>>195 【こんばんわ♪ちょっとありきたりなんだけど】
【行きずりの相手と境内の中か野外で戯れてみたいわね】
【良かったらあなたの希望も聞かせてもらえると嬉しいわ】
【行きずりの相手と戯れてみたいか】
【キャラ的にそっちが誘うとも思えないし】
【こっちが強引に迫っても負けそうだな】
>>197 【あは、まぁそれはそうだけど…】
【例えば蒼紫様との純愛や剣心と和姦…というよりは】
【ちょっと普段じゃできないことを楽しんでみたい…っていうのもあるのよねぇ…】
【一応こっちから強引に誘ってみる事も考えてはいたんだけど】
【爺やとかお庭番衆の誰かでも構わないわよ?】
【希望を言ってくれれば他の内容でも問題無いしね】
【んー…無理言ってゴメンね?】
【あたしも落ちるわ、それじゃっ!】
【お返しするわね】
なんともったいない事を
操来ないかな
【しばらく相棒と邪魔をする】
【楽しみにしていたぞライナ。今日も宜しく頼む】
【時間だが、18時から半辺りの間で終われればいいと思っているがお前の都合はどうだ?】
【そして書き出しはお前からだったな。ゆっくりだんごを食べながら待っているぞ】
【ん、これからちょっとここを借りるぞ?】
【お前はだんごを楽しみにしてたんじゃないの?…ま、俺も楽しみにしてたけどね】
【んで、こっちも宜しくって言っといて…時間はそれで大丈夫だな】
【あいよ。もう書いておいたから、ゆっくりする時間はないかも知れないけどね】
【じゃ、時間まで宜しくな、フェリス】
>>好きに使うスレ予備12の、319からの続きね
いや、フェリスはいつも通り迷惑全開なままでシオンに集りまくってくれるだけでオッケーだから。
お前がシオンを余計に疲れさせまくってから仕事地獄に戻してやれば、あいつもさすがに事務死するだろうし。
俺たちが手を下さなくてもマヌケ王シオン・バカターレは死亡…と。まあ、そんな感じ?
…でも、あいつ遊びに行く気なさそうだしなぁ。赤髪か誰かを騙したりしないと無理か。
(本気の殺意を青い瞳に宿らせている相棒に、そんな気張る必要ないからと手を振るが)
(休めると思ったら疲れさせられてもうダメ…バタリ計画が意外と前途多難なことに気付くと)
(そこかしこに眠気が居座っている頭で、それでもなにやら考え込んで)
あー、なんか変な出店開いて詐欺してそうな感じはするかも……そう考えると、店回りたくねぇなぁ。
ってか、八流を二倍にすると一流になんの?八分の一を二倍にして、四流になんのかなって思ってた……ん?
(考えてはこちらを見て、を繰り返すフェリスを怪訝そうな顔で見て、軽く首を傾げていると)
(ふわふわの綿菓子が突然急接近してきて、もふりした感触が口の周りに感じられた)
…いや、食うのはいいけど、わたあめ顔に付いたし…。で、また唐突にそれ?
(押し付けられた綿菓子を少し齧り、そ口元で白ひげを作っているものも指でこそげ落としながら)
(前にも何度か聞いた覚えのある恋人にしてやる宣言に溜め息を吐いて、フェリスをじと目で見詰める)
利用するだけの関係は恋人って言わないし、恋する乙女の法則とかいうのも適用されないと思うんだけど…。
――やかましいわ!?ってか、人前でそれやると滅茶苦茶目立つんだけど。
(そして場所柄を弁えない告白に即ツッコミを入れると、寝癖だらけの頭をわしわしと掻いて)
ま、あれだよ。エステラが恋する乙女の法則だっけ?
それ使ってても、なんか楽しんで頑張ってる奴はそれなりに輝いて見えるもんだし…それで帳消しなんじゃないの?
お前ってば、だんごに命懸けちゃってるしね。ってわけで、恋人の真似っこする必要なんてないと思うんだけど。
(なんか前にも言ったような気がしないでもない、微妙に恥ずかしい台詞を吐いたりしたのだった)
【…あ、言おうと思ってたこと忘れてたよ。ってわけで、ちょっとだけ追加ー…】
【この前の伝言で、待つのが俺の負担になるようならって言ってただろ?】
【俺の負担にはならないけど、フェリスの負担になるんじゃないかとかって思っててさ】
【それでも…なんか来年になってもいいって言ってくれたから。さんきゅな、フェリス】
【…ん、それだけ。これだけのために伝言するのもあれかなって思ったから、今更な気もするけどさ】
【んじゃ、後は大人しく待っとくから】
>>203 なるほど。では今度祭がある時は、王を誘うとしよう。
(ライナの作戦にそれなら確実に殺せると納得したのかうんうんと頷く)
ん?この美人な私の誘いを断る男などいるはずがないだろう?
側近も王が行きたいと言えば止めることはないだろう。
後は王が倒れるまで遊んでいる間、側近がそれを止めないようにお前が頑張れば問題ない。
もちろん八流が二倍綺麗になったからと言って一流の私には及ばない。
しかし一流に近づこうとしているからな。真の一流が誰かを教えておく必要があるのだ。
(瞳の奥、無表情の中に燃える炎は自分を一番だと信じて止まない気持ちの表れからで)
だんごと美人において私を超える者は許さない。
そんな者が存在するのであれば、その存在を無かったことにするしかないな。
いいから食え、ライナ。
(ぐいぐいとライナが拭っても拭ってもわたがしを押し付け)
利用するだけではない。人聞きの悪いことを言うな。
私はお前が好きだからそれを言葉にしただけだ。
(半眼でこちらを見てくるライナに至極真面目に見つめて)
ん?人前?なんだ、シャイというヤツか。ふふ、照れる必要などない。
何故なら私たちは恋人だからな。…ふむ……。
(ライナの言葉は全く無視して辺りを見回した)
(先程の美人による大声での告白に周囲からは羨望の眼差しがライナに注がれていて)
(そんな人ごみの中からカップルらしき男女を何組か見つけるとその様子を伺う)
(そして彼ら習うようにライナの腕に自分の腕を絡ませた)
帳消し?ならお前は私とあの八流が同等だといいたいのか?
ならばお前にも教えてやる!真の勝者は私だとな。
(ライナを見上げ、そう宣言すると、気を取り直すかのように)
よし、では本日のメイン、だんごを食べに行くとしようか。
…いいな?ダーリン。
【うむ。では18時を目処に宜しく頼む】
>>204 【ん…問題ないな。私は私のペースで遊んでいる】
【その中でお前に会いたいと思っている間は負担には感じない】
【年末年始が忙しいのは珍しいことでもない】
【私はまだお前と会いたい。わがままを口にしただけで礼を言われることではない】
【…だが、お前にそう言われるのは悪くない。くすぐったいが、心地いい】
【明日以降の予定は明日の最後に決めることにして】
【今は、お前とだんごを食べる時間を楽しむとしようか】
【では、改めて宜しく頼むぞ。私の相棒、ライナ】
>>205 中身が迷惑暴走だんご娘だって知ってる奴は騙されないと思うけどね…。
ってかお前、俺が眠いから勘弁してくれって言っても無理矢理連れて行ってんだろうが!って言うとこ?
いや、あいつらもシオンを休ませようとしてるから、最初から止めると思ってないけど。
でも、シオンは寝るより仕事が大好きな変態だからなぁ…。
誘っても「俺は今から仕事するんだ!悪いけど祭りなんかいけないぜウヘヘ」とか言いそうじゃない?
や、だからあいつらも止めないから……って俺が頑張るの?
