>>502 ふふっ、そうかしら。
(笑ったシモンにつられて微笑んで)
まあ…、今日は順調に仕事が進んだのね、よかった。
いつも休む暇がないくらいに働いているから…少し心配だったの。
(青々とした芝生の上にそっと腰を下ろすとシモンの隣に寄り添い)
うん、たまには良い。
こうして心を休める時間だって私達には必要だもの。
(暗い空にぽっかり浮かぶ金色の月を見上げていると)
(すぐ隣から低く響く音が聞こえてきて)
(ポンと手を打つと小さなバスケットを取り出し)
待って!私、ちょうど持っていたんだったわ。
シモン、今日作ってきたカップケーキ!
(蓋を開けて無邪気な笑みを浮かべながら)
(蛍光ブルーのクリームがたっぷり乗った黒っぽい固まりを手にして)
【そうね、えっと…プレイゾーン25って所に行かないかしら】
【そこなら移動しても平気そう!】