御主人様とメイドさんが……「霜降館」第一夜

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
ようこそおいでくださいました。
こちらは名無し家の屋敷、私はここのメイドでございます。どうぞお気軽に中へお入りくださいませ。

この大きな屋敷には、「名無しの御主人様」を筆頭に多くの方がお住まいで、訪れるお客様も数知れません。
その方々を、私どもメイドを始め多くの使用人が住み込みでお支えしております。
お客様も、こちらにお住まいになりたい方も、また使用人として働きたい方も、どなたでも歓迎いたします。
……いえ、どうか堅苦しくお考えになりませんよう。ご不安でしたら、まずは一度お泊りにいらしてはいかがでしょう?

いずれにしましても、どのように屋敷と関わりをお持ちになるか、それも貴方次第でございます。


概要:
◎上記シチュエーションに沿った役を演じ、お屋敷で起こる様々なことを役の視点で表現するスレです。
◎御主人様や屋敷の住人や屋敷のお客様が、メイドに適当な言い掛かりを付けてセクース、お仕置き、調教することもできます。
◎基本的にsage進行です。
◎エロなりきりスレの性質上「性行為を拒むレス」が長時間続くと相手がレスに困ってしまう場合があります。ほどほどに。
◎基本的にエッチがメイン、雑談はオマケのようなものです。
◎プレイ中は名前欄にトリップ必須。キャラごとでも、1人1つでも構いません。

★新規参加大歓迎(詳しくは>>2-3)

○前スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1125329061/

○関連スレ
過去ログ倉庫『名無しの執事・御屋敷の記録庫』
http://www.globetown.net/~namelessbutler/lib_1/index.htm
検索のできる過去ログ倉庫『名無しの執事の書斎・御屋敷の記録庫』
http://maid.x0.com/exlib/

「御主人様とメイドさんが……」雑談スレ part6
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/neet4pink/1116601183/
2名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 00:38:30 ID:TfDxOB+E
新規参加ガイドライン

・まずは役作り
 役職ガイドラインを参考に、なりきる役柄・名前(名無しも可)・屋敷との関係・大まかな性格を決めてください。
 容姿やセクース時のスタンス(受け入れる嫌がる優しく強引etc)等、細かく決まっていればなお良し。あとで付け足しても良し。
 キャラ紹介テンプレは必要ありません。今は役を問わず、責め側を切に希望中(藁

・最初から飛ばす必要は無い
 屋敷の人間としても当然新人。役としてはともかく、演じる方は無理なことはさせません。(と言うかさせないように)
 屋敷での生活を描きつつ、他人の行為を覗き見る、おもわず自慰する、という程度でも。
 表現しにくい(苦手な)行為があれば、あらかじめメアド欄で言うように。

・時間合わせがカギ
 参加時間を前もって伝える、早めに待機する、呼びかけてみる等で、開始・終了時間も早くできます。
 待機者が出てこないと、ずるずると開始時間・終了時間が遅くなるので注意。情報伝達はメアド欄を活用してください。

・破綻しない程度の裏設定は可
 実は粗相をしたところに隠しカメラがあった、隠し通路から先回りした、恥ずかしい写真をもっていたetcetc
 お仕置きやエチをするための、雰囲気に合うその場限りの設定は、ある程度許可されます。部屋の創作も自由。
 ですが、それにより住人の続行が難しくなる(妊娠とか)ようなものは、当人に確認してからでお願いします。

・技量は問わない。連携ができるか否か
 最低限の日本語・文章力は暗黙の必須条件ですが、早さ・緻密さなどはさほど問いません。(あればなお良し)
 それよりもまずは、他の参加者とどう連携が取れるかどうかが重要です。
 自分が考えた展開に無理に向かせるのではなく、場の流れに乗った行動を心がけてください。
 合言葉は「ネタが潰れても泣かない!」

・私信はメアド欄で
 役を介して伝えられない素の内容は、メアド欄で行うのが慣例です。待機・撤退宣言、プレイの可否、
 制限時間、状況説明など、字数制限が厳しいので、必要な内容を簡潔に分かりやすく。
 特に主語や動詞、目的語などを明確にしてすれ違いを避けることがスムーズなプレイにつながります。
 本スレを舞台、自分を俳優・女優と思い、表立って雑談・情報伝達が見えるようなことは控えましょう。
3名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 00:39:12 ID:TfDxOB+E
役作りガイドライン

役割は(常識の範囲内で)重複可能。メイド以外は「名無しの○○(屋敷との関係)」や本当の名無しも可能です。
なお下記の制限は、「一般的に考えたらこう」という程度です。当事者同士で合意がなされればそちらを優先してください。

・屋敷の住人
 血縁関係又は養子縁組、居候、執事等、屋敷で生活しているメイド以外の住人。御主人様は共有の役名です。
 屋敷の全権を握っているので、いろいろと強要したり行為を許可したりできます。(致命的なプレイは当然不可)
 ただし、ご主人様は「名無しの」ですので、実子などの設定の場合は苗字が付けられません。

・お客様
 関係は何でも。住人やメイドの友人知人、取引先関係、公的な仕事や他のお屋敷の関係者などなど。
 住人にとって大切な人であるため融通が利き、メイドに対してもある程度強制力が働きます。

・宿泊客(基本的に一時利用のみ)
 屋敷に一夜の宿を求めに来た宿泊客。アポ不要。宿泊費無料。もれなくメイドさんのご奉仕が待ってます。
 原則として発言に強制力はなく、ソフトプレイ中心です。どうしてもという時は、脅迫を使うなどしましょう。
 ただし、メイドによってはハードな要望(アナル・SM・イメージプレイ・女王様etcetc)を聞き届けてくれることも……。

・メイド
 屋敷で、ご主人様のお世話とお客様の応対をする、このスレのもう一人の主役。
 できる限り名前を設定し、性格・容姿・セクース時のスタンスもできるだけ決めて下さい。そのほうが格段にやりやすいです。
 基本的に、入った翌日には新しく入った旨が他の住人に伝わります。が、新人である事をしばらく引っ張ってもかまいません。
 採用云々を飛ばして、初日から仕事をしてもいいですし、住人や客人からメイドに変わることもまた可能です。

まず、どんな立場でどういうイメージなのか、漠然とでも決めてみて下さい。詳しい容姿や設定などはあればなお良し。
あまり不必要な設定を作ると逆に泥沼にはまる場合もあるので、後から情報を追加していくのが楽かもしれません。
本スレ内で容姿などを表現しにくい人は、別途雑スレでプロフ形式で公開してもらってもかまいません。

スレの趣旨は「他キャラと絡んでエロい事を楽しむ」ことです。
実生活に近い雰囲気で、役の世界をお楽しみください。
4名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 00:39:50 ID:TfDxOB+E
現在の主な屋敷の住人達
・前スレに登場していないキャラに関しては割愛させていただきましたが
 再登場を拒むものではありません。復帰される場合にはその折に自己紹介をお願いします。
検索できる過去ログ倉庫の『キャラクター紹介』欄でも、直近スレの登場キャラが確認できます。

名無しの御主人様
 言わずもがな、この屋敷の主。 メイドたちの粗相に対して数々の「お仕置き」を下す。
(スレ参加者全員が使用可能である共有の役名です。このキャラ自体は細かい設定を持っていません)

※客人

海野 寅行
 たまたま通りがかって以来、時々泊まりに来る学生。
 気が弱く、誰に対しても敬語で話す。

柳楽 一季
 某財閥総帥の何番目かの御曹司。主人の仕事上のパートナーとして屋敷へ。
 若くして外資系企業の支部長を努める人物のはずなのだが、いまいちそうは見えない。

鬼瓦 金造
 68歳・邪民党幹事長。最大政党が政権維持のために泣く泣く連立を組んだ、
 黒い噂の絶えない弱小政党の幹事長で無類の女好き。

樋瀬 鴻一
 樋瀬家当主、半ば居候と化した客人。

神楽坂 俊樹
 赤みがかった茶髪で少し短め。名無しのご主人様の知り合いである神楽坂家の一人息子。
 屋敷の豪華絢爛さとメイドの多さに驚き、比べるのも恥ずかしい実家もこんな風にしよう、と夢を抱く。

毒島 畜男
 流れのメイド調教師。詳しい目的は謎。
5名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 00:40:22 ID:TfDxOB+E
※使用人(メイド)

里村 志保
 幼い頃、孤児だったのを拾われて主人を父親のように慕う。
 亡き夫・伊達雅彦との間に生まれた息子、雅志(1歳)もすくすくと育っている。

萩野 瑞葉
 伯父である主人を慕うあまり実家を飛び出してメイドとなったが
 現在は主人の養子の瀬名に気持ちが傾いている。

留萌 みかさ
 元気で明るい健康的なメイド。 柔道と合気道合わせて三段。
 実家の経営難がきっかけで屋敷のメイドに。地元に恋人がいる。

椿 杏樹
 掴みどころのないお姉さん系天然メイド。
 退行癖?があり、幼い少女と大人の女が入り混じったようなふわふわ不可思議な性格。

竹内 遥
 アルバイトとして屋敷で働いている女子高生メイド
 とても子供っぽく、やる事成す事どこか抜けている、彼女を完全に理解するのは難しいだろう…。

谷村 桂
 駆け込み同然に屋敷を訪れ、メイドの仕事と引き換えに庇護の約束を取り付ける。
 成人を言い張っているが、10代半ばにしか見えない。訪れた経緯などは闇の中。

桜庭 奏@バイトメイド
 大学に通いながらここでバイトしているメイド。少々惚れっぽく、しっかりしているようでそうでもない。
 童顔で子供体型だが、人に言われるのはイヤらしい。

白河 貴子
 雰囲気が大人っぽくないのが悩みの、お姉さんメイド。メガネさん。
 大学を卒業後、屋敷で働くことになった。一生懸命だがちょっと抜けている天然系。

倉敷 りく
 短大新卒メイドで保育士の資格を持つ。
 就職先を探していた時に、入学時からお世話になっていた教授の紹介で屋敷にやってきた。
 人懐っこくて子供好きで、よく雅志の面倒を見ている。

棋龍院 ミリカ
 自分の失敗で使い込んだ屋敷の金を補填するのと引換えに、メイドとして半ば強制的に働くことになる。
 金髪縦ロールと高笑いが特徴。自分の屋敷が男爵家なのが自慢だが、上位階級には頭が上がらない。
6名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 00:42:05 ID:TfDxOB+E
※使用人(メイド以外)
名無しの執事
 謎多き執事。 屋敷の規律を保つのに一役かっている。

柏葉 瀬名
 屋敷専属パティシェ&コック兼主人の養子、性格ヘタレな今時の若者。
 元学友である同級生の瑞葉に想いを寄せている。実母は元主人の屋敷のメイド。

葦名 由依
 主人の傘下の葦名家の娘。主人と父との約束により、屋敷の見習い執事及び秘書となる。
 幼少の頃より主人を慕っており、その初めても主人に捧げた。

飯塚 正哉
 名無しの執事の下で修行中の執事見習い。
 敬語は後付。精神修行も技術も、屋敷の水準と比べるとまだまだ幼い。

山城 雄児
 お屋敷専属のコック。
 料理の腕は確かなのだが、屋敷に来る前の出来事せいか性格にやや問題あり。

百舌鳥 洋介
 綾峰家執事。名無し屋敷で仕事を学び、自分の屋敷でその経験を活かすために派遣される。
 しかし肝心の本人は、仕事に対してあまり熱心でないようだ。

片桐 直人
 屋敷の運転手。
 誰彼構わず女性に声をかけるナンパな性格。
7臼井 幸 ◆7FmB.keikA :2005/10/30(日) 00:51:08 ID:TfDxOB+E
「さて、と……あら?」

まだ誰も来ていないことに気付いて凹んでいる。
うな垂れる背後に無数の影と人魂が……と、これは比喩である。たぶん。
8若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/10/30(日) 00:54:16 ID:xU9OTINB
>>7
「なんかさぁ、古い屋敷の方を埋めてるみたいよ。ってかあんた誰?」
全く怖がる様子もなく、しかも話しかけている。神経が図太い。
9椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/10/30(日) 01:10:17 ID:xU9OTINB
「というわけで、新しいお屋敷です。
 今夜不在のメイド長に代わりまして…。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」
ご近所の人達に向けてぺこりとお辞儀。

「さてと。荷物を戻していかなくちゃ」
重い本を乗せたカートを押しながら廊下を歩く。
10留萌 みかさ ◆MikasaCTQs :2005/10/30(日) 01:11:49 ID:aIbyAYgu
「あーあ……狙ってたのに」
残念そうに言いながら、霜降館にやってくる。
「最近何にもいいことないなぁ。暇だから俊でも襲って遊ぼ」
さらりとそんなことを言って、屋敷の門をくぐる。
11桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/10/30(日) 01:13:55 ID:qRwu+W1z
「来月はね、えーと……」
由依に来月のスケジュールを話し、バイトの予定を立てながら新館の入り口をくぐる。
12倉敷 りく ◆Riku.K/6k6 :2005/10/30(日) 01:13:57 ID:YzH0rA1K
「…おっとっと」
再びもぐもぐとおにぎりを食べながらヨロヨロと、新しい館の門をくぐる。
「…また、大きくて、立派なお屋敷…。今度は何日で覚えられるかな…」

一抹の不安に駆られながら、扉を開けた。
13棋龍院ミリカ ◆MIRIKAm996 :2005/10/30(日) 01:14:14 ID:barSRjA/
「まあ、これが私の力の一端、ということですわ。
 チエさんも、もう少し私たちを見習って、『教養』というものを身に付けたらいかがですの?
 お〜っほほほほほほっ!」
別に教養のおかげで得た結果でもないのだが。
14名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 01:14:37 ID:yEROBAme
屋敷に響き渡るメイドさんの声、声、声・・・
期待と笑顔に満ちたメイドさん達のその表情。
そんな微笑ましい光景を遠巻きに眺める一人の男。

いいなぁ・・・いいよぉ・・・やっぱり僕のメイドさんはさいこうだぁ・・・
Tシャツの真ん中にプリントされた緩いウェーブがかかった亜麻色の髪のメイドさんの顔は
あふれ出さんばかりの贅肉の為に、見るも無残。
人の数倍は酸素を無駄に消費しているであろう、口からこぼれる深いなシューシューという呼吸音。
予備知識など持たずとも、一見しただけで危ない雰囲気を持っているとわかるその怪しい男。

茂みに隠しきれないそのたるみきった体の脇の辺りからは、不快極まりない酸っぱい匂いが無尽蔵に湧き上がり、
不幸にも何も知らずに近寄った白い犬が一目散に逃げ出した。
見ている人がうっとおしいくらい滝のように流れ出す汗を煩わしそうに拭うと、
男は再度双眼鏡を覗き込む。

くそう・・・俺のメイドさんと断りもなく一緒に住みやがって・・・お前らなんて、お前らなんて・・・
双眼鏡に映った絵に描いたような好青年2人を苦々しく一瞥した後で、
もそもそと亀よりのろい緩慢な動きで、異様に膨れ上がった鞄の中からセナ・ユウジと書かれた紙が貼り付けてある人形(藁製)をようやく2体取り出した。

かっこいいおとこなんて・・・
藁人形に釘をあてがう。

かっこいいおとこなんて・・・
片手に持った金槌を振り上げる。
そして・・・一瞬の静寂の後、藁人形にあてがわれた釘に向かって錆びた安物の金槌が振り下ろされる。

かっこいいおとこなんてこの世からいなくなってしまえばいいんだぁああ嗚呼あああああああああああああああ!!!!!!!
世の不条理を嘆く男の気持ち悪い叫び声。金槌が釘に向かってぐんぐん迫る。
しかし、

嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼ああああああああああああああああああああ!!!!
人を呪わば穴二つ。
日頃の運動不足の為か、男の筋力は地球の重力に負け金槌の軌道がかわり、
したたかに男の親指を痛打した。

嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼あああああおかあさあああああああああああああああああああああんんんっっ!!!
塩酸に入れられたトカゲのような男の奇声は森の茂みに、やがて小さく消えていった。


屋敷に響き渡るメイドさんの声、声、声・・・
期待と笑顔に満ちたメイドさん達のその表情。
普段と変わらぬお引越し。その傍らで起きていた、この小さな事件に気がつくものは誰一人としていなかった。
15名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 01:18:14 ID:x1YeIp6j
>>14
大丈夫……じゃ無いよね……
一応
⊃【冷えピタ】
【包帯】
16臼井 幸 ◆7FmB.keikA :2005/10/30(日) 01:18:28 ID:TfDxOB+E
>>8
「きゃあっ」
何故か、「お化けでも見たかのように」驚いた表情でそのまま姿を消す。

道ゆく相手に話しかけたがっていた割には人見知りらしい。
……わけがわからない。
17飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2005/10/30(日) 01:21:53 ID:barSRjA/
「……なんか、屋敷の裏手からみょうな唸り声が聞こえるな……」
飯塚は過去ログ収蔵作業中。
18椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/10/30(日) 01:22:04 ID:xU9OTINB
>>14
>この小さな事件に気がつくものは誰一人としていなかった
不可抗力でちょっと見てしまっていた。取り込み中なので、話しかけるのも迷惑かなと思い通り過ぎるが

「飯塚さんはかっこよい部類に入らないのかしら」
ふと首を傾げる。
「……。ぷっ…ふふふっ、ほ、本人には言わないでおきましょう…」
19葦名 由依 ◆MikasaCTQs :2005/10/30(日) 01:22:16 ID:aIbyAYgu
>>13
「はいはい。教養というものはひけらかすものじゃないんですよ、棋龍院さん。
高笑いしている暇があったら荷物運びの一つくらいしてください」
淡々とそんなことを言う、一応元お嬢様な執事。
20桜庭 俊@奏の弟 ◆SKRBKSkv8s :2005/10/30(日) 01:23:06 ID:qRwu+W1z
「くしゅん」
>>10のみかさの発言につられたのか、新館の廊下で大きなくしゃみをする。
「…風邪だったら困るし、今日はここに泊まるのが無難かもしれないな」
ひととおり引越しが完了したのを見届けると、姉に客間に案内してもらい、
今日はそこに泊まることにする。
21 ◆7FmB.keikA :2005/10/30(日) 01:26:09 ID:TfDxOB+E
 
22倉敷 りく ◆Riku.K/6k6 :2005/10/30(日) 01:26:43 ID:YzH0rA1K
「…また…迷っちゃった…?」
どこをどう来たのか、屋敷の裏の方まできてしまったようだ。
 
「!!!?」
妙なうなり声が聞こえ、慌ててその場から離れようとするが、どこに行けば良いか分からず、立ちすくんでしまった。
23名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 01:27:01 ID:x1YeIp6j
【参加したいのですが】
24若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/10/30(日) 01:32:44 ID:xU9OTINB
>>13の発言に激怒しながら新館の廊下を、カートを押しながら歩いている。
「くっそぉー。あの女、今度寝てる間にヘアアイロンでストレートにでもしてやらなきゃ気が治まんないわ」
ぷりぷりしたまま歩いていたせいで、よく前を見ていなかったらしく
飯塚を突き飛ばしてしまう。
「……ん?」

「ちっ。眼鏡、邪魔よっ」
謝りもせずに飯塚の横を通り過ぎ、りくに仕事の伝達をする。
>>22
「手、空いてる?良かったらこれ、客室のタオルなんだけど配ってもらっていいかなぁ」
怖がらせないようににこやかに依頼。もとい、仕事の押し付け。
25名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 01:35:02 ID:x1YeIp6j
ここが……
そうなのかなぁ?
26倉敷 りく ◆Riku.K/6k6 :2005/10/30(日) 01:39:53 ID:YzH0rA1K
>24
>「手、空いてる?…」
「ひゃっ!?」
突然降って湧いた声にびびりながら、振り返ると同時に、ぼすっとタオルを渡される。
「…客室へ?あのう…地図さえ戴ければ、持って行きます。」
チエのにこやかな笑顔と手に渡されたタオルを見比べる。
27名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/10/30(日) 01:44:39 ID:barSRjA/
>>25
「……ん? 誰か来たのかな?」
屋敷の片づけを使用人たちに任せ、一人自室から外を眺めていたが、ふと人影を見つけたらしい。
28椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/10/30(日) 01:49:55 ID:xU9OTINB
「ふぅ。志保さんと瑞葉さんが居ないと、やっぱり少し大変……」
旧館の荷物を、新館の所定の場所に片付けている。
「廃品回収が明日来るみたいだし、いらない本はまとめて……って」

膨大な古書たちの真ん中にちょこんと座った状態で溜息をつく。
「…終わるかしら。ううん、なんとか朝までに終わるように頑張ろう」
29名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 01:51:51 ID:x1YeIp6j
人影はまだ屋敷の方を見上げている
服装は白いワンピース
髪の色はピンクで後ろを二つに縛っている
片手には鞄がある
外見年齢は12〜13
30 ◆MikasaCTQs :2005/10/30(日) 01:54:43 ID:aIbyAYgu
 
31名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/10/30(日) 01:57:34 ID:barSRjA/
>>29
今日に限っては、引越し後なのでメイド達も忙しいだろうと思い、主人自ら玄関へと赴く。
玄関を開けると、屋敷を見上げている人――遠めでしかも暗いので顔もよく見えないが――に声をかける。
「こんな時間にどなたかな?」
32若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/10/30(日) 02:03:49 ID:xU9OTINB
>>26
>地図さえ戴ければ
「はいこれ地図ね。ありがとー♪りくちゃん、頑張り屋だから超助かっちゃう」
必要以上にりくを持ち上げて、手を握ったりしてスキンシップを図る。
「じゃ、あたしはあっちの仕事に行くので あとヨロシクねっ」
ボロが見えないのをいい事に、手まで振り最後まで『いい先輩』のように振舞うのだった。
そういう所だけは要領が良いらしい。

「よーし。寝よう、仕事終了……ふわぁ。今日は葦名由依に見つからなくてラッキーだったわぁ」
33名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 02:04:04 ID:x1YeIp6j
>>31
屋敷の表口から光が漏れて一人の男が姿を表す
「こんな時間からどなたかな?」
少しばかり近付き
頭を下げて挨拶をする
「あの〜、旦那様からお話を聞いているはずだと思いますが……メイドの勉強の為、こちらでお世話になる事になりました光坂ナギです」
34名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/10/30(日) 02:09:55 ID:barSRjA/
>>33
「そうか……とりあえず、中に入りなさい」
そう言って屋敷の中へ案内する。

近くの客間に彼女と共に入ると、ソファの一つに腰掛ける。
「……とりあえず、話は聞いていたが、こんな時間に来るとは思わなかったな。
 それで……もちろん、メイドの仕事については既に知っているのだろう?」
と、どこから話をするべきか、とばかりに、彼女に聞いてみる。
35光坂ナギ ◆NWbqVVhyeI :2005/10/30(日) 02:17:36 ID:x1YeIp6j
>>34
「はい、お邪魔します」
三人は座れそうな少し大きめのソファーにゆっくり腰を落とす
「こんな時間から申し訳ありません、少し私的な用事があったので」
「メイドの仕事ですか?
ご主人様の身の世話や家事をするのでしょう?」
当然と言えば当然の反応で言葉を返す
36倉敷 りく ◆Riku.K/6k6 :2005/10/30(日) 02:17:45 ID:YzH0rA1K
>32
「ありがとうございます。」
渡された地図を見る間もなく、チエの熱烈なスキンシップを受ける。
>「あとヨロシクねっ」
「わかりました!」
何の疑いもなく、チエに見送られ、新しい屋敷で最初の仕事をするべく、地図を見ながら歩き出した。
37名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/10/30(日) 02:24:13 ID:barSRjA/
>>35
私的な用事は後にするのが普通だろう、と頭の中で思うが、まあそうでもなければ勉強のために他の屋敷などに送られないだろう。
「まあ、大まかにはそんなところだ。
 ――では、早速、今君がどれだけできるかを見せてもらおう」
言うなり、立ち上がると、ナギのそばへ歩み寄り、座っている彼女の肩に手を乗せる。
「『主人の身の世話』をしてもらおうか?
 何から教えなければならないか、それを見てからでないと判断できんからな」
そう言って、ニヤリという笑みを浮かべる。
38海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2005/10/30(日) 02:29:37 ID:Zm/yDLDL
「えぇっと…この辺りかな…。あっ、ここみたいだ。」
前の屋敷の門に張られていた地図を頼りに、新しい屋敷の近くまでたどり着く。
「あのメイドさんは…もう屋敷の中かな…?」
引越しの荷物を抱えて屋敷の中へと入って行くメイドの集団の中に、
自分の想い人…遥の姿を探すも見当たらない。
「やっぱり中に居るのかな…。まだ引越しの作業中なのに、
 いきなり来て「泊まらせてもらいたい」なんて言いづらいなぁ…。
 そもそもいつもただで泊まらせて貰っているのに、何もしないのは…。」
近くのメイドに事情を話すと、会いたい気持ちを胸に、屋敷の中へと入って行った。
39光坂ナギ ◆NWbqVVhyeI :2005/10/30(日) 02:32:08 ID:x1YeIp6j
>>37
肩に乗せられると少しばかり体が強張る
「はい、知っている範囲までですが……」
そう言うと鞄からパンとジャムを取り出して近くにある机の上に広げる
「まずは食事の世話からですよね」
ニッコリと顔を僅か右に傾けて微笑む
40名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/10/30(日) 02:38:53 ID:barSRjA/
>>39
鞄からパンとジャムが出てくるとは思っておらず、少々面食らう。
「(お前はラ○ュタのパ○ーか何かか?)」
などと心の中でツッコムが、まあそれはさておき、
「……ふむ、どうやら、本当に大雑把な事しか知らないと見えるな。
 なら、まずは仕事の内容から教え込まねばな」
言うなり、早速自分の逸物を取り出すと、彼女の頭を掴むと、口を逸物のほうに向かせる。
「さぁ、舐めなさい。
 『主人の身の世話』には、こういうことも含まれるのだよ?」
41光坂ナギ ◆NWbqVVhyeI :2005/10/30(日) 02:43:49 ID:x1YeIp6j
>>40
「あれ、間違えましたか……」
少しばかり汗が額から顎に伝って落ちる

「むぅう…止めて下さいまし……例え命令でも…」
逸物を押し退けるようにして拒み
嫌そうな顔をする
42名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/10/30(日) 02:49:22 ID:barSRjA/
>>41
「ほぅ……嫌だというのかね?」
抵抗するナギに、ピクリと眉が跳ね上がる。
とは言え、微かに緊張しているようなので、本当に何も知らないでここに来た、という訳でもないようだが。
「ならば、君の旦那様へは、『何もできない問題児だった』とでも報告するしかないな……
 それが嫌だというのなら今すぐ舐めなさい。
 両方嫌だというのなら――」
だんだんと語気が強くなり、彼女の頭を掴んでいた手に力を込める。
「無理にでも舐めさせるまでだが?」
43光坂ナギ ◆NWbqVVhyeI :2005/10/30(日) 02:55:19 ID:x1YeIp6j
>>42
「はい…旦那様以外のはダメなのです……」
少し怯えたような目で見上げる
「え……それは困ります……旦那様にクビにされてしまいます……」
「分かりました…無理矢利は嫌ですし……」
そして逸物を口内に入れる
44名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/10/30(日) 02:59:50 ID:barSRjA/
>>43
「そうだ、それでいい……」
やはり、色々知っている上で白を切っていたらしい。
逆に言えば、ある程度の基礎知識はあるわけで……
「今日はもう遅いからな……こいつを上手くしゃぶれたら、今日は終わりにしておいてやろう。
 早く終わらせたいと思うなら、一生懸命にしゃぶることだ」
ビクン、と逸物を跳ねさせると、少し腰を押し出してみる。
45光坂ナギ ◆NWbqVVhyeI :2005/10/30(日) 03:05:44 ID:x1YeIp6j
>>44
「はい、分かりました
ご主人様…」
逸物が喉に当たるが慣れているので
唾液を絡ませて上下に動かす
水滴音が客室に響く
「ぐちゅ、ぐちゅ、くちゅ、ちゅく」
46名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/10/30(日) 03:13:46 ID:barSRjA/
>>45
「やればできるではないか」
なんだかんだ言って、フェラに慣れてなければここまでスムーズにしゃぶれるわけも無い。
喉に当たって顔を歪めることも無く、歯も当たることが無い。
それなりに、彼女の『旦那様』に慣らされているらしい。
「なら、もう少し……」
ナギの頭をつかみ直すと、やや強引に、主人のほうから腰を動かし始める。
47光坂ナギ ◆NWbqVVhyeI :2005/10/30(日) 03:19:14 ID:x1YeIp6j
>>46
腰を動かされても動揺すらせずに更に自分の動きを速くする
更に激しい水滴を響く
「ぐちゅちゅく……そろそろ…イキそうですか?」
48名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/10/30(日) 03:26:04 ID:barSRjA/
>>47
「……ふふっ、余裕のようだな。
 どうやら、そっちの『旦那様』にはずいぶんと慣らされてるようだな?」
単に、他の人にこういうことをされたくない、というだけで、体自体はかなり開発されている、と主人は見た。
ならば、これからどういうことをさせればいいのか、というのも大体考えられる。
「まあ、今日はこんなところでいいだろう。
 お望みどおり――飲ませてやろう」
ナギの頭を引き寄せ、逸物を深く咥えさせると、喉に目掛けて白濁をぶちまける。
49光坂ナギ ◆NWbqVVhyeI :2005/10/30(日) 03:33:04 ID:x1YeIp6j
>>48
「はい…旦那様には色々と教えて貰いました…」
その旦那様とは〇歳から
今までの間 色々とされているため
大分開発されている
「はい…ご主人様の濃厚なアレを出して下さいまし」
喉に白濁を出されてムセる事は無い辺り
本当に大分 体が開発されている
そして白濁を一滴残らず飲み干す
「んぐ…ごくごくこく」
50名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/10/30(日) 03:39:36 ID:barSRjA/
>>49
後処理をさせて逸物をしまい、
「最初は嫌だと言っていた割に、ずいぶん乗り気だったな?
 『ご主人様の濃厚なアレを出して下さいまし』とは、な?」
揶揄しつつ、部屋を出ようとドアのほうへ向かう。
「とりあえず、君がどういうメイドなのかは大体わかった。
 部屋は明日のうちには用意させるから、今日はこの客室で寝なさい。
 明日から、また色々教えてやろう」
そうとだけ言うと、ナギを残したまま、部屋を出る。
51光坂ナギ ◆NWbqVVhyeI :2005/10/30(日) 03:46:54 ID:x1YeIp6j
>>50
口の回りの白濁はポケットティッシュで拭き取る
「あんまり言わないで下さい……恥ずかしいので」
「あ、はい今日はこの部屋ですね……分かりました……それではお休みなさいませ……」
部屋から出て行く主人を最後まで見送る
主人が出て行って少しの時間の後にグッスリと眠る
52竹内 遥■トリワスレ:2005/10/30(日) 19:21:27 ID:j4GZDqjy
 
53竹内 遥■トリワスレ:2005/10/30(日) 20:07:43 ID:j4GZDqjy
仕事も一段落終え、夕食までの間私室で本を読んでいる。
「いいなぁ〜ハチ子は、こんなイケメンばっかと恋愛できて……」
ふぅと一つ大きなため息、確かに屋敷にも何人か男性はいるのだが
それとなく相手のいそうな人ばかりなのであった。

「ようし、私も恋するぞぉー!!」
しかし、この漫画、巻を進めるごとにごたごたどろどろしているのにまだ本人は気づいていない。
54椿 梓紗@杏樹の妹 ◆anjul8CU7E :2005/10/30(日) 21:40:35 ID:Xm/e9/tM
練習合間にチョコレートをひとつ口に含み、うっとりとした表情になる。
「ほわー……。やっぱり生チョコは美味しいわよねえ」

「……はっ。いけないいけない、練習しなきゃ」
頬を両手でパシパシ叩いて気持ちをしゃきっとさせる。
よほどハードな訓練をしているのか指にはやはりいくつもの絆創膏を巻いていた。
55竹内 遥■トリワスレ:2005/10/30(日) 21:49:53 ID:j4GZDqjy
いらぬ決意をしたものの、何から始めていいのか全くわからない。
「よし、とりあえずご飯でもいこー」
腹が減っては戦はできぬ!そう考えつき食堂に向かうのだった。
56若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/10/30(日) 21:58:19 ID:Xm/e9/tM
食堂に炊飯器をずるずる持ってきて、中の白米を使っておにぎりを作っている。
「なんだかんだで昨日の引越しおにぎり食べられなかったもんねぇ。
 よし、目一杯作ろう」
既に出来上がったものが2〜30個ほど並んでいるのに、また作ろうとする。
57竹内 遥■トリワスレ:2005/10/30(日) 22:04:02 ID:j4GZDqjy
食堂に着くと、なにやらチエが尋常ならぬ量のおにぎりを作っている。
「あー、いけないんだー!また食べ物で遊んでる、由依ちゃんに言いつけちゃおっと」
58名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 22:10:41 ID:vKjgNkL5
 
59若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/10/30(日) 22:14:38 ID:Xm/e9/tM
大体の量を作り終えたので、適当なところから食べ始めようと一口かぶりつくが
>由依ちゃんに言いつけちゃおっと
「んむっ。……ごほ、ごほっ。あ、遊んでないわよぉー」
むせて胸をトントン叩きながら遥の方を見る。
「遥こそさっきまでどこに居たのよー。あたしなんかパーティーの後片付けがチョー忙しくって、今頃やっと晩御飯だよ。
 あ、よかったらあんたも食べる?」
手招きして遥を呼び寄せる。

「ほれ。あーん」
手近なおにぎりを一つ手に取り、遥の口元に近づけて食べさせようとする。
「食わしてあげるから、執事連中には言わないでね、ね」
60萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/10/30(日) 22:15:45 ID:J7ncp0Wf
他家から預かった書類を持って屋敷へ帰ってくる。
「お疲れ様です。お引越しのお手伝い出来なくてすいませんでした……」
同僚達に挨拶をしながら執事たちに書類の入った封筒を渡しに行く。
61竹内 遥■トリワスレ:2005/10/30(日) 22:18:42 ID:j4GZDqjy
「えぇー、だってチエちゃんこんな食べないじゃん
 いつもいつも、瀬名に気に入られる女になる!とか言ってんじゃん」
仲が良いからなのか、適度に毒を吐きつつ渡されたおにぎりをぱくり。
「うんおいし〜、やっぱ日本人はお米だよねぇ〜♪」
さっきまでのはどこに行ったのか、目にはおにぎりしか映っていない。
単純なのか……いや、ただの馬鹿なのだろう。
62相沢 綺羅 ◆fwNiIBJSys :2005/10/30(日) 22:27:58 ID:vKjgNkL5
「あれっ!?ここってずっと誰も住んでなかったのに、いつの間にか人がいる…」

生まれた時から、ずっと霜降館の近所に住んでいるあどけない顔の少年が、
お屋敷の正門前からお屋敷の敷地内をじっと不思議そうに覗いている。

「誰が引っ越して来たんだろう…?」
こんなお屋敷に住むのはどんな人かと、興味津々で覗き続けている。
63若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/10/30(日) 22:28:26 ID:Xm/e9/tM
>>61
>チエちゃんこんな食べないじゃん
実は体つきに似合わず大食いだったりするが、どうやらその場面を遥には目撃されていないらしい。
「ま、まぁねー。ていうか瀬名は元々あたしの虜っていうか何と言うか」
チラリと遥を横目で見ながら、続ける。
「でもさぁ。最近ほら、あいつがチョロチョロしてるでしょ?なんだっけ。運転手の……名前忘れちゃった。
 あたし運が悪いのかなぁー。
 何かと捕まっちゃうから瀬名の近くにも、御主人様の近くにもぜーんぜん寄れないよ」
だるそうに溜息をつく。

「……あ」
ふと気付くと遥の頬にご飯粒がついている。
「なーにやってんのよ、子供みたい。……ちゅっ」
慣れた動作で遥の頬に口付けて、米粒を取ってやる。
64萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/10/30(日) 22:31:12 ID:J7ncp0Wf
>>62
書類を届けて執事達の部屋を出ると、窓から正門のあたりに人影が見える。
「あら、お客様ですの?」
入ってくる様子が無いのを訝しく思いながらも、急いで門まで行く。
「こんばんは。当家に何か御用ですかしら……?」
風情のあるランプを片手に、微笑を湛えて言う。
65竹内 遥■トリワスレ:2005/10/30(日) 22:35:50 ID:j4GZDqjy
>>63
「あれ?まだ瀬名君だったっけ?
 てっきりはるは、もうあのあっしー君とくっ付いたのかと思ってた」
ほら、いつチエちゃんの部屋行ってもいるし、と付け足す。

>「なーにやってんのよ、子供みたい。……ちゅっ」
「むぅー、チエちゃんだってほっぺどころか口の周りご飯粒だらけだもん!」
こう、ムキになって反論する所が子供だというのに本人気づかない、幸せな性格というかなんというか。
「はるだって!」
何に対抗意識を燃やしているのかしらないが、チエの近くに行くと口の周りのご飯粒を取ろうと口付ける。
66相沢 綺羅 ◆fwNiIBJSys :2005/10/30(日) 22:36:19 ID:vKjgNkL5
>>64
「えっ…!?」
中から出て来た女性はテレビでも最近よく見かけるメイド服姿。
けれど、アキバという街にいるメイド服の人達と雰囲気が違って見える。

「あ、あの…もしかして、本物のメイドさん…ですか?」
不思議と胸がドキドキしてきて、そのメイドの女性に目を奪われてしまう。
67萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/10/30(日) 22:41:27 ID:J7ncp0Wf
>>66
>本物のメイドさん…ですか?
「本物……?」
偽者のメイドというのが今ひとつピンと来ず、首を傾げる。
そして、料理が出来ないと本物とは言えないのでは、とか
そうすると自分は偽者なのか、とか
でもお仕事をサボる誰かさんよりは本物のはず、とか、色々と真剣に考え込んでしまい、
上の空で案内を始める。
「え、ええと……ともかくこちらへどうぞ……」
思案顔のまま門を開けて、屋敷内へ誘う。
68若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/10/30(日) 22:45:29 ID:Xm/e9/tM
>>65
>もうあのあっしー君とくっ付いたのかと
「なーいない。ありえないから。てゆーか、あいつの場合は全世界の若い女が、全員自分の彼女だと思ってるんじゃない?
 遥も誘惑したら、すぐ食いついてくるかもよ。試してみれば……」
大してムキにもならず身振り手振りで否定していると、
>口の周りのご飯粒を取ろうと口付ける
「…やぁっ、こ、こらぁっ。あたしは別にそんなのいいんだって……ひゃうっ!?」
遥よりも小柄なせいでバランスを崩し、テーブルの上に仰向けに倒れてしまう。
69相沢 綺羅 ◆fwNiIBJSys :2005/10/30(日) 22:47:02 ID:vKjgNkL5
>>67
「え…!? あ…は、はいっ!!」
少し間を置いて、メイドさんに中へと誘われて言われるままに足を踏み入れてしまう。

「あの…ボク、相沢 綺羅って言います…。
 ずっとこのお屋敷の近所に住んでて…。
 今日、ここの前を通ったら、人の気配がしたから…それで…」
何かを聞かれる前に、緊張のせいもあって自分の名前から覗いていた理由までを口にする。
70萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/10/30(日) 22:49:31 ID:J7ncp0Wf
>>69
「まあ……御近所さんでしたの? ご挨拶にもうかがわず、どうも申し訳ありません」
ハッと我に返って、深く頭を下げる。

「失礼をお詫びいたしますわ。ですから何か御所望のことがございましたら仰って下さいませね」
まずは客室へ通すと、お茶とクッキーを出しながらそう言う。
「私に出来ることでしたら、なんなりと……」
71竹内 遥■トリワスレ:2005/10/30(日) 22:50:25 ID:j4GZDqjy
>>68
「んーっ…ちゅ…」
ゆっくりと口を離し、チエの口元に付いていたご飯粒をコクンと飲み込む。
「どうだ、まいった……か?」
ふと気が付くと、何故かチエはテーブルに寝そべって、こっちを見ている。
まるで自分がチエに襲い掛かったようにも、他人からは見て取れる感じだ。
「だ、大丈夫チエちゃん?……痛くない?」
若干おろおろしつつ、チエの顔を覗きこんだ。
72若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/10/30(日) 22:59:08 ID:Xm/e9/tM
>>71
「痛いわよっ、ばかっ」
頭を思い切りテーブルにぶつけてしまい、涙目になりつつ遥に怒る。
だがこちらも負けず嫌いなので仕返しとばかりに
靴を脱いで、ミニスカートから覗く足をすっと伸ばし、遥が気付かないうちにその足先をスカートの中へ。
「もうー。小さいからってバカにすんのは、桂と桜庭ちびっこだけにしてよね」
靴下を履いたままの足指で、下着の上から遥の秘裂をそーっと、焦らすようにしてくすぐる。
「うりゃ、どうだっ」
高いトーンの掛け声と共に、面白がって足での愛撫を激しくしてゆく。
73相沢 綺羅 ◆fwNiIBJSys :2005/10/30(日) 22:59:51 ID:vKjgNkL5
>>70
「い、いえ、そんな…気にしないでください…。
 ボクの家はごく普通の庶民だし…」
そんな会話をしながら、部屋へと通されて。

「あ、あの…えっと……」
クッキーや紅茶の持て成しを受けながら、豪華な内装の部屋に少々居心地が悪そうに辺りを見回す。
「何でも…って言われても……」
本物のメイドさんがどのようなお仕事をしているのかという疑問が浮かんで来る。

「そ、それじゃあ、その…メイドさんって、どんな仕事をしてるんですか?
 ボク…テレビとかで見る…その、メイド喫茶…とかのイメージしかわかなくて…」
恥ずかしそうにソファに小さく座り、膝を閉じてその上に握こぶしを作って俯いたままで尋ねる。
74萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/10/30(日) 23:04:27 ID:J7ncp0Wf
>>73
「メイド喫茶……?」
そういったニュースを知らないらしく、またも首を傾げる。
「よく分かりませんけれど、喫茶店のようにお代をいただくことはありませんわ。
御主人様のために誠心誠意、働いて……お屋敷にいらしたお客様にも
私たちの御奉仕で喜んでいただくのがお仕事です」
それには淫らな行為も当然含まれるのだが、
顔を赤らめつつもそれは言わずにおく。
「相沢さまは、私たちのこと、どんな風に思われます?」
75竹内 遥■トリワスレ:2005/10/30(日) 23:06:47 ID:j4GZDqjy
「うぅー、ごめんねぇ〜…」
少々やりすぎたと思ったのか、ぐったりと頭を下げ謝罪する。

「ひゃっ!!ちょ、ちょっとチエちゃん!!…だ、だめだってばッ…」
チエからの思っても見ない反撃に、思わず声が出てしまう
どうにか足から逃れようと、体を捻じる様に動かしても、その動きに器用に付いて来る足に翻弄され始める。
「ほんとに、だめだってばぁ……誰か来ちゃうよぉ…んんっ!!」
体に力が入らないのか、成されるがままである。
76相沢 綺羅 ◆fwNiIBJSys :2005/10/30(日) 23:10:26 ID:vKjgNkL5
>>74
「人に喜んでもらう……仕事……?」
子供心にそう解釈して、目の前のメイドさんを少し尊敬の眼差しで見つめる。

「あ、相沢さまっ…!?
 ボ、ボクのことは、キラって呼び捨てにしてください…!!
 ボクなんか、メイドさんからすれば、ただの子供なんだし…」
顔を真っ赤にして、メイドさんと目を合わせられなくなって下を俯く。

「……その、質問に答える前に……メイドさんの名前を聞いても良い…ですか……?」
恐る恐る上目使いでメイドさんを見やり、小声で尋ねてみる。
77萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/10/30(日) 23:18:13 ID:J7ncp0Wf
>>76
>ボクのことは、キラって呼び捨てにしてください
「いいえ。相沢さま……綺羅さまはお客様ですもの。呼び捨てにするわけには参りませんわ」
優しく微笑みながらも、その申し出は拒む。

>名前を聞いても良い…ですか……?
そういえば最初に物思いに耽ってしまい、名前を名乗っていないことに気づく。
「ご、ごめんなさい! 私、萩野瑞葉と申します……。
綺羅さまこそ私のことは、瑞葉、と呼び捨てにしてくださって構いませんわ」
そしてガックリと肩を落とす。
「それにしても、本当に申し訳ありません。お仕置きを受けても仕方ないくらいの失礼でしたわ……」
78若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/10/30(日) 23:22:26 ID:Xm/e9/tM
>>75
>誰か来ちゃうよぉ…
「来たっていいじゃない、あたしは恥ずかしくないもん……。えへへっ、形成逆転だね」
なぜか難しい言葉を知っている。日頃の由依のシゴキで、少しずつ成長している様子。
湿り気を帯びてきた遥の秘所を更に苛めようと、体を起こして立ち上がり、床に跪く。
「腹ごなしに。もーっと、いじめてあげる」
遥を見上げてニンマリ微笑み、スカートをたくし上げてショーツを膝までずり下ろす。

「……くちゅっ。んちゅ…、遥…すっごぉい……。
 どんどん、溢れてきてるみたい……はむっ」
秘裂に口を付け、内部に舌を侵入させたりして攻めを激しくする。
「ぁ…んぅ……。はふっ…」
床にぺたんと座っているがスカートが短く、自分も動く度に下着がチラチラと見えてしまっている。
79相沢 綺羅 ◆fwNiIBJSys :2005/10/30(日) 23:25:44 ID:vKjgNkL5
>>77
「で、でも…」
年上の女性に様付けで呼ばれることにどうしても抵抗感を感じてしまう。

「ボクには…8歳年の離れたお姉ちゃんがいたんです…。
 でも、お姉ちゃんは去年、交通事故で死んじゃって…。
 お姉ちゃん、瑞葉さんと同じ位の年だったから、やっぱり…その…」

姉には呼び捨てにされていたのに、同じ年頃の瑞葉さんに様付けされるのは…。
と思うが、上手く思っていることを口にできなくて困ってしまう。

「お、お仕置き……?」
普段聞き馴れないその言葉が耳について、思わずオウム返しに口にする。
80萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/10/30(日) 23:30:18 ID:J7ncp0Wf
>>79
>お姉ちゃんは去年、交通事故で死んじゃって
「まあ……」
気の毒に思うあまり言葉に詰まってしまい、代わりにそっと抱きしめる。
「失礼します、綺羅さま。お姉さまの代わり、というわけにはいきませんでしょうけれど……」

>お仕置き……?
「はい。粗相をした私たちは、御主人様やお客様方に、お仕置きをしていただきます。
たとえそれが、どんなことでも……」
胸に少年を抱きしめたまま、耳元で囁く。
「綺羅さまがなさりたいことなら、なんでもですわ」
81竹内 遥■トリワスレ:2005/10/30(日) 23:30:47 ID:j4GZDqjy
「ふやぁっ、ぁん、ひゃ……んっ!!」
誰か来るのが流石に抵抗があるのか、声を我慢する
しかし、押さえ込んだところで負けず嫌いのチエの事、さらに激しくするに違いない。
「んくぅ…んっ、うぅ、あぁぁ……」
次第にその刺激に勝てなくなってきたのか、ガクガクと膝を揺らしその場にへたり込んでしまう。

すると、チエの方も、なにやらショーツに滲みのような物があるのに気づく。
「ま、負けるもんかッ!!」
よろよろとチエに覆いかぶさると、力無い様子でスカートに顔を潜り込ませ
今までのお返し!と言わんばかりにチエを攻め立てる。
82相沢 綺羅 ◆fwNiIBJSys :2005/10/30(日) 23:38:58 ID:vKjgNkL5
>>80
「あっ…!?」
不意に抱き締められて、その柔らかさと温もりに実姉を重ねて目を閉じて身を委ねる。
「瑞葉…お姉ちゃん……」
そっと手を瑞葉お姉ちゃんの背に回して、こちらかたも抱き締める。

「お姉ちゃんを苛めるなんて、ボクにはできないよ……」
抱き合う内に、微かに香る花のような香りを感じて体の一部に変化が起こる。
「あ、あれ…!?ボク……」
少年のズボンの股間部分が膨れ、自身の変化に戸惑いの表情を浮かべる。
「お姉ちゃん…ボク、どうしちゃったんだろ…!?」
泣き出しそうな不安そうな顔で、瑞葉お姉ちゃんに助けを求める。
83萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/10/30(日) 23:43:09 ID:J7ncp0Wf
>>82
「苛めるのではありませんわ。あくまで躾けるだけ……」
抱きしめながら、綺羅の頭を優しく撫でてやる。

>…ボク、どうしちゃったんだろ…!?
「あら……」
フッとズボンの膨らみに目を向けると苦笑する。
「綺羅さまも、思ったよりも大人でいらしたということですわ。心配なさらないで」
布地の上からそっと一撫でする。
「これ、どうやったら直るか、御存知ですかしら……?」
84相沢 綺羅 ◆fwNiIBJSys :2005/10/30(日) 23:49:42 ID:vKjgNkL5
>>83
「んっ……」
優しく撫でられて、昔を思い出しながら。

「ボク……エ、エッチなこと、考えてないのに……」
おちんちんが大きくなるのはエッチなことを考えた時、
という先入観があって、瑞葉お姉ちゃんと抱き合って、
こんなことになってしまい、どうにも理解できずにいて。

「わ、わからないよ……。
 瑞葉お姉ちゃんが…教えてくれるの…?」
期待の表情で瑞葉お姉ちゃんを見上げる。
85萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/10/30(日) 23:54:53 ID:J7ncp0Wf
>>84
「綺羅さまがそれをお望みなら、お教え致しますわ」
身体を一度離すと、綺羅のズボンのファスナーに指をかける。
「失礼致します、綺羅さま……」
静かにファスナーを下ろし、下着の中から未熟な逸物を取り出すと、
まじまじと見ながら指を這わせてしごき始める。
「綺羅さまは、精通はもうされていますの? ひとりでなさることは、無いみたいですけれど……」
さらに大きくなったそれを舌の先でつついたりしつつ、問う。
86若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/10/30(日) 23:59:23 ID:Xm/e9/tM
>>81
(ふふん、もうちょっとかなぁ……)
そろそろ達しそうなので、このまま遥をイカせてしまおうと頑張っていたのだが
>ま、負けるもんかッ!!
「――へっ?」
気がつくといつの間にか自分が倒されている。
「…ばっ、ばか、素直に遥だけイッたらいいんだってばぁ。こらぁ!」
スカートを必死で押さえるが、するっと潜り込まれて今度は自分がいいようにされてしまう。
「っ…あっ……はぁっ…。あんっ、だっ、だめぇっ……そんなところ…っ」

思ったよりもずっと遥の攻めは積極的で、遂に抵抗する力が出ないほど脱力。しかも、
「……。…はぁ、っ……。…遥ぁ…」
声色が嬉しそうなものに変わり、いつしか遥の髪を愛しげに撫で始める。
「ひぁっ……いいっ、きもちいい…っ。あっ、あっ」
遥の舌が刺激する度に、大きく開いた足のつま先をぴくんと跳ねさせる。
87相沢 綺羅 ◆fwNiIBJSys :2005/10/31(月) 00:02:48 ID:P14B1VH6
>>85
「瑞葉お姉ちゃん!?」
瑞葉お姉ちゃんの取った行動に驚きながらも、静観し、身を任せる。

「セイツウ……?」
その言葉の意味を理解できず、ただじっとされるがまま。
しかし幼い肉棒は手慣れた愛撫に感じ、硬さと大きさを増していく。

「み、瑞葉お姉ちゃん…、ボクのおちんちんが……あっ!!」
さらに大きくなったおちんちんに恐怖を感じ、
さらにそこに口を付ける瑞葉に驚きの声をあげる。

「だ、ダメだよ……そんなトコ、汚いから……」
そう言いながら、腰の浮くような感覚に襲われ、不意に奥から何かが込み上がってくる。
「何…これ、何か出る…瑞葉お姉ちゃん、ボク、ボクっ――!!」
突然、おちんちんの先端から白い液体を勢いよく迸らせる。
88萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/10/31(月) 00:06:50 ID:JuKzEtgC
>>87
「大丈夫……気持ちいいことですわ、これは……」
鈴口に唇をつけると、ビクビクと震える幼茎を強く吸う。
すると間もなくそこから苦味のある白濁が大量に迸る。
「ん……んんっ、ん……んはあ……っ」
口の中にためたそれを、一度掌の上に吐き出すと、唾液と混ざったそれを綺羅に見せてやる。
「これが綺羅さまの精液……赤ちゃんをつくるための、大切なお汁ですわ。
これが出るとき、男の方はとても気持ちいいんでそうです。
綺羅さまはいかがでしたかしら?」
唇の端を白濁で汚したまま、綺羅を見上げる。
89竹内 遥■トリワスレ:2005/10/31(月) 00:07:14 ID:j4GZDqjy
>>86
「ちゅぷ……はむ、ちゅる…どう、チエちゃんきもちい?」
流石凛香と同じ学校、というだけあってこういう方向には強いらしく
チエの事などお構いなしに攻めまくる、もちろん秘所だけでなく胸への愛撫も忘れない。
「なんか、チエちゃんみてたら……んっ、私も…感じてきちゃった…ちゅ…」
友人の乱れる姿に、徐々に抑えていた気持ちが高ぶったのか自分でも秘所を弄り始める。
そうこうしている内に、過敏になって来たチエの反応に比例するかのように、弄っていた手を早め
チエだけでなく、自らも絶頂へと導こうとしていた。
90相沢 綺羅 ◆fwNiIBJSys :2005/10/31(月) 00:16:04 ID:P14B1VH6
>>89
「あっ、あぁっ…!!」
ビュッビュッ、と幼くも力強い射精を終えて、我に帰って目を開けて見る。
すると瑞葉お姉ちゃんの手の上に、おちんちんの先から出た白い液体があって。

「赤ちゃんを作る…汁…?」
そう言われても実感が沸かず、さらに疑問を口にする。
「それを出せば、赤ちゃんが生まれるの…?
 ボク、よくわかんない……でも」
おちんちんが大きさに変化のないまま、ビクビクと脈打つ。
「少しだけ、気持ち良かった……。
 でも、まだ大きいよ……?」
91萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/10/31(月) 00:20:23 ID:JuKzEtgC
>>90
「これを、女の人の身体の中に出せば……そう、綺羅さまのこれを、中に入れて……」
スカートの中に手を入れると、ショーツをゆっくりと、焦らすように脱いで、
裾をまたゆっくりと持ち上げると、チラチラと局部が見えるようにする。
「ここの中で出すと、赤ちゃんを授かる……こともありますわ」
未だ脈打つ少年のペニスを、その持ち上げたスカートの布地で弄る。
「それに、こちらの方が気持ちいいと仰る方も、結構いらっしゃいます」
92若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/10/31(月) 00:20:38 ID:lli2oFRL
>>89
>私も…感じてきちゃった
「いいよぉ、あたしと一緒に……気持ちよくなって……っ。やぁっ、あ……あぁんっ!」
最後は何も出来ずに、快楽のみに身を任せて達してしまった。
「ふぁー…、はぁ…。ごめんね、最後…何も、してあげられなくって…」
自分ばかり気持ちよくなってしまったようで罪悪感を感じ、遥に謝ったりするのだが
それもそこそこに

「そーだ!いいこと考えたぁ。今度、運転手貸してあげる!
 うちの御主人様だってさ、結局どんなに素敵でも一人しかいないから、エッチしたくてもなかなか出来ないじゃん?
 そういう時にあいつの所に行けば、性欲の捌け口ぐらいにはなるしー」
体を起こして、遥の手を握りブンブン上下に振ってはしゃぐ。
「ね、どう?あたしたち友達だもん。玩具も仲良く分けっこして遊ぼ」
何気にとんでもない提案である。
93名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 00:26:53 ID:WMEKhu59
94相沢 綺羅 ◆fwNiIBJSys :2005/10/31(月) 00:30:17 ID:P14B1VH6
>>92
「あ、あぁ、あぁぁっ……!!」
生まれて初めて見る女の人の部分に驚きの声を上げ、次に瑞葉お姉ちゃんの顔を見る。

「そ、その中で、さっきの白いのを出したら…赤ちゃんができるの…!?」
そう口にして、瑞葉お姉ちゃんの中におちんちんを入れるイメージを浮かべる。
すると、今まで以上におちんちんが大きさを増して、痛いくらいに膨れ上がる。

「お、お姉ちゃん……ボク、お姉ちゃんの中に……うっ!!」
スカートの生地が敏感な部分に触れて、思わずカウパーを先走りさせる。
「ボク、お姉ちゃんの中に入りたいよ…。ダメ…?」
赤ちゃん云々のことは頭から抜け落ち、ただ目の前の女性との結合を渇望する。
95萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/10/31(月) 00:32:28 ID:JuKzEtgC
>>94
「綺羅さまが望まれるのでしたら、私は構いませんわ」
ソファの上へ寝転ぶと、綺羅の方へ手を伸ばす。
「さ、ここへ……綺羅さまのを下さいませ」
片方の手で綺羅のそれをつまみ、もう片方の手では指で秘所を開いて誘導する。
「……もしも初めてが私でよろしければ……ですけれど」
そのとき一瞬だけ寂しそうな顔になるが、後は笑顔で迎え入れる。
96相沢 綺羅 ◆fwNiIBJSys :2005/10/31(月) 00:40:20 ID:P14B1VH6
>>95
「ボ、ボク……」
導かれるようにして、仰向けに寝転がる瑞葉お姉ちゃんの上になる。
不安そうにおちんちんを、瑞葉お姉ちゃんの中心に宛てがって。

「ボク、瑞葉お姉ちゃんのこと、好きだよ……?」
そう言って腰を前に進ませ、吸い込まれるように膣内におちんちんが入って行く。
「何…これ!?すごく温かくて…気持ち良い……」
訳も分からず、おちんちんを数度出入りさせ、その感触を味わう。
97椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/10/31(月) 00:43:39 ID:lli2oFRL
「ん……」
ふと行為後の眠りから覚め、浴場で体でも洗おうと思い、半裸のままベッドから起き上がる。
隣に寝ていた男性が少し意識を取り戻しそうになるが
「…ちょっとだけ、ここから失礼しますね。おやすみなさい……」
毛布を掛けなおして何度か男性の背中をさすり、服を直しながら部屋を出てゆく。
98萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/10/31(月) 00:45:38 ID:JuKzEtgC
>>96
>ボク、瑞葉お姉ちゃんのこと、好きだよ……?
「綺羅さま……」
与えられる快楽にも関わらず、悲しそうな顔をして綺羅の頬を撫でる。
「いけません。メイドなど、その時思うままにするだけの慰み物ですわ。
今は、綺羅さまが気持ちよくなることだけを考えて下さいませ」
初めての感触に酔う綺羅を、さらに虜にしようとするかのように、腰をくねらせて暴発を促す。
99相沢 綺羅 ◆fwNiIBJSys :2005/10/31(月) 00:56:20 ID:P14B1VH6
>>98
「どうして意地悪なこと言うの…?
 ボク、瑞葉お姉ちゃんのこと、ホントのお姉ちゃんみたいに思ってるのに…」
腰を止めて尋ねる。
初めての女性、初めて好きになった女性に。

「あ、あぁうっ!!み、瑞葉…お姉ちゃん……うんっ!!」
女の子のような声をあげて、巧みな腰使いに悲鳴をあげる。
「ボク、大きくなったら、瑞葉お姉ちゃんをメイドさんにする…!!」
瞳に決意のようなものを見せて、夢中で腰を叩きつけ始める。
「そしたら瑞葉お姉ちゃんはボクだけのものなんだよね…?
 そしたら…瑞葉お姉ちゃんを……好きに…なっても、んっ、あうぅっ!!」
瑞葉お姉ちゃんの奥を思い切り突き上げて果てる。
さっきにも劣らない程の迸りを、瑞葉お姉ちゃんの中に放つ。

「瑞葉お姉ちゃんと……赤ちゃん……う、んっ……」
初めての性行為で、どっと疲れに襲われて、
意識を失うようにして瑞葉お姉ちゃんの上に倒れ込む。
そしてしばらくすると、小さな寝息を立てていた。
100萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/10/31(月) 01:00:44 ID:JuKzEtgC
>>99
甲高い嬌声をあげる綺羅が愛しく思えて抱きしめそうになるが、それをグッと堪え、
膣奥で爆発した精液が打ちつけられる感触に一人耐える。

>〜瑞葉お姉ちゃんを……好きに…なっても〜
「……いけませんわ。メイドを、好きになったりしては……」
これまでの過ちを思い返せば、愛されるわけにはいかない。
欲望を吐き出した後で眠りに落ちた綺羅の下からそっと抜け出すと、
汚れの後始末をし、毛布をかけてやって、部屋を出て行く。
「ごめんなさい。今夜のことは、忘れてくださいませ……」
最後に額に軽いキスだけを残して。
101里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/10/31(月) 16:58:28 ID:lEXozZzZ
身体がだるく、喉や鼻の調子もおかしいので栄養剤を数本飲み干す。
「やっぱり、リポビタンDが一番美味しいかも」
いくつもの種類の栄養剤を飲み比べて、そんな結論を出してしまう。
102冬城 桜:2005/10/31(月) 18:22:42 ID:KZc6ivZy
初めましてm(__)m
桜と申します。こちらでメィドとして使ってくださいませんか?私…前の御主人様にもう用はないと言われ住むところもないのです。住み込みで働かせてください。
103名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 18:24:13 ID:K1Ke8dB+
>102
【誰もいないようなので、とりあえず履歴書を拝見】
104冬城 桜:2005/10/31(月) 19:38:40 ID:KZc6ivZy
履歴書
冬城桜(トウジョウ サクラ)東京出身ですが生まれは京都。幼い頃に両親をなくし以後おじのもとで生活。12歳の頃おじが他界。それから1年もたたないうちに資産家に引き取られメイドとして働く。
105冬城 桜:2005/10/31(月) 19:42:36 ID:KZc6ivZy
続きです。
13歳で主人にバージンを貰われ現在16歳。顔は童顔、3サイズは上から87.60.90。(こんな感じで宜しいですか?)他には何を言えば…(ォドオドしてる)
106名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 19:45:59 ID:K1Ke8dB+
【いいんじゃないでしょうか?】
【ただ、ちょっと都合でここには長くいられないので】
【できれば他の人に応対していただければ…】

【どうしてもこなければ受け付けますが】
107名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 19:49:59 ID:vXaGro5B
【適当な所で改行しないと読みにくいですよ】
【半角カナもなるべく避けた方が良いです】
【それと、メール欄に半角でsageと入れて下さいな】
108冬城 桜:2005/10/31(月) 19:53:34 ID:KZc6ivZy
【あ、でしたら最後にトリップの付け方教えてくださいませんか?よくわからないので↓】
109名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 19:55:15 ID:vXaGro5B
【#好きな文字列、です】
【あと、メール欄に半角でsageと入れて下さいな】
110冬城 桜 ◆4Mx8EO5IQY :2005/10/31(月) 20:17:41 ID:KZc6ivZy
【すみません。基本sageでしたの忘れてました(>_<) 】
【これで大丈夫でしょうか?】
111名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 20:17:43 ID:0wz6KLEv
そういうのはここに来てから「教えて下さい」じゃなくて初心者板で勉強した方がいいと思いますよ?
最近そういう人が多いから・・・
今回は良かったけど間が悪いと叩かれていいとこ「半年ROMれ」とか言われるからね?
112冬城 桜 ◆4Mx8EO5IQY :2005/10/31(月) 20:20:13 ID:KZc6ivZy
ごめんなさい。。。。



あたしみたぃな奴は来ない方がよかったですかね…… 失礼致します。
113名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 20:21:12 ID:K1Ke8dB+
【いや、そんなことはないですよー】
【誰でも初心者だったんだし】
114冬城 桜 ◆4Mx8EO5IQY :2005/10/31(月) 20:34:43 ID:KZc6ivZy
【そうですか……】
【ここは初めてなので…】
115冬城 桜 ◆4Mx8EO5IQY :2005/10/31(月) 20:53:39 ID:KZc6ivZy
(大きな荷物を両手で持ち、屋敷の中へ入る)
「誰もいないんですかー?」
116谷村 桂 ◆7FmB.keikA :2005/10/31(月) 22:51:31 ID:kru6UN53
「がぅー……気持ち悪い……」

冷蔵庫に大量に残っていた栄養剤に手をつけた様子。
効き目が強すぎたらしく、軽く頭を押さえている。
117 ◆7FmB.keikA :2005/10/31(月) 23:55:15 ID:kHFu0wX1
 
118水無月 凛 ◆hLbZsZl1hk :2005/11/01(火) 20:23:26 ID:MEKvBU9c
「我ながら、気づくのが遅すぎるわ…」

やっとのことで新しい屋敷に到着した。

「うう…疲れた…ちょっと休もう…」

部屋のベッドで横になる。
119名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 21:16:23 ID:Lrl/pFYQ
暇つぶしの相手してくれるかな?
120水無月 凛 ◆hLbZsZl1hk :2005/11/01(火) 21:21:24 ID:MEKvBU9c
 
121名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 21:25:45 ID:Lrl/pFYQ
ミス…?
122水無月 凛 ◆hLbZsZl1hk :2005/11/01(火) 21:29:00 ID:MEKvBU9c
【メール欄にメッセージを書いたのですが…】
123名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 21:30:12 ID:Lrl/pFYQ
メールの場所が見れないんだよね〜すまん
124名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 21:30:58 ID:+ljcP29M
ヒント:>123は携帯
125水無月 凛 ◆hLbZsZl1hk :2005/11/01(火) 21:35:02 ID:MEKvBU9c
【それならばここで…11時ごろまではお相手できますが…】
126名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 21:36:46 ID:Lrl/pFYQ
>>124
GJ!

