隠れて使いたいときに好きに使うスレ3

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788SR浅井長政 ◆KrEpzeQ8MM
>>787
……そなたの気持ち、ありがたく受け取っておこう。
だが…そんな顔をするな、茶々。折角の美人が台無しだぞ?
(気付かぬ内に重い雰囲気を醸し出していた己を戒めるような想いで一息付くと)
(柄にも無く冗談めいた言葉を投げかけ、茶々の緊張の糸を解そうと試みる)

ははっ…そうであったな。それはすまなんだ。
なれども、いずれそなたに相応しい嫁ぎ先を探してみせる事を約束しよう。
如何に戦国乱世とは言え、運命に翻弄される人生など……過酷過ぎるからな。
(再び暗い表情に成りかけていた自分自身に対して心の内で苦笑すると)
(今は野暮とも呼べる雑念を払うように酒の注がれた盃を一息に飲み干した)
そうか?そうかもしれないな…。
あんなに小さかった茶々がここまで立派に成長するとは……私は嬉しい。
もっとも、甘え癖は治ってはおらぬようにも見受けられるがな。
(自身の腕に両腕を絡めて甘えてくる愛娘をからかうように頬を突いてみせ)
(まだ幼かった頃の姿と今の姿を重ね、感慨深そうな顔で遠くを見つめる)