トロピカルアイランド8日目

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529海藤綾子 ◆JV25AYkJa. :2009/08/25(火) 22:07:49 ID:???
【ただいまから、こちらをお借りします】
530藤吉晴樹 ◆HMazBevZnc :2009/08/25(火) 22:15:16 ID:???
【同じくこんばんは、スレをお借りします】

>>529
【改めましてこんばんは、綾子さん。今夜もよろしくお願いします】


>>511
……心が痛いなら、俺が癒してあげますよー……
(抱き締めた身体は、かすかに付着した砂でざらついた箇所もある)
(が、馴れ親しんだ、けれど飽きることのない感触は、何よりの安堵感と……欲望を湧き起こす)
(指先を、むき出しのお腹に這わせ、おへその周りをなぞる)

んっ……!
(綾子の体重がかかり、股間がそれを押し返そうと脈打ち、反発する)
(海パンの膨らみはビキニの谷間に収まり、ドクンドクンと生々しく蠢いて)

初めての時は、雨にたたられましたけどね……今度は、邪魔はさせないですよ?
でも、今まで来てませんよね? 今度ばかりは、神様ってのが、気を利かせてくれたみたい……
(瞳を閉じ、耳を澄ませてみる……波のさざめき以外は聞こえる事もなく)
(何というか、出来すぎじゃないかってくらい、舞台は整っている……気がする)

本当の本当に本気と書いてマジと読ませないくらい本気ですけどね……
……最近は、綾子さんもシチュエーションに流されたりする事が多い気がするのは気のせいでしょーか?

なんで……だと思います? それは、綾子さんが一番よく分かってるんじゃないかなー。
……だって、そうやって真っ赤になって悩んでる時の綾子さんの顔が……可愛いから。
(にぃっと笑う……まさに、綾子限定Sの面目躍如)
(……と、普段なら思うだろうが……何だか微妙に、口元が震えて、いや、引きつっている)
(心なしか、股間の盛り上がりもピクピクして、震えているような……)

……っ!!
(『キスだけなら』、その語尾が、かき消される)
(何故ならその瞬間、綾子の唇が、晴樹の唇で塞がれていたから)
(先程にも増して強引な、貪るようなキス……唇が、舌が、綾子を味わおうと津波のように迫ってくる)
531海藤綾子 ◆JV25AYkJa. :2009/08/25(火) 22:29:17 ID:???
>530
気障なセリフとか、全く似合わないわよ。
その発言が痛いわよ別の意味で……くうっ……
ああん……
(引きしまったお腹を撫でられる。ベッドの上でならよくある、
 なんてことない行為)
(それが、陽光の下でなされることで全く新しい感覚をもたらして)

そうね、今から雨が降ったらさすがにあんたも諦めるでしょうけど……
(そんなこと期待するだけ無駄だ。太陽はカンカンに輝いている)
こんな時だけ神様を引きだすなんて、祟られても知らないんだからっ。

そっ、それは……それは晴樹がどうしてもっていうから……
でもね、でもっ、学校での時もそうだったけど、こんな場所でなんてっ……
誰に見つかるか、わからないのに。私は反対よ、こんなこと!
そ、外じゃなくたって……ホテルとかさ。
(されるがままに、俯いて答える)

んーっ…………ちゅ……っ…………んぁ……
(なんだ。晴樹も我慢していたんじゃないか)
(フライング気味に、貪るように唇が蹂躙される)
(理性が蕩け、強張っていた身体がほぐれ)
(自然と舌を突き出し、相手のそれと絡ませた)


【今日もよろしくね】
532藤吉晴樹 ◆HMazBevZnc :2009/08/25(火) 22:44:55 ID:???
>>531
……いいんですよ、似合わなくたって。綾子さんに、俺の気持ちが伝わるなら……
(つっ……とへそにあてがわれた指が、軽く押し込まれる)
(お腹のなかに指が入ってくるような、くすぐったいような不思議な感覚)

……『あの世で神を殴る覚悟は出来ている、神の方で殴られる覚悟が出来ているかどうかは知らないが』、
ウインストン・チャーチル……
(ぼそっと呟き、より一層肌を密着させて)

ほんとに嫌ならやめるのに、嫌って拒否しない綾子さんも綾子さんだと思う。
じゃあ……やめます? でも、こんなとこに都合よくホテルなんてあるかなあ。
それに、今更やめて、我慢出来ますか? 俺は、無理です……!

(その言葉通り、一度お許しをもらって、今更止まる気配もなく、無我夢中で口を動かす)
(綾子の身体からも強ばりが抜け、舌が自ら求めてきて、それと絡み合わせ、口の中で扱く)
(ぬめぬめとした舌同士が唾液を混ぜ合わせながら絡み合い、その味わいに恍惚となる)
(お腹に回されていた両手が上に上ってきて、ビキニ越しに、綾子の慎ましやかな胸元をすっぽり包み)

んっ、ちゅ、ちゅぱっ、ちゅぴっ、じゅる……
ふっ、ん、んんっ、ちゅ、ふっ……ふぁ、あやこ、さん……


【ところで……向かい合って、後ろから、下からなど、綾子さんの好きな……
もしくは恥ずかしい体位って、どのようなものがありますか?】
533海藤綾子 ◆JV25AYkJa. :2009/08/25(火) 23:05:37 ID:???
>532
ひゃふぅ…へ、へんなとこさわらないでよ……
おなか、痛くなる……
(首を振っておへそをなぞる指を捕まえて)
(雷が落ちた時のように、両手でおへそをおおってしまう)

