好きに使うスレ32

このエントリーをはてなブックマークに追加
336月詠イクト ◆dOaCLakuRw
>>335
絶対だぞ?あと一度でも言ったらお前とは口きいてやらないからな……
(もちろん冗談だが万が一にも本気にしてしまわないよう、かすかに微笑みながら憎まれ口を言って)
(普段の冷たさを感じさせるほどのクールな態度は鳴りを潜め、自分だけに見せてくれる無邪気な表情を見つめていた)
――――わかった。
ん…ふぅ……歌唄……?
(すでに覚悟は出来ていると受け取り、唇と大切な場所の柔らかさを求めていくが)
(脱力していく歌唄を支えきれずへたり込んでしまった目の前に身を屈めた)
歌唄……。歌唄の、見たい……
(気遣ってやるべきかとも考えたが、今この時ばかりは求める気持ちを素直に伝えようと本音を口にした)
(耳に届けられる熱のこもった息遣い。不思議な魔力が込められているのかと思うほど心乱される音色)
(床に膝をつけ、視線の高さを合わせつつ唇を寄せていき、触れるだけのキスを交わして)

【今夜はもう時間だな。……そういえば、今回場所をちゃんと決めたりしてなかったか】