>>467 ――――っ、……そんな、こと……。
……許して、ください……そんなこと、わたし……わたし……。
(俺のとあれの――……答えを急かすように、ゆるゆると気持ちいいところを擦られると)
(声だけでなく、はしたない言葉を発してしまいそうになり……壁から片手を離し、慌てて口元を塞いだ)
(身も心もぎりぎりまで追いつめられ、もはや涙は滲むだけでは留まらず)
(今は、これ以上は……)
(そう懇願する代わりに、ぽろ、と雫となって頬を伝った)
……わ、私だけを……ずっと、見ていて……いただきたいです……。
他の子たちは……違うんです、こんな風には……なりません、だから……だから……。
(用意された逃げ道に、一も二もなく縋りつく)
(明るい太陽のような彼女たちを、こんな自分と――)
(発情を抑えきれず、腰を揺らすことすら我慢できないこんな自分と同じだとは思って欲しくなかったから)
あ、あ……いや、抜けちゃ……!
(ずるずると、ぴったりおさまっていたそれが引き抜かれていくと、駄々をこねるようにいやいやして)
(何をしているかわかるか? という問いに、必死になって頷き返す)
(態度だけでなく、身体でも――)
(ぎりぎり繋がっているそこに、きゅ、ぅぅ、と力を入れ、抜かないで、お願い、お願い……と、懸命に媚び)
ん、――っ……ん、んぅ、ん……は……、ぃ……
…………っ、抱いて、抱いて……ください……
もっと……、わたしのからだ……ぜん、ぶ……きゅぽきゅぽ、して……っ、くださ、い――……
(求められたおねだりを、もしかしたらそれ以上かもしれないおねだりを)
(浅ましく、はしたなく……涙声で、言い切って)
(そうすることによってまた、奥から新たな蜜を溢れさせ、抜けかけたペニスをとろとろに汚した)
【いいえ、いいえ……わ、わたし……こうされることは、あの……ごめんなさい(俯いて、言葉を濁して)】
【軍人さんも、このような私で……私の反応は、大丈夫でしょうか?】
【もっとこうして欲しいということがあれば、何でも仰ってください】
【今日はもう約束のお時間ですね】
【ぎりぎりまで引きとめてしまい、ごめんなさい】
【予定の確認をするのに戸惑ってしまって……あらためて伝言をさせていただいても良いでしょうか?】
【明日の夜はその時間に戻ってくることができるかわからないので】