>>125
適当にまったりと話してくれれば満足です。
127水無月 凛 ◆hLbZsZl1hk :2005/11/01(火) 21:41:05 ID:MEKvBU9c
【了解いたしました。シチュはどのように…?】
128名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 21:43:01 ID:Lrl/pFYQ
特に希望は有りませんけど、アドリブかそちらのしたい事で構いません。
129水無月 凛 ◆hLbZsZl1hk :2005/11/01(火) 21:49:34 ID:MEKvBU9c
【それでは私の仕事が終わった後の夜の庭でちょっとおしゃべりということで…】

「ふう……さすがに今日は疲れました」

仕事が終わり、夜の庭を一人歩いている。
辺りはシンと静まり、ただ涼しい風が吹いている。

ふと横に目をやると、ぼんやりと人影が見えた。
(あれ…?あの人は…)
130名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 21:53:30 ID:Lrl/pFYQ
(夜の庭、特に用事が有るわけでも無く俺は深夜の散歩をしていた。)

ザッ…ザッ…ん?
(ゆっくりと庭を歩いて居ると見慣れた姿を見つける)
やぁ、こんばんは…?

【了解、俺は設定とかはアドリブで行きますね。】
131水無月 凛 ◆hLbZsZl1hk :2005/11/01(火) 21:59:39 ID:MEKvBU9c
【了解です〜。】

「あっ……用務員さん…こんばんは」

そこにいたのは屋敷の用務員さんであった。私はペコリとお辞儀して、また彼の顔を見る。
用務員さんとはいえ、その言葉の持つイメージを見事にぶち壊す若くて端正な顔をした青年である。
ちょっと、ドキッとしてしまうが抑える。

「こんな夜中に、どうなされたのですか?」
132名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 22:03:06 ID:Lrl/pFYQ
うわっ!でた!…?
(誰も居ないと思い、歩いて居た青年は突然声をかけられ、驚くが相手の顔を見ると)

な、何だ…メイドさんでしたか。
こんばんは、一仕事終えたので散歩ですよ?
133水無月 凛 ◆hLbZsZl1hk :2005/11/01(火) 22:07:57 ID:MEKvBU9c
「そうですか……」

近くに寄って彼の顔を見ると、顔に隠し切れなかった疲れの色がほのかににじんでいるのが分かる。

「ふふ、本当に疲れてらっしゃるみたいですね」

彼も、メイド以外に雑務に関わる人の数が少ないここではかなり苦労しているのだろう。

「よろしければ、お散歩にお付き合いしてもよろしいですか?」
134名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 22:12:05 ID:Lrl/pFYQ
え…?ま、まぁ…ここには人が少ないですから1人1人の負担が増えるのは仕方ないですね。
(そう、話した青年は疲れの中にも生き生きとした感情が有り、無駄に元気そうだった。)

俺と散歩ですか…?構いませんけど…色々見て回りますから時間係りますが…喜んで。
135水無月 凛 ◆hLbZsZl1hk :2005/11/01(火) 22:16:09 ID:MEKvBU9c
「ありがとうございます」
そう言って、ペコリとお辞儀をする。

「じゃあ…どこに行きましょうか…」
136名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 22:19:29 ID:Lrl/pFYQ
(お礼を言い、頭を下げた姿を見て。)

おいおい…俺は君の御主人様じゃないから普通にしてくれよ。
(少し恥ずかしそうに話す)

そうだなー…一通りは見たしなぁ…ん〜…行きたい場所は有る?
137水無月 凛 ◆hLbZsZl1hk :2005/11/01(火) 22:25:23 ID:MEKvBU9c
「いえいえ、私たちが日々の仕事をこなせるのも、用務員さんが見えないところでいろいろ働いてくださってるからです。
ですから、私が用務員さんに敬意を表すことも、当然のことですよ。…ふふ」

恥ずかしそうに話す彼がとても可愛くて、ついつい私は笑顔になってしまう。


「そうですね、う〜ん……中庭の噴水はどうでしょう?ベンチもありますし」
138名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 22:29:47 ID:Lrl/pFYQ
あ、あはは…律儀なメイドさんですね?いや、メイドさんだから律儀なのかな?
(暗がりに月の光で映されたメイドを見て、青年は照れ隠しに良く分からない事を言う)

はい、良いですよ。……夜は噴水に背を向けては行けませんからね?
(冗談の様な事を言いながら噴水の有る庭の中央に歩いていく)
139水無月 凛 ◆hLbZsZl1hk :2005/11/01(火) 22:35:16 ID:MEKvBU9c
「さあ…どっちでしょうね」
そう言ってまた笑う。

「月明かりに照らされた夜の噴水…というのも、綺麗なものですね」
ベンチに一緒に座っている彼に言う。
彼の笑顔には、私の失ってしまったものがあるような気がして…
「そういえば…用務員さんは、私たちのお仕事について…知っていらっしゃいますか?」
ちょっと、訊いてみた。
140名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 22:39:53 ID:Lrl/pFYQ
(月の光りに照らされ、噴水でメイドさんと並んで話してると、メイドさんが自分の仕事に付いて知ってるかと聞いて来て)

あ、はい。ある程度は知ってますよ?基本的には雑用とこの屋敷の主人のお世話ですよね?
141水無月 凛 ◆hLbZsZl1hk :2005/11/01(火) 22:51:39 ID:MEKvBU9c
「え…ええ……」
彼が「もう一つの仕事」のことは知らないと知り、安心する。

(彼は…知るべきじゃない)

これは、知らないほうがいいことなのかもしれない。
「そうなんですよ。用務員さんほどではありませんが、やっぱり疲れが来ますね」
そう言って、笑ってごまかそうとする。
142名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 22:58:57 ID:Lrl/pFYQ
うんうん、誰かがメイドは楽そうで良いな〜とか言ってたけど、主人の前じゃ礼儀とか色々で大変だよね?
雑用見たいな事も分からない用にやらなきゃ見たいだし。
(そう青年が言うとベンチから立ち上がり。)

ん〜…お互いにお疲れ様でした!…っと、また今度かな?
(お互いの話しをし、時間を見ると少し遅い時間なのでメイドさんも帰らなきゃと思い、解散の様な話しをする)


【確か11時が言って居た時間なので、こんな感じで良いですか?】
143椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/01(火) 22:59:41 ID:mkOoxCWB
編み物を一旦休憩してココアを飲んでいる。編み物の本をめくりながら…
「あら?メモが……。
 『こんばんは。端数なので待機します。テンプレ>>2より、
 >本スレを舞台、自分を俳優・女優と思い、表立って雑談・情報伝達が見えるようなことは控えましょう。
 とのことなので、今回は台詞中のメモで失礼』
 誰が書いたのかしら。大切なお手紙じゃないと良いけれど」
おそらく書庫で借りた時に誰かが挟んだままにしたのであろう。メモ用紙の切れ端が出てくる。
144水無月 凛 ◆hLbZsZl1hk :2005/11/01(火) 23:06:15 ID:MEKvBU9c
「あ…もうこんな時間ですか…」
私も立ち上がり、彼と向き合う。

「それでは、また…今夜はありがとうございました」
そう言って、最後に深々とお辞儀をしてから屋敷へと戻っていった…

【OKです…お疲れ様でした】
145水無月 凛 ◆hLbZsZl1hk :2005/11/01(火) 23:07:42 ID:MEKvBU9c
 
146名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 23:12:06 ID:Lrl/pFYQ
>>144
…結局最後まで律儀なメイドさんだな〜
(そう言う青年の顔は笑っており何か楽しそうな顔だった。)

さて、明日も頑張って行こうかな!
(最後に屋敷に入って行くメイドさんを見送り自分も宿舎へと…)


【お疲れ様、また機会が有りましたら適当に!】
147名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 23:42:09 ID:PkgyutRO
>>146
ローカルルールを読めない人はもう二度と来ないで下さい。
148椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/01(火) 23:46:07 ID:mkOoxCWB
途中で入ってきた後輩メイドに、簡単な編み物講座を始めている。
「…そうそう。こっちの編み目をこう持ってきて、拾って……。
 『困った時には、こういうやり過ごし方もありますよ〜』ということなんです。
 とか言いながらね。私もまだまだ編み目を落としちゃったり、失敗する事も多いから……。気をつけなくちゃ」

「冬まであと少しだし、一緒にがんばりましょうね」
言いながら、後輩の頭を優しく撫でる。
149萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/01(火) 23:48:35 ID:aIN35d51
「あの、まだお仕事がありますので……」
片桐の下心丸見えなおしゃべりに苦笑しながら
なんとか逃れようとするが、なかなか出来ずにいる。
150???:2005/11/01(火) 23:51:19 ID:Tqwc4+2m
「たすけて〜…」
地下室の方から声が聞こえて来る
151若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/11/01(火) 23:56:21 ID:mkOoxCWB
「なんか変に忙しいなぁー。誰か仕事サボってるんじゃないの?」
とか言いながら手にはシュークリームを持ち、食べ歩き中。自分こそが半分怠けているのだが。
「お客さんに貰えるお土産……これだけが楽しみよね、このお屋敷」
一口かじってうっとりとした表情になる。
152???:2005/11/01(火) 23:59:06 ID:Tqwc4+2m
153萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/02(水) 00:12:22 ID:yN4ULpgc
「はい? クイズですの……?」
しつこくつきまとう片桐に閉口しつつも、けっきょく付き合ってしまう。
「“ご飯を卵でくるむとオムライス。では、あんこを卵でくるむと何でしょう?”」
変な問題だと思いながらも素直に答える。
「それは……まあ、オムあんこ……ということになるんですかしら。聞いたことありませんけれど」
そしてしきりに首をひねっている。
「でも美味しそうですわね、オムあんこって。
……あら? どうなさいましたの? 運転手さん」
いわく言いがたい表情になっている片桐を見て、また首を傾げる。
154名無しの御主人様 ◆senaLB8q/o :2005/11/02(水) 00:14:30 ID:uspn6CE3
「む?メイドが一人もウロついてないのはどういう事だ」
部屋の外から、しーんと静かになった廊下を見てキョロキョロする。だが誰もいない。
「まったく……。由依にメイドの教育をもっと徹底させねばいかんな」
155名無しの御主人様 ◆senaLB8q/o :2005/11/02(水) 00:16:49 ID:uspn6CE3
ベルを鳴らすのも面倒になり、そのまま廊下を歩き始める。
156萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/02(水) 00:19:23 ID:yN4ULpgc
「?」
ようやく片桐と別れた後、腑に落ちない表情で廊下を歩いている。
「なんだったんですかしら……と、おじ様?」
ベルが鳴った気配は無かったが、誰かを探しているらしき様子が目に入る。
「そうですわ。おじ様に聞いてみたら御存知ですかしら」
そして会釈をしながら近づいていく。
157名無しの御主人様 ◆senaLB8q/o :2005/11/02(水) 00:28:46 ID:uspn6CE3
やっと瑞葉を見つけ、話しかける。
「今日はどうしたんだ。厨房にも、廊下にもメイドの姿が見られないようだが……。
 休暇が重なってでもいるのかね」
多少困ったような表情をする。
「瑞葉は、まだ仕事が残っているのか」
隙あらば弄ぼうと考え、彼女に予定を尋ねてみる。
158萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/02(水) 00:31:51 ID:yN4ULpgc
>今日はどうしたんだ
「なんだかお客様が多いみたいで、皆さんお忙しいようですわ。
私は……その、ちょっと運転手さんが……」
困ったように微笑む。

>まだ仕事が残っているのか
「いいえ、私のお仕事はもう終わりましたわ。
それで、ちょっとお聞きしたいことがあるのですけれど」
かくかくしかじか、と先ほどの片桐のクイズを説明する。
「おじ様は御存知ですかしら?」
159名無しの御主人様 ◆senaLB8q/o :2005/11/02(水) 00:37:01 ID:uspn6CE3
>その、ちょっと運転手さんが……
「運転手?…ああ、あの男か。毎日楽しそうに遊び回っているようだな」
一応存在だけは知っている様子だが、やはり名前は思い出せないらしい。
>おじ様は御存知ですかしら?
「ん?」
早速瑞葉の肩に手を置き、空き部屋に引きずり込んで……と思っていたところ、急に質問をし始めたので
一瞬止まってしまう。
引っ込みのつかない手をそのままにして、偉そうに振舞う。
「はっはっは。質問か?よし、何でも聞きなさい。私は大抵の事なら何でも知っているからな」
160名無しの御主人様 ◆senaLB8q/o :2005/11/02(水) 00:44:41 ID:uspn6CE3
>先ほどの片桐のクイズを説明
していたにも関わらず、笑っていたせいで聞いていなかった。
「すまん、もう一度言ってくれ。……こらっ、笑うんじゃない!まだそんなに年寄りではないのだからな、私は」
気を取り直して。
「うーむ。それは一般的に言う『セクハラ』というものだ。
 お前に卑猥な言葉を言わせようとして面白がっていたのだろう。本当の意味は……」

丁度誰もいないので、耳元に顔を近づけ、瑞葉のスカートに手を突っ込む。
「…詳しく聞きたいか?」
161萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/02(水) 00:45:45 ID:yN4ULpgc
相変わらず何ら屈託の無い表情で話を続ける。
「でも美味しそうだと結構思いません?
アツアツのトロトロにした後、パックリ割って……
そうですわ、ミルクでもかけて掻き混ぜながら食べたら」
料理が苦手な癖に、妙に具体的である。
「おじ様も今度ご一緒にいかがです? オムあんこ」
しかし気づいていない。絶対に。
162萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/02(水) 00:48:18 ID:yN4ULpgc
>>160
クスクス笑いながら主人の言葉を聞く。

>それは一般的に言う『セクハラ』というものだ。
「セクハラ? お料理の話題がですの? あ、いけませんっ!」
スカートに中に手を入れられて顔を赤らめる。

>詳しく聞きたいか?
「はい……ちゃんとご説明していただけたら……お相手しますから……」
うつむいたまま、そう答える。
163名無しの御主人様 ◆senaLB8q/o :2005/11/02(水) 01:00:50 ID:uspn6CE3
>ちゃんとご説明していただけたら……
「勿論、説明しようじゃないか。詳しくな」
面倒なので空き部屋にも入らず、廊下で瑞葉のスカートを捲り上げて
布の端っこを瑞葉に持たせる。
「いいか?あの運転手が言わせたがっていた言葉の意味は、食べ物を装ってはいるが」
彼女のへそのあたりから、つうっと下へ指でなぞって下着の中に手を入れる。
「ここ。……女性の秘部のことだ。まあ淫語というやつだな。
 それを何度もわからずに口走ってしまうとは、お前もまだまだ世間知らずな娘だ」
思わず笑いを零しながら、廊下なのも構わず秘所を弄繰り回す。
「さすがに、もう言えなくなっただろうが…。私は構わないぞ、別に。
 今どこが気持ちいいのか。さっきみたいにハッキリ、言ってみるといい」
164萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/02(水) 01:05:12 ID:yN4ULpgc
>女性の秘部のことだ。まあ淫語というやつだな
「ん……んっ、そんな、ウソで、す……っ!?」
主人言葉を打ちけしかけて、ようやく気づいたらしい。
「あ……わ、私……そんな、つもりじゃ……んあっ、ふ、ぅん……く……ぅぅっ」
動揺しかけたところで主人の指が激しく秘所をこねくり回したため、
その快感で腰が砕けて主人の方へもたれかかってしまう。

>さっきみたいにハッキリ、言ってみるといい
「い、言えません……そんな、こと……っ」
口元を押さえて、快感のあまり漏れ出す声を必死に抑えながら、かぶりを振る。
165名無しの御主人様 ◆senaLB8q/o :2005/11/02(水) 01:16:38 ID:uspn6CE3
>い、言えません……そんな、こと……っ
顔色を変えた瑞葉の様子を楽しそうに眺めつつ、手も緩めない。
彼女の背中を窓に押し付けて、手は逃げられないように(片方だけだが)しっかりと掴んでおく。
「おやおや…。急に態度が変わってしまったな。これは、教えない方が良かったか」
秘所を弄っていた指を引き抜くと今度はメイド服を乱れさせ、胸に瑞葉の愛液を塗りたくる。
「お前がごねている間に、下はこんなに濡れていたぞ。ほら…」
ついでにゆっくりと揉んだりする。

「卑猥な姿だ。私だけでなく、他の男性使用人達に見せてもきっと喜ぶだろう」
執拗に、ねっとりと。揉み続けながら時折乳首を舌で突付く。
「厨房と、執務室と……。今から何人か呼んで、この姿を眺めてもらうのもいいかもしれないな。瑞葉」
166萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/02(水) 01:21:28 ID:yN4ULpgc
>下はこんなに濡れていたぞ。ほら…
「あん……ふぁっ、は……ああっ」
主人に揉まれ、愛液を塗りこまれる乳房の頂点で、
淡い色の蕾が濡れながら淫らに屹立していく。

>他の男性使用人達に見せてもきっと喜ぶだろう
「いや……っ」
片桐でも呼ばれたら、喜び勇んで陵辱に加わってくるだろう。
逆に、こういう姿を見られたくない者もいる。
主人にしがみついて小刻みに震え出すと、精一杯懇願する。
「お願いですわ……おじ様だけで、可愛がってくださいませ。
淫らな瑞葉を……おじ様、だけのものに……」
167名無しの御主人様 ◆senaLB8q/o :2005/11/02(水) 01:36:33 ID:uspn6CE3
>お願いですわ……おじ様だけで、可愛がってくださいませ
「ふふ、そこまで動揺しなくてもいい。冗談だ。だが……」
今日は少し意地悪してやろうと瑞葉の体を逆向きにさせて
窓に乳房がぴったりくっつくようにする。
「さっきの命令を聞かなかった分、少々恥ずかしい事にも耐えてもらおう。
 外から誰かが覗いていないといいんだがね」
ガラス窓に乳房が張り付き、瑞葉が犯されている様子が外から丸見えの状態になっている。

「さ、行くぞ」
そして逸物を取り出してしごいてから挿入――と思いきや
瑞葉が尻を露にさせているのに、あえて秘所ではなく太股の間に肉棒を差し込む。
「……すぐに達してしまうと面白くない。どうだ、こういうのは……ほら」
太股の間で肉棒を滑らせ、時々固くなった先端で秘所を突付く。
「お前は肌も滑らかだから……これだけでも…んっ、十分、気持ちよくなれるな」
腰を徐々に激しく前後させながら瑞葉に囁く。
168萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/02(水) 01:42:08 ID:yN4ULpgc
>さっきの命令を聞かなかった分〜
「ひぁっ!?」
主人に舌での刺激で敏感になった乳房が
外気で冷たくなった窓ガラスに押し当てられ、高い悲鳴が漏れてしまう。
潰れた乳房の天辺で、その冷たさに尖りきった乳首が埋もれている。

>お前は肌も滑らかだから……これだけでも〜
「あ……ん、ひぅ……ふぅ、んんっ! あ、ああ……っ」
腿をぴったりと閉じて主人の逸物を挟み込み、
その動きに合わせて腰を蠢かせるものの、
自分では物足りなさげな様子で、切なそうな顔つきになって主人の方を振り返る。
「わ、私は……でも……っ」
169名無しの御主人様 ◆senaLB8q/o :2005/11/02(水) 01:57:16 ID:uspn6CE3
>わ、私は……でも……っ
「『私は』?何かな」
瑞葉の胸を背後から鷲づかみにして、腰を動かし続ける。
「今日の私はこれだけでも十分だ。お前のこういう表情も、焦らさなければ見れないだろう?
 それでも私のコレが欲しければ、もっとおねだりなりして欲しいところだが…さて、どうすべきか」

話しながら何度も擦っていたが、そろそろ逸物が限界に達しそうになり
「…おっと。これはいかん、そうこうしているうちに……。仕方ない、まずは一回出してしまうか。
 ……くっ…!」
瑞葉の答えを待たずに射精してしまう。
「…はぁ…、はぁ…」
視線で訴えかけたりして逸物を欲しがっていたのに、中には一切突き入れないまま一方的に達すると
精液で彼女の足を白濁で汚し、絨毯にもポタポタと滴らせてしまう。
170萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/02(水) 02:01:52 ID:yN4ULpgc
>それでも私のコレが欲しければ、もっとおねだりなり〜
「う……ぐすっ……お、おじ様……」
恥じらいの余り、涙を流しながらも、哀願の言葉を口にする。
「わ……私、の、お……おま○……こ、に、下さいませ……」

>おっと。これはいかん
「え、あ、ああっ!?」
しかしその願いも空しく、主人は意地悪にも逸物を暴発させてしまう。
「あ……ひ、どい……もったいない、ですわ……」
熱に浮かされたような瞳になって主人の足元に跪くと、
逸物の中に残った精液を口で吸い取り始める。
「ちゅぱ……ちゅう……っ、早く、またお元気になってください……ん、ぴちゃ、んんんっ!」
171名無しの御主人様 ◆senaLB8q/o :2005/11/02(水) 02:12:11 ID:uspn6CE3
>早く、またお元気になってください……
「……おおっ!? こら、そんなにせっつくんじゃない」
半分笑いの混じったような声で抵抗するが、瑞葉を制止することはせずに好きにやらせておく。

「また大きくなったら、今度こそ十分に可愛がってやろう。頑張ってしゃぶりなさい」
激しい口腔奉仕を止めない瑞葉の頭に触れ、優しく声をかけると
再び逸物が熱くなってゆくのを感じて楽しむ。
「…ん…いいぞ、随分と上手くなったものだ……」
172片桐 直人@運転手 ◆hagy5DLC8k :2005/11/02(水) 02:20:02 ID:yN4ULpgc
「まったく、あんな天然な反応されるとはなぁ……」
毒気を抜かれた様子でため息をつく。
「オレもまだまだだぜ……と、あったあった」
屋敷の名簿の中から、自分のページを開く。
そして“ナンパな性格”というところを修正液で消すと
乾くのを待って上から“超イケメン”だの“品行方正”だの書き直してしまう。

「これでよし、と。まったくチエちゃんだろ、こんなことするの。
後でたっぷり御主人様よろしくお仕置……きっ!?」
廊下に出ると、先のほうで主人が瑞葉を弄っている。
自分が先ほど絶妙なトーク(と思っている)で誘っていた瑞葉を。
「……やべ……これはヤバいですよ。うん。ヤバい」
しっかり覗きながらも前屈みになって、しばし悩む。
「ここで見ながらヌくべきなのか、それとも安全策をとって部屋でヌくべきなのか。それが問題だ」
本人はいたって真剣なのである。
173冬城 桜 ◆4Mx8EO5IQY :2005/11/03(木) 01:18:26 ID:Dea9T9LU
「眠れない・・・」
そうぽつりと言って中庭への廊下を渡る。
「やはり外は寒いですね…」独り言を言いながら引き戸を開け夜空を見上げる。藍色の羽織り物をはおってそれが肩から落ちないよう手で支えて一人で立っている。
174冬城 桜 ◆4Mx8EO5IQY :2005/11/03(木) 01:42:21 ID:Dea9T9LU
「はぁ…御主人様…今頃きっと新しいメイドと…はぅ、ダメですわ考えると寂しくなってしまう…」
少し涙目になりながらパタパタと足早に廊下を歩く。他のメイドさんたちや主人たちを起こしてはいけないと思ったかららしい。
「もう寝ましょっと…」
175谷村 桂 ◆7FmB.keikA :2005/11/05(土) 21:16:42 ID:pBi8lk+b
「あかいーべべきた かわい……あ、欠けてる」
倉庫から出てきた古い食器を、洗いながらひとつひとつ確認している。

「これだけ古いと食堂には行けないね、うーん」
いたわる手つきで取り上げて、小声で話しかける。
「折角、出てきたのにねぇ」
176名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 21:55:35 ID:MczRkCZH
か細い声が響く。
「構いやしないさ、埃臭さから抜けられただけで充分だ。
捨てるなり売られるなり。ここは立派だからね、くたびれてちゃ仕方ないさ」
177名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 21:56:54 ID:5LEa347/
 
178名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 21:59:08 ID:5LEa347/
 
179 ◆7FmB.keikA :2005/11/05(土) 22:01:39 ID:pBi8lk+b
 
180名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 22:02:30 ID:MczRkCZH

181谷村 桂 ◆7FmB.keikA :2005/11/05(土) 22:11:15 ID:pBi8lk+b
「わ」
すこし驚いて手元を見る。
白いカップをしげしげと見て、
「喋った?」

「うーん……えーと、んー……」
彼女の目ではソレが欧州某社の、現在市場では一揃いン万円の食器であることなど知る由も無い。
「お幾つですか?」
話題に困ったので、とりあえず歳を聞いてみたりしている。

182白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/05(土) 22:14:42 ID:0so7T9GF
「うーん……どうしよう」
テーブルに頬杖をついて考え込んでいる、視線の先は何気なく置かれたお菓子の箱。
有名店のケーキセット……と見せかけて、実は中には札束がギッシリなのだ。
「どうも変な客だとは思ったけど。『みなさんでお召し上がりください』ってことは、
 私ももらっていいのかなー…むむむむ…」
はじめての収賄。
メイドならいいかとも思うが、お仕置きがちょっと楽し――いや、怖い。
183 ◆7FmB.keikA :2005/11/05(土) 22:15:14 ID:pBi8lk+b
 
184名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 22:19:49 ID:MczRkCZH
「食器だってたまには喋る。
喋る頃には用済みだろうけどね」
相変わらずか細い声。陶器だからだろうか。
「幾つだろうねぇ。
埃臭い箱の中じゃあ陽も月も見えないもんで」
やや皮肉げに言う。
185白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/05(土) 22:21:25 ID:0so7T9GF
  
186名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 22:24:06 ID:5LEa347/
 
187白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/05(土) 22:34:28 ID:0so7T9GF
手の切れるような新札の一万円札の束、束、束。
無意味にぴらぴらめくってはニヤニヤしてしまう。
「……貧乏くさいったらありゃしない」
188名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 22:36:29 ID:MczRkCZH

189谷村 桂 ◆7FmB.keikA :2005/11/05(土) 22:38:50 ID:pBi8lk+b
>>184
「んー、喋ったことじゃなくてね」
投げやり気味な食器の反応に、取り繕うように言葉を重ねる。
「屋敷に喋るようなものがあったことに驚いたの。……上手く言えないけど」

すべらかな表面に丹念に泡を塗す。
「ふふー、ずいぶんと人の言葉を聞いたのね?お上手な物言いを知ってること」
水が垂直に掛からないよう、傾けながら泡を流して、指先で残った洗剤を確かめる。
「こうなったら捨てるわけにはいかないし。とりあえず、皆きれいにしちゃおう」
190 ◆7FmB.keikA :2005/11/05(土) 22:40:45 ID:pBi8lk+b
 
191野々山 太郎:2005/11/05(土) 22:47:11 ID:5LEa347/
(……緊張したぁ、でも意外と早く終わってよかったな今日の会議)
応接室から出てくるなり、詰まった息を吐いて深呼吸する

「あとは寝て、明日の朝帰るだけか」
首の関節をコキコキ鳴らしながら自分の宿泊部屋へと戻る
192名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 22:51:06 ID:MczRkCZH
>>189
「…何だ」
あからさまにがっかりする。びっくりされてみたかったようだ。
「結構喋るものだけどね。現役の連中には中々居ないだろうけど」

「カップの上では談笑するものだから。
色々聞いてきたし…見てきたさ」
しみじみと。見た目分の歳月を過ごしてきたのは確からしい。
「なかなか上手いもんだ。
随分洗われてきたが、下手糞の時はいつもひやひや……ん?」
何かに気付き、だんまり。

「…えっと、すみません…食器、ここですよね?」
入り口に、男。手に小さな皿を持っている。
193白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/05(土) 22:57:59 ID:0so7T9GF
ふらり、と樋瀬が現れる。
「ああ、面白そうなモノ持ってんなぁ」
彼はらひょいと札束を取り上げて、ぱらぱらめくってみる。
それから残念そうに肩をすくめて、ケーキの箱に手を伸ばしながら、
「偽札なんかいらねえだろ?」
ずっしり重い箱を抱えて、そのまま立ち去ろうとする。

「ちょっと待って!」
猛ダッシュで樋瀬を追いかけて、タックル同然に箱を奪い返す。
「じゃあ暖炉に放り込むよ? できないんなら、今のこと御主人様に言いつけるからね」
そう宣言すると、彼は舌打ちをしていまいましげに吐き捨てる。
「ったく、もっと人を信用しろよ!」

>>191
そうして。
結局、箱を抱えたまま屋敷の中をうろうろしていたりする。
肝心の主人はいつものようにメイドと。いわずもがな。
そんなところで客人と出くわして、大げさに飛び上がってしまう。
「あっ…と、こんばんは」
はて、見覚えのない顔だけど…と思いながら、相手の顔にちらちら視線を送る。
194谷村 桂 ◆7FmB.keikA :2005/11/05(土) 23:05:01 ID:pBi8lk+b
>>192
人の気配に黙り込むカップを手元に、振り返る。おや、という表情。
カップとの会話から意識を外界に引き戻すのにコンマ数秒。
それからようやく目の前の客の存在を認めたらしい。

首を傾げて、合点したように顔を跳ね上げる。
「あら。……や、うやっ、お持ちいただいてしまって申し訳ないですっ」
カップを胸に抱いたままぺこりと一礼。
あ、と呟いて、カップを食器籠に伏せると、男の手から皿を受け取る。
195野々山 太郎:2005/11/05(土) 23:11:06 ID:5LEa347/
>>193
「あ、こんばんは…… 僕、こういう者です」
ちょうど自分の部屋の前でメイドさんと出くわしてしまい、
驚いて何を喋ればいいのかわからず名刺をとりあえず渡す

名刺に書かれているのは以下の文字
「有限会社・卑猥工房――開発部部長、野々山太郎」

「あぁ… やっぱりいるんですねえ メイドさん 幻じゃなかったんだ
夕方に屋敷へ来た時、出迎えてくれたのもメイドさんだったような気がするけど
緊張してよくわからなかったからなぁ やっぱりいるんだ・・・・・・ へぇ〜」
自室へ入り、ドアの隙間から白河貴子を観察する
196名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 23:11:57 ID:MczRkCZH
>>194
「いえいえ。置いたままなのも何だか、と思いまして」
皿をそっと手渡す。あまり汚れてはいない。
「…ここのメイドさん、でしょうか?
 にしては、んー……」
幼い、と視線が訴えている。
「……学生さん?」
197白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/05(土) 23:19:53 ID:0so7T9GF
>>195
「ありがとうございます、私はここのメイドの白河貴子と申します。
 よろしくお願いしますー」
そう挨拶を返しながら名刺を眺めて、頭の中が?で一杯になる。
(卑猥…開発…?)

>「やっぱりいるんだ・・・・・・ へぇ〜」
「幻でも幽霊でもホログラムでもありませんから。正真正銘生身のメイドです!」
なぜかそこで力説してしまう。そうして、なんだか変わった人だなぁと思う。
「ええっと、ともかく…お客様のことでしたらなんでもお世話いたしますので、
 なにかご用でしたら遠慮なくどうぞ」
型通りの挨拶とともに、ぺこりとお辞儀をする。
なんだかさっきから視線が気になって、むずがゆいような、くすぐったいような。
198谷村 桂 ◆7FmB.keikA :2005/11/05(土) 23:23:09 ID:pBi8lk+b
>>196
ガクセイ?と首を捻ってから、
「メイドを勤めております。……??」
そう言って、まだ何か言いたげな客を見上げる。
館に住み込んでいるとあまり聞かない単語に、ピンと来なかったらしい。

客(と判断した相手)に対して深々と礼をすると、洗い場に向き直る。
199名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 23:30:00 ID:MczRkCZH
>>198
「んーと、そうでなく……」
考え込み…ほどなくしてはっとする。
「…若い身空で…さぞかし大変でしょう」
苦労人、と結論を出したようだ。

「泊まらせて頂いている身でもありますし。
何か、お手伝いさせて頂く…という訳には、いかないでしょうか?」
洗い場へ向き直った所に声をかける。
200野々山 太郎:2005/11/05(土) 23:32:18 ID:5LEa347/
>>197
「お世話、お世話ねえ・・・・・・ それじゃあなんか飲み物ください」
ドアと戸口の数センチほどの隙間から白河貴子にそう命じる
「ご・・・ 五分以内ですよ? 十分では干乾びてしまいます、僕の喉が
二十分では上半身、三十分では全身が干乾びてしまうので」

「まあ嘘ですけどね、でも八分間も掛かってしまうと僕は怒りますよ?
その点をよく考えて行動してください、よろしくおねがいします」
言いたい事を言い終えると、ドアを閉める

「ほっ、本物のメイドさんか・・・・・・ しかも眼鏡をかけている
しまった、僕としたことが・・・ 名前を聞くのを忘れたなあ」
椅子の上に正座し、ハンカチで額の汗を拭く
201白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/05(土) 23:38:53 ID:0so7T9GF
>>200
「はい、すぐにお持ちしますね。きっと、8分もかけるほうが難しいですよ!」
くすくす笑いながら、さっと身を翻して厨房へ取って返す。
なんとなく手に持ったままだった裏金入りのケーキの箱は、
近くにあった置物の壷の中に放り込んだ。誰が見つけるんだろう?

トレイにケーキをお茶を載せて戻ってくるまで約5分。
よし、と頷く。
そうして、もし8分も掛かってしまったらどうなるんだろうとも思う。
「野々山様、お茶をお持ちしました」
コンコンとドアをノックして、室内へ声を掛ける。
202谷村 桂 ◆7FmB.keikA :2005/11/05(土) 23:41:29 ID:pBi8lk+b
「いえ、お客様のお手をこれ以上わずらわせるわけには行きませんから」
そう言いながら、洗い終えた皿を、食器籠とはすこし離れた場所に置く。
床に無秩序に散らばっていた開きかけのダンボールと新聞紙を軽く隅に寄せ、

「時間を持て余しておられるのなら、お付き合い致します……けど」
と、返事を待つ。
203野々山 太郎:2005/11/05(土) 23:45:37 ID:5LEa347/
>>201
「どうぞ!」と言い、白河貴子の入室を許可する

「お茶か・・・ 紅茶とか日本茶とか中国茶とか色々あるだろうね
しかしメイドさんなんだから紅茶と推察するのが正しいかな?」
メイドの持ったトレイの上にある茶器を見て、その考えをより一層強める
「紅茶なんだろうな、やっぱり・・・」

「意表をついて温めたオレンジジュースだったら困るぞ」
白河貴子がするお茶の用意をじっと見守る
204名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 23:48:03 ID:MczRkCZH
>>202
軽くあしらわれてしまう。
「そうですか…お疲れ様です」
何と無く立ち去りづらくなり、そのまま作業を見続ける。

「…確かに、持て余してはいますし。
 では、少々お付き合い頂いても」
軽く話か何か、と思いつつ返事をする。
205白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/05(土) 23:55:47 ID:0so7T9GF
>>203
「あら、どうしてお分かりになったんでしょう?」
驚いたように口に手を当てる。
その拍子にトレイがぐらりと傾いて…しかしなんとか体勢を立て直した。
お約束お約束、と口の中で呟く。

そっと客人の前にケーキを並べ、ポットから紅茶を注ぐ。
「温めたオレンジジュースのほうではありませんからね、残念でした」
悪戯っぽく笑う。
「何かお好みがおありでしたら、ご遠慮なくどうぞ。きっと、何でもお出しできると
 思いますよ。もうお休みになるのでしたら、お酒もありますし…」
厨房には、変わり者の客のために古今東西ありとあらゆるヘンな飲み物が
用意してあったりもするけれど、それはそれとして。
野々山の傍にそっと控えて、次の命令を待つ。少しだけ、ドキドキする。
206谷村 桂 ◆7FmB.keikA :2005/11/06(日) 00:04:02 ID:++NA8cXf
>>204
「それでは、少々お待ちください」
と、問いかけてから、すこし考え込む。
「お部屋は、っと……あ、お酒は喫まれますか?」
と、口にして、ぽん、と手を叩く。
表情をかがやかせて、
「ウィスキーをお出しすることが多いのですけれど、蔵にはお酒もなかなか。
 あ、お客様のお好みで決めてくださいね?」
妙に弾んだ声で質問しつつ、てきぱきと脚立を出して、上の棚から盆を数枚、取り出している。

(えーと、ここに置いてあるのはたしかモルトの……山崎?とあと何本か。お酒はあったっけ。
 菊姫と、あとブランデーが……ブランデーはよくわかないけど一杯出てたような)
内心で色々考えていたり。
207野々山 太郎:2005/11/06(日) 00:08:26 ID:QfnFLPfj
>>205
「イギリス人はお湯を注ぐ前にミルクを入れるのか、
お湯を注いだ後にミルクを入れるのかという問いについて本気で論議してるらしいね」
テーブルの上に並べられる美しい食器や茶器に見惚れる
「でもそれは非常に愚かしいことだと思うんだ・・・・・・
考えている間に、ポットのお湯が冷めてしまったら元も子もないじゃないか」
ショートケーキに載った苺にフォークを刺し、それを飴のように舐める

「しかしこの苺美味しいね、素晴らしい味と香りだ
農家のおじいちゃんおばあちゃんが、きっと苦労して作っているんだろうね
非常にありがたいことだ・・・・・・ でもその技術を盗む韓国人は許せない」
フォークに刺した苺をしゃぶりながら、白河貴子のスカートの裾を何気なくめくる

「ふむ・・・」
208名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 00:12:36 ID:wY4mbDXM
>>206
「部屋は……お酒ですか?」
そんなに、と答えようとした所で一気にまくしたてられ。
「…ウイスキー、お願いします」
妙に弾んだ声が気になるが、とりあえずそう答える。
(…呑む気?)
一応年齢を聞いておこうと口を開き…気付き、
「名前ー、伺ってもよろしいですかー?」
脚立の上、夢中で選んでいる所に聞く。
209白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/06(日) 00:16:18 ID:Xqs4CJoC
>>207
「そうですね…ニワトリも卵もあるからこそ幸せなのでしょうから。
 あっ、もちろんカップも温めましたよ!?」
自分でももはや何がなんだか分からなくなってくる。
…イチゴの産地まで知らないし、訊かれたらどうしようかと悩む。
でもどうやらその心配はなさそうでホッと一息。

>「ふむ・・・」
ふと太腿のあたりに冷気を感じて、スカートを見て。
「っと……の、野々山様っ…!」
反射的にスカートを押さえて、それ以上見られまいとしてしまう。
「あの、どうして突然そうなるんですかっ……
 ご覧になっても面白いものでもありませんよ?」
頬を真っ赤に染めて、上目遣いに野々山を見る。
210谷村 桂 ◆7FmB.keikA :2005/11/06(日) 00:19:03 ID:++NA8cXf
>>208
「かしこまりました」
応じる声の語尾が跳ねている。
「……ふむ」
客の扱いによって酒を選ぶのが正しい応対なのだが、その辺(敢えて)頭からすっ飛ばしている模様。
ン10年、のラベルを取り出して抱えると、脚立を軽く降りる。
数刻前に洗ったばかりのカットグラスと共に盆に乗せて、準備完了。

「谷村 桂と申します。お見知りおきを」
細腕で盆を抱えて、ぺこりと頭だけ下げる。
「では、お部屋へ参りましょう。この階ですか?」
211野々山 太郎:2005/11/06(日) 00:26:43 ID:QfnFLPfj
>>209
「いや、ラーメンが食べたくなったんだ」
悪びれる様子もなく言い放ち、とうとうフォークの苺を食べてしまう
「ほら・・・ ラーメンの麺ってちぢれているでしょ?
もしかしてメイドさんのそこの毛も、もしかしてちぢれているんじゃないかなって」
もう一度白河貴子のスカートを捲ろうとするが、先ほどよりも彼女の位置は遠い
なので椅子から身を乗り出してスカートの裾を掴もうとするが・・・・・・

「うわああ」
重心のバランスが崩れ、椅子もろとも床に倒れてしまう
しかしその結果、頭が白河貴子のスカートの中へ潜り込む
「ほほう・・・ ぼくはとんでもない思い違いをしていた」
何事もなかったかのようにスカートの中から這い出て起き上がり、立ち上がる
「下着があるんだったら、毛を見ることができないじゃないか・・・・
切断しようと思いますので白河さん、はさみを貸してください」
212名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 00:27:23 ID:wY4mbDXM
>>210
やっぱり嬉しそうな口調を気にしつつ、
「……随分と…」
高そうだ、という言葉を飲み込む。
何か、言いづらい雰囲気を感じたらしい。

「桂さん。はい、こちらこそ」
つられて頭を下げる。
「ええ、この階…そっちの部屋ですね」
213白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/06(日) 00:36:14 ID:Xqs4CJoC
>>211
「ち、ちぢれ…っ!」
ますます顔を赤らめて、すっかり俯いてしまう。
完全に野々山のペースに巻き込まれて、為す術もなく立ち尽くす。
「切らなくたって、脱がせれば…」
混乱のあまり、そんなことを呟いたり。

はぁ、と一息ついて顔を上げる。頬に掛かった髪を掻き上げて、
「あの、野々山さん…落ち着いてください、大丈夫ですか?
 私、紅茶にヘンなお薬を入れたりはしていませんよ…」
心底、心配そうな顔をしてそんなことを言う。
「ラーメンをお召し上がりになるのでしたら、すぐにご用意いたしますけど」
少しだけ会話を巻き戻して、無理矢理別の方向に進めようとしてみる。
まだ紅潮の残る頬に手を当て、不安そうに野々山の顔を見つめた。
214谷村 桂 ◆7FmB.keikA :2005/11/06(日) 00:38:05 ID:++NA8cXf
>>212
忘れてた、と、手近にあったチョコレートを盆に乗せ、続けて、
思いついたように、食器籠のカップを手に取って盆に乗せる。
その間器用に片手で盆を支えているあたり、なんだかんだで慣れている。
「かしこまりました」
客人の返事を確認するとにっこり笑って、心もち楽しそうに歩き始める。

廊下をさほど進まない場所にある部屋の前。
「鍵は……あ、っと」
盆を片方の腕に抱くように持ち替えて、ストッパーで止められたままになっている扉を、開く。
どうぞ、と客に示して、自らも部屋に入り、サイドテーブルの上に器を広げる。
215野々山 太郎:2005/11/06(日) 00:49:22 ID:QfnFLPfj
>>213
「へぇ、メイドさんがラーメンを作るんですか!
まさかインスタントやカップラーメンではないですよね?
出前でもないですよね? メイドさんの手作りですよね?」
白河貴子がラーメンを用意できる、と言ったので非常に興味が出てくる

「ダシはカツオなどの海産系ですか? 豚骨とかですか?
メイドさんのラーメンが食べられるのなら、僕は何秒でも待ちます・・・
あ、でも麺の熟成に時間がかかったりするのかな?」
紅茶を啜り、ラーメンのことについて深く考える

「そうなるとすぐにはラーメンが食べられないな・・・
・・・・・・よし、じゃあ僕たち結婚しましょう! 僕の母方の実家が養鶏場を営んでいるんです
だから僕と結婚すると、いい卵手には入りますよ・・・・・・?」
216白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/06(日) 00:55:32 ID:Xqs4CJoC
>>215
「卵から作るんですか…?」
ついつい真面目に聞き返してしまう。そうしながらも、
結婚までする必要はないんじゃないかなーなんて思ったりする。
「もうこんな時間ですから…ラーメンはまた今度にしましょうか」
苦笑いして、肩をすくめる。
「それにしても、結婚だなんて、私にはまだまだ…」
217野々山 太郎:2005/11/06(日) 01:04:17 ID:QfnFLPfj
>>216
「まあ離婚はいつでもできますし、モノは試しということで」
優しく背負い投げをして白河貴子をベッドに寝かせる
「まずは子作りから始めてみますか・・・」
まず白河貴子の腰の辺りに座って、彼女の両手を自分の両手で掴む
そしてそのまま上体を低くして、ゆっくりと唇を重ねる

「貴子さんは交尾は初めてですか? どうもすぐに赤くなる癖があるようなので」
218白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/06(日) 01:08:52 ID:Xqs4CJoC
>>217
「んっ…」
重ねた唇の隙間から細い息を漏らして、きゅっと目を閉じた。
「交尾だなんて…なんだか、妙にいやらしい感じがします…」
囁くように抗議して、しかしはっきりと否定はしない。
たぶん、いつまで経っても慣れないのだと思う。すぐに調子が狂う。
でもそれも悪くはないと思う。

「野々山様…」
じっと彼と目を合わせて、しかし今度は赤くならずに、そっと尋ねる。
「初めてかどうか、確かめてみますか?」
照れ隠しに少しだけ笑う。
219野々山 太郎:2005/11/06(日) 01:17:10 ID:QfnFLPfj
>>218
「でも僕のほうが初めてなので、実はどうやって確かめたらいいかわからないんだ」
視線を合わせられて、今度はこちらが頬を赤らめてしまう
「・・・・・・・白河さん、優しくして下さい」
視線を外して白河貴子の横に、ごろんと寝転がる
220白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/06(日) 01:23:17 ID:Xqs4CJoC
>>219
「…えっ?」
かなり強引に誘われてドキドキしていたが、野々山の言葉に衝撃を隠せない。
思いがけない展開に戸惑って、ベッドに座ったまま野々山を見下ろしている。

初めてかどうか…なんて言ってしまった手前、どうにもやりづらい。
が、悩んでばかりもいられないと考え直して、野々山の傍に座る。
「あの…初めてが私で、いいんですか?」
かえって自分のほうが緊張して、そんなことを訊く。
「私でよろしければ、ご奉仕させていただきます…」
221名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 01:28:03 ID:++NA8cXf
 
222野々山 太郎:2005/11/06(日) 01:28:59 ID:QfnFLPfj
>>220
「うむ、白河さんが僕の初めてには相応しいんだ
・・・・・・存分にやって下さい、後悔の残らぬように」
白河貴子のエプロンを握り、心細さを隠そうとする
だが肩は少し震えていて、自分が身体の大きな小動物のように思えた

「ごっ、御奉仕して・・・・・・下さい!」
緊張のあまり瞼に力を入れて瞳を閉じる
223白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/06(日) 01:38:24 ID:Xqs4CJoC
>>222
「あの…それでは、失礼します」
努めて平静を装いながら、そっと野々山の股間に顔を埋めた。
やわやわと手を這わせ、彼の逸物の感触を確かめてみる。
そっとくすぐるように、わざと焦らすように。
「こんなに、熱くなって…」
はぁっ、と熱っぽい溜め息を漏らして、ズボンに手を掛ける。
慣れた手つきでベルトを緩め、チャックを引き下ろして逸物を露出させた。

しばらくじっと見つめる。
そのうちになぜだか愛おしく思えてきて、先端に口づけてしまう。
「ちゅっ、ん…気持ち、いいですか…っ?」
そのまま全体に唇を這わせ、舌を絡める。いやらしく濡れた逸物を見て、
自らも疼きだしてしまう、それを紛らわすかのように熱心に奉仕を続けた。
「いっぱい、気持ちよくなって…んっ、くふぅ…はむっ、ちゅ…」
224野々山 太郎:2005/11/06(日) 01:48:50 ID:QfnFLPfj
>>223
「う・・・ これは激しく気持ちいいです、とても夢見心地です」
初めて味わう人の口の中の感触に興奮して、身体が熱くなる
「これなら毎日会議でもいいや・・・・・・」
握った拳には汗が溜まりひどく気持ち悪かったが、
それ以上に今現在行われている性の営みが素晴らしかった

「うぁ・・・ な、なんか出ます・・・ すみません・・・」
異変を知らせるや否や、肉棒から白い液体を噴出させる
飛び出した精子は白河貴子の顔全体に降り掛かった
「すみません、本当に・・・ こんなに飛ぶなんて・・・」
225柳楽 一孝 ◆7FmB.keikA :2005/11/06(日) 01:48:57 ID:++NA8cXf
「水、水〜……っと」
台所に水を汲みに来て、ちょうど食器籠に山と置かれたカップの一つを手に取る。

蛇口から勢いよく水を当てたところで……
『○#$д%л★!!!』
夜中の廊下に男の悲鳴が響いた。とか。
226 ◆7FmB.keikA :2005/11/06(日) 01:49:59 ID:++NA8cXf
 
227白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/06(日) 02:00:25 ID:Xqs4CJoC
>>224
逸物を口中に含みながら、緩急をつけた刺激を加えるうちに、
彼の緊張が敏感に伝わってくる。そのまま、休むことなく
刺激を続けるうち、目の前で逸物が爆ぜた。
「んんっ、野々山様…」
嫌がるでもなく、ただ逸物が脈打つたびに顔面に振りかけられる
熱い、どろりと粘りつく液体を浴びていた。

「こんなに、たくさん…気持ちよかったですか」
安心したようにそう呟いて、少しうなだれたようにも見える逸物を撫でた。
頬を伝う白濁を指で掬って口に含んでみる。なんとも言い難い、妙な味。
「汚れちゃいましたから、お掃除いたします…」
自分の唾液と白濁に塗れた野々山の逸物を口に含み、ゆるやかに頭を振り
絡みついた淫液を舐め取っていく。
「ふふふ、また元気になってしまうかも……?」
228野々山 太郎:2005/11/06(日) 02:10:25 ID:QfnFLPfj
>>227
「白河さん、そんなに強くやっちゃあ・・・・・・」
メイドにとってはそんなに強く刺激しているつもりはないのだろうが、
こちらにとってはほんの些細な刺激でも強く感じ、興奮してしまう。
「一度出したら、次はもうあまりやる気がなくなるって聞いたんですけど
ぜんぜんそんなことないんですね・・・・・・ 知らなかった」
僅かに萎れたかのように見えた肉棒もすぐに回復を遂げ、
さらなる刺激を欲して隆々と天井に向かって聳え立っていた

「はい・・・ 元気になりました・・・・・・ 白河さんに舐めてもらったら
何回でも・・・ 何分でも、何時間でもずっと、股間が硬くなります!」
229白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/06(日) 02:17:39 ID:Xqs4CJoC
>>228
「ああ、素敵です…野々山様、逞しくって」
名残惜しそうに口を離して、にちゃにちゃと卑猥な水音を立てながら、
勢いよく反り返った野々山の逸物を愛撫していた。
「これくらいでしたら、まだ…できますよね?」
そう尋ねながらも、ほとんど有無を言わさずに野々山に覆いかぶさっていった。

「初めてが私でいいっておっしゃってくださったから…たっぷりと、
 ご奉仕いたします…それこそ、何時間でも」
もう一度野々山に口づけて、淫靡な笑みを浮かべた。
まだ夜は長く、火照った身体は鎮まりそうにもない。心地よい胸苦しさを覚えながら、
めくるめく快楽に溺れていった。
230桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/11/06(日) 22:19:58 ID:TgZNyx5J
「ふぅ〜、寒い寒い。ただいま〜」
制服の上にコートを着、マフラーに耳あて、手袋の完全防備で
おつかいから帰ってくる。
「スカート寒い!お風呂いかなきゃ」
早足で自室に行き、お風呂セットを持って浴場へ直行する。
231華織@主人の娘 ◆DKZDcMETdg :2005/11/06(日) 22:29:45 ID:pn72ahM0
一台の馬車が屋敷へと、ゆっくりとした早さで近づいて来る。

「やっと見えて来たわね。5年振りかしら?」
車の中から見える屋敷の姿を確認し、口元を緩める。
232桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/11/06(日) 22:36:11 ID:TgZNyx5J
なぜかおつかい先のお屋敷でもお風呂に入ってきたらしく、
いつもの長風呂ではなくあがるのが早い。
念入りに髪の毛を乾かしいつものみつあみを作ると、鼻歌を歌いながら浴場を出てくる。
233華織@主人の娘 ◆DKZDcMETdg :2005/11/06(日) 22:48:22 ID:pn72ahM0
ゆったりとした蹄の音が止み、馬車は屋敷の前に停止する。
運転手を務めていた燕尾服の老紳士が馬車を降りて、車のドアを開ける。
「ありがとう」
優しく澄んだ声の主が、馬車から降り立つ。
ワインレッドのピンヒールから、すらりと長い素足。
ベルベット地のワンピースもまた、足元と同じ色。
「んっ、いい風ね…」
微風に迎えられて、背中まで伸びる真っすぐの黒髪を靡かせる。
上品な顔立ちに、凜とした瞳で屋敷の扉を見上げる。

