>>748 ……抗わぬのか?
我が主の生を奪うことなど……造作も無いというのに。
(虚勢か自信の表れか、抗う素振りを一切見せず、今も尚無警戒にただ盃を重ねる)
(謙信の様子を計るように観察していたが…突如、クククと笑いながら首から手を離し)
女龍の器……しかと拝見させてもらった……。
それでこそ天下を取るに相応しい器……我が主である所以か。
(非礼を詫びる言葉こそ無かれど、全てを見越した上での毅然とした態度には)
(女龍の二つ名が伊達では無い事が明白であり、愉快この上無いと肩を小刻みに震わせて笑う)
しかし……この双肩に越後一国が掛かっているとは……。
戦国の世とは解らぬものよ……。
(己の肩幅とは比べると極めてか細く見える謙信の肩に手を回すと双眸を閉じて小さく笑みを零す)
>>749 ………………ッ…………。
(悟られぬようにしつつも、段蔵が首を傾けている間は表情を張りつめた物にしていたが)
(その腕が解けた瞬間、表情を安堵に緩ませた)
……ふふ、家臣であるお主を信頼したまで。
化生であるお主にそこまで言われては悪い気もせぬが
……しかし、実を言えばこれ以上になく胆が冷えた……
(そう言うと、芝居がかったように深くため息を漏らし)
(おどけたような調子で、わざとらしく胸を撫で下ろし。段蔵と同じように微笑を漏らした)
私も不思議でならぬ……世が世なら、私も男として……毘天の化身として刀を振るっていたのだろうがな。
(盃を傾けつつ、今一度段蔵の方へと擦り寄り)
(肩に腕を回す段蔵を咎める事も無く、身を寄せた)
【うむ、毎度待たせてすまぬな段蔵】
【思いつきで募集をしてみたものの、慣れぬ口調に悪戦苦闘してしまってな……(ぼそぼそ】
【……毎度待たせてしまうのも心苦しい。お主の興が乗れば、演じる者を変えようとも考えたが……】
【ククク……待つことなど苦ではない……】
【だが主が苦心するとあらば……演者の変更もまた一興……】
【主が演じ易き者に変わろうと……我は構わぬ】
【物のついで聞くとすれば……此方も変わった方が良いか?】
【何か望みがあれば……聞き入れよう】
>>751 【かたじけないな……うむ、そこで私が考えたのが】
【我が他の上杉陣営の者か……朝倉家の姉妹か、徳川の方の姫君か……】
【等と考えていたが、お主にも希望があれば聞いてみたい】
【お主の方は私の演者によって変えた方が良いかもしれぬ】
【……場合によっては名も無き男とするのも……】
【成程……その中であらば我は虎御前か茶々を望むが……】
【問題は我が演じる者……先の二方ならばどちらが演じ易い?】
【主が返答により……我が演者の候補を挙げるとしよう……】
>>753 【――茶々が来てやったぞ、感謝するのじゃ】
【どちらが演じやすいと言われれば……これが答えじゃな】
【では、お主の候補とやらを聞いてみようかの。楽しみにしておるぞ(わくわく】
>>754 【ククク……それが主の答えか】
【我の候補は……まず浅井長政か藤堂高虎……或いは他家の者でも構わぬ】
【我は化生……如何様な者であれ変化は自在よ……】
>>755 【ふむ。父上かあの転々と主を変えたあの男か……】
【む……父上?父上じゃとっ?!父上が相手とあったら……その、あのっ】
【もももももも、もし事に及ぶとなれば……ききき、禁忌に触れる事になるではないかっ!!??】
【……すまぬの、私とした事が取り乱してしまったのじゃ】
【ふむ、それでは茶々は父上望む……だが、お主がやりずらいと感じたのならば他の者でも構わぬぞ】
【】
>>756 【左様……父子の柵を越えし禁忌に触れる……】
【なれど混沌もまた一興……戦国乱世に秩序など無い……】
【……ククク……色々と取り乱し過ぎだな】
【貴様の望み……叶えてやろう。我の役目はこれで終焉だ……】
【しかし……場面展開は如何する?……仕切り直すか?】
>>757 ぐむむ……確かに父上は凛としていて容姿にも優れた方……】
【親子という間柄でさえなければ、もしかしたらこの茶々も……】