……そういう気障な所、晴樹の悪い癖よね。
こんな時にまで、もうっ……
(また映画にでも影響されたんだろうか?)
(何かに使えるかと思って、必死に覚えたのかも知れない)
(そうだとしたら可愛いなと、思った)

そういうの、ずるいぃ……だって、嫌って言えないの知ってるくせに。
そんな顔で、あんな声で誘われたら……それに胸とか、お尻とか、
散々触られた後だったじゃない……うう……
あ、あるわよきっと。徒歩五分くらいで。神様が気を利かせてくれるなら。

ふわっ、うぅん、ちゅうっ、んんっ……
(晴樹の口の中は、ちょっとだけ塩辛くて、おにぎりの味がした)
(塩加減強すぎたかな? そんなのんきな事を考えながら、舌に弄ばれていく)
(舌の動きでは、晴樹にとうていかなわなかった。いつか鼻を明かしてやりたいと考えていても)
(自分が先に、屈伏する。条件反射のように、キスだけで)
あぅん……
(水着の上から胸を触られる。完全に掌で覆い隠されれば、
 そこにぐりぐりと当たる乳頭の存在を自覚して)
触るの…はぁ……キスだけって……あぅん……
がまん……がまん、……できないわよぉ……
ぬ、脱がしたりするのはなしよ? 水着の上からだけなら……その……
(なし崩しとはこういう状況の事を言うのだろうか)
(見られるとしても遠くからだろう。こうして密着してるだけなら、
 何をしてるかなんて……そう思い、そう信じたくなって)

【恋人っぽい正常位が私は好きだと思う】
【でも、私が一番恥ずかしがるのは後背位とかかな?
 ワンワンスタイルとかいわれる奴】
【後チャレンジスピリッツにあふれる体位はどれも恥ずかしいかな】
534藤吉晴樹 ◆HMazBevZnc :2009/08/25(火) 23:27:12 ID:???
>>533
あっ……ごめん、痛かったですか?
(ぎくり、と指を止めて固まる)
(けど……おへそを押さえる仕草は……何だか、可愛かった。思わずくすりと笑ってしまう)

悪い癖ですけど、やめられないんですよねー……綾子さんの前だと、特に。
嫌なら、直すようにしますけど……?

(両胸を包み込み、ゆっくりとその形を確かめるように愛撫する)
(確かに同年代の平均と比べても、薄いと言える。けれど、男子の胸と比べ、
やはり柔らかく、弾力のある感触は、女性ならではのもので)
(大好きな女性の胸を、こうして愛している……そう思うと、誇らしさすら湧いてくる)
(……その愛が一方通行だったのは、先程思い知らされたわけだが。今更やめられるはずもない)

んっ、ちゅ……五分、もっ、我慢出来ないって……分かってるくせに……んんっ!

(綾子の舌は、愛し合うという意志は感じられても、動きはやや拙い)
(けれど、今自分が圧倒しているのは、若さと欲望に任せてのこと。
口でしてもらった時の経験から考えるに、綾子が本気で技術を学びだしたら……どうなってしまうだろう?
戦慄か、あるいは期待でか。背筋に震えが走る)

(こくり、目だけで頷くと、胸を愛撫していた手をそっと下半身へと動かす)
(ビキニの裾に指先を触れさせ、ついで太ももにぺたり、密着させる)
(そこから下半身を守っている……もはやその役目も果たせそうにない水着に、そっと触れる)
(その接触地点は、股間の僅かに上……へそと陰部の、ちょうど中間辺り)

【承知しました、ロールの参考にさせていただきます】
【で……ごめんなさい、今夜はそろそろ限界みたいです……】
【綾子さん、明日以降の予定って、どうなっていますか?】
535海藤綾子 ◆JV25AYkJa. :2009/08/25(火) 23:33:52 ID:???
>534
【うん、わかった。今日もお疲れ様】
【今週は、後木曜が空いてる】
【来週になればもう少し時間に余裕ができるのだけど】
536藤吉晴樹 ◆HMazBevZnc :2009/08/25(火) 23:36:01 ID:???
>>535
【綾子さんこそ、お疲れさまです】
【じゃあ、次は木曜日の夜、十時から……ですね】
【こっちは、来週もずっと今日のような時間帯ですね……】
537海藤綾子 ◆JV25AYkJa. :2009/08/25(火) 23:41:06 ID:???
>536
【うん。その時間に伝言版でね】
【時間というか、曜日に余裕ができるの。だから
 週三日とか四日くらいはいけるかと、思う】

【ゆっくり休んでね、晴樹】
【おやすみなさい】
538藤吉晴樹 ◆HMazBevZnc :2009/08/25(火) 23:43:54 ID:???
>>537
【了解です。では、また木曜日の晩に】
【お疲れさまでした、おやすみなさい……ノシ】