「………誰も出て来ないわね?」
拍子抜けしたように、少し肩を下げる。
先程の老紳士に視線を向けると、彼は畏まって下を向くだけ。
これ以上、彼に何かを求めるのは間違いと思い、とりあえず出迎えを待つことにする。
234桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/11/06(日) 22:59:52 ID:TgZNyx5J
何も知らず廊下を歩いていると、通りかかったそのときに目の前で執務室の扉が開き、
腕を引かれて中へ入れられる。
「はい…、はい、……って、ええ!?御主人様の娘さん?」
思わず目を見開き口に手を当てて驚く。
「…分かりました、行ってきます〜」
お風呂セットだけ執務室に預けると、早足で玄関に向かう。

>>233
おそるおそる玄関の扉を開けると、どうやら主人の娘さんらしき人物が目に入る。
「こ…、こんばんは」
235華織@主人の娘 ◆DKZDcMETdg :2005/11/06(日) 23:14:03 ID:pn72ahM0
>>234
「あら?」
おそるおそると言った感じで扉が開かれて、中から小柄なメイドが顔を見せる。
170センチ弱の華織から見れば、背の低い感じで可愛らしく見える。
スタイルの方もまた、女性を強調する肉付きの華織に比べると…。

「ただいま帰ったわ。
 貴女は……私が留学中に入ったメイドよね?」
小学校を卒業して以来、英国へ5年ほど留学していたため、
恐らくその間にたくさんの人の入れ替わりがあったのだろうと思う。
「お名前を聞かせてもらっても良いかしら?」
歩みよって華やかな笑みを見せながらメイドに問う。
236桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/11/06(日) 23:22:35 ID:TgZNyx5J
(……なんてゴージャスな感じの人!)
見上げて固まったままになってしまったが、問いかけられて慌てて頭を下げる。
「桜庭奏です。ここでは一昨年から働いてて、御主人様にはほんと、お世話になってます。
 今はアルバイトで雇っていただいてます。それで…ええと、お嬢様のことは、なんてお呼びすれば」
華やかな笑みを見せる彼女につられてふわりと微笑む。
「! すみませんこんなところで。まずはお部屋へ。お荷物お持ちします」
どうやら先程由依に伝えられた彼女の部屋に連れて行く。
237華織@主人の娘 ◆DKZDcMETdg :2005/11/06(日) 23:31:45 ID:pn72ahM0
「………?」
見上げられたまま少し固まったメイドを一瞬不思議に思う。
すぐに理由が思い当たり、安心させるように微笑む。
「桜庭さんね? 私のことは華織で良いわ。
 これからしばらくの間、お世話になるだろうからよろしくお願いするわね?」
ころころと表情を変えるメイドをおかしく思いながら、後に続いて歩く。
238桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/11/06(日) 23:40:30 ID:TgZNyx5J
>これからしばらくの間、お世話になるだろうからよろしくお願いするわね?」
「はい、分かりました。こちらこそ、どうぞよろしくお願いします」
御主人様の娘さんというくらいだから、いくらなんでも自分よりは年下なんだろうなと思い、
そのスタイルのよさが頭に思い浮かんで心の中でため息をつく。

部屋にたどり着き、自分が知らないうちに彼女の部屋の手入れはしっかりされていたことに気付く。
「どうぞ」
扉を開け電気をつけ、彼女を先に迎え入れるとソファに座らせ、お茶の準備をする。
「華織様はどこに留学なさってたんですか?」
239華織@主人の娘 ◆DKZDcMETdg :2005/11/06(日) 23:49:51 ID:pn72ahM0
>>238
案内された部屋は、所々に懐かしい調度品のある部屋。
それを見て日本に帰って来たことを改めて実感する。

「英国のロンドンよ。本場の貴族の家にホームステイしてたの。
 向こうの建築物を真似て作ったこの屋敷と違って、お城みたいな所だったわ」
お茶を用意する奏を横目に、ソファに腰を降ろして一息つく。
そしてふと、奏に質問を投げかける。
「桜庭さんはお父様に対して、夜のお仕事はしているのかしら?」
先程までと変わらない声のトーンで、微笑みすら浮かべて尋ねる。
240谷村 桂 ◆7FmB.keikA :2005/11/06(日) 23:53:08 ID:++NA8cXf
「きのうのお客さん、振り返ったらいなくなってたけど」
客に頼まれた軽食をトレイに載せて、夜中の廊下を歩いている。
「やんごとならぬ用があったのなら、言って欲しかったかな。でもねでもねでもね……」
件の客室前を通り過ぎる。……顛末はといえば、その部屋は昨夜からもぬけの殻で、

「コレが化かされてどうするのうっ」
人のいない廊下、ヤケクソ気味に叫んでみたり。
241名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 00:04:04 ID:wY4mbDXM

242桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/11/07(月) 00:04:20 ID:SGeLR8Xb
「ロンドンですか。独特の雰囲気があっていいところですよね」
自分も昔行ったことがあるのかそう言いかけるが、「お城」と聞き再び目を丸くする。
(住む世界が違うとは思ってたけど、なんか改めて衝撃を受けたような……)
お茶の用意を終え、トレーにティーポットとカップ、ミルクとシュガーポット、ミントチョコを置く。
それらを抱え、ソファ前のテーブルに置く。
「お待たせしました。お休み前だと思うので、甘いものはちょっとだけにしました」
そう言ってにこりと笑うと、カップに紅茶を注ぐ。

>「桜庭さんはお父様に対して、夜のお仕事はしているのかしら?」
「!!」
いきなりの質問の内容に動揺したからか注いでいた手がずれ、紅茶をテーブルに少しこぼしてしまう。
「申し訳ありません、ええと……、それは…………」
つい真っ赤になってしまい慌ててこぼした紅茶を布巾で拭きながら、娘に対してこういうことを
答えた方がいいのか思考を巡らせるが、自分の態度が分かりやすすぎることに気付いていない。
243桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/11/07(月) 00:05:30 ID:SGeLR8Xb
 
244 ◆7FmB.keikA :2005/11/07(月) 00:07:29 ID:NR05tPvH
 
245名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 00:09:22 ID:eurDMfyw

246華織@主人の娘 ◆DKZDcMETdg :2005/11/07(月) 00:18:05 ID:GnlRgknv
>>242
「あら…」
紅茶を零した奏に、さほど驚いたりもせずに淡々とその作業を見つめる。

「ふふっ、お父様は相変わらずのようね?」
奏のリアクションから心内を読み取りながらも、奏を安心させるように微笑む。
「良いのよ、子供の頃から知ってることだから」
そう言って、一瞬表情に暗い陰を落として。
「初めて見た時は本当に驚いたわ。父が母以外の女性とあんなことをいていたなんて、ってね…。
 そう、父は今も変わってないようね?」
確認するようにそう言うと、不意に立ち上がって後始末をする奏の腕をつかみ取る。
「こっちに来てっ!!」
表情から笑顔が消え、声を荒げてそう叫ぶと、
奏の腕を掴んだままベッドへ向かい、奏をベッドの上に突き飛ばす。
247fM1bm[hu:2005/11/07(月) 00:19:42 ID:NR05tPvH
 
248桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/11/07(月) 00:25:46 ID:SGeLR8Xb
>>246
華織の話を聞いていたが、普通に話されて拍子抜けする。
(だけど、絶対、教育上よくない気がする……)
つい主人を恨めしく思いながら、一瞬暗い表情になったのを見止める。
安心するように微笑まれてほっとしたのも束の間、急に雰囲気が変わって眉を寄せる。
そして、声をあげる間もなくベッドに突き飛ばされ、くらくらとした頭を押さえながら上体を起こそうとする。
「……あの、……すみません」
よく分からないけど、とりあえず謝ってしまう。
249 ◆zURNfXrWJs :2005/11/07(月) 00:27:45 ID:NR05tPvH
 
250華織@主人の娘 ◆DKZDcMETdg :2005/11/07(月) 00:34:23 ID:GnlRgknv
>>248
「メイドって、そうやって下手にしか出ないのね?」
奏の言葉に感情をさらに苛立たせながら、上から見下すようにして言い放つ。
「そうやってカワイコぶって、お父様の寵愛を受けているのでしょう!?」
先程までの穏やかな雰囲気は微塵もなく、奏に感情をそのままぶつける。
「忌ま忌ましいメイド……。絶対に許さないっ!!」

ベッドにのし上がると、奏の上になって奏のメイド服を強引に脱がしにかかる。
「こうやって、お父様に抱かれているのでしょう!?
 どう!? 私にも、もっとおねだりしてみなさいっ!?」
目を剥いたような激しい表情で、ビリビリとメイド服を引き裂いて行く。
251谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/07(月) 00:36:04 ID:NR05tPvH
『今出てるのが初期に使っていたトリップなので、しばらくはこっちに戻しておきます。混乱を招いて申し訳ありません』

「……なにこれ?」
待機部屋のホワイトボードに貼られた紙切れを手にとって、しばし考え込む。
252桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/11/07(月) 00:49:06 ID:SGeLR8Xb
>>250
彼女のイライラにつられて次第にそれがうつってきたようにこちらもムッとした表情を
浮かべそうになるが、がんばって笑顔を作る。
「申し訳ありません。……こうするのがここのしきたりだから、こうするだけです」
ひとり激しく怒る華織を見て、逆に自分が冷静になっていくのを感じる。
「私は、抱かれたいから抱かれるんじゃなくて、抱きたいっておっしゃる相手がいるから、
 抱かれるだけ。御主人様の寵愛を受けてるなんて……。
 御主人様は、私のことをそんなに大事には思ってないかもしれないじゃない」
冷静になったかと思いきや話すうちに気持ちが高ぶってきて、口調は冷静なまま目を潤ませ、唇を噛む。
>どう!? 私にも、もっとおねだりしてみなさいっ!?」
「華織様はどうなさりたいですか?
 私は……、御主人様のお嬢様の、華織様にも……、抱いてほしいかも……しれないです」
服を引き裂く華織の手の上に手を重ね、そして両手で引き寄せ、耳元で囁く。
253華織@主人の娘 ◆DKZDcMETdg :2005/11/07(月) 01:00:18 ID:GnlRgknv
>>252
>御主人様は、私のことをそんなに大事には思ってないかもしれないじゃない
「えっ……!?」
そう聞いて、思わず手を止めてしまう。
(お父さまはメイドたちのことを……)
ただの性欲の吐け口にしか思っていないのだろうか。
そんな疑問が浮かぶものの、それでも抱かれている事実には変わりはなく。

>華織様はどうなさりたいですか?
「私は…お父様を誰にも取られたくないだけよっ!!」
微かに同情を感じた重ねられた手を払いのけて、奏から離れてベッドを降りる。
「出て行って!! 今夜はもう出て行ってっ!!」
声を荒げたまま入り口を指して奏にそう言い放つ。
254桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/11/07(月) 01:11:44 ID:SGeLR8Xb
>>253
>「私は…お父様を誰にも取られたくないだけよっ!!」
>「出て行って!! 今夜はもう出て行ってっ!!」
なんだかその気持ちがよくわかり、身体を起こしながら目を細める。
彼女が声を荒げて言うのに反して落ち着いた動作でベッドから離れ、頭を下げる。
落ち着いた動作に見えるが、実はまだ頭がついていけていないだけだったり。
「……分かりました。必要なことがあれば、いつでも呼んで下さいね。おやすみなさいませ」
こんな時にも笑顔を作ると、踵を返して部屋を出、ようやく自分の制服が破れていることに気付く。
「…!」
早足で自室に向かい、上からカーディガンを羽織ってお風呂セットを回収しに執務室へ向かったのだった。
255華織@主人の娘 ◆DKZDcMETdg :2005/11/07(月) 01:22:56 ID:GnlRgknv
>>254
>必要なことがあれば、いつでも呼んで下さいね。
そう言い残して奏が去って部屋から行くのを、黙ったまま背中で聞いていた。

「そう…。それなら…」
他に誰もいなくなった、無駄に広い部屋でぽつりと呟く。
「私が苛めてあげるわ…。貴女たちメイドを…。
 お父様に抱かれたメイドは、みんな苛めてやるんだから…。
 覚えてらっしゃい………ふふふ、うふふふふふ……」
そうして夜は更けて、程なくして部屋の明かりは消えたのだった。
256谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/07(月) 01:25:26 ID:NR05tPvH
「……!」
執務室で、シフト表の確認中。
出よう、と立ち上がりかけた出会い頭に奏と顔を合わせる。
「どしたの?カナ……わ。すごいことに」
さらりと無神経なことを言っているが、悪気は無い。

「とりあえずお茶、飲むー?」
立ち上がって、茶器の入った櫃をがたがた言わせ始める。
257名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 01:25:32 ID:SGeLR8Xb
 
258華織@主人の娘 ◆DKZDcMETdg :2005/11/07(月) 01:31:56 ID:GnlRgknv
華織
 留学先の英国から帰国したばかりの17歳になる主人の娘。
 主人を偏愛しており、メイドたちに逆恨みに近い感情を抱いている。
259谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/08(火) 00:04:54 ID:Ux88g1Nv
書庫の一角に隠すように大量に仕舞われた古い漫画本をむさぼり読んでいる。
埃っぽい空気を割るように柱時計の音が鳴り響いたところで、
「いけない……!」
あわてて書庫から走り出した。

魔法が解けるなどと詩的な理由では勿論ない。
休憩時間の終わり、本日最終の仕事の始まり、である。
260 ◆zURNfXrWJs :2005/11/08(火) 00:37:57 ID:71/Q+BD9
 
261神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2005/11/11(金) 22:37:45 ID:th12s9hp
新しく建てられた屋敷に宛がわれた自室で、荷物を整理している。
262谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/11(金) 22:58:33 ID:IGGgJ8mK
シーツと枕カバーが大量に載せられたカートを押している。

ちなみにこの様子、遠目に見れば、ありきたりな表現ながら……
カートが歩いている。この一文だった。
263神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2005/11/11(金) 23:06:32 ID:th12s9hp
衣類などの荷物を箪笥の中に押し込んで、ふぅと一息つく。
ふとベッドを見ると、部屋を使う人間がいなかったせいか枕などの寝具一式が揃っていない。

「…なんか、前にもあったような気がするけど。
 ま、とりあえず貰いに行くかな…こんなんじゃ寝れないし」

扉を開けて誰か居ないか探そうとすると、少し離れた場所からカートが歩いてくる。

「……は?」

カートを押している人間の姿は、自分の位置からは見えない。
呆気に取られて目を点にしたまま、近づいてくるカートを呆然と見つめる。
264谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/11(金) 23:13:28 ID:IGGgJ8mK
「……!」
かくん。
行く手にある半開きのドアの存在に気付いて、カートを止める。
山と積んだシーツが軽く雪崩れを起こしている。

慌てて一度伸び上がって、向こうを見越せないことに気付き、
数秒逡巡して小走りにカートの向こうに回りこんだ。
「わ。あの……だいじょうぶですか?」
265神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2005/11/11(金) 23:20:17 ID:th12s9hp
ドアが開いている事に気付いたのか、目の前でカートが止まる。
その反動で雪崩のように滑り落ちたシーツへの反応が遅れて、シーツごと廊下に倒れこんでしまう。

「ぁ、うっ…え、えぇ。なんとか大丈夫ですけど…。
 桂さんの方こそ、大変ですね。…っていうか、前見えてなかったでしょう?」

倒れた時に打ったのか、腰をさすりながら立ち上がる。
散らばったシーツを少し雑に畳んで山の上に戻してから桂の方を向いて

「これ、どこに持っていくんですか?
 収納部屋なら、ここで会ったのも何かの縁ですし…手伝いますけど?」
266谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/11(金) 23:35:12 ID:IGGgJ8mK
シーツの重さでバランスを崩したカートを身体ぜんぶで立て直してから、応じる。
「さすがは神楽坂様、ご名答です」
前が見えていなかったことは全く自慢にならないのだが。

「風邪でお休みの人が多くて。無事な者が仕事をしないと、みなが起きちゃうから大変なんです」
苦笑いして、釈明にはなりませんけれど、と付け加える。
「御無事ですか?」
と言いつつも、神楽坂にちゃっかり換えのシーツを渡している。

「この階ので今日のが全部で……半分くらい回ったから……」
指を折って何やら計算。
「本当は、お客様にお手伝い頂くわけにもいかないのですけど。
 うーん。このあたりで最後なので、すこし手伝って頂けますか?」
267神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2005/11/11(金) 23:41:08 ID:th12s9hp
綺麗に畳まれたシーツを受け取って、これが自分用の物だと推測する。
ベッドメイクはあまり得意ではないが、一晩くらいは我慢しようと思って。

「こっちが言い出したことですからね、手伝いますよ…っと、ちょっと待ってて下さいね」
受け取ったシーツをベッドの上に放り投げて、上着を羽織って部屋から出てくる。

「お待たせしました、桂さん。
 じゃ、行きましょうか…カートは俺が運びますから、案内して下さいね?」
自分の背の高さでも視界が少し隠れるほどにシーツが積まれたカートを、桂の後を付いて押し始める。
どう考えても必要以上のシーツの多さに苦笑いしながら、残りの部屋を回っていく。
268谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/11(金) 23:59:00 ID:IGGgJ8mK
「よしっ」
シーツが半分弱残った状態で終了宣言。……あからさまに計算が出来ていなかった。
ちなみに、多ければ取りに戻る手間が省けてラッキー、という発想らしい。

持ち出した量はというと、運べたのが奇跡に近い。
「ご協力、感謝します」
寝具室に残りのシーツを収め終えると、向き直って深深とお辞儀をする。

「ん。お礼、どうしましょう。給湯室にお客様用の50年物が……あ、ダメ」
そもそも屋敷のものなので、それでは礼にならないことに気付いて頭を抱えたりしている。
というか、まだ仕事が残っているのに飲酒はマズいのだが。


269神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2005/11/12(土) 00:06:45 ID:KtnH5YR5
寝具室で残りのシーツの片付けも手伝って、ようやく一息つく。
カートを運ぶのに思った以上に力を使ったのか、妙に肩が強張っていた。

「ん、お礼ですか…そうですね。
 …桂さん自身をお礼に貰いたいな…なんて言ったら、怒りますか?」
なにやら悩んでいる桂にそっと近づいて、細い身体を壁に押し付ける。
耳元に口を寄せて囁きながら、様子を窺うように慎重に衣服の上から胸に手を伸ばす。

「もちろん、嫌なら無理強いはしませんけどね。
 出会い頭にシーツの雪崩を喰らわせたお詫びも、して貰いたいですし…?」
270谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/12(土) 00:18:36 ID:hl1alD+b
「わっ、わぅ……くすぐったい、です」
メイドをやっている癖に人に触れる事に慣れていないらしく、
神楽坂の体重を避けようとして反射的に身体を縮める。
片の瞼に力を込めて、「くすぐったい」の域を出ない表情。

何か言いかけて、トチったらしく、少し笑う。
「……あはは」
やっぱり神楽坂の手元がこそばゆいらしく、少々窮屈そうな様子をしている。
「他にお礼も思いつかないので、そういうことでお願いします。えと……」
それから首を引っ込めると相手を見上げて、目を合わせる。
「何か、お望みとか」
271神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2005/11/12(土) 00:28:58 ID:KtnH5YR5
桂の表情と仕草がどことなく可愛らしく思えて、服の上から撫でるように乳房に触れる。
しばらくそうしていると桂の了承の言葉を聞いて、上から覗き込むように視線を絡ませて。

「まだこの時間だとお仕事も残ってるでしょうから、控え目に留めましょう。
 手とか口とかで、俺のを気持ちよくしてくれますか?…やり方は、任せます」

胸元から手をどけて、桂の片腕を取ってズボン越しに触れさせる。
これからに期待しているのか、わずかに存在を主張する逸物を上下に撫でさせる。
見上げてくる桂の額に軽く口付けてから握っていた腕を離し、

「じゃあ、お願いしますね。桂さんの奉仕、楽しみにしてます」
272谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/12(土) 00:50:09 ID:hl1alD+b
神楽坂の言葉を最後まで聞いて、触れさせられた先で、
まだ柔らかい形を、確かめるようになぞる。
「……」
そうしてから、ひょいと中腰になった。ジッパーの線を伝って、親指の腹でかるく押す。
「お仕事を、てつだっていただいた対価……」
感触をもう一度確かめてから、ジッパーを降ろす。
人気の無い廊下の壁一枚を隔てた場所に、その音は妙に響いた。
そっと、てのひらを全体に触れさせるようにして、既に硬さを保ち始めた物体を取り出した。
と、空いた片手で肩から滑り落ちた髪を掻き揚げる。

れろ。
生暖かい舌を、裏側を舐めるように伝わせる。
「んっ……ぇい」
併せて、小さな手のひらを、指をいっぱいに伸ばして根元まで。
「ひつれい、します……」
何度か、ゆっくり、ゆっくり舐め上げた後で、先端を口に含んだ。
273神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2005/11/12(土) 01:00:17 ID:KtnH5YR5
自分と桂の息遣いしかしない部屋に、ジッパーが下がる音が響く。
少し冷たい外気に晒された逸物が、手の平の上でぴくんと跳ねる。

「うっ…桂さんの舌、暖かいっ…」
ザラついた舌で裏筋を舐められて、逸物がどんどん膨張していく。
それと同時に熱さも帯びてきて、逸物に触れる桂の指に熱さを伝える。

「いい、ですよっ…先端を、舌で弄って…それから、奥まで咥えて下さいっ…」
すでに硬く反り返った逸物の先端からは、透明の我慢汁が少しずつ溢れてくる。
焦らすような愛撫の後で先端を暖かい口内に含まれて、歓喜に震えるように反応する。
奉仕を続ける桂の頭にそっと手を置いて、快感を紛らわすように撫でたり、髪を梳いたりしている。
274谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/12(土) 01:25:14 ID:hl1alD+b
「わら……れす、んっ」
焦らして、咥えはしたものの力を込めない。
かりかりと指の先で引っかくように刺激してみせる。じりじりと、根元から首のあたりまで。
そうして再び脈打つのを確かめて、舌を絡める。
逸物を見下ろす目線の下、微妙に唇の端が上がったのは気のせいではない。

「ん……んっ、んくっ」
ぐいと吸い上げて、力を抜く。そうして一度喉奥ぎりぎりまで含んでから、唇で含んだまま先端ぎりぎりまで。
大切そうに根元を掴んで、もう一度逸物を咥内に含む。
ぴくん、と動いたところで、なだめるように舌を延わせ、頭を前後させはじめる。
所作に併せて、頭に置かれた神楽坂の手から逃げるように、色の薄い髪が大きく揺れる。
「ん……ず、ん、ん、んっ……ぇあっ、ふぅっ……」
一心に奉仕する一方で、時折くわえ込みすぎて目尻に涙を浮かべたりしている。
軽く口を離すと同時に、軽く茎の根元を押さえて、神楽坂の快感を止めると、再び咥える。
今度は指先を根元にすべらせて、愛撫するように。
「ふはっ……んっ、んんんっ」
動きが激しくなり、じゅるじゅると、涎が逸物を伝って落ちる。
275神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2005/11/12(土) 01:37:32 ID:KtnH5YR5
いつもは与えられない、引っかくような刺激を与えられて、身体と逸物が震える。
久々に受ける奉仕というのもあってか、逸物は敏感に反応する。
その刺激に耐えるように目を瞑っていて、僅かな表情の変化には気付かなかった。

「くっ…か、桂さんっ…なんか、凄いっ…!」
想像以上の刺激と快感にマトモに言葉が発せず、ただただ喘ぎ続ける。
欲望が競りあがってきたところでそれを止められ、そして再び昂ぶってくる。
すでに逸物全体が唾液と我慢汁に塗れ、苦悶の声と粘着質な水音だけが部屋に響く。

「ふっ、はぁっ…あぁっ…桂、さんっ…」
途切れ途切れに声を発し、あと少しで上り詰めそうになるのを必死に堪える。
しかし、この快感にどこかで恐怖が芽生えているのか、わずかに腰を引きそうになる。
それを許さないかのように激しくなる桂の奉仕に、餌を貪る金魚のように口をパクパクと開く。
限界が近いのか先端は更に膨らんで熱を帯び、睾丸がすぼまっていく。
276谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/12(土) 01:53:23 ID:hl1alD+b
神楽坂のリアクションを咥内で感じ取りつつ、
破裂しそうな感触を手の中にきつく納める。
唾液のぬめりを絡めて、先端を捉えたまま、両の手のひらでぐいぐいと擦り上げる。
びくん、と暴れた肉棒の、根元をやわやわと揉んでぐい、と手のひらで梳き上げたところで、
先端が弾けた。
「ん……んくっ、は……」
べしゃ、ぼたぼたとと収まりきらなかった分がエプロンに落ちる。

「ん……はん、ん……わ。ちょ、止まらな……ん、ちゅ」
ずる、と残ったものを呷い出すように、しばらく唇を当てる。
糸を引かせて唇を離すと、

神楽坂を見上げ、ふわりと相好を崩して笑った。
277神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2005/11/12(土) 02:05:55 ID:KtnH5YR5
口と手で逸物を責め立てられ、ついに耐え切れずに爆発する。
限界まで耐えていたせいか、濃度が濃く、量も多い白濁を口内に吐き出していく。
「あっ……うっ、あぁ、ぁっ…」
がくがくと身体を震わせ、エプロンを汚しているのにも気付かず、勢いが衰えるまで吐き出し続ける。

残滓も最後の一滴まで吸い取られていくのを虚ろな瞳で見つめる。
ゆっくりと逸物から唇が離れ、唇の端から一筋垂らしながら微笑まれて…

「………っ!」
何かに急きたてられるように、身なりも整えずに寝具室を飛び出す。
そのまま自室に飛び込んで、整えられていないベッドに上がって毛布を被る。
微笑みながら見上げてくる桂の表情が脳裏から離れず、夜明けまでずっと毛布にくるまっていた。
278谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/12(土) 02:16:14 ID:hl1alD+b
「んしょ。……っと」
えい、とカートを爪先で収納して、ぱたぱたとエプロンをはたく。
指先にねちょ、という感触。
「……」
少し迷ってから、エプロンを外して内向きに畳む。丸めた、というほうが正しいが。

胸元のスカーフを握り締めて立ち尽くす。
駆け出した神楽坂の表情を認めたことが気に掛かる。
むー、と、呟きとも吐息とも取れる声を漏らして、しばし。

深夜まで続いた階下の会合(という名目の宴)が終わり、
仕事の確認に上がってきた同僚に声を掛けられるまで、
螺子が切れたようにその場でぼうっとしていた。

279 ◆zURNfXrWJs :2005/11/12(土) 02:18:22 ID:hl1alD+b
 
280 ◆Hs/5P5zVG2 :2005/11/12(土) 02:22:30 ID:KtnH5YR5
281 ◆zURNfXrWJs :2005/11/12(土) 02:25:27 ID:hl1alD+b
 
282椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/13(日) 22:09:36 ID:29CklxsF
「よいしょ。お仕事も一段落したし……」
しばらく触れていなかった楽譜を広げ、久々にピアノを弾き始める。
283華織@主人の娘 ◆DKZDcMETdg :2005/11/13(日) 22:15:11 ID:tB1nLywG
「ピアノの音…?
 一体、誰がピアノなんて…」
廊下を歩いていて、急に流れて来た音に足を止めて耳を傾ける。
284椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/13(日) 22:31:44 ID:29CklxsF
「?」
戸口で人の足音が止まったように思い、ふと手を止める。
「誰かいるのかしら」

休憩ついでに広間の窓の戸締りをチェックする。
「…まあいっか。段々寒くなってきたなあ。雪、とまではいかないけれど」
285華織@主人の娘 ◆DKZDcMETdg :2005/11/13(日) 22:38:15 ID:tB1nLywG
「音が止んだようだけど…」
それ以上はピアノの主を確かめようという気も起こらず、
すぐに歩を進めて、浴室の方へと向かい始める。

「今日は特に寒かったんだもの。
 ゆっくりと温まるとしましょうか」
独言を呟きながら足音のしない絨毯の敷き詰められた廊下を歩んで行った。
286椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/13(日) 22:42:38 ID:29CklxsF
♪(*゚ー゚) ノシ
287 ◆pu/jZiGuPg :2005/11/13(日) 22:46:25 ID:dzCihQW3
 
288 ◆pu/jZiGuPg :2005/11/13(日) 22:47:22 ID:dzCihQW3
 
289椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/13(日) 22:52:56 ID:29CklxsF
何故か唐突に置かれている雑誌を手に取り、パラ見する。
「なになに、モーツァルトの楽曲には癒しの効果があります……へぇー」
290名無しの御主人様(仮) ◆pu/jZiGuPg :2005/11/13(日) 23:02:35 ID:dzCihQW3
ピアノの音に気を留めて歩いてきたはいいが、
廊下の一角に差し掛かった頃には止まってしまっている。
かすかな落胆を覚えながらも、
「ピアノのある部屋は確か……」
足早に広間の前へ。扉を開く。

「……ああ、杏樹か」
合点がいった、というように、部屋の一角で雑誌をめくる彼女に声を掛ける。
291椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/13(日) 23:12:30 ID:29CklxsF
「……あ」
主人の姿に気付き、顔を上げる。できるだけ顔を合わせない様にしていたのだが
この場でわざとらしく避けるという事もせず、
「こんばんは、御主人様」
雑誌を閉じて何事も無かったかのように、にこっと笑いかける。

「今日のお仕事は、もうお済みなんですか? あっ、そうだわ。折角だし何か飲み物でも……」
主人の側まで寄ると、沈黙状態になるのを恐れているのか急に忙しそうな素振りを見せる。
292名無しの御主人様(仮) ◆pu/jZiGuPg :2005/11/13(日) 23:24:45 ID:dzCihQW3
「久しいな、杏樹」
個人の家としては規格外の広さを誇るとはいえ、それなりに「狭い」屋敷で暫く顔を合わせなかった
不自然さに気付いていないでもないが、不審に思う様子は見せずに、彼女に応じる。
「連日、徹夜仕事だったからな。執事の目を盗んで抜け出してきた」
そう言って、空の右の手を軽く振る。
「偶にはこうしても罰は当たるまいよ」

「ああ、頼む」
と、その辺りのソファにどっかと腰掛ける。
293椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/13(日) 23:37:16 ID:29CklxsF
備え付けのポットで簡単に紅茶を入れ、主人に手渡す。
「すっかり寒くなりましたねえ。…はい、どうぞ。熱いから、気をつけて持ってくださいね〜…」
主人の隣に座り、少しだけ黙ってしまうが

「ほんと、久しぶりですね。こうして二人っきりなのは」
話しているうちに少しずつ主人への不信感が滲み出てきてしまう。
「……でも。御主人様は何もお寂しくないでしょう?私が居なくても、誰かがお側に居ますもの」
しかし顔は笑顔のまま。
294名無しの御主人様(仮) ◆pu/jZiGuPg :2005/11/13(日) 23:52:59 ID:dzCihQW3
「ああ、助かる」

熱くなったカップに口を付けて、一口含む。
傍らに座った杏樹の体重分だけ、ほんの少しソファが軋む。
五臓六腑に染み渡る紅茶の温もりに、ほうと一息。
「そうでもないぞ」

「この時間に誰とも会わず……しかもこうも寒いと来てはな」
そんな風に相槌を打ちながら、杏樹の肩を軽く叩き、それから腰に手を回して抱き寄せようとする。
295椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/14(月) 00:21:08 ID:iGhKpr/n
>肩を軽く叩き、それから腰に手を回して抱き寄せようと
「ふふっ」
軽く抱き寄せられて笑うと、自分の手を主人の首に回して頬に口付ける。
「……ちゅっ」
何度か主人の頬を手で擦ったりして温めながら
「こうしたら、少しは温まりますかしら。…でも。今日はこれだけで、お許し頂きたいんです」
静かに言い、わずかに憂いを帯びた表情を見せる。
「私……。最近変なんです。御主人様の事をお慕いしている筈なのに、こうして優しく構って貰えたりもするのに」
ふと手を離してメイド服のエプロンをきゅっと握る。
「なんだか、いつも悲しいんです」

それだけ言うと主人の腕から離れ、ソファから立ち上がる。
「…ごめんなさい、御主人様。頑張って治して、元気になりますから…」
消え入りそうな声で呟くと、楽譜を持って広間を走って出て行く。
296名無しの御主人様(仮) ◆pu/jZiGuPg :2005/11/14(月) 00:28:01 ID:Qn77EI0a
走って出て行く杏樹を見送って、ふむ、と呟く。
「難しい年頃だ……というのも違うか。こういうことがわからない娘ではないはずだが」
ひとりごちて、がちがちに固まった肩に手を当てる。
「どうしてもわからないようなら……」

立ち上がりかけて、杏樹の紅茶を飲み干す。
「……」
まだ残るその熱さに、咽せた。
297白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/14(月) 00:39:21 ID:sibZgv6v
「1枚、2枚、3枚……」
厨房で、客用の食器を数えている。
金の縁取りで飾られた、見るからにお高そうな皿。
「……8枚、9枚。やっぱり1枚足りない」
10枚でひと組のはずなのに。

「足りない…1枚足りない……お仕置き…されたくないっ…!」
ついそう口に出してしまって、ちょうど隣の廊下を通りかかった客が
飛び上がって部屋に逃げ帰っていたりする。
298椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/14(月) 00:52:15 ID:iGhKpr/n
はぁはぁと廊下で息を整え、ゆっくりしゃがみ込む。
(あーあ…断っちゃった。いつもだったら、すごくすごく嬉しがってるくらいなのに)
知らないうちに主人を信じられなくなってしまっている事に気付いておらず、夜伽を拒否してしまった自分を不思議に思う。
「なんでなんだろ…」

「……むぅ。だめね、早く元気な私に戻らなくちゃ。御主人様にまたご迷惑かけちゃうもの」
立ち上がって歩き出しつつ自分に言い聞かせ、楽譜を抱えて自室へ戻ってゆく。
299谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/14(月) 00:54:07 ID:Qn77EI0a
「のびーのびのびーのびのびのびのびー」
変な歌を歌いながら、カートで遊んでいる。
300白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/14(月) 01:03:43 ID:sibZgv6v
「たーらこー たーらこー たっぷーりー」
どこかで聴いたような鼻歌を歌いながら、皿洗いを続ける。
「たーらこー つぶつぶー」
もうすっかり頭から離れなくなってしまったらしい。
誰かに聞かれたら、かなり馬鹿にされそうではある。
301若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/11/14(月) 01:03:48 ID:iGhKpr/n
>>297
「あぁーあ。♪なーくした、なーくした」
謎の歌を歌いながら、夜食のいなり寿司を乗せた使用人用の皿を持って厨房を出て行く。
「♪しーつじにいってやろ  あっ、ちなみに爺さんの方ね。そんじゃ、そういう事でおつかれちゃん★」
ホントに皿をなくしたのかどうかも確認しないまま、ニヤニヤ笑って貴子に手を振ると嬉しそうにどこかへ駆けて行く。

>>299
「おつかれー。丁度いいや、これあげる」
すれ違いざまに桂にいなり寿司を1つ咥えさせて走り去る。
302若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/11/14(月) 01:05:32 ID:iGhKpr/n
303谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/14(月) 01:08:49 ID:Qn77EI0a
>>301
「は、はがっ?!」
突然のことだったので、差し出されて反射的に咥えてしまう。
「……」
間。カートを押したり引いたりする動作が止まっている。
「………。」

表情が硬直のそれから至福に以降するまで数秒。
周囲にシャボン玉(視覚効果)が浮いている。
……幸せそうだった。

304白河 貴子 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/14(月) 01:12:30 ID:sibZgv6v
>>301
「……」
チエの走り去った後を見つめながら、ぼんやりしている。
(逆に弱みを握り返しておかないと…)
かなり邪悪なことを考えていたりもする。
「ふっ……!」
305谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/14(月) 01:17:30 ID:Qn77EI0a
もっぎゅもっぎゅもっぎゅもっぎゅ。
咀嚼音と、揚げの甘辛味と、油独特の風味、鼻に抜ける胡麻の香り。
それのみが脳裏を支配する。だが、至福の時間は続かなかった。
ごっくん。
「……あ」

「飲み込んじゃった……」
はげしく落胆した顔で、胸元を押さえたりしている。
306 ◆zURNfXrWJs :2005/11/14(月) 01:18:29 ID:Qn77EI0a
 
307樋瀬 鴻一 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/14(月) 01:24:48 ID:sibZgv6v
「うー…腹減った……」
ボロ雑巾みたいなやつれた顔で自室から出てくる。
と、香ばしい匂いに気づいて、しばし鼻をひくひくさせて、
その匂いにつられてのっそり歩き出す。
このままではとてもチエには追いつけないなんて、考えもしない。
308谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/14(月) 01:33:12 ID:Qn77EI0a
>>307
なんとなく、匂いを追跡して数メートル。
「……あ」

部屋から夢遊病者のような足取りで出てきた樋瀬に出っくわす。
ぴたり、と足を留めて相手を見上げ、
「あら。どうなさいましたかお客様」

「随分とみずぼらしい様相ですけれど?」
309樋瀬 鴻一 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/14(月) 01:40:46 ID:sibZgv6v
「ん」
ふと聞こえた声に足を止めて、桂を見下ろした。
「みすぼらしい、か…?」
慌てて近くの洗面所に駆け込んで鏡を見ると、
どこか火事場から焼け出されてきたような格好である。

数分後。
「失礼、これでいいかな」
今度はビシッと決めたいでたちで現れる。
「で、何か用事だっけ?  俺は、ええっと、
 なんだか良い匂いがしたからそれを追いかけてきて…っと」
そう言い掛けて、桂の顔をまじまじと見つめる。
「ご飯粒、付いてるー」
無造作に顔を近づけて、桂の口元のご飯粒をぺろり。
なんというかいろんな意味で……ごちそうさまでした。
310谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/14(月) 01:50:59 ID:Qn77EI0a
何ゆえか部屋に引返す樋瀬を見送る。
喧嘩腰になっていたところで、毒気を抜かれ気味。

「が……わっ?!」
がすん、と反射的に樋瀬に肘撃ちを喰らわせた後で、口元を押さえる。
「最後の一口だったのに……」
そっちかよ。
311樋瀬 鴻一 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/14(月) 01:57:35 ID:sibZgv6v
「あー…すまん」
真面目に謝るあたり、どこか間が抜けているというか。

気を取り直して。ぽん、と気安く桂の肩を叩く。
「俺もお腹空いてたからな。何か作ってきてくれないか?
 ほら、せっかくメイドさんがいるってのに何も頼まないのも失礼だし」
問答無用でそう言いつけて、颯爽と背広を翻して桂に背中を向ける。
「じゃあ俺は部屋で待ってるから。そうそう、俺は樋瀬ってんだ、よろしくなー」
歩き去りながら掛けた声がフェードアウトしていって、
後姿が曲がり角の向こうに消える。
312谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/14(月) 02:10:07 ID:Qn77EI0a
言い置かれた言葉を数度咀嚼。
「…………?」
向かった方向が、『自室』とは違うのも気になる。
なんだか釈然としないのだが、客の指示は指示なので、
いなりのうらみは頭の片隅に移動させて、とりあえず給湯室に向かう。

盆片手に、件の部屋の前。

「……お持ちいたしました」
黒塗りの盆に握り飯。あと湯呑み。あからさまになおざりな料理ながら、妙に様になっている。
昼食の弁当で誰かが残したカツレツを刻んだのちに味付けして具にする、などと、
何気なく手は込んでいるのだが。

313樋瀬 鴻一 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/14(月) 02:17:06 ID:sibZgv6v
「サンキュー、鍵は開いてるから入ってー」
サイドテーブルの上の書類をざざーっと床に叩き落して
無理矢理にスペースを作り、椅子を2つ引っ張り出してくる。

桂の手にしたお盆を見て、思わず笑みが零れた。
「ああ、わざわざ作ってくれたのか? すまんな」
多少は申し訳なさそうな顔で、ひょいとお握りをつまんで腰掛ける。
一口齧り付いてから桂を見上げて、椅子を勧める。
「ほら、そこ座れよ。君も…えっと、名前はなんていうんだっけ?
 食べなよ、お腹空いてんだろ?」
314谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/14(月) 02:24:31 ID:Qn77EI0a
叩き落される書類の悲鳴を聞きながら、紙類の散乱した部屋に足を踏み入れる。
「……どうも」
ちなみに、ロクな印象が残っていない相手、という記憶しか残っておらず、
客の名前を彼女のほうも覚えていない(いつものことなのだが)。

「桂。谷村桂と申します」
樋瀬がお握りを取って腰掛けたのと逆側の椅子にちょこんと座る。
黙ってお握りを頬張り始める。二人分の咀嚼音が変に沈黙した部屋に響く。
315樋瀬 鴻一 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/14(月) 02:31:16 ID:sibZgv6v
「なんか、以前と雰囲気変わった? 可愛くなったみたいだし」
思わせぶりな言葉で沈黙を破ってみる。
これといって話題も思いつかないのが悲しい。
「それにしても。俺の名前を覚えてないのは減点な」
にこにこ笑いながら不気味なことを言う。

「んー…ひとまずお腹も膨れたし、落ち着いたし」
あっという間にお握りを平らげてお茶を啜りながら、平然と言い放つ。
「寝る? というか、ベッドで軽く運動でもどう?
 ほら、最近スキンシップ不足だったしさ」
自分は桂にとって何だというのか。けっこう好き勝手に言っているのだが、
本人はまったく自覚がなく、屈託のない笑顔を浮かべている。
「嫌って言ったら…本気で好きになるぞ」
ちょいと背伸びして、桂にキスをする。
316谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/14(月) 02:43:50 ID:Qn77EI0a
異星人を見るような目で樋瀬を眺めつつ、ずー、とお茶を一口啜る。
(よくわからないんだけど)
もう一口。湯のみを傾けて、
(伽の相手をしろって事、なの?)
彼女の中ではほとんど翻訳の域。違なる言語を使う種族を相手にしているような気分である。

「……お相手致します」
軽い音を立ててt湯呑みを置くと、立ち上がって、服を脱ぎ始める。
ワンピースが床に落ちる。
317樋瀬 鴻一 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/14(月) 02:52:24 ID:sibZgv6v
「えっ……ほんとに?」
自分が注文したくせに、いそいそと服を脱ぎ始めた桂を見て、
鳩が豆鉄砲を喰ったようにきょとんとして、でもしっかり桂を眺めている。
「あ、全部脱がないで…面白くないから」
くすっと笑って、桂を抱え上げるとベッドに運んだ。

こちらは綺麗に片付いている。
裏側に全部落としただけにも思えるが。とりあえず行為の支障はない。
「ちょっとはお返ししないと…」
桂に覆いかぶさるように寝転び、下着の上から胸の膨らみを撫でる。
そっと手を伸ばして、秘処を覆い隠す布切れの中へ潜り込ませる。
「まだ…硬いかな。力を抜いて…」
存在を示し始めた胸の突起を舌で突付きながら、行為に没頭して
時折首を傾げては桂の表情を窺う。
318谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/14(月) 03:13:02 ID:Qn77EI0a
「……?」
脱ぎ始めた手元を止められて、疑問符を出す。
そもそも、驚いた顔をされた理由からして彼女には釈然としていない。
不審を露わに、相手を見る。
(面白くないから、って……)
首を捻っているところで笑われると、なんだか莫迦にされている気がする。
諦め半分、抱きかかえられたところでベッドの反対側がちらりと目に入る。
いまひとつ気分を乗せきらないところで身体に触られて、四肢が軽く強張る。
ひゃん、と声を上げかけて、ひとまず我慢。秘所に指が埋まったところで
「……っ」
もう一度声を堪える。首を傾げて、見下ろされているのがなんだか猛烈に腹が立つ。

少しむっとした表情のまましばらく様子を伺っていたが、
結局しびれを切らしたらしく、えい、と呟いて、隙を見て身体を跳ね起こす。
どこにそんな力が、といわれんばかりの勢いで、混乱に乗じて、樋瀬の鳩尾のあたり四つんばい。
ばさり。肩から一房とはいえない量の髪が、樋瀬の胸のあたりに落ちる。

「よくわかんないけど、お相手すればよいのですよねっ?!」
ベッドに両手を突いて、樋瀬の頭を見下ろしながら宣う。
逆ギレだった。



319樋瀬 鴻一 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/14(月) 03:24:10 ID:sibZgv6v
桂の真意を測りかねて、不安げに桂を見上げる。
「怒るなよ…そりゃ、悪かったけどさ」
悪いと思ってるならやるな!というところまでは考えないらしい。

シャツだけになった胸に桂の髪がかかってくすぐったい。
身をよじろうとしたが、そんなことができる雰囲気ではない。
「ん、お相手って…結局は同じことだろうけど、たぶん、そう」
薄暗い照明が桂の肌を淡く染めて、ふくらみが強調されて見える。
こうやって下から見るとまた一段と卑猥な感じがするな、なんて、
この期に及んでそんなことを思ったりもする。
「その、お相手とやらをやってみてよ」
小柄な桂から発せられる妙な気迫に気圧されて、すっかり優位を
失いながら、どこか投げやりに言い放つ。
320谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/14(月) 03:51:46 ID:Qn77EI0a
「では、失礼します」
優位に立ったのを喜ぶでもなく、むすっとしたまま、身体を後退させて、
既にして存在を主張気味な樋瀬のモノを取り出す。様子を確かめるように、指で扱いて数度。
自らの、脱ぎかけのワンピースの裾を、頭を半分降ろし、指先で引き寄せて咥える。
片方の手で逸物を弄びながら、すこし思案顔。
空いた手を自らの秘所に伸ばしながら、自分で行動を起こした癖に、優先順位を付け兼ねて少々迷っている。
樋瀬を見下ろして、ふぅ、とため息ひとつ。

入り口を割り開いて、中の様子を確かめるように指を潜り込ませる。
自分の身体を道具か何かと扱うような仕草である。
「ん……んっ。ふ……」
灰色の眼が伏せられ、軽く歪む。ゆるゆると、陰に覆われた場所で二本の指がばらばらに出し入れされる。
「は……はぁ……っ、ん、しょ」
内股が強張って、背筋が軽く震える。陶然とした色を帯びた眼で客を見下ろし。

硬ばった逸物を、そのまま秘所に宛行った。
完全に解されてはいない内壁が抵抗するのをねじ伏せて、力を抜きながら、腰を進めて行く。
「っ……んんっ、は……はぅっ、は……どう、ですか……?」

321樋瀬 鴻一 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/14(月) 04:04:16 ID:sibZgv6v
まだ緊張が残る内壁が逸物をギリギリと締め上げて、痛いような気がする。
そんな気がしただけで、実際にはそうではなかったのかもしれない。
「気持ちいい…けどっ……」
熱い粘膜に包み込まれて、否応なく快感は高まってしまう。
いっそう膨張する肉棒が、狭い膣内を押し広げるようにして桂を犯す。
どこか痛々しく、胸にかすかな痛みを覚える。

「…痛く、ない?」
野暮な言葉だったかもしれない。
そう思って、黙って腰を使った。だんだんと結合部が潤って抽送がスムーズになった。
無言のまま、室内に響くねちょねちょした淫らな水音を聞いている。
はあっ、と溜め息が漏れる。
桂に見下ろされて軽い被虐感を覚えながら、それもまた良いと思った。
つと手を伸ばして、桂の胸のふくらみに触れる。
気を抜けばすぐにでも射精してしまいそうな強烈な昂ぶりを抑え、荒い息を吐く。
322谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/14(月) 04:20:58 ID:Qn77EI0a
「ありがとう、ございます」
口端をゆるやかに持ち上げて、笑みの形を作ると答える。

「ん、はっ……このくらい、なら……」
小さい声でそう応じて、根元まで受け入れきってから、支えにしてつよく張っていた、腕の力を抜いた。
「つ……んはっ、ひぅっ」
樋瀬が腰を使い始めた為に、わずかにペースを乱して声を挙げてしまい、
上目遣いの、決まり悪そうな表情を作る。
「っ……あ、申し訳ありません……ふぁっ」
内壁が強く縮み、逸物を離すまいとくわえ込む。
「っは……ん、しょっ、―――」
接触した部分全体の熱を感じながら、絶頂に導くべく、腰を固定して揺すり始める。

323樋瀬 鴻一 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/14(月) 04:33:53 ID:sibZgv6v
ぐいぐい絶頂へと誘う快感に耐えようと、つい唇を噛んでしまう。
「くっ、そ…そんなに締めちゃ…」
桂の蕾を弄ぶ余裕もなくなり、両手は桂の脇腹に沿って滑り下りて
腰を抱え、桂の動きを助けるように、より強い刺激を求める。

「ほら、桂さんのが…丸見えだよ?」
この体勢だと、結合部がすっかり露になってしまう。
なんだか自分のものではないように思えるほど、卑猥な眺めだった。
グロテスクな肉の棒が、桂の華奢な柔肉を貫いている――
それだけで、脳味噌が蕩けそうに、ぼうっとしてくる。
深い溜め息を吐いた。
「気持ちいいよ、良すぎるよ…もっと、もっと動いて…」
生臭い匂いが鼻腔をくすぐり、下腹部の緊張を押し切って
快感が押し寄せてきた。もう、ただ射精することしか考えられなくなった。
「ああっ、俺…もう、我慢できなっ…!!」
324谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/14(月) 04:47:48 ID:Qn77EI0a
「……ん、くん」
指摘された箇所に目線を落とす。
白い脚の付け根、擦れる音と感触が連動するのに合わせて、
殆ど飛び散らんばかりに粘液が揺れている―――それ以上は見えない。
「は……」
切なげに目を細め、樋瀬を根元までしっかりと咥え直す。
密着したために、音がわずかに変わった。

いやらしい音が、数十センチは離れている耳元まで届く。
半ば没頭するように、軽く相手の胸元に当てた指先からの反応を頼りに、
命じられるまま、出し入れさせる動きを少しずつ早めていく。
「っ、んっ、あんっ……はっ、はっ、んっ、ふぁっ、っ……」
樋瀬の宣言と同時に、熱く、細い水圧が激しく最奥を打った。
「―――っ!」
きゅっ、と目を閉じて、注ぎ込まれるものを受け止める。


「ふは……」
ひとしきり受け止めると、自分で動くのに疲れたらしく。
そのままごろん、と横になった。ベッドの端からぎりぎり落ちない程度の位置で。
325樋瀬 鴻一 ◆RIjCZWQKIQ :2005/11/14(月) 05:00:16 ID:sibZgv6v
思わず桂の腰を抱く手にも力が入り、これ以上ないくらいに
お互いが密着した瞬間、堰を切ったように溢れ出した。
「うああっ――!」
その瞬間に、魂が抜けるような感覚を味わった。
桂の温もりの中に、荒々しく欲望の丈を叩き込んでいくその感覚に
罪悪感を覚えるほど、何度も腰を震わせ、白濁を迸らせた。
びゅくびゅくと、射精するその音まで聞こえてきそうで、
結合部からは収まりきらない淫液が溢れ出した。
「はぁ…っ……桂さん、だいじょ…ぶ?」

桂の身体が視界から消え、が力を失った逸物がぬるりと抜け落ちた。
乱れた息を抑えながらティッシュの箱を引き寄せ、手早く後始末をする。
「おやすみ…」
毛布を引っ被って、そう声を掛けた。
桂にもしっかり毛布が掛かっているのは、さりげないお節介だったりする。
そうして目を閉じると、ゆっくりと、しかし確実に、意識が闇に沈んでいった。
326 ◆zURNfXrWJs :2005/11/14(月) 05:02:33 ID:Qn77EI0a
 
327里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/11/15(火) 23:16:57 ID:Y66Synqo
「砂糖は控えめに……と」
ココアと砂糖、水を混ぜて小鍋に入れる。
そしてそれを火にかけてよく練り、牛乳を少しずつ注いでゆく。
328名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 00:45:30 ID:ZNBsXvH3
 
329名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 20:42:27 ID:ImcnCdi5
桂たんハァハァ
330若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/11/18(金) 22:51:05 ID:1AvUMT5S
立ち仕事で疲れた足をマッサージしている。
「あれ、こんなところに痣」
331若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/11/19(土) 00:06:59 ID:1AvUMT5S
足を揉んだままうたた寝していると、主人に荷物のように抱え上げられる。
「うわっ。 な、なんですか御主人様……へっ?玄関の花瓶?えへっ、あたしそんなの知りませー……」
先程割った花瓶の事を問い詰められ、とぼけようとするが騙せず、そのまま主人の書斎で御仕置きに。

数分後。
「いやぁぁー!痛っ、いたぁっ。御主人様、ごめんなさいぃ〜!」
主人に何度も尻を叩かれ続け、思わず泣いてしまうのだった。
332名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 03:05:07 ID:NZAcb7O6
ネタ…?
333名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 05:12:45 ID:a+XXAlbT
ついでにここもアゲ
334竹内 遥 ◆EaRinkaHM. :2005/11/19(土) 22:58:12 ID:cD/lk/G+
「ふぅ〜、今日も疲れたなぁ〜」
今日の仕事も終わり、自室でコンタクトを外している。
335海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2005/11/20(日) 00:04:00 ID:uhOzPO2i
「秋が過ぎて…もうすぐ冬か…。」
窓から入り込む冷たい夜風を感じながら呟く。
336竹内 遥 ◆EaRinkaHM. :2005/11/20(日) 00:14:19 ID:zxLITtBB
「めーがねざる〜、めーがねざる〜♪」
意味不明な歌を口ずさみつつ、自室の片付けをしている。
337海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2005/11/20(日) 00:29:33 ID:AA2YdXfu
「ん…?どこかで聞いた事ある声が…。」
ふと聞こえてくる遥の歌声に耳を傾ける。
338竹内 遥 ◆EaRinkaHM. :2005/11/20(日) 00:35:41 ID:zxLITtBB
部屋の片付けもそこそこに、休憩もかね厨房へと向かおうと部屋を出る。
「そういえば、いつもチエちゃん何か食べてるけど
 どこから持ってきてるのかなぁー、瀬名君から分けて貰ってるのかも、いいなぁー」
恐らくチエが勝手に持ち出しているだけなのだろうが…。
339海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2005/11/20(日) 00:54:07 ID:AA2YdXfu
気になって部屋を出ると、歌声が聞こえた方へと歩き出す。
ふと曲がり角を曲がった先にメイドを発見する。
それが遥だと気が付くと、慌てて曲がり角の手前へと引き返す。
「…い、今のは…あの時のメイドさんだ…。ど、どうしよう…。まだ心の準備が…。」
まさかそこに自分の想い人が居るとは誰が予想していただろうか。
高鳴る胸を手で抑えながら、まずは落ち着こうと大きく深呼吸する。
340竹内 遥 ◆EaRinkaHM. :2005/11/20(日) 01:01:12 ID:SUp0wVeF
「???」
丁度自分が進んでいく方向になにやら人の気配を感じる。
「んー誰だろう?お客様かな?」
軽く小首を傾げ、小走りで曲がり角へと向かっていく。

「あぁー、ともくん♪久しぶり、元気だった?」
そこにいたのは、見知った顔の海野だった。
341海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2005/11/20(日) 01:20:01 ID:AA2YdXfu
「…!?げほげほ。」
深呼吸をしている途中でいきなり話しかけられ、驚いて思わず咳き込む。
「あっ、た、竹内さん。こ、こんばんは…。」
落ち着いて挨拶するも、胸は鼓動は高鳴っている。
「・・・えっ、今、僕の事何て・・・?」
遥が呼んだ“ともくん”が気になり、思わず聞き返してしまう。
342竹内 遥 ◆EaRinkaHM. :2005/11/20(日) 01:29:03 ID:SUp0wVeF
海野の顔を覗き込むと、心配そうに背中を擦る。
「ともくん大丈夫?苦しくない?ごめんね」
少しながら……いや、大々的にこちらに原因があった為その顔を真剣そのもの。

>「あっ、た、竹内さん。こ、こんばんは…。」
しかし、意外と普通だったのでホッと、胸を撫で下ろす。
「もぉ〜、びっくりしちゃったよぉー、急にげほげほってするんだもん」
と、次に聞かれた質問に小首を傾げる。
「何って、ともくんって呼んだだけだよ?……もしかしていやだとか…?」
また、自分の何気ない行動で人に迷惑を懸けたと思い、少ししょんぼりする。
343海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2005/11/20(日) 01:43:49 ID:AA2YdXfu
遥のしょげた顔を見て、思わず胸が痛む。
「全然嫌ではないです…。ですけど…その…、
 とても親しい間柄で呼び合う感じがして、恥ずかしいです…。
 その、まるで、こっ…恋人同士が呼び合う様な感じがして…。」
内心はとても嬉しいのだが、
生まれてその様な呼び名で呼ばれた事が一度もない為、
もの凄く恥ずかしく感じてしまう。それが遥からなら、尚更である。
344竹内 遥 ◆EaRinkaHM. :2005/11/20(日) 01:54:58 ID:SUp0wVeF
自分としては、普通の事だったのだが、海野の発言に少し恥かしくなる。
「恋人同士だなんて、もぉ〜そんな恥ずかしい事言わないでよぉ〜
 でも……女の子だったらちょっと嬉しいかも、そういう事言われると…」
そんなことを言って照れ隠しをするも、内心では嬉しかったりする。
「そういえば、ともくんはなんでここにいるの?お腹空いちゃったりとか?」
口元に手を添えそう尋ねる、それはお前の事だろう!という突っ込みはあえてしない。
345海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2005/11/20(日) 02:38:13 ID:AA2YdXfu
>>「そういえば、ともくんはなんでここにいるの?お腹空いちゃったりとか?」
「それは…。……。」
自分がここに居る理由…。それは遥に自分の思いを伝えたいから…。
初めて会った、あの時に抱いた自分の思いを…。
少しの間目を閉じ自分を落ち着かせ、そっと目を開くと遥の目を真っ直ぐと見つめる。
「…竹内さん…。実は、僕は貴女の事が好きです…。
 初めて貴女と会った、あの時からずっと…。
 僕は客、竹内さんはメイドと言う身分…。
 客がメイドに思いを抱くのは、してはならない事だと思います…。
 でも、それに怯えて一生言わなければ、一生後悔したままになります…。
 この事が御主人に知られてどんな罰を受けようとも、僕は構いません…。
 自分の思いを伝えられないまま一生を過ごす…僕はその方がずっと怖いです…。」
遥を見つめるその瞳は、普段の様な気弱さをさせない、真剣な眼差しで見つめていた。
346竹内 遥 ◆EaRinkaHM. :2005/11/20(日) 02:56:43 ID:SUp0wVeF
なにか、何時もの海野とは違う感じがした。
「な、なに…?」