【……はっ。そ、そのような事はないぞ。浅井家の長女たる茶々が貴様如きの戯言で……】
【こほん……うむ。そなたには世話になったの。前者に代わって礼を言わせてもらうぞ】
【ふむ……まさか前の場面をそのまま引き継ぐわけにもいかぬじゃろう】
【また、親子で酒を酌み交わして……という、先ほどと同じでは陳腐かの……】
>>758 【親子の垣根を越えてしまう…と申すのか?】
【私を評価してくれるのはありがたいが……我が娘の将来が不安でもあるな……】
【先の忍への礼は私が責任を持って伝えおこう】
【そして、彼もまたそなたの前者に感謝していたであろうな】
【いや…陳腐などという事もあるまい。茶々が提案、ありがたく思う…】
【では親子水入らずで酒を酌み交わしてという流れで行くとしよう】
【諜報不足故に不慣れな点も散見されるかも知れないが…何卒宜しく頼む】
>>759 【ち、父上っ!?】
【いいえっ、この茶々がそのようなはしたない言葉を口に出すなどっ……】
【ええ、私もしかと伝えて参ります……彼の者も、その言葉を聞けば大いに喜ぶでしょう……】
【それは茶々とて同じ事、父上も気負わず娘と接していただければ……】
【では、書き出しは茶々にお任せを……と言いたいところですが】
【御父上の時間の程は、如何なのでしょうか……?】
>>760 【ふふっ…それもそうだな】
【私の愛娘がそのような言葉を口にするとは思えない……先の言葉は聞き間違えであろう】
【すまぬな、茶々。うっかり者の父を許せ】
【そうか…ならば私も安心してそなたに接せられる…】
【心配はいらぬ。私の猶予はまだ十ニ分にある。父よりも己が身を労わるのだぞ?】
【では茶々……書き出しを頼む】
>>761 【はぁ……父上、なんとお優しい……茶々は嬉しゅうございますっ……】
【それでは、書き出しは茶々にお任せくださいませ!】
【……と言いたいところですが、父上……書き出し考えてる内に眠気が生じて参りました……】
【次に空いている日時は日曜の夜ですが……父上の御予定を頂けますか……?】
>>762 【親にとって子は宝も同然…礼など要らぬぞ、茶々】
【そうか?ならば致し方あるまい。大事を取って今宵はこれまでとしよう】
【日曜ならば私も問題無いだろう。刻限は22時よりとなるが、構わぬか?】
>>763 【では、日曜の22時を刻限として、待ちあわせましょう】
【父上のお気遣い、痛み入ります……不肖の娘をお許しkづあさい】
【では名残惜しゅうございますが茶々はこれにて……またお会いできる日を楽しみにお待ちしております】
【それでは場をお返し……の前に新たな場を用意してから床に着かせて頂きます】
>>764 【ああ、心得た。先の場にて再び落ち合おう】
【気にせずとも良いのだ…茶々。私は父として当然の務めを果たしただけなのだからな】
【私もまたそなたに会える日を楽しみにしている。それまで息災でな】
【ふむ……もし作れぬようならば私が参ろう】
【無事に築城できたようだな。茶々、良くやってくれた。父は嬉しく思う】
【では私もこれにて失礼しよう。この場を使わせて頂き事、感謝致す】
【この場をお借り致す】
【父上とスレを借りるのじゃ】
>>768 【まずは父上……数々の粗相、申し訳ございませぬ】
【それを更に上塗りしてしまうようですが、本日はロールではなく、打ち合わせや雑談をしとうございます】
【……父上はそれでも宜しいでしょうか?】
>>769 【茶々よ、そう謝ることはない。全ては巡り合わせ…私は何ら気にしておらぬ】
【無論、構わない。してどのような内容の打ち合わせをしようか?】
>>770 【父上の寛容のお心……痛み入ります……織田の者どもにも爪の垢を飲ませてやりたいものじゃぶつぶつ……】
【どのような状況かは、先日にお話し致した通りですが】
【その状況の中で、どのような事をなさるか、ということを……】
【ちゃ……茶々が自らこのような事を言うのもはしたない事この上ないのですが……】
【父上と禁忌を犯し……同衾をなさる……など……】
