好きに使うスレ自由型その2in避難所

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422アン・ハルフォード ◆3ioxgjNoOM
>>421
──! ……だって、……知ってたほうが、…よかった?
(からかわれた空気を感じて潤んだ瞳に僅かに納得のいかなさそうな色を浮かべるも、)
(彼からすれば何も知らないよりもきちんと知識を持って望んだ方が良かったのかもしれないと思う──)
(とは言えその余裕もなく、ありえない「もし」を考えても意味のない事なのだが)
(少しの呼吸の間に問い掛け、また次の波が来ると言葉を発する余裕なく腰をしならせて)
…ぁ……はぁ…っ……、……?
(呆れて溜息をつく時。……良く見る彼の表情だ)
(また何か、彼に溜息をつかせるような事を言ったのだろうか──疑問を浮かべた視線を投げると、)
(互いの身体が絡みあうほどに強く抱き締められて、低く甘い声で名を呼ばれる)
(それだけできゅうっと膣壁が締まる反応を返してしまえば、どれほど心を揺らしているか分かってしまうに違いない)
(異物に強い反応を示してしまいこそすれ、とろとろに濡れた膣壁は滑りも良く、)
(締め付けのきつさも奥へと進もうとする相手の動きを妨げるには到らない)
(委ねた身体の内から溢れる熱と恋情に息を切らし、忠告のような一言にはっきりと頷いて見せて)
後悔なんて、するわけ…ない……っ!
────ひ…──ん…っあ、あぁっ……痛…っぅ……!!
(身体の奥に熱い杭を打ち込まれたかのように、痛む。なのに愛しい)
(人の身体とは不思議なもので、痛みすら愛しさに変わった瞬間から悲鳴を上げるほどの苦痛は快楽へと転化する)
(真新しい傷に塗り込まれる体液と、刻み込まれる相手の熱の形が理性を吹き飛ばし)
あ、あぁ…っ……ふあっ、あ、ぁっ! シャル、…ぅ……っやぁ…っ……!
(あられもない声を上げて喘ぐのを恥と思う感覚もない、潤んで、疼いて止まらない熱が欲するままに啼いて)
(出入りするペニスを口で吸い立てるように内壁を絡ませ、また蜜の量を増やして水音を大きく響かせた)


【……だから、うれしいの】
【あながち、間違ってない気はする……それまでに、なるべくちゃんと寝とかなくちゃ】
【あ……でも、シャルに無理してほしいっていうんじゃ──ない、…から】
【ほ、ほんと──だから、ね?】

【お待たせ、今日はここまでね。結局遅くまで……ごめんなさい】