1 :
名無し茶道部:
2 :
福沢祐巳:2012/05/31(木) 01:42:51.54 ID:???
というわけで新スレですね
>>1さん、スレ立てお疲れ様
大切に使わせてもらうからね
>>1乙。
名無しちゃんは今度祐巳ちゃんをハグしてもいいわよ。
さて、ここにはいないからここにいるになりました。
>>1000 祐巳ちゃんも柔らかいから自身もっていいわよ。
プニプニして猫の肉球みたい…少し違うか。
ん、もう少し上手く言えればいいのだけれど、できないから
生々しい話になってしまうのよね。
気を引きながら一歩進める、それって本当に凄いことよ。
あの蓉子でも何度できた事やら。
(ふと茨の森のことを思い出し、遠い目をして)
それじゃあ、私はフグの毒か毒キノコかしら。
今度から解毒剤を用意しないといけないわね。
(スカートポケットから飴玉を取り出して祐巳の舌に乗せる)
でも今は吉乃ちゃんの片思いかもね、その大切さ。
ようはこれからよ、どう仲良くなっていくか。
祐巳ちゃんがね、言葉以外でも伝えるから私もわかるの。
【新刊に続き新スレも立ちましたので生徒の皆様は揃ってご来場ください】
4 :
福沢祐巳:2012/05/31(木) 02:00:26.41 ID:???
>>3 >名無しちゃんは今度祐巳ちゃんをハグしてもいいわよ。
人身売買は禁止ですよ、聖さま。
そうでしょうか、柔らかいのかなぁ…
自分で触る限りじゃあまりわからないですけど
い、いえ…別にそれはいいんですけどね、恥ずかしいだけですから…
そんな風に褒められると今までの人生経験上、
裏があるんじゃあって考えてしまうんですけど…たぶん本気で言って下さってるんですよね
なんだか照れますね、自分じゃない人ほめられてるみたい
そ、そんなつもりではないんですけど…んむ…
(飴玉を口に入れられると目を閉じて口の中に甘さが広がる)
……ん、解毒剤は毒を飲んでないと意味がないですよね…
聖さま……
(やや飴玉で頬をふくらませたまま顔をややあげて)
いやぁ、そこまで言われたらわたしも由乃さんのこと気になっちゃいますよ
逆に意識しすぎて空回りしてしまいそうですけど
お姉さまは気付かないことでも聖さまにはわかるんですね
>>4 売ってないわ。山百合会からしかるべき生徒を
功績のあった生徒のところへ御礼を言うために派遣するだけ。
(疑問を浮かべる祐巳をみて、手を胸元へ――ではなく
頬に運び、ツンツンとつつき)
柔らかい柔らかい、引っ張ったらのびそうなくらい。
あれっ、祐巳ちゃんてば仲のよいご両親と祖父母に囲まれ
すくすくと誉められながら育ったイメージがあったわ。
誉められて裏を感じる相手がいたか。
そうね…解毒剤を飲んだあとに毒いれるのも何か違う気はするけれど。
(窓の外を見てどこにもレンズの反射がないのを確認し
そっとそっと唇を重ね、背を撫でる)
空回りしたところで由乃ちゃんが止めれば
ちょうどいいかもしれないわ。
私は私、祥子は祥子、少し見方とポジションが違うから。
6 :
福沢祐巳:2012/05/31(木) 02:26:32.45 ID:???
>>5 そういう上手な言い方でわたしのことまた煙に巻いて…
確かにお礼が欲しいって言われるのであればわたしも吝かじゃありませんけど
(頬をぷにぷにとされ片目を閉ざして)
もうっ…聖さまったら、今日から顔面ダイエットしますっ
はい、特筆することもないごく普通の家庭環境です
ただ聖さまがあまりにわたしを褒めまくし立てるんですもの
お姉さまから叱られてばかりのわたしですよ、疑心だって湧いちゃいます
ん……ん……
(二度ほど嗚咽を漏らし僅かな接触を五感で味わい照れくさくて顔を肩に預ける)
解毒完了ですね、順序は違いましたけど…
(幸せを感じてしまうのが少しイケナイと思いつつ)
そうですよね、由乃さんが暴走したらわたしが止めればいいし
友達なんだから遠慮しなくていいはずだし
お姉さまと聖さまのポジション…なぁんか複雑ですね
と、そろそろ保守も大丈夫そうですし帰りますね
お疲れ様でした、聖さま。ごきげんよう
>>6 上級生の間では最近祐巳ちゃん株が上がってるわよ。
祥子の妹は面白いって。
えーっ、やめてよ。祐巳ちゃんのプニプニ感がなくなったら
私は一体、誰の頬触ればいいのよ。
普段誉めないからこういうときに誉めてあげるの。
祥子がいえない分までお節介焼いてね。
…体の力少し抜けてる。解毒剤ごととけちゃた?
(顔をのぞきこみながらからかって)
不思議と引きずられる様が頭に浮かぶわ。
ま、この前も言ったけれど祐巳ちゃんも他の姉妹みてれば
そのうちわかるわよ。
ん、お手伝いありがとう。ごきげんよう、祐巳ちゃん。
私も帰るか…ごきげんよう。…落ちてしまったらその時考えよう。
【それじゃあ、私もこれでごきげんよう】
そろそろ梅雨入りも近そう。何本か置き傘しようかしら?
…ごきげんよう。
ごきげんよう聖さま
梅雨はお嫌いですか?
>>9 ごきげんよう、名無しちゃん。
んー…雨の日は嫌いじゃないけれど、
あまりジメジメした日が続くと嫌ね。
そういうわけだから降り方次第かしら。
名無しちゃんは?
そうですねぇ
私もあまり好きってわけじゃないです
洗濯物は乾かないし、外を歩けば靴は濡れるし
でもまあ土地によっては恵みの雨ですし
贅沢な感想かもしれませんね
雨の日は涼しいし、雰囲気そのものは好きなのだけれど…
洗濯物についてはいつだったか、乾燥機に
柔軟シートと一緒に放り込めば解決だと話した覚えがあるわ。
最近は水害のイメージも強いけれど、春先渇水で
川底が見えたという話も聞いたから
まったく降らないのも困るのよねぇ。
洗濯物はまだしも、お布団を干せないのも……
最近のお天気は気まぐれで極端と聞きますけど、
いつの時代も悩まされるという点では変わりないように思います
梅雨の風物詩というと紫陽花とかカタツムリですかね?
紫陽花はともかく、カタツムリってあんまり見ないなぁ
布団は貴重な晴れ間に干すしかないわね。
毛布やシーツはまだどうにかなるけれど…。
この前は雹が降ったし、極端な上に変わり者だから困るわ。
蛙、桔梗にヒルガオもそう…言われてみればカタツムリを
最近見ない気がする。
2、3日前に篭っていたのを踏んでしまったくらいね。
あっ、蛙!
蛙は可愛いので好きです
つぶらな瞳とかたまりませんよね
桔梗って梅雨時の花でしたっけ?
桔梗もあまり見ない気がします
道端じゃ咲かないのかな?
ひぃ、ふ、踏んじゃったんですか?カタツムリを?
ちっちゃいアマガエルはかわいいわよねーっ。
あのまん丸な瞳はかわいい。
六月下旬くらいからだから少しずれるけれど、
滴のついた姿は綺麗…そうねぇ。
お寺や公園に植えてあるのを見かけない?
ええ、買い物帰りに何か潰した音がして、
足元を見たら粉々のカタツムリが。
ふんふん、今度桔梗見に出かけてみようかな
背中はすべすべで、おなかはぷにぷにで、キュートですよね
ただ、以前梅雨時に行った田舎の方のレストランで、窓ガラス一面にびっちり張り付いていたのを見ましたけど
あれはさすがにちょっと違う感じがしました
カタツムリって人が踏んだだけで割れちゃうんですねぇ……
なむなむ
さて、名残惜しいですけれど時間なので私はこれでお暇いたしますね
お話できてよかったです
ごきげんよう
ヒルガオはともかく、桔梗はもう少ししてからだから、
今のうちのんびり計画を立ててもいいかもしれないわ。
手に乗られるとあのぬめっとした感じがくすぐったい。
それはホラー映画みたいで怖い。
同じく田舎で農道を通ったら、次から次に飛び出てきて
避けるのが大変だったことがあったわ。
あまり頑丈じゃないみたいよ?
私はそんなに重くなかったのに…ん、ありがとう。
ごきげんよう。
さて、と…帰る前にもう1レス。
これで当面は大丈夫かしら。
ごきげんよう。
(カバンを手にビスケット扉を開けて出てゆく)
ん?戻ってきて書き込めなくなるってどういうことよ。
おまけに文字数制限とかあるじゃない。
まあ、こっちなら問題ないんでしょうけど。
>>佐藤聖(高等部三年) ◆3P.5LIlIuM
記憶媒体自体が消失しちゃってトリも仮設だけど。
お久し振り、多少時間的余裕ができたから連絡をさせてもらったわ。
良かったらちょっとだけでも逢えたらなぁ〜って考えているんだけど。
こっちに書いてるし気付かない可能性とかあるかもだけどそれはそれでいいし。
まあ、気付いた時はお話しましょってトコ。
じゃあ待ってるワン。
すごい誤爆を見た……私か!
専ブラも使ってないとこんなもんか。
レベル?うーん……とりあえずスルーでお願い。スレ汚し失礼しました!
ごきげんよう。
スレ建てお疲れ様でした。
書き逃げ失礼いたします。
>>23 久々のマミー!前スレみたいに蟹やカメラがまた来るとよいな
祐巳すけや志摩子さんも来て新規が増えればいい
ごきげんよう。今年は今ひとつ梅雨らしくないような…
でも、跳ねた水や泥でスカートにしみもできないしいいか。
(いつもの席に鞄を置き、コーヒーを用意しようとキッチンへ)
【三年生となっているけれど可南子・瞳子ちゃんたちの世代もどうぞ】
ごきげんよう、白薔薇様
ちょっと疲れてるんですが、白薔薇様を見つけたので立ち寄ってしまいました
>>26 ごきげんよう、名無しちゃん。何で疲れているかはしらないけれどありがとう。
(ブラックコーヒー片手ににこやかに笑って)
週末は生憎な天気のところも多そうだけれど
ゆっくりリフレッシュできるといいわね。
やれお稽古だ、やれお使いだ……まったくうかうか遊ぶ時間もありません
最近お姿をお見かけしなかったようですが白薔薇様もお忙しかったですか?
そういえばまた雨なんですよね。憂鬱です。
仕方がないから本でも読んで過ごそうと思いますが
>>28 リリアン生はなにがしか習っている子が多いわね。
でもそういうのって後々役立つというか…感謝することになる気がするわ。
高校生にもなってお使いで忙しいというのは意外だけれど。
(からかうように言った後、頬を掻いてコーヒーを飲み干し)
それはまぁ、乙女の秘密…空梅雨も困るけれど、降りすぎても困るわ。
来週あたりしたいことが幾らかあるけれど、
雨が続くとどれも駄目になるもの。
雨の日に音楽でもかけながら読書、なかなか優雅でいいじゃない。
そういうものですか?全く実感がないんですけど
うちって訳あってちょっと忙しいんです
多少はお手伝いするのもやぶさかではないんですけど、いいように使われちゃって……
(だんだんうつむいていって)
季節というのは理解できるんですけど、ちょっと予定が潰れるのもしんどいです。
そんな優雅なものでもないんですけどね。
実は積み本に溺れてて……これを機会に一気に崩してしまおうと思ってます
んー、バレエだとかピアノ、絵、そういうのは
後々やっておいて良かったと思う気がするのよね。
ほんの少し、日々の楽しみが増えるというか…ん?
(ポケットを探りいくつか飴玉を取り出し名無しの前に並べ)
ほらほら、そんな顔しない。俯いてばかりだと、気づけないこと増えるわよ。
涼しくもなるし、空も綺麗になるのはいいけれど…
降りすぎると困るのよね。
潰れては困る予定の中身をきいても?
って…本を死蔵しそうならそれはきちんと読まないと損だし
本にも気の毒よ。
ピアノって社会にでてなんに使えるんでしょうね
……大学でバンドでも組むときキーボードに使ってくれるかもしれませんけど
それくらいじゃないですか?
確かに絵心はあると面白いかもしれません
あ、いただきます
湿気に困る代わりにホコリに困る必要はなくなりますね
いろいろですよ?お出かけしたり……おでかけしたり……おでかけしたり?
(指折り数えながら)
雨ならショッピングにって勧められることもあるんですけどあんまり買い物で
テンションが上がるってタイプでもないんですよね
いつもは計画的に読んでるんですけどね
最近はその時間さえ取れなくって……
白薔薇様に愚痴聞いていただいたらなんだか元気出てきました
そろそろ眠くて仕方ないのでお休みさせていただきます
ごきげんよう、白薔薇様
役立つという言い方が不味かったかしら…
上手くいえないけれど、できることが多いと
内側に溜め込むモノも少なくなっ足り吐き出しやすくなるの。
それ以外でも良いことが幾らかあるわ。
うんうん、それで、どこにお出かけを?
折角だから雨の日におでかけしてみたら?
いつもと違う面白いものをみれるかもしれないわよ。
お疲れ様、名無しちゃん。ごきげんよう。
さて、と…今日は引き上げるかな。
(山百合会一人ひとりの席を撫でて出て行く)
ごきげんよう。
今日も今日とてごきげんよう。
台風がこちらに来なければいいのだけれど…。
(あとで志摩子大変なのよね、環境委員だからと呟き席に座って)
【三年生となっているけれど可南子・瞳子ちゃんたちの世代もどうぞ】
と、言う事は志摩子さん3年生なんて変化球が飛んでくる事もスレ的には「有り」なんですね?
薔薇様が8人そろい踏みなんてクラクラしちゃいそうですわ。
>>36 ごきげんよう、名無し。極端な話だけれど三年生な志摩子と
2年生な私、中学生蓉子という組み合わせだってありといえばありよ。
今のところ、私がいて、祐巳ちゃんと志摩子が顔を出し
時々静とカメラちゃんが来るくらいだから難しいとは思うけれどね。
前に私と中等部瞳子ちゃんで話したことがあるわよ。
ネタ的な話姉妹間で学年逆転なんて面白そうですわよね。
特にどんな反応するのか。
>>38 逆転だから性格はそのままでしょう?
私はとりあえず楽しんで志摩子をお姉さまって呼ぶけれど
志摩子は戸惑いそう。
…そしてその戸惑う志摩子がとても可愛いとお姉さまは思うのです。
戸惑うっていうかお世話になったメタな記憶が影響して
「しっかり導いてあげなきゃ」(キリッ
みたいな感じで空回りそうな気がしますわ。
どっちにしても志摩子様は可愛らしいと思いますけれど。
>>40 あ、本格的に時空が捻じ曲がるのね。
だとすると茨モードの私が志摩子に依存するヤンデレ化もありそう。
そうなると戸惑う以上に、自分で導けるかとか
不安になる面の方が大きそうね…・
子猫は可愛いものだけれど、
イタズラに驚く姿はもっとかわいい、そういうものよ。
そう言えば聖様にはそんなモードがありましたはね。
でもどちらかと言えば聖様のお姉さまの立ち位置になるんじゃありませんか?
あのお方ほど余裕をもった対応と言うのを求めるのも少々酷な話かもしれませんが。
あまり驚かせないでくださいね。やりすぎると人間不信で生きていき辛い猫に育ってしまいますから。
>>42 んー、私が茨モードだと立ち位置はお姉さまでも
志摩子だと動き方が蓉子っぽくなるか、とても不器用かだと思うのよね。
ぶつかり合う様な姉妹にもなりそう…。
う、まさか真面目な返事が返ってくるとは。
そうなることは本位じゃないし、猫との距離のとり方は
心得ているから安心しなさい。
各自解釈の差ですからどうなるのかはやってみなければ分かりそうにないですわね。
やりたい方がいらっしゃるかどうかは置いておいて色々想像してみるのは面白いかもしれません。
聞いてください聖様。
実は今朝方遊びに来た姪っ子が……ああ、私もう叔母さんになってしまって(遠い目をして)
なんでしたっけ?そうそう、やんちゃな姪っ子が飼っているうちの小鳥におイタをしまして。
手に乗ってくれたのに、すっかり震えてしばらくは私にも寄り付いてくれなくなってしまいましたの。
幸いしばらくすると落ち着いてくれたのですけどあのまま怖がって寄り付いてくれなくなったらどうしようかと……
想像に加えて実際にロールできればもっと面白いかも。
今でも時空が捩れているから変な会話になることがあるのよね。
私も小さい頃母方の姉妹を叔母さん呼ばわりしたわね。
お姉ちゃんと呼んだ人が実は叔母だったのだけれど。
子供はつい叔母さんおじさん呼んでしまうから
…そろそろ戻ってきてくれる?
文鳥は特に敏感だと聞くけれどそんなに?
猫は子猫の時の接し方でだいたいの性格が決まるらしいけれど、
鳥はいつごろ決まるやら…。
今度お付き合いくださいますか?
志摩子様はハードル高いから……誰がいいかしら?
いっそ乃梨子さんとかなら遠慮なく戦争勃発で面白いかもしれません(笑)
この年でオバサン呼ばわりは残酷です(よよよ)
どうでしょうね?子供の頃に羽を切って飛べないようにして人に慣れさせるというのは聞くのですけど。
うちの子はどこを育て間違えたのかちょっとやんちゃですわね。
止まり木を啄んで折ってしまったり、手を遠慮なしにつついてきたり……
楽しかったですけれどそろそろお暇させていただきます。
ごきげんよう、白薔薇様。
私がいて、他にその場にいる人もOKと言えば。
参加者はいつでも歓迎よ。
三年生な私VS乃梨子ちゃんでも乃梨子ちゃんに
勝ち目がなさそう、というより私がからかうばかりかもしれないわよ。
笠子ちゃんや可南子ちゃんでも面白そう。
…お姉さまだとデッレデレに甘える気も。
女子高生にむかってオバサンは失礼だけれど、
小さい子ならしかたない気もするのよね。
制服着てればお姉ちゃんと呼んでくれたかしら。
ごきげんよう、名無し。
48 :
藤堂志摩子:2012/06/18(月) 00:57:53.25 ID:???
ごきげんよう、お姉さま。
なんだか乃梨子が来てくれるなんて朗報が聞こえた気がしましたけど…。
>>48 ごきげんよう、志摩子。私には嬉しいことに
目の前に可愛い妹が現れてくれたわね。
お姉さまに可愛がられるばかりでなく、妹も恋しい?
(イタズラっぽく笑いながら隣の席を空け)
50 :
藤堂志摩子:2012/06/18(月) 01:07:11.82 ID:???
>>49 まあ……お姉さまらしくもないです。
乃梨子にリップ・サービスするのならわかりますけど。
(開けてくれた席に自然と向かうと腰を下ろして)
それもう…ええと、今は楽屋、ですよね?
仏像談義が出来るかと思うと今からでも胸が踊ります。
…て思いましたけど、あまりハードルを上げるのも問題ですね。
>>50 うん?まぁ、紅薔薇家と違って正面でイチャイチャはしないけれど、
私には志摩子が可愛い妹なのは間違いないわ。
(いつの間にか入れたコーヒー片手にニッコリ笑い)
んー、名無しちゃんとは楽屋裏な話をしていたし、
志摩子もそれっぽい話を振ったから…へっ?
ああ、私と仏像談義でなく、乃梨子ちゃんと仏像談義なのね。
私も相当マニアックなネタを振ったりしているけれど、ほどほどにね?
仏像はただでさえややこしいのだから…。
52 :
藤堂志摩子:2012/06/18(月) 01:20:14.01 ID:???
>>51 でもいつもならそう正面から仰られませんし…。
明日は雷雨になりそう、もしくはお姉さまがお風邪を召してしまわないかしら。
冗談ですけど、楽屋裏なのですこしだけおふざけモードです。
ええ、乃梨子とです、ね。
お姉さまには私の家のことは秘密ですし仏像談義なんて乃梨子としか出来ませんから。
お姉さまのスタンスは私は重々承知していますから。
…そうですね、普通に妹として扱うほうがいいでしょうね。
>>52 んー、そういうお姉さまが良かった?
さり気なく可愛がろうとはしていたつもり。
ちょうど台風も近づいているし、物騒なこと言わないでよ。
(楽しげにいいながら肩を寄せて)
ふふっ、だから今夜の志摩子はテンションが高くて
お人形さんのような可愛さでなく、子猫みたいなのかしら。
たまにはスタンス改めた方がいいのかしらとも思うけれど…
ああ、でも乃梨子ちゃんが平気そうだったら
幾らでもマニアックな仏像談義をしてあげればいいわ。
それも姉妹の関係のあり方のひとつなのだから…十一面観音ぐらいしか
分らないお姉さまが楽屋モードで泣いたりしちゃうのが見れるかもしれないわよ?
【志摩子も祐巳ちゃんと同じで様子見?】
【せかすつもりはないけれど、いつでも歓迎よ】
54 :
藤堂志摩子:2012/06/18(月) 01:51:07.79 ID:???
>>53 いえ、今のお姉さまで十分です。
知っています、お姉さまが私を可愛がって下さるのは。
すみません、だけどたまにはお姉さまを驚かせたくて……。
(肩をすくめて身体をくっつけるように寄せて)
いつも通りのつもりなんですけどやっぱり気持ちが上向きなのかしら。
それは探り探り、ですね。
あまり囃し立てると出てきにくくなる可能性もありますし。
と、そろそろ帰らないと。これで失礼しますね、お姉さま
ごきげんよう、お姉さま
【すみません、意識が飛びかけていました】
【はい、考えておきますね、お姉さま。それではおやすみなさい】
>>54 ん、了解。でもこんな晩があったから少し甘くなるかもね。
こうしてきてくれただけで驚いているし
嬉しいのよ、お姉さまは。
私と同じで少しはしゃいでいるのかしら。
なんにせよ、まずは顔を合わせてから…
おやすみなさい、志摩子。
私もコレで帰るわ。ごきげんよう。
【ん、遅くまでありがとう】
【それは嬉しい2つ目の知らせだ。おやすみなさい】
絡みはなしか
57 :
名無しさん@ピンキー:2012/06/18(月) 04:15:29.21 ID:RhxhqiG1
シマコさんペロペロ
ごきげんよう、来週はもう少し晴れ間がみえますように…
雨は嫌いではないけれど、予定が流れてしまうとは。
(つまらなさそうにため息ついていつもの場所に座る)
【三年生となっているけれど可南子・瞳子ちゃんたちの世代もどうぞ】
(シーツらしき真っ白な布を全身で被ってモガモガしている何者か)
>>59
(江利子…ならもっと面白い方法で仕掛けてくるわね)
(祐巳ちゃん…ありえるけれどもっと早く叫び声でもあげそう)
まぁ、こうして悩むより行動した方が早いわよね。
(ため息をついて近寄るとシーツを剥ぎに掛かる)
(鞄を手に一度だけ振り返り)
ごきげんよう。
今週で六月も終わりかぁ…もう夏休みがすぐそこに思えるわね。
ごきげんよう。
(席に着くと少しだけ窓をあけて、煙草を取り出し吸い始める)
【三年生となっているけれど可南子・瞳子ちゃんたちの世代もどうぞ】
(携帯灰皿に煙草をしまい、大きく背を伸ばして)
んーっ、ん…帰るかな。
祐巳ちゃんも志摩子も元気だといいのだけれど。
ごきげんよう。
いたのかよ…
すれ違いは薔薇の館の伝統(悔し涙
今日も今日とてごきげんよう。
晴れ間がのぞいて風が吹けば、水鏡も綺麗な時期なのよね。
(ぽつりと呟き、いつもの席に座って)
【三年生となっているけれど可南子・瞳子ちゃんたちの世代もどうぞ】
67 :
福沢祐巳:2012/06/29(金) 23:04:31.99 ID:???
ご、ごきげんよぅっ…!わぁたたっ……とと!
(扉の隙間から行儀悪い話しかけかたをしつつ、
両手にいっぱいに抱えた資料を落としかけ)
い、いまこんな感じで手が放せませんけど……後でまだいらっしゃるなら!
わわ、わわっ!ではではー!
(お姉さまに見られたら確実に顔を顰められるような慌てぶりでドタバタと廊下の先にいくのだった)
>>67 ん、ごきげんよう祐巳ちゃん。お疲れ様。
あれっ、でも委員会なにかはいっていた?
…スカート、ヒラヒラしているわよ。
(ニコニコしながら賑やかな後姿を見守る)
69 :
福沢祐巳:2012/06/30(土) 00:26:36.22 ID:???
ふぅ、ふぅ……
(ヘトヘトになりながら扉を開け、閉めると同時にぺたんと地面に座り込む)
ご…ごきげんよぅ……聖さま
(肩で息を整えながらもなんとか挨拶だけは紡ぎ終えて)
>>69 ごきげんよう、祐巳ちゃん。ひょっとして急がせちゃった?
(ふわりとスカートを床に広げ座り込み、祐巳の頭を撫でて)
いい子いい子。ところでなにであんなに忙しかったの。
委員会にははいってなかったような…。
(不思議そうにしながら、質問より飲み物がよかったかな、と顔をのぞきこむ)
71 :
福沢祐巳:2012/06/30(土) 00:35:22.95 ID:???
>>70 いっ、いえ……ぜんぜんっ、これっぽっちもっ…い、急いでない、です…っ
(ニッコリと笑ってるつもりだが引き攣るようになっていて)
は、い……入ってないんですけど七夕シーズンだってことで人手が欲しいというので
すこしだけ助力を〜……と思ったんですけど、これ思ったよりハードでした
(額の汗を拭うようにしてるとおさげがぴこぴこと左右に揺れ動き)
みんなすごいなぁ…わたしなんてやっぱりお気楽な身分なんですねぇ
>>71 祐巳ちゃんってつくづく嘘をつけない体質ねぇ。
頬が引きつっているわよ。
(ちょんと頬をつついてクスクス笑う)
ああ、そう言えば今週か。上手い具合に6日まで雨、7日晴れになるといいなぁ。
ふふっ、お疲れ様。白薔薇様からもご褒美を上げよう。
73 :
福沢祐巳:2012/06/30(土) 00:54:55.22 ID:???
>>72 そ、そんなことないですよお、嘘くらいなら今すぐにだって付けますしっ
……たとえば聖さまのこと大嫌いなんですよっとか
(頬をむにゅ、とされて頬を赤らめつつ、上目遣いで拗ねたように)
はい、天気予報見てるとちょっと怪しい感がありますけど…無事晴れて欲しいですね
なんたって一年に一度しか会えない恋人たちが再会する日なんですもの
あ、ありがとうございます……ご褒美?
………なんでもOKですか?
(ポッと頬を赤らめるともじもじとし始めて)
>>73 訂正。すぐわかる嘘はつけちゃうのね。
頬が赤いし、ご褒美と聞いて嬉しそうだもの。
(ポケットから飴玉を取り出そうとした手を止めて)
んー、まぁあんまりへんなものでないならいいわよ。
そろそろ天の川も綺麗で、昨日夜にお散歩したら
吸い込まれそうなくらいだったもの。
祐巳ちゃんてロマンチックねぇ。
75 :
福沢祐巳:2012/06/30(土) 01:10:08.78 ID:???
>>74 ううん…どっちにしても意味かわらないと思いますっ
え、へへ…わかります?…また、聖さまにキス…してもらえたならなぁ…って
(恥ずかしそうに顔をうつむかせると飴玉を握る手が見え、その手を握り)
うん、キスだとちょっとはしたないし聖さまを困らせちゃうかな…
じゃあ…聖さま、飴玉ご褒美でくださいますか…?
(聖さまの手のひらの中で飴玉の袋を剥き、指で挟むと聖さまの口の中に押し込んで)
(照れたように顎を引いて、困ったような嬉しいような顔ではにかむ)
へぇ〜…わたしあんまり空とか見上げないんで実感ありませんけど、綺麗なんですか?
はい、この日のためにアルタイルとベガの位置がどこか予習してたりしたんですよっ
たった一度だけの逢瀬って素敵じゃありませんか?
>>75 漉し餡と粒餡ぐらい違うけど?嘘をついてもすぐばれちゃう、の方がいいか。
祐巳ちゃんは分りやすいから。お仕事のご褒美にキスかぁ。
(前髪をあげるとチュッとおでこにキスして)
あれ…別に困らなかったけれど、そういうキスがよかった?
だんだんと大胆になってきたわね。
(飴玉を舌で転がしながら手を引き、窓を閉めて椅子に座り)
はい、じゃあお膝の上。
んー、季節や日にもよるけれど昨日は綺麗。
アルタイルとベガが見つかると、薄っすら見える天の川までみえるわね。
滅多に会えない二人が会えるのはいいことよ。
あの二人の場合、引っかかるところもあるけれど…。
77 :
福沢祐巳:2012/06/30(土) 01:26:19.41 ID:???
>>76 あ、けっこう違う……。
(餡で表現されると初めて違いに気が付きハッとし)
ん……わ、わかりやすいって言いますけど、
今のわたしのおねだり気付かなかったじゃないですか
(やや汗ばむ額にキスを落とされ陶酔の感覚が胸に走りぬけて)
(ごまかすように抗議して)
え、そ、そんなの…聞きますか。やっぱり聖さまって嫌いですっ
(キスの質を尋ねられると赤くなり、膨れ面で顔をそむけて)
大胆なのは…元からです。ただ聖さまが優しいのがいけないんです
(聖さまに促されるまま、長い足の膝に跨ると恥ずかしそうにしながら肩に両手を乗せて)
この姿勢……やっぱりすごく恥ずかしいなあ…
(それも計算づくなんだろうなあ、と思いつつ)
ミルキーウェイですね。なんだかすっごくロマンチックですよねぇ〜
あの二人の場合ってなんですか?もしかして裏でこっそり逢ってるとかじゃないですよね?
>>77 でしょう?違いが無さそうであるものってあるのよ。
わかりやすいのは祐巳ちゃんの嘘。
嫌いっていいながら赤くなるんだもの。
嫌いな聖様のキスがご褒美になるんだから、祐巳ちゃんは不思議ね。
そういわれてみれば、志摩子との熱い友情をHR中披露したり、
祥子のことといい、たしかにそうね。
いや、ただこっちの方がぎゅ―ってできるし、喜ぶかなって。
恥かしいのがいい?
(返事を聞かず、頬に手を添えてゆっくり唇を重ねる
水気を伝えるようにそっと重ねおえると舌で飴を押し、そのままわって咥内へ進み)
ただ、綺麗。そのあとあそこで星が生まれたりしているのね、とロマン。
あれ、祐巳ちゃん七夕の絵本読んでもらったことないの?
あの二人、いちゃつきすぎて仕事しないから年に一度しか会えなくなったのよ。
79 :
福沢祐巳:2012/06/30(土) 01:51:51.68 ID:???
>>78 う…やっぱり嫌いですっ、そんな風にわたしをからかって…
心のなかを引っ掻き回すんですよね、もうっ
(ついにはリスみたいにぷくーっと膨れながら拗ねて)
嫌いでも聖さまとキスは好き、なんですーっ!
ハハ、わたしって突っ走るとつい周りが見えなくなっちゃうんで…
また…っ、そうやってわたしを恥ずかしがらせて遊ぶんですもの
これだから聖さまは嫌いです…っ、もうお話してあげませんからね
んっ……ぅ…は…ふ……っ
(唇が重なるとおさげが振り子のように振れて、頬を紅潮させながら目を閉ざし)
(接触だけで骨が抜けたように力が抜け落ちて、まるでされるままにちゅ、とキスを重ね)
(聖さまの唾液と飴玉の甘みが染みこむように流れてくると喉をならし)
読んだことはありますけど…正直内容まではぜんぜん
えーっ!?じゃあ所謂……バカップルだってことなんですか?
>>79 …っ…んんっ…ふぅ…。
(つい習慣で舌を交わらせ、唾液を送りそうになったところで止め、
舌が絡みできた銀糸を引いて唇を離す)
祐巳ちゃんてば酷い。私の唇だけが目当てだったの?
ご褒美だからぎゅーっとしたり、できるようにしたら
喜ぶかなぁーとか思ったのに。
(志摩子に嫉妬していたけれど、この状況をみたら志摩子こそ嫉妬するわね
と苦笑を浮かべ、片手で祐巳の背を抱き、あやすように浮いたテールを撫でて)
一目ぼれして結婚したらお互い仕事をしなくなって
別れさせたら歎くばかりだから、
一年間頑張ったら七夕にはあわせてあげる、そんな話だったはず。
81 :
福沢祐巳:2012/06/30(土) 02:09:30.23 ID:???
>>80 ん、ん?…んぅー…
(なにかキス中に思案したのに気が付き、疑問符を浮かべながら)
んっ…ふわ………ぁ……
(とろ、と唇が離れるとくて、と身体を預けて背中に手を回し上手なキスにメロメロで)
ん、そうですよ。聖さまは大嫌いなんですけどキスはすごくいいんですもん、えへへっ…ん――
(見上げて今度は自分から大胆に舌を差し出すようにキスをするとちゅぷ、と音を立てて)
ん、っ…好き、です…ぎゅってされるの。でもそれされると夜、聖さまの匂い消えないから…ん…っ
(舌をちろちろと絡めるようにしながら聖さまの匂いでいけないことしてます、と恥じらうように告白し)
うっわ〜……実態を知るとガッカリしちゃうもんですねぇ
結局駄目カップルだったから、一年に一回で我慢しろって話だったのかぁ…
>>81 (思わぬ告白に顔を赤くしながらも差し出された舌を
口外で舐め、時々顔を寄せて啄ばみ)
祥子が知ったら驚くわね、こんなに大胆なのも
夜が私なのも…手を背に回しているということは
もう少しご褒美欲しいのかしら?
(舌を啄ばみ、そのまま唇を重ね、飴玉を祐巳の頬側に押しやり
ぷっくりさせて口を離す)
年に一度って話はロマンチックなのだけれどねぇ。
でも北斗七星の話なんかはいい話だった気がする。
83 :
福沢祐巳:2012/06/30(土) 02:31:23.33 ID:???
>>82 んっ…んっ…は、ぅぅ…っ…ふ…
(ゾゾゾっ、と舌を丹念に愛してもらうと背中が震え上がり)
(微動するたびにリボンが扇情的に跳ね、おさげが振り子みたいに振れ)
お姉さまには内緒、です…大胆にしてるのはぜんぶ聖さまのせいですし
だって聖さまの香り、すごく…っん、ん…はぁ…はぁ……
(制服の背中側をきゅっと握りしめ大好きな聖さまの匂いと唇が重ね合わさり)
(幸せに包まれながら、口が離れると虚脱感から切なげな声を漏らし)
あ……そうだ、飴玉のご褒美だったんだ
(口端から溢れた唾液を拭いながら、トロンとした顔で飴玉を転がし)
それも知らないです。そっちはいい話なんですか?
【聖さま、大丈夫ですか?そろそろお時間なんじゃ……】
>>83 大胆なのは元からだって言っていたのは誰?
でもまぁ、私も内緒にしておきたいわ。
蓉子からなに言われるかもわからないもの。
(落ち着くのを待つのか祐巳を抱き寄せ
そっと背中を撫でて)
私じゃなくて祐巳ちゃんを困らせちゃったわね。
はしたないというよりかわいい、なんだけれど。
んー、いくつか知っているけれど、親孝行な7人兄弟の話
だったり、まともな内容が多かったわね。
【もう少し大丈夫だけれど?頑張ってきてくれたみたいだし】
【薔薇の館で誰かに会うの久しぶりだから、つい夜更かししてしまうわね。】
85 :
福沢祐巳:2012/06/30(土) 02:51:46.75 ID:???
>>84 もっと大胆にしてるのは、聖さまって意味なんです
(膨れて言うが、聖さまに甘えるように抱きついて)
お姉さまはなにより大事ですけど…聖さまはまた違うし…
(難しいことを考えるように眉間にシワを寄せて)
あ……そんな風に抱きしめてもらったら、嬉しくて今日も眠れなくなりますよ?
へ?わたしは困るってほどじゃ…むしろ役得、ですから、アハハっ…
か、かわいいです、かね…いけないことのような気が…
(聖さまの膝が少しだけ擦れて甘い刺激に目蓋を震わしつつ返事し)
昔のお話って今にしてみると突っ込みどころ多かったりしますよねぇ
たぶんわたしたちが物語に馴染みすぎたせいだと思うんですけど
【ほんとですか?じゃあ思い切り甘えてとろとろにしてもらおっかなぁ〜えへへ】
【でも無理は禁物ですよ?】
>>85 私の前じゃあ大胆になってしまう、そういうことよね?
お肉もお魚も好き、そんな悩みかしら。
私も志摩子も祐巳ちゃんも大切だし可愛いからなぁ。
(難しい顔をしているのに気づき、笑って顔を胸元に埋めさせ)
自慰はほどほどに…あれ、キスだけじゃなくて抱きしめられるのも嬉しいの?
(意地悪でなくほんとうにキョトンとして)
ぼぉーっと見上げるところはかわいいわよ。
いけないことなら前のことの方がそうでしょうし。
その時代の感性の差もあるから。
今でも突っ込みどころの多い話はあるじゃない。
【無理は禁物は祐巳ちゃんも】
【上手に甘えれば狼さんが動くかもしれないわね。違ったらごめんだけれど前にも来てくれた祐巳ちゃん?】
87 :
福沢祐巳:2012/06/30(土) 03:12:44.43 ID:???
>>86 そう、だと思います。聖さまはたぶんそんなフェロモン振り撒かれてるんです
む〜…そんなお夕食はどっちみたいな悩みじゃないですよっ
もっとわたしのは複雑なんです、哲学的というかっ
(哲学的の意味はあまりよくわからないがそういうと最もらしいと思い)
……ぅう…ずるいですよぉ、そんな風にされると…
(怒れないと言って背中に手を回したまま抱きついて)
聖さまがぎゅってすると無理かもです…え?え、まあ、はい…嬉しい、ですね
(不思議そうに見られると視線をそむけて素直にいって)
それってなんだかアホの子だって言われてるみたいです、聖さまっ
う、……はい、前のほうが、かもです。ん……ん…
(思い出したのか恥ずかしそうに頷くと、少しだけ自分から腰を動かし膝を使わせてもらい)
そりゃまあ。元もこうもないですけど…昔よりは
【はい、前のわたしです。甘え祐巳ですよ】
>>87 腹ペコ狼さんを自称するけれど、それじゃあまるで綺麗な花ね。
哲学的でややこしいから白薔薇様は、
分りやすい晩御飯にしてしまうのよ。
ずるいと言われても、見つめられても困るでしょうし、
どうすればいいのか…ほんと、志摩子も祐巳ちゃんもわがまま。
…祐巳ちゃん、今、してるの?
(膝の動きに少し驚きながらクスッと笑って)
するなら、脱いじゃおうか。してあげてもいいわよ。
(自分はタイを解き、一応備えているのか責任を取れるよう誘う形をとって)
【じゃあまた来てくれてありがとうといってみる】
【しっかり甘えちゃうなら凍結になりそうね…三日は空きそう?】
89 :
福沢祐巳:2012/06/30(土) 03:36:34.64 ID:???
>>88 綺麗な花には棘があるって言いますしぴったりだと思いますよ?
それと毒々しい色してるラフレシアとかのほうがいいですか……あっ…ん…
(おもわずクスッと笑ってしまうが、ついに太股にキュッと擦れてつい上擦る声になり)
そりゃあ晩ご飯のほうが分かりやすくはありますけども…もっと複雑なんですけどねぇ
我儘なのは聖さまじゃないですか、こんな風に……して、嫌いです
(一度、イイ感覚が胸元に湧き上がると止まらず、聖さまに余すことなく見られながら)
(ゆるゆると腰を踊らせ、動きに遅れておさげは揺れる)
え、あ…いい、です。自分で…はっ、あ…処理できますから、聖さまはそのまま、で…
(眠たげな風に目蓋を落とし、頬を上気させる姿は子供っぽさになまめかしさを宿し)
んっ…ん、…あっ。…ふ、ぁ…っ
(熱に浮かされたように腰を揺すり、太股から一筋の液が滴り落ちる)
【あ、いえ…聖さまスキーなんで】
【どうでしょうかぁ、3日はたぶん大丈夫だと思いますけど…聖さまは大丈夫なんでしょうか?】
【連続になりますけども……】
>>89 ロサ・カニーナを調べた時にロサ・ギガンティアは調べなかった?
薔薇の中でも特に強固な棘を持つのがロサ・ギガンティア。
ラフレシアは臭いからヤダ。
(スカートの中に手を滑らせ、指を添え、耳元で囁くようにしながら)
ん、じゃあ嫌いでいいわよ。
体と唇だけ好き、心はお姉さまのもの。
でも、ごきげんようの挨拶と同じで体の持ち主に許可はとってほしいわ。
(自分のスカートをひっぱり、太ももを露にしてから)
祐巳ちゃんの匂いがつくのはかまわないけれど、シミはまずいもの。
【ん、遠慮があるならやめておきましょうか。迷わせちゃったわね】
91 :
福沢祐巳:2012/06/30(土) 04:00:38.25 ID:???
>>90 ちょっと調べた気がしますねぇ、そうそう…そんな感じの
聖さまらしいかなって思ったりしたの覚えてます、うん
アハハ、それはそうかな…あっ…聖さ、まっ…
(指が熱く湿る部分に触れてくれるとドキッと胸を高鳴らせ、耳打ちにフルっと身体が震え)
は、いっ…嫌い、嫌いですっ…
あ、ぁ…んぁっ…は、ふ…聖、さま…ぁ…
(抱きついて口付けしながら口の中で好き好き、と言い、手を取ると胸に手を当て)
ごめ、んなさい、聖さま…っ、わ、たしっ…え、っちなんでしょ、うかっ…は、ぁっ…
(聖さまの上で腰を揺すり、しばらく動き続けると…んん…!と身体を震わし、小さく達して)
(くたり、と聖さまの肩にもたれかかる)
はぁ……はぁ…はぁ……聖さま…ぁ……
【いえ、ご一緒したいですけど…聖さまが奪ってくれるならいいですよ(チラッ】
>>91 花が大きいのが?それとも強固な棘が?
(かぷっと耳を噛み、貝を指で擦り)
嫌いなんて言われたから聖さまは意地悪しちゃおう。
こうやって謝る祐巳ちゃんをもっとエッチにしちゃう。
…好きな人を思ってこうするのは変じゃないけれど、
急に膝の上でしちゃうのはエッチ。
(なぁに、と囁き、名前を呼ぶ唇を塞いで
ころころと飴を中で動かしてはなれて)
んっ…甘い。解毒剤入りだからキスしてもよかったわよね?
今日は微熱で早退にしようか。このままみんなが来たらなにかあったか
勘ぐられてしまうもの。
(鞄を祐巳を手にして出口へむかう)
【そーするとIf設定で少し動き辛いのよね…誘ったけれどごめん】
【でも駆けつけてくれたり遅くまでありがと】
93 :
福沢祐巳:2012/06/30(土) 04:21:11.85 ID:???
>>92 両方、です…んぅ、んっ…ぁ…ぁあ…っ
(聖さまの指が擦り付ける刺激と耳を噛まれ、また小さく達してしまい)
んん…聖さまの意地悪…やっぱり嫌いです
(気持ちよさそうに肩を震えさせながら息をついて)
だってぇ、聖さまの匂いに包まれちゃったんで…たまらなくなってしまって
(すこし煙草の匂いと香水の匂い抱きついて、今のうちに堪能しておく)
んっ…んっ、ぅ、わうっ…ぅ、ふぅぁあっ…っ…はぁ、はぁ……
(ヌルヌルと飴越しから舌を絡め合うようなキスに聖さまの匂いと同調し、また小さくいって)
ん……は、はぃ…何回も、今日はキスしちゃいました…えへへ
そうですね、マズいかもしれないですし、今日はこのまま
(腰を抑えつつ立ち上がるとジーンと熱いものが伝わり恥ずかしそうにしながら)
じゃあ帰りましょう、聖さま。ごきげんよう
(いつもの調子を取り戻すと満面の笑みで言って)
【そういうと思ったからわざと言ったんですよ〜ふふー】
【いえ、ぜんぜんっ。また甘えさせてもらって充電しました。おやすみなさい、聖さま】
>>93 その嫌いな聖さまの匂いで堪らなくなる不思議な祐巳ちゃんっ。
いくら私の匂いが好きでもBlackRussianを買ったりしちゃだめよ?
(指をぺろりと舐め、反対の手で祐巳をなでて)
キスだけでなく、別の毒もまわったみたいね。
自分で白薔薇の棘にひっかかちゃって。
(シュッと1吹きにおい消しを撒き)
明日、一緒のところを見たといわれたら体調不良と返事すること。
ごきげんよう。
(二人で一緒にでて、手を引きながら階段を下りていく)
【…タヌキに化かされた…】
【祐巳ちゃん分は補給したけれど、他はどうしようかしら】
【それじゃあ、私はこれで〆。おやすみなさい、ごきげんよう】
晴れ間がのぞいたと思ったらまた雨かぁ。ごきげんよう。
(濡れた金髪を拭きながらお湯を沸かし始める)
【三年生となっているけれど可南子・瞳子ちゃんたちの世代もどうぞ】
ごきげんよう聖さま
傘、持って来なかったんですか?
>>96 ごきげんよう、名無しちゃん。置き傘しているから平気だと思っていたの。
でも、この前その傘を使ったのを忘れていたみたい。
(まだ水滴をつけたまま、コーヒー片手に座る)
雨が止むまで一休みになりそう…それに出かけるときは
天気が持ちそうだって思ったのよね。
置き傘かぁ
1階の物置部屋探せば傘の一本や二本は出てきそうですけれど
この時期はやっぱり油断禁物ですね
逆に、今にも降り出しそうな空模様でもそのまま一日が過ぎる日もありますけど
(窓から外をのぞき込み、しとしとと水滴の落ちる様を眺める)
>>98 私が忘れたのや歴代薔薇様の寄贈品がありそう。
あまり古いのはカビが生えていそうだけれど…。
(名無しちゃんの隣で外を眺め)
本当に油断できないわね。降って来たからと思って
早めに引き上げたらすぐ止んだり、自分のいる場所だけ雨だったり…。
名無しちゃんはきちんと備えている?
ビニール傘なら忘れられているかもしれませんね
ええ、傘にカビるんだ……
うっかり開くと悲惨ですね
ええ、ちゃんとありますよ
入口の所に立てかけてあります
といっても私のも置き傘でしたけど
(横に並ぶ聖さまに、苦笑を向けて)
>>100 私のお姉さま、先代の白薔薇様は何度かきちんとした
布張りの傘を忘れていたことがあったわね。
しっかりしていそうな方なのに、意外だったわ。
(小さな思い出を楽しげに語って)
かびるみたいよ。条件さえ揃えばあっさり発芽するみたい。
開く前に分りそうなものだし、落ちてはこない…はず。
ん、えらいえら…なぁんだ、置き傘かぁ。
駄目じゃないちゃんともってこないと。
(自分のことは棚にあげて)
それは……あとで思い出して持って帰られたんでしょうか?
私なら、ちゃんとした傘を無くすとしばらくブルーになっちゃいますけど
そうですね、今朝はすこ〜し寝坊気味だったもので……
天気予報を見逃してしまったんですよ
まあそういう時の為の置き傘でもありますし
備えた、という意味ではこれで正解なんです、うん
(胸に手を当て言い聞かせるように)
>>102 思い出して貰えなかった傘が今も薔薇の館に居残っているの。
私も前に出先に忘れて残念な気持ちになったわ。
傘といえば、紅薔薇の蕾の妹。
お気に入りの傘とは言っていたけれどずいぶん古びたのを
持っているのを見かけたことがあるわ。
そして空模様をみて大丈夫と踏んだらこの雨だった、と。
そうねぇ、無駄にならないし忘れ物にならないから正解でいいわ。
ついでにこうして白薔薇さまにもあえたのだから。
(2杯目のコーヒーを注ぎながら飲む?と首をかしげ)
今も下に……
忘れ物とはいえ、立派な傘は勝手に持ち出しにくいですね……
祐巳さんの傘?
傘と言えばで想い出すぐらいですから、余程印象的だったんでしょうか
どんな傘だったかなぁ
ついでのついでに、お会いできた聖さまは傘をお持ちでない様子
そして私の手には一本
これは何かの運命かも、と思ってしまうのもいたし方ありませんね
あ、頂いてもいいんですか?
(コーヒーの勧めを受けると、戸棚から自分の文の食器を取りだし)
>>104 歴代薔薇様のお名前入りとなると、余計にそう。
リリアンOGのご家庭に持ち込んだら同世代の方がいるかも。
ん、名無しちゃんは一年生か。
祐巳ちゃん自身が薔薇の館で印象的だからというのもあるけれど、
ずいぶん古びた傘だったから、どうしたのと聞いたの。
機会があれば名無しちゃんが自分で教えてもらいなさい。
(自分から出した話題なのに、ナゾナゾの答えを考えさせる
みたいに楽しげに笑い)
それじゃあ、バス停まで白薔薇様にエスコートされていただける?
ええ、私だけ飲むのも悪いし、体冷えたでしょう。
結構強い雨が降っているのに薔薇の館まできたのだから。
【おっと途中送信】
(濃い目だから砂糖は自分で適当に、そういいながら
だされたカップの3分の2位まで注ぎ、ポーションを二つ置いて)
(二人分のコーヒーの香りで室内を満たす)
なんだか、あの部屋は遺跡みたいになってしまってますね
(以前に覗いてみた時の事を思い出して)
あ、聖さまは教えてもらったんだ
むむむ、そうですね
まず一度、今度雨の日にでも祐巳さんの傘を見てみます
コーヒーだけじゃなく、エスコートまでして頂けるなんて
しばらく宝くじなどは買わないようにするべきかもしれません
(注いでもらったカップに手を伸ばし、嬉しそうに微笑む)
はい、それでは帰る前に体を温めさせてもらいます
(まずはそのまま口元へ持っていき、口をつける)
ん……いい香り
>>107 遺跡というより宝箱みたいになってるわ。
リリアン生にだけ特別な宝箱…箱といえば
私のお弁当箱も行方不明だけれど、あれは二階にあるはず。
(どこへきえたやら、と呟き)
ん、だから白薔薇様は紅薔薇の蕾の妹の秘密を1つ知っているの。
名無しちゃん、秘密を知っても新聞部には内緒よ?
子供っぽいって恥かしがるかもしれないから。
逆に今はそんなことをしてもらえるくらいついているんだと思って
宝くじか、当たりつきのお菓子の買い時かもしれないわよ。
飲み終わったら帰りましょうか…いい挽き加減で香りがいいのよね、この豆。
(少し苦味が強いけれど、と言いながら自分も口をつける)
山百合会のメンバーでなければ思い出の品、というわけにもいかないでしょうけど
何か掘り出し物が埋まっているかもしれませんね
新聞部のネタになるような話なんだ……
ううん、聞いちゃいけないような気がしてきたけど気になるなぁ
そうでしょうか
じゃあ当たり付きのお菓子でも買ってみようかな
あのチョコレート菓子のくちばし部分にあるという天使様は、金のも銀のも見た事ありませんから
あ、もしかしてこのコーヒーって聖さまの私物だったんですか?
私は大体パッケージのやつを選んじゃうんですけど、お店で挽いているのってやっぱりいい香りですね
淹れ方が良いのも多分にあると思いますけど
(少しずつ口に含んでは、香りを感じながら喉に通して行く)
んー美味し
はい、それではそろそろ帰り支度をしましょうか
(カップを置くと、窓の戸締りを確認し始め)
>>109 現白薔薇様にエスコートされて喜ぶ名無しちゃんが
2年後に山百合会のお手伝いであの部屋に入って、
私の何かを見つけて、今日のこと思い出してくれたりはしないの?
(笑顔のまま拗ねたようなことを口にし、カップを洗い)
お友だちに話す位はいいけれど、新聞部にまで
話すようなことじゃない、そういうことよ。
私も玩具の缶詰を貰っていらい、天使様にご縁がないわ。
でも、名無しちゃんが出会えますように。
(手を引き階段を下りながら)
ううん、それは黄薔薇様の差し入れ。コーヒーの香りも
豆を煎る香りも、どちらも好きだなぁ。
そう言えば山百合会になにか御用だったの?
(紅薔薇様がいなかったから悪いけれど明日また、と囁き振り返って2階を見て)
ごきげんよう。
(誰に向けるでもなく、言葉と笑みを残し出て行く)
【私は今夜はこれで〆と。レスは長いけど短くてごめんね】
【白薔薇様のコーヒータイムにおつきあいありがとう、おやすみなさい、ごきげんよう】
111
聖さまのものだって、分かればもちろん喜びます
何かお名前でも書いておいてくださればありがたいですね
もちろん今この時の思い出の品であれば尚更ですけど……
うーん、このカップを…というわけにもいきませんね、あはは
(カビカビになった光景を想像して思い直すと、じっと見つめていたカップを流しに下ろして洗う)
あの缶詰もらった事あるんですか!?
いいなぁ……
……あれこそ宝物だとは思いません?
後輩の発掘の楽しみにと、遺跡に置いておくのも悪くないと思いますけれど
(引かれる手に、自分の体を寄せながら)
用、というわけでもありませんでしたけど
聖さまとお会いできればいいなと思いましたので
今日は天気以外は全部いい日なのかもしれません
(にっこり微笑むと、聖さまに倣ってごきげんよう、と言葉を残し)
【こちらも時間でしたので、ちょうど良いぐらいでした】
【はい、こちらこそありがとうございました、お休みなさい】
日を間違えるなんて、なにをしているやら。
ごきげんよう、邪魔するわね。
(誰もいないのに気づきため息ついて席に座り
止む気配のない雨をながめ)
【三年生となっているけれど春〜以降の人もも遠慮なくどうぞ】
聖様、ごきげんよう。
地元の方は晴れてて過ごしやすい……と言うにはちょっと湿度が高かったですけど
それなりにいい天気だったんですけど、こっちは雨なんですね
ごきげんよう、名無しちゃん。リリアンは今日も雨の中よ。
雨そのものより湿度の方が嫌になるわ。
蓉子は鞄の中に湿気取りいれていたわよ。
志摩子や野良猫も湿気が篭ってつらそう。
あー、髪の毛長いと大変そうですよねー
志摩子さんみたいなふわふわヘアーだと朝寝癖とか大変そうですよね
うちの書庫なんかシリカゲル装備ですよ シリカゲル
窓を開けて通気性をよくすればよさそうなんですけど不意に雨とか降ってきますしねー
私や祥子はそれほどクセがないからいいのだけれど、
あの子は見ての通りだから…まぁ、私と違って早起きだし、
本人はそれほど苦にしてはいないみたいね。
(大変でも私が毎朝梳いてやるわけにはいかないし、とつぶやく)
私も本棚に湿気取り置こうかしら。かびることはなくても
流石に痛みそう…夜明けたまま寝ていたら
風も強くて雨が室内に、なんてこともあったわね…庇があるから大丈夫だと思ったのに。
早起きだからって大丈夫ってわけでもないと思うんですけどね。
何時もの準備に加えて寝癖直しですから。
私も寝癖なんて無縁だから助かっちゃってます。
除湿は何がしら考えたほうがいいですよ。
あと梅雨の季節が終わったら虫干しですね。
雨対策もなんか考えたほうがいいですよ。万が一濡れちゃうとすごいことになっちゃいますし。
寝癖がついていても慌てることなく余裕を持てる
そういう意味では大丈夫よ、志摩子のことだから…。
ははっ、たしかに。そう言えば名無しちゃんは…
(髪の長さを確かめるように手を伸ばして)
んー、窓あけて風通しがいいから大丈夫だとは思うの。
日焼けしないように簾でも垂らそうかしら。
一度それで起こされた。顔にぽつぽつ水滴がついちゃって。
そう言った慌てず騒がずどっしりとした余裕って羨ましいですよ。
や、あの……聖様?……私のなんてその……あんまり綺麗じゃないし。
(赤くなりながら身をよじって)
す、すだれは風流ですけど団々ボロボロになっちゃうのが難点ですよね。
秋頃しまおうとして取り外すとなんだか悲しいくらいオンボロで……
そんな事が何度かあって、うちは遮光カーテンですね。
最近のやつは重たくてもちゃんと風も通してくれるし良いですよ?
ん?ああ、私のところからだと光の加減のせいか
名無しちゃんの髪の長さがわからなかったから、
どれくらいかなって。
ごめんごめん、そんなに赤くなるとは思わなかったわ。
そう?結構長持ちなイメージがあるけれど…。
布と違ってひんやりするのもいいのよね。
面倒だけれどカーテンを本棚に、窓に簾にしようかしら。
リリアンってみんな長くしてますしね。
私より短いのっていったら……令様とか?新聞部の真美様も短いかも?
あー、私より短い方も結構いるような気がしてきました。
初めて来た頃はまるで別世界でびっくりしましたよ。
リリアンってなんだかスキンシップも多いですよね。そう言うのちょっとなれなくって。
うちの近くは風が強いから痛むのも早いのかもしれません。
遮光カーテンも夕方頃になるとバタバタバターっ!って。
そろそろ帰ります。またお話していただけますか?
ごきげんよう。
私ぐらいのセミロングが多いと思うけれど、
どうしてもロングヘアの子は目立つわね。
ある程度容姿に自信があるからああして延ばせるんだから。
ん、名無しちゃんは外部組か。呼び名1つとってもなかなかなれないでしょう・
今の紅薔薇様も昔は不慣れだったのよ。
ええ、私でよければ。ごきげんよう。
…いけない。うとうとしてた。
帰るとしますか。
(窓を開けたまま帰っていく)
ごきげんよう。
ふんふふぅん〜。
あ……白薔薇さまの匂い。
(カチャ、と扉を静々と開くと少し前までいたのに気づき)
(冷えた紅茶を片してしまいながらその席を眺める)
流石にもう帰ってしまわれたよね……流石に。
(席に腰掛けると窓を開けて出ていく後ろ姿でも見えないかなっと頬付けをついて見てる)
クンクン……ねえ祐巳さん。なんだかこの部屋時々変な臭いしない?
あ、今日は剣道部に顔出すから遅れるからっ。
【今夜は一言っ】
>>125 (何気なしに振り返れば、窓からゆれるテールが見えて)
ごきげんよう、祐巳ちゃん。
今来たところ?
(はしたないかなと思いながら、声をかけてみる)
>>126 【今夜はということはごきげんようかしら】
【今度はゆっくり会えるといいわね】
>>126 え?
(なぜか自分がドキンッとして振り返るとさり気なくもなく、あからさまに窓を開けだして)
そそ、そんなことないよ。やだなぁ、由乃さん。
ほら、そろそろ夏時期だから私が、か…蚊取り線香の試し打ちしてるだけなの。
(ドキドキしながらジェスチャーをして、バレてないかな?と由乃さんの顔をじぃ、と見つめ)
うん、剣道部に遅れちゃうといけないよねっ、頑張ってね由乃さん。
あ、あとごきげんよう!
大丈夫なのかな……。
(聖さまの件もだけど剣道部のほうも心配で走り去る友人を見てる)
【わぁあ!由乃さんだ。ごきげんよう、とっても嬉しい。これからよろしくね】
>>127 あ、白薔薇さま!
(思わずぱぁ、と笑顔になって手を振るが。あまり愛想を振りまくときっと調子に乗る)
(あくまで平静に、と表情を作り替えるようにお姉さまの真似をするように)
ごきげんよう、白薔薇さま。
はい、由乃さんと一緒に。ただ由乃さんのほうは剣道部が忙しいとというので。
もう帰宅中ですか?
(下から見えない窓を握る手をキュッと強く握りしめてしまいながら)
(少しだけ不安そうな顔になっているかも)
【ごきげんよう、白薔薇さま。ちょっと見なおしたんですけど時系列的に】
【聖さまはまだ白薔薇さまだから白薔薇さまって呼んでないとおかしいんですね、はは…】
【こんな単純なことに……(ガクリ】
>>129 ごきげんよう、紅薔薇の蕾の妹。
(言い直す祐巳にあわせ、蓉子のような真面目な雰囲気を漂わせ)
白薔薇の蕾は委員会みたい。今日は紅薔薇様もいらっしゃらないようだし、
私も帰ろうかと思っていたところ。
(そこでぽつぽつと雨に降られて、薔薇の館に戻り)
ごきげんよう、祐巳ちゃん。吉乃ちゃんが来ていたんだ。
紅茶でなくもう一杯ぐらいコーヒーで匂いを消した方がよかったかしら。
【時事系列が混ざっているし、言い出すときりがないのよね】
【それにしても由乃ちゃんかぁ…志摩子も時々顔を出すから三人揃うかもしれないわね。いいなー】
>>130 志摩子さんもお忙しいから。
なんだか私ぐらいですね、こんな風にだらぁん、てしてるの。
(戻るように踵を返す姿を見てトクン、と鼓動を打つ。)
(遠くから苦笑をまじりに話かけながら心が踊ってる。雨の匂いが強くなった気がした)
あ、暖かい紅茶のほう用意しておきますね。
(いまだに銘柄とかよくわかんないけどちゃんと淹れるくらいなら出来るようになったので)
(白薔薇さまが戻るまで準備をすると台所のところに椅子を置いて座る)
うぅん、なかなかああいうのって匂い消えないと思いますよ。
こんど芳香剤買っておきましょうか。
(庶民派代表の私ならではの解答をしてみて)
【そうですね。けど忠実にできたなら、という願望です。因みに二年の時なら聖さまでいいですし】
【二年生チームみたいに話してみたいですねー】
>>131 この前は助っ人頑張っていたじゃない。
今日は休憩、そう思えばいいわ。
(いつもの席に座って祐巳の背中を見ながら)
アールグレイって書いてある茶葉があるでしょう?