あー…うん、そっか。んじゃ、がんばってー…。
ってか、本当の一流は格下にムキになって勝とうとしないと思うけどね。
そうなると、案外エステラのこと認めてたり……。
(青い瞳の奥で無駄に激しく燃え盛る火を見て、何を言っても無駄っぽいと早々に悟り)
(投げやりな応援と、要らない一言を呟いてから溜め息を吐いた)
って、おいおい。勝てないから消すとかしたら、そいつにはもう二度と勝てなくなるんだぞ?
負けを認めたのと同じだって。超えられたんだったら自分がもう一度追い抜かしてやればいいし、
だからそういう怖い考えはやめようね…。ま、だんごについてはお前が一番だと思うけど。
いや、食べるけど…口だけじゃなくて鼻の中まで入りそうだから、やめ…うえ!?
割り箸、割り箸当たるから!それで突かれると痛いからマジで止めろって!
(もふっとした感触の中に芯になっている割り箸の硬い感触を感じると、ほんの少し必死に顔を背けて)
(ふと気付くと顔の周りが綿飴だらけの酷い有様になっていたが…それを気にする余裕もなかった)
…いや、真面目な顔で言われると、割と困るんだけど。
(また困らせようとしているんだろうと思っていただけに目の色が極々真面目だと)
(ほんの少しだけ戸惑ってしまい、それ以上見詰め返していられずに顔を背け)
いや、俺がシャイなんじゃなくて、お前に恥が無さすぎるだけっていうか…ああもう、めんどくさ…。
(周囲からの、特に男からのこの野郎美人といちゃつきやがって、てめえぶっ殺してやる!?という)
(色々と間違っている敵意剥き出しのそれと、好奇の目に晒されるとどうにも落ち着かず)
(天を仰いだり頭を掻いたりとしている間に、ふと気付くと自分とフェリスの腕がしっかりと絡まっていた)
いやそうじゃなくて、恋する乙女の法則でパワーアップしてる分が帳消しになって、
一流と八流の差は全く埋まってないんじゃないの?っていう…あー、もういいや、めんどいし。
(その状態で横から見上げてくるフェリスを見下ろし、弁解らしきことを並べていたが)
(話題がだんごのことに移り変わると、あっさり諦めて)
はいはい。あー、でもそのダーリンっての気持ち悪いから、やめといて…。
(周囲を取り囲む群集を尻目に、さっさとだんごを求めて歩き出したのだった)
【えーと、色々なことを纏めてになるけどもう一回だけ礼を言っとくよ。…ありがとな】
【んじゃ、一旦こっちは閉じとくよ。また時間が近くなったら声かけるから、その時にな】
>>307 ん。大丈夫だ。王は私の誘いは断れない。
私は王の命の恩人だからな。祭に来いと言えば行きたいと言うはずだ。
側近も祭りに行くことは止めないと思うが流石に倒れそうになれば
城へ帰そうとするはずだからな。お前はそれを止める係だ。
(そこまで言ってライナの喉元へわたがしの割り箸の先を突きつけて)
で?誰の中身が何だとお前は言った?聞こえなかったからもう一度頼む。
ん、そんな俗世の考え方は私には関係ないな。
格下の分際で一流に逆らった者にしっかりと自覚を持たせてやるのが一流なのだ。
ん?別に勝つ必要は無いな。世界で一番であれば私は問題ない。
争いは極力好まないのも一流の条件だからな。
お前が私のわたがしを食べないから差し出し直しているのだ。
早く食べろ。口で食べられないのであれば目に押し込むぞ。
(ライナの動きが変わったことで少し楽しそうにわたがしを突き出していたが)
ん?ではお前は私が嫌いなのか?
(好きと言われて困ると言うライナの視線が自分から逸れると)
(好きか嫌いの答えが欲しくなってライナを見つめたまま答えを待って)
(そんな様子が周りの独り身の男性を更に煽る結果になっていた)
ふむ…だが、それをあの女が理解しない限り私も納得はしないからな。
ならばやはり圧倒的な格の違いを見せ付ける必要があるのだ。
(ギュッとライナの腕に身を寄せるとふふふ、と笑って)
ん?ダーリンと言えばハニーと返すものではないのか?
その辺のカップルはそう呼び合っていたが。
ダーリンが駄目なら恋人として何と呼べばいいのだ?…ライナっち…とかなのか?
(周りのカップルを参考にするように探しながらぶつぶつと考え込んだまま)
(ライナと歩いていく先には「みたらしだんご」の旗が見えた)
【ん。了解だ】
>>208 …それだとまたお鉢が俺に回ってきそうな気がするけど、ま、いいか…。
(フェリスの誘いに対してお金渡しておくからライナと行っておいで)
(と言ってまた仕事に戻る姿をリアルに想像してしまい、溜め息を吐き)
あー、そういうことね…。ん、了解。終わったら昼寝し放題なんだし、がんばるの嫌いだけどそん時は――
(と言いかけたところで剣ではなく割り箸の先が喉元に突きつけられると、ぴたっと言葉を止める)
(そこら辺の包丁で鋼鉄を切る相棒なら割り箸で首を貫くのも簡単だろうし、つまりいつもどおりで)
ああうん、天使のように清らかな美人の誘いだし、断る奴いないよねって言っただけだから……はぁ。
なんかそれだけ聞くと初心者潰しをする三流みたいに聞こえるけど気のせいだよな。
争いは極力好まないくせに、格下に喧嘩は売るのってどうよ?って質問は、スルーかね、やっぱし…。
食べてるけどそんな一気に食いきるもんじゃないだろうが!?
ってか目から食えるわけ…いやもう自分で食べるから、渡してくれれば……んあ?
いや、嫌いじゃないけど…っていうか真面目な顔して言われたから戸惑っただけで…えーっと。
(繰り返し放たれる綿菓子での刺突を、少し、いやかなり必死になって避けていたが)
(その手が止んで微妙に答えにくい質問をぶつけられると、余計に困って答を探し始める)
(そして顔を汚した綿菓子を粗方取り終えた頃、迷いながらも言葉を紡いだ)
…好き、なんじゃない?そうじゃなかったらそもそもこんな風に騒いでないし、茶飲み友達だとも言わないしね。
まあ、そういうことで…お前のことはそれなりに好きだけど。
(極々自然に周囲を煽り立てる問いかけに、とりあえずさっさと答えてこの場から離れようと)
(無難な答えに逃げてから、この答でいいのかと眠たげな目のまま首を傾げて言外に問い)
…だとすると、一生納得できないような気が……って、くっつきすぎると歩きにくいから。
(笑う相棒の言葉に疲れたように呟くが、強く身を寄せられると)
(否応無しにフェリスの温かさと、多少の柔らかさが伝わってきて――)
(それをあえて意識しないようにと素っ気無いようなことを言って、腕を軽く引き戻した)
どこのバカップルだよ、そりゃ。名前で呼び合う奴のが多いと…って、マジで?
意外と頭の中がお花畑の奴らって多いんだなぁ。
普通にライナでいいから……ってか、それはマジで気持ち悪い…。
(妙な呼び名に適せんツッコミを入れつつ、旗を目印にだんごの屋台へと近付いていく)
(流石は相棒の眼鏡に適うだんご屋と言うべきか、周囲の出店に比べて群がる人々は多いようで)
(近付いていくに連れて、だんごの串を手にする人々がちらほらと見え始めた)
ん、ここっぽいな。さすがに屋台だけあってセットとかは売ってないみたいだけど…
あれだろ?どうせ一本とか二本じゃ満足しないんだろ?フェリスは。
(そして、屋台の前。ここで暫く足を止めることになるだろうと考えているのか)
(既に絡めていない方の手は無意識に財布へと伸ばされて、フェリスがだんごを選ぶのを待ち受けていた)
>>209 ん。ではまた何れ祭がある時にこの話は詰めるとしよう。
お前の言っている言葉が先程と違うようにも思うが、正しく言い直したというのであればいい。
(喉元の割り箸を下げるとわたがしの無くなった割り箸を目についた芥箱へと放る)
ん、スルーだ。争いを好まない私を怒らせた相手が悪いということだな。
なるほど。つまりお前は顔全部を使って食べたかったのだな。
そんなに顔をべたべたにして…ふう、まだまだ子供だな。
(わたがしの半分はライナの顔で消化されたようで、その様子に肩を竦める)
(べたべたの顔をなんとか綺麗にしながら返された言葉に少し考えこみ)
そんなに色々言わなくとも好きか嫌いの一言でいいのではないのか?
