銀魂の坂田銀時にもふもふするスレ29

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278名無しさん@ピンキー
ウォーク●ンだよ。ネットウォーク●ン。最近買ったんだ、メモリ式で、パ

ソコンとかから音楽データ入れるタイプのやつ」
 それなら彼女も知っていた。
「高杉、ダメじゃん。そんなの、ガッコ持ってきてさ、先生に取り上げられる

よ」
 女子の1人が指をさす。
「へん、バレるわきゃねーって。これ、イヤフォンが優れものでさ、結構いい

音すんだよ。桂、ほら、試してみ」
 イヤフォンの片方を、桂に差し出す高杉。こんな男の耳に挟まっていたモノ

を、自分の耳に入れるのは少々抵抗があったものの、ここで断ればまたややこ

しい事になるかも知れなかった。嫌そうに顔をしかめつつ、彼女は差し出され

たイヤフォンを摘み、自分の耳に入れる。
 

 瞬間、桂は硬直した。

 
『─────ん、大丈夫。銀時の………感じるよ、中』
『あぁ…………桂の中、すごい、気持ちいいよ──────』
 

「なぁ? いい音してんだろぉ?」
 高杉の声が遠い。