これが無くなるまで、続けるからね…
(指し示したグラス一杯分のワインを、何口かに分けて一人と一匹で飲み交わす)
(芳醇な香りと唇の感触を楽しみながら、人間の口はグラスとウインディの唇を往復した)
(ウインディがワインを飲み込む音が聞こえると、その中に自分の唾液が含まれてるかもしれないとちょっと興奮してしまい)
ちゅっ、ちゅく…
(送り込むものがあらかた無くなってしまった後、今度はウインディの肉厚の舌を求めて絡まりを深める)
(グラスをさり気なく戻して、空いた手をウインディの頬に添えて)
【ん、気にせずに】
ん……ふ…………
(一口のワインを受け取る毎に暖かい吐息を洩らして)
(自身と比べると小さなヒトの一口ではじれったくなったのか、相手の唇をやや強引に啜る)
(大きく開いた互いの口から、少し泡立った液体が垂れて顎のふわふわの毛を濡らす)
はぅ…………ごちそうさま。
(濡れそぼった口元を舌で拭いながら微笑みを返す)
(再び口付けを求めるように頬に添えられた手に従順に、絡んでくる小さな舌を受け入れた)
……はあ、っ
(ウインディとの世界に入り込んだとばかりに口付けを深めつつ)
(ともすると自分よりも積極姿勢を見せるウインディに、彼女を一般的なオンナノコの枠に入れてしまっていた評価を僅かに修正した)
…お粗末様でしたっ、ふふ。
半分こしたのに、酔ってきてしまったよ…?
お互い、身体も暖まってきたみたいだし、ね…
…押し倒すよ?
んふ……なかなか良かったわよ?
(深い口付けを交わした後、名残惜しそうに繋がりを解いて)
あら、意外と弱いのね。そっちの方は……どうかしら?
(相手の顔に向かっていた視線をゆっくり下に移して)
(再び目を合わせると淫らに顔を歪ませる)
…………きて。
(迫るように囁く相手に身を任せ、体を横たえる)
感想を言ってくれるんだ。
ウインディのキス、情熱的で良かったよ。
何で、酔ってるかって?
君が、可愛いから。
(君に酔ってる…なんて言葉は流石に出て来なかったか、そう言ながら服を外してゆく)
(乱雑なままにそれらを脇に寄せ、一糸纏わぬ姿でウインディの隣にまずは身体を転がし、見つめ合う)
…気になるかい
見ていいよ、でも、君のも見せてもらうからね…?
あら、ちゃんと言わないと相手には伝わらないわよ?
(悪戯っぽく笑うと前脚で鼻先を小突く)
ふふふ、ありがとう。嬉しい。
(少し照れくさそうな口調を可愛らしく感じつつ、相手の言葉に喜んで)
ん……見られたい願望でもあるの?じゃあお望みには応えなきゃ、ね。
(素肌を曝し隣に並んだ肉体を眺めると、その体の上に跨って)
(顔をじっと見下ろして、そのままゆっくり、時折口付けも交えて)
(文字通り舐めまわすように相手の体を目で犯していく)
…なるほどね。君はそう考えてるんだ。
見習わなくちゃねっ…!
(触れられたのを認識すると、女王様に誓いを立てる時にする様に前足に軽くキス)
ん…ん?
見てくれるのは、嬉しいよ?
君が、僕を意識してくれてることだからね
(自分の身体の上に乗ってきたウインディ、こちらからは黒いお腹やふわふわのお尻に遠慮なく、しかし優しく表皮を撫ぜる様に指を這わせて)
くっ…
上手、…っ
(小手先のテクニックのことではない、焦らす様な目つきとやらかい口付けに、男根を大きく膨らませていきながら)
それじゃ…遠慮なく楽しませて貰わないとね。
(言質はとったとばかりに組み敷いた身体を見下ろして)
(鼻を鳴らして息を吹きかけながら、男の肌すれすれを口吻でなぞる)
どう……?