>>771 【…茶々、みなまで言うな。袂を別ったとはいえ、織田と浅井は一度は同じ天下を目指した盟友だ…】
【……女人の口から申し難きことを言わせてしまい…すまぬ】
【父子が不逞を…禁忌を犯すことなど言語道断であることに違いは無い】
【だがもしそなたが望むのであれば……如何なる汚名を被ろうと厭わぬ覚悟だ】
【紆余曲折はあったが、元より私はそなたに呼ばれた身…それに応じる為にここに居る】
【故にそなたが望むがままに従う所存だ。茶々の望みを父に教えてはくれないか?】
>>772 【父上……で、では茶々も恥を捨てて申し上げます】
【この齢で……このような事を申し上げて……笑われてしまうかもしれませぬが……】
【ちゃ、茶々は……父上に甘とうございます……文字通り、父上と肌を重ね……】
【その甘えが過ぎ、娘として過ぎた行為に及んでしまっ……たり……】
【……父上にも何か、ご要望があれば茶々はどのような事でも聞き入れる心づもりです】
>>773 【そうか……相解った】
【幾つになろうとも、親からすれば我が子は可愛いものだ】
【そしてその望みを叶えてやりたいと思うのも親心……茶々が望み、私が叶えよう】
【私の望みは茶々の望みを叶えてやることなのだが……】
【そうだな……強いて言えば他言無用を約束して貰えば助かる。特に市にな…ははは…】
>>774 【はう……茶々の愚かしい願いも聞き入れてくださるなんて……】
【私は果報者にございます……せめて、父上にもお楽しみいただけるように……!】
【ち、父上っ。いくら茶々が浅ましき事を申したとはいえ】
【……流石に、この事を母上どころか妹達にも他言など、できようはずもありませぬっ】
【私はともかく、父上の身を案じればこそ……】
【では、酒の勢いも相まって、私が父上に迫ってしまう……というくだりで】
【次回の逢瀬の際には、書き出しを始めたいと存じますが……父上も、そのような始まり方でも……?】
>>775 【そう気を負わずともよい…心根の優しいそなたを娘に持てた私は十分幸せなのだから…】
【ただそなたと話しているだけでも私は楽しませて貰っていることを努々忘れんようにな】
【……杞憂であったか】
【確かにこの事を縁者は元より他者に漏らしてはお家騒動に成りかねない…】
【私だけでなく、そなたの将来の為にも互いの口を結ぼう…】
【ああ、それで構わない。ふふっ…今から次回が楽しみでならないな】
777
>>776 【わ……私がこうしていられるのは父上にだけです。】
【他の者には、浅井の娘として気丈に振る舞っているつもりです……】
【父上のお言葉……胆に銘じます】
【それに……幼い妹達には、些か、その……刺激も……】
【この事は……父上と私だけの、 秘めごとにござります……】
【私もです、父上……では今宵は早くなってしまいましたが】
【打ち合わせはここまでと致しましょう……私は、次の水曜日の夜が空いておりますが】
【父上の都合の良い日をお聞かせくださいませ……】
>>778 【そうか…ならば何の問題も無いな】
【その言葉を聞いて私も安心したぞ?】
【……そうだな。間違っても幼い娘達に聞かせるような話では無い……】
【私とそなただけの秘め事だ……約束しよう】
【私も水曜ならば都合が付く。今宵と同じ刻限、同じ場所にて落ち合おうではないか】
【ではまた逢う日まで…夏風邪など引かぬようにな。しからば失礼する】
【礼と共に場所はお返し致そう】
>>779 【では父上。水曜の夜10時、今日と同じ場所にて……】
【父上との逢瀬を控え、体調の管理を怠る程愚かではありませぬ……】
【も、もちろん父上のお言葉はありがたく茶々の胸に……】
【では、私もこれで落ちる。この場を返してやるのじゃ】
【茶々と共に場所をお借りする】
【無事に付いて来てくれていると良いのだが…】
【父上とこの場を借りるのじゃ……】
【う、うう。面目ございませぬ父上。真にご迷惑をお掛けして……】
【では……書き出しの方を進めておりますので、今しばらく時間をいただきとうござります……】