頭の良い人間はあれこれと言葉を足すことを好むようだが、
私はそれなりに好きなんて言われ方はお前にされると残念な気持ちになる。
それがお前の答えなら仕方が無いのだろうが。
(ライナから少し身体を離されながらライナを見上げ)
しかし私たちは恋人だからな。…ふむ、ではこちらにしよう。
(ライナの腕に絡ませていた自身の腕を解くと、手を繋ぎ)
こちらであれば歩きにくいということは無いだろう?
(そう言いながら他のカップルの様子を見て)
ん?指も絡めるのか…なるほど、恋人に技を決められてもその痛みに耐えてこその愛ということだな。
(納得しながらライナの指へ自身の指を絡ませていく―――――ライナの指を折れそうな程軋ませながら)
うむ。先程から様子を伺っている限りはダーリン、ハニーか愛称が多いようだ。
名前でなら私たちは普段から呼んでいる。それでは恋人という雰囲気が出ないからな。
ふむ…ライちゃん、ライたん、ライナくん、ライナさん、ライナ死ね、ライナのアホ……
(更にぶつぶつ考えながら歩いていると、チェックしていただんごの出店の一つにたどり着き)
ん、流石に人が多いな。しかしここで臆するわけにはいかない。
行くぞライナっち。もちろん私は一店につき10本は最低食べるからな。
(順番待ちの列の最後尾に並び、香ってくるだんごの匂いに機嫌を良くしていく)
>>210 いや、お前が人の顔をわたあめでつつき回してくれたせいなんだけどね…。
で、そんな悪戯をするお前の方が子供、に一票……。
(自分の顔をわたあめだらけにしてくれた相手が肩を竦めているのを見ると)
(お前の責任だろうが!と言い返す気力すら失われていくようだったが)
(それでも何とか気力が萎えきる前に反撃してから、深く肩を落とす。…疲れた)
まあ、単純な言い方をしたらそうなるけど…好きって言うのにもけっこう種類あるからなぁ。
どう好きなんだってのも言っとかないと、なんか落ち着かないって言うか…。
(加える必要のない言い訳や照れ隠しの言葉を幾つか足してしまったことは、自分でも分かっていて)
(それに対して残念になる、と言われると妙な感覚に――何故か罪悪感に似ていた――胸が騒ぎ)
…ん、悪い。んじゃ言い直すけど…俺もお前のことが好きだよ、フェリス。
(一言詫びの言葉を呟いた後に、改めて好きだという言葉を返して苦笑した)
実際は恋人の真似事してるだけだけどね…って、ん?
ああ、手を繋ぐのに変えたのか。ま、そっちのが歩くには楽…って、おいおい。
そんな技を掛け合うような恋人が、この世にいるはず……っ!?
(フェリスと自分を繋いでいた腕が離れ、改めた形で手が繋げられても特に変わらない様子でいたが)
(不意に指が絡められ、万力のような力で指が締め付けられ始めると体が強張り)
(一応という形で握り返してやっていた手が強引に技から逃れようと、強くフェリスの手を引き)
マジで痛ぇぇぇぇえええええええええってかお前の頭の中の恋人ってのはどういう集団なんだよ!!
あれはただ繋いでるだけで…あー、それと、別に腕組んでる時も関節極めてるわけじゃないから、大人しくしてて…。
……案外、馬鹿って多いんだなぁ…。いや、いいけどね。そいつらが幸せなら…。
っておいおい、最後の方から呼び方っていうかただの罵倒になってないか?
そもそも、俺とお前に雰囲気を求めるのが無理って言うか…ん、着いたな。
まあ、秋っていったらだんごっていう奴も多そうだしなぁ。
お前がチェックしてたんならそれなりの味もしてるんだろうし、仕方がないんじゃない?
……何店回るか知らないけど、俺の財布は確実に死ぬのね…。
(さすがに祭りの出店だけあって割高料金なだんごの値を見ると、悲しげに懐を摩りつつ)
(まあ、それでもフェリスの機嫌が悪くなって殺されるよりはマシかな、などという)
(諦め全開な自分の思考にもう何度目かを数えるのも面倒臭い溜め息を吐き出した)
(最後尾に並んだとは言え列の進みはそれなりに早く、そんなことをしていると案外あっさりと番は回ってきた)
あー……っと、とりあえず十本でいいんだっけ?
(ご注文は、という声にどのくらいの料を買えばいいのかを聞いていないのを思い出し)
(とりあえずは最低10本と言うことで、最も少ない量で済ませてもいいのかとフェリスに問い)
>>211 ふむ…好きの種類か。好きと嫌いで括れないとは恋愛も奥が深いのだな。
(ライナの言葉に耳を傾け、少し考えるが)
(やはり自分の中にある感情はどんな好きかと考えても分からず)
(けれどライナの口から零れた謝罪と、改めて紡がれた)
(好きの言葉に残念な気持ちが消えていくのを実感すると)
(種類などどうでもいいことのように思えて、ライナへとただ満足そうに頷いた)
ん?ごっこではないぞライナっち。
八流の女が本物の恋をしているのなら私も本物の恋をしなければならない。
私は本物の恋心を持ってこの手を繋いでいるのだ。
なのに何故離そうとするのだ。お前も今私を好きだと言っただろう!
(ライナの手を握る力が強くなる)
(それに比例してライナが逃げようとする力も強くなるが)
(複雑に指を絡めているせいか逃げようとすれば逆に指が折れそうで)
ん?だからこの痛みに耐えてこそ君への愛の証だよハニー、とか、
そういうことを周りの男女はしているのではないのか?
ただ手を繋ぐだけではなく、指を絡めているではないか。
…そうだ、お前確かオマナとか呼ばれていたな。
あれなら愛称っぽいからもう今日はお前はオマナだ。
お前も私を何か名前以外で呼べ。天使とか女神とかだんご姫とかだ。
うむ、ここのみたらしだんごは、葛餡がとても美味しいのだ。
最近雑誌に紹介されてしまったからな、そのせいで人が多いのだろう。
(少し悔しそうな顔をしながら列で順番を待っていると自分たちの番になり)
(顔馴染みとなっていた店主と挨拶などをしながらライナを見て)
うむ。私は十本でいい。店主、10本包んで1本はそのままくれるか。
10本はこの男の代金、1本は私が払う。
(店主に注文すると自分で1本分の代金を払い、先にその手に一本だんごを持ち)
ではオマナ、私は先にこの列から外れている。
代金を払ったらだんごを受け取って、あの木の下辺りに来い。
(人の少なそうな一本の木を指して、先に行ってしまう)
>>212 一言で言っちまえばどっちも同じ好きなんだけど…めんどいよなぁ。
愛にも友愛とか親愛とかあるし…ま、そういうもんだって納得しとけばいいんじゃない?
人付き合いだから、複雑になるのも仕方ないんだろうし――…ん、満足したならよかった。
(少しのことで揺らぎ移り変わっていく心を表す言葉なのだから、複雑になるのは仕方がない)
(そう分かってはいても面倒臭いと零さずにはいられずに、まだ少しべとつく顔を拭きながら呟く)
(その最中にふと隣に視線をやると、満足げな相棒の表情が目に入り)
(いっそ自分もフェリスくらい単純だったら楽だったろうになどと思いながら穏やかに笑った)
本物の恋をしてるんだーとかって言ってる時点で、もうごっこ遊びじゃない?