今日はそれにしようか。
この前は香りの強いコーヒー何杯かこぼして
におい消しも撒いたから大丈夫だと思ったのだけれどなぁ。
芳香剤と…アロマオイルや御香なら自然かも。
リラックス効果がありますなんて言えば誤魔化せるでしょう。
【選挙の後、卒業するまで白薔薇様なのよねぇ。聖さま聖さま呼ばれるのは二人きりだからかと思ってたわ】
【志摩子とも話したけれど1年生組も来るかもしれないし、賑やかになればいいわ】
>>132 あれ貢献出来てたのかいまいち不明ですけど。
(結構失敗やらかして迷惑かけちゃってたしなー、と呟いて)
あーるぐれい……。あ、はい…これですね。
(ぐれい、と言われると宇宙人。と無駄なことを考えながら)
(手に取り教わった通りの手捌きで紅茶を用意する)
そうですね、流石にお香なんて焚いてたら思い切り怪しまれるとおもいますけど。
(紅茶を白薔薇さまに差し出すとお盆を口元に付けて)
やっぱ、り………ゴニョゴニョ……ゴニョゴニョ…
(聖さまのお家、とかじゃないと…駄目かもですね、を言い切れずただ顔を赤くしただけになり)
で、もアロマはいいかもしれませんね。こんど買っておきます。
【はにぃむーんな時なら聖さまのほうが親密ですもんね!】
【なんで使いわけようかと新たに思いつつ】
【そうですね、少しづつですけどそうなるといいなー】
>>133 ほうほう、失敗したのに白薔薇様にご褒美を頂いたんだ?
でもま、頑張ったで賞にしておいてあげる。
(しっかり呟きを聞き取りからかって)
それそれ。香りがいいし飲みやすいから好きなの。
マスカットのフレーバーティーも好きだけれど、アールグレイも好き。
(しばらく漂う湯気に鼻を動かし香りを楽しみ)
最近良く見かけるし、感心されるんじゃないかしら。
やっぱり…なぁに、祐巳ちゃん。
海の見えるホテルだとか、映画みたいな場所につれてって欲しい?
(赤い顔からそうぞうをつけて)
ん、お願い。柔らかい匂いのがいいなぁ。
【そして私が祐巳ちゃんと呼んで頬を脹らまされると】
【思いつつ、今夜もお付き合いお願い】
【祐巳ちゃんや志摩子が来るまでながかったし、まぁのんびり】
>>134 あ…しまった。
(相変わらず素直に口に出してしまう性分を呪い)
うぅ……ありがとうございます。
(恥ずかしいけど、やっぱり容易く受け止めてくれるわけで)
白薔薇さまのお好みはアールグレイ、と憶えておくようにします。
時々、フレーバーティーを淹れるくらいがいいのかな?
(顎に手を当てて、空を見ながら考えこむように)
そうなんですか。お香ってお爺ちゃんってイメージが強いから…考えたことなかったです。
や、や…っぱり………モニョモニョ…
(舌がもつれモニョ、と怪しい声になるだけで、基本意気地なしで)
いいですね、ロマンチックな場所で二人で………
(ふと気がつくように白薔薇さまを見ると)
…………聖さま、それってデートの約束、でしょうか?
(トクン、トクンとまた胸が跳ねだした)
【もーって。ふふ、それもいいですよね。あー聖さま好きだなぁ…】
【いえいえ、戻ってきていただけただけでも大満足で】
【はい、あまり気を負わずゆるりとしたいですね】
>>135 お説教は祥子の仕事、可愛がるのが私と蓉子、
おばあ様にあたる紅薔薇さまの仕事なのよ。
(慌てたりシュンとしたり忙しい子だなぁ、と楽しげに眺めて)
ダージリンも好きだし、セイロン系の紅茶も好き。
ここにおいてるのは殆ど好きだから安心しなさい。
(雨降りの外を背景に明るく笑い)
まぁ、普通はそうよね。身近なのは蚊取り線香だから。
やっぱり…指を借りたりするんでなく――…デート?
言われて見れば、デートのお誘いね、これって。
祐巳ちゃんは、どうしたいの?
(紅茶を飲み、美味しいと呟いた後、どんな答えを出すか興味深そうな顔をして)
【立派な聖さまできているならいいけれど】
>>136 ふふ、なんかキッチリと役割分担できちゃってますね。
でもお姉さまは気難しいところありますけどやっぱりお優しいんですよ。
(白薔薇さまの言い分だとお姉さまは常に雷を落としてるイメージなので)
ここ1番の時、お祝いや辛いことがあった時に
そっとさり気ない気遣いが出来たらいいなぁ、と思うんです。
ほら、その私は子供っぽいですし…みんなみたいに気がきかないのでせめてこのくらいはと。
(困ったようにはにかんで首を傾けると遅れてリボンが揺れ)
季節柄、蚊取り線香でいいかもしれませんね。お母さんが無駄に買い溜めしてるんで持ってきます。
………えぇと。
(トクン、トクン……)
せ、聖さまは…どう、したいです…か?
(頭がまるで回らず、動転したように同じ事を聞き返してしまう)
(盆を握る力が強くなり、紅潮する頬を隠すように顔の下半分を覆うようにし)
【私には最高ですけど。楽しいけどひとまずこっちは切りますね?】
>>137 なんだかんだで可愛い妹だからね。
後輩でなく妹との接し方を祥子も探しているところかしら。
(ちゃんとフォローする辺り、仲の良い姉妹だと微笑ましく
思い、安心もして)
ん、ありがとう祐巳ちゃん。そういう頑張ったり
優しいところ、白薔薇様は大好きだよ。
そんなことを考えてるのは気が利く証拠、思わず抱きしめたくなっっちゃう。
(肌を重ねた後、蚊取り線香に火をつけるシュールな光景を想像し
思わず噴出し)
はは、でもまずは芳香剤を置く方向で考えておこうか。
志摩子にするように祐巳ちゃんも可愛がってあげたい。
志摩子には志摩子、祐巳ちゃんには祐巳ちゃんにしかしてあげないこともあるけれど…。
この前、突然1人で人の膝の上でしちゃったでしょう?
だから祐巳ちゃんはしてもらいたいのかなぁーって。
もちろん、ただのお出かけでもいいわよ。
>>138 そうだと思います。お姉さまにとって初めての妹ですし
あ、けどリリアンだと私ってちょっと異端っぽいから扱いに困ってるのかな、なんて。
(白薔薇さまが笑うと自分も嬉しくて笑い)
こう見えても努力はしてるんですよ?
見た目はぽわぁんてしてるかもしれない私ですけど、ちゃんとみんなのためになれたらとか。
…さ、最近、暑くなってきたんで駄目ですよ。
(そう言えば今日は抱き着かれてないな、と思いつつ、形上注意をして)
でもなんで蚊取り線香ってあんなに量が多いのかな、毎年余るんですよね。
そ、それはそうですけど…。
(盆をぎゅっと握り締める、志摩子さんと同列ではなく……)
聖さまの匂い、私のえっちなスイッチみたいで…昨日も……
(カァァ、と思い出して顔を赤くする。どんどん気持ちが大きくなってる)
デートもしたいですし、その…はい、その…えぇと。
(後輩じゃなくて一人の女の子として見てもらえたらな、という言葉が出ず)
>>139 お友だちでも後輩でもなく、特別な距離だから。
ふふっ、祐巳ちゃんは典型的リリアン生の1人よ。幼稚舎からの箱入りなんだから。
薔薇様に憧れて、お姉さまと仲良くして、友人と日々を送る…
本当に普通の女の子だ。
(何か懐かしいものをみるような、そんな目をしながら)
うん、知っている。先日もそれでヘトヘトになったのを
見たばかりだからね。
火を扱っている時は危ないし、今はこうしてお茶を飲んでいるから。
(雨が降って涼しいけれど?と首をかしげ、心を読んだようなこともいい)
一日一巻き、メーカーの人がそう思っているからよ。
(禁煙した方がいいのかしら、と少しだけ悩みながら)
気持ちが跳ねたところにキスされて点火しちゃった、と。
デートしてまた可愛がられたいの?大胆ね、祐巳ちゃん。
(はぐらかす様にしながら飲み干したカップを置き)
>>140 けど白薔薇さまだって初めての妹なんでしょう。
実際のところどうなんですか、やっぱり扱いに困ったりとかするものなんでしょうか。
(けど思い直せば、あの志摩子さんなのだからそれはないな、と)
そういうじゃないんですよ。私がごく平均的なのはもう周知の事実ですけど
前から言われてたじゃないですか、今まで山百合会にいなかったタイプだって。
(自分を見ず、その向こうをみるような目に膨れると顔を近づけて)
はい、白薔薇さまにはそういうとこばかり見られてますよね。
う……私、そんなに顔に出てます?
(完全に自分の思考を読まれて、自分の両頬を挟むように掴むとむにゅと歪めながら)
実際、一巻使っちゃうとかなり煙たくなってしまうし、
なにより最近は火災報知器とかが危ないんですよね。
(閉め切ってるともしかしたら鳴り出すんじゃないかとヒヤヒヤすることを思い)
まあ、そういうところも……。
(怖ず怖ずと、聖さまに近づくと近くの椅子に腰を下ろす)
か、かわ…っ……またそんなはしたないこと言うんですからっ、聖さまっ。
>>141 そうねぇ、困るということはないわ。あの子のこととなると
面倒だとか苦労と思えないし…何もかも知っているわけじゃない。
でも、あの子は私が差し出した手を握った。だからその手を引いていく。
抽象的だけれど、そんな感じで…また普通の姉妹と違うわ。
(楽といえるものでもないと思うけど、と付け加え)
まさに魔法使いの手で舞踏会に送り出されたシンデレラ
そんな感じよね、祐巳ちゃんって。
(近づく顔には何事もなかったかのように微笑んで)
タイミングがいいやら悪いやら…んーん、でも抱きつく話して
スイッチの話したから思い浮かべてるかなぁって。ただの勘よ。
置く場所に気をつけないと、喉まで痛めそう。
(志摩子の席に座る祐巳をそのまま膝に強引に抱き寄せ)
だってほら、この前は私も裸だったけれど、祐巳ちゃんが
気持ちよくなって…可愛がった感じだから。
(答えの出ないままぎゅーっとしてみる)
【だけれど、次の次くらいで休みそう】
>>142 私は、もっとベタベタしたいーって思うたちだから
白薔薇さまと志摩子さんってドライだなぁ、て時々思っちゃったりするんですけど。
こう聞くと、それでもちゃんと想い合っているんですね。
(ちゃんと二人がつながってることを喜びつつ笑う。少しだけ胸がチクリ。嫌な娘)
超リリアンシンデレラ(キラッ☆)……コホン。
突然、舞い込んだところはまさしくかもしれませんね。
聖さまは…え、えっちな子はお嫌い、ですか…?
(消え入りそうな声で不安げに見上げるように)
喉は大切ですものね。私はどこにでもいるような声ですけど
聖さまの場合は声がお綺麗でいらっしゃいますし。
あ……っ。いい、んでしょうか?
(抱き締められると頬を赤くさせ胸の中で聖さまを見上げる)
聖さま、デートのお答えしてもいいですか?
(胸が張り裂けそうになって抱きつくことで僅かにそれを癒す)
――いきたいです…聖さまと。
【今日もありがとうございます、白薔薇さま】
【それと……聖さま、この前の話撤回してもいいでしょうか?】
>>143 時々志摩子がネコみたいに甘えてこないかしらとも思うし
感情をもっとストレートにぶつけてもいいのよ、そう思うこともある。
でもそれも、今の関係がしっかりしたものだからこそなのよ。
(知ってかしらずがありがとう、と頭を撫でて)
志摩子はリリアンの妖精?…ゲフン。
(なぜか戦艦の舳先で熱唱する静を思い浮かべながら)
それに乗れる勇気があったからシンデレラはお姫様になれたのよ。
んー、エッチなだけな子なら嫌いよ。
(心配いらないといいたそうな明るい声で)
そう?叫び声なんかは特徴的。あれは祐巳ちゃんだけの声だ。
由乃ちゃんが戻ってくる頃には降ろすから。
そう。じゃあ、今度白薔薇さまとお出かけね。
(笑って膝から隣の椅子に座らせ)
――…ところでどこへ?
(肝心なところで抜けたことを言う)
【どういたしまして】
【奪ってくれるなら?それとも聖様スキー?】
>>144 でもそんな奥ゆかしさも志摩子さんらしいと思います。
お人形さんみたいじゃないですか、だから似合ってるかなって。
ん、ん……そうですよね、お姉さまを信頼してるからこそだと思いますし。
(撫でられると猫みたいに首を竦めて髪がピョコピョコと振れ)
志摩子さんのキャラが…も、ものすごいことになりそうですけど、それ
あの日、お姉さまがお声をかけて下さったから
そんな些細な縁がこんなにも大きくなったんですよね。
は、はい…私は大丈夫、ってことかなぁ?
そもそも薔薇の館で大声出す人が限定される傾向が…
(私か由乃さんくらいじゃないかな、と思うと両方一年生か、と難しい顔になり)
お出かけですね、聖さまと……。
(離れたが頬を赤らめたままで見上げて、片手の指先遠慮がちに人差し指と中指だけ絡めるように触れ)
――へ?え、ええと…考えたことなかったですっ。
(帰りに雑誌でも買う、いやいや、勿体無いから立ち読みしてーとかあたふたして)
……聖さま、最後に――
(指先を躊躇いがちのくせに少し大胆な様子で2本をしっかりカラメルと目を閉じてキス待ちをし)
【前者は聖さまが惚れていただけるまではお預けでもいいです。もうこの祐巳は欲しいと思えばしてくだされば】
【もぅ、デートですよ、デート!だからロールとか…出来たらなぁ、と】
【×カラメル ○絡める】
【あ、甘さ的な意味では間違いないんですけどね!】
>>145 奥ゆかしく、不器用で…可愛く大切な妹。
信頼という意味では祥子と祐巳ちゃんと同じ。
(片手で撫でつつ、動くテールを不思議そうに突く)
体型は違和感がないし、髪質も…性格の事は置いておいて
でも妖精といわれてもいいくらい志摩子はかわいいじゃない。
いつもきちんとお祈りしていた自分と
マリア様のお導きにも感謝しなさい。
(クスッと笑ったままその質問に答えず)
蓉子も可愛い声で叫ぶけど、お姉さんらしいのよねぇ。
そ、デート。今度また決めましょうか。私も考えるけれど、祐巳ちゃんも考えておいて。
(遠慮がちな指先に軽く触れたまま祐巳をみつめ)
(軽く唇だけを触れ合わせ、指を唇を離していく)
(由乃ちゃん到着までの一時でしたとさ)
【私からはこれで〆。返すか返さないは祐巳ちゃんまかせ、と】
【前言撤回というから勘違いしちゃった。ん、了解】
【まだ仮参加でも酉つけておかないと、他の子タヌキな気配を漂わせる
名無しの一年生たちにに変わられちゃうわよ?】
【デートの行き先(打ち合わせロール可)について、それかデートロールそのものはまた今度】
>>147 ……ん――。
(キスを交わすだけで心に潤いが満たした。また心地よい心音がトクンと響く)
(好きで好きでたまらないらしい。それに負けないくらいお姉さまのことも好きなのだけど)
(私ってこんなに欲張りだったんだ…と僅かな口付けの間に思いながら)
……ふぅ。
(志摩子さんの話は耳に入らないし今は傾けたくないから曖昧に頷き)
(今だけ独占された唇の感触に震えるようにうっとりとし)
はい…そうですね、マリア様のお導きですね。
容子さまは叫ぶというよりやっぱり怒鳴る、叱る、のほうが正しいと思うんですよ。
叫ぶっていうとぎゃー、とかぐえーとかそういう奇声みたいなのじゃないでしょうか、つまり私なんですけどね。
そうですね、どこへ行くか考えておきます。
(お出かけを嬉しそうにしてニッコリと笑うと気分が高揚して)
(由乃さんが戻るまでにもう一度、手を伸ばすけどそれを戻すのだった)
【全然構いませんよ。私みたいなヘタレ祐巳じゃなくてきちんとした真祐巳が来てくれるなら大歓迎ですし】
【むしろ乗っ取ってほしいくらいです。白薔薇さまがどうしても私じゃなきゃーとか言われるのでした(ry】
【後日にですね、わかりしました。じゃあ楽しみに待ってます】
【それじゃこれで私も〆切です。お疲れ様でした】
【それは複雑なお返事で…遅くまでありがとう、体調気をつけてね】
【行き先は祐巳ちゃんも考えるように】
【おやすみなさい、ごきげんよう】
【それだけ聖さまスキーということでお一つ】
【一応、遠くでもいいなら考えておきます】
【今日もありがとうございます、おやすみなさい】
【ごきげんよう、聖さま】
【あと由乃さぁん、嬉しいよ!絶対お話しましょうね】
【じゃあ寝まーす】
マリアさまのこころ〜それは〜サファイヤ〜
(小さな声音で口ずさみながら扉を開けると誰もいないことに気づいてエイ、と扉をお尻で閉めた)
(手提げ袋から買ってきたものを取り出していくとテーブルに並べて腕を組み考えこむ)
お砂糖に紅茶、粉ミルクとお菓子。だいたいこれで足りないものは大丈夫かな。
由乃さんがいらしたし、コーヒーの買い置きしてたほうがいいのかしら……。
(ふとそう思いながら、帰りにでも買おうとぼーっと額縁のような窓から外を見つめて)
ごきげんよう、ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン。
こちらが薔薇の館の前に落ちていました。
山百合会の備品ですか?
つ 缶入り蚊取り線香
>>152 うわあっ……ごきげんよう、名無しさん。
(並べているものをぼーっと見てて名無しさんの入室驚くが直ぐに元通りになると笑顔を振りまく)
あれ? 蚊取り線香だ……おっかしいなー、自宅から持ってきたものじゃないみたい。
(裏側を見ても「ゆみ」とも「ゆうき」とも書いてないしなぁ、と呟きながら)
あ、もしかしたら白薔薇さまのものかしら。
この前、少しだけ蚊取り線香の話題を振ったりしたの。
もしかしてそれを憶えていらして、私に気を使って下さったのかもしれないわ。
(まじまじと蚊取り線香を物珍しげに上から下から見て持ち主の名前を探しながら)
でも……白薔薇さまのイメージではないわよね、蚊取り線香って。
(そもそも白薔薇さまが蚊に刺されてるような場面を見たことがない気がする)
……ねえ、名無しさん。蚊にも血を吸う基準があってあまり綺麗な人の血は恐れ多くて吸えないとかあるのかな?
私は帰り路でも刺されてる気がするけど。
>>153 今日は山百合会はお茶会ですか?
(机の上の品物をみて)
白薔薇さまと蚊取り線香なんてなんだか不思議な組合せですね。
あんなお人形みたいな人と蚊取り線香……ロサ・キネンシス・アン・ブゥトンはなにを?
(名前を探してるなんて思わない)
蚊は人間の顔がわかるんですかね。
山をみるようなものだと思います。
血液型や汗なんかが関係してるって聞いたことはありますよ。
>>154 いいえ、薔薇さま方も由乃さんも志摩子さんも忙しいみたいだから私がお留守番。
(机に広げてる品物を自分も見るとニコ、と笑いを漏らして)
これは買い出しに言ってたの。ちょうど紅茶を切らしていたから他の備品ついでにって。
あ、お茶を用意するね。これでもすこしは上手くなったの。
(ポットに水を入れると紅茶の用意をはじめて)
うーん、あの方には似合わないよねぇ。1番程遠いというか……。
もしかして私の話を聞いて蔦子さんが置いていったとか!? ……ナイナイ。
へ? ……もしかしたら持ち主の名前とか書いてるかなーって、無いよねやっぱり。
(名無しさんの不思議そうな視線で、自分がなにをしてるのか冷静に気づき照れたようにテーブルに置く)
見てるよ! 絶対に見てる。お姉さまや白薔薇さまがかゆい〜って悶えてるの見たことないもの。
たぶん吸いやすい人から真っ先に狙っているんだわ。
へー……血液タイプで美味しい美味しくないがあるんだ、汗っていうと普通の汗?
(興味を持ったのかポットとカップを持って椅子に座り、紅茶を用意した)
>>154 お留守番……なんだか可愛らしいですね。
(玄関にちょこんと座る信楽焼のタヌキを連想して笑う)
いつも揃ってるようでそんなこともあるんですね。
カメラさまなら、今みたいなおかしなシーンを撮るためにありそうですが
ヤラセみたいだからやっぱりないさそうです。
…………傘やノートならともかく……愉快な発想ですね(ニッコリ)
大きさがまるで違いますよ?虫除けをぬるとか何か臭いの対策をしてるんじゃ?
普通の汗だと思います。汗の臭いに反応するってTVで話した気がします。
(いただきます。と紅茶をもらう)
>>156 ……なんだかとても失礼な想像された気がする。
(むー、と膨れ面になるとますますタヌキのお顔立ちになってしまう)
みんなそれぞれでやることはあるから。あ、だからって私は暇とかじゃないからね。
たった今さっき私がおかしな反応しちゃったものね、蔦子さんがいたら即シャッターだったかも。
(そう思うと外に置かれてなくてよかったと安堵し)
桂さんにはお話してないしなぁ……由乃さんかな、消去法から考えると。
(由乃さんが持ってくる。途中で呼ばれる。置いていく。放置)
あー!! 明らかに名無しさんバカにしてるー!?
いいですよーだっ、どーせ私なんてお間抜けですもの。
大きさより雰囲気? 虫除けならほら、香りとか……
(胸に抱かれた時の香りなどを思い出して、頬を赤らめ首を振り)
ううん、付けてないと思う、たぶんだけど。
じゃあ私の汗が蚊を惹きつけてしまうのかな。うう、なんて嬉しくないふぇろもん…
ふふー美味しい?
(飲む間、完走を聞こうかとマジマジジロジロと凝視してる)
>>157 紅薔薇のつぼみは親しみやすいとしか考えてません。
(笑いを堪えながら首を降って)
薔薇の館に用事がある人のためにお留守番も大切ですもんね。
桂さん……クラスメイトの方ですか?
いえっ、バカにしてません。感心しただけです!!
瞳子さんや可南子さんかもしれませんよ?
あの二人、紅薔薇のつぼみのことになると頑張るみたいですから。
なんで虫除けの話で赤くなるんですか?
ならやっぱり汗のせいか薔薇さまは我慢されているかですね。
はいっ、自分でいれるよりずっと美味しいです。
>>158 うぅー……名無しさんにまでやり込められるなんて。
(恥ずかしそうに頬を赤らめたまま紅茶を飲んで)
誰が戻ってきても変わらないように。あと名無しさんが訪れても困らないように、ね。
うん、仲良くしてるよ。名無しさんともこうして仲良しだけど。
本当かな、別に深くは追求しませんけどねー。
(もの言いたげな目で名無しさんを凝視するが、まあいいやと言い)
え? ……ああ、そっか妹。
(口元に手を当てて自分も妹を作るんだと考えて不思議な心境に陥り)
瞳子ちゃんとは色々あったけど良い子だし、可南子ちゃんも話してみると良い子だった。
けど妹か……うーん。
(実感が無いなんていうとたぶんお姉さまに叱られてしまう)
あ、あはは…な、なんでもない、なんでも……。
(両手を振って否定しつつ)
そうなのね、綺麗で在らされるためにはそういう努力も必要なのかしら。
うん、良かった。名無しさんにも喜んでもらえて嬉しい。
>>159 かわいらしい。姉より妹にしたい上級生だなあ。
(小声でこっそり)
いろいろな方がいらっしゃるみたいですからね。しばらく静かだったみたいですが。
本当にかわいらしいとかしか考えてませんって。
一年生に祐巳さまファンは多いですけどあの二人なら
紅薔薇のつぼみが痒がってるのを偶然みて蚊取り線香ぐらいもってきます。
怪しいです。すごく怪しいです。
(ジト目)
あまり紅茶に詳しくありませんけどおいしかったですよ。
きっとお姉様方も喜ぶんじゃ?
>>160 ……んぐっ、こほっ、けほっ! な、名無しちゃんだったの!?
うそ……そんな、えー!?
(ここに来ての告白にむせたのか紅茶を戻しかけ、驚いたように名無しちゃんを見る)
(どうみても落ち着きがあって私と同じくらいだと思ったのに……)
うん、そうみたい。由乃さんも顔出してくれたし話すの楽しみ。
また賑やかになるといいな。原作も一区切りしたし第5期なんてあればいいけど難しいよね。
うん、そこまで名無しちゃんが言うなら信じてあげる。
それ時々、耳にするけど本当にいるのかな? 私って平凡な生徒なのに。
そっかー……じゃあ名無しちゃんは? 私のために持ってきてくれる?
(名無しちゃんとわかると少しだけお姉さまぶるように微笑んでみて)
あ、怪しくありませんっ。名無しちゃん、リリアン山百合会の暗部っ、踏み込めば命がありません!
(紅茶を片付けると立ち上がって水場に付けて、振り返る)
良かった。じゃあ名無しちゃんは私の紅茶ファン第一号ね。
さ、今日は帰ろうか? 時間もいい頃だし。
(名無しちゃんに手を差し出すと白薔薇さまのみたいに格好良くはないけどエスコートできたらなぁ、と)
>>161 名前でなく役職で呼んで可南子さん、瞳子さんと呼んだのでとっくに気づいていると思いました。
というかそんなにむせることでしたか!?
まったく……祐巳さん、タイが濡れていてよ。
(上級生っぽくハンカチで拭く)
名無しさんでなくちゃんな下級生が館にはよく来るみたいですよ。
短編が出てるくらいですね。早くもリメイクするか、数年後や数年前の話にして続編とかありそう。
一年生の間では「姉になってもらいたい上級生」「妹にしたい上級生」
どちらでも上位常連ですよ?
私なら蚊取り線香じゃなくてムヒもってきます。
(あまり変わらない様子で)
そこまで言われたら逆に怪し過ぎて新聞部がきますっ。
あ、本当だ。それじゃごちそうさまでした。
(差し出された手に握手して)
紅茶ファン増えるといいですね。ごきげんよう。
【お話ありがとうございました】
【可愛かったですよー】
>>162 あ――。
(名無しちゃんの指摘を思い出してみると確かにそうだ。頭を抱えて低く唸り)
だ、だってビックリしたものっ。名無しちゃんって私より大人びてて……
あ、ありがとう。……じゃなくてー!
(胸を反らしてハンカチで拭いてもらうとハッとなりツッコミを入れる)
うん、思い知った……。白薔薇さまならきっと上手くあしらうんだろうなぁ。
色々やってほしいね。流石にちょっと前の作品だから声優さん同じだとお金的な面で大変そうだけど……。
なんかそれも「近くで観察してたい上級生」なんじゃないかなって気も…。
もしかしたら私の妹は大人びててしっかり者だといいのかも。
あ、気が効く。名無しちゃん私の妹になる? なんて。
あ――そ、そっか……じゃあなんでもないから、うん。
来てくれてありがとう、ゆっくり休んでね、名無しちゃん。
あれ―――。
(ガッチリ握手された手を見て「そのまま送っていくつもりだったのに」と恨みがましく思う)
そ、そうね。じゃあおやすみなさい。ごきげんよう、名無しちゃん。
【こちらこそありがとう、またお話してね】
【か、可愛いって…年下なのに。……ともかくおやすみなさい、ごきげんよう】
(蚊取り線香に火をつけ窓の下において)
今日も今日とてごきげんよう、少しだけ邪魔するわよ。
(お湯を沸かしながら、取り出した煙草に火をつけて)
【三年生となっているけれど春〜以降の人もも遠慮なくどうぞ】
ごきげんよう、白薔薇さま。
厚かましくて申し訳ないんですけど…向こうに予定の続き書いておきました。
>>165 ごきげんよう、祐巳ちゃん。
(半分ほど灰になった煙草を携帯灰皿に入れ、天井を見上げ)
ん、了解。それじゃあ、日付変わったけれど今日の夜にする?
あーっ、それとごめん、お湯、火を止めてーっ。
>>166 あ、あのぉ…連日私ですみません。
(顔を伏せ気味にしながら白薔薇さまを見つめ)
えー!? は、はいはい! 熱っ。
(慌てて火を止めようとして上気で指先をかるく火傷して耳を触りながら)
(逆の手で火を止め)
ふぅー……あ、煙草はその、私の前だったら…いいですよ?
(なんとなく秘密を共有できてることが優越感になっているので)
あ、はい。今日会えるならそのほうが嬉しいです。
>>167 一番入り浸っているのが私なんだから気にしないの。
それじゃあ、今夜22時にこっちで待ち合わせで。
シチュ的にはお昼からになるかも。
あ、あと祐巳ちゃん今2年生になってるけれど、大学生のショートな聖様に甘えたい?
(ここまで「楽屋裏」と書かれたボードを手にして話して)
あっ、大丈夫?ごめんごめん…はい、これで冷やしなさい。
(鞄から紙パックのイチゴ牛乳を取り出し)
ん?吸いすぎたら臭いからこれくらいでいいの。
指も汚れるみたいだし、匂いが残って
気づかれても良くないからね。
>>168 もう聖さまとお話するのが楽しくて…ちょっと自分としては自重したい気分ですけどっ。
はい、22時楽しみにしてます、白薔薇さま。
そうですねぇ、お昼出発の……合間合間にイチャイチャ、で、できたらなぁ…。
んっ? あ、これはですね、由乃さんが来た時、二年生だったんで
由乃さんが訪れやすいようデフォでは二年にしてる形です。
甘えるのは一年でも二年でも構いません。
むしろ聖さまが私にどうしてほしいとか言って下さると少し萌え上がりますっ。
あ、いえっ……大丈夫ですっ、全然。いちご牛乳?
(イチゴ牛乳を取り出すのを見て、ああ匂い消しかな、と思いつつ)
(それに触れながら指を冷やしておく)
へぇ、そうなんですね。私、あんまり知らなくって
お姉さまや容子さまに見つかるとまずいでしょうしね。
(自分の指を咥えてムグムグと喋りながら)
(一緒にいるとやっぱり緊張して胸がトクンと跳ねる)
あ、あー! ……そう言えば今日、ケンタッキー買ってきたんですけど
人が大勢居て大変でしたよ、もう…。
>>169 そいう話になると私はほんと自重しなきゃだから。
途中は電車かなと考えたから上手にいちゃきましょうか。
由乃ちゃんは二年生に入ってからが本番だからそうなのかしら。
私は基本が三年生だから、2年生な祐巳ちゃんをみたら
背が伸びた?なんて聞きそうね。
んー、今のように自然に祐巳ちゃんしてくれていれば、
言わなくてもツボついてきそう。
(楽屋モードのプレートを片手にしたまま)
うん。小銭少し作っておきたくて。飲み物は薔薇の館にあるけれど、
さすがに両替用の小銭なんてないでしょう。
(手首に触れながら、指、みせてと囁き)
そんなに匂うとは思ってなかったのに祐巳ちゃんが気づくでしょう?
だから少し控えておかないとなぁって。
蓉子と志摩子にはまずいでしょうね。
ケンタッキーで人が大勢?なにか新製品とか
キャンペーンの初日なの、今日って?
>>170 聖さまが自重したら、私が遠慮してしまう=人が来なくなりかねなくなる!?
になるのでお互い自重しないようにしましょう!
そうですね、黄薔薇家が頭角を現しはじめるのは大体そのくらいになりますしね。
時系列が乱れちゃいますしけどね、ふふ。でも全然、背丈は追いつかないですけど。
聖さまってさっくり私を受け入れてくださいますから逆に不安になるんですよぅ。
たまには聖さまがこうしてよ、祐巳とか仰って下さると安心なのになぁ(チラッ)
小銭……小銭、なるほど…。
(煙草を買うためかな、と世間知らずらしい発想で納得しつつ)
言ってくだされば小銭ぐらいご用意したのに
……こう見えてもリリアン一の小銭持ちなんですよっ。
(自慢にならないことに胸を張って答え、言われるまま口から指を抜いて聖さまに見せ)
それって私の鈍感力をセンサーにされてるみたいです……。
昨日の名無しちゃんといい、私のポジションは不動だなぁ、トホホ……。
お二人は特に鋭いですしね、お姉さまは潔癖症ですから白薔薇さまでも怒鳴りつけそうですよ。
(大好きな二人が言い争いになんてなったら泣いてしまいそうで、想像するだけで目蓋がじわぁ、と)
え、と。食べ放題キャンペーンだったらしいです。創業日記念とかで。
おかげで人ごみに揉みくちゃにされちゃって……。
いえ、今日だけの時間限定だったみたいですよ。
>>171 由乃ちゃんや名無しちゃんも来てくれるわよ?
真美ちゃんにカメラちゃん、静もたまにいるし…キャラ被り可だから
タブル祐巳ちゃんとかね。
私の卒業前からだんだんエンジン掛かり始めていたけれど、
由乃ちゃん=黄薔薇日記な印象の私がいる。
まぁ、私が大学生モードになったり待機の仕方変えれば時事系列問題は解決なのよねぇ。
言うより先に甘えたりしているんだもの。でも、覚えておく。
(「狼さんとコダヌキの休暇」と書かれた台本を読み始める。ここまで楽屋モード)
飲み物や電車で近場を移動する時にあるといいから。
だって祐巳ちゃんに会う前に買っちゃったんだもん。
小銭持ちらしい人ってどんな外見なのかな。
(指をみつめ、そう酷くないのを確認して改めてイチゴミルクを握らせ
指を冷やす)
ん?祐巳ちゃんがにおいに敏感なようだから、余計に気をつけるの。
鈍感だから基準にされるとは限らないわよ。
(ぽんぽんと頭を叩いて)
それでいて、何も言わないのが逆に怖い。怒鳴られるよりそれで…あーっ、ほら、
そうならないように気をつけてるんだから、泣かないの。
それで祐巳ちゃんもたくさん食べてきたの?
あ、だからタイが乱れているんだ。
>>172 そうですけど私、由乃さんと話したいしきっと由乃さんもそうだと思うんです、たぶんですけど……。
真美さんは上で見ましたけど蔦子さんは見たことないですね、ロサ・カニーナにも会ってません。
いいですね、私が二人。白薔薇さまを困らせられそうですよ。
立ち位置がしっかりしたのはその辺りですかね。いばら……辺りの暴走がその後を決めた気も。
そうですね、細かく名前を調整すればいいだけですし。
楽しみにしていますね、えへへっ。
お札飲み込んでくれない自動販売機とかあると、もうムカムカしちゃいますもんね!
時間が無い時にうぃーん、て吐き出してくるとあーもう! って。
いま、目の前にい、いますよ……。
(綺麗な蒼眼に見つめられると心臓が飛び出しそうになって息苦しそうに答え)
(イチゴミルクの冷たさが少し沁みるが心地よく目を閉じ)
んー……それならいいんですけどもー。
(頭を叩くと上下にリボンとおさげがふわふわっと跳ね)
んっ、ん…ふぁい、ぐず…そうならないように、してくださいね、白薔薇さま…ぐずっ…
いえ、私は祐麒の…弟の付き添いでだけで。い、いまその…旅行前なので…
だいえっ……中、かな…?
あ、また乱れちゃってました? お姉さまに叱られちゃう。
>>173 真実をしるために祐巳ちゃんは薔薇の館を訪れるのであった、まる。
江利子や蓉子、瞳子ちゃんとも話したことはあるから、
来ているうちに誰かまた増えるわよ。目の前にコダヌキが出てきたいみたいにね。
…会っていないのは乃梨子ちゃんと加藤さん、内藤さんちに
可南子ちゃんくらいかぁ。あと花寺の面々。
あとは呼び方や会話に出せる情報…ん、了解。
(台本と「楽屋モード」の札を片付ける)
あ、今度のお出かけは白薔薇様が電車代出すから。
代わりに祐巳ちゃんはお弁当ね?
(どきどきに気づかないでにこっと笑い)
なるほど、サイドテールの子は小銭持ちなのか。
由乃ちゃんはお下げだけれど、あの子ももってそう。
そうならないように今日も半分まででやめたでしょう。
ほら、泣かないなかない。こんなところ見られたほうが祥子に怒鳴られちゃう。
「祐巳になにをしましたの」ってね。
(閉じた目から零れた滴を指で払い)
祐巳ちゃんはお肉のつき方が足りないと思うんだけれどなぁ。
(その指でツンと胸を突いて)
祥子が戻る前に直したほうがいいわよ。
(山百合会が揃う前の一時でしたとさ)
【と、こんなところで今夜に備えるためにも私は〆】
【それじゃあ、また夜に。口に出さないけれど楽しんでるわよ】
【おやすみなさい、ごきげんよう…今夜もありがとう】
>>174 黄薔薇、紅薔薇のつぼみ両雄揃いし時、薔薇の館に巻き起こる騒乱の嵐!
次回『祐巳さん、由乃さん……私は?』まで待て!
(紙芝居のように紙をめくりつつ話してみた)
結構、色々な人が来てるんですね。蓉子さまもいらしてたんだ。
私は聖さまスキーがたたり名無しからにょろんと変化した程度なんで……まだまだ勉強中ですね。
乃梨子ちゃんは来るみたいなこと言ってましたよね、楽しみですね。
そこらへんは随分前の記憶なので再読で復習中です、変な間違いがあってもすみません。
えぇ!? そ、それは悪いですよー、たぶん結構するのに……。
(ほんとに出してくれそうだから先に早起きして買ってたほうがいいのかな、と思いつつ)
弁当って手作りが、いいですか……? わかりました、じゃあ作ってきます。
由乃さんの場合は昔のお金とか平気で持ち歩いてそうなんですよ。
そのせいで重くなってたり、イメージですけど。
ふぇっ…くっ、は、はぁい…半分、でやめました…ぐすっ…うん、ふぅ……。
(目尻の涙の雫を拭われると恥ずかしくて嬉しくて、いますぐ抱きつきたい衝動を抑え)
えっ……そうですか? だってお腹のお肉とか本当に………ふぎゃっ!?
(ぷにっと小振りな胸に指が沈んで驚いたのか奇声を発して胸元を押さえた)
な、なにするんですかっ、白薔薇さまはやっぱり嫌いですっ…
あ、そうですね。お姉さまに叱られちゃう。
(けどニンマリしてしまう。叱られるのも好きとかやっぱり私はマゾなんじゃないだろうか)
【私もそう提案しようと思ってました】
【それじゃまた今夜ですね、お疲れ様です】
【口にしてくださらないと伝わないことってあるんですよ、白薔薇さま】
【ま、まあ私の場合は好き好きオーラ出し過ぎですけど……】
【おやすみなさい、聖さま。ごきげんよう。いつも祐巳に優しくしてくださってありがとうございます】
【ではではー】
(都内、某駅。黒のノースリーブカットソーに白のズボンというシンプルなスタイルで)
(背にはリュックを背負い、時々腕につけた時計を見ながら)
ここの改札前で分るかな。構内の喫茶店の方が迷わなかったかなぁ。
ま、大丈夫よね。祐巳ちゃんだって高校生なんだから。
(今日は煙草の代わりにフランを咥えて可愛い後輩を待つ)
【祐巳ちゃんとの待ち合わせにたーいきっと】
【人数が増えても旅行ロールとか賑やかそうでいいわね】
待ち合わせは駅前で良かったのかな――。
(チラ、と時計を見やりながら)
(結局、祐麒に手伝ってもらいつつファッションショーを開催)
(色々ああでもないこうでもない喧々囂々。決まったのは深夜の3時)
(編み柄のミルキー色ニットに白のタンクトップ。ひざ丈のまでのジーンズに決まったのだ)
ああ、遅れちゃったよ!
白薔薇さまが帰っちゃってたらどうしよう!
(お姉さまが少しだけムッとした顔を思い出しながら犠牲を払ったのにこれはまずい、と)
(麦わらの帽子を手で押さえつけながらお嬢様らしからぬスピードで走ってくる)
お、おまたせしました……白薔薇さまっ
【お、おなじくた、たーいきですっ】
【あ、いいですね。デート人数多いのも楽しいかも】
楽屋裏は解除しておきなさい。
(と頭の上でお姉さまの声がこだました気がした)
はいっ、お姉さま!
(想像でも叱られた。でも喜んでしまう。やっぱり私はマゾらしい)
>>177 ごきげんよう、祐巳ちゃん。ジーンズかぁ…スカートかと思った。
でも麦わら帽子は予想通りね。
よく似合っているわよ。はい、これが切符。
さ、行こうか。指定席だけれど、走って疲れたなら早く乗っておこう。
(片手に祐巳の手を。片手に切符を持って改札へ向け歩き出し)
あ、でも飲み物とか買った?
【んー、避難所でなくこのまますすめちゃう?】
【ついでに1年生になってくれないと白薔薇様留年しちゃう】
【大勢でわいわいも楽しそうだけれど、今夜は乱入禁止で。よろしくね、祐巳ちゃん】
>>179 あ、えへへ……ジーンズに収まっちゃいました。
(本当はひざ上のミニなんて大胆なのも考えていたが隣の人と見比べられては寸胴がバレてしまう)
(なので妥協に妥協した結果、ジーンズに収まってしまったのだ)
暑いですからね、日差し。もう夏ですね。
……っ。は、い…ありがとうございます、嬉しいです、白薔薇さま。
(片手を握り返すと頬を赤らめてペコリと頭を下げ)
(肩に担いだで2ウェイバックをふわふわと揺らしつつ足の長さの差で小走りしながら付いていき)
え、と……切符代はいくらでした? きちんとお支払いしておかないとお姉さまに叱られてしまいます。
(小走りしながら帽子を抑え、白薔薇さまに話しかける)
【このまま進めさせてもらいましょうか?】
【ああっ、はいっ…戻しておきましたっ】
【そうですね、今日は……ふたりきり、かな。よろしくお願いします、聖さま】
>>180 それならスポーツキャップが似合っていたかも。元気な感じがしてさ。
(周りの視線も気にせずに、後輩にだけ集中して手を引きながら歩き)
ああ、でも麦藁帽子も可愛いし、正解だよ。
個室と展望車どちらにしようか悩んで展望車にしてしまったから。
(2階建ての車両、先頭車両、一番前の席に座り)
いいって、いいって。かわりにお弁当…あーっ、お弁当買い忘れちゃった。
切符代は…3500円でお釣りが帰ってくる金額。
(電車が動き出し、正面の窓から見える風景も動き出して)
【リミットは?】
>>181 スポーツキャップじゃムレちゃいますし、私のいつもの髪が壊れちゃいますよ?
白薔薇さまってもしかしたら私を特徴的な髪型で認識してる節があるんですもの。
(クスクスと冗談のように言いながら手に感じられる温もりも暑いとは感じなく)
はい、ちゃんと選んできて良かったなー…白薔薇さまに気に入っていただけて嬉しいです。
ああ、大丈夫ですよ。全然困るとかないですし、むしろ遅れたのに段取りしてもらえて助かりました。
(シャキシャキ動く姿を見て、またすこしだけ見惚れながら首を振って付いて行く)
(連れられるまま一番前に来るとうっわーと言って正面の視界に目を輝かせる)
すっごいです……白薔薇さま、これ一番前ですけどもしかして早起きとかなされたり…?
(振り返ってもしかしたらご無理をなされたんじゃないかと困ったような顔をして)
そういうわけにもいきませんっ、きちんとお支払いしないと公平さに……へ?
あ、ああ……大丈夫ですよ、その…弁当なら私、作ってきましたから。
(肩に下げたバッグを持ち上げて胸元に持ってくるとこの中にあります、と言い)
うー…じゃあ、これだけはその甘えさせていただきます……わきゃっ!?
(ガッタンと動き出す音と衝撃にバランスを崩して奇声を発すると急いで椅子に座り)
…わぁぁ! これはすごいかも。白薔薇さま、白薔薇さまっ。白薔薇さまは前にも乗ったことあるんでしょうか、これ
【えっと限界4時ぐらいまでいけますよ!】
>>182 テールの位置を下げればちゃんと被れるでしょう?
(一応、後ろに人もいるので顔を寄せて小声で)
ちゃんとかわいい顔を認識している。髪形も顔の一部だけれどね。
んー、私ももう少しお洒落してくればよかったかなぁ。
(黒いカットソーは少しサイズが足りないのか、デザインなのかおへそが見えて)
眺めがいいのと二人でのんびりできるの、どちらがいいかなぁと思ってさ。
ん、前に一度ね。祥子と熱海は車だと思ったから、今度は眺め楽しめるのがいいかなぁって。
下でカレーライスなんかも食べれるけれど、祐巳ちゃんのお弁当があるなら、
それをあとでもらおうかなーっ。
(ビルや停車しない駅を通り過ぎながら段々と街を過ぎ)
早起きはしてないよ?旅行代理店の人にお願いしただけ。
難しいことは気にしないで楽しんで、祐巳ちゃん。
(実のところ、3500円以上するけれどそれは秘密で。
楽しんでもらえればいいし、自分も楽しいからいいや、としか考えていなかった)
【それじゃあ、2時をめどにして、続けられそうなら4時ね】
>>183 あ、そういえばそうですね。じゃあ次のデートがあるなら……。
(ちょっと照れたように後ろ頭を撫でつつ椅子に座ったまま聖さまを見て)
ま、またまたそうやってからかうんですから。私が可愛いならリリアンの生徒ほとんど可愛いですよ。
だ、駄目です。白薔薇さまはただでさえスタイルいいから何着ても絵になるんですよっ。
そういう努力は私みたいな平凡な人間がすることなんですっ。
(サバサバした感じに似合い過ぎてて余計に意識してしまいながら、綺麗なおヘソが見えてドキッとし)
そうなんですね、そんな事まで考えて下さってるんですか……白薔薇さまっ。
熱海に行く時は、行き掛けは緊張しちゃって、もう…カチカチでしたから
(えい、と白薔薇さまの腕にしがみつくと頬を擦り寄せて甘えるように)
あ、ご飯も食べられるんですか。一応小さめのものしか用意してないんですけど……
白薔薇さまがお腹減ったら下のカレーライスもいただきましょう。
あ、あとお母さんがカエルが鳴き出す前に食べてって渡された――
(バッグから取り出して箱を開けると驚いた顔になってバタンと即閉めた)
……なんでもないです、これは間違いですね。
(バッグにまたしまいこもうとする。中に何故か昨日お父さんが持って帰った赤福餅が入ってたり)
(こんなもの旅行に持って行かせようとしないでよ! と心のなかでお母さんを怒鳴りながら)
こうこくだいりてん? へぇ、そこにお願いするといいんですか、流石は白薔薇さまだなぁ。
(どういう意味なのかあまり理解してはいないがウンウンと頷きながら尊敬の眼差しで)
【はぁい、それまでお世話になりますね。聖さま】
>>184 スポーツキャップが似合いそうな場所なら山かしら。
デートか、山百合会のみんなでお出かけする時にね。
むぅっ、折角デートなのに膨れてばかりじゃあ可愛くないわよ?
私が素直に言っているのに、ふぐみたいになるんだから。
(本当に拗ねているわけではなく、からかうようにいい)
あ、お臍みて赤くなったでしょう。それじゃあ熱海でお風呂に入れないわよ。
私も眺めがいい方が好きだけど…祐巳ちゃん甘えん坊だから、
個室がいいか悩んだわよ。
朝ごはんは食べたけれど、何か食べたくならない?
熱海着いたらお弁当食べようか。
(自分もリュックからフランを取り出し、先っぽを咥え)
ん?…教科書でももってきちゃった?
広告じゃなくて旅行代理店。駅なんかにあるでしょう。
ああいうところだと、取りにくい切符をとれるルートを持ってたりするの。
あ、祐巳ちゃんもフラン食べる?
(とかなんとか話し、街中を過ぎてそろそろ海もみえるわよ、と祐巳との話も
この小旅行も楽しんでいる様子で)
>>185 山もいいなー、あと夏といえば海とかも。
誰と出かけるにしても楽しみだなぁ、薔薇さま達やみんなでお出かけなんて出来ると。
あっ、す、すみませんっ。か、可愛くなれてるよう努力します……。
(怪しい日本語を用いながら、ボッと火が付くように赤くなると腕にぎゅっと強く抱きついて)
ち、ちがいますっ…白薔薇さまのお腹がもう芸術的に綺麗だからズルいって思っただけですから。
私、こっちでいいです。だって白薔薇さまだったらたぶん周りを気になさらない方だし
それに――遠出したのは他の視線とかを気にしないでいいから、です。
(腕に抱きついたまま上目で言って。学内なら『白薔薇佐藤聖と紅薔薇のつぼみ福沢祐巳の逢引』)
(なんて書かれて白薔薇さまの迷惑になるだろうし)
え? あ、ああ…っと、私ついさっき食べたばかりなんで大丈夫です。
(本当は食べてないけど出来れば余計な肉は付けたくない、と女子力で堪え)
熱海に……熱海なんですか?
(腕を枕にしたままチラと白薔薇さまを見上げてようやく行き先に気がついた)
あ、ああはい、お母さんったらドジなんだからぁ……アハハ、ふぅ。
あ、旅行代理店ですか。ふえ…そうなんですか。色々手馴れてますね、白薔薇さま。
フラン……くっ、わ、私食べたばかりですので! ……ふぅ。
(断腸の思いで誘惑を振り切るとギュッと目を閉じて悪魔の囁きに耳を塞いで)
え、本当ですか?
(窓にベッタリ張り付くようにしながら窓から見える景色を楽しむように)
(バッグにしまいそこねた赤福箱がゴト、と落ちるのも気にせず近づく海に目を輝かせ)
>>186 海のときはまた麦わら帽子、今度はスカートでね。
祥子とも今度は膨れ面にならないようにしながら。
(抱き寄せ、顔も寄せて)
祐巳ちゃんも今、他のお客さんとか気にしてないみたいで安心した。
こっちだと遠慮しちゃうかなと思ったけれど、私には大胆だったわね。
(小声で囁き、空いた手で撫でてあげて
ちらりと他の客の様子をみれば、下のサロンにいるのか空いていた)
じゃあ、カレーは今回パスだね。祐巳ちゃん1人でお留守番になるもの。
うん、なんだかGWしっぱいしたみたいに言っていたからもう一度。
それに踊り子号みたいな列車もあって楽しいかなって。
(一緒に窓の外を眺めながら横目で祐巳をみながら)
他の場所が良かった?
白薔薇様と一緒だから勉強も見て欲しかったのかしら。
…ダイエットすると、胸から縮んじゃうんだぞ。
あ、ほら、海が…ん?
(宅地の向こう、白波がたつ海と大きな入道雲、夏の空が見えて
嬉しそうな声を上げ――…何かが落ちたのに気づき)
あれ、なにこれ。赤福餅?どうしたの、これ。
>>187 はい、それで白薔薇さまが見惚れちゃうような姿になりますね。
お姉さまは大丈夫です、最近はなんとなくお互いを分かってきた気もしますし。
(抱き寄せられると嫌そうな顔をせずに顔が近づいて否が応でも緊張して)
それにこの時間、ほとんど貸切みたいなものみたいなのでって計算もあったり。
(いつもより艶っぽい唇が間近にあって、それに目を奪われながら照れ笑いをして)
そんなぁ…私なんて気になさらなくていいのに、白薔薇さまのカエルが鳴いたら大変だわ。
(私ならまだ誤魔化しようがあるけど、白薔薇さまのカエルはマズい気がして)
そんなことまで気を使ってくださって…もう、なにも考えてないようで白薔薇さまったら。
(ジーンと胸にこみ上げるものあって目尻に涙がたまりだし慌てて拭うと満面の笑顔になり)
(抱き合って外の景色を眺める姿は仲の良い姉妹に見えるだろうか、ううん、私だと容姿のレベル差が……)
(景色じゃなく白薔薇さまの端正なお顔立ちを見上げてる)
いいえ、白薔薇さまが連れって下さるんだからどこへでも。それに近場だっていうとやっぱりこっちですよね。
お母さん、白薔薇さまのファンですから、ハハ…
…だってぇ、白薔薇さまに肌を見せることになるなら少しでも綺麗でいたいんですもの。
あ――わぁぁ……綺麗……っ、白薔薇さま、綺麗ですよっ。
(白薔薇さまの肩に頭を預けたまま大きな目を一際開いて感動するように)
あわわ…っ、うぅー…それお母さんが食べてって持たせてくれたみたいで。
なんで旅行行くのに赤福なのよ、恥ずかしい…。
(消え入りそうな声で目を伏せて言う)
>>188 どうだろう、やっぱり可愛いって言いそう。
あ、逆に私がそういう正統派のお嬢様みたいな格好をしていたらどうする?
真っ白なワンピースに麦わら帽子。
(ぺたっ、とほおをつけて笑いながら)
ああ、それは偶然。お昼前につくから下は混まないだろうぁぐらいにしか考えてなかった。
(淡い桃色でラインが引かれ、窓から入る光を反射し)
折角のデートだよ?私は朝ごはんは食べて今もフラン食べてるんだから。
(喜ぶかなぁと思っていたけれど流石にそこまで子供じゃないかと反省して
苦笑して)
房総の方も眺めはいいけれど、普通列車でガタガタゴトン、だから
落ち着かないかと思って…こらこら、海風もないのに
目がしみる、なんていいわけできないわよ。
(誰も見ていないのをいいことに目尻を舐め)
あっ…今踏み切りだったから見られた。女同士の恋人と見られたかな?
それに、遠出しすぎると祐巳ちゃんが私のお財布心配しそうだからね。
信頼されているなぁ、一人娘を借りているのに。
無理に痩せた方が良くないわよ。ん、このカーブからの海が綺麗なんだよね。
(喜んでくれたことを嬉しく思い、その笑みをみてこちらもとても嬉しそうに笑って)
他人の幸せを祝う、そんな意味があったと思うから…娘の幸せを祝っているんじゃないの?
(いいお母さんじゃない、と肩を叩き、そのまま抱き寄せる)
>>189 え? 白薔薇さまが正統派お嬢様の?
ん――っ、白薔薇さ、ま…ぁ…
(たぶん、似合うんだろうな。と思うけどそれをされると、もう自分の土俵が無くなるので困るというか)
(複雑そうなほっぺに頬をくっつけられると照れと嬉しさが混在して甘え声になり)
じゃあ天運は我にありーみたいな? マリアさまが場所を開けて下さったのか、も――
(背伸びして白薔薇さまの顔に近づくと額同士を重ねて目を閉じ、フゥ、フゥ、と少し乱れた鼓動を伝わしながら)
……聖さま、どきどきしてます。
(大きな目を開き、恥じらうように言うと片手を掌に重ね絡めるように握りしめ)
お菓子だけじゃ不健康です、ただでさえ白薔薇さまには吹き出物なんて似合わないのに……。
こっちのほうが味わいもあっていいから、ということですね。
だって、もう…白薔薇さまが優しすぎるんですもの、こんな風にされると勘違いされても仕方がないです…。
(絡めた手をギュッと握りながら目尻を優しく拭われると「あ」と短息を漏らし、お返しに頬に唇を押し付け)
ふぇえ!? な、なんでそういうこと先に言ってくれないんですかっ。は、恥ずかしい…っ。
(小さくなるように赤くなった両頬を隠すように掌で撫でながら)
私の経済状況まで考慮してもらっちゃって……。
その代わりいっぱい写真撮ってきて、ってカメラ押し付けられちゃいましたけど。
へぇぇー…んー! 本当だぁ…すっごく綺麗っ、聖さまっ、聖さまっ…
(子供みたいに手を振って指を指して景色を見てキラキラと目が輝き)
…ぜったいそんなんじゃないと思うけどなぁ、ただ腐らせたくないから処理させようとしてる気が…。
>>190 そう。あ、白でなく黒でもいいか…あれ?
熱海で宿に荷物預けたらいいところに連れて行ってあげようか。
お風呂が先でもいいけれど。
(甘え声に乱れた息、キスをねだるように目を閉じたので
少し勘違いをして)
私といると、すぐに落ち着かなくなっちゃうね。
(そっとキスした後クスッと笑い、手を握ったままシートに腰を降ろす)
朝ごはんは朝ごはんでちゃんと食べたってば。
元気でないもの。
二人でお出かけするんだし、意地悪する理由もどこにもないよ。
…私だって路線のどこになにあるなんて知らないって。
(横を向いてキスされた頬を撫でて)
ちなみに、宿の方は佐藤聖と佐藤祐巳でとってあるから、
多分姉妹と思われるわよ。
はい、喜んでいるところ悪いけれどそれじゃあ先に
お母さんへのお土産を用意しましょうか。
(海を背に綺麗に撮ってねとニッコリ笑う)
>>191 いいところ、ですか? どこだろう、大体はお姉さまと巡ったりしましたけど。
(いや、聖さまならもっといい場所を知っているのかもしれないと思いながら)
あ、それはどちらでもいいです、白薔薇さまが連れて行って下さるなら。
ぁ――ん…ぅ、ふ…は、ぁ……み、たいです……。
(柔らかい唇がとろけるように重なると意識に羽が生えたみたいになって)
(自分も夢見心地でシートに座る)
それは聞きましたけども、白薔薇さまがそれでいいなら私も構いませんけどね。
そういいつつ、白薔薇さまはちゃっかり私をからかうこと考えていたりなさるもの。
ただ、まあ……これは事故でしょうし、その…そう、見られるのも事故、ですよね。
(恋人同士という響きに胸がトクン、と跳ねつつも困った顔でうつむいて)
こんな顔似てないけど大丈夫なんでしょうか、出来が違いすぎる…っ。
あ、じゃあ早速一枚。――はい、笑ってくださいねー。
そういえば白薔薇さまはなんて言うんでしょうか。私はですねー
1+1はー?
(そう言うと構えたカメラでニッコリ眩しい笑顔の聖さまを写真におさめる)
……ふぅ、お疲れ様でした。
(カメラを確認して写真写りはこれでいいですかー? と訪ね見せるようにし)
>>191 海辺あるいたり、外れにある高台いこうかな、と思っていたの。
有名所ではなく、ちょっとした隠れた場所。
(顔をまた寄せ、声を潜めて)
――お風呂と、高台、どっちでエッチしたい?
あ、お客さん戻ってきたし、しばらくキスは我慢よ。
(悪戯っぽく笑って)
ん、じゃあお菓子しか食べてないみたいに心配しないで。
カレーは帰りに食べようか。あ、でも熱海でお弁当買ってもいいなぁ。
そ、事故。見知らぬ踏切の女の子に見られたのも、
祐巳ちゃんが嬉しくてないたのも。
(こっちをみて、と囁いて)
姉妹だといえば詮索しないでしょうし、似ていない姉妹もいるの。
美人な姉と可愛い妹、それいいじゃない。
私はチーズ、とか笑って、かなぁ。あ、あとで浴衣写真とかもとってね。
うんうん、これでいいよ…蔦子ちゃん、ついてきてないわよね?
(なんだかどこかでシャッター音がなった気がして)
そろそろ着くから降りる準備しようか?
>>193 なるほど、そういう場所があったんですか。
そういうところは流石のお姉さまも知らないわけだ。
(隠れた名所的な場所に関して言えば深窓のお嬢様で在らされるお姉さまより一日の長がある)
(頼りになりすぎるくらいで自分がほんとにタヌキの置物扱いだ)
……ふぇっ!?
(たぶん外から見ると瞬間発熱のように一気に顔が真っ赤になってただろう)
(答えを出すよりも早くていうか出せないんだけど、会話を打ち切られからかいで〆られると)
うぅぅ〜……もぅ、聖さまのいじわるっ。
む〜……わかりました。白薔薇さまが大丈夫だって仰られてますし。
じゃあ帰る時に二人で決めませんか? まだ時間はありますし。
(手を握りしめたまま、楽しそうに身を乗り出してニッコリと微笑み)
踏切にすれ違ったくらいの人なら、もう会うこともないでしょうしね。
も、もうっ、からかい禁止ですって。聖さま嫌いですっ…。
そうですね、ちょっと仲の良い姉妹で大丈夫、ですよね、たぶん。
そりゃあもう。お母さんが最も欲しい一枚だと思いますし!
え? 蔦子さんが? ……まさか、流石の蔦子さんでもそこまでは
(無いと断定できないところが、あの子の恐ろしいところでもあってタラ、と汗を滴らせ)
あ、そうですねー。降りて次はどこに行くんですか?
(バッグを持って中身をチェックしつつ、聖さまに訪ねてみる)
【うーん、こんなに楽しいの久しぶり……聖さまお時間は大丈夫でしょうか】
【祐巳は大丈夫です】
【ん?へいきへいき、じゃあもう少し待っていてね】
>>194 リリアンの側でもそうだけれど、少し歩いたり
調べ方を変えると色々な場所や物が見えてくるのよ。祥子はまだ見方が正直すぎる。
(降りた駅のホームで手を引きながら歩いて)
電車に乗る前に祐巳ちゃんのカエルさんが鳴ったら、
駅の周りで食べよう。選択肢はこれで3つだ。
会ったら羨ましがれるかもしれないわね。
そう、二人で日帰り旅行の仲良し姉妹。ここから先は白薔薇様じゃなくて…
んー…人前では姉さんて呼ぶこと。私は祐巳って呼ぶから。
じゃあ、それはお風呂上りに。海辺、夜景、色々あるわね。
…このこと、カメラちゃんに話した?一応グリーン車まで入ってこれはしないと思うけれど。
(念のためにキョロキョロと辺りを見回して)
だからさっき聞いたじゃない。お風呂と高台、どちらでしたいって。
あ、お風呂は家族風呂だし、高台は隠れた場所だから
眺めはいいけど心配しなくていいわよ?
