あ……あああっ……
そんな、嘘っ……嘘だよ、こんなの……
(両手で顔を覆い、泣きそうな顔になりながら)
…あ、あの、違うの…この格好には訳があって……
お願い、お願いだから許してっ…誰にも言わないで…!
(まるで親に捨てられた子供の用に、頼りなさげな瞳を泳がせている)
……だ、だって
私、可愛くなりたかったから…本当は、女の子に生まれたかったから…
…へ、変態じゃない!私、変態なんかじゃないもんっ!
(変態呼ばわりされた事に関しては譲れなかったのか、声を張り上げて抗議しようとするが)
ひぎっ!?
(金玉に靴底が当てられると、本能的な恐怖が体を強張らせる)
……は、はい。解りました…解ったから、乱暴しないで……んっ、ぎぃっ!?
(首を振りながら涙を流し、ミミカへとすがる様な視線を向けて)
(金玉に鈍い痛みが入るのを感じながら、ごくりと生唾を呑みこんで)
…わ、私は…女の子の、格好をして………
……う、うんちを…うんちと、おしっこを……お外で、してました…
(ぎゅっ、と服の裾を握りしめながら、耳まで真っ赤にした顔で告げる)
【うん、勿論だよ……好きなようにして?】