(喉元から胸、その先端にある突起を舌先で突いて)
(臍、下腹部を濡れた鼻でくすぐる)
………お世辞じゃないみたいね。
(男の身体の中心の茂みから天を突くように存在を主張している性器)
(鼓動に合わせてヒクヒクと震える先端からは既に光るものが溢れていて)
ふふ、可愛い………
(いきり立ったものの下に柔らかく垂れ下がる膨らみに鼻先を埋める)
ぞくぞく、するねぇ
(身体の大きなポケモンの下敷きになることは本能的に危険を感じることなのか、鳥肌が立つ)
(それでも間違いなく興奮が高まって、歪んだ笑みでウインディを見る)
(不意に男根がウインディの鼻に触れると、ひくつく様に肉棒が反応した)
…っ、いいよっ…ウインディ…
君と、早く繋がりたいなっ…
(這い回らせる手つきを雌の中心近くまで動かし、しかしそのまま通過して内股へ過ぎる)
(周りの部分を執拗に、指と手のひら、腕でも愛撫する)
(鼻先で愛撫していた陰嚢をぱくりと一口で咥えて)
(痙攣している男根にはあまり触れず、焦らすように睾丸を舌で弄ぶ)
んっ………
(男のモノに夢中になっている間に自らも愛撫されていて鼻にかかった声を洩らして)
(さわさわと雌唇の周りを這う男の手をさらに求めるように腰を落とす)
はっ……もっと………
(撫でるだけでは物足りない、と男の顔に性器を擦りつけた)
んぅ…っ………
(先端から筋が垂れるほどの肉棒にむしゃぶりつきながら)
(自らも淫汁を滲ませる性器を男の眼前に曝している)
ッ!?
(根元あたりを刺激されて気持ちよくなっていたところに、玉袋に、痛み、とは違う強烈な何かを感じ)
(上半身を捻った…息を飲むほどに全身が硬直して)
(そこから続く肉欲からは先走りがどろどろ垂れて、異常事態を主張する)
ぐ…う…っ
(苦しそうな呻き声を漏らし、それでも愛撫を拒みはせず)
濡れてる…ねぇっ…
(直接の刺激を受けずともしとどに濡れた局部、言葉にして求めてられては焦らし続けるのは酷かなと察し)
ふふ…
(陰唇に二本指を添えて、開かせる)
(そのままつぷりと指を侵入させ、くりくりと掻き回す)
(ウインディの口淫が男性自身への刺激に切り替わったのを認識しながら、仕返しするには不似合いな、ねっとりした刺激を与えてゆく)
んふっ……
(男根が口の中で熱く拍動しているのを密着させた舌で感じ取り)
(舌と口蓋で柔らかく、それでいてきつく肉の棒を包み込む)
っ………ぅぅ…………
(じわじわ溢れている先走りを絞り取るように頭を上下させながらくぐもった呻きを洩らして)
ふぅ……あっ……ん!
(雌の入口に侵入する男の指に反応して、思わず咥えていたものを吐き出して)
(露出した燃えるように鮮やかな淫肉からは灼熱の体液が溢れ、男の顔に降り注ぐ)
っん…………いれてぇ………
(吐き出してしまった男の性器に顔を押し付け、まるで幼いガーディが甘えるような声でねだる)
ウインディっ、…気持ちいいよ…
もう、我慢ができなさそうなくらいだ…
(柔らかいのに圧力の高い吸い付きに、気が遠のいてしまうような快楽を与えられている)
(思わず心の中で考えていたことを吐露してしまうくらいに)
…そそるよ
(間近に感じるウインディの肢体、雄を求めるその身体を宥めるように撫でてやって)
(それでも、その雄というのが自分だと考えると、嬉しさを隠しきれない)
ほら、一緒になろう…?
