好きに使うスレ 自由型 16

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393怠惰のベルフェゴール ◆258fcpG4BOi3
>>392
……放っておけないのは、私に依存している証拠ではないのか?
私の傍に居続けることによって、離れる事を放棄したと言っても良いだろう……
そのまま離れなくなって、私の世話になっていれば良い。
(ふっと微笑みながら、目を閉じて自分の仕事の成果をつらつらと述べていって)
(相手と話して機嫌を良くしたのか、最初に感じた妙な緊張が少しずつ解かれていく)
馬鹿いうな、魔女は’い‘るぞ。紛れも無い事実だ…お前にだって視えただろう?
その後に腹を割かれてクッキーを詰め込まれたりしたが。
子供でもあるまい、そう幼稚にはぐれることなど………。………。
(そう言っておきながら急にぴた、と脚を止めて誘われるままにふらふらと歩いていくと人混みに飲まれていって)
ほう、模倣品とはいえ…ニンゲンの世界にも魔界に関連したものが置いてあるのだな……
(あるものを見つけた先には、季節的にハロウィンの雑貨が並ぶお店のウィンドウを眺め)

一瞬条件反射的に「断る!」と言いそうになったが、お前がそういうのなら信用する。
(いつもの大人びた扇情的なものとは反して、柔らかな印象を持つ服装もあってか、歳相応の態度に見えてしまい)
(西洋アンティークを基調としたレストランは相手らしい選択なのかもしれないが、普段住んでいるところとさほど変わらない建物に)
(わざわざ自分が緊張しないように気を遣ってくれたのだろうかと、勝手に想像して)