俺もよくわかんないけど、多分そういうもんじゃないと思うんだよなぁ……。
ま、いいけどね。どうせ俺も分かってないんだし。
痛いって力一杯叫んだだろうがぁぁぁぁあああ…ってマジ痛い!?っていうか痛すぎて歩くのも…ちょっと…。
(ミシミシとかって音を立てて指が軋んでそうな激痛を少しでも紛らわそうと叫びながら耐える)
(だが、これ以上ないくらいしっかりホールドされていては逃げ出すこともできず)
(無駄な足掻きをすると余計に痛いと知ってからはもう半泣き状態で耐えて、耐え続けるが)
(痛みに頭の中を埋め尽くされると歩みを進めるスピードまで落ち始めた)
いや有り得ないからっ!あいつらは本当にただ繋いでるだけで…
指を絡めるのは触れてるとこが増えるとか、温かい気がするとかそういう…ああああ、もう指折れるって!
いや、あれは俺がおまけ扱いって…あー、でもフェリス的にはだんごが主役なんだろうし、それっぽいかも…。
でも恋人としてはどうなんだそれ、ってツッコミは無視だったりする?
…いや、それだと正直お前のことを呼んでる気がしないんだけど。えーっと…んじゃ、悪魔で。
ん。お前が目を付けるくらいの味出してるとこが宣伝したらそうなるだろうな。
まあ、それで儲けた金でまた新しいだんごを作ったりするんだろうし、別に悔しがらなくてもいいんじゃない?
むしろだんごを好きな奴が増えるってのはいいことなような気がするし…。
(とか言っている間にフェリスが店主と会話をしていることに気付くと)
(下手糞なフォローをしようとしていた自分に少し溜め息を吐――)
へ?あー…はいはい、了解。んじゃ、そのだんごでも食べながら待っといて。
それとオマナっての呼びにくいだろうし、いい加減やめない?
(――こうとした瞬間に矛先がこちらに向けられて微妙に慌てつつも頷き)
(ゆっくりだんごでも食べたいんだろうと考えつつフェリスを見送ると、店主に向き直り)
…んで、幾らだったっけ?
(そう確認して、告げられた金額に微妙に悲哀に満ちた吐息が喧騒に紛れたとか何とか)
…あれだな、やっぱこういう場所だと、だんごの値段も馬鹿にならないな…。
で、どの木だったっけ?木って結構多いし、どれも同じに見えちまうんだよなぁ。
(支払いも済ませて列から外れると、示された木へ向かって歩いていく)
(手に提げられたのは、勿論だんごの包み。一歩ごとに紐で吊るされたそれが)
(木の葉のざわめきに併せてゆらゆらと揺れていた)
確かこの辺だったっけ?あんまり外れてはないと思うけど…えーと?
(そして指された木の下辺りに辿り着くと、夜目にも目立つフェリスの金髪を探して周囲を見回し)
【…っと、悪い、遅くなりすぎたかも】
【気にすんなって言われそうだけど、一応遅くなって悪いって言っとくぞ?】
【こういうのは気分と、後は礼儀だろうしね。うん…】
【ライナ済まない、少し時間を貰う】
【すぐに戻れるとは思うが、待たせてしまうのは事実だからな、伝達しておくぞ】
【戻り次第、レスを用意して投下する】
【了解ー…。忙しいんだったらちょっと早いけどここまでで凍結にしてもいいし】
【あんまり焦んないで行ってこいよ?俺のほうは昼寝でもしながら待ってるからさ】
【それに、返事の度に俺は毎度待たせてるしね。それで相子ってことで…】
>>213 ふむ。好きの感情にも様々なものがあることは分かった。
だが、どんなものであれ、私はライナが好きで嫌いになることはない。
だから、お前もそれでいいと私は思うのだが。
(ライナが好きを含め、木から枝が広がるように)
(好きから派生している感情に対してどう考えているのかは興味が無かった)
(ただ自分を好きでいて、自分もライナを好きでいればいい)
(ライナを見ているとそんな風に思った)
むぅ…ならば百万歩譲って今はまだごっこだとしても
そのごっこから本物に発展することもあるということを思い知らせてやる。
二人で本物の恋へ、このごっこを昇華させれば私の方が真の美人だ。
(ライナの悲鳴の最中の訴えを聞くと一度指を解き考え出し)
触れているところが増える…?今の絡め方もかなり指同士は密接しているが、
それより上があると言うことか?ん?しかし温かいというのは…??
(考えていると、また違うカップルが楽しそうに自分の横を過ぎて行き)
(そのカップルがしていたように、今度はライナの浴衣の裾を持ってライナを見上げる)
これならどうだ?これも、カップルの歩き方みたいだからな。
ほう、お前は私を悪魔と呼ぶのか。そうか、なるほどな、そうか……。
(いつの間にか手には店から拝借しただんごの刺さっていない串が数本握られていて)
(それを器用に指に挟むとライナへと目掛けて容赦なく投げつける)
私は悪魔らしいからな。お前を殺してしまっても仕方ないな。
それが悪魔の愛し方だと観念して死ぬといい。
(次の串を指に装備して、真剣な眼差しでライナを見据える)
きゃぁぁぁぁっ!?
(ライナを待っていた木の下、一人ともなれば当然ナンパもされる)
(不躾なナンパ文句に失せろの一言を放ち、大体はそれで諦めて去っていくが)
(中にはしつこく、力に訴えてくる者もいて)
(今ちょうど、まさにそんな男たち5,6人に囲まれてしまっていた)
確か、こういう場面では女は悲鳴を上げているだけだったな。
(読んだ本の中に女が襲われている所を助けた男がいたことを思いだし)
(更にはその二人がそれがきっかけで愛を深めたことを思い出し)
ん、この状況を利用しない手は無いな。…ん。
(近くに居た男に自分の腕を掴むように差し出し、そして掴まれると脅えた表情を浮かべ)
いやぁぁぁぁ!ライナ、ライナ助けてぇ!?
(ライナの名をとにかく呼んでみた)
【ん、待たせた、もう大丈夫だ】
【と言ってもあと1往復くらいだろうが…続きを頼む】
【ん、相子だな。分かった、では私も気分の問題で言っておこう】
【待たせて済まなかった。ありがとう】
>>216 …そうかもね。先のことはどうなるか分からないけど、
俺もお前のことを嫌いになることは多分ないと思うよ。
しっかし、フェリスは単純な考え方するよなぁ…。でもま、確かにそっちのがいいかもね。
…さんきゅな、フェリス。
(大元にある好きだという感情、ただそれだけを重視するフェリスを見ていると)
(どういう意味で相手を好きなのかを気にしてしまう自分が微妙に滑稽に思えてくる)
(枝葉の部分を気にしてしまう自分と根元を重く見る相棒の間の差異は、しかし嫌なものではなく)
(むしろ妙なことで考え込んでいた自分を、その言葉が思考の渦から引き上げてくれたようにも思えて)
(小さく、礼の言葉を呟いた)
俺とフェリスが?…ってか、花よりだんごのフェリスが?
あー…うん、有り得ないと思うけど、それなりに楽しみにしてるよ…。
そりゃあれだよ。指絡めないで手を繋いでるよりは、絡めた方が密着した感じするだろ?
そういうことだけ考えて繋いでるんじゃないの、ってこと。別に技かけてないんだって…。
で、温かいってのは…気分の問題なんじゃない?
ま、その辺はほんとの恋人に聞いた方が早いよ。
(疑問符を浮かばせっぱなしな様子がなぜか妙に微笑ましいが笑うと殴られそうなので)
(眠そうな顔を意識して…意識しなくても眠そうなのだが、とにかくそれを保ちながら答えていたが)
(フェリスの手が今度は浴衣を軽く掴むと、また頭を掻いて)
まあ、いいんじゃない?実際ははぐれないようにしてるんだと思うけどね。
俺の財布的には悪魔だし…ってか、自分で女神とか呼ばせようとするのは…って危なっ!?
