>>791 (潜入が発覚し、囚われの身となってから数週間が経過していた)
(薬物の投与によって異常な感度を保ったまま調教を繰り返され)
(定時報告の際も朦朧としながら偽の情報を流すのが精一杯の有り様だった)
(それが終わると調教を受けるか、食事、風呂、寝る以外の無い生活)
(何とか逃げようと思うが、報告は決められた文章を読まなければならず)
(もし違えば、即刻別の場所に移動される事も言われていた為、微かな望みに賭けたい今は)
(それが思う壺であると知りながらも従うしかなかった)
(そして今日も男が部屋に入ってくる)
(逃げる術など無いのだが、服ははぎ取られて首輪を嵌められて鎖は部屋の隅に固定されていて)
(自分が牝奴隷にされている事を自覚する様な状況に晒されていた)
……あぁ、またクスリを……。
もう、感じ過ぎて辛いわ……あ、ああ……。
(鎖がジャラ、と音をさせて囚われの身である事を自覚させられながら)
(もはや刑事として犯罪者に対していた気概もどこにいったのか、男から逃れようと後ずさって)
【はい、一応自分がヤバいと思っているので、反射的に逃げてる感じです】