(今度こそ自分の力でウインディを仰向けに押し倒し)
(先程までウインディがしていた様に上に跨り、雌の入り口に怒張の先端を突き付けた)
【大丈夫?まだいける?】
【良いところなんだけどごめんなさいね、一度中断させてもらってもいいかしら?】
【今夜の18時頃からなら再開できるのだけど……】
【18時、ちょっと早いかもしれない。20-21時ころなら確実にいられるのだけれど…】
【もしよければその時間から続きを始めさせてもらえたら嬉しい】
【じゃあ20時頃から先に待機しておくわ】
【申し訳ないけど、よろしくね】
【こちらこそ、体調を整えておくよ】
【仮の名札をあつらえました。それじゃ、また一緒に楽しもう】
(組み敷いていた男がもぞもぞと身体の下から這い出してきて)
ん………
(もうこれ以上焦らされるのは我慢できないといった風情)
(穏やかに背中を撫でる男を濡れた瞳が見上げる)
うん……はやく………
(肩越しに切なげな視線を送りつつ、腰を突き出すような格好に)
(尻尾を持ち上げ、露わになる充血した肉の裂け目)
…………っ!
(敏感になった部分に不意に触れた一物に全身を強張らせて)
(柔らかな陰唇が亀頭を包み、溢れた淫蜜が竿を伝って陰嚢を濡らす)
【今夜もよろしくね】
じゃ、いくよ…っ
(相手から我慢できないといった視線を浴びながら一線を超える旨を伝え、欲望を沈めていく)
(体重を支えていた力を抜くと、まるで吸い付かれているかの様な錯覚すら覚えながら男根が見えなくなっていって)
ふ、う、熱いっ…
いたく、ないかい…?
(彼女の内側の襞を雁首で押し広げてゆくと、間断なく得られる熱い感覚)
(局部が触れ合うまでに密着して、上気した溜息交じりに問う)
(吐息と共に伝わってくるのは興奮と、それから一夜の愛情なのだと勝手に解釈した)
【来たよ、よろしくね】
っはぁ………っ!
(張りのある暖かなモノがゆっくりと胎内に入ってくる)
(確かな存在感のある異物の侵入に肉壁が蠢き、男の肉棒に絡みつく)
んぅ……平気………
(余裕のある体格もあり、すんなりと男を受け入れて)
(締め上げる程の窮屈さは無いが、雌汁で煮えたぎる膣壁はぬめぬめと男を包みこんでいる)
……はぁ……ん……………
(ぐじゅっ……と淫らな水音を立て、互いの腰が密着する)
んっ……んぁぁ………
(しばしの結合の後、反り返った雁が胎内を引っ掻きながら抜けていく)
(後肢を必死に踏ん張り、背を反らせて鳴いている)
とっても…っ、エッチな、身体だねえっ…
欲求不満なのかどうかは知らないけれど、楽しんでってよ…?
(視界の外で突っ張る足を認めて、きっと性感が全身を駆けたろうな、とひそかに想像して)
(根元まで挿入したままの体勢を保ちつつ腰を前後に揺らして、具合を確かめる)
どんな風に、して欲しい?
濃いのがいいかい、激しいのが、好みかいっ…
(そうは言うものの、両手をウインディの頭の後ろに回して指を組み、離れられないようにしてしまって)
(そのままゆっくり彼女の首や頬に唇を這わせるあたり、何もなければこういう交尾をするつもりの様だ)
(そして、じっくりと時間を掛けて腰を引いて)
(同じくらいの時間を使ってまた奥まで納め直しては、腰を振る、という表現があまり
適当でない動きでウインディを犯す)
ふふっ、…可愛い、ねえ…
っ……ん………
(互いの性器を馴染ませる様な緩慢な動きに、もどかしい性感が湧き上がってくる)
(腰を沈められ男の体重がかかる度、強張った後肢が跳ね宙を虚しく掻いて)
もう……セクハラよそれ……
(自らのすぐ上でいやらしい笑みを浮かべる顔を見上げ、少し恥じらうような表情)
(男が首元に顔を埋めると同時に、大きな前脚でがっしりと男の身体を抱擁する)
んふっ…じゃあ、このまま……優しくして………?
