体全体をぶるぶると小刻みに震わせながら、再び陵辱に晒される桂。
精液を中に出されたショックで、体の震えが止まらない。
桂は、涙で充血した目で銀時を見た。その目には、既に抵抗の意思は無かった。
ただ、止めて、もう許して…。そう訴えていた。だが、もう許してと哀願する表情も、
銀時には通用しなかった。銀時はむしろ、桂がもっと絶望し、嘆き悲しむ事を望んでいた。
それらのショックが大きければ大きいほど、自分という人間を桂の心に刷り込む事が
できるからだ。それが悪いイメージだろうと、関係無かった。
ただ、桂の心の中に自分という人間の存在を刷り込んでやりたい。それだけなのだ。
銀時の望みは、ただ桂の体を手に入れる事に留まらず、精神を、心を犯すことだった。
銀時の腰の動きに合わせて、華奢な桂の体も上下に揺さぶられる。