お前なにしてんだよ、フェリス!?結構人多いから、んなもん投げたら……って、あー…
(手に握られただんごの串が目に入るなり回避の動作に入っていたというのに)
(それでも尚擦れ擦れの位置を飛んでいった串に、思わず冷や汗を掻きつつ顔を向けるが)
いや、その、悪魔ってのはただの言葉の綾で…えーっと…俺が悪かったから許してくれたりしない?
…でも実際、フェリスのことはフェリスって普通に呼びたいしさ。
それがしっくり来るから…それにあだ名とか普通はあんまり付けないし、だからそのー…ごめんなさい…。
(妙に真剣な眼差しで次の用意をしている相棒の姿を見ると、無駄に色々と謝り始めた)
(木の葉の擦れる音を裂いて相棒の悲鳴が響いても、特に慌てることもなかった)
(フェリスがこんなわざとらしい悲鳴を上げたとなれば考えられる理由は幾つもない)
(それにかこつけて弄ろうとしているのだ、自分を。まず間違いなく)
…だって、あれだろ?どうせナンパ野郎が出たとかでさ。
それに俺が来たからもう大丈夫だぞ!みたいなのを期待してるんだろ?
(もう展開が見えるというか、助ける必要が全くないことまで見透かせるというか)
(でもまあ、それでも行かないと後が怖いので…足を止めて、悲鳴が聞こえてきた方向を確認すると)
あー、んじゃ行きますか…でもめんどくさいなぁ。あいつをナンパした奴らって絶対不幸だよね…。
(とか言いつつ、のたりのたりとした足取りで自分が呼ばれている方向へと進んでいった)
(――で。辿り着いてみると予想通りな光景が広がっているわけで)
(腕を掴んでる男が微妙に状況把握できてないとこからすると、あれも自分から掴ませたんだろうし…)
(そして何より、普段の無表情の上から貼り付けたような相棒の怯えた顔)
(それを見るだけでもう全てが理解できた、というか理解できてしまった…)
…あー、そんなに呼ばなくてももう来てるから。ってか、俺眠いんだからあんま面倒臭いことはさぁ…。
(それでも、無視してフェリスが一人で脱出した後、自分が殴られるのは勘弁して欲しかったので)
(相変わらずの怠惰な猫背で、呼ばれたので来ました的な具合に姿を表してみた)
【あんま待ってないけどね。ん、お疲れ、フェリス】
【しかし、大分膨らんじまったなぁ。書いた後で前半切ろうかと思ったけど…】
【待たせたのに少ないってのは気になるから、今回はこのまま付けとくよ】
【んで、俺の次の番で削るから…そういうことで、よろしくー】
【ん。どういたしまして。けど、俺がまた待たせちまったけどね】
>>217 (悲鳴を上げているところにライナの姿を見つけるとライナへと手を振って)
あ!ライナ!ライナ助けて!さっきからこの人たちしつこいの!
きっと私をナンパしたらあっちにあった使われていなさそうな
小屋に連れ込んで口では言えないことをするつもりなんだわ!
か弱い私はもう恋人のライナに頼るしかないの!
(か弱い女を演じる為に眼に涙を浮かべて身体をくねらせる)
(男たちはと言えば間違ってはいないが大きな声で言われると)
(どうしたものかと互いの顔を見合わせていて)
お願いライナ助けて!さっきライナもこの人たちみたいな頭の弱そうな
力でしか解決できない筋肉ハゲヒゲゴリラは死ねばいいって言ってたじゃない!
(その言葉で行動を決めかねていた男たちが一気に殺気立つと視線をライナへ向けて)
さぁライナ!私を助けて本物の愛を深めましょう!
いつものようにモテナイ君たちに正義の鉄槌を下して!
(まるで開戦の合図のようなその言葉でいきり立った男たちが何か吐き捨てながら)
(もうお約束のようにライナへと襲い掛かっていく)
【ん、ただいまだ。お前が私に細かく気を遣っているのはもう知っているからな】
【先に私の方でごそっと削ってみた。問題は無かったか?】
【では今日はここまでだな。次は明日の夜8時で問題ないか?】
【あんまり俺の方は気を使ってるつもりないんだけどね…】
【ん、問題ないよ。さんきゅな、フェリス】
【それと、俺が長くなっちゃうのはもう病気みたいなもんだから】
【見逃しといてくれると助かるかな】
【時間は大丈夫だと思うぞ。ただ、22時から20分くらい時間貰うかも】
【なんか連絡が来るらしくってさ。まあ、それ以上は待たせないから見逃しといて…】
【あー、それと今日も楽しかったよ。いつもありがとな、感謝してる】
【んじゃ、フェリスを見送った後で俺も帰るけど…】
【時間に余裕ないなら、返事省いて戻っていいからな?】
【ん?そうか。では自然とそうしてくれているのだな】
【どちらにしろ、私はお前がライナで良かったと思っている】
【レスが内容も時間も長いことは問題ない。楽しみにして読んでいるからな】
【だから気にするな。…気になるなら済まないの一言があればそれでいい】
【ん?22時からの用事はそれで問題ないのか?】
【ライナに問題が無いのであれば私は構わない】
【ん、長い時間を共有してくれて私も感謝している】
【私もとても楽しかったぞ。明日も楽しみにしている】
【時間は問題ない。お前に礼を言う時間くらいはあるからな】
【ではまた明日に伝言スレでな、ライナ】
【先にスレを返す、感謝しておく】
【他人に言われなけりゃ分かんないからなぁ。まあ、そうなんじゃない?】
【……ん。俺もお前がフェリスでよかったと思ってるよ】
【そう?んじゃ、これからも結構待たせると思うけど…宜しくってことで】
【にしても、やっぱお前の方が気使いしてくれてると思うけどなぁ】
【問題ないよ。そんな時間使うような用事でもないしね】
【それと、途中で暇にさせちゃうだろうから先に謝っとくよ。悪い、フェリス】
【そう?それならいいけどさ。んじゃ、また明日な】
【それと…今日も長い時間付き合ってくれてさんきゅな】
【用事があるならあまり無茶しないようにしとけよー…】
【借りさせてもらってさんきゅな。じゃ、返すよ】
【ん。相棒と一緒に、今日もちょっと借りるぞ?】
【…んで、今日はちょっと返事の用意が出来てないから待たせるかも】
【他に言っとくことは…ん、今日も宜しく頼むわってことくらいだな】
【んじゃ、ちょっと待たせるけど、ゆっくりしといてー…】
【ライナとここを借りる】
>>222 【問題ない。ゆっくり用意しておけ】
【ん、そうだな…今日も宜しく頼む。時間はいつもの通りか】
【ん。お待たせー…】
【そうなるな。多分1時かその少し前くらいには眠くなる気がするし】
【とりあえず0時くらいに一旦止めて、次の予定の話でもするといいんじゃない?】
【…って、俺は思ってるかな】
【後は、昨日言った通りに22時からちょっと待たせるぞーってくらい?】
>>218 (手を振って無駄にノリノリで手を振る姿を見ると、もともとなかったやる気が更に削ぎ落とされ)
(もう分かったんで帰っていいですか、と言いたくなるがそれをいうと殺されそうなのでぐっと耐えた)
(ただ、とっくに二桁を超えたであろう溜め息の回数が更に増えたのは…まあ、仕方ないだろう)
いや、んなことしたらお前じゃなくてそいつらが口では言えないような状態になると思うし…。
ってか、そんな小屋があるって知ってるんだったらか弱い女がこんなとこ来るな!?
…ってツッコミは、全員に無視されるんだろうなぁ。いいけどさ、別に……。
(男達にお前らも大変だなぁ、という視線を注ぎつつ頭を掻く)
(なんだか、この男たちになら自分の苦労を分かってもらえそうな気までしてきた――が)
いや、言ってないし。ってか、お前らも信じちゃうの?
