていたのは、リンだよね?
誰かが、いるって分かって、
誰かが、俺がここにいるって知っていてくれて、
とても、嬉しかったよ。
ありがとう。
(照れ臭そうに笑って、リンの髪をやさしく撫でる)
俺は、ヒロキ、貝塚博樹だよ。
ママ?俺は、男だよ。
(訳が分からず、苦笑する)
>>705 ウン、タマゴ、ヤシガニ、オイシイ?
(髪をなでられ、くすぐったそうに目を細め)
ヒロキ……ヒロキ……ヒロキ、ヒロキ、ヒロキ!
(博樹の名前を知り、喜んで首にすがりつく)
(痩せた体だが、わずかなふくらみが押し付けられる)
ヒロキ、オトコ?
ママ、リン、オンナ!
オトコ、ハジメテ!
(物珍しそうに顎に生えた不精髭を引っ張る)
>>706 ああ、どれも、とても、美味しかったよ。
お礼に大した物をあげられなくて、ごめんな。
《暗くて、助かる》
(体に押し付けられる小さな膨らみを感じて、赤くなっている)
そうだよ。俺は、男。
男、初めて?
ママと俺以外の人には、会った事無いって事?
《今までの話からすると、見るのが初めてと言う事だよな。とするとやはり、ここは…》
い、痛い。
(無精髭を引っ張られて、考えを中断させられる)
俺は、船から落ちて、ここに流されたんだけど、
リンは?
リンと、リンのママはどうしてここに?
(滝壷から上がって、大きな岩に腰掛けて訊ねる)
>>707 ウウン、エト……キイロ、アマイ、オイシイ
(卵焼きのことだろう、ニコッと笑う)
(こんなところでもきちんと洗っているのだろう)
(黒い肌に白い歯が映える)
オトコ、ハジメテ
ヒト、アル、デモ……ハナセナイ、ウゴケナイ
(言葉足らずであるが、それでも言葉を選んで言っているようだ)
(あえて死と言うのを避けているようだ)
>い、痛い。
クスッ、ゴメンナサイ
(しかめっ面の博樹の顎をぺろっとなめる)
フネ?
リン、シラナイ
リン、ママ、ズット、ココ
(博樹の前に立つと、濡れた腰布が気持ち悪いのか)
(ほどいて全裸になり、腰布を絞り始める)
リン、ヒロキ、ビショビショ
(羞恥という概念を知らないのか、屈託なくほほ笑むリン)
(骨格はそれなりだが、女性らしい体を作る肉がまったくない)
(こんなところでは、生きてはいけるがギリギリなのだろう)
(それでも胸にはわずかなふくらみがあり、)
(その間で銀のロザリオがきらっと光る)
>>708 ああ、卵焼きを気に入ってくれたんだね?
喜んでくれたのが分かって、嬉しいよ。
動けない?
話せない?
《病気か何かなんだろうか?でも、そんな状態の母親を放っておくとは思えないし…まさか…》
(リンの様子から、確信に近い物を抱き、髪を撫でる手がいっそう優しい手つきになる)
…!?
(頬を触れるリンの舌の感触に硬直する)
ずっと?
(色々訊ねようとして、リンが全裸になったのを見てしまう)
!?
(全裸になったリンに背を向け、その姿を見ないようにするが、一瞬、目に映ったリンの姿は、
女性になっていく過程の硬質でいて、しなやかな曲線を描いており、一種、独特の魅力を備えていた)
《ちょっと、やばいかも…でも、性欲で、リンの事汚したくない》
(禁欲の日々が続いていた事で、男の本能を刺激されるが、リンに対して愛情のような物を抱きつつあり、
そう言う対象として捕らえる事に躊躇いを憶えるが、下半身は、反応しつつあり、それを悟られたくない)
>>709 (絞った腰布を広げて近くの木にかけて干すと)
(そっぽを向いた博樹に首をかしげる)
ン?
(男を知らないリンに博樹の葛藤はわからない)
ヒロキ、ヌレル、ママ、ダメ
(博樹の濡れた服を脱がそうと引っ張る)
>>710 (リンの手が自分に触れ、心臓は早鐘の様に鳴り響く)
《俺、リンの事、欲しがってる》
リン、あのな…
(思い切って、リンに向き直る)
男ってのは、魅力的な女の子がいると、欲しがってしまうものなんだよ…
でも、リンにそれを押し付けたくないんだ。
リンの事好きになって来てるし、嫌われたくないから…
>>711 ミリョク?ホシガッテ?
(博樹の言うことが分からず、不思議そうに首をかしげる)
(年齢的に生理はきているだろうが、)
(性的なこと、男の生理については何も知らないようだ)
ヒロキ、ドウシタ?
(すぐ目の前で博樹を見上げ)
ヒロキ、リン、スキ?
リン、ママ、スキ!
リン、ヒロキ、スキ!
(にこっと無防備な笑顔を見せる)
(褐色の肌と金の髪のエキゾチックな少女)
>>712 ありがとう。
(リンの好きと言う言葉と無防備な笑顔に吸い寄せられるように手を伸ばし、
リンを抱き寄せてその頬に触れると優しく撫でる)
どう説明すれば良いのかな…
例えば、こう言う事をしたくなってしまう。
(リンの唇に自分の唇を寄せると、軽く口付けし、唇を離そうとするが、
リンを求める気持ちに耐え切れず、激しくリンの唇を吸い、強引に舌を差し入れ、リンの舌と絡める)
今のは、好きな人同士がする事なんだけど、どうだった?
嫌じゃなかった?
(自分のした事が、無垢なリンを傷つけてはいないか、心配になり訊ねる)
>>713 ア……ン……
(口付け自体にはそんなに驚かなかった)
(外見からしてアジア系ではなく、家族としてのキスは知っていたのだろう)
ンッ…チュ…ン…チュク…ッ
(だが大人のキスはやはり初めてなのか、)
(驚いて目を丸めてされるがままで)
チュッ……ア……
(離れたあとも少しきょとんとしていたが)
……ア……ウウン、ヒロキ、オイシイ
(自分の唇をぺろっとなめ、楽しげに笑った)
>>714 そうか。
(内心胸を撫で下ろし、楽しげに笑うリンを見つめる)
分かるかな?
(リンの頭を両腕で優しく胸に抱いて)
俺の胸ドキドキしてるだろ?
(リンの耳を自分の胸に押し当てさせる)
リンのせいなんだぞ?
(イタズラっぽく笑う)
(濃いブロンドを編み上げた髪を掻き分けて、スベスベした背中を撫で)
(もう一方の手で、膨らみ始めたばかりのリンの胸に恐る恐る、
まるで神聖な物に触れるのを恐がっているかのように、そっと、触れ)
(自分に触られる事を嫌がっていないか表情を伺う)
>>715 ン?
ウン……ヒロキ、ドキドキ
(博樹に抱き着き、胸へ顔をこすりつける)
リン、ノ、セイ?
(顔を上げ、それは困ったと表情を曇らせるが)
(笑う博樹を見て、よくわからないまま笑い返す)
クスッ、ゴメンナサイ、ヒロキ
ン……ヒロキ……?
(あばらのういた薄い胸のふくらみは、手の中にすっぽりとおさまってしまう)
(背中はくすぐったいのか、ちょっと実をくねらせる)
クスクスッ
(何かの遊びとでも思ったのか、真似をして博樹の胸に手を当てる)
ヒロキ、オッパイ、ナイ
リン、オッパイ、アル
ヒロキ、マダ、コドモ?
>>716 謝る事は無いんだよ。
これが、リンが魅力的って事なんだ。
女の人は、子供を育てる為に、おっぱいが必要だけど、男は必要ないんだよ。
女の人は子供が出来ると、ここからお乳が出るようになる。
(リンの乳首に指先で軽く触れ転がすように動かす)
《何も、わかっていないみたいだけど、このまま続けて良いのだろうか…》
(無垢なリンに対して、罪悪感めいた物を感じ)
リン、こう言う事は、本当に好きな異性としかやらない事なんだ…
リンは、今より、もっと、俺の事、好きになってくれるか?
(リンが欲しいと言う気持ちと、リンを自分の良い様にしたくない気持ちが、葛藤し、リンに訊ねる)
>>717 オトコ、オッパイ、ナイ、デモ
(少し驚いた表情を見せ、何か言おうとするが)
ア……ン……
(乳首に感じるじんわりとした痺れに口を閉ざしてしまう)
スキ……イセイ……モット?
(じっと博樹のことを見つめ)
……ウン、リン、ヒロキ、モット、スキ
(博樹の手に自分の手を重ねる)
(リンにとって博樹は唯一話して触れることができる人間である)
(でも、それをのぞいても、リンを気遣う博樹の優しさが)
(何をするか分からないことへの不安を払拭させた)
>>718 リン、俺、リンの事、どんどん好きになって行ってる…
(自分の手に重ねられたリンの小さな手から伝わるその温もりに、手を握り返し、その手に口付け)
(気持ちが抑えきれず、再び唇に口付けし、頬、額、顔中に口付けし、首筋に唇を這わせて、耳たぶを甘噛みする)
嫌だと思ったら、ちゃんと言うんだよ?
リンの事嫌ったりしないから。
(背中を撫でていた手が、肉付きこそ薄いものの、プニプニしたお尻を撫で、細くしなやかな太股を這い回る)
リンの大事な所触るよ?
(割れ目の周辺に優しく触れ、そっと、スリットに近づけて行く)
リンのココ、見せてもらっていいかい?
(リンの身体を横たえさせながら、訊ねる)
>>719 ア……ン……チュッ……クス、クスグッタイ
(あちこちにキスをされ、くすぐったそうに身をよじる)
(まだ性感が未発達なのだろう、反応が幼い)
ン?
ウン、イヤ、シナイ……ア……ンン
(お尻は少し感じるのか、少し顔を赤らむ)
リン、ダイジ……ウン
(女としての本能で太ももを開く)
(リンのそこは産毛のような柔らかい金色の毛が生えている)
ヒロキ……
(未知なことへの不安と期待を込めた熱い目で博樹を見上げ)
【今日は6時頃までだから、いいところで中断しちゃいそう】
>>720 リン、大丈夫だよ。
(リンの不安を少しでも払拭してやりたくて、優しく微笑む)
とても、きれいだよ。
(開かれた太股の間で、リンのスリットを間近に見ながら、指で開く)
(未成熟な性器でありながら、男を引き寄せるのに十分な魅力を備えたそこに、我知らず唇が近付いていき)
ちゅっ
(軽い音を立てて、口付け、舌を伸ばし外陰唇に這わせ、
指で皮を被ったクリトリスを皮の上から軽く擦ったり、転がしたりする)
【リンを大事にしたいって感じで進めたかったので、展開が遅くなってしまってすまない】
>>721 リン、キレイ?
(自然とはにかんだ表情をし)
ア……リン、ナンカ、ヘン、ドキドキ……
(胸に手を当てる)
ヒ、ヒロキ?
アンッ!
(性器への口付けに幼い嬌声を上げる)
ンッ……ア、アア……リン、ソコ…ジンジン
ファッ、アア……ヒロキ、ンン、リン、アツイッ
(さすがにそこは洗い方が雑なのか、少し白いものが混じっていてほろ苦い)
(そこに透明な分泌物が滲んできて新たな味を作り出す)
ンン……ア、ヤッ……ア、アアッ!
(博樹の頭を自分に押し付けるように押さえ、びくびくっと腰を震わせ)
【いえ、そのように進めてもらって嬉しいです】
【それに私も書くの遅いから】
>>722 リンもドキドキしてくれてるのか?
