>>633 内緒、というか…禁則事項なので…
禁則事項は、私の意志で口にする事は……だから、禁則事項です。
(少し申し訳なさそうに眉尻を下げつつ、同意も出来ずに唇に指をあてて小さく笑み)
そうです、そうですよねっ…デート、デート…っですね…っ
(自分の迂闊さに恥ずかしくなりながらも、デートという響きだけで胸が躍って)
遠慮、っていうか…だって…っ
…恋人、って…あたし、そういうの…う、上手く、慣れ、なくて…っ
だから…で、でも、嫌ってことじゃなくて…っすごく、嬉しすぎて、慣れないんです…
べ、べ、ベッド、でっ……!?
(更に真っ向から告げられる言葉にあたふたとわかりやすく狼狽し)
(今度は少し声を大きく聞き返してしまい)
…ん、んぅ…♥
……ちゅ…ぁ、…ふぁ……。
(甘く触れる優しいキス、唇が僅かに離れると湿った吐息を吐き出し)
何度、って…数え、られな…くらい、いっぱ…い…
でも…古泉くんと、キスするの、好き…で…
……ふぇ…えっ…あっ、あ、こ、古泉くんっ…?!
(問いかけにこたえているとやや身体が傾いている事に大分遅れて気が付いて)