(抱きしめていた前脚を緩め、男の顔を上げさせて)
(少しの間見つめ合い、再び男の身体を抱き寄せる)
良い声で鳴いてくれるっ、もっと、聞かせてよっ
(そんな言葉を彼女の耳元で囁いて、その耳を唇で挟み込む)
(何もしなくとも呼気が産毛を擽り、耐え難い感覚を生むことだろう)
くくく…っ
(ウインディの返答を受けて喉で笑う。了解した、の意だろうか)
(滾る肉体の交歓を引き伸ばしにして、回数を数えられるくらい緩慢に腰を引いたり、膣の奥をノックしたり)
言ったよね、ちゃんと言わないと伝わらないって
でも僕も、優しい交尾、好きだからさっ…
(不意に顔を上げさせられて、でも彼女が怒ってないのを見て、こちらはにこりと笑みを送った)
(その後がっしりと抱きしめられたのを感じて、自分もウインディに腕を回してるからおんなじだ、と嬉しくなった)
もう……いやらしいのはどっちよ………
(抱き寄せた男の髪を広げた掌で掻き乱しながら)
(ふふっ、と笑うような吐息と共に、男の髪に鼻先を埋める)
ん………っ!
(何やら男が耳元で囁き、濡れた呼気が耳の中を嬲る)
(咥えられ、唾液で湿った耳介に吐息が熱を奪い、ゾクゾクしたものが背中まで駆け抜ける)
(身体の上下から快楽の挟み撃ちを食らい、身を捩り悶えながらも男の身体は離さない)
ぁっ……あぁっ………
(乱れた呼吸に同調するように、不規則に膣内も蠢いて)
(大きく裂けた口から白い牙と赤い舌を覗かせて、苦しそうに、それでいて切なげな様相)
あー…っ
やらしいのは、かい
僕もだろうし、君もなんだろうねえっ?
(紛れもなく本能的な膣の震えにいよいよ雄としての性欲が抑えられない所まで高まってきたか、そんな言葉を投げかけて)
(片足だけ爪先立ちになり、膝を折り込んでウインディの足を更に広げさせる)
(そのためより深くまで突ける様になって、その度に痺れる感覚を得て)
ウインディ、気持ちよさそうだね
そんな表情見たら、止まんなくなっちゃうよ…?
(自らの与えた刺激に対して素直な反応を見せつけられて、可愛いらしいなあ、と思う)
(恋人にしたいなあ、という考えが頭をよぎって…ぎゅっと、胸の奥が締め付けられる)
(だから、少し手持ち無沙汰になっていた片腕を、背中、腰、と下に向かわせて)
(行き着いたお尻に、指が食い込むくらいの力を入れて撫でる、というか摑む)
(腰の動きは止めることなく、逃げられない感覚を押し付けようとする)
【機種依存…掴む、になります】
細かいことはいいじゃない……
ベッドの上でくらい……乱れちゃっても……ね……?
(そんなことを口にするが、言わずとも身体の上の男は既に欲情しきっている眼をしている)
あぁ………
(脚を開かされ、自身の秘裂に肉棒が突き刺されているのが露わになり)
(ふと、男から見下ろせばそこが丸見えであろうことに気づき、奇妙な興奮を覚える)
んっ……ふぁっ?!
(身体の下に回された手がもぞもぞと動き回る違和感)
(その手が敏感な尾の付け根に触れて声を上げて)
んぁっ……あんっ………
(強引に密着させられるような深い抽挿に、思わず上体が跳ねる)
そう、だね
君がいれば、いいや…もう…
(雄と雌との交わりあいが激しくなっていって、腰を打ちつけると、水音がリズミカルに鳴って)
(一期一会なんだ、という思いから離れられず、一瞬でも長く、とその表情や声を心に刻みつけて)
……くぅっ
(非情にも、限界が近づいてきて、けれども腰の動きは止められない)
(シーツを幾ら汚してもお構いなし、ぐちゅぐちゅと音を立てて蜜壺をかき混ぜて)
ウインディ、中に出してもいいのかい
(熱い吐息の中に、辛うじて、それだけ聞いた)
ん…………
(乱れた呼吸と押し寄せる快感の波でぼんやりする意識の中、男の言葉が耳に入って)
(少し悲しげな口調に何か寂しさに似たものが湧き上がってくる)
(しかしその泡のような感情は快楽の奔流に押し流されてしまっていた)
っ……あっ………
(溢れた互いの体液と荒い呼吸がじっとりとした湿り気となって一人と一頭を包みこむ)
(淫猥な音と艶めかしい臭気が部屋中に充満して、雄と雌の本能を刺激するばかり)
んん………出して……出して……っ……!