(胸に手をあてるリンの可愛らしい仕草に、微笑ましさを感じ、手を伸ばして、リンの頬を優しく愛撫する)
(少女と女の入り混じった臭いに、次第に男としての本能が勝っていき)
(リンの嬌声に、もっと、声を上げさせたい、もっと、感じさせたいと思い、クリトリスを剥いて口に含み、
軽く吸いながら、舌で嘗め回し転がして玩び、指を愛液にまぶして、入口付近を撫で回した後、ゆっくりと入れていく)
【最低でも軽くイクとこまでは、話しを進めたかったけど、前置き長すぎましたかね…】
【再開できるのは、いつぐらいになりそうですか?】
>>723 リン、ドキドキ……トテモ、アツイ……
アッ、アアッ、ヒロキ、ヒロキッ、アンッ
(博樹の口の中で小さなクリトリスは固く大きくなり)
リン、ヘン、ヘン、ヤッ、ン、ンアッ、アアッ
(強い快感をどう表現したらいいかわからず、ただ喘ぐしかできず)
アアッ、アッ、ンンッ、ア、ソコ、ンンッ
(リンの膣は少し入れただけで強く締め付ける)
(痛いのかどうかはリンの様子から判断がつかないが)
(意識がそこへ集中して緊張しているようだ)
【今日はこれが最後のレスになります】
【即レスで続きをするなら、来週の土日のどちらか】
【その間、置きレスでとりあえず進めておくのはOKです】
【名残惜しいですが、出掛けないといけないので】
【ありがとうございました】
>>724 【即レスを希望するので、来週の土曜日の同じ時間をお願いします】
【それと、あんまり、長い時間スレを2人で使うのもなんだから、スレを移動した方が良いかもしれません】
【その辺も含めて、楽屋スレか会議室スレを利用して打ち合わせを行いたいと思っています】
【こちらこそ、ありがとう。お疲れ様でした】
(午前)
…キャビアって高級なくせに…美味しくないのよね〜…
(火がおこせないので猪の肉を食べることをあきらめ、キャビアを食べる)
(生でもなんとか食べられるかもしれないと思い肉を一部切り出してみたが)
(人間が生で食べられるような代物ではなかった)
ライターもマッチもないし…
(キャビアも残り1缶になり不安になったのか、何とか火をおこす方法を考える)
…虫眼鏡…なんてあるわけないか…
(幼い頃、虫眼鏡で火遊びしたことを思い出す。しかし、虫眼鏡は持っていない)
…そういえば…禿オヤジ…
(昨日、飛行機の墜落現場に行ったとき、機体の外に投げ出されていた禿オヤジの死体が眼鏡をかけていたような気がする)
眼鏡も虫眼鏡も似てるし…でも…死体の物を取っていくってのもね〜…
(こんな非常時にも流石に死体の物を取っていくことには抵抗があったが)
(猪の肉を腐せてしまうと、いつ食料が手にはいるかわからないので禿オヤジから眼鏡をもらいに行くことにした)
…あれ…おかしいな…
(途中迷子になりかけたが、何とか飛行機にたどり着き眼鏡を入手)
(午後)
(眼鏡で火をおこすため日当たりがいい川辺に行く)
火遊びなんて久しぶりね
独りで火遊び…私…いつからそんな根暗になったんだろ…orz
(そこらの落ちてる枯れ葉やら枯れ枝を集めて火をおこす)
それにしても独りでバーベキューって…でもなかなか美味しそうに焼けたわね
(適当な木の枝を洗って猪の肉を刺して焼く)
そろそろ焼けたかな…
(いい具合に焼けた猪の肉を一口かじってみる)
かた〜い…けど味はなかなかわるくない
(満腹になるまで猪のバーベキュー食べ、川辺で休憩)
「眼鏡を入手」
>>696【いえいえ、お礼なんてとんでもない】
【一応殺し屋ですので依頼があってもなくても情けはかけても容赦なく殺りますよw】
>>697 【他のキャラハン行動で動きがあるのが面白このスレの面白さですね】
【午前はリースが道に迷っていたときに行き違いになったと言うことでw】
【名前】 木場 修平
【年齢】28歳
【性別】男性
【国籍】日本人とフランス人のハーフ。国籍は日本。
【容姿】198cm 96kg
癖のある栗毛を短めに刈り込んでいる。
瞳がライトブルーのため、ハーフと分かり易い。
日本人にしては彫りが深く、ぱっと見はいい男系。
黒地のジャケットにジーンズ。サングラス。
【性格】極めて狡猾で、慎重。
他人は、利用するものとしか考えていない。
元フランス海兵隊所属。前科あり(暴行、性犯罪他)
倒錯嗜好(スカ/グロなど)はないが、性的観念は低い。
【技能】軍隊格闘・罠の知識
【島に来た理由】前科による除隊後、あぶく銭でバカンスに来た際、悪天候に巻き込まれ漂着。
(乗っていた船は大破)
【キャンプ地】未定
【NGプレイ】スカ、グロ
【所持品】スペツナズナイフ、アーミーナイフ、サングラス、革のグローブ、葉巻
【参加可能時間】基本的に夜間中心。特に週末中心。
【備考】海兵隊訓練によりサバイバル能力は極めて高い。
【
>>588だが、人が増えてきたので言っていた悪役系を投入してみる。】
【キャラがキャラだけに、エロは陵辱中心になると思うが、】
【いい雰囲気を壊さない程度の悪役になれるよう頑張ってみよう。】
【節度は保つつもりなので、絡みたい人がいればいつでも受けて立つよ。】
ちッ……。
俺とした事がツいてねェな。
(ぎらつく陽光を見上げ、漸く乾いてきたジャケットを羽織る。)
…南国でこの格好はちと自殺行為かもしれねーが…
まァ、下手に焼けるよりはいいだろ。
(所持品を軽く確認すると、白く続く砂浜を歩き出す。)
…さァて…。
何の思し召しかは知らねェが、此処に俺が漂着した意味…探すとするか。
(親指の先を舐めると、ニヤリと薄い笑みを浮かべ、木々の茂る方向へと消えていく。)
(癖で、己の歩いた足跡を踵で擦るように消しながら。)
(その黒いジャケットに覆われた背中はは、漂着した人間の憔悴したそれではなく、)
(新たに与えられた玩具や舞台を嘗め回すような、そんな雰囲気を醸し出していた。)
【とりあえず、漂着置きレス。】
(午後)
森を抜けると平野が広がっていた
「着いた。広いな…何か動物はいないかなっと」
辺りをくまなく見渡す。岩の陰にウサギを発見
「すげー、俺の予想ドンピシャリだよ」
とりあえず追いかけてみるがそう簡単に捕まえられるわけがない。
罠を仕掛けようとするも思ったようにいかない。
「こんなはずでは…畜生…」
思いどうりにいかず悔しい思いをする。ウサギはそんな俺をあざ笑うかのように目の前で草を食べている
「今日も肉が食えないのか?そろそろ肉食べないと死ぬかもしれない…」
焦りを感じつつポーチに中に手を伸ばし、スローイングナイフを取り出す。
「これなら…」
そう呟くと、呼吸を整え、ウサギに向かってまっすぐナイフを投げる。
見事命中!………するわけが無かった…ダーツが得意といってもナイフに関しては素人。
見よう見まねで都合よく目標に当たる分けなかった…
結局罠も張れず、ウサギも取ることもできずしぶしぶ拠点に戻る
「はぁ…今日も果物か…」
途中の森の中で果物をとり食べる。さすがに飽き始めている俺がいた。
不快な気分を紛らわすためにタバコを吸う。
現在地「森の中(拠点に移動中)」
備考「タバコ(1)」
【タバコの葉を探す事はすっかり忘れちゃってます】
【とりあえず他のキャラハン様方との明確な遭遇フラグが立つまでは無人島探索を続けます】
【
>>727さん、これからよろしくお願いします】
>>727 【うあ、見事に、俺のキャラが嫌いそうなキャラをw】
【中の人的には、かっこ良い悪役をお願いします】
【キャラ同士の好悪の念も、馴れ合いを防ぐ手段の一つだと思いますので、
不快に思われるロールが在るやも知れませんが、中の人的に他意はありませんのでご了承願いたい】
(夜)
森を抜け、洞窟に戻ってくる。岩の上に荷物置く。
「肉が食べたい…」
どうやら肉が食べたい様子。
「今日のウサギ…食べたかったな。俺にナイフが使いこなせていたらなぁ…」
手に持ったスローイングナイフを見つめ、考える。
「そういやこのナイフの持ち主はどんな人だろ?」
投げる事を目的としたスローイングナイフの形状からしてこのナイフの持ち主はきっと危ない人と判断する。
「こんな物騒なナイフ持ってるくらいだからきっと無骨な大男だろうな。軍隊にも所属しているに違いない」
なんて事を考えつつ立ち上がり、果物を適当な岩の上に置く。そして10メートルくらい離れてナイフを投げる練習をはじめる。
「俺がこのナイフを使いこなせていたら…今夜は焼き肉だったんだ!」
よほどウサギに逃げられたのが悔しかったのか、一心不乱にナイフを投げ続ける。もちろん当たるはずがない。
夢中になり過ぎて猛獣よけの焚き火を忘れていた。
現在地「山のふもとの洞窟」 行動方針「ナイフの練習」
備考「スローイングナイフに興味」
【暫らく待機】
732 :
フィズ:2006/10/29(日) 00:14:37 ID:HfN9DYr2
「午後」
ぁ…
(眠りから覚める。日は真上に近くなっており、数時間程度眠っていた様子
(機体へ手を突いて立ち上がると、歩き出す
お腹…すいたな…。食べる物は…
(トボトボとしばらく歩く。ふと、頭上を見上げる
こんなに大きく木が育つ…、一体何年必要なのかな…
(そんな時、ある事を思い出す
そうだわ…。確か……、…あ、あった、これ…
(植物図鑑をめくり、ある1ページに目をやる
(そこには熱帯系気候で育つ植物が乗っており、とある項目を読み進める
この木があれば…
(あるページに日記の一部をしおり代わりに挟むと、その木を探して歩き出す
(程なくして木は見つかった。その木には黄色く大きな果実がついている
あった…これ、この木…ガラヴァ!
(枝の先、木の高い所に果実がなっている
届かない…。でも、この本の通りなら…
(隣の細い木の幹を揺らす。枝が交わり育つそれがガラヴァの枝も揺らす
えぃ…えぃ〜…
(幾ばくか後、熟れて重くなった果実が数個、傍の茂みにドサッっと落ちる
や、やった…本の通り、「最後は果実の自重で落ちる」…
なら、熟れて重くなれば振動でも落ちる…。よかった…
(傍に落ちた大きな果実数個を、鞄に入る位持つ
「夕方」
甘い…!これ、美味しい…
(本にあったとおり、南国での貴重な食料になるそれは糖分が非常に高い
(一つ程度しか小さな胃袋に入らなかったが、久しぶりの食べ物である
んっ…はぁ…
(汲んだ水で最後に口を潤すと、生き返るような心地がフィズに訪れた
そうよ…何弱気になってるの…、私。
生きて、待たなくちゃ…。絶対に…助かるの…私は
※密林地区・大木の洞にて食事。森林を抜けるのを目指す
所持品・
>>677参照
【木場さん、宜しくお願いします】
【思うと、フィズの性格って悪人の毒牙に掛かるキャラそのものかも…w】
【速水さん、森の先に洞窟があるそうですが、遭遇させますか?】
【
>>732にトリ忘れました…】
【申し訳ありません】
【
>>732にトリ忘れました…すみません】
【ちゃんと本人です…】
(夕方)
朝洗濯しとけばとかった…
(昨夜、猪の返り血が付いた服を洗濯する)
…朝までには乾くかな
(適当ににそこらの枝に干しておく)
(夜)
…
(焚き火を絶やさないよ火に薪を投げ入れる)
数日前に飛行機が墜落したし、待ってれば数日で救助がくると思うけど…
(数日間誰にも会わないせいか、不安な気持ちになるが)
(あと数日で助けが来るそう言い聞かせて少しでも気持ちを楽にしようとする)
【
>>727 新入りさんですねよろしく。】
【
>>731 猪の肉食べますか
「あっ!焚き火忘れた」
投げナイフの練習に夢中になってて焚き火のことをすっかり忘れていた。
一旦休憩し、焚き火をセッティングするために外に出る。
「そろそろオイルが少なくなってきたな…タバコも…orz」
軽く落ち込みながら洞窟の中に戻り、ナイフの練習を
現在地「山のふもとの洞窟」 行動方針「ナイフの練習」
【フィズさん、はい、そちらがよろしければお願いします】
【ただ、明日は朝早いのであまりお相手する事出来ませんがよろしいですか?】
【
>>735 是非食べさせてください! と、彼(速水)が申していますw】
――ザッ…ザッ…
(森林を抜ける為に歩き続けるフィズ。その時…
あ…もうすぐ…?
(森の木々が途切れ始め、目の前に岩場が見え始める
(先に不安を感じながらも、歩き続ける
あ、山岳の方向に進んでいた見たい…
木が高いから…先なんて見えなかったし
(ついでにいえば、背丈が小さいのも影響している
……、…え…?
(疲労で多少かすむ目に、ぼんやりと裾の方で動く影が写る
(最初は動物か何かかと思ったが、影が大きいことに気づく
…ひ、人…?人が…いるの!?…私以外にも…人が
(自分以外がいないと言う絶望的心理が、俄かに崩れる
人だ…もしかしたら…救助隊の人?現地の人かも…
助かるんだ…きっと…私、助かるんだ
(その人影の方に、不安と期待の入り混じった心境で早足に歩み寄る
【時間等は、速水さんにお任せです】
【食べる…と言う表現がさすことは、まぁ…察しますw】
「ふぅ…そろそろ寝ようかな」
結構長い時間ナイフの練習をしていたことに気づく。
ペットボトルの水を飲み、横になる……しかし地面が硬くて思うように寝付けない…
「まいったな…寝にくい…昨日は気にならなかったのにな」
「何かクッションになりそうなのを探してこよう」
立ち上がり洞窟を出る。
現在地「洞窟の手前」 行動方針「クッション的なものを探す」
【フィズさん、今回は純粋に接触のみということでよろしいでしょうか?】
(はやる気持ちを抑え、人影の近くまでたどり着く
(しかし、洞窟のような場所に入っていってしまう
あ…待って…ま…
(結局、接触する前に一度洞窟の中に戻られてしまう
どうしよう…。でも、救助隊の人じゃないみたい…
(洞窟の中まで踏み込めず、オロオロしている
……、…ぁ…!?
(暫し後、中から人影がまた出てくるが、怯えてとっさに隠れようとする
どうしよう…どうしよう…
(会うか、やり過ごすか、恐怖と人との遭遇のチャンスに戸惑う
どうし…きゃっ!?
(軽い困惑中の為、足元に気がいかず段差につまづき、音を立てて転ぶ
…っ…、痛ぃ…
【解りました。宜しくお願いします】
「ん?きゃっ?」
声のした方へ目をむける。子どもだ…子どもが…転んでいる。
この島に来て初めて見た人。嬉しい気持ちと同時に転んだ子どもを心配するように声をかける
「大丈夫?立てる?」
そういうと、なるべく怖がらせないように手を差し伸べた。
【身長が低いようなので子どもと間違えていますw】
…!?あ、あぁ…
(見つかった事で困惑。近づいてきた事でさらに怯える
(暫し怯えは続いたが、手を差し伸べるだけで何もされない内に落ち着いてくる
あ…、はぃ…。だ、大丈夫…です
(差し伸べられた手に、おずおずと手を重ねる
あ、あわ…!?
(力が弱いので、手を引かれただけで軽々と手に引かれるまま前に傾く
少女はゆっくりと手を重ねてくれた。
そして改めて少女を見る。
綺麗な髪、青い目、整った顔立ち…とても可愛い印象を受けた
「大丈夫、怖がらないで。俺の名前は「ゆう」。速水優。君の名前を教えてくれないかい?」
出来るだけ優しい口調で話しかけた。
【フィズさん、そろそろ限界のようです】
【今日のところは一旦落ちますね。続きは明日の夜かフィズさんの都合のいい時間にやりましょう】
744 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 01:59:14 ID:c4ByX0aW
リースとかいう房キャラ痛すぎ
とても良いツンデレキャラじゃないか!もっと楽しく行こうぜ?
(速水さんの優しい口調に、やっと落ち着きを取り戻す
あ…えと……
(印象から、異国の人とは思っていたが島の効力で相手の言葉が解り戸惑う
フィ…フィズ…、私は…フィズ…
(久しく聞く人の声、触れた手の温もり…たどたどしくも、自分の名を紡ぐ
【はい。ありがとうございました】
【では、次回は速水さんからのスタートでお願いします】
【時間は、
>>666に記載した時間内なら多分待機しています】
[行動:AM]
(島南東(海寄り)の森。気絶して倒れている)
むにゃ… …ん?!
(突然飛び起きて)
みせちゃる! オイラの百万馬力ー!!