俺ってそんな道行く人とかに喧嘩売りまくっちゃうようなこという気力ないのに、
明らかに変なこと言っちゃってる女を信じるって…。
(てめぇのそんな親近感なんざしったこっちゃねぇぇえええ!とばかりに)
(相棒の言い放った一言で全員がいきり立ち、こちらへと向かってくると)
(非常に面倒臭そうな仕草で、ほんの少しだけ身を沈め)
……ああ、うん。とりあえずお前らは、女を疑うことを覚えた方がいいかもね。
後、正義の鉄槌はフェリスに下されるのがいいと思う、に一票…。
(もう何度か経験済みの展開を、とりあえず繰り返すことにした)
(――で、十数秒後)
あー、めんどかった…。ってか、なんでこういう奴らって同じ殴り方すんだろうね。
いや、その分だけ楽でいいけどさぁ……めんどいのには変わりないけど。
(あっさりと気絶させられた男たちをバックに軽く肩を回すと、フェリスの方に顔を向け)
…んで、満足した?
(もう疲れきった表情で、短く問いかけた)
【ん、分かった。では日付が変わる辺りを目処としよう】
【22時の件も問題ない。急く必要は無いからな】
>>224 (ライナへと男を嗾けてみたもののいつもと全く様子は変わらない)
ふむ。何故だ?ピンチの女と助ける男。
その間には愛が芽生えるのでは無かったのか?
(男を倒す間も、倒した後もいつもと変わらず眠そうな怠惰の塊のような存在の相棒に)
(首を傾げたまま、少しの間考え…)
そうか、数が足りないのだな。ん、そうと分かれば…
(まだ口を付けていないだんごを持ったまま、野次馬たちに聞こえるように)
ライナ!?酷いわ!そこまで痛めつける必要なんて無いのにっ!
ああ、やっぱりこんな野蛮で色情狂の男の女でいるのはもうイヤ…
誰か、あの男を倒して私を救い出してくれないかしら!?
そうしたら私、「あーん」でこの美味しいおだんご、食べさせてあげちゃうのに♥
(くねくねと気持ち悪いくらいに身体しならせて、けれどその美貌が曇る様子は)
(野次で集まっていた男たちの心を焚きつけるには十分だったようで)
(「あの男を倒せばあの美人が俺の彼女に!?」などとざわめき立つと)
(ライナの周りの男全てがライナの敵と化していった)
(そんな様子を見ながら満足そうに頷き)
うむ、これだけの数を倒せばその先には真実の愛が待っているだろう!
(などと悠長に木にもたれて見物の体勢でいた)
【いつものオチならこれで飲み込まれて終了…なんだろうけど】
【それだと始まったばかりで、時間余っちゃうしな】
【ってわけで、こんな具合にしといて…んじゃ、一旦こっちは切っとくぞ?】
>>225 …いや、まずお前の実力だったらピンチでもなんでもないし。
それにちょっと本の読みすぎだぞ?そんなお約束な展開が実際にあるはずないから…。
そもそも、そういうのって本でも普通は初対面の男女がさぁ……。
まあいいけど、意味ないって分かったらさっさと祭りの方に戻って…
(そのお約束な展開でくっついた連中が知り合いにいるとも露知らず、いつものようにツッコミを入れ)
(もういい加減に祭りの喧騒の中に戻って、さっさとだんご屋を巡って帰ろう、そう言いかけたのだが)
(フェリスの声と仕草で、彼女連れまでいたはずだというのに周囲の男どもが野獣と化し)
(見捨てられてしまった可哀相な女性の方々が泣き崩れたり、怒りに身を震わせたりする周囲の状況に)
(もうツッコミを入れることもできず、怒りに身を震わせ――)
やかましいわぁああああああああああああああああああ!!
ああもうフェリス、お前マジ後でぶっ殺して……って数が…だああああ、この、ちょ……。
(周囲の野郎どもの声を一方的に掻き消すほどの叫び声をあげるが)
(殺到する男どもの中に飲み込まれて、そのままむさ苦しい塊の中に埋もれ、消えていった…)
(――で、十数分後)
こ、今回はやばかった…ってか、なんか後から後から追加されてきてた気がするし…。
勝手に同士討ちしてたせいで数は減ってたけど、マジで潰れるかと思った…。
(累々と横たわる男どもの頂上に、ぐったりと横たわって荒い息を吐く姿があった)
(浴衣は乱れ、男どもの塊の中でぶーちゃんのお面はどこかへ行ってしまったのか消え失せ)
(普段から寝癖だらけだった黒髪も混乱の中で更に乱れに乱れた、そんな格好)
(後でぶっ殺すという宣言を実行する元気も出ないような状態で、そのまま夜空を見上げていた)
>>226 …ふむ。
(襲いかかる男たちを次々に気絶させていくライナを見ながら)
(その周囲の様子にも気を遣って、何か考え事を始める)
(やがて十数分に及ぶ大乱闘の末、死屍累々と倒れる男たちとただ一人立ち尽くすライナ)
(しかしそのライナの様子はと言えば、着衣を乱しぐったりしている以外は乱闘前と変わらず)
……またしても失敗か。
(それだけ呟くと、泣き崩れる女たちへと視線を遣る)
ん…後が面倒なのは困るな。仕方が無い。
(軽く息を吐くとライナへと近寄って抱きしめ)
ライナ!?酷い…いくら私が貴方から逃げようとしたからって
「乱暴で色情狂な貴方を止めようとした勇敢な男の人たち」を倒すどころか
気絶させた後に男性まで頂いてしまおうなんて…!
男色の気もあるとは聞いていたけど、このままじゃこの勇敢な人たちが危ないわ!
(そこまで言い切ると泣き崩れたり立ち尽くしたりしている女たちに向かって)
貴方たち!ごめんなさい!私が自由を欲したばかりに優しいあなたたちの
大切な人がこんな目に…!でもこれ以上、貴方たちの大切な人がライナによって
汚されてはいけないもの!私…やっぱりこの人の生贄として傍にいます。
だから早く大切な人を連れて逃げて!お願い!
(この言葉にハッとした女たちが自分の彼氏が自分より美人を選んだのではなく)
(美人を助ける為にライナに挑んだのだと思い込むと、それぞれの男を助けながら)
(「やっぱり私の彼氏は優しいあなただけよ」「信じていたわ」などと言い、こちらにも)
(「何もできなくてごめんなさい」「辛いだろうけれど頑張って」「せめて軍を呼んでくるから」)
(などと口々に叫んでは次々とこの場を離れていった)
(そして残ったのはライナと自分のみ)
(まだ祭は続いているのか、自分たちの周囲以外は明るく、賑わっていた)
…ん。なるほどな。今のカップルたちのような関係が真の愛で結ばれた仲というものなのだな。
(納得したように頷くと、立ち尽くすライナの口元へ手にしていただんごを持っていき)
真の愛を目覚めさせる前に、私たちはだんごを買いに行く必要があるな。
しかしもうすぐ軍が来るそうだ。…どうする?