(それともお弁当がさき?と真剣な顔で聞いて)
お弁当なら展望台の方で食べようか。
>>196 それでも私にしたらどちらも立派過ぎるくらいなんですけどね。
白薔薇さまに適わないのは当然としてお姉さまの爪先にだってたどり着けない自信がありますよ。
(子供のように手を引かれながら変な自慢をしてみたり)
はい、じゃあそういう感じでいきましょうか。
ふふ、でも流石に会いませんよ。それこそ天文学的な数字でしょうから。
その時は聖さまにキスしていいでしょーとか言ってみたいですね。
(クスクスと笑いながら会わないことを知ってるので強気な発言をしつつ)
ね、ねえさん…? うわ、すごく照れるっ。…聖さまじゃいけません?
そうですね、色んな聖さまを写真に収めればお母さんも喜ぶと思うし。
いいえ、かるく由乃さん辺りには話したりしたのでそっち側からとかかも。
(ドキドキと胸を高鳴らせるが繋いだ手は離そうとはせずに自分も少しだけ周りを気にし)
は、はい…、聖さま的にはた、高台ですか…? ハァ…じゃあそっちで。
(照れるよりもう恥ずかしさが満点で。こんな意地の悪いところも含めて好きだから仕方がない)
(わざと呆れたような溜息を付くと話を嬉々とすすめる聖さまを見上げ)
はい、じゃあそっちでお弁当を――。じゃあ行きましょうか、聖さま。
(そろそろかな、と思い先を見つめながらバッグを握って)
>>197 祐巳ちゃんは祐巳ちゃんで見方が面白そうだけれど?
飛行機に乗ったら、マリア様ってこんな風に見てるのかな、なんていいそうだし。
体のことといい、あまり低くみないの。
自転車押していたし、熱海に来そうにないわね。
お姉さんなのに泣いてた、なんて笑われるかもしれないわよ。
(ぴたっととまり顔をのぞきこんで)
二人きりのときは聖様でいいわ。でも、旅館の人の前では姉さんかお姉ちゃん。
旅行中の姉妹なんだから、いいわね?
(お姉さまと呼んでいいのはは志摩子だけ…これもぎりぎりかなと内心思いながら)
色々な私を撮れて祐巳ちゃんも嬉しい、と。
(注意深く辺りを見回し、タクシーには複雑な指示を出して)
…旅行中の姉妹というか逃走中の犯人みたい。
(タクシーを降りて案内板とは違う方向へ歩くこと10数分
林を抜け、木漏れ日も気持ちよく、海の見える場所について)
てっきり外は嫌だ、って言われるかと思ったけれど…私といると大胆。
(顎をに手をやり、舌だして、と囁く)
>>198 あー言います、たぶん。
だってこんな風に素敵な人たちに囲まれてるんですもの、ちょっとへこみもしますし
(私の平均は努力の上での平均なのだ、努力を怠れば落ちてしまう)
(なので当り前のようにそういう立場でいられる人は無条件ですごいと思うわけで)
あそこから自転車でってなるとかなり時間もかかりそうですものね。
えー!? わ、笑われたりしませんよ、たぶんですけど……。
(またからかわれた、とぽかっと肩を叩いて)
う。はい、じゃあお姉ちゃん……っ、うわ、ものすごく照れる…っ。
(お姉さまとは呼べない。たぶん聖さまの一線もそこらへんだと思いつつ)
これで向かう先が断崖絶壁だったりすると火サスのラストですねっ。
(向かう先はわからないのでキョロキョロしつつ、腕を抱いたまま姉に懐く妹のような状態で)
刑事役が船越さんか片平さんでお願いします。
(にへら、と笑うと嬉しそうに姉に甘えるようにすりすりと頬を寄せて)
ふぇぇ……こんな場所なんですねぇ、すごいなぁ。
よくこんな場所を見つけられましたね。
(とと、と小走りで歩いて景色を見ながら踊るみたいに両手を上げてはしゃぎ回る)
……え? あ、そ、そうですね…でもこの場合、聖さまは私がヤダヤダって言っても
結局、押し切っちゃうと思うんですよね、だからその…なら素直なほうがいいかなぁ、って…
(潮風に揺れる跳ねた髪。乙女のように頬を赤らめながらそう言って)
あ―――聖、さま…は……い。――ん……。
(顎を掴まれるともう金縛りみたいに動けなくて、赤い顔のまま顔を怖ずと上げてちろ、と赤い舌を伸ばす)
>>199 前に来た時、ちょっとね…あれ?
赤くなったり、甘えた声…甘えた声がいつもの甘え声じゃなく、
薔薇の館でした時みたいだったから、てっきりしたいのかと思っちゃった。
(眺めにに小躍りする姿を見て苦笑して)
断崖絶壁でもないし、刑事さんでもないけれど捕まえたっ。
(テールをまとめるゴムをはずし、帽子を被せたまま)
嫌がるなら、しないよ。祐巳ちゃ――祐巳だって大切なんだから。
(舌と舌をあわせ、押し合うようにしながらキスし、一度離して)
脱ぐから、祐巳も。あ、帽子はまた被ってね、かわいいから。
(夏の空を背にしながらカットソーを脱ぎ、黒い下着を外し、木漏れ日に白い肌を晒して
向き合ったままズボン、ショーツ、靴下まで脱ぎ、淡いヘアが囲む秘処に手を添え、はにかんだ笑いを見せる)
>>200 そりゃ、して頂けるのは…正直、嬉しいですけど、この場合複雑です。
まるで聖さまと私が肉体関係だけみたいに思えちゃうじゃないですか。
(天上の青い空を見るように背の高い聖さまを見上げながら胸に収まるように身を寄せ)
わわっ、と。捕まってしまいました…ん――。帽子はそのままで?
(ふわっ、と髪がいちど広がるとそのまま肩へと落ちて)
んっ――ぁ、ズルい言い方…ズルい聖さ、まは嫌いなんですよ…あ、ぅ…んっ…
(舌を絡めるようにされると身体を小刻みに震えさせ、聖さまがしやすいようにつま先立ちになり)
は……ふぅ……は、はい…でもまだ明るいのに、聖さまってほんと大胆であらされるんだわ…。
(普通の乙女には恥ずかしく周りを気にしながら脱いでいくと途中で不味ったと頭を抱える)
(純白のフリルのヒラヒラを纏うショーツに腰から伸びて太股のニーソを支えるようになっているガータベルト)
(ショーツと同じく外周に小さなフリルを付けたブラ。暗がりだろうと踏んで大胆めにしたのが完全に裏目)
うぅ……帽子だ、けですか? それはそれで恥ずかしいなあ……。
(恥じらうようにえいっと脱いでしまうと手足で大事な部分を隠すようにし、まだ緊張の面持ちで)
(聖さまが振り返ると身体を隠すように胸に飛び込んで小さくなって)
あー……恥ずかしい…顔から火が出そうです、聖さま…。
(しがみついて、またキスをねだるように教えてもらった通り舌を差し出すように背伸びして)
>>201 スールでも恋人でもない、でも大切なのはたしか。
体だけなら旅行もしないし、こんなに堂々と晒さないよ?
(身を寄せる祐巳を海側から隠すように抱き、膨らみを顔に寄せ
とくん、とくんと静かに打つ鼓動をきかせて)
嫌いならしない。でも、こうして身を寄せてくれたから…。
んっ…っ…、んっ、……。
(舌を口に含み、歯で軽くなで、舌先を絡め、段々と祐巳の方へ押しやって
今度は自分の舌で祐巳の中を探る)
んっ、はぁっ…んっ…ここ、風が気持ちいいけれど汗かいちゃう。
だから、全部脱がないと旅館にいくとき大変でしょう?
しろかぁ。ふふっ、下着もかわいいよ、祐巳。
(後輩の素直で純な性格と結びついた下着はなんだか好ましく
微笑んでしまい)
んんっ、…ふぅっ…ん、っ…んん…。
(恥かしがりがおさまるまでまとうかと思いながらキスを繰り返し体を擦り付ける)
【一度ここで凍結して、また今夜続き、いい?】
【ちょっと強引に運んだけれど…嫌だったらごめんね】
【今夜で大丈夫ですか? 大丈夫なら祐巳も問題ありません】
【いえいえ、楽しいからって私がダラダラさせすぎてるのでむしろ感謝してます】
【続きは22時から……でいいんでしょうか?】
【んー、なんか一瞬だけPCがおかしくなったけれど大丈夫だと思うわよ】
【トリップとか化けたけれど本文は無事でよかった】
【列車とか情景が伝わりにくいかなと思ったけれど楽しいならよかった】
【聖様版子羊の休暇で私も楽しいし】
【22時で都合悪いなら遅くするけれど?】
【あ、突っ込んでいいんでしょうか】
【どきっとしたけどスルーしたほうがいいよね、と思ってしまって変な気を使ってしまいました、えへへ】
【いいえ、十二分に伝わってましたし聖さまと一緒なのは楽しいです】
【そうですねー雰囲気的にはそんな感じなのかも】
【いえ、むしろはやく聖さまに会いたいという欲求が!】
【なので22時でいいです。お気遣いありがとうございます、聖さま】
【んー、PC買い替え時なのかも。再起動させたら直ったし
まぁ深刻な問題じゃないと思う。ごめんね、心配させて】
【22時までにエラーチェックもしておくから、お待たせするわね。】
【それじゃあ、また今夜。おやすみなさい、ごきげんよう】
【いいえ、そんなに心配したというほどでもなかったので気にしないでください】
【買い替えるとなると大変ですね、一回りかばりーとか? してみるといいんじゃないですか?】
【お疲れ様でした聖さま。遅くまでお付き合いしていただいてありがとうございます】
【また今夜、祐巳とお付き合いしてくださいね。おやすみなさい】
【それじゃ私も失礼します、ごきげんよう】
ガンガン ガン速
【少し早いけれど祐巳ちゃんとデートの続きで待機】
【あー! 今日は私が先に待機しようと思ってたのに……】
【何でもかんでも聖さまったら私より先に行ってしまわれるんですもの】
【パソコンのお加減はどうでしょうか、御機嫌斜めになっていませんか?】
>>210 【ごきげんよう、祐巳ちゃん。薔薇の館には不思議と上級生が先にいるの】
【今日はデート先だけれどね。PCの方は夕方もチェックしたし、大丈夫よ】
【祐巳ちゃんも大丈夫なら続きしようか。あ、今夜もリミットは私は昨夜と同じ】
>>211 【ごきげんよう、聖さまぁ…】
【あーあ、残念。折角先回りしようとしたのに……】
【大丈夫そうなら良かったです、それが気掛かりだったものですから】
【じゃあこのレスの後に続きを投下しますね。リミットについては私も同じです】
【ただお互い無理しない程度ということでよろしくおねがいします】
【それでは今日も祐巳のお相手をお願いします、聖さま】
>>212 【ん、りょーかい。祐巳ちゃん無理しないようにね。私もしないから】
【今夜もよろしく】
>>202 そう、ですよね。身体だけなんて変だと思いますし。
聖さまから…大切に思われてるのは感じます…っ、ん…
ん、聖さまの心音…波の音みたいに高鳴ってます…少しだけ緊張してますか?
(胸に耳を当てて澄ますようにすると聖さまの鼓動を感じ、顔を上げて)
嫌じゃ、ないですっ…ん、んっ…んぁ、ふぅ…っ、聖さ、まなら私、ぜんぶっ…
ん、んっ…んんっ…ぅ、ふ……
(舌先を丹念に愛され、身を震わせながら、足先を伸ばして求めるように抱かれ)
ふ、ぁぅ…っ、んっ…は、ぁ、せ、いさ…まっ…んむっ…ぅ……っ
(ぬる、と舌先が自分の口腔に割り入るとゾクゾクと背が痺れ、自分も舌を絡めるようにし)
はぁ、はぁ…ふぅ、…んっ、ぁぁ、ぅ…ふぅっ…はぁ……っ
(細身を艶かしくよじらせホロ、と涙を浮かべながらキスに反応し、口端から頬へと唾液を滴らせ)
んっ、…ちゅ、るっ…ん、ふわっ…は、い…汗かきすぎちゃうと困り、ますからね…っ
でもお外ではだかなんて…生まれて始めてですから…ん、ふぅあ…っ
(背丈と身体に入るような姿勢関係からほぼ真上を見上げるように口付けを交わし)
(キスで感じすぎる過敏な身体はしっとりとし始め、口端の唾液は顎に幾筋も滴り肌を艶かしく濡らす)
んもぅっ…言わないでください、ものすごく恥ずかしい…っ、あ…んふあっ…
(真上を見上げ舌を踊らせながら首に手を回し、小振りな乳房が大きな乳房に潰され快感に打ち震え)
(既にしっとりしている肌は大きな乳房にぱっくりと食べられたように包まれ、先が擦れあうと「ひ、くっ」と鋭くて甘い声音を漏らし)
はあ…はあ…う、んっ…
(驚くほど敏感な身体なのか、性に恵まれているのか既に秘処から一筋の雫が太股を滴る)
【すごくえっちな感じですけど…よろしく、お、お願いしますっ、聖さまっ】
>>212 んーん、落ち着いてる。あ、少し興奮しているかも。
緊張はしていないよ。緊張していたら祐巳をちゃんと見てあげられないし、
気持ちよくしてあげられないからね。
帽子を被って、髪をおろすといつもの祐巳ちゃんとは別人みたい。
(私のちゃんづけは親愛だけれど、名前だけで呼ばれたいのよね
そう囁きながら髪を撫でて)
…っ…んん…キス、上手になった。ん?
ほら、もう脱いじゃったから汗をたくさんかいても大丈夫。タオルは持ってきてるから。
(涙はそのまま、唇をずらし、唾液を舐めて祐巳の口元に運んで)
薔薇の館、それも放課後誰か来るかもわからないのに、
私のお膝で1人でしちゃったでしょう。ここは私たちだけだから。
(しっとりした肌が祐巳の顎から垂れた唾液に濡れても構わず擦りつき、
二人の体を濡らし)
んっ…もう、たってる…あれ?
(後輩がとても敏感なのに気づき、少し驚きの声をあげ)
ペニバンでももってくればよかったかな…。
(リュックからシートを取り出すとそこに座り、跨がせ)
こうすれば、楽だよね…まずは指で。
(背中からお尻を撫で、それから指を伸ばして貝を押し、割れ目をゆっくり擦って)
【えちぃだねぇ…修行不足だなぁ、私】
>>215 は、ふっ、ん…聖さ、ま…は本当に落ち着いて、られるのですね…、ぁ…
わ、たしは、聖さまとっ、はだ重ねてるだけで、すごくっ…て…
(小刻みに震えながら、はぁ、はぁと呼吸を乱し、聖さまを切なげな眼差しで見上げ)
そうですね、あと場所もいつもと違うって、いうのが…結構、あるのかと…んっ…あっ…
(囁きにすらヒクッと身体を過敏に震わせ、耳まで紅潮させながら髪を優しく撫でられると恍惚の息が漏れ)
ん、ふっ、わ、ぅっ…ぁ……くっ…、ぅ…んっ………っ、はあ、はあ…
…っ、は、い、聖さまのやり方からどうすればいいか、なんとなく、なんですけど、…ん…
(ぶるっ、と震え爪先立ちでピーンっと張り詰めると小さく達し、恥ずかしいので秘密にしたまま)
(はっ、はっ、と息を切らしながらちゅ、と唇を結びながら会話をすると。愛しい聖さまの唾液を求めるように嚥下し)
んんっ…、ぅうぅ…お、思い出させるのき、禁止ですっ…ぅ、んっ…んふっ…
は、はいっ…聖さまの香り、匂い……ここなら、独り占め、できます…っ、ぅ、んんっ…
(先ほど言われた通り、聖さまとのキスのお陰で上手になったように呼吸を合わせ唇を交わし)
ふえ……? 聖、さま…?
(快感に酔った様子でちゅ、と舌絡めをから開放され、糸を引かせながら不思議そうに見上げ)
…っ、ぁ…それ、は旅館についてから、でも……はぁんっ…
(抱かれ、シートの上でしっとりと瑞々しい細身の裸身を聖さまの前にさらけだしながら)
(聖さまの首にしがみついて、旅館についてから、シて下さいとおねだりしつつ)
ひ、ぅ、んくっ…わぅ、わあ…あ、聖さ、まっ……はずか、しい…っ
(汗を浮かべる背中からお尻を撫でられると背筋が連動して震え、くちゅ、と秘処を指が這うと)
(聖さまの首にしがみついて思う様に感じ)
【え? またまた。聖さまのロール私大大大大スキなんですけど】
【じゃないと連続でおねだりしてませんから。でも聖さまが私のロールいいなぁ、と思って下さるのは嬉しいですし】
【引き出してくれてるのも聖さまですからね!】
>>216 興奮もしてるよ?祐巳ちゃ――祐巳がちゃんづけできないくらい、
乱れてこんな風になっているんだから。
(まだゆっくり、割れ目を擦って見上げる顔にキスしながら)
でも、離れて裸も見られたくないんでしょう?
隠れるみたいに抱きついてきたし…かといって爪先立ちさせたままもつらいでしょうから。
大丈夫、顔しか見えないわよ。
(麦わら帽子のつばでできた影に自分も顔を入れ、笑って)
ごめんね、あまり道具使わない派だから持ってないの。
あれがあったら、立ったままでもできたかな、と思ってさ。
んっ…んっ、んん…。
(キス。嚥下していたのを思い出し、舌先に唾液を絡めては祐巳に飲ませ
目を細めてみつめながら、指を曲げ、関節1つ分沈めて中を擦り始める)
>>217 嬉し、…いっ、んっ、は、ぁぅ、あっ…わ、たしも聖さまのこと…っ
(大好きでお姉さま、だったら、という言葉はあまりに無粋で飲み込むと)
ぅ、んんっ、わぁっ、ふぅっ…は、あ…あ、ぁんっ…あ、聖、さ、まっ…あぅ、あ…んんっ
(いたわるような刺激に太股が痙攣するように震え、指先にとろ、と蜜をまぶすように溢れ)
そ、の…私、誰かに裸を見せるのって始めてですし…
こうして外ってなると、やっぱり経験なかったから…は、は…あ…
(影に隠れる顔、二人の影絵が重なるようになると唇が結ばれ湿り気の音が響き)
い、いいです…聖さまさえ居てくれたらっ、わ、ぅんっ…は、あ…っ
ん、ん――ぅ、ぅん、ん……
(差し出される舌から伝わる唾液を舌先で受け止めると、自分の唾液と絡めてコクンっと喉を鳴らし)
は、はぁ……聖、さまのに、おいっ…ふ、ぁわぁ……っ
(艶っぽい唇をなぞりながら身体を震えさせ、待ちわびたように指が割入るとたまらず腰を浮かせて感じ入る)
【返しにくかったですか? なかなか調整難しいなあ】
>>218 ん、私も大好きだよ、祐巳のこと。
(祐巳ちゃんも、祐巳も、二度繰り返し、頬と唇にキスして)
…今、果てた?凄いね、慣れてないはずなのに私よりずっと敏感で
きちんとこうしてるのを感じてくれてるんだ。
(チュッ、と音を立ててうれしそうに頬にキスして)
薔薇の館では見せてくれた。あの時は口でしたんだよ、大事な場所に。
(気持ちよかった?とたずねながら指を動かして水音と立てて)
経験がないのはあの時も同じなのに。
私の香りより、今は祐巳の匂いでいっぱい。汗と、女の子の…わかる?
私がして、感じてるんだよ。
(首に手を回し、されるがままの祐巳をもっと感じさせようと胸を擦りつけ
大きな胸が潰れて)
(ピンクのラインが引かれた唇を祐巳の唇に重ね、色を写し)
おそろい、だね…私の匂い?じゃあ、私も興奮してるのかな。
(髪をなでる、中にに触れる、そちらに集中し自分の秘処を意識せず鼻を動かす)
【んー、私が一度飛ばしたのを後で拾うとかするから、まぁあまり悩まずに】
>>219 んっ、ふわっ…聖さまぁ…っ、わぅ、ふあ…
(サラリと風になびく聖さまの髪を掌ですくうようにすると口付けて)
(子猫みたいにキスされたびに可愛らしく身をよじって)
は、はあ…んん、はあ…よくわからない、です…私の体、変ですか…?
(桃色に染まった頬にキスを落とされ、恥ずかしそうに聞いて)
違い、ます、あの日はまだ暗がりだったから…そんなに見えないので…
ぁ、あっ、うっ…かき混ぜるの恥ずかしっ…ぁ……は、わぁん…っ
(ぴちゃぴちゃ、と自分の内部音に首を振り髪を乱しながら恥じらい)
……あっ、もっ…またっ、ぅ、んっあ…ま、た…っ……んっ、んっ…
(聖さまの問いに何度も頷きながらまだ浅く掻き回されてるだけで肌を上気させ達しかけ)
はぁ、はあ…駄目です、聖さ、ま…祐巳の匂いを、かがないで…恥ずかしいです…
あ、ふっ、わぁ…ひぅ、はぁ…っ、ん…聖、さまの胸、大きい…
(大きな胸が自分の胸と重なり、唾液でぬらつく肌同士が妖しくこすれ合うと刺激なって)
ん――ぅ、ふ……は、ん…ん……
(キスの刺激がもっとも心地よいのかついばむようにキスをして大胆になり)
(聖さまの頬に唇を押し付けながら内側をツゥと擦られると下半身がくねり、感じて)
【そうですか…まだまだ未熟ものですけどよろしくおねがいしますね】
>>220 私より感じやすいとは思うし、とても敏感…今言ったとおり。
それ以上はわからないわよ。抱きついて見せてくれないんだから。
あ、でも感じやすいのも敏感なのもへんじゃないよ。
(それだけ私を感じているんだから、と囁いて)
…私の髪、いい匂いでもする?
(昨日から吸ってないからシャンプーの香りくらいかなと笑って)
見たよ、間近でね。暗かったけど、あれも昼間…夕方か。
(指を引き抜き、また貝を擦るだけにして)
恥かしくても…気持ちよくはなりたくないの、祐巳。
いきたいなら我慢はしなくていいから…。
(何度もしてあげる、そういいながら中指で陰核にふれ、転がし、
人差し指をまた沈め音をたてないようゆっくり浅い場所を摩って)
あ、今のは私の匂いもしてるかなって、嗅いだの。
祐巳も大きいともっと気持ちいいかもね…だからダイエット禁止。
(それから何か思いついたように腰に手をやり)
胸、自分でいいように私に擦り付けてみようか?
(頬にキスされ、くすぐったいといいながら心地良さそうな声を出し)
【ん、それは私こそ。じゃあ一度【】はきるから】
>>221 は、ふ…わ、ぁぅ…他人を知らない、から…私、敏感、なんですね…んっ…
あん…じゃ、あ…聖さま、だけ……特別に…んんっ…
(肩に回した手をゆっくりと離すと肉付きの少ない少女の身体を陽光に晒すようにし)
(肌にポツポツと浮んだ汗が日差しに反射してキラキラと輝く)
はい、香水とシャンプーの匂い…あと煙草の匂いがしたらたまらなかったと思います…
(グッと内部をかき混ぜる刺激で揺れる身体。乳房が小さくプリンみたいに震えて)
んっ、ですよ…夕方だったから日は傾いていましたし…ん、あ…え…?
(蜜をまとわりつかせた指が抜かれると虚脱感に襲われ、聖さまに切なげな視線を向け)
んっ、はぁぁ…気持ちよく、なりたいです…聖さま、だから…あっ…聖、さまっ…聖さまっ…
はっ、ふあっ、あ…っ、はぁぁ、あんっっ……
(狙いすましたように陰核を指が擦ると細身が反り返り、小さな乳房がプルンっと上へ跳ね上がって)
(既に聖さまの指に吸い付くように馴染んだ浅い部分を擦られると顔を天に突きあげて今度ははっきりと深く達する)
は……あ……ぁ……聖、……さ……、まぁ…
(しばらく身を硬直させた後、そのまま聖さまの身体にくたりと倒れかかり、肩で幸せそうに息を整え)
聖さまの匂い、大好き…。ん、えー、大きくならないと思うんですけど…まあ、善処はしますけどね。
む、むねを……? ん、は、はい…っ、……こう、かなぁ……。
(また肩に手を乗せて小振りだが形の良い胸を聖さまの眼前に持っていく形になり、薄桃色の先を見られ)
>>222 ご飯毎日食べてる?背は少し小さいくらいだけれどやせてるよ?
(日差しの中で自分の胸を揺らし、心配そうに言って)
今も可愛いけれど、綺麗になろう?
(麦藁帽子を上向きにし、おでこにキスして)
ん?ああ、動いてといったけれど舐めたりして欲しいんだ?
(眼前に突き出されて笑みのまま)
揉んだりしたら大きくなるって言うし、ちょうどいいかな。
(乳房に浮かんだ汗を舐め取るように舌をはわせ
乳輪をなぞり、時折乳首を弾いたり押したりして)
煙草は後で…キス苦くなっちゃうし、大切な場所舐めたりするから。
いったばかりで感じるかもしれないけれど、我慢しないでね。
(小さな胸の頂ごと膨らみを吸い、離す…舐める
熱のせいか、日差しのせいか、白い肌に汗を浮かべながら愛撫を続け
唐突にやめ、指を引き抜いてシートの上に仰向けになり)
ね、祐巳…薔薇の館でしたみたいに、してみて。
今度は、ここに擦り付けて…きちんといけたら口でして、煙草吸って、堪らなくさせちゃう。
(髪と同じ淡い色のヘアに囲まれた丘を指差し、祐巳を見上げる)
【なんかドツボに…。今日私空回りしてません?】
【どうも上手く回せてない気がする…】
【あとすみません、一つ…どうも私、責めるのが苦手で…う…すみません】
【んー、いつもどおり可愛いし良く返してくれてるけれど?】
【それはなんとなく伝わってるから、意地悪して感じつつ感じられるようにまわしたつもり】
【調子悪い、というか楽しくないなら展開変えようか?】
【すみません、お気遣いをしていただいてるみたいになって…】
【体質的な問題なんですけど私ってマグロみたいで…】
【責めたりそういうのが得意じゃないんですよね】
【ですので楽しくないとかでは全然無いです】
【聖さまにはご迷惑おかけしてしまいますけど……】
【あれならそのまま宿に〜っていうのでもいいですけど……】
【んー、私としてはきちんと可愛がりたいけれど、回しにくいなら駅→宿ってことにしようか】
【聖さまがまだ続けたい仰られていますし…がんばろうかな?】
【あの、大変申し訳ないところなんですけど、最後の部分だけ変更してもらってもいいでしょうか】
【祐巳からはどうも動き切れなくて……申し訳ないです】
【んー、じゃあ最後はナシでされたいようにしてみて】
【それもきついなら、無理はしないという約束だし、宿か海岸お散歩ロールでもしようか】
【がんばります! ちょっと熟考するかもですのでちょっとだけお待ちください…】
>>223 ご飯は食べないとお母さんに怒られてしまいますか、ら…。
んっ、でも聖さまに綺麗と言われるより
やっぱり可愛いって言ってもらうほうが嬉しいかもしれないです。
え、そういうこと、じゃ…無かったんでしょうか…?
んっ。は、はい…聖さま、祐巳の胸、可愛がってくだ、さい…っ…
(聖さまの頭を手を回して抱くようにすると頭のテッペンにキスを落として)
あっ、ふ…ぁ、はあ…っ、ふわ、ぁっ……ん…っ、揉んでっ
ひゃっ、ふ…祐巳の胸を揉んでください…っ、聖さま。
(ぬる、と生暖かい舌が肌をなぞるとゾクゾクと震え、薄ピンクの乳輪を舌先が這うとたまらず身をくねらせ)
あ…ん…っ……ひゃっ…あ……ああっ
(敏感な蕾を舌先が弄ぶと可愛らしく声を漏らし)
でも、この前も…そうだったじゃないですか、今更の気も…んぅ、あっ…んんんっ…さ、先っ、あっ…先っぽ…っ
(色素の鮮やかな頂きをぱっくりと咥えられ、吸引される刺激で神経が研ぎ澄まされ剥き出しになるみたいで)
…あんっ…は、はあ…はあ…あっ、先っぽは…、…ひ、ぁあんっっ…
(ジクジクと甘疼きする薄桃の頂きを舌がぬるんっと舐め上げて、ゾクゾクっと感じて)
はあ……ふぅ、あ…んっ…聖さ、まっ…今度は手でも祐巳の胸っ…ぅ、んっ…
(抱きしめたまま耳元に囁きかけ、聖さまの髪を指先で撫で梳きながらキスをし)
【おまたせしました。これで難しいなら遠慮無く言ってくださいね。その時は先に行きましょう】
>>231 まったく、祐巳ったらかわいいんだから。
(そんな子供っぽいところもあるからちゃんで呼びたくなる
クスッと笑いながら手のひらに胸を収め)
胸、擦り付けていたら気持ち良さそうだったから
祐巳から動いたらもっと気持ちよくなるかなって。
胸、やっぱり大きくなりたい?
(片方の先端を舐めながら端から真ん中へ寄せるように片方の胸をもみ
膣から指を抜き、胸に塗りつけてそれを舐め)
汗と、蜜、唾液…胸だけ綺麗…あでやか、ってやつだね。
初めてしたときは吸ってなかったよ。だから不思議そうにしたじゃない。
(膝の上から立たせ、胸からおなか、秘処にキスして)
んーっ、ん…っ、んっ、んんっ…。
(舌で押しわり、浅い場所に沈めて動かす、手とあわせ、どう感じるか見上げながら)
【んじゃこんな感じで。時間的にまだいけそう? あと、参考で聞いとくけれど完全ネコ…ということかしら】
>>232 んっ、んんっ…はぁ、んっ…だってそうじゃなきゃ聖さまが
祐巳のこと可愛がって下さらなくなるかもしれませんし…あ、はっ…
(健康的な肌に掌がかぶさると吸い付くように指先に馴染んで)
は、い、さっきも気持ち良かった、気がします…っ、んっ、あ…
ん、んんっ…あ、聖さまっ…それ、気持ち……ぃ……っ
(人差し指の甲を甘噛みして、受け入れやすい快感に浸りながら)
…ぁ、あっ…あっ、そ、れっ、好きっ…あ、ぅ、んんっ…
(うっすらとした乳房が谷間に向けてむにゅと寄せられると首をよじって頬を染めて)
(恥ずかしがりながら素直に気持ちいいという言葉が溢れ)
あっ、聖さま、それ汚い、ですよぉっ…は、あ…っ、は、ふんっ…
んっ、そうでしたね。聖さまが触ってくださらなかったから…ですけど…きゃぅ、うっ…
(んっん、と胸への刺激に息を漏らしながらおヘソにキスをされるとビクッと震え)
(鋭い快感の余韻に浸る間もなく、気持ちいい感覚が波のように覆いかぶさり)
ああぁん…っ、せ、いさまっ、…ぁ、あっ、うぅんっ、そ、そこっ…は、あぁっ。
(達したばかりでまだ痙攣する場所に舌が潜り込んで身体が浮き上がるように跳ね上がり)
(髪と乳房が大きく波打つと聖さまの舌をきゅっと締め付ける)
【私は聖さまとまだご一緒したいです。ただ聖さまはケチがついてお気持ちが萎れているかもしれませんし】
【その場合はここまでで大丈夫ですよ。はい、ネコですね。すみません…】
>>232 んーっ、はぁ…ふっ、汚くないよ?前もこうして舐めたし、
汚いなら綺麗にしてあげないと。
かわいくても綺麗でも、かわいがってあげる。
(貝にピンクのキスマークをつけ、もう一度舌を沈め
締め付けを割るようにうごかし、水音を立てては林の間に消し)
…ふっ、…んんっ、私の匂いでいけないことするとき、
胸触ったりはしなかったんだ?
(いい、といわれたさわり方を繰り返し、時々きゅっと先端を摘んで)
そこ、は…気持ちいいんだよね?いっちゃおう?
(陰核を唇で押し、舌で腹側を押して)
【んー、短めになってしまったけど萎えたとかじゃないから】
【まぁ、私も基本ネコだし、すみませんよりご一緒したい気持ちが嬉しいから】
>>234 は、んっ、うぅ、わぁっ…で、もでもっ…ぁ、うぅ、くうぅっ…
ぁあ、舌っ…んんっ、んっ、ぁっ…いっ…あっ……あ……っっ
(秘裂にキスをされると頬を染めて、舌がぬるっと侵入した動きで小さく達し)
ぁ、あっ、ぅ、んくっ、あっ、ふわっ…せ、いさっ、まっ……んっ
(達した刺激できゅぅと締め付けながら、それを掻き分けるように舌が入り込むと細身がびくっと跳ね)
は、ふぁんっ…匂いで…? え、ぇと…胸も触ってましたっ…
あそこもい、入り口をなぞるくら、いですけど…ふ、ゃんっ…
(きゅっと脂肪を圧えられ甘疼きする先端を指で摘まれると気持よくてネコみたいな声をもらし)
あっ…だ……だめ、ですっ…いぅ、…ぁああっっ…
(過敏な陰核を責められ、舌が気持ち良い場所を擦ると呆気無く達してビクンっと身体を反らし)
はあ…はあ…っ…ぁ、聖、さまぁ…
(痙攣しながら、肩で息をしつつ、浅い部分だけじゃ満たされず息を飲んで)
【やり難くかったりしません? ネコ同士だったりすると……】
【私は嬉しいですけど…】
>>235 いったよね、私に抱きしめられて、残り香で
いけないことをしてしまうって…。
胸が大きくなったらもっと触ってあげる。
(指で摘み、乱暴にならないよう離しては揉んで
達したのを察すると舌を抜き、糸を引いて)
落ち着いたらお弁当に…ん?
なぁに、祐巳ちゃ…まだ、行きたい?
(なんとなく察し、指を二本舐め、入り口から広げるようにしながら
少しずつ動かして)
今度はまた座って…キスしながらいっちゃおうか。奥まで、いれてあげる。
【まぁ、リバネコでバリネコじゃないから】
【うぅん、今日は……ここまでにしませんか?】
【どうも上手く回せてないですし、これ以上続けて聖さまに幻滅されてしまっても嫌ですから】
【ええと、凍結?それとも展開を変えるということ?】
【あわわっ、えと……凍結です】
【もっともっと続けたいですけど、どうも躓きから立ち直れてないのを引きずってますから】
【あと時間から考えると凍結のほうがいいかなぁ、って】
【次は一旦、仕切り直しからいきませんか? 我儘続けで申し訳無いです…】
【ん、了解。週末は駄目だといっていたし月曜?】
【仕切りなおし…どんな感じがいいかな】
【あ、土曜日は大丈夫になりました】
【日曜日はちょっと家の関係で駄目そうですけど】
【聖さまって基本、前脱ぎ派なんでしょうか。なんとなくなんですけど……】
【着衣のままっていうのはなされないのかなー】
【それとは関係ないですけどまだ温泉のほうがありますからそちらというのも…】
【うーんと、あとですね。祐巳もガンガンいったほうがいいんでしょうか…?】
【意思疎通させずにやっちゃったのが響いてる気もしたので】
【ただ聖さまがここのシチュがいいというのなら私も頑張りたいとは思います!】
【あとさり気なくペニバンとか話題が出た時、なんだかドキドキしました】
【んー、明日は私の予定が微妙なのと余裕があれば顔を出したい場所があるから
月曜でいい?】
【着衣しようかな、と思いつつ大抵全部脱いじゃうから最近は前脱ぎ派】
【温泉のお部屋で浴衣?それともお風呂?】
【バリネコっぽいなぁ、とは思ったけれど確認しておくべきだったわね】
【無理はしなくていい。頑張って躓かせたみたいだし…】
【道具合ったほうが嬉しい派?】
【あ、そうなんですか。んー、じゃあここで一旦〆という形をとりませんか?】
【よくよく冷静に考えたら聖さまスキーだからって独占しすぎだし】
【私も放っておいて先延ばしにしてることしなきゃ駄目かな、なんて……】
【なるほどー。お風呂の予定でした】
【すみません、お伝えしておくべきでしたね】
【道具に関してはバリエーションの一つとしては、くらいですね】
【元々、多彩な人間じゃないというのもあり、同じ事を違うように出来ない不器用な子ですのでっ】
【あ、けど聖さまにしっかりシてもらったーという意味を持つ上では欲しくもあったり】
【そんな感じですねー】
【〆…デートそのものおしまい、ということ?】
【受けておいて顔だしたいところがある、なんてごめんね】
【逆に言えば私が祐巳ちゃん独占していたわけでもあるから、そこは気にしない】
【私も道具はあまり上手じゃないし、指でいいかなと思ったけれど、ん、覚えとく】
【不器用はお互い様】
【そうですね。ちょっと長く聖さま借りすぎちゃってますから】
【そういうのは自由でいいです。相手を束縛しても自分に返るものなんてないですから】
【えへへ、私はいいんですよー。聖さまばっか見てるだけですし】
【使えーとか言ってるわけではないのでそこは気にされると困りますのでっ】
【そうですか? 聖さまって結構器用だと思うんですけど…】
【というわけでお疲れさまでした。旅のロールすごく楽しかったです】
【そう…明日が晴れ間がのぞく様祈っておいて】
【祐巳ちゃんも連日お疲れ様、かわいかったわよ。とっても】
【誉め言葉は受け取るけれど、道具使ったロールあまりしてなくて微妙に苦手なの】
【おやすみなさい、ごきげんよう】
(薔薇の館にはいってくると用意した竹を飾り)
マリア様のお庭で七夕か…まぁ、節操ナシのごった煮宗教が
日本人の良いところでもあるわよね。
┌─────────────────┐
─┤ 薔薇の館が賑やかになりますように 聖 |
└─────────────────┘
┌───────────────────────┐
─┤ もう少しだけ背が伸びて胸の形がよくなりますように |
└───────────────────────┘
これでよし、と…もう一枚は私とは思われまい。
他に誰か飾るかしら?
(白紙の短冊を机の上において出て行く)
【今はこれだけ。ごきげんよう】
つまんね
249 :
藤堂志摩子:2012/07/07(土) 22:09:40.84 ID:???
(そっと扉を開くとなにも言わずに短冊を見て、少し微笑むと)
┌─────────────────┐
─┤ |
└─────────────────┘
(なにも書き記さずに短冊を吊るしたのだった)
今年半分も良い年になるといいわね。
(来た時と同じく音も立てずに立ち去っていった)
┌─────────────────┐
─┤令ちゃんがかっこよくなりますように |
└─────────────────┘
【事務連絡…ドジして酉がわれたから、しばらくこの仮酉で活動になりそう】
【志摩子も由乃ちゃんも短冊参加ありがと…取り急ぎ連絡だけでごきげんよう】
今日も今日とてごきげんよう。少しだけ邪魔するわ。
(飾られた短冊を手に取り)
これは志摩子か…白紙…あのこったら。
こっちは由乃ちゃん?令も大変ね。
…他は私のだけ、か。
(ためいきついて席に着く)
【三年生となっているけれど春〜以降の人もも遠慮なくどうぞ】
253 :
藤堂志摩子:2012/07/10(火) 00:23:17.92 ID:???
(ギシギシ、と階段を登る音を響かせながらプリーツを乱さぬように歩いて)
(ビスケット扉をゆっくりと開くといつも窓際に座る人が定位置に居ないことに気がつく)
………ごきげんよう、お姉さま。
(挨拶も早々に小走りでテーブルの上の紙を手にする)
時間が合えばまた後でお会いしましょう。
(急ぎで紅茶の準備だけは済ませておくとパタパタとまた出ていく)
>>253 ん、ごきげんよう、志摩子。紅茶なら今日はダー…
しーまーこー?え?
あ、うん、また後で…あの紙、なんだろう?
(首をかしげて見送り、紅茶に手を伸ばす)
255 :
藤堂志摩子:2012/07/10(火) 01:11:15.52 ID:???
(ギシギシ、と階段を登る足音が駆け上がるように早い)
(やや、間が開いて正味1〜2分扉の前で息を整えるとビスケット扉を開いた)
ただいま戻りました。
ダージリンですね。今日はお茶じゃなくていいのでしょうか。
(そう言いながらも準備をしつつ、買い置きしていたケーキを小皿にのせて)
お待たせしたようですみません、お姉さま。
(トレーにケーキとダージリンの紅茶を乗せて戻るとお姉さまの前に置いて)
(額にはほんのりと汗を浮かべている)
>>255 (ドアが開くのをじぃーっとみつめ、志摩子の姿がみえると
笑みを作って)
ごきげんよう、志摩子。ん、今日の紅茶はダージリンがいい。
いいわよ、私が好きで待ったのだから。
志摩子こそ、急がせた?
(額の汗をハンカチで拭き、顔をのぞき込み)
…志摩子は食べないの?
【ハテナばかりで申し訳なく思うけれど…この酉、らしいと思う?】
257 :
藤堂志摩子:2012/07/10(火) 01:24:29.67 ID:???
>>256 好きでも嫌いでもお姉さまをお待たせするのは気が引けてしまいます。
いえ、私は歩いて戻りましたから別段、急いでというわけでも…あ?
(ちゃんと身だしなみを整えたが、後からまた発汗したことにいま気がついて)
すみません、少しだけ。
はい、紅茶のほうはいただきます。
ケーキのほうは生憎一つしか残りがありませんでしたから、
お姉さまに召し上がっていただけたらと。
【特に気にしたりは。とても良くお似合いだと思いますよ】
【個人的ですが前よりもずっと良くなりました】
>>257 私もね、志摩子がそんな顔ばかりするのは
気が引けちゃうんだよ?
(ハンカチをしまい、ケーキをフォークで切り分けて)
はい、あーん…一緒の方が美味しいからね。
【ん、じゃあ妹のお墨付きもでたしこれでいこう。ありがとね〜】
259 :
藤堂志摩子:2012/07/10(火) 01:32:47.42 ID:???
>>258 私、そんなに暗い顔していました?
お姉さまの前ではそうならないように心掛けているんですけど。
(目の前にケーキを突きつけられ驚いたように目を開き)
あ、あの……、お姉さま。
(一度、お姉さまを見て、ケーキに戻る)
あ、あーん……
(形の整った唇を小さく開くと恥ずかしそうにし)
【ふふ、宣伝に最適ですね、リリアン】
>>259 申し訳ない、遠慮、そんな感じかな?
いつもそう、というわけではないし、
無理して笑う必要もない。でも、片手だけでもこう手を繋いで
そんな顔ばかりさせていたら、少し寂しい。
(肩に触れ、顔を寄せて笑った後で)
二人きりのようだからこんなのもありかなと思って。
私だけで食べるより二人の方が美味しい、
(繰り返し、遠慮がちな妹が口を開くとケーキをその唇に乗せ)
【前も百合だけれど、薔薇でなく結局今回も百合。改めてよろしく、志摩子】
261 :
藤堂志摩子:2012/07/10(火) 01:47:41.18 ID:???
>>260 気をつけます。
(染み付いた習性なのか、それを気をつけるとまた遠慮がちに)
私はお姉さまとご一緒するのは楽しいですけど…。
ただ感情を上手に表情に乗せるのが苦手なのかもしれません。
(肩に触れた手を見て、顔を自らも近づけるとうすく笑う)
まあ、紅薔薇さまがご覧になられたらまた怒られますよ。
――んっ。……ありがとうございます、お姉さま。
(口元を押さえて咀嚼を見せないように静かに食し)
【薔薇ですと違ったイメージを抱かれる方もいますので、それで正解と思います】
>>261 そう、じゃあ気をつけるのは私の方かな。もっと
志摩子の感情を読み取れるように…ん、それを聞いて少し嬉しい。
(言葉より浮かんだ笑みが嬉しくて表情がより明るくなり)
妹を置いてケーキ独り占めするほうが
蓉子に怒られてしまうわよ。
ん?お茶もケーキも志摩子が用意したのに何を言っているの。
(紅茶を飲み、後味を味わいしばらくの間目を閉じ)
はい、じゃあ志摩子の番。
(当然のようにフォークを渡し、ひな鳥みたいに口をあける)
263 :
藤堂志摩子:2012/07/10(火) 02:01:28.79 ID:???
>>262 それもなかなか難題じゃないでしょうか、特にお姉さまの場合。
(帰りにチョコを食べさせられそうになったのを思い出して思わず吹き出し)
テレパシーでも使えるなら、私のお気持ちを伝えることができますけど。
(お姉さまの表情はまた明るさを取り戻すと自分もほんのりと表情を和らげ)
でもはしたない、から〜って言われそうです。
用意したのは私ですけど、分けてくれたのはお姉さまですもの。
私、ですか?…あ、あーん……。
(上品な仕草で切り分けたケーキをお姉さまのお口もとへ)
(その柔らかそうな唇を見つめて、夢見心地の忘我に浸り)
>>263 む、酷いなぁ。これでも志摩子のことはよく見ているのに。
(一緒に笑いんー、と呻って)
テレパシーは難しいからこうしよう。私は志摩子の感情を読み取れるように。
志摩子は上手に乗せれるように、二人で頑張る。
これならどちらかだけじゃないからね。
これくらいは見逃してくれるわよ。なにかと
志摩子のこともきにかけているのだから、蓉子も。
そ、志摩子も。姉妹のスキンシップなんだから…あーんっ。
(大口あけて食べ、口元を隠して咀嚼し)
駅前のケーキ屋さんの?良いの買ったわね。
(また紅茶を飲んでカップを空にする)
265 :
藤堂志摩子:2012/07/10(火) 02:14:14.74 ID:???
>>264 そうですね、お互い努力出来るならそれが一番ですもの。
お姉さまには無理してほしくない、と言っても
お姉さまのほうがそれでは納得していただけないでしょう?
(微笑んだままお姉さまを見つめて首を傾け)
紅薔薇さまが私のことを気にかけていらして?
(また表情が硬くなり、遠慮が滲み出るように)
……お粗末さま、でした。
(お姉さまが食べ終えてもフォークを出したまま、ぽーっと赤らむ顔で)
もう顔を憶えられていました、お姉さまに気に入っていただけなら、いいんですけど。
(褒め言葉にものすごく嬉しくなって紅茶を混ぜながら俯きがちに声を漏らし)
>>265 そうだね、頬膨らませて分ったと言って、
気づかないで無理しちゃうかもしれない。
まったく、時々志摩子の方がお姉さんみたいだ。
(しっかりとした様子に苦笑するがでもどこか嬉しそうで)
蓉子は優しいんだよ。それに、私の妹だから。
セットで心配されているの。
ご馳走様でした…志摩子?
(遠慮がちな顔もいつのまにか赤らんで
――風邪気味なのに走ったの、と呟き額をつける)
美味しかったよ。今度はみんなの分を。あ、私もお代は私も出すから。
267 :
藤堂志摩子:2012/07/10(火) 02:28:54.47 ID:???
>>266 では意味が無いですね。
わかりました、お姉さまと一緒に変わっていけるなら、それもいいと思います。
こう見えてお姉さまのことは一番理解している妹だと思っていますよ。
(似たもの同士だから、考えていることは分かってしまうからと笑みが溢れ)
それはお姉さまが信用されていないことの裏返しではありませんこと?
紅薔薇さまはとても気高くて優しい方ですものね。
い――いえ、そのお姉さまとこうしてるだけで夢見心地で……ですからっ…。
(額を重ねるとドキッと胸が高鳴って目を閉じてそう言う)
はい、では折半しましょう。
(ちゃんと自分が決めたことは強気で押し通すのだった)
>>267 まずは卒業まで。その後のことは、その少し前に。
(そっと抱き寄せ、柔らかい金髪に顔を埋め)
大丈夫、卒業しても私は志摩子のお姉さまだから。
どう見えているかは知らないけれど、知っているよ。
志摩子がそういう子だということは。
信頼はされていると思うけれど、でも
心配もされている、そんなところかな。
(気高いついでにお茶目だ、と志摩子を抱いたまま呟き)
それはダメ。夢じゃなくてちゃんとお姉さまをみていなさい。
…とくん、とくん、私より少し早いね、心臓の音。
ん、わかった。結局、みんな出してくれると思うけれど…あ、志摩子。
今日は一緒に帰ろうか。
269 :
藤堂志摩子:2012/07/10(火) 02:47:18.96 ID:???
>>268 ……いま、卒業のことは言わないで、お姉さま。
(細い体を抱き締められ、その一語を聞くと胸が苦しくなり)
そんなこと、今言われたら…私の心が壊れてしまいます…。
(お姉さまの二の腕を掴んで、ギュッと包むように握りしめ)
今、この時間、この刹那を…それだけ、あれば…今はそれだけで…
(はら、はら、と涙が溢れだしてお姉さまの胸元を汚してしまう)
……お姉さまのいなくなった校舎、なんて…
(意味が無いと漏らしかけて、喉元でまた飲み下すと嗚咽になり)
…は、…い、お姉さま。お姉さまを、みています…。
(こらえきれぬ涙を拭わずお姉さまを見上げて)
こうしてお姉さまと一緒に過ごすこと、なかなか無いから…
(その時、その時が宝石みたいに大切で、と心で答え)
でしょうね。でもこうしないとお姉さまは私を甘やかしすぎるから。
……はい。
>>269 …最近、本当によく泣くね。私が泣かせすぎているのかな。
刹那ほど短くはないし、いつまでもといえるほど長くもない。
でも、こうすることは何度でもできるし、
校舎からいなくなっても、私はいるよ…居ない校舎に気配を感じて
寂しい思いをさせるかもしれないけれどね。
(見上げる顔に微笑み、ゆっくり唇と唇を重ね)
だから、そうならないように、志摩子の中にも私の気配を残しておくよ。
それだけで足りなくなったら、会いにおいで。
あの日、私の手をとったみたいに、触れに。
でも、今度は志摩子の足で、私の側へ。
(ハンカチで涙を拭おうとして、汗を拭いたのを思い出し
指で払い、それを舐めて)
しょっぱい…帰りにケーキ屋さんよろうか。
(笑いながら志摩子を抱きしめ、落ち着くのを待つ)
271 :
藤堂志摩子:2012/07/10(火) 03:15:07.91 ID:???
>>270 元凶はお姉さまにあります。卒業の話なんてなさるから…。
時期が迫ってると感じると、どうしようもなくなって…
私も、自分がこんなに泣くような人間じゃないと思ってたんですけど……。
(ロザリオを巻きつけた手でお姉さまの手をにぎる)
そしてお姉さまの気配を、匂いを思い出して…お姉さまは残酷です。
妹もいらない…お姉さまがいないなら白薔薇、なんて意味がないもの…
――ぁ……う…ん……
(微笑みに魅入られたまま、唇が重なりあい、離れる時にはぼーっとした熱っぽい表情で)
でも、ロザリオは誰にも渡せません…これだけはお姉さまと私の…
はい、どうしてもたまらなくなった時は……
ロザリオをくれたお姉さまの手をとって。
お姉さまのそばに。
(涙まじりの顔で微笑むと、今度は自分から顔を寄せて唇を重ねあわせ)
……しょっぱい、ですね。
では帰りに甘いショートケーキでも買っていくことにしましょう。
(ロザリオの掌はお姉さまの手を握ったまま、熱情を込めた目でお姉さまを見て)
【お疲れ様です。お姉さま】
>>271 ごめんね、時々私は鈍感だから――でも、泣くことはいい傾向だ。
私に感情を見せてくれている。
喜ぶのと同じくらい正直な欲求だから。
(春が来る。その話は今やめておこう。
そう想い、もう一度唇を重ねて。重ねるだけだけれど、しっかりゆっくりと)
んっ…校舎に残る気配でなく、志摩子の中に残しておく。
それなら、一部はいつも一緒だ。ロザリオみたいに。
意味はある、白薔薇の意味は…でも、その話はまた今度。
私もそう思ったよ、だけれど…んっ…。
(甘い香りを感じながら唇だけでなく志摩子全体を感じ、
離れるまでの間抱きしめ)
涙の味だもの。キスは甘い方がいい。じゃあ、行こうか。
(鎖と志摩子の指、自分の指を絡めて手を引き、薔薇の館を後にする
バス停から校舎の方をみて)
ごきげんよう。
【ん、じゃあ、私はこれで〆。遅くまでありがとう、急にシリアスにしたけど
それにも付き合ってくれて、甘えてもくれて】
【ご卒業の話したけれど、ちゃんと顔出すから安心しなさい】
【今夜はおやすみなさい、ごきげんよう】
273 :
藤堂志摩子:2012/07/10(火) 03:42:34.61 ID:???
>>272 そうですね、お姉さまは…鈍感であらされるわ。
お姉さまが私に心を開いて下さるのと同じくくらい、私も……。
感情の高ぶり、ですものね……ん――。
(もう一度、唇が重ねられると、身体が喜びでバラバラになりそうで)
(一秒なのか一時間なのかも定かではない安息の時間、欠けた部分が重なる時間)
私の中に残しておくのも、残酷ですけど…
それはお姉さまを忘れず、お姉さま以上を見つけられないことと同じですもの。
(欠けたもの同士の掌が重なるだけで、満たされてしまい、表情は泣きつつ笑みをかたどる)
(これは、これだけは渡さない。子供じみた感情に満たされながら)
(想いを込めた唇が重なりあうと、抱き締められることに充足を感じながら)
くす、でも泣かせたのはお姉さま。
お姉さまは本当に女の子泣かせであらされるんだわ。
(お姉さまと手を繋いだまま、バス停のほうへ歩いていき、お姉さまに続くように)
ごきげんよう。
【いえ、久しぶりにお姉さまと話せました。近頃眠気に負けて話せませんでしたので…】
【はい、もし時間が合った時はまたよろしくお願いします】
【おやすみなさい、お姉さま】
未遂か
そういえば七夕とかあったんだわ。
結局短冊とは付けるの忘れちゃってたな。
みんな付けてるのは……。
由乃さんはもう書いてること見ると一発で分かっちゃうけど、白紙のは…だれなんだろ?
あと白薔薇さまのが一つ付いてるけど同じ字体のがもう一つあるんだけど……。
まさかね、あれ以上背が高くなったら巨人族目指してるみたいになるよ。
そう言う祐巳ちゃんはもっと大きくならなくていいのか?
ごきげんよう、紅薔薇の蕾の妹
山百合会も七夕祭りをしていたなら混ぜてもらえばよかったわ
白紙はロサ・フェティダのいたずらじゃない?
(山百合会宛らしい書類を置いて通過)
>>276 えっ?
うーん、胸に関しては私はそこまで大きくなりたいって願望はないかも。
ほら、動きにくいじゃない。そりゃあ……せ、背丈はもう少しくらい欲しいけども。
(自分の頭にてのひらを乗っけてポンポンと叩きながら悔しそうに)
>>277 ご、ごきげんようっ。
(なぜか先輩らしき一般生徒にも慌てるように答えて頭を下げ)
すみません、あんまり準備期間を用意してなかったので告知するだけの時間を設けられませんでした。
きちんとしたイベントとしてお伝え出来ればもう少しくらいは盛り上がったんでしょうけど。
黄薔薇さまの……?
(たしかに言われてみたら、そんなことをしそうだと思った。けど……)
黄薔薇さまなら笹の木をクリスマスツリーに変えておくぐらいのことやらかしそうです。
こんなささやかな悪戯じゃみんなに認知してもらえない可能性のほうが高いと思いますし。
だから黄薔薇さまじゃないのかもしれませんね。
あれ、書類……開けていいのかな。
(キョロキョロとして電灯に透かして覗き見る)
>>278 (書類の中身は『美術部合宿計画書』『美味しいカレーの作り方』)
>>279 あ……字、見えちゃった。
(ドキンっと心臓が跳ね上がるのと感じながら胸を押さえて)
うぅ〜〜……薔薇さま達ごめんなさい、祐巳が先に開けてしまいますっ…。
(封筒用ハサミで止め口を丁寧に切ると中の紙を取り出した)
美術部合宿計画書…?
あと美味しいカレーの作り方?
(まるで接点が思い浮かばず頭上に?が乱舞するようになって首を傾げて)
美術部は色々お手伝いしてもらってるしわかるけど、
なんだろうカレーの作り方って……。
>>280 ごきげんようっ!祐巳さん何してるの?
あっ、それより聞いた?あの噂っ。薔薇の館に幽霊ですって!!
>>281 わっ!?
(驚いて紙を放り投げるようにしてしまうとジャンプしてキャッチし振り返る)
ごご、ごきげんようっ、由乃さん。
びっくりしたよ、いきなりどうしたの?
へ?……幽霊?
(あまりに突拍子もない話に間抜けそうな顔をしちゃった気がする)
幽霊ってあのうらめしや〜の幽霊のこと、でしょう?
私ここに来てそれほど経ってないけど幽霊には遭遇してないけど。
どこの情報なの、それ。
>>282 祐巳さんこそその書類はなんなの?
いきなりっていつも通りの挨拶よ。
(一年生夏だけど手術済みでアクセル踏み始め)
バスケ部の一年生が雨の日に女の子の呻き声が薔薇の館からするのを聞いたんだって!
それで、その子が自分のお姉さまに聞いたらそれは昔、薔薇様のスールになったけど志半ばで
なくなった赤い髪の女の子の声だって……令ちゃんがクラスメイトから聞いて
令ちゃんから聞いたの。
>>283 え、これ?
(書類を手にしたまま視線を紙へそのあと由乃さんに移し)
これはたぶん美術部の方が山百合会宛に寄越した書類なんだけど…
中身についてはあまりよくわかんなくて、由乃さんはわかる?
(書類を由乃さんのほうに差し出して顔を横付けするように一緒に覗きこみ)
…へ?お、女の子の呻き声ってっ、そ………………
(もしかして、とその声の主に覚えてある気がする。いや、たぶんある)
そ、それはこ、怖いねっ…あはは、じゃ、じゃあ幽霊さんは私たちの先輩ってことなんだ。
(以前から思ってたけどものすごい伝達速度だ。娯楽の少ない学校だと些細なうわさ話でも燃え広がるんだなぁ、と思いつつ)
で、でもさ由乃さん、私たち毎日通ってるけど幽霊の姿なんて見ていなくない?
それってやっぱりただのデマなんじゃないかなって思うんだけど。
>>284 美術部の書類?ほんとだ……合宿で秋田に行くんだ。いいなぁ、わたしもいきたい。
山百合会は生徒会みたいなものだし、山百合会が計画をチェックしてOKを出したら
先生たちもOKを出すんじゃないの?
カレーの方は合宿で作るレシピを間違って一緒にしたとか。
(机の上に置いて一緒にのぞきこむ)
祐巳さんって本当に怖がり。女の子の呻き声って言っても聞き間違いよ。
それなのにそんなに固まるんだから。
(沈黙の間を怖がりと勘違い)
だいたい、病気か何かで亡くなったなら学校より病院に出るわよ。
令ちゃんもね、毎年夏になると一年生から怖い話の噂が流れるって笑ってたわ。
お姉様が妹に教えた伝統的怖い話もあるそうよ。
……今日は線香臭い。
>>285 秋田って結構遠出するんだ…いいなあ、お姉さまとお出かけとか。
全面的に信頼されているものね、大枠はお姉さまや薔薇さまの働きなんだけど。
(私たちの代で大暴落してしまわないかな、と今更戦々恐々として)
あ、そういうことかー。ぜんぜん結び付かなかったから…
流石は由乃さん、岡引事させたら天下一ね。
(仲良く席をくっつけたまま由乃さんを見てニッコリと笑いかけて)
そ、そうだよね。きっと隙間風とか古くなった床が擦れてる音とかだと思う。
ごめんね、怪談ってちょっと苦手だから、えへへ。
(勝手に勘違いしてくれたのでちょっとホッとし)
あ……そっかー。そりゃそうだ、学校で亡くなったわけじゃないものね。
へー、じゃあ由乃さんもなにか怖い話を知ってたりするんだ?
……蚊取り線香だよ、ほら。
(指さして蚊取り線香が巻き上がる煙を見て)
>>286 運動部じゃないのにこんなに遠出して何描くのかしら。
私は今年は令ちゃんと出掛けるけど祐巳さんは祥子さまと計画ないの?
信頼もだけど慣習もあるんじゃなかしら。
大丈夫よ。合宿の計画だってよっぽど変な計画でなければ普通に許可降りるんだし。
(自信たっぷり)
合宿ならみんなで御飯作るでしょ?いいなぁ、楽しそう。
(あまり参加できてないから羨ましくて)
ね、祐巳さんっ!来年同じクラスだったら修学旅行で一緒にまわろうっ。
でも変な話よね。薔薇の館はいつもきちんと戸締まりするし
そんな話は令ちゃんも初めて聞いたらしいの。
私が前に令ちゃんから聞いたのは音楽室や体育館の話だったもん。
(にっこり笑って)
他にも知ってるけど話さないわよ。祐巳さん苦手なんでしょ。
令ちゃんがもってきたのかしら。……祐巳さん、白薔薇さまに会ったの?
(席が並んで臭いに気がつく)
>>287 秋田といえば……きりたんぽ?…違うか。
うーん、考えてはいるんだけど、お姉さまもお忙しいしまた話の途中かな。
そうだよね、ずっとこうして続いているんだもの。
けど合宿で棄却されるほどのヘンテコ計画するって逆に難しいよね。
(それもそうだ、と思いつつもへんてこ計画ってどんなのだろ、と考え)
うん、ごはん作って…楽しいよ。そうだ、こんど行ってみる?