【ありがとうございました、スレをお返しします】
539シン・アスカ ◆fWwK0lGmxM :2009/09/03(木) 23:19:40 ID:???
【今からスレを使わせてもらうよ】
【まずはアイツが来るのを待つか……】
540カガリ・ユラ・アスハ ◆xgsljCDANs :2009/09/03(木) 23:27:10 ID:???
【シンとここを借りるな!待たせた、シンっ!】
【それと今日はありがとな、時間、つくってくれて。…えっと、か、書き出しは私からでいいか?
何かリクエストとか、他に食べたいものとかあれば言ってくれ!】
541シン・アスカ ◆fWwK0lGmxM :2009/09/03(木) 23:29:36 ID:???
【別に待ってないさ。アンタは律儀なとこがあるからな、そこが良いところでもあるんだろうけど】
【なんだよ……こんなこと言いたくないけど、俺もちょっと楽しみだったからさ。
ケバブご馳走してくれるんだろ?それじゃ書き出しは任せるからな】
542カガリ・ユラ・アスハ ◆xgsljCDANs :2009/09/03(木) 23:38:32 ID:???
(夜の風も随分と涼しくなってきた季節、ナイトクルーズでまだ賑やかなリゾートビーチの一角に赤い屋根と白い壁の
木造なケバブ屋が一軒ちょこんと明かりを点している)
(赤いタンクトップにショートパンツのなりで足元はビーチサンダル、一見すると観光客の一人に見えるいでたちで
店の屋根を見つけると嬉しそうに砂浜でシンを振り返り、あれだ、と指差してみせた)
ああ、やってる!やっぱりあの店が一番なんだよ、絶対シンも認めるから。ちゃんとおごるしさ。
……あ、国庫じゃなくて、これは私の、し、私財というかお小遣いからだからな?ほら、行こう、シン!
(急いてシンの手を取ろうと腕を伸ばす。お互いにあるわだかまりなどすっかり忘れた様子で)

【律儀っていうか、やっぱり当然のことだし謝った方がすっきりするだろ?私も。それだけのことだから】
【ホントか?!それは、すっごく嬉しいな、ありがとうシン!…あ、あんまり上手じゃなくって悪いけど、
こんな感じから始めさせてもらったぞ】
543シン・アスカ ◆fWwK0lGmxM :2009/09/03(木) 23:49:41 ID:???
>>542
(カガリと二人でリゾート気分を満喫する日が来るなんて、現地に訪れた今でも信じられない)
(サンダルを履いた足で砂浜を踏みしめながらカガリの少し後ろをついて歩く)
(アロハのような陽気な柄のシャツと半パンを身に纏い、指し示されたケバブ屋に目を向けてみた)
へぇ、わざわざ連れてくるだけあって美味しそうじゃん。
……当たり前だろ。税金で買ってもらっても申し訳なくてゆっくり味わえないじゃないか。
分かってるって、子供みたいにはしゃぐなよ。
(こんな場所に来てまで不毛な言い争いなどしたくないと、伸ばされた手を素直に掴もうかと考えたが)
(少しからかってやりたい気持ちもあり、カガリの肩を抱き寄せていく)

【まあ、こっちだってあんまり上手くないしさ。そういうの気にしないで楽しくやろうぜ】
【それじゃあ、よろしくな】
544カガリ・ユラ・アスハ ◆xgsljCDANs :2009/09/04(金) 00:07:34 ID:???
>>543
(シンの格好もまたこのリゾート地に溶け込んだ服装で、二人揃えば観光客の一組以外に見えない)
(さしずめ有名なビーチに遊びに来た少年少女だろうと周囲は認識し、誰もがそこにいるのは代表首長とザフトでも
赤服でフェイスの立場にいた立派な元軍人であったことに気がつかない。それもまたおかしくて、上機嫌で
シンの方を向くと)
(まるで自分が褒められたみたいに胸を張って、そうだろう、と嬉しそうに頷いた)
だろ?オーブの中のケバブ屋じゃ一番だ!夜もやってるけど、うっかりすると売り切れちゃうからな。
う、うん。ちゃんとお小遣いはマーナの手伝いをしたり、キサカの手伝いをしたりしてコツコツ貯めてきたもので
これでケバブを買うのが一番の楽しみなんだ!だからシンもはや、く――っ?
(腕をつかもうとした手が空を泳いで肩をシンに抱き寄せられ、急接近する距離。振り向けばシンの顔が間近に
なっていて、一瞬呆然とした後に、火がついたように顔を真っ赤にして)
し、シンっ!?な、ななな、何だっ!?ど、どうかしたのかっ?
(シンからの不意を突くその接触にわたわたと慌てふためいてシンを見上げる)

【そ、そうだな、うん。…もうすごく楽しいくらいだけど、もっと楽しもうなっ】
【こっちこそ、改めて。よろしくな、シン】
545シン・アスカ ◆fWwK0lGmxM :2009/09/04(金) 00:20:18 ID:???
>>544
オーブのケバブ屋を全部回ったってのかよ。小さいくせに食い意地張ってるんだな。
(どれだけ周りに馴染んでいたとしても性格まで広い海のようには染まってくれない)
(つい憎まれ口を叩いてカガリに冷たい視線を送るが、今日はそんなつもりじゃなかったと考え直し)
そこの店、オーブの中じゃ一番なんだろ?
もし不味かったらアンタの味覚を思いっきりけなしてやるからな!
(フォローを入れたつもりがフォローになっていない)
(本来の性格というのはそう簡単には変わらないんだと痛感させてくれる一幕だった)
そ、そんなに動揺するなっての!
そんな顔されたらこっちまで恥ずかしくなるだろ……嫌だってんならもうしないよ。
(驚くのが分かっていながら、いざカガリの子供のように慌てる反応を前にすれば)
(こっちまで恥ずかしくなり、居たたまれずに肩から手をどかしてしまう)

