【キャラと】○○○○になってよ！３【キャラで】

>>229
えっ、えっ…そのっ、おち、落ち着いてくださいキョンくん…！
（余計な絵――自分はいつか帰るべき場所に帰らなくてはならない存在）
（そんな存在の自分を肯定してくれた姿に嬉しくなって）
（接近した顔や力の込められた腕にはただただ赤面するばかりで混乱して）

（腕の中で、告白のような言葉の数々を聞けば先刻退いた涙が再び溜まって）
（ぽろぽろ大粒のそれを落としながら）
…ありがとう、キョンくん…やっぱり、貴方は優しい人…
あたしは、いつか未来に帰るなら…この時代で、誰にも感情を向けてはいけないって…――
そう思っていたの。でも…
（包み込むように、温かな微笑を浮かべて）
すでに、あたしの心と記憶にはSOS団の皆さんのことがたくさん刻みこまれてて…
――…もちろん、キョンくんのことも…です。

（はっきり好きという言葉を耳にすると耳まで赤くなり）
でっ、でもあたし、好きっていわれてもどうしたらいいか…！
あっ、そのぅ、嫌とかそういうのじゃなくて、あたしも好き…ですけど…っ！
――っ、んっ…！
（いきなりのキスを受けて、目を丸く大きく見開いて）
（キョンくんの背中に腕を回すと力を込め）