(そんなことを聞いた)
【恐らくレスを用意している間に22時になるだろうが】
【全て落ち着いてから投下すればいいからな】
【では、ゆっくりとお茶とだんごを食しつつ待っているとしよう】
>>227 (もう精も根も尽き果て、指一本動かすのも面倒で仕方がない)
(夜風も気持ちがいいし、気絶してる連中放置で自分もこの場で眠ってしまおうか)
(そんなことを考えてしまうほどの肉体的及び、精神的疲労感)
(そのせいで、事後処理に見せかけてとんでもない悪名を振り撒きまくっている相棒に)
(むしろ俺がお前から逃げてえよ!とか、何でお前らもこいつの言うこと信じてんだよ!とか)
(ツッコミを入れることもできず、ただただ――嘆息するだけだった)
いや、お前を彼女に出来るとかっていってた奴らは絶対愛は持ってないと思うけど、
女ってたくましいんだなぁってことは、改めて分かったかもね……。
(相棒の的が外れまくって次元の彼方にすっ飛んでいっているような発言に頭痛を覚えつつ)
(何とかそれだけを呟いてから、ふと気付いたように現状を確認する)
(与太話を周囲に振り撒いた際に抱き付いたままの相棒から差し出されている、だんご)
あー…それはいいけど、まずは離れない?お前の浴衣まで汚れちまうと思うし…あ、それとこれ。
さっき買っただんご……食えなくなったらお前、絶対俺を殺そうとするだろうしね。
ってかお前、けしかけるならけしかけるでだんごくらい受け取ってからにすりゃいいのに…ったくさぁ。
(とりあえずだんごを一口頬張ってから、浴衣が汚れるので距離を離そうと提案する)
(大乱戦の中で砂埃は立つわなんやかやで、小奇麗だった浴衣は汚れていたし)
(普段の鎧ならともかく、浴衣姿で抱き付かれると体温が伝わってくる気がして居心地が悪い)
(そう言ってからこれも、と何とか守りきっただんごの包みもぐいと突き出した)
んあ?あー…やり過ごそうとしたら祭終わっちまうだろうしなぁ。
仕方ないから、フェリス一人で食ってくりゃいいんじゃない?
金なら渡すし……ってか、疲れたから俺はもう寝てぇよ…。
【ん。切るって行った矢先だけど、時間だから行ってくるわ】
【お前の返事が来るまでに間に合うかわかんないし、準備はいつもよりゆっくりでいいぞ?】
【んじゃ、ちょっと待たせるけど…悪い、フェリス】
>>229 ん?今の女たちが男に対して見せた言動は愛ではないのか?
(ライナと自分の間に真の恋人関係は生まれなかったものの)
(その参考になるものは見たと思っていただけにライナに否定されてまた首を傾げる)
問題ない。もうお前に抱きつく前から汚れている…浴衣ではないがな。
(ん、と、だんごを受け取りながら視線で指した先、下駄と足が血で汚れていて)
実はこの下駄という靴を履いたのは初めてでな。
慣れぬ靴に靴擦れを起こしたらしい。
今の騒動で駆け寄ったりする演技も必要だったからな。
それにライナは既に全てが汚れてしまっている。
そんなヤツの横にいるのであれば、私も少しくらいは汚れていないと可哀相だからな。
(ライナがだんごを食べるのを確認してから離れると)
(だんごの包みを大事そうに持ち直し)
ふむ…では先程言った小屋で待っていろ。
私は目をつけただんごを全てとお茶を買ってからそこへ行く。
そこで二人でだんご祭をするのだ。
(嬉しそうに提案すると、ライナの懐からあっさりと財布を抜き取り)
(代わりに今受け取っただんごをライナに渡して)
それはやはりお前が持って先に小屋へ行っておけ。
(それだけ言うとさっさと人混みの中へと消えていった)
【ん。ゆっくり行ってくるといい。私もゆっくり待っているからな】
>>230 ああ、うん、そっちは愛かも知れないけど…男から女に愛があるかって言われると、
なんか微妙な気がしたからさ。自分の彼女を捨ててお前に群がってきたわけだし。
ま、単なる気の迷いだとは思うけどね。お前、本当に見た目だけはいいからなぁ…。
(素直に首を傾げて問われると、軽く手を振ってそうじゃないことを表し)
(あっさりと自分の彼女を放り出した男たちは愛があるのかな、と思っただけだと返してから)
(彼女持ちにそんな血迷った行動をさせてしまう相棒に、やれやれと肩を竦めた)
はぁ?どこが汚れ…って、おいおい、こうなってから結構時間経ってんじゃないのか?
……こんな風になってるんだったらさっさと言えって。割と痛いだろ、これ…。
ってか、こんな風になってるんだったら演技なんか必要ないから……って、全てかよ!
…なんかあれだな。汚れきってるんだなとか思ったら、俺ってばちょっとへこみそうに…じゃなくって。
(下に何かあるのか?と視線を下ろすと、下駄の鼻緒が滲み出た血で僅かに赤く染まっていたのが目に入る)
(血が滲むほどだったら随分前からこうだったのだろうと思うと、微かに眉間に皺を寄せて)
(この程度は痛みの内には入らないのかも知れないが、歩く度に擦れて痛んだだろう、と問いかけるが)
(妙な事を言われたせいで、その途中でまた会話が脱線しそうになった)
(それを元に戻そうとした時には、財布の代わりにだんごが押し付けられていて)
ああもう、それだったら代わりに俺が行って来てやるから……っておい、フェリス!?
(止めるよりも早く人込みの中に分け入って行ったフェリスが見えなくなると、軽く溜め息を吐き)
話聞かないなぁ、あいつは……。とりあえず、こりゃ帰りはおんぶかね?
(そんな独り言を呟くと教えられた小屋の方へ行く前に、自分も一旦人込みの中に消えていった)
(所変わって、小屋の中)
(少し用意するものがあったとはいえ屋台を巡っているフェリスを待たせることはなく)
(人気がない上に微妙に埃っぽい小屋の中で、逆に自分が暫く待つことになっていた)
…あの分だと靴擦れ余計に広げてきそうだしなぁ…。
っていうか、無理しないで普通の靴にしときゃよかったのに…。
(ぼけっと窓から夜空を眺めつつ、時折そんなことを呟いて)
【お待たせー…書く前に戻ったっていっときゃよかったって今気付いたけど、遅いな】
【ん、悪い。待たせた。この後は何もないから、んじゃ時間まで改めて宜しくってことで】
>>231 ん、待たせた。
(カラコロと下駄の音を鳴らせて小屋へ入ってくるその両手には)
(確かに祭を開くに相応しい量のだんごの包みが入った袋を大量に持っていて)
お前の財布だけでは足りなかったのでな。
お前の名前で王に出して貰うようにツケて置いてもらった。
私の顔が広いおかげだな、感謝するんだぞ。
(そんな事を言いながら座れそうな茣蓙を見つけて、ライナの横へ腰を下ろした)
ふふ、色々買ってきたからな。今日は寝かせないぞライナ。
(朝まで祭宣言をしながら、楽しそうな表情を微かに浮かべて袋から包みを出していく)
ん、そういえば、先程のカップルの一人らしき女がだんごを買っている途中に話しかけてきた。
これを貰ったが…お前が使うといい。
(袋から取り出した女物の櫛をライナへ渡し)
乱闘で乱れた髪を直しておけ。美人に失礼だからな。
(ふふ、と楽しそうに笑うと、残りの包みも全て二人の前に広げてみせた)
(その数は、確かに頑張っても朝までかかりそうな量で)
(もう朝まで祭が強制決行になることは明白だった)
【ん、おかえり。問題ない。お前が席を外すと知っていたのだからな】
【ん。こちらこそ、時間まで宜しく頼む】
>>232 別に待たされてないけど…って、んな大量に買えるだけの金入ってたっけ?