(身構えるが、猪のような生き物はもういない。もういないけど、)
きのこも無い…(´・ω・`)
(再びきのこを集めるが、あとは猪でも掘らないような派手派手しい色をした怪しいキノコばかり…)
これは… うわぁ、胞子とか飛んでるよ。ここにも菌糸が、この森はもうだめじゃ…
こっちの緑の白玉模様のキノコも1upしそうだし…
(僅かな収穫を手に、森を撤収し南東の海岸線へ戻る)
[拾得物] 長い木の枝(釣竿用)・良い香りのする食用きのこ(中1・小2)・1upキノコ(どうみても食用不可)
[行動:PM]
♪アンクル・サムが大好きな〜 俺が誰だか教えてよ〜
1,2,3,4, United States Marine Corps!
1,2,3,4, I love the Marine Corps!
♪エスキモーのプッシーは冷凍マン庫…
(また変な歌を歌いながら海岸線を北西へ向かって行進。
南東の海岸線ほど道は困難ではなく、さして阻まれる事無く
遥か北へと広がる砂浜の南端へ到着)
(砂浜で漂流物の空き瓶を拾い、砂を掘って出てきた小さな虫を瓶に入れる)
(砂浜付近の小さい藪に寝転がり、就寝)
[拾得物] 空き瓶(蓋つき)
[作成物] 歩きながら、森で拾ってきた枝と手持ちの針金・釣り糸で手製釣竿を作成
[現在地] 島の東海岸(砂浜)…の南端
>>木場さん、フィズさん
【ご参加して戴きありがとうございます。紹介が遅れましたが、無人島GMです。これからよろしくお願いします。】
【今日の島の情報】 天気:午前から午後まで大雨、海方面では津波が起こる可能性が高い。
・砂浜(北。洞窟が点在、魚の釣れる磯あり)、砂浜(東)、崖壁(北東)、湖、
森、平野、川、火山(風穴あり)、滝(裏手に洞窟)、飛行機墜落現場(旧・森の中)、
飛行機墜落現場(新・火山付近)がある。
・何故か言語が違っていても会話可能。
・海流の関係で手漕ぎボートなどで島から出ることはできない。
・色々と漂流物が流れ着いてくる。
・人の住んでいる島が近くにあるかもしれない?
・原住民がいる?
・軍事基地が存在する。今も使用されているかは不明。
【確認されている島の主な住人】
リン:国籍不明?、女性、13歳?
貝塚 博樹:日本人、男性、27歳
サトル:日本人、男性、18歳
瀬田 いずみ:日本人、女性、17歳
速水 優:日本人、男性、18歳
リース:国籍不明?、女性、15歳
木場 修平:日本人、男性、28歳
フィズ:日系人、女性、17歳
【丸番は文明レベル、無印はレベル0を示しています。】
【スレ参加者の皆さん、ここ最近来れずすいませんでした。今日もよろしくお願いします。】
>>ALL
【皆様に少し相談したい事があるのですが、
>>661であった会議スレについて使用するかどうか決めたいと思います。】
【どうやら以前の参加者の方々で会議スレを削除しようとしたようですが】
【今は非難所もなく、雑談もしにくいと思いますので私は再利用しようかと考えておりますが…】
【賛成、批判などご意見よろしくお願いします。】
>南国会議室
【サトルは賛成ですノシ
【一応、再利用を始める前に、本スレの新メンバーによる再利用である事
を書き込んでからが良いと思いますが、どうでしょう】
>>730 【嫌われる事を念頭に置いてロールするから気にしなくて構いません。】
【そうでなければ、悪役ロールなどやりませんよ。】
【後は、如何にしてそれありきで崩壊しないようにするかは、頻度とロール次第だと思いますが、】
【閉鎖的空間の無法地帯らしいロールが出来ればと思っています。】
>>750 【個人的には、避難所の使用は反対です。】
【前期の馴れ合いと崩壊が始まったのは、避難所の進行が中心だったためのようですし、】
【避難所持ちのスレは大概、避難所に篭りがちになっていくというパターンが少なくないです。】
【そういう危惧を充分に検討した上で、それでも必要というのなら敢えて反対はしませんが。】
【避難所を作ると言う話なら、自分も木場さんと同意見ですが、
質問、相談、打ち合わせ、雑談等に、会議室スレを再利用すると言う事のようですね】
【本スレで、中の人会話が多いと言うのは、避けた方が良い様に思えるので、会議室スレの再利用には、賛成です】
【雑談は、過ぎると馴れ合いの元になりますので、その点を気をつけたいと思います】
>>752 【了解です】
【前に出すぎても、下がりすぎてもいけない。そのあたりのさじ加減が、悪役としての難しさであり、醍醐味かもしれません】
【頑張ってください】
>>ALL
【なんだか、接触が盛んになって来ましたね】
【馴れ合いには気を付けつつ、楽しみたいと思っています】
>>751-753 【確かに避難所スレを作るのはまずいので会議スレを再利用する方が良いでしょうね。】
【もし使う場合は雑談は禁止の方向で進行したいと思っております。】
(己の状況をより良くするためには、まずは地の状況を把握せよ。)
(身体に刻み込まれた経験から、それを遂行すべく、無理のない範囲で状況捜索を実施…)
…と思ったら雨かよ。
(昨日に見つけた崖近辺の狭い崩洞に脚を投げ出して座り込み、機嫌の悪い空を眺める。)
(長い雨になりそうだった。)
…こんな日は、適当に身体を休めておくに限るな。
(燻りかけた焚火に葉巻の先を押し付けると、紫煙を、曇り湿った空気へと吐き出す。)
(幸いな事に、果実などは豊富なため、飢えと乾きに悩まされる事はない。)
(問題は、持久力を養うための栄養を、出来る限り早く摂取する事だ。)
…肉と…あとは…
(人間が居るのならば、強奪するという手もある。が…)
(手持ちの装備を確認し、無理は出来ないと判断する。)
…一人二人程度なら、どうという事はないんだがな。
(無人なのであれば、鳥や魚を狩るまでだ。)
(いずれにしろ、止まない雨を睨み続けながら、暫くは鋭気を養う事になりそうだった。)
【置きレス。雨では、特に遭遇もありえないだろう。】
「フィズか…いい名前だね」
なんとなく褒めてみる。
名前からして外国人だろう…何故言葉が通じるのか?まぁ、考えても仕方がない。
とにかくこの島で初めて会った人間だ。久し振りに聞く人の声に涙が出そうになる。
何て事を考えながらフィズを洞窟に案内する。
「あの洞窟が俺の家なんだ…といっても雨風を凌いでいるだけだけどねw」
「夜の森は冷える。風邪をひくと危険だからひとまず洞窟に案内するよ」
怪しげ(?)な誘い文句でフィズを洞窟へと誘う。いや、別に下心があるわけではない。
国籍、年齢、この島に着いた理由、他の人間は?
とにかく聞きたい事が沢山あるが、ひとまずはこの島で人間に出会えた喜びを感じていたかった。
【昨日の続きです】
【とりあえずフィズさん待ちです】
>>744 【これは参加者の誰かの本音かな】
【自分でも痛いキャラだったと思うし引退しようかと思います。】
>>745 【そう言って頂けるととてもうれしいです。】
>>757 【無責任な名無しの戯言はスルーが鉄則です】
【引退なんて言わずに、頑張ってください】
【リースさん、貝塚さんの仰るとおりですよ】
【引退を考え直してくれませんか?】
【いいツンデレ(?)キャラなんですから】
>>757 【叩きなどは基本スルーなのでお気になさらず…】
あ…ありがとう、ござい…ます
(名前を褒められた事で、少し照れたように返す
(彼の温和な対応に、胸の内にある不安が少しずつ忘れられる
家…ですか?
(目の先にある洞窟を見つめながら、応える
あ…、は、はぃ…!
(歩き出す彼の後を、最初は戸惑いながらもついて行く
…家、此処をあの人は家と言った…
なら、あの人も此処に…何か訳があって…
(呟くのは浮かんだ疑問。それは、聞こえぬくらいかすれる声だった
【遅くなりました…。申し訳ありません】
>>754 【私も貝塚さんと同意権です。これから変われば良いだけですよ】
【むしろ、変わっていく姿に魅力を持たせてあげればいいと思います】
「家といってもまだ何も手をつけていないけどね」
恥ずかしそうにそう呟く。
洞窟の中に少女を案内すると座れそうな岩にカーテンを敷き、即席の椅子を作る。そこに彼女を座らせる。
「果物食べるかい?喉は渇いてない?水もあるよ」
客人をもてなすかのように振舞う。
これが無人島流のもてなし方ってか?肉があれば完璧だったんだが…
そんなことを考える。そしてゆっくりと聞きたかったことを聞き始める。
「色々教えてくれないかい?国籍、年齢、島に着いた理由、他の人間など、とにかくなんでもいいんだ。教えてほしい」
【いえいえ、よろしくお願いします】
【昨日も言いましたが、一応今回は純粋に接触だけにしようかなと考えています】
あ、…ありがとうございます
(布の敷かれた場所に小さな身体を更に縮めるように恐る恐る腰掛ける
>果物食べるかい?喉は渇いてない?水もあるよ
あ、いえ…その…、大丈夫…です
(お客に対する様な態度に、つい遠慮がちに応えてしまう
>色々教えてくれないかい?国籍、年齢、島に着いた理由、他の人間など、とにかくなんでもいいんだ。教えてほしい
え…?わ、私の…ですか…?
(単刀直入な疑問に、思わず驚く
えっと…国籍はイ、イギリスです。年は…その…、こ、これでも、17…です
(年齢の時、恥ずかしそうに俯き、その後遠慮がちに上目遣いで応える
(その後、速水さんが最初に出会った人である事が続けられる
(島に着いた理由は、先日の墜落した飛行機に乗っていた事を告げる
あの時…奇跡的に私は、助かったんです…
(俯いて、口ごもる。事故の時を思い出したのか、少し震えている
【はい、解りました。そう致しましょう】
【流れ的には、どう致しますか?】
「国籍はイギリス…年齢は17…17…17!?」
目の間にいる可愛らしいちんまりした少女が自分と一つしか年が違わないなんて…。
何かの間違いだと思ったが恥ずかしそうに俯く彼女を見、きっと気にしてるんだなと思い何とか納得する。
「俺が初めて会った人間なのか…」
すこし顔が曇る
そして彼女の口から飛行機事故の事のついて告げられる。そう…あの飛行機の事だ。
「そうか…乗ってた飛行機が墜落してこの島に…他の――」
他の乗客の事を聞こうとしたが彼女の震えに気がつき、やめる。きっと生存者は彼女だけなんだろう…。
「嫌な事を聞いてすまなかった…許して欲しい」
落ち着かせるために彼女の手を握り、水を差し出す。
「もう一つ質問なんだが、このナイフは君のかい?」
ポーチからスローイングナイフを取り、彼女に見せる。・
【ありがとうございます】
【流れをどうするかは…正直いい案が浮かんで来ないんですよ】
【先ほど「相談」や「打ち合わせ」は会議室スレを利用すると決まったのでそこで話し合いませんか?】
>嫌な事を聞いてすまなかった…許して欲しい
い、いぇ…あの、いいんです…その…ぁ
(顔を上げて、平気を装おうとする。握られた手に、一瞬驚く
ぁ…、ありがとうございます…
(離れていく手の温もりを惜しむように、渡された水の入れ物をギュっと握る
>もう一つ質問なんだが、このナイフは君のかい?
…ぃ、いいえ。私…そんなものは…
(速水さんの手に取ったナイフを見て、刃物という点で一瞬驚く
(しかし、自分の見覚えのないそれに、首を小さく振って応える
【案ですか…。ちょっとした程度なら】
【会議室スレですね?解りました】
首を振る彼女…。
彼女のものではないとするなら…やっぱりこの島には俺達以外の誰かがいる…。
「実はこのナイフは僕が森の中で拾ったナイフなんだ」
「このナイフは僕の持ち物ではない、そして君の物でもなかった…」
「ということは…もうわかるよね。この島には俺達以外の誰かがいる」
「そして…」
一瞬言うのをためらう…しかし彼女のためにも行っておかなければならない。
「そして、このナイフは普通の人が持つナイフじゃない。このナイフは目標に向かって投げることに特化している。」
「こんな物騒なナイフの持っているという事は…危険人物かもしれない」
言い終わる。彼女の体が震えているのが分かる。
落ち着かせるために再度手を握る…。
(語られる言葉に、静かに耳を傾けるフィズ
(誰かがいる…その言葉に、期待とそれ以上の不安を感じる
誰かが…いる…
(繰り返すように、それを呟く
(躊躇いの後に続く言葉、危険人物…
そんな…
(その発言に、ハッキリとした怯え、恐怖の表情を浮かべる
どうして…どうして私…こんな事に
(自分の今の境遇に嘆き、震えは続いている
…、ぁ…
(震える指先に、暖かい人の温もりを感じ、顔をあげる
予想以上の彼女の怯えに焦る
「だ、大丈夫だよ。まだ危険人物ときまったわけではないからさ。」
何とか安心させるために彼女の瞳を見据え、手を両手でしっかり握る。
言葉ではそう言う僕だが、本心はナイフの持ち主は間違いなく危険人物だと決め付けていた。
一通り情報交換を終えると、どっと疲れが出てきた。極限に眠い。
早朝からずっと歩き続けていたせいなのか、初めて人に会えて興奮していたのかとにかく眠い。
「ふぁ〜ぁ…眠るか…」
そう呟くと、タバコを岩の上に置き、いつのもように横になり眠ろうとする。
…何か忘れている…。背後に視線を感じる。
「あっ…」
飛び上がり彼女を見る。なんて言えばいいのか…言葉が見つからない。
外を見ると何時の間にか雨が降っていた…帰す訳にも行かない。
というか彼女に帰る場所があるかどうかも知らない…。
【何時の間にか1人称が僕やら俺やら混ざっていました…】
【以後は「僕」で統一いたします】
【会議室に誤爆してしまいました…orz】
眠られる…のですか?