>「…竹内さん…。実は、僕は貴女の事が好きです…。
突然の告白、胸が大きく高鳴る。
「えっと〜…えへへ、なんか恥ずかしいねこういうの…」
思ってもいなかった事態に頭の中が混乱する、どう伝えたらよいのだろう。
「あの、その……えっとね…ありがとう、とっても嬉しいよ…
 でも、ちょっと突然過ぎて直ぐには答えは出せないかも……嫌いって訳じゃないの…」
少しの沈黙。
「……ちょっとびっくりしただけ」
海野の真っ直ぐな眼差しから、少し目を逸らす。
347海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2005/11/20(日) 03:28:46 ID:AA2YdXfu
>>でも、ちょっと突然過ぎて直ぐには答えは出せないかも……嫌いって訳じゃないの…」
「そうですか…。すみません、突然こんな事を言い出したりしてしまって…。」
少しがっかりするも、いきなり切り出した自分に非が有る。
「答えは、いつでも構わないです…。」
遥は自分の事をよくは知らないはず。だから、すぐに答えを出せないのも無理はない。

その後にかける言葉が見つからず、なかなか話しかけられないまま時が経つ…。
と、その時、「グ〜」と、どこから何かの唸り声の様な音が小さく響き渡る。
「あっ…。」
気が付いて顔を赤めながら恥ずかしそうに腹を摩る。
それは自分の腹が鳴る音だった。
348竹内 遥 ◆EaRinkaHM. :2005/11/20(日) 03:39:49 ID:SUp0wVeF
少し気まずい時間が過ぎる……その間もさっきの言葉が木霊のように頭の中を何回も何回も。

>と、その時、「グ〜」と、どこから何かの唸り声の様な音が小さく響き渡る。
「……ふふっ、ふふふふ、あはははは。やっぱりお腹空いてたんだ
 ちょっと厨房に何か無いか探してくるから、ともくんはお部屋で待ってて」
腹の音のおかげで空気が一気に和み、いつもの遥に戻る。
そして、そう海野に告げると、駆け足で厨房へと走っていった。
349海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2005/11/20(日) 04:24:08 ID:AA2YdXfu
>>ちょっと厨房に何か無いか探してくるから、ともくんはお部屋で待ってて」
「あっ、はい。すみません、お願いします…。」
厨房へ向かう遥の姿が見えなくなるまで、その場で見送る。
その後、部屋に向かう途中、先ほどの事を振り返る。
自分が遥に思いを伝えられた事には満足だったが、
それがいきなりだった為、遥を困らせてしまった。
部屋に入ると椅子に座り、「二度とその様な思いはさせまい」と、
深く胸に刻み込みながら静かに遥が来るのを待っていた。
350椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/20(日) 22:44:55 ID:ps1JQAYc
だいぶ元気を取り戻し、何かと忙しく働いている。

「ええと、ハサミハサミ……。これでよし、っと」
使用人部屋のシーツの一枚に小さな穴が開いていたので、縫って穴を塞いでおく。
「……目立つかしら?」
シーツを広げながら仕上がりを眺めている。
351萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/20(日) 22:49:17 ID:E1Encjf1
クリスマス用の飾り付けが入った箱を倉庫から運んでいる。
「あと一ヶ月とちょっと……忙しくなる前に済ませておきませんとね」
352椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/20(日) 22:54:01 ID:ps1JQAYc
縫い終えたシーツを瀬名の部屋まで持って行って、ついでにお説教。
「はいシーツ。でもなるべく、寝煙草しないように気をつけてね」
353萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/20(日) 22:59:03 ID:E1Encjf1
脚立に上って壁にモールを取り付けていく。
「とはいえ一人でやるのは大変ですし、他の人も誘ってみましょうかしら?」
354名無しの占い売り ◆anjul8CU7E :2005/11/20(日) 23:07:29 ID:ps1JQAYc
メイドの格好をしているが、肩に鞄をかけ、手に鈴を持っている行商人風?の幼い少女。
「こんばんは」
名無し家の裏口あたりで立ち止まると、メイドに中へと入れてもらう。
「どうもありがとう」

「うらないー うらない いらんかね」
ちりん、ちりんと音を立てつつ廊下を歩く。
355萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/20(日) 23:09:56 ID:E1Encjf1
「……占い?」
脚立から降りたところで、そんな言葉が耳に入って振り返ると
不思議な格好の少女が立っている。
「占いって、あなたが占うんですの?」
腰をかがめ、膝を曲げて目線を同じくらいの高さにして問う。
「こんな夜中にお仕事ですかしら?」
356名無しの占い売り ◆anjul8CU7E :2005/11/20(日) 23:16:16 ID:ps1JQAYc
>占いって、あなたが占うんですの?
こくりと無言で頷き、鞄に手を突っ込むと、瑞葉の目の前に木箱を出す。
「ひとり いちまい。どうぞ」
おみくじでもなく、中には何かの絵札が詰められている。風変わり。

「ひいたら、みせてください」
357萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/20(日) 23:18:05 ID:E1Encjf1
「??」
戸惑いながらも雰囲気につられて箱の中に手を入れ、絵札を一枚引き出す。
「ええと……これでいいんですの?」
少女にそっと札を見せる。
358名無しの占い売り ◆anjul8CU7E :2005/11/20(日) 23:30:45 ID:ps1JQAYc
「ありがとう、はぎのさま」
札を受け取り、しばらくじっと模様を眺めると
淡々と占いの結果を言い始める。
「……。…愛情運 悪し 恋 成就しにくい」

「お別れに 気をつけて」

それだけ言い終え、絵札をメイド服のポケットにしまってから瑞葉の手を引き、廊下をまた歩こうとする。
「かわいそう はぎのさま。愛情運 上げたくありませんか」
機械じかけの人形のような感情のない声で、瑞葉を見上げて話しかける。
359萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/20(日) 23:34:06 ID:E1Encjf1
(私、名前なんて名乗りましたかしら?)
ふと疑問に思って首を傾げていると、少女の口から爆弾発言が。

>愛情運 悪し 恋 成就しにくい お別れに 気をつけて
「ど、どういうことですの!?」
取り乱し、掴みかからんばかりの勢いで少女に近づくが、さらりと避けられる。

>愛情運 上げたくありませんか
「あ、上げたいです……上げたいですわ! なんでもします。どうすれば……」
途方にくれた様子で、ヘナヘナと廊下に崩れ落ちると、
膝をついた状態で少女の両手を握りしめて、拝むようにして頼み込む。
「お願いです、教えて下さいませ……!」
360名無しの占い売り ◆anjul8CU7E :2005/11/20(日) 23:47:29 ID:ps1JQAYc
>お願いです、教えて下さいませ
「だいじょうぶ」
瑞葉の手を引いて歩き、主人の部屋まで近づく。
「はぎのさまのお父さまと御主人様を いっぱい いっぱい 傷つければいいの」
おかっぱ頭の黒髪を揺らし、危険な事をさらりと彼女に命令する。
「死んでしまう くらいに。 あなたの手で」

瑞葉が考えているうちに、彼女の手を握る力に手を込め、段々とその力を強くしてゆく。
逃げられないように捕まえているつもりらしい。
「…できないなら。 はぎのさまに たくさんの不幸が ふりかかります」
361萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/20(日) 23:50:16 ID:E1Encjf1
「……え?」
言われたことが一瞬理解できずに立ち竦む。
「き、傷つけるって……死、んでしま……うって……!?」
咄嗟に手を振り払って逃げようとするが、意外なほどに力が強く、抜け出せない。
「で、出来ません! いくらなんでも、そんな……ほ、他の方法を教えてください!
ね、お願いですから……」
362吉次@他家のメイド ◆anjul8CU7E :2005/11/21(月) 00:07:32 ID:8Eno4yWS
瑞葉の拒否を予想していたかのように、抵抗の言葉にもまったく動じない。
>で、出来ません! いくらなんでも〜
「………。そうです か」
ちりん、ちりんとまた鈴を鳴らして、またしばらく無言になった後、
突然瑞葉の体を子供離れした力で壁に押し付ける。

「なるべくなら 占いに 流されてほしかったけれど」
跡がつくまで強く手首を握りつつ、もう片方の手の鈴を自分の口に咥えると
瑞葉のスカートを高く捲り上げ
「できないなら 仕方ありません。わたしの御主人様の代わりに あなたをいじめます」
柄の部分が尖っているその鈴を、思いっきり振りかぶり
彼女のスカートを背後の壁に重ねて打ち付ける。
何やら子供の癖に異様な怪力で、壁に鈴の柄がめり込んでしまう。

「……別に吉次は はぎのさまの白い脚に打ち付けても よかったのですけど」
瑞葉の太股を下から上に向けてつうっと撫で、指でかすかな刺激を与える。
「歩けなくなったら かわいそうだから やめてあげました」
363萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/21(月) 00:12:53 ID:Be63YstK
>わたしの御主人様の代わりに あなたをいじめます
「え……? きゃああっ!?」
壁に身体を押し付けられる痛みと、少女の異常な力とに怯えて震え始める。

>別に吉次は はぎのさまの白い脚に打ち付けても よかったのですけど
「ひっ!?」
息を呑み、そのまま恐怖のあまりまともな言葉も出なくなる。
「ゆ……ゆる、し、い、いや……誰……」
ただただ首を横に振るだけで、指が脚の上を這い回るのを恐怖をたたえた瞳で追うことしかできない。
364吉次@他家のメイド ◆anjul8CU7E :2005/11/21(月) 00:25:43 ID:8Eno4yWS
恐怖でいっぱいになっている瑞葉の顔を見て、初めて一瞬ふっと薄く笑みを見せる。
だが構う事無く、両手を太股に這わせつつ秘部に顔を近づける。
「きれいな肌。わたしの御主人様と同じくらい きれい」
下着を軽く噛むと口で引き裂き、淫核を舌ではじく。
「れろっ……」

「動かないで。動いたら 大事なところ 噛み切ります」
さらに恐怖を煽るような事を言いながら、舌で秘裂に沿ってチロチロと舐めていく。
「ん……。ふぅっ。ん、ん…。くちゅっ」
ただ舐めていくだけならまだ生易しいが、メイドで少女の姿なのに
なぜか子供用メイド服のスカートがわずかに盛り上がっており、男性のように徐々に股間が膨れ始めている。
「…んん。」
365萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/21(月) 00:29:27 ID:Be63YstK
「あ、あな……あな、た、い、いったい……ひっ!」
恐怖に怯えながらも、少女の巧みな愛撫に、秘裂は徐々に花開いて蜜を湛えはじめる。
しかし、それも少女の股間の膨らみを見た途端、恐怖にすくみあがって、すぼんでしまう。
「な、な、なんで……そんな……っ!?」
肉襞が少女の舌を絡めたまま、ふたたびピタリと閉じあわされる。
366吉次@他家のメイド ◆anjul8CU7E :2005/11/21(月) 00:40:08 ID:8Eno4yWS
>なんで……そんな
「?」
瑞葉がどうして不思議がっているのかわからず、一瞬首を傾げる。
だがすぐに気を取り直して自分のスカートを躊躇いなくめくると
彼女の秘所へ一気に、冷たい逸物(らしきもの)を、ぐっ…と突き入れる。
「…わたしの御主人様は」

瑞葉の秘所をかき回すようにして、中で逸物を暴れさせ始めるのと並行して
「華村(かむら)伯爵さま って いいます」
淡々と話し始める。
「はぎのさまのおうちとも なかよくしてもらっていた おうちです」
だが、その話す調子とは別に時折腰の動きを早く激しくしたりして、瑞葉を攻め立てる。
367萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/21(月) 00:43:53 ID:Be63YstK
「い、いや……ひゃっ、い、いやあああっ……!」
そそり立ってはいるものの、全く体温が感じられない冷たいそれを
一息に突き入れられ、体内を犯される感触に悲鳴を上げる。

>はぎのさまのおうちとも〜
「そ、その方が、どうして……あん……っ、どうして、こんな……ふ……ぅんっ」
しかしやがて、突き入れられたモノが、膣内で暖められてくると
僅かながらも悦びが湧き上がりはじめる。
「わ、私や、お父様……や、おじ様に、どうして……ひどい、こと……あ、くううぅんっ!」
368吉次@他家のメイド ◆anjul8CU7E :2005/11/21(月) 01:12:59 ID:8Eno4yWS
「詳しい事は 言いたくありません。
 でも、わたしの御主人様がうけた仕打ちの しかえしを したくて」
瑞葉を膝立ちにさせた状態で自身の逸物?を突き入れ続けるが、自分自身は快楽などを一切得られない様子。
攻撃道具のようにそれを使って瑞葉を刺し貫き、腰をぶつける。
「手はじめに 今日のあなたは、萩野子爵さまと こちらの御主人様の みがわり」

なぜか誰も通りかからないまま、固い逸物で幾度も瑞葉を甚振る。
「んっ、ん…っ、んっ」
助けを求められない彼女を押さえつけ、強姦でもしているかのように乱暴に貫く。
「今日は執事長も 強そうなメイドもいなくて よかった。 ながーく いじめられるもの。 …うふふっ ふふっ」
幼い子供の声で不気味に言い、瑞葉が達するのを待つ。
369萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/21(月) 01:18:29 ID:Be63YstK
「し、仕返しって……痛っ、痛いっ、やめ……っ」
乱暴に奥を突かれ続けて、その痛みはしかしやがて、徐々に被虐の悦びへと変わっていく。
「いやっ、こんな、ので、と、飛んじゃう……なんて、ダメです……のに、あ、ああ……あああっ!」
冷え切った交わりの末に、強制的に絶頂をもたらされ、涙を流しながら脱力していく。
「も……う、ゆる……して……お、願い……です……わ……」
生気の消えた虚ろな瞳で訴える。
「助け……て……お父様……おじ様……」
そして最後に、消え入りそうなほど小さな呟きが漏れた。
「…………さ、ま……っ」
370吉次@他家のメイド ◆anjul8CU7E :2005/11/21(月) 01:29:52 ID:8Eno4yWS
「……ふう」
逸物を引き抜き、瑞葉が崩れ落ちたのを見届けてから、何事もなかったかのようにスカートを直す。
「ちょっとかわいそうだった… かな?
 ごめんね、はぎのさま。でもわたしも わたしの御主人様がだいじなの」
泣いている瑞葉をそのまま放置し、鞄をかけなおすと廊下をタタッと走ってその場から離れてゆく。

そして瑞葉から離れた場所でまた占い売りのフリをしながら、屋敷を堂々と出て行くのだった。
「どうもありがとう。また ごひいきに」
丁寧に一礼などもしつつ。
371薬彦 望 ◆ki3EzAZjH2 :2005/11/21(月) 01:35:36 ID:BVeq/nYf
「………」
「履歴書って何処に出すんだろう……」
片手には一枚の紙を持っている
372薬彦 望 ◆ki3EzAZjH2 :2005/11/21(月) 01:44:00 ID:BVeq/nYf
「上手くやっていけるかなぁ……女の子だってバレなければ良いんだけど…
一応お爺ちゃんからの紹介文書には男の子って書いてもらったけど……
それよりも履歴書って何処に出すんだろう…」
ウロウロと屋敷の前を行ったり来たり
373薬彦 望 ◆ki3EzAZjH2 :2005/11/21(月) 01:53:57 ID:BVeq/nYf
「やっぱり…こんな時間だと迷惑だから…帰ったほうが良いよなぁ……」
来た道を引き返し
夜の霧の中へと消えて行く
374谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/25(金) 21:03:11 ID:WRYIb58g
「あー、ヤスさんひさしぶりー」

晩餐の残りのフランスパンで膨らんだ袋片手に、暗闇に向かって話し掛けている。
……状況を正確かつ端的に表現すれば、裏庭でカラスに餌付け中。
375:2005/11/25(金) 21:19:47 ID:gSJPgfyA
「コンバーンハ、コンバーンハ」
怪しげな日本語で屋敷の門を叩く。
376谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/25(金) 21:26:54 ID:WRYIb58g
「……。お客様みたい。もう行くね?」
羽音に耳を澄まし、何やら反応を得ると、
「……ん。はい、もうひとつ」
ぽん、と齧り後のついたフランスパンを放る。
「我侭言わないの。使用人だって食べるんだから」

ぱたぱたと走り、庭を抜けて玄関のほうへ向かう。
門を小さく開けて、「……どちらさまですか?」と問い掛ける。
377リッチモンド・ターナー:2005/11/25(金) 21:37:10 ID:gSJPgfyA
「ワタシ、リッチモンドとイイマース。道をロストしてしまいマシタ。
ここはホテルですか? 外はトテモ寒イ……」
真っ白な息が外気の温度を物語る。
自分の身体を両手で抱くようにして、寒さに凍えているということを訴えてみた。
378谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/25(金) 21:49:43 ID:WRYIb58g
「お客を泊めて、お金をいただく場所ではありません。ここは……」
なんと説明したものか戸惑って言葉を止める。
「名無しのお屋敷、と呼ばれているところです」
門を開くと、ほう、と息を吐いて、指先を温める。
部屋を出て時間を経ると、夜気の冷たさは確かに厳しい。冷たい指先を頬に、すこし考え込んで、

「お休みしていきますか?」
そういって、そろそろと門を引く。
379リッチモンド・ターナー:2005/11/25(金) 21:58:15 ID:gSJPgfyA
「オウ、ナナ氏の屋敷デスカ〜 ミステイクゴメンナサイ。
大きくて立派だからてっきりホテルなのかと思ってしまいマシタ」
そこで応対に出たメイドの言葉を聞くと表情が一気に明るくなる。
「ワーッ! ホントウですか? ソト、トテモサムイ。
ゆえにワタシ、とても嬉しいデス! 超ハッピーな気分ですね」

「アナタのお名前はなんとイイマスカ?」
380谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/25(金) 22:20:51 ID:WRYIb58g
見慣れぬ相手だが、彼があけすけに喜ぶのに合わせ、わずかに緊張を緩める。
「迷い子になると、心細いのはみな同じ。お互い様です」
そういってから、ぶるっ、と自身も身体を震わせた。
「本当に、寒い……」

「桂と申します。……お荷物、失礼してよろしいですか?」
そんなことを言いながら、客間の一室へと案内する。

「温かいお茶を用意しますね」
そういって、一礼。
381椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/25(金) 22:23:23 ID:JRCI2Fkr
階段に座り込んで拭き掃除をしている。
382リッチモンド・ターナー:2005/11/25(金) 22:32:43 ID:gSJPgfyA
「オー、桂サン。ドウゾドウゾ、荷物持ってクダサイ。
ドウモアリガトウ、やはりメイドは日本人が一番良いデスネ。
ナゼナラ客のお金を盗まない。あのチャップリンも言っていマシタ」
チャップリンといいつつもミスタービーンの顔真似をしてみせる。

案内された客間の衣装棚に上着を収め、再度安堵の溜息を吐く。
「トコロデ桂サンはゲイシャですか? ワタシは日本の女性にトテモ憧れてイマシタ。
昼は貞淑、夜は娼婦のようだといいますカラ。アメリカの女性とは違いマス」
桂の肩に手を回して彼女を抱き寄せる。
383谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/25(金) 22:47:44 ID:WRYIb58g
>>382
「?」
客のリアクションに、不可解な顔をする。
悲しいかな、彼女はミスタービーンを知らなかった。
客が(全体的に)何を言っているのだかわかっていないので、首を傾げる。
因果関係がちぐはぐな発言とはいえ、とっかかりを知らなければ突っ込みようもない。
ついでに、話を合わせるなんて高等技術は期待するだけ無駄。

「?!」
いきなり抱き寄せられて(うなじの)毛を逆立てる。
(あ……だめ、お客様に失礼しちゃ、だめ)
一瞬の戸惑いの結果、きょとんとしたまま、居心地悪そうに客の腕に収まることになる。
384リッチモンド・ターナー:2005/11/25(金) 22:56:12 ID:gSJPgfyA
>>383
「ムムッ、イヤヨイヤヨモ好きなウチ、デスネ?
ワタシ、こう見えても日本の文化に詳しいデス。よくわかりマスヨ。
黒澤カントクのムービーなどでよくわかりマス。いいデスヨ… 桂サン。
とてもエキゾチックデス…… ワタシといいことシマショウ」
たどたどしい日本語を操りながら桂の首筋を撫でて、そこへキスをする。
もちろんベッドへの誘導も忘れず、言葉を言い終える頃には彼女を押し倒していた。
385谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/25(金) 23:12:22 ID:WRYIb58g
>>384
黒澤監督の映画でその理解はないだろうと突っ込む間もなく(当人は知らない話だが)、
「え?え?……やっ、やぁっ」
放っておくとエスカレートするリッチモンド・ターナーの所作に抵抗してしまう。
……股間に膝。

「―――っ!!」
半ば反射的な行動だったらしく、反応を察するや否や、ベットの上で膝をついて跳ね起きる。
「……あ。ごめんなさいっ……あ……」
不安の色をその目いっぱいに湛えて、被害者を見る。
「申し訳ありま、せん……どうしよう……」
胸元で手のひらを握り締めて、困惑顔。

「ごめんなさいごめんなさい、何か、コレにすることは……」
386リッチモンド・ターナー:2005/11/25(金) 23:26:59 ID:gSJPgfyA
>>385
「アウチ! オウ、ウ、ンーム…ッ、さすがデース。
日本女性はハードなSMまでも習得しているのデスネ……
でもワタシはMではありまセンからバッドデス」
股間を押さえ、今にも悶絶しそうな自分を確固たる意志でコントロールする。
せっかく日本女性とお知り合いになれる機会を無駄にしてはいけない。
クールなところを見せなければ。

「……大丈夫デス、ミステイクは誰だってありマス。
ただ、あなたのハートにゴメンナサイの気持ちがあるのならワタシと一緒に寝てくれまセンカ?」
困惑している桂を落ち着かせるべく、彼女の頭を撫でながら聞いてみる。
387谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/25(金) 23:45:15 ID:WRYIb58g
>>386
てっきり激昂されると思っていたため、ターナーの予想外のリアクションに驚く。
きつく縮めていた肩の緊張を解き、不安が拭い去れない様子で見上げる。
「ミス、テイク……?」
言葉を溢すように、鸚鵡返し。
「ごめんなさい」
安堵と同時に気持ちが緩んだのか、
「お屋敷に来てもうずいぶん経つのに、コレは、まだ、応対だと、失敗してばかりで……」
指先をいっぱいに絡めて呟く。

「それで、お客様がよいのなら、ご一緒させてください」
口元を引き締めると、そう、膝で結んだ手元を見つめて言う。
「お身体、冷やしてしまいました……」
388 ◆zURNfXrWJs :2005/11/26(土) 00:26:47 ID:rjy2yOOY
 
389里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/11/27(日) 20:50:24 ID:Iji1jC9+
「ん、賞味期限切れ… これも期限切れ……」
厨房の大型冷蔵庫の中を整理している。
390谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/27(日) 22:59:13 ID:NXhsLD4R
「……む」
顎に手を当てて黙考中。
手元には一枚の紙があり、そこには何やらポエムと思しきものが書き連ねられている。

「……?」
しばらく悩んでから、ぺたしと待機室のホワイトボードに貼り付けた。
それが最悪の選択であることに彼女はまだ気付かない。
391名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 23:06:59 ID:Iji1jC9+
 
392 ◆zURNfXrWJs :2005/11/27(日) 23:13:45 ID:NXhsLD4R
 
393名無しの御主人様 ◆m.fXxj7Q0E :2005/11/27(日) 23:27:22 ID:Iji1jC9+
「今日の夜伽は誰なんだ? 誰も来ないではないか」
待機室のドアを開きながらそう言葉を発し、部屋の中を見回す。
「……お、桂。壁にいったい何を貼っているんだ?」
もしかしたら夜伽の順番表かもしれないと思って尋ねてみる。
394萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/27(日) 23:41:52 ID:VP0YBmjG
薄くなった今年のカレンダーを見て、年末のことを色々と考えている。
「……はぁ……」
そして、小さくため息をつく。
395椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/27(日) 23:48:04 ID:wkg7Rvom
行商の業者が持ってきた月刊雑誌の紐を解き、休憩室に持って行こうとカートに乗せる。
396谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/27(日) 23:48:38 ID:NXhsLD4R
>>393
「主様。……なにか御用でしょうか?」
振り返ってリアクションしたのち、手帳から破り取られたと思しき、紙片を指し示すと、
背伸びしてホワイトボードから外した。

「え?あ、これ……」
読み上げる。
「『ふゆのよるのさむさは ごうてつをうたわれたこのみにすら それはこどく それこそが このみをくらい』、……」
読みに詰まって(『蝕む』が読めなかったらしい)、誤魔化すように言葉を続ける。

「誰のものか、わからないんです」
改めて考え込みながら、
「廊下に落ちていたのを拾いました。誰か持ち主を知ってるかもしれないから、こう」
ぺたり、とマグネットを、前回より低い位置で当てなおす。
397萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/27(日) 23:54:43 ID:VP0YBmjG
壁にかけられているカレンダーとは別に、手元にある小さなそれの
クリスマスの日の欄に赤丸をつけてみる。
「……まあ、お仕事の日になるのは分かっていますけれど」
398名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 23:56:47 ID:/ZHfZe4f

399椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/28(月) 00:04:04 ID:24KMKW7D
>>397
カートを押し進めて休憩室まで来ると瑞葉の姿が。
「あら、瑞葉さん。どうかしたの?」

「12月の新しい雑誌持って来ましたから、暇な時にどうぞ〜」
雑誌をラックに入れたりしながら話しかける。
400名無しの御主人様 ◆m.fXxj7Q0E :2005/11/28(月) 00:04:18 ID:ppOTgNBG
「ほう、落し物か… 感心だ。ひどい人間は落し物を自分のものにしてしまう。
中にはあえて見つけた落し物を捨てて、落とし主の困る姿を想像して楽しむものもいる。
桂がそういう捻くれものでないことが証明されたわけだ、よかったな」
ホワイトボードに再び貼られた紙片を素早く黙読し、
捻くれものではない我がメイドの頭を誇らしげに――愛でるようにして撫でてやる。

「よいメイドだ。桂は自分ではそう思わんか?
もっとも、そう思ってしまったら自信過剰かもしれないが……」
ひょい、と桂を抱き上げたままソファに座り、自分の上に彼女を乗せる。
401萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/28(月) 00:07:47 ID:en6tw+W8
>>399
「あ、こ、これは何でも……」
さっと小さなカレンダーを伏せると、雑誌を受け取る。
「お疲れ様です。わぁ……この遊園地の夜景、とっても綺麗ですわね……」


と、雑誌の表紙を眺めているうちに、ちょっとした気配に気づく。
「杏樹さん、今夜はお客様がいらっしゃる予定、ありましたかしら?」
402名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 00:16:31 ID:3dRVm/5D
>>399,401
「…えーと……」
どうも声をかけるタイミングが掴めない。
宿泊客だからなのだろうか、会話の間に入ることに引け目を感じてしまう。
「…その、済みません」
しかし、声をかけない訳にはいかない。
控え目ながら、二人の後ろから声をかける。
403椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/28(月) 00:21:08 ID:24KMKW7D
>>401
>今夜はお客様がいらっしゃる予定
「どうだったかしら。確かさっき何人か団体でいらしたようだけど……もしかしたら、後から来られる方もいらっしゃるかもしれませんねー。
 来客には慣れてますし、その時はその時で、私たちで応対しましょうか」
古い雑誌を全て片付けてダンボールの中へ。そして新しい雑誌の表紙を眺める。
「早いですよねえ、この前真夏だと思ったらもうクリスマスなんだもの。
 ツリーの飾りつけとか、ドアに飾るリース作りもそろそろしなきゃ」

>>402
>その、済みません
背後から聞こえた客人の声に、屈んだまま顔だけ見上げる。
「あら。御客様、こんばんは〜」
もしかして屋敷内で迷ってしまったのだろうかと考えつつ笑顔で挨拶する。
404谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/28(月) 00:22:23 ID:R5pG7syR
>>400
「ありがとうございます」
頭を撫でられて、ん、と小さな吐息を零すと、くすぐったそうに目を細める。

「……?」
褒められて首を傾げたりしている。
「どうなのでしょう。コレはここのお仕事に、慣れたとは言いがたいですから」
「お客様のお相手とか、シーツの数の点検とか」
見慣れぬ相手への応対と、物の数の確認が不得手な自覚はあるらしい。

「!」
身体が宙に浮いたかと思うと主人の膝の上だったため、かるく驚きの表情を見せる。
主人の器用さゆえに違和感を感じることがない。一瞬の静止したものの、すぐに力を抜いた。
「これ……」
何かを言いかけて言葉を止め、
「こういうときは」
それから主人の胸に頭を預ける。
「こういうふうに、すれば良いの……でしょうか」


405萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/28(月) 00:24:53 ID:en6tw+W8
>>402-403
「あっ、御客様……!」
まだ応対していない客人が、わざわざ尋ねて来てしまったのだろうかと、少々慌てる。
「申し訳ありません、何か御用でも……?」
杏樹と一緒にしていた古雑誌の始末の手を止めて訊く。
406名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 00:33:01 ID:3dRVm/5D
>>403
「ああ、はい、こんばんは」
つられて挨拶。
「済みません、お話中に。
 その、…部屋まで戻るのに、迷ってしまいまして」
ばつが悪そうに苦笑いし、少しだけ言い淀んでから話す。

>>405
「いえっ、その、大した事でなくて」
申し訳なさそうな口調を聞き、慌てて付け加える。
「…部屋まで、戻れなくなってしまいまして。
 出来れば、案内して頂けると嬉しいのですが…」
407名無しの御主人様 ◆m.fXxj7Q0E :2005/11/28(月) 00:44:20 ID:ppOTgNBG
>>404
「そうだ、そういうふうにすればいい」
こちらの胸に頭を預けてくる桂を優しく抱き、言葉を続ける。
「……シーツの数の点検が苦手と言ったな?」
喋りながら、抱いたメイドの衣服を巧みに肌蹴させていく。
「今夜はその辺を鍛えてみようか」

脱がせた桂のエプロンで彼女に目隠しをさせる。
そうして視界を奪ったことをいいことに、次々と卑猥な卑猥な行動を取ってみる。
乳房を何度も揉みしだき、秘裂を下着の上から中指で擦ってみたり――など。
「…さて、いったい私は何度桂にキスしただろうか?」
親指と人差し指を使い、強く桂の胸の先端を摘んで問う。
408椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/28(月) 00:46:37 ID:24KMKW7D
>>405>>406
>部屋まで、戻れなくなってしまいまして
「まあ大変。でも今日は御客様の数が多いみたいだし、わかるかしら……そうだ」
急にポンと手を叩き、内線電話で執務室へ電話し始める。
「……そうなんです、一人御客様が迷ってらして。ええ。
 …少し時間かかります? じゃあ、ちょっとここで待っていただきますね」
由依に電話をしたらしく、内線を切ると客人の側まで戻る。

「申し訳ございません。ちょっとお部屋を調べてもらっていますので、それまでここでお待ち頂けます?」
椅子を引き客人に勧める。
「どうぞー。時間潰しに、何か私たちで御客様に喜んでいただけるような事でもできたらよいのですけど…。
 どうしましょ、瑞葉さん」
少し考えたものの、いい時間潰しが浮かばず。瑞葉に尋ねてみる。
409萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/28(月) 00:53:05 ID:en6tw+W8
>>406
「本当に申し訳ありません。御案内もしませんで……」
深く頭を下げると、一先ず客人を椅子まで誘う。

>>407
>どうしましょ、瑞葉さん
「え……っ、あの、杏樹さん、ひょっとして、御奉仕……とか、考えてらっしゃいます?」
コソコソと、顔を赤らめながら訊く。
お詫びというと、それくらいしか思いつかないのも悲しいのだが。

そして客人に近づくと、あくまで品位は崩さないようにしながらも
要求を出しやすいように水を向けてみる。
「あの、御客様……私たちが失礼のお詫びを致します。ですから、何でも仰って下さいませ」
410名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 00:58:05 ID:3dRVm/5D
>>408
「………」
どこかへ連絡されると、何だか大事になった気がして落ち着かない。
少しはらはらしながら見守る。

「ああ、はいっ、全然構いません」
勧められるままに椅子に座る。
「いえいえいえいえっ、そんな、お構いなく」
内心何か期待していないでもないが、遠慮はする。

>>409
「いえいえ、迷う方が悪いんですし」
何だか申し訳なく、ひたすら頭を下げる。
「…何でも、と……」
何でも、と言われると逆に困ってしまう。
せっかく申し出て貰っているのだし、と考え。
「…いつもしているような事で良いんで、お願い出来ますか?」
無難そうな答えを探す。
411椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/28(月) 01:13:16 ID:24KMKW7D
>>409>>410
>いつもしているような事で良いんで
しばし考える。
「いつもしてる事……。……」
少し顔が赤らんでしまったので手で頬を覆ったりするが、折角なので気を取り直してやってみる事にする。
「えっと…」
客人に近寄り、おもむろに客人の服の腕あたりを掴むと頬に軽く口付ける。
「あの。…こ、こんなのでも…いいですか…? あとは……」
おずおずと手を伸ばして、彼の服の中へ手を入れてシャツをたくし上げ、上半身を露にさせつつ撫で回す。

自分は上半身を攻めようとしているのか、露になった胸板に唇を寄せて舌を這わせ始める。
「ん……っ。ちゅっ……。ちゅ…っ」
恥ずかしそうに数度、下から上に舐め上げる。
412谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/28(月) 01:13:24 ID:R5pG7syR
>>407
「えっ……ぁ。鍛える……?」
身体を預けきったところで服を開けられる。身体を起こしかけるが、それすら主人の「服を脱がす」
動作の一部になってしまい、最後はされるまま。
トドメの目隠しに、主人のすることなので抵抗はしなかったものの―――感覚を閉ざされる危惧に、身をすくませる。
「なにをするの……です、か―――あっ」
猾い、と言葉にする前に、胸元に刺激。無意識に、手の甲が唇に当てられる。
「ん……ん、ひゅぅ、うんんっ……」
下着の上から秘烈をなぞる動きにひく、と腰を引いて、
「っん。……っ、んんっ……は……ん、やっ」
乳首を摘ままれたと同時に声が上がりかけた。
主人の問いかけが耳を打って、そこで我に返る。
唸る。人差し指の付け根に歯を立てながらしばらく考える。
「あ」
小さく声。手元を顔から離して、見えるのは口元だけだが、表情を明るくする。
「今日なら、まだ零、だ……ふわっ、ひゃんっ」
別の場所を刺激されて、今度は盛大に声が漏れた。
413萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/28(月) 01:17:46 ID:en6tw+W8
>>410-411
>いつもしているような事
杏樹が“お詫び”を始めたのを見て、自分もしばし考え込み、そして。
「……し、失礼します……」
胸元のボタンを外すと、下着はつけたまま、そこへと客人の顔を誘う。
「どうぞ……可愛がって下さいませ……」
若干控えめな膨らみではあるが、それで客人の顔を包み込もうとでもするかのように、
やんわりと押し付ける。
そうするうちに、徐々に下着がズレて、隠されていた先の部分まで見えるようになっていく。
薄紅色の尖り始めた先端が。
414名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 01:25:31 ID:3dRVm/5D
>>411
「………?」
何か悪い事言ったのかな、と思った矢先。
「っ………へ?」
間の抜けた声をあげる。
「や、え、っと、えと、…はい」
状況がいまいち飲めず、とりあえず身を任せる。

「…っ、……ふぅ…」
舌が胸板を上下する度そろそろと息を吐き、軽く悶える。

>>413
「わ、ちょっ……」
抵抗はせず、引き寄せられるままに顔を埋める。
「…え、と………、…はい」
まだ何だかよく分からないが、とても美味しい状況らしい。
顔を埋めつつ乳房に手を伸ばし、軽く揉むように撫で始める。
ぴんと張った先端に気付くと、軽く摘んでやり。
415名無しの御主人様 ◆m.fXxj7Q0E :2005/11/28(月) 01:29:18 ID:ppOTgNBG
>>412
「そうだな、まだ一度もキスはしていない」
摘んでいる桂の乳首から指を離し、そこへ唇を落とす。
乳輪に丹念に舌を這わせた後にようやく乳首へとキスをする。
「これで、一度だ。……では桂の胸を揉んだ回数はわかるかな?」
次の問いを出し、桂が回答を思案している最中も手の動きを止めない。
彼女の膣口へと中指を進ませ、肉壷から溢れてくる愛液を絡め取る。

「……さて何回だ? 答えられるかな?」
言いつつ、中指と薬指を桂の膣内に挿入させる。
「それとも身体の中に入っている指の数を聞いたほうが答え易いか、んん?」
挿入した指を上下に抽送し、その存在感をアピールさせてみる。
416椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/28(月) 01:38:15 ID:24KMKW7D
>>413>>414
瑞葉の様子を見ながら、今度は自分が客人の背後に回って後ろから手を伸ばし
「気持ちいい……ですか?御客様…」
耳元で囁きつつ今度は手探りでズボンの股間あたりをゆっくり撫でる。
「ちょっと恥ずかしいけれど……」
背中に自分の乳房を押し付け、両手は客人の服の上から逸物をつまんで
擦ったり、揉んだりする。

「あ……。段々、硬くなってきてる……」
417萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/28(月) 01:43:21 ID:en6tw+W8
>>414
「ん、ふ……ぁっ、御客様……」
客人の手が膨らみの上の滑るように撫でるたび、吐息が漏れる。
「ん……あっ! 摘んだら、いけません……っ」
尖ったそれを軽く引っ張られたりすると、さらに悩ましく甲高い声まで出てしまう。

>>416
「……杏樹さん、その、最後は一緒に、おっぱいで……」
杏樹の豊かな乳房に羨望の目を向けながらも、
客人に二人のそれで奉仕することを提案し、先んじるようにして
いまやすっかり裸の上半身を擦り付け始める。
もちろん杏樹に倣って、指で客人の局部を摩ることも忘れない。
418名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 01:49:54 ID:3dRVm/5D
>>416
「あ……、…はい……」
背中に柔らかな感触を受け、溜め息。
服越しに自身をさすられると、
「っふぅ……!」
分かりやすく悶え、少し身をよじり。

「…こんな風に、触られたら……
 ……こういうの、始めてですし…」

>>417
次第にしっかりと揉み始め、時折舌で撫でる。
だめ、と言われると一瞬手が止まるが、すぐに再開…先程より強めに摘む。
「……ふぅ、ぅ………」
自身もだいぶ張り詰め、ズボン越しにはっきり形が分かる。
419谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/28(月) 01:53:16 ID:R5pG7syR
>>415
胸元への刺激が止まって一息、つこうとした所で、かさの無い乳房が押し上げられる。
「うあっ、ぁ……」
上から被さる体温と共に、湿った感触。
「ん、むね……ぁ、ぁあっ」
焦らす刺激に肩を震わせて、『一回目』に、返事にならない返事を返す。
「は、い……え、いっかい、にかい、さんかっ―――っ」
視覚をとざしたために鋭敏になりはじめた感覚が、主人の指先が『次にどこに進むか』を伝えてくる。
「や、なか、ぁ……!」
溢れだした場所を暴かれることへの恐れから、指を折る動作と、上体を捩る動作を同時にこなそうとして、
両方中途半端に。同時に、主人の中指が侵入してきた。存分に濡れそぼっているために、音すら立たない。

「っ、っ……ぁ、っ、あうっ……」
続いての問いかけに、焦りと共に、指折りかけた左の手を抱える、逆の手に力が込もる。
「なかの、ゆびの……」
一塊で押し込まれる、『それ』が幾つかを確かめようと、感覚を集中させるが、
わかるどころか、余計に伝わってくる刺激が強くなる。暖房の効いた室内だというのに、
脚が壊れた機械のように震え始めていた。
「っ、2……3?ふ、ふああっ」
なんとか答えようとする。
「あ、ゃ、あああっ、ふた、ツ……」
420椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/11/28(月) 02:00:45 ID:24KMKW7D
>>417>>418
>最後は一緒に、おっぱいで……
「は、はいっ…」
わざと胸を背中に擦らせたりするが、自ら乳首を刺激してしまい、思わず声が出る。
「……あっ…んっ、ぅ…。ふぅっ…」
瑞葉と一緒に局部を撫で回し、自分も興奮が高まってくる。
「…はぁ、あ……御客様…どうぞ、いつイッても…大丈夫です…。あんっ…」
いつのまにかジッパーを下げて逸物をさらけ出すにようにしており、客人の逸物を前後にゆっくりしごいている。
「お掃除は私達で致しますから……」

そうこうしていると、突如休憩室のドアがババーンと開いて由依の姿が見える。
「……あ。」
しばし場の空気が固まるが自分は特に動じもせず、そのままの体勢で笑顔を見せた。
「お疲れ様です〜…。ごめんなさい、ちょっと待ってる間に、御客様に喜んでいただこうと思って…」
421萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/11/28(月) 02:06:30 ID:en6tw+W8
>>418 >>420
「んっ、お客様……っ」
前よりも膨らみを強く弄られて、ピクリと反応するが愛撫は止めない。
杏樹が竿を持てば、自分は睾丸を。
そこから杏樹の手が次第に下りてくれば、今度は自分が亀頭までをと
交互に勃起を細い指先でいきり立たせていく。

と、そこに突然、由依がやってきてしまう。
「……あっ……!?」
一瞬硬直して、客人の竿をひんやりとした手で握り締めると、
さらにその手を引っ込めようとして強く扱いてしまう。
「ち、ちが……これは、その……っ」
それにも気づかずに、なんとか言い訳しようとしたのだが……。
422名無しの御主人様 ◆m.fXxj7Q0E :2005/11/28(月) 02:12:01 ID:ppOTgNBG
>>419
「そう、ふたつ。2本だ。もう1本入れてみようか」
もう十分感じている桂がさらにどんな反応をするかを楽しむため、
これからする行動をあらかじめ宣言しておく。

「中指、薬指の他に人差し指を足すんだ。今よりだいたい… 約1・5倍太くなる。
というわけで膣の力をちゃんと抜いてくれよ、桂。こうまで締め付けちゃ指がなかなか入らん」
そう言って人差し指を膣へ挿入しようと試みる。
だが溢れ出ている愛液のおかげで、意外にもすんなりと指を挿入することができた。

「これが3本の指の感触だ。自分の中に指が3本入っているところを思い浮かべろ。
シーツを数えるときも、何枚見たかきちんと思い浮かべながら作業するんだぞ?」
そうして再び存在感をアピールするかのようにして挿入した指を動かし、
激しく桂の膣内から愛液を掻き出してゆく。
423名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 02:22:42 ID:3dRVm/5D
>>420
「はぁ……っ、ふ、ぅ……」
自分からも軽く背を押し付け、感触を楽しむ。
「あぁ……っ、…はいっ……」
握られたまま時折ぴくっと跳ね、快感を示す。
「…良い、ですっ……」

>>421
愛撫されつつも手は離さず、しっかと揉み続ける。
時折止まりつつ、こちらもゆっくりと愛撫を続ける。
「っ……は、ぁ……っく……」
前後から同時に攻められ、そろそろ限界が見えてきた所で──ドアの開く気配。
424柏葉 瀬名 ◆senaLB8q/o :2005/11/28(月) 02:29:22 ID:24KMKW7D
「!」
人のいない時間帯を見計らって瑞葉を買い物に誘おうとしていたが、
タイミング悪く>>421やら、その後に休憩室を出てくる客人の様子やらを目撃してしまう。
「い、今誘ったら間違いなく襲われる……。
 しょうがない。月曜から寝坊はできないし、誘うのはまた今度にしよう…」
すぐにでも求めてきそうな瑞葉を目にして怖気づいてしまい、
彼女に気付かれないように休憩室から離れるのだった。
425谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/11/28(月) 02:42:05 ID:R5pG7syR
>>422
正解したことに安堵するも、主人の指の内壁を擦る動きは止まらない。
もう1本、との宣言。
「え……」
肩を竦ませる。同時に、怯えに合わせて、身体が異物を押し出そうとする……が、
主人の指は却かない。逆に、『2本』の存在感が余計に強くなる。
「んぅっ」
……主人の言葉に進退窮りながらも、言われたままに、なんとか受け入れようとする。
入り口をこじあけて、しかし、『3本目』は容易に潜り込んできた。
「……。……!」
それまでの、掻かれる刺激とは違う。広げられた、なかが、痺れるような痛みを伝えてくる。
それは、間を置かずに、快感へと変化した。数、の概念ではわからない。
「っ、ぇぁ―――みっつ……あ、あああっ」
暴れ始めた3本の指の動きに、知らず、主人の膝の上で不器用に腰が揺れ始める。
「や……ぁ、あるじさま、こんな……ッ、ひあぁっ、ぁっ、やぁ、おかしく……」
背のあたりで、主人のモノが主張を始めているのを感じる。むしろ、あたって布越しに擦れてすらいる。
荒い呼吸を繰り返しながらも、主人のほうが未だ満足していないであろうことを理解する。
「……っ、あん、っ……」
絶頂。かくん、と首が沿って、上体が前へと崩れた。

「はぁ、はぁ―――」
夢遊病者のような所作で、ソファに膝をついて、主人のほうに向き直る。
膝に跨がった姿勢で長い髪を揺らして見上げ、
「―――お勉強を、させていただいたお礼、しなければなりませんね……」
ことの間じゅう、口元をさまよわせていたその指先を、彼女の主の衣服へと掛けた。
熱に浮かされたように、硬さの抜けた仕草で、主人を満足させるべく。
ふらりと、細い上体が傾いた。
426名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 02:44:25 ID:ppOTgNBG
 
427 ◆zURNfXrWJs :2005/11/28(月) 02:47:49 ID:R5pG7syR
 
428名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 17:24:47 ID:zVzzbSeh
萩野瑞葉
429名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 20:48:50 ID:geLplZ1c
つ【今夜、屋敷の宝を戴きに参りますby麗人21面相】
430名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/02(金) 22:27:39 ID:TQ4QPuVI
「ふむ……」
 手に持った紙をクシャッと握りつぶす。
「どうやら、いたずらだったようだな」
431萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/02(金) 23:43:52 ID:Oyioyc1I
「ふわ……」
テレビで放送していた映画を見終わったので、
小さく欠伸などしながら、飲んだお茶などの後片付けをしている。
432名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/02(金) 23:49:40 ID:TQ4QPuVI
窓のカーテンを閉めると、自分の椅子に座りなおす。
「ふぅ、このところ一気に冷え込んできたから、仕事をする気がせんな……」
寒くなると、ちょっと動きたくなくなるらしい。
433萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/02(金) 23:54:25 ID:Oyioyc1I
冷え込んできた夜気に襟元を合わせ直すような仕草をしながら廊下を歩いている。
「早くお風呂に入って寝ましょう……」
434名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 00:03:00 ID:TQ4QPuVI
思い立って、メイドを探しに夜の廊下へ。
仕事をする気は起きなくても、そういうことをする気は起きるらしい。

>>433
「……瑞葉か、寒いか?」
廊下を歩いていた瑞葉を見つけ、声をかける。
ちなみに、主人のほうはなんだかんだ言いつつ、寒そうなそぶりすら見せていなかったり。
435萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/03(土) 00:06:32 ID:FjrcgkCY
>>434
「おじ様?」
声をかけられて振り向く。
「ええ。最近急に寒くなって……風邪を引いたら大変ですわ。
そろそろ毛布も、もう一枚くらい出そうと思うのですけれど」
これはこれで、朝布団から出るのが辛くなるものなのだが。
436名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 00:12:16 ID:xPzsRpXS
>>435
「まあ、ここ2週間ほどで一気に冷えてきたからな……」
瑞葉の言葉にしみじみ頷く。
――と、どうやら何かを思いついたらしい。
「……そうだ、瑞葉。これからお前を暖めてやろうか?」
にっ、と笑みを浮かべて瑞葉に問いかける。
437萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/03(土) 00:15:26 ID:FjrcgkCY
>>436
>これからお前を暖めてやろうか?
「お、おじ様……?」
長い間の経験から、とある予感を覚えて後退る。
しかし、上手いこと誘導されて、かえって壁際に追い詰められてしまう。
「あ、あの、まだ、そんなに寒いわけじゃありませんから、別に……」
視線を泳がせて話を逸らそうとする。
438名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 00:20:12 ID:xPzsRpXS
>>437
いつまで経っても、こうなった時の瑞葉の反応はわかりやすい。
「まあそんなに遠慮するな。
 それとも……何か? お前は私の好意が受けられないとでも言うのか?」
怒気を孕ませた顔で、たまには、力ずくではなく精神面を攻めてみる。
宴会でお酒を勧める上司のようなノリである。
439萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/03(土) 00:25:55 ID:FjrcgkCY
>>437
>お前は私の好意が受けられないとでも言うのか?
「い、いえ、そういうわけでは!」
しかし、こういう時の叔父は絶対に卑猥な方向へ悪乗りするので、こちらも必死である。
「じ、じゃあ……か、カイロでも……下さるんですの? それなら……」
未だ明後日の方を向いたままで惚けてみせる。
440名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 00:31:06 ID:xPzsRpXS
>>439
今日の瑞葉はなぜかしつこい。
このままやり取りしててもいいのだが……と、しばし頭を悩ましてみる。
「……そうか、すまんな瑞葉。私としたことが気づいてやれなかった」
そんなことを言うと、彼女の肩に手を乗せる。
「まあ確かに寒いが、たまには廊下でというのも悪くは無いな」
こう(意図的に)取ったらしく、肩に乗せた手がだんだんと下がっていく。
441萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/03(土) 00:34:13 ID:FjrcgkCY
>>440
>たまには廊下でというのも悪くは無いな
「!!」
惚けようとしたのが裏目に出たのが分かり、顔を赤くしたり青くしたりする。
「ろ、廊下は……イヤですわっ。せめて、おじ様のお部屋の、その……ベッドで……」
作戦を変更したのか、おずおずと主人に擦り寄ると、甘えるようにして訴える。
「二人きりなら、私……頑張りますから……」
442名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 00:49:36 ID:xPzsRpXS
>>441
「うむ、最初からそうすればいいのだよ」
寄ってきた瑞葉に満足そうに頷くと、彼女の肩に腕を回し、自分の部屋へと向かう。

「どうだ? 二人きりだぞ?」
先ほどの彼女の言葉を思い出しつつ、自室のベッドで彼女を横にする。
そのまま、服を着たまま彼女に覆いかぶさり、抱くように手を回す。
443萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/03(土) 00:53:34 ID:FjrcgkCY
>>442
終始うつむいたまま主人の部屋へと連れ込まれ、ベッドの上に押し倒される。
「あ……っ」
頬を赤らめたまま視線を逸らすと、そのまま目を閉じる。
「あの、暖めて下さるのなら……せめて、お布団の中で、優しく……」
これから起こることへの羞恥からか、少し震えながら言う。
444名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 00:59:07 ID:xPzsRpXS
>>443
「ふむ……まあ、いいだろう」
またもやちょっと考えたが、ここは瑞葉の願いを聞き届けてやる。
二人して布団の中に入り込み――待ちかねたように、もぞもぞと主人の手が瑞葉の体を這い回り始める。
「体の隅々までほぐしてやらんとな……」
恥ずかしがる瑞葉とは対照的に、主人は積極的に体を寄せていく。
445萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/03(土) 01:04:15 ID:FjrcgkCY
>>444
「んあ……っ、ひ、あ……ふぅん……っ!!」
主人の手が、その言葉どおりに、自分の身体の隅々まで這い回り、
的確に快感を掘り起こしていく。
「や……い、いい……そこっ、ん、いや……っ」
その感覚に蕩け始めた表情を見られるのを嫌がって、
引き寄せた毛布の端で顔を隠そうとする。
446名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 01:08:29 ID:xPzsRpXS
>>445
本当は、もうちょっと見ていたかったりもしたのだが……
「(……よし)」
何かを思いつき、自分のほうから瑞葉の顔を隠してやる。
「……ふふふっ、どうした? そんなに気持ちがいいのか?」
服の隙間から手を潜り込ませ、胸元の感触を楽しみながら、そんなことを言う。
447萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/03(土) 01:12:58 ID:FjrcgkCY
>>446
「ん……ああっ!? あ、いや……あ、くぅ……んっ!!」
今度はちょうど毛布で目隠しをされた状態になってしまい、
かえって予想もつかない責めに襲われる。
「はぁ……はぁ……おじ様……っ、ダメですっ! 
私、これ以上気持ちよくなったら……っ!!」
毛布の下で内腿をすり合わせて悶える。
448名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 01:19:40 ID:xPzsRpXS
>>447
「これ以上気持ちよくなったら……?
 さてさて、瑞葉はどうなってしまうのかな?」
手探りで瑞葉の服を肌蹴させ、瑞葉の肌に直接触れる。
やはり、視界を封じたせいか瑞葉の悶え方が激しくなったが……

頃合を見計らうと、瑞葉の手を頭の上に挙げさせ、両手首を縛り上げてしまう。
見えなくさせたのはこういう意図もあったらしい。
「ふふふっ、どうだ瑞葉。まったく気がつかなかっただろう?」
449萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/03(土) 01:23:53 ID:FjrcgkCY
>>448
「ん、あ、きゃああっ!?」
決してキツくはないものの、手を縛られて軽いパニックに陥る。
「いやっ、いやぁっ!!」
主人の身体の下で虚しく暴れるが、全く抵抗にならない。
それどころか、視界を塞がれ、身体の自由を奪われているという状態に
奇妙なほど動悸が高まり、息が乱れてくる。
「ん……く……ぅっ、は……あんっ、こく……っ」
そして唾を飲み込む音が大きく響く。まるで何かを待ち望んでいるかのような音が。
それを受けてのことか、いつの間にか、寄り合わされていた太股が開き始めてもいる。
450名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 01:29:57 ID:xPzsRpXS
>>449
「……興奮しているな?」
瑞葉が落ち着いてから――内面はそうではないだろうが――小さく問いかける。
先ほどの愛撫とは打って変わって、強く乳房をつかむ。
「……動悸が早いな。ダメなんじゃなかったのか?」
そのまま、痛みすら与えるくらいに、瑞葉の胸を責める。
451萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/03(土) 01:34:15 ID:FjrcgkCY
>>450
「い、痛っ……ぁ、んっ、くっ、ひ……ああっ!」
主人の指が、強くこねるように膨らみの上を這い回る。
そのたびに与えられる痛みが、やがてジンジンとした不思議な感触へ、
そして身体の奥底の芯を貫く快感へと変わっていく。
「ひあぁっ……ダメ……ですっ。き、気持ちよくて、我慢できなくなっちゃうからぁっ!」
いつしか主人の脚に自分の脚を巻きつけ、ねだるような仕草で身体を擦り付け始めている。
452名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 01:41:10 ID:xPzsRpXS
>>451
何も見えなくなって、周囲を気にしなくなったのか、すごいことまで口にする瑞葉。
それを半ば楽しみながら、彼女の足を割り開く。
「まあそう慌てるな。もちろんすぐに入れてやる」
言いながらも、瑞葉の下半身を守っている服を脱がし、秘所に逸物を宛がい……
そのまま一気に挿入する。
453萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/03(土) 01:46:41 ID:FjrcgkCY
>>452
>もちろんすぐに入れてやる
「は、ぁん……」
主人の手で脚を割り開かれる感触に、それが見えないことでかえって興奮を覚える。
「嬉しい、ですわ……」
自分でも腰を動かして、見えないながらも主人が挿入しやすいような角度にしようと工夫する。
「……んっ、あ、は、あああっ! き、来て……ますわ……すご、いいぃっ!」
蕩けきった肉壷で剛直を受け止め、二度と放さないとばかりに
襞を食い込ませるようにして、くわえ込んだそれを締め付ける。
「んっ、あっ……あぁっ、イヤ……っ、腰……勝手に……動いて……っ!!」
もはや自分の意思とは関係ナシに、身体が快楽を求めて動き始める。
454名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 01:53:22 ID:xPzsRpXS
>>453
もちろん、ここでただただ普通に責めるわけはない。
瑞葉の腰をつかむと、序盤から一気に叩きつけるように激しく腰を振り始める。
「…よし、気持ちいいぞ瑞葉。
 あまり責めてもいなかったのに、ここはこんなにぬるぬるじゃないか」
時折、膣の中を混ぜるように腰を回したかと思えば、再び突き入れをし始める。
そうかと思えば、今度は一発一発力強く押し込むような動きをしてみたり。
455萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/03(土) 01:59:25 ID:FjrcgkCY
>>454
「ふあっ、ひああっ、ああっ、奥、おくに……っ、おじ様の、コツンって……当たって……あうぅっ」
何度も何度も突き上げられて、膣内をいっぱいにされるあまりに
そんなことまで口走ってしまう。
「あはぁ……っ、もっと、もっと……ぬるぬるで、ぐちょぐちょに、なりますわ、きっと……。
だから、奥のほう、壊して下さいませ……」
主人の激しい突きで、既に心が壊されてしまったかのように、淫靡な言葉を次々とつむぎ出す。
「おじ様の御立派な……硬くて、熱くて、太くて……長くて……っ、素敵なのでぇっ!」
456名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 02:16:09 ID:xPzsRpXS
>>455
「……ふふっ、嬉しいことを言ってくれるな。
 なら……思う存分入れてやるから、もっと締め付けなさい!」
強い時は、瑞葉の体を持ち上げるくらいの勢いで、逸物を彼女の秘所に押し入れる。
「どうだ、瑞葉? そろそろいくか?!
 私が出したらいってもいいぞ……! いくぞ!」
最後に一番強いのをお見舞いすると、最奥に溜め込んでいた白濁をぶちまける。
457萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/03(土) 02:22:58 ID:FjrcgkCY
>>456
>思う存分入れてやるから、もっと締め付けなさい
「は、はい……っ、こう、ですかしら……?」
不自由なままの身体で、せめて脚をしっかりと主人の腰に絡めて
奥まで繋がり合い、入り口の辺りをキツくキツく締め付ける。

>私が出したらいってもいいぞ……! いくぞ!
「きゃ、あぅ、ん……んあぁぁぁぁぁぁぁっ……あ、うんっ……」
体内を熱い飛沫が満たしていく感覚、
身体の中を欲望の白い白濁に汚されていく感覚に、
絶頂後の気だるい眠気に囚われながらも悦びを覚え、
最後まで腰を使ってそれを搾り取る。
「ん……」
そして主人と深く繋がったままで、まどろみ出す。
458名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 02:29:03 ID:xPzsRpXS
>>457
瑞葉の頭を撫でてやりつつ……
「(そういえば――)」
ふと、思いが過ぎる。
「(寒かったのなら、暖めてやろうとか言いつつ蝋燭垂らすという手もあったな……)」

寒くても、こういう方向の考えだけは、尽きることなく浮かんでくるのだった。
459若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/03(土) 22:40:32 ID:XLOKE8c2
「蟹しゃぶ蟹しゃぶ〜♪」
休憩室にコンロを持ち込み、遥と鍋を食べている。食材は厨房からこっそり持ち出し。
「鍋にうどんを入れると超うまいんだよね、またこれが」
460名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 22:48:09 ID:xPzsRpXS
「何? 蟹が無い?」
いきなり内線がかかってきたと思えば、メイドからの報告が。
どうやら、冷やしておいた贈答用の「北国の幸」の一部が勝手に持ち出されたらしい。
「……ああ、分かった。急いで代わりを用意しておいてくれ」
461若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/03(土) 22:58:26 ID:XLOKE8c2
「焼き牡蠣焼けた?」
殻つき牡蠣まで失敬してきたらしく、網の上の牡蠣を突付く。
「なーんだ、まだかぁー。じゃ、ちょっとジュースでも取ってこよっかな」
休憩室を出て、再び厨房の方へ歩いてゆくのだが
途中通りがかった部屋で子供を見つける。
「……なにしてんの?」

