置きレスでロールをする人のためのスレ 13

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30多々良小傘 ◆OZh/Xuaz2A
【わたしのもちぬしさま、◆gOLwxB3ZDA宛てに貸してね】
【雨、止んじゃったね…しょぼん】

うん、最初からずーっと見てたよ!ああいうプレイが好きなんだ?
もちぬしさまが脇フェチだったことは誰にも言わないから安心して!
(一部捏造表現あり)
……あんなの、わたしにだってできるもん。わたしだって、もちぬしさまと……

…ふうん。もちぬしさまはあの女の肩、持つんだ?わたし、捨てといてね、って言われたんだよ?
解らなくもないけど。好きな人に身綺麗でいてほしいのって、当然だもん。
わたしみたいなばっちい古傘、捨ててほしくなってあたりまえだよね。わかる。
(百年も忘れ傘をやってきたんだもの、今更そんな事で傷ついたりやしない)
(一層泣きたくなるのを我慢して、自嘲気味に笑ってみせるけれど)

だけどね?……あの女が傘をくれたのは、わたしへの当て付けに決まってるよ。
雨が降りそうだから送るって言った時、アイツわたしが気に入らないって言ったでしょ?
つまり──あの女は最初から、自分の買った傘を使って貰うことは期待してなかったんだよ!!(ドヤァ)

あの女ね、行為の最中こっちを見たよ。はっきり見て、笑ってたの。
弱い妖怪のくせに、って。あんたに彼を悦ばせる事なんてできないでしょ、って…。 ううっ…
わたしはね?ただ、もちぬしさまの傍に居たかっただけ。大事にして貰えたらそれだけで良かった。
迎え傘してあげたり、ごはん作ったり、外で食べてきたって言われたり、仕事と私どっちが大事なの!?したり、あなたの考えてる事小傘わかんないよ…したりしたかったよ
でもね?…あの女はそんなささやかな望みすら許してはくれないの。
哀れな妖怪のキモチを踏みにじって、悦に入ってるだけ。あなたの許嫁?関係ないよ。
もちぬしさまは誰のものでもないの。誰のものにもなっちゃダメなんだからっ…!
(声を枯らして叫ぶ。そう、これは嫉妬だ。あの女の本心なんて、もうどうでもいい)
(怖かった。捨てられる事じゃない。自分の慕うあるじが誰かのものになってしまうのが、怖かった)
(もちぬしさまの言葉に、口をぽかんと開けて呆気に取られたように居たが)
(やがて乾いた笑いが響く)
…あは。あははは…。そっか。あなたと対等じゃないから、わたしはお嫁さんになれないのね。すごく納得。
でも、もちぬしさまとあの女は対等じゃないよね?
わたしはもちぬしさまの為ならどんな目に合ったっていい。どんな事だってしてあげる。
だからね?あの女は二度と此処に入れないで。だって、もちぬしさまのためにならないもん。
(もちぬしさまに跨がりながら、催促するように促したけど)
(続いてもちぬしさまから出た言葉に、呆然としてしまう)

……い……祝、言……。そんな……あんな、ヤツと……?
……だめだよ。だめだめ……そんなの絶対だめ。あんな女と一緒になったらもちぬしさまは幸せになれないよ!
きっと3日も経てば雨の中を午後茶とメロンパン買いに行かされるよ!あれ?出番増えて私得!?
そんなもちぬしさまの姿なんか見たくない。もちぬしさまはわたしが幸せにしてあげなくちゃ…
(涙がいっぱい溜まった目で、もちぬしさまを見つめ返す)
(満足そうに話す男に対し、その瞳が段々と物狂いじみた光を抱いていって)
うん、あなたの子供にも使って貰えるならこれ以上の幸せってないよ。
……でも、その母親は物をだいじにしなさい、なんて当たり前の事をしつけてくれるかな?
知ってる?わたし、こわ〜い傘おばけだよ?モノを粗末にする悪い子は…夜中迎えにくるんだよ?
かわいそうだよねえ。悪いのは母親なのにねえ…?
(闇に一つ目を光らせて、ケラケラケラと笑うと)
(ぺろりと赤い舌を出して、背を屈めてもちぬしさまの顔に迫る)

………ごめんね。脅すような事いって、ごめんなさい。今は反省してる……
わたし、もちぬしさまが言うようにいい子じゃないよ。こわいの。寂しいの。悲しいの。
あなたのお嫁さんにあんな事言われて、…あんな光景まで……ショックだったんだから。
抱いてほしいなんて言わないよ。でも、新しい傘と寝るだなんて惨めすぎるもん。
だから、添い寝くらいはして欲しいなぁって……だめかな?
わたしのこと可愛いって言ってくれた、大好きなもちぬしさまに……ぎゅって、してほしいの。
本当に、わたしのこと捨てたりなんかしないでね。……約束だよ?

【おまたせー…。昨夜のうちに残せなくってごめんなさい!】
【今夜約束してたけど、会ってから書いてくれていいからね!全然大丈夫!】
【じゃあまた今夜にね。おじゃましましたー】