(眠る…という発言に対して、訝しげに視線を返す
(横になろうとする所から、飛び起きる動作まで視線で追う
――ザァー………
(沈黙の間に、外の雨の音に洞窟の入り口の方を見つめる
雨…ですね…
(少し、悩んだ様子の後、おずおずと顔を上げて応える
あの…少しだけ、此処にいても…
その…私も…眠る場所が欲しくて…その…
(布の敷かれた場所から、壁際に背を預けて
此処でいいですので…あの…その…
(口ごもるフィズ。説明したいのだが、口下手で上手く言葉に出来ないでいる
【会議室の方、お気になさらず】
【次で眠る事にしましょう。速水さんの寝ている間に、行きます】
「雨…だね…」
同じような言葉を返す。
少しの沈黙…悩んでいるようだ…
やがて、彼女から少しだけここに居たいという発言を受け取る。
どうやら帰る場所が欲しいようだ。こんな場所でよければ是非どうぞ。
と言いたかったが恥ずかしくて言えなかった。
しかし様子が変だ…。そっぽを向いて動こうとしない。
>此処でいいですので…あの…その…
「あっ…、分かりました。じゃあ僕は向こうで眠りますので」
気をきかせて出来るだけ彼女から離れて眠る。
さすがにくっついて眠るわけには行かないもんな…。
「寒かったらそのカーテンを毛布代わりに使ってください」
「では、僕はもう寝ます。おやすみなさい…」
何故かドキドキして上手く寝付けなかった…
【今日はこの辺でリアルに寝ます】
【フィズさん、またどこかで遭えるのを楽しみにしています】
あ、ありがとう…ございます
(言われて、カーテンを引き寄せる。肩下げ鞄を抱きしめたまま、それを羽織る
(ドキドキしていたのは、フィズも一緒であった…
(洞窟内、夜も大分遅くなった時間。速水さんの寝息が聞こえる中、フィズが立ち上がる
…………、…眠って…いらっしゃいますか…?
(カーテンを羽織ったまま、小さな声で呟く。しかし、反応は無かった
(それを確認すると、傍の岩の上をみる。タバコの箱やら、速水さんの所持品が目に付く
タバコ…吸われるんですね
(呟くと、その横にあるあのナイフを見つける
(タバコの箱を置くと、ナイフのほうを手に取る
…危険、人物………
(速水さんに言われた言葉を、思い出し反芻する
(ナイフを置き、先ほどの岩壁にへたり込む。身体は震えている
…もし、この人がそうなら…私…私…
(寝息を立てる速水さんの顔からは、想像はつかないが、フィズは恐れている
(離婚の原因ともなった、両親の光景がチラつき、それが思い起こされる
この人も…私を………
――ザー………
ごめんなさい…ごめん…なさい…
(雨音の中に、走り去る足音が続く。しかし、眠りの中の彼には届かない
(タバコの箱の下に、日記帳を一枚破いて書いた手紙が残っている
「速水さんへ
休む場所を貸していただいて、ありがとうございました。
その紙袋は、お礼です。それでは…」
(紙袋には巻タバコ数十本分の材料がそのまま入っている
(ライターの方も、申し訳無いといった感じで、オイルが満タンに入れてあった
(フィズがいた場所には、彼女が昨夜包まったカーテンだけが残されていた…
【はい、お疲れ様でした。ありがとうございます】
【両親の離婚理由等、語ってない私の中での設定が多少出てしまった事、お詫びします】
【臆病なので、再開があるとすれば結構こちらは情けない登場かも…w】
【ロール凍結中ですが】
(午前)
(砂浜で魚と貝を獲りに行く)
(午後)
(川辺で粘土探し失敗)
>>757リースさん
【かつて外れかけた自分が言うのもおこがましいですが、】
【
>>744は普通にage荒らしの一行煽りと見てまったく気にしてませんでした】
【未だに何がどう「痛い」言いたいのかもサッパリわかりません】
【リースさん自信の冷静なる判断に期待します】
【一言置きです。皆様、おやすみなさいノシ】
(午前)
疲れていたためか起きず
(午後)
「うん…」
ぼんやり目覚める。フィズがいないことに気がつく。
「行っちゃったのか…」
きっと彼女なりの理由があったのだろう。そう解釈したかった。
「あの雨の中を帰ったのかな?風邪ひいてなければいいんだけど…」
彼女を心配しつつ立ち上がる。タバコの下にある彼女の書置きを見つける。
「お礼なんていいのに…」
といいつつも数十本分のタバコのかなり感動している。
「当分はタバコの心配は必要ないな。本当にありがたい」
「今度あったら自分も何かお返ししないとな」
この島で彼女に再び会えることを願う速水であった。
(夜)
森の行き、果物を採取。食べる。
「そろそろ肉食べないと…本格的にマズイ…」
痩せてきている自分の体を見て焦る。
「三日くらいかけてちょっと遠出してみるか…肉を捜しに」
明日の予定を立てる。目的は肉。
洞窟に戻った後はひたすらスローイングナイフの練習に費やす
【今日の行動を置いていきます】
【口調が定まらない…orz】
>>774 【その内、自分の中にキャラ像が出来上がるから、最初の内は、定まらなくても大丈夫だよ】
>>775 【把握。そういってもらえるとホント助かる…】
【プロフとは似ても似つかないキャラが出来上がっていくサトルって…】
[行動:一日]
…けろけろ。
(藪の中で巨大な芋の葉のような物を持ってカサ代わりに、座っている)
傍には、同じ葉を使って雨水集め、包んで口を縛った簡易の水袋が数個。
[拾得物] 飲料水
[作成物] (そういえば魚の一夜干しを持ち歩いていたのを忘れてました>持ち物に追加)
[現在地] 移動なし(島の東、砂浜の南端付近の藪)
>>777 【キリ番オメ】
【環境は人を作ると言うから、それはそれで良しw】
【キャラ像が固まっていない内は仕方が無いよ】
【こう言うスレだと、変わって行く事もある。プロフから大きく逸脱しなければ、大丈夫だよ】
【会議室の使用は特に異存はないです】
【とりあえず凍結中なので行動は起こしませんが、】
【厳密に言うと他の人と時間がずれてることになるんですよね】
【二人ならまだしも、三人ぐらいで集まったら】
【一週間で一日分ぐらいで考えた方がいいのかな?】
【あ、今週末って祝日だったのね。どうりで忙しいはず……】
【なら金曜の方がいいかも。はっきりしたら連絡します】
午前)
…雨、止まないわね〜…
(昨日偶然見つけた森の洞窟で雨宿り)、
(洞窟の入り口は大木によりほとんど塞がれていたため発見が困難だった)
…それにしても不気味ね…
(洞窟の奥を見ると、闇の迷宮への入り口が不気味に口を開いている)
(全く風も吹き抜けないし、すぐ行き止まりだろうと進んでみたが、50bほど進んでもまだ奥があることが確認できた)
(この洞窟には不自然なところが幾つかある、一つは50b進んでも直線で、段差がほとんど無く、幅や高さが、人が一人通れるように一定に保たれている)
(そしてもう一つはつるはしか機械で削られたような岩の壁、このような形状の洞窟はまず自然界にはあり得ない、まるで人工的に作られた通路のようだった)
(午後)
(雨も弱まってきたようなので果物を採取しに逝く)
私も結構サバイバルに慣れてきたかな…慣れる前に帰りたかったけど…
(森を彷徨い、果物を5個見つける、2つ食べて3個持ち帰る)
【励ましの言葉を下さった皆様には大変感謝しております。お陰様で復活する事を決心できました。】
【フィズさんの仰る通り、これから変わることが出来るよう努力して、良いツンデレ(?)キャラ目指して頑張りたいと思いますので、これからも宜しくお願いします】
>>780 【金曜日仕事です・・・orz】
【土曜日も、自分からお願いしておいて、予定が出来てしまいそうです。すみません】
【今のところ確実に時間が取れるは日曜日の昼です】
>>781 【おかえりというのもおかしな話ですが、おかえりなさい】
【いつかバトルのを楽しみにしていますね。<一番可能性と手ごたえのありそうな相手なので】
>GM
【一日の周期を大体リアルでどれくらいにするのか決めた方がいいと思われます。】
【一意見ですが。】
>>782 【日曜だとあまり遅くまでできないので】
【少し早目の11時くらいから始めてるのはどうでしょう?】
【一度打ち込んでから台詞をカタカナに書き直している関係上】
【きっと時間がかかると思うので】
【皆さんこんばんは〜】
>>783 【ただいまです。バトルしますか?】
【今日の島の情報】 天気:午前から午後にかけて快晴。
・砂浜(北。洞窟が点在、魚の釣れる磯あり)、砂浜(東)、崖壁(北東)、湖、
森、平野、川、火山(風穴あり)、滝(裏手に洞窟)、飛行機墜落現場(旧・森の中)、
飛行機墜落現場(新・火山付近)がある。
・何故か言語が違っていても会話可能。
・海流の関係で手漕ぎボートなどで島から出ることはできない。
・色々と漂流物が流れ着いてくる。
・人の住んでいる島が近くにあるかもしれない?
・原住民がいる?
・軍事基地が存在する。今も使用されているかは不明。
【確認されている島の主な住人】
リン:国籍不明?、女性、13歳?
貝塚 博樹:日本人、男性、27歳
サトル:日本人、男性、18歳
瀬田 いずみ:日本人、女性、17歳
速水 優:日本人、男性、18歳
リース:国籍不明?、女性、15歳
木場 修平:日本人、男性、28歳
フィズ:日系人、女性、17歳
【丸番は文明レベル、無印はレベル0を示しています。】
【スレ参加者の皆さん、今日もよろしくお願いします。ROM、または一見の皆さん、どうぞ気軽にご参加下さい。】
>>784 【ここの所忙しくて、帰ったら寝入っちゃう事多くて、ちゃんと返事できなくてすいません】
【カナ変換は、俺も、ちょっと、大変そうだなって思ってた】
【日曜日の11時分かりました。よろしくお願いします】
(早朝)
早めに起きるとまず水を飲み、タバコに火を着ける。
タバコを吸いながらウエストポーチに道具をつめる。
「タバコと、ナイフと、フックと…カーテンも一応持っていくか…蔓は流石に入らないな…」
ポーチがパンパンになる。ペットボトルが空になったことに気がつく。
「途中川によって水も汲まないとな」
大体の準備が整い、洞窟を出る。
ちなみにネックレスは洞窟に残してきた。僕の存在を示すためだ。
「さーて、探索開始といきますか♪」
意気揚々と北へ向けて歩き出す速水であった。
(午前)
しばらく森の中を歩くと例の果物を発見。3個ほど食べて空腹を凌ぎ、また歩き出す。
川に到着する。ペットボトルに水を入れ、さらに北を目指す。
(午後)
ひたすら北を目指す。やがて砂浜に出る。
「ここは…僕が最初に流れ着いた砂浜とは違うな」
「磯もあるし魚釣りには絶好の場所なんだがな…」
釣竿がないため魚釣りを諦める。
(夜)
「今日はここまでかな」
砂浜近くの洞窟で体を休める。もちろん今日もナイフの練習は欠かせない。
何時の間にかスローイングナイフがこの島でタバコにつぐ娯楽となっていた。
現在地「砂浜(北)」 行動方針「島の探索」
持ち物(ポーチに入っている分)
スローイングナイフ(2)、タバコ、ライター、腕時計、カーテン、カーテンのフック、ペットボトル(2)
【二日ぶりくらいに置きレス】
【島の西側部分はほぼ未開と考えて良いんですよね?】
(照りつける南国の太陽。昨日の雨が嘘のようだ。)
(活動を開始するには、気温が上がりきらない内が望ましかった。)
…さァて…。
そろそろ、新しい刺激でも欲しい所だな。
(僅かな痕跡、違和感すら見逃さないように細心の注意を払いながら、歩き始める。)
(獣であろうと、人間であろうと、構うものではない。)
(今の男は、獲物に飢えていた。)
(何よりも、生きているという事を、その肌で感じるために。)
【置きレス。】
【邂逅等を望む場合は、このレスにアンカーでレスして下さい。】
>>785 【別にバトルしたいという訳でもないですが(笑)】
【一番、抵抗が厳しそうな相手なので。】
【勿論、お相手はいつでも歓迎ですよ。】
【今日の島の情報】 天気:午前は晴れるも寒冷。午後には寒冷がなくなりいつも通りの暑さに戻る。
・砂浜(北。洞窟が点在、魚の釣れる磯あり)、砂浜(東)、崖壁(北東)、湖、
森、平野、川、火山(風穴あり)、滝(裏手に洞窟)、飛行機墜落現場(旧・森の中)、
飛行機墜落現場(新・火山付近)がある。
・何故か言語が違っていても会話可能。
・海流の関係で手漕ぎボートなどで島から出ることはできない。
・色々と漂流物が流れ着いてくる。
・人の住んでいる島が近くにあるかもしれない?
・原住民がいる?
・軍事基地が存在する。今も使用されているかは不明。
【確認されている島の主な住人】
リン:国籍不明?、女性、13歳?
貝塚 博樹:日本人、男性、27歳
サトル:日本人、男性、18歳
瀬田 いずみ:日本人、女性、17歳
速水 優:日本人、男性、18歳
リース:国籍不明?、女性、15歳
木場 修平:日本人、男性、28歳
フィズ:日系人、女性、17歳
【丸番は文明レベル、無印はレベル0を示しています。】
【スレ参加者の皆さん、今日もよろしくお願いします。ROM、または一見の皆さん、どうぞ気軽にご参加下さい。】
【少し早いですが、博樹さん待ちです】
>>791 【こんにちは、リン】
【今日もよろしくお願いします】
【スレは、このまま使用して大丈夫なのかな?】
>>792 【こんにちは】
【ロールはここの方がいいと思います】
>>724 (リンの様子から、緊張の色を見て取り、そして、濡れては来ているもののきつい締め付け具合から、緊張を解す為にも、もう少し、愛撫を続ける事にする)
(一度指を抜いて、薄いピンク色をした未発達の内陰唇にそっと触れ、ゆっくりと形に沿って撫で)
(反応の著しかったクリトリスを、もう一度舌で優しく舐めたり強めに吸ったり)
可愛いよ。リン。
(もう一方の手を褐色の肌の上を滑らせて、小さな膨らみの頂点でツンと立った可愛らしい乳首を指先で優しく摘む)
(クリトリスへの刺激を指に移行して、クリトリスの皮を剥いたり戻したり、皮を使ってクリトリスを優しく扱く)
(舌を下腹部から腹、胸へと這わせていき、乳首を口に含み、軽く吸ったり、優しく嘗め回したり、唇ではさみ、
口を離すと胸から鎖骨、首筋へと昇っていき、小さな耳たぶを甘噛みする)
《そろそろ、大丈夫かな?》
(指を再び、膣にへゆっくりと慎重に挿入し、入口付近を解すようにゆっくり動かす)
リン、女の人のここは、男のコレを迎え入れて。
(片手で、Gパンのボタンとファスナーを降ろし、トランクスをずり下げ、反り返ったモノを取り出す)
赤ちゃんを作るとこなんだ。
(リンの瞳を覗き込みながら、自分の性欲をなんとかねじ伏せ、なにも知らないリンに説明する)
今しているのは、その為の準備。
(処女膜の手前で、指を止めて、ゆっくりと出し入れしながら、浅い所の粘膜を指の腹で撫でる)
男はね、ここに、コレを入れるのがとても気持ちいいんだ。
「欲しい」と言うのは、その気持ち良さが欲しいと言うのも有るんだ。
それだけじゃないつもりだけど、それだけで、リンの事欲しがってしまう時も有るんだよ。
その事を、ちゃんと知って置いて欲しいんだ。
それに…
女の人にとって、最初は痛い事なんだ。
(それでも受け入れてもらえるかとリンを見詰め問い掛ける)
>>793 【分かりました。では、ここで続けましょう】
>>794 ア、ア、ア、アアッ、ンッ、ン、ンアッ!
