なりきりH〜1号室【三十九泊目】

このエントリーをはてなブックマークに追加
>>444
ああ、…もとは俺たちと同じ生徒会にいた。
……なら、俺はカレンとジノがくっつくほうに賭ける。これで、成立だな。
お金をかけるギャンブルは暇つぶしに何度もやったからな。
こいういう賭けは…初めてだ。
……俺が負ければアーニャの言うことを何でもひとつ聞く。
俺が勝てば…そうだな、ギアスなしで命令できるなんて久しぶりだ。まだ何をさせるか決まってない。
アーニャは何を命令するのか決まってるのか?
(純粋に一緒にいてほしいという願いはかなっている今、何をさせようか悩んでいる)

………意外とC.C.以上に口が達者なのかもしれないな。
(思わず思ってしまった。ギアスをかけるにしても賭けに勝つにしても)
(自分が今彼女にさせたいことは何もない。すべて願いはかなっているといってもいい)
(アーニャの言わんとしていることが理解できたと、抱きしめ返して応える)

っ!
(普段、他人に関心がないように見え口数が少なく、眠そうにしている相手からこうもまっすぐな言葉を言われると言葉を失ってしまう)
(そのせいもあってか、接吻に一層の熱意と愛情を傾けて唾液を交換する)
(口の端から唾液がこぼれるのを感じそれを止めようと啜ってアーニャの口内の唾液を奪う)
(キスの水音に混じって可愛い嬌声が響き)
ん……っちゅん…はぁ…集中、できてないんじゃないか?
(銀色の唾液の橋をかけながら唇を放すと口内に残った二人分の唾液を呑み込み口元を吊り上げる)
(小動物のように小刻みに腕の中で震える彼女は十二分に愛らしかったが)
やっぱり、一番気持ちいいのはここなのか?
(人差し指で下着をなぞり、菊門の中心の窄まりを探っていく)
(アーニャの反応を見ながら、そっと視線をベットの脇にある引き出しに移して)
(その中に浣腸の道具一式とその他…アーニャとの情事用の道具が入っている)
また、アレしないとな?