【何を言う、茶々よ。先のは間が合わなんだだけ…誰も悪くはないのだ】
【では待たせて頂こう。そう急がなくても良いからな?】
(浅井家の屋敷の一室、父娘が)
(娘は侍するように父の傍に寄り添い、酌をしながらも親子同士水入らずの会話を楽しんでおり)
(普段は居丈高な振る舞いをする茶々も、敬愛する父の前ではしおらしい姿を見せ)
(強気そうなつり目とは対象的に、眉根を緩やかに下げ、表情を穏やかなものにしていた)
ん……ふぅ。
……こうして酒を酌み交わしていると……世が乱世という事を忘れてしまいそうです。
このような時が、ずっと続けば良いのですが……。
(慣れぬ酒に頬を僅かに紅潮させながらも、自身も盃を傾け)
(そうしつつ、いつしか父に寄り添うようにして体を寄せ細い肩をぴとと、父の逞しい肩にと寄せた)
【では……簡素にござりますが、書き始めさせていただきました……】
【今宵は宜しくお願い致します、父上……】
そろそろ
>>784 フッ…そうだな。
今が群雄割拠の戦国の世とは思えぬ程の静かさだ……。
私も時を忘れ、ただ楽しんでいたいが…それも叶わぬのが我等の宿命。
義兄上を……信長を倒し、天下を一日も早く安寧の世とせねばならない。
(自家の於かれた立場を省みれば、それも容易くは無いことは言うまでも無く)
(苦渋の末の決断であったとは言えども……己の前に立つ運命の壁の大きさに苦悶の表情となるが)
……と、そなたに言っても仕様が無いのだがな。
(愚痴を零したところで仕方ないと、眉根を下げ、困ったような顔で苦笑する)
しかし……そなたもいつかは誰ぞの嫁御となるのか。
当然の事とは言えども、少し寂しくもあるな。
(解り切っている事とは言え、やはり心に虚しさを感じ、己に身を寄せる愛娘の頭を優しく擦った)
【いや十二分なものであったぞ。茶々、礼を言う】
【では今宵もよろしく頼む】
>>786 (母方の兄である信長との決戦を決意する父の言葉を)
(真摯な顔で黙々と聞きながらも、それを背負う父の気負いが心配となり)
いえ……父上の心中、お察し致します……ですが、この茶々も、及ばずながらも父上の力になりとうございます。
女である私が父上にできる事など……微々たるものございましょうが……
(表情を曇らせる父上に励ます言葉を投げかけ)
(自身も、力を込めたように表情を強張らせてしまうが)
……っ。ちっ、父上?勿論、私も何時かは嫁ぐ事となりましょうが……
今、そのような話を今なさらずとも……
(不意に自身の将来の話と、幼き頃のように頭を撫でられた事に)
(慌てるように声を出すも、その感触は心地よく。目を細めながらもそれを享受して)
……ん……こうしていると……幼き頃を思い出すようです……
(それに乗じて、父に更に甘えるように)
(父の空いてる腕を自身の両腕を絡め。それをきゅ…と優しく抱きとめるように腕に力を込めた)
>>787 ……そなたの気持ち、ありがたく受け取っておこう。
だが…そんな顔をするな、茶々。折角の美人が台無しだぞ?
(気付かぬ内に重い雰囲気を醸し出していた己を戒めるような想いで一息付くと)
(柄にも無く冗談めいた言葉を投げかけ、茶々の緊張の糸を解そうと試みる)
ははっ…そうであったな。それはすまなんだ。
なれども、いずれそなたに相応しい嫁ぎ先を探してみせる事を約束しよう。
如何に戦国乱世とは言え、運命に翻弄される人生など……過酷過ぎるからな。
(再び暗い表情に成りかけていた自分自身に対して心の内で苦笑すると)
(今は野暮とも呼べる雑念を払うように酒の注がれた盃を一息に飲み干した)
そうか?そうかもしれないな…。
あんなに小さかった茶々がここまで立派に成長するとは……私は嬉しい。
もっとも、甘え癖は治ってはおらぬようにも見受けられるがな。
(自身の腕に両腕を絡めて甘えてくる愛娘をからかうように頬を突いてみせ)
(まだ幼かった頃の姿と今の姿を重ね、感慨深そうな顔で遠くを見つめる)
蒸し暑い
なんとかしろ
湿度高杉
サウナかよ
志望遊戯
鳴くよウグイス平安京
アカン警察
ふわちゃあ!!
ブルースりー