射精を終えた恋人のペニスは、ふにゃふにゃになって自然と桂の膣内から抜け落ちる。
銀時は桂の胸元に顔を埋め、はぁ、はぁと呼吸を整えている。
桂はそんな彼の顔をそっと手で導き、唇を重ねた。
「ん、気持ちよかった?」
桂が柔らかく微笑んで銀時に尋ねる。
「…………あぁ、もう…………最高だよ。桂、痛くなかったか?」
「ううん、そんなでも。あ、でも、血出てる?」
そっと半身を起こして自分の股間を見たが、出血した様子はない。銀時が彼女の股の間を凝視し、
「大丈夫。出てない。………穴のまわり、ちょっと血が滲んでるけど」
「やっぱ、ちょっとは出るんだ」
「んー………でも、そんなでもないかも。舐めたげようか?」
銀時が顔を桂の秘唇に近づけた。
「ちょ、やーだーぁ! やめやめ、やめてよ」
顔を真っ赤にして、桂は銀時の顔を両手で押し返す。