それとも顔が利くからってまけてもらったりとか……
(両手に一杯の袋を提げて入ってきた瞬間から嫌な予感はしていた、のだが)
(それを実際に聞かされてしまうともう絶句するしかなかった)
…ああ、うん。そんなことだと思ったけどね…ってか、シオンより先に俺が死にそうだよ…。
(当然、死因は心労と過労で、と言いたくなるが言っても疲れるだけなのでので止めておき)
(フェリスが隣に座ってから、ふと、相棒があまりにもいつも通りなので忘れかけていた事を思い出す)
お前とシオンは何日俺を徹夜させりゃ気が…まあ、それはよくないけど、とりあえずいいにしといて…。
その前に、靴擦れ放っとくのも気になるから足出してー…。
布貰ってきたからとりあえず巻いとけば多少マシになるだろうし、ここ埃っぽいしな。
傷口そのままだと汚れちまって、後で面倒臭そう……って、本当にめちゃくちゃ買ったなぁ。
あれじゃない?その気になったら、ここで三日くらい篭城とか出来るんじゃ…。
(そして、だんごを周囲に置き始めた相棒に向けてとりあえずの処置をするから足を出せ、と声をかけた)
(小屋へと来る前に調達した布をとりあえず巻いておけば傷が擦れるのは防げるし、埃も付かないだろう)
(そう思って言った言葉は、周囲を埋め尽くしていくだんごの山への感想に取って代わられた)
ん?ああ、櫛もらったのね。でもそれ女物だし、お前が使った方がいいって。
くれた奴にも悪いし…って言いたいけど、髪酷いからなぁ。んじゃ、借りとくよ。さんきゅな、フェリス。
(いや、山というか…床を埋め尽くす様は海といった方が正しいような状態で)
(それに気を取られていると不意に櫛が渡されてきて、しげしげとそれを眺めていたが)
(髪が酷い有様なのは確かなのでとりあえず借りることにして、髪を適当に梳く)
(その間に、全てのだんごが周囲に広げられていて)
…なんかもう、この時点で食い切れる気がしないんだけど…。
(多種多様なだんごの中心で楽しそうに笑っているフェリスに対し、こちらは呆然と呟きを漏らした)
【ただいまー…。んで、そろそろ止めとくのに丁度いい時間になったっぽいな】
【次にフェリスが空いてるのは、前の連絡だと一番近くて18だっけ?】
【それくらい後だと、まだちょっと俺の方の予定が確定してないから…】
【それまでに変更がなさそうだったら、予定が分かり次第また伝言しようかなって思ってる】
【ん、俺の方はそんな感じだな】
>>233 足?お前、私の足に何をしようというのだ。
世には身体の色々な部位が好きなフェチと呼ばれる者がいることは
雑誌で勉強していたが、まさかお前がそうだったとは……しかも財布は
私が預かっていたのに布をどこからか調達してきて私を縛ろうなどと…!
くっ…やはりライナが変態と言う噂は本当だったようだな。
これは王へと早急に報告し、しかるべき処置を…!!
(などと一通りの芝居を演じたところで、ん、と足を差し出し)
これくらい、どうということは無い。が、痛みが無いわけではないからな。
お前の好意をありがたく受け取ってやる。感謝しろ。
(だんごを並べ終わったことで一旦落ち着いたのか、素直にライナに足を差し出す)
(血はまだ固まっておらず、せっかくの細い足も血で汚れてしまっていたが)
(ライナが布を買ってきたことで何故だか痛みなどどうでもよく思えてきた)
うむ。私の髪は問題ない。お前は男色パーティーで乱れてしまっただろう。
女物だが今使う分には、私しか見ていない、問題ない。
用が済めば私が貰っておく。今、貸してやるだけだ。
(ライナが髪だけでも整えると頷いて)
ではだんご祭を開くぞ!今日は海苔やつゆに浸けて食べるだんごもある。
心ゆくまでだんごを味わうのだ。楽しみだな、ライナ!
(笑顔にも見えなくない表情をライナへと投げかけては、ライナと過ごすだんごの夜に胸を躍らせていた)
【ん、12時までに私も1レス返せると思って書いたが…後1レス、お前が〆れば終われそうだな】
【そうだな、私の予定はそれで変更ない。だからライナの連絡を待っている】
【】
【……。一番最後の行の空【】は気にするな】
【ん、了解ー…んじゃ、以降の予定は俺から伝言で連絡しとくってことで】
【後、俺も〆書きたいんだけど…なんかその、けっこう眠くなってきちゃったんだよね…】
【とりあえず明日か、遅くて明後日くらいには置きレススレだったっけ?】
【そっちに俺の〆を落としとくから、それで今回のお祭りロールは〆ー…ってことでもいい?】
【や、よくあるし。別に最初っから気にしてないのにお前は律儀だな、ほんと…】
【そうか、なら今日はもう寝ろ。いや、なんだったら永遠に寝るか?手伝うぞ】
【…冗談だ。ん、では連絡を待つとしよう。置きレスで〆も、それで構わない】
【今回はなかなかバタバタした感じが出せたのが楽しかったぞ】
【やはりお前は貧乏くじを引く係が似合うな、ふふ】
【……私が恥ずかしかったから言っただけだ】
【次は打ち合わせになるのだろうが…何かあれば考えておけ】
【私も考えておこう。…ではな、ライナ。今日もありがとう、おやすみだ】
【場所を返すぞ、感謝する】
【そうさせてもらうよ…さんきゅな、って永眠は遠慮しとくぞ?】
【…お前、時々本気で言ってそうな時があるからなぁ】
【じゃ、なるべく待たせないようにするから楽しみにしといてー…】
【ん、俺も楽しかったよ。さすがに第二波をけしかけられるとは思ってなかったけどね】
【褒められてるのかも知れないけど、全然嬉しくないな、それ…】
【あいよ。したいことを思いついたら、次で俺の方からもいうから】
【でも前に聞いたフェリスの案ってのが気になるからなぁ…もしかしたら、何も考えないかもね】
【ん、おやすみ。こっちこそありがとな、フェリス。ちゃんと寝とけよ?】
【んじゃ、返すよ。貸してもらってさんきゅな】
(おとなしそうな長い黒髪の女の子)
(元旦なのにほとんど参拝客のない小さな神社でひとり)
(御守の売り子さんをしてる)
【こんな感じで、待ちますー】
ふぅー寒……
(家から近い事といつも参拝客がいないので空いてるだろうという
不純な動機から神社に足を運んだ男)
(参拝を済ませて境内を見やると寂れた神社には似つかわしくない程の
綺麗な巫女さんの姿を認め興味本位に近づく)
すいません、お守り一つもらえますか?
(小さな巫女が、まん丸い眼で男の人を見上げる)
(まだ中学生くらいだろうか、しかし近所で見かけたことはない)
(彼の言葉を聞けば、形のいい唇が、すぅ、と笑みの形をつくって)
……はい、どの御守がよろしいですか?
(耳さわりの良いゆっくりとした優しい声)
(少し大きい巫女服、指先だけが覗く袖口で、御守を順番に指差す)
これは、家内安全、学業……病気平癒、子宝成就……
あーうん、じゃあ……
(近づいてみると意外に若い事に驚きつつ、整った顔立ちに見ほれて
誘われる様にお守りを指していく手の動きを追う)
じゃあ子宝成就で
(特に考えもせず最後に挙がった御守を挙げるが
そのすぐ後に自分が求めた御守が何であるかに気づき
気まずさから取り繕う様に話を振る)
あ、あのさこの神社ってなんか特別な催し物とかは無いの?
甘酒配ったり、演舞とかやったりとかさ
()
くすっ……
(鈴を転がすような密やかに微笑う声)
(指を追う視線に気づいて、どこか楽しげに)
ありがとうございます
(少し気まずそうに視線を逸らす彼に)
(朱文字で神社の名前のはいった小さな袋を手渡し)
甘酒……ですか?
それでしたら境内のほうでお出しいたします
お時間があれば、いかがですか?
【あ、ありのまま今起こった事を話すぜ…】
【俺は今日は休みだからとここに来てたらバイト先から
今日休んだ奴が出たから今すぐ来い!と電話が来た】
【という訳で落ちなければならなくなってしまったよ……本当にゴメン】
【まぁ大変。でもきっと、年末年始のお手当をくださると思いますよー】
【お気になさらず、いってらっしゃい】
【元旦からお怪我のないように……急がず焦らずです】
【名無しさんにとって今年が良い年でありますように】
【おちます】