(博樹の丁寧な愛撫にリンはただ喘ぐばかり)
アア、ンッ、アゥ、ヒッ、ヒロッ、アアッ
(クリトリスも乳首も固くしこり、指や舌の小さな動き一つ一つに敏感に反応する)
ア、ヤッ、ハァァ、ア、ヤァァ、アア、アンッ
(全身に玉のような汗が浮かび、野生の少女の匂いが博樹の鼻をくすぐる)
(初めての快感に陶酔したリンの瞳は朦朧として嬌声を紡ぐ)
アゥッ、ア、アッ、アッ、ンンッ、アンッ
(くちゅ、と指を入れた分、狭い膣から愛液があふれでる)
(先程よりも潤んだ膣口は緩やかに指を受け入れる)
アア、ンッ、ア……フェェッ!
(初めて見る勃起した男性器にびっくりして目を丸める)
アカ、チャン……ンッ……キモチ…ホシイ…ンン
(緩やかに続けられる愛撫に反応しつつ、博樹の言葉を繰り返し)
イタイ……リン、トキドキ、チ、デル、イタイ、デモ、ヘイキ
(わずかな知識の中で生理痛と結び付いたらしく、にこっと笑って見せる)
ヒロキ、ソレ、ヘイキ?
(そして気になるのかペニスに手を伸ばすが、触ろうとして引っ込める)
【相変わらず遅くてごめんなさい】
>>795 (自分の愛撫に反応し、上がる嬌声が、リンに対する愛しさと性的欲求を高め、汗に濡れ悶えるリンが美しく感じる)
大丈夫なようだね?
気持ち良い?
(指を受け入れる幼い膣とリンの反応に、少し、指の動きを激しくしてみる)
血が出る…
それは、リンが赤ちゃんを作れる身体になっているって事なんだよ。
触ってみるかい?
(引っ込められた手をとって、自分のペニスに導く)
(リンの手を触れさすと、その刺激で、ビクンと一度、跳ね上がってしまう)
男が欲しがると、コレがこうなっちゃうんだ。
【リンの場合、先日仰ってた通りカナ変換も有るから、大変でしょ?】
【ご自分のペースで構いません。マッタリ、楽しみましょう】
>>796 アゥゥ、ア、アア、ウン、キモチ、ン、イイ、ンンッ!
(少し強くなった指にぴくっと細い体が跳ね上がり)
(あふれた愛液が博樹の指や手を濡らす)
リン、アカチャン……アッ!
(ペニスの熱さと固さ、強い反応に驚きの声をあげる)
トテモ…カタイ……アツイ……
(小さな手でペニスを握り、根元から上へと辿っていき)
アア……ワァァ……
(ペニスの反応が面白く、もう片方の手で亀頭をつつんでなで回す)
ア、マタ……ピクピク
(さらに背中を丸めて顔をペニスに近づけ)
スゴイ、ヒロキ、ニオイ……クンクン
(男の匂いをうっとりと嗅ぐ)
(強い匂いだが、この地では当たり前なのだろう)
(リンの熱い吐息がペニスに吹きかかる)
>>797 …
(野性味溢れた少女が、自分の愛撫に悶える姿に、リンへの愛しさが増し、リンを優しい目で見詰める)
ううっ。
(リンが、好奇心いっぱいに、自分のペニスを握ったり、亀頭を撫で回す刺激に、声が漏れ)
リン、そう言う事されると、気持ち良くなって、もっと、リンの事、欲しくなってしまうよ。
(匂いをかがれたり、吹きかけられる熱い息に我慢汁が漏れて来る)
男の事、少しは分かったかい?
(リンを自分の欲望だけの為に抱きたくない一心が、決壊寸前の理性を辛うじて支える)
リンが痛い思いを少しでもしないように、準備を続けるよ?
(指を二本に増やしてゆっくり出し入れしながら、親指を使って、クリトリスを軽く転がしたり押したりしながら、
小指を秘裂の後ろ、お尻の穴との中間辺りまで伸ばしてくすぐるように愛撫していく)
【何より、こっちも、遅い方なんで、自分だけが遅いなんて気にしないでね】
>>798 オトコ……ウン、リン、ヒロキ、スキ
(匂いも形も気に入ったのか、博樹の一部だからか、大事そうになでながら)
ン、アンッ、ア、ンッ、ンンッ、アアッ
(増えた指に圧迫感を感じるものの、クリトリスや他への快感で打ち消され、心地よい声をあげ)
アッ、アアッ、ヤアア、アウッ、アッ
(博樹の胸に顔を押し付け、ペニスをギュッと握り締める)
アア、アッ、ハァ、アア、ハァァ、アン、ヤアァ
(呼吸がさらに荒くなり、体が震えはじめ、膣は博樹の指をきつく締め付ける)
(限界が近くなり、目をつぶってうっとりと快感に身を任せて)
ンクッ、ン、アア、アッ、アッ、ハア、ア、アアッ
【そう言ってもらえると嬉しいです】
【あ、書き忘れてました】
【今更ですが、今日もよろしくお願いします】
>>800 十分、感じてきているようだね?
(リンの耳元で囁き熱い息を吹きかけ、優しく髪を撫でる)
もっと、感じて欲しいな。
(リンの喘ぐ声と姿をもっと見たいと思ってしまう)
リン、今している事、続けて欲しいよね?
もっとして欲しいって思うよね?
(喘ぐ姿から、絶頂が近いのではないかと思いながら、愛撫を続ける)
くっ?
(握り締められた強い刺激に、声を漏らしながらも、リンに優しく口付けし、舌を絡めようとする)
ちゅ、くちゅっ
(口付けを続けながら、髪を優しく撫で、出し入しながら粘膜を擦る指使いは水音を立てるほど激しさを増し)
(クリトリスへの刺激も強めて、リンを登りつめさせようとする)
>>802 アゥゥ、アア、アッ、ンンッ、アアッ
(熱い息に身震いし、博樹の胸に顔をこすりつけ)
アッ、アアッ、アンッ、ウン、ンッ、ンアッ
(すすり泣くように博樹の言葉にうなずく)
アアッ、アッ、ン、ンチュッ、チュッ
(差し込まれた博樹の舌に自分の舌を差し出す)
(その愛しく優しい快感はリンの背中を押して最後の一歩を踏み出させる)
チュク、チュッ、ン、ンアッ、アアッ、アアアッ
(たまらず離した口から獣のような喘ぎ声が飛び出し)
アアアアアアァァァ〜〜〜〜ッ!!!
(博樹の指とペニスを締め付けて、全身を痙攣させる)
アアッ、アッ…アア……アゥゥ……ハァァ、ハァ、ハァ……
(くたっと力が抜けて博樹にしなだれ、蕩けた顔に幸せそうな色を浮かべる)
リン……ハァ、ハァ……ヘン…ハァ…デモ、イイ……
>>800 リン、イッたんだね?
(リンを絶頂に導けて、誇らしげな気分になり、蕩けた顔に浮かんだ幸せそうな表情に微笑み返す)
(力が抜けくたっとしたリンの身体を抱き締めて、頬に口付けし、汗の浮いたリンの顔をじっと見詰める)
今は、可愛いと言った方が似合うけど、リンは、将来、美人になるよ。きっと。
(褐色の肌に濃い金色の髪、女性らしい身体付きに変貌しつつあるまだ幼い肢体、
幼さを色濃く残す顔立ちの全てが愛しく感じ)
もっとも、俺の保証じゃ、当てにならないかも知れないけどね?
(片目をつぶり、イタズラした後の子供の様な笑顔を見せる)
リン、リンの中に入って、良いかな?
(リンの呼吸が落ち着いてくるのを待って、訊ねる)
俺の方も、もう、我慢し切れなくなってきてるんだ…
(愛しい少女を傷つけたくなくて、愛しい少女に受け入れられたくて、
男の本能をギリギリまで、我慢させてきたが、それも、かなり怪しくなってきている)
>>804 ハァ、ハァ……イッタ……
(自分を抱き締める博樹の体温を心地よく感じながら、なんとなく今の状態をイッタというと理解する)
ハァ……リン、カワイイ……ハァ……
(くすぐったそうな笑みを浮かべ、博樹の胸をそっとなでる)
(美人よりも可愛いの方が概念が理解できるのだろう)
リン、ナカ、ヒロキ、ハイル
(博樹の手を取って、胸に抱き締め)
ウン、ヒロキ、リン、ハイル、イイ
(博樹の行為はとても優しくて、気持ち良くて、信頼できた)
(だから痛いと言われても怖くはなく、博樹にも同じようになってほしかった)
リン、ヒロキ、スキ!
>>805 うん、リンは、とっても、可愛いよ。
(くすぐったそうな笑みに、笑みで変えす)
リン…ありがとう。
(リンの言葉と胸に抱き締められた腕から、リンの健気さと自分に対する信頼が伝わってきて、
嬉しさで胸がいっぱいになり、ほんの少しだけ、目が潤み、顔がくしゃくしゃになるような笑みを浮かべる)
(リンをも一度岩の上に横たえて、太股の間に身体を入れると腰に手をまわして引き寄せて、身体を抱き寄せる)
リン…
(名前を呼んで、優しく口付けして、ペニスでリンの割れ目を擦る)
じゃあ、入るよ。
(切っ先を入口に添えると、ゆっくりと、リンの中に分け入っていく)
リンはね、これから、本当の意味で、女に、大人の女になるんだよ。
(処女膜の手前で、一旦止めて、リンを見詰め、リンの信頼の溢れた言葉を思い出し、躊躇いを捨て)
(リンの腰を掴んで、引き寄せながら、ぐっと、腰を突き出していく)
>>806 (岩の上に横たわる細い少女の体)
(汗にまみれたなだらかな胸や、股間の淡い陰りが月明かりに光る)
ヒロキ……
(具体的にどうなるのか分からないが、自然と厳かな気分になり、胸の上で両手を組む)
(ドキドキする胸。でも、その中に不安はなく、博樹への信頼と好きという気持ちだけでいっぱいだった)
ウン……ン、ンッ……ンンッ
(生理痛とは異なる体が押し開かれる痛みに、顔を顰めるリン)
(だが博樹を心配させないように無理に笑顔を浮かべ)
(でも博樹の首に腕を回す)
ヒロキ、リン、ハイル……ンッ、イッ!
(押し開かれる痛みは、切り裂かれる痛みに変わる)
ンンッ…ツッ……イッ…イタッ……クッ
(痛がる顔を見せたくなくて、首にぎゅっと抱き着く)
>>807 (一瞬しかめたリンの表情に怯みかけ、それでも、リンの信頼を得ている事と好意を感じ、
心配させまいとするリンの笑顔が嬉しく、泣き笑いのような表情を浮かべてしまう)
リン、大丈夫…じゃないよな…
(抱き着いて顔を見せないようにされても、震える腕や身体、声が、痛みを堪えている事を示し)
(それを悟られまいとするけなげな姿に、痛みを最小限に留めてやるにはどうしたら良いか考える)
(喰い締めるような締め付ける初めての膣を慣れさす為に、動かしたいのを堪えて、暫く、動きを止める)
(少しでも、痛みから気を逸らせる為に、乳首を愛撫し、優しく頭を撫で)
(それくらいしか思い浮かばない自分が不甲斐なく、
そして、行為を止める事は、かえってリンの心遣いを無駄にし傷つける事を悟り、目頭を熱くさせる)
リン、顔を見せて、辛そうな顔でも良いから…
リンの事、好きだから、顔を見ていたい。
(何とか届くこめかみや頬に口付けしながら、リンに顔を見せるように頼む)
>>808 ウウン、リン、ヘイッ…キッ
(気丈に博樹の言葉を否定する)
(下腹を占める熱く固い異物、それ以上に激痛が熱を発する)
(だが人恋しかった少女にとって、それすらも愛しかった)
ッ……クッ…ン…ァッ……ンン、ンッ
(敏感になった乳首はかるく触られるだけで痛みに割り込むように快感を感じ)
アア……ツッ、ンッ……ア…ゥゥッ
(頭を撫でる優しい手の感触が頑張るリンの心に染み込む)
ンンッ…ィッ、ツ……ヒ、ヒロキ……
(博樹に抱き着く腕の力を緩め、それでも肩をギュッと握って顔を見せる)
(リンのまなじりから頬へ涙が伝っていた)
(だがリンは指で博樹のまなじりに溜まった涙を拭う)
ヒロキ……ナミダ……イタイ?
>>809 違うよ。
(リンに涙を見られ、顔をくしゃくしゃにして笑顔を浮かべてみせる)
痛いんじゃないんだ。
(頬にリンの小さな暖かい手が触れその手を自分の手を添えて、頬に押し付け、その温もりをもっと感じようとする)
リンの気持ちが嬉しくて、リンと一緒になっている事が嬉しくて…、
(リンの顔を見ると胸がいっぱいになり、ぎゅうっと抱き締め、頬を優しく撫で、口付けする)
これは、嬉しい時に出る涙なんだよ。
続けても、大丈夫だね?