そ、そうだ……ケバブおごってくれるんだろ?
(甘酸っぱい空気を振り払うように本来の目的であったケバブ屋へと駆け足で急いだ)
546カガリ・ユラ・アスハ ◆xgsljCDANs :2009/09/04(金) 00:37:19 ID:???
>>545
ははは、だって一番旨いところを見逃していたら勿体無いじゃないか。それに旨いものに出会えたら嬉しくならないか?
そういうのも……ち、小さくなんかないぞっ!シンとあんまり身長変わらないじゃないか、私はっ。
(シンがちゃんと言葉を聞いて返してくれる、そのやりとりがごく自然になりたっているのが嬉しくて、楽しそうに笑うが
背丈のことを言われるとそれも忘れてムキになり、つい反論に出てしまう)
(何ならここで背くらべするか?とまで言い出しかけてしまうくらい、子供のように意地になってしまうのは、今やキラくらい
しか居らず、それだけに子供っぽいこんな応酬が楽しかった)
ああ、一番だ、間違いないっ!……よーし、いいだろう、好きなだけ罵ってくれて構わないぞ!
(シンの台詞に動揺するどころか逆に自信たっぷりで返答する程に)
え?あ?…や、び、びっくりして……い、嫌なんてないっ!嫌じゃなかった、逆に嬉しかったんだぞっ!
嬉し…――シンがそうやって、私を構ってくれるのが、だな……
(思い切り動揺した後に離れてしまった手を視線が追いかけて、それは違うと慌てて訂正するも、妙に恥ずかしい
台詞を口にしてしまった気がして、赤い顔を更に赤くしたまま、小声で訂正をしてみる)

……あ、う、うん!そうだな!売り切れる前に行こう!
(そのまま言葉詰まりになりそうなところをシンの一言に救われ、今度はシンを追いかけるようにして駆けていく)
(程なく着いた店のカウンターに二つ分の代金を差し出し、出来立てのケバブがそれぞれに渡されて、その時
ひどく深刻そうな顔でシンに語りかけた)
いいか、シン。ケバブって言うのはな、チリソースでなきゃ駄目だ。ヨーグルトソースは外道だぞ。
前にこれで砂漠の虎と言い合いになったけど、やっぱり断固私はチリソース派だ!
……というわけで、シン。お前もチリソースかけるよな?
(熱く語った後、ソースのボトルを握り締め、了解も待たずに掛けそうな勢いでにじり寄る。距離が近づくのも
お構いなしにシンの顔にじりじりとボトルを握りながら顔をも近づけ)
547シン・アスカ ◆fWwK0lGmxM :2009/09/04(金) 00:59:45 ID:???
>>546
まあな、美味い物を食べたって誰だって嬉しくなるさ。
くっ……アンタって人はぁーーっ!俺だって、まあ……小さい方だけど。
(売り言葉に買い言葉で語気を荒げて言い返してしまうが、これまでのように憎しみに任せた言葉ではなく)
(周囲から見れば微笑ましい光景に見えたりするのかもしれない)
言ったな?アンタが泣いたって許してあげないからな、覚悟しておけよ。
(これだけ自信があるのだから味は心配ないはずだ)
(もし口に合わなければ、性格だけでなく味覚まで根本的に合わないという証明になってしまう)
(そうなればとことん相性の悪い相手、ということだろうか)
嬉しかったって!?……どういうことだよ、それ。ほんっとに恥ずかしいヤツだな。
だってさ、アンタってからかくと楽しいから……つい。
(この行動を境目にカガリのことを妙に意識してしまう自分がいて、そんな気持ちがとても歯痒い)
(二人とも赤くなった顔を見合って、そんな行動そのものが恥ずかしくて仕方がなかった)

(約束通り二人分の料金を支払い、出来立てのケバブを手に、言うだけあって美味しそうだと
見つめていると正面から不吉な気配とともにカガリがにじり寄り、反射的に身を引いてしまう)
な、なんだよアンタ。いきなり目つき変わってるぞ?
オッサンとどんな言い合いをしたのか知らないけどさ……ソースくらい好みでかければいいんじゃないか?
(これだけ言っても引き下がるどころか、ますます詰め寄られ、ついにこちらが折れてしまい)
わかったよ。今日はアンタのお薦めで来たんだし、チリソースで食べればいいんだろ?
……ちょっ……顔、近すぎ……。
(ソースをかけることには了承したのだが必要以上に顔が近づいた事実に気づき
驚きで身体を硬直させてしまいながら、このままだと唇が合わさるなんてハプニングが起きやしないかと想像して)
548カガリ・ユラ・アスハ ◆xgsljCDANs :2009/09/04(金) 01:17:41 ID:???
>>547
なっ?やっぱりそこは私とお前も一緒なんだ、嬉しいなぁ、シンと一緒のところがひとつ見つかった!
ほら、私が小さいんじゃなくてシンがちいさ……いいじゃないか、見上げて話すよりずっと視線を合わせられる。
(無邪気に共通点を喜んで、すぐにその後言い合いに変わる――周囲からは仲の良い二人組と見られてもおかしくない光景)
(身長の差が少ない分目線の位置も近い、とじぃっとシンの赤い瞳を覗き込んで、自分の瞳を指差して見せた)
ああ、絶対だっ!シンと私は意外と似てるところがあるからさ、きっと気に入るって!
(直情的なところも、身長も、他に今日は新しい共通点が見つけられた嬉しさに、シンの心中を図れることなく、上機嫌で
にっこり笑い、からかわれたと知っても怒るどころか、そんな気になってくれた事の方が嬉しくて、やっぱり顔は赤いまま)
……あ、ありがと、な。
(それだけはおずおずとだがシンに伝えて)