子供の視線の先を追うと、シャンデリアの上になぜか玩具が乗っている。
「あー。オモチャ投げて遊んでたんでしょ、ったくしょーがないなー」
脚立を使って天井に近付き、今度はシャンデリアを箒の柄で突付く。
「よっ、と……このっ…」
462名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 22:59:45 ID:DkzCMJNd
「ハァハァ。
 こ、ここが本物のメイドさんがいる屋敷なんだな!!」
ぼさぼさの髪にバンダナ、メガネ、ふくよかな体を包む色あせたトレーナー。
単にボロくなっただけのジーンズのズボンに、ススこけたスニーカー。
そして背には大きなリュックサック。
いかにもアキバ系な男が屋敷の前に仁王立ちしている。

「ぼ、僕は本物志向だから、メイド喫茶なんかに騙されないんだな。
 本物のメイドさんに、ご、ご奉仕してもらうんだな」
鼻息も荒く息巻いているが、屋敷に入る勇気がないので呆然と立ち尽くしている。
463名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 23:11:57 ID:xPzsRpXS
「……まあ、こういうことをする奴は、大体検討付くが……」
メイドのうち極一部が思い当たる。
俗に問題児扱いされているメイドが少々。
「何度言ったら気持ちを入れ替えるんだろうな……?」
思い当たったのは一人ではないが、まあ何度言っても聞かないのは同じらしい。
464若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/03(土) 23:21:16 ID:XLOKE8c2
玩具がなかなか落ちない。半ば怒り混じりで箒を振り回すが
「なんで落ちないのよ、っ……こらっ、はやく――」
徐々にシャンデリアが傾いて、遂には強く突きすぎて紐が千切れ、天井から落下してしまう。
「うわっ、ま、待って! ……っ!」

ガシャーン!!と大きな音を立てて高級そうなシャンデリアは大破。
青ざめた子供は逃げて行く。
「……あわわ、やっばぁー…。誰かに見つかる前に始末しなきゃ」
脚立から慌てて降り、箒で粉々になった欠片をかき集める。
465里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/03(土) 23:24:06 ID:pi11yujt
「『夜伽は料理!』です。ベッドを厨房やテーブルの上に見立てましょう。
いいですか、こちらが受けるも攻めるも上手く場をコントロールし、
お客様が満足されるようなプレイを心掛けるのです。
例えば行為の事前にシャワーを浴びておくことなんかは、
料理に使う材料の下ごしらえと同じようなものですね。そして……」
休憩室でなにやら瑞葉に講義していると、内線電話から連絡が入る。
屋敷の外で立ち尽くしている男がいる――と。
「はい…… はい、わかりました。すぐにそちらへ向かいます。
…瑞葉さん、また次の機会にですね。それでは……」
そう言って休憩室を後にする。

>>462
屋敷を出て、白い息を吐きながら男のほうへと近づいてみる。
「……夜分遅く、如何なさいましたか?」
466名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 23:30:35 ID:xPzsRpXS
>>464
あまりに嫌な音に、ピクッ、と反応する。
大きさから言って、ツボや絵の類ではない。
例えるなら、ガラス細工の陳列棚を蹴り飛ばしたかのような……
「……おい、まさか立て続けか……?」
ふつふつとこみ上げるものを抑えながら、廊下に出る。

「それで、なんで毎度毎度お前のやることはこうなるのかな?」
必死になって破片を集めるチエの後姿を見つけて、そう声をかける。
467名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 23:32:08 ID:DkzCMJNd
>>465
「おっ!!」
扉が開くと中から安っぽくない生地で作られたメイド服を来たメイドさんが姿を見せる。
「メイドさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
張り裂けんばかりの声で、今の気持ちを表現する。

「ぼ、ぼぼぼぼ、僕にこ、今夜、ごごご、ご奉仕、して下さい・・・」
ガチガチに緊張した様子で、顎をカタカタと鳴らしながらいきなりお願いする。
468若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/03(土) 23:42:24 ID:XLOKE8c2
>>466
>なんで毎度毎度お前のやることは〜
「うっ」
部屋の入口で男性の声がしたので、これはヤバイと思い冷や汗を流して一瞬固まる。
「……も、もしかしてその声は…」
そして恐る恐る相手の顔を確認して、主人とわかるや否や
「だ、だってこれは、えっとぉ……えと……うわぁぁん、御主人様ごめんなさいぃー!」
箒を投げ出し、その場から走って逃げようとする。
469里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/03(土) 23:43:50 ID:pi11yujt
>>467
相手の服装や口調で客人がどのような人間であるかを大まかに判断。
断ったら某掲示板で屋敷への誹謗中傷を書かれてしまうだろうな、などと思いつつ…
「はい、もちろんですお客様。こちらこそ御奉仕させて下さいませ」
そう応えて、客人を屋敷の中へと迎え入れる。

「……お外は寒かったでしょう。まずはご入浴されて、
お身体をあたためたら如何でしょう? もちろん、お背中もお流し致します」
長い間お風呂に入ってなさそうだから、とは言わずに。
いや、言えずにそう話題やプレイの内容を暗に誘導していく。
470名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/03(土) 23:48:26 ID:xPzsRpXS
>>468
「逃がさん!」
自分の脇をすり抜けて行こうとしたチエの腕を、すばやく捕まえる。
もとより、この部屋の出口はここだけで、そこを押さえておいたのが幸いした。

「……さて、お前に聞きたいことがもう一つある」
チエの腕を掴んだまま、じろっと彼女の睨みつけ、
「先ほど、厨房から贈答用の蟹が無くなったらしいのだが……心当たりはあるか?」
471名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 23:49:35 ID:DkzCMJNd
>>469
「にゅ、入浴!?」
メガネの奥にある細い目をさらに細めて聞き返す。

(本物のメイドさんはどんな相手にも奉仕の心を忘れないはずなんだな。
 そう思ったから冬場とはいえ、一週間も風呂に入らずにここに来たんだな。
 ぼ、僕が本物のメイドさんを試すんだな!!)
勝手な妄想を抱いて、志保へ振り返る。

「じ、時間が惜しいんだな。
 さっそく奉仕をして欲しいんだな!!」
鼻息を荒げて言い放つ。
(これで脱童貞なんだな!!)
472若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/04(日) 00:00:11 ID:SkWc96ZB
>キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
(うわっ、な、何の声?)
遠くから聞こえてくる謎の雄たけびに少し気を取られていたら主人に捕まってしまった。

>>470
>蟹
「わ、わかんないですぅー。てゆーかそんなのあたし知らないしー、何かの間違いなんじゃないんですかぁ」
先程まで蟹を目一杯頬張っていたにも関わらず、とぼけた素振りを見せ
ギクリとしながらも咄嗟に嘘をつき、逃れようとする。
「…ね?ほら、きっと間違いですってー、蟹の3〜4匹ぐらい気にしない気にしない!はっはっは」
主人の肩をパシパシ叩きながら笑って誤魔化そうとしたり、かなりのダメメイドっぷりを見せる。
473名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/04(日) 00:04:35 ID:cPObpNmR
>>472
主人の勘が告げた。
コイツは黒だ、と。
というかまあ白だとしても、シャンデリアの件はタダでは済まさないが。
「……そうか。なるほどよーくわかった。
 わかったから、抵抗しないでちょっとこっちに来い」
チエの手を引き、部屋の奥――淫具隠し場所――へと引っ張っていく。
既に頭の中は御仕置きモード全開である。
474里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/04(日) 00:07:12 ID:pRPS4GVi
>>471
こちらの思惑が潰されて次の対応に戸惑うも、すぐに平静さを取り戻す。
むしろ混乱は一瞬だったと言って良いかもしれない。
「……それではお部屋のほうへご案内しますね、御主人様」
軽く世辞を言いつつ、客人を適当な部屋へと案内する。

彼が荷物を置き終えると客室の明かりを薄暗くし、今晩限定の御主人様のもとへ近づく。
「御主人様… 御奉仕致します、ね。失礼致します……」
男の召し物自体から漂ってくる臭気も凄いものだったが、
ジーンズのチャックを開いた場所の香りはその比ではなかった。
薄暗い明かりをいいことに軽く顔を顰めてストレスを解消しつつ、
これからしようとする行為への覚悟を自分の中で確固たるものにしていく。

客人のチャックへ口元を近づけ、そこに侵入させた舌を巧みに使って彼の逸物を奥から取り出した。
475若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/04(日) 00:13:22 ID:SkWc96ZB
>>473
「はっはっはー…は、はいぃ……」
笑っても見逃して貰えず、半分諦めた様子で引っ張られてゆく。
「あのぉ、できれば(焼き牡蠣を食べたいから)なるべく早めに……いやいや、な、なんでもないですー…」
まだ味わっていなかった冬の味覚が遠ざかっていくのを心の中で嘆きつつ
がっくり項垂れる。

「御主人様ぁ、あの、今からなんか痛いことでも…するんですか?」
相変わらず敬語も上手に使えないが、つたない敬語で主人に尋ねる。
476名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 00:16:41 ID:7M3YvZdZ
>>474
「いひひっ!!」
主人と呼ばれたことに嬉々とし、鼻の下を伸して奇妙な音を発する。

部屋に案内され、主人として奉仕を受ける。
チンカスに塗れた異臭、汚臭を放つ箇所に舌を入れ込むメイド。
それを見下ろしながら心臓の鼓動は高鳴り、股間は急速に膨張していく。
「いいょ、いいょ〜!!」
真っ黒でチンカスだらけの勃起が、外気に触れて臭いが湯気のように広がって見えるような気がする。
477名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/04(日) 00:18:47 ID:cPObpNmR
>>475
「ほぅ? チエは痛いことのほうがいいか?
 なら、次に悪いことが発覚したらそうしてやろう」
悪いことを『した時』ではなく、『バレた時』というところがミソである。
それはともかく、チエが逃げないように警戒しつつ、戸棚からローターとバイブを取り出す。
「……チエ、立ったまま自分でスカートを上げなさい」
と、バイブを握りつつ振り向きざまに命令する。早速入れる気らしい。
478里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/04(日) 00:28:14 ID:pRPS4GVi
>>476
ひどい臭気に嫌悪感を覚えるも懸命に勃起した逸物へ舌を這わせ、
歯を立てないようにしてそれを口腔内へと埋めてゆく。
「あ、はん、はむ……っ、ん… んん……」
相手が相手だけに自分の気分はまるで高ぶりを見せない。
だが、こうしていると嫌悪感の他に感じるものが生まれてきた。

「…んっ、ちゅっ、はむ、んんん、んん…っ、ん」
生まれたのは、こんな行為をしている自分自身への軽蔑。
そうして皮肉なことに自分への蔑視がだんだんと、気分を高めていく。
そんな中で生まれた軽い悪戯心。
(歯を立てたら私、どんなことされるのかしら? この”御主人様”に…)
頬を真っ赤に染めながら、実際に客人の逸物に強く歯を立ててみる。
479若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/04(日) 00:28:42 ID:SkWc96ZB
>>477
(なんか2個持ってるし…大丈夫なのかなぁ。……ええいっ!)
先が見えないまま覚悟を決めて、壁にもたれるとスカートを片手でゆっくりとずり上げる。
ヘソの上あたりまで上げる途中でガーターベルトや下着が徐々に露になる。
「…こう?」
声のトーンを落とし、少しだけ上目遣いにして主人を見上げる。
そして入れられるのを察知してか、入れやすいようにわずかに片膝を上げようとする。
480名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/04(日) 00:34:38 ID:cPObpNmR
>>479
「(ぶりっ子は一人前なんだがなぁ……)」
などとちらりと思いつつ、顔をのぞかせたチエのショーツをずらし、
「ちょっと痛いかも知れないが我慢しろ」
さらりと言い放つと、まずは軽く秘所を指で摩り、少し押し開く。
そしてバイブの先端をチエの割れ目に押し当て、半ば強引にぐりぐり押し込んでいく。
481名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 00:40:22 ID:7M3YvZdZ
>>478
「あ、温かくてすごいよ(;´Д`)ハァハァ」
汚物のような勃起が唇に包まれ、舌の上でチンカスがこそげ落ちていくように感じる。
本物のメイドは奉仕のプロであると認識し始め、
志保の頭を持って、ズコズコと前後に頭を強引に動かして感触を楽しむ。

「はぁはぁ、で、出るよぉ、出るょぉ!!」
溜まっていたものが込み上がって来た瞬間!!
「ぎゃっ、いたっ、いたい〜〜〜っ!!」
勃起に歯を立てられ、余りの痛さに叫び声をあげて勃起を引き抜く。
と、同時にネットリとした白濁が飛び出して、志保の顔を染め上げていく。

「な、な、な、なんて、なんてことするんだ〜!!」
迫力に欠けた怒りの声を発して、肉付きのよい手で志保の頬を思い切りビンタする。
「メイドさんが、メイドさんがこんなことしちゃいけないんだー!!」
目を剥いて怒りを露にし、志保に対して食ってかかろうとする。

「おしおきしてやる!!おしおきしてやる〜!!」
ビリビリと志保のメイド服を無理やり引き千切って、志保の足を力いっぱい大股開きに開かせる。
「くそっ!!くそっ!!くそっ!!」
歯型のくっきりとついた勃起を志保の秘所へと宛がう。
482若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/04(日) 00:44:05 ID:SkWc96ZB
>>480
>ちょっと痛いかも知れないが我慢しろ
「はぁい」
やる気なく返事を返す。
ひやっとする空気に触れて、少し体を震わせているとバイブを押し入れられる。
「……っ…ん…」
しかし容赦なく入れられてゆく間、どうしてもこらえ切れずに声が漏れる。
「痛…ぁっ、んんっ…。やだぁ、そんな太いの入れたら壊れちゃう…ひあっ」
483名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/04(日) 00:49:26 ID:cPObpNmR
>>482
「壊れるわけが無いだろう?」
冷え切った目でチエを睨みつつ、ぐりぐりとちょっとずつバイブを押し込んでいく。
まだ全部は入っていないが……これからの支障は無いと踏み、
どかしていたショーツをバイブの柄に引っ掛けて、バイブのスイッチを入れる。
モーター音を響かせながら、バイブが未だ濡れていない秘所をぐいぐいかき回す。
「よし、と。
 いいな、取るんじゃないぞ?」
そのまま、ついでに戸棚から取り出した首輪を、チエの首に付ける。(しかもリード付き)
484里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/04(日) 00:52:44 ID:pRPS4GVi
>>481
「きゃっ!」
頬を平手打ちされて驚くが、すぐに期待通りだったと内心ほくそ笑む。
襲い掛かってくる男には激しく抗いはすれど、必要以上には抗わない。
相手の嗜虐心を満足させ、自分の体力が残る程度に反抗――そして秘所を開かせられる。

「あぁっ、御主人様! 申し訳御座いません…っ!
許して下さいませっ、本当に…… お願いですっ! ん、あぁっ!」
涙目になって男に訴えるが、逸物を秘所へと宛がわれた瞬間態度を瞬時に変える。
艶かしい嬌声を上げ、肢体をくねらせた。

「御主人様ぁ……っ」
秘所から流れる大量の愛液は、宛がっているだけの男の逸物を伝ってその全体を汚してゆく。
485若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/04(日) 01:00:56 ID:SkWc96ZB
>>483
バイブのスイッチが入り、一瞬ぴくんと体を震わせる。
「んっ…、あっ、あぁっ」
強引に掻き回され、思わず眉を顰めて顔を横に逸らす。
>いいな、取るんじゃないぞ
「取りたくても…これ、じゃ…無理だもんっ…。やぁっ、御主人様、何それぇっ」
首輪の存在に気付いて身をよじるがあっさり装着されてしまう。
「ペットじゃないんだからぁ、やだぁ…」
今までのように、行為中段々痴女のように変貌してしまう事を恐れ、首輪に嫌悪感を示す。
486名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 01:03:27 ID:7M3YvZdZ
>>484
「だめなんだな!!許さないんだな!!」
志保の抵抗を他所に、一気に勃起を蜜壷へと押し入れる。

「ふおぁぁぁぁ!!」
童貞を失い、初めて味わう女性の膣の感触に間の抜けた声をあげる。
「こ、これが三次元の女の人の中なんだな!?」
今し方の怒りを忘れ、リアル世界の女の体に感動を覚える。
そして目の前にある露になった豊かな乳房が目に入る。
「お、おっぱいも、柔らかくて温かいんだな」
ねっとりと汗ばんだ手の平で、その膨らみを捏ねくり回す。

「すごいんだな!!こ、これがセックスなんだな!!」
そう言って、余りにも単調すぎる真っすぐに突くだけのピストンを開始する。
「ふぅー、ふぅー、気持ちいいょぉ〜」
腐ったチーズのような口臭を漂わせながら、志保の子宮を攻め上げる。
487名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/04(日) 01:05:49 ID:cPObpNmR
>>485
「違うな、これからペットになるんだ」
チエの首に付けた首輪に、リードを繋ぐ。まるで――というかまるっきり動物の散歩である。
「お前は従順さも落ち着きも足りないようだからな。
 そのまま四つん這いになって、私について来なさい」
言うなり、部屋の出口へと向かい――かけて、
「……それとも、服も脱いだほうがいいか?」
さらに悪い選択肢もあったらしい。
488若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/04(日) 01:14:43 ID:SkWc96ZB
>>487
「よ、四つん這い…ええぇっ! …っ…で、でもぉ。そんなのできませ…」
かなり嫌がるが主人の表情を見ると逆らえない。大人しく四つん這いになり、不服そうな顔をして数歩進む。
>それとも、服も脱いだほうが
「――ひえぇっ、だめだめっ、ひゃんっ……勘弁してください御主人様ぁぁー」
さーっと青ざめて、バイブが動き続ける中、全力でどうにか思い直してもらおうと必死になる。
「他の事だったら何でもしますからっ。ね、ね?お手とかしますからぁ……」
泣きそうな声で哀願する。
489里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/04(日) 01:18:34 ID:pRPS4GVi
>>486
「んんぁっ、あぁっ! はあぁ……っ、御主人様ぁ…!」
容赦無く入り込んでくる逸物の荒々しさに喘ぎ、
気分がより高まっていくとともに愛液の分泌を活発にさせる。

「そんな、乱暴に… ひぁ、あぁっ! 御主人様、すごく… んあぁっ」
ひたすら力強く突き上げてくる逸物を柔らかな膣壁で包み、締め上げてやる。
締め上げれば締め上げるほどそれだけ大きな感触として自分に返ってくるからだ。
伝わってくる感触に男への嫌悪感をはるかに凌駕する悦楽を感じ、すぐに達してしまう。

「はああっっ、んあぁ…っ! あぅ、あ、あ、あぁ……」
激しく身体を仰け反らせ、自分が達したことを客人に伝える。
仰け反った拍子に自分の胸が揺れ、
乳首が男の指に当たってその些細な刺激さえも甘美に思えた。
490名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/04(日) 01:27:00 ID:cPObpNmR
>>488
「謝ればいい、と思うのが悪いのがわからんの、か!」
叱りながら、リードの持つほうを鞭のようにして、チエの背中を叩く。
「さぁ、早く行くぞ。さっさと歩きなさい」
リードを引くのではなく、チエを前に歩かせるようにして、部屋を出る。

冬の夜とは言え、屋敷の中はそこそこ暖かい。
時折リードでチエのお尻や背中を服の上から叩きつつ、廊下を進む。
「……さすがにこの時間だと誰とも会わないな。
 誰か……瑞葉とか瀬名にでも会ったら面白いと思わないか、チエ?」
491名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 01:37:10 ID:pRPS4GVi
 
492若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/04(日) 01:45:45 ID:SkWc96ZB
>>490
「…きゃうっ! はぁ…はぁ…っ」
ジンジンする背中の痛みを我慢し、嫌々歩き始める。
スカートが短いのでバイブが突き刺さっている様子も丸見えで、誰かに見られたらと思うと気が気ではなくなる。
(くっそー、なんであたしばっかりー…)
「あんっ! いたぁい…、やだ、あたし……。んんっ、変になっちゃうよぉ…」
小さく呟いていると、徐々に頬が赤らんでゆく。

>瑞葉とか瀬名にでも会ったら
「! いやっ、そんなの絶対ヤバイってばぁ…恥ずかしくて死んじゃう…」
主人を振り返り、目にうっすら涙を溜めて抵抗する。
「……もう信じらんない、御主人様のバカ!最低っ」
遂には涙目のまま大声で反抗的に食って掛かったりもする。
493名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/04(日) 01:52:11 ID:cPObpNmR
>>492
「ほぅ? まだそんなことができる元気があるんだな?」
この期に及んで反抗するところを逆に感心しつつも――
御仕置きの増量、とばかりに、チエに差し込まれたバイブを握り、ぐりぐりと動かす。
「どうだ? これでもまだ口答えするか?」
バイブの強さを少し上げつつ、勢いよく出し入れしてみたり、回転させてみたり。
494若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/04(日) 02:05:16 ID:SkWc96ZB
>>493
「ふぁ……あっ!やぁん…っ、酷…あぁぁっ…!」
バイブが膣内をかき回す度に体を反応させ、歩くのは止めてしまう。
体を支えきれずに、廊下の絨毯に頬をくっつけるようにして崩れ落ち、尻だけが高く上がったままになる。
「はぁ、はぁ…。んっ…くぅっ……いやぁぁ、も…もう歩けないですぅ…」
ずっと執拗に弄られ続けて、その場から進むどころか四つん這いの体勢になることすら
難しくなる。
絨毯に顔を埋め、秘所を弄られる事に耐えるだけで精一杯。
「んふぅ…ん…っ」
495名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/04(日) 02:13:00 ID:cPObpNmR
>>494
「なんだ、もう歩けないのか?」
さらに執拗にバイブでかき回すが、もはや進む気配が見られない。
「……まったく、だらがしない……二階まで連れて行こうと思ったんだがな……
 こうなっては仕方ないな」
バイブに引っ掛けていたショーツをどかし、バイブをゆっくりと取り出す。
その後、自分の逸物を取り出すなり、バイブですっかり濡れきったチエの秘所に、奥まで突き入れる。
496若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/04(日) 02:25:20 ID:SkWc96ZB
>>495
>チエの秘所に、奥まで突き入れる
「――ひぅっ」
バイブが抜けた直後に今度は肉棒が入って来たので、絨毯に爪を立てながら迎え入れる。
それまで弄られ続けて何度か軽く達してしまっていたが
まだ物足りないのか、ゆっくり自分から腰を動かし始める。
「……あぁん、ん…いいっ…。御主人様ぁ、こっちも……」
主人が手に持っていたバイブを自分の尻穴に添え、両方から攻めて欲しいとおねだりする。
「こっちも…ぁっ、あっ、ぐちゅぐちゅって、して…」

廊下で人目につくのに、頭がぼーっとしていてなりふり構わず
いやらしく腰をくねらす。
497名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/04(日) 02:30:06 ID:cPObpNmR
>>496
>こっちも…ぁっ、あっ、ぐちゅぐちゅって、して…
「ほう、そうかそうか、なら……」
そのままバイブを尻穴に……と思いきや、先ほどバイブと一緒に取り出したローターを押し込む。
さらにスイッチを入れるが、強さは弱。
「おねだりを簡単に受けては御仕置きにならんしな」
その代わり、とばかりに、首輪のリードを少し強く引いて、無理矢理チエの体を起こさせ、
その体勢のまま逸物を突き入れる強さを上げていく。
498若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/04(日) 02:49:59 ID:SkWc96ZB
>>497
「…え?あ……」
主人を振り返り、尻で蠢くローターの弱い振動にじれったそうな顔をする。
だがすぐ首輪を引っ張られて強制的に四つん這いにされ、後ろからガンガン突かれてしまい
考える間もなく何度も喘がされる。
「……んんんっ!あっ、あぁ……ひあっ! 御主人様、激し……あぁんっ」
愛液を滴らせ、自分も段々と腰を動きを激しくする。
いつのまにか不満そうな表情も消え、悦楽に浸ったような顔になって嬉しそうに鳴く。
「いいのぉ、すごいっ…あんっ、あたし……。もうペットでも何でもいい…っ、瀬名に見られてもいいっ」

「ふぁぁっ、御主人様っ、御主人様ぁっ」
主人の名を何度も呼び、主人の逸物を深く咥え込む。
499名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/04(日) 03:01:25 ID:cPObpNmR
>>498
「まったく、こうしている時は素直なんだがな。なぁ、チエ?」
大きく腰をグラインドさせ、チエの体を揺り動かしながら、そう問いかける。
「誰かに見られているわけでもないのに、こんなに濡らして……」
二人の結合部から愛液が漏れ出す。
明日の朝、ここで何が行われていたのかわかるかもしれない、というほど、床にはしみができていた。
「もう我慢できないだろう? そろそろ出してやるから、大きな声で鳴くんだぞ」
廊下に響き渡るように、と暗に言いつつ、ラストスパートをかけ――
チエも高みに達したところで、自らの欲望を吐き出す。
500若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/04(日) 03:15:37 ID:SkWc96ZB
>>499
>もう我慢できないだろう? そろそろ出してやるから〜
「うんっ、中に…中にくださいっ、御主人様…! あっ、あっ、もうだめ、もうイっちゃうぅっ…!!」
そう言うと限界に達し、軽く体をビクつかせ
主人の白濁を残らず受け入れる。
「…っ…んふぅっ……。あ……まだ出てるぅ……」
そして一旦行為が終わったので主人から離れるかと思いきや、

「御主人様、まだお散歩って…終わってないですよね?ねぇ、今度は庭でしましょうようー…。
 …ちゅっ。ちゅ…ぷ、はむっ…おねがぁい…」
主人の足に縋りついたり、逸物に舌を這わせたりして更なる御仕置きをねだるのだった。
「だってチエ悪い子なんだもん、いっぱい御仕置きしてもらいたいの……」
501名無しの御主人様 ◆ReiAkiRy92 :2005/12/04(日) 03:22:05 ID:cPObpNmR
 
502:2005/12/09(金) 20:54:04 ID:LfU6ATCc
宿泊している部屋のベッドに寝転んでいる
503:2005/12/09(金) 21:28:58 ID:LfU6ATCc
サンダルを履いて近くのコンビニへ向かった
504椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/12/11(日) 00:41:58 ID:R8iBUwFA
衣類倉庫の大掃除をしている。
「要るものはこっち、要らないものはこっち……ええっと」
505椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/12/11(日) 01:36:15 ID:R8iBUwFA
「よしっ、ここはこれでおしまい。…ふー。とりあえず、出来るところから片付けていかなくちゃ」
不用品の入ったダンボールをカートに乗せ、志保と共に倉庫を出る。
「毎日ちょこちょこ片付けていけば大丈夫かしら〜。
 ……そうですよねえ。なんとなく私も思ってたんだけど、今年の大掃除は
 とても一日じゃ終わらないような気がするの」
何かと粗相の多い面々の顔を思い出し、少しだけ苦笑しながらゴミ捨て場の方へ歩いてゆく。
506名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 21:58:49 ID:hU5O5anH
「湯豆腐の中に泥鰌が!」
予想外の味に酒が進み、熱燗を三合も飲んでしまう。
もうべろんべろんに酔っ払っている。
507あぼーん:あぼーん
あぼーん
508あぼーん:あぼーん
あぼーん
509里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/13(火) 23:47:50 ID:0OUqeOmS
屋敷の敷地を覆う壁に貼られた二枚の広告。
その始末を依頼するために業者へ電話をする。
「すみません、あぼーんして下さいな」
510名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 00:11:41 ID:UPwKmbEA
その間にもせっせと広告を貼る青年。
アルバイトだろうか、鞄から広告とテープを取り出して貼り付ける。
511里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/14(水) 00:18:56 ID:ftneAEew
業者に電話しながら、ふと窓の外を覗いてみると――犯人を発見。
いても立ってもいられず、箒を持って壁に広告を貼っている青年のところへ向かう。
「こら〜っ! ダメでしょう、そんなもの貼っちゃ。すぐに剥がしなさい!」
512名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 00:23:07 ID:UPwKmbEA
「わっ、あ、済みません!」
怒鳴られ、反射的に謝る。
…声の主の姿を見て取り、
「…ここの使用人さんですか?
んー……駄目ですか、やっぱり」
剥がそうとはせず、尋ねる。
513名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 00:24:14 ID:UPwKmbEA

514里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/14(水) 00:29:03 ID:ftneAEew
「ええ、ダメです。もし何かを貼るにしても一度御主人様の許可を戴かないと…
貼られたものを業者に剥がしてもらうように言うのは、使用人の私たちなんですよ?
それを怠ると私たちも御主人様に怒られてしまいますし……」
青年がなかなか広告を剥がそうとしないので、自分でベリベリとそれを剥がそうとする。
しかし特殊な接着剤で貼られているのか、単純な力では一向に広告は剥がれてくれなかった。
515名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 00:30:32 ID:ftneAEew
 
516名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 00:39:52 ID:UPwKmbEA
「…まずい所に貼っちゃったかなぁ」
何だか、とんでもない所な気がしてきた。
大体にして、この平成も17年が過ぎようという所にメイドである。
「…本物、ですよね? えっと、服とか」
一応確認。

「ああ、それじゃ駄目ですってば。
手についちゃいますよ?」
言いながらチューブを取り出し、中身を接着剤の箇所へ塗り込む。
「…でも、僕らも貼らなきゃいけないんですよね。
ここだと、結構目立ちますし」
517里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/14(水) 00:51:42 ID:ftneAEew
「本物です。よくお店のパーティーコーナーで売っているようなものではないですよ」
エプロンの裾や服の袖を青年に”ほらほら”と触らせ、生地の違いをアピールする。
「ね、違うでしょう?」

「あなたがたはよくても、こちらとしてはダメなんです!」
青年の動きを半ば遮るようにして広告を再び剥がそうともがく。しかし。
「……あっ、え、ど、どうしましょう…」
新たに塗られたまだ乾いていない接着剤に手が触れてしまい、
壁と両手の平が見事にくっ付いてしまう。
518名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 00:56:57 ID:UPwKmbEA
「…そう、ですね」
やけに手触りの良い服を触りながら、やっぱりまずい所に貼ったかな、と考える。

「あ、それはっ……!」
ちょっと遅かった。
「それ塗って、接着剤が乾くまで待つのに…
…見事にくっついてます」
溜め息。
「…どうしましょうか?」
519里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/14(水) 01:03:18 ID:ftneAEew
「う〜ん、どうしましょう……」
両手が使えないので途方に暮れる。

「私のポケットに携帯電話が入っていますので…… それを取ってもらえますか?
とりあえず屋敷にこのことを連絡しないと… お願いします」
申し訳なさそうに表情で青年に頼み込む。
520名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 01:12:43 ID:UPwKmbEA
「はい、はい……いえ、私のせいですし」
すぐに取…ろうとするが、いまいちポケットの場所が分からない。
結果、体をまさぐる形となってしまう。
「…あったあった。これですか?」
521里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/14(水) 01:19:37 ID:ftneAEew
「んっ、違っ、そこじゃなくて……」
動けない状況で身体を弄られ、僅かに感じてしまう。
だが相手にとっては不可抗力なので抗議することもできない。
頬を軽く朱に染めつつ、携帯電話を取ってもらったことに感謝を述べる。

「すみません、それです… そして○○×-△○×-□□△△という番号を押して下さい。
押したら、受話器を私の耳元に……」
522里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/14(水) 02:02:31 ID:ftneAEew
どうやら接着剤に含まれる有機溶剤のせいで青年は意識を失ってしまったらしい。
すぐに救急車を呼ばなければと、もがいてみるものの結局はどうしようもない。
「私も、気分が……」
だが自分も意識を失いかけていたところに、>>509で呼んだ業者が到着。
彼らに手を壁から離してもらい、救急車を呼んでもらって事なきを得る。

「すみません、本当に有難う御座いました…」
気恥ずかしそうに頭を垂れ、業者に感謝の言葉を述べる。
523椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/12/16(金) 23:58:33 ID:ld2+ndsG
屋敷宛に送られてきたお歳暮を開封し、中身のチェック中。
同僚数人と一緒に分類分けしている。
「食品はあっち、そうでないものはこっちにお願いします」
524萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/17(土) 00:29:18 ID:SICGuYqb
「ん……」
急に強まった寒さと疲労のためか、体調が芳しくないらしい。
頭痛に耐えるように額を押さえ、眉根を寄せて、じっとしている。
525椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/12/17(土) 00:37:31 ID:epkdriD/
「よいしょっ、と」
空いたダンボールに体重をかけて、折り畳んでいる。
「……ふぅ。あっ、こらー。
 そこの人、ダンボールで遊ばないのっ」
捗らない仕事の最中に遊び始める後輩メイドを叱る。だが喋りがゆったりしているので全く迫力がない。
526萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/17(土) 00:40:36 ID:SICGuYqb
しばらく座り込んでいたものの、結局ジッとしている方が
頭痛が強く感じられるので、仕方なく立ち上がる。
「お仕事していた方が、気がまぎれるかもしれませんわね」
年末の大掃除の下準備でも始めようかと廊下を歩き始める。
527椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/12/17(土) 00:51:02 ID:epkdriD/
「志保さん、私先にゴミを捨ててきますね。あ、あの子たちをよろしくお願いします〜……」
若干疲れた様子でダンボールの束を持つと
「お菓子は与えないでください、元気になってまた粗相をしますから…」
チエと遥が居るあたりを指差して言ってから、その場を離れる。
528名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/17(土) 00:55:12 ID:SICGuYqb
「やれやれ。寒くてかなわんな。
こういう晩は誰かと暖めあうのが一番……」
メイドたちを物色しながら屋敷内をうろついていると
少し疲れた様子でゴミ捨てをしている杏樹が目に入る。

「杏樹。ご苦労だな。少し休んで私と遊ばないか?」
近くの部屋を指差しながら声をかける。
529椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/12/17(土) 01:09:59 ID:epkdriD/
溜息をつきながらゴミ捨てをしていると近くから主人の声が。
「御主人様」
>少し休んで私と遊ばないか
「ありがとうございます。でも、ええと……」
作業中だったので苦笑してやんわり断ろうとするが、
(……折角御主人様が誘ってくださってるのに、ここでお断りするのもなんだか勿体無いような…)
「…あっ、ごめんなさい。なんでもないです。
 じゃあ、少しだけ…ご一緒させていただきます」
結局了承して主人の側に駆け寄る。

「すぐに温かくしますから、ちょっと待ってて下さいね」
空き部屋の中の暖炉に火を点ける為に、主人に背中を向ける。
530名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/17(土) 01:12:38 ID:SICGuYqb
「待つ必要はないさ。二人で温まろうじゃないか」
杏樹を背後から抱きしめる。
「その方が早いだろう。それに……気持ちいい」
耳の傍で囁くと、そのまま耳たぶ、首筋を下を這わせ、
手ではその豊満な乳房を弄び出す。
「ここのところ忙しいから、杏樹も御無沙汰だろう。
して欲しいことがあったら遠慮なく言いなさい」
531椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/12/17(土) 01:31:08 ID:epkdriD/
「あ……」
主人に胸を弄られているうちに、体の力が抜けてゆく。
>ここのところ忙しいから、杏樹も御無沙汰だろう
「…はい。でも……今も、ほんとは仕事中で……んっ…」
言葉では軽く抵抗するが体は全く抵抗せず、胸の先端もすぐに尖ってくる。
「御主人様に可愛がってもらいたいです、けど…。どうしましょう…服を汚したら、他の人に詮索されちゃう…」
後から同僚達の所に戻った時の事を思うと行為にのめり込めず、声を出す事すら思わず我慢してしまう。
532名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/17(土) 01:34:11 ID:SICGuYqb
「私に奉仕し、私に抱かれるのも仕事だろう」
エプロンを肩から外させ、胸元のボタンを外していく。
さらに下着を外すと、弾むように飛び出してきた膨らみの
既に尖り出した先端を、指で潰したり引っ張ったりして執拗に責める。
「それに、こんなに期待しておいて、何を言っても無駄だぞ」

>服を汚したら、他の人に〜
「気にするな。『御主人様にこんなに可愛がっていただきました』と自慢してもいいぞ。
きっと皆、うらやましがってくれるんじゃないか?」
自分の勃起を杏樹の太股あたりにグリグリと押し付け、強引に脚を開かせていく。
533椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/12/17(土) 01:47:26 ID:epkdriD/
>何を言っても無駄だぞ
「もうっ。…でも、そうですね。
 ふふ、今だけは御主人様ひとりじめできるんだもの。素直に喜ばなくちゃ」
主人の首に手を回し、露になった乳房を押し付けるようにして抱きつく。
「……御主人様。」
壁を背にしてもたれると、膝を軽く上げ、捲れあがったスカートから太股を見せる。

>『御主人様にこんなに可愛がっていただきました』と自慢しても
「うふふっ。…なら、自慢できるように証拠をいただかないといけませんわ。
 いっぱい可愛がってもらったって言えるように……っん、…はぁ…」
主人の逸物が既に固くなっているのを肌で感じ、なぞられる度に声を漏らす。
「やぁ……っ、もうこんなになって……ひゃうっ、んっ…」
ぞくぞくしながら顔を赤らめ、更に強く抱きつく。
534名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/17(土) 01:51:54 ID:SICGuYqb
「早く温まりたいからな。もう入れるぞ……いいな?」
杏樹自身が捲り上げたスカートを、さらに上部までたくし上げると
ショーツをずらして秘所を露にさせる。
そして太股を弄ってすっかり硬くなった逸物をそこまで進めると
何度か焦らすように入り口付近をなぞり、
タイミングをワザとずらして一息に挿入する。
「く……ははっ、よく喰らいついてきたぞ、杏樹」
立位の状態で激しく杏樹を突き上げ、手の中で弾む乳房を揉みまくる。
「私のモノも指も、杏樹の淫らな部分で搾り溶かされそうだ……」
535椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/12/17(土) 02:13:41 ID:epkdriD/
「え……。あっ、待っ……」
いつもより乱暴な感じで突き入れられ、思わず大きな声を出してしまう。
「あぁんっ…!」
乳房への攻めも緩まず、下から強く突かれてしまい
体を揺さぶられながら必死に主人にしがみつく。
「そんな、いきなり…っ、あっ…。やぁっ、あ、あぁっ……!」

主人に強引に犯され、最初は戸惑っていたが徐々に気分が高揚し
自分も仕事中なのを忘れて腰を使い始める。
「どうしよう…私、仕事中なのにっ…。でも……ふぁぁっ、御主人様…、もっと、もっと下さいっ…」
時折自分から主人に口付け、とろんとした目つきで主人を見つめる。
「御主人様、好き…大好きです……」
536名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/17(土) 02:19:18 ID:SICGuYqb
「イヤか? その割に必死にしがみついて……ほら、腰まで使っているじゃないか」
杏樹の口付けに応え、その柔らかい口腔内までを自分の舌で犯す。
「杏樹も無理やりされるのが好きか? 誰かさんのように。
やっぱりよく似ているな……」
聞こえるか聞こえないかくらいの声で囁くと、
クチョクチョと淫猥な水音をさせながら、より深く杏樹を刺し貫く。
そして、ほとんど物でも扱うかのように乱暴に突きまくり、やがて内部で爆発する。
「そら……出ているぞ、杏樹。どうだ。嬉しいか……っ?」
大量の白濁を子宮口へと叩きつけながら、
杏樹の蕩けた顔を自分の方へ向かせて、その瞳を見つめる。
537椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/12/17(土) 02:44:36 ID:epkdriD/
主人の呟きが聞こえたが、頭がぼんやりとしていて聞き流してしまう。
(……誰かさん、って…?)
「――あんっ、わたし……はぁっ、はぁ…っ」
何か主人に言おうとしたが、直後突き入れが早まり、喘ぐ事しか出来なくなる。
「んんっ…。あっ、あっ!だめぇっ、もう、もう私……。……あぁぁんっ!」
乱暴に押し込むようにして最奥で逸物が達すると同時に自分も達し、
精液が注がれる間、崩れ落ちないようにまた主人にしがみつく。
「あ……はぁ……。嬉しいです、御主人様…」

わずかに溢れて出た白濁が脚をつたって流れるのも気にせず、主人を見上げつつ甘える。
「私…メイド失格ですね…。みんな待ってるのに…まだ御主人様とこうしていたいって思ってるんです」
主人の首筋に自分の顔を埋め、頬を摺り寄せる。
「ふふっ」
538名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/17(土) 02:48:39 ID:SICGuYqb
>みんな待ってるのに…まだ御主人様とこうしていたいって〜
「そうか……そうか。ふふ、ならばここに皆を呼べばいいではないか」
未だ繋がったままで腰を二、三度動かすと、
たちまち杏樹の体内で逸物はその硬度を取り戻す。
「ほら、みんな来なさい! 杏樹がとても可愛らしい姿だぞ」
部屋の外まで聞こえたかは不明だが、結構大きな声である。
そして杏樹が逃げられないように、しっかりと捕まえると、再び交わりを開始するのだった。
539若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/17(土) 03:01:46 ID:epkdriD/
「ちょっとぉ、なんであんた仕事サボってブラブラしてんのよぉー」
追加のゴミダンボール束を片手に、途中出会った瑞葉に因縁をつけている。
「チョー大変だったんだからね、あんたが居なかった分そりゃーもう……」
>ほら、みんな来なさい! 杏樹がとても可愛らしい姿だぞ
が、その最中で主人の声が廊下に響く。
「? …何なの、御主人様の声?ちょっと中断、行ってみよ」

「――!! …こっちはこっちでもうー…」
その後瑞葉を引き連れて、主人の声がした部屋に行くと
何度も犯されたのか白濁まみれで、嬉しげに主人の逸物をしゃぶる杏樹の姿を目撃してしまうのだった。
「ゴミ捨てに行くって言ったまま戻って来ないと思ったら、まったくぅ。何やってんのよ……」
540名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 23:15:27 ID:gXtlgQAh
 
541臼井 幸 ◆zURNfXrWJs :2005/12/18(日) 23:32:39 ID:9n7aTaZq
「もう。お屋敷のどこもかしこも忙しくて。わたくしは出る幕がありません……」
大掃除の喧騒のエアスポットと化した台所で愚痴ている。

「お手伝いしようにも」
太いお下げを弄りながら、溜息。
「頼むから手は出してくれるな、と、まで、桂さんに言われてしまいましたし……」
それでも、割れた皿が数枚、床には転がっている。
542名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 23:37:46 ID:gXtlgQAh
 
543名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 23:55:29 ID:gXtlgQAh
 
544谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/12/18(日) 23:59:42 ID:9n7aTaZq
>>542
「ふひしっ」
こまごまとしたものを納れた箱を両手に廊下を走りながら、くしゃみをする小柄なメイド。
くしゃみは主に埃に当てられてのものだが、熱っぽいのは、止まらないくしゃみの所為だけではない。
落ちてきた長い、色の薄い髪ごとくしゃくしゃと顔をこすって、もうひとつ鼻を鳴らす。
ふう、と足を止めて大きく一息。

「人はヒトハダが恋しい、なんていうけど、そろそろ洒落にならないの……」
呟いて、手元からずり落ち掛けていた箱に腕を回し、持ち直した。
「仕事、仕事……うん。気の持ちようだよね?」
えいや、と呟いて、再び足を早めた。
545 ◆zURNfXrWJs :2005/12/19(月) 00:01:41 ID:uBkT3zpl
 
546近所の人:2005/12/19(月) 00:13:53 ID:sV3bQJ19
「ご免下さい」
屋敷の呼び鈴を鳴らす。
547近所の人:2005/12/19(月) 00:14:45 ID:sV3bQJ19
 
548谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/12/19(月) 00:17:06 ID:uBkT3zpl
 
549 ◆zURNfXrWJs :2005/12/19(月) 00:17:37 ID:uBkT3zpl
 
550近所の人:2005/12/19(月) 00:23:03 ID:sV3bQJ19
「すみません」
開かないドアを見つめてもう一回呼ぶ。
551谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/12/19(月) 00:26:07 ID:uBkT3zpl
>>546
「!」
呼び鈴が鳴ったのを聞きつけて、玄関の方へと走って行く。
「はいっ、只今……っ」
扉を開ければ、冷たい空気がフロアに吹き込んだ。正面からの寒風。
「寒いなか、ようこそお越しになりましたっ」
早口でそこまで告げて、
「御用ですか?」
と、問いかけた。
552近所の人:2005/12/19(月) 00:37:58 ID:sV3bQJ19
「こんばんは」
お辞儀を返す。
「えーと・・・用は・・・というか苦情なんですが・・・」
言いづらそうにして苦情を言う。
「僕近所に住んでるんですが、ここのお屋敷の声が賑やかで勉強に集中できないんです。
どうにかなりませんか。お・・・女の人のいやらしい声もよく聞こえるし・・・」
553谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/12/19(月) 00:47:04 ID:uBkT3zpl
「……?」
客の苦情に、首を傾げる。思い返してみれば、
ここ一月ほどは、人の出入りが激しかった気はする。

「そうですか。この時期なので、お客様が多かったのかもしれませんね。ごめんなさい」
ドアを開いて、申し訳なさそうに深く一礼したところで、ひときわ強く風が吹き込む。
「……冷たい」
小声で呟いて、
「……こちらの非礼です。この寒い中に立たせてしまうのも申し訳ありません。中に入られますか?」

554近所の人:2005/12/19(月) 00:52:17 ID:sV3bQJ19
「じゃあ・・・お邪魔します。一回中を見てみたかったし」
屋敷の中に入り周囲を見回す。
「ついでだから今日はここに泊めてもらいたいんですが・・・。
ここの御主人様にも明日ちゃんとお願いしたいので」
555谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/12/19(月) 01:01:12 ID:uBkT3zpl
「そうですか……」
思案げに、近所の人の言葉に、スカーフを弄る。
「何にしろ暮れで、少々至るところが散れていますけれど……お部屋にご案内します」

いつもの客室ではなく、現在も「無事な」離れの部屋へ。
長い廊下を歩いて、渡り廊下を抜ける。
「明かりを入れてきます。少々、この場でお待ち下さい」と客に言い置いて、
明かりを点けるために、入り口から少し離れた場所にある、小部屋―――管理室に入った。
電気系統のスイッチやら、モニタやらが陳列されている。
暖房のスイッチと、電気のスイッチを入れ、離れの前で待っているであろう、客の元へと、踵を返す。
556近所の人:2005/12/19(月) 01:09:01 ID:sV3bQJ19
桂が帰ってくるのをベッドに座って待つ。
帰って来たのをみはからって立ち上がる。
「あの・・・。失礼な事を聞くかもしれないんですが。いつも、ここの女の人は・・・夜に何をやっているんですか?
実は引っ越してきた時から、ずっと気になってて・・・」
様子を伺いながら聞く。
557谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/12/19(月) 01:15:06 ID:uBkT3zpl
「どういうこと、というと――」
と。客の真面目な様子に、首を傾げて訊う。
「質問の意味がよくわかりません。眠っているか、起きているか、閨で睦み合っているか、でしょうけれど。
 それは、どこでも同じ……だと思います。人のいるところならば」
と。抱えてきたシーツを手に取り、
「すぐに整えますから、少し、腰を上げていただけますか?」
558近所の人:2005/12/19(月) 01:22:28 ID:sV3bQJ19
「睦み合っている・・・。それだ」
女性の喘ぎ声の原因を知り、急に態度が変わる。
「じゃ、噂のとおりだったんですね。ここのメイドさんは、誰にでも奉仕をしてくれるって・・・」
持っていた参考書を捨てて桂の手を握る。
「なら僕にも奉仕して下さい!ずっと迷惑かけられていたんです。それくらいしてもらってもいいですよね?
この屋敷の騒音のせいでぼ、僕は、何度試験に落ちたか・・・」
興奮して息が荒い。
559谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/12/19(月) 01:32:36 ID:uBkT3zpl
「一つ訂正しておくけれど、誰にでも、なんてことはないよ」
勢い込んだ調子の客から、軽く身を引く。
「桂は、主様と、主様の客人に、望まれたことをやるだけ。見返りは、頂いているから」

「でも……あなたも今夜はお客様だし」
身を屈めて、手首を握りしめた客の手に舌を延わせると、緩んだ隙にやんわりと、自らの手を抜き取る。
「やり方は知っているの?」
と、スカートの裾を持ち上げて問いかけた。
560近所の人:2005/12/19(月) 01:39:51 ID:sV3bQJ19
「し、知ってるよ!これくらい、ビデオで何度も見て・・・」
ドキドキしているのを隠しながら桂を押し倒す。
スカートをめくって一気に下着を剥ぐ。
そして桂の足を思いっきり広げさせた。
「こうやって・・・足を広げて、僕のをい、入れたらいいんだろ!」
あわててズボンのベルトを緩めて肉棒を取り出し秘所にくっつける。
「そらっ!」
濡れさせる事もしないで一気に奥まで突っ込む。
561谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/12/19(月) 01:58:42 ID:uBkT3zpl
一言。
奥まで、といっても、多少湿ってはいるものの、潤滑剤無しに入ることは無い。
「……痛い」
迷惑、と言わんばかりの調子で、幼い、しかし低い声音が言う。
「それじゃ、あなたも動けないでしょ?すれなきゃ、気持ちよくもなれないし……ええとね」
くい、と相手の手を握って、指を絡め、身体を引き寄せる。
片の手を背に回し、
「動かないで」
そう言って、有無を言わせず、熱を預けるように衣服越しに上体を触れさせた。
「今は……が、近いから、濡れるのは早いと思うの……少しだけ待ってね。桂も、頑張るから」

目を閉じる。
胎内を確かめる動きに、内壁がゆるく締め付ける。
「ぅ……いち」
痛みに堪える様子で、小さく声を上げる。
無理矢理胎内を満たされた苦痛に、堪えられてはいるものの、痛ましげな声が唇から漏れる。
「に……さん、は……ふっ、ん……っ、し、ご……」
長い一瞬。
「ろく、しち、はち、きゅう、えぇと……っ、ん。はぁ……」
相手の耳元で、大きく、熱を帯びた息を吐く。
「うん。もう大丈夫」
そう言って、片手を解いた。
562近所の人:2005/12/19(月) 02:07:38 ID:sV3bQJ19
「も、もう大丈夫・・・?なら続けてもいいんだね?」
童貞なのであたふたして動揺したが安心して腰を動かす。
「んっ・・・さっきより楽になったかもしれない・・・ハァ、ハァ・・・」
浅く突いてゆっくり動く。
上半身のメイド服を脱がせて胸も揉みしだく。
「胸・・・女の子の胸だ・・・。初めて触るよ・・・」
ときどき乳首をしつこく吸う。
563谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/12/19(月) 02:21:29 ID:uBkT3zpl
「くん、はっ……は、あ……」
要領を得てきた相手の動きに、まだ、時折顔はしかめるものの、
溢れる声音から、苦痛の色が引き始める。
潤滑、とはいかないものの、繰り返す動きに、しゅ、しゅ、と淫らな音が付随しはじめた。

かさの無い胸を揉みしだく手は荒っぽい。
硬い胸の芯を鷲攫みにされる一方で、
執拗に加えられる控えめな乳首への刺激に、
「ふわっ……ぁ、んんっ」
こころもち大きな声を上げる。
564近所の人:2005/12/19(月) 02:27:50 ID:sV3bQJ19
「これだ・・・いつも聞こえる声と同じだ・・・」
グチャグチャ音を立て、腰を動かす。
そうしながら少しずつ奥へ奥へと侵入を試みる。
「この声が耳について眠れなくて・・・いつも勉強をやめて、一人でしてしまうんだ・・・ハァハァ。
こんどは後ろから行くよ・・・」
繋がったまんまで桂の体を無理矢理うつぶせにさせ今度はバックから突く。
「ううっ、いい・・・!」
565谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/12/19(月) 02:40:37 ID:uBkT3zpl
シーツ無しのベッドに伏すと、淡い色の髪がばらりと流れる。
「……んっ、うあっ……は、」
鈍重ともいえる、不器用ではあれ、一心な刺激の繰り返しに、逆に焦らされたように
昂ぶりはじめていた。秘裂から抜け掛けた逸物からつと透明な粘液が伝う。
尻を差し上げて、奥まで逸物を受け入れる。
今度は容易に、それは奥へ到達した。
「ひぁ……!っ、うあぁっ、あ……っ」
突かれた瞬間、思わず声が漏れてしまう。

「きこえるの……?」
合間にふと呟いて、羞恥に頬に血が上るのを感じる。
突かれながら、背を反らせ、不安げに相手に顔を向けて、
「でも、そんなにいつもはっ……ひゃん……!」
言いかけて、声を嗄らした。
566近所の人:2005/12/19(月) 02:48:45 ID:sV3bQJ19
「き、聞こえるよ・・・僕、隣に住んでるんだから・・・。
君だけじゃなくて他にも大勢の、メイドさんの声が、毎晩、毎晩・・・!」
奥まで貫き通したり引き抜いたりをくりかえしてガンガン突く。
桂の腰を掴んで動きを早くする。
「これは今まで迷惑してたぶんの迷惑料だ!たっぷりやらせてもらうからな!」
前屈みに体をたおす。
そして悶々としていたものを全部ぶつけるかのように突きまくる。
567谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/12/19(月) 03:06:32 ID:uBkT3zpl
「……」
む、と。ここに来て、相手の言い分に、何か引っかかるものを感じたらしい。
(お屋敷の非、ではあるけれど……)
目を細める。
「これで……いい……?」
息を荒げてはいるが、声を逃がすように。
それまでの嬌声が途切れた。

がむしゃらな動きに合わせて、腰を揺らしながら、しかし、身体の反応は止めずに、
相手を絶頂に導いていく。内壁が搾り取るように、逸物を受け入れた。


568近所の人:2005/12/19(月) 03:17:36 ID:sV3bQJ19
「えっ・・・ああ、そんな、声が・・・・・・ハァ、ハァ」
声が聞こえなくなって寂しくなる。
しかし動きは止まらない。
「でも、でも・・・ああっ、締め付けがすごい・・・! うううっ!」
欲望のままに奥まで貫き射精する。
「ふう・・・き、気持ちよかった。こ、これで今までのことは許すことにします・・・」
肉棒を一気に抜いてベッドに倒れこみ、すぐ眠りにつく。

「メイドさん・・・」
その顔はなぜか幸せそうな顔をしていた。
569谷村 桂 ◆zURNfXrWJs :2005/12/19(月) 03:30:28 ID:uBkT3zpl
「ふ……は」
身体を起こす間に、客人は眠り込んでしまった。
幸せそうな寝顔を見下ろす。

「……ベッド、まだだった」
床に落としたままだったシーツを抱えあげて呟く。
暖房が効いているとはいえ、この季節は風邪もひきやすい。
昏睡する客の衣類を適当に整えてから、思案の末、
厚めの毛布を持って来ることに決めて、部屋を出る。
(主様に頼めば試験とやらも何とかできるかもしれないけど、でも……)
と、考え込む。
「そんなに声が聞こえるなんて……」
ぱたん、と一抱えより大きい毛布を降ろし、
「毎日窓開けてる人でもいるの?……寒いのに」
呟いて、ベッドに背を預けた。
570名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 22:25:17 ID:1nlHIEE9
571名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 23:11:09 ID:Tuj2e7W6
 
572名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 23:10:33 ID:SAFXV0lP
 
573名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 00:16:06 ID:Guq9yxjR
 
574名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 00:18:28 ID:Guq9yxjR
 
575名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 00:25:22 ID:Guq9yxjR
 
576名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 00:28:26 ID:Guq9yxjR
 
577名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 00:34:03 ID:Guq9yxjR
 
578名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 22:44:40 ID:HptVyWKB
「……………」
黒ずくめの男が館の前に立っている。
579名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 23:34:50 ID:uRbLq3FE
 
580ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/25(日) 08:40:03 ID:c2Cnvp4x
「ハッピー メリー クリトリース!!
 ミンナ良イ子ニシテタカナ!?
 サンタノオジサンカラ、クリスマスプレゼントデース」
大人の玩具をベランダに干してあったメイドたちの靴下に詰め込んで行く。

「マーイ、グッジョーブ!!
 OK、レッツトゥギャザーSEX!!
 マタ来チャイマスカラネェ、ヒアウィーゴー!!」
サンタはトナカイの引くソリに乗って西の空へと飛び去った。
581里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/25(日) 18:47:47 ID:JBHilpI3
「御主人様の悪戯? う〜ん、でもそんな暇はなかったはずだし…」
玩具に気付かず靴下を履いてしまい、足の裏に不思議な感触を味わう。
靴下を脱いだ後も余韻として残る”くにゅっ”とした異様な感覚。
それを消そうと怪訝な表情で足の裏をさする。

「なんだか変ね、今日はこっちを履きましょう」
靴下の中の玩具がサンタクロースの贈り物だとは露知らず、
わけがわからぬまま白のガーターに手を伸ばした。
582名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 20:37:13 ID:L0OXMawl
  
583名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 20:46:25 ID:JBHilpI3
 
584名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 20:50:43 ID:L0OXMawl
  
585名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 20:53:45 ID:L0OXMawl
 
586名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 20:54:08 ID:JBHilpI3
 
587里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/25(日) 20:55:43 ID:JBHilpI3
自室から出て廊下を歩いている。
588初老の客人:2005/12/25(日) 21:01:54 ID:L0OXMawl
紋付袴姿の杖を持った老人が向かいから歩いてくる。
589里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/25(日) 21:12:17 ID:JBHilpI3
廊下を歩いていると杖を突いた老人がよろよろ歩いているのを発見する。
(……おじい、さん?)
彼がどういった地位の人間なのかは聞いていなかったが、
その表情や物腰、服装などからある程度の情報を察する。

「……」
近付いてきた老人が通り過ぎるのを待つべく、その場に立ち止まって頭を下げる。
590初老の客人:2005/12/25(日) 21:25:11 ID:L0OXMawl
こちらも向かいからメイドが来るのに気付く。
(これは丁度いい……。)
やや右足を引きずりながらメイドの前まで歩いてくると、
会釈をし話しかける。
「少しお時間は宜しいかな?」
591里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/25(日) 21:33:16 ID:JBHilpI3
「はい、大丈夫です。場所は…… お客様のお部屋でしょうか?」
老人が右足を引き摺っているのに気付いて、彼の肩に手を当てて体重を支える助けとする。
そうして危なっかしい老人の足取りを心配しつつ、彼が向かう先に自分も向かう。
592初老の客人:2005/12/25(日) 21:48:08 ID:L0OXMawl
「察しのよい方ですな。 ではお願いします。」
体を支えられながら、歩いて行く。