(リンの顔を見て、好意を中断する気は無いが、確認すると言うより、続行を宣言する)
(リンの顔が痛みに歪まぬように、ゆっくりと動き出し、痛みから気を晒させる為の愛撫を続け、
リンに対する愛しさいっぱいに口付けする)
>>810 リン、イッショ、ウレシイ……リン、オナジ……
(博樹の髪に指を通し、博樹がして暮れたように博樹の頭を撫でて)
ヒロキ、ウレシイ、リン、ウレシイ
(凜の頬を新たな涙が流れ落ちる)
(博樹の涙の意味を知り、リン自身がいかに博樹の存在が嬉しかったかを改めて感じて)
リン、ヘイキ……ツッ
(裂けた傷口を熱いペニスで擦られ、その痛みはリンの顔をしかめさせる)
ンン……ッ、イッ…アンッ…ン、ンンッ
(それでもリンの顔に辛さはない)
(痛みが気持ちいいのではないが、嬉しい痛みであったから)
チュッ
(博樹の口付けにリンも舌を絡めて答える)
(きゅっと、膣が博樹のペニスを締め付ける)
(何も知らない少女に眠る本能か、人恋しい少女の思いか、飲み込もうとするように)
>>811 リン…
(嬉しいと言って貰い、それを自分の頭を撫でる事と痛みに耐えることで表そうとするリンを、子供とは思えなくなり)
(その存在は可愛い女の子から、大切な女性へと変化していく)
(ゆっくりと動くだけで、狭いリンの膣から得られる快感は、かなりのもので、リンを愛しく感じる気持ちや、
リンの自分に応えようとする姿が、より昂ぶりを大きなものへと変えていく)
(自分の舌に応じるリンの舌に、自分を思ってくれている気持ちが感じられるような気がして、更に激しく絡めた後、口を離す)
?
(リンの膣壁がまるで自分を奥へ誘う様に、より、快感を与えようとするかのような動きに感じられ、
その動きに応じるように、少し、腰の動きを早くして)
リン。
(名を呼び、じっと見詰め、リンが耐えられそうなら、もう少し動きを早め、より快楽を得たい事を伝えようとする)
>>812 クッ……ヒロ、キ…ッ…ヒロキッ
(呻くように博樹の名を繰り返す)
(それにより痛みに耐え、繰り返すたびに博樹への思いが募り)
ヒロキ…ンッ…ヒ、ロ、キ……イッ…ヒロキ、ヒロキッ
(少し強くなった腰の動きに痛みは増すが、それでも博樹の名を繰り返す)
ヒロキ!
(一際強く博樹の名を叫び、開いていた両足を博樹の腰に巻き付ける)
ヒロキッ!!
>>813 リン…
(自分の名を呼ぶ、リンの声に応えるように、リンの名を呼び)
リン。
(名を呼ぶ度に、名を聞く度に、昂ぶりが増し)
リン!
(激しく口付けして名を呼び)
イキそうだよ。
(増して行く昂ぶりが、性的快感を押し上げて、射精寸前になり、他の事が考えられなくなる)
(巻き付かれた足が、寄り二人の密着度を増し、リンの深い所で、ペニスが脈打ち始める)
>>814 ヒロキ、ヒロキ、ヒロキ!
(体の奥深くで大きく激しくなるペニスはさらなる激痛をリンにもたらす)
(だが快感を表す博樹の言葉がリンを勇気づける)
ヒロキ、ヒロキッ、イッテ、イッテ、イッテッ!
(博樹の背中と腰にて足を巻き付けると、ペニスの締め付けはさらに強くなり)
ヒロキ、ヒロキ、ヒロキッ!!
(背中にリンの爪が食い込む)
ヒロキィッ!!!
>>815 リン、ごめんよ。
(リンの痛みに気付きながらも、動きを止められず、せめて、謝罪の言葉を口にする)
リン、イクよ!!
(自分の名を何度も呼び、自分を射精に導こうとするような締め付け、「イッテ」と言う言葉に、絶頂に達し、
何度も脈打ち、リンの膣の中で暴れ回りながら、精液を勢い良く打ち出して行く)
ううっ、くっ。
(絞り尽くされるような快感に背中に食い込む爪の痛みが気にならず、リンの身体を抱き締め荒々しく口付け)
(音を立てながら、唇を貪るように吸い、舌を絡め、
自分の唾をリンの口の中に送り込み、そしてリンの唾と混ざったものを吸い上げる)
(抱き締める手が、リンの背中を優しく撫で、激しい衝動の中でも、リンが愛しく、リンを慈しみたい気持ちを表そうとする)
はぁ、はぁ、はぁっ
(最後の一滴まで出し尽くすと、リンを抱き締めたまま、唇を離し、リンの顔を愛しげにじっと見詰める)
>>816 ヒロキ、ヒロキッ!ヒロキィィッ!!
(胎内でペニスが爆発し、熱い精液で満たされ、リンは目眩を感じて博樹にしがみつく力を強める)
ンンッ、ンチュッ、チュッ!
(口の中で混じり合う博樹と自分の味が、この上もなくおいしく思えて舌を絡める)
チュバッ、チュッ……アア……ヒロキ……
(リンを包み込む博樹の温もりに、とても大切な行為が終わったことを知る)
ヒロキ……スキ……スキ……
(力が抜け、博樹の背中から腕と足がずり落ちる)
(破瓜の痛みはズキズキと続いていたが、リンは幸せいっぱいだった)
スキ、ヒロキ!
>>817 俺も、リンの事、好きだよ。
(行為が終わって、力の抜けたリンの身体をそっと抱き締め、髪を撫で、頬擦りする)
大丈夫かい?
(リンの身体を起こしその背中を優しく撫で、大きく息をつく)
なんだろ?
とても、満ち足りた気分だよ。
(腕の中のリンの存在を噛み締めるように、目を閉じる)
リンと出会えて、良かった。
出会えたのがリンで、良かった。
そんな気分だよ。
(屈託なく笑ってみせる)
【そろそろ、〆ですね】
>>818 ウン、リン、ヘイキ
(股間からは赤い血の混じった精液がこぼれる)
(体を起こしたリンは、岩の上で博樹の横にチョコンと座り)
リン、ヒロキ、イッショ、イル
ズット、ヒロキ、イル
(博樹を見上げ、満面の笑みを浮かべる)
【もう少し大丈夫なので、今後どうするか話しませんか?】
>>819 【はい、こちらも、一方的に決める事ではないと考えておりますので、スレを移動して話し合いましょうか?】
>>820 【会議室の方ですね】
【こっちでピロートークしながらでもいいですけど】
【中の人会話しながらだと、私の方が、ちょっと、難しいもので、会議室の方でお願いします】
【通常行動復帰です】
[早朝]
……ン…ンンッ……ン……ン?
(目覚めて目に飛び込むいつもと違う洞窟)
(そして博樹にしがみついていた自分に気が付く)
ヒロキ……クスッ
(久しぶりの人肌に嬉しくて自然と頬が緩む)
ア……ン、ツッ
(気になってスリットを触ってみる)
(出血は止まっているが、まだ少し違和感と痛みが残っている)
ヒロキ……リン、スキ
(でも好かれている証拠と思うと愛しく思える)
クスッ……チュッ
(まだ寝ている博樹の髪をすき、頬や額にキスをする)
ヒロキ、アサ、オキル、チュッ
[午前]
ヒロキ!
リン、フワフラ、キイロ、ホシイ
(どうやら卵焼きのことらしい)
(海鳥の巣はリンが場所を教えてくれるが)
(破瓜の痛みが残っていて動き辛そう)
【基本、元気そうにしますが、博樹が止めれば無理はしません】
【島内は母に言われた範囲内でしか移動していないので】
【あまり行動範囲は広がらないかも?】
【置きレスです】
(早朝)
(傍らに柔らかな温もりを感じにやけ顔で安眠中)
ん〜?
(自分を呼ぶ声と額や頬柔らかな物を感じ、眠たげな瞼を開け)
・・・!?
(目の前に褐色の肌を惜しげもなく晒し、無邪気な笑みを自分に向ける美少女の姿に一瞬、狼狽え)
リン・・・
(無意識にリンの柔らかな頬に手を伸ばし優しく触れ)
(昨夜の事を思い出し)
オハヨウ。
(気恥ずかしさにぎこちない挨拶を返す)
その・・・、これ着てくれ。
(自分のTシャツをリンに渡す)
好きな子にそんな格好でいられると・・・
又、欲しくなっちゃうから・・・
リンと一緒にいたいのは、それだけなんて思われたくないらさぁ。
頼む、着てくれ。
【午前中の行動は、又、後程書き込みます】
>>825 >その・・・、これ着てくれ。
>(自分のTシャツをリンに渡す)
ホエ?
リン、コレ、キル?
ん〜〜〜、ヒロキ、イウ、キル
(動き辛く感じているようだが、博樹が必死なので頼みを聞いて)
(腰布の変わりにTシャツを着て、絞った腰布でウエストを縛る)
ヒロキ、コレ、イイ?
(サイズが違うので、いちおう股下までは隠れるようだ)
【やっぱり挑発的にw】
>>826 ・・・失敗した
(ダブダブの襟首から覗く鎖骨や胸元、裾から伸びたカモシカのような細い脚、絞られたウエストが華奢さを引き立て、
露出度は下がったが、何か別の物を醸し出し、リンに聞こえないように呟く)
【期待したとおりGJ】
(午前)
ふわふわ?黄色?
ああ、この前作った卵焼きの事か。
分かった。
卵取って来るよ。
場所を教えてくれるか?
(場所を示してもらうように、地図を広げ、自分たちのいる場所と、砂浜などの相関関係を説明)
リンは、ここで待ってて欲しい。
その、調子悪いだろ?
休んでいなよ。
(動きのぎこちなさとその理由に、気付いていて、
流石に口にするのは憚られるので、遠回しに無理しないように言う)
【同行までは、表面上渋々、内心少し喜んで、許すでしょうけど、リンに、無理させないですね】
【特に今は、例え、リンがやった方が上手くいくとしても自分がやると言い張ります】
(午後)
(果物は取り置きが有るが、卵が無いので
…
(リンに教えられた海鳥の群生地のある崖の上から下を覗き、硬直)
(リンの喜ぶ顔を思い浮かべ、両手で自分の頬をはり気合を入れ直し、蔦をロープにしてゆっくり降りていく)
うわ!?
(巣に近付いて行くと、すれすれを飛んで威嚇して来る海鳥に驚いて声を上げて蔦にしがみ付き動きを止める)
痛っ、痛たた。
(少しずつ巣に近付いて行くと、威嚇はくちばしによる攻撃に変わり、
蔦を腕に巻きつけ、手を離さないようにして、堪えながら、さらに巣に近付く)
痛い、痛い、痛い。
(悲鳴を上げながら、手を伸ばして卵をとって、ジャケットのポケットに入れる)
リン、ただいま
(夕方前に、滝に戻り、自分を待っている人がいる事に帰宅を告げる声が弾む)
(リンに見られながら、前回の要領で、果物を刻んで弱火でペースト状にし、冷まして卵と混ぜ合わせ、弱火で火にかける)
あれ?
(リンに良い所を見せようとしたせいか、卵を上手くまとめきれず、幾つかの塊りになってしまう)
(味見して見ると、前回より、やや甘い気がし、食感は変わらず、やや甘く仕上がっていて、
焦げや中が生と言った感じは無い)
ごめん、ちょっと、失敗した。
【今回は、ちょっとだけ失敗と言う事でご容赦ください】
(午前)
岩場でカニを捕獲し食べる。
何か流れ着いていないか海岸を散策してみるも、何も発見せず。
(午後)
再び海岸を散策するがやはり何も発見できず。
仕方なく岩場でカニ、浅瀬で貝をとって食べる。
(午後)
洞窟に戻りナイフの練習。
結構狙いが定まるようになってきた。
【今日の行動を置いておきます】
>>827 ント、ン〜〜、ココ?ンン?
(地図がいまいち分からないようだが、なんとか場所を説明して)
……ウン、リン、ココ、ヒロキ、マツ
(場所が場所だけに心配だったが、博樹の思いを汲んで待つことにする)
トリ、クチ、イタイ……ヒロキ、ケガ、ダメ、ネ?
(言葉足らずに、気をつけてと心配そうに見送る)
(待っている間は、近くで食べられる虫や果実、小動物を探したり)
(滝で水浴びしたり、しみるので気になって自分のあそこを覗き込んでみたりw)
(博樹のこと思って、昨夜のことを思い起こして、胸が熱くなってゴロゴロ転げ回ったり)
>>828 [夕方]
(海鳥にどつかれまくった博樹の惨状にびっくりし)
ヒロキ? ヒロキ! ヒロキ、イタイ?
(博樹を捕まえて、つつかれたところをなめてあげる)
ペロ、ペロ……ア、ダメ、ココ、イル!
(逃げようとしても逃がさない)
ワァァ♪
(博樹の料理の様子を楽しげに見守るリン)
>ごめん、ちょっと、失敗した。
ウウン、ヒロキ、オイシイ♪
コレ、ママ、オナジ、アジ、オイシイ
(リンには十分美味しいようだ)
ヒロキ、スゴイ!
【ちなみに虫やらトカゲやらはお昼兼おやつなので残っていません】
【残骸くらいはあるかも】
【ママのことを聞かれれば、死体が洞窟に残っているのは聞けるでしょう】
[夜]
ヒロキ、オヤスミ、チュッ♪
(寝る時は素っ裸でぴったり博樹に抱きついて)
【悶々としてねw】
【求められれば答えるだろうけど】
>>830 (夕方)
>(博樹を捕まえて、つつかれたところをなめてあげる)
ええ?