(親の仇かと思うほど、口上の途中ちらりとヨーグルトソースのボトルを睨み、シンが引いた分更に間を詰めて近づく)
いいや、好みも大事だけどヨーグルトは駄目だっ!ケバブの味が死んじゃうじゃないか!
……ふ、ふふん。よしっ!シンはいい奴だな、じゃあ私がたっぷりかけ……あ。
(根負けしたシンとは逆に心底満足そうな顔で近い距離も気にせずに、ボトルを絞るが、残り少なかったらしい中身が
細い口からぴゅっと吹き出してそれぞれの顔に真っ赤な斑点が飛び散った)
うわ、シンっ、ごめんっ!ちょ、ちょっと待ってろ、あぁ、良かった服にはついてないな?…もう、ちゃんと補充しといてくれよ!
(これでやっと慌ててシンから顔との距離を取ったが、指がシンの頬に伸びて汚れた赤いソースを拭いにかかり、自然な動きで
拭ったソースで汚れた指を舐めながら、謝る店主にシンのケバブには一応かかったが、それで空になったボトルを押し返し)
549シン・アスカ ◆fWwK0lGmxM :2009/09/04(金) 01:38:49 ID:???
>>548
俺はアンタと一緒の部分が見つかって嫌だけどな……どうしてそんなに喜んでるんだか。
それに美味しい物を食べたいってのは誰だって同じだろ。
なっ!?……くっ!そうだな、アンタと話すときは目の高さが合っているから話しやすいよな!
(身長が高くないという事実はどうしようもなく、ここは開き直って認めてしまうしかない)
(何か言いたげに視線が交わり、意思の強さを秘めた赤色の瞳をじっと覗きこんでいく)
(何も他意はない、そんな目をして言うのだから視線が合わせられるという言葉にもきっと悪意はないんだと分かった)
食べてみないことにはどうしようもないな……アンタと味覚まで同じってのは嫌だけど。
そうじゃなかったら俺の口には合わないってことだし……。
(似ていると言われればもう否定するのも面倒だった)
(特に感情任せに行動してしまうところなんて、自分でも嫌になるくらいそっくりだ)
……あ、うん。
(小さな声で言いつつ珍しく素直に頷いたのは、気恥ずかしさとその場の空気に呑まれてしまったせいか)

わかったから……ソースくらいから自分でかけられるから離れろって!
(よほどのこだわりの持ち主なのか、ヨーグルトソースがここに存在していることすら許せないといった目で
そんな気迫に満ちた表情を見せられれば気おされるままに首を縦に振ってしまうに決まってる)
チリソースだろ?わかってるって……。
ソースは自分でかけ――――うわっ!?何やってんだよ、アンタ!
(突如飛び出したチリソースが二人の顔に降りかかり、自分の顔より先にこっちの頬を拭ってこともあろうにそれを舐め取ってみせる)
(こんなの、そこにいる店主から見れば仲の良い兄弟か恋人同士か、おそらくどちらかだと思われていそうで)
ちょっと待てよ。アンタだっていちおう女なんだからさ、ソース付けたままで歩くなっての。
……ん、これ……美味しい。
(カガリと同じように頬を指先で拭ってソースをとるのだが、恥ずかしさのあまりその動きはとても俊敏で
すぐさま話題をすり替えようとお目当てのケバブにかぶりつく)
(言うだけあって美味しいのだが、味覚も似ていると、また一つカガリとの共通点が増えてしまって)
550カガリ・ユラ・アスハ ◆xgsljCDANs :2009/09/04(金) 01:57:49 ID:???
>>549
それは悪かったな、けど嬉しいのは嬉しいんだ。そりゃ、私がお前のことを……
っと、そ、そうだな、皆一緒だからシンと同じでもおかしくない、だからシンも嫌がってないで諦めろっ!
こうして真っ直ぐ視線を合わせられる相手ってあんまりいないんだ。皆背が高くてさ、見下ろされる気分も
シンなら分かるだろ?……それに一番分かり合いたい相手と真っ直ぐ向かい合って話せる背丈っていいじゃないか。
(あくまで否定を貫くシンに対してこちらは好意的な姿勢を変えずに、うっかり口にしかけた言葉を慌てて飲み込む)
(話題を逸らしながら、シンの瞳の中に映る自分の姿に嬉しそうに笑って、拗ねるな拗ねるなと言葉を詰まらせる
シンを宥めてみせた)
その時はその時だ。けど私は一緒だと嬉しいぞ、違う部分があるならそれも知りたいし、同じところがあるなら
それも知りたい。……シンのことを色々知りたいんだ、もっと。
(個々の個性があるから全部一緒とは叶わない。だけど違う部分も同じ部分もシンを構成するものなら
知り理解していきたいと、心からそう呟いて)

