【あなたの】俺の家に来ないか?17【生活空間】

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170向坂環 ◆RLTPBHNyC5wf
>>169
そんなっ……こんな、こんなものを口に含めなんてっ……!
(弟と、世界で一番大事な弟と交わした約束)
(その約束に抗うのは心苦しかったけれど、
舌を伝う苦み、どろっとした熱、先端から鼻腔を犯そうとする
濃密な雄の臭いを前に、涙が雄二の太腿を濡らし)

無理ならっ……無理なら何よっ……くっ……?!
(後頭部にあてがわれた手を、
きっとそれ以上拒むのなら、無理矢理……というサインだと理解すると、
もう選択肢は無かった)
(約束を拒んで強引にさせられるよりも、
自分から約束を守り、汚されることを望めば……
雄二の『お願い』に背中を押されたかのように
ゆっくりと舌がペニスに触れ直し、やがて、その幹の周囲を
包み込んでいくように柔らかな唇が触れていって)

んっ……ぐっ……ううっ……ちゅっ、んっ……
(たどたどしいと言えばあまりにたどたどしい動きで)
(アイスキャンディーを舐める時でももっとマシななめかたが有るだろうというような
ぎこちない動きで、それでも少しずつ雄二のものを
喉奥まで導いていくと、
どうしても狭い口の中、舌がペニスに触れてしまわざるを得ず……
触れたくないとばかりに、必死に避けていた暖かい舌が
再び雄二の先端へと触れれば、なめらかな刺激を敏感な部分に与えていき)