(少し寂しそうな由乃さんの手を握って楽しそうに言って)
今までの分もいっぱい遊ばないといけないものね、由乃さんは。
うん、由乃さんがそうしてくれるなら私で良かったら是非。
(クスクスと笑いあいながら肩を寄せ合い見つめ合う)
ま、まあ、そういうこともあるよ。たぶんみんな聞き飽きてたから
新しい要素を盛り込んだじゃない?…今度は薔薇の館だったら今まで無いから!とか。
う、うん…苦手だけど由乃さんのなら、とか考えたりも。
あれ、由乃さんじゃないんだ?…え、え!?…う、ううん、なんで?
(ドキッとして目を見開きながら聞き返して)
>>288 きりたんぽは冬じゃないの?秋田美人にお米?
知らないだけで眺めがいいところでもあるのかしら。
変な見学場所とか、一時間で秋田までつくみたいな無茶な計画高校生なら書かないわよ。
(祐巳さんまたなにか変なこと考えてそう、と眺める)
二人で合宿?じゃなくて、どちらかの家にお泊まり会とかどう?
取り返す分まではしゃいで祐巳さん振り回しちゃうんだからっ。
(一緒に笑って肩をぶつけ)
二年生のお姉様が全部作るなら分かるけど、一年生の子は薔薇の館から何の音を聞いたか不思議じゃない?
(私からいいなら話の続きもあり?と推理を始める)
私からはもって来ないわよ。祥子さまが嫌がりそうだし。
白薔薇様のシャンプーかなにかの臭いがするような……気のせいかしら。
祥子さまも気にしないみたいだし。
>>289 そっか、じゃあきりたんぽじゃないと。でもお米を食べに行く美術部……シュール。
(美術部が櫃を囲んで一心不乱にご飯を食べてる様子を浮かべてタラリと冷や汗を流し)
そうかも。風景の雑誌とか読み漁ってそういう良い景観の場所に行ってるとかかな。
(秋田、と書いた部分をなぞりながらピョコっとテールが跳ねる勢いで由乃さんを見て)
あ、いいかも。勉強会とか、最近一人で勉強してるとヘコたれちゃうから仲間が欲しかったの。
(肩が触れ、なんでもお話出来る友達がいるのが嬉しくて)
そ、そうだねー……でも一年生も噂の出処はやっぱり先輩かもだし……
(どうしよう、どうしよう。ドキドキ。由乃さんこういうことに敏いからバレそう)
お姉さまに線香の匂いで露骨に顔を顰められたよ……。
こ、この前シャンプーの種類教えてもらって試しに使ってるのっ、あ、あはは…っ
(名探偵由乃。目が輝いている気がする。私は両手で肩を掴んで真剣に見つめる)
由乃さん、私たち友達だよっ。
>>290 お米もまだまだ収穫には早いわよ。祐巳さんてば本当に面白いこと考えるのね。
(冷静にツッコミをいれるけどいつも病気で心配ばかり)
(遠慮なく話せて嬉しかったり)
だいたい、お米食べに行く合宿で予算出るなら私だって京都の映画村行きたいわよ。
夏休みの宿題一緒にしましょっ!志摩子さんも誘って文殊の知恵っ。
それでカレー作って……花火は線香花火なら家の庭でもできそう。
(自分に関係なかったお泊まり会の話ができて机を勢いよく叩いて話す)
亡くなった女の子の話はお姉様が作っても、一年生の子が聞いた音までは作れないわよ。
これは怪し……やっぱり。祥子さまってこの臭い苦手そう。
(あっさり話がずれました)
へぇっ……それで効果は?私も替えてみようかしら。
白薔薇様の髪は綺麗だし臭いもいいもの。
(顔を近づけ嗅いで)
へっ?え?……うん。祐巳さん、友達の先に進むには薔薇の館じゃだめっ!
(真剣な顔をなんか勘違いしました)
>>291 よ、読まれてる!?…うう、そんなに私の考えが顔に出ちゃうかな。
(じぶんの頬を押してむにむにとマッサージみたい押し、タコの顔をしながら)
あーそれはそうかも。それだったら私も北海道とか沖縄とか行きたいな。
そうだね、早めにお泊り会して、宿題を終わらせたらずっと遊べるしね。
志摩子さんがいたら百人力だもの。素敵な夏休みになりそう。
(ぐ〜〜〜)……あ、カレーとかご飯の話してたらカエルが鳴いちゃった。
でも由乃さんの家だったらお医者さんも許可だしてくれそうだしいいよね。
(か弱い感じだった由乃さんがこんなに元気なのが嬉しく笑い)
そうそう、それでね。
「祐巳、こんな匂いをプンプンさせてお庭を歩いていたら許しませんよ」って言い出すんだよ。
あの時はちょっと泣きそうだったなぁ。
(声真似をしながら思い出してはにかむ。やっぱり自分はマゾだ)
う、うん。良好、かな?…私の口から教えるのもなんだから白薔薇さまに聞くといいかも。
(顔を近づけられたせいで一瞬と吐息が触れドキリとした)
………へ?あ、ああ、うん。……え?薔薇の館以外ならいいの?
(そこを突っ込むと藪蛇なのに突っ込んでしまった)
>>292 自分で今シュールって口に出したじゃない。
北海道なら函館で幕末グッズ買いたい。山百合会のみんなでいけないかしら。
プールに出掛けたり縁日に行って……祐巳さんの家か志摩子さんの家でしょ?
私は自宅で行事休んでたんだから。
食いしん坊な祐巳さんっ。今日は令ちゃんがケーキ用意してるの。
髪に少し臭いが付くのはしかたないのに祥子さまったら。
無香料の虫除けスプレーでも……お庭?
祐巳さん祥子さまの家に泊まったの?ていうかなんで嬉しそう……祐巳さんてば本当に祥子さまが好きなんだから。
(羨ましくて頬を膨らませる)
別に教えてくれてもいいのに。え、え、えっと……ちゅっ。
(近づいていた顔をもっと寄せてキスする)
わ、私お茶いれるわっ!お、薔薇様もお姉様も遅いわねっ。はははっはは、はっ……。
(お湯が沸いてもお姉様が来ても胸のドキドキはおさまらなかった)
【そろそろ寝ないと令ちゃんが心配しちゃうから私〆にしとくね】
【はじめてだったし色々無茶振りしたけど楽しくて……祐巳さんありがとうっ!】
【おやすみなさい】
>>293 そうなんだけど、私最近サトラレなんじゃないかなって感じることあるんだよね。
(自分が百面相と言われるくらい顔を返るのが納得出来ておらず膨れ面で)
それいいかも。でも流石にみんなでってなるとお金のほうが難しいかも。
そっか、じゃあうちの家でもいいかな。ちょっと狭くていいなら。
本当に?黄薔薇の蕾さまのケーキは美味しいから嬉しいっ、由乃さんありがとう!
(我ながら現金とは思うけどあの美味しいケーキを食べられるのが喜ばしく)
そうなんだよね、だからお姉さまが気に入りそうな香水をいつも鞄に入れておこうかなって。
お姉さまがお喜びになりそうな香水とか由乃さんはご存知?
それはまあ、お姉さまだもの。由乃さんだって黄薔薇の蕾さまにゾッコンじゃない。
(はぁ、と溜息をつくが内心はそこまで暗くはなく好きな人を思って創意工夫するのは嫌いではない)
(ニッコリと笑みを浮かべて肩をぶつけ)
だっ、だって白薔薇さまもあまり広まるとお困りになられるかもしれないし――ん…っ!?
(突然顔がいっぱいになって重なる唇同士。肩が擦れあい、呼吸も鼓動も止まった気がした)
………は。よ、由乃、さん…?う、うん、そうだね。
(キス……だよね。どういうことなんだろう?)
(ドキドキと胸が高鳴りながら、その後ろ姿を茫然と見ている)
(なんだかその日から由乃さんを意識してしまうのだった)
【ん、お疲れ様、由乃さん。白薔薇さまとは別ベクトルの祐巳天然ジゴロ化みたいだよ!】
【でもものすっごく楽しかったよっ。もっともっと話したいな。また話そうね】
【そうそう、お泊り会も時間が出来たら。それじゃおやすみなさい、由乃さん】
【ごきげんよう。失礼するね】
やばい
【一年生が増えて賑やかでいいわ…新規、復帰歓迎】
【サバ異常で専ブラだと落ちているみたい。復帰させるための書き込み通過。ごきげんよう】
ごきげんよう
サーバーが落ちて、復帰した……?
(なんのことやらまるでわからない。そんな魔法のようなことばを耳にしつつ)
(今にも抜けそうな階段をギシギシといわせビスケット扉を開いた)
ええ、じゃあごきげんよう。
結局、蔦子さんがなんの話をしていたのかよくわかんなかったけど。
とりあえず大丈夫だったってことでいいんだよね。
(あまり深く考えるたちではないので単純に物事を整理し、大丈夫なら大丈夫だと頷いた)
【ごきげんよう。誰でもウェルカムだよって白薔薇さまみたいな言い方……】
300↓
ごきげんよう、ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン・プティ・スール。
(噛まないように一呼吸で)
ハァハァ……ようするに改装工事で見にくくなったけど
ロサ・ギガンティアがなにかしてそれが治ったそうよ。
先日の書類はまだこちらに?
>>300 あ、ごきげんよう、名無しさま。
あはは、私も呼び難いなぁ、って思うので
お姉さまの妹になって良かった点の一つだったりします。
(人懐っこい笑いをもらすといらっしゃいと一言告げて)
ふむふむ、白薔薇さまったらいつの間に建築家に……!
どうしよう、お父さんに話して白薔薇にツテを作ってたほうがいいのかな!?
ああ、はい。書類なら薔薇さまたちが目を通していたはずなので大丈夫だと
(慌てるように書類の在り処を探して見つけるとニッコリ微笑みながら渡す)
>>300 祐巳さんはもうお姉様とロサ・キネンシスだけだから簡単ね。
他の薔薇さまのスールはみんなの前でなければ名前で呼ぶみたいだし。
もののたとえなのにロサ・キネンシス・アン・ブゥトン・プティ・スールったら噂通り愉快な子。
きちんと言わなかったのが悪かったけど、実は……書類のうち片方をロサ・キネンシスに渡すだけでよかったの。
>>302 はい、もし呼ばなきゃいけないことがあったらきっと舌を怪我しちゃってたと思いますし。
あまり公式的な場ではない限りは、ずっと堅苦しいままだとみんな肩凝っちゃいますしね。
(ふふふ、と笑いつつ名無しさまを見上げるとトレードマークのツインテールが揺れる)
あ、そ、そうなんですね。つい私ったら勘違いで話を弾ませちゃって……恥ずかしい。
あ、そうなんですか。あ、あの……美味しいカレーのほうが間違い、ですか?
(聞いていいものか思案した挙句、興味が先立って聞いてみる)
>>303 山百合会みんなで見ちゃった?
合宿計画はもう一度許可をもらっていて、カレーライスの作り方を蓉子さん個人に渡すはずだったの。
見られて困るものじゃないし、遠回りになっただけみたいだし気にしないで。
>>304 あ、い、いえっ……見たのは私と由乃さんだけです。
ちょっと気になっちゃって先に中身を検めさせてもらいました。ごめんなさい。
(ぺっこりと深く頭を下げると申し訳なさそうに眉をしょんぼりさせ)
紅薔薇さまに、ですか?…でもどうして?
(紅薔薇さまとカレーの共通項が見つからず腕組みをしながら?乱舞し)
そう、ですか。名無しさまがお優しい方でよかった。
(安心したのか名無しさまに穏やかな笑みをうかべ)
祐巳ちゃん、外のスレで遊ばない?
>>305 薔薇さまあての書類だから蕾の妹がみてもしかたにあわ。
こっちもきちんとロサ・キネンシスにと言わなかったんだし。
話す前に聞いておかないと二度手間になるから聞くけれど
紅薔薇の蕾の妹は紅薔薇さまのタイがとても綺麗に結んである理由をご存じ?
>>306 んん……?
外のスレって薔薇の館の外ってことでしょうか?
あんまり外には出向きたくはないですね、その……あまり遊び歩いてると
私はいいけどお姉さまにご迷惑をかけてしまうもの。
なのでごめんなさい、お誘い自体はものすんごっく嬉しいですけど。
>>307 そ、そう言っていただけると助かります、あははっ……。
でも紅薔薇さま用なのに見ちゃったのはちょっと反省しておきます。
へ?……い、いえ、あまり考えたこともなかったです。
ただ几帳面、だったり……服装の乱れは心の乱れみたいな感じだから、としか思っていませんでした。
もしかしてなにかの理由がお有りなのですか?
じゃあ、薔薇の館でエッチする…?
>>308 ロサ・キネンシス、蓉子さんはタイをとても綺麗に結べるの。
昔、ロサ・フェティダが上手に結ぶのをみてロサ・フェティダにならったんですって。
ロサ・キネンシスは変なところでこだわったりして……こんなこと話したの蓉子さんには内緒よ?
たまたま、美術部が例年合宿で作るカレーライスが美味しいって話を聞いて
自分も作りたくなったんですって。それで、カレーライスの作り方を届けにきたというわけ。
>>309 え、えっ、えっちって……だ、駄目っ、駄目に決まってますっ……!
(顔が見る間に赤く染まりだして、ブンブンと顔の前で両手を振って)
お姉さまや薔薇さまたちに見られちゃったら、もう私薔薇の館にいられなくなっちゃいますっ。
そもそも私、名無しさんなのか名無しさまなのか名無しちゃんなのか、
そんな基本的なのことなのにあなたのこと知らないんですもの。
流石にむっ、無理……ですっ、ごめんなさい。
>>310 そうなんですか、だから妹であらされるお姉さまもタイを結ばれるのがお上手なんだわ。
黄薔薇さまってそんなイメージ無かったんですけど、確かに器用ですものね。
そうなんだ、じゃあ私もタイを綺麗に結べるようにならなきゃいけないですね。
(そんな話を耳にすると急に蓉子さまの顔を見たくなった。そんな人の妹であるお姉さまの妹になれたことを誇りつつ)
そっか、それで話が繋がりました!…そういうことだったんですね、はあはあ。
由乃さんにちょっとだけ自慢のネタになりそうです。
>>311 いつのまかに紅薔薇家の伝統になってるの?
じゃあ、祐巳さんの言う通り未来の紅薔薇さまな祐巳さんも練習しないと。
そのうちタイをなおしたのがきっかけで妹ができるかも。
新入部員に渡す合宿の計画表とカレーレシピを入れた袋とカレーレシピだけの袋を
間違えて渡したのが騒ぎのもと……用件は済んだのでお先に失礼。
ごきげんよう…(スウッ)ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン・プティ・スール。
【お話ありか゛とうございました】
【蓉子さんや祥子さんに祐巳ちゃんが会えますように】
>>312 そういうわけじゃないですけどやっぱりお姉さまにタイを結んでいただいて……
そういうのをしてると自然にそんなことを身につけるんじゃないでしょうか。
少なくともお姉さまのタイの結びはいつ見ても惚れ惚れしてしまいます。
いいなー……私もマリアさまに見守られながら妹のタイを直してあげたい!
そうなんですね、じゃあ名無しさまも大変でしたでしょう?
そんな中、私のことまで心配していただいてありがとうございます、嬉しいです。
あ、名無しさま。――タイ、いつか来る妹の練習をさせてください。
(パタパタと近づくと、少しだけ乱れがあるタイを結いなおすようにして笑った)
良いお話、ありがとうございました。またお会いできますよね……?
楽しみにしていますね、ごきげんよう、名無しさま。
【こちらこそ楽しませていただきました!】
【わ、私も少しは祐巳らしくなれてきてる、かな?この祐巳でもいいな、ってお姉さまや紅薔薇さまお待ちしています】
【さらにお前には祐巳は任せておけません!って方も歓迎です、どしどしご応募を!】
【宛先は今いるアドレスをクリック!】
ごきげんよう、タヌ・キネンシス
一部の人に懐かしいものを置いておきますね
つSD聖さま人形
つ祥子さま&蓉子さまドール
つ 聖さまのヌード写真
楽屋裏で聖さまが言ったように1年生な祐巳、2年生な祐巳、同じ時期の祐巳が揃ったりするのもアリか
…12人の祐巳がスールな祥子さま
>>314 たぬっ。……たーぬっ。
俗称は聞いたことがあったけど初めて聞いたかも。
うわ、けどなんだろ。バカにされてるはずなのに顔がにやけちゃうのは。
やっぱり私はマゾなんだろうか、むむう。
タヌ・キネンシスかぁ……、えへへ。
(嬉しいのかくねっ、と身体をよじって鼻歌まじりに笑った)
懐かしいってことは昔はよくこういう差し入れがあったんだ。
白薔薇さま人形かわいいなあ。
うわっ、まぶしっ……お姉さまと蓉子さまのお人形だなんて……ハァハァ
……さ、最後のまずいよ!!
(さっと奪うように写真を胸元で隠して、チラリと見てカァ、と赤くなる)
あ、眠れなくなりそ……。
(悶々した)
>>315 並列世界より召喚されし祐巳ーズ。
たった一つの座をかけて少女たちは命を燃やす。
少女たちの望み、それはお姉さまの妹!
いまリリアン女学園を依代に可憐な乙女が舞う!
新番組「リリアンズ12」
なーうおーんせーーる。
蓉子さまと祥子さまドールにもハァハァするんかいw
眠れなくなりそうなあなたにとどめの一品
つ 聖さま愛飲の煙草
名無しさん年生もいらっしゃってロールかと思ったら
今夜は楽屋裏でおわりそだね
>>318 それはするよー、憧れのお姉さまにお姉さまのお姉さまだもん。
(もう渡さないよっ、と言うようにお人形を胸に抱きしめて)
ふえ?
こ、これ……うぅ。貰っていいの?
(煙草の箱を見て、チラチラと名無しさんを確認し)
う……うーーーー! 駄目っ、やっぱり!
持ってたらたぶんお姉さまに怒られると思うんだ。
そりゃあ惜しいけど、白薔薇さまご本人から補給しますっ。
う、うん。そうだね。ロールって言ってもちょっとだけね。
白薔薇さまに悪いかなって。私がわがままいって中途で終わらせちゃったし。
そんな感じで無責任にポンポコロールしてると印象悪いよ、たぶん。
あとお、男の人って祐麒以外あまり免疫ないというのも難関……!
>>319 ならばせっかくだからこれもあげよう
つ蓉子さまドール用エプロンとキッチンセット
つ祥子さまドール用なかきよで着ていた和服
つ 白薔薇さまのリップ(ピンク)
あ、ロールて雑談ロールね。薔薇の館の1シーンみたいな
今名無しとしてる雑談も雑談だが
免疫あるのはおとーとやアリス、柏木さんくらいか
まあ野郎でなく由乃や志摩子さん、お姉様方がいらっしゃればお姉様方
そして白薔薇さまと楽しくいろんなロールできればよいね
おやすみー
>>320 いったいどこで拾ってきてるの!?
……いえ、いただきますけどもね。
(ぱああ、と後光が差しこむような笑顔で物を受け取って)
う……また悩ましげなアイテムを。
これね、白薔薇さまが知ったら流石に気味悪がられると思うの。
(そういいつつも胸ポケットにそれを収めるように入れて)
なんか蔦子さん以上に山百合会マニアになってきてるんだけど大丈夫、祐巳。
こんなキャラ付けで大丈夫なの?
さっき美術部の名無しさまとお話していましたけどそれじゃ駄目?
キャラの方がいらせばそりゃ嬉しいですけど中々難しいかなって。
うん、まだ居たような気がするけどきっと些細な問題だ、うん。
そうだよねぇ、他のみんなと色々話してみたいな。
も、もうっ…白薔薇さまのお話は無しだよ、名無しさん。
それじゃおやすみなさい。ごきげんよう。
私もそろそろ帰ろうかな。じゃあごきげんよう、お話してくれてみんなありがとう。
祐巳ちゃん効果恐るべし…なんてね。
ごきげんよう。
(窓辺のいつもの席に座り、ぼぉーっと天井を見上げる)
【三年生だけれど卒業後の話の人や短編の人もどうぞ、と言ってみる】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜ただいま1話無料配信中】
(音を殺すようにヒョコヒョコとテーブルの下を忍び足で歩いていき)
(白薔薇さまの後ろ姿を驚かそうとして、耳元で)
わあっ!
(と言ってみる)
【その効果は連休中日効果でしてよ、白薔薇さま】
【けして私の効果ではない、と。いや、あの子イジリがいあるなーくらいは思われてるかもですけど】
【どこでですか?バンダイ○ャン○ルかな】
>>323 (うとうととしてたところ、急な大声で目を覚まし
そのままがばっと立ち上がる)
…あれ、なんだ祐巳ちゃんか。こんな悪戯されるとは思わなかったわ。
まったく、リリアン生らしからぬ叫び声でもあげたら
誰かに怒られるかもしれないじゃない。
【バンダイチャンネル、アニメイトTVなど。無料は一話だけよ】
【それはどうかしら?…名無しさん@三年生は珍しいわね。大抵名無しちゃん@1年生だもの】
>>324 あはは、珍しく無警戒な白薔薇さまでしたね。
ごきげんよう、白薔薇さま。
(ヒョコと首を傾けて挨拶をすると人懐っこい笑顔をむけて)
たまにはこういうのもいいじゃありませんか。
もしリリアン生らしからぬ声を叫び声なら
いつも白薔薇さまが紅薔薇さまの蕾の妹に抱きつく時にあがってるので今更ですよ。
それに怒られるんだったらまず私からでしょうし。
梅昆布茶ですか?玄米茶ですか?普通の緑茶?
(寝てたし喉乾いただろうな、とパタパタ用意を始めて)
【へぇ、そうなんですね。映画は死産扱いなんですか……;】
【これで続編があれば……続編はやる気付きたのとアニメで従来以外のファンが出来たことで先生自身ネガ意識があるから難しいのかな】
【へえへえ…そうなんですか?そう言われるとそうかも】
>>325 白薔薇さまだって人間の女の子なんだから、そんなこともあるわよ。
ごきげんよう、祐巳ちゃん。
(ため息のあとニッコリ笑って)
そうね、他の誰かもいないみたいだもの。
外で聞かれてもいないでしょうから。
(聞かれて誰かきたらそれはそれで面白いわね、と江利子のようなことを言って)
あれはかわいいからいいの。
今日はずいぶん和風な飲み物ばかりね、何か理由があるの?
祐巳ちゃんが良ければ私がなにかいれようか。
【それはそれで公式サイトが別にあるわよ。予告くらいはみれるはず】
【本筋でやるべきエピソードは消化したから後は短編か…まさかの新訳・マリア様がみてる】
【私が大抵名無しちゃんとよぶせいかもしれないけれどね。原作の小ネタも混ぜてあって
楽しくみせてもらったわ】
>>326 白薔薇さまっていつも気を張っていらっしゃるもの。
けど、祐巳の前だとその顔も綻んでしまうってことですかね?
(にへら、と嬉しそうな顔をして後ろ頭を掻くと照れたように)
そ、そういえば噂ききました!?薔薇の館で啜り泣く幽霊とか!?
あれってもう十中八九は……その、私の、ですよね?
お姉さまや紅薔薇さまが来たらわたしたちはおしまいですねー。
(あはは、と恐ろしいことを言いながらも嬉しそうな顔で)
えぇと寝起きだとやっぱり普通のお茶が欲しくなりません?
紅茶ってやっぱり寝起きに飲むって感じがしないんですよ。
【あとはパチンコ化で映画化ですね!お姉さまのタイ結びリーチ!!(シャキーン】
【あ、そこらへんの話は会話の種にしますね】
【原作の小ネタを上手に拾いきれていない私、うう……勉強中の身なれど辛い】
>>327 あれ、私はいつでもオープンな優しい白薔薇さまのつもりだったけれど、
気を張っているように見える?
んー、祐巳ちゃんの前だと反応がかわいいから頬は緩んでるかも。
あ、それは聞いた。一年生発の怪談でしょう?
去年は聞かなかったのに、外部編入の子が作ったのかしらとか、
少しだけお昼の話題になったわね。
…すすり泣き出なく歓喜の声だったわけだけれど、
そう聞えなくもないのよねぇ…急にアレとこれとは結びつかないわよ。
ことの最中にでもこられたら別だけれど。
(安心しなさいと付け足して頭を撫でて)
嬉しそうだけれど、知られたいの?
んー、熟睡したあとなら水とか水出しの紅茶とか…冬場は暖かいのがいいわね。
(そう言いながら冷蔵庫の中をあけて)
あ、あったあった、これでも飲もうか。
(紙パックのオレンジジュースを二つだす)
【劇場版になりそうな話といえば棘の森に…修学旅行にお正月あたりかしら】
【本当にほとんどのエピソード消化済みだから、新作は頭捻らないと】
【私もいくつか拾いそこねているわよ。でもまぁ、かわいいし祐巳ちゃんらしらは出てるから、気負わないようにね】
>>328 私に接してくれる時とか、そのすごく優しいですけど。
時々、頑なな表情をしていらっしゃる時はありますね。
ま、またっ、白薔薇さま嫌いですっ…。
(またからかわれたーと言ってプイっとそっぽ向いて頬を膨らませ、チラリと横目で見るまでワンセット)
はい、そうなんですよー。心臓停まるかと思っちゃいました。
ですよね、でも由乃さんが興味を持ち出すと本当に分かるまで凝っちゃう子だし。
(ふと、キスのことが頭に過ぎってボッと火が出たように赤くなり、首を振る)
んんっ、ですよね。はい、安心します。
いえ、紅薔薇さまとお姉さまが横並びで怒ってる姿を想像するとなんだか可笑しくって。
あ、そういえば美術部の資料、目を通されました?
オレンジジュース、買ってたんですね。
けど美味しそう、いただきます。
(そういうと白薔薇さまの隣に座るようにして――悪戯が浮んだのか)
あ、二人の時はこれでしたよねー白薔薇さまっ
(暑いからやめて、と言われると理解しつつ、両手を広げ膝に乗る許可を取る)
【テレビだとあっさりめでしたものね。あとはレイニー前後編。前編止めの鬼畜攻めで視聴者を絶望のズンドコに……!】
【うう、ほんと祐巳は手広いから拾うのに苦戦しますねー】
>>328 そんな頑な白薔薇様をかわいい祐巳ちゃんが解してくれているのよ。
だからそんな悲しいこと言われると、
明日からずぅーっと不機嫌で頑な白薔薇様になっちゃうわ。
(赤い顔でこちらをうかがう祐巳に微笑んで)
んー、それでもばれないでしょう。夏休みが近づけば
怪談より興味のでることもあるでしょうから。
啜り泣きは何の聞き間違いかくらいは考えるかもね。
怒られる時は二人正座で…ことの最中なら裸で正座かしら。
合宿計画書でしょ。もう山百合会の判子押して、先生方の許可待ちじゃない?
秋田かぁ…花火大会でも写真部と題材にするのかしら。
この前買って忘れていたの。2つあるから1つあげるわ。
ん?お膝にのりたいならいいわよ。
(でも、暑くても私のジュースはあげないわよ、と言いいながら
ジュースを飲んで)
【レイニーは未読の人にはさっぱりだから映画向きではないかも。OVAでじっくりはありかしら】
【その点、私は割りに気楽にやれて…蓉子や江利子も大変そう】
>>330 ……っ、っ…。
(トクンっ、とまた心臓が跳ね上がると胸の前で手を握りしめて)
……バ、バレたら、ほんとに怒られちゃいますよね。
じゃあ失礼して。不機嫌な白薔薇さまは困りますよ、触るもの皆傷つけそうです。
(プリーツをすこし持ち上げ、白薔薇さまの膝の上に跨るように座り)
(背中に手を廻すと、今日の白薔薇さま分をいっぱい吸収して)
(背中に回した手に握ったオレンジジュースを見るとシュール、だと思いつつ)
そう、ですね。夏は特にイベントが多いもの。移り気な生徒なら大丈夫かな。
由乃さんは鋭いしなぁ……私「下手人は祐巳さんね!」って突きつけられたら嘘つけないかもです。
開き直って「くくく、バレちゃあ仕方がない。こやつは殿の偽者(ry」くらいやれば流れで誤魔化せそうですけど。
ぷっ…くくくっ、あ。ごめんなさい、想像するだけで笑ってしまいそうでっ。
(口元を押さえると必死に笑いを堪えて顔を赤く染めて、肩がプルプル震える)
それなんですけど。あと中に入ってたカレーのレシピ、あれ見ました?
【そうですねー。お二方は私と違って逆に情報が少なすぎる方々ですものね】
【お姉さまなんて情報たくさんあるのに、いらっしゃらないんでしょうか(希望】
【白薔薇家は情報のバランスがいいですね。三人とも少なくもなく多すぎることもない】
>>331 祐巳ちゃんがお膝乗ったから、もうご機嫌。
怒られるのもあるけれど、何か勘違いして祥子泣かないかしら。
(心配なのか不安そうな顔もして)
あれ?ああ、ハグしたかったんだ。それならそうって言えばいいのに。
(背に手を回し、軽く抱きしめ)
新しい水着の話、お姉さまの進路、部活、夏休みの予定と思い出。
それから、新しい怪談…由乃ちゃんなら、祐巳ちゃんをワトソン君にして
一緒に捜査、灯台下暗しでばれないかもしれないわよ。
(対峙する二人、おろおろする防具つけた令が想像できて一緒に笑い)
なかなか楽しそうな光景ね、江利子や私もなにかしそう。
カレー?そんなのはいっていかしら?美術部とカレーって?
【特定の組み合わせ以外になった時が江利子は大変そう。蓉子は逆にあのお姉さん分と優等生らしさを出すのが…】
【んー…私も志摩子に会えるまでかかったし、可愛い祐巳ちゃんがいると
わかれば、やってくるんじゃないかしら】
【互いの関係性は感じやすいし、アレンジもわりにしやすいか…】
333
>>332 良かった、いつもの白薔薇さまにお戻りになられて。
ずっと寝ぼけ眼でいらっしゃるんですもの、祐巳のこと見えてないのかと思っちゃいました。
少なくとも私の前では泣かないんじゃないでしょうか。
お強い方ですし、だからこそ惹かれるところがあるんでしょうけど。
ひゃあっ……んっ。聖さま…そんなにしてくれるとまたお、お膝でしちゃいます。
(肩に顎を預け1身に身体を感じながらうなじあたりに鼻筋を寄せて白薔薇さまの香りを味わう)
犯人はヤス作戦ですね!ってなんの話だろう?
(背中をさわさわしつつ、首を傾げて。クンクンと小鼻を動かしつつ、煙草吸ってないのかなーと考え)
あ、そうだ。お母さん喜んでました。白薔薇さまのお写真は宝物にするって。
(顔を上げ、この前の報告をするように白薔薇さまのお顔を覗きこんで)
黄薔薇さまは嬉しそうに他の前科とかも提出させて二人を煽ったりしそうです……。
あ、白薔薇さまのご覧になっていらっしゃらないんですね。紛れ混んでたみたいで。
間違いだって話は聞いたんですけど、あとで紅薔薇さまに渡す分だったと。
【絡みがないキャラだと辛いですよね、私とか。でも黄薔薇さまはいましたよね?】
【結構ギャップがありますから、私にはいいお姉さまのお姉さまですけど……】
【ひえっ、可愛いとかプレッシャー…っ。来るといいなあ。でも一年組がいるだけでも貴重かな、とも】
【そうですね。乃梨子ちゃんはまだかなー。圧力じゃないよ、楽しみなんだよ】
>>334 あれ、そんな目をしていた?ちゃんと起こしてもらったつもりだったのに。
(今更のように目を擦って)
強いよ、祥子は。でもあの子も色々と、ね。
祐巳ちゃんの大好きがもらえないと勘違いして、蓉子に泣きついちゃうかも。
その時は、私と蓉子で誤解を解くから。祐巳ちゃんはお姉さまが大好きだって。
(プレッシャーをかけないよう、軽い口調で話し)
それはダメ、由乃ちゃんに疑われるわよ?
(肩にかかる金髪からはシトラスの香りが仄かにして)
あれ、どうしたの?ひょっとして汗臭い?体育だったから…そう、それは良かったじゃない。
遠出して遊んで、お母さんにも喜んでもらえて。お父さんはどうだった。
あの漬物、喜んでもらえたかしら。
へぇ、そんなのが…どうして紛れ込んだかはしらないけれど、今度蓉子にねだってみよう。
きっと、元より美味しいカレーを作るでしょうから。
【二月以来忙しいのか…ま、また会えると嬉しいわ。江利子だと基本からかう形になりそう】
【私ともなかきよがいい例で実はそう険悪でないし、紅薔薇家増えるのも楽しみなのよね】
【ごめんごめん、今のままで可愛いから気楽に。そうね、これでも賑やかな方だし、名無しちゃんも顔を出すし…】
【私も楽しみにしてるわよー。あ、今夜は次くらいで休むわ】
>>335 寝不足ですか、美容の敵ですよ、白薔薇さま。
私と違って美人なのに肌がガサガサになられたら勿体無いです。
(目を擦る姿を見て、クスっと笑い。またギューとして)
えぇーっ。こんなに大好きオーラ出しててもお姉さまに理解してもらえないと困りますっ。
でもそういう危なっかしいところもお姉さまらしいのかな、とも。
もう……白薔薇さまは頼りになり過ぎです、だから甘えちゃうだもん。
(抱きついたまま、聖さまに囁くように言って)
……はいっ、家で…その、します。
最近、煙草吸ってないんだなーって。健康的でいいですけど。
はい、それにいっぱい。聖さまに可愛がられちゃいましたし。
お父さんも喜んでいましたよ、いい先輩じゃないかって。現金過ぎだと思う。
(指を絡めて、夜から朝まで聖さまの腕の中にいた時間を思い出すと恥じらうように笑い)
(薔薇さまだから妹だから、ではない曖昧な関係が心地よくて、えへへ、と照れ笑いし)
(父の話になると膨れ面になった)
面倒見が良いから頼まれたらきっと作ってくれるんでしょうね、紅薔薇さま。
【私も話したらどうなるのか、なんて知りたいです。基本、白薔薇さま以上の弄られになるんでしょうけど】
【お姉さま口下手でいらっしゃるもの。饒舌な白薔薇さまの舌三寸で煙にまかれるのが紅薔薇妹ズのさだめですね】
【ふー…頑張りますっ。他の、て比べるのもあれですけど贅沢かもしれませんね】
【待ってるよー。はい、それじゃおやすみなさい、白薔薇さま。ゆっくり休んでください】
>>336 そうならないように気をつけてるわ。祐巳ちゃんも可愛いんだから
気をつけないとだめよ?
(頬を撫でて、しっとりしてると呟く)
だからね、大好きオーラ出していても、白薔薇様の方が
好きなのかしらって勘違いされたら大変でしょう?
蓉子は親友で、祐巳ちゃんも祥子も大切な後輩だから。
…ほどほどに、ね。
(クスクスッと笑って)
もともとヘビースモーカーじゃないし、気をつけているの。
ふふっ、私も独り占めできて楽しかったわ。
娘と美人な先輩のお土産だから、嬉しかったのね。
(楽しげな一家の姿を思い浮かべ、自分のことみたいに嬉しく思い)
江利子も誘ってカレーパーティーでもしようかしら。
(そんな放課後の一時だった)
【弄られたり悪戯されたり、人気者ね】
【そんな祥子も可愛いと思うのだけれど…頑張る以上に楽しみましょう、お互い】
【瞳子ちゃん、可南子ちゃん、笠子ちゃんに加東さん、ご気軽にどうぞ名無しさんたちも】
【それじゃあ、おやすみなさい、ごきげんよう。遅くまでありがとう、祐巳ちゃんもちゃんと休んでね】
>>337 か、可愛い!?…私が可愛いなら野に咲く花々はもっと美しいですよ。
でもお気持ちはありがたいです。
(ぷにぷにの頬を撫でられ、片目を閉じて笑い)
そっか、白薔薇さまに抱き着かれてる時とかお姉さまの目が険しいですものね。
ちゃんと話し合って、お姉さまが大好きだって話しますね。
すごいなぁ、私が三年になってもきっと薔薇さま達のようにはなれないわ…今から不安だっ。
ん…大丈夫、ですっ……。
前はもう少し頻度が高かった気がします。なにかありました?
聖さまったら、あんなコトまで…わ、私始めてなんですよ。
(両手を頬に当ててポッと恥じらいつつ)
そうかなー珍しいもの食べられるからとかじゃないですかねぇ。
(膨れ面のままむー、と唸りつつ考えこんで)
カレーパーティーか、また変な事件が起こらないといいなぁ。
(こんな時。ふとした弾みの話にはなにか事件が付きものだ。まさかこの発言があんなことになるなんて私も知らなかった)
【そ、それは人気者って言いませんよぅ!】
【ですね、楽しみたいですものね。折角ですし】
【薔薇の館はどなたでもウェルカムです、お気軽に話しかけてくださいね】
【それじゃお疲れ様でした。白薔薇さま、ごきげんよう】
世界一
ごきげんよう。あらっ?
(聖の字で書かれた短冊に気がつく)
胸と身長??自分の身長でなく、これは祐巳ちゃんや志摩子のが大きくということかしら?
聖ったらおかしな願い事をするのね。
(ドタドタドタ、と駆け上がるような音が館に響くとビスケット扉をバタンっと開く音)
はぁ、はぁ……ご、ごきげんよう。
紅薔薇さまっ、そのちょっと用事があってあれなんですけど折角いらしたのだから
挨拶だけはしておかなきゃって思いましたので挨拶に来ました。
もしお時間があればもう一度顔出ししてみますね!
カレーのお話も聞かなきゃ。あ、祥子さまに呼ばれているのでちょっと出てきます!
ごきげんよう!
(ドタドタドタ)
>>341 ごきげんよう、祐巳ちゃん。そんなに慌ただしく走ってはだめよ?
祥子にも怒られてしまうわよ。
あっ……帰って来たらもう一度注意が必要ね。
その前に……。
(聖の席へ行き微かな香りを吸いながら)
聖……はぁ、…っ…あん……。
んぁっ…んっ、はっ……んぁ……あっ…。
(小さく吐息を漏らしながらスカートを捲って)
(純白のショーツの上から湿り始めた陰部を指で探る)
……ああっ…はぁ、…ん、ぁあああっ、あ……せ、い…。
ふ…う……っ…あ…あは…ぁ…あん……。
(胸を探りながら絶頂を迎えて机に伏せて)
はぁっ、はぁ……ぁ……聖。
ただ、いま戻りま……
(と、ビスケット扉を開こうとした時、珍しく只ならぬ気配に気がついて手を止めた)
(えぇぇ〜……紅薔薇さまが、あんなこと…)
(ドキドキとしつつ、事の様子を見守り終わるまで見終わってしまう)
な、なんて声かけていいのかわからないよ…
あ、白薔薇さまが来たら困るし外で門番して待ってたほうがいいのかな…
(そう思うと忍び足で外に出ていきお姉さまや白薔薇さまの入室を阻む奉行所になるのだった)
【ちょっと間に合いそうもないです!なのでこれだけ!それじゃまたお話してください紅薔薇さま!】
【ごきげんよう!】
>>343 【祐巳ちゃんの抱き心地を堪能し損ねちゃったわ】
【今夜だけのつもりだけど機会があったらまた】
【祥子や白薔薇姉妹誰か来ないか待ってみるわ】
【今夜は誰もいないみたい】
【ごきげんよう】
んー…割りに涼しい日が続くのは助かるけれど、農家は大丈夫かしら。
ごきげんよう。
(今日も誰もいないわね、と呟き、窓辺の自分の席に座って
赤い箱の煙草を取り出し、火をつけて紫煙を昇らせる)
【三年生だけれど卒業後の話の人や短編の人もどうぞ、と言ってみる】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜ただいま1話無料配信中】
347 :
男性教師:2012/07/22(日) 22:41:34.01 ID:???
お、佐藤か。
こんな時間にまだ残っていたのか。
…って、お前、何をやっている!?
(教師として煙草を取り上げる)
>>347 【ごきげんよう、名無し】
【んー、先生で話しかけるのがNGとは言わないけれど】
【いきなり強権的に困れても私はちょっと困るわ】
349 :
男性教師:2012/07/22(日) 22:53:24.69 ID:???
【煙草を吸っているのを見つけて、教育的指導としてのエッチはダメかな?】
【会話とか雰囲気を作りつつが好みなのでお断りします】
残念…
ごきげんよう、聖
あら〜?
白薔薇さまがそんなもの吸っててもいいのかしら?
(聖の顔の横から手を回し、後ろからしなだれかかる)
ファンが見たら泣く……いえ、格好いいと、褒めそやすのかしら
>>352 ごきげんよう、江利子。私個人はともかく、白薔薇様としては拙いわね。
(まだ半分も吸っていない煙草を携帯灰皿に押し込んで)
泣くのとかっこいいと思うのが
半々くらいじゃないかしら。ところで、今日の江利子はなんで
そんな接し方を私に?
(しなだれかかるなんて珍しい、と言いながら匂い消しに飴玉を含んで振り向く)
【おかえりなさい?それとも初めましてかしら】
【どちらにしてもよろしく、江利子】
自分で言っておいてあれだけれど、戸惑う子はいるでしょうけど泣く子はいないんじゃないかしら?
むしろ変な影響を与えないように気をつけてもらいたいわね
あら、幼稚舎からの仲じゃない
それも今年で最後かと思うと、感慨深くもなると思わない?
(聖から離れると、隣の椅子に腰をかけて)
なんて……私らしくないかしら
(ことりとテーブルの上に茶色い液体の入った小瓶を置き)
【1ケタ目からここにいるけれども、名をつけたのは初めて】
【酔っぱらいの戯れで申し訳ないわ】
>>354 志摩子と姉妹だし、イメージが違うって泣く子はいるかもね。
ん、そこら辺はきをつけてるわよ。残り香は出ないように。
ここ以外では吸わないように、スカートの裾は翻さないように、ね。
(きょとんとして江利子を見つめて)
うん、らしくない。でも、気持ちは分るわ。
それでも恋人にするようにしな垂れかかれるとは思わなかったけれど…
…二人のおかげで楽しい三年間だったわ。
…香水、じゃないわよね。なにこれ?
(小瓶の蓋を指で弾き、音を鳴らす)
【ん、じゃあ敬うべきお姉さまね。ごきげんよう】
【いえいえ、私からは感謝を】
匂いは当の本人は麻痺して気がつかないと言うけれど
まあ人様に迷惑さえかけなければ、私はとやかく言わないわ
蓉子はどうか分からないけどね
(顎に手をやると)
ううん、聖が恋人に…あまり想像し易いものではないわね
あなたのファンの恨みを買うつもりは無いけれど……
何だか少しだけ、愛おしくなったのよ
少しだけね
(何故かしらと首をひねる)
ただのブランデー
兄のものをかっぱらってきたのだけれど、あまり美味しいものではないわね
(そういいつつ蓋を開けると、一口だけ口に含む)
うん、美味しくない
【ともあれ、慣れないけれど宜しくね】
蓉子なら体に悪いわよ、よしなさいって心配しそう。
祐巳ちゃんは少しの匂いも気づかれるみたい。
(肩を揺らして笑って)
私だって江利子が恋人なんて想像しにくい。
別に恨みなんてかわないわよ、私と江利子、そういう組み合わせが
珍しいだけなのでしょうから。
…幼稚舎でケンカしたのが遠い昔のよう。
愛おしい、か。何気なく過して、話すこともない日もあったのに
感慨深くなったり、愛おしくなる日々を過していたのね。
(私たちは、と言葉を切り、席を立って)
お料理を作るつもりでした。あっても不思議じゃないわね、うん。
紅茶に淹れる?それとも美味しくないまま乾杯でもしましょうか。
【ええ、よろしく、江利子】
恨まれない、というのはそれはそれで…
私と聖とでは吊り合わないという事のようで悔しいわね
ケンカ…ねえ
さて、そんなこともあった…ような?
(はて、と目を逸らすと視線を天井の隅に泳がせ)
うん、過去を懐かしむ、というのもあまり私っぽくないわ
そうね……もう残りも少ないけれど
このままで乾杯しましょうか
それも面白いかなと思って持って来た、というのもあるのよ
(戸棚からグラスを2つ持ちだすと、それぞれに4分の1ほど注ぎ)
薔薇様同士、そう考えれば釣り合わないなんてことはないわ。
ただ、想像しにくいし、恨みにくい。
なにせ、妹を除けば一番側にいる相手でしょう?
外人かハーフなんでしょうって言われて、
あっちいけ、でこちんって言って追い払おうとしたら、取っ組み合いになった。
どっちが先に手を出したかまでは覚えてない。
おかげで中等部で同じクラスになった時、顔を覚えている相手誰もいない、
なんてことにはならなかったわ。
(注がれる流れを見つめ、時間みたいとポツリといい)
思いもよらず、私と二人…面白い組み合わせになったじゃない。
(グラスを手に取り、んーと呻ったあと)
乾杯、過ぎ去った日々とこれからに。
確かに何だかんだでずっと一緒よね
ふむ、次期山百合会に2年の志摩子が白薔薇さまとしていると言う事は
薔薇さま同士で姉妹、ということもありえるのよね
聖が妹……
(ついと顎を上げると自身の考えを一蹴し)
もう、言わなくても憶えているわよ
親以外に怒られたの、あれが初めてなのよ?
品行方正のこの私が怒られるなんて、あまり良い思い出では無いのよ
そう?
リリアンで馬鹿をするなら聖と、と思っていたけれど
あまりその機会も無かったもの
意外だわ
(あなたにその余裕が出てきた、というのは私にとっても嬉しい事なのよ?とは口に出さずに)
はい、乾杯
そうね、そう話はしなかったけれど…思えば長い付き合い。
江利子は外部を受験するのよね?
薔薇様同士の姉妹かぁ、でもそれって…私が妹?
止めた方がいいわよ。サボリ魔だから、蓉子のお説教がついてくる。
それを聞いて安心したわ。いい思い出ではないけれど、
忘れられても困るもの。
(楽しげにいいながらグラスの中身を呷り)
…けっこうきついわね。でも、美味しい…いいものよ、多分。
きかいかぁ…卒業までそう時間はないけれど、まだやろうと思えばできるわよ。
これまでは私がしようとしなかったけれど、
1つ2つ、馬鹿して卒業も悪くないわね。
妹はサボるし蓉子には怒られる
何よ、私に得が一つも無いじゃない
妹が可愛く甘えてくれるとか無いの?
まあそういう仲よね、私たちって
(一気に煽る聖の姿を見て、負けじと口に注ぎこむ)
けほっ……
良いものでも、やっぱり美味しいとは思えないわ
……ううん
(こめかみの上あたりが疼くのを感じて手を額にやり)
卒業前の馬鹿と言えば……お礼参り?
とはいえそういう意味でお世話になった先生もいないし
そうね、季節も季節だし、学校で花火というのも良いかもしれないわ
んー、可愛い孫、志摩子が気遣ってくれるなんていいじゃないの。
だいたい、可愛く甘える私なんて想像できる?
(そういいながら顔を近づけ小首をかしげ)
奇妙な距離感とでも言えばいいのかしら。
私たち三人がそんな――…強いわよ、だいじょう、ぶ、じゃなさそうね。
煙草と同じで、思えない人には思えないものよ。
(甘えはしないが体を寄せ、背に触れながら)
江利子、横になる?
いいわね、薔薇の館の前か温室で線香花火とか。
あとは誰かの家に泊まりこむ、そんなのもありでしょうね。
想像は出来るけれど……
何か裏がありそうな感じがするわね
…それでも、妹なら可愛いと思うのかしら
うーん、私ってあまり強いほうじゃなかったのね
(テーブルに両肘をついて組んだ手の上に額を乗せて突っ伏し)
横に…といってもここに横になる場所なんて無いじゃないのよう
(口をとがらせて上半身をゆらゆら揺らす)
線香花火だと馬鹿というには大人しい感じになるけれど
私たちだとそんなものかしら
3人の中で誰かの家……蓉子ん家ね
平然と飲みそうなのに、実は弱かったんだ。
(トントンと自分の膝を叩いて)
甘えるわけではないけれど、ここで良ければ貸すわよ。
夜まで薔薇の館で息を潜めて、夜にこっそり
線香花火なんて、なかなかバカだと思うわ。
蓉子の家か、いいわね。カレーでも作ってもらおうかしら。
あ、私の部屋もありよ。家、出ているから。
裏がありそう、か。そう見えるのは同級生の私だからでしょう。
妹なら、きっと可愛いわよ。
(腕組しながら考えて)
江利子さま、おつらいなら私の膝にでも横になってくれませんか?
…ちょっと違うかしら。
うう…
(ずりずりと椅子を引きずっていくと聖の隣に横づけ)
妹の前で潰れるなんて、姉の名が泣くわね
令は…弱そうだけど、なんでか強そうな気がするわね
何故かしら……
(もそもそと横になると、聖の膝に頭を乗せる)
くすくす…そうね、三薔薇さまにもかかわらず、
薔薇の館でコソコソするのは結構馬鹿な感じがするわ
ええ楽しみね
聖の家にお邪魔した時は、またこうやって膝枕してもらおうかしら
(ころんと首をもたげ、聖の顔を見上げる)
本当、こうして見ると可愛い、と思えなくもないわ
(横になった事でより回ったのか、そのまま目を閉じ、しばらく後に寝息を立て始める)
【残念だけれどそろそろ時間】
【こちらはこれでお暇させてもらうわ】
【気の迷いのつもりでやってみたけれど、難しいものね】
【でも楽しかったわ】
【じゃあね、ごきげんようお休みなさい】
他の人には秘密にしておくわよ、安心しなさい。
令も弱そう。泣き上戸になりそうな気もするわ。
んー…そういう顔しているからじゃない?
こんな風にお酒飲むのも十分バカよ。ほら、やっぱりまだまだ
できることはあるみたいよ。
吐かない程度に酔いつぶれたら考えてあげる。
…まったく、素直じゃないわね。
(苦笑しながら寝顔を見守る)
【私も楽しかった。また戯れてくれること期待してしまうくらいに】
【素敵な江利子だったわよ】
【おやすみなさい、良い夢を】
マリア様のこころ〜それはサファイヤ〜。
(ビスケット扉を開こうとして、ふとまた気配に気が付いて)
あれ?
(ゆっくりと押し開くようにすると二人の人影があるのに気がついて)
あ、薔薇さま達……。
(仲睦まじく話しているふたりの薔薇さま達を見てつい微笑ましくなり)
ごきげんよう、薔薇さま方。
なんだか珍しいですね、お二人一緒だなんて。
そうだ、私ちょっと出掛けてきますので薔薇さまたちはごゆっくりどうぞ!
(そういうと再び外に出ていく)
【すごいですね!三年生薔薇さまたちが揃い踏みじゃないですか】
【嬉しいな、お話出来るのを楽しみにしていますね。それではごきげんよう!】
>>368 (酔いのせいか、照れているのか定かではないが赤い顔をして)
ごきげんよう、祐巳ちゃん。
私と江利子の二人は確かに珍しいわね。
ん、了解。祥子が来るまでには戻ってきなさいよ?
それにしても…みんなが来たらどう説明すべきかしら。
(天井を見上げ、煙草を取り出そうと――江利子の寝息が手を擽り
微笑を浮かべて取り出そうとした手で髪をなでた)
【いけない、ウトウトしていた…今夜はこれでごきげんよう】
【江利子も蓉子も今夜限定、見たいなことを言っているけれど話せると嬉しいわ】
【もちろん新規・復帰も…それじゃあ江利子、祐巳ちゃん、ありがとう】
【おやすみなさい、ごきげんよう】
いますか?
(半分ほど灰になった煙草を携帯灰皿に押し込み、振り向いて
窓枠に体を預けて)
…ごきげんよう。
(気だるげに遠くに見える入道雲を眺める)
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冷たい物でも食べに行くかな…ごきげんよう。
(鞄を手に薔薇の館をあとにする)
今日もきょうでごきげんよう。猛暑日続く場所があるかと思えば、
大雨注意報の場所もあるのだから、日本も広いわね。
(どこか避暑にいこうかしらと呟き、窓辺に座って
持参したアイスバーを舐め始める)
【三年生だけれど卒業後の話の人や短編の人もどうぞ、と言ってみる】
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(未練がましくアイスの棒を咥えたまま)
静かね…ごきげんよう。
(誰もいない室内を見回し、窓を開けたままでていく)
375 :
藤堂志摩子:2012/07/31(火) 01:01:57.25 ID:???
ごきげんよう、こんな時間だから人なんていないとは思うけれど失礼します。
(ふわふわの髪を揺らしながら扉を開いて入ってくると椅子に座って)
(本を取り出して読みふけるように目を移す)
376 :
佐藤聖:2012/07/31(火) 01:55:48.92 ID:???
(ビスケット扉をあけて志摩子を見つけて)
(読書の邪魔にならないよう静かに後ろからのぞく)
【ごきげんよう。まだいらっしゃいますか?】
377 :
藤堂志摩子:2012/07/31(火) 02:01:28.79 ID:???
>>376 あ、ごきげんようお姉さま。
ごめんなさい、読み耽ってしまっていて気付くのに遅れてしまいました。
(ふと視線を起こして、お姉さまの姿を見とがめるとゆっくりと立ち上がって)
紅茶を用意しましょうか。お姉さまも紅茶でよろしいでしょうか。
【ごきげんよう。お姉さま、もう少しで落ちようかなと思っていましたけれど】
【来て下さって嬉しいです。時間的に少々になるかとは思いますけどよろしければお話をしてください】
378 :
佐藤聖:2012/07/31(火) 02:09:10.38 ID:???
>>377 邪魔しちゃった?悪いけどせっかくだからもらおうかな
(隣の椅子に座って)
大学が休講になったから寄ってみたら志摩子に会えるなんて運がいいよ
(そういいながら本のタイトルを見ようとする)
379 :
藤堂志摩子:2012/07/31(火) 02:16:15.34 ID:???
>>378 いいえ、暇を持て余していたところでしたから……。
(照れたように言って紅茶を用意するようにするとハッ、と後ろを見て)
あ、あの……本は……。
(そういう前にお姉さまに本を見られて頬を赤らめながら困ったような顔になり)
見られてしまったからもう言ってしまいますけど……「ふちなしのかがみ」という小説です。
夏なのでちょっとだけホラーチックな小説に手を伸ばしておこうかな、って。
(顎を下げ、上目遣いのようになりながら頬にかかるほつれ髪を耳にかけて)
どうぞ、紅茶です。ミルクティーでよろしかったでしょうか?
380 :
佐藤聖:2012/07/31(火) 02:27:27.46 ID:???
>>379 志摩子が季節だからってそんな風にするのは珍しいね
しばらく会わない間に変わった?
(2、3ページ読んでもとに戻す)
怖がってたら恥ずかしいかも知れないけど
怖い話を読むくらい赤くならなくていいでしょ。あ、それとも怖かったの?
ありがとう、志摩子。それでいいよ。
(受け取った紅茶に息をかけて冷まして飲む)
381 :
藤堂志摩子:2012/07/31(火) 02:34:07.38 ID:???
>>380 いえ、祐巳さんがそういうのも楽しいよって言うので
たまにはこういうのも、って……あの、おかしい、でしょうか……?
(トレイで口元を隠すようにしつつ、お姉さまの表情を見て)
いえ……あまり自分の読んでいるものを他人に見せるのって慣れていないので。
そういうわけでもないんです、むしろ怖くなくて……敷居が低い小説を選んだというのもあるんでしょうけど。
もっと怖がったほうが女の子らしいのかな、なんて変なことを考えたりするくらいで。
はい、お姉さま。
(自分も戻ると椅子に腰掛けて黙ったままお姉さまの姿を見ている)
382 :
佐藤聖:2012/07/31(火) 02:46:29.59 ID:???
>>381 ううん、なんだかかわいいなって思うし、いいと思う
私はお姉さまやクラスメイトから本を薦められたりしなかったし
(紅茶を手にしたまま優しく微笑んで)
怖がる志摩子も見たかったけど、どのくらい怖いかは人それぞれだよ
それに怖がる志摩子の前で笑顔の私がいたら乃梨子ちゃんに見つかった時が大変そう
あ、いけないそろそろ次の授業だ。ごきげんよう志摩子っ…あ、紅茶美味しかったよ。今度はコーヒーがいいな
(慌ただしく出ていく)
【こちらから話しかけたのに眠くなっちゃって寝落ちしないうちにおやすみなさい】
【ありがとうございました】
383 :
藤堂志摩子:2012/07/31(火) 03:02:23.82 ID:???
>>382 ……ありがとうございます、お姉さま。
なんだか今日のお姉さまはお優しいわ、なんだか照れてしまいます。
(隣にいるお姉さまに安心するように笑みを浮かべて)
怖がる私、お姉さまに見せられるでしょうか。私はあまりそういう姿を見せたことが無かったので。
そう、ですね。乃梨子が見たら志摩子さんになにしたんですか、ってお姉さまを問い詰めたりしそうですね。
(その姿を思い浮かべるとなんだかおかしくなってクスクスと笑みを零して)
はい、ほんの少しですけどお姉さまのお顔を拝見できて嬉しかったです、ごきげんようお姉さま。
(小さく手を振ってお姉さまの帰る姿を見て目を細めていた)
【いえ、大したお構いも出来ず申し訳ありませんでした、お姉さま】
【私ももう少し面白い話を出来ればいいのですけどなかなか……】
【ゆっくり休んでください、来て下さってありがとうございました】
【それでは私も失礼します。ごきげんよう】
今度は九州か…水害が続きそうね。
涼しくなるならこちらにも1つくらい、なんて不謹慎なことを考えてしまうわね。
(窓辺に座り、天井を見上げて
吹き込む風に金髪を揺らす)
【三年生だけれど卒業後の話の人や短編の人もどうぞ、と言ってみる】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜ただいま1話無料配信中】
水害はダメですよ、作物に影響出てしまいますし。
それにこっちのほうだと水害に対策が出来てない場所とかも多いと思いますから
きっと大変なことになってしまいますもの。
(むー、と困り顔で顎に手を当てて冗談であろう言葉に返して)
(寝ているのか瞳を閉じ、涼しげな様子で壁にもたれ
さらさらと金髪だけが風に揺れた)
【ごきげんよう、祐巳ちゃん。でも少し意地悪な返しをしてみる】
>>386 白薔薇さま……?
あら、寝ていらっしゃるのかしら。
(腰を曲げて顔を覗きこむとうっすら寝息を立てているのを確認して)
白薔薇さま、白薔薇さま。
(心地が良いのかスヤスヤ寝てる顔を見て少しだけ顔を近づけて見て)
起きないんですか、疲れてるのかな?
白薔薇さま…キス、しちゃいますよ。
(腰を曲げたまま顔を近づけて頬にキスをしてみて)
……まだ起きないかな?
【ごきげんよう、白薔薇さま。うう……意地悪ですねっ】
>>387 お姉さまならあちらです、紅薔薇さま…んん…。
くすぐったいわよ…。
(誰か人の名前を呼び、頬を緩め
キスをされても珍しく無防備なまま寝姿を晒す)
(遠く、グランドから陸上部の声が聞え、あとは寝息だけが静かに聞えて)
【んー、ちょっと変わったことしたくなってね。運が良かったけれど悪かったと思いなさい】
>>388 夢見てるのかな、白薔薇さまは聖さまですよ。
誰の夢を見てるんだろう、昔の紅薔薇さまの記憶かな?
(綺麗な髪を指で撫でるように触れつつ、起こそうと何度も呼びかけ続ける)
寝ちゃってる……。起こさないほうがいいのかな。
(後ろ髪を引かれる思いを感じつつ、白薔薇さまより離れると紅茶の準備を始める)
>>389 ううん…そういうことはご自分の妹に…あれ?
(少しずつ目は覚めていたのか、薬缶のコトコトなる音で意識が覚醒し)
祐巳ちゃん…寝ちゃってたのかな。
ゆーみーちゃんっ。
(忍び足で近づき、後ろから抱き着こうと手を回して)
>>390 うわひゃ!?
(準備をしているうちに背中から抱き締められる形になると素っ頓狂な声になって)
白薔薇さまっ、いきなり抱き着かないでくださいよー。
お湯が溢れて火傷しちゃってもしりませんよ。
それと暑苦しいです、夏なんですから。
(抱き着かれて恥ずかしそうにしながら腕の中で白薔薇さまを見上げて)
>>391 段々と怪獣の子供みたいな声から面白い悲鳴になってきたわね。
いきなりじゃなかったらいいの?
あ、ごめんごめん、祐巳ちゃんが火傷しちゃったら大変だ。
今度から気をつけるわ…むーっ…じゃあ、紅茶もアイスティーがいいなぁ。
(そういいながら離れると隣で氷の用意をして)
ごめんね、風が気持ちよくて寝てしまっていたみたい。
誰か来たりはした?
>>392 白薔薇さまが抱きつかなきゃこんな風になりませんっ。
……え? は、はい、その…あとで困る風になっちゃうと思いますけど……。
(抱き締められた腕をぎゅっと握りしめながら恥じらうようにいい)
私だけじゃなくて白薔薇さまだって火傷しちゃったら大変ですもの。
アイスティーですか? 分かりました、じゃあ冷たいのご用意しますね。
(コップに紅茶を注ぎ込みながら)
ああ、そうですね。暑い日が続いていますから風が気持ちいいですものね。
いいえ、私だけでした。白薔薇さまの寝姿を見たのは私だけですよ?