(いつも買いに来る代表に良く似た娘、が連れてきた仲の良い少年と店主は見たようで、大変だなぁと笑って新しい
ボトルをカウンターに置いていた。身を乗り出して兄弟にしては似てないな、と言う話を自分にする店主に、大事な相手
なんだ、と悪気もなく言ってのけた)
シンは私に必要な相手だ。兄弟になっても私が姉だろうけどな!キラに続いて弟二人かぁ、いいかもしれない。
……ん、あ、ありがとな。自分の方はすっかり忘れてた。一応ってなんだ、いちおうって!
(シンに拭われた時は自分で感じなかった照れのようなものを抱き、ほんの少し頬は染まったが、逆にシンの言葉に
引っかかる部分に噛み付いてしまい、甘い一時も自分から吹っ飛ばすような真似をして気付かないまま)
……よかったぁぁぁぁっ!!ここに来てもし満足させられなかったらどうしようかと思ったんだ!
シンが私と同じ、一緒の味覚で良かった。今日のケバブは一段と旨いなっ、やっぱり一人で食べるのとじゃ違う。
(ケバブに齧り付く横顔をやがて食い入るように見つめていた顔が、安堵に叫びを上げた。先ほどまでの自信も半分は
虚勢であったというように肩から力を抜いて、良かったと微笑み、自分もまたケバブを食む)
(本当にいつも美味しいそれが更に味を増したような気がしたが気のせいではない筈)
551シン・アスカ ◆fWwK0lGmxM :2009/09/04(金) 02:03:01 ID:???
>>550
【気がついたら2時か。ごめん、ちょっと眠くなってきた】
【軽めに締めてもいいんだけど、来週ならまた会えると思う】
552カガリ・ユラ・アスハ ◆xgsljCDANs :2009/09/04(金) 02:17:58 ID:???
【気付くのが遅れた、ごめんシン!】
【遅くまでありがとな!…え、っと、じゃあ来週また会ってくれると、嬉しい…】
【今日はホント楽しかった、ありがとな、シン!私が遅くなってしまったせいでホントに悪かった!
これにレスはいらないし、また日が分かれば伝言板で伝えてくれ】

【おやすみ、シン。今日はありがとう、楽しかった】

【スレを返すな、ありがとう】
553シン・アスカ ◆fWwK0lGmxM :2009/09/04(金) 02:20:45 ID:???
【このまま落ちるのも落ち着かないし、少しだけ返事しておくよ】
【今日は、ありがと……俺も楽しかったから。また伝言板で連絡しておくからちゃんと見ておいてくれよ?】
【おやすみ、それじゃまたな】

【ありがとう、スレを返すよ】
554真咲紡 ◆U027HCx5bM :2009/09/06(日) 16:13:48 ID:???
【跳美とのロールの解凍に、これから暫くお借りします】

【時間は伝言の通り、急な眠気とかに襲われなければ0時まで平気だと思う】
【レスの用意も出来てるから、跳美が大丈夫なら直ぐに始められるからな?】
【纏めようとして前半を切ったから、少し短くなっちゃったけど…そこはごめんって先に謝るな】
555喜馬跳美 ◆i.vo0ZsuoQ :2009/09/06(日) 16:21:18 ID:???
【紡とのロール解凍にスレをお借りするね】

>>554
【跳美も眠気とか来なければ0時まで大丈夫だよ】
【もし眠たくなったり、急用が入ったら遠慮なく言ってね。跳美もそうするから】
【跳美のほうは大丈夫だから、紡がレス投下してくれるの待ってるね】
【跳美も凍結した後とかは特に纏めたり切ったりするし】
【凍結後じゃなくても時系列ズレてるとことかおもいっきりカットしてくれて構わないからねー】
【紡がやりやすいようにやってくれるほうが嬉しいから、謝らないで、ね?】
556真咲紡 ◆U027HCx5bM :2009/09/06(日) 16:26:22 ID:???
>>524
跳美は掛けることばかり気にしていて、避けようとしなかったからな。
まるで当たらなかったから狙いをつける余裕があったって、それだけだったぞ、あれは。
……避けるまでもなく、水の方から避けてたって言うのが真相。その証拠にほら、今は当たってるだろ?
(昔は周りに落ちて水を跳ねさせるだけで、そもそも自分の方へはろくに飛んできていなかった水飛沫が)
(今ではしっかりとこちらを狙って放たれているというだけで、何となく感慨深くなってしまい、笑みが零れる)
(ノーコン振りは何処へやら、放たれた海水はしっかりと体を濡らして陽光に慣れきった体を竦まされて)
(慌てて避けようとしては自分の方が転んでしまいそうな、そんな状態になってしまっていたのだが)
(不意に攻撃側に回っていた跳美の方が尻餅を付いたのを見ると、やっぱり、あんまり変わっていないかと)
(ついつい苦笑を零してしまいながらも、脚を取られないよう気を付けて傍らへと歩み寄った)
足元が砂だからな。何もない所で転ぶんだから、跳美は一層気をつけないと。
……うん、平気そうで良かった。浅瀬だと余計に脚を取られやすいから、ちゃんと気をつけるんだぞ?
(水着を直す仕草を真っ直ぐ見詰めるのは流石に失礼だし、気恥ずかしいという気持ちも十分にあって)
(引き起こした後は視線を脇に避け、海水で濡れて額に張り付いた前髪を剥がしながら跳美を待った)