客間として使っている部屋が並ぶ近くまで来て、
「さて、少々お尋ねしたいのだが、『牡丹の間』はどこですかな?
  こちらのご主人と麻雀をしに来たのだが、熱中して遅くなってしまい、
  泊めて頂くことにこになったのだが、こんなに客間が多いとは思わず、
  ここらまで来て少し迷ってしまってな、主人に聞きに戻ろうと思ったところであなたと出くわし、
  丁度良いと声をかけたのだが、部屋まで連れて行ってはもらえぬだろうか?」

593里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/25(日) 21:59:03 ID:JBHilpI3
「もちろん宜しいですよ、牡丹の間はこちらです」
お安い御用と言わんばかりに快諾して老人を案内しようとする。
だが彼は足が悪いということに改めて気付き、歩の進みを速めようとするのはやめる。

「申し訳ありません、車椅子を御用意しておくべきでしたね。
……今からでもお乗りになられますか? あっ、ここが牡丹の間です」
いくつかある分かれ道を正しく曲がり、老人を牡丹の間へと案内する。
594椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/12/25(日) 22:06:20 ID:nijJChNd
クリスマスパーティー(2日目)でトナカイの格好をして近所の子供達にプレゼントを配っていたが
「はい、メリークリスマス♪重いから落とさないように――きゃぁっ!?」
背後から近寄ってきた悪戯小僧にスカートをめくられる。

「うう、この格好やっぱり恥ずかしいわ。早く終わらせて着替えたい……」
少々涙目。
595初老の客人:2005/12/25(日) 22:10:00 ID:L0OXMawl
「いや、結構。 足を引きずって居るのは術後間も無いからでな。
  それに、辛いからといって歩けるのにそのようなモノに頼っていては、
  本当に歩けなくなってしまう。 それは仕事上命に関わること故な。」

連れられるままに廊下を歩いて行く。
程なくして目的地に着く。
「おぉ、着いたか。 ありがとう。
  どうだろう、儂はあなたが気に入った。
  暫くの間、この年寄りの相手をしてはくれんかな?
  無論、嫌であるなら無理強いはせんか……。」
596神川 凛香 ◆EaRinkaHM. :2005/12/25(日) 22:18:43 ID:MwcRFEIK
「ジングルベール♪ジングルベール♪鐘が鳴る〜♪」
神川家でも、クリスマスパーティーの真っ最中。
と、そこにトナカイ姿の悠斗登場!……の予定だったが去年激しく泣かれたのでその企画は却下された。
597里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/25(日) 22:21:01 ID:JBHilpI3
>>595
「そんな、嫌だなんて。お客様はとても紳士的ですし、むしろこちらとしても……」
話題が話題だけにはっきりと”歓迎する”なんてことは言えない。
だがYesかNoかの意思は、はっきりとYesの意思を示してみせる。
「……お客様のお好きな場所で、どうぞ」
紳士的な老人に軽くキスをした後、彼の耳元でそう囁く。

なんだか雰囲気から初々しさが感じられて、不思議と頬が赤くなってきた。
598椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/12/25(日) 22:27:29 ID:nijJChNd
パーティーを終え、服を着替えながらクリスマス2日間を振り返る。
「……ふぅ。でも、昨日のイヴも今日も、特に問題なく終わって良かったわ。
 あとは問題の大掃除だけね」
599初老の客人:2005/12/25(日) 22:29:38 ID:L0OXMawl
>597
突然キスされて少し驚くが平静を装い。
「おや、話だけのつもりでしたがそちらの宜しいのかな?
  ならば部屋の中へ来られるといい。 お望みのことはそこで。」
600神川 凛香 ◆EaRinkaHM. :2005/12/25(日) 22:32:10 ID:MwcRFEIK
「それにしても何やってんだか、もう!」
今日はクリスマスだから早く帰って来いと言ったにも関わらず、中々帰ってこない悠斗。
「ゆと、まっま?」
その様子を見て2人の子供が首をかしげている。
601神川 悠斗(仮) ◆anjul8CU7E :2005/12/25(日) 22:38:34 ID:nijJChNd
仕事が休みだったにも関わらず、何故か屋敷のパーティーでこき使われていた。
602里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/25(日) 22:39:20 ID:JBHilpI3
>>599
自分の勘違いに気付き、先ほどの比ではないぐらい顔を真っ赤にする。
「は、はい…… 失礼します…」
老人の後に続いて、ひどく動揺しながら部屋の中に入っていく。
緊張して顔は俯いたままだったが、表面上だけとは言えどすぐに気を取り直して周囲を見回した。
603神川 凛香 ◆EaRinkaHM. :2005/12/25(日) 22:42:02 ID:MwcRFEIK
中々始まらない食事に、業を煮やしたのか寛貴がチキンを掴み、そして投げる!
それを見た千夏も、チキンを掴み、そして投げる!
「ちょ、こらこら!だめでしょ食べ物こんなにしちゃ、めっ!」
604初老の客人 ◆xZ2R3SX0QQ :2005/12/25(日) 22:57:50 ID:L0OXMawl
>602
メイドを部屋に入れ戸を閉める。
「ふむ、和室を所望したが、中々良いところを手配してくれたようだ。
  では奥に行くとしましょうか。 儂は少し着替える故、お待ち頂きたい。」

そう言いながら戸の鍵をかけ、襖を開け、中へ入るよう促す。
中には畳が敷いてあり、既に一枚の布団が敷いてあった。
老人はメイドを待たせ、一人襖で仕切られた隣の個室に入った。
程なくして単(ひとえ)の浴衣に着替えた老人が戻ってきた。
「さて、では宜しく頼みますぞ。」
605神川 悠斗(仮) ◆anjul8CU7E :2005/12/25(日) 22:58:11 ID:nijJChNd
「執事様執事様!今日メチャクチャ俺頑張りましたよ〜!ちゃんと時給は貰って帰るかんね」
パーティーで使った皿をあらかた下げ終わり、通りがかった名無しの執事にビシィッ!と指を突きつけて威張る。
「フフフ、しかしちょーっと正直今月ピンチだったから助かったぜ。じゃあお疲れ〜、またな〜」
手をひらひらさせて厨房を後にし、勝手口から愛車の元へ行こうとするが……
「……。え?ナニ?これ…俺の車?」
なぜか車は油性マジックでラクガキされて、なおかつタイヤがパンクさせられて哀れな姿を晒している。
「Σうわぁぁなんだこれぇぇ」

仕方なく携帯で凛香を泣きながら呼びつける。
「ううっ、凛ちゃぁん。今お屋敷なんだけどさぁ、オイラの愛車が散々な目に……」
過去に凛香の追っかけをしていたファンの一部の仕業、らしい。
606神川 凛香 ◆EaRinkaHM. :2005/12/25(日) 23:06:03 ID:MwcRFEIK
>>605
「まったく…」
我が子との死闘を終え、その戦場を片付けている。
当の本人達は何事も無かったように遊んでいるわけだが…。

>「ううっ、凛ちゃぁん。今お屋敷なんだけどさぁ、オイラの愛車が散々な目に……」
「ちょ、今何時だと思ってんの!このバカ!……え?
 ハァ!?ちょっと何やってんのよ!もう……しょうがないなぁ〜、今から行くからそこにいるのよ」
その場から一歩でも動いたらわかってんでしょうね!と一言付け加える。
「はぁ…ほらほら2人ともお出かけするからね」
一通りの用意を済ますと、最近買ったばかりの車で御屋敷へと向かう。
607名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 23:07:31 ID:3ukUABNn
608棋龍院ミリカ ◆MIRIKAm996 :2005/12/25(日) 23:09:33 ID:3ukUABNn
「うぅっ……くっ、な、なんで私が、こんな……」
磔にされているかのように、両手両足を広げた状態で、テーブルの上で拘束されているミリカ。
しかも、体が大きく開かれた……というより、アーム/レッグウォーマーだけのような格好にさせられ、
さらに白い肌の上には、デコレーションを始めとしてチキンなどのクリスマス料理が盛られている。
なおかつ、この状態で既に1時間弱が経過している。
「……も、もうそろそろいいでしょう? もう体が痛く……ひぁっ!」
文句を言い始めたとたん、客の持つ箸が、ミリカの乳首を摘んだ。
胸元に飾り付けられたクリームの冷たさで固くなっていたそこを刺激され、ビクリと体を跳ねさせる。
「ちょ、そこは違……あぁっ! 痛い……思い切り摘まないで……
 あぅっ! えっ、りょ、両方なんて、そんな待……あくぅぅぅっ!」
今まで拘束されていただけだったのだが、ミリカの文句が合図だったかのように、客たちがそれぞれの箸や手で、ミリカの体を嬲り始めたのだった。
609里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/25(日) 23:11:31 ID:JBHilpI3
>>604
部屋に入るとそこは和室だった。自分が働いている屋敷の中の一室とは言え、
洋室に慣れていると和室という空間は非常に新鮮なものと感じられる。

「…私も和服に着替えてくれば良かったですね」
老人が着替えから戻ってくるなり、そんなことを漏らす。
「さ…… まず横になって下さいませ」
足の悪い老人を上にさせるわけにはいかないので、彼をまず布団の上に横たえる。
「でも洋装を着て和室で…… というのも素敵ですね」
メイド服を着たまま老人の股間の上に跨り、
ゆっくりと腰をくねらせて服越しに快感を作り始める。
610神川 悠斗(仮) ◆anjul8CU7E :2005/12/25(日) 23:21:09 ID:nijJChNd
>>606
>今から行くからそこにいるのよ
「うん、うんわかった待ってるよ、じゃね……」
がっくり肩を落としつつ屋敷の客室で待つ事に。
「はぁぁぁ……なんだってあんな有様に〜…。くっそー」
ベッドでゴロゴロしながら寝具に八つ当たりしていたが、ふと隅に転がっているダンボールを見つける。
「? なんだこれ」
開けると、メイド服が数着入っている。未使用のものらしい。
「あっれ〜。誰か忘れてったんかな……。…む? そうだ、いいこと思いついた」
今までこの世の終わりのような顔をしていたくせに、途端にニヤニヤして凛香の到着を待つ。

そして凛香が来るや否やニコニコ笑顔で出迎えて
「凛ちゃん!俺さ俺さ、なんかいいもんめっけたよ!ほら!」
早速その中からチョイスしたミニ丈のメイド服を凛香に見せ付ける。
611神川 凛香 ◆EaRinkaHM. :2005/12/25(日) 23:28:03 ID:MwcRFEIK
>>610
「うぅ…さむぃ…」
2人を抱っこしたまま屋敷へと入っていく。
途中見慣れない黒髪メガネのメイドを見かけたが、あえてここでは触れない事にしておいた。

>「凛ちゃん!俺さ俺さ、なんかいいもんめっけたよ!ほら!」
2人をベッドに座らせると、無言でこめかみに鉄拳を一発叩き込む。
「はぁ……あんたねぇ、人が心配して来てやったのに何してんの?」
静かな口調でそう言う、心なしか凛香の後ろに鬼神が見え隠れしているような…。
612初老の客人 ◆xZ2R3SX0QQ :2005/12/25(日) 23:28:14 ID:L0OXMawl
>609
メイドが呟いた一言が聞こえた。
「なに、特別気にすることはない。
  洋服でも結局は脱ぐことになるのであろうからな。」
そして、布団に近づいていき、
「では、お言葉に甘させて頂くとしよう。」
と言うと、言われるままに布団に横になる。
股間に刺激を感じ、徐々に硬く隆起してくる。

「そう言えばまだ名前を言うておらなんだな。
  儂は『如月誠之助』と申す。 
  仕事は………組織の上役、とだけ言っておこうか。
  お嬢さんのお名前は何と言うのかな?」
613ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/25(日) 23:31:11 ID:c2Cnvp4x
「ホッホッホゥ!!メリークリトリース!!
 世界デ一番SEXガ多イ日ヘヨウコソデス!!
 アッチモコッチモSEX、SEX、SEX、フォーッ!!」
サンタの格好をした中年の異国オヤジが屋敷の前で奇声を上げている。
614神川 悠斗(仮) ◆anjul8CU7E :2005/12/25(日) 23:37:36 ID:nijJChNd
>>611
>無言でこめかみに鉄拳を一発叩き込む
「Σぶごぁっ いててて…いや、俺はこれぐらいじゃ諦めないぞ!」
一瞬ベッドに倒れこむがいつもの事なので復活も早く、へこたれない。
メイド服を凛香に差し出して目を輝かせる。
「だってさぁ、昔を思い出すじゃんかよ〜。子供達には見せてもどうせわかんないしさ、久々にメイド服着てしようよ!ね!
 かわいそうな俺へのクリスマスプレゼントだと思ってさ」

『お願い』『お願い』と訴え、犬のように目を輝かせて凛香を見つめる。
以前のあだ名・ポチにふさわしいポーズである。
615里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/25(日) 23:40:42 ID:JBHilpI3
>>612
「私は『里村志保』と申します。このお屋敷で働き始めて十余年。
それにもう子供もいますの。一歳半ぐらいかしら……」
老人の逸物に力強さが宿ったのを感じて、次のステップへ進むために服を脱ぎ始める。

「…如月様にはお子様が?」
露わになった下着姿で如月と名乗る老人の逸物を探す。
「かぷ、ん……っ、ちゅ…っ、ん…」
隆起した彼の逸物を見つけるなりそれに口付けをして、恭しく頬張ってゆく。
齢を重ねてもさほど衰えていない如月のモノに感心――いや、欲情しながら。
616若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/25(日) 23:43:39 ID:nijJChNd
>>613のサンタ?のようなものを見つけ、ついつい話しかけてしまう。
「おっちゃん、エッチが多い日はイヴだよイヴ。
 誕生日が11月4日あたりの人はクリスマスベビーの疑いがあるんだってさー。
 さっきテレビで某有名司会者が言ってたよ(←またサボっていたらしい)」
お茶の差し入れもしたりするのだが
「はいお茶。で、プレゼント、ちょーだい♪ あ、子種はイラネだからね」
ついでにプレゼントをねだるちゃっかり者であった。
617神川 凛香 ◆EaRinkaHM. :2005/12/25(日) 23:45:57 ID:MwcRFEIK
>>614
「こんの、バカ悠斗!!」
もう一度鉄拳制裁をかまし、子供達を連れて家に帰ろうとする。
のだが、すでに寝息を立て始め容易に動かす事ができなくなってしまう。
「うぐっ……」
ちらっと悠斗を見ると、いつものお願いポーズ……。
「こ、今回だけだからね、もう絶対にしないからね!」
そう言うとそそくさと、メイド服へと着替える、どうやら凛香は悠斗のコレに弱かったらしい。
「ちょ、そんなに見ないでよ!……恥ずかしいじゃない……」
顔を薄く染め、スカートの裾を気にする。
618ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/25(日) 23:51:23 ID:c2Cnvp4x
>>616
「ノンノン!!欧米デハ時差ノ関係デ、今ガSEXディナノデース!!
 オゥ。メイドサン、プリティーデスネェ!?
 マイペニスガ、ドクンドクン言ッテマース」
腰をカクカクと前後に振って勃起をアピール。

「プレゼンツ?!
 ドゥユーウォンツ、ベイビー?!オア、大人ノ玩具?!」
アメリカサイズのディルドーを差し出す。
619如月 誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2005/12/25(日) 23:53:00 ID:L0OXMawl
>615
「ふむ、よいお名前だ。
  しかし、子が居られるならこのようなことをしては、
  よくないのではないかね?
  幸い、儂には妻子は居らぬが、志保さんには家庭があるのであろう?」

咥えられた逸物がまるで年を感じさせないほどピクピクと動く。
「うんっ。 手馴れておるな。
  それなりに場数を踏んではいるようだ。」  
620神川 悠斗(仮) ◆anjul8CU7E :2005/12/25(日) 23:55:55 ID:nijJChNd
>>617
>……恥ずかしいじゃない……
「うあ、もうだめ」
おあずけ状態で我慢をしていたがとうとう我慢しきれず、着替え終えた彼女の手を引いて
ベッドに引きずり込む。
「やっぱり可愛いよ凛ちゃん、メイド服すっげー似合うよ〜……」
えらく感動した様子で圧し掛かり、子供2人が不思議そうな顔をして見守る中で
凛香の頬や額にキスをする。
「ん……。すっごい見られてんね、俺ら」
子供たちに時々視線を移しながらキスを続け、スカートの中に手を侵入させる。

「御主人様っていいよなぁ〜…いつもこんな事できてたんだもんなぁ、ちゅっ」
首筋を吸い、自分の足を凛香の太股に絡めて、体を更に密着させる。
621若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2005/12/26(月) 00:06:22 ID:TxTL9CpY
>>618
何やらサンタの股間が膨らんできている。怪しい。
「ひぇぇっ、な、なんかおっきくなってる…?」
>ドゥユーウォンツ、ベイビー?!オア、大人ノ玩具
「うわ…や、やばぁ……キャー!!」
身の危険を察知して俊足でその場から逃げる。

「やばいやばい!誰かー!
 御主人様か執事のおじいちゃんか警察かセ○ム呼んできてぇぇー、変態、変態出たー!」
そして賑やかに走り去ってゆくのだった。
622神川 凛香 ◆EaRinkaHM. :2005/12/26(月) 00:06:39 ID:dl/mXwpf
>>620
「うゎっ……ちょ、んっ…」
何時ものように、流されるままベッドの中へと連れ込まれる。
暫くは抵抗していた物の、悠斗のキスに徐々にスイッチが入ってきたのか抵抗が止む。
「んぁっ!…んんっ、ぁっ…はぅ…」

>「ん……。すっごい見られてんね、俺ら」
その言葉を聞き、物凄い力で悠斗を引き剥がし、子供を連れ何処かへと向かう。
ぼぉっとした頭をフルに使って由依に子供達を預けると(無理矢理)部屋へと戻る。
「ばか……」
それだけ言うと悠斗に覆いかぶさり、こちらからキスをし始める。
623里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/26(月) 00:07:04 ID:Ag2mS36Q
>>619
「いえ、今はまだ息子が小さいのでいいんです。物心つくまでは…
それに夫が数年前に亡くなっているんです。だから、私が働かないと」
口淫による快感を与えられて太くなった如月の肉幹。
それを手で擦りながら自分が働く理由を話す。

>「うんっ。 手馴れておるな。それなりに場数を踏んではいるようだ。」 
「如月様、お褒めの言葉を戴き有難う御座います。
……でも、まだまだこれからですよ。こちらの味も堪能して下さいませ」
ブラとショーツを取り去り、ガーターのみを残して再び如月に跨る。
「ん…っ、は、んはぁ……っ」
天井に向かってそそり立つ逸物を膣内に埋めてゆき、その快楽にとうとう声を上げる。
悩ましげで、艶やかな声。
624神川 悠斗(仮) ◆anjul8CU7E :2005/12/26(月) 00:17:23 ID:TxTL9CpY
>>622
子供を急にどこかに預けてしまった凛香に少々不満を漏らす。
「えぇー、なんで預けちゃうんだよ〜。これも教育……んっ」
凛香からキスを受け、すぐにどうでもよくなる。
唇を合わせたままでスカートをたくし上げ、下着をするっと下ろすと
「ったくしょうがないなぁ。じゃあ、今日は凛ちゃんが上ね」
徐々に膨らんできた肉棒を、凛香の下半身に押し付ける。

「ふっふっふ、今日は俺様が御主人様だぞ〜♪」
悪戯っぽく言うと、自分から挿入せずにしばらく秘裂をなぞったりして焦らす。
625如月 誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2005/12/26(月) 00:23:19 ID:WuOBmOc3
>623
「……すまないことを聞いてしまたな。」
無粋なことを言わせてしまったと思い申し訳なさそうにする。

そうしてるうちに目の前で志保さんが服を脱いでいき、
跨られ、そのまま繋がる。
こちらも繋がる感覚に声を洩らす。
「うッッ……、ふぅ……。
  ふむ、こちらもよく締まっていて美味しいよ。
  子供を生んでるとは思えないくらいだ。
  それに……、凄く可愛い声をしているね。」
そういいながら、顕になった双丘に手を当て、優しく揉み解していく。
626倉敷 りく ◆Riku.K/6k6 :2005/12/26(月) 00:30:47 ID:CeYj65Vg
「クリスマスかぁ…」

イヤホンから流れるクリスマスソングを聞きながら、ぼんやりと呟く。
627神川 凛香 ◆EaRinkaHM. :2005/12/26(月) 00:32:44 ID:hdWXrBoi
>>624
「んんっ…ちゅ、んっ、んぷ…」
唇を重ねている間にも、悠斗の手は自分の下半身へと伸びている。
その感覚に身を捩りながらも、合わせた唇は決して離さない。
「んっ……今だけは悠斗は私の物なのっ、誰にも渡さないんだから…ちゅ…」
どうやら、子供の事ばかりを言う事に嫉妬したらしい、そういう所は何時まで経っても変わらない。

>「ふっふっふ、今日は俺様が御主人様だぞ〜♪」
「うっ、ううんっ、ふぁっ、あっ、あん……」
既に十分すぎるほどに潤っている秘裂、しかし悠斗は中々逸物を挿入してくれない。
そのもどかしい刺激に、軽く下半身が震える、そして遂に我慢できなくなったのかその場にペタンとへたりこんでしまう。
「ひあぁ!!……くぅっん、、、」
座り込んだ際に、一気に奥まで入ってしまったようだ。
628里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/26(月) 00:36:13 ID:Ag2mS36Q
>>625
「あぁ、んはぁ…っ、お、お上手なんですね。ん……っ!
如、月様も… そのお歳を感じさせない力強さですよ。
……はぁ、あ…ぁっ、う、嘘じゃありません。本当に、凄いです」
和室で行為に勤しむという状況が気分を高めさせる。
火照った身体は男を求め、腰遣いの速さをより速くしていく。

「あぁ… んん、如月様ぁ……っ!」
逸物の雁首が膣粘膜を擦り上げる快感に嬌声を上げ、和室に声を反響させる。
もしかしたら声が屋敷の外まで聞こえていて、また苦情が来るかもしれなかった。
だがそんなことまで考えられる余裕はなく、ひたすら卑猥な腰遣いで行為に没頭する。
629名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 00:40:04 ID:Ag2mS36Q
 
630如月 誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2005/12/26(月) 00:47:24 ID:WuOBmOc3
>628
「褒めても種子以外は何も出んぞ。」
こちらも快楽を貪るかのように腰を動かしだす。

「むっ、そろそろ出そうだ。
  ……逸物を秘所から出しても構わんぞ。
  年寄りのモノなど中に出されたくはないであろうからな。」
そういうと腰に手を掛け秘所から逸物を抜こうとする。
631神川 悠斗(仮) ◆anjul8CU7E :2005/12/26(月) 00:49:03 ID:TxTL9CpY
>>627
「心配しなくてもさ〜、俺は凛ちゃんだけのモノだよ?チビ達に嫉妬なんかしちゃダメじゃんか」
凛香の胸をやんわりと両手で揉む。
わざと小さく囁いてやり、気分を盛り上げようとする。
>座り込んだ際に、一気に奥まで
「! ……うっ、…んっ……はぁ、はぁ」
深く咥え込んだ凛香の動きに反応し、入ると同時に彼女の背中を抱き寄せて
揺さぶり始める。
「すっげー、やっぱエロいよ凛ちゃん…この服、っ…一着、持って帰ったら…やっぱ怒られるかな…」
動きながらそんな事を言う。
「ねぇ凛ちゃん、『御主人様』って言ってみて。ああでも、『悠斗様』っていうのもいいよなぁー」
加えて、さりげなく彼女に恥ずかしい台詞を言わせようともする。
632里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/26(月) 00:57:25 ID:Ag2mS36Q
>>630
「嫌っ、中にお願いします…… お薬の飲んでるので、心配ないですから」
そう言って逸物を秘所から抜こうとする如月を制止する。
子種を自分からねだっているという自身の卑猥さに酔い、
感じる羞恥心までも快楽の糧としてしまう。

「…ぁあ、ん、あ、あ、んはぁっ、あ、あぁ……っ」
腰を限界まで落とし、今にも白濁を出そうと脈動する如月の逸物を膣で包む。
633神川 凛香 ◆EaRinkaHM. :2005/12/26(月) 01:01:25 ID:hdWXrBoi
>>631
「あっ、やだ、待ってまだわた、っし……ああっ!!!」
一気に入り込んだ自分では無いモノに若干顔を顰める。
しかし、そんな事をお構い無しに抽入を開始する悠斗に翻弄されてしまう。
「あっ、あっ、あんっ、だめっ、私…もうっ!!……んんっ!!」
刺激に馴れない内から、攻め込まれ、あっという間に絶頂を迎えてしまい、どさっと悠斗に倒れ込む。

>「ねぇ凛ちゃん、『御主人様』って言ってみて
大きく肩で呼吸をし、落ち着こうとするのだが、まだ悠斗は達していない。
「はぁ、はぁ……ご、御主人様ぁ、もっと、もっと凛香に、いっぱい……」
場の雰囲気からか、こんな事を口走り、今度は自分の方から快感を貪るように動き始める。
「あぁっ、いい……凄いのぉ、御主人様のが私の中で、ふぁあっ!」
634倉敷 りく ◆Riku.K/6k6 :2005/12/26(月) 01:07:55 ID:CeYj65Vg
 
635如月 誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2005/12/26(月) 01:12:51 ID:WuOBmOc3
>632
「わかった、では中で出させてもらうよ。」
慣れた手つきで袖から腕を抜き、背中に手を回す。
老人とは思えない太い腕で、引き締まった胸板に志保さんを抱き寄せる。
そしてそのまま、膣内最深部でおびただしい量の種子を逸物から吐き出す。
量が多すぎたためか接合部分から溢れても暫くは出続けた。

「ハァッ…ハァッ……。
  どうだね、気持ちよかったかね?
  しかし、儂の正体が知れてしまったな。」
両腕に肩から肘にかけて白蛇の刺青が彫られ、腹には白いサラシが巻かれていた。

「黙っていてすまなかった。
  これが儂のしている仕事だ。」
一際優しく、そして強く抱きしめる。
636神川 悠斗(仮) ◆anjul8CU7E :2005/12/26(月) 01:23:14 ID:TxTL9CpY
>>633
>私…もうっ!!……んんっ!!
「…えぇ〜…?しょうがないなぁー」
ニヤニヤしながら凛香の背中を撫で、今度は自分から積極的に攻めようと
一旦彼女の動きを制止する。
「待って待って。…よいっ…しょっと」
小声で囁くと体勢を変え、凛香の体を横向きに倒して足を大きく広げさせ、
抜かないままで突き入れを続ける。
「どう?こういうのもいいっしょ、横から……んっ、あぁ、いいよ、凛ちゃん…っ!」
若さに任せてガンガン突き入れ、ベッドを大きく軋ませる。

「ん…はぁ…っ、ヤバイ、俺そろそろ…っ」
しばらく激しく動いていたがとうとう限界が来たらしく、最後のとどめに奥まで突き入れて達する。
「…うぁっ…! っ…く…」
射精する間も何度か腰を揺さぶり、すべて残らず彼女の内部に注ぎ込もうとするが
一通り終えてからハッと我に返る。
「……やっべぇ、今日大丈夫な日だったっけ?え〜っと…ま、まあいっか!
 3人目出来ても俺は気にしないから!うん!愛してるよ!!」
そしてごまかすようにぎゅーっと凛香を抱き締める。
637里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/26(月) 01:24:57 ID:Ag2mS36Q
>>635
「…んっ!? あぁ… すごい、たくさん……」
自分の胎内で溢れる他人の体温を満足げに感じ、何度か身体を痙攣させる。
さらに背中を大きく反らせる度に如月の逸物を膣で強く締め付け、白濁を搾り取った。

絶頂の余韻が治まった頃、改めて如月を見ると白蛇の刺青が視界に入ってくる。
「……そういう、方だったんですね」
疲労で自由にならない身体の体重を如月に預け、刺青が入っている彼の腕を人差し指でなぞる。
638ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/26(月) 01:28:57 ID:LjhKAq68
>>626
「オゥ、ハッピーメリークリトリース!!」
突然、背後から大声でりくに声をかける。
639倉敷 りく ◆Riku.K/6k6 :2005/12/26(月) 01:37:43 ID:CeYj65Vg
>>638
「うぁっひゃぁっ!?」
突然背後から声を掛けられ、不可思議な声を上げる。
自分一人しかいないと思っていた室内に、
突然響いた怪しい声の主を確認しようと、恐る恐る後ろを振り返る。
640神川 凛香 ◆EaRinkaHM. :2005/12/26(月) 01:39:15 ID:hdWXrBoi
>>636
「やだ、こんなのっ!!はずかし……はうん…」
開かれた足をどうにか閉じようとするも、身体に力が入らず成されるがままとなっている。
「あぅ…。んんっ、御主人様のがいっぱい……いいのぉ…」
次第にその事さえどうでも良くなったのか、気にする事も無く大きく喘ぎ、身体を捩る。

>「ん…はぁ…っ、ヤバイ、俺そろそろ…
「はぁ、もう、い、くぅ………ああぁぁぁっ!!」
再び絶頂に達すると、逸物をぎゅっと締め付けると悠斗の射精を促す。
「はぁぁ、凄い……い、っぱい…」
絶頂後の気だるさと、愛する人との行為の余韻を一頻り楽しむと悠斗の方に身体を向ける。
「バカ悠斗………私だって好きなんだから…」
抱きしめられ恥ずかしそうにそう呟くと、軽く頬にキスをした。
この行為が切欠で、将来3人目の子供が友人にからかわれたりするのだがまだ先の話である。

その頃執事室では……。
「あー、うー……きゃっきゃ」
千夏寛貴の悪ガキ2人組が、由依の事を苦しめているのだった。
641如月 誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2005/12/26(月) 01:39:20 ID:WuOBmOc3
>637
「やはり、引かれましたか? 無理も無い。
  この刺青を見ると女性はいつも怖がってしまう。
  今回も、最後まで見せないつもりだったのだが…。」
そういうと、優しく髪を手で掻き撫でる。

「このままで居るのが嫌なら言って貰いたい。
  儂は隣に布団を敷いて寝るとする。
  しかし、できればこのままで居たいのだが……。」
そう言って、優しく胸に抱く。
642ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/26(月) 01:46:11 ID:LjhKAq68
>>639
「ハァイ!!アイアム、サンタデース!!」
見るからに怪しげなサンタの格好をした外人が、りくに馴れ馴れしく接する。

「メイドサン、キュートデスノデ素晴ラシイプレゼンツヲ差シ上ゲマス!!」
りくをいきなりお姫様だっこして、ベッドへと運び優しく横たえさせる。
「ソレデハ、マイベイビーヲ孕マセテ上ゲマース!!」
笑顔だったのがエッチな顔に変わって、りくのメイド服を捲り上げる。
「オゥ、生意気ナオッパイ、コウスルデース!!」
下着をむしり取って、りくの胸を乱暴に揉みしだく。
643椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2005/12/26(月) 01:49:26 ID:TxTL9CpY
「え?でも、私すこし立ち寄っただけなのですけど〜。あっ、由依さん、ちょっとどこ行くんですかー」
いつのまにか、執務室で凛香の子供の面倒を見る事に。
「……どうしましょう。」
少々ぐずり始めた千夏を抱っこし、子供の喜びそうな事をしばし考える。

……。

「飯塚さん、しょうがないから変な顔して笑わせてあげて」
644里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2005/12/26(月) 01:49:41 ID:Ag2mS36Q
>>641
「いいえ、嫌だなんて」
それだけ言ってみせて如月の白蛇に優しくキスをする。
時にはその刺青が入った皮膚を甘く噛んで白蛇と戯れた。

「……」
布団の中で浮遊感に包まれながら、如月と明け方までまどろみの時を過ごした。
645倉敷 りく ◆Riku.K/6k6 :2005/12/26(月) 01:52:54 ID:CeYj65Vg
>>642
「きゃぁぁっ…ひゃっ…んっ…」
突然お姫様抱っこをされ、ベッドへ寝かされたかと思うと、下着をはぎ取られ、乱暴にもまれる。
「…やぁっ、へ、変態…サンタっ」
恐怖で涙目になりながらもサンタを睨み付ける。
646ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/26(月) 01:59:44 ID:LjhKAq68
「ノンノン、変態デハアリマセーン!!
 クリスマスト言エバSEXデス。OK?」
本人は説得してるつもりのようで、それだけ言うと了解を得られたものと判断し、
りくのスカートも捲り上げ、ショーツを強い力で引き千切ってしまう。

「フンフン、ジャパンメイド孕マセタイデース。
 OK?OK?OK?」
そんなことを言いながらズボンを降ろし、ビッグなペニスを晒し出し、
りくの花弁に入れ込むために、りくの上に乗ってふにゅふにゅと押し当てる。
647倉敷 りく ◆Riku.K/6k6 :2005/12/26(月) 02:07:13 ID:CeYj65Vg
>>646
「いやだぁっ!それ、違うっ!」
押し当てられているモノに気付き、体をベッドの上の方へずらしながら、怪しいサンタとの間を取ろうとする。
「………日本女性の根性…ナメないで下さいっ!」
ずらした体の隙間に膝を入れ、みぞおちに強く押し当てる。
そして、体が離れた瞬間に、サンタの逸物を蹴り上げた。
648ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/26(月) 02:16:42 ID:LjhKAq68
>>647
「アウチッ!!」
勃起したビッグマグナムを蹴られ、思わず体をのけ反らせる。
「何スルデース!!」
眉間に皺を寄せて、りくを恫喝する。
どうやら玉ではなく竿を蹴られただけなので、ダメージはないらしい。

「コウナッタラ、コッチニモ考エガアリマース!!」
サンタは白い袋から注射器を取り出して無理やりに、
りくの細い腕に注射針を射して、中にある液体を注入する。
「コレハ即効性ノ媚薬デース。像デモ一発デ発情期ニナル代物デス!!
 コレヲ注入サレテモマダ抵抗スルデスカー!?」
りくに見せつけるように、ペニスをプルプルと震わせる。
649倉敷 りく ◆Riku.K/6k6 :2005/12/26(月) 02:23:21 ID:CeYj65Vg
>>648
「なっ…やっ………んんっ…」
即効性の媚薬と聞き、一瞬顔面蒼白させる。
「っく…とんだ…変態サンタ…これでも…食らって…」
勃起したペニスをがっしりと握り締める。
力加減をするような事をせず、ただ力任せに握り締める。
650ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/26(月) 02:27:30 ID:LjhKAq68
>>649
「ハッハッハァ、力ガ入ッテマセンネー!!
 コッチの締メ付ケハ、良サソウデスケドネー!!」
りくがペニスを握るのと同時に、りくの秘所に指を入れて、
中をくちゅくちゅと動かして、指に愛液が纏わり付くのを確かめる。

「ドウデスカー?欲シクナッテキマシタカー!?」
余裕の表情で、りくが陥落するのを待っている。
651ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/26(月) 02:47:01 ID:LjhKAq68
 
652倉敷 りく ◆Riku.K/6k6 :2005/12/26(月) 03:48:53 ID:CeYj65Vg
>>650
「……っぁ…。あぁっ…ん…。あ……やっ…」
中を指でかき混ぜられる度に、ヌルッとした粘液が太股を伝う。
「…んっ…はぁっ…でも……お、お口…で…」
媚薬の効果か、おずおずとペニスに顔を寄せ、先端からそろりそろりと舐め始める。
「…っ、こ、れで…気持ち良くなったら…帰って…下さい…ね…」
ぎこちないながらも、舌のザラザラした面を当てながら
竿を根元から先端へと舐め上げていく。
舌を尖らせたりとしながら様々な刺激を与え、射精を促す。
653結崎 雪菜 ◆486jg41EBw :2005/12/27(火) 23:18:39 ID:TUuGYsf6
「ここがお継母さんが言ってたお屋敷なのかな・・・」
胸元に大きなリボンのある深緑のブレザーに、黒のスクールコートに身を包んだ少女が寒空の下に立っている。
654萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/27(火) 23:55:33 ID:4MzChSed
師走の忙しさに疲れたのか、休憩がてら飼い猫のセナと遊んでいる。
「あなたはいいですわね。毎日好きなように遊べて」
自分が甘やかしているのもあるのだが、そんな愚痴がついでてしまう。
655結崎 雪菜 ◆486jg41EBw :2005/12/27(火) 23:57:55 ID:TUuGYsf6
「はぁー、寒い・・・。
 でもここでメイドとして雇ってもらわないと、お父さんが・・・」
悴む手を擦り合わせて白い息を吐きかける。

「ひゃっ!!」
乾いた冷たい風が吹いて、長い黒髪が風に靡く。
「うぅ、誰か出て来ないかな・・・」
身を小さくして、寒さに耐える。
656萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2005/12/28(水) 00:01:46 ID:4MzChSed
セナが不満そうに鼻先を指に押し付けてきたので苦笑する。
「そうですわね……あなたはあなたで色々大変ですわよね」
顎をなでてやると機嫌を直したのか、丸まって目を閉じたので、仕事に戻ることにする。

と、窓外、玄関の辺りに人影が見えたので、そこまで出て行ってみる。
「こんばんは……どちら様でしょうか? 御宿泊ですか?」
657結崎 雪菜 ◆486jg41EBw :2005/12/28(水) 00:07:07 ID:LNICMXHq
「あの、私、結崎 雪菜といいます。
 こちらでメイドとして雇っていただきたいんです。
 その・・・今はメイドの募集はしてませんか?」
屋敷から出て来たメイドさんに尋ねてみる。
658名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/28(水) 00:10:36 ID:sppktFFe
「我が家では君のようなメイドなら、いつでも募集しているよ。可愛いお嬢さん」
夜伽相手でも物色していたのか、応対をする瑞葉の背後から、やおら声をかける。
「ああ瑞葉、お前はもういい。今夜は休みなさい」
瑞葉を下がらせると、雪菜の手をとるようにして屋敷内へと誘う。

「メイド志願なのだね。それがどういうことか……分かっているのかね?」
誰もいない部屋へと連れ込むと、葉巻に火をつけて質問を始める。
659結崎 雪菜 ◆486jg41EBw :2005/12/28(水) 00:17:40 ID:LNICMXHq
「え? あ、あの・・・」
ダンディーな雰囲気の大人の男性に手を引かれて屋敷の中に連れられる。

「は、はい、メイド志望です・・・。
 あの・・・それって・・・」
部屋に二人きりになって、質問をされて戸惑いの表情を浮かべる。
目の前にいる男性が誰なのか分からなくて、おどおどとして尋ねる。
「すいません・・・、こちらのお屋敷のご主人様ですか・・・?」
660名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/28(水) 00:22:17 ID:sppktFFe
「ん? ああそうか。募集広告には私の写真など出していないのだったな。
そうだ。私がこの屋敷の主人だよ」
一度は腰を下ろしたソファから立ち上がると
雪菜の肩から腕、胸の下から腰回り、膝上辺りまでを手で軽く撫でる。
「ふむ。少し待ちたまえ」
そして部屋の電話でどこかと会話をして、服のサイズを告げる。
ほどなく執事がメイド服を持ってきた。
「さて、雪菜くんだったね。君のサイズはだいたい分かった。
次は君のメイドを志望する理由を聞いておこうかな。着替えながらでいい」
暗に目の前で着替えることを要求する。
661結崎 雪菜 ◆486jg41EBw :2005/12/28(水) 00:34:10 ID:LNICMXHq
「やっぱり!!」
落ち着いた雰囲気だったので、そんな気がしていたらしい。
目的の人物にいきなり接触できたので、思わず声を喜びの上げる。
と・・・。

「きゃっ!!あ、あの・・・」
スクールコートを脱いだブレザーの制服の上から主人に体を触られ、
突然のことに驚いて小さく叫び声を上げてしまう。
「着替えながら・・・ですか?でも・・・」
同時に二つのことを要求されて困惑の色を見せる。

「わ、私、結崎 雪菜と言います。15歳です。
 私がメイドになりたいのは・・・えっと、そのぉ・・・」
継母に命じられた任務が頭を過るが、本当のことを言う訳にもいかず言い澱む。
「ひ、人のためになるお仕事がしたかったからです・・・」
考えながら言っているために、着替えの手は動かず、視線も主人から外したまま。
662名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/28(水) 00:38:24 ID:sppktFFe
>人のためになるお仕事がしたかったからです
「ほう? それならメイドでなくともいいだろうに」
一瞬言いよどんだのを見逃さずに追求する。
「私に仕えるならウソは許さんぞ。もしウソをついたりしたら……」
まだ着替え中で、思うように身動きが取れないのを見抜いて近づく。
「お仕置きをせねばならん」
半裸の雪菜に顔を近づけて囁く。
663結崎 雪菜 ◆486jg41EBw :2005/12/28(水) 00:47:21 ID:LNICMXHq
「あ、あの・・・ひゃぅ!!」
言い詰め寄られて、あっさりと見抜かれたことに愕然とし、
お仕置きという言葉に恐怖を感じ、素直に本当の理由を話し始める。

「わ、私・・・お継母さんに言われてここに来たんです・・・。
 メイドになって、貴方の子供を身籠もって、慰謝料を取るように言われて・・・。
 でないと、またお継母さんに叱られちゃう・・・」
怯えながら主人に事実を話し、涙を目に浮かべる。
664名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/28(水) 00:51:51 ID:sppktFFe
「継母? 妊娠? 慰謝料? それはまた酷い話もあったものだな」
安心させるように雪菜を軽く抱き寄せる。
「まあいい。それでお前はどうしたいのだ? 私の子が欲しいか?
慰謝料などと、けち臭いことは言わず、全て面倒をみてやってもいいぞ。
そんな酷い継母には好きなだけ手切れ金をくれてやって、な」
抱きしめながらも、雪菜の身体を快感を掘り起こすように愛撫し始める。
「その代わり、そうなった場合、お前の全ては私のものになるが」
665結崎 雪菜 ◆486jg41EBw :2005/12/28(水) 00:59:52 ID:LNICMXHq
「あっ・・・!」
主人に優しくされて、安堵で涙が溢れて来る。
「私、もう苛められなくて良いの・・・?
 でも、お父さんの・・・死んだお父さんのお墓だけ・・・ひゃっ!!」
ブラウスの上から手慣れた手つきで愛撫をされて、初めてなのに感じてしまう。

「お父さんのお墓だけ立てて欲しい・・・。
 そうしたら私、ご主人様のものになります。
 ううん、ご主人様のものに・・・してください」
潤んだ瞳で主人を見上げ、求めるような目で訴える。
666名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/28(水) 01:03:42 ID:sppktFFe
「いいとも。そのくらいのこと何でもない。好きな場所に好きな墓石を立てるといい」
ブラウスを手首の辺りまで脱がせると、その部分で拘束するように結わえてしまう。

「それでは契約の儀式……だな。初めてのようだが……遠慮なくお前の純潔をもらうぞ」
ソファに横になり、雪菜を上に跨がせて下着を脱がせていく。
「少し慣らしておかないとキツいか。自分で慰めたことはあるか? 雪菜」
露になった秘裂に指を這わせながら問う。
667結崎 雪菜 ◆486jg41EBw :2005/12/28(水) 01:12:38 ID:LNICMXHq
「あ、ありがとう・・・ございます」
愛撫を受けながら、手は後ろ手に拘束された形になる。
ブラウスは完全にはだけて、まだ発展途上な胸の膨らみが露になる。

ソファに横たわる主人に跨がり、下着を脱がされながら。
「は、はいっ・・・!!」
大切にして来たものを主人に捧げることに、不安と喜びを感じながら頷く。
「い、いいえ・・・ありません・・・」
恥毛の生えていない秘裂に触れられ、体を微かに震えさせる。
668名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/28(水) 01:14:47 ID:sppktFFe
「したことがない? 本当かね。ウソは許さんと言ったはずだが」
まだ小さな隆起しかない胸に触れると、少し強めに乳首を押しつぶす。
「初めてがお仕置きになると、辛いぞ?」
さらに小指を秘所にわずかに捻じ込んでみせる。
「せっかくなのだから、気持ちよくなりたいだろう。痛いのはイヤだろう……」
暗示をかけるように囁き続ける。
669結崎 雪菜 ◆486jg41EBw :2005/12/28(水) 01:25:59 ID:LNICMXHq
「んっ、うぅ・・・」
初めては痛いという予備知識があるので、お仕置きと脅されて観念する。
「な、何回かだけです・・・。
 でも、どうすれば良いのか、よくわからなくて・・・」
これまでは気持ち良いと感じたことがないことも告白する。

「優しくして・・・ください」
ギュッと目をつぶって、堪っていた涙が頬を伝い落ちる。
後ろ手の拳に力を込めて、これから起こることの覚悟をする。
670名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/28(水) 01:30:31 ID:sppktFFe
「いいだろう。最初はウソをついたが、すぐに本当にことを言ったからな」
また優しい愛撫に戻ると、今度はさらに無垢な秘所に唇をつけ、
湿らせるように舌で唾液をなすりつけていく。

「さすがにまだ濡れたりはしないか……痛いかもしれないが、我慢してくれよ」
雪菜のそこに唾液をまぶし終えると、自分のモノも取り出す。
そして雪菜の口に指を入れて唾液を分泌させると、そこへとなすりつけてローション代わりにする。
「行くぞ、雪菜……力を抜いていなさい」
騎乗位のまま秘所へと肉棒をあてがうと、ゆっくりと雪菜の腰を下ろさせていく。
やがて肉棒の先端が何かを破るような感覚とともに、それがすっかり咥え込まれた。
671結崎 雪菜 ◆486jg41EBw :2005/12/28(水) 01:38:46 ID:LNICMXHq
「ひゃんっ、そ、そんな所・・・」
秘裂に口を付けられ、感じたことのない感覚に戸惑いを隠せないでいる。

「そ、そんなに大きいの・・・!?
 んっ、あ・・・あむっ、んちゅっ・・・」
見せられた逸物に驚いている所へ、口内に指を入れられ唾液を指に搦め捕られる。

「は、はい・・・」
自身の唾液に濡れて光る逸物に魅入ったまま、腰を浮かせ主人の中心に跨がる。
「くっ・・・うぅ、イッ!!」
ゆっくりと腰を落とし、ペニスを飲み込んでいく。
破瓜の痛みにも耐え、主人に純潔を捧げ、根元まで一つに繋がる。
672名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/28(水) 01:43:53 ID:sppktFFe
「よし……確かに雪菜の初めては私がもらったぞ」
耳元で囁くと、ゆっくりと腰を動かし始める。
「その代わり、お前の身柄と、父の墓と……全て引き受けよう」
がっしりと掴んだ雪菜の腰を揺すりながら、徐々に動きを早めていく。
痛みを伴うくらいに締め付け絡み付いてくる、
先ほどまで穢れを知らなかった粘膜を存分に味わいながら。
「あぁ、いいぞ。雪菜……早く立派なメイドになるのだな」
673結崎 雪菜 ◆486jg41EBw :2005/12/28(水) 01:50:24 ID:LNICMXHq
「は、はい・・・」
下腹部に鈍い痛みを感じながら、一線を越えたことを実感する。
「ありがとう、ございます・・・うんっ!!」
主人の言葉に感謝の意を示し、主人に身を預けて腰を揺さぶられる。

「あぁっ!!ぐっ、あ、はぁぅ・・・ん、あぅっ・・・」
痛みの中に不思議な感覚をおぼえながら、無意識の内に結合部に力を込める。

「はい・・・、私、ご主人様のために・・・一人前の、メイドに、うんっ、あぁぅっ!!」
思考が麻痺し始めているのか、目の焦点が虚ろなまま主人に答える。
674名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/28(水) 01:53:55 ID:sppktFFe
痛がらせてばかりでは楽しむことも出来ないので、
未熟な乳房にしゃぶりつき、先端を舌と唇で啄ばむようにして刺激してやる。
「そうだ。私のために尽くしていれば、全部私が教えてやるぞ。
……うん? 少し気持ちよくなってきたのではないか?」
まだこなれていない内部をかき回すように腰を動かすと、
むしろ暗示でもかけるように、そんなことを言う。
「気持ちよくなってきたのだろう。雪菜。そうだな?
もうすぐ私もイくぞ。雪菜の中でな。雪菜にたっぷりと、私の子種を注いでやろう……」
675結崎 雪菜 ◆486jg41EBw :2005/12/28(水) 02:07:17 ID:LNICMXHq
「ま、まだ痛いのが大きくて・・・」
自分の中にある物を感じながら主人の前ではウソをつかないよう、正直に答える。

「でも・・・嬉しいです。
 ご主人様が、優しい人だから・・・」
優しい、と言った直後に膣が強く締まり、頬が上気してくる。

「はい・・・ください・・・。
 ご主人様の・・・んっ、いつか、きっと・・・」
主人に恋心を抱くようになり、いつか主人の子供を産みたいと思うようになる。
そしてごく自然に自らも腰を上下に動かして、主人の絶頂を誘う。
676名無しの御主人様 ◆hagy5DLC8k :2005/12/28(水) 02:13:56 ID:sppktFFe
「ああ。出すぞ、雪菜……っ!」
ぎこちないながらも、自分から動き始めた雪菜の姿に興をそそられたのか、
逸物を大きく跳ねさせて、膣内に大量の白濁を解き放つ。
その奔流が収まりきるまで決してそれを抜かず、全てを注ぎきる。

「ふぅ……今ので孕んでしまうと、少し早すぎるな」
やがて後始末をしながら呟くと、辺りの引き出しから薬を取り出し、
自分が今しがた操を奪ったばかりの少女に差し出す。
「事後用の避妊薬だ。お前が望むなら、これを飲んでおきなさい。
後は執事達に言ってもらっておくように」
一瞬その先を言うべきか否か迷うが、隠していてもいずれ身をもって知るのだからと口を開く。
「私だけでなく、客人や使用人の相手をすることもある。
望まぬ妊娠をしたくなければ、気をつけることだ」

そして優しく額にキスをすると、部屋を静かに出て行く。
「ではな……今夜はゆっくり、ここで休みなさい」
677結崎 雪菜 ◆486jg41EBw :2005/12/28(水) 02:26:43 ID:LNICMXHq
「あっ、んっ、あぁぁぁーっ!!」
主人の突き上げを深い部分で受けて、中に初めての射精を感じる。
「あぁ、あぁぁ・・・」
ドクドクと力強い脈動が、いつまでも鳴って、子宮に精を注いで行く。
最後の一滴までも胎内で受けて、収まり切らないものはあふれ出てしまう。

「あ、あの・・・」
避妊薬を手渡されて、少し考え込む。
「・・・えっ!?」
さらにメイドの仕事を聞かされて戸惑い、答えを出せずにいる所へ、
額にキスを受けて、ようやく自分の取る選択肢を決心する。

「おやすみなさい・・・ご主人様・・・」
主人に捧げた身なのだから、主人のために他の人に抱かれる覚悟はある。
けれど今夜だけは・・・。
「ご主人様・・・」
痛みの残る体に無理をして、受け取った薬を引き出しに戻す。
そうしてすぐに睡魔に襲われ、心を満たされた穏やかな表情で眠りについた。
678桜庭 奏@バイトメイド:2005/12/29(木) 23:12:27 ID:msfAQmR9
メイド服にロングコート、ロングブーツ、手袋をして耳あてという完全防備で
おつかいから帰ってくる。
「ただいま帰りましたー。うう、寒すぎ……」
おつかいの報告にまっすぐ執務室へ向かう。
679桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/12/29(木) 23:13:16 ID:msfAQmR9
 
680ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/29(木) 23:19:40 ID:LtphDsBn
「メリークリトリース!!イケマシテオメデトゴザイマス!!」
上半身がサンタで下半身が袴姿の怪しげな異人が執務室の前に待ち構えていた。
681桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/12/29(木) 23:27:54 ID:msfAQmR9
まだ指先がつめたく、息で暖めながら歩いていると、執務室前に少し雰囲気の違う
見知らぬ人物がいるのに気付く。
ちょっとひっかかる言葉が聞こえた気がするが聞き間違いだと思い、とりあえずそれは
聞かなかったことにして口を開く。
「こんばんは。クリスマスは終わってしまったし、明けましてを言うのはまだ早いですよー」
そう言ってにっこり微笑む。
「だけど、クリスマスとお正月の中間だから、その格好は正解かもしれませんね」
682ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/29(木) 23:39:41 ID:LtphDsBn
「イエス!!クリスマスト言エバ、SEX!!
 オ正月ト言エバ、姫始メ、即チSEX!!
 ドゥーユーノー、OK?」
メイドに詰め寄って何かの確認を取ろうとしているらしい。
683桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/12/29(木) 23:48:27 ID:msfAQmR9
「SEX……?」
さっきのは聞き間違いじゃなかったんだと気付き、一気に真っ赤な顔になる。
「だ、だめっ。Noです!!I don't know!!
 サンタさん、こんな寒いときにはお風呂に入ってあったまって寝るのが一番ですよ」
ごまかすように笑顔をつくると、くるりと背を向けてその場を去ろうとする。
684ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/29(木) 23:52:55 ID:LtphDsBn
「ストップ!!ストッププリーズ!!」
一本一本が極太の指をした手でメイドの肩をしっかりと掴んで逃がさない。

「クリトリスプレゼンツ、OK?
 オ年玉、OK?」
眉毛を奇妙に上下させて顔を近寄せて聞いている。
「OK!!レッツゴーベッド!!」
何の脈略もなくメイドをお姫様だっこして、ベッドを求めて歩きだす。
685桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/12/30(金) 00:00:51 ID:RFcSNVBW
「く、クリ……、お年玉?」
OKと聞かれてもわけが分からず、首をかしげる。
しかし考える暇もなく抱えあげられてしまう。
「あーっ、寒いからだめって言ったのに……」
寒い夜は暖かい部屋で早く寝たいと考えていたらしい。
「サンタさんも御主人様のお客様なんですか?」
仕方ないからあきらめて彼に任せることにし、素朴な疑問を尋ねてみる。
686ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/30(金) 00:10:40 ID:J1JKxAMP
「イエース、アイムフレンド!!」
通じているのかいないのか、外人スマイルで答える。
適当な部屋に入るとメイドをベッドに寝かせて上に覆いかぶさる。

「マイベイビー、プレゼント、フォーユー!!」
股間にあるビッグマグナムを取り出してアピールする。
687桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/12/30(金) 00:16:29 ID:RFcSNVBW
「へえ…、お友達……」
納得できるようなできないようなと思いながらとりあえず頷く。
気付くと客間で上に覆いかぶされていて目を丸くする。
「マイベイビー?ノー!ノーサンキュー」
まだ自分の身体の準備が出来ていないのに(制服の上にコートや耳あてを
つけっぱなし)いきなりもう準備万端であるサンタさんのものを見てしまい、
少々逃げ腰になる。
「サンタさん…、もうちょっとゆっくりペースでお願いします。スロウリープリーズ」
困った顔で首をかしげ、頼んでみる。
688ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/30(金) 00:21:56 ID:J1JKxAMP
「スローリー?オーイエース!!」
腰をゆっくりと前後に動かして、スローリーをアピール。
「レッツ、セーックス!!」
メイドのコートや耳当てを取り去り、スカートを剥いて下着を引きちぎる。

「OK?レディー?」
濡れていないであろう淫裂にビッグマグナムを宛がう。
689桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/12/30(金) 00:30:10 ID:RFcSNVBW
「う…動きが、じゃなくてテンポがなのに……」
高速回転な展開に頭も身体もついていけず混乱中。
あっという間に行為に及ぶには大丈夫な格好になってしまい不安になる。
「ノー!まだだめです……!このままじゃ痛くなっちゃいます!」
宛がわれてこわくなり、あわてて身体を引く。
「サンタさん、自分だけ気持ちよくなろうとするなんてだめです」
690ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/30(金) 00:38:40 ID:J1JKxAMP
「ファッツ?」
不思議そうにメイドを見て、何か思い当たったのかニンマリと笑う。
「OKOK、ノープロブレム!!」
サンタの白い袋から注射器を取り出して、メイドの腕に突き刺す。
「スローリー、スローリー」
ゆっくりと中の液をメイドに注入する。

「媚薬&排卵誘発剤、グッジョーブッ!!」
どうやら媚薬と排卵誘発剤を配合した手製の薬だったらしい。
「アンド、ローション!!」
ローションを淫裂に垂らして塗り込んでいく。
「OK?」
691桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/12/30(金) 00:43:58 ID:RFcSNVBW
「注射…?」
何だろうと思っているうちにあっという間にその液体は自分の体内に。
あまりいい予感がせず、不安になって彼を見上げる。
「媚薬と排卵……?うそ…やだ!」
ふたつともあまりいい思い出がないので、ショックを受ける。
しかしかなり即効性のものなのか、ローションを秘部に塗りこまれるだけで
少し息が荒くなってくる。
「ノー…、ノーなの」
薬のせいでどんどん熱くなってくる身体が怖くて首を横に振り、身体をよじる。
692ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/30(金) 00:52:01 ID:J1JKxAMP
「イエース、オーイエース!!」
奏の反応に気を良くして、ビッグマグナムを淫裂に再度宛がう。

「レッツゴー!!」
一気に根元まで小柄な奏の中に巨根を入れ込む。
「オーイエー、オーイエー!!」
外人特有の喘ぎ声を出しながら奏の中を大きく行き来する。
「ドゥーユーウォント、マイベイビー?」
得意げな顔をして尋ねる。
693桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/12/30(金) 00:58:19 ID:RFcSNVBW
「やっ…、入っちゃっ……」
いやだと思いながらも背中を反らせて彼のものを迎え入れてしまう。
「ん…、んん…っ」
今までにない大きなモノが中にあるからかいつもより圧迫感が強い。
奥に当たるたび、声を出さずにはいられなくなる。
「マイ…ユアベイビー?……!オフコース、ノー!」
彼の動きに翻弄されているにも関わらずそれだけはなんとかしっかり答える。
694ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/30(金) 01:06:29 ID:J1JKxAMP
「オゥ、ジーザス!!グッドヴァギナ!!
 オフコース?OK、レディゴー!!」
もちろんと言われたのでOKと受け取り、中出しして孕ませるために激しいピストンを繰り出す。

「オーイエー、オーイエー、マイピストンOK?」
媚薬の効果をより強くするために、子宮の辺りを手で上から揉みながらピストンする。
695桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/12/30(金) 01:13:27 ID:RFcSNVBW
「や…やだっ」
彼が勘違いしたのに気付き、少し青ざめる。
しかしすっかり媚薬はまわっており、激しいピストンに声を上げることしかできない。
「あ…、あっ、だめっ…そんなことしないで……!」
ただ自分で感じるためだけだった動きに、奏にも感じさせようとする動きも加わり、
感じているせいでわけがわからなくなり涙をこぼす。
696ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/30(金) 01:22:18 ID:J1JKxAMP
「グッド?グッド!?」
媚薬と腰使いで奏が感じているのを確かめて、一気に腰の動きを速める。
「ファーストフィニッシュ、ゴーッ!!」
怒涛の突き上げと同時に奏の子宮口で大量の精液を吐き出す。
「イエス、イエース!!」
奏を妊娠させるべく子宮に精液をとめどなく放つ。

