>>580 や、やぁ、あ……これ抜いて、抜いてぇっ……。
そしたらいつもみたいに全部入れられるからっ……奥までちゃんと、いいこになるからぁ、っ……。
(こっちが泣きそうになっていたって変わらぬ調子で意地悪を言ってくる男に、思うままをねだる)
(半分挿入しただけでも気持ちいい……気持ちいいけれど)
(半分だけ埋まっていることで、焦らされているように感じるのも事実で)
(ピンクの靄がかかった頭の中は、肉棒を奥まで挿し入れ、いっぱいいっぱい気持ちよくなることしか考えられない)
……っ、なりたい、幸せに……なりたいっ……。
なりたいけど、できない、でき……――〜〜〜〜ッ……♥ あ、あぁぁっ……あー……っ……♥
(強めの命令にもいやいやして躊躇いを見せたくらい……だったけれど)
(下から腰を打ちつけられれば、ずぷずぷと卑猥な音を立てて男を……がちがちになった肉棒を、一番奥まで受け入れてしまう)
(身も心も強引にされれば従ってしまうのはどうしようもなくて)
(涙を散らし、小柄な身体をガクガクと痙攣させ……挿入しただけで軽く達してしまいそうになったのを、何とか堪える)
(さっきまで口で奉仕していた肉棒をきゅうきゅう締めつけ、今度は身体で愛情を示して)
……っ、ぁ、うぅ……!
(すぐには動けないでいると、まるで続きを促すように、男の腰が控えめに動き)
う、んっ……ごほうび、もらう、もらうー……。
(心ここにあらずといった、たどたどしい口調で偏しをすると、ゆっくりと……今度は自分で、腰を動かし始めた)
あ、あ、あ、あっ……♥
(擦りつける感じで動けば大丈夫――という男の言葉を思い出し)
(地面に膝をつけ深くまで咥えた姿勢のまま、ぎこちなく腰を前後させる)
(亀頭が……一番奥のぷにぷにした柔らかいところをぐにぐに押しつぶし、擦り続けて)
……あっ、うぅ、気持ちいいよぉっ……! これ、きもちいいっ……腰、止まらなく、なるっ……♥
(その気持ちよさを言葉にして訴えずにはいられないくらい、気持ちよかった)
(男から見えないことをいいことに、口を開いたままのうっとりした表情で、目には涙を浮かべて)
(まるで肉棒を使って一人で自慰行為に励んでいるかのように、ぎこちない動きを繰り返す)
……っ、ぁ、あぁっ……!
あ、イ……き、そっ……イけ、そうっ……、い……っ、―――……あ、あぁっ、あ、あ、っ……!
(いつものようにコントロールされてイくのではなく、自分で……イって)
(快感に堪えるように、背中を小さく丸め、ぶるぶる震えながら、気持ちよくしてくれた肉棒をびくびくと締めつける)
【私も今日はここまでにしてもらおうと思ってたからちょうどよかったわ】
【【】の返事は次に】