そうだな……浮き輪でのんびり浮かんでいようか。
ふと後ろを見たら跳美が遠くにいたとか、あるいは俺が置いてかれてたりしてはぐれたりなんかしたら困るし。
(どうしようかと問われると、少し考えてから水の上で陽光に照らされ、のんびりとした気分に浸るのもいいんじゃないかなと)
(答えを返し、そっと手を取って――行こうか?と首を傾げた)

【凍結する前だと、ついつい返しちゃうんだよな。切ろうかなって気に、あんまりならなくて】
【でもそれで上下で並行にロールをしてるような状態になっても困るだろうし】
【そういうときはきちんと切るようにする。ありがとな】
【それでも量が…こう、目に見えて目減りしたからさ。…もう一度だけありがとうって言わせてもらうよ】
【それじゃあ改めて、時間まで今日もよろしくな】
557喜馬跳美 ◆i.vo0ZsuoQ :2009/09/06(日) 17:19:23 ID:???
>>556
紡、おまたせ。もう大丈夫だよ。今は水の中だったから大丈夫だけど、浅いところだと砂が固くなってるから気を付けるね。
(自分が水着を直している間、さりげなく視線を逸らして待っていてくれた紡の気遣いに頬を赤らめながら声をかける)
(お互いまだ何となく照れが残っていて、その雰囲気を切り替えるために)
(これからのプランを思いつくだけ挙げてみて紡の返答を待った)
(紡がどれを選んでも、これからの時間がうんと楽しく幸せなものになる予感を感じながら)

うん! それじゃ浮き輪でしばらく二人でのんびりしよ。
跳美、浮き輪なしでおもいっきり泳ぐのも好きだけど、浮き輪でぷかぷかしながらまったりするのも大好きなんだ。
波にゆらゆら揺られてると気持ちよくて、時間が経つのも忘れちゃう。
それに浮き輪なしで泳いでたら紡の言う通りはぐれちゃうかもだし、そうなったら嫌だもん…
(酷い混雑はしていないとは言え、浜辺にも海の中にもそれなりに人はいるし)
(大きめの波が来たりすれば自然と距離が空いてしまうこともあるだろう)
(浮き輪をしているなら多少沖まで出ても溺れる心配はないし、人が少ない沖なら離れないように)
(手を繋いだままでいても他の人の迷惑にはならないだろうし、何より二人でのんびりとした時間を過ごせる)
(そんなことを考えていたら、自分がそうするより先に紡の手が自分の手を握っていた)
(返事の代わりに満面の笑みで頷いて見せて、手を繋いだまま荷物を置いてある場所まで戻る)

えと、あのね、紡…跳美、浮き輪二種類用意して来たんだけど、どっち使う?
(水着や海で使う用具一式を入れてきたバッグをゴソゴソと漁り)
(二種類の浮き輪をそれぞれ片手に持ってそれを紡の目の前に差し出して見せる)
(一つは自分一人用のピンク色の浮き輪。もう一つは二人用の∞の形になっている白い浮き輪だった)
あ、もし紡も浮き輪用意してきてるなら、跳美のは気にしないでそっち使ってくれていいからね。
(二人用はちょっと恥ずかしいと言われるかもしれないし、紡は紡で海で使う物を用意しているかもしれない)
(それなら自分のことは気にせずそっちを使ってほしいと思い、そう付け加えた)

【跳美もロールしてる間は可能な限り返しちゃうほうだから、ロールの傾向も似た者同士かも♥】
【上下並行ロールの原因作っちゃってる跳美が言うのも何だけど、】
【切ったほうがいいかなーって思った時は跳美も切らせてもらうね】
【跳美、ロールしてるとどんどん長くなっちゃうほうだから、短く纏めてくれて嬉しーよ】
【切るのもすごく悩んだと思うから…こちらこそありがと、紡】
【うん! 改めて今日もよろしくね。時間までいっぱい楽しもー!】
【とりあえずこっちは一旦〆るね】
558真咲紡 ◆U027HCx5bM :2009/09/06(日) 18:06:37 ID:???
>>557
俺も泳ぐのは好きなんだけど、こう…のんびりと浮いてると、妙に落ち着くんだよな。
海は命の源だとかって言うし、そのせいなのかもしれないけど。
……波に揺られる内に眠っちゃって、気付いたら陸が遥か遠くなんて事にならないように気をつけような。お互い。
(時間が経つのも忘れてしまうと言う言葉に同意する気持ちをまず抱いたのだが、ゆっくりしているうちに)
(うつらうつらしてしまって流されてしまいそうな、と普段を知っているだけにそんな心配をしてしまう)
(今回に限れば止める側も同じ状態になりそうなのだから)
(そうそう起こらないはずのそんな眺めですら、妙な真実味を持って迫ってきていた)
(それに、ゆっくりできそうな場所を探していたら沖に出過ぎていた――なんてことがないとも限らない)
(心配性と言うべきか思考がそちらの方向へ傾いてしまい、ついつい心配そうに窘める詞を紡いでから)
(自分たちの荷物を置いておいた場所に戻っていった)

