好きに使うスレ予備14

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697初音ミク ◆SEIxNDSnB1rA
>>696
兄さん、辛そう…。
(いつもとちょっとだけ違う声を聞き痛々しい表情を浮かべ)
(何かもっと役に立てたら良いのになって視線を落とし)

いいんだよぅ、気にしないで。
だって、兄さんが風邪引いたのはミクのせいでもあるんだし………。
ミクがお風呂に押しかけたからのぼせちゃって…、ん…?
(膝を上ってタオルで腿の辺りを撫でるように拭きながら)
(KAITOの視線を追うと、壁際のカレンダーに向けられていて)
(本当は今日何か約束でもあったのかなぁとぼんやり考える)

あっ、ある、あるよぅ。
さっきアイスと一緒にスポーツドリンクも買って来たんだぁ♪
んと………でも寝たままだと、飲めないよね…?
(役に立てそうな場所を見つけてぱっと顔を明るくして持ち上げてみせたものの)
(起き上がるのも辛そうなKAITOを見てしゅんと落ち込みかけるけど)

じゃあじゃあ、ミクが兄さんに飲ませてあげるっ。
(名案を思いついたとばかりにハッとして、左右の手を合わせる)
(早速ペットボトルのふたを開けて、KAITOの枕元の傍に寄り)
(ほんのりと甘酸っぱい味のスポーツドリンクを一口分、口に含むと)

…ん。
(この状態では言葉を話せないから、いい?と首を傾げ)
(さっきと同じようにキスする要領でKAITOの唇にそっと唇を重ねる)
(そこからKAITOが直接飲めるように僅かに唇の合わせ目を解き)

【兄さぁん、ミクちょっと眠くなってきちゃったぁ…】
【今日はそろそろ凍結にしてもらっても良いかな…?】