【K】伏見猿比古受けスレ13

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834名無しさん@ピンキー
ユカコちゃんのすごいところは伏見さんのジェンダーの抑圧を壊したところだ
八田美咲という幼少期に伏見さんの情緒面を育てるため必要な要素(保護的存在)を用意し
あえてそこを否定することにより逆説から必要ないと説明してしまう鬼才
これは少年漫画にあてはめるとヒロインを全否定するほどの衝撃だ
前半の伏見さんの家庭的なものに対するあこがれ、依存、好意そういったもの全て否定するかのように
八田美咲は一緒に力を手に入れようと寒々しい偽善顔で提案し伏見さんを吠舞羅に入れて
居心地の悪さに伏見さんを困惑させ幽霊や緑のクランとも孤独な戦いをさせ
自分はのうのうと吠舞羅でお友達ごっこに勤しんでいた。その苦しみを理解することもなく、だ
いらない!そう選択する権利は誰にだってあるはずだ
そう…まさに捨てられたら捨て返す!である
それをロスモワという一冊でユカコちゃんは見事証明してくれた
そうやって性の象徴であった八田美咲との関係を壊し伏見猿比古という
ある種、男として凝り固まった拘りを捨て伏見さんは開放された
その開放の一旦を担い理解し救いの手を差し伸べたのは宗像礼司、青の王唯一人だった
(伏見さんの凝り固まった性格や拘り前半の人生観を与えたのは伏見仁希だった
つまり伏見仁希と八田美咲はどちらも種類は違えど伏見さんの人生の障害であり
あの性格を構成し奇行に走らせた一旦だったのだ
そこを説明すると長くなるので割愛/虐待と愛憎の絡み合った親子愛)
やはり最終的に伏見猿比古のホーム、居心地のいい居場所となりえるのは
青のクランセプター4なのだ、そして彼の王となりえるのは指針ともいえる宗像礼司なのだろう
宗像礼司のその台詞どおり伏見さんはいままで不甲斐ない大人たちに囲まれていた
尊敬できる人間も信頼できる人間も心を寄せることのできる人間も宗像礼司だけなのだ
伏見さんを無条件に迎え入れてくれる家族のような存在はセプター4なのだ
八田美咲という存在は伏見猿比古にとって過去の残影であって未来の希望とはなりえない
劇場版以降はきっと仁希を乗り越えたように八田美咲への拘りを解消し晴れやかな表情で微笑む伏見さんが見られるはずだ


いいかげん難民荒らしひどいな