(譫言の様に繰り返しながら、子種を欲するその姿はまさに獣の様)
ぐ、もう、…
離れない、からねっ…
(充血した膣内を掻き分けて、締め付ける襞に自らの形を残す)
(男根は雌の中でもう何回もヒクついて、いつ出てしまってもおかしくない)
(そして、最後にひときわ強くウインディを突いて)
ああ…あああああっ…!!
(びゅるびゅる、止め処ない精の濁流を流し込んでゆく)
(自分と同じくらい、彼女にも求められている様な気さえして、体格のあるウインディの中を満たさんとする)
好き…好きだよ、ウインディ、ウインディ…!
(きっと言うべきじゃないんだろうな、と思うも、その背徳感からか興奮と射精感が暫く止まない)
(最後の一滴まで出し切ってしまおうと、人間の雄が脈打って)
……っ……ぁっ……………
(快感に顔を歪め、耐えるような控え目な声を洩らしつつ)
(自分よりも小柄な生き物が必死で求めてくる姿に堪らない愛おしさを感じて)
んっ………っ!
(心苦しそうに自分を呼ぶ相手を強く抱き締めた)
(自らも何か伝えようとするものの上手く言葉にはならずに、抱き寄せた男の頭上で荒く切ない呼吸を繰り返すのみ)
は………あっ…………ん……
(男の様子に、とうとう中で精を吐き出されたことに気づき)
(雌としての悦び、この関係が終わってしまうことへの寂寥感、まるで入り混じった感情が快楽を引き立てるように)
(胎内で子種をぶちまけながら暴れる肉棒を逃さないといわんばかりに肉壁が迫る)
(熱く柔らかな雌肉が男のモノを吸い込み、一滴も溢すまいと律動している)
はぁ…っは…
…良かったよ、今日は抱いて寝てくれる…?
(このまま帰りたくないんだ、と子供みたいな言葉をつい口に出してしまう)
(その返事を待たずして、ウインディのお腹を優しく撫でて)
ここに…出したんだねぇ
(気持ちよさと切なさの両立したものを胸に収めて、余韻の篭った吐息をつく)
…あー
君を満足させてあげたくて、そう振る舞おうって思ってたのにな
結局、僕の方が切なくなっちゃったよ
(ウインディの頬のそばに顔を置き直し、言う)
(その言に後悔の色が無いのは、恐らく思い切り甘えたり、甘えられたりできたからなのだろう)
…………ふふ……今夜はあなたの好きにしていいわ。
(絶頂の後の長い沈黙、余韻を破って言葉を口にした男に笑いかけて)
約束通りちゃんと酔わせてもらったし、ね。
(横に体を並べている相手の顔に視線を送り、行為の前の調子で微笑んだ)
………気になるなら確かめてみてもいいわよ?
(下腹部を撫でる男に、見せつけるように脚を開き濡れたままの秘所を曝した)
(充血し、まだ入り口が少し緩んだままのそこからは、少し白濁した半透明の液体がたらりと垂れてくる)
……いいじゃない、ここはそういうところなんだから。
たまには難しいこと忘れて乱れちゃうのも大事よ?ふふふ……
やった、じゃあ、寝るまで一緒、ね?
目覚めたらいなくなってた…でも、いいけど
(念を押す様に言葉を重ねる。よほど大事らしい)
うわあ、綺麗…
(今だ雄を欲している様にすら見えるとろとろの秘所、見るだけじゃ勿体なくて)
(入り口に手のひらを当てて、戯れに親指と人差し指で陰核に触れ、滑らかに擦ってみた)
酔ってくれたんだー?