だ、大丈夫だから…
(逃げる間もなく捕まり、リンの気持ちが嬉しく逃げる気にもなれず、顔を赤くして、されるがまま)
>ウウン、ヒロキ、オイシイ♪
そ、そうか?良かった。
(美味しいと言われ、笑顔で自分の作った物をぱくつくリンの様子に、苦労した甲斐があったとホッとする)
ママか…
(ふと、首から下げたロザリオに目がとまる)
《きっと、良いお母さんだったんだろうな…》
(今日の苦労を思い出し、リンに注がれた愛情の深さを想い、リンを一人残しこの世を去った無念さを思う)
《リンが笑顔でいられるように頑張りますから…》
一度、挨拶した方が良いのかな…
(話そうと思っていた他の人間に付いて失念してしまう)
【ママの事は察している事にしているので、ロザリオの事からか、洞窟の方に行くのは、どうでしょうか?】
(夜)
眠れん…
(おやすみのキスをされ、裸で抱きつかれて、伝わってくる体温と鼓動、柔らかさに悶々と)
・・・・・・
(自分を信頼し、安らかな寝顔で寝ている無邪気なリンを見ているうちに、邪気が消え)
おやすみ、リン
(起こしたりしない様にそっと額に口付けし、リンの寝顔を見詰めているうちに自分も寝入っていく)
[行動:AM・PM]
♪すたーうぉっ!(STAR WARS) すたーうぉっ!(STAR WARS)
ゆ〜け〜〜 はる〜か遠〜く〜〜
銀〜河系〜を〜〜 越ぉ〜えてぇ〜♪
(今日も変な歌を歌いながら海岸沿いの砂浜を歩く)
(午後の暑さで水を全て消費するが、夕方に川辺へ辿り着く)
海の魚はもう食べたから、川魚へ挑戦してみよう!
(瓶の中の小虫を手製の釣り竿に付け、釣り糸を垂らす)
ここで川の主(ヌシ)を吊り上げちゃったりなんかしたら、
今の俺ってば釣りキチ三平?
…いや、今はキチって言っちゃイケナイから、
釣り『大好き』三平って言おう!
(意味深な物言いで魚を待つが、海と違ってポイントもヘッタクレも考えないで
川釣りを始めた為、魚はまったく掛からず収穫ゼロ)
ダメじゃん…(´・ω・`)
[拾得物]なし [損失物]エサ用の虫
(暗くなってきたので撤収、川沿いで野宿)
[現在地]島の中央東よりから東海岸に流れる川が、海水と合流する海岸
【ようやく東海岸の川に辿り着きました。以後、川を上流へ上がる予定…】
>>貝塚さん・リンさん、
【なんと言えばいいのか…、とりあえずおめでとうございます(^^;】
【今日の島の情報】 天気:午前から午後にかけて快晴。14時〜17時にかけて40゜を超す。
・砂浜(北。洞窟が点在、魚の釣れる磯あり)、砂浜(東)、崖壁(北東)、湖、
森、平野、川、火山(風穴あり)、滝(裏手に洞窟)、飛行機墜落現場(旧・森の中)、
飛行機墜落現場(新・火山付近)がある。
・何故か言語が違っていても会話可能。
・海流の関係で手漕ぎボートなどで島から出ることはできない。
・色々と漂流物が流れ着いてくる。
・人の住んでいる島が近くにあるかもしれない?
・原住民がいる?
・軍事基地が存在する。今も使用されているかは不明。
【確認されている島の主な住人】
リン:国籍不明?、女性、13歳?
貝塚 博樹:日本人、男性、27歳
サトル:日本人、男性、18歳
瀬田 いずみ:日本人、女性、17歳
速水 優:日本人、男性、18歳
リース:国籍不明?、女性、15歳
木場 修平:日本人、男性、28歳
フィズ:日系人、女性、17歳
【丸番は文明レベル、無印はレベル0を示しています。】
>>ALL
【最近は来れず皆様申し訳ありません。】
【これからは時間も開いたのでまたGM業に専念したいと思っております。】
【また住人の方々の意見により会議スレは活用することに決めました。…と言ってももう使用されたようですがw】
>>貝塚さん、リンさん
【私がいない間にいつの間に…!(;><)】
【何はともあれおめでとうございます!!w】
>>832>>834 【ど、どう返して良いのやら…】
【ありがとうございますと言うのも、何か、変な気が…】
[早朝]
……ヒロキ……タマゴ……レロレロ♪
(寝ぼけて博樹の顔を美味しそうになめまくる)
[午前]
ハァァァ……フキフキ
(朝ごはんの後、首にかけたロザリオに息を吹きかけ)
(Tシャツの裾でこすって汚れを落とす)
(まぁ、Tシャツの下がちらちらと見えたり見えなかったり)
ルンルン♪……ン、ヒロキ?
(どちらかを見ているであろう博樹に気が付いて)
>>831 【では、こんな感じできっかけを】
>>832,834
【ありがとうございます】
【突っ走り過ぎた気がしなくもないですが、】
【他の人と出会った時に博樹が白い目で見られてしまうよう】
【もっと頑張りますw】
(早朝)
ぅっ?んん?
(寝ぼけまなこに、リンを見て、無意識にリンの背中に手を回して、軽く抱き締め、髪を撫で始める)
(午前)
(後片付けの後、機嫌良さそうにロザリオを磨きだしたリンを見ている内に、
目が在らぬ所に行きそうになり、慌てて逸らし)
チラチラと…見ないように、ロザリオの方に意識を集中して)
ぐはっ!?
(名を呼ばれ、真っ直ぐな無邪気な瞳で見詰められて、やましさにうろたえる)
それって、リンのママから貰ったものだよね?
(動揺しながら、リンに気付かれ無いように、リンの意識を逸らそうと話題を振る)
どんなママだった?
………
(口にした後、内心、自分のしくじりを責める)
これから、…ママの…いる所に、連れて行ってくれないか?
(問題を先送りにしても仕方が無いと開き直り、自分の目で確かめる事にする)
【ふっ、自分の年齢の半分に満たない女の子に手を出した時点で、白い目で見られるであろう事は、容易に想像できる( ゚Д゚)】
【冗談半分はともかく、日記とかは有る事にしますか?後、リンのママの出自等は、日記に書かれてたりするんでしょうか?】
>>837 ウン、ママ、ロザ、ロザ、ロザリオ、リン、クビ、カケル
(チェーンをもって、凜の首にかけた仕草を見せて)
ママ?
ママ、ヤサシイ、トテモ、トテモ、ダイスキ……
(ロザリオを胸に押し付け、思いを押さえ付けるようにつぶやく)
ママ、イル、トコ、ヒロキ、イク?
ウ〜ン、イク、タイヘン、ヘイキ?
ウエ、ヒダリ、トオイ、シタ、クライ、ミギ、アナ、タクサン
(あちこち指さしたり、回ったり飛んだり)
(迷子になりやすく、行くのに難儀なところのようだ)
ヤマ、チカク、アナ、ハイル、ガケ、ムカウ
(火山から海へ向かう洞窟のことなのだろう)
【文字を教わっていないので、日記の類はありません】
【ただリンが数年一人で生き抜いていることを考えると】
【かなりのサバイバル技術をもった人だと伺えます】
【リンには分からなくても、使えそうなものが残っているかも】
>>838 きっと、リンのママもリンの事、大好きだと思うよ。
(過去形で言うのは相応しくないように思え、過去形は使わず、優しく微笑む)
そのロザリオには、リンへの想いが、いっぱい詰まっているし、
リンのママへの想いも、そのロザリオを通して、伝わっていると思うよ。
(隣に座って、リンの肩をそっと抱く)
う〜ん、行くのは大変なのかな?
でも、俺は、リンのママにありがとうって、言いたいんだ。
リンに会えたのは、リンのママのおかげだから、
(柔らかな眼差しでリンを見詰める)
どうしても、言いたいんだ…
まだ、リンの調子が悪いのなら、別の日にしても良いんだけど?
【使い方が分かるようなものなら、こちらが教えて、リンが使うのが良いでしょう】
(午前)
朝の日差しで起きる。
「結構日の光が入ってくるんだな…中々いい場所かも
「さて…今日はドコを目指すかな」
荷物をまとめつつこれからの行動を考える。
しかし考えはまとまらないまま洞窟を後にする。
「まずは…海岸線に沿って東に向かうか」
未知なる発見を求めて歩き出す速水であった。
(午後)
途中昼食用にカニや貝をとる。
暫らく歩いていると岬に到着。
岬から見る海岸線に見とれてしまう。
「ん?あれは…」
点在する洞窟を発見する。
「今日はここまでにするか…時間は沢山あるんだし」
適当な洞窟に荷物を置き、周りの適当な木々を集める。
「ごっはーん♪ごっはーん♪」
なんて事を口ずさみつつ焚き火を起こし、先ほどとったカニや貝を焼いて食べる。
【とりあえず待機】
【最近人が少なくて淋しい限りです(´・ω・`)ショボーン】
>>840 【居ないわけではないのだが、個人的に人災扱いなので、積極的に動いてません。】
【男キャラばかり書き込んでいても、どうもあれですしね。】
【必要とされない限りは、特に書き込みもしませんのでヨロ。】
>>841 【把握しました】
【私の主な目的は探索なのですがこのまま続けていてもいいのでしょうか…(´・ω・`)】
>>839 ママ、リン、ダイスキ……ウン、ヒロキ、アリガト!
(博樹に抱き着いてキスをする)
リン、カラダ、ヘイキ、イタイ、ナイ、ホラ
(Tシャツをまくって股間を見せる)
(血も止まって腫れも引いているようだ)
ヒロキ、リン、イッショ、ヘイキ
ハナレル、ダメ、マイゴ、ナル
(真剣な顔で博樹の腕をギュッと握る)
(だいぶ難儀な場所のようだ)
[午後]
(二人手を握り締めて洞穴へ向かう)
ヒロキ、コッチ、ハナレル、ダメ、ゼッタイ!
(洞窟は狭く入り組んでいて、一見誰かが住んでいるとは思えない)
(博樹と一緒にゆっくり移動したため、そこへは30分ほどかかった)
……ママ、タダイマ
(目の前が開ける。10畳ほどの広さで、いくつかの小さな穴から光が注ぐ)
(隅に釜やら何やらがあり、さらに枯れ草を敷き詰めた寝床があり)
(凜はそこへ跪いて白い物体に触れる)
ママ……リン、ヒロキ、イッショ……ハナス……
(それは白骨化した死体だった)
【チタンとかだと錆びずに残っているのかな?】
【数年たっても錆びないものなら何か残っていそう】
【リンは分からなくても博樹なら見つけられそうだし】
>>842 【一人で探索もスレ的に間違ってはいない?】
【カップル化してしまった私が言うのもなんですが】
【人がいないと寂しいです】
>>843 (リンの体を抱きとめ、キスを返す)
………わ、分かったから。
(目が生え揃わぬ金色の柔毛とその下に吸い寄せられ、慌てて目を逸らし、Tシャツの裾を下ろさせる)
迷子にはなりたくないから、一緒に行ってもらえると助かるよ。
(午後)
《暑い…》
(茹だる様な暑さのなか、元気いっぱいのリンに引っ張られるように洞穴に向かう)
あ、ああ、確かに、俺一人じゃ迷っちゃうな…
(たまに躓きそうになったのを察してか、リンの歩みが遅くなり、
おかげで足元に気をつける余裕が出来、何とか醜態を晒さずに済む)
!!
(十分に予想していたとは言え、白骨と化したリンの母親と対面して動揺する)
《リンは、どう言う思いで、物言わぬ母親と暮らしてきたんだろう?》
(リンの母親の枕元に跪き、深呼吸を一度、真剣な表情で語り掛ける)
初めまして、貝塚博樹と言います。
リンの事を好きになった男です。
あなたのおかげで、リンに、出会う事が出来、とても感謝しています。
リンの事は、これからも、見守っててください。
多分、俺の方が、リンに助けられる事が多いだろうけど、
リンの助けになりたいと思っています。
リンが笑顔でいられるように努力します。
少々、頼りないかもしれませんが、リンと一緒に生きて行きます。
(リンの母親に誓い、黙祷を捧げる)
うん?
(ふと、隅に転がっている装飾の施された小箱が目に入る)
これは、オルゴール?
(蓋を開けてみるが、音が鳴らず、ネジを巻いてみるが動かない)
(なんとか底板を外すと、ドラムが、外れかけていて動かなくなっていた)
(浮いていた錆をこそぎ落とし、ドラムを正しい位置に戻すと、音が鳴りだす)
大きなのっぽの古時計か…
(物悲しい旋律が、洞穴の中に流れる)
【う〜ん、あんまり便利なものはNGだろうから難しい】
>>842 【探索しながら自分の痕跡を残すのや、目印になりそうな所を中心に行動するのはどうでしょう?】
(午前)
清々しく目を覚ます。眠気は全然無い。
「さて…今日も元気にいきますかw」
何故か気分が良い。荷物をまとめ洞窟を後にする。
(午後)
しばらく歩くと砂浜に到着。
「ん?ここは…僕が最初に流れ着いた砂浜か」
浅瀬で貝や海藻をとり食べる。
昼食を終えると森の方に向けて歩き出す。
(夜)
森を抜けると川にでた。
川で飲み水を補給する。
「今日はここまでにするかな」
焚き火をし、ナイフの練習を開始する。
【今日の行動を置いておきます】
【とりあえず自分の現段階での基本方針は島の探索なので定期的に置きレスをしておきます】
>>844 【今までに沢山のフラグ(というか痕跡)を残してきたので、ソレを回収するかしないかは皆さんに任せますねw】
【とりあえずほぼ未確認である島の西側を探索しようかどうか悩んでいます】
【規模の大きい発見は皆さんにも影響しますので】
>>844 ヒロキ……
(博樹の母への挨拶を、博樹の腕にすがって神妙に聞くリン)
(すべてを理解しないまでも、色々な思いがリンの胸を締め付ける)
ア、オト、デル、ハコ
ウウン、オト、モウ、デナイ
(博樹の拾ったオルゴールを見て悲しそうな顔をする)
ヨル、キク、ネル……ママ、ウタ、ナイ
(母亡き後は壊れるまで子守歌代わりだったのだろう)
ヒロキ……?
(オルゴールを直す博樹を興味深げに見守り)
……ア……オト…デタ……
(久しぶりに聞く音色にびっくりし)
ン……グス……ママ……ママ…ママ、ウワァァァッ!
(大粒の涙を流して大泣きしてしまう)
【遅くなってごめんなさい】
【泣きつかれて、ここで寝ちゃうかも?】
>>846 リン…
(リンに喜んでもらおうとした事が、泣かせてしまい、うろたえて慰めの言葉が出てこず)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(おずおずと大泣きするリンを抱き寄せ、髪を撫で、自分の胸で泣かせる)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(抱き締める腕に「もう、一人ではない」と語らせ、髪を撫でる手にリンへの想いを込め、
自分の胸の中の温もりをリンに伝えようとする)
(どれだけの時間が立ったのか、洞穴に入ってくる光が夕焼けの色に染まり)
リン?