>>393 (腕を握る手を握り返し片手にグラスを持ちテーブルへ戻って)
そうだね、私が火傷しちゃったらさっきみたいにギュってできないもの。
私も、祐巳ちゃんもね。
少し涼しい時間になるとつい寝ちゃうわ。春先じゃないけれど、
抗えない睡魔みたいなものに襲われて…祐巳ちゃんは授業中にうっかり寝たりはしない?
プールのあとも眠たくなってしまうわ。
夢の中で先代の紅薔薇さま、蓉子のお姉さまに
白薔薇さまって呼ばれて、私のお姉さまがあちらにいる、なんて答えてしまったわ。
白薔薇さまって呼びながら起こそうとしてくれたの?
>>394 (トクントクンと胸を高鳴らせながら白薔薇さまの隣に座り)
そうですよ、白薔薇さまの綺麗な肌に火傷痕なんて付けちゃったら
きっと白薔薇さまファンに恨まれてしまいますから。
……それだと私が抱きつくみたいじゃないですか。
(カァーと赤くなると拗ねたような口調で言い返す)
そりゃ私もウトウトはしますよ、けどそういう時は頬をぎゅーっと抓って耐えます。
だって寝ちゃったらその時点で勉強に付いていけなくなるんですもの。
平凡は平凡なりに大変なんですっ。
はい、白薔薇さまって呼びかけて。
なんだか白薔薇さまも昔はからかわれていらしたんですね。
(首を傾げて想像できないと思いながら)
>>395 抱きつきはしなくても、自分から膝に乗ったり
さっきみたいに腕を掴んだりはするでしょう?
――…祐巳ちゃんも最近かわったわね、いいことだわ。
(親しんでくれていることを嬉しそうに話して)
夏服だと涼しいけれど、腕の辺りに火傷しそう…あ、大丈夫よ。
薔薇の館でなら、原因は誰なんてわからないもの。
(そういって染みひとつない白い腕を撫でて)
えらいえらい、ちゃんと勉強しているわね。
そろそろ紅茶の方は平凡じゃなく、美味しいの域に入ってるわ。
(カランと氷をならし不意にそんなことをいい)
私のお姉さま方は輪をかけて凄い人たちだったし、
私が不器用だったからね。
よく可愛がられたわ…名前、呼んだだけ?
>>396 ま、まあ…そういうこともありますけど…。
白薔薇さまが悪いんですよ、わ、私の心をかき乱すのですもの。
……はい、そうですね。私なりに薔薇の館での立ち位置が分かってきたというか
背伸びとかしないほうがお姉さまも安心してくださるんだなーって分かりました
(ニッコリとスマイルを見せて首を傾けるとリボンの髪がゆらっと揺れ)
そういう問題じゃないですよ、問題なのは白薔薇さまに火傷を負わせてしまうっていう過失なんですから
(ドキリとするほど白い腕を見つめ)
いくらエスカレーター式だって勉強はしておかないと後で大変ですもの
あ、本当ですか? 良かったー最近ちょっと自信付いてたんですよね、えへへ。
(後ろ頭を撫でながら照れたように)
いまの白薔薇さまよりすごいなんて……想像できませんよ
ただでさえ薔薇さま方は天上の人みたいなレベルなのに……
えぇ? ええ、と……悪戯でちょっと、頬にキスなんかしたり……
>>397 …私の心をかき乱すって…うん、確かにそうかもしれないけれど、
なにかこう、映画の盛り上がるシーンで出そうな台詞ね。
(一瞬、どきりとして誤魔化すように頬をかいて)
志摩子や由乃ちゃんもいるし、慣れて、
祥子とも仲良くなった物ね…良かった。
(ちゃんと居場所になってと小さく呟く)
でも、その原因は私にあるなら悪いのは私なのよ。はい、これでおしまい。
火傷もしなかったからね。
手際もよくなったし、今日のも美味しいわ。
(その小さな手を追うように前髪を撫でて)
客観的に見たら今の私たちとお姉さま方は同じくらいかもしれないけれど、
当時も凄く感じたし…ああ、だからか。
夢の中でもキスされた。でも、お姫様を起こすならキスは唇よ。
>>398 そう言われると確かに芝居じみた言葉かもしれないですけど…。
白薔薇さまが私に優しいからそうなっちゃうだけなんですからね。
志摩子さんも由乃さんも優しいし、付き合いやすい人だったから助かった部分はあるのかな。
お姉さまは……白薔薇さまや薔薇さま方がアドバイスをしてくれて、
それでようやくお姉さまのお心に触れることが出来たってとこです、まだまだ浅い感じですけど
(ペロッと舌を出して笑うとそう呟き)
むーそうですけどー。まあいいです、白薔薇さまがそう仰られるなら。
ありがとうございます、これで誰に出しても恥ずかしくない紅茶を出せるようになれたかな。
(目を閉じてん、と吐息を漏らすとけして手を払い除けることはせず)
けれど私が三年生になっても薔薇さま達みたいにドンっと構えることが出来る気がしないなぁ。
だからって? どうかしたんですか?
……お姫様って。白薔薇さまの柄じゃない感じです。
>>399 決まれば強力、今も少しドキッとしたわ。
じゃあ、これからも白薔薇さまはいっぱい祐巳ちゃんの心を乱すかも。
カメラちゃんみたいに館の外でもいいお友達がいるもんね。
これからゆっくり触れていけばいいわ。浅くとも触れられたなら、
そこが入り口になるから…私とお姉さまもそうだったから…少し、遅かったけれどね。
(はにかんだ様な笑みを向け、そのまま抱きしめ)
誰に出しても恥かしくないかは、今度祥子にも飲ませて
感想をいただいてからにしないといけないわね。
ん?夢の中でキスされたのは祐巳ちゃんがキスしたからかなぁって。
自分から眠りの魔法を解いて、王子を探しに行くお姫さま、なんて言われたこともあるのよ?
(肩を顎に乗せ、笑ってから離れる)
よし、祐巳ちゃん分補給終わりっ。
>>400 珍しく白薔薇さまの心にクリーンヒットですか?
えへへ、たまには私もらしくないこと言えたりするんですね。
桂さんや蔦子さんも本当に優しくて、私恵まれた学園生活をおくってる気がします。
はい、白薔薇さまみたいにいつかお姉さまのお気持ちも掴めるようになりたいな、って。
ん――白薔薇さま、暑くないですか?
(抱き締められたまま目を閉じて囁き)
お姉さまのことだからきっと厳し目の評価をなされそう……。
それで最後に優しい言葉をお掛けくださって、っていうパターンの気がします。
ああ、夢のなかでキス、されたんですか……?
そんな風にアクティブなら王子さまは必要ないじゃないですか。
ん、お粗末さまでした。白薔薇さま。
それじゃあ私も今日はこれで失礼しますね。
お会いできて嬉しかったです、おやすみなさい。
ごきげんよう、白薔薇さま。
>>401 心の篭った言葉はちゃんと届くわよ。
ストレートで祐巳ちゃんらしいわ。
んー…私の場合はお姉さまの気持ちを掴んだというより、
お姉さまの方が来て下さってたから。
そんな私が言うのもなんだけれど、きっといい姉妹になれるわよ。
…暖かい。
祥子は味にはうるさいけれど、祐巳ちゃんに甘いところもあるから
そんな風になりそう…大分わかってきたじゃない、祥子のこと。
あ、戻るなら私も一緒に…あらら、いちゃった。
おやすみなさい、ごきげんよう、祐巳ちゃん。
(しばらく誰もいない室内に残り、やがて後を追うように出て行く)
【遅くまでいつもありがとう、祐巳ちゃん。おやすみなさい、ごきげんよう】
【あ、昨夜の大学生Ver私、タブル白薔薇さまできる機会を楽しみにしているわ】
ごきげんよう、暑さも彼岸過ぎまでとなるかしら?
(水出しの紅茶をグラスに注ぎ、窓辺に座って外を見ながら
喉を鳴らして飲む)
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404 :
藤堂志摩子:2012/08/07(火) 23:46:01.49 ID:???
ごきげんよう、お姉さま。
今日は紅茶でしょうか。
飲み終えてしまったならおかわりをお注ぎしますよ。
>>404 ごきげんよう、志摩子。
(空のグラスを揺らし、中に残った氷を揺らして)
アイスコーヒーがあるならそれも飲みたいわね。
あとは…側に座っていてくれればいいわ。
406 :
藤堂志摩子:2012/08/07(火) 23:52:32.56 ID:???
>>405 飲み物を変えてしまうなら新しいグラスのほうがいいですよね。
味が残ってたら折角の風味も台無しになってしまいますから…。
(グラスを受け取ると台所に置き、代わりにのグラスに氷を入れ)
お待たせしました、ミルクはお好みで入れてください。
(漆黒のコーヒーを注ぐと水滴を滴らせるグラスをお姉さまの前へ)
はい、では隣を失礼します。
(用意を終えると元からそこにいたように自然と椅子に収まるように座って)
>>406 紅茶とコーヒーじゃあ、うどんと蕎麦混ぜるようなものだからね。
…少し違うかしら?
(コーヒーにミルクは入れず、そのまま酸味を楽しんで)
ん、紅茶よりはコーヒーの方が夏らしい気がする。
志摩子は何も飲まないの?
(白い肌に汗が浮かんでいないか確かめるように視線を動かし
整った横顔を眺めて)
408 :
藤堂志摩子:2012/08/08(水) 00:05:36.46 ID:???
>>407 大袈裟、ではないでしょうか。
でもお姉さまの仰られたいことはよくわかりますよ。
折角の冷たい飲み物を台無しにしたくないですものね。
まあ、さっきまで紅茶に浮気なされていた方の発言とは思えません。
私はさっき祐巳さんと頂きましたので……お姉さまが喉を潤す姿だけで十分です。
(室内の熱気でわずかに額に汗を浮かべながら優しい笑みを浮かべて)
>>408 どちらも美味しいけれど、一緒にすると良くない物でしょう。
浮気じゃないの。
美味しい紅茶も美味しいコーヒーも飲みたい、
そういう贅沢な気分になっているだけ。
縁日で綿アメもカキ氷も食べたくなるようなもの。
(半分ほどコーヒーを残し、机に置き
冷えた手で志摩子の頬に触れて)
そう、祐巳ちゃんと。お昼を一緒に?
窓開けてるのに、汗ばんでいるわね。泳ぎにでもいきましょうか。
(顔を寄せ、前髪を払うとハンカチで拭いて)
たまにはこんな日もありかしら。
410 :
藤堂志摩子:2012/08/08(水) 00:21:39.16 ID:???
>>409 お姉さまは強突張り。
美味しいものはぜんぶ食べてしまいたいと仰られているんですもの。
あれも欲しい、これも欲しい、そんなことしていると本当に欲しいもの
見えなくなってしまうと思います。
(ひんやりとした手の感触に少しだけ震えを伝わせるが抵抗せず)
はい、二人で一緒に。
今日は比較的暑いので…お構いなく、お姉さまの手を煩わせるのも忍びありません。
(ハンカチの柔らかな感覚が心地よく、思わず息を漏らてしまいながら)
こんな日、もですか……?
>>410 だってこれまであんまり食べなかったんだもん。
だから色々なものを食べたい…だめ?
(しかられた猫のように首をかしげて)
コーヒーも紅茶も美味しいんだし、自分で紅茶用意したから
おかわりしてもいいけど、志摩子が来てくれたし、
志摩子のコーヒー飲みたく…本当に欲しい物、か。
(思うことはあるのか手を止めて)
そう。いいことだ。ゆったり楽しいお昼をおくれているのね。
(嬉しそうに頬を緩め、無意識のうちに亜麻色の髪を撫でる)
こうして風に吹かれて涼む方がいい?
(咎めるわけではなく、好きなものでも聞くような気軽さで聞いて)
ん、普通に触れて、そばにいて、静かに過す日。ゆっくりした時間もありかなって。
みんなでいると賑やかで時間がたつのも早いから。
412 :
藤堂志摩子:2012/08/08(水) 00:44:10.49 ID:???
>>411 それはお姉さまのお気持ちですから、私が口を挟むことではありませんし。
結論から言えばお姉さまの好きなようになさればいいと思います。
(困ったような顔をしてお姉さまの態度に戸惑いながら)
そんなに飲み比べしていたらお腹壊してしまいそうです。
むしろそちらのほうが心配だったりします、お腹壊したお姉さまは威厳を保てないでしょうし。
……どうかなさいました?
祐巳さんが来てからというもの、なんだかとても華やかになった気がします。
きっと気のせいなのでしょうけど、それでも嬉しいですね。
(指先が髪を撫でるとくすぐったそうに猫のように首を捩り)
はい、水は嫌いなわけではありませんけど。人前で肌を晒すのに抵抗を感じます。
そうですね、そういう意味ではこうしてゆるりと過ごすのも、いいかもしれません。
あ、と。すみません、そろそろ眠気がひどくなってしまいましたので失礼しますね。
おやすみなさい、お姉さま。ごきげんよう。
>>412 ごめんごめん、少し意地悪だったかも。
志摩子もお姉さんみたいに言うから、からかいたくなっちゃったわ。
2杯ぐらいでお腹は壊れないし水分だけとっているわけじゃないわよ。
私の威厳なんて、あってなさそうなものだし。
ん、昔、私のお姉さま、志摩子にはグラン・スールになる人に
似たようなこといわれたの思い出してね。
気のせいじゃないわよ。今、志摩子とても楽しそうに話しているもの。
それは私も嬉しいことよ。
…もう少しゆっくりしたかったけれど残念。
おやすみなさい、良い夢を。ごきげんよう。
(1人残り、残ったコーヒーをチビチビ飲み始める)
行くかな…ごきげんよう。
(空になったグラスをシンクにおき、水に浸して出て行く)
ごきげんよう。暑さも少しは和らいできたわね。
(摘んできたのか白百合の花を花瓶にいれ机の上におく)
でもやっぱりまだ暑いわ。
(窓縁に座り一服し始める)
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ごきげんよう聖さま
どこかで咲いているのを見つけられたんですか?
(花瓶を見て、次に聖さまの方に目を向ける)
そういうのって、経験無いので分からないのですけど、余計に暑くなったりしません?
>>416 ごきげんよう、名無しちゃん。
ん、先日知人宅へ出かけたら遅咲きの子がいたの。
お座敷から眺めていたら帰りに持たされたのよ。
勘違いさせて悪いことしちゃった。
(あの場所に咲いていたのがいいのに、と呟きをもらし)
そういうのって?今は風が吹いているから気持ちいいわよ。
でも、同じ花を2つの場所で愛でられるというのも、珍しいのかも
そういう意味ではラッキーかもしれませんよ
(この場所の名前にも合いますし、と花瓶の周りをぐるりと周ってみて)
いえ、こういうのですよ
(指を二本、とがらせた口の前にそえて、一服の仕草をして見せる)
火が灯ってると暑いのかなって思いまして
>>418 私の家――部屋だと花を飾っても映えないし、
切った花の命は短いわ。
夜露に濡れる姿に見惚れていたの…綺麗な子でしょう?
(花を眺める名無しにどこか自慢げにいい)
マリア様の心は山百合…あ、そう言われればそうか。
志摩子や祐巳ちゃんが喜ぶかなと思っただけだったけれど、ここには百合が似合うわね。
(煙草を摘み、紫煙を昇らせてにやりと笑い手招きして)
蚊取り線香炊いたら暑い?んー…おいでおいで。
長く一つところに居られるか、短く多くの場所を経験するか
ううん、難しい問題なのかもしれません
聖さまに見初められた時点でお持ち帰りされる運命なのかも…
(深刻そうな面持ちで花瓶を眺め)
薔薇の館で、薔薇さまたちの集う所ですけれど、その会名は百合、ですからね
線香は離れた所で焚きますし、暑くはないですけど夏を感じたりはしますね
はい?なんでしょう
ひょっとしていいものでも貰えちゃいます?
(手招きに応じてにこにこしながらひょいと近づき)
>>420 貴女が花をじぃっと眺めるなんて珍しいから、と
聞き様によっては失礼なことを言われたわ。
白百合の花言葉は純潔。なら乙女の園には相応しいわね。
カトリック云々を抜きにしても…それと同じ。
煙草の火も離れているからそう暑くはないわよ。
ある意味ではいいものだけれど――いつもは大抵飴玉の類。
でも今日は…
(言葉を切り、近寄った名無しちゃんの頭を抱き軽く唇をつけて)
んっ…ほら、暑くなかったでしょう?
いいものかどうかは、名無しちゃん次第ね。
そっかぁ、花言葉的にも合致してるんですねぇ
よし、君は立派にここの一員だ!
頑張りたまえよ!ってぇいち名無しが言うのも変だけど
(花瓶に向かって肩を叩く仕草をして)
うーん、吸う煙は熱くないんですか?
今日は?…って、わわっ
(頭を引き寄せられると軽くつんのめりながら聖さまに体重を預ける形になり)
いいものはいいものですけど……
うー、この格好だと私が聖さまに甘えているみたいで…
恥ずかしいというか…ずるいです
(そういいつつ抵抗することなく、顔を赤くしながら聖さまの腕の中で体を委ねている)
>>422 美人のたとえとしても昔から使っているから可笑しくないと思うわ。
(赤い顔の名無しをのぞきこみながら笑って)
んーん、そんなに気にならないわよ。
なんなら吸ってみる…と誘うのは薔薇さまとしてはまずいわね。
甘えるには時間がたりないけれど、いいものもらえてよかったじゃない。
誰も見てないから恥かしくないわよ。
(そういって名無しを離し煙草を携帯灰皿にいれ飴玉を舐めて)
今日のところはごきげんよう。
…私の方が甘えているなら恥かしくないのかしら?
あ、蓉子きたら私は用事で帰ったと伝えて。
(そそくさとどこかへむかっていった)
【もう少し甘やかしたいところだけれど、今夜は時間だからごきげんよう】
【お相手ありがと、ななしちゃん】
そうです、ダメです、まずいです
今なら悪いお誘いにも乗ってしまいそうですし…
こういう恥ずかしさって、誰かが見てるとかそういうことじゃ…
あっ、マリア様がみてますからってことですよ!
ベタですけど、ふふっ
(とっさの自分の言葉に緊張が解けたのか、腕の中で楽しそうに笑う)
(体を解放されると、少しさみしげな表情の頬に両手を当てて)
もちろん、聖さまが甘える分には私が恥ずかしいことはありません
そ、それがいいですね!次はそうしましょう
(まだ赤い顔のまま、笑みを浮かべて)
はい、この百合ちゃんの功績もお伝えしておきますね
ごきげんよう、聖さま
【こちらこそ、楽しかったです】
【ありがとうございました〜】
今日もきょうとてごきげんよう…静かね。
(机にうつ伏せ、顔だけを少しあげて机の上の百合を眺める)
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(そうしているうちに涼しげな風に吹かれ眠りに落ちていく)
【落ちるわ。ごきげんよう】
見逃したー
祐巳ちゃんも志摩子も元気だといいのだけれど…水害台風、水不足ろくなことがないわね。
…でもまぁ、私は最後の夏を楽しめたわ。
2週間ばかり顔を見せられないけれど、心配しないで大丈夫。
その間、名無しやみんな、新しい参加者(同キャラ含む)でまったりしてくれていたら嬉しいわ。
それじゃあ、暫くの間ごきげんよう。
【生存報告が必要なほど空けたとは思わないけれど、長引きそうなので一応連絡】
【今夜はこれでごきげんよう。あ、でも余裕できたら途中で顔出すかも】
確かにここにはいないな
430 :
藤堂志摩子:2012/09/15(土) 21:27:56.46 ID:???
新学期になっても薔薇の館には誰も来ていないようね。
ごきげんよう志摩子さん
志摩子さんが最初みたいだよ
ごきげんよう…静かね。
(枯れてしまった百合の花を片付けため息をはいていつもの席に座る)
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聖さま―おひさしぶりですー
お花枯れちゃいましたねぇ
っ……私とした事が……
今日は一般生徒として参上するつもりだったのに……っ
何よ聖、笑いたければ笑うがいいわ
もう今日はこのままいくんだから
(悔しそうな表情を押し殺すと、極力優雅に椅子に腰かけ)
>>433 ごきげn…江利子、あなた何か変な物でも食べたの?
聖様って…熱が出たとかそれとも極端に低い…
(親友の思いもよらぬ一言に瞬きを繰り返して)
【名無しちゃーん、名前名前】
【名無しに戻るならレス作り直すわ】
【ん、435はなかったことに。復帰早々リロミスとは恥かしいわ】
>>434 (何事もなかったように振り返り)
ごきげんよう、江利子。夏休み明けてからノンビリしてるけれど、
文化祭に間に合うかしら。
笑うようなことなんて何もなかったと思うわ。
(背を向けお湯を沸かしながら)
ついででいいなら淹れるけれど、何か飲む?
(ふうとひとつ溜息をつくと、いつもの表情に戻り)
ええ、ごきげんよう聖
そうね、スケジュール管理なら蓉子がきっちりやってくれるでしょうし
どちらにしろ直前になれば慌てるものよ
(座ったまま、聖の背に話しかけ)
あなたと同じものでお願いするわ
今日は手ぶらで来てしまったし
(ひらひらと手を振る)
【不格好に登場したものの、今日はあまり長居出来ないの】
【寝ようとした所に聖を見つけて、嬉しくなってしまってね】
【慌ててしまったのかしら、1つ目のレスは申し訳ないわ】
>>438 来年祥子が上手くできるようきちんと仕込む意味も込めて
今日も各所と折衝にお出かけかしら。
(もちろん祥子も連れて、と付け加えコーヒーの香りを室内に漂わせて)
残念、今日はコーヒーだから
2,3滴でも入れられたらいっそう美味しかったのに。
蓉子もそうだけれど、江利子の慌てる姿って見た覚えがないわ。
文化祭前には慌てそう?
(なにか面白そうに聞きながら肩越しにカップを置き、そのまま後ろにたって江利子を見下ろす)
【ん、それは残念。でもまぁ、眠る前でも声かけてくれて嬉しいわ】
【ここのところ出てなかったから空待機覚悟の身の上としてはよけいにね】
【それじゃあ、少しの間でもよろしく江利子】
そうね、紅茶でもコーヒーでも香り付けにひとつ、置いておくべきかしら
あれぐらいのは手に入れるのも簡単じゃないのよ
こんど兄からくすねる機会があれば、ね
私も、そうね、みんなが慌てる事態の時には慌てるわよ
ただ、私の場合慌てている様には見られないみたいね
もちろん、私自身のイメージのため、というのもおるけれど
(のけぞり白い首を晒しながら、見上げるように顔を聖のほうに向ける)
ああ、でも志摩子や祐巳ちゃんたちには見つからないように。
入れ過ぎて大変なことになりそうだもの。
(江利子の口調が珍しく困ったように聞こえ小さく笑い)
ん、了解。報酬は美味しいコーヒーと江利子に頼み込む私、
なんて珍しい物でどうかしら?
みんなが慌てる、か…それじゃあ江利子の慌て姿は見れそうにないわ。
私も蓉子もそうそう慌てないでしょうから。
低血圧?
(コーヒーを一口飲み、じっと江利子を見つめ
ややあって、江利子のカップの隣に自分のカップを置き)
(のけぞる顔に自分の顔を寄せ――触れる寸前まで行けば慌てるだろうか。軽い悪戯心を起こす)
(傍に置かれたカップを手に取り)
あ、でもあの3人のそういうところは見てみたいわ
特に由乃ちゃん、面白そうだもの、色々と
(想像に目を輝かせながら、カップに口をつける)
私に頼みこむ聖?
蓉子で見慣れている気がするけれど
まあいいわ、対価はこのコーヒーで十分
体調に関わらず、表情があまり顔に出ないのかしら
ポーカーフェイス、とまでは言われないけれど
あら、なあに?聖
(真顔のまま、息を感じられる距離で視線を交わらせること数秒)
ちゅーするわよ
さて、今日はこれで帰るわ
家まで天気がもってくれればいいのだけれど
白薔薇さまのコーヒーもごちそうになった事だし
(カップを片付けると、身支度をしてビスケット扉のノブに手をかけ)
それじゃあね、聖、ありがとう
ごきげんよう
あの三人に関しては薔薇の館の外にしてあげなさいよ。
舘の中、リリアンでからかうなら冗談で済む範囲でいいじゃない。
(そういいながら自分もどこか楽しそうにして頬を緩め)
蓉子を拝み倒して頼むのと、江利子に頼むのじゃ違う顔するわよ。
私の方は幾らが苦い思いでもあるんだから。
十分ポーカーフェース。ぼぉっとしている、ともみれるわね。
んー、少しは慌てるかと思ったけれど、
流石に一年生みたいに慌てはしないわね。
止めておくわ。悪戯のつもりで仕返されたらなだか悔しいから。
ごきげんよう、江利子。
下の忘れ物傘でも持っていけば?
(ヒラヒラと手を振り、江利子の椅子に座って煙草を吸い始める)
(自分の分の飲みかけはうっかりそのままに、もう1つのカップを洗い
ビスケット扉から出て行く)
ごきげんよう。
今日も今日とてごきげんよう。
夏休みの予定を話していたと思ったら、すっかり秋ね。
(窓辺のいつもの席に座り、窓を開け)
そしてすぐ銀杏の季節。
出来次第で志摩子は大喜び、と。
(微笑を浮かべ窓の外に見える銀杏を眺める)
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ごきげんよう聖さま
銀杏はその色づきを見上げながら落ちた実を避けて歩く必要があるので、忙しいですね
というか今日早速踏んづけてしまいました…
幸い若い実だったのか、あまりにおいはしませんでしたけど
今日は時間がありませんので、私はこれで失礼いたします
ごきげんよう
>>447 ごきげんよう、名無し。黄金の秋とはよく言ったわ。
稲穂も色づいて綺麗な――…ふふっ、それは運が良かったわね。
眺めを楽しめないのは不幸というべきかしら。
ん、わざわざありがとう。
ごきげんよう。
…静かだなぁ。私も帰るとしますか。
ごきげんよう。
ライオン
今夜は名月どころではなさそうね。
ごきげんよう。
(濡れた金髪を拭きながらいつもの席に座り
荒れ模様の天気をみてため息をはく)
満月には丸いものをと思ってロールケーキを買いました。
2個入りでしたので、聖様におひとつ。 つ@
>>452 ごきげんよう、名無し。
生チョコロール?普通のクリーム?
(袋から頭をのぞかせたケーキを口元を隠しながら食べて)
残念ながら生憎の天気のところが多そう…。
>>453 普通のです、マックスバリューで買いましたので。
安くてもしっとりしていて美味しいです、山○製パンは外しませんね。
(結構間が開いていたのに即レスが来たのでびっくりしましたw)
>>454 最近はそういうところでも何種類かあるかと思ったけれど、
今日は普通のかぁ。
(でも特に不満はないらしく美味しそうに食べて)
ん、たしかに。コーヒーともあいそう。
【まぁリロードしたところだったから運がいいのよ】
>>455 コンビニでもありますよね、今時期ならマロンクリームとか…
すいません、30日はイオン系5%オフの日なので手が伸びたというか。
普段は結構拘ってるんですけどね。
じゃ、これだけでしたのでお邪魔しました。
台風被害、少ないと良いですね…。(ぺこり)
>>456 前に比べると高めのやつもあるようだし、イオン系や
コンビニだからそこまで悪いということもないんでしょう?
祥子も喜びそうよ。
ん、わざわざありがとう。ごきげんよう。
雨、少しはおさまったのかしら。
ごきげんよう。
【今夜は落ちるわ。ごきげんよう】
ひじりん
少しだけごきげんよう。
…まだ台風が来るかもしれないなんてどうなっているんだか。
(今度もそれると助かるわね、と1人呟いて席に着く)
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また置き傘でもしておこうかしら。
(はっきりしない天気の空を見上げ欠伸しながら出て行く)
ごきげんよう。
ひじりん
また台風かぁ。こっちにまでこなければいいけれど…。
秋晴れの綺麗な季節のはずなのに、なんだかぱっとしないわね。
(入ってくるなり窓の側に椅子を置き、窓枠に腕を乗せ外を見上げる)
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ごきげんよう聖さま
ぱっとはしませんが、大分涼しくはなってきましたね
上着を着ないとちょっと肌寒いかも
(ひょいと顔を出し、同じ窓から外を眺めて)
>>464 ごきげんよう、名無しちゃん。
涼しくもなったし入道雲の代わりに影が伸びるようになったわ。
(薄っすらと、しかし長く伸びる影を指差して)
リリアンへの登下校もそろそろコートが必要ね。
でも、暖かい飲み物が美味しい季節でもあるのよね。
(ポケットから缶コーヒーを取り出し名無しの頬につける)
でも朝とお昼の気温差が激しいんですよね
朝と夜は寒いんですけれど、昼間は結構日差しが暖かくって
うっかりすると寝そうになっちゃいますけど…
……うっひゃあ!?び、びっくりしたぁ
(頬につけられた缶を受け取る)
美味しい季節ですが、これは暖かくても冷たくても驚きますよっ
…ありがとうございます
(ぺこりと頭を下げて)
>>466 そうそう。朝はうんと冷え込むからそろそろ布団から
出たくなくなってしまうわ。
名無しちゃんは小春日和で眠ってしまう方なんだ。
私も授業中についつい寝て…わっ!?
おお、怪獣のような叫び声。私の方こそ驚いたわよ。
名無しちゃんは驚き方が大げさね。
(クスクスッと笑って)
肉まんも美味しいし、チョコレートやアイスも炬燵で食べて美味しい。
何でも美味しく感じる冬もすぐそこね。
ん、いいわよ。間違って買っちゃったのだからちょうど良かったわ。
私も、そろそろタオルケットだけだと寒くなってきました
暖かいとやっぱり眠くなっちゃいますよ
お昼の後の授業なんかもう完全に意識を失っちゃいますね
熱いのって苦手なんですよ〜
食べるのも触るのも、猫舌にとどまらず猫肌なんです
(缶コーヒーの蓋をあけると、いただきまーすと言いながら熱くないか確認して啜る)
肉まん…アイス…チョコレート…
なんだかお腹が空いてきちゃいますね
でも着込むからと言って油断をすると……ぶるぶる
>>468 私もいい加減人肌が恋しいわ。
そろそろタオルケットじゃなくて毛布ぐらい出さないと風邪をひくわよ。
(自分も缶コーヒーを取り出し、外の風景を横目に飲んで)
ご飯も食べてお腹一杯だからよけい眠いんでしょう?
猫肌ならこれから大変ね。お風呂はどうしても熱めに入れるでしょうから
リリアンセーラーはマリア様のご加護でぽっこりのお腹も隠してくれる。
でも、セーラー服を脱げば現実が見えちゃうものねぇ。
(そういいながら確かめるようにお腹のあたりをつついてみる)
ひとはだ…
聖さまの毛布は連れ込んだ子猫ちゃんなのですね
(自分で言ってみてわぁと赤くなり両の頬に手を当てる)
そうなんですよー、先生の話を聞こうとするんですけど、考えてる事がぐるぐる回っちゃって
お風呂もよくかき混ぜて、ちょっと水を足さないと入れないですね
(つつかれて、わひゃっと声を出してお腹を押さえて後ずさり)
ようは脱がなければいいんですよ!脱がなければ!
……そう言って来年の夏に後悔するんですよ!
今年は違うもん!
>>470 んー?赤頭巾や怪獣の子供、子猫とは限らないわね。
時々入りたそうなウサギさんもいるけれど。
(自分の唇をなぞりながらくすりと笑い)
猫肌な子は子猫にはいるのかしら?
あ、聞いて考えてはいるんだ。私なんて眠い時は右から左に通って
ぐるぐるまわりもしないのに…エライエライ。
(変なことに感心して名無しの頭を撫でてあげる)
嫌でも脱ぐわよ、お風呂の時に。見られないからいいですっていいそうだけれどね。
リリアンの水着はお臍はみないけれどお腹のラインはわかるし、
学校の外で泳ぐ時にあまり出てると恥かしいわよね。
…今年は食べない、そういう宣言?
それとも今年の夏は違ったということ?
(こっちが出たの、と胸に手を伸ばそうとする)
聖さまのお布団にはいろんな動物がいるんですねぇ
ええ!?ね、猫肌の子は、に……人間なんじゃないですかね
(そう言いながら、聖さまに抱かれて眠る自分を想像して、それからぶんぶんと手を振る)
先生の話は一応耳には入ってくるんですが、全然違う解釈をしてるんですよね
後になって、英語の先生が化学の話するわけないよねって気付くんですけど
(目を細めてくすぐったそうに撫でられ)
えへへ、なんか分かんないけど褒められちゃった
そっちは出てません!……あ、じゃなくって
いや、じゃなくもないんですけれど
(とっさに後ろに下がりかけて、自分の言葉に崩れ落ちる)
こ、今年の冬は違うってことです!
今年の夏は…なかった事にします
>>472 聖様狼さんだから入ってくるのも動物ばかりなのよ。
赤頭巾が入るから猫肌の女の子も入ってて問題ないわよ。
(クスクスッとからかって)
冗談はともかく、そろそろ毛布は出しておきなさい。風邪をひいてしまうから。
それはそれでけっこう機用ね。
私だと別の解釈するにしてもナンシーやグリーン先生が冗談言い始めるくらいだもの。
ん、自由な発想はいいことよ。祐巳ちゃんも名無しちゃんも面白い面白い。
(そのまましばらく猫をなでるみたいに優しく撫でて)
そっちも、出てないなの?ニホンゴムズカシイデース。
(いんちき臭い外人のマネをして)
まぁその、大きければいいってものじゃないわよ。
そう、来年に向けて頑張るのね名無しちゃん。
聖さまは狼さんでしたか
……それはちょっと可愛いかも
(目を上に下に動かして、耳とか尻尾は無いかと探してみる)
猟師は蓉子さま?それとも聖さまのお姉さま?
はい、この時期に風邪引くと長引いちゃいますもんね
(ごろごろ喉を鳴らしそうな表情で気持ち良さそうに撫でられている)
んっ……なんだかよく考えたら、これって恥ずかしいような気がしてきました
何というかこの、快楽にあらがえない感じがあああ……ふにゃ
そっちは出てないというか、そっちじゃない方は出ててそっちは出てなくて……あれ?
いいんです、来年と言わず今からでも制服に頼らない体になるんですっ
(崩れ落ちた体制から、ガッツポーズまで持ち直し)
ああ〜、そろそろおいとましないと
聖さまとお話していると時間の流れが速いです
名残惜しいですけど、これで失礼いたしますね
(手早く荷物をまとめるとビスケット扉の前に立ち)
コーヒーごちそうさまでしたっ
ごきげんよう
>>474 そう、お腹を空かせた腹ペコ狼さん。
狼は怖い生き物で可愛くなんかは…私に耳も尻尾も生えてないわよ。
前にウサ耳バンドならつけたような気がするわ。
それは蓉子に決まってるじゃない。お姉さまは私と同じで狼さんだと思うわ。
ん、本格的な猫娘だ。かわいいかわいい。
女の子が撫でられるののどこか恥かしいの?
はははっ、そのうち気持ちよさで寝てしまうかもしれないわね。
猫娘と見せかけてこだぬきなお腹だったのね、名無しちゃん。
来年は聖様はいないけれど頑張りなさい。
どういたしまして、ごきげんよう。
(窓辺に背を預けたまま名無しに手を振って見送る)
私も帰るかな。
ごきげんよう。
(半分ほど中身の残った缶コーヒーを窓辺に置いたまま出て行く)
ひじりん
ごきげんよう…の保守、と。
それにしても、随分と寂れてる…?
まぁ、私が言えた事ではないのだけど。
うーん…誰も来そうにないし、お暇するとしましょうか。
ごきげんよう。
(・∀・)ツターコ!
TSUTAYA
482 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/28(日) 20:44:55.80 ID:xbdMOpEY
あ
他所に入り浸り、あまつさえその場所の輩と…
この際、落としてしまえばいいんじゃね
そやな
どこに現れようが、本人の気分しだいではなくて?
言わぬが花ということもあるわ。
気まぐれ子猫ちゃんに伝言だけ残しておきましょうか。
『寒くなってきたわ。あまり無茶はしないように。蓉子』
(メモ帳にペンを走らせて一言書き、シガレットチョコレートで重石をして)
それではね、ごきげんよう。
ごきげん…(>485のシガレットチョコに気がつき手に取る)
誰かの忘れ物かしら?
いや、蓉子の置き土産みたいね。紫煙の匂いもほどほどに
無茶と火傷に要注意ということかしら。
(チョコを一本取り出し咥えながら返事を書く)
『風邪に気をつけて。ありがとう』
【久しぶり、蓉子。江利子も顔を出したし三人でお茶でもできればいいと思うわ】
ひじりん
草生えた
紅葉で外は色づき、志摩子は銀杏拾い。
コーヒーや紅茶も美味しいけれど、そろそろ薔薇の館にストーヴを出さないといけないわね。
ごきげんよう。
(シガレットチョコを咥え自分の席に座りぼーっと天井をみあげる)
【三年生だけれど卒業後の話の人や短編の人もどうぞ、と言ってみる】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜ただいま1話無料配信中】
【前回は落ち宣言を忘れるとはうっかりしていたわ…反省】
…静かね。今日は帰るとしますか。
ごきげんよう。
(身震いひとつすると戸締まりをして出て行く)
ひじりん
今日も今日とてごきげんよう。
…荒れ模様の天気が続きそうね。今年は雨年かしら。
(濡れた金髪を拭きながらはぁとため息をついて
タオルを頭に載せたまま、金髪にも水滴つけて窓辺の席で紫煙を立ち上らせる)
【三年生だけれど卒業後の話の人や短編の人もどうぞ、と言ってみる】
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ひじりん
ごきげんよう、お姉さま。
(ビスケット扉を開くとお姉さまの顔を見て小さな声をあげる)
まあ……お姉さま、傘はお持ちではなかったのですか?
>>495 ごきげんよう、志摩子。
んーん、傘は持っていたよ。でも風も少し吹いたいたから、そのせい。
(濡れた金髪を弄り、半分ほど灰になった煙草を携帯灰皿に押し込んで
苦笑を浮かべ、やがて志摩子を見つめて)
ぬれなかった、志摩子はさ。
>>496 そう言われてみれば風が強かった気がしますけど……。
(口元を押さえて考えこむように宙を見て)
身体冷えたりしていませんか。よろしければ紅茶を入れましょうか?
私は幸いそれほど。帰る頃には風の勢いも収まっていましたから。
(台所に向かうと紅茶の用意をはじめ)
>>497 私は委員会がない分早く来て――それで濡れたみたい。
そうだね、ダージリンがあればそれで。
なければ何でもいいわ、手はひんやりしているし、暖かいものは嬉しい。
(志摩子の背中を眺めしばらく黙り込み)
少しは濡れたんだ。じゃあ、お茶の用意が終わったら隣に。
拭かせてちょうだい。長くて大変でしょう?
>>498 濡れ鼠とまではいかないまでも、結構濡れてしまってるみたいだわ。
(お姉さまの出で立ちを見つめながら、心配そうに呟いて)
わかりました、じゃあ身体が温もるようにすこし熱めで淹れておきますね。
(しばらく用意を続け、紅茶が出来上がるとお姉さまの椅子の隣に座り)
私は大丈夫です。濡れたといってもお姉さまと比べたら僅かですから。
……はい、ではお言葉に甘えて。
(一寸考えこむが頷くと背中を見せて目を閉じる)
500
>>499 (傘を差していた名残かタイを中心とした上半身は
不思議と濡れておらず、金髪には水滴が。スカートは何箇所か水を吸い色濃くなって)
一服するより先に、着替えておくべきだったかな。
(呟きに答えるように言葉を漏らし気まずそうに頭を掻いた)
ん、ありがとう。…いい色に淹れてくれたわね。
(紅茶の色を見て満足げに呟き手をかざして湯気で
指先を暖め、志摩子の金髪を指で梳き、水滴を落としからタオルでそっと撫でる)
それでも、だよ。ううん、それだから…拭いてどうにかなるなら
拭かせてちょうだい。
(志摩子に触れる口実だ、そう思いながらその体を寄せ髪を拭いてゆく)
>>501 たしか煙草って体温を下げてしまうって話聞きますし……。
もしかしたら、そのせいで体温が低下してしまっているのではありませんか?
着替えがあるのでしたら、着替えられたほうがいいと思います。
(一度、お姉さまの手を取ると両手で包むように握りしめて冷たい指先を暖めるように)
お姉さまの好みに合うように淹れておきました。
(背中を向けたままお姉さまに言葉を向けて)
変なお姉さま、でもお姉さまがそうしてくださるなら構いません。
でもお姉さまもはやく暖まらないとお風邪を召してしまうんじゃないでしょうか
(やや顔を背中にむけてお姉さまのほうを見て)
>>502 体操服とジャージで薔薇の館では様にならないわよ。
なんて言っている場合じゃないわね。
(じんわりとぬくもりが広がる、それだけのことに動きを止め)
こうしてくれているなら、冷えない。
ん、ああ…終わったよ。志摩子の言うとおりそれほど濡れてはいなかった。
じゃあ、お言葉に甘えていただきます。
(片手にカップを。片手に志摩子の手を握り
そうしていて、と言いたげに目配せする)
【…我ながら不躾だとは思うけれどももう少し触れても?】
>>503 お姉さまのジャージ姿を他の生徒が見たら驚いてしまいそう。
お姉さまは制服を着こなしているような印象がありますから。
(手を包み込んだまま、お姉さまの言葉に頷いて)
ですから先ほどお伝えした通りです、私よりもお姉さまのほうが深刻なんですから……。
このまま風邪をひいてしまわれても、私は看病できません。
(そういって振り返ると耳元に顔を寄せて)
……もし風邪をひいたら、大切な方を呼んでみるのもいいとは思いますけど。
看病してもらえるんじゃないでしょうか、相手もそう望んでいるかもしれません。
熱くなっていますからゆっくり飲んでくださいね。
……?どうかしましたか、お姉さま。
【すみません。本当に久しぶりなので時間もかかってしまってて申し訳ないくらいですけど】
【あともう少しなら大丈夫です】
>>504 体育の時ぐらいしかみないもの。
一年生は真面目な子が多いから三年生の体育を教室から見るようなこともないかしら。
してくれないの?
残念なような、安心したような気分…志摩子?
…お粥作りながら怒られそう。それか今の志摩子と同じ
とても心配で寂しそうにも見える顔をするのかしら。
(紅茶は美味しかった、でも囁かれたあと味が分からなくなった気がする。
白湯を飲むように喉に流し込みただ熱だけを体に広げ)
(タイを解き、外気を感じて暖まったことを感じる)
冷えたせいかしら。無性に人恋しいみたい。
(志摩子を抱く。髪を梳きながら胸元に抱いて温もりと匂いを感じる)
(ありがとうなのか、寂しいのか、どちらだろうと考えながら)
【ん、いいのよ。そこらへんは気にしなくて】
【それじゃあ遠慮して触れさせてもらう。ありがとう、志摩子】
>>505 授業中に余所見なんてしていたら通りがかったシスターに咳払いをされてしまいますし。
後日、注意なんてことになるより真面目に授業に集中したほうがいいのではないかな、と。
当然して差し上げたいですけど……授業を抜けてお姉さまの看病はできませんし。
(少しだけ困ったような顔を作ると手を握りしめて)
そうなんですか、そういう時のお姉さまって少し子供っぽい語るんですね、ちょっとだけ新鮮です。
じゃあ私はいまどんな顔をしているのでしょうか……寂しそうですか?
寂しそうなら……そうかもしれませんね。
(抱きしめられるとお姉さまの身体を預けて背中に手を回し)
そうですね、冬になるとすこしだけ人恋しくなったりしますから。
お姉さまのお気持ちもよくわかります。
(お姉さまの背中を撫でるようにしながら目を閉じて)
>>506 私がうたた寝や余所見をしてもそうなったことがないのは
マリア様のご加護か見放しか…そうね、私も志摩子を休ませたくはないわ。
風邪をひくのは土日祝限定にしないといけないみたい。
(笑いながら金糸を撫で、片手を握り締める手の甲を細い指で撫でる)
いつも子供っぽいところも見せていたと思うけれど…
こうして直接するのは珍しいか。
(ふふっと楽しげに笑った後で)
困ったようで、少し怒っているようでもある…そして寂しそうでも。
少なくともいつものように穏やかな笑みは浮かべていないわ。
(濡れた制服だから冷えるわよ、などとは言わない
その分、包み込むように志摩子を抱き、背をなでられるうちに目が細まって)
…志摩子。今度は、私が…こうしてもらっても?
(胸元の志摩子にどこかおどおどと問いかける)
>>507 間違いなくご加護です。マリア様はご存知なんですよ。
お叱りにならなくとも代わりに叱ってくれる人が傍にいるから大丈夫だって。
(目線を紅薔薇さまの席を見て、クスっと笑うと胸に顔を埋めて)
まあ、お姉さまの風邪はコントロール出来るんですか?方法を御存知ならぜひお聞きしたいです。
(冗談に冗談を返すように言うと撫でる指先を絡めるようにして、指先に唇を押し付ける)
お姉さまの場合、それが本当にそうしているのか判断に迷うんです。
それはそうです、お姉さまが濡れたままで風邪をひいてしまうかもしれないんですから。
怒っていますし、寂しいですし、困ってもいます。けどそれ以上に……。
(それより先は会えて言わずにお姉さまの頭を両手で包むようにして触れるとそのまま胸元に抱きしめ)
今日のお姉さまは子猫のよう。雨のせいですね、きっと……。
(湿り気を帯びて綺麗に輝く金髪に指を絡らめるようにしながら撫でて)
(柔らかい胸元に抱きしめて冷えた頬を胸で感じつつ)
>>508 ご加護でなく意地悪よ、それは…安心させておいて結局お叱りだなんて。
(志摩子が笑った、そのことに安心し笑みを浮かべる)
ううん、金曜日に風邪をひいても学校へ行くだけ。
帰るころには治るか悪化しているかのどちらかでしょうから、翌日には
授業を気にせずお見舞いにこれるでしょう?
(押し付けられた指にどうするか一瞬戸惑い)
煙草の匂い、ついてしまうわよ。
本気で冗談を言っているわ。楽しいから…。
…風邪をひいてしまいそうだから、それだけ?
(意地が悪い。そう思いながらも言葉が途切れたのでつい聞き返し
――求められているのだろうか、そう思いながら胸元から見上げる)
――志摩子が優しいから、そのせいもあるわ。
いつもとは逆ね…。
(暖かく、気持ちが良い。指も、胸元も、先ほど見せた笑みも
誰かの名を呼びそうになる。いけない、そう思いながら目を細めたまま口を開く)
ねぇ、志摩子…キス、しましょうか。
>>509 幸福でありたいならまず苦悩することを覚えよ、とも言いますし
一つの試練なのではないでしょうか。
(お姉さまの髪をゆっくりとなぞるように撫で、優しく暖かく包み込む)
…………。くす、お姉さまって冗談がお上手です。
そんなことをされるならもうズル休みしてしまったほうがきっと楽ですよ。
(思いも寄らない回答に唖然とするがすぐに吹き出すように笑い楽しそうにきゅっと抱きしめる)
それもお姉さまの香りです。良いも悪いもすべて愛おしいと思うのは……おかしいでしょうか。
……今はそれだけです。それ以上は求めていません。
(遮断にも似た言葉だが、あくまで優しく語りかけるような柔らかさで)
それじゃいつもは優しくないみたいです。妹は姉にきびしいでしょうか。
そういうのも悪くないと思いますけど、お姉さまはお嫌い?
(お姉さまの瞳、奥底の鴉濡れ羽を見つめながらゆっくりと顔を近づけて)
……本当にお姉さま、今日は子供みたいです。………ん。
(お姉さまの顔にゆっくりと近づけて、その柔らかい唇と唇を重ねあわせる)
>>510 ツルゲーネフ?もっともなことだわ。
苦悩したことがなければ幸せかもわからないもの。
ううん、本気よ。看病してもらいたくなったらそうするわ。
でないとプリントを届けに来るついでにしかならないもの。
(包まれたからか笑っているからか落ちついて…冷えた体も温まるようで)
風邪をひいたらずるじゃなくても休めるからこの場合は…ズル出席よ。
おかしいかはどこを基準にするかによるわ。
その感情の受け取り手にもよる…姉思いね。
風邪をひくといけないから今はそれだけでいい、か。
(ありがとうでいいのか、わからないまま背を撫で返して)
いつも優しいわよ、あなたは――志摩子は。
今日はその距離が近いだけ…嫌いなら笑いもせずこうして体を預けもせず、よ。
(唇か重なる、目を、閉じる。じんわりと広がる温もりを感じ少し瞼をあけ
愛おしいと呼んだ香りを志摩子に練りこむように舌で唇を割り、ほんの少し唾液を絡めて)
んーっ、んん…ふぅ…んっ、ぅーっ…はぁ、ぁ…。
(慌てるように話して)
大人びて見えても子供はこどもよ?…今日甘えているのはたしかね。
(細い金髪の間に指を通して)
ありがと、志摩子。暖まったわ…雨も弱まったし、帰りましょうか?
(まだ離れることなく志摩子を見上げる)
【時間、大丈夫?遅くて厳しいようなら〆てしましましょう】
>>511 はい、流石お姉さま。
懊悩は辛いけれど、それを知るから得難い幸福を知覚できるんですよね。
たとえば恋をして、誰かを思う日々は辛いけれどその連なりが相手に逢えた時、喜びに変わりますし。
(濡れて一纏めになる金髪ひとつひとつ丁寧に解きほぐしながら)
その時は看病します。けれど苦言を呈されることもご考慮くださいね。
(少しずつだけれどお姉さまの肌に温もりを感じてくると少しだけ落ち着いて)
ズルは否定しないんですね。どちらにしても風邪をひかないようにしてください。
心配するのは私ばかりじゃないんですから。
じゃあお姉さまの基準ではどうでしょうか、変な妹ですか?
いま風邪をひいてしまわれたら困りますね、お姉さまが卒業出来なくなったら周りが悲しみますし。
(お姉さまの頭部にキスをしながらそう呟いて)
そんなことはありません、身勝手で自分本位な人間だと自己評価しています。
確かに距離は近いです。けどたまにはこういうのも……っ、ん…ぅ……っ。
(目を伏せたまま、お姉さまの唇と重ね、舌が入り込むと従うように舌を重ね合わせ)
ふ、ん……ん…っ………。
(唇が離れると白い頬を赤く染めたままお姉さまの表情を見て)
(唇同士の間で掛かる細い銀糸がゆるりと解けた)
雨で震える子猫のようでした、そういうお姉さまも悪くありませんけど。
そうですね、そろそろ下校しないと帰れなくなりそうです。
(お姉さまの手を握りしめて、しっかりと指を絡めると微笑んで)
【そうですね、名残惜しいですけどここで〆ましょうか。ありがとうございます、お姉さま】
>>512 鼓腹撃壌なんて言葉もあるけれど、どちらが本当の幸福だか。
忍ぶ恋こそしごくの恋…少し違うか。思う日々は楽しいことも辛いことも半々くらいでちょうどいいのに。
苦言くらいは聞いてあげる。
看病してもらうついでと思えばいつものお説教ほどじゃないもの。
あ、でも――看病の時は美味しい雑炊かお粥、それからお茶が必要よ。
(来るのは蓉子だろうか、それとも志摩子?祐巳ちゃんかしら、
いざ休めばそんなことを考えそうだと苦笑し)
ええ、ずるいもの…気をつけるわ。帰ったら熱いお風呂に…ん、分かってる。
(心配してくれるのも、そういう代わりに手を握り)
抱きしめたように大切でかわいい妹よ。身勝手で自分本位でも、ね。
(僅かな間、手を離し露にしていた胸元を整え)
苦くは、なかった?
(その手で、志摩子の唇をなぞり銀糸を掬って…舐めた)
普段は狼のはずだけれど…雨でぬれて子猫、か。
帰りましょうか。
(肩を寄せ手を引きビスケット扉の前で誰もいない室内にごきげんようと声をかけ)
そうだ、紅茶ごちそうさま、志摩子。
(隣の妹に微笑んで一緒に階段を下りていく)
【じゃあ私からはコレで〆。急だったのに遅くまで、それから色々とありがとう、志摩子】
【私も名残惜しいのだけれど今夜はこれで…楽しかったわ】
>>513 幸福が恒久的になれば、それでまた幸福のランクが上がると思うんです。
でも嫉妬したり、悲しんだりも楽しいのは事実なんですよね。それがいずれの実を結ぶってわかっているから。
その苦言の創造主は他ならぬお姉さまですよ?
でもそこまで覚悟されてるならもう言うことはないですね。卵雑炊でしょうか、やっぱり。
(そのときの様子を思い浮かべながら、口を笑みの形にして)
それだけじゃなくて寝るときは暖かくして冷えないようにして眠ってくださいね。
ありがとうございます、お姉さま。ん、んん…なんだか恥ずかしい、そこまで褒められたことなかったので。
(照れくさいに髪を掻きあげて困った顔でお姉さまを見上げて)
……ん、胸がいっぱいで、味まで感じる余裕は…ん。
(ぷる、と唇が指先で震え、お姉さまの唇を見て顔を赤くし)
はい、お姉さま。ごきげんよう。
(お姉さまの少し後ろに位置して、笑うと部屋を後にして)
……いえ、妹としての仕事を果たしただけですよ、お姉さま。
(お姉さまの微笑みに微笑みで返すと仲良く帰宅していった)
【じゃあ私もこれで〆です。いえ、楽しく過ごさせてもらいました】
【今夜はありがとうございました、お姉さま。ゆっくり休んでくださいね。おやすみなさい】
【ふふっ、それは良かった】
【ええ、志摩子もきちんとゆっくり…おやすみなさい、ごきげんよう】
ひじりん
今日も今日とてごきげんよう…新月も近いのに天気悪くてやだなぁ。
(コートをかけて椅子に座り缶コーヒーを一口)
ふぅっ…帰りに肉まんでも買おうかしら。
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ごきげんよう聖さま
季節の変わり目でもありますし、体を壊さないように気を付けないといけませんね
新月?
……狼さんは逆に元気が無くなりそうな時期ですけれども
(顎にひとさし指を当てて首をかしげる)
肉まん、ですか……じゅるり
はっ
な、なんだか私の中の乙女回路が緊急信号を発したので、今日はこれでおいとましますね!
ごきげんよう!
(後ろ手にビスケット扉を開けながら、慌てて外へ飛び出していく)
【久しぶりにお会いできたのに残念】
【今日は時間取れないので、これにて失礼します〜】
>>518 ごきげんよう、名無しちゃん。
そうね、冷え込んだと思うと日の暖かい日もあるし、
氷雨が降れば風邪をひいてしまいそう…狼さんと分かってて来る?
(空の缶コーヒーを置いてくすっと笑う)
明日から流星群が来るし、楽しみにしていたの。
ええ、帰り道に美味しいお店を見つけたから
そこで…あなた、涎が出ていてよ?
体重なのか狼さん警報なのかしらないけれど、残念ね。ごきげんよう。
(てをヒラヒラとさせて見送ると煙草を取り出し紫煙を立ち上らせる)
【ん、わざわざありがとう。今度はゆっくりできるといいわね】
【ごきげんよう】
【私はもう少しいてみますか】
(何本目かの煙草を灰にして)
…吸いすぎたかも。帰ったらしっかり落とさないと。
(室内の臭いにも気づいて濃い目のコーヒーをいれ
辺りに溢しては拭き、消臭スプレーもまく)
あと、は…窓でも開けておけば大丈夫よね?
…志摩子なら喉の心配。祐巳ちゃんだと私の匂いなんていう。
祥子は怒って、令と由乃ちゃんはどうするかしら。
江利子だと二言三言で終わり…蓉子はやっぱりお説教?
それとも好奇心が湧くかしら。
(煙草を置いて帰ろうかと悪戯心をわかすが首を振り)
ごきげんよう。
(振り返らずにそういって出て行く)
ニコチン
ごきげんよう。
(ビスケット扉が静かに開き、そうっと室内に入る制服姿の少女)
(慣れた足どりで歩を進め、所定の席についた)
あら……?
(中空を見上げると、すんと匂いを嗅いで)
相変わらず困った人だこと。
ごまかしてもごまかせていなくてよ。
(苦笑いして、一人呟き)
さて、引き上げましょうか。
またね。
…ごきげんよう。
(扉がしまり、部屋はまた静寂に包まれた)
いたのか
…予報だと晴れだけれど少し怪しいわね。
ごきげんよう。
(コートを羽織ったまま入ってくると小鼻を動かして)
うん、よし。大丈夫そう。
でも念のため、っと。
(窓を開けてコーヒーの用意をする)
【三年生だけれど卒業後の話の人や短編の人もどうぞ、と言ってみる】
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あら、聖さま…
>>526 ん?ああ、ごきげんよう…。
(空のコーヒーポットを前にぼぉーっとして)
山百合会に御用なら私が聞くわよ。
うむり、よきにせい
…いやぁ眠くても眠っちゃダメなときどうする?
ちなみにコーヒーとかのそういうのがない場合
>>528 ん?リリアンの子かと思ったら違ったかしら。
コーヒーがないなら代わりを探すし、それもだめなら
目立たないところつねるなり軽く運動するなり方法はあると思うわよ。
530
早速寝かけてしまいました、うん、運動抓り
それくらいで直るものだろうか
>>531 (帰り支度をしながら)
あとはお風呂でも入るか辛いものでも舐めれば?
お風呂だと余計眠くなることの方が多いでしょうけれど…。
それじゃあ、私はこれで。
ごきげんよう。
(鞄を手にそそくさと帰っていく)
533 :
小笠原祥子:2012/11/26(月) 16:20:58.43 ID:???
ごきげんよう。どうして煙草の臭いがするのかしら。
また白薔薇さまの仕業?
佑巳には抱きつくし会議にはいらっしゃらないし、どういうおつもりかしら。
ヤニキ
535 :
小笠原祥子:2012/11/26(月) 17:11:38.80 ID:???
白薔薇さまどころかお姉さまや祐巳も今日はいらっしゃらないのかしら。
ごきげんよう。
ばいちゃ
ものすごーく久しぶりだけど、ごきげんよう。
私を覚えてくれてる人なんて、いるのかしらね。
あれ? トリップおかしいわね。
もう一回!
んー、おかしいわねえ。
◆YoSiNOv7CEのトリップの私よ。
この部屋も、ビスケット扉も懐かしいわ。
すっかり静かになっちゃったみたいだけど。
(以前の席へ座り、頬杖をついて外を眺め)
しばらくいるわね。
時間も時間だし、しょうがないわね。
また来るわ。
じゃあ、ごきげんよう。
いたのか
すっかり雪が積もっちゃってるなぁ。
玄関前の雪かきも楽じゃないわ。
(薔薇の館前でさくさくとスコップを動かしている)
…と、まずは挨拶からよね。
ごきげんよう。
【こそっと参加してみます】
【皆様どうぞよろしく】
>>542 結構積もったわね。祐巳ちゃんとゴロンタは大丈夫かしら。
ゴロンタは仮にもノラだから大丈夫でしょうけど…ん?
環境委員かしら。この寒い中ご苦労さま。
ごきげんよう。いつからそうしてくれているの?
一息ついたらこれでも飲んで休みなさい。
(ミルクホールで買った缶コーヒーを手渡し優等生モードで去っていく)
【今夜は通過だけれどごきげんよう】
【志摩子か祐巳ちゃんならもっと良かったかもしれないけれど、歓迎の挨拶を】
【それじゃあ、またそのうち】
>>543 …ごきげんよう。
三年生のおねえさま?
(まだこの挨拶にも馴染まないなぁ…)
よろしいのですか?
いただきます。
……少し前からですが……十二月らしくなってきたようです。
(初対面ということで遠慮しようとも思ったけれどそれもどうかとも思い素直に受け取ることにした)
……どうしてかな?
あの人、イメージは全然違うのに志摩子さんを思い出しちゃった。
(去っていく先輩の背中を見送ってふとつぶやいた)
【ごきげんよう聖様。声をかけていただいて嬉しく思ってます】
【また折があえば志摩子さんの取り合いなんて…さすがにそれは冗談ですけど】
【ではまたお会いできる日を楽しみに】
ふぅ…一仕事終了と。
冷えるなぁ……阿弥陀如来の微笑で心を暖めたいわ。
(凍えた手のひらを缶コーヒーで暖めるとちいさく溜息)
(スコップを片付けて薔薇の館に入っていきました)
【では今夜はこれで…ごきげんよう】
ごきげんよう……今日は一日雨降りだったわね。雪じゃないだけいいけど。
少し暖かかったかも。水仕事が楽なのはありがたい。
(ビスケット扉を開き、まだ誰も来ていないことを確認するとお茶の支度を済ませて一息)
(保管してある書棚から過去の議事録を開いてみたり)
古い記録にご興味が?
(棚に向かう乃梨子の背後から声をかけ)
ごきげんよう乃梨子ちゃん
雨降ったあとって一気に冷えるから、気を付けないとね
>>547 ええ、去年のリリアンを私は知りませんし仕事のやり方の参考になりますから。
(少し夢中になっていたかも知れない。棚に向かったまま応じ――――うかつだったなと自分の油断を恥じて振り向いた)
ごきげんよう。
薔薇様方はお留守ですので御用でしたら私が伺います。
どうぞおかけください。
(振り向いて失礼を謝するように丁寧にお辞儀をすると「ちゃん」の単語から上級生の方と判断して椅子をおすすめした)
ふうん、乃梨子ちゃんは真面目だねぇ
さっすが志摩子さんの自慢の妹!
