494 :
蒼星石:
>>493 翠星石とは今までずっと一緒に過ごしてきたし
それに、寝付けない夜くらい他の姉妹達との会話に回しても、ね?
(相手の突然の要求に何の不満も示さず台所に立つと、ヤカンにお湯を沸かしながら)
495 :
真紅:2009/07/10(金) 04:38:42 ID:???
>>494 そう、たしかにこんな夜にアリスゲームをするのも無粋ね
それに貴女とは前アリスゲームからの因縁もあったし
腹を割って話すのも悪くないのだわ
(ちょこんと椅子に座ると紅茶が来るのを待ち)
496 :
蒼星石:2009/07/10(金) 04:49:04 ID:???
>>495 少なくとも、戦う意思の無い僕を前に無理矢理アリスゲームを始めようなんて、お父様が望まない限り、君はそんな事をするようには見えないよ
嗚呼そうそう、君は薫りの逃げにくい熱い方が好みだったよね、カップも暖めておこうかい?
(お湯が沸くまでの間に相手の座る椅子の近くまで足を進めると、僅かに首を傾げながら手を差し出して)
497 :
真紅:2009/07/10(金) 04:55:28 ID:???
>>496 当然ね、完璧な乙女であるアリスは常に穢れなくてはいけないもの
そのアリスに最も近い私はそんなことしないのだわ
……私の好みまで熟知しているとは侮れないわね、蒼星石
ええ、それじゃお願い。うちの使えな下僕と違って使えるわね、貴女
アリスは諦めて私の家来にこない?
498 :
蒼星石:2009/07/10(金) 05:09:48 ID:???
>>497 君の主義、君のアリスゲームにも反するだろうしね。
だけどいずれ、僕も翠星石も…否、無粋な話は止めておかないと。
ん、ありがとう。君に誉めて貰うのも少し新鮮な気持ちだけどね。
ううん、君の下僕になるのも悪くはないかもしれないけど、僕にはもうマスターや翠星石が居るから。
(相手の目の前に置かれていた小さなカップを手に再び台所へと戻ると、火を止めて沸騰したてのお湯をカップに注ぎ)
(直接にヤカンにお茶の葉を投入すると、数秒程度弱火でヤカンを熱した後再び火を止める)
499 :
真紅:2009/07/10(金) 05:25:16 ID:???
>>498 そうね、そう思ってたのだけれど…
(そこまで言って少しだけ顔を沈め、あの時とは違う自分を自覚しつつ)
それは残念ね、貴女が私の下僕になってくれるなら心強いのに勿体無いのだわ
マスターとは仲良くやっていて?
それとあのはねっ返りは貴女に迷惑をかけたりしていないかしら?
(変わったというのならこの少女も昔とは違う、昔なら触媒の安否など気遣わなかった)
手際がいいわね、庭師とは思えないくらいだわ
(湯気を上げるカップを目を細めて見つめながら呟いて)
500 :
真紅:2009/07/10(金) 05:40:32 ID:???
【悔しいけどここまでのようなのだわ…せっかくの邂逅の時だというのに口惜しいわね】
【蒼星石、申し訳ないのだけれどここで落ちさせてもらうわ。また私ではなくとも呼んでみなさい】
【縁があればまた会うこともあるでしょうし。それじゃ失礼するわね。また会いましょう】
501 :
蒼星石:2009/07/10(金) 05:40:34 ID:???
>>499 …僕は、いつも通り君達が仲良く遊んでるのを見られればそれで十分だよ。
(それが誰を通してか、敢えて自分でないであろう事を意識しながら、少し諦めも含んだ笑みを向け)
僕に君を守る騎士は務まらないよ。既に適任者が居るもん。僕の入る余地は無いんじゃないかな。
うん、それなりに、ね。君とジュン君には負けないくらい、かな。
ん、大丈夫だよ。少しは自分から何かをしてみることを学んだみたいだし。僕が手を離しても、今はもう心配要らないかな。
(多少毎日が多忙になりつつあるも、決して嫌でない今の生活に自信を持ちながら小さく首を縦に振り)
転職するつもりは無いけどね。それに、注ぐ仕事なら翠星石の方が適任じゃないかな?
(中身を流しへと捨てたカップに網を通して不純物を取り除いた紅茶を注いでいき)
お待たせ、少しは喜んで貰えると助かるかな?
(相手の目の前に小さなティーカップを差し出すと、隣の椅子へとゆっくりと腰掛けて)
502 :
蒼星石:2009/07/10(金) 05:45:44 ID:???
>>500 【二秒差…か。少し残念な気もするけど、もう睡眠の時間には遅いを通り越してるからね。】
【ん、今日は単なる気紛れだったんだけど、君がそう望むなら。また近い内に。】
【その縁があると信じて、次は僕の方から何かお願いをしてみようかな。】
【おやすみなさい…かな?それとも行ってらっしゃい?今はどっちでもいいけど、一時の会話を君に感謝して。】