好きに使うスレ〜窓際35

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56アルビオン ◆kCmNANeKMM
>>55
(白いシーツから裸身が逃れるたびに、さらさらと美しい黒髪が小さな衣擦れの音を立てる)
(肌を滑る黒髪の動きは、あまりにも美しい。そして、彼の前に晒される肉体は、17歳という時を永遠に閉じ込めた芸術品)
(まろやかな曲線で構成された胸と腰はしなやかにして艷やか。女性としての魅力と、戦士としての機能美)
(そして、損なわれることのない少女性を秘めた、神の手による―――これは比喩表現ではない―――至高の奇跡なのだ)
(その奇跡を一匹の雄として愛し、味わい、慈しむ栄誉を与えられたのは、地上でただの一匹。彼だけだ)

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(扇情的な姿勢で股間に顔を埋めるリーナを出迎えるのは、力強く怒張した、まさに肉の凶器)
(赤黒い幹に白魚の指が絡み、静かに動き出すだけで、その先端から透明な液体がこぽこぽと溢れていく)
(巧みな愛撫と、尽くされているという実感。何より、愛のなさしめる行為が、即座に多大な快感となって押し寄せる)
(彼は怒張をさらに強くみなぎらせながら、前足を伸ばし、その甲で優しくリーナの胸を転がし、弄びながら)
(身を屈めて、リーナのむしゃぶりつきたくなるような腰の上に、その鼻筋を寄せ、匂いを嗅ぎ始める)
(一匹の雄として、雌の匂いを確かめ、その雌が自分のものであるということを確認する行為だ)

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(猛々しいペニスに舌先が運ばれれば、小さく溢れる鳴き声)
(微かだが、確実に、愛撫に感じているという証拠が、リーナの耳をくすぐる)
(彼は、自分の快感が伝わっていることを承知で、それをより強く伝え、感謝を返すために)
(麗しの黒髪をかき分け、リーナの耳を軽く、甘噛みする)