>>608 (ストラップ弄るに任せて虎徹の告白を気恥ずかしく辿る)
(休日に惰眠貪る時間よりは大事なのよ、と。目覚まし時間をヒーロータイムに合わせていた携帯をなでる)
…っ、て、虎徹…それ……
(タイガーアイに射抜かれて、奪いに行くの言葉が何度もリフレイン)
(プロポーズにしか聞こえないそれに耳まで赤くして大汗かいて手にしていた携帯すら取り落とし)
(胸元で握りこんだ手で弾けてしまいそうな鼓動抑えて深呼吸)
(幸せ滲む表情で目を細めて虎徹の頬に手を伸ばす)
かわらない。わよ、この気持ち、ずっと、だから…
(腕で抱え込むように虎徹の頭引き寄せて広げた両手で覆いながらうんと背伸びのキスを贈る)
(鼻先同士すりあわせ見つめて)
…だから。ちゃんと忘れないで迎えに…ううん。攫いに、きてね
ヒーローの正体はひみつなんだけどね
(とん、と両足揃えてつま先鳴らす。こちらも火照る頬掌で覆い幸せそうに息吐いて)
あ、それはどれだけお父さんっ子でも…無理。
(楓とのスキンシップに飢えて悶える虎徹に手を振ってさっくり刺して)
(落ち込む虎徹の腕に腕絡め、ぎゅうっと抱きつき耳元に唇寄せて)
…それは、わたしがしてあげる…から
(恥ずかしそうに、はにかんだ笑顔で、ね?と見上げ)
だからこういうとこでブルーローズ連呼しない
(翳す硝子玉つんと指先で押し返し)
エイリアンでも妖怪でもいいからー…カリーナ。って、呼んで