「ネクスト、ゴーッ!!」
射精が収まるよりも前に再びピストンを開始する。
奏の胸を揉みながら、奏の左右のほっぺに交互にキスをする。
697桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/12/30(金) 01:29:15 ID:RFcSNVBW
「あ……」
自分の奥で彼の大きなものが震えるのを感じ、自分もその脈動で軽く達してしまう。
それで終りかと思い少しほっとしたのも束の間、すぐに彼が動き始める。
「だめっ、まだ私……!」
(ある意味御主人様以上に元気かもしれない……)
変なところで感心しながら、もう終わってもらおうと彼の胸板を押す。
698ジョージ・ザ・サンタ ◆Tea/kpXOWk :2005/12/30(金) 01:35:43 ID:J1JKxAMP
「ノーッ!!マイベイビー孕ミナサーイ!!」
二度目の射精をまたもや奏の子宮に注ぐ。
「妊娠シナサーイ!!私ィノベイビー、妊娠シナサーイ!!」
結合部から精液があふれ出ても尚、三度目の射精のためにピストンを繰り返す。

「今夜ハ朝マデSEXデース!!
 ノー、コノママ年越シSEXデース!!
 妊娠スルマデ注イデアゲマース!!」
奏の抵抗も厭わずに延々とピストンと射精を行うのだった。
699桜庭 奏@バイトメイド ◆SKRBKSkv8s :2005/12/30(金) 01:39:26 ID:RFcSNVBW
「うう、だめなのに……!私、子供をサンタさんになんて大変そう……」
思考回路がむちゃくちゃになってきてるようである。
いつもの薬で大丈夫なのかどうかぼんやり考えながら、次第に彼に
突かれていることしかわからなくなってしまうのだった。
700飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/01(日) 23:52:07 ID:PR+BKuhG
大量の年賀状を仕分け終え、各自の部屋に届けた……のだが。
「……ご主人様の年賀状の整理、やっぱ俺がやるのか……初日だけでなんだよこの量は」
ダンボールの半分ほどを埋め尽くすほどの年賀状を持ちながら、ため息をつく。
とりあえず、自室へと持って帰るべく、そのダンボールを持って廊下を歩いているのだが。
「明日明後日と後発が来るんだぞおい」
701椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/02(月) 00:02:48 ID:+OgietLe
「他の執事の人に頼んだら良かったのに〜。みなさん、帰省中?」
振袖にエプロンという格好で、>>700のダンボールの横からひょっこり顔を出し、声をかける。
「さ、今日のお仕事も終わったしお餅食べましょう。おもちおもち〜♪」
手伝う気などさらさら無いのか、飯塚を追い越して厨房へ向かおうとする。
702飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/02(月) 00:12:54 ID:VDghYLaD
>>701
>みなさん、帰省中?
「ああ、基本的にはな」
一部、帰省と言いつつサボってる奴もいるだろうと推測しつつ、そう答える。
まあそれは執事だけに限らないが……
「……っておい! ちょっとは手伝えよ」
肝心の執事長が仕事しない――もとい、休養しているので、一人で忙しくなったからか、ちょっとピリピリしてるっぽい。
703椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/02(月) 00:28:20 ID:D5vc7OZt
>ちょっとは手伝えよ
「もー。人にお願いするときは、『手伝ってください』でしょっ。まったくしょうがないなぁ」
押していたカートにハガキの束を乗せて、少しは手伝ってやる事に。
並んで歩きながら話し始める。
「ホント、お正月はいつも静かですよねえ。クリスマスも皆なんだかんだで予定があったみたいだし……。
 私なんかは特に何もないから、何があってもお仕事皆勤賞ですけど。ふふっ」
冗談っぽく言ってから笑う。
「御主人様のお側に誰もいないと、寂しくなって可哀相だもの。こういう時ぐらい、誰かいてあげないとね」
704海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2006/01/02(月) 00:42:29 ID:6+4iYp3U
「新年明けましておめでとうございます!…こ、今年も…その、よ、よろしくお願いします…。」
廊下をすれ違うメイド達に新年の挨拶をしている。
『今年もよろしくお願いします』とはっきり言おうとするも、去年の事を思い出すと、
『今年も“御奉仕”よろしくお願いします』と言っているみたいで恥ずかしくなってしまい、思わず口籠ってしまう。
705飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/02(月) 00:43:36 ID:VDghYLaD
>>703
>人にお願いするときは、『手伝ってください』でしょっ。
「はいはい、手伝ってくださいお願いします」
あからさまに、言われたから言いました、という感じでお願いする。

「まあ確かに、人も一気に少なくなったし、静かになったな」
おそらく、人が少ない以上に、五月蝿い面子が激減したことが大きいような気がするが。
そんなこんなで、自室へと到着。
「とりあえず、ありがとな。あとは明日からちまちまやってくよ」
杏樹が押していたカートからひょいっとハガキを取ると、ダンボールに入れなおして自室の入り口に置く。
706萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/02(月) 00:48:27 ID:RlXd5Y77
七草粥までの限定ということで、和服メイド姿になって
おせちの重箱を客室へ運んでいる。
「ちょっと勝手が違う感じですけれど……こういうのもたまにはいいですわよね」
707椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/02(月) 00:57:16 ID:D5vc7OZt
>>704
「こんばんは。今年もよろしくお願いいたします」
海野に微笑みかけると深々とお辞儀して、通り過ぎる。

>>705
>とりあえず、ありがとな
「うん。……って、それだけ?」
葉書が片付いたところである事に気付き、一瞬むーっと膨れる。
「ほら飯塚さん、もっと何かあるでしょ、言う事が〜。ほらっ」
表情を元に戻し、改めて着物姿を見せ付ける。
中に着ている振袖こそ違うが、貿易商家から持って帰ったエプロンを重ねて和風メイド服のようになっている。
708若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2006/01/02(月) 01:08:19 ID:D5vc7OZt
同じくこちらも和風メイド服(意外にちゃんとした着物を着ている)だが、
同僚との新年会で飲みすぎ、気分が悪くなってテラスで酔い覚まし中。
「おぇぇー…超気持ちわるい…」

「そもそも帯が苦しいのがダメなんだよね、コレ絶対……っあぁぁっ!もう別に来なくていいってば!
 もーウザイバカあっち行けっ、シッシッ」
まずいところを運転手に見られ、半泣きで必死に追い払おうとする。
709飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/02(月) 01:10:50 ID:VDghYLaD
>>707
言われて……改めて、じーっと杏樹の姿を見つめる。
――まあ、言って欲しいであろうことは、そこまで見つめるまでも無くわかるのだが、
「……うん、なかなか似合ってるな。
 基本的にいつもの格好しか見てないからか、新鮮で可愛い」

「……けど、その格好は大変だろ?
 ご主人様とかに、こんなことされたら着付け直すの大変だぞ」
と言いながら、杏樹の胸元を軽く撫でてしまう。ちょっとセクハラ。
710海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2006/01/02(月) 01:14:04 ID:6+4iYp3U
>>707
「新年だからいつもと服装が違うのかな?あの姿で御奉仕…。」
挨拶を終え、廊下を去る杏樹の後ろ姿を見てふと思う。
いつもと違った和服のメイド姿で奉仕して貰う事を考えてしまい、顔を赤くする。

>>706
と、向かいから廊下を歩いてくる瑞葉を発見。
「こんばんわ、瑞葉さん。新年明けましておめでとうございます!!
 こ、今年も…今年も…。…。…よ、よろしくお願いします…。」
瑞葉の和服メイド姿に少し見とれてしまうと、赤くなった顔を隠す様に会釈して誤魔化す。
711萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/02(月) 01:19:29 ID:RlXd5Y77
>>710
「海野様。あけましておめでとうございます」
海野の挨拶を受けて、こちらも深く頭を下げる。
「はい。こちらこそ今年もよろしくお願い致します」
頬を染めている海野の様子を微笑ましく思いながらも、丁重に対応する。

「あ、ちょっと動かないで下さいませね……」
と、海野の肩に小さな綿埃が付いているのに気付いて歩み寄る。
「……はい、取れましたわ」
挨拶した時よりも、ずっと近づけた顔で満面の笑みを浮かべる。
712椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/02(月) 01:25:17 ID:D5vc7OZt
>>709
(多少強要したような気もするけど〜。ま、まあ良しとしますか……)
「ありがとうー。私も……きゃっ」
少々苦笑しながらお礼を言っていると、急に胸に手が。
「な、何するんですかぁっ。こんなところ誰かに見られたら、また変な噂が立っちゃうじゃない〜」
慌てて胸を両手で押さえ、顔を赤くする。
「着付けはできるから大丈夫だもん、何かあっても自分で着直せます」

「……だから別に大丈夫、なんだけど…。今日は飯塚さんはそういう用事は無い…でしょ?」
胸の前で手を組み、ちらっと様子を伺うように見て尋ねる。
713海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2006/01/02(月) 01:38:23 ID:6+4iYp3U
>>711
「えっ、あっ、すみません瑞葉さん。あ、ありがとうございます…。」
近づく瑞葉の顔に胸が高鳴り、思わず息を飲む。
そしてその笑顔に吸い寄せられる様にふと瑞葉の唇を重ね合わせる。
「ん……!?ぷはぁ…。あっ、すみません…。瑞葉さんが綺麗だったので、つい…。」
気が付いて慌てて離すも、明らかに『悪気があってやった』と言う様な感じで謝る。
714飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/02(月) 01:38:28 ID:VDghYLaD
>>712
正直なところ、『着付けできるか』ではなく『着直すの大変じゃないのか』という意味だったのだが……
「ああ、残ってることは残ってるが、後でもいいものばかりだしな」
先ほど持ってきた年賀状の束は、これから数日増え続けるし、と心の中で付け加えつつ。
「ということで――」
杏樹の腕を取ると、自室へと引っ張り込む。
「休憩前に、ちょっと楽しもうか。あとで俺がお餅焼いてやるから」
715萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/02(月) 01:41:53 ID:RlXd5Y77
>>713
「っ!?」
ふいに唇を塞がれて、きょとんと目を見開く。
自分がキスをしていると数瞬遅れて気付いたときには、既に遅い。
「……あ……っ」
そっと指先で、まだ感触の残る唇に触れると、ポロリと涙が零れ落ちる。
「え? あっ、こ、これは、なんでもないんです!」
自分でもその反応に驚いてしまい、慌てて目じりを拭うが、涙は止まらない。
「ほ、本当ですわ……ぐすっ、このくらい、なんてことも……っ」
焦れば焦るほど心は揺れて、ついにしゃくりあげ始めてしまう。
716椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/02(月) 01:55:00 ID:D5vc7OZt
>>714
「あ。わっ、転んじゃう……っ」
少々バランスを崩してよろけつつ、部屋に引きずり込まれる。
「ご、ごめんなさい」
つい飯塚の胸にぎゅっとしがみついてしまったりするが、それよりも気になる事があるらしく

>休憩前に、ちょっと楽しもうか
「それは…別に、構わないけど…。……なんか、いつもと違う感じだわ。どうかしたの?」
恥ずかしがりながら見上げ、ちょっと微妙に自信ありげ?な態度の彼を不思議に思い、首を傾げる。
717飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/02(月) 02:07:16 ID:VDghYLaD
>>716
「んっんっんっ……先月末に、次の異動での昇格が内定したらしくてな」
この屋敷に来てしばらく経つが、ようやく『見習い』からオサラバするらしい。
「立場上、お前より(ちょっと)上になるからな。
 今度カートぶつけて来たら、御仕置きしてやるからな」
まだ正式ではないのに、内定して気持ちが大きく(ちょっと自信過剰?)なったらしく、
強気になって杏樹の着物に手をかけるのだった。
718海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2006/01/02(月) 02:15:25 ID:6+4iYp3U
>>715
「…!!えっ…?瑞葉さん…!?」
瑞葉の目から零れ落ちる涙を見て驚く。
たった今、自分が行為によって人を傷つけてしまった…。
明らかな故意的な行為によって…。自分としてはさりげない悪戯程度だと思った…。
瑞葉の涙ぐむ言葉の一つ一つが深く胸へと突き刺さる。
「す、すみません瑞葉さん…。…あの…その…本当にすみません…。」
何度謝ろうとも瑞葉の心が癒える筈が無いのは分かっていても、ただひたすら謝り続ける。
(…僕は…僕は一体なんて事を…!!
 きっと…竹内さんからの返事待ちにも関わらずも、他の人としようとした僕に下された罰だ…。)
そう思って自分を攻め続けると、堪えきれずに溢れ出した涙が頬を伝って落ちる。
719萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/02(月) 02:24:09 ID:RlXd5Y77
>>718
「い、いいえ! 海野様がメイドの私に謝られることなんて、何も……何もありませんから」
なんとか泣き止み、作り笑顔で頭を上げさせる。
「申し訳ありませんでした。ちょっと疲れているみたいで。
このお詫びは、いつか必ず致しますから……本当にごめんなさい」
ハンカチで海野の涙を拭いてやると、また頭をひとつ下げて、その場を去っていく。

廊下の角を曲がって、海野から姿が見えなくなると、途端に脚を早め、
やがて走って自分の部屋へ逃げ込むように帰り着く。
「今年の……ファーストキス……でしたのに……」
また唇に触れると、切なそうにため息をついた。
720椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/02(月) 02:29:14 ID:D5vc7OZt
>>717
昇格する?と聞いてかなり驚いた表情になる。
「え、ほんと?おめでとう〜。
 でもよかったですね、何度も痛い思いをした甲斐が……」
とりあえず喜ばしいことなので一緒になって喜んでいたが、すぐにまた苦笑してしまう。
>立場上、お前より(ちょっと)上になるからな
「……。」
(もしかしてそれが一番嬉しかったのかしら…)
「はいはい、わかりました。」

着物を脱がされながらも『轢いたら御仕置き』まで聞き終えると、ふうっと一回溜息をつく。
「……じゃあ、楽しみにしてますね」
そう耳元に顔を近づけて囁くと、また飯塚の反応を眺めてはクスクスと笑うのだった。
721海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2006/01/02(月) 02:47:13 ID:6+4iYp3U
>>719
責め続けても消える事の無い自分に対する怒り…。
「…本当に…本当にすみません…。」
俯いて溢れ出してくる涙を零しながら、声ともならない声でただ謝り続ける。
去り際に見た瑞葉の辛そうな後ろ姿が、さらに自分の胸を締め付ける。
「…僕は…僕は…一体何人の人を傷つければ気が済むんだろう…。」
そう呟いて部屋へ戻ると、ベッドで泣き疲れるまで自分を責め続けるのだった。
722片桐 直人@運転手 ◆hagy5DLC8k :2006/01/02(月) 02:51:14 ID:RlXd5Y77
>>708
「いいっていいって。遠慮しなくていいって。オレに任せてよ。超オッケー」
チエの着物の帯に手をかけて解こうとしている。
「とりあえず帯緩めれば気分よくなるって。あと胸とかも締め付けすぎじゃん?
もうちっと開いてさ……」
下心がミエミエである。
723神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2006/01/02(月) 22:11:39 ID:g2FjvRB/
先日に実家で執り行われた新年の催しごとから開放され、屋敷に戻ってきた。
部屋のベッドにスーツのまま大の字になって寝転び、ネクタイを緩めてため息を吐く。
「ふーっ……ちょっと調子に乗りすぎたかな。頭痛い…」
羽目を外して飲みすぎたせいか、今朝から少し頭痛に苛まれている。

「それにしても、メイドさんが着てた和風のメイド服…あれはあれで中々…」
屋敷の中ですれ違ったメイドたちの姿を思い出して、頬を緩ませている。
724神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2006/01/02(月) 23:30:04 ID:g2FjvRB/
寝転んでいたのがよくなかったのか、いつの間にか寝息を立て始めた。
毛布も被らずに寝たせいで、翌日には風邪を患ってしまうのは別の話…。
725名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 23:22:19 ID:pArxOLtm
奏たん瑞葉たん桂たんを同時に犯したい
ペニスを3つほしいところだ・・・・・・・・・・・・・
726萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/05(木) 23:31:21 ID:PCn4eV5S
黙々と仕事をこなしていたが、ふとブルっと震える。
「何でしょう。寒いとはいえ震えるほどでもありませんのに」
何やらよからぬことが起こりそうな予感がして、胸元を押さえる。
727名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 00:12:42 ID:1nB8XyoE
つ【ディルドー】
728名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 00:17:50 ID:F4zoy/NB
・・・・・・・
729萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/06(金) 00:28:47 ID:ol0lcSQ1
ふと気が付くと、掃除をしていた部屋の入り口にディルドーがいつの間にか置いてある。
「!?」
驚いて目を見張った瞬間、部屋の内線電話が鳴り響く。
「は、はい……おじ様」
誰かと思えば主人からである。

「はい、瑞葉です……え、ええっ、こ、ここで……一人で、ですの?」
思わず声が小さくなる。それもそのはず、そこで自慰をするようにとの命令だった。
「カメラに向かってって……カメラは何処に……? 花瓶の横ですの?」
主人の言葉どおりにそちらに目をやると、確かに小さなカメラが
さりげなく取り付けられている。

「……分かりましたわ。でも、少しだけで、御勘弁下さいませ……」
逆らうわけにもいかず、部屋の鍵をしめると
スカートをたくし上げてショーツを下ろし、自らの身体を慰め始める。
「ん……んふ……んっ……んぅ……ぁっ」
その後も受話器から聞こえる主人の命令に従って、徐々に大胆な仕草で悶えていく。
部屋の鍵が、当の主人の部屋から自動的に開けられるものであることも知らずに。
730名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 00:40:18 ID:F4zoy/NB
・・・・・・・・・
731椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/06(金) 21:47:55 ID:46KWSTAI
入浴を済ませ、壁貼りのシフト表を確認しながら髪を乾かしている。
732萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/06(金) 21:55:16 ID:iemWt+eB
時間を見つけて再び和装に着替えたりしている。
「やっぱりこの時期だけですもの。楽しみたいですわよね〜」
どうやら暇をこしらえてはお色直しをしているらしい。
733椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/06(金) 22:01:57 ID:46KWSTAI
着物を直して休憩室に向かうとお菓子の箱を発見。
「わぁ、北海道のバターサンド?私大好きなの!」
同僚達と話しながらお茶の用意をする。
「ここのね、バタークリームがこってりしてるところが好き〜」
734萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/06(金) 22:05:26 ID:iemWt+eB
帯を手に取ったとき、ちょっとした抵抗を感じる。
「?」
そちらに目をやると、端っこの刺繍の辺りに猫のセナがじゃれついている。
「あっ、ダメですわ。爪とか立てたりしたら……!」
慌てて足をどけさせて何とか事なきを得る。
735柏葉 瀬名 ◆senaLB8q/o :2006/01/06(金) 22:16:12 ID:46KWSTAI
メイド達が何故かみんな何処かへ行ってしまったようなので
一人で夕食の後片付けをしている。
「うーん。さすがに皿を片付けるだけでも量が……すいませーん、誰か」

呼びかけるが、しーんとして誰も来ない。

「……しょうがない。さっさとやっちゃうか」
溜息をつきながら棚に皿を戻してゆく。
736萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/06(金) 22:19:16 ID:iemWt+eB
着付けを済ませて仕事を探しに出ると、厨房で作業をしている音がする。
「こんばんは。お手伝い……あっ」
咄嗟にキョロキョロと辺りを見回すが、誰もいない。
二人きりであることを確認すると、ようやく微笑む。
「……瀬名様。お手伝い、しましょうか?」
737柏葉 瀬名 ◆senaLB8q/o :2006/01/06(金) 22:29:18 ID:46KWSTAI
>お手伝い、しましょうか?
「ああ、いいよ。もうすぐに終わるから」
瑞葉に手伝わせると若干心配な部分も出てくるので、やんわりと断って皿を片付ける。
「しかし皆何処に行ったのかな。チエすらも居ないし」
厨房の明かりを消し、瑞葉を連れて廊下へ出る。

「あいつ、いつもこの時間になったら来るんだよ。
 『遊びに行こう』とか『映画が見たい』とかどうのこうのと喧しくて」
苦笑しながら首を掻く。
「もしかして、あの運転手の人が足止めでもしてくれてるのかもしれないなあ」
738萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/06(金) 22:33:51 ID:iemWt+eB
辺りをうかがいながら二人で廊下を歩く。
「でも、ちょっと羨ましいですわ。何も気にせずに、瀬名様と仲良くできて」
うつむき加減で呟く。
「運転手さんとも仲がいいみたいですし、
やっぱりチエさんみたいにハッキリしてる方が得なんですかしら」
739柏葉 瀬名 ◆senaLB8q/o :2006/01/06(金) 22:45:30 ID:46KWSTAI
「仲良くないよ。今まで何回とんでもない目に合わされたか」
そうは言いつつ決して声は怒っておらず、どこか親しみを込めた言い方で言う。
>ハッキリしてる方が
「まあ……得なところもあるけど、それ以上に損もしてるんじゃないかな。
 人に怒られてない時がほとんど無いってくらいだし、あいつの場合」
瑞葉の嫉妬心を煽ってしまうかもしれない、ということなどさらさら考えず
ついチエの話ばかりしてしまう。

「顔だけは悪くないのになぁ、なんで中身はああなんだか」
740萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/06(金) 22:49:20 ID:iemWt+eB
チエの話をする瀬名の横顔を寂しそうに見ている。
「……怒られるのだって、きっと幸せなことなんですわ」
ぽつりと呟くと、瀬名から離れる。
「じゃあ瀬名様、おやすみなさいませ。お仕事手伝えなくてごめんなさい」
寂しそうな表情のまま無理に微笑むと、サッときびすを返そうとする。
741柏葉 瀬名 ◆senaLB8q/o :2006/01/06(金) 23:06:22 ID:46KWSTAI
「そうなんだよ、おやすみなさいませ……って、ええっ」
何も考えずに呑気に話を続けていたが、彼女の言葉がそっけなくなったので
急に慌てて瑞葉の腕を掴む。
「も、もしかしてなんかまずい事言った?
 よし、じゃあお詫びに今度の休みにどこか買い物でも…」
あたふたしながらも、瑞葉のご機嫌取りをして宥めようとする。
「……(やばい、かなり怒ってそうだ)」

「わかった。じゃあどうせ今なら人も見て無いし、一つだけ何でも言う事聞くから!
 その代わりほんっとに一つだけだけど……あんまり重いのは、無しで。お願いします」
一度怒り出したらかなり長いような気がするのか、必死ですぐに機嫌を直そうと
思いつきでとんでもない事を言ってしまう。
「…ダメ?」
742萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/06(金) 23:12:49 ID:iemWt+eB
「瀬名様……」
何やら慌てた様子の瀬名を見て困惑する。
「あの、私、別に怒っていませんから。
それに、こんなところをまた誰かに見られたら……」

>一つだけ何でも言う事聞くから!
「う……ほ、本当ですの?」
それでもその一言には、かなりグラリときたらしい。
「じゃあ……これから瀬名様のお部屋へ連れて行って下さいませ。
もしも途中で誰にも会わなかったら、で構いませんから」
そしてぴったりと腕を絡める。
「その後のことは、お任せしますわ」
743柏葉 瀬名 ◆senaLB8q/o :2006/01/06(金) 23:36:32 ID:46KWSTAI
なんとか機嫌が治ったようなので安心するが、腕にくっついてくる瑞葉の姿を見ていると
また別の意味で心配になる。
「…じゃあ誰かに見られなかったら、ということで」

そうやってハラハラしながらどうにか男性使用人の部屋が並ぶところまで来ると、
自室に戻れるかと思いきや、今度はチエが自室の前をウロついている。
「げっ」
気付かれる前に隠れようとすぐ近くの倉庫へ瑞葉と身を隠すが、チエがその場を離れずウロウロしていて落ち着かない。
「……どうしよう。やっぱり居たか…」
軽く落胆しながら瑞葉を胸に強く抱き寄せるが、注意は倉庫の外ばかりに向いているらしく
視線は合わせないままで手だけが彼女の背中を擦ったり、頭を引き寄せては髪を撫でたりする。
「ホントあの人(御主人様)はいいよなぁ。こういう苦労しなくていいんだから」
744萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/06(金) 23:42:28 ID:iemWt+eB
部屋近くまで来て安心したところでチエの姿が目に留まる。
落胆する暇もなく倉庫に連れ込まれるが……。

>ホントあの人(御主人様)はいいよなぁ。
「瀬名様……」
自分の背や髪の毛を撫でる、その手つきに熱い吐息を漏らす。
そしてその手とって、着物の襟から胸元へと軽く差し込ませる。
「お部屋でなくてもいいんです。ここで……お願いします」
腕に頬を擦り付けるようにして、おねだりする。
「可愛がって……いえ、ただ苛めるだけでも構いませんから……“御主人様”」
745柏葉 瀬名 ◆senaLB8q/o :2006/01/06(金) 23:52:26 ID:46KWSTAI
「! う……」
かなり可愛い仕草を見せる瑞葉に動揺するが、結局は外を気にしながらも
誘惑に乗ってしまう。
「……ここじゃ汚れるよ、着物」
ドアを背にして自分の手を胸元から出し、腰を抱いて引き寄せる。
首筋に軽く舌を這わせ、不意に瑞葉のリボンを取った。

外に自分達の物音が聞こえないようにおそるおそる
瑞葉の足を片方抱え上げ、着物の裾をめくって足を撫でる。
746萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/06(金) 23:57:55 ID:iemWt+eB
>ここじゃ汚れるよ、着物
「いいんです。汚して下さいませ……私のこと」
それだけ答えると、後は手で口元を押さえながら、瀬名の愛撫に身を任せる。
「ん……んんっ、ん、ふぅ……っ」
瀬名に抱えあげられた脚に、指や舌が這うたびに太股がわななき、声が漏れてしまう。
「んはぁ……っ、見つからないうちに、早く……んんっ」
手を伸ばし、瀬名の股間の勃起を布の上からゆっくりと優しく撫でながら懇願する。
747柏葉 瀬名 ◆senaLB8q/o :2006/01/07(土) 00:04:57 ID:gaN8h+J0
立位の状態で着物をはだけさせ、胸の先端を少し舐めてやったりしていたが
彼女が脱力するのを見計らってリボンで口元を塞ぎ、縛る。
>布の上からゆっくりと優しく撫でながら懇願
「しー」と一瞬ジェスチャーしてから、廊下で会話しているチエの声が聞こえる中
瑞葉の手によって大きくされた肉棒を出し、声を出さないように秘裂へとゆっくり突き入れる。

「……っん…」
なるべく声を押し殺しながら、瑞葉の体を上下に揺さぶるようにして
逸物を擦らせる。
「っ…はぁっ、はぁ…」
748萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/07(土) 00:10:47 ID:ujh8XHYX
口をふさがれた後、瀬名のジェスチャーにコクコクと頷く。
「んっ。んぅ……んううっっ!」
挿入される瞬間、たまらずあえぎ声が漏れてしまうが、
今度は瀬名の肩に顔を押し付け、埋めるようにして、それすら出ないようにする。
「……っ、ん……ふ、ぅ……っ!!」
リボンで猿轡をされ、狭い倉庫で貫かれているという状況、
そして声が出せないという制限のため、
かえって欲情はつのり、積極的に腰を動かして瀬名の責めを貪っていく。
749柏葉 瀬名 ◆senaLB8q/o :2006/01/07(土) 00:19:59 ID:gaN8h+J0
動く度に布ずれの音がするのが気になっていたが、徐々に何も考えられなくなり
瑞葉を床に押し倒し、更に深く突く。
声は我慢しているせいでほとんど出さない。

(なんか、必死で堪えてるって感じの顔だな……)
瑞葉も同じように我慢しているのを見て、意地悪したくなったのか
指で時折淫核をつまんだり、突きながら彼女の片足を肩に抱え上げたり
わざと刺激を与える。
750萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/07(土) 00:23:36 ID:ujh8XHYX
「ん……っ!!」
床に押し倒され、エプロンや着物が汚れるのも構わずに
瀬名の身体の下で、華奢な肢体を悶えさせる。
「んっ、ふぅぅっ、んんっ、んんっ」
指が敏感な部分を弄り、剛直がより深くをえぐって淫らな水音を立てるたびに
小さいが高い声を喉奥から漏らす。
リボンはもう、唾液でぐしょぐしょになっている。
751柏葉 瀬名 ◆senaLB8q/o :2006/01/07(土) 00:41:30 ID:gaN8h+J0
首筋や胸元に吸い付き、いくつも跡を残しながら動きを激しくし
真っ暗な倉庫の中で瑞葉を攻めまくる。

「んっ……そろそろ…、出すよ」
散々乱暴に突き入れを繰り返した挙句、とうとう達して
瑞葉の膣内で射精する。
「……くっ…!」
全て注ぎ終えるまで逸物を抜こうとせず、放出する間ずっと瑞葉の体を強く抱き締めていたが
終わると繋がったまま、ゆっくり彼女のリボンだけを外してやった。
「…まだ、外に居るかな。そしたら、まだ出れないね」
752萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/07(土) 00:49:20 ID:ujh8XHYX
「んぅっ、んんぅっ! ふぅんっ、んんーーーっ!!」
首周りに跡をつけられるのは、後で誰かに気付かれる危険があるので
僅かに抵抗するのだが、瀬名の乱暴な取り扱いに身体が蕩けてしまって、まったく意味を成さない。

「んっ、んっ、んん……ん、ふぅ、んーーーーーーーっ!!!」
瀬名の脚に自分の脚を絡めて腰を使っていたのだが、
膣内で暴れていた肉棒が欲望を解き放ったのを感じて、
身体を硬直させ、しがみつくようにして
吐き出された精が肉襞に染み渡っていく心地よさに浸る。

>まだ、外に居るかな。そしたら、まだ出れないね
「……まだ……でしたら、他にも……なさってくださいませ……んんっ」
ようやく開けるようになった口で瀬名の唇を塞ぐと、唾液を舌でやり取りする。
「後ろでも……お口でも……もう一回このままでも構いませんから……」
753若菜 チエ:2006/01/07(土) 00:59:46 ID:gaN8h+J0
「ちぇ、またいないの瀬名の奴」
>んっ、んっ、んん……
(おかしいなぁ、なぁんかどっかから瑞葉らしき声が聞こえるんだけど……空耳?)
瀬名の部屋から出て来て、ふと聞こえた声に眉を顰める。

>他にも……なさってくださいませ……んんっ
「!! ちょっと、瑞葉!?こらぁどこに居るのよっ。
 …んもーっ、こうなったら、こうなったら」
瑞葉の台詞で一緒にいるのが誰かをすぐに察知し、しばし悔しそうに喚き散らしてから
その場を離れて賑やかにパタパタ走ってゆく。
「うわぁぁん、あたしだって御主人様と浮気(?)してやるぅぅー」

運転手はどうしても嫌だからという理由のようだが、主人もいい迷惑である。
754片桐 直人@運転手 ◆hagy5DLC8k :2006/01/07(土) 01:04:16 ID:ujh8XHYX
>うわぁぁん、あたしだって御主人様と浮気(?)してやるぅぅー
「浮気? ならオレとしようよオレと」
何処から現れたのか、ヒョイっとチエを抱え挙げると、そのまま手近な部屋へ持ち込む。
「いいじゃん、いいじゃん。チエちゃんもヤりたかったんだろ?
だったら御主人様より若くて、あのボンボンよりたくましいオレの方が絶対いいって」
好き放題言いながらチエに覆いかぶさっていくのだった。
755桜庭 葉月 ◆pyss7hdnDM :2006/01/09(月) 21:12:56 ID:mhEGtkVC
ご主人さま、いらっしゃいますか…?
756名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 23:35:27 ID:VdCbZMP9
 
757メガネっ娘メイド:2006/01/13(金) 10:28:31 ID:LRoIK1Hh
ご主人様いらっしゃいますか…?
758名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 10:52:37 ID:SSDINdqG
こんな時間にどうしたの?
759メガネっ娘メイド:2006/01/13(金) 11:00:42 ID:LRoIK1Hh
ご主人様のお役にたちたくて来ました
760名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 11:03:08 ID:SSDINdqG
>759
なるほど。メイドとして雇え、と?

【とりあえずプロフよろ】
761メガネっ娘メイド:2006/01/13(金) 11:09:41 ID:LRoIK1Hh
身長は小さめです。細めです。メガネをはずすとけっこう可愛いと言われます!
これでいいでしょうか?ご主人様?
762名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 11:13:14 ID:SSDINdqG
>>761
いや…お名前を

【とりあえずsageましょうか】
763メガネっ娘メイド:2006/01/13(金) 11:22:57 ID:LRoIK1Hh
すっ、すいませんご主人様!
名前はさなです!
764名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 11:27:14 ID:n+uHyHyT
おまいら、スレの>>1-5とせめて前10レスは読め
765名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 11:28:56 ID:SSDINdqG
さなさん…と
(書き書き)
とりあえず履歴書をいただきたいのですが
766名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 11:33:18 ID:SSDINdqG
>764
そうですね。お騒がせしました
767さな:2006/01/13(金) 11:35:45 ID:LRoIK1Hh
履歴書…ですか?
書いた事がないんですが、どんな事を書けばいいのですか?
768名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 11:37:59 ID:n+uHyHyT
>>767
sageもメール欄もわからないんならまずはこっちのスレに行っとけ
このスレじゃなくても問題が起こる

【相談】なりきり初心者のためのスレッド【練習】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1134227513/1-

あと、ここはメイドなりきりというよりは「館住人を演じる」スレだから
メイドをやりたいだけならキャラサロのメイドスレに行ったほうがいいよ
769名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 11:44:27 ID:n+uHyHyT
メイドをやりたいだけ→メイドだけをやりたい
あっちは御主人様(名無し)とメイド(キャラハン)のスレだからな

キャラサロのスレに悪い書き方しちまった、スマン
770里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/14(土) 16:44:55 ID:T+GPjnxd
「……誰が入れたんでしょう?」
冷凍庫の中に入れられていたいくつもの蜜柑を発見して思わず呟いてしまう。
取り出しても取り出しても出てくるそれに、怪訝な表情をしながら。
771神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2006/01/14(土) 17:05:29 ID:olrVzP1Q
「あっ、志保さ……なんですか、その大量のミカン?」
飲み物でも貰おうと冷蔵庫に行くと、すでに居た先客に声をかける。
その先客である志保が取り出し続けるミカンに首をかしげて。

「まぁ、冷凍ミカンの美味しい時期でしょうけど。
 だからと言ってその量は…身体がオレンジ色になりそうですね」
772里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/14(土) 17:18:06 ID:T+GPjnxd
>>771
「ええ、さすがにこの量ですとね… 本当に誰が入れたのかしら」
ダンボール箱ひとつ分になりそうな量の冷凍蜜柑を取り出し終える。
山のように蜜柑が盛られたテーブルの上からは、ひんや〜りと冷気が漂っていた。

「まるで小学校や中学校の給食みたいですね、これだけの量の冷凍蜜柑があると」
蜜柑をひとつ手にとって皮を剥こうとするが、凍り付いていてなかなか剥くのに苦労する。
773神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2006/01/14(土) 17:23:51 ID:olrVzP1Q
「そういえば、給食の頃はよく出てましたね。
 何個か余ると、みんなで取り合いになってましたよ…」
苦笑いしながら自分も一つ手にとって、冷たさに少し顔をしかめる。

「結構、しっかり凍ってますね。まずはこれを溶かさないと。
 まぁ、苦労する分だけ美味しいんですけど。…っと、これで何とか」
(苦労しながらも剥き終えて、一房口に放り込む。
「うわっ、冷たっ…。んっ…でもこれ、甘くて美味しいですよ。
 志保さんもお一つどうぞ…ほら、あーんして下さい?」
からかいの笑みを浮かべながら、幹終えていない志保の口元に差し出す。
774神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2006/01/14(土) 17:26:07 ID:olrVzP1Q
775里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/14(土) 17:37:53 ID:T+GPjnxd
「はい、あーん…… んん!? ん…っ」
尚も凍り付いた皮に挑戦し続けながら神楽坂の好意を受け取る。
蜜柑の房を噛むと、その甘味と心地よい冷たさに舌鼓を打つ――はずだった。
しかしあまりの冷たさに歯の辺りがキンキンと痛む。

(ち、知覚過敏!?)
刺激が強すぎるあまりに頭まで痛くなり、こめかみの辺りを手で押さえる。
「……冷た〜いっ、ちょっと冷た過ぎます、これ」
そう言うも、自分の蜜柑の皮を剥くことに挑戦し続ける。
776神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2006/01/14(土) 17:44:07 ID:olrVzP1Q
「だ、大丈夫ですかっ?」
確かに冷たかったが、過敏な反応を示した志保に驚く。
自分ももう一口食べてみるが、慣れたのかさっきより冷たさを感じなかった。

「さっきまでずっと冷凍庫に入ってたんだから、仕方ないかもしれませんけど…。
 じゃあ、志保さんのが剥き終わったら、俺にもあーんして下さいね?
 志保さんがミカンを唇に挟んで、俺が唇で受け取るっていうのもありかもしれませんけど」
ぽいぽいと残りのミカンを放り込んで、冷たさと甘さの両方を味わいながら。
なんでもないことのように言っているが、想像して恥ずかしくなったのかわずかに視線を逸らす。
777里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/14(土) 18:00:13 ID:T+GPjnxd
冷凍蜜柑の冷たさに平然としている神楽坂がなんだか恨めしく感じる。
温度の刺激に負けず、食べ物の味を正等に評価できていることへの軽い嫉妬。
そして都合のいいことに彼は視線をこちらから外していることから、
ふと思いついた悪戯をちょっとしてやろうかと考え、実行する。

「俊樹様、目を閉じて下さいな。口移しなんて… 恥ずかしい、ですから……」
そう色艶の混じった声色で神楽坂に要求し、
こちらの動向を窺い知ることのできない彼の口元へあるものを近付ける。
近付けたのは皮を剥いた冷凍蜜柑。それもひと房やふた房ではなく一個まるごとで、
それを彼の口の中へと押し込んでやる。
778神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2006/01/14(土) 18:07:00 ID:olrVzP1Q
「えっ…あ、はい。分かりました…」
志保の艶っぽい声に期待して、目をしっかりと閉じる。
何かが近づいてくる気配を察して、それを受け止めて……。

「……もがっ!? むぐ、むぐぐっ…んぐっ、むーっ…!」
ひんやりと冷えたミカンを丸ごと押し込められて、思わず目を見開く。
悪戯っぽい笑みを浮かべる志保に文句を言おうとするが、むがむがとしか声が出ない。

「んぐっ、むぐっ……ぷはっ!…あぁ、死ぬかと思いましたよ、本当に…」
よほど苦しかったのか、目じりに涙を溜めながらミカンを口から取り出す。
取り分けて口に放り込みながら、なおも視線だけで無言の抗議を志保に送る。

「…今日の借り、いつか必ず返させてもらいますからねっ、覚悟してくださいよ?」
ある種の宣戦布告をつきつけながらも、押し込まれたミカンはきっちり食べ終える。
どういう仕返しをしてやろうかと心の中で考えながら、台所から出て行く。
779里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/14(土) 18:28:36 ID:T+GPjnxd
「う〜ん、それでもあの蜜柑を食べ終えるなんて」
冷たさというよりは息苦しさに困っていた神楽坂の様子に驚く。
むしろ感心半分、嫉妬3割、悔しさ2割。

「……あ、もうこんな時間。夕食の用意を始めなきゃ。
今日は誰もお客様がいないから、冷凍蜜柑をそのままデザートとして出そうかしら」
相変わらずテーブルの上を占拠している蜜柑に嘆息する。

「それともミキサーにかけてシャーベット状に… う〜ん」
大量の蜜柑の処理方法を考えつつ、大急ぎでディナーの用意を始める。
780名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 22:57:35 ID:if/w4RCv
 
781名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 23:33:17 ID:if/w4RCv
 
782名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 23:57:08 ID:if/w4RCv
 
783名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 22:29:58 ID:vzqHzBHb
 
784里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/16(月) 22:55:51 ID:SHoursvG
「あのスーパー酷いんですよ。米国産牛肉に『国産』のラベルを貼ってるんです。
試食で気付いたから結局は買わずに済みましたけれど……」
厨房で同僚のメイドとアイスクリーム片手に雑談している。
785ジョージ・ザ・サンタ ◆Vk2GTiq8mE :2006/01/16(月) 23:05:00 ID:vzqHzBHb
「オゥ、モウ一月デス。ソロソロ国ニ帰ラナイトデス・・・」
屋敷の廊下を悲しそうに俯き加減でサンタ姿の異人が歩いている。
786里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/16(月) 23:12:20 ID:SHoursvG
「……わっ!?」
自室へ帰ろうと思って厨房を出ると、時期外れのサンタに出会ってしまって驚く。
厨房で国の対応も含めて米国産牛肉の悪口を言い放題だったこともあって、
もしかしてさっきの話を聞かれてはいないだろうかと心配になる。
けれども――(サンタってアメリカ人じゃありませんよね)と考え直し、

「…ど、どうかなさいましたか?」
と、営業スマイルでサンタに話し掛ける。
787ジョージ・ザ・サンタ ◆Vk2GTiq8mE :2006/01/16(月) 23:18:45 ID:vzqHzBHb
「ハロー、メイドサーン。実ハ私、ソロソロ国ニ帰ルコトニナリマシタ。
 ココノ皆サン良イ人タチナダケニ、本当ニ残念デース・・・」
しょぼーんと溜め息を吐く。

「ソコデッ!!」
くわっと顔を上げて、志保の肩をがっちり掴む。
「マイプレゼント、フォーユー。OK?」
スマイルとウインクでプレゼントが何かを言わずに受け取ることを要求する。
788里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/16(月) 23:25:06 ID:SHoursvG
「や、ヤーッ!」
サンタのコロコロと変転する感情についていけなかったというのもあるが、
何より彼の悲しそうな表情が気にかかって特に深く考えもせずに了承する。

(……あ、でももしかして――)
他のメイドからの報告を思い出し、自分の考えは浅はかだったかな、と軽く後悔する。
789ジョージ・ザ・サンタ ◆Vk2GTiq8mE :2006/01/16(月) 23:31:07 ID:vzqHzBHb
ニヤリと目を細める。
「マイベイビー、フォーユー!!
 マイペニス トゥ ユアヴァギナ!!」
志保の抱き着いて匂いを嗅ぎながらむくむくと股間を膨らませる。

「レッツSEX!!レッツ メイク ベイビー!!
 孕ンデクダサーイ!!」
志保を軽々とお姫様だっこすると、荷造りの終えた客室に運び込む。

「今夜ハ逃ガシマセンヨーッ!!」
ベッドに志保を寝かせて覆いかぶさる。
「ン〜!!」
唇を突き出してキスを迫る。
790椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/16(月) 23:35:26 ID:CNt0SZBM
主人の部屋と執務室のシュレッダーのゴミを回収している。
「よいしょっと」
791ジョージ・ザ・サンタ ◆Vk2GTiq8mE :2006/01/16(月) 23:41:41 ID:vzqHzBHb
 
792里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/16(月) 23:44:28 ID:SHoursvG
>>789
「ノーっ! ベイビーはもういるんですっ!」
抱かれた腕の中から降りようと暴れるが、サンタの力にはかなわない。
そのまま彼の部屋へと連れて行かれてしまう。

「もう…… ん… ちゅっ」
もう観念してサンタのキスを受け入れるが、
今度は逆にこちらから彼の口の中へ舌を入れてやる。

「ん…っ、ディープキスOK?」
などと事を起こしてから聞いてみたり。
793ジョージ・ザ・サンタ ◆Vk2GTiq8mE :2006/01/16(月) 23:52:08 ID:vzqHzBHb
>>792
「少子化対策ニ、1モアOK?
 ディープキスOKネ。レッツ!!」
その気になったものと受け取って志保の唇を貪る。
「じゅぷ、ちゅっちゅっ、じゅるちゅーっ!!」
貪りながら志保のメイド服を手際よく脱がしていく。

「オゥ、イエース!!」
志保の胸をぱよぱよと揉みしだく。
「ベイビーOK?」
胸を楽しんだ後、ベッドの下から注射器を取り出して志保に見せる。
注射器のラベルには「媚薬&排卵剤」と書いてある。
794椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/16(月) 23:52:10 ID:CNt0SZBM
「大変。前が見えない……」
山盛りのゴミ袋をカートに乗せて、押しながら廊下を歩いている。
「よいしょ、よいしょ」
795里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/17(火) 00:00:41 ID:PmafNrbX
>>793
「ん…っ、んん、ぷはぁ、サンタさん服を脱がせるの速いですねぇ」
舌を絡ませている間に、もうメイド服を剥ぎ取られてしまっていることに気付く。

「ベイビーはノーです。サンタさんが使ってみますか?」
注射器を見せられると、自分の両胸をサンタの顔に押し付ける。
「んぁ、案外…… 気持ちいいかもしれませんよ?」
そう言いながらサンタから注射器を奪おうと手を伸ばす。
796ジョージ・ザ・サンタ ◆Vk2GTiq8mE :2006/01/17(火) 00:08:00 ID:ibUk8Nar
>>795
「フォーーーーーッ!!」
志保の手には気づかなかったものの、注射器を持った手をさらにベッドの下に潜込ませる。
「ノープロブレムデース!!」
ベッドの下からは新たに某有名勃起薬を取り出す。
「コレヲ飲メバ10発イケマース!!」
ニヤリと笑って、錠剤を一気に飲み干す。

「フォーーーー!!バッチコーイ!!」
大声で雄叫びを上げると同時に、勃起がズボンを突き破って現れる。
「フォー、フォー、フォー・・・」
肩で息をして目が獣のような鋭さを放ち、どこか理性を失っている雰囲気になる。
797椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/17(火) 00:14:06 ID:2OuxgDtP
>>795-796
「ふぅ」
ゴミ捨て場から再び屋敷内へ戻ってくると、通りがかった部屋から声がするので
「誰かいるのかしら。あの〜、ドアが……」
ドアを開ける。

>フォーーーー!!バッチコーイ!!
「きゃっ!? ご、ごめんなさい。お取り込み中だったんですね…。失礼しました〜…」
顔を赤らめ、後ずさりして部屋から出ようとする。
798里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/17(火) 00:16:53 ID:PmafNrbX
>>796
「Σ わ……っ!」
注射器を奪取できなかったことを悔やんでいる暇もなく、
サンタが起こした次の行動――勃起薬の一気飲みに驚いてしまう。

(だだだ、大丈夫なのかな、このサンタさん…… 心臓とか悪くならないのかしら)
そしてその心配も他所に出現したサンタの巨大な逸物。
「…ちょ、ちょっと待って下さいっ、ぜっ、ゼンギ、ドゥー ユー アンダスタン?」
気が動転して単語の順序がバラバラでも気にせず、とにかくサンタへ自分の意思を伝える。

>>797
「あっ!? 杏樹さ〜ん! 助けて下さいっ! 私ひとりじゃとても〜」
困ったような、笑い泣きのような表情で杏樹に助けを求める。
799ジョージ・ザ・サンタ ◆Vk2GTiq8mE :2006/01/17(火) 00:28:59 ID:ibUk8Nar
>>797-798
「フォ・・・?」
ベッドの上で志保の上に獣のようにのしかかったまま首だけを杏樹に向ける。
「ハッハッハ!!私ノベイビーを孕ミニ来タノデスネー!?」
不気味な眼光を放ち、後ずさる杏樹を逃がさぬようにすかさずベッドを飛び降り杏樹を捕まえる。

「孕ミナサーイ・・・」
羽交い締めにして耳元で囁くと、手にしていた媚薬&排卵剤の注射を杏樹の腕に注射する。
「フォー、フォー、フォー!!」
奇声を上げて杏樹をお姫様だっこして、志保と共にベッドに寝かせる。
「オ二人ニ私ノベイビーヲ、プレゼンツッ!!」
はちきれんばかりに反り立つ勃起を二人に見せつけながら、カクカクと腰を振る。

「レッツSEX!!」
起用にも片手で志保の、もう片手で杏樹の下着を引きちぎる。
媚薬を注射した杏樹の花弁にペニスを宛てがい、志保の秘所に指を侵入させる。
800椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/17(火) 00:43:18 ID:2OuxgDtP
>>798>>799
>助けて下さいっ! 私ひとりじゃとても〜
「うっ」
逃げようとしたが、そう言われるとなんとなく逃げられない。おずおずとベッドに近付く。
(ドアが開いてますよって言おうとしただけなのに、変なことになっちゃったなあ……それに)
意味も無くサンタの格好をしているのが妙に怪しいと思ったのか、様子を伺っていると捕まってしまった。
>私ノベイビーを孕ミニ来タノデスネー!?
「!! いや、いやです、離して下さいっ」
手をじたばたさせて逃れようとするが、力が異様に強い。
「あの、あなた何者なんですか?もし変質者や泥棒だったら警察……痛っ」

あっと言う間に無理矢理犯されそうになってしまい、必死に抵抗する。
「ひあっ、や、やめて……やだぁっ」
怪しい男の肉棒が自分の秘裂に埋め込まれようとしているのを怖く思い、泣きそうな表情になる。
801里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/17(火) 00:44:51 ID:PmafNrbX
>>799-800
「ああっ、こらっ、やめなさ〜い!」
杏樹が注射されるのを防ごうとサンタの腕を掴むも、すぐに振り払われてしまう。
「ベイビーはノーサンキューですっ!」
とかなんとかサンタへ訴えるも、もちろん聞き入れられるわけがない。
全く為すすべなく彼に下着を引き千切られる。

「ん、ひぁ、ああ…っ、ど、どうしたらいいんでしょう…」
サンタの暴走を止められず悔しがる。
同時に、胎内へと入り込んでいる彼の指の大きさを実感しながら。
802ジョージ・ザ・サンタ ◆Vk2GTiq8mE :2006/01/17(火) 00:50:59 ID:ibUk8Nar
>>800-801
「フォ、フォ〜・・・。
 私ハ主人ノFRIENDデスネ!!」
恍惚とした表情で杏樹の膣内にペニスを押し進めて行く。
同時に志保の淫裂に指を一本、二本、三本と差し入れる。
「ンンッ、オゥイェース、オゥイェース!!」
腰をくねくねと蛇のように動かして杏樹の奥を突き上げる。
指はそれよりも素早い動きで出し入れさせ、親指で志保のクリトリスを刺激する。

「フゥ、サイコーデース!!
 一発目、イキマース!!」
空いた片手で杏樹の服の中に手を突っ込み、胸を揉みながら腰の動きを速める。
「フィニッシュ!!レッツ妊娠!!マイベイビー!!」
ドグッ、ドグッっと杏樹の中に熱い精液を放つ。
志保の中では射精とともに痙攣しているかのように指をばた足の要領で動かしている。

「フッフッフ、孕ミナサイネー?」
満足そうに杏樹を見下ろしながら一物を引き抜く。
すると同時に残った射精がビュッビュッっと杏樹の顔に飛びかかる。
「ハッハッハ、タップリ出マシタネー?」
杏樹の股間から漏れ出るザーメンを見て嬉しそうに志保を見返す。
「今度ハ貴方ガ孕ム番デスヨー!!」
803椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/17(火) 01:05:31 ID:2OuxgDtP
>>801>>802
濡れていない秘所に無理矢理突っ込まれ、痛みに耐えながら喘ぐ。
「ん……あぁっ! いや、激しくしないで…あんっ、あっ、んぅ……っ」
唇を噛み、苦しそうな顔をする。
>服の中に手を突っ込み、胸を揉みながら腰の動きを速める
「…はぁっ…。に、妊娠なんか…だめ、です……あぁぁっ!」
自分は感じることが出来なかったが、
早くも達してしまったサンタに精液まみれにされて一気に疲れ果て、ぐったりしてしまう。

「はぁ…はぁ…」
>残った射精がビュッビュッっと杏樹の顔に飛びかかる
「んんっ」
顔までねっとりとした精液で汚され、ぼーっと視線を彷徨わせる。
804里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/17(火) 01:09:34 ID:PmafNrbX
>>802-803
「んぁっ、あぁっ、や、やめなさ… いっ」
杏樹を犯すサンタの暴虐を止めに入ろうにも腰が砕けてしまって動けない。
彼の巧みで豪快な指遣いのために、サンタへもたれかかっているだけのような体勢。

「やっ、やめなさいって… 言ってる…… で、しょう? …っ、んあぁっ!」
蕩けるような快感に見舞われている下半身。
さらにその秘豆へ刺激を加えられて、もう杏樹を助けるための体力は完全に失われていく。
そして体力だけではなく、理性も――。

「こ、今度は、私……?」
快感によって思考の回転が極度に遅くなった頭では、
サンタの言っていることがすぐには理解できずにいる。
805里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/17(火) 01:10:25 ID:PmafNrbX
806ジョージ・ザ・サンタ ◆Vk2GTiq8mE :2006/01/17(火) 01:15:20 ID:ibUk8Nar
>>803-804
「イエース、次ハ貴方デスヨー!!
 コチラノメイドサンハ、マタ後デ注イデアゲマース」
呆然とする杏樹を見て体力の回復を待とうと思い、志保に向き直る。
「サッキのプレイヲ見テ、随分濡レテマスネー?」
志保の秘所から指を引き抜いて、ぬらぬらと愛液で光る指を見せつける。

「二人目、ドウデスカー?」
志保を押し倒して、杏樹と自分の体液まみれになったペニスを志保に押し当てる。
807若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2006/01/17(火) 01:21:58 ID:2OuxgDtP
久しぶりに遥と一緒に寝ている。
「うーん……。ううーん…」
遥に強く抱きつかれて苦しそうな表情を浮かべながら就寝中。
「うわぁ、なんで運転手……?――うあぁぁぁ!!」
悪い夢を見たらしく、大声で叫びながら起き上がる。

「……。なーんだ…。ったく抱きつくんじゃないわよー、おかげで夢でも追いかけられたっつーの」
隣で笑顔を浮かべて眠る遥の頭をぺしっと叩いて、彼女の腕を外し
再び眠りにつくのだった。
808里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/17(火) 01:24:02 ID:PmafNrbX
>>806
「いえっ、いりませんっ! ノーですっ!」
首を左右に振って二人目の子供は必要ないことをアピールする。
だが卑猥に真っ赤に染めた頬、硬く尖った乳首、愛液溢れる秘所と説得力がない。

「本当に、ノーなんです……っ! 信じてください…っ」
口ではそう言っているが秘所の愛液は止まることを知らない。
何故ならサンタの大きなモノが、そこに押し当てられているのだ。
嫌でもその大きさが感触として伝わってきてしまう。
809ジョージ・ザ・サンタ ◆Vk2GTiq8mE :2006/01/17(火) 01:29:34 ID:ibUk8Nar
「口デハソウ言ッテモ、ココハ欲シイト言ッテマスネー?」
仰向けに横たわった志保の足を広げさせて、ずぶずぶと腰を沈めていく。
ペニスは志保の中のマグマのような熱さと締め付けを感じながら最奥まで到達する。

「オゥ、最高デスネー!!媚薬ヲ使ッテイナクテモ、コンナニ感ジテルンデスネー?」
志保の胸を円を描くように揉んだ後、乳首に歯を軽く立てて舌で愛撫する。
それをしながら、ゆっくりと腰をピストンさせ始める。
810里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/17(火) 01:38:01 ID:PmafNrbX
「んあぁ……っ、はぁ… あ、あぁ…っ!」
大きさを誇示するようにしてゆっくり侵入してくるサンタのモノ。
その感触に悩ましげな声で歓迎を表し、理性の敗北に瞳が潤んでくる。

「あぁ… はいっ、媚薬を使わなくても…… こんなにっ、
んぁ、ああっっ! かっ、感じてしまうんです……」
秘所に逸物を装入されたまま乳首へと歯を立てられ、ひどく感じてしまう。
舌でその先端を舐められると軽く達してしまい、サンタのモノを秘所が強く締め付けた。
811ジョージ・ザ・サンタ ◆Vk2GTiq8mE :2006/01/17(火) 01:58:11 ID:ibUk8Nar
「ホッホォ!!イエース!!」
愛撫によって志保が感じているのを確かめると、あらに愛撫を重ねながら腰を繰り出していく。

「ベイビー、カモーン!!」
パンパンと激しく音を立てながら腰を責め立て射精を行う。
二発目とは感じさせないほどの量が、志保の中に注ぎ込まれる。
「ヒャッホゥ、最高デスネー!!」
感想を漏らしながら、志保を逃がさずさらに行為を続けるのだった。
812里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/17(火) 02:12:33 ID:PmafNrbX
「ん、ああっ… あぁ、すごいっ、サンタさん… グレイトですぅ…」
休む暇もなく続けられる力強い愛撫で、自分がまるで快感の渦に堕ちていくような。
そう錯覚をしてしまいつつ、サンタの腰遣いに合わせて自分も腰を動かす。

「あはぁ、ん… サンタさんのプレゼント受け取っちゃいそう……」
勃起薬のために一向に減る様子を見せない白濁の勢いを胎内で直接受け、
身体の中で感じる他人の体温の凄まじい量にそんな感想を漏らす。

そうして体力の続く限り自分も腰を振り続け、明け方に意識を失ってしまうのだった。
813名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 10:29:44 ID:Rp2N2nSo
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
814名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 11:22:54 ID:Rp2N2nSo
ラッシャー板前
815名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 23:45:51 ID:SVk/4Nbv
816名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 01:00:47 ID:UhF4gYLb
817名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:28:58 ID:UhF4gYLb
818名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 18:11:18 ID:wcpmkO+L
 
819飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/21(土) 23:36:36 ID:KNlDjllu
「さて、と、仕事の続きを……」
休憩時間が終わったので自室へと帰ってくる。
――と、
「……ん? 封筒?」
自分の机の上に一通の封筒が。
820萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/21(土) 23:45:48 ID:UbcuR2vw
部屋に戻ってきて飼い猫のセナを抱き上げようとすると、
指先の匂いを嗅いだり舐めたりしてくる。
「え?」
自分でも指を鼻先へと持っていってみると、かすかにミカンの香りがする。
「ああ、それで……」
821飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/21(土) 23:56:32 ID:KNlDjllu
封筒の封を切り、中の紙を取り出すと、上から順に読んでいく。
「……辞令?
 この度、技能レベル及び実地職務期間の基準を満たしたため、
 来年度より正式な執事として認定いたします……ふむふむ」
どうやら、以前話にあった件の正式文章らしい。
「これに伴い、初年度の勤務候補地として……
 イラン、イラク、アフガニスタンなどが現在挙げられています?! はぁっ?!」
何ゆえ中東か。
822萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/22(日) 00:05:08 ID:Ow0qocci
セナを抱えて廊下に出る。
「セナちゃんも、おミカン食べます?」
冬ということで和室にわざわざコタツとミカンが据え付けられて
臨時休憩場所になっている部屋へ連れて行くと、
たちまちセナはその上で丸くなってしまう。
「あらら……」
手持ち無沙汰になったので、ひとまずミカンをいくつか手に取り、
夜勤している同僚たちに配って回ることにする。
「こんばんは〜、おミカンいかがですかしら?」
823飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/22(日) 00:11:19 ID:rvmS2sEG
「――ということも考えましたが、たぶん今のままの勤務になるでしょう、と。
 脅かすなよ……本気で死ぬかと思った……」
辞令を片手に持ったまま、へなへなと全身の力が抜け切る。
……とはいえ、色々な理由で『有り得ない』と言い切れないあたり、とてつもなく怖かったりもする。

