>>370 そ、そうかしらぁ……。
私だって皇女なんか、って思ってるけれど。
って何でそこで照れているなんて話になるのかしらぁっ?
べ、別に…っ!何故私がジュダルちゃんに照れなくちゃいけないのよう!
ちょっとドキドキしているだけで照れてなんていないわ………あら?
甘い香りのする殿方なんて不思議ねぇ。
…近ければいけないの?
近付かなければジュダルちゃんの匂いが分からないわぁ。
(そっぽ向かれた顔をわざわざ追いかけて首を傾げ)
分かってるわよぉ。
お隣、失礼。
(誘われるとジュダルの真横に入り)
(寝転びながらさっき自分がそうされた時のように、じーっと見つめ)
(遠慮がちながらそっと寄り添ってみて体温に触れ)
………横にジュダルちゃんが寝ているのって新鮮な感じがするわぁ。
いつもと同じ寝台ではないみたい。
ねえ、寝苦しいかしら?
眠れなければ朝までこのまま起きていてもいいけれどぉ。
【平気…と言いたい所だけれど今日はここまでみたい】
【ジュダルちゃん、改めて私と会ってくださるぅ…?】