(手元を覗き込むと数字や表の羅列に顔を背けて)
うん、ありがと
といっても特に用事は無いんだけどね
(勧められた席につくと、遊びに来ただけ、と手を広げて)
>>549 …いえ、本当は少し暇を持て余していただけです。
自慢していただけているなら嬉しい事ですけれど。
(散文的なデータの羅列は見ていても面白いものではない。先輩の興味が直ぐに逸れるのを見ると議事録を閉じて棚に締まった)
(志摩子さんの名を聞くと少しだけ頬を綻ばせた)
そうでしたか。では私でよろしければお茶の相手でもお勤めしますよ。
薔薇の館はいつでも顔を出せる場所…というのを理想になさっていた先輩がおられたとか。
(明るい人だなーっと先輩の顔を見るとポットからカップに紅茶を注ぐ)
(ほっこり湯気を立てるそれを二人分テーブルに運ぶと先輩と向かいの席に腰を下ろしおしゃべりモードに)
(正直なところ少し議事録を読むのにも飽きていたため内心人が来てくれたことを喜んでいて)
んふふ、じゃあお姉さんとお話ししよう
乃梨子ちゃんを妹にして自慢しない姉はいないだろうね
(ありがとうと言いながらカップを受け取って)
こんな子を誇りにしない姉がいたなら、私が乃梨子ちゃんを奪っちゃうね
蓉子さまかな?
食器にしてもインテリアにしても、ここって生徒会室というよりサロンって感じだもん
って言って、自分がたむろする口実にしてみたりして
あっ、おいしい
(カップに口を付けながら、もう片方の手で鞄を探り)
お茶受けに何かあったかな〜?
んー、黒飴発見
(ジップのついた袋を取り出して机の上に置く)
>>551 仮にそのようなことがあれば噂に聞く黄薔薇革命の再発になりますね。
奪う…ということを加えるとさながら白薔薇戦争。
白薔薇様と白薔薇様のファンたちを敵にしても私を奪ってくださる度胸は感服します先輩。
(ifの話題だけど丁寧な口調で冗談を言ってみる)
ええ、先代の紅薔薇様がそういう考えをお持ちのようでしたので…
(祐巳様や由乃様は特にそれを実践してると思う)
私は高校からリリアンですけど、始めは驚きましたよ。
インテリアもそうですけど生徒会が校舎の外に丸々建物を持ってるなんて考えもしませんでしたから。
先輩達にとっては自然な事でしょうか?
(勝手知ったるなんとやらを実践する先輩に蓉子様の理想が浸透してるのかなーっと感じる)
(紅茶に口を付けながら陽気な先輩とのおしゃべりに少しほこほこした気持ち)
志摩子さんに、志摩子さんのファンに…
乃梨子ちゃんのファンも敵にしなきゃならなくなるのかあ
それこそ茨の道ね
傷だらけになった私を、奪い取った妹は優しく慰めてくれるのかしら
(両手で自分の肩を抱きすくめて、おおげさにうなだれる)
私たちがここに来た時からずっとあるからね
体育館や武道館みたいなものだと思えば、あんまり気にならないかなあ
外部から見れば、シスターの寄宿舎なんかもかなり新鮮な気もするけど
(戸棚から勝手に取り出してきた小皿に、黒飴を数個ころがして)
乃梨子ちゃんもよかったらどうぞ〜
(冬の寒さが古びた床板を軋ませる。ギシギシと音を立てて階段を登ってビスケット扉を開く)
ごきげんよう……あら、乃梨子。
(扉を開いて顔を上げれば妹の姿を見とがめて、薄っすらと微笑みを浮かべた)
薔薇の館の前を綺麗にしてくれたのはあなた?
言ってくれたら私も手伝いくらい出来たのに……。
名無しさんとお話をしていたの?
名無しさんもごきげんよう。
先輩、先輩。高く評価していただいて恐縮ですけれど…
私にファンがいるとは考えにくいですよ。
皆さんから見てどう見えるかはわかりませんがごく一般的な高校一年生のつもりですよ私は。
(再来年には薔薇様になるのだろうけれど今の時点ではそういう自分が想像できない)
それは新しいお姉さまの甲斐性次第というところです。
あまり可愛げのある妹ではないかも知れませんが…その時はどうぞよろしく。
(うなだれる先輩に小さく苦笑を零し)
いただきます先輩。
(一つ手に取り袋をむいて口に運ぶ)
(甘味がちょっぴり身を暖かくしてくれるような気がする)
先輩はずっとリリアンなのですよね?
その…先ほどのお言葉…先輩は妹を持ってらっしゃらないようですけれど、
やはり誰かにロザリオを渡したいとお思いですか?
(少し身を乗り出して先輩の顔を見上げるようにすると興味のある話題を向けてみた)
(リリアンの風習に馴染みきってないために来年自分がそういう相手を持つということが想像できなかったのもその一つで)
>>554 白薔薇戦争勃発…(ぽそ
(先の冗談が引き寄せたのだろうかなどと自分の中で冗談めかし)
ごきげんようお姉さま。
そういう仕事はどこでも一年の役割と決まっていますので私の仕事を取られては困ってしまいます。
今、お茶を用意しますね。
ええ、遊びに来ていただいてとても興味深いお話を伺っています。
そういえば先輩とお姉さまは同じクラスでいらっしゃいますか?
(お茶を用意しながら先輩に親しげに話しかける様子を見てそうなのかな、と思い)
>>554 わあっ、志摩子さんごきげんよう
今ちょうど乃梨子ちゃんを口説いてた所
いい子だねー乃梨子ちゃん
>>555 ええー?
こんなに可愛いのに?
じゃあ私がファンクラブ第一号になろっかな
ロサギガンティア・プティスール親衛隊!みたいなたすきを作ろう!
ああでも、これは甲斐性じゃないなー
(口内で飴を転がしながら、にこにこ笑って)
うん、ずっとここにいるよ
そうだなあ、過去にはロザリオ下さいって子もいたような気がするけれども
(カップを両手で持って口を付け)
今、真剣に渡したいって子は、いないかなあ
(カップの縁越しに乃梨子を見つめて)
>>556 ?…どうかした?
(キョトンと不思議そうな顔をして首を傾げるとふわふわした亜麻色の髪が揺れる)
ごきげんよう、……
(普通に呼んでくれていいのよ、と言いかけて近くに名無しさんがいるのを思い出して口を押さえた)
けれど手伝ってはいけないなんて校則なかったはずだけれど。
乃梨子は私の妹なんだから、もっと私に頼ってくれてもいいのよ。
(叱るわけではなく穏やかに語りかけると笑みを向けて)
ありがとう、乃梨子にお任せするわね。
……名無しさんとは、えぇと…。
(あまりクラスのことを把握していないため、唇に指を当てて逡巡にふける)
(チラリと名無しさんの顔を伺って慮ると)
お知り合いよ。私が委員会で忙しいからこうやって話すことはあまりなかったのだけれど。
>>557 ごきげんよう、名無しさん。
まあ、乃梨子は私の妹なのに名無しさんったら酷い人。
(怒った様子は微塵もなく、むしろ妹のことを信頼しているのかクスクスと笑って)
ええ、そうね。私には過ぎた妹かもしれないわ。
(お茶を用意する乃梨子の横顔を見つめながら目を細め)
>>557 せ…先輩。
それは…さすがに人が集まりませんよ。
ぼっちのクラブ活動はかなり精神的に厳しいはずとご忠告いたします。
口説かれているところの私としては大勢のファンよりオンリーワンの方に価値を感じてしまいますけれど。
(憧れの上級生ならともかく一年の自分、それも一般人のはずの自分では人は集まらないだろうなと思う)
(そこまで考えて、にこにこしてる先輩を見て、ああこの人なりの冗談なのだろうなーっと感じた)
(自分のお姉さまにも遠慮なく口説いてるといえてしまうあたりがこの人らしい)
でしょうね。先輩のように明るくて自分のペースを持ってる方は魅力的だと思いますよ。
これ、フォローじゃありませんけどもし志摩子さんより先に先輩と出会っていたらロザリオをねだっていたかも知れません。
(もう一度カップに口をつけ)
>>558 例の格言は真実なのだと先輩と語り合っていました。
(どうかした?の部分に妙なオブラートをかけて応じた)
(要は噂をすればなんとやら…ということである)
いえ、そこは不文律というか……
(こういう感覚は外部から来た自分とは違うところなのかも知れない)
ですがそのお気持ちはいただきますお姉さま。
何かあったら頼りにさせてもらいますね。
(少し頬を緩ませると志摩子さんの椅子を引き慣れた調子でお茶の用意を済ませた)
そうでしたか。
ところでお姉さま…こういう時私はこう言えばいいのでしょうか?
やめて!私のために争わないで!……やってみてなんですがちょっと恥ずかしい台詞ですねこれ。
(先輩と志摩子さんのやりとりを見てついやってしまった)
(けどこういう場では冗談の一つもやったほうがいいだろうとの思いもあり)
>>558 乃梨子ちゃんがあんまり可愛いからついね
志摩子さんが独り占めするのはずるいと思うの
むしろ万人に分け与えるべきよ
みんなでよったかって乃梨子ちゃんを愛でるっていうのはいい案じゃないかなあ
(もみくちゃに可愛がられる乃梨子を想像して、楽しくなり)
>>559 ええっ、全国23支社まで構想は進んでたのに……
(いつの間にか開いたノートに、「乃梨子ファンクラブ概要」と銘打ったページが出来あがっていて)
全支社長が自分ってなると流石に空しいなあ
(ため息交じりにパタンとノートを閉じて)
な、なんですって!それは惜しい事した……
志摩子さんめ〜
(片手に胸元から取り出したロザリオを握りながら机に突っ伏し、ぐりぐりとおでこを転がして)
もし私が乃梨子ちゃんを妹にしていたら、あんなことやこんなことやそんなことまで出来たのにっ
さて、私はそろそろお暇しようかな
(むくりと起きあがると、 鼻歌交じりに食器を片づけて、)
あとは姉妹水入らずで楽しんでくださいな
乃梨子ちゃん、お茶ごちそうさま
それじゃあね、ごきげんよう
>>559 例の格言……そう、乃梨子がそう思ったんだったらそうなんじゃないかしら。
(優しく微笑んだあと乃梨子の綺麗な黒髪を指で撫でて)
別に体育会系の部をしているわけではないでしょう、意地を張る必要はないのではなくて?
甘えていいの、もっとここをあなたの場所だと思って欲しいもの。
(指先でさらり、と溶けるような黒髪を梳いてはなれるとニッコリと笑いかけた)
いつもありがとう、乃梨子。今日も美味しいお茶ね。
(両手で湯のみを持って香りを味わうように左右に小さく動かすと一口喉に流しこみ)
こういうときって……そうね。
…………どこでそれを憶えたの、乃梨子?
私は乃梨子が名無しさんの妹になるって決めたのなら仕方がないと思っているわよ。
頼りない姉だもの、愛想を尽かされても文句なんて言えないわ。
(ビックリしたように目を瞬かせるが直ぐに苦笑を浮かべると飽くまで真摯に答えた)
>>560 気持ちはよくわかるわ。確かに乃梨子は可愛いものね。
別に私は乃梨子を独占しようだなんて思っていません。
乃梨子がファンクラブを作って欲しいっていうなら止めませんし
私に一緒に力を貸してくださいってお願いされたら手伝いもすると思うわ。
だからぜんぶ乃梨子しだい。
(クスリと可憐な微笑みを浮かべると名無しを真っ直ぐな瞳で見つめ)
そう、乃梨子とお話してくれてありがとう名無しさん。
またお話してくれると嬉しいわ。
おやすみなさい。
>>560 …もしかしてファンクラブって本気でしたか先輩?
(ぱっちりと瞳を開いてノートと先輩の顔に交互に視線を向けた)
(驚いた。とても驚いた。素晴らしい行動力に)
平等院支社、妙法院支社、東大寺支社、薬師寺支社……
もし実現できるとしたら…とても…ええとても素敵な事だと思ってしまいました。
先輩恐るべしです。
(支社と聞いて立地予定地を自分の願望交えて並べてみたら見事に京都と奈良ばかりになっている)
モーニングコーヒーと朝チュンまで至ったかも知れませんね。
本当に惜しいことをしました。そこまで思っていただけるのは幸せです。
(少し子供っぽく悔しがる先輩に少しだけ品の無い冗談を口にする。外部から来た自分は純粋培養のお嬢様ではないのでこれくらいの事は言う)
どうぞまたいらしてください。
先輩のウィットに富んだおしゃべりをたくさん楽しませていただきました。
ごきげんよう。日も落ちてきましたから帰り道はお気をつけて。
(椅子を立つと先輩の背中に丁寧に頭を下げた。とても楽しいかけあいをできた満足感を感じつつ)
>>561 自分の場所…だからこそ甘えてばかりもいられない…かな。
志摩子さんのそういうところすごく好きだけれど甘えだすと私はつい甘えすぎてしまいそうだから。
(二人きりになったためいつものように口調を崩した)
(志摩子さんは綺麗でやさしい。こうしてほんの少し触れ合うだけでも心地がよいのだ)
(自分の前髪がサラリと流れる仲居の向こうにその微笑を見出して)
昔見た映画だよ。
内容はもう忘れちゃったけど。コテコテの古典系。
…もうっ、志摩子さんは真面目なんだから。
そこが志摩子さんのいいところでもあり欠点でもあるんだろうね。
(相変わらず冗談を真に受けてしまう人だなあと苦笑を零すと)
(お返しとばかりに志摩子さんの栗色のウェーブのかかった髪をそっと撫でた)
>>562 …自分の場所が無くなることを恐れているとか、かしら。
そう思う?…けれど妹は姉に甘えるものではなくて?
由乃さんを見てると「ああ、もっとこんな風に素直になれたら」って思うところが正直あったもの。
だからこそ乃梨子にはもっと甘えてもらえたらな、とも思っているし出来る限りのことはしてあげたいって思っているわ。
(目を閉じて告白するように語ると整った眉目を薄く開いて)
(自分が不器用だからお姉さまに甘えることが出来なかったことを思い出してこの子もやっぱり妹なのね、と思いつつ)
乃梨子は物知りね。
映画が好きなの、乃梨子。私、あまりそっちのほうに明るくないから、今度教えてくれると嬉しいわ。
(首を傾けて自分の妹の表情一つ一つを楽しむように)
真面目、なのかしら。あまり自覚したことはないんだけど…乃梨子だって生真面目でしょう?
表、すごく綺麗になっていたわ。時間がかかったのではなくて?
(妹の手をとって冷えているであろう指先を包むようにして)
>>563 無くなるとは思ってないよ。私なりのマイルールみたいなもの…かな。
これが私っ……ってほどガチガチに頭を固めちゃってるつもりもないけどね。
志摩子さんといる時の私は、一番自然な私でいられるんだ。
…それに、妹はっ……なんて言ってたらリリアンの普通の妹はお姉さまにタメ口なんて聞かないよ?
ね、志摩子さん?
(少しだけからかうような顔をして片目を閉じて見せた)
(本当にこの人は真面目で不器用だと思う)
(自分は所謂一般的な”可愛い妹”というタイプでは無いけれどこの人を支えていきたい)
じゃあ今度パンフ持ってくるよ。
お茶会のネタにもいいしね。時代物は由乃様に任せて私は現代物を担当するわ。
(指先に感じる志摩子さんの掌は温かくて心まで包んでくれるよう)
かもね…自分でもそう思うこともあるけど……私はこれが生きやすくて好きなんだ。
(少しだけはにかんだような微笑を浮かべて志摩子さんを見つめて)
>>564 私が思っている以上に乃梨子はきちんと自分の考え方を持っているのね。
私が一年の頃なんて、状況の変化に右往左往していた記憶しかないのに。
(いまでもズキリと痛む胸、乃梨子に微笑むと首にかけたロザリオを指でなぞった)
ふたりでいる時はそれでいいのよ、私が出会った時の乃梨子のままだからあなたを妹に選んだんじゃない。
それに何事も規格外、なのは白薔薇流らしいことなのよ?
あなたはしっかりしてて私がいなくても普通に生きていける子だけど。
そういうあなたをもう少しだけ見ていたいの。
(どこまでも穏やかに話しかけ、自分に勿体無いくらいよく出来た妹を見て)
(手を温めるように包み込んだまま、握りしめて)
ええ、楽しみにしてるわ。乃梨子が用意してくれるものならきっと私も楽しいでしょうし。
(同じような趣味を持つ者同士、薦めてくれるものならきっと楽しいだろうと)
由乃さん、最近はそうでもないけれど以前は本当にすごかったものね。
そうね、では黄薔薇が時代劇担当なら白薔薇は現代劇ね。紅薔薇は……SFかしら?
(指の隙間に指を差し入れて指を重ねながら妹の楽しげな言葉に頷きを返し)
綺麗な手なんだからあかぎれでもさせたら申し訳ないわ。
プレゼントは手袋でいいかしら?
(暗としてもうすぐ訪れるクリスマスのことを告げて、柔らかく笑いかけ)
>>565 そうだね。白薔薇の伝統を受け継ぐ規格外な変わり者を来年掴まえないといけないね。
私はちょっと厳しくしちゃうかもだから甘やかし役は志摩子さんにお願いしちゃうかもね。
(このロザリオを授ける相手をいずれ見つけるのか…それは想像もできないことではあるけれど)
(ゆらゆらと志摩子さんの指とじゃれるように揺れるロザリオを見下ろしながらそんな事を思う)
出会っていなければきっとそういう私だったと思う。
けど……出会ってからは…志摩子さんが側にいないことが想像できないんだ。私…
(それはあまり見せることのない本心であった)
紅薔薇さんちは趣味がばらけてそうな気がするなぁ。
紅薔薇様と瞳子の間を祐巳様がほんわり纏めてて…
祐巳様は人に合わせる方だから御本人の趣味があまり見えてきてないかな。私から見るとね。
結局瞳子が押し切ったものが紅薔薇の趣味の代表になりそう。
(半分冗談半分本気で)
あ………う、うん……志摩子さんからの贈り物なら…私はなんでも嬉しいから……
(指と指とが絡み合い温かみが交じり合う。少しどきどきする)
(なんだか釈然としないような曖昧な返事を返してしまうけれどそれもまた本心で)
(もっとも「なんでも嬉しい」は逆に選ぶ側を困らせる言葉でもあるけれど)
>>566 …なかなか難しい注文ね。でも乃梨子が妹にする子ならきっといい子なはずだから心配はしていないわ。
厳しく当たってしまうって言う子に限って実際出来ると違ってたりするみたいだけど。
(現に自分が妹を見つけたり、誰かを妹に選ぶことなんて考えもしなかった)
(自分の中であの人との絆を手放すことなんて考えられなかった、ロザリオはそれ程に重かった)
……乃梨子?
(心情の吐露に西洋人形のような瞳を大きくして。寂しそうな様子は以前の自分と重なった)
…馬鹿ね、私はここにいるわ。とはいえずっと一緒にいられるわけではないけれど。
先のことはどうなるかわからないけれど、今はこうしてふたりで、それと山百合会のみんなと思い出を作りましょう。
それがきっと先の励みになるから。
(かつて自分に伝えてくれた言葉の半分にも満たないけどあの優しい言葉を思い起こして妹に囁く)
(小さな頭を抱きしめると胸に抱いて黒髪を優しく撫でた)
あら、祐巳さんはああ見えて多趣味な人よ?
それとどんな他人とでも調和できる雰囲気を持ってるすごい人、逆によく見つめないと祐巳さんの本質は見えないのかもしれないわね。
乃梨子もすぐに分かるわ。……押し切ってる風に見せてその実は祐巳さんの手の内だったりするんじゃないかしら。
………決まりね。
(妹の曖昧な返事には天使の様な笑みを浮かべて、胸元に抱いた指でうなじを撫で)
いけないわ、そろそろ時間ね。乃梨子、一緒に帰るなら帰りましょう?
(身体を離すと立ち上がって、開いたままの窓を閉じて笑った)
(閉じる時、ふと風にのって胸を擦るような懐かしい香りがして、それがカーテンに染み付いたものだと知って困ったようにはにかみ)
(カバンを手にすると乃梨子の手を掴んで――)
途中で買い物をしましょう?…帰り道に美味しい大判焼きのお店を見つけたの。
(ビスケット扉を開いて、そのまま部屋を後にする)
【唐突に相手してもらったけど楽しかったわ、乃梨子】
【また機会があればお話してちょうだいね。おやすみなさい】
>>567 そうだね…ありがとう志摩子さん。
私と出会ってくれて…さ。もう少しだけこうしてていいかな……
さっきはあんなこと言ったけど私もたまには甘えたくなることもあるんだ。
志摩子さんは暖かいね………
(その腕の中で結び合った絆を感じる)
(この人とならみんなとならいくつも幸せな思い出を作っていける)
(そしてまた明日からしっかり者の二条乃梨子としてやっていける)
(お姉さまがかけてくれたロザリオは心の内に刻まれている)
そうなんだ? それなら仏像鑑賞の話も振れるかな?
仲間が増えるのは私としては嬉しいんだけど。
(それはさすがに冗談だけど志摩子さんは本当によく周りを見ていると思う)
ん……ふふっ、くすぐったいよ志摩子さん?
そうね。じゃあ一緒に帰ろ?
(少しくすぐったいような心地よさがうなじに走り、少しだけ声を漏らすと手と手を取り合って席を立った)
(流れる風、身を刺すような十二月も風もどこか心地よくすら感じる)
(鞄を片手にギシギシと音のする古い廊下の木の板に足音を響かせて)
【んーん、志摩子さんと会えて嬉しいよ。びっくりしちゃった】
【お休み志摩子さん。またおしゃべりしようね】
冬休みも目前ね…ごきげんよう。
(この挨拶もそろそろ慣れたかなぁ…と口の中で小さく呟き)
(はたはたとコートの雪を玄関前で落とすと薔薇の館の扉をくぐり)
クリスマスかぁ……時事ネタの代表みたいなものだけれど、
クリスマス観音ご開帳〜〜……なんて催しは無いのよね。
(鞄を下ろしてお茶の用意を済ませ)
(ぎしぎしと階段を軋ませ)
あれ、灯りがついてる…志摩子か誰かもう来てるのかな?
志摩子はまだ委員会のはずだし、蓉子もまだよね。
お茶の香りがするから…祐巳ちゃんか。
ごきげんよう。ゆーみーちゃ…あれ?
ごきげんよう、誰かに御用時?
確かこの前、雪掻きしてくれていたわよね、あなた。
(ビスケット扉を勢いよくあけ、あわよくば抱きつこうと思っていた
広げた腕を所在なしに閉じ、頬を掻いて。んーと呻りながら黒髪の少女の顔をのぞき込む)
>>570 ………っっっ!?
(大方の雑用も済んでしまい所在なさげに本に目を通していた)
(集中してたために足音を聞き落としていたのは落ち度だっただろう)
(驚いた。息を呑むほど驚いた)
…ご、御用の時はノックしていただけると有難いです……ごきげんよう。
(なんとも肝の据わった先輩だなあとその顔を見返して、しばらく前に行き会った方だと気がつき小さく頭を下げた)
御用と申しますが私はここの住民ですので…
(そこまで言いかけて一旦言葉を切り)
用といえば用があるとも言えますね。
白薔薇一族の跡取り…という事になりましたので所持お手伝いさせていただいております。
二条乃梨子と申します。三年生のお姉さま。
(席を立つともう一度頭を下げた)
>>571 ごめんごめん、改まってノックするのもなんだし、驚かせようと思って。
てっきり祐巳ちゃんか由乃ちゃんかと思ったわ。
(当然のように窓辺の席に鞄を置き、コートをかけて)
この部屋の住人?あれ、誰かにお手伝いでも頼まれた?
今の時期、特に忙しい用事もないはずだけれど…へぇっ、貴女が?
(志摩子の妹候補――まさか中等部から連れ込むとは思わなかった
けれど、あの子の性格上、候補でなく春には正式な妹なのだろう)
へぇっ、あなたが…規格外というか珍しいもの好きは白薔薇家の伝統かしら。
(いきなり顎を掴むとまじまじと顔を見て。そうかと思うとフニフニと頬を揉んだりした挙句
胸にまで手を伸ばして)
うん、いい感じだ。来年、高等部に入ったら志摩子をよろしくね、乃梨子ちゃん。
私は――…当代ロサ・ギガンティア、貴女のお祖母さまになるわ。
(一瞬の間。志摩子も言っていないようなので名前だけは名乗らずにおこうときめ、笑顔をむけた)
【あ、中等部云々は私の勘違いで合わせる必要はないから】
【時空の捩れにかんしては私のほうでこじつけるわよ】
>>572 ……ええ、意外でしょうか?
ロザリオも頂いております。紅薔薇様に随分と急かしていただきまして。
(確かに背はどちらかというとやや低い方かもしれない)
(中学生に間違われるとは思わなかったけれど一年くらいでそれほど変わるものでもないのだろうと思い)
……ひゃっ!?
(そして二度驚かされた)
(何か言う暇もなくほっぺたをふみょんと伸ばされて瞳を白黒させる)
(黄薔薇様にやられた時もそうだったけれど下級生においたをするのはある意味伝統?と頭のどこか冷静な部分が考えている…)
(もっとも続けて胸にまで触れられるとは思わなかった。華奢な体つきに触れる白薔薇様の手に身をすくませて…)
な…な…何をなさるんですかっ!!!
せ、セクハラですっ上級生の方々に品位について教えていただかなかったのですか先輩?
(負けん気の強い部分が出てしまいむっすーっとむくれた顔を見せて噛み付いてしまう)
(…が、お祖母様と聞いてこれまた唖然。志摩子さんのお姉さまがこれほど奔放な方とは思わずに言葉を失ってしまう)
【了解です。では一年として……捩れは桜の精とお釈迦様の悪戯かも知れません】
>>573 うん、意外。あの子はとてもとても悩むと思ったもの。
まさかもう妹を見つけていたなんて…紅薔薇さまが?
蓉子の腕もずいぶん長いわね。
でも急がせるとは思わなかったなぁ。
(意外続きだ、と呟きながら頬っぺと胸の感触を堪能して)
ん?妹度チェック。あとはハグできたら完璧ね。
セクハラでなくスキンシップよ。祥子――紅薔薇の蕾も私のお姉さまにこうされていたし、
伝統のようなものだから、あきらめなさい。
細いようで芯はしっかりしているようだから、安心したわ。
なぜ乃梨子ちゃんを志摩子が選んだかも分かる気がする。
(体のことでなく、心。強気に言い返す様をみて嬉しそうに笑って)
…あれ?ごめん、乃梨子ちゃん。ロザリオ、見せてもらってもいい?
【ん、面倒かけるけれどよろしくね】
>>574 悩んだ事は事実です。志摩子様のお姉さまのご存知の通り内に秘められる方ですから。
(蓉子…って、一瞬出てこなくて誰だっただろうと頭を捻り確か紅薔薇様のお姉さまと思いあたる)
(名前だけは聞いた事があるけれど祥子様だけでなくその方も裏から手を引いていたのだろうか)
(どれだけ皆に心配かけたんですか志摩子さん、と内心で呟いた。もっともそれは勘違いだったけれど)
口は重宝ですね。
言い換えればいいというものでもありません…ふぅ。祥子様もさぞお怒りでしたでしょうに。
この伝統は私の代で断ち切ろうと思うのですが同輩の一年生が三年になった時に妙な気を起こさない事を祈りますよ。
(瞳子、悪戯心起こすなよーっと心のなかでぶつぶつと念じた)
(もっとも三年になったら自分の心境も変わるのかも知れないけれど)
…?
ええ、どうぞ。
元は……先輩の持ち物だったんですよね。
(少し首をかしげつつもロザリオを差し出した)
(思えばそれは元はこの方のものだったと思うとどこか不思議にも感じる)
(志摩子さんとこの人の間にどんな物語があったのだろうか)
【いえ、それも楽しみの一つです】
>>575 でも、最近よく泣く様にも笑うようにもなったわ。
秘めている言葉と同じくらい、熱も情も内にある…おいおいわかるわよ。
(口端を上げ、いずれ分かるわよと言いたげに自慢げに言って)
ええ、思いを伝える術としても誤魔化す術としても優秀だもの。
んー、そうねぇ、あの頃はまだ大人しく上下関係に従うだけだから
言い返せるようになったのは、私が祐巳ちゃん可愛がり始めてからよ。
第三者を変えるためにも有用な妹弄り…じゃない妹チェックだけれど、なくなると寂しいわね。
(笑顔で話していただがロザリオを受け取ると怪訝な顔をして
顔の前に吊るすと形のいい鼻を動かし匂いをかいで)
あれーっ…微かに私の匂いと志摩子のが匂うから間違いなく白薔薇家伝来のだ。
でも昨日も志摩子持っていたのに…?
(それによく見たら制服は高等部のだ、と首をかしげて)
乃梨子ちゃん、今年って…××年よね?
(乃梨子と志摩子が出会う一年前の年をつげやけに真剣な顔をした)
>>576 …正直に白状します。
ちょっとだけ妬けます先輩。先輩が私の知らない志摩子さんをご存知でいらっしゃる事が。
(それを認めざるを得ない自分がまだまだ心が狭いようにも思えて)
(同時に二歳の年の差ってこれほど大きかったんだ、と改めて感じる)
上級生のお姉さまに対して失礼な物言いかも知れませんが祐巳様が弄られるのはわかる気がしますね。
それにしても大人しい祥子様というのも私からすると想像がつきませんが。
……本当に、本当に本当に必要かつ大事な伝統なら私が抗ってみても受け継がれていくでしょうね。
…何か代替手段を考えてみますよ。私が三年になるまでに。
(まだ胸を触られたショックというか恥ずかしさを感じていたためか若干言葉はきつかったかも知れない)
(それすら面白がられてる気がして少し憮然とする)
先輩。先輩はワンちゃんですか。
(まずはそこを突っ込みたくなった)
(ロザリオを受け取ってから結構月が過ぎていたはずだけど)
……え?
ええっと…カレンダー見間違えてらっしゃいませんか?
今年は×○年ですけれど?
(何をおっしゃるのだろうと思い、不可思議そうな顔をして)
(今年…志摩子さんからロザリオを受け取った年を応え…)
>>577 でも、これからは私が知らないあの子が増えていくのよ。
それでも、共有し続けた時間が消えるわけではないけれどね。
(微笑を浮かべ、励ますのか更に妬かすのか分からないことをいい
ぽんぽんと頭を撫でて)
ふふっ、無理もないわ。祐巳ちゃん可愛くて面白いもの。
そのうち上級生なのに妹にしたい人コンテストで一位とりそう。
大人しいというか、逆らえないというべきかしら。祥子もいいように変わったわ。
ロザリオやスール制度のように綿々と…期待している。
んーん、次、ロザリオが渡る子がどんな子かと同じくらい、楽しみにしている。
(その頃まで流石に高等部に顔を出すかは怪しいけれども、
憮然とする乃梨子とは対照的にどこまでも楽しそうで)
どちらかと言えば狼さんかネコ。
ああ、どうにも勘違いしていたみたい。たぶん、×○年であっているわ。
このロザリオから私の匂いも本当はしないはず。
(志摩子がこの子にこうしたのだろうか、そう思いながら乃梨子にロザリオを架けて)
話は飛ぶけれどさ、九十九神って知っている?
(白髪交じりの髪じゃないわよ、とつけたして)
>>578 もう一つ妬ける事があるならそれをわかっていても先輩が妬いてない事です。
……ん……それと……こうして見上げなくてはいけない事も少しだけ。
(自分と先輩とはある程度身長差があるけれど精神面の差はさらに大きい気がする)
(黒髪を撫でられながら先輩の微笑を見上げているとそう思う。お祖母様と孫という例えは誰が始めたのか知らないが的を得たものなのではないだろうか)
上級生のお姉さまを対象に限定した場合、黄薔薇様のミスターリリアンと同じく永久に並び立つ人がいなさそうな称号ですね。
永久欠番になるかもしれません。
そも妹チェックならば実際に実の妹のいる私の右に出るものはいません。
……まぁ…リリアン的な上品なものではなかったかもしれませんが。
二年後には新たな伝統が定着しているでしょう。多分。
(喧嘩したり勝手に服を借りたり喧嘩したり言いくるめたりまた喧嘩したり、まぁ一般的な姉妹だと思う)
(もっとも上品と言っても先ほどの先輩のセク…スキンシップはリリアンの上級生に抱いてたイメージをある意味粉砕してくれるものだったけれど)
(それと同時に次の妹…については言葉を濁した。まだまだイメージができない)
年月を経た古い物には神が宿るとかなんとか……
先輩。お伺いしますが…白薔薇のロザリオは何代に渡って受け継がれたのでしょうか?
お姉さまにも聞いた事はありませんでしたが。
(数十代に渡って白薔薇家の間に受け継がれてきたのならそれくらい宿っていてもおかしくは無い気がした)
>>579 だってほら、私は志摩子の私の知らない面みたいなのを乃梨子ちゃんから
あまり感じていないから嫉妬しようがないわ。
こうして私に嫉妬してくれるぐらい妹が懐くほどコミニケーションしてるんだと思うと
感慨深いけれど、祐巳ちゃんと仲良くしている時を連想もするのもあるわね。
ん?ああ、身長は最低でも25までは伸びるんだから、悲観しないの。
少なくともあと何年かは、ね。
リリアン的上品さか…私がしたような妹チェックなのか、それとも逆に
とても丁寧な妹チェックなのかしら。
ふふっ、大丈夫よ。規格外は白薔薇家の伝統。その中でも私が特に規格外なだけで
他にはイメージどおりのリリアン生だっているんだから。
(どこか皮肉にも聞える反論も軽口を返し、ついでにリリアンの名誉も守っておく)
ええ、それそれ。とりあえず乃梨子ちゃんで4代目ってところ。宿っているのはこっちの方。
(コンコンと薔薇の館の壁を叩いて)
たぶん、今日の私は薔薇の館が見ている夢だ。ずっと薔薇さまたちを見ていたこの舘が見ている夢。
本物の私は今頃大学で居眠りしながら講義を聴いているわよ。
>>580 それを悔しく思ってしまうのは私の未熟さと思っておきます。
いっぱい思い出を作ってそのうち先輩が悔しがるくらい自慢して差し上げますよ。
負けませんから私。
(本来張り合うような事では無いのだけれどこの時は少し意地が出たかもしれない)
(自分でも幼いなぁと思いつつも改める気にはなれなかった)
残念ながら丁寧とは言い難いです。
そうですね……祥子様と由乃様を足して二で割ったような妹チェック…というところでしょう。
そういう三年時の自分がイメージできるんですよ。
妹像が浮かんで来ないのが難しいところですけど。
リリアンの異端の家系、というところですね。
しっかりと受け継いでしまいましたとも。
(先輩も志摩子さんも自分も恐らく規格外といえば規格外なのだろう)
……確かにもう大分年季が入ってますね……
(歩くたびにギシギシという床、歴代の薔薇様方とともにあったこの館ならそのくらいあってもおかしくはないのかも知れない)
では館の見る夢の先輩。
胡蝶の夢…ではありませんが泡沫となって目覚めてしまわれる前に一つ戯れをお許しください。
文字通り夢となって流れますので。
(この方は意外とロマンチストなのだろうか。けれど考えてみれば志摩子さんのお姉さまはご卒業済みと聞いていたはずなのにこの方がここにおられることを自然に受け入れていた)
(そう思うと多少感傷的な物を感じつつも白薔薇様の側によって少しだけ背伸びをし)
……えい。
(手を白薔薇様の頬に添えてフニと頬を軽く引っ張るような仕草をした)
(先ほどの意趣返しである。もっともハグしたり胸に触れたりということまでしでかす勇気はさすがになかったけれど)
>>581 良きかな、良きかな。妹は姉に嫉妬するものよ。
まぁ、私は乃梨子ちゃんのお姉さまではないのだけれどね。
未来の私を悔しがらせてあげるといいわ。
(それはそれで面白い。江利子みたいだなぁと苦笑して)
祥子のようにたどたどしく、由乃ちゃんのように…んー?
マムシの乃梨子、スッポン乃梨子…なんだか失礼な渾名を同級生につけられそうね。
私だって志摩子に桜の下で会うまでイメージ湧かなかったし…
そのうち桜の下で一目ぼれするか、向うから飛び込んでくるような妹と会えるわよ。
そ、在りし日の薔薇さまたち。特別でないただの一日をうとうと思い出していたら
本物の蕾が来ていて出くわした。なかなか楽しいと思わない?
そう思えばどんな世代の薔薇さまやここに来た生徒と出会っても不思議では…なぁに?
チューでもしてもらいたい?
(冗談めかして背伸びした乃梨子に顔を寄せ)
ミギャッ!?…えいっ。
(奇声ははあげてもされるがまま…にはならずハグをして)
なかなか愉快ね、志摩子の妹は。志摩子をよろしくね。
(いつか志摩子にしていたように愛しげに頭を抱いて黒髪を撫でた)
>>582 その時になって「ぐぬぬ」と呻いても遅いですよ。
(この方はそんな事は言わないだろう。きっと面白がりつつも感慨に耽られるのではないだろうか)
(そんな気がしたが口に出たのはこんな台詞であった)
お二方の良いとことりをさせてもらおうと画策中です、
例えるなら……蛇+スッポンで玄武とか。白薔薇様という異名に慣れなくてはいけないのだし今から何か名乗っておいてもいいのかもです。
(自分で名乗るのは痛々しいけれど、そこは考えずに冗談として口にした)
………そして新たな規格外の歴史を紡ぐのですね。
四代続くとフェイントで返ってリリアンらしい子かも知れません。
(そう言われてみると楽しみなような気持ちも感じる)
お、お戯れを!?
(びっくりした。顔を寄せてきた白薔薇様にとてもとてもびっくりした。そう来るとは思わなかった)
(志摩子さんとはあらゆる意味でイメージの違う薔薇様で、だからこそ志摩子さんとよい距離感をもてたのだろうなと思う)
(そして驚かされたお返しとばかりにふにふにほっぺを引っ張っていたがあっという間に腕の中に絡めとられて)
……ぎゅぅっ………
…先輩の自己評価はとても正確です。先ほどのお声、おっしゃられたように猫ちゃんの…ん。
もちろんです…志摩子さんは私が支えて…一緒にいるんだから。
(気持ちいい。この方の腕の中はとてもとても気持ちがいい。志摩子さんの気持ちもよくわかる…気がする)
(腕の中で瞳を閉じつつ、少し…地の部分を出してしまったかもしれない)
>>583 おおっ、コワイコワイ。そうなったらきっと、
志摩子が赤くなるぐらい思い出話して乃梨子ちゃんに妬かれると思うわ。
玄武の乃梨子って…放課後ノンストップ退魔師ムービーとか
裏の武道大会が開かれるマンガじゃないんだから。
(あえてそこは真面目に返す。が口元はしっかり笑っていて)
規格外が続くと白薔薇規格みだいなのが定まるかも。
私と志摩子は西洋人形なんて言われたけれど、今度は市松人形(いちまさん)が
白薔薇家の規格になって…また西洋人形が続いたり。
良いではないかよいではないかー…ふふっ。
支える、支えられるが私たちとは違うかな…寄り添う姉妹、それもいいわね。
(さらさらの髪を指がなでて
鼻歌のようにトントンと背を叩き、何かリズムのように響かせ)
ああ、楽しい。とてもとても…。
(暫く後、金髪の三年生は姿を消して椅子の上には古びた煙草の箱。机の上には空のお茶がありましたとさ)
【大分遅くなったわね…こんな感じで私の方は〆ておくわ】
(ギシギシなる階段の音を抑えてビスケット扉の前に来る)
(ふたりの邪魔をしないようにそっとドアの前に大判焼きを置いておく)
「大切なおふたりへ。中身は心次第。ただしひとつわさび入りです」
(手紙を残してそのまま静かに立ち去っていく)
【通りすがりです。ふたりとも楽しそうでなによりです、おやすみなさい】
【んー、せっかく(高等部三年)の聖様しているし、いつかこんなのできたらいいなーって思っていたから】
【とてもとても嬉しいし、楽しかったわ。そんなわけでありがとう、乃梨子ちゃn】
>>585 (ビスケット扉の外にて)
鯛焼きでなく大判焼き…胡蝶の夢でも館の夢でもお腹は空くし
こんなのを食べていた一日だってあるわよね。
(ホクホク顔で拾い上げ齧り付き)
――っ!?
(
>>584でお茶がなくなっていたのはこんな理由なのかもしれない)
【ごきげんよう、志摩子。素敵なスールができたわね。ありがとう、おやすみなさい】
>>584>>586 突っ込みありがとうです白薔薇様。
外部から来た私には三薔薇様の異名はある種それに近いインパクトがありまして。
まして自分がそれを継承する立場になるとは夢にも思わなかったものですから。
(人生ってわかりませんよね。と小さく呟く)
(それが楽しみになっている部分もあるのだけど)
次は大仏様か阿弥陀様かも知れませんよ?
…イメージはできていませんでしたけれど…
夢想するくらいなら自由ですし、楽しみようもあるものですね。
(どんなリリアン生徒だと突っ込まれそうだけれど人形に例えてみるとつい仏像が出てきてしまう)
あ〜〜れ〜〜〜〜………
(くるくる回ったりもしなければ帯なんて結んでもいないけれど)
(ノッてしまったのは雰囲気に流されたのかも知れない)
(こうして…白薔薇様の指先を感じていると気持ちがよいのだから)
…………胡蝶の夢……泡沫に消ゆ……か………
ん………
(そうして…目が覚めた。少しだけ転寝をしていたらしい)
(なんだか不思議な夢を見たな〜っとぼんやりした頭を振り、軽く頬を叩いて目を覚ます)
夢ね………
(そして見出した物は空の湯飲み。雑事は一年の仕事ですよーっとばかりにそれを洗って片付ける)
(至極自然な行いとしてそれができた)
……先輩…煙草は校則違反ですっ!
…なんて気にされる方ではなかったかな?
(タバコの箱を手に取る。日ごろ見慣れないそれを手のひらの中で弄ぶと、もーらいっとばかりにポケットにしまった)
(吸うつもりはないけれどお祖母様の身の回りの物を一つ手元におきたかったのだ)
(瞳子だってお祖母様と同じ時代の学園生活を過ごせているのだからそのくらいはいいだろう)
【では私もこれで〆にします。白薔薇様がいかな展開を持ってきてくださるかとてもワクワクさせていただきました】
【ふふ、ちょっと悪戯がすぎたかもしれませんが孫のすることと思ってお許しください。それではありがとう白薔薇様。お休みなさい】
>>585 さーってっそろそろいこっかな。
(ビスケット扉をくぐり…そしてお姉さまのお土産を見つけてびっくり)
志摩子さん…会っていかれれば…ううん。
これでいいんだよね。
(例え夢でもお姉さまにあいたい気持ちはあったことだろうけれど)
(今の白薔薇様は志摩子さんなのだ。そういう距離の取り方もあるのだろうと自分を納得させると)
(身も心も温まる大判焼きを口に運び……)
当たり。
ご愁傷様です先代白薔薇様。
(志摩子さんのお手紙どおりならそういうことなのだろう)
(見つけた空のお茶に、あの白薔薇様が大慌てでお茶を飲んでる姿を想像してクスリと微笑むと館を出て雪の中下校していくのでした)
【ごきげんようお姉さま。お顔を見れてクリスマス気分を味わいました。お休みなさい】
【時間も遅くまでありがとう。またの機会や白薔薇家が揃った時】
【或いは他のみんなと話せるときも楽しみにしているわ。しっかり休んでね、ごきげんよう】
>>588 【本日白薔薇ファミリーで集まれたのは予想外の贈り物でした。次期を思いますとますますに】
【名無しのお姉さま方や他の皆さんとも遊べればいい。本当にそう思います。ごきげんよう白薔薇様】
ひじりん
今日も今日とてごきげんよう。
冬らしい冬といえばいいけれど、寒さが厳しすぎるのも考えものね。
(ぶつぶつと話しながら自分の席に座り、お湯を沸かす側で紫煙を立ち上らせる)
【三年生だけれど卒業後の話の人や短編の人もどうぞ、と言ってみる】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜ただいま1話無料配信中】
(何本目かの煙草を携帯灰皿に押し込んで)
カーテン、替えたほうがいいかな。
匂いそう…来年志摩子の隣に誰か座ったら勘違いしそうね。
(微かに自分の香りが鼻腔をくすぐりどうしたものかなと呟いて
鞄を手に出て行く)
ごきげんよう。
ひじりん
明けましておめでとうございます、今年もよろしく…
当然ながら冬休み中、しかも夜間で誰もないないわね。
ごきげんよう。
(背の大きく開いた黒い袖なしカクテルドレスを着て
苦笑しながら自分の席に座り、愛おしいげにテーブルをなでる)
【三年生だけれど卒業後の話の人や短編の人もどうぞ、と言ってみる】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜ただいま1話無料配信中】
あ、流星…そういえば明日はしぶんぎ座か。
星に願いを、なんてロマンチックに三が日を終えるのも悪くないかもしれないわ。
(誰に言うでもなく呟き出て行く)
明けましておめでとうございます…ごきげんよう。
不信心者の私をお許しくださいマリア様……
今年も一年不信心者と思いますがよろしくお願いします…なんてね。
こちら様もマリア様には違いない。
あの時の数珠がこういうのだったら瞳子達の追及を切り抜けられたもかも…そんなわけないか。
(どこで手に入れたものかマリア観音をテーブルの上に飾ってみた)
(冬休みで人気の無い間に一度やってみたかった悪戯で)
【ごきげんよう、それから明けましておめでとう】
【顔をだしても?】
>>597 【明けましておめでとうございます。是非お出でください先代様】
>>598 (僅かな隙間風に紫煙が流され線香とは違う香りが漂い
窓枠に腰掛ながら外を眺めて)
小寒でなくこれじゃあ大寒の方がしっくりきそう。
寒いけれど、これ以上冷える前に帰りますか…あれ?
ごきげんよう、乃梨子ちゃん。
珍しい趣味をしているのね。
(仏教がどうこうではなく、乃梨子ぐらいの子が古骨董に
分類されそうなものをもっているのが珍しく、へぇと声を上げ)
お茶と紅茶、コーヒー、ココア…どれが好き?
(窓枠からおりて聞いてみた)
【それではお言葉に甘えてごきげんよう】
>>599 (ふわりとした風が髪を撫でる)
(微かに頬に掛かった黒髪を指でのけながら窓に視線を向ければそこにはいつの間にやら先代様の姿)
……怪盗現る。
私の宝がピンチの予感です。
ごきげんよう先代様。
(風と共に姿を見せたその人は窓から忍びこむ怪盗をイメージさせてふとそんな冗談を口にした)
(けれどこうして話題を向けてもらえると頬を綻ばせる。マニアでオタクは語りたがりなのだ)
レプリカですがよい出来でしょう?
マリア様のお庭に紛れ込んだ異端のマリア様……イエズス様を抱いたパッと見の菩薩様。
純粋な仏様でもなければマリア様でもない隠れ者。面白いと思いませんか?
(少し興奮した様子で語りだしたけれど、いけないいけないとばかりに軽く呼吸を整えると席を立ってキッチンへ)
今日はココアの気分です。
先代様のリクエストは?
(これは一年の役割です。とばかりにお茶の支度を始めて)
【改めましてごきげんよう先代様】
>>600 薔薇の館は午睡の最中らしいわ。
お宝ならとんでもないものを盗んでいきました。それは…志摩子の心です、なんてね。
今頃もう、返還されているかもしれないから安心しなさい。
(整えられた髪を乱さぬよう、匂いが移らぬよう、
煙草を持っていなかった手で軽くなでて)
紅茶、あるならダージリン、なければ孫のお勧めを。
(もとより聞くだけきいて、「じゃあそのついでにお願い」と言うつもりだったので
察しのよい反応に満足げに笑い――以前の自分の席でなく、壁にもたれかかる)
見慣れない仏様だと思ったら、これがマリア観音なんだ。
教科書以外では初めて見た気がする。
本当に白薔薇家は規格外、きちんと受け継がれているわね。
この子も乃梨子ちゃんも面白いわ。
【さて、ここにまた誰か来るなら…誰にせよ何年生か楽しみね。それじゃあ今年も今夜もよろしく】
>>601 怪盗の上前を跳ねてしまいたいなんて言ったら警部に追いかけられてしまいそうです。
何故だか由乃様しか浮かびませんが――――――ん。
(返還していただいたものよりも奪ってしまいたい…なんて一瞬でも思ってしまったのは負けん気の強さだろうか)
(そして怪盗を追い回す人と言ったら一番に由乃様が浮かんできた)
(埒も無い事を考えた自分に苦笑していると自然な仕草で先代様が自分の頭を撫でている)
(本当にこういう仕草が自然に出て、それでいて絵になる人だと思う)
残念な事に紅薔薇様がダージリンを差し入れくださってます。
それがなければ孫のお勧めを披露できたのですけれど。
(慣れた調子で茶葉の缶を取り出しヤカンでお湯を沸かし始める)
(やがて支度が済むとおぼんの上に受け皿に乗ったティーカップの用意ができた)
(葉の香りを漂わせるそれにお砂糖とクリームを添えると壁際の先代様の下へ歩み寄る)
何かを秘めて生きるのは白薔薇の伝統のようです。
観音様も私達も。もっとも傍から見たらすでに知れ渡っていた事には苦笑するしかありませんが。
どうぞ先代様。
(苦笑しつつ受け皿に載せた紅茶を差し出して)
【ご卒業なされた方や中等部もあるかもです。よろしくです。来年も…などと言ってみつつ】
>>602 それなら天使の分け前をもらってきますとでも言いなさい。
欲しい物は先輩に気後れせずに欲しいと言わないと――由乃ちゃんて志摩子に惚れた?
(冗談なのか本気なのか、小首傾げて真面目に聞いて)
祥子の差し入れかぁ。きっと良いダージリンのセカンドだ。
ん、良いタイミングで館が夢を見てくれたわ。
(孫のお勧めも楽しみだけれど、と呟きこそすれ訂正しない
一応気遣いではあっても暢気なもので)
いい色で淹れたわね。緑茶も上手にいれられそう。
ところでレプリカってことは…お土産?
(観光地に並べられるマリア観音を思い浮かべながら、何もいれず紅茶を飲み
ふぅっと大きく息を吐いて)
あーっ、暖かい…美味しい。秘めているけど、ここぞと言うところで情熱的。
それも伝統になっているかしら。
【まだ一週間たってないのに、鬼が笑い転げるわよ】
>>603 いえ、銭形警部のキャスティングをイメージして一番しっくりきたのがなぜか由乃様でしたので。
由乃様は私から見ても黄薔薇様と熟年夫婦のようでいらっしゃいます。
――なお私は五右衛門と言いたいのですが黄薔薇様の剣腕を思うと辞退するしかなさそうです。
(先代様のご冗談かどうかを察するには洞察力が足りなかった)
(なので冗談で返そうとはせずに真面目に受けこたえをしてみる)
館もどなたかお呼びしたかったのですよきっと。
にぎやかさに慣れてしまうと冬休みは寂しいものでしょうから。
(ふとそんな気がした。見るならば懐かしくも楽しい夢を見たかったのではないだろうか)
ええ、昔家族旅行で長崎に行った時に自分へのお土産にしました。
いつかは本物をお一人部屋にお迎えしたい…とも思いますが独り占めはよろしくありませんし
レプリカでも愛情込めて磨いていればいつかは私を抱きしめてくれるかも知れません。
(冗談ではある。あるけれど夢想してみると楽しい想像ではある)
(自分の分のココアの香りを楽しみながら先代様はあまり甘党ではないのだな。と心に刻んだ)
妹は姉に似るもの…とまでは言い切れませんけれど。
きっとそういう物もあるのでしょうね。
【二月に退治しますので問題ないです…我ながら気が早いとは思いましたけれど】
【ではいったんこちらは切りますね】
>>604 由乃ちゃんが銭形警部…んー、行動力に驚くことはあるけれど
執着から行けば祥子、機転と実力から行けば蓉子かしら。
(まだ暴走特急始発前なので首をかしげ、蓉子がとっつぁんなら私がルパンでちょうどいいしと呟く)
うそ、乃梨子ちゃんは次元でしょう。令は押しに弱いし
五右衛門がちょうどいいわ。
(真面目な返答にはより真面目に。しっかり腕まで組んで考えて)
卒業写真のアルバム捲って、また私に白羽の矢か。
愛されているみたいね、互いに。
(クスクスと笑い、まるでどちらが呼ばれたのかわからないようなことを言って)
長崎で買えるんだ。そういうのは天草かと思ったわ。
まぁ、信仰されればそれで本物よ。物も人も、思いは返ることがあるのだから。
(ひょっとしたら志摩子のことかしら。けっこう甘えん坊ねと思うと可愛くかんじ
カップを手にして手を温めてからまた頭をなでる)
あ、そうだ。口止め料とご褒美にこれをあげよう。
(夢から覚めたら消えるかも、といいながら匂い消しの飴玉とキャラメルを1つずつ渡す)
紅薔薇のお家と黄薔薇さまと由乃ちゃんをみれば、言い切れないでしょうね。
で、乃梨子ちゃんのそういうもの(情熱的)はどこら辺?
>>605 ……?
(少し、少しだけ驚く。すでに発車済みの由乃様しか知らないため先代様とのイメージはどこか噛み合っていないようだ)
(なるほど…一年の時は相当猫の皮をかぶっておいでだったに違いない。と理解した)
私にスーツが似合うでしょうか? 黒一色の配色はありな気もしますが。
とりわけ出番の多い相棒役をいただいてありがとうございます。
(疑問を呈してみたけれど…自分でも似合う気がした)
先代様が夢に館と住人の誰かを呼ばれる事も多くていらっしゃるようですね。
…夢の中で夢か現か誰の夢かを考えてみても答えはでないことですけれど。
もしここが先代様の夢だったとしたら招待くださいましてありがとうございます。
(自分も卒業したらここで過ごした日々のことを時には夢に振り返るのだろうか?)
(そんなことを考えてしまった)
……ありがとうございます。
(頭を撫でてくださる先代様の仕草に、少し自分が口数を増やしすぎたことに気がついた)
(抱きしめて〜〜は明らかに口が滑ったかも知れない。それを少し照れくさくも感じてそれを取り繕おうと冷静に冷静に…と自分に呼びかける)
(祐巳様のように顔に出すとは思わないが勘のいいこの方の事。あまり心の奥を察されてしまうのはいろんな意味で気恥ずかしいと感じ)
…ご想像にお任せ……とはいきませんね。
えーぇ、時々やってしまいます。未熟で幼い孫なものですから。
……大事な人…の事になると冷静でいられなくなる自分がいます。
本当に時々なのですけれど。
(はぐらかそうと思ったけれどそれをすると逆に先代様の好奇心をくすぐってしまう気がした)
(少し気恥ずかしそうな顔をして言葉を選んで)
>>606 乃梨子ちゃんは押さえ役と適切なサポートが向いていそうだもの。
それに、意外なところで情熱的なんでしょう?似ているじゃない。
(撫でる手を離し、苦笑して)
かわいいかわいいってネコ可愛がりしただけだから、ありがとうはいらないわ。
面倒をかけられたり、騒ぎが多かった分、私が懐かしいのかも。
(どう?と訊ねては館の壁をノックして)
どうせなら、私がいた頃にも夢の1つも見せてくれれば面白かったのに。
まるで知らない薔薇さまとか、ね。
煙草吹かしながらみた夢だとしたら、ご苦労様、乃梨子ちゃん。
誰かお茶入れてくれないかなーって思っただけだもの。
(空のカップを盆にかえしニヒヒと笑い)
なるほど、それはとても素敵だ。
からかわれるうちは未熟でも、情熱的なのは熱いだけ。
志摩子に素敵なナイトが…お武家様がついたわね。
>>607 配役が固まってきたところで一つ問題発生です。
先代様演じるルパンが愛する不二子さんはどなたになるのでしょうか?
志摩子さんでしたら次元とは恋敵になってしまいます。
(トリックスター的なところは噂に聞く先代黄薔薇様が近い気もする)
(直接ご本人を知らないので曖昧なイメージでしかないけれど)
寝煙草は火事の元です。ご注意ください。
(お盆にカップを受け取ると空になったココアのカップと一緒にする)
(キッチンにそれらを運びながら、あ、これってこの場合お年玉なのかな…とポケットにしまったお菓子を見て思った)
いえ、先代様からお年玉をいただけて出張サービスをした甲斐がありました。
甘い物に飢えていたのかも知れませんね。私も。
(あまりうまくない冗談だったかと思いつつ水道の蛇口を捻る)
(こうしてささやかな時間をくれる館は本当に先代様を懐かしがっておられるのだなと思う)
お仕えし甲斐のある姫で幸せな事です……
先代様先代様。こうして質問に答えたのですから先代様のそういうものについても教えていただければ孫がとても喜びますよ?
(まだ気恥ずかしい。心臓がドキドキしている。自分に関する話題を早く切ってしまおうと話を向けてみた)
>>608 なかなか難しい質問ね。志摩子はクラリス――…カリオストロの城、知っているかしら?
愛しつつ、離れ、微妙な距離、前言撤回で
カリオストロ版なら蓉子、祐巳ちゃんのお祖母さまが一番近いわ。
いつもの不二子ちゃんなら江利子、先代黄薔薇さまよ。
吸いすぎて残り香かきつくないかも心配しておいて。
お年玉?ああ、あれか…ふふっ、なかなか素敵な捉え方ね。
口止め料やご褒美よりはそれがいいわ。
(冗談ではなく言い回しの1つと捉え、感心した表情でその背中をみつめ)
甘いものに餓えてるなら、お姉さん乙女のキスがいいなぁー。
今日は煙草のあとだからしないけれどね。
(セクハラ癖が頭を上げついついからかう)
私の――…
(一瞬、言葉に詰まる。栞。忘れざる名前。全てを捨て去ろうとしたあの時だろうか
否定も肯定も間違いな気がして僅かな空白が生まれ)
そうねぇ、閉じこもりのお姫様を連れ出した時が情熱的だったから、女の子絡みで情熱的よ。
可愛い女の子限定でね。
>>609 金曜ロードショーで見たことがあります。志摩子さんは確かに宮崎御大のヒロイン的な部分を持ってますね。
特にクラリスだと。
先代様の代の薔薇様方はお話を伺っているととてもエネルギッシュで非凡な方々だと感じられます。
(他のヒロインに当てはめると活動性が足りないけれどクラリスならイメージによく当てはまる)
(そんな方向に意識を向けながら水仕事をしていて―――――)
(そこでさらりとキスと言われて一瞬ガチャッと洗物の音を立ててしまった)
(そうだ。こういう人だった。油断していた。どう切り替えそうか。ここで選択を誤るとからかわれっぱなしだ)
……それは残念です。
煙草さえ吸っていなければ私もいつも可愛がっていただいてるお礼を差し上げられたのですけれど。
(百面相はしていない…はず。余裕をもってクールに返せた…はず)
……………
(何か触れてはいけないものに触れてしまった気がした。そしてそこを掘り下げてはいけないことも察することができた)
(水道の蛇口を締め洗い終えたカップを片付けると、私の――…の一言には気がつかなかった風を装って先代様に歩み寄り)
……えい。
可愛い女の子限定の枠に滑り込めるくらいには自信があります。
(そして腕を回し先代様を見上げてハグをする)
(冗談やスキンシップに紛らわせる意味もあった)
>>610 永遠の美少女、でも芯はどこか強い。御大が本当に惚れているのは
ジーナさんやおそのさんみたいな大人の女だとは思うけれどね。
私もお姉さまがそう思えた。けれど、今ではそう言われる立場。
青葉が上を見上げれば、まだ高い幹と枝が見えるけれど…その青葉も誰か見上げるものよ。
(ようするにこれからなのだ。この子が館の夢に出る頃には
リリアンという木も、乃梨子という青葉もどれほど高くなっているんだろう)
(優しげな表情を浮かべ背中に言葉をかけて)
甘いものに餓えている子に苦いのはあげられないし、お年玉をあげたあとだもの。
また今度、楽しみにしているわ。
(祐巳ちゃんなみにわかりやすい。が、この返しの鋭さが大きな違いだ――)
――…どちらも可愛く、からかいやすいのは同じだけれどね。あ、怪我しなかった?
何か悩み事でもあったか、可愛がって欲しいおねだり?
でも残念、狼さんがパクリと行けば志摩子に怒られちゃうわ。ありがとう、乃梨子ちゃん。
(おでこにかかる前髪を払い、露になったそこに唇を落として)
こんな風に情熱的よ。いい子だ、乃梨子ちゃんも。
(髪を払う手が頭を撫でる。その感覚も薄らいで――どこからともなくごきげんようと聞えれば
窓辺にボロボロの吸殻だけありましたとさ)
【こんなところで今夜は〆ておきましょうか。からかうつもりが見事にやられたわ】
【今夜もありがとう、楽しかったわ。孫可愛いわよ孫、うん。さらに誰か来れば徹夜しちゃいそう】
【それじゃあ、お先に――いつも通り返事を見てからだけれど、ごきげんよう】
>>611 クシャナ殿下はある意味でナウシカを食っていたようにすら感じられましたね。
人に進められてみた原作本の強さと覇気はぞくぞくしました。
…背伸びしているうちに実際に相応しい背丈になってみたいものです。
(それにはもう少し時間が必要だろうと自分でも思う)
(紅薔薇様や黄薔薇様…そして先代様。今は見上げる自分しかイメージできない)
(それが少し悔しくも感じられた)
マリア観音様のご加護を持ちまして無傷ですみました。
ではこの次……〜〜〜〜〜〜っっっ!?
