>>451 ッハハ、雫……お前こういう時くらい、もうちょっと可愛い声出せばいいのにな
(真っ赤にした顔のまま、はにかんで茶化す)
(思考が追い付かない。間が持たない)
(あの時以来の、ドキドキを制御する事が出来ない焦りから、つまらない照れ隠しをし)
そしたらもっと……
(視線を落とすせば、雫の手が胸に触れ)
(うるさくなりやまない鼓動が、雫の掌を介して確かに伝わっている事に微笑む)
(ここまではっきり確かめられたら、もう照れ隠しなんて何の意味もない)
(開き直るにはいい頃合いなんだろう、きっと)
……なんだかな。冷静にツッコミを入れてる普段のお前とのギャップっていうか…
こまけぇ事はどうでもいいんだけどよ、
真っ赤に固まったまま、大声も上げられずにいる雫がいとおしく思ったんだ
……正直、ムラムラもした。いや、これは今はいいか
(目を泳がせて)
お前ってキスの回数、ちゃんと数えてんのな
オレも記憶にないってわけじゃねぇけど……なんだ、その……
そのうち数えるのが面倒になると思うぜ
(特別なキスをしたいという考えならば、それを踏みにじるにも等しい発言)
(意訳すれば、もっともっとキスをしたいという意味……なのかは不明)
雫、ドキドキ……してるのか?
(紅潮した頬に指で触れて、またも口づけを落とす)
(前回、前々回よりも優しく、ゆっくりと唇を触れさせた)
(唇を震わせてやわやわとその感触を心地よく思いながら、それを掻き分けるようにして舌を忍ばせた)
【いや、雫はよくやってると思うぞー。すげーすげー】
【取捨選択から展開から、悩みすぎてオレのようにマイペースでないだけな】
【ああ、オレも雫に合わせて今夜は休む。今日はどうにも眠気来るのが早くてよ…】
【興奮し過ぎたせいだな、おぉ(断言】
【雫、可愛かったぞ。凍結の判断はお前に任せてもいいかー?】
【今日はノープランもいいとこだったから、次回はもう少し簡単に筋書き作っとくとかしないとだしな】
【やりたりないことがあれば、まだもう少し掘り下げてもいいんじゃないかと思ってんだ】