(泣き止んだリンに声をかけるが、返事がなく顔を覗き込む)
寝てしまったか…
可愛い顔が台無しだ。
(泣き疲れて眠ったリンをそっと横にしてやり、顔を拭いてやる)
《いきなり泣かせてしまいました》
(リンの母親に内心で詫び、リンの寝顔を見詰める)
一人じゃないんだからね。
【泣き疲れて眠ってもらいました】
【おかげで色々調べる時間が出来ました】
【レザーマンと言う十徳ナイフみたいに、ハサミ、ドライバー、ペンチ、缶きり等が付いたツールか】
【ワイヤーソー、両端に輪っかのついたワイヤー製のノコギリなんてどうかな?】
【両方とも、見た目なにに使うのかよく分らないし、錆びたりし難い加工がして有ります】
>>847 ワアアアアアッ
(ずっと溜め込んでいたもの、こらえていたものを吐き出すように大声で泣き続けるリン)
(それは、抱き締めてくれる優しい腕があるから、安心と信頼に裏付けされたもの)
(そして)
…………スーー
(泣きつかれ、目を赤く腫らした寝顔は、それでも安らぎに満ちていて)
【ナイフは形見の品として既にリンが持ち歩いているので】
【ワイヤーソーの方でしょうか。】
【あしたはリン母の埋葬?】
>>848 《やはり埋葬するべきだよな…》
(リンの寝顔をじっと見る)
《リンから、ママを取上げる事にならないだろうか?》
《一応、明日の朝、話しておくか…》
(午前)
リン、ママの事なんだけど…
死んだ人は、お墓を作って埋めないといけないんだ。
(宗教に対する知識のないであろうリンに納得してもらえるか不安を感じながら、リンに話し掛ける)
お葬式という儀式をして、死んだ人に別れを告げて、死んだ人の世界に行って貰うんだ。
そして、体の方は、大地に帰すんだ…
(リンの反応を恐る恐る伺う)
ママと別れるの辛いと思うけど…
ママは、ロザリオを通じて、何時でも、リンと一緒にいると思うんだ…
【リンの宗教観が分からなくて、埋葬を説得できるのか、悩みに悩んでました】
>>850 オハカ?
オソウシキ?
ママ……シン…ダ……?
ママ……シンダ……シンダ……
(茫然とするリン。まるで、はじめて母が死んだとわかったような)
(死の概念はわかっていても、唯一自分以外の人間である母に起こったことと結び付かなかったのか)
ママ、オワカレ……シンダ、セカイ……
(胸のロザリオを握り締める。頬を伝う涙)
オワカレ……ウン、ママ…オワカレ……
(博樹の胸に顔をうずめ、小さくうなずく)
【宗教はないと思う】
【きっと、こうゆうのは、きっかけだから】
>>851 リン…
(自分の胸に顔を埋めて頷くリンがとても幼く儚く感じ、目頭を熱くしながら、リンの頭を撫で、頬に口付けする)
リンは、ママが好きだった場所を知ってる?
そこにお墓を作ろう。
(リンに生前、ママが好きだった場所に案内してもらい、二人で穴を掘り、リンのママを安置する)
ママに最後のお別れを言って…
(リンがお別れしている間黙祷を捧げ、それが終わると土を被せ、
木の枝を蔦で縛って十字に組んだ粗末な墓標を立てる)
さあ、行こうか?
(日暮れ近くまで、二人で御墓の前に佇み、リンに声をかけて帰宅を促す)
>>852 ママ、スキ……ウン、ワカル
リン、ママ、オハカ……ツクル……
(涙を拭って立ち上がるリン)
(それはリンが亡き母にできる数少ないことだから)
ヒロキ、ココ……ママ、スキ……
マイニチ、リン、イッショ、ミル
(そこは山の中腹で、火山の山頂からふもと、広大なジャングル)
(そして崖や、砂浜、際限なく広がる大海原と水平線が一望できる場所だった)
ママ、イウ……リン、ママ、ズット、ココ、イッショ……
(彼女がどんな思いで、娘とこの風景を眺めていたのか、誰にもわからない)
(わかることは、彼女が小さな子供一人がこの苛酷な島で数年生き延びられるだけ)
(自分の娘を育て上げたということ)
(真剣な面持ちで博樹と一緒に穴を掘り、母の亡きがらを安置する)
ママ……ママ……リン、ママ、ダイスキ……
リン、ガンバル……リン、シヌ、シナイ……リン、イキル……
ママ、リン、ヘイキ……ヒロキ、イッショ……シンパイ、ナイ……
ママ……リン、リン……グスッ、ナカナ…イ……リン…ママ……ママ……ママ!
(際限なくあふれ出す涙)
(でも泣かないと決めて、泣いてないから拭わず、むりやり笑おうと顔が歪んで)
>さあ、行こうか?
……ウン、ヒロキ
(博樹の腕を抱き締める)
(まるで雲の糸を握っているかのように)
【明日からは文明上げを頑張ります?】
【エッチなネタもいくつかあるけど】
854 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 23:44:42 ID:7LIfacRt
ひでえなここは…
855 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 12:02:18 ID:D6h67fpS
ここは出来た当初から痛かった
なりきりをまるで理解してなかったな
もう誰もいないのか…?
857 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 04:59:07 ID:prH+yJXc
あげ
858 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 15:15:47 ID:rs8eieRv
あげ
つまりここはLOSTごっこですか?
860 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 23:47:11 ID:KIO/w+ct
LOST見てねぇw
そうなるのかな…?
つーか無人島に流されたら……余裕ねーかもな。
誰もいないから繋ぎにやるか
【名前】旗上 隆二
【年齢】20
【性別】男性
【国籍】日本
【容姿】短髪 大柄
【性格】無愛想 放任主義
【技能】体力多め 水泳 どこでも寝れる 無駄技能色々
"無人島海岸"
目覚めてすぐ、目に入ったのは砂浜。感じたのは体中の痛み。
どうやら、俺は助かったらしい。
ギシギシと軋むような身体をなんとか両手で持ち上げ、立ち上がる。
………見渡す限りの、海。
俺が乗り込んでいた客船は見当たらない。
俺が流されたのか、客船が藻屑となったのか……。
「…………」
振り返り、目の前の景色を眺める。
砂浜のすぐ先に漫画にでてきそうな密林があり、右手には……砂浜の先に岩場が見える。
「…どこだ、ここ」
助かったことを素直に喜べない自分がいる。
客船の事故のショックも大きいが、何より"独りだけ助かった"という罪悪感が心にまとわりついている。
「……まさか、無人島じゃないだろうな」
ここがどこなのか確認したかったが、何より身体が悲鳴を上げていた。
砂の上に大の字に転がり、まずは…休むことにした。
波の音と海鳥の鳴き声に目が覚める。
どうやら、眠ってしまったらしい。
陽が…沈んでいるのか?それとも昇ってきたのか?
方角も時間もわからないからなんとも言えないが、多分…夕方だろう。
"漂着地点海岸 夕方"
……さて、どうしようか。
腹が減ってきたし、喉も渇いた。
ここがどこなのか確認しないといけないし、
……誰か、他の生存者がいるかも、しれない。
(……あの状況じゃ、絶望的だが)
回れるところから見てみよう。
夜が近いなら、密林地帯に踏み込むのは危険…かな。
俺は海岸沿いを歩いてみようと思い、右手に見えた岩場に向かった。
「……参ったな」
岩場の陰にあった水場。
おそらくは川から流れてきたのだろうが…若干、微妙にしょっぱい。飲めないことはないが…。
「……明日、遡ってみるか」
流石に腹が減ってきた。
陽は完全に沈み、辺りは暗くなっていく。
「………」
愛用のオイルライターで火を点けたいが…生憎と、湿ってしまって使えなかった。
他にも使えそうなモノはないか、自分の身体を探るが…湿って煙草が出てきた以外、収穫はない。
「………あ」
いや、バンダナが出てきた。
"エレイシア"、と俺が乗っていた客船の名前がアルファベットで刺繍されている。
…安かったから乗船記念に船内の売店で買ったやつだ。
どうしようか、とりあえず腕に巻いておこう。
岩場から少し離れ、砂浜に佇む木に背中を預けて腰をおろす。
とりあえず、眠っておこう。
866 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 17:29:16 ID:+y3LiGid
あげ
867 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 21:15:09 ID:GAGZ0CQQ
テス
868 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 16:27:22 ID:aeiCK5Mq
再開まだー?
【単純に無人島サバイバルのシチュスレにしてしまうのはどうなんでしょう?】
【してもしなくても、すぐ再開となると難しいところはあるのですが】
【飽くまで概要はシチュエーションに沿った役を演じ、様々なことを役の視点で表現。基本的にエッチメイン、雑談と脱出はオマケのようなものにすれば良いのでは?】
>>870 【その意見に賛成。ただ一つ言いたいのは前みたいに特定のカップルなどになるのは避けたい。】
【まぁ、LOSTが多人数なんだから遭難する人が多くも良いかと・・・ただコテは付けたほうがいいな。名無しはなしの方向で】
【おおむね賛成です。捨てハンで来られる皆さんに使って頂ければ、このスレも役に立つでしょう…】
【一言でスイマセン】
【てか…なんで前いたコテハンがコメントしてんだ?】
【ちと叩かれてスレから消えたのに再開しそうになって戻ってくるのはどうかと思うぞ?】
>>873 【そんな言うなよ!戻ってこないよりも戻ってきてくれたほうがありがたいってもんだろが】
876 :
男:2007/08/20(月) 20:53:29 ID:M41p23/J
まあまずは落ち着いてビールでも飲めよ。
こんな事でもめてるようじゃ無人島では生きていけんぞ。
【とりあえずsageろ】
無人島にビール持ってくんじゃねーよ(´・ω・`)
879 :
???:2007/08/20(月) 23:20:32 ID:GQZEQZ/z
【流れを見るに再開するってことだけど、使っていいのかな】
【空気を読まずに…】
ん……。
(燦々と降り注ぐ太陽の下、波打ち際に少女が倒れている)
(寄せる波に焦茶の長い髪がゆらめき、飛沫は時折
頬や閉じた瞼にまでかかるがまだ目を醒ます様子はない)
(衣服は、白い紐で結ぶタイプのビキニの下だけを身につけるのみ……)
(どうやら上はどこかへ流れてしまったらしい)
待機なのか置きレスなのかわからない…(´・ω・`)
881 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 01:45:35 ID:33HOSxsY
再開あげ
882 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 02:06:52 ID:slEXHZD1
あげ
「やっぱり無理かな…」
空は墨を流したように黒い。南方の地平線に降るように星がきらめく。その空を漂うかの如く海つばめが飛ぶ。
女はか細い枝に括りつけた布を振るのをやめて海中から細長く突き出た低い丘から離れ、崩壊したボートから黒地に白で『呪殺』と染め抜いた布を取り出して握り締め…
「波切不動王…」
と唱え始めた。
884 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 15:51:14 ID:bEy6GSVI
真澄ちゃんまだー?
885 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 13:54:15 ID:ojif9g0c
真澄ちゃんまだー?
886 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:12:38 ID:aham6PLO
桑田真澄ちゃんまだー?
887 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 23:44:42 ID:6zVtozVR
真澄氏ね
真澄最高や!!
沙夜なんて最初からいらんかったんや!!
889 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 21:00:41 ID:Uvks1uVP
過疎スレ審議中
利用者が居ないなら雑談スレとして消化します
スレ立てが3年前なら腐ってるしな
890 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 22:00:52 ID:Uvks1uVP
1:無人島GM代行 2005/10/31 00:24:06 1LSR9ZyJ [sage]
昔は賑わってたのかなぁ
まぁ要らない物は処分してスッキリさせよ
891 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 22:09:14 ID:Uvks1uVP
もうさ、過疎スレは沢山有るんだから
試しに個人スレとして使うとかさ
置きレス形式やリレー小説形式を過疎スレでするとかしたら
892 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 22:49:01 ID:Uvks1uVP
美輝がエッチさせてくれないどころか
幼児化‥
なんか‥幼稚園児な行動する
うみみ
何故ビール?
相変わらず謎な美輝
暇だなぁ
土曜日か
最近、板が活性化してます
897 :
有栖川 礼 ◆.83gcLuDcE :2008/10/05(日) 18:57:27 ID:MS0PXIVt
ぬるぽ
ガッ 埋め
埋め
900GET埋め
>>902 ガッされるとは‥
さてと、名無しなら構わないの?
何が?
埋め
死にスレ埋め
不要スレ埋め
905 :
春日桜子 ◆IzXu3gqo6w :2008/10/05(日) 23:26:00 ID:MS0PXIVt
修羅場と呼べるのかアレ?
埋め
907 :
春日桜子 ◆IzXu3gqo6w :2008/10/05(日) 23:37:27 ID:MS0PXIVt
埋め
埋め
埋め
911 :
春日桜子 ◆IzXu3gqo6w :2008/10/05(日) 23:58:46 ID:MS0PXIVt
912 :
春日桜子 ◆IzXu3gqo6w :2008/10/05(日) 23:59:35 ID:MS0PXIVt
ぽ
ん
913 :
春日桜子 ◆IzXu3gqo6w :2008/10/07(火) 22:41:01 ID:NqUqmj6C
寝れないから、ぬるぽ
914 :
春日桜子 ◆IzXu3gqo6w :2008/10/08(水) 21:35:24 ID:8xG8mlOw
ぬるぽ
眠いけど寝れないわ
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928 :
春日桜子 ◆IzXu3gqo6w :2008/10/09(木) 06:01:14 ID:Psf0af3m
ぬるぽ
929 :
春日桜子 ◆IzXu3gqo6w :2008/10/09(木) 06:06:30 ID:Psf0af3m
暇だな
930 :
春日桜子 ◆IzXu3gqo6w :2008/10/09(木) 12:53:28 ID:Psf0af3m
美輝ちゃん‥
なんか、ピンクのオリキャラ板から‥どんどん離れてる内容だ
埋め
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934 :
春日桜子 ◆IzXu3gqo6w :2008/10/09(木) 15:05:20 ID:Psf0af3m
ぬるぽ
ぬるぽ
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埋め
埋め
ぬるぽ
埋め
埋め
941 :
春日桜子 ◆IzXu3gqo6w :2008/10/09(木) 18:07:14 ID:Psf0af3m
埋めて掘って
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ガッされない(´・ω・`)
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あと50切ったな