(しまった…してやられた。今がだめならこの次という話になる。顔を紅くしてしまい動じる心を隠しようもない)
(それでいてキスくらいして差し上げてもいいか…とも思わせてしまうようなお人だ。心の中の落ち着いた部分が罪な人だなぁ、と感じていた)
孫がお祖母ちゃんに甘えるのは自然な事ではないでしょうか。
味の保障まではできませんが…―――――少なくとも山葵の味はしないはずです。
………ん……
(額に触れる唇の柔らかさが気持ちいい。少し肩の力を抜いて瞳を細めた)
(自分とは違う情熱の形。それを受け取っていたであろう人がいたのだろうか……)
(先ほどの先代様の様子からそんな事を考える。その事に自分が永遠に触れることもないであろうけれど)
………ごきげんよう先代様。
お掃除は一年生の仕事…ですけど少しだけ考えてくださると助かるなあ。あの方らしくもあるけれど…ね。
(むにゃむにゃと目を覚まし……目の前のマリア観音になんとなく合掌)
(そして振り向くと残された吸殻)
(それを手に取るとこの間の煙草の空箱に入れた。あとで吸殻だけ別の場所で捨てておこう)
(小さく苦笑を漏らすと観音様には自分の鞄の中にお入りいただいて夕闇が迫る館をあとにした……)
【ふふ、やられっぱなしでは少し悔しいですので。ですがさらにカウンターをいただいたような気もします】
【ありがとうです先代様。少し捻くれた孫で申し訳ありませんが捻くれ者なりに甘えさせていただきました】
【ごきげんよう。お会いできてとても楽しかったです】
ひじりん
今日も今日とてごきげんよう。
うーっ、寒い寒い。毎日この冬一番の寒さになってそう。
(お湯を沸かしながら手袋を投げて白い手を擦り合わせる)
【三年生だけれど卒業後の話の人や短編の人もどうぞ、と言ってみる】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜ただいま1話無料配信中】
ごきげんよう聖さま
遅くなりましたがお誕生日&明けましておめでとうございます!
今夜は遅いのでご挨拶だけ……
失礼しまーす
>>615 ごきげんよう、名無しちゃん。
ん、ありがとう、それから明けましておめでとう。
(コーヒー片手に名無しに手を振り)
なんだかんだで忙しいのにいい子が多かったわね。
風邪を引かないうちに帰るかな。
ごきげんよう…そう言えばリリアンて豆まきするのかしら?
流石にないわよね。
ひじりん
台風みたいな風はふくし、雪じゃなくて氷雨になるし、
なんだかついていないわね。
ごきげんよう。
(氷雨に振られて濡れたまま薔薇の館に駆け込むとお湯を沸かし始める)
【三年生だけれど卒業後の話の人や短編の人もどうぞ、と言ってみる】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜ただいま1話無料配信中】
ごきげんよう聖さま、って
びしょ濡れじゃないですか
水も滴るいい女……って体張り過ぎですよ
待って下さい、今タオル出しますから
(壁際に置いた鞄に駆け寄り、しゃがみこんで中を探る)
>>620 ごきげんよう、名無しちゃん。あれ、そんなに濡れていた?
(自分としては髪が濡れた程度に思っていたけれどよくみれば制服は水を吸い)
ハックシュン…気づいたとたん寒くなっちゃった。
タオルよりジャージか何かに着替えたいわよ。
ここにはそんなものないけれど…。
あ、あと紅茶かコーヒーお願い。
さっきまで雪だったのがくっついて、ここに入ってきて溶けたんじゃないですか?
ジャージは持って来てないですね……
1階なら、何かに使った衣装がどこかに紛れてるかも知れませんけど
分かりました、じゃあコーヒーお淹れしますね
タオル、使ってください
(はい、と聖さまの前にタオルを差し出し)
(聖さまが火にかけていたケトルの前に向かう)
>>622 雪降った?それなら雪だるまでも作りたいけれど、
私は氷雨しか浴びていないわ。
ヘクチっ。私のカクテルドレスにバニー…他にどんな衣装があったかしら。
(濡れた制服をハンガーにかけ、下着姿を晒し)
ん、濃い目でミルクも忘れずに…ありがとう。
名無しちゃんは運動部か何か…じゃなくて、薔薇の館になにかご用事?
(髪をふき、金糸から滴を床に落としながら背中に問いかける)
学園祭の劇の時に使ったドレスとか、着物……はまだ無いんだっけ
(んー、と顎に人差し指を当て、過去の学園祭を思い出す)
聖さまが1年の頃も何か劇を……ってえ!
せせせ聖さま何とゆー格好をしてるんですか!
(顔を向けた先に、下着姿の聖さまを認めて慌てて前に向き直り)
……この部屋暖房があるわけじゃないんですから、そのままじゃ結局風邪引いちゃいますよ?
(こぼさないように慎重にコーヒーを淹れ、カップに注ぐ)
(カップをトレイに乗せて運ぶと、お互いの席に置く)
っていうかその格好でコーヒー飲む気なんですか?
>>624 一年生みんなが狸臭するのはなぜかしら?
シンデレラの家着ぐらいならいいけれど、ドレス着ていたら笑い話
新聞部に「薔薇の館の怪事件」なんてかかれそう…うん、ちょっとしたホラーにもなるわね。
雨のリリアンに佇むドレスの美少女か。
私が一年生の時はたしか…なんだったかしら。桜の園か
三人姉妹、そのどちらかをやった覚えがあるわよ。
なにって、インナースタイル。
(純白の下着だけみにつけ、裸足でテーブルに据わって)
だって他に着るものないんだから仕方ないじゃない。
コンロの周りに制服置いて、乾かすしかないわね。
(立ち上る湯気に手をかざして段を取り、香りを楽しむのか目を細めながら一口飲んで)
この格好でなければ、全裸か濡れた制服姿よ。着替えを探す間に、また一杯入れてくれるなら別ね。
祐巳さんぐらい可愛らしければいいんですけれど
……それとも本当に獣臭いとか
(くんくんと自分のそで口に鼻をつけ)
そうですか?
聖さまがドレスを着て薔薇の館でお茶会ってシーンはホラーというには……
綺麗過ぎると思うんですが
(最後のほう自分でも何言ってんだと思って視線を下に向ける)
えーっと!桜の園と三人姉妹ってどっちもロシアのお話でしたよねー
いや、まあそれはそうですけど……
聖さまの服は濡れてるし、持ち合わせは無いし
自分が脱いで貸すわけにもいかないし……
(下着姿で薔薇の館でコーヒーを啜る聖さま、という光景に引きつけられそうな視線を宙に泳がせて)
(何かいい案は無いかと自分もカップに口をつける)
いえ、聖さまをその姿でこの部屋から出すことになってしまいますので
私が下へ行って探してきましょうか
>>626 可愛い子ほど遠慮しいで自信がないみたいなのよね。
狸臭ければ今頃私は逃げてる。
(私こそネコ臭いかも、と釣られて小鼻を動かし)
コーヒーと…まだボディソープの匂いがすこし、かな。
綺麗過ぎて怖い、そんなこともあるでしょう。ドレス姿というだけで
セーラー服だらけの場所では異質…雨のせいで遠めには私とわからないでしょうから。
そ、チェーホフ。お勧めは桜の園。
名無しちゃんが脱いでもサイズは合わないし、下着姿で帰る?
大急ぎで私の制服を乾燥機で乾かして戻ってくるというのもありよ。
(虫でも追いかけているような視線の先を追い、キョロキョロしながら)
んー、じゃあ名無しちゃんにコーディネートをお願いしよう。
私って遠慮しいに見えるんでしょうか?
あんまり気負ってるつもりもないんですけど
(自身が無いのも自身が無いことに対してだけで、そんなに前面に出してたかしらと首をひねりながらカップを口に運ぶ)
聖さまが幽霊として取り上げられるとして
それが報道される時には、横にいた私は取り憑かれた被害者って事になるんでしょうか
聞いたことがあるだけで、読んだ事はありませんでした
今度、探してみますね
サイズは……確かに
(聖さまのほうに視線を、とはいえあまり凝視しないよう流れるように向けて)
部分的にきついかもしれません
(何に攻撃されたわけでもなくしょげかえる)
コーディネートなんて考えてたら聖さまが風邪をひいてしまいますので、早速取ってきますね
すみません、すぐに見つかって持って来れそうなのがこれでした
(その手にあるのは何かの行事で使ったのであろう、詰襟かつ立襟の共布上下の男子学生用衣服)
まあいわゆる学ランですよね
なんでこんなのあるんだろう……
>>628 かわいいって言っても、喜ばないで
私なんかって言う子が増えたなぁと思うの。
(空になったカップをおいてどこか残念そうに言う)
一緒に幽霊扱いかもしれないわよ。リリアン生とドレスのお姫様
そんな組み合わせで、どんな秘話が生まれるやら…それとも、取り付かれたい?
割に淡々としているから、人によってはつまらないかも。
有名な作品だから、図書室にも図書館にもあるわよ。そうそう、同名の映画もあるけれど、内容は違うわ。
(関係はあるけどね、と付け加えて)
私は女の子にしては高い方だから、スカートの丈とか、どうしても合わないでしょう?
…その部分的はマリア様のご加護、ゆったりデザインで大丈夫。
ブラジャーの貸し借りじゃないんだから。
あ、それたしか去年の体育祭でお姉さまが着ようとして結局着なかった制服だ。
懐かしいわねぇ、まだあったんだ…いや、忘れさられてたの?
(久しぶりーと話しかけながら制服を叩き)
これで帰るなら男装して…余計胸が目立ちそう。でもまぁいいわ、ありがとう名無しちゃん。
……それってもしかして、聖さまが言うからじゃないですか?
こう、イヤラシイ感じにかわいいねって言ってたりしませんか?
幽霊二体というのは怪談としては珍しいですね
しかもその取り合わせだと亡くなった時代が違うという
うーん、私は幽霊も被害者も嫌ですけれど
取り憑かれるのが聖さまだったら、怖くないかなー
(ドレス姿の幽霊になった聖さまを想像して)
ちょうどお昼休みに読む本を探してたんです
読んだら感想お聞かせしますね
それ着て帰られるんですか?
結構大き目なのでそんなに体のラインは出ないと思いますが
いや、それはそれで目立つのかな
(もういい加減慣れてきたのか、学ランと聖さまの姿に目を向けて、それそれ交互に見る)
んー、さて、それじゃあ私はそろそろ帰る時間なので
お片付けしますね〜
(空になったカップを流しのほうへ持って行き)
>>630 ネコでもかわいがるみたいに可愛いって言ってる。
名無しちゃんたら失敬な…。
大抵は一人ぼっちで寂しくさ迷うもの。
そこはまぁ、鹿鳴館みたいにドレスを着ていたとか
上手く新聞部が辻褄をあわせて…いーの?
そんなこというとほいほい取り付いちゃうわよ。
なかなか乾かないようならそれもあり。
かなり目立つでしょうけれどしかたないわ。
(髪を上げ、んーと呻り)
わざわざありがと、名無しちゃん。ごきげんよう。
この場合聖さまがそうでも、相手の子がどう思うかが問題です
あんまりお痛しちゃ駄目ですよ?
一人ぼっちでふらふらしてる聖さまなんて見ていられません
ちゃんと守ってくれる守護霊さまなら歓迎するのでちゃんと取り憑いてください
あ、マリア様級のご加護を期待しますね
(洗い物を終えた手を拭きながら振り返ると、にっこり笑う)
ええ、それじゃあ
聖さま、風邪引かないでくださいね
本当に幽霊になられても困りますから
ごきげんよう
(部屋を出ると、ビスケット扉がぱたんと閉まる)
>>632 オイタのつもりもないのにそうなるんじゃ、何もできないわね。
私なら祟り神まで行かないけれど、マリア様ほど清くはないから
悪戯半分、ご加護半分てところよ。
(椅子の上で胡坐をかいて、にやりと笑い)
ご馳走様。悩んでいるうちに風邪引いて看病してくれる人募集するかも。
ごきげんよう。
ひじりん
(生乾きの制服と学ランを交互にみて)
しかたない…これ着て帰るとしましょう。
(懐かしい気もするそれに着替え、明りを消して出て行く)
【私も今夜はこれで。ごきげんよう】
…ごきげんよう。
(傘を畳むと雪を払い落とし玄関を潜る)
(電気をつけてさすがに誰もいない室内を見てほんの少し苦笑を零した)
…運がいいのか悪いのか。
ちょっとだけ薔薇様気分を堪能してみようかな。
(帰りの足のバスが雪で止まってしまい仕方がないので少し時間を潰しにきたのだ)
(誰もいないのを見てとるとお茶の支度をして――白薔薇様。お姉さまの使っている席に座ってみたりして)
(――カシャッ。どこかでシャッター音がした)
>>637 …うわぁっ!?
……だ、誰……?
(少しだけはしたない声をあげてしまったかもしれない)
(慌てて立ち上がり左右に視線を走らせる)
(軽い戯れのつもりだったけれど人に見られたと思うとどことなく気まずくて)
おや?
乃梨子ちゃんだごきげんよう
そんなところで突っ立ってどうしたの?
>>639 ご…ごきげんよう……
い、いえ……エコノミー症候群を避けるための膝の屈伸運動みたいなものです。
(驚いてドクドクと高鳴る心臓の音がまだ落ち着かない)
(日も落ちて人気も無い薔薇の館に鳴り響いたシャッター音といい、おそらく答えは一つだろうけれど確証もない)
(けれど山百合会のメンバーの生徒でなければいつも誰がどこに座っているかは知らないはずだと自分を落ち着かせた。多分だけれど)
…ん、先輩も雪で足止めですか?
ストーブに火は入れてありますからゆっくり温まっていってください。
お茶でもお入れしましょうか?
(努めてクールな表情を作ってみて)
薔薇の館は飛行機だったんだ
知らなかったなあ
どちらかと言えばファーストクラスだと思うけれど
(適当な席に腰掛けるとぐらぐらと船を漕ぎ)
ううん、足止めってわけでもないけど
寒すぎて帰る気にならなくてね
おおっ、ありがたや〜
(ずぞずぞと椅子を引きずってストーブの前へ移動する)
じゃあ可愛いCAさんにお茶をお願いしよう
>>641 ……高く評価していただいてありがとうございます。
ですけれどもうあちこちくたびれていますから。
アンティーク好きのお客様にはそこがいいと言ってくださる方もおられますけど。
(咄嗟に言った適当な台詞を見事に切り返された)
(飛行機に例えるなら修理を繰り返して使っている老朽の飛行機だろうか)
(プロペラを回して一生懸命飛んでいく姿が頭の中で再生される)
(そしてさっきのシャッター音は………気になる。とりあえず先輩をもてなしつつそれとなく探ってみよう)
(CAさんってあまり愛想の無い自分でもいいのだろうか?なんて事を考えつつもお湯を沸かして緑茶の用意をすると)
(受け皿に載せて先輩の元へお持ちした)
……どうぞ………
飛行機といえば先輩。
離着陸機はカメラを含む電子機器の使用はご遠慮いただいてるそうですね。
先に放送でご案内しておくべきだったかもしれません。
(飛び立つ飛行機に見立てて冗談に紛らわせつつそんな事を言ってみた)
最近は最新のだからと言って、安心できるわけではないみたいだし
添乗員さんの質だけ見てもタダ乗りするのは気がひけるわね
うん、ありがと
(盆から湯呑を受け取ると、口を付けて啜り)
あと、寒いから毛布も欲しいわあ〜
乃梨子ちゃんでもいいけれど
(飛行機に乗った気で、リクライニングはしない背もたれにぐいと体重をかける)
ん?カメラ?
近頃は何にでもカメラが付いてるものね
携帯に、インターホンにゲーム機に、腕時計、と
(鞄をまさぐると、ごとんごとんとカメラの付いてそうなものを取り出し)
カメラのついた眼鏡もあるらしいわ
残念ながら航空券のタダ券は発行しておりません。
では運賃代わりにCAの話し相手を務めてください。
本日もリリアン航空は赤字路線まっしぐらなのでした。
(少しおかしそうにクスクスと微笑むとストーブの傍に椅子を持ってきて腰を下ろす)
(調度先輩と隣り合うように)
さすがに毛布は置いてませんね……過去の薔薇様の中には薔薇の館で一泊した人もいたかも知れませんけれど…
私では温まるかどうかは保障しかねます先輩。
毛布というより夏用のタオルケットですので。
(ちょっとびっくりしつつも自分のほっそりとした体付を見下ろしてそんな事を思う)
……ゲーム機あたりは先生に見つからないようご注意ください。
それと紅薔薇様にも………これ全部に仮にカメラがついてたとしたら先輩はもうプロ顔負けのスパイですね。
(この中のどれかが先ほどのシャッター音の正体だろうか?)
(撮られて困る姿だったというわけではないけど気になる。失礼しますと断って腕時計を手に取った)
CAさんとおしゃべり出来るなんてむしろサービスじゃない
赤字なのも頷ける経営方針よねえ
(隣に来た乃梨子と喋りやすいよう、体を椅子ごと傾けて)
ええー?
乃梨子ちゃんあったかいと思うけどなあ
スイッチ入れたら電気毛布みたいに暖かくならない?
(乃梨子とは反対側にある手をストーブの灯りに照らしてぺろぺろとうごめかしてみる)
スパイなら靴にもカメラを仕掛けたいものね
この学園で使ってもプリーツの裏側を撮るぐらいしか用途が無いけど
腕時計も仕掛けツールの大御所よね
うっかり触ると麻酔針が飛び出すかもよ?
(時計を手にする乃梨子を、にやにやと見ながら)
先輩先輩。その台詞はうら若き乙女というより小父様みたいですよ。
いっそサービス有料化…いえ、そもそも運賃をお持ちでないのでしたね。
(面白いおっしゃりようをなさる先輩だ。かすかに苦笑を漏らし)
紅薔薇様が羽毛布団、電気毛布はスイッチの切り替えという点で由乃様でしょうね。
……聞けばONになりっ放しみたいですけど。
えい………っ…ぽちっ…
これでタオルケットにも電熱が通ればいいのですけど。
(冗談めかせて自分の額を指で押して見せた)
万一機織機の針で刺されて眠り姫になったらこの場合のキャスティングでは先輩は魔女役になってしまいますね。
(時計を機織機に…麻酔を毒針、麻痺を眠りに見立ててみた)
責任もって助けてくださる優しい魔女様を期待します先輩。
そういえばスパイカメラは無音ですよね。
(今更だけど当たり前のことである。さっきははっきりシャッター音がした。わかってはいたことだけど先輩のアイテムがスパイグッズだとは思ってなくて)
この通りカバン漁ってもゲーム機とかしか出てこない無一文だけど
え?何?お金払えば乃梨子ちゃんにサービスしてもらえるの!?
(息を荒げて詰め寄るが、すぐに引き下がって人差し指を自分の眉間に当てて)
いやいやちょっと待って、何がいくらなのかを先に聞いておかないと
こういうお店は事前確認が重要よね、うん、って!
(自らスイッチを入れる乃梨子を見て大いに慌て)
ええっ!の、乃梨子ちゃん……そ、それは一体おいくらになるのかしら?
そりゃもう、あったかくなっても眠っちゃっても誠心誠意優しくしますとも
助けるのは魔女じゃ無かった気がするけど……あれ?眠り姫の魔女って呪いをかけた後どうしたんだっけ?
スパイたるものカシャカシャやってちゃ商売あがったりでしょうよ
いや、新聞部のふりをしたスパイなら堂々と撮影できるのかな?
で、乃梨子ちゃんは何をさっきから諜報活動に興味津々なの?
何か漏れちゃいけない機密事項でも?
……せ、先輩、先輩。
私としましては先輩がなんだかそういうお店に手馴れてそうな気がする辺りに疑問を感じざるをえないのですが。
(あまりの勢いの良さに軽く仰け反った)
(さて、この愉快な先輩。時々ジョークと本音の垣根が見えなくなる読めない人だと思う。そしてそれが面白くもあり)
(ここは一つ話題に乗ってみよう)
電熱タオルケットの暖めサービスは後日いちごミルク一パックでお受けしております。
電熱効果が薄くて風邪をお召しになっても当店は責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
…………えい。
(自分は何をやってるんだか…とちょっと苦笑が漏れるもののたまには馬鹿な事をするのもいいと思う)
(細い体を先輩にくっつけてきゅっと抱いた)
魔女はそのままフェードアウトしますね。呪いをかけて満足したのでしょう。
普通なら退治されるはずなんですけどね。
ええ、恐ろしい話なのですが……薔薇の館にいけない鼠さんが紛れ込んでいるかもしれないのです。
白薔薇のつぼみの秘密を知られたと会っては生かしては帰せませんし…
先輩。なにか鼠さんの事をご存知ありませんか?
(ぎゅ〜と抱きしめたまま暗にシャッター音の事を尋ねてみる)
(教えるまで離しませんよ?とでも言わんばかりに笑顔の中にプレッシャーを秘めてみた)
(抱きついてきた乃梨子に目を見開き、所在無げに諸手を中空に泳がせ)
ふおおお……
今!私に乃梨子ちゃんが抱きついてきている!
何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからない!
んーあげちゃうあげちゃう、いちごミルクぐらい生活費削ってでも何本でもあげちゃう!
(抱え込むように抱きしめ返すと、その清かに流れる髪に頬ずりする)
これは風邪とは別の理由で熱を出しかねないわね
私が魔女なら、こんな可愛い子を眠らせた後に放置するなんて考えらんないなー
(そのままその髪に手を当て、さするように頭を撫で)
あの……ひょっとしてこのまま退治されるなんて事は無いですよね?
いけないネズミさんねぇ
あいにく私にはとんとおぼえが無いけれど
そのネズミさんは乃梨子ちゃんの秘密を暴くだけじゃなく、
捕えるのが目的だったのかもしれないわよ?
(腰に抱きついてくる乃梨子を見下ろしながら)
(口の端をニヤリと吊りあげて、抱きしめる力を強める)
少々のいちごミルクで生活費削減の心配を感じてしまう先輩の経済状況がまず心配になるのですが…
(自分もバイトしてるわけでもないので決してお財布に余裕があるわけではないけれど)
(そして…まさかここまで喜んでいただけるとは思わなかった)
(いつもは落ち着いた表情に少しだけ驚きの色を浮かべたかもしれない)
(小柄な体を腕の中に収めたまま抱擁と頬すりを受けて)
そのお言葉には多少の身の危険を感じなくもないです先輩。
良い子の読めない童話になってしまいますよ。リリアンの図書館にも置けなくなってしまいます。
(おかっぱにしている黒い髪がさらさらと指に絡んで流れ)
さぁ……魔女なら魔法でネズミさんに化けるのも容易いことでしょうし。
退治するかどうかは魔女の出方次第で……ぎゅぅ…っ
(おぼえがない…をサラリと聞き流してみる)
(先輩のお腹というか胸というかその辺りに顔を埋めるような姿勢になり)
(もそもそと下から見上げて)
…これは…油断したというべきなのでしょうか?
眠り姫…なんてガラではありませんが魔女退治には役者不足だったのかも知れません。
(この場合捕らわれの姫になるんだろうか…自分が姫なんて想像すると少し首筋がむずがゆくなるけれど)
購買のパンを手にできるかどうかはそれなりに死活問題とも言えるわ
お昼にエネルギーを得られないという事は、午後の授業を寝て過ごすしか無いじゃない
って言ってたらなんだかお腹が空いてきちゃった
(乃梨子の頭上で、腹の音を模した音をグウとくちで立ててみる)
本当は恐ろしい〜ってやつかしら?
乃梨子ちゃんから恐怖の対象になってなければいいけど
現実には起きない事が童話になるのよ
今乃梨子ちゃんが私の腕の中に収まっている事実はお話にはならないの
(横にすくってみてもすぐに元に戻る髪を楽しんで、乃梨子の髪を弄ぶ)
魔女のつもりもネズミのつもりもないのだけれど
そのふりで乃梨子ちゃんから感心を得られるのならそれもいいかも
(見上げてくる乃梨子と視線を交わして、自分の眼球に熱がこもるのを感じる)
油断?期待の間違いじゃないの?
(既にストーブから与えられる暖は熱いぐらいになっていた)
っと、もうこんな時間ね
寒い寒いと言ってここに来たけど、このままじゃ一層寒くなっちゃうわ
(暗くなってきた窓の外に目をやり)
【ってーとこでそろそろタイムリミットです】
【ちなみに
>>367は私じゃないよっ】
………ぷっ……
(おどけた調子の先輩がおかしくてちょっとだけ噴出してしまった)
ふふふふ、お弁当の自作をお勧めしますよ先輩。
トータルではパンより安くつくはずです。
それとも先輩は作るより作ってほしい派でしょうか?
(笑い声をのどの奥で噛み殺したら少しだけ瞳の端に涙がにじみ、軽く指で擦ってぬぐい)
寓話的な要素がちょっとだけ好きで読んでみています。
恐怖というよりも興味関心の対象ですね。薔薇の館に来てこんなに堂々としておられる方は。
(そこは異端児の自分と少しだけ共通点を感じられる部分である)
(先輩が自分の髪を弄る様をみて少しだけ自信を感じたかも知れない。口に出しては言わないことだけど)
では王子様役を望まれますか?
和人形の私だと舞台を日本に変え若殿さまとお姫様のほうがいいかも知れませんが。
(ポカポカと熱気で体が熱くなってきた。汗が額を伝い落ちうなじを流れていく)
……どうでしょう?
ご想像にお任せします。
(あくまでも落ち着いて…クールに…というほど表情を隠せていたかどうかは自分ではわからない)
(熱気が頭にもきたのかな…などと少しだけ自嘲的に思っても見たけれど)
…さすがに学校も閉まってしまうと守衛さんに叱られるかも知れませんね…
行きましょうか先輩。
(そう言って先輩から身を離す)
(ストーブの電気を落とし鞄を片手にして薔薇の館の鍵を持ち)
【本日一番のサプライズです。その展開は読んでいませんでした】
【楽しい時間をすごさせていただきました。ありがとうです先輩】
【では先輩のレスをみとどけて私も落ちさせていただきますね】
お弁当ねえ
……自分で作る時間があったら少しでも多く寝ていたいと思わない?
ということで私は作ってもらいたい派
パン買うのに比べてどうお得なのかも分かんないしね
乃梨子ちゃんは銭勘定も得意そうだから家計もお任せしよう
(くつくつと笑いを噛み締める乃梨子の背中を、愛おしそうに撫で)
あ、なんか今変な人って目で見たでしょ
殿さまとお姫様というと、帯くるくるってイメージがあるけれども
そういうのがお望みだった?
ただ、この制服ならひとまきも回さずに脱がせちゃうわね
(そう言うと、乃梨子の首元に手をかけ、カラーに沿って左から右へと滑らせて、軽く鎖骨に触れる)
んん、それでは参りましょうかお姫様
そろそろ雪も凍りだして危のうございますからお足もとにお気を付け下さいまし
……ちょっとこれ殿様じゃ無くないかな!?
(不満そうに言いながらビスケット扉を後ろ手に閉め、連れだって館を後にする)
【今日はそのレスの後から来たからね】
【シャッターの主は誰なのかしら?】
【それじゃまたねー】
【あ、言い忘れてた】
【こちらこそ楽しかったよーありがとっ】
【2人ともお疲れ様】
【ちょっと相談なのだけれど…孫こと乃梨子ちゃん、白薔薇家でお茶会してみない?】
【予定つけて来れる日を教えてくれると助かるわ】
【私の方はわりに融通が利くからそちらにあわせる。じゃあ、志摩子をお茶会に口説きに戻るのでごげんよう】
眠り姫の王子様から転用した素敵な若殿様が黄門様に出てくる悪代官やお殿様になってしまった気がします。
あ〜〜れ〜〜〜
………ひゃっ………
(そこから帯びくるくるにお座敷遊びが連想されるとは想像していなくて多少おどけた声を出す)
(鎖骨に触れた指がくすぐったいような気がして少しだけ声を漏らした)
和洋折衷というのは案外難しいものかも知れませんね先輩。
紳士的なエスコートどうもです。私がここで可愛い反応を返せる可愛いお姫様だったらよかったのですが。
(苦笑をすると館の扉に鍵をかけ先輩と校門へと向かっていった)
【見届けて【】でお返事のつもりでしたけどついレスを返したくなってしまいました。遅くなって申し訳ないです】
【ちょっと思い当たる先輩はいますけれど…ふふ、謎は雪の中に消えたのかもしれません】
【ありがとう先輩。お休みなさい】
>>656 【さらにサプライズをいただきました。こんばんわ先代様】
【…ドキドキするような招待状をありがとうございます。飾り付けに白薔薇を添えた観音様でも持ってきますね。冗談ですけど】
【今週でしたら金土日の21時以降からでしたら完徹も可能だったりします】
【お姉さまにもよろしくお伝えくださいな。それでは明日にでも避難所の方のお二人の相談に目を通しておきますね】
【連絡もそちらにしておくようにします。それではごきげんよう】
ほいほい
さて、どうしたものか…。
(誰に言うでもなく、呟く。見渡せばいつも通りの薔薇の館
――違うとすれば、桜の花びらと金木犀、そしれ薔薇。白、黄、赤と花びらが絨毯のようで)
そもそも、私今日は…。
(どうにも記憶があやふやだ。まるで夢でもみているような…)
…夢、か。うん、面倒だからそれでいいや。
夢なら誰かあの扉から現れても不思議じゃないわね。
(花びらはあるけど香りはしない、奇妙な空間でいずれくる誰かのためにお湯を沸かし始める)
【告知通りお茶会にお借りします】
【山百合会から一般生徒までお好きな時間軸でご参加ください】
>>660 ……おかしい……
私は本日一番乗りのはず……
もしかして山百合会の秘密を暴くためにくノ一でも侵入して…何を言ってるんだ私は…
(一年生たる者まっさきに顔を出して色んな雑事をこなしておくもの)
(いつも早め早めに来ているのだけれど…今日は何かビスケット扉の向こうから物音がする)
(ピタリと扉にくっついて中を伺ってみたりするけれど何をやっているのやらと自分の行動を省みて苦笑いし)
……ごきげんよう先代様。
(そして扉を開いて……不可思議に彩られた床に瞳を見開いた)
(なんだかこの方がおられるとなんでもありという気もしてしまう)
(そこは薔薇の館の心そのもののようであり…)
素敵な飾りつけですね。
こちらは先代様が?
(鞄を片隅に下ろすとお茶菓子の支度を始める)
(本来お茶汲みは一年の…と思いつつも横から先代様のやっていることを奪うのも気が引けて)
(それなら他の事に手をつけようと思い)
【同じくお借りします】
【皆さん奮って参加くだされば嬉しい…と言ってみます】
>>661 ごきげんよう、乃梨子ちゃん。乃梨子ちゃんも授業中に居眠り中かしら。
(コンコンと壁を叩いて)
館もまた居眠り中なのか、私がまた呼ばれたみたい。
んーん、私もしてみたいけれど、これも館がしたことでしょ。
おかげで後片付けのことは考えないでいいみたい。
(床の花びらを救い上げ、サラサラと散らして)
あっ…お茶菓子、私が出すわ。乃梨子ちゃんはお茶をお願い。
今日は孫のお勧めを飲んでみたい。
(ポンと手を叩き、コンロの前を離れて
殆ど準備が終わった茶菓子の前に行き、チョコレートをつまみ食いする)
>>662 一応は私は優等生で通っているらしいのでそれは避けたいところです。
現実の私がどこで眠っているのか自分ではわからないのが少しだけもどかしいですね。
部屋の炬燵で眠っている…というのが一番平和……
(そこまで言いかけて先代様の”も”という言い回しに気がついた)
先代様が講義中に居眠りしているのは確実ですか…チョークが飛んでこないよう偽装にはご注意を。
(失礼ながら……講義中に要領よく居眠りしている姿は先代様のイメージにとてもしっくり合って感じられた)
アフターケアもばっちりだなんて大先輩の優しさを感じますね。
お陰さまでお掃除をしなくてすみました。
(ありがとうね、綺麗に飾り付けてくれて…と壁を撫でる。館はある意味で一番の大先輩だろう)
了解です。返品は効きませんが少々お待ちくださいな。
(要領いいなぁ、ああいうところは見習いたいとある意味思う)
(そしてそういう振る舞いにもどこか愛嬌があって憎めない)
(苦笑しつつテキパキとお茶の支度を進める)
(先代様には冬の仲間…どちらかというと居間のこたつに似合うそうなほうじ茶を)
(自分にも同じ物を用意すると机の上に並べていく。洋菓子とややミスマッチな光景を作り出した)
>>663 それじゃあ、銀杏の下で志摩子とお昼寝中か、
薔薇の館でうたた寝中であることを祈りなさい。
部屋で寝ていれば、私は出てきても薔薇の館は出てこな…ん?
んーん、もう私は高等部にいないはずだから、うたた寝は薔薇の館自身よ。
冬休みは終わったのに、冬眠中みたい。
(祐巳ちゃんや志摩子を見に来て大学生の自分がうたた寝…そしてここにいたら
ずいぶんマヌケな話だ――でも、それはない)
(妙に自信に満ちた笑みを向けて)
そのうち、私よりさらに前の薔薇さまだとか、遊びに来た幼稚舎の生徒だとか
思い出して夢に出してきそう。
(寂しがりなのよ、といいかけ口を噤み)
ありがとね、乃梨子ちゃん。
(つまみ食いのあと、チョコレートやクッキーを箱の中で種類ごとにわけ
ビスケット扉と乃梨子の背中を交互に眺めて)
ほうじ茶か。緑茶より一段と渋い趣味ね…んー…折角だし、床に座って飲む?
(何が折角なのだろう。言ってから自分でも首を傾げて)
金木犀に桜、ほうじ茶とくれば庵からどこかから庭眺めてるみたいでしょ。
床に座れば雰囲気が出るかも。
>>664 館でうたたねしていると紅薔薇様からお叱りを受けそうですので銀杏の下を希望します。
希望していた方と逆になって落ちをつけるのがお約束という気もしますがそれはさておきましょう。
お茶とお菓子の香りにも目を覚まさないくらいですから眠りはとても深いのでしょうね。
大先輩にはもう少し眠っていていただきましょうか。
いつも見守っていただいていますし時には楽しめる夢を――――
(なるほど。先代様にはとても自信がおありらしい)
(堂々としたお姿を見ているとそういうものなのだろうと感じられる)
薔薇の系譜……そして未来のつぼみたちへ……
ふふ、演劇部の演目に似合いそうな気がします。
(もう一度壁を撫でる。いくつの思い出が詰め込まれているのだろう。そう思うとこのふるい建て物に愛情を感じられた)
(先代様のお言葉に口を開きかけ――――言葉を見出しえずけれど無意識に微笑みで応じる)
…冬にはこれが一番飲みやすくて温まりますよ。実家ではいつもこれでした。
薫子さん…こほ、私の同居人には若さが無いと言われてしまいましたが。
………その発想はありませんでした先代様……
(唐突に何を言うのだろうか。この方は時々予想の斜め上をいくようなことを言ってくださる)
(ふだんの板張りの床なら抵抗があるが…床に敷き詰められた花びらを見ているとそれもありかも…という気もしてきて)
……リリアンのお嬢様らしからず…ですけれど。
ふふ、私はお嬢様ではありませんので。お付き合いしましょう。
(一応座布団代わりにクッションを敷くと上履きを脱ぎ菓子皿をお盆に載せて床に下ろすとぺたりと正座をした)
>>665 蓉…祥子も偉くなったものね。怒鳴るばかりでなく
大分楽しむようになってきたから、紅薔薇さまも務まるのよね。
(感慨深そうにいい、お説教は紅薔薇のお家芸だともらす)
大先輩、或いは木造のマリア様に乾杯。
もう少し眠って…うん、夢でないなら薔薇の館の休日なんて呼び方もありだ。
こうして誰かと誰かがいるのか、ここには一番楽しいことなんでしょうね。
(壁を撫でる姿を見守りながら、いつの間にか出た口からでた「ありがとう」という言葉に首を傾げながら)
いいわね、文化祭の演目に提案してみたら?山寺は教師役、幼稚舎から中等部まで
客演頼んで主演は山百合会、なかなか素敵じゃない。
(微笑みをむけられキョトンとして)
ふふっ、たぶん馴染んでくれてってことかしら。
(白薔薇家三代への言葉かも、と頷く)
なんとも香ばしい後味がお煎餅にあいそう…クッキーだと甘すぎたかも。
もう少しあとなら豆まきのおかきぐらいでもありそうなのに。
ははっ、いいじゃないの。私なんてエロ薔薇さまだから。
いいのよ、お嬢様らしらなんて。リリアンで大切なのはもっと別のことだから。
(ふわりと花を散らすようスカートを舞わせて座り脚を崩す
拾った花びらに息を吹きかけ乃梨子に飛ばしてみる)
>>666 山百合会に入りたての頃に厳しくご指導いただきました。
お陰で猫の皮の被り方を身につけられた気がします。
(冗談めかしてつぶやいた。あの時の口論を自分は喧嘩と言い張ったものだけれど)
(懐かしい…というほど過去ではないけれど、それも今となっては笑って話せる)
歴代の三薔薇様役を全て割り振ると総勢三百人を超えそうな勢いですね。
体育館には収まらなさそうです。それだけ木造のマリア様は思い出を抱えておいでです。
それでも寂しがるのですから…ふふ、むしろ思い出が多いからでしょうか。
それとなく由乃様をそそのかして企画立案と引っ張り役をお願いしたいです。
私の発想だと実行面の難しさばかりが先に思い浮かんでしまうでしょうから。
(歴史の古いリリアンの事、過去から未来まで薔薇様を集めたらどんなことになるだろうか?)
(それはとても心躍るものがある)
不思議な事です。異端児の私たちでも気がついたら心のどこかに……
(さりげなく先代様を仲間にしつつ、この場所への愛着をつぶやいた)
……けふ。
せ、先代様先代様……そ、そのあだ名はさすがに…へ、返上なさろうとは思われないのですか?
(口にしたお茶を吹きそうになり軽くむせた)
(もう苦笑するしかない。風に飛んだ花びらが肩や黒髪につき)
(一枚手に取るとお茶に浮かべてみる)
(なんだか風情があるような気もして)
>>667 つまり、じゃあ私の前でも借りてきた猫みたいになってるの?
(うんうんと相槌のあと、意地悪そうな笑みと共に質問をぶつける)
(もし、そうなら借りてる猫より元気な猫がいいなぁ。今でも可愛い孫なのだけれど)
時代ごとに振り分けて一般生徒から公募して4、5組…まだ多いわね。
3組ぐらいでいいか…寂しがり屋になったのは蓉子のせいかも。
マリア像や桜の木と一緒でずっとこうしていたのだから、思い出たっぷり
いたずらっけもたっぷりよ。
昼間のリリアンに見知らぬ生徒がいたら、それも館の夢なのかも。
思い出した生徒の姿を借りて、こんな風に遊んでいたりして。
その不思議さをいつの間にか後輩に伝えれば、立派なリリアン――…恥かしい台詞連呼し過ぎた?
あ、なぁーんだ、そっち?返上しようとしても間がない――んん、なかったもん。
何人かの後輩に抱きついたりタイ直してあげていただけなんだけどね。
(乃梨子の背を撫でながら乃梨子の頭にまた花びらを落として)
桜と金木犀でお茶?なかなか風流…ますます花寺っぽいわ。
>>668 それを言ってしまったら毛皮を着込んだ意味がありません。
それに…皮を剥いでみたら中身は虎の児かも知れませんよ?
(自分で言っている時点で意味はないのだけれどどの道冗談まじりである)
(くしくしと右手を拳にして顔を洗う猫のようなしぐさをしてみせた)
いつの間にか文化祭や体育祭にも混じっているかも知れませんね。
授業の席だけは華麗にかわしていそうな気もしますが。
さてさて……そういえば先日、私のお昼のお弁当に入れておいたはずのからあげが一つ消えてなくなっていたのですが…
もしやそれは館の夢の仕業でしょうか?
(そんな事実はないけれど、いたずらっけと聞いてちょっと話を振ってみた)
抱きついただけでそのあだ名は少し気の毒な気がします。
これもよい思い出…いえ、仮に自分がいただいたらと思うと全力で遠慮したいあだ名ですが。
狼さんを自称なさるから拡大解釈されてしまったのではないでしょうか。
(背中を撫でてもらいながらすうはあと深呼吸)
そういえば花寺の学園祭は仏像を花で飾ってましたね。
だからではありませんが日本人形まで飾らなくても先代様。
(先代様の戯れに小さく小首を傾げる。黒髪にからんだ花びらがふわふわと揺れた)
>>669 おや残念、その内剥がれてくるのを楽しみにしましょう。
それに、ね。幾ら虎でも子供のうちは狼さんに勝てないものよ。
(負けん気の強さのようなものは時々見える。だからこそ余計に素が気になるのだけれど――)
これだって一種の素よね。
(別に、江利子に噛み付く由乃ちゃんみたいになって欲しいわけでもないし)
(そう思いながら手で犬を作るとワンワンと鳴いて髪を引っ張る)
んーん、普段のリリアンに混じって一般生徒を薔薇の館に連れて行くのよ。
薔薇さまに用事があるとか、頼みごとを押し付けてね。
乃梨子ちゃんも?私もお弁当がなくなったことあるのよ。
おのれ…こらっ、白薔薇家に悪戯が過ぎるわよっ。
(遠慮なく壁を叩くがその視線は優しげで――…なくなったのはお弁当箱。しかも忘れただけで中味は自分で食べたのだから
完全な冤罪である)
まぁ、どさくさに紛れて揉んだりしたし、後ろからが不味かったのかしら。
親しい仲でからかい言葉に言われるだけ。まぁ、それでも遠慮したいでしょうね。
(狼は自称でなく事実だが流石にそれを言うのは気が引けて)
だって、お腹すいちゃうんだもん。
(茶菓子をみながら笑って誤魔化すことにした)
市松(いちま)さんだからこうしてるわけじゃないわよ。志摩子と乃梨子ちゃんが会ったときもこんな風かなと思って。
(何人のスールが桜の下で出会ったんだろう。こんな風に花びらつけたのかしらと、とても弾んだ声を出す)
>>670 薔薇の館に抱かれてすぐにすくすく大きくなるでしょう。
育ったら猫の毛皮はもう着込めませんね。
孫虎がお祖母ちゃん狼にご恩返しするか噛み付くかは注がれた愛情次第です。
(勝てない、と言われるとこんな返しをしてしまう)
(オブラートに包んだつもりではあるけれど少し気の強いところを晒したかも知れない)
(黒髪を引っ張る先代様を見て、少しだけだけれどこの方は何か髪にまつわる事で思い出でもあるのだろうか…とふと思った)
(指先から思い入れのようなものを感じたのは自分の考えすぎかも知れないけど)
なるほど…少しだけわかった気がします。
賑やかに騒がしく…そしてそれがきっかけになるかも知れませんね。
(中にはそれが縁でロザリオをいただくにいたったつぼみもいたかも知れない)
……え、先代様も…ですか? まさか本当に……
…お供えものでも差し上げればお弁当被害も収まることでしょう。今度神棚でも作りましょうか。
(冗談のつもりが先代様の言葉に冗談感じなかったので一瞬本気にしてしまう。夢を見るくらいだし起きたらお腹もすくよねえ…なんて考えてしまい)
…………っ
ま、不味いとお思いならそこはご自重いただきたいところです。
いつか本当に悲鳴をあげられても知りませんから。
(確かに揉まれた。初対面の時に。少しだけ顔を紅くして視線をぷいと逸らす)
(飢えた狼さんのお腹を満たしておこうとチョコレートを一つまみ先代様の口に運んだ)
……何故そうお思いですか?
(そう、確かに自分たちの出会いもそうだった…だけれどそれを先代様に話した事はない)
(少し驚いた顔をして)
>>671 やっぱり乃梨子ちゃん、薔薇の館でうたた寝中じゃないの?
夢見る館が揺り篭みたいに思えてきたわ。
そこを抑えてと母猫か母ウサギが乗り込んでくるかも…でも心配はいらないか。
こうしてお茶して可愛がっているだけだもの。
(でももし、最初に会うのが志摩子たちから話を聞いた後だったら)
甘噛みして驚かれて引っ掻かれるかもなぁ。
ん?なぁに、見上げて…引っ張りすぎた?
(何か疑問を抱いてそうな視線に気づき顔をのぞきこむ)
もちろん、お祭り騒ぎにもこっそり紛れ込むでしょうけれど…
リリアン七不思議、見知らぬ生徒とか流行らせてみる?
うん。お弁当箱とその中味。外側だけでも返してくれないかな。
みんなで2階を探したけれど影も形もなくって…神棚よりは空いている席にでも、どう?
あれ?まさか本当にって?
だってほら、柔らかいし。祐巳ちゃんとか小さいけど抱き心地いいわよ。
黄色い悲鳴と怪獣の子供のような叫び声が響くから、エロ薔薇さまなんて言われるの。
(舐めようと思ったが白い歯にチョコレートを挟み噛み砕いて)
んー…なんとなく?私がお姉さまにあったのもそうだし、志摩子も…ま、桜の下の出会いが多いからよ。
乃梨子ちゃんと志摩子が桜の下にいるところ、みたかったかも。
(半分かなったわ、そう楽しげに言う)
>>672 …自分で言った事ですがそんな気がしてきました。
瞳子の奴…ん、瞳子さんに顔に落書きされたりしてないといいんですけど。
(本気でそんなことするとは思わないけれど数珠を取られた事件だけは忘れていない)
お祖母ちゃんと孫の間で苦労するのがお母さん。これもある意味伝統でしょうか。
(例外も多そうな伝統だけれど。自分は志摩子さんの力になれているだろうか?ふとそんな事を思いつつチラリとビスケット扉に視線を向けた)
いえ……そうではないのですが……先代様が別の世界に思いを馳せてらっしゃるように思いましたので。
(別にそんなことはないです…とも言えたけれど、言葉を選んでみた)
やるなら徹底的にやりたいですね。他の6つも作ってしっかり伝統にしたいところです。
リリアンに入って何に驚いたかと言ったらこんなに古い学校なのに七不思議や怪談のたぐいが無いことですよ。
私の中学にもそういうのありましたから。見知らぬ生徒、月夜の晩の狼、隠し部屋の異教徒までは考えてみましたけど如何でしょう?
(先代様のお言葉を聴いて…要はお弁当箱そのものを無くしたのだと気がついて)
…いえ、私のお弁当の中身は実は無事でした。ちょっとした話のタネです。
(からかったようですまないけれど悪気もないのでお詫びはせず)
や、柔らかさをお求めでしたらご自分のを触れっていれば誰も悲鳴を上げずに済みますのに。
そればかりは祐巳様が驚くのも仕方の無いことです。
……お気持ちはよくわかりますが。
(要はその反応が面白いのだろう。よくわかる。それと同時に自分はせいぜい面白がられないような反応にとどめなくてはならないと思う)
……白薔薇家の伝統…ですね。
少し驚きました。ええ、しっかりその伝統を受け継がせていただいてましたから。
図らずも…ですけれど…不肖の孫でよろしければいくらでも。
(髪にかかった花びらを髪に織り交ぜるようにして見せて)
>>673 祥子が来る前に祐巳ちゃんか志摩子が起こしてくれるといいのだけれど。
瞳子?どこかで聞いたような…それが次の紅薔薇家の跡取りかしら。
(館の夢の中であった相手。でも今はそれを思い出せず)
ふふっ、呼び捨てできる関係って素敵よ。乃梨子ちゃんの代と私の代の薔薇さまたちは
ここや山百合会のみなの前では名前だけで呼んでいたもの。
蓉子、せい、江利子って。
(釣られてビスケット扉のほうに視線を向け、艶のある髪から手を離し)
ん?ああ、そうね…桜の下で出会った色んな人とか、お姉さまのこと思い出していた。
カトリックがそういうことに寛容でないのもあるけれど、怪談の雰囲気でもないのよね。
どちらと言えば桜の園だし…あ、私の頃は雨の日にすすり泣く少女ってあった気がする。
乃梨子ちゃんのそれ、目撃しようがなくて広まりにくいわ。
私のはお弁当全部、孫はから揚げ1つ…志摩子も何か食べられてるかも。
(本気で拗ねて追求することも忘れて)
それじゃあつまらないし、コミニケーションにならないじゃない。
あと一月早く出会えれば触り返すぐらいのガッツが祐巳ちゃんにもついて、由乃ちゃんも触れたかも。
(にぎにぎと虚空を手で掴みとても残念そうにして)
…触りたいの?
白薔薇家に限らず、よ。桜の下の出会いは…受け継いだのはもっと別な大切なこと。
(いい子いい子と頭をなでる)
>>674 キーワードは電動ドリルです。地面に穴を掘って紅薔薇の種を埋める悪戯妖精みたいなもんです。
もし出会ったら先代様も油断なさらないほうがよろしいかと。
(これで数珠の事はチャラにしてあげる。と心の中で友に呼びかける)
……私は逆に想像がつかないです…
白薔薇様と呼ばれたり瞳子を紅薔薇様と呼んだり…っていうのが。
(釣られたのかはわからない。ただ先代様の前だからと品よく”さん”をつけていたのがいつの間にか外れている)
(地が出ていることに自分では気がつかなかった)
(そして得心もいく。自分が卒業して離れても…先代様と同じように志摩子さんを思うだろうから)
桜の下には死体が埋まって…定番すぎる上に根拠もありませんね。
どういう怪談ですか? 七不思議創造の参考に宜しければ教えてください。
新聞部に話題提供するのも時にはよいでしょうし。
………せ、先代様……ご愁傷様です。
ほ、ほらクッキーもチョコレートもありますよ。お腹満たされますよ?
(意外と子供っぽいところもあるのだと思うとなんだか微笑ましくなった)
(失礼かと思ったけれどぽんぽんと肩を撫でるようにして慰めて)
志摩子さんはなんだかそういう目に合うイメージないなぁ…マリア様のご加護が強いのかも。
(そしてなんとなくつぶやいた)
よ、由乃様も狙ってらっしゃったんですか…
平手打ちの一つも貰った上に令様に竹刀でシバかれるかも知れませんが。
……せっ………!?
そ、そんなわけないじゃないですかっ!?
いいお話をなさりつつ大切なものを受け継いでくださりつつ何気にセクハラまで継承しようとしないでくださいっ!
(そのお言葉はまったく想像していなかった)
(撫でてもらいながらも顔を真っ赤にして焦って叫ぶ。少し声が大きかったかも知れない)
>>675 ドリル?地面に穴を掘って…それ、どんな女子高生よ。
でも面白そうなこね。
(浮かぶのは無表情にスコップや工具を操る悪戯妖精とは真逆の相手
言葉とも真逆に表情は好奇心に満ちて)
ふふっ、志摩子はさ、乃梨子ちゃんといて笑えてる?
前にも言った気がするけれど、ロザリオを離したくない、自信がないって
半泣きなのよ、私の中の志摩子は。
私もお姉さまみたいになるとは思って――…そう言えば、髪触りたがるのもお姉さまに似たのかしら。
(嫌いだった自分の金髪を誉めてくれて触った。柔らかい手を思い出しながら前髪を弄り)
あ、それって元々は根拠のある話なのよ。流石にリリアンでは埋まってないはず…。
急に流行りだしたのよね、なんか雨の日に薔薇の館の前を通ったら
何処からか苦しげな声と泣き声が聞えたって…ここの七不思議、怖い系より不思議系が多いのに珍しく真面目に怖い話なの。
お菓子とお弁当は遠足でも別でしょ。肉まん出せーっ、肉まん。
(そっぽ向き壁を叩き、肩を叩かれるとわざと頬まで膨らませ)
悪戯し甲斐のある子でなく、見守りたい子なのかもね。
うん。あの子、入院していてバカ騒ぎとか悪ふざけしたいけどできてなさそうだもの。
令は令で優しいからねぇ。
(甘いとは言わないけれど、多分できない。祥子の家に夏や正月いったように変なところで気を使い)
せっ…?触る出なく…せっ?
私だってセクハラ受け継がせないわよ。受け継がせるのはロザリオと出会いくらい。
>>676 …面白い奴なのは否定しません。
私の代も粒ぞろいだと思いますよ。逆にごく普通の薔薇様がおられたら別の意味で浮くかもしれませんね。
(薔薇様になる時点で一般的な生徒とは言えないとも思うけれど)
……笑ってくださいますよ。
離したくないほど大事なもの…私に預けてくれましたから。
笑ってないなら私が笑わせます。どんな事をしても。
どじょう掬いを踊る事だって辞さない覚悟ですよ。ふふ。
(最後は冗談を含めたけれどそれは掛け値なしの本音)
(それと同時に、噂に聞く送別会の一幕…そんな馬鹿な事をやって笑いあえる関係の魅力を思う)
……ちょっと失礼………先代様のお姉さまのお気持ちも…わかる気がします。
(先代様のお姉さま。言葉から察すると先代様は相当先々代様に髪を触られたのだと思う)
(そっと指先を伸ばして先代様の前髪に軽く触れて―――指さわりの滑らかさを少し羨ましく感じる)
そうなのですか? 死体が埋まっていると養分で桜が綺麗に…はさすがに弱い気がするのですが。
…なにか元ネタというか…原因になった事件がありそうな怪談ですね…
どなたか本気で泣いていたのを聞いた方がいたのかも。やはり創作よりもよりリアルに感じられる…「あるかも?」レベルの方が恐ろしいものかも知れません。
……んー………
残念なのですが冬の定番、コンビニのヒット作。肉まんの用意は無いのですよ先代様。
可愛い孫の肩叩きではいかがでしょう?
お腹は満たされないかも知れませんが心は満たされると思いますよ。
(どうしたものかと苦笑い。そしてリリアンの姉妹制度つながりの祖母と孫にひっかけてそんな冗談で和ませてみようとした)
(先代様がわざとすねてることは察したけれどここは乗ってみることに)
……時々それを忘れてしまいます。
私たちから見れば病気だったり騒げなかったりした由乃様の方が想像が…と、以前にお話しましたっけ。
是非そうお願いしたいです。
もうっ……
(少しだけ頬を膨らませて見せた。先代様なりのコミュニケーションなのだと頭では理解できるけれど)
(話を振られたり実際に触られたりした時はさすがにドキッとした。これにも慣れないと弄られるネタを提供しかねないな、と心の中で思う)
(そういう馬鹿騒ぎこそが愛しいのかも知れないけれど)
>>677 (恐持てのやたら大きい女子高生を想像しながら)
まさかそんな子を妹に掴まえるとは…祐巳ちゃん、恐るべし。
その粒ぞろいといつかお茶ができれば嬉しいわ。
ごく普通の薔薇さま…品が良くてお淑やかで…いる、そういう人?
(居るなら出しなさいと言わんばかりに館を撫でながら天井を見上げ)
そっ、か…今お茶飲んでなくてよかった。
ごほん。半泣きの志摩子が笑えるように、想像できないものや
想像できなかったものに気がつくとなるものよ。
ん、存分に触りなさい。今では自慢の髪だから。
面白い人よ、ええと――…先々…んー私のお姉さまは。何しろ、美形だからって妹にしたのだから。
(さらさらとした髪が窓から入る光をうけ輝き、当の本人は犬か猫のように気持ち良さそうで)
奈良だったか、烏丸だっか…桜はもとは墓標。咲く花と散る花に故人を重ねた。
それが転じて桜の下には死体が…という話になったんですって。ミステリ発祥だとも聞くけれどね。
毎年似た話が流行るのに、急に湧いて出た話だから不思議なのよ。
そうそう、そのリアリティが噂を流すコツ。
肩の代わりに髪撫でてもらっているし、ついでに膝枕で満たそうかしら。
(怒るでもなく、挑発でもない優しい反応。それに甘えて冗談で返し)
今聞いた。順調に育って江利子と戦えそう。
最近変ってきたけれど、大分猫被ってることになるわね、その話を聞いてしまうと。
(会ったらタップリ可愛がろう。心に決めて)
でももう、受け継いでるからお願いされても難しいわ。
(ロザリオを指差しウィンクする)
【気がつくとこの時間か…貫徹できますと言っていたけれど、大丈夫?】
>>678 ……少なくとも知っている範囲では心当たりがありません。
変わり者には変わり者が寄ってきて連鎖反応を起こしてるような気がしますね。
(もちろん自分自身も含めて)
彼女の思い出の中には一人くらい…と思うのですけれど一人だった場合逆に変わり者です。
(ちらりと天井の電灯を見上げる。その光を通して自分たちを見ているのだろうか)
…先代様がお茶を飲んでいなかった事が残念です。まさかそこまで受けるとは思いませんでした。
これも私には想像できなかったことかも知れません。
(皆の憧れの先代様がお茶を吹く姿なんてそうは見れないだろうと思いつつ、意外とあっさり見られそうな気もしてしまう)
(色素の薄い透き通るような髪を指に絡めて梳いてみる)
(輝く様は白薔薇に伝う朝露を思わせるもので少し溜息が毀れた)
……そういう本音をはっきりと言う人は私も好きです。
先代様は間違いなく美人でいらっしゃいますよ。狼の休息……
(気持ちよさそうにする先代様を見てるとのんびり休んでる狼が連想されて)
…ロマンチシズムを刺激される話ですね。
桜は早死にの象徴みたいなものですし……綺麗と呼ばれなくてもいいからしぶとく長生きしたいですね私は。
興味を刺激されるお話です。一つ調べてみたいですけどすでに真相は闇の中。
もっとも知ってしまうとドキドキもできなくなりますからそれが一番なのでしょうね。
………ではどうぞ。寝心地は保障できませんが。
(正座した膝をどうぞ、と、ぽんぽんと示してみる)
(逆に自分が和んでいる気がして表情を緩めて)
うぇぇぇぇっ!?
…な、なら…孫に継承された伝統技…試してみますか?
(なんでこの方はこうも自分の予想を外れた言動をなさるのか)
(クールに切り返すはずが大きな声をあげてしまったではないか)
(どうにか先代様を驚かせる返しは…と思って手をわきわきさせてみた)
【バッチリ元気です先代様】
【ですがそろそろ早朝コースですし〆に向かってみますか?】
>>679 一応、紅薔薇家と志摩子がそれに近いけど、そこに一癖はいって薔薇さまかしら。
んーん、それは違うわ。
変わり者が変わり者掴まえて、薔薇さまに仕立てて
気がつけばこうなっているのよ。
思い出して出てきたら、本当にお祖母さまたちの世代、戦前の方だったりして。
古いアルバム捲って写真を眺めるようで楽しそうだわ。
(膝に頭を乗せ、お返しのように髪に触れながら)
言われれば言い返すぐらいしっかりものだとは思ったけど
ドジョウ掬いなんて発想どこから出てきたのか。
私のエロ薔薇様発言と同じくらい、出てきそうにない言葉よ。
(すっかり関心したようすで)
花が散る姿は悲しいけれど、次の春にはまた会える。
青葉、枯れ枝、姿を変えてともにある、そんな話――…それじゃあ、乃梨子ちゃんは松でも植える?
祐巳ちゃんと由乃ちゃんにネタを出し、美味しいところをもらってみな――
(大声を出されて耳を塞ぎ)
えっ?えっ?
(セクハラでなくロザリオを受け継いだ…言葉が少なく誤解させたことに気づいて)
ああ、そういうことか。志摩子からされたわけじゃないでしょうにそそっかしいわね。
(十分驚いたけれど、そこは余裕を取り戻し)
んーん、今日は撫でてもらって膝借りたからいいわ。それに、元祖の餌食にしちゃうわよ。
【よし、いい返事ね。そうねー、志摩子が今夜できますと来るかもしれないし】
【うん、今夜も実に楽しかった。お茶会でなくいつもの孫可愛がりになったけどね】
>>680 変わり者の自覚も変わり者集団の一員の自覚もありますが改めて言われるのも少し複雑なものですね。
何が複雑って私もまた、もし掴まえる事があるとすれば変わり者相手だということです。
……遠い未来の事のようですけれど。
(そう、それこそ想像もつかないけれど)
時を経てなお色褪せないものには憧れを感じます。
セピア色の写真もそうですし…魂のようなものを感じられる古いものっていいですよね。
(仏像も薔薇の館も。と心の中で付け加えた)
(我ながら渋いなあと思うけれど好きなのだからしょうがない)
それを実行なさった方がおられると小耳に挟みまして。
ええ、二番煎じで申し訳ないですけれど志摩子さんの笑顔のためならお安い御用というところです。
(先代様の頭の重みを膝に感じながらちょっとすました顔をして見せた)
それなら盆栽の方がいいかなと思います。
ちょっと興味がありますね。温室で育てていいよって言われたら挑戦してみちゃうかもです。
…………うっ………
(当然そんなことをする志摩子さんではない。なので継承もされてはいない)
(これでは自爆ではないか。自分はどこまで馬鹿なのかとちょっと前の自分を引っ叩いてやりたくなった)
(恥ずかしくて顔を真っ赤にして先代様から視線を逸らし)
わ、忘れてください先代様!
