>>251 はぁ!?そこは、己の所業を反省したりする所じゃろう!
何故嬉しくなるのじゃ、不可解じゃろうが……
(素っ頓狂な声をあげると、ぶつぶつと納得いかない様子で口ごもって)
ふぅっ、んんぅむっんく、んふぅっ♥ふっちゅ、ちゅ、ちゅるっ…♥
(湯船の中でぎゅっと拳を握って震え、口腔内を貪り尽くすように求める舌の動きに翻弄される)
ぷぁっ……は、はふ、は、はぁ、はぁ……♥
(唇が離れるととろん、と眼が細められて、唾液に口元を濡らしながら肩を上下させて息をする)
い、いきなり…してきたのは、お前だろう……っ勝手な事、を……
………ふん。その前に、我らの間の諍いをなくすべきじゃな……
何が、魅力的、だ……。
(顔を赤くしながら、既にぐったりした様子で湯船の縁へと両手を投げ出し)
(ユースの行動を見るともなしに見やり、どこか満更でもなさそうに)
(その証拠に不服げな表情に反して、喜びに応じてぴこぴこと尖った長い耳が上下していて)
……我はまだ、貴様のすべてを許したわけではないからな。
その戯言も…少しは耳にいれてやってもよいと、思っているだけじゃ。
(ざば、と縁に手をかけて湯船からあがると、てこてこと洗い場へと向かい、ユースの前に座る)
【うむ、では今宵はこれまでとしようぞ】