TIGER&BUNNYバーナビー・ブルックスJr.受スレ491

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408名無しさん@ピンキー
特殊 平たいもの受 マクラが枕営業


しあわせなバニカズ

バニカズはバニーちゃんのおへやできょうもかんがえます
『バニーちゃんはどうしていつもきもちいいのにないてるんだろう?』
ベッドではバニーちゃんがまたしらないおじさんとくっついています
「んっ…ふぅ、んぅ!やぁ、壊れちゃう…嫌だ、もう止めて…っ」
「でもその痛いのが気持ち良いんだろう?ほら、ここはこんなに固くなってるじゃないか」
「いっ…!そんなに強くしないで、やぁっ!」
バニーちゃんはおじさんがかえったあと、ひとりでいつもないている
「…これくらい大丈夫。バニカズ、1人になったあともお前がいてくれるから僕は耐えられるんだ」
きもちいいっていわれてたのに、どうしてそんなになくの?
コテツさんにわたしてもらったプレゼントだからって、バニーちゃんはボクをとってもたいせつにしてくれる
だけどボクはバニーちゃんがないてるときに、ただだきしめられるだけ
『ほんとうにいやだから、かなしくてないてるの?ボクがバニーちゃんの代わりになれたらいいのに』

そのよる、バニーちゃんがねているあいだにこえのちいさいようせいさんがあらわれたんだ
「………」
『え?ボクをまほうでバニーちゃんにしてくれるの?ひとばんだけでもかまわない!
ようせいさん、おねがいですバニーちゃんがなかなくていいようにボクをバニーちゃんにしてください』

「おや、今日のバーナビーは機嫌が良いのかな?いつもは不機嫌なのに」
「そうなの?それよりおじさん、きょうはボクをたくさんかわいがってください。ないたりいやがったりしないから」
「ほう…自分からおねだりしてくるとはこれも余興かい?分かった、スポンサー継続と契約料アップの件は君の良いようにしよう」
「むずかしいはなしは分からないけど、ありがとうおじさん!」
なんだかバニーちゃんのおしごとうまくいったみたいでよかった!
「いたいいたい!なにこれ、すごくいたいよ、こんなのムリだよボクさけちゃうよ!たすけてっ」
「なんだ?強がってると思ったら今度はやけに可愛らしい反応だな。今夜のバーナビーは本当に私の嗜虐心をくすぐる」
こんなおなかがさけちゃうようなイタイこと、きもちいいなんてぜったいうそだ!
みんなしていままでバニーちゃんをだましていじめてたんだ!
バニーちゃんはおしごとのために、ずっとずっとこんなイタイことをたえていたんだ
…ボクをだいじにしてくれたバニーちゃんのために、こんなイタイこともうさせられない

『ようせいさん、まんげつのよるだけじゃなくてバニーちゃんがねてるあいだだけでもボクにまほうをかけて!』
「………」
そしてバニカズはこんやもスポンサーのおじさんとおふとんにはいります
さいしょはふわふわのけなみだったけれど、バニカズはすこしづつよごれていきます
けなみはさかだってボロボロ、じまんのおみみもくったり
バニカズのあしのあいだもいとがほつれていたいたしいほどです
「バニカズ?どうしてベッドにおいてるだけなのに朝になるとこんなに汚れてしまうんだ…」

その朝はとうとうやってきました
「バニ…カズ!バニカズ!!どうしてこんなことに」
「……」
「なんですって妖精さん?僕の代わりにバニカズがあんな辛い事をされてたなんて…僕は、大切なお前になんて事を…」
バニカズはそのちいさなからだでたくさんのいたいことをひきうけました
まほうでバニーちゃんにしてもらっても、ほんとうのバニカズはぬいぐるみ
『ボク、あしのあいだがやぶけちゃったね…これじゃもうバニーちゃんのみがわりになれない…ごめんね』
「バニカズ…どんなにボロボロでもお前は僕の宝物だから、だからお願い…ずっと傍に居て!」
バニーちゃんのなみだがバニカズのからだにポトリとおちたそのとき、バニカズがかがやきだしました
『あれ…ボクしんぴんみたいにふわふわだよ?どうしちゃったのかな』
≪それはバーナビーの穢れない涙のおかげだよ!!!!!≫
「バニカズ!良かった、もう僕の身代わりなんてしなくていいから…僕もお前に心配なんてかけないから、バニカズ!」

バニーちゃんのおへやにもう知らないひとはやってこない
かわりに、さいきんひげのおじさんがよくくるようになったんだ
でもバニーちゃんはいつもうれしそうに笑ってるよ!
そしてボクもそんなバニーちゃんたちを平タイガーさんといっしょにならんでみてるんだ