夢は覚めれば大抵忘れてしまうもの…おっきろーっ!!!!!
(半分自棄っぱちで大きな声を出して見せる)
(館さん館さん、充分夢を堪能したでしょうからこれ以上私が恥の上塗りをする前に目覚めてくれませんか…そんな願いを込めて)
……ふぇ………
(ややあって……館のテーブルに寝よだれの痕をつけている自分に気がついた)
(ぼーっとする頭を軽く振って……そうだ、早く来て雑用をすませて…ちょっとゆっくりしてたんだ)
(こんな顔をみんなに…特に紅薔薇様に見られなくてよかったとほっと胸を撫で下ろす)
(ふと指先に…自分のものとは違うシャンプーの香りを感じた気がして……)
先代様…はぁ……格好悪い姿を見せちゃったなぁ……
(小さく溜息をこぼすと眠気を覚まそうと立ち上がり軽く腕を動かすのだった)
【ふふふふ、幾度も愛でていただきましたしお祖母ちゃん孝行してご恩返しをしたいものです】
【じゃあ私の方からは少々強引かもですがこんな形で〆てみますね。素敵な時間をありがとうです先代様】
【次は三人でお茶会を楽しみましょう】
>>681 でも、そんな変わり者たちが憧れなんだから
リリアンが変っているのか、不思議な場所なのか
今は遠く、でもすぐそこの未来の話…夢の中ならもっと近いかもね。
色褪せてなお、なにか滲み出るものがある。
使い込んだ家具だとか、古い食器…そういう意味では仏像なんかも?
あのマリア観音もいずれ…二番煎じ?
(すると、なにか。志摩子のために誰かドジョウ掬いを踊った?)
(驚愕で歪みそうな顔に笑みを貼り付け、すまし顔の乃梨子とは逆に
頭に?マークばかり浮かぶ)
松は万年、いつも変らずしぶとく…ってそんな話じゃないか。
盆栽って年数がかかるんじゃ…。
(この顔、やはり勘違いさせてしまったんだ)
(苦笑を浮かべ、仕方ないわねと言いたげな表情を浮かべて)
ははっ、勘違いさせて――…
(もちろん床に花びらなど落ちていない薔薇の館)
(1人ごとをもらす乃梨子の前にお疲れ様とでもいうつもりか暖かいほうじ茶がありましたとさ)
【堅苦しく考えないの、可愛がられるのは孫の特権だし、恩返しなんて言われるとお小遣い代わりに悪巧みしたくなるじゃない】
【んーん、こちらこそ。笑いもしたし楽しかったわ】
【ええ、また。今夜はありがとう、お疲れ様】
>>682 【薮蛇だったかもなどと思ってしまう孫をお許しください】
【お疲れ様でした先代様】
【それではごきげんよう】
>>683 【素直で宜しい。おやすみなさい】
【さて、と…久々ログから引っ張ってきたコレ張って私もごきげんよう】
バラの館は引き続き薔薇樣、蕾、一般生徒の参加を募集しております
リリアン広報部
ひじりん
今日もきょうとてごきげんよう。
また雪か…今度は何しようかしら。
(鼻歌を歌い、次の雪を楽しみにしながらいつもの席にすわる)
【三年生だけれど卒業後の話の人や短編の人もどうぞ、と言ってみる】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜ただいま1話無料配信中】
聖さまだーごきげんよー
むにゃ、今日はもう眠いので挨拶だけです
すみませんー
>>687 ん、ごきげんよう名無しちゃん。
あらら、残念…私ももう戻るかな。
ごきげんよう。
ひじりん
(――遠く、南では梅の蕾が脹らんだと言う)
こちらで咲く頃には私も卒業か…早かったわ。
ごきげんよう、この挨拶もあと何度返すやら。
(リリアン女子大に進むのだし、旧友とも会うたびに交わすだろう。つい口に出してクスッと笑う)
んーん、あと何回この扉を開けるのかしら、かが正しいわね。
(志摩子たちは委員会だろうか。誰もいない部屋をぐるりとまわり
お湯をかけ、茶葉までだして。窓辺に据わると煙草を取り出し紫煙を昇らせる)
【白薔薇家でのんびりするためにごきげんよう】
(肌に刺さるような冷たい風が吹く並木道を歩いて、いつものように薔薇の館へ)
(先日買っておいた長いマフラーと亜麻色の綿飴のような髪を揺らしながら館内へ向かう)
そういえば……乃梨子、紅茶の買い置きは残ってたかしら。
最近、祐巳さんがよく開けてるのを見てたから、そろそろ無くなる頃かもしれないわ。
帰り道にいつものお店で買っておきましょうね。
(やや後ろを歩く妹に振り返りながら年季のせいかギシギシと軋む階段を上がりながら話す)
(やがてビスケット扉の前にやってくると、扉を僅かに開いて……その香気に目を少しだけ丸くした)
ごきげんよう、お姉さま。
(ドキリとしたのは秘密にして、高鳴りを抑えたまま日常の挨拶をする)
いらしているのなら言って下さればいいのに、最近じゃすっかりお顔を見せないと思ってたら
こうして突然いらしているんですもの、いつもお姉さまは突然です。
(鞄を椅子に置いて、湯を沸かしているのを確認すると)
三人分用意しましょうか。お姉さま、なにをお飲みになりますか?
【つづいてごきげんよう。久しぶりなのでご容赦ください、二人共】
>>690 本日もマリア観音様のお恵みを持ちまして世には全て事も無し―――――
とはいかなかったようです。
ごきげんよう白薔……先代様。
(敬愛するお姉さまと共にビスケット扉を潜り――堂々と紫煙を揺らす先代様を見てある意味でその肝の太さに感心してしまう)
(呼び方の癖はまだ抜けていなくて最近までの称号で呼びかけて慌てて言い直した)
(幾度も白薔薇様と呼んできて今から聖様と呼び直すのも少しなじまないためか先代様と呼んでしまう)
………えい。木造建築へのお優しさもお忘れなきよう願います。
私ではなく紅薔薇……いえ、先代紅薔薇様や祥子様がお出ででしたらややこしいことになってしまったところですよ。
(根は真面目な気性のためか紫煙が揺れる姿を見て少しだけ突っ込むような言葉を口にすると換気扇のスイッチを入れた)
>>691 まだ少しだけ残ってたかな。
でもそろそろ買い足しておいたほうがいいかも知れないね。
じゃあ後で一緒に行こうか志摩子さん。
(半歩下がって後を追う。でも時々は隣を歩く。その距離感がとても心地がよい)
(ゆらゆらゆれるお姉さまの亜麻色の髪を追いかけていると心が弾んでくる)
(そうして扉を潜ると先代様のお姿。お姉様とともに室内に歩みいると先代様に突っ込みつつ換気扇を入れて)
あ、お飲み物のリクエストでしたら一年にお寄せください。
お姉様方をきっと満足させてご覧に入れます。
(これは一年の役目とばかりに買って出た)
(なおタメ口でお話するのはあくまで二人きりの時のみと決めている)
(それは二人の暗黙の了解のようなものであり)
【三代目がごきげんよう】
>>691 (意外なものをみた、そんな表情の志摩子とは対照的にニッコリと笑って)
ごきげんよう、志摩子。
んー、今日は職員室で用事を済ませたら帰ろうと思っていたけど
外、通り雨でも来そうだったからもう少し晴れ間が広がるまで待とうと思って。
クィーン・アン。そこに茶葉を持ってきたから私はそれで。
(真新しい銀の箱を指差し、まだ半分も減らない煙草の火を消して)
来るって言ったら志摩子がそわそわ落ち着かないでしょう?
だから突然なのがちょうどいいの。
(窓辺から席へと戻り、もう一度微笑んで)
>>692 やっぱり名前では呼びにくい?ふふっ、そう呼ばれるといよいよ楽隠居の実感が湧くわ。
(山百合会の会合も幾度となく遅刻し蓉子に連れ出され
志摩子にフォローされたので、楽になるのは志摩子だと突っ込まれるかもしれない)
(それすら楽しみなのか志摩子へ向けた微笑とは違う楽しげな笑みを向け)
それから、志摩子の髪へもかしら。臭いが移ると乃梨子ちゃんは嫌よね。
(私の匂いが、と唇を動かして)
蓉子も苦言で済むわ、それも遠まわしでない言い方で。あ、乃梨子ちゃんも座って。
たまには飲む側になって勉強しなさい。美味しい紅茶の淹れ方を。
(生真面目さを利用するつもりでやんわりといい、出方を伺う)
カレーライス
>>692 ええ、じゃあ帰りにね。
(微笑みを浮かべたまま返事を返すと振り返りお姉さまの表情を見つめて)
え。……そうね、じゃあ乃梨子にお願いしましょうか。
私はダージリンのストレートでお願いね、乃梨子。
(一瞬の考えを巡らせるが二人のことを慮ればそのほうがいいのだろうと判断し)
(名乗りでてくれた乃梨子の鞄を預かって、自分と同じ椅子に重ねるように置いた)
摘むようなお菓子の方は私が用意しておくわね。
(棚より残しておいたクッキーの小箱を取り出してテーブルの上で広げる)
>>693 お姉さまも息災のご様子で…安心しました。
(久しぶりだというのにいつも通りの相手が悔しい。自分は夢に見ていたというのに)
(そんな素振りは尾首も出さずお姉さまの言葉にそう返した)
では雨宿りがわりですか。……天気予報じゃ
雨が降るなんてこと言われて無かったから、私も傘を用意していません。
紅茶は乃梨子が用意してくれるということなので、一足先に席について待ちましょう。
まあ……人が悪いわ、お姉さまったら。
私たちにも迎えるための用意があるんですから、ちゃんと仰ってください。
(乃梨子の背中を見ながら、お姉さまの隣の席へと座る)
>>693 ご隠居様が諸国漫遊に出られるのは定番といえば定番ですけど国元に呼び戻されるという例はあまりなかったような気がします。
お供のそのまたお供としては光圀様とはお呼びしがたく。やはりご老公…もとい先代様と呼ばせていただくのが私的に馴染みます。
(本当に困った方だけれどそれを楽しんでいる節が感じられる)
(さて、お姉様は常々先代様をフォローされておられるけれど孫はどうしたものだろう)
(山百合会に入ってからこちら、弄りをどう回避するかあるいは切り返すかそればかり考えてきた気がする)
(さし当たってご老公の放浪癖で苦労したのは助さん角さんではないかとの思いを込めてそんな事を言ってみた)
………少し。
(複雑。少し複雑な気持ちがある。妬ける気持ちがあるのは確かだけれど今の志摩子さんを作っている要素の一つは間違いなく先代様との関わり)
(それをまるまる切ることもできなくて曖昧な表現に)
……ではお言葉に甘えさせていただきます。
先代様が一年時に磨かれた技と味を今後の参考にさせていただきます。
(こう言われると推して自分が、とも言えない。素直に従うことにした)
>>695 そのつもりでいたのですが私のお仕事は先代様のものとなってしまいました。
この際ですから二人してお姉様&お姉様のお姉様の味を楽しんでみませんかお姉様?
こういう機会って始めてのことですし。
(そう、初めてのことである。そして今後その機会をもてるかもわからないことで)
(テーブルクロスを整え直し、心持ち花瓶を動かしてテーブルを整えると)
(先代様と挟んで志摩子さんの隣になる席に腰を下ろした)
(傍らの志摩子さんに残るような気がする先代様の香り…やはり少し妬ける)
(こんな事を思ってしまう自分が未熟なのかも知れないけれど)
(すす…と少しだけ自分の座る椅子を志摩子さんに寄せたのはその気持ちの表れだったかもしれない)
>>695 おや…それじゃあ、お言葉に甘えて。
二杯目は乃梨子ちゃんのお勧めでももらおうかしら。
(志摩子にお茶を頼んだけれど、その役目を孫へと譲る
反抗ではないけれど、思う様をきちんと言える様になりいいことだと思う)
うん、曇りと言っていたから私も傘がなくて。
だから、雨宿り…。
(こちらへと近づく乃梨子ちゃんを横目に顔を寄せ)
おすまし顔の志摩子でなく、今みたいな驚き顔も見たかったの。
久しぶりでしょう、そんな顔も。
>>696 そうねぇ、私も呼び戻されたのでなく漫遊ついでに孫を可愛がりに来たところよ。
志摩子はお供でなく愛娘、差し詰め乃梨子ちゃんは
姫様警護の女武芸かくのいちか。
一般生徒の前でなければまぁいいわ。
(それほど呼ばれ方を気にするわけではない。でも、あなたも志摩子もお供と言うほど
格差のある身分ではないわ、そう遠まわしに伝えて)
匂いなら極力つかないように…あら。
これは一本とられたわ。いいわ、ここに来て最初に志摩子が味わった紅茶、飲ませてあげる。
(予想外の答え。きょとんとしたあとクスクスと笑って立ち上がる)
>>696 っ……なんだか複雑ね。
(ふっ、と吹き出しかけて笑いを堪えるように口元を抑えると乃梨子の顔を見やり)
いいわ、お姉さまとお姉さまのお姉さまが舌を巻くような紅茶を淹れてちょうだい。
(こういういじらしいところがたまらなくいとおしくて、手を一度握ると直ぐに放した)
…………。
(自分へ近づいた気持ちを察するように笑みを浮かべたまま、もう一歩だけ乃梨子の椅子を寄せさせる)
今日は少しだけ寒いわ、紅茶で暖まるのもいいけれど身を寄せ合ったほうがきっと暖かくなれると思うの。
乃梨子、目元……少し強張ってるわ。あなたはすぐ表情を硬くしてしまうんだから。
(目尻を細く白い指先でムニムニと触れると妹の緊張がほぐれるように話しかける)
>>697 ええ、乃梨子は手際がいいですから。私とは大違いです。
(椅子から緊張気味の妹に触れつつお姉さまに振り返り)
もしかしたら白薔薇の中でも一、二を争うくらい器用なんじゃないでしょうか。
(自分の自慢の妹に触れつつ、お姉さまに報告し)
じゃあ私たちと一緒です。乃梨子もあいにく傘を用意していなかったみたいで。
白薔薇姉妹、みんな抜けていたってことでしょうね。
本当に人が悪いんだわ、お姉さま。
……私だって驚くことはありますけど乃梨子の手前だから慌てないようにしているのに。
(久しぶりに見つめる異国の美女のような端正な表情に目を細めながら苦言を漏らす)
>>698 くのいちは少しだけやってみたいかも知れません先代様。
次の山百合会主催の劇で提案してみるのも………
(言いかけて気がついた。主役がいない劇などありえない)
(来年度はこの方は卒業なさってしまうのだから)
(少し複雑そうな顔をして言葉を切り)
……ではお祖母様孝行を…どうぞ不肖の孫でよろしければ心いくまで可愛がってくださいな。
(我ながら捻くれているなぁと思いつつもそんな言葉を口にした)
………可愛がっていただく一環ということで。
お祖母様のお膝に座る孫が一杯のお茶とおせんべいをねだっているようなものと思っていただければ。
(自分はどうしてこう早とちりなのだろうか?涼しい顔をしつつも内心はドギマギしている)
(先代様は「志摩子さん」のお茶を座ってまつよう言われたのだけど…それに気がついたのは先代様が席を立ったあとである)
(ああ…三年生にお茶汲みさせてしまった一年生って自分くらいではないだろうか……けどいまさらどうしようもないので腹をくくることにした)
>>699 複雑ついでに二杯目は私が担当しますお姉様。
おもわぬ僥倖と思って堪能させてもらいましょうか。
紅茶に限らずココアでも抹茶でもお望みのものをご用意します。
けれどまずは先代様のお茶をいただきましょう。白薔薇の茶道のルーツっていうのでしょうか。
(触れる手のひらが温かい。そう、この暖かい人が私のお姉様なんだ)
(そう思うと微笑みも毀れてしまう)
(そしてあまりうまくもない冗談を口にした)
ひゃむ……お…お姉様。
私には百面相の奥義は極められそうもありません。
祐巳様の専売特許を奪うのは気が咎めますので。
(少し表情を崩す。けれど志摩子さんがこうして自分に気をよせてくれるのが嬉しくて自然と表情も崩れて)
>>699 姉は妹を指導し、妹は姉を支える。
でも、私たちが少し違ったように、志摩子たちもそうでしょう?
(聞き様によっては自分が枠から外れるような、少し意地の悪い言い方をして)
その器用な乃梨子ちゃんに志摩子もこんな顔で驚くからよろしく、
そう伝えていくのも優しさで、2人の距離が縮まればいいじゃない。
(あの日淹れた茶葉はどれだったろうか。香り1つ覚えていない
それほど、余裕がなく今のように落ち着いていなかった)
(こうして軽口交じりに話せるのも、肩を寄せ合えた妹のおかげ)
ダージリン、ちょうど最後よ。クィーン・アンも置いておくけれど、新しい茶葉を忘れないように。
(ありがとう。その言葉と気持ちを口にはせず、できうる限り丁寧に茶を入れて)
(志摩子の目の前で白磁のポッドから同じく白のカップに注いで)
――ところで、いつものお店ってどこかしら。
(余裕の表情、嫉妬の言葉。カップと共に妹に差し出す)
>>700 簪刺して陽炎お乃梨?風車の乃梨子の方が響きはいいかしら?
志摩子がお姫様、祥子が用心棒か刺客、令は殿様
祐巳ちゃん女中、由乃ちゃんは当然奥方さま、あとは花寺の面々の使い様か。
(ここには居ない。そのことは当然のこと。気にすることもなく真面目に
面白そうなことを考え――複雑な表情も途切れた言葉も入っちゃいない)
(「お姉さまは時々鈍感です」そういった妹の言葉通り、妙なところで鈍感さを発揮して)
お小遣いの要求がなくてよかった。お煎餅代わりのお茶請けは志摩子から――…。
(湯気立つカップを乃梨子の前において、はっとした様に口を閉ざし)
膝に乗りたいの?
(祥子の文句も柳に風、飄々とした態度もどこへやら、真剣な表情で乃梨子の顔をのぞきこむ)
>>700 そう、なんだか……この立場――
(そう、誰かがそうなってて私は傍目で見てるだけだった状況を想起させる)
なんでもいいわ、乃梨子が得意なものを用意してくれたらきっと美味しいでしょうから。
(相変わらず指先が冷えている。鞄の中で渡し忘れてた手袋を早く渡さなきゃと思いつつ)
そうね、せっかくお姉さまが淹れてくださっているんだもの。
(お姉さまはいつものように相手のムズがる所を見極めていらしてるのね、と考えながら)
落ち着いて、乃梨子。大丈夫、お姉さまはお茶を煎れさせたことを取り沙汰すような方じゃないから。
(まずはゆっくり待ちましょう、と黒髪に隠れた耳元に囁いてお姉さまの仕事を待つ)
そう?以前に比べたら随分と色々な表情を見せてくれるような気がするけれど。
それも無意識だっていうなら、とても嬉しいわね。
祐巳さんと比べるのはあまりに酷だとは思うけれど、乃梨子なりにすごくいい表情をすると思うわ。
>>701 はい、そうやって互いに寄り添うように。
(とはいえお姉さまの場合は、あまり自分から寄り添うような真似はしなかった)
でも関係性は千差万別ではないでしょうか、姉妹だから……という型にはめるのもよくはありませんし。
驚いたのはお姉さまの前でしょう。幸い、乃梨子には見せていません。
伝えなければいけないことは、きちんと伝えますから、乃梨子には私から。
(まるで紅薔薇姉妹の会話を思い出して、やや胸が暖かく染まった、ようやくこんな普通を獲得出来たんだ、と)
はい、お姉さま。乃梨子、ダージリンも追加していたほうがいいみたい。
(席で寄り添うような笑みを漏らして乃梨子に買い物リストの追加を伝える姿を見せつつ)
……いつものお店、は帰り道にある茶葉があるお店です。
少しだけ路地が奥めいた所にあったんで今まで気づかなかったんですけど乃梨子が教えてくれて。
(ありがとうございます、と告げてカップに両手を添えて)
>>702 ……陽炎さんの定番の入浴シーンが私では少し寂しいですしここは風車をいただきましょう。
(薫子さんとTVで時々見たけれどお銀のイメージはそれが強い)
一番大事なご老公様と助さん角さんで三薔薇トリオですね。誰がリーダーシップを張るかは至極自然に定まりそうな気がします。
ここまで定まってきますと忘れてはいけないのはヒールの存在です。
悪代官様と越後屋さんは様式美ですし是非どなたかにお引き受けいただきたいところです。
花寺の方にお願いするのもよいでしょうけれどニ役が可能なら私、越後屋さんをやってみたいです。
(少しだけ拍子抜けした。どうにも自分はいらない気を回しすぎた気がする)
(むしろ今は一緒になってなんでも楽しい話をするのがいいだろう。そう思う)
………っ!?
(単なる例えを本気にされるとは思わず一瞬言葉につまった。さて…先代様は本気でおっしゃっているのか…それとも自分をからかっているのか…)
(見極めようと先代様のお顔を見つめてみても表情は真剣で…それが演技か否かは読み取れない)
………ま、孫もすくすく育っていまやお祖母様の膝に乗せるには重たいかも知れませんよ?
(驚きを必死に隠して言ってみる。さてどうなるだろう……)
>>703 妹のお任せコースですね。承りましたお姉様。ふふふ。
では私の方でチョイスさせてもらいますね。何が出てくるかはお楽しみ。
苦情返品の類は受け付けませんので悪しからずご了承くださいな。
(少し元気のよい子供っぽいような表情を浮かべる)
(こうして冗談を口にしていると素の自分をお姉様に曝け出しているようで心地がよいのだ)
(そして先代様が淹れてくださったお茶を口にして…さすがに手馴れてらっしゃるなぁと感じ取る)
そのとおりだと思うけれど別のネタが持ち上がっていますお姉様。
お膝のネコになってしまう妹を見届けてくださいますか?
(ちょっとだけヤケッパチ気味に苦笑い)
(けれども白薔薇家のうちならそれもいいかとも思う)
お姉様の前だから……かな。
それに、うん。友達も増えましたしね。
志摩子さんと出会えて色んなものを共有しあえているから……
>>703 そう、乃梨子ちゃんが。
(それを聞いて満足げな表情が浮かび、自分の席に戻る
片手だけ繋いで、引っ張ったつもりではいた)
(空いた片手はしっかり繋がっているのだと思うと何だか嬉しく)
――志摩子が乃梨子ちゃんに教えた秘密のお店だったら、嫉妬していたわ。
ん、それは残念。それじゃあ、意地悪のひとつでもして
こんな顔もするのよと、可愛い孫にお願いを…驚き伝えて欲しくないこと、かしら。
それともいつか、乃梨子ちゃん自身に驚かせてもらう?
伝えるべきことを伝えるように、秘密や内緒も私からでなく見たい乃梨子ちゃん自身が確かめる、と。
(しっかりと受け答えをする志摩子をみて、ついついイタズラ心が起きてくる
祐巳との触れ合いにも似て――もしかしたら、自分自身志摩子と望んだ関係だろうかと自問する)
>>704 文化祭でヌードは美術部担当、舞台上では肩まででしょう。
(ドレス姿なら自然に晒せるから、と教育的なのか邪なのか
まるでわからない答えを返して)
ん?こらこら、そこは次代の蕾の妹か花寺チームを使いなさい。
そうでないと、志摩子たちが二役てんてこ舞いになっちゃうわ。
(さらりと世代の交代を話題しにて)
あ、それなら私が特別出演してあげる。悪代官演じて帯びクルクルやりたいわ。
あーっ、もう…どうしてそれを今年提案しなかったの。
(入った当時では蓉子に意見できそうもない。そもそもこんな御ふざけな内容思いつかないだろう
そんなことは歯牙にもかけず、本気で残念がり、拗ねたような顔をして)
ん、志摩子より軽くて祐巳ちゃんくらいでしょう?
それくらいなら、平気。
(驚き顔で聞いたくせに、既に楽しげに膝を叩いて手をワキワキさせている
どうやらよからぬことを思いついたらしい)
>>704 ええ、乃梨子にお任せコースね。
なにが出てくるのかしら、乃梨子のことだから飲めないようなものは作ったりしないと思うけれど。
ふふ、しないわよ。妹が愛情込めて作ってくれるものですもの。ちゃんと残さずいただくわ。
(やや子供っぽさを残したところも乃梨子の素敵なところだろう)
(それを自分の前でしか見せないのは悲しくもあるが、どこか嬉しい反面もある)
まあ、別件?…ああ、まあ。
いいんじゃないかしら、お姉さまも孫と遊びたい盛りなんでしょうから。
いいわよ、思い切りお姉さまに甘えていらっしゃい、乃梨子。
(一度、立ち上がると乃梨子の頭を抱いて額に唇を押し付けて、手のひらでお姉さままでの道を示す)
お姉さまの御膝の上で小さくなる乃梨子、少し楽しみよ。
(せっかくなのでこういう状況を楽しもうと笑った)
そう。あなたは本当に不器用ね。
(いとおしいと思うのはやっぱり、器用なくせに内面があまりにも不器用な――今後ろに居る人に似てるからか)
私だけの力じゃないわ、乃梨子自身の努力がなくちゃそんな風になれないもの。
自信をもっていいわよ、あなたは立派な妹だって。
>>705 まあ、お姉さま、柄にもない言葉。
乃梨子は社交性がありますから、すぐにそういうお店を見つけてくるんですよ。
(いつもなら絶対に言わないだろうと思って目を見開く。ああ、それもからかいの一端なんだろうと)
(自己解釈に入る)
(もし本気だなんて信じこんでしまえば、きっと身を焦がす熱情に巻かれるだろう)
乃梨子は生真面目ですから、変なことを吹き込んで道を外してしまったら大変なんですよ。
お姉さまが個人的にお伝えするのは咎めたりしませんけれど、私の前ではよしていただけると嬉しいです。
それに乃梨子にはいつも新鮮な驚きをもらっていますから、心配しなくても大丈夫です。
(指先の熱が篭り、熱を伝わせる刹那の接触に一心をかけるように微笑みかけて)
>>706 ……早いうちに物好きを捕まえておきたいものですね。
四月になりましたら物色してみますよ。薔薇の館に今までいなかったような変わり者を。
あの白薔薇のつぼみがまさかあの娘を……なんて囁かれるのをどこ吹く風と聞き流しながら
のんびり抹茶をいただくのも悪くはなさそうです。
(計算したほどクールに落ち着いた返しをできたかはわからない)
(ただ自分では先代様方のご卒業の寂しさを表情と声に出したつもりはない)
せ…先代様先代様………美術部担当ヌードを大きく通り越して上演停止になる恐れがあるのですが……それは。
いったいどこの子羊を毒牙にかけられるおつもりですか。
(時代劇の定番だけれどさすがに呆れてしまい小さく溜息をついた。きっとご冗談なのだろう。そうに違いない。そう自分に言い聞かせて)
……そして帯びクルクルなんておっしゃった直後にわわ、私にお膝に乗るようにと……
(冗談?とわかってはいても汗が毀れる。からかわれているのだとは思うけれどちょっぴり身の危険を感じなくもない)
(けどもう後には引けないしもぅお好きに可愛がってくださいっと言わんばかりの気持ちで)
………失礼します。ええ、失礼しますとも。予想より重たくても知りませんから。
(ちょっぴり自棄気味だけれどこうなったら先代様がどんな悪戯をたくらんでおいでかそれも見てやろうと思い)
(椅子をたつと先代様のお膝にそっと小柄な体を乗せた)
>>707 あぅ……さ、先に愛情いっぱいもらっちゃった……
お姉様は時々こうして私をびっくりさせてくださいますよね。
(額に触れる柔らかい心地。お姉様の唇。それを感じると一瞬頬を桜色に染めた)
(日ごろのお姉様からするとかなり大胆な行動という印象を受けて)
(少し心臓を落ち着けるのに一呼吸必要なくらいで)
……や、妬いてくれてもいいのですよお姉様?
(どちらに、とは言わない)
(先代様に妹を取られたようで…と、いう風に妬いてくれるなら少し嬉しくもあるのだけれど)
(むしろお姉様はこの状況を楽しまれるだろう。だからこれはちょっとした冗談である)
(そうして先代様のお膝に納まり)
……自分では器用なつもりだったのですけれど、ふふ、知らない自分を沢山再認識させてもらっていますよ。
お姉様の傍にいられるから好きな自分でいられるように勤めることができるんです。
お互いにそういうものを持っていければいいなって思います。
ありがとうお姉様。
>>707 ん?わりと本気よ。秘密を作るなとは言わないけれど
そんなお店知っていたなら、教えてくれると思い込んでいたもの。
(とはいえ、冬休み明けに志摩子も知ったなら私に教える暇もなかったはず。
少々キツイ物言いをしたかもしれないと奥歯を噛締め、紅茶を飲んで)
あ、また味わうのを忘れてた。
(結局、どこか一歩引き切れていないのかもしれない。子供っぽい一面を自覚し、クスクスと笑って)
外れた道に引きずり込みなおすも、進路変更も志摩子が手を引いてしてもいいじゃないの。
まぁ、三人揃わないと伝わらない、感じないことも多いから
自重はするけれど、無自覚に変な志摩子を見せてしまったらごめんなさい。
(目を開けば微笑む志摩子がいて――キツイ物言いも大丈夫だったのか
それとも許したのだろうか――嬉しそうな笑みを返し、寄り添いはしないものの片手を握る)
お茶、美味しい?
>>708 今年は紅薔薇家にその手の話題は持っていかれて
祐巳ちゃんという一見すると平凡極まりない子が入って来たでしょう?
まさかあの子をと噂されるには、私みたいなのかリリアンに珍しい不良か
よほど珍しい子、それかフィレンツェでとお煎餅みたいに接点がなさそうな子を選ばなきゃ。
なかなかチャレンジャーねぇ、乃梨子ちゃんは。
(これが別の相手なら反応も違っただろう。滲む寂しさを感じつつ、笑い飛ばすように言うことで寂しさを和らげようとする)
大丈夫。リハでは見せずに本番でのハプニングってことにすれば
お説教くらいで済むと思う…その頃にはOGだし。
時代劇上演の提案と、私の客演提案、よろ…え?当然女中役の祐巳ちゃん。
祖母の上の孫と言い出したのは乃梨子ちゃん。志摩子の許可も出たし、うっかり発言をした自分を恨みなさい。
ほらほら、遠慮せず甘えちゃいなさい。
(小柄な体が乗ると『片手』でぎゅうっと抱きしめる。覚悟はしているだろうけれど、どんな声を出すだろう)
>>708 愛情をいまこうして篭めておけばきちんと返してくれる子でしょう、乃梨子は。
それは先代、…お姉さまの影響かもしれないわね。
(自分としてもはしたない、とは思いながら頬を赤らめるとはにかむように微笑んで)
(ただお姉さまにも自分は立派な姉をやっているということも示したくて、という顕示欲もある)
(初心な素振りをみせる乃梨子にお姉さまとは別の感情で胸の動悸がした)
まあ。妬いて、止めてって言ったら乃梨子は止めてしまうかしら?
でもそれは乃梨子のためにならないでしょう、姉は妹を見守るものだもの。
それに先代さま、お姉さまは孫を可愛がるものよ。本当ならもう少し私があなたを縛らないといけないのよね。
(妬く、ならどっちにだろう。単純に考えてどちらにも、かもしれない)
(ああ、歴代の薔薇様たちもこのようなジレンマに陥られたのかしら、などと思いながら)
お姉さまにほどよく甘えなさい。優しい人だから。
(握った手を放すとクスクスと微笑んで、やや妙ちくりんな姿を見つめる)
お姉さまのお膝の居心地はどう、乃梨子。
お姉さまって細くていらしてるから乃梨子が乗っかっちゃって大丈夫なのかしら。
>>709 ……すみませんお姉さま、乃梨子と二人で帰っている時、偶然見つけた場所だったので。
秘密にしていようね、って話で。お姉さまには申し訳なく思います。
けどお姉さまってあまり場所に対する執着などお持ちではないような気がしましたから。
(少しだけ悲しい顔をしたがすぐにいつもの表情になり)
淹れなおし、しましょうか。今度のは乃梨子が。
口じゃお姉さまに勝てる気がしません。だからお姉さまのいない場所でゆっくり乃梨子を導くわけですけど。
確かに紅薔薇さまも蓉子さまがいらして二人の間にいると、外から見ても感じることはありましたものね。
構いません。私の姿も、いずれ乃梨子は見ることになるでしょうから。遅いか早いかの問題かと。
(優しく指を握り返して、指を浅く絡めると刹那の時間を色濃いものにするようにして)
(妹には見せられない、密やかな密会)
――ええ、とても。
>>711 (お茶が美味しい、そう言われると満足そうに頷いて)
そう、良かった。お茶はこのままで。
せっかく、お婆様の膝に乗ったのにもうお帰りなんて寂しいわ。
(困らないよう、お茶を淹れるという名目の助け船だろうか?
そう思うと下ろしたくないのは助け船を出したことへの嫉妬だろうか)
(指を絡めながらまたクスリと笑って)
私もね、志摩子に口で叶わなかったことがあるわよ。
それがいつだったかはは教えない…教えない秘密が1つずつ。
ちょうど釣り合ったから、ごめんなさいはいいわ。
(それからふと、志摩子が乃梨子の額にキスしたのを思い出して)
…私に似たのかしら。
(だとしたら、秘密にしていようねと言った時、自分のようにイタズラっぽい笑みを浮かべたのか
…志摩子と自分が共有しているものの深さを感じるようで嫉妬も揺らぎ)
ねぇ、志摩子。初めて私が志摩子に入れた紅茶も、今日と同じように美味しかった?
(その時間の深さを確認するようにたずねる)
>>710 薔薇家対抗…ではありませんけれど来年はあっと言わせてみたいですね。
誰もが驚くような娘を見つけて見せますよ。良くも悪くも。
変わり者の系譜は引き継がなくてはなりませんものね。
毘沙門天様か鬼子母神様のようなリリアンには似つかわしくない妹をゲットするつもりです。
(先代様の口調に合わせるように少し表情を崩して声のトーンを上げた)
(空元気でもやっていれば自分が本当にはしゃいでいる気持ちになれるし寂しさも消えるだろう)
……それを万座の中で実行に移せるとしたら私はある意味で先代様を尊敬します。
ええとてもすごく。
(肝が据わってるどころの話ではない。軽く自分の知る常識を超越してしまっている)
……お、お婆ちゃんに抱っこされてうろたえる孫はいません。
これくら……ひゃぅっ!?
(意識すまい意識すまいと思うと返って意識してしまうもので先代様の片腕に抱きすくめられると少しくすぐったいような感覚がして短く声を上げた)
〜〜〜〜〜〜っっっ
(それが恥ずかしくて軽く唇を噛む。けれど横目に視線を向ければ先代様の片腕はお姉様に伸ばされている)
(繋がっているんだ…と思うと不思議と肩の力が抜けた。ご卒業間近になるまえにもう少しこの方に甘えてみてもよかったのかも知れない)
…捻くれた孫で申し訳ありませんです。
(小さく呟くと先代様の身に体重を預けた)
>>711 うん、貰ったものは返したいし共有していきたいから…お姉様。
私……こうして志摩……お姉様と出会えて、大好きになって。
それで自分がいい方向にいけたと思うし、周りの人もいい方向に、ん、少し楽にできたらなって思います。
(少し素が出掛かり、軽くそれを押さえ込むと変わりに弾けるような微笑を向けた)
(そう、志摩子さんには笑っていてほしい。少しでも支えになりたいし手を取り合って一緒に歩いていきたい)
お言葉のままにお姉様。
妹はお膝のネコとなっていますよ。にゃー
ゴロンタちゃんでしたっけ。あの子のお株はいただきです。
お婆ちゃんのお膝は孫の特等席です。ふふ、なかなか快適さを楽しませていただいています。
(志摩子さんの表情を見て、本当にこの人は根が真面目なんだなぁと感じて)
(それなら少し冗談を交えて和んでもらおう)
(先代様のお膝の上でおどけるようなしぐさをして、手のひらで顔をゴシゴシ)
(招き猫のような動きをして見せた)
>>713 鬼子母神はともかく…毘沙門天はいかつ…令みたいなのなら志摩子も平気かしら?
志摩子の場合は蕾からロザリオは確実、けれど2人から求められた
それが話題になったから、大穴狙いでなく本命の競い合いだって十分話題に。
いっそのこと、二人の妹候補から狙われるとか、姉に見える妹とかどうかしら。
(最初の寂しさを打ち消す目的はどこへやら、芝居の話と同じくすっかり楽しんで
男装、いやいや祥子みたいな正統派と勝手に妹候補を並べて)
芝居はナマモノ、緞帳上がればどんなハプニングが待ってるかわからないし
どれほど練習しても、本番でポカをやるのも熱演するのもいるからいいんじゃない。
そう演劇部の人が言っていたから、チャンスさえあればやるけど?
ひゃぅっ、か…まぁそれくらいが普通の反応ね。
んー…思ったより軽い。ご飯はちゃんと噛んで食べなきゃだめよ。
(不意に力が抜け、膝の上かかる重さが増す。自然と笑みがこぼれ、言葉の代わりに抱いた手を離して前髪と
志摩子が唇を落とした場所をなでる)
>>712 いいえ、せっかく妹がお姉さまに甘える場面に水を差すつもりはございません。
折角なんだし、乃梨子には膝の上を堪能した後に紅茶を入れていただくようにしましょうか。
(この状況はとても面白いものだから、直ぐにはやめてほしくない)
(お姉さまが乃梨子を弄ぶ姿も、そしてそれを罰が悪そうに縮こまる乃梨子も)
それはお互い様です、お姉さま。
けれど秘密がなんだろうかだなんて、私には関係ありませんでしたし。
お姉さまは私を優しく囲ってくれる鳥かごで、包み込んでくれるだけで満たされていましたから。
(僅かに耳にしたことがあるお姉さまの過去、聞き流したそれを思い出せばお姉さまの今の態度も理解出来)
そうかもしれませんね、それと私が卒業するころには乃梨子も私に似たんじゃないか、って言われるようになりますよ。
(たぶんきっとそうだろう。それがとてもリリアンらしいと思いながら笑いかけて)
……随分前のことですし忘れてしまいました。
でもきっと今と同じように美味しかったって思います。
(それは嘘でハッキリと憶えている。ただ素直に憶えてるというのは照れくさい)
お姉さま、孫のほっぺにキスしてあげましょう。
(可愛らしい反応をする乃梨子を見て、同じくいたずら心が湧いたように提案して)
>>713 私もまだまだ白薔薇としてきちんとこなせてるとは思えていないわ。
だから、乃梨子が来てくれて良かった。それにその相手があなただったことが嬉しいわ。
――好きよ、乃梨子。これからもあなたはいろんなことを経験すると思う、一緒に乗り越えましょうね。
(そこは素直に、お姉さまが私に向けるのを封印していた言葉をハッキリと呟いて)
(お姉さまの手前、抱きしめることはせずに優しく慈愛の笑みを浮かべる)
お膝のネコは黒髪の和風人形みたいで可愛いわね。
ゴロンタは時々、見かけてるけどお姉さまがよくお世話をしているわよね。
ゴロンタみたいに乃梨子は甘え上手かしら。
(顎に触れて、そっと撫でてあげながら、妹の悶えるような様子に笑みが漏れる)
じゃあ私は反対側から――乃梨子、好きよ。
(もう一度、同じ事を呟きかけながらお姉さまとは逆にほっぺにキスをした)
>>714 仏法の守護者のような妹が来てくれれば私もお姉様も安心ですから。
お寺&仏像マニアとして。
(すでに入学の時に志摩子さんの秘密は明かされている)
(今はこうして笑い話にすることもできた)
んー…そうですね。妹候補が向こうからそれだけ寄って来てくれるような魅力的な上級生でありたいものです。
奪い合いはやがて決闘となり竹刀とドリルが唸って…数珠を投げつけて乱入したほうがよさそうですねコレ。
(イメージをいろいろ並べていくと身近な人が浮かぶもので。令様のような下級生が出てくれば何故かライバルのちょっと意地悪役は瞳子)
(そして果し合いの場面で少し吹き出しそうになってしまい)
ハプニングが起きるのと故意にハプニングを起こすのはまた何か違うような気もしますが。
…いえ…先代様の熱演を楽しみにしてますよ……そして私は大根役者ですので。
人並みの反応しか返しかねま……ん……
(心の中で祐巳様に手を合わせ)
(額に触れる先代様の指先に少し瞳を細める。毛並みを撫でられたネコのように)
>>715 だからこそ…かな。ふふ、こんなこと言っていいのかわからないけれど。
お姉様を支えたいと思ったのはお姉様が完璧な方ではなかったら。
そしてそれでいいんだと思います。
だからこうして………手を取り合って。大好きになれたんだから―――――
(ドキンと心臓が跳ねそうになる。そう、この人が私のお姉様なんだ)
(好きという言葉が胸の奥に染み渡っていく。嬉しい。とても嬉しい。お互いに好きでいられることが)
残念ながらこのネコは少し気紛れ。
それでいてマイペースかも知れませんお姉様。少なくとも甘え上手ではないかなあ。
んにゃ………ふふふふ、くすぐった――――――
(冗談に紛らわせて気を抜いていた)
(だからこそ自然に受けとめられた先の口付けよりそれは刺激的なもので)
…し、ししし…志摩子さんっ!?
わ、わ、わわわわ…わぁぁぁ………
(一瞬何が起こったか理解できない。あまりにもまっすぐな言葉、そして頬に感じる感触)
(祐巳様ばりの顔をしてしまい耳まで顔を赤くする。それはもう蒸気がでそうなほどに慌てて上ずった声を出し)
(心臓が激しく鳴り響いている。どきんどきんと鳴り響いている)
>>715 お姉さま公認で安心して乃梨子ちゃんも甘えられるわね。
紅茶に限らず、何かお勧めでも入れてもらいましょうか。
(楽しげな志摩子に同意し、頷いて)
でもねぇ、志摩子。妹1人蚊帳の外はよくないわ。
(小指を絡め、くいとひき、椅子ごと体を寄せなさいと言いたげで)
過去に嫉妬するより今を大事にしてくれた、そういうことでいいかしら?
鳥かごのように守りもしたけれど、桜の下で手を繋いで、役どころはアリスのウサギのつもりだったわ。
志摩子に似て、以外にお茶目で優しいの?
(乃梨子を抱いたまま、言葉を聞き漏らさない為に顔を寄せ)
そう…私もね、あの日のお茶は覚えていないわ。味わわずに飲み干すだけだったもの。
惜しいことをしてしまったわ。今日と同じくらい美味しかったなんて。
(求めたい上の答え。思い返せば自分と過した日々も楽しいと言い切れる
たとえ、忘れてしまったことでも。そう言われた気がしてとても嬉しくて)
ありがとう、志摩子…好きよ、志摩子――…
(そう囁き、乃梨子から離れた唇に唇で触れ、離れる)
>>716 先代として異議申したる。白薔薇の系譜は美形の系譜。
逞しいのはともかく、あまり厳つい子は話題性に溢れても遠慮して。
腕が太くてロザリオ千切れましたとか、伝え聞いたら泣くわよ?
(私のでもあるんだから、と笑いながら伝えられていったロザリオを撫でて)
生真面目なのは伝わるでしょうから、お茶目な部分を
どうやって威厳を崩さず後輩に知られるか、それともさらに魅力を増やすか。
来年に向けて宿題が――…罰当たりな。
埋めておいた銀杏、いいころだから乾かしてそれでもぶつけなさい。
(天罰の代わりにマリア観音の仏罰おちるわよと笑いながらいって)
練習以上の熱演も、濃いに起こしたハプニングのようなもの。
そう考えれば大した問題じゃないわよ?大根役者なんて泣き言言ったら
越後屋と二役なんて務まらないっ!
(上ずった声を聞くと目を細め)
まったく、志摩子もイタズラ好きなんだから。
(反対側の頬にそっと唇を落として)
うん、やっぱりご飯食べたりないのかも…ここも志摩子や私に似るかしら?
(髪をなでた手は志摩子のキスに驚き落ちないようにお腹を抱いて――否、腕はお腹を手は胸を。キスと同時にしっかり触れる)
【2時過ぎか…予想以上に楽しいし志摩子も乃梨子ちゃんも可愛がりたいし】
【可愛がり足りない…けれど、急にご招待されて明日日中約束ができたから】
【名残惜しいけれど、次の2人の返事に返してご先代は一足先に休ませてもらうわ】
>>716 そう、じゃあこれからも私のこと支えてくれるかしら。
もちろん私も乃梨子のこと、しっかりと導くし守ってあげるように頑張るわ。
ふふ、本当……不思議ね、ミッション系スクールにいてはいけない二人がこうして
白薔薇としてみんなの模範に成るようにってやってるなんて。
(優しく、語りかかける。寝語りにのように乃梨子の耳元に囁きかける)
(あくまで秘め事だ。秘密を共有しているもの同士の甘い甘い言葉の類)
そうね、あなたもちょっと気紛れなところはあるものね。
もう少し上手に飼い慣らせるようになるべきかしら。
くすぐったそうよ――もっと優しく撫でてあげないと駄目かしら。
(優しく、ゆっくりと撫でて和製人形のような整った顎筋を指先でなぞった)
あら、今はネコなんじゃないのかしら乃梨子。
ネコならキスされてもそんな風に動揺したりしないわよ。
(初心な反応は好ましい。祐巳さんほどじゃないにしても日に日に強張りが弱まるのは歓びだ)
(一度、赤くなった顔を隠すように抱きしめると―――秘めるようにお姉さまの口付けを受け止めた)
>>717 今くらいしかないでしょうから、こうやって乃梨子を甘やかす時なんて。
もちろん、乃梨子なら色々知っているでしょうし良い物を用意してくれますから。
――んっ。……私は二人の仲を見守る立場でいいと思いましたけど。
(身体を寄せて、困ったような表情になりつつ二人の姿を見て)
舞い散る桜の下、あの日――お姉さまが私を連れだしてくれましたよね。
あの日から私はお姉さまを拠り所にして、生活していましたら。
ふふ、はい。すごくいい子です。
そう、ですか。それでも遡って美味しかったってわかったならいいじゃありませんか。
思い返して幸せだったんだ、なんて想うことなんてよくあること、なんですから。
はい、お姉さま―――ん。
(求められるままに、唇を重ねあうとそのままゆっくりと離れて)
【私もそろそろ中断を申し出よう、と提案しようと思っていました】
【どうしましょうか。乃梨子、続きしてみたい?】
【それとも今回はこれでおしまいにしてまたいずれお話を進めていくようにする?】
【眠ってしまったかしら……】
【時間も時間だし仕方がないのだけれど】
【お姉さま。ご予定がおありだと思いますのでお姉さまはどうぞおやすみなさってください】
【ごきげんよう、おやすみなさい、お姉さま】
>>720 白薔薇家だけで、私と乃梨子ちゃんではなく
志摩子もいる組み合わせ、そうでなければ早々甘やかせないもの。
これまでチャンスがなかなか巡らなかったわ。
真ん中に挟まれる立場だから、離れて見守る立場なんて姉と妹、挟む2人が許さないの。
(片手が離れる。けれど、すぐ肩に触れ、体を寄せて)
ええ、リリアンに連れ込み、リリアンの外へも連れ出したわ。
止まった鳥が飛んだところで、籠も止まり木も逃げはしない――…羽休めの場所よ。
ええ、良かった。思い出せたことも、今日のお茶が美味しいのも。
幸せだった、過去形は寂しくとも変わることはない…それはそれで、贅沢なことよね。
(もう一度唇を重ね、微かな苦味と共に香を伝えて
前髪を撫で、いつかそうしたように額にもキスする)
さて、と…雲も流れたし、雨宿りはおしまい。三月に向けて準備もあるでしょうから
祥子たちもこないうちに私は帰るわ。
(乃梨子を膝から下ろすと立ち上がって)
ごきげんよう、志摩子、乃梨子ちゃん。
(肩腰に振り返り、笑って出て行く)
>>718-719 美形の系譜に加えていただいた事を光栄に思いつつ確約はいたしかねます。
白薔薇の伝統を守ろうと思いつつも私の心が動いてしまったら如何ともしがたく。
ああなんというジレンマでしょうか。
もし大変な祖母不幸をしてしまいましたらロザリオは召し上げになってしまいますでしょうか?
(小さく微笑みを浮かべると揺れるロザリオを愛しげに見つめて)
一度罰当たりな事をしてしまうと開き直って強くなれるものですね。
ご忠告ありがとうございます。代打のアイテムはありがたく活用させていただきましょう。
(それはそれですごい光景になりそうだなあと考えていて)
は……わ……………
(志摩子さんからキスをもらって少しぽんやりしているところに千代様から逆の頬にキスをいただき)
――――せ、先代さまぁぁぁっ!?
な、なにを………きゃぁんっ…………っっっ!
(もういつもの落ち着き払った姿はどこにもない)
(先代様や志摩子さんに比べれば小振りというかとても寂しいそこを触れられて軽く体を竦ませて声を漏らしてしまった)
(もれた声がまた恥ずかしくて慌てて両手で自分の口を塞ぐ。もう言葉も出なくてひたすら赤面するばかり)
(何か噛み付いてやろうと負けん気がむらむらわいてきたけれど、何気に丁寧に抱き支えられている事に気がつくとそれも無粋な気がして控えた)
【こ、ここまでの甘甘空間でお二人から愛でていただけるとは思いませんでした…】
【もうドキドキしっぱなしですよ。もう。これ以上可愛がっていただいたら私はどうすればいいのですか】
【了解です。では最後のレスは不肖の孫がお勤めしましょう】
>>720 ふふふふ、だからこそ…かも知れませんね。
人と違うからこそ、違う立場に立って見れるからこそ…難しい立場にも立てるのかも。
それに白薔薇は変わり者の一族みたいですから。
お釈迦様も不思議な巡り会わせを与えてくれたと思いますよ。
志摩子さん………ん…
(甘い甘い囁きあい。耳に触れる優しい言葉)
(耳元に耳を寄せれば逆もまたしかりで互いに秘密を持って触れ合って囁きあい)
猫は場につくものだから……人には付かないんだよ志摩子さん。
そうだね……私が付いた場は……志摩子さんがいる場所……かな……
……ふふ、…そうだよ…くすぐったくて…でも離れてなんてあげないんだから。
(気が付いていない。いつのまにか素の自分にもどりいつもの口調でやりとりをしていることを)
(軽くのどをならしてみると本当に猫になったような気すらする)
―――――っっっ…
ず、ず〜〜る〜〜い〜〜っ
しし、志摩子さんって控えめに見えて…時々思いもよらないことをするんだもん……
(それだけを言うのが精一杯。たかなる鼓動と呼吸を整えるので精一杯)
(お姉さまの胸に顔を埋めてその抱擁を受けて、とても恥ずかしくて顔をあげる事ができなくて)
(だからお姉さまと先代様の口付けには気が付かなかった)
【つ、続きは興味があります】
【お、お姉さまのお望みの形のままに…というのはずるいかも知れませんが】
【私も2月はわりと自由が利きますのでお姉さまに合わせられます。続投でも仕切りなおしでも】
>>721 【それじゃあ、一足先に退室する形で〆ておくわ】
【続行の場合はまた少し書き直すから私からね】
【繰り返しになるけれど、とてもとても楽しかった】
【ありがとう、志摩子、おやすみなさい、ごきげんよう】
【あ、私が志摩子の好意に甘える形になった…】
>>723 >>724 【とのように私の可愛い妹も続きをご所望みたいです、お姉さま】
【ですので今回は凍結という形でお願いします】
【詳しい話はまた批判所の方に書き記すということにいたしましょうか】
【じゃあ乃梨子。少し長くなるけどもう少し私の我儘に付合ってくれる?】
【お姉さまも続けていただけると仰ってるみたいだから】
【良かったら乃梨子がどうされたいか、避難所にでも書いててくれると嬉しいわ】
【ここから先に少しだけ濡れた空気を感じるから手探りだと失敗しかねないかもしれないし】
>>723 私の場合、顔で選ばれたから顔で選ぶのも一種の伝統
だけれど、あまりにいかついと、ねぇ?
召し上げたいところだけれど、それは志摩子に渡したもの。
そして志摩子から乃梨子ちゃんに伝わったものだから、草葉の陰でヨヨヨと泣くしかないわねぇ。
(その手を握ると耳元で)
祖母不幸だと思ったら、志摩子とあなたの妹に孝行なさい。
それが本当の白薔薇家の伝統だから。
(まるで、自分のお姉さまのようなことをいう。むず痒さを堪えつつ囁いて)
なにって、妹からの提案にのって可愛がったところ。
あとは――…んー…スキンシップ?
(セクハラした当の本人が一番悩んでぼそりと一言)
あとはちょっと、志摩子にはあんな声出したのに悔しいとか、負けん気。
(再び腕も手もお腹にもどりからからと笑った)
>>724 【レスが遅くなりました。申し訳ありません】
【先代様もお姉さまもよろしければ続けてみたいです】
【念願かなったと言うべきでしょうか。三人のお茶会はとてもとても楽しいものですし】
【我侭かもしれませんがもう少しこの時間に身をゆだねてみたいかな…と】
【お姉さまのお言葉通り明日中には避難所に伝言を書き込んでおきますね】
【お引止めするようで申し訳ありません。孫の悪戯とお許しください】
>>725 【うん、了解だよ志摩子さん。ちょっとこっちのしゃべり方で失礼しちゃうね】
【なんだかそういう風に気持ちが乗っちゃってるみたい】
【ううん、私こそありがとう。いっぱいいっぱいドキドキさせてもらってるし楽しいよ】
【少し考えをまとめて明日中には伝言を投下しておくね】
【うん、今夜はちょっと眠れないかも。ふふ】
>>725 【ん、了解。それじゃあ乃梨子ちゃんの希望聞きつつ、志摩子宛のを少し変えて続投】
【場合によっては少しシチュをかえてということね】
【先に休む私が言うのもなんだけれど、自身の体調も気をつけて】
>>723、724
【楽しくても遅くなることはあるし、長文好きが揃ったようだから無理もないわ】
【というわけで、志摩子のお願いもあることだしそういうことで】
【今夜も楽しかったけれど、後半もよろしくといったところかしら】
【私こそ、ありがとう。最初の提案に乗ってくれて。それじゃあ、お先に…おやすみなさい、ごきげんよう】
>>727 【ううん、そっちの喋り方のほうが私も肩の荷が下りた気持ちになれるから】
【そういうに感じてくれているなら私も嬉しいわ】
【お姉さまの方も乗り気になってくれているみたいで、良かった】
【じゃあそうね、ひとまずそういう形で今日は解散しましょうか】
【お姉さまのご予定があるから明日はお休みにして明後日くらい再会予定ということで】
【眠れなくても寝ないと駄目よ、睡眠をしっかり取らないと体調を崩してしまうんだから】
>>728 【はい、じゃあそういう形でよろしくお願いしますお姉さま】
【私の方は今のところ調子がいいので大丈夫です、ご心配していただいてありがとうございます】
【お姉さまのほうも無理をなさらないようにしてください】
【ごきげんよう、おやすみなさい、お姉さま】
【じゃあ乃梨子、返りましょうか。今日はありがとう、楽しかったわ】
【おやすみなさい、ごきげんよう、乃梨子】
>>728 【ふふふ、お礼の代わりにロールで楽しませていただいています】
【引き続きよろしくです先代様。孫と言っても愛でていただいてばかりとなると孝行をしたくなってしまいまして】
【先代様もなにか希望がございましたら是非、伝言をくださいな】
【今夜も、それ以前からもありがとうございました先代様。お休みなさい。ごきげんよう】
>>729 【だって志麻子さんにあんなにされたらさ。いっぱい心を溶かされちゃうもん】
【ありがとうね志摩子さん。楽しい時間を一緒にできてうれしいよ】
【はいっお布団の中でお釈迦様を数える仕事をはじめますっ】
【じゃあまた明後日に…一緒に帰ろうか志摩子さん】
【お休みなさいごきげんよう】
おやすみ
乙
>>722 まあ、それじゃお姉さまは私を嵌められたようです。
けれどお姉さまが仰られてるとおり、こういう時でなければ
甘えたりなんて難しいのかもしれませんね。
(お姉さまと肩を寄せるようにして、やや潤みを帯びた瞳で見上げた)
なにも言わずにいつも見守ってくれた、それに甘えてしまってました。
でも……それも悪くないんじゃないかって、乃梨子を妹にして気付いたんです。
(刹那に身体を震えさせながら、俯きがちになるが直ぐに顔を上げて)
思い出はけして裏切りません。過去はいつでも綺麗なものになりますから――
でもそれも生きるための力の一つなんじゃないかって……ん、ん…
(一度目は全身に水分が行き渡るように、二度目は甘く、胸が締め付けられる苦味と共に)
(西洋人形のように細い前髪を撫でられ、キスをされるとじわりと熱くなる)
ん、ぅ……お姉さま。私、乃梨子にしてあげたことないんです。
……乃梨子にも優しく、……重ねてあげていいですか?
(唇同士が重なり、ちゅ、と水気の音を立てて離れると細めた瞳でお姉さまに口端に唇で押し付け)
>>723 その巡り合わせもあなたが私の場所だったところに立っていて、
そしてお寺巡りなんてことを考えなかったらあり得なかった出逢いだわ。
お釈迦さまにも、マリアさまにも感謝の言葉を伝えたいわね。
(新芽のように瑞々しい黒髪に頬を寄せて、囁く言葉)
(乃梨子の僅かに漏らす吐息が愛おしく、みどりの黒髪を頬で優しくなぞった)
そう。じゃあ私が乃梨子の居場所になってあげなくちゃね。
いいわ、私の元にいらっしゃい。乃梨子だったら私も甘えさせても構わないもの。
(隣にいる姉の心境を、幾ばくか共有している気がする。妹が愛おしくて、たまらない)
(お姉さまがそうであったらと思うと誇らしさもありながら、自分の甘え下手を呪う)
……乃梨子、乃梨子。いいわ、卒業まであなたをしっかり見守ってあげる。
(猫のように短く息を篭らせる、表情を耳を隠す黒髪に頬を寄せたまま語り続ける)
……あら、たまには乃梨子のこともきちんと甘やかしてみたいんだもの。
黄薔薇ファミリーのほうみたいに、乃梨子がすこし恥ずかしくなるようなことしてあげたくなるじゃない。
(そういいながら胸に乃梨子を抱きしめる。秘密の口付けで鼓動が早鐘を打つようになり)
(トクントクン、と乃梨子の耳にはっきりとした高鳴りを響かせる)
【ごきげんよう、それでは今日も白薔薇ファミリーが使わせていただきますね】
>>734 2人きりの時もずい分甘えてくれているわよ?
今日は少し、乃梨子ちゃんの前だから遠慮しているのかしら。
(あえて妹とは言わず、孫の名前を呼んで
見上げる顔をのぞきこんでまた唇を落とす)
何も言わずとも甘えてくれた――それに私も甘えていたのよ。
心地よい関係を重ねて行けて…そう笑って、私を見れる
それだけのことでとても嬉しいの。
(言葉を切るといいのよと言いたげに目をつむり首をふって
震える背を抱くために手をまわす)
それは私が許すことではないの。
志摩子、その熱を伝えてあげたいのでしょう?
なら、すべきことをなさい。
(返礼に微笑み、静かに頷いて)
【先日に引き続き、白薔薇家でお借りします】
>>726 ……心に留めておきます。
ううん、祖母不幸しなかったとしても沢山いただいたものを与えたい。
そちらの伝統はきっちりしっかり受け継いでいきますよ。
ん……私自身に誓って……なんて気障ですかね?
(少しはにかむような顔をしてそんな言葉を口にする)
(リリアンならばマリア様に誓うべきなのだろうけれどこれが一番誠実な言葉だと思った)
……ひ…ひぅぅ……な、何を期待しておられるんですか……っ…もう……
(語尾が消え入りそうに弱くなる)
(どくんどくんと高鳴っている心臓の鼓動が先代様の掌に伝わってしまっただろうか)
うー……い、いつか…いつかそのスキンシップ伝統を三倍にして返して孫の成長を見せ付けてあげるんですから!
(ムキになっていることは承知、そして元祖に勝てそうにないとも思うけれど言ってしまった)
>>734 南無阿弥陀仏のアーメン…なんてね。
でもね。私思うんだ。私の友達が志摩子さんの…家を紹介していなかったとしても。
リリアンにいればきっとどこかで志摩子さんに繋がっていったんじゃないかなってね。
あの桜の下で出会ってから…さ。
(お祈り先が阿弥陀様とイエス様であることを承知の上でおどけてみせる)
(そしてそれは確信を持って言える。この優しく繊細な暖かさを感じているのだから)
嬉しいよ志摩子さん…志摩子さんの蕎麦が一番私らしい私でいられるもの。
そして私…まだ未熟だけどさ。志摩子さんにも甘えてもらいたい…なんて言っちゃったら背伸びしすぎかな?
でもそれは本音。志摩子さんの腕の中は気持ちがいいけれど私からも抱きしめ返してあげたいんだ。
(でも今日は甘えてしまおう。それもそれで志摩子さんの望むことと思えるから)
うぅ……も、もうっ………私…こんなにされたら…頭の中ぐちゃぐちゃになっちゃう……
(お姉さまの胸に顔をうずめながら気がつく)
(志摩子さんも私と同じなんだ…ドキドキしてるんだって…)