>>822
安心したところで、瑞葉が部屋を訪ねてくる。
「……ああ、すいません萩野さん。頂きます」
と(色々な意味で)疲れた顔で、ミカンを一つ受け取る。
824萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/22(日) 00:14:39 ID:jSv8Y6DT
>>823
「はい、どうぞ〜」
ミカンを渡した後で、ふと首を傾げる。
「飯塚さん、大丈夫ですの? 何だかお顔の色が悪いようですけれど……
お疲れならマッサージでもいたしましょうか?」
なんとなく気苦労が察せられたので、そんなことを申し出る。
825飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/22(日) 00:19:47 ID:rvmS2sEG
>>824
「ええ、まあ色々ありまして……」
さすがにあんなことがあったなどとは言えず、苦笑する。

>お疲れならマッサージでもいたしましょうか?
まだ若いから平気……とも一瞬思ったが、今はデスクワーク中心でもあるし、疲れもたっぷり溜まっている。
「……そうですね、お願いします」
826萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/22(日) 00:23:43 ID:jSv8Y6DT
>>825
「ではそこのソファに、少し横になってくださいませね……」
そして、飯塚の腰辺りにちょこんと跨るようにすると、
少しだけ体重をかけて指圧を始める。
「おじ様に色々と教わりましたので、マッサージには自信がありますの」
服の布地越しに、柔らかい腰回りの感触が飯塚に伝わっているのだが、
それは気にして(気付いて?)いないらしい。
827飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/22(日) 00:32:32 ID:rvmS2sEG
>>826
ちょっと力が弱めだが、ちゃんと凝っていそうな所を中心に指が押し付けられている。
「……確かに、思ったより上手ですね……」
主人から教わった、と聞いて、執事長同様、ご主人様も一体何を何処まで知っているのだろう、
と思ってしまうが、どことなく怖い気がして考えるのをやめることにする。

「(それはそうと……)」
彼女の腰の一部が押し付けられているような感じが少々気になる。
「(自制心は強くなってはいるはずだが、俺も男ということか……)」
チョットずつ反応する自分の息子に気づき、ちょっと凹んだりする。
828萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/22(日) 00:37:38 ID:jSv8Y6DT
>>827
マッサージを続けるうち、何やらガリガリ・ガリガリと部屋の外で音がする。
「……? ちょっと待っていてくださいね」
飯塚の上から下りて扉を開けてみると、
そこには休憩室からついてきてでもいたのか、セナの姿が。
「ああっ!」
イヤな予感がして扉の外側を見れば、爪の跡がついている。
「ああああああっ!」
セナは何も気に病んだ様子もなく、部屋の中に入ってきて、ストーブの前で丸くなる。
どうやら廊下に出たものの、寒かったので飼い主の後を追ってきたらしい。
829飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/22(日) 00:46:54 ID:rvmS2sEG
>>828
「…っ?!」
突然の瑞葉の悲鳴に驚いて、ソファから跳ね起きる。
「ど、どうしました?」
慌てて見れば、悲鳴を上げる瑞葉と自分の間をセナが横切り、ストーブの前へ。
部屋の外に出て扉を見ると、思ったよりも盛大に扉に引っ掻き傷が付いていたりする。
「……これは……萩野さん、確かあの猫は……」
ここから先は言わずもがな。
じっ、と瑞葉を睨みつけてみる。
830萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/22(日) 00:49:44 ID:jSv8Y6DT
>>829
「ちっ、違いますわ!」
ブンブンと首を横に振る。
「いつも、お屋敷のものを引っかいたりしないようにって教えていますもの!」
ストーブのところまで行って、むずかるセナを胸に抱いて庇う。
「この子はこんなことしません……!」
どうやら手放すよう言われるのでは、と怯えているらしい。
831飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/22(日) 00:58:55 ID:rvmS2sEG
>>830
「(いや、こんなあからさまなのを……)」
よほどトボけた人間でなければ、セナと掻き傷の関係は疑う余地も無い。
――だがそこはそれ。この屋敷で起こること……
「……これが玄関やご主人様の部屋だったりした日には、ご主人様もお怒りになるところですが……
 使用人の部屋ですし、話次第では問題ないでしょう」
手放せ、などは言わない、という空気を漂わせつつ、
「猫の躾け方をきちんと身に付けてください。そして、次からこんなことが起こらなければ大丈夫です。
 何なら、今からお教えしましょうか?」
832萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/22(日) 01:02:56 ID:jSv8Y6DT
>>831
「し、躾の仕方なら、知っています……」
赤くなったり青くなったりしながら、じりじりと後ろに下がるが
ストーブがあるので、一定以上には退けない。
「そ、それに以前、おじ様からも、その……教えていただきました……」
混乱のあまり、かえって墓穴を掘るようなことも言ってしまう。

そのうちセナをギュッと抱きしめると、逆に驚いたのか腕の間からすり抜けて逃げてしまう。
「あ……っ!!」
開いたままの扉から走り出て行くのを追いかけることも出来ずに
涙を浮かべた目で飯塚を上目遣いに見やる。
833飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/22(日) 01:11:01 ID:rvmS2sEG
>>832
>そ、それに以前、おじ様からも、その……教えていただきました……
「(知ってるって。あの時も含めて、屋敷のビデオカメラの映像、編集させられたから)」
バレバレである。
「……つまり、まだ身に付いてないという事でしょう?
 大丈夫ですよ。ご主人様にも執事長様にも、メイドにむやみに酷いことをしないように言われていますし――」
そう言いつつ、瑞葉に顔を近づけ、顎に手をかけてクイッと上を向かせ、
ベッドの方へ行くように目で促す。
834萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/22(日) 01:14:00 ID:jSv8Y6DT
>>833
クスン、クスンとすすり上げながら、ベッドに腰掛けると
諦めたように自分からエプロンとボタンを外しはじめる。
「あの……頑張りますから、優しく、お願いしますわ……」
目元をほんのりと赤くして、下着を垣間見せた姿のまま
目を閉じ、ベッドに横たわる。
835飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/22(日) 01:23:01 ID:rvmS2sEG
>>834
「素直でよろしいですね」
言ってから、『執事長様みたいな言い回しだな』とか自分で思ってしまう。

瑞葉の上に覆いかぶさるようにすると、少し肌蹴た服の隙間から手を差し込み、胸のふくらみをなぞるように手を動かす。
続いてブラを押し上げ、一度先端を撫でてから、全体を揉み解すように手を動かす。
「……そんなに、緊張するほどのことでもないでしょう?」
836萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/22(日) 01:26:09 ID:jSv8Y6DT
>>835
「ん……ひっ、はぁ……っ」
胸をまさぐられて、熱い吐息が漏れる。

>そんなに、緊張するほどのことでもないでしょう?
「……あの……飯塚さんが私で満足して下さったら……セナちゃんを許して下さいます?」
意を決したように、じっと飯塚の目を見て尋ねる。
「約束してくださるなら……私……」
唇を指で軽くなぞると、身をおこして飯塚の股間に頬を擦り付け出す。
「なんでも、致します……」
837飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/22(日) 01:33:23 ID:rvmS2sEG
>>836
「……そうですね、満足したら」
執事の鉄則。ご主人様以外には無闇に確約しないこと。
――などと、反射的に執事教育の成果を発揮しつつ、
「では、そこにある私の物をしゃぶっていただけますか?
 ……そうですね、片手で自分を慰めながら、ね」
『なんでも致します』という言葉を確かめるように、そんな注文を出す。
この雰囲気で頬を擦り付けられたら誰でもこうなるだろうが……既に息子は大きく膨らんでいる。
838萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/22(日) 01:38:20 ID:jSv8Y6DT
>>837
「はい……かしこまりましたわ」
唇でくわえてファスナーを引きおろし、手を使わずに逸物を取り出す。
「んん……ちゅっ……は、ぁむ……ぅっ」
最初に少しだけ幹に頬をすりつけ、その後で亀頭から飲み込むようにして口腔奉仕に入る。
「ん……んんっ、む……んむぅっ、ちゅ……」
さらに四つん這いになって、ショーツの中に手を入れると
自分でも気分を高めるように自慰を始める。
「ふ、んぅ……っ、こ、こんな風……で、んはあっ、よろしい、ですかしら……?」
上下の唇で淫らな音を立てながら問う。
839飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/22(日) 01:47:27 ID:rvmS2sEG
>>838
自分のモノをくわえる瑞葉の頭に、そっと片手を乗せつつ、
「ええ、そんな感じです。
 ……やはり、さすがですね。何も言わずにここまで出来るとは」
詳しくどうする、とは何も言わなかったが、十分に(意識して)魅力的な動きで奉仕を始めたことに感心する。

しばらくそのまま口の中を楽しむと、やおら顔を離させる。
「……もういいでしょう。
 次は、仰向けになって足を開いて……これも、これ以上言わなくてもわかるでしょう?」
と、うっすらと笑みすら浮かべて、そう問いかける。
840萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/22(日) 01:51:39 ID:jSv8Y6DT
>>839
「んん……」
揶揄とも賞賛ともつかぬ言葉に、うらめしげな上目遣いの視線を向ける。
「ふぁっ……ん、んん……んっ……!」
飯塚の逸物をしゃぶりながらの自慰は、少しずつ指の動きが激しさを増していき、
それに比例して上がる声も、高く大きくなってくる。

>次は、仰向けになって〜
「ん……は……い……」
とろん、とした目つきで再びベッドに横たわると
自分で太股を抱え込むようにして脚を開いてみせる。
「飯塚様……お願い、します……」
841飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/22(日) 01:57:38 ID:rvmS2sEG
>>840
「……ダメですね。そうなったらちゃんと口上を述べなければ」
猫の躾け方、というより完全にメイドの教育と化しているが、

「まあ、先程の奉仕に免じて、これで不問にしておきましょう」
などと言いつつ、自分のモノを瑞葉の割れ目に宛がうと、
御仕置きとばかりに、一気に奥のほうまでモノを押し込む。
「……やはり、あれくらいの自慰だけでは、少しきつかったですか……?」
モノに纏わり付く肉の感触から、そう聞いてみる。
842萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/22(日) 02:02:01 ID:jSv8Y6DT
>>841
>ダメですね。〜
「も、申し訳ありませ……あ、ひあぁぁっ!?」
奥まで剛直で貫かれた衝撃に、身体を反り返らせて耐える。
「あ……あ……っ、い、飯塚様、ので……いやらしい、瑞葉の中が、いっぱい……ですわ」
開いた唇の端から唾液をつたわせて囁くと、
飯塚の腰に自分の脚を絡み付けて、自ら腰を動かし始める。
「んあっ、は、あんっ、あ……あっ、あっ! あああっ!!」
悲鳴に近い声を上げながらも、腰が動くたびに
飯塚をくわえ込んだ秘所の肉襞は淫らにうねる。
843飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/22(日) 02:10:19 ID:rvmS2sEG
>>842
瑞葉の肉壁がうねり、ざわめき、逸物に絡み付いてくる。
「(いつも思うが、なぜここのメイドはこうも質が高いんだろうな……)」
悲鳴のような瑞葉の嬌声を聞きながら、そんなことを思う。

昔なら、この気持ちよさに流されてしまっていた所だが、
執事長から受けた鍛錬(いじめ?)のおかげか、少し余裕ができていた。
「……だめですよ、そんなに貧欲に咥え込んでは……ね!」
と、思いもよらぬ所をえぐってやろうと、瑞葉の腰のタイミングとあえてずらすようにして、腰を突き出し、捻る。
844萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/22(日) 02:14:39 ID:jSv8Y6DT
>>843
>だめですよ、〜
「ひっ、あ、あああっ!?」
飯塚の背に爪をたててしがみつき、与えられた突然の鋭い快感に耐える。
「い、いけませんっ、ダメっ、許してくださいませ……っ、そこ……そこはぁ……っ」
言葉とは裏腹に、その部分を刺激されたいかのように腰を蠢かせる。
「き、気持ち、よすぎて……ダメっ、い、イヤっ、イきます……イっちゃいそうですぅっ!!」
しがみついたままで必死に腰を使い、
仕置きを受けているメイドとして、せめて先に達するのだけは避けようとする。
845飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/22(日) 02:24:17 ID:rvmS2sEG
>>844
爪が食い込むのが少し痛いが、我慢しつつ腰を打ち付ける。
「……っ、もうそろそろ、出しますよ……!」
瑞葉だけでなく、こちらも出そうと思えばすぐにでも出せる状態にまで興奮している。
最後の仕上げ、とばかりに、入り口から最奥までを往復するように、深い突き入れに変える。
「行きます! ……くぅっ!」
パンッ、と腰を打ち付けると、膣の中に溜め込んでいた白濁を流し込む。
846萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/01/22(日) 02:29:23 ID:jSv8Y6DT
>>845
「あっ、あはぁっ! あ、熱い……です……っ、ん……んん……っ!!!」
びくびくと身体を痙攣させ、静かに達すると、そのままぐったりとなる。

やがて虚ろな瞳のままで起き上がると、
結合を解いて飯塚のそれに唇をつけ、再びしゃぶり始める。
「お清めいたします……飯塚様……んっ、んんっ、んちゅ……っ」
しかし、唾液をたっぷりと含んで、白濁を強く吸い出すその舌使いは
明らかに単なる“後始末”ではないものである。
847飯塚 正哉@執事見習い ◆ReiAkiRy92 :2006/01/22(日) 02:35:40 ID:rvmS2sEG
>>846
清める……というか明らかに吸い出すというか、なんというか……
「(終わり……って感じじゃないよな……)」
アレだけ激しく悶えていたのに、まだ元気なのはさすがというか……

そして、なし崩し的に第2ラウンドに突入してしまうのだった。
848名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 00:02:53 ID:8C1bbGcq
「ご苦労。」
かしずく若い従者に目もくれず、黒塗りの車から重々しく降りたつ初老の男。

「風説通りの場所であればいいのだが…さてどのようなものか。」
屋敷の外観を一瞥すると、男は傍に控える従者にむかって無言の合図を送る。
その合図に従者はうやうやしく静かに頭を垂れると、屋敷の玄関に向かい歩き始めた。






849名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 00:53:41 ID:8C1bbGcq
漆黒の闇に木霊する屋敷の門を叩く音。
コンコンと扉を叩く澄んだ音を響かせながら、
従者は、豪華なしかし華美ではない屋敷の外観を静かに見据えていた。
まるで俗世間の存在を拒むかのようにそびえる屋敷の門を無表情で従者はただただ見据えていた。

「お館さま、どうやら本日は日が悪かったようで。」
やがて扉を叩く音が闇の中に消えていくと、従者は踵を返し、恭しく主人に告げる。

「よいよい、焦らされるのもまた一興。そうであればこそ、興味が湧くというものだ。」
走り出した車の窓越しに屋敷を見据え、初老の男は静かにそう呟いた。
850若菜 チエ ◆anjul8CU7E :2006/01/28(土) 00:05:35 ID:aZP0notA
古い新聞をまとめてロープで縛っている。
851椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/28(土) 00:52:24 ID:aZP0notA
「どうもありがとう。じゃあ、続きは私がやりますね。おつかれさまー」
チエから新聞紙の束を受け取り、カートに乗せて集積場へ。
852名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 02:20:54 ID:bQmZmwxG
>>851
はぁはぁ・・・
853名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 05:02:48 ID:FviwyvGx
>>852
自演ヤメレ
854椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/28(土) 23:20:21 ID:IfoAoDox
書庫の本を整頓している。
855名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 23:30:18 ID:D4u0YMXa
「すみません、えっと…書庫ってこちらでしょうか?」
本を抱えた青年がやって来る。
様子を見てとり、
「…あ、整理中でしたか?」
856椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/28(土) 23:38:54 ID:IfoAoDox
>>855
「こんばんは。ええ、こちらです」
手を止めて、脚立から降り客人の近くまで歩み寄る。
>整理中でしたか?
「あっ、大丈夫ですよー。書庫の整理は、ええっと……その、私の癖みたいなものなんです。
 本、元に戻しておきますね」
本を受け取り、どこの棚にあったかを思い出そうとする。
「えーと…これはどのあたりにあったかしら」
857名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 23:47:05 ID:D4u0YMXa
>>856
「あ、良かったです。広いですよね、このお屋敷」
こちらからも近寄る。
「一人で、ですか? これだけあって、へー…
 …本、好きなんですね」
お願いします、と本を手渡す。
唸りながらさ迷う視線とは別の方を探し、
「…この辺でしょうか?
 背表紙を見ると、そんな感じが」
858椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/29(日) 00:02:46 ID:IfoAoDox
>>857
「レコードも置いてあるから、結構気分転換になるんですよ〜。
 ……あ。こんな事言ったら、お仕事サボってると思われちゃうかしら。いけませんねえ」
のんびりとした口調で言う。
>この辺でしょうか?
「あら。ありがとうございますー」

「でもいっぱい詰まってるなぁ……。上の方にしか、入らないかも…」
近くにあるハシゴを引っ張り寄せ、よじ登って棚に戻そうとするのだが
ハシゴが古く足元がグラグラしており
「よい…っ、しょ……。ふぅ、これで良し――きゃあっ!?」
遂にはバランスを崩して、尻餅をつくように床に転げ落ちてしまう。

「いたたた…」
859名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 00:13:27 ID:q8ZedCNE
>>858
「ある所にはあるんですねぇ、そういうの。
 大丈夫ですよ。他はともかく、今はちゃんとなさっていたようですし」
頷きながら擁護する。
「あ、やっぱりここですね」

「…はしご、ぐらついてますよ。
 大丈夫ですかー?」
はしごの上に声をかけ、直後。
「うわっ!? …っと、大丈夫ですか?」
尻餅をつく所へ屈み、尋ねる。
860海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2006/01/29(日) 00:20:45 ID:6iNfJzty
「………。」
何かを思い詰めた表情で力無くベッドに横たわっている。
「…僕は…僕は…。…うっ……。…ぐす…。」
今まで自分が行ってきた事を思い出し、溢れ出した涙でベッドを濡らしている。
861椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/29(日) 00:27:25 ID:dUNszL1H
>>859
「は、はい…大丈夫です」
苦笑して腰をさすりながら返事をするが、膝を立てているせいで
客人の屈んでいる位置から下着が見えるようになってしまっている。
それに気付き慌ててスカートを直す。
「あっ……や、やだわ、私ったら。気をつけなくっちゃ…」

客人の視線を気にしながら、さっきの醜態をごまかすように尋ねる。
「あの。御客様、他に何か御用ありましたらまた仰って下さいね。
 私で出来る事でしたら、何でもお世話致しますので」
862里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/29(日) 00:35:25 ID:+yvOUx8X
廊下を歩いていると何やら泣き声が聞こえてきた。
「空耳? ……それとも怪奇現象!?」
怖くなって身を震わせてみるが、すぐに泣き声は海野の部屋からのものだと気付く。
「ど、どうかなさいましたかー?」
ドアを数回ノックしながら尋ねてみる。

(…これでお部屋に海野さんがいなかったら、本当に怪奇現象ってことよね)
そんなことを少し思いながら。
863如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/01/29(日) 00:54:59 ID:bGurr2n6
「ハァァ………、極楽じゃぁ…………。」
独り風呂に漬かり和んでいる。
「しかし屋敷に露天風呂があるとは驚いた。
  まぁ、御蔭でこうして満喫できるのだがのう。
  この背中(阿修羅の刺青)と腕(白蛇の刺青)の御蔭でこういう物には縁が無かったが、
  よもやこのようなところで願いが叶うとは思いもせなんだわ。」
気分よく、兄弟仁義を歌いだした。
864椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/29(日) 00:57:41 ID:dUNszL1H
(*゚ー゚) ♪
865海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2006/01/29(日) 00:57:49 ID:6iNfJzty
>>862
突然のドアを叩く音と声に驚き、視線を向ける。
「あっ…すみません…。…何でも…何でも無いです…。何でも…。」
何でも無い訳がないのだが、取り合えず心配させぬ様声をかける。
(里村さん…。…里村さんに…あの事…謝らないと…。でもなんて謝っていいか…。)
声からその主が志保だと判ると、あの時見た夢が頭を過ぎる。
866里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/29(日) 01:09:20 ID:+yvOUx8X
>>865
「ほっ、本当に大丈夫ですか? 何か、私にお力添えできることはありませんか?」
部屋の中から聞こえてきた言葉へ、ドア越しにそう返す。
「ともかくお話だけでも…… 気が和らぐかもしれませんよ、海野様」
一体どうしたんだろうと気持ちを狼狽させつつ、海野の返答を待ってみる。
867椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/29(日) 01:15:28 ID:dUNszL1H
書庫を出て廊下を歩いている。
「戸締りと窓の鍵はさっき見たし、あとは何か……」
やり忘れた仕事が何かないか、思い出しながら歩く。
868如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/01/29(日) 01:24:30 ID:bGurr2n6
「ふぅ、こうしていると酒が欲しくなるな。
  後で、部下に言って持てこさせるか……。」
などと言いつつ、今度は与作を歌いだす。
869海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2006/01/29(日) 01:29:36 ID:6iNfJzty
>>866
「…お話…ですか…?……・…。…あ、あの…どうぞ…。」
いきなりで言葉が見つからず不安だが、悩んだ末、答えを出す。
今謝らなくてはならない気持ちと、
誰か話し相手になって欲しい気持ちがそうさせたのだった。
870椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/29(日) 01:32:23 ID:dUNszL1H
仕事を見つけ、浴場のタオルを整頓していると>>868の歌声が聞こえる。
「…あら?誰かが入ってるのね」
少し戸を開けると、ここにも客人が一人。中に向けて声をかけ、
「失礼いたします〜。御客様」
体の刺青が目に入るが一瞬驚いただけで、あとは何事も無くにこやかに接する。

「お湯加減いかがですか?よろしければお体、お拭きしますので…出る時に声かけてくださいね」
バスタオルを手ににこっと微笑みかける。
871里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/29(日) 01:38:15 ID:+yvOUx8X
>>869
「失礼します……」
海野から許可を得るや否や即座に入室する。
そうして表情を伺うようにして彼のもとへ駆け寄っていく。
「隣、よろしいですか? ……失礼します。
……海野様、いったいどうされたんですか?」
ベッドに座っている海野の隣へ腰掛け、再度ゆっくりと尋ねてみる。
872如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/01/29(日) 01:41:04 ID:bGurr2n6
「さて、そろそろ出るかな。」
そのとき声を掛けられ驚く。
「あぁ、いや、今出ようと思っていたのだが……背中のモノは見てしまわれたかな?」
前を隠しながら、老人とは思えないがっしりとした体を湯船から出し、
やや右足を引きずり気味に脱衣所まで歩いて来る。
873海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2006/01/29(日) 01:54:56 ID:6iNfJzty
>>871
「すみません、こんな夜分遅くに…。」
隣に座り、心配そうに見つめる志保の視線を合わせるも、すぐ逸らしてしまう。
「…里村さん…すみません…。…僕…里村さんに…あんな酷い事をしてしまって…。
 …その…は…初めてだったので…気持ちを抑えきれなくて…。本当にすみません…。」
…酷い事…。…それは志保の体を貪った事…。
謝罪する言葉がどうしても言い訳にしか聞こえず、言葉に詰まってしまい、また涙が溢れ出してくる。
874 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/01/29(日) 02:01:43 ID:bGurr2n6
875椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/29(日) 02:03:21 ID:dUNszL1H
>>872
>背中のモノは見てしまわれたかな?
「ええ。もしお気に障るようでしたら、申し訳ありません」
老人に軽くお辞儀をしながら謝ると、手に持っていたバスタオルで彼の体を包む。
やわらかく擦るようにして、胸板や腕を拭き
次に背中の水を拭き取る。
「このお屋敷には、色々な方がいらっしゃいますわ。
 御客様の事情に関わらず、等しくお世話するのが私たちの仕事ですから、気になさらないで下さいな」

「当家の御主人様が危ない目に遭ったりするのは、さすがに困ってしまいますけれど」
ふふっと冗談っぽく笑い、屈んで今度は足を拭く。
876里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/29(日) 02:10:12 ID:+yvOUx8X
>>873
「そう…… そのことで悩んでいたんですね」
意外な海野の言葉に驚きを殺して頷く。
むしろもっと大きな悩みを懸念していたため、安堵で表情を僅かに緩める。

「ほら… 泣かないで下さいな。気持ちを抑えきれないなんてこと、
そんなに珍しいことじゃありませんよ、私にとっては。
御主人様なんかは気持ちを抑えるどころか、気持ちをあちこちに振り撒いていますもの」
海野へ自分のハンカチを差し出し、涙を拭くよう促す。

「…でも、そのことを悔いるところも海野様の良いところなのかも知れませんね」
静かにそう告げて海野を優しく胸に抱き、その頭をゆっくりと撫でてやる。
「大丈夫、私は何も気にしていませんよ、安心して下さい…」
淡々と諭しながら、撫でる手を頭から背中へと移していく。
877如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/01/29(日) 02:15:49 ID:bGurr2n6
>875
謝る杏樹さんを見て。
「いや、そういう訳ではないから頭を上げて頂きたい。
  その……、なるべくここの方々には隠しておきたいからでな。
  それと、こちらのご主人には迷惑が掛からぬよう配慮はしている。」
878椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/29(日) 02:30:02 ID:dUNszL1H
>>877
(う…)
途中(股間など)恥ずかしがりながら手を動かしていたがどうにか拭き終わる。
「はいっ、終わりました〜。どうも失礼いたしました」
拭ったタオルを洗濯籠に入れ、満杯になった籠を持って立ち上がる。が…

>こちらのご主人には迷惑が掛からぬよう配慮はしている
「……。」
籠を置き、なぜか再び老人の前に跪いて、おもむろに彼の足を撫で始める。
「ありがとうございます。私、どなたにも言いませんから…。あの……。
 …これからもどうか…」
主人の敵にならないように、何か奉仕をしようと唇を逸物に近づける。
「御主人様と、っん…。んっ…ちゅっ…。…仲良く…お願いします…」
879海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2006/01/29(日) 02:38:38 ID:6iNfJzty
>>876
「…里村さん…。あ、ありがとうございます…。」
志保に許された事と慰められている事に気分が安らいだのもつかの間、
謝らなくてはならないのは志保だけではない事を思い出す。
「その…実は里村さんだけでなく…瑞葉さんにも酷い事をしてしまって…。
 先日、瑞葉さんにお会いした時に…その…ついキスをしてしまったんです…。
 そうしたら急に泣き出してしまって…。瑞葉さんは「何でもない」って言っていたんですけど、
 好きでもない人にその様な事されたりしたら、やっぱり嫌ですよね…。」
志保の胸に抱かれたまま、また泣き出しそうになるのをぐっと堪えながら話す。
880如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/01/29(日) 02:41:25 ID:bGurr2n6
>878
「おや、一体何を……。」
突然の逸物への奉仕を受けて驚く。
「このような年寄り相手の奉仕、嫌ではないのか?
  こちらのご主人にはこちらもよくしてもらっているからな、
  ワシの目の黒い内はここらでワシの息の掛かっておる連中は見方じゃよ。」
そう言って杏樹さんの髪を優しく撫でる。
881椿 杏樹 ◆anjul8CU7E :2006/01/29(日) 02:57:11 ID:dUNszL1H
>>880
「んん……っ」
『嫌ではないか』との問いに、しゃぶったまま頭を横に振って答える。
段々と深く咥え、手を軽く添えて奉仕を続ける。
>ワシの目の黒い内は〜
「…っ、本当ですか? よかった、嬉しいです…」
一旦口から引き抜くと、ほっとして表情を和らげ、再びまた先端を咥え込む。

「ふぁ……。んっ、んっ…、ふふっ。よかったぁ…。はむっ、んん……っ」
安心したのかさっきよりも激しく逸物を刺激し始め、老人に喜んでもらおうと
膝立ちの状態で深くしゃぶりつく。
882里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/01/29(日) 03:00:36 ID:+yvOUx8X
>>879
「む…… それはそうだと思いますけど、だからどうしたいんですか?
そのことを今さら謝られたって瑞葉さんは困ると思いますよっ」
だんだん言葉に熱がこもってくる。

「海野様は… 海野様は、自分の中の罪悪感を払いたくて、
そのために謝っているだけじゃないんですかっ!?
そんな人にキスされたって、誰も快くは思わないと思います。
むしろ、この人にキスされて良かったって思われるように……
自分自身を磨くほうが大事だと思いますっ! そんな後ろ向きに考えるよりは…」
喋っているうちに気持ちが昂ぶったため、自然と涙が出ていたことに気付く。

「すみません、言い過ぎました……」
服の袖で軽く涙を拭き、自分を諌める。
883如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/01/29(日) 03:09:27 ID:bGurr2n6
奉仕を続けられて絶頂が近づく。
「そろそろ出そうだ。 このまま中に出させてもらおう。
  飲むのが嫌なら吐き出して貰っても、ワシは構わんからな。」
両手で杏樹さんの頭を掴み、ドロリとした精液を口内にだす。
出し切った後、逸物を口から抜きしゃがんで目線を合わし、
優しく頭を撫でながら……、
「貴女さえ良ければ、次は下の口でも奉仕して頂けるかな?
  勿論、無理強いするつもりはないから、次までに考えておいてくれまいか?」
884名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 03:46:24 ID:+yvOUx8X
 
885海野 寅行 ◆uminOUDRMc :2006/01/29(日) 05:38:14 ID:6iNfJzty
>>882
「えっ…?「どうしたい」って、それは…その…。………。」
志保が放った強めな口調と言葉に怖くなってしまい、返す言葉が無くなる。
(悪い事をしたのに「謝られるのが困る」ってどういう事だろう…。
 「悪い事をしたら謝る」って、僕は今までそうしてきた…。
 “自分自身を磨く”だなんていきなり言われても、一体僕はどうすれば…。)
いくら考えても一向に返す言葉が見つからないまま、気まずく時が経つ。
「あっ…あの…里村さん…今日はありがとうございました…。」
待たせるのも悪いと思い、とりあえずそう言って志保を退出させる。
そして夜が明けるまで、志保が涙を流してまで伝えたかった意味を考え続けるのだった。
886神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2006/02/01(水) 22:40:26 ID:2s9TonMa
書庫に置かれている椅子に腰掛け、分厚い本に目を通している。
苦い顔で頭をガリガリと掻いて、本のページをめくっていく。
887神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2006/02/01(水) 23:30:11 ID:2s9TonMa
888萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/01(水) 23:32:53 ID:sr12r7ID
夜勤組のためにコーヒーを沸かしている。
「この豆はいい香りですわね。また注文しておきましょう……」
889萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/01(水) 23:35:13 ID:sr12r7ID
豆のメーカーを調べて、カタログに丸をつける。
「明日にでもお電話して持ってきていただきましょう」
890名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 23:49:51 ID:k0l0amj5
 
891萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/01(水) 23:54:26 ID:sr12r7ID
執事達の執務室にコーヒーを持っていった後、自分でも少し味わっている。
眠れなくならないように、あくまでちょっと、ということで、小さなカップで。
892名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 00:02:29 ID:k0l0amj5
「ぅぁー…広いなぁ…このお屋敷…どのくらいだろ…」
主人の客人として泊まりにきたのはいいものの、その屋敷の大きさに驚いて少し見てまわっている
893萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 00:06:03 ID:n2XIQMP+
>>892
カップを洗って見回りに出ると、廊下をうろついている客人が眼に留まる。
「こんばんは。何か御不自由なことでもございましたかしら?」
ひょっとして迷子なのかも、と思って声をかける。
894名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 00:11:40 ID:vU9ZbGtm
「ん?ぁ…こんばんは、っと…不自由ってわけじゃないけど…あんまり屋敷が大きいからさ、見てまわってたんだ。」
ふと無警戒のところに声をかけられびくっとしつつ返事を返す。
「君は…ここのメイドさん?ってまぁ見ればわかるんだけど…」
895萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 00:14:10 ID:n2XIQMP+
>>894
「はい。当家に仕えております、瑞葉と申します」
スカートの裾をつまんで丁寧に一礼する。
「このお屋敷、とても広いので、たまに迷子になる方もいらして……
それで心配になったので、失礼ですけれどお声をかけさせていただいたんですの」
柔らかい笑みを浮かべて応える。
896佐倉レイジ:2006/02/02(木) 00:24:17 ID:vU9ZbGtm
「ぁ、俺はレイジ、ご主人の知り合い…でいいかな?」
丁寧な礼につられて礼をしかえしてしまう。
「ふーん…、まぁこの広さなら迷子も出るだろうなぁ…
ぁぁでも瑞葉さんとかに案内してもらえるならそれでもいいかも、とか」
柔らかい笑みに安心して冗談を言い始める。
897萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 00:27:33 ID:n2XIQMP+
>>896
「案内……そうですわね。夜のお散歩でしたらお付き合いいたしますわ」
まだ眠気も襲ってきていないので、少し歩き回る気になったらしい。
「何か見てみたい場所とかは、おありですの?」
898佐倉レイジ:2006/02/02(木) 00:31:24 ID:vU9ZbGtm
「ぁ、ほんとに?じゃ…案内よろしく♪」
付き合ってもらえると思っていなかったので大げさに嬉しがっている。
「んー…眠くないから……どうにか時間がつぶせるといいなぁ…」
何処か見てみたい場所は、と聞かれても初見故に思いつかない。
899萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 00:34:54 ID:n2XIQMP+
「ん……ではどうしましょう。図書室とか……プールとか、音楽室もありますけれど……」
歩きながら首を傾げる。
「何処でもレイジ様のお好きなところへ……あっ」
と、地下のお仕置き部屋へ続く階段の、ちょうど真ん前に来ていることに気付いて
慌てて180度きびすを返す。
「こ、ここはやめましょう。何処か他の場所の方が楽しいですわ! きっと……!」
レイジの手をとって、引っ張っていこうとするが、明らかに態度が怪しい。
900佐倉レイジ:2006/02/02(木) 00:40:34 ID:vU9ZbGtm
「…むしろもう小村とか言ってもいいんじゃない…?まぁ夜にプールとか音楽室行ってもなぁ…」
あはは…、と苦笑しつつどこか言い場所はないかと模索中。
「ん?どうかしたの?」
慌ててきびすを返す瑞葉に首をかしげ、問い掛ける。
「んん…?そう言われると逆に行きたくなるのが人の常、ってことで♪この先に行こう?
何処でも好きなところにって言ったしね瑞葉さん。」
引っ張られる手をしっかりと握ってにっこりと笑いそのまま進もうとするその顔は好奇心でいっぱいである。
901萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 00:44:18 ID:n2XIQMP+
>>900
「ああっ」
手をとったのが運の尽き、逆に引っ張られてしまう。
「こ、困りますわ。だって、ここは……」
しかしそれ以上は口に出すことは出来ず、そのまま連れ込まれていく。

「あ、あの……どういうことか分かりましたら、早く……出ましょう? ね?」
辺りに広がる、明らかに淫らな器具の数々に頬を染めながら、小声で囁く。
902佐倉レイジ:2006/02/02(木) 00:48:23 ID:vU9ZbGtm
「ゎ……」
その淫らな器具の数々を見回し、ごくりと息を飲む。
「瑞葉さんもここでお仕置きされちゃったりとか…?」
握っている手を引っ張って耳元で優しく囁いている。

「このままじゃ眠れなそうだし……瑞葉さん…」
背中に手を回してゆっくりと抱き締めて温もりを感じてる。
903萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 00:51:25 ID:n2XIQMP+
>>902
「と、時々ですわ……ほんとに、時々だけなんですから……」
耳元にかかる熱い息を避けるように顔を背ける。
しかし、その視線の先に木馬があったため、またも目をそらそうとしてもがく。
「あっ……」
しかし、抱き締められてしまうと、もう逃げられない。

>このままじゃ眠れなそうだし……
「……はい……お相手、させていただきます……」
その場にひざまずくと、ちょうどレイジの股間の辺りに顔がくるようになる。
「ど、どう、いたしましょうか……」
904佐倉レイジ:2006/02/02(木) 00:55:51 ID:vU9ZbGtm
「い、いきなりそれ…?ん、じゃ、じゃぁ…俺の舐めてくれるかな?」
ひざまずく瑞葉の頭を軽く撫でて、少し驚いた口調で言う。
上目づかいで問い掛けられる、その状況に既に少しづつレイジのものは大きくなっている。
905萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 01:00:48 ID:n2XIQMP+
>>904
「はい……失礼致します……ん……んんぅ……あむっ」
ズボンの上から何度か手と頬を擦り付けると、
チャックの部分をくわえて、唇だけで竿を取り出し、口に含む。
「ん、ちゅぱ……っ、は、ぁん……んんっ、んっ、んふぅっ」
潤んで細まった目で、上目遣いにレイジを見上げながら
睾丸を弄びつつ、頭ごと動かして逸物を吸い続ける。
「ろ……ろう……んむっ、れふ、かっ?」
どうですか、と奉仕を続けながらも、お伺いを立てる。
906佐倉レイジ:2006/02/02(木) 01:05:24 ID:vU9ZbGtm
「わっ…凄っ…瑞葉さん…凄い……エッチな顔…」
積極的な奉仕と赤くなった頬と潤んだ目で引き続き見上げられ、
どんどんと逸物は硬さを増していく。
「…瑞葉さん、すぐ出ちゃいそうだよ……んっ…」
既にはちきれんばかりに大きくなった逸物を吸われ、
思わず瑞葉の頭を抑えて自分からも腰を動かす。
907萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 01:08:48 ID:n2XIQMP+
>>906
「ん、ちゅぱ……あんっ、いつでもどうぞ……お顔でも、お口の中でも……」
舌で裏筋をチロチロと舐めながら、両手の指で揉み込むように竿を弄る。
「それとも……」
根元の部分をキュッと指で締めるようにして問う。
「他のところが……いいですか?」
908佐倉レイジ:2006/02/02(木) 01:13:05 ID:vU9ZbGtm
「どこでもいいんだね……って…ぁぁっ…!!」
逆に指で締められた感覚に反応し、瑞葉の顔へと白濁を飛ばす。
「ん……まぁ…両方でお願いします……かな。」
顔へと大量の白濁を吐き出したにも関わらず、
未だ逸物は硬さを衰えずに瑞葉の顔に向かって伸びている。
909萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 01:16:38 ID:n2XIQMP+
>>908
「きゃ……あっ……!」
根元を押さえていた分、噴き出した白濁は勢いよく顔面を叩く。
「ん……はぁ……熱い、ですわ……」
うっとりと射精を浴びていたが、途中から勢いが弱まると、また口に含んで
最後の一滴まで吸い出すようにする。
「ちゅば……んっ、まだ、硬い……」
口から引き抜くと、指先で先端をつつく。
「……レイジさまの、はやく……くださいませ」
その場に横たわると、胸元のボタンを外した後は目を閉じ、なすがままに任せる。
910佐倉レイジ:2006/02/02(木) 01:21:07 ID:vU9ZbGtm
「ぅゎぁ…さっきの顔もえっちだったけど今度もまた……」
ごくりと息を飲み、逸物の掃除をされると一瞬びくつき更に硬さをます。
「ん…瑞葉さん……もうちょっとだけ…」
横たわった瑞葉に覆い被さり、片手で激しく胸を揉み始める。
もう片方の手はと言うと、スカートを捲くりあげて優しく下着を下ろして秘所を撫でている。
911萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 01:25:23 ID:n2XIQMP+
>>910
レイジに胸や秘所を愛撫されると、白濁に汚されたままの顔が、淫らにゆがむ。
「あん……ふ、んはぁっ、ぃ……いやっ」
レイジの下で悶え、腰を浮かせて蠢かせる。
「早く……早く、くださいませぇっ」
涙声ではしたない懇願をすると、愛液がさらに秘所から溢れ出す。
「焦らさないで……淫らなメイドの瑞葉に、レイジさまの……を……お願い、ですわ……」
912佐倉レイジ:2006/02/02(木) 01:30:39 ID:vU9ZbGtm
「可愛い…可愛いよ…瑞葉さん………」
淫らな声を上げる瑞葉に見とれて愛撫を続けている。
「どうしよっかな〜……♪」
楽しそうに喋りながら愛液の溢れる秘所を指で掻き回している。
「もう焦らせない…か。…あげるよ、俺のを凄く淫らなメイドの瑞葉にいれてあげるよ…」
言い終わると同時に腰を掴んで一気に奥まで挿入する。
激しく腰を動かして膣壁を削るように突き上げていく。
913萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 01:34:07 ID:n2XIQMP+
>>912
>どうしよっかな〜
「そ、そんな……意地悪、仰らないで下さいませっ」
レイジにしがみついて、早くも腰を使ってみせる。
「絶対……絶対に御満足いただけるように致しますからぁっ」

>俺のを凄く淫らなメイドの瑞葉にいれてあげるよ…
「あ……ありがとう、ございま、す、あああっ!?」
焦らされきった媚肉を熱い肉の剣で刺し貫かれ、身体を反らせて快感に浸りきる。
「やっ、は、激しい……ですっ、んんぅっ、いやっ、腰……とまらなくて……んああっ」
914佐倉レイジ:2006/02/02(木) 01:38:31 ID:vU9ZbGtm
「意地悪、ね…だって瑞葉、いじめると可愛いんだもん…♪」
腰の動きを少しずつ早めながら言うが、照れからかその顔も既に真っ赤になっている。
「んっ…どう?俺のは…瑞葉…気持ちいいかな…っ?」
絡み付いてくる媚肉を入り口から奥へと何度も貫き、
その上指でクリトリスを弄ろうと手を伸ばす。
915萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 01:42:30 ID:n2XIQMP+
>>914
「いやっ、わ、私……いじめ……あっ、いじめ、られると……ダメ、なんですっ」
今までに何度もこの部屋でされた被虐の体験を思い起こしつつ、そんなことを言う。
「苛められると……いやぁ……気持ちよく……き、気持ち、いいっ、気持ちいいですぅっ」
必死に腰を使って、せめてレイジにも奉仕しようと試みる。
「ん……ひっ、ひあっ、あっ、あぅ……もう、い、イきます……ダメっ、ダメえぇぇぇぇぇっ!!」
身体も膣内の襞も痙攣させて、ついに達してしまう。
916佐倉レイジ:2006/02/02(木) 01:46:55 ID:vU9ZbGtm
「そんなに気持ちいいこと沢山ここでされてきたのかな…っ」
一層激しく腰を動かして最奥を小突いてみたりしている。
「俺もっ…気持ち…いいっ…っく…!」
瑞葉からも腰を使われ、快感がより強くなって我慢ができなくなってくる。
「ぁっ…っくう……瑞葉、中に出すよ…っ…!!」
膣壁の痙攣にあわせて達して奥へと白濁を吐き出し、
逸物はびくんびくんと何度も跳ねている。
917萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 01:50:17 ID:n2XIQMP+
>>916
「いやっ、お、奥、当たって……あっ、熱いの……出て……」
二度目の迸りを子宮口にぶちまけられ、それが逆流する感触に酔う。
「すごい……レイジ様の……沢山、ですわ……」
結合部にチラリ、と目をやると、何度かそこを締め付けて、逸物を絞る。
そして繋がりを解くと、また口で掃除を始める。
「ん……ちゅぷ……ぁっ、あの……私のこと……呆れられましたかしら……?」
不安げに問いながらも、舌を使うのは止めない。
918佐倉レイジ:2006/02/02(木) 01:54:38 ID:vU9ZbGtm
「っ…絞るとまた固くなっちゃうって……それにしても…いっぱい出せたなぁ…」
苦笑しつつ瑞葉の中へと最後の一滴まで送り込んでいる。
つながりをとかれると跳ねようとする逸物を捕まえられ、掃除を始められる。
「ぁ、掃除か…ん、ありがと…。って何で呆れなきゃならないの?」
不安げに問い掛けてくる瑞葉と目を合わせて、
頭を優しく撫でてやり、笑う。
919萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 01:57:10 ID:n2XIQMP+
>>918
「私……苛められながら、いやらしいことをすると……もう、本当に自分が抑えられなくなって……
私のこと、淫乱なメイドだって……呆れられたのでは……?」
頬に付着した精液をなぞりながら、自己嫌悪に陥っている。
920佐倉レイジ:2006/02/02(木) 02:00:17 ID:vU9ZbGtm
「ぁー…うん、淫乱だった、ね…でも呆れることなんてないでしょ?」
クスクス笑いながらしゃがんで目線を合わせてやる。
「ふふ…呆れるよりも気持ちいいって思った方が大きかったし♪」
921萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 02:03:43 ID:n2XIQMP+
>>920
「う……で、でも……気持ちよくなっていただけたなら、嬉しいですわ」
やはり淫乱だと思われていたことで、さらに落ち込む。
しかし、辺りの器具を目にしていると、また気分がそちらに向いていってしまい、
無意識のうちに音をたてて、つばを飲み込んでしまう。
「!」
その音で我に帰ると、レイジの手をとって、今度こそ連れ出そうとする。
「い、行きましょう。もう遅いですわ……」
922佐倉レイジ:2006/02/02(木) 02:08:12 ID:vU9ZbGtm
「…なんだか…またしたそうな顔してるね?」
と言っていると手をつかまれて連れてかれそうになる。
「んー…今夜くらい、付き合って、ね♪瑞葉…♪」
そう言うと手を引っ張って再度押し倒し、愛撫を始めた…

その一夜はレイジにとって忘れられないものになったと後日談。
923萩野 瑞葉 ◆hagy5DLC8k :2006/02/02(木) 02:10:41 ID:n2XIQMP+
>>922
「あっ! い、いや……もう……お許し下さ……んああ……っ」
言葉とは裏腹に、未だ火照った身体を弄られて、またも悦楽の淵へと沈み込んでいってしまう。
そして結局は一晩付き合うことになってしまうのだった。
924佐倉レイジ ◆NLRZpbfU.U :2006/02/02(木) 02:13:05 ID:vU9ZbGtm
 
925名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 19:22:55 ID:xtj4gnKP
ハァハァ・・・・・・  ウッ!
926如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/02/03(金) 23:31:24 ID:5ncKT5IN
敷地の端に作られた、こじんまり道場とした道場。
その異常な程の静寂に包まれた道場内に禅を組む者が独り居た。
「………………………。」
わきに杖を置き、微動だにしない老人が独り。
「………………………。」
まるで死んでいるかのように禅を組んでいた。
「………………………。」
927 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/02/03(金) 23:59:35 ID:5ncKT5IN
928里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/02/04(土) 00:25:27 ID:ilsPZooV
道場へ行く如月を目撃。何か武道にでも励むのかと推測する。
きっと喉が渇くことになるだろうなとお茶を淹れ、彼のもとへ運ぶ。

「失礼します……」
道場があまりにも静かなので、もう誰もいなくなってしまったのかと訝る。
「……如月様?」
茶を載せたお盆を持ちながら道場の中をキョロキョロと見回し、
ようやく如月の存在を確認する。
929如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/02/04(土) 00:45:38 ID:hqw50FWK
声がしたのを聞いて杖を持って立ち上がる。
そして声の主の方へとしっかりとした足取りで近づいて行く。
「こんばんわ、志保さん。
  このような時間に、このような場所に何の御用かな?」
930里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/02/04(土) 00:59:01 ID:ilsPZooV
「こんばんは、如月様。お茶をお持ちしました。
お茶菓子もお召し上がりになるのでしたら、すぐにお持ち致しますけれど…
如何為さいましょうか? 桜餅に柏餅、あんぽ柿に栗羊羹など御座います」
用意できる茶菓子の名前を羅列していると、自分が食べたくなってきてしまったり。
931如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/02/04(土) 01:15:17 ID:hqw50FWK
「そうでしたか、お気遣い有難く受け取らせて頂きましょう。
  ふむ、茶菓子か………、よいですな。 して何にするかだが………。」
暫く白髪雑じりの顎鬚を撫でながら思案していたが、
志保の方を見て何かを思いついたように笑みをこぼす。
「ではお茶請けの選択は志保さんに任せるとしようか。
  静かな道場での茶会というのも悪くはない。」
932里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/02/04(土) 01:22:27 ID:ilsPZooV
「わかりました、少々お待ち下さい」
任せると言われて、つい笑みが零れてしまう。

そうして数分後、自分の分のお茶や急須、ポットと共に大量のお茶菓子が用意する。
如月様のため――という大義名分で。
「どうぞー、お好きなのを取って下さいね」
早速あんぽ柿のを包んでいる小袋を剥く。

「……さっきは、ずーっと座禅を組んでいらっしゃったんですか?」
お茶を啜り、そんな話題を振ってみる。
933如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/02/04(土) 01:41:16 ID:hqw50FWK
「これはまた……、大量に……。」
少し驚きながらも桜餅の小袋を剥き一口食べて、茶を啜る。

「いや、禅の前に剣術の鍛錬をしておった。
  そして禅を組み、心を鎮めていた所に志保さんが参った…といった所だな。
  しかしここは使われていないようですな、見事に道具が何も無い。」
桜餅を食べ終えて、次は栗羊羹の小袋に手を伸ばす。
934里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/02/04(土) 01:55:37 ID:ilsPZooV
「ええ、道場が使われることは稀ですね。護身術の講習会だとか、
スポーツが得意な同僚がここを使うぐらいで……」
お茶を啜って口内を潤し、滑舌を良くする。
「ただ、道具は毎回片付けています。お掃除するときに邪魔ですもの。
……埃塗れの道場じゃ格好がつかないですからね」
そう言って次のお茶菓子へと手を伸ばす。

「本館から離れてますし… ほんと、静かですね。
……それにしても、こんなところに深夜ひとりでいて怖くありません?」
道場の中の肌寒さもあって、身震いしてみせる。
935如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/02/04(土) 02:06:09 ID:hqw50FWK
「成る程、どうりで道具が無いわけか。」
納得しながら茶を啜る。

「怖くなどない。
  儂の場合、職業柄人の気配がするほうが怖い。
  いつ襲われるか解らんからな。
  志保さんは怖いのかな?」
936里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/02/04(土) 02:27:52 ID:ilsPZooV
「はい… こちらは職業柄、人の気配がするほうが当たり前なので。
逆に人の気配がしない――というのが、なんだか落ち着かないんです」
と苦笑いした後に、窓の外から大きな物音が聞こえてくる。

「…・!?」
どうやら屋根の雪が落ちてきたらしい。
幽霊ではないからひと安心と思いきや、停電が唐突に起きて道場の全ての照明が消える。
「ゆ、雪が電線を切ったんでしょうか…?」
冷静に状況を分析するのはいいが、身体は自然と如月のほうへ寄って行ってしまう。
937如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/02/04(土) 02:49:41 ID:hqw50FWK
「ふむ、停電か……。」
志保が寄って来たのに気付き抱き寄せる。
「怖いようだな。 大丈夫か。」
優しく抱きしめて髪を撫でる。
938里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/02/04(土) 03:03:02 ID:ilsPZooV
「はい、大丈夫です……」
如月の体温を感じると身体の震えが止まる。
震えの原因は怖さ半分、寒さ半分。
だが何よりも人肌を感じ、心身ともに安心する。

「…温かい」
誰へとでもなく呟き、瞳を潤ませる。
暗闇なので如月にそれはわからなかったが、
彼を抱きしめ返すことで暗に行為を了承する意を示してみせる。
939如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/02/04(土) 03:22:20 ID:hqw50FWK
「少し寒くなるけど」
抱き返されたことを行為の了承ととって、下着を脱がしていく。
「・・・・・・まだ、濡れてないようだな。」
そう言うと志保の股の間に頭を入れ陰部を舐始めた。
「そういえば昨日は節分だったか……。」
思い出すように言うと豆に口を付け、強く吸い、
秘壷に舌を入れ捏ねるように舐めまわす。
940里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/02/04(土) 03:35:00 ID:ilsPZooV
「…っ、んん… んっ」
道場に響いてしまいそうな気がして、嬌声は喉の奥で殺す。
逆に響かせることで自分が感じ過ぎることを怖れたのだ。
本館から離れていることで、声を盛大に出しても問題がないから。

しかしそれも長くは持たない。
「ん、んぅ…っ、あ、あああっっ!」
呼吸が荒くなっていくとともに性感も高まってゆく。
熱い息を吐きながら、如月の巧みな愛撫に軽く達してしまう。
潤んだ瞳からは涙が溢れ、頬を伝った。
941如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/02/04(土) 03:47:11 ID:hqw50FWK
溢れ出てきた愛液を啜る。
場所が道場というだけあって、その音が館内にこだまする。
「そろそろ入れてもよい頃合か……。」
そう呟き、はち切れんばかりにいきり立った逸物を出し、志保に覆い被さる。
夜目が利いてきて、涙が溢れているのが見える。
頬を伝った涙を指で優しく拭い、逸物を秘壷にあてがい、進入させていく。
「辛かったら言って貰って構わん。 只、我慢だけはせんで欲しい。」
いい終わり優しく抱きしめる。
942里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/02/04(土) 04:00:38 ID:ilsPZooV
「いいえ、大丈夫…… 大丈夫です。
こう肌寒いと人肌がより恋しくなるんでしょうか。ただ、気持ち良くて…」
如月に抱かれると、こちらもすぐに抱き返す。
まるで彼の身体の温かさが、自分の片割れだと言わんばかりに。

「熱く、抱いて下さい… 如月様。寒さを忘れるぐらいに」
如月を抱き締めながら彼の首筋へ強くキスをする。
湧き上がってくるあまりの欲求に秘所はもう自分の意思からは離れ、
それ自らが彼のものを求めるようにして蠢いていた。

「もう、どうにかなってしまいそうです」
再び頬へ涙を伝わせ、胎内にある如月の体温への感想を述べてみせる。
943如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/02/04(土) 04:15:29 ID:hqw50FWK
「あぁ、寒いとは感じさせまい。」
まるで搾り出すように蠢く秘壷の中を激しく往復する。
再び涙を流した志保を見て、可愛く思い口づけをする。
そのまま舌を進入させ、志保の舌と絡める。
卑猥な水音が上と下の両方から発せられ、道場内に響き渡る。

「そろそろ出そうだ。
  何処に出せばよい? 中か? 外か? それとも奥か?」
聞きながら腰の動きを早めていく。
944里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/02/04(土) 04:36:37 ID:ilsPZooV
「はい… こちらは職業柄、人の気配がするほうが当たり前なので。
逆に人の気配がしない――というのが、なんだか落ち着かないんです」
と苦笑いした後に、窓の外から大きな物音が聞こえてくる。

「…・!?」
どうやら屋根の雪が落ちてきたらしい。
幽霊ではないからひと安心と思いきや、停電が唐突に起きて道場の全ての照明が消える。
「ゆ、雪が電線を切ったんでしょうか…?」
冷静に状況を分析するのはいいが、身体は自然と如月のほうへ寄って行ってしまう。
945如月誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/02/04(土) 04:39:07 ID:hqw50FWK
946里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/02/04(土) 04:39:12 ID:ilsPZooV
 
947里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/02/04(土) 04:49:56 ID:ilsPZooV
>>943
「ん、んぐ… んっ、んん…」
お互いの舌を深く絡み合わせ、上半身でも体温の交感を行う。
下半身の卑猥な水音は聴覚を刺激し、思考を次第に陶酔させていく。

「あ、んん…っ、お、奥に下さい…」
このやり取りで如月の射精が近いことを感じ取り、それを予想してしまう。
そのことで余計に感じてしまい、寒さや怖さではなく快感によって身を震わせた。
「ああっ、ん、んぁ、ああぁっ! んん…っ、ん、ん… ……っ …っ!」
如月よりも一足早く達してしまい、
今にも射精しようと脈打つ彼の逸物を膣が限界まで強く締め付ける。
948如月 誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/02/04(土) 05:10:44 ID:hqw50FWK
「奥に注げばいいのだな。」
言うと射精に向けて動きをより激しく、より早くする。
志保が達した直後、志保の体をしっかりと抱きしめ深々と奥に突きあげる。
突きあげたと同時に逸物が膨れ、
子宮口に先が当たった状態でドロリとした濃厚な大量の精液を吐き出す。
しかし、より奥の方に注ごうと体を押し付け子宮口を逸物で押す。

「ハァ……ハァ……、良かった。
  志保さんは、気持ちよかったかな?
  それと、少しは温まることはできたか?」
優しく頭を撫でながら尋ねる。
949里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/02/04(土) 05:31:40 ID:ilsPZooV
「…っ、ん…… ……!」
胎内で如月の精液が溢れている間も身体を震わせ、絶頂の余韻に襲われている。
膣を灼く熱いそれのせいで余韻は弱まろうにも持続し続け、
彼の問いには微かに頷いて答えるだけだった。

そうして余韻が鎮まり始めた頃、ようやく言葉を紡ぎ始める。
「気持ち、良かったです… 寒さなんか忘れました。
……それよりも先に達してしまって、申し訳ありませんでした」
顔を伏せ、しょ気た顔で詫び――愛液と精液で汚れた如月のものへと口をつける。
自分の落ち度を埋めるように。いつも以上に丁寧な後始末だった。

「奉仕する立場の人間なのに最低ですよね…」
ふと、悔しくて自嘲気味にそう呟く。
950如月 誠之助 ◆xZ2R3SX0QQ :2006/02/04(土) 05:54:43 ID:hqw50FWK
「先に達したことなど気にすることはない。
  寧ろ、儂との交わりでそうなる程感じてくれて、儂は嬉しく思っている。
  だから、そう自分を責めるな。 儂には気兼ね無く甘えてくれてよい。」


「さて、部屋に戻るとするか………。」
盆に茶器と茶請けを乗せ、志保に持たせる。
そのまま志保を抱える。(俗に言うお嬢様抱っこ状態)
「部屋まで送ろう。
  茶器などの後始末は儂に任せてゆっくり休むといい。
  反論したそうな顔だな。
  ならば、命令ということにしておくかな。」
951里村 志保 ◆m.fXxj7Q0E :2006/02/04(土) 06:07:17 ID:ilsPZooV
「あっ……」
色々と反論を道中でしてみるものの、結局は自室まで送られてしまう。
茶器などの後始末まではさすがに任せられないと思い、
如月を追い駆けようにもその体力が残ってはいなかった。

彼に運ばれたときと同じ状態でベッドへ突っ伏したままで、
迫り来る眠気や疲労感に抗えずにそのまま瞳を閉じる。
「……」
952名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 23:48:19 ID:gayFf6f8
「・・・・・・・・・」
夜、何者かが屋敷に忍び込んだ。
953神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2 :2006/02/05(日) 23:10:41 ID:xcTgeaaM
(後期試験を間近に控えて、参考書を広げた机に向かっている)
(頭を悩ませ、疲れを解すように首をひねったり背中を伸ばしたりしている)
954神楽坂 俊樹 ◆Hs/5P5zVG2
(一段落ついて参考書を閉じ、机の照明を消す)