…嬉しいなー
(にっこり笑み掛ける。どうやら、こっちが素の模様)
ん、ありがと。お相手がいるって本当にいい事だね
君は、満足してくれた?…いいや、失礼だったら答えなくてもいいよ
もうそろそろ、おやすみ…しよっか?
ふふ、それじゃまるで妖精みたいなものね。
まぁ……私はフェアリーじゃないから安心していいわよ?
(仰向けで天井を向いたままくすくすと笑って)
んっ………あんまり弄るとまたスイッチ入っちゃう……
(自身の秘所を夢中になって眺めている男の顔を鼻先で小突いて)
そしたら責任……とってくれる?
(相手の顔を自分の方に向かせ、覗き込むように眼を見つめる)
ふっ……そんなことまで聞かなくてもいいじゃない?
あ、最初に私が言ったんだっけ……
(一瞬吹き出すように笑った後、ふと情事の際の会話を思い出して)
きっとあなたの望むような答えよ、ふふふ……
(面白そうに笑うと、体を起こし男の身体に覆いかぶさって)
今夜は朝までこうしてましょうか……これなら寒くないでしょ?
(柔らかな毛皮が男を包み、胸の上で微笑んでいる)
やだなあ、妖精だったら僕の仔を孕めないじゃないかっ。
…そうじゃなくても無理か、たぶん。
(まだ寂しさを載せた声色だが、それを冗談めかす力は取り戻してきて)
うん、もう一回したい位なのは山々だけど…
また逢えたら、の時に取っておくよ。
その時まで、今日と同じくらい魅力的でいてね。
そしたら、そうだな…キスだけにしとこっか
(近づいてきた顔に、こちらから鼻同士を触れ合わせて)
(それを唇同士でも繰り返す)
お…っと?
(また姿勢が変わる、今度はこちらが仰向けに)
(ウインディの力強さを感じて、ポケモンだなあ、野生だなあ、と思ってる)
そうだねぇ?
きっと、夏みたいに熱くなれるよ。
じゃあ…おやすみ?
ふふ、また逢えたらその時は………
(鼻先を男の鼻に触れさせ、唇に軽く舌を這わせる)
よろしく、ね。
夏……夏かぁ………
そろそろ暑苦しい季節になっちゃうわね。
こうして身体を重ねていられるのも今のうちだけかしら?
(ふさふさした鬣を首筋に擦りつけるように男にしなだれて)
………おやすみなさい。
(耳元に暖かい吐息と共に囁いて)
(後は穏やかで緩慢な呼吸音が静かに男の耳に入るばかり)
【長い間付き合ってもらってありがとう、楽しかったわ】
んー…熱くてそれどころじゃない、それも事実なんだよなあ
むしろ、お互いの熱で外気温を忘れる、みたいな?
(心地よい眠さの中で、適当なことを言っている)
(それよりもウインディの毛皮をぺたぺたして、柔らかい感覚を享受することが先決のよう)
…
ハダカだけど、別にいっかぁ
春だし、風邪ひかないでしょ
(このほうが密着できるしいいでしょ的なことも追加で呟きながら微睡みに意識を落としていった)
【こちらこそありがとう、愉しませてもらったよ!】
ほ
ほ
ほ
老舗ぽけもんほもすれとしてなにか思うとこはないの
サービスするよとか
し…しにせとかほんけとかそういうのあるんでしょうか……
(ベッドの中で長い身体もそもそして、しっぽだけ出して)
(やってきたことの自覚はあるようで、ほもすれ、というところは否定はしなかった)
来ないことにしてるのかと思ってた
なに、やっぱ本格的に交尾とかしたくなったの?
そ、そんなことはない…と思うのですが
(交尾がしたくなった、の部分はシーツに隠れながらごにょごにょ濁す)
でも、交尾はしたい…かもしれません
めげないねえ
……
(ベッドの上でながーくなってため息)
溜息つきたいのはこっちだよ