(そして、さて浮き輪を取り出そうかなと荷物に手を掛けたとき)
(丁度目の前に差し出された二つのそれを見て、ん…と小さく考えるような言葉を漏らした)
(海でゆっくり、と言うからには波間に漂うための浮き輪を用意はしてきたし)
(大きいものが必要なら、当地で貸し出しているものを借りればいいかなと考えてはいたが)
(跳美が二つ用意してきたものを無駄にしてしまうのもどことなく気が引けた)
(とは言え、二人用の物はやはり気恥ずかしいような気もする)
(目を伏せて思考していたのはほんの少しの間だけで、やがて顔を上げ)
二人用のでいいんじゃないか?せっかくだし、沖に出ちゃえば目にも留まらない…だろ?
(少し微笑んで、二人用のものにしようと問いかけに答えを返した)
(それによくは覚えてはいないが、それなりに音が張る物だったはずだと)
(濡れた頭を上からかいぐるようにしながら思い返して、何となく申し訳ない気持ちになった)
(とは言え、ここで半分出すよなんていうのは唐突だろうし、何より跳美も畏まってしまうだろうから)
(この分は他で…食事や宿代でこっそりと返しておこうとそう考えながら、二人用の浮き輪を受け取ると)
海の家に空気入れがあったはずだから、それを借りてくるな。これだと、口で吹き込むのは一苦労だろうし。
大人しく待ってるんだぞ?知らない人について行ったりしないように。
(苦笑しながらそういって、最寄の海の家へと向かっていった)

(それから何分もしないうちに、大きく膨らんだ浮き輪を手に跳美の元へと帰ってくる)
(運良く送風機が置いてあったおかげで待たせずに済んだ、とホッとしながら)
ただいま、跳美。ちゃんと待ってた…みたいだな。
(大きな浮き輪があるために駆け寄りたいのを堪えて辿り着くと、そう一声かけて笑った)
559喜馬跳美 ◆i.vo0ZsuoQ :2009/09/06(日) 19:27:05 ID:???
>>558
二人用のでいい? じゃあ、これで一緒にぷかぷかしよーね。
あっ…紡も浮き輪持ってきてたなら荷物にさせちゃってごめんね。
今日跳美の浮き輪使うなら、明日またお天気で海が泳げる状態だったらその時は紡の用意したの使わせてね。
(もし紡は紡で用意をしていたり、海の家で浮き輪かゴムボートなどを借りるつもりでいたのなら)
(その予定を狂わせてしまったかもしれないと今更ながら気付いてハッとなる)
(せっかく二人用を使おうと言ってくれたのだし、今日は紡のその優しさに甘えさせてもらって)
(明日は紡の用意してくれたもので楽しもう、そう思いながら一人用の浮き輪をバッグに仕舞った)

……ありがとね、紡。二人用のでいいって言ってくれて。
実は跳美、紡と二人で海に来れるなら、こういう浮き輪で二人でのんびり波に漂いたいって思ってたんだ。
また一つ、夢叶えてもらっちゃった。嬉しいな。
(また我儘を聞いてもらってしまったと申し訳なく思う反面、大好きな人と二人用の浮き輪でのんびり過ごしたいという)
(憧れていたことがまた一つ叶って、幸せそうな笑みを浮かべる)
(海に持って行くものを買いに出かけた時見つけて、これで紡と海を堪能したいと迷わず手に取った二人用の浮き輪)
(紡としてみたいことの一つだったから値段なんてもちろん気にならなかったし)
(もし使われることがなかったとしても構わないつもりでいたが、やはり夢が叶うとなると嬉しくて堪らない)
(もしかしたら後で紡がこの浮き輪のことを気にしてしまうかもしれないとふと思ったが)
(自分にとってはこれで一緒に海で遊んでくれるだけで十分だった)
(後で浮き輪のお礼に、なんて言われてしまったらそう答えようとそっと心の中で決める)

あ、うん。これおっきいから、自分で膨らますのはちょっと…ううん、かなりキツいよね。
それじゃ浮き輪に空気入れるのお願いしてもいいかな?
跳美だと、膨らませた浮き輪を他の人にぶつけちゃったり転んだりしちゃいそうだから…
紡がいるのに、知らない人についていったりなんてしないもん!
(浮き輪を手渡したところで冗談めかしたことを言われ、こちらもワザとぷぅと頬を膨らませて見せる)

(紡の姿が見えなくなると少し心細くなり、気にならなくなっていた自分の水着姿がまた意識し始めてしまい)
(バッグから大きめのタオルを出して体を隠すように被せた)
(紡と一緒だと安心していられたが、一人だとどうにも落ち着かない)
(一緒にいけばよかったかな、なんて思っていると予想よりも早く紡の姿が見えてきてホッと溜息をつく)
おかえり、紡! ちゃーんと待ってたよ。声かけられたりとか、そういうのもなかったしね。
(紡がすぐ近くまで来てくれた途端、それまで感じていた恥ずかしさや人目が嘘のように気にならなくなって)
(ポイッとタオルをバッグに向けて放り投げると、浮き輪を抱えたままの紡の腰にギュッと抱きついた)
わ…膨らませると思ってたよりおっきいね。持ってくるの大変だったでしょ。ありがとね、紡。
(人目のあるところで抱きついたままでいたら怒られてしまうだろうし、何より紡が動き辛いだろうと思い)
(名残惜しく思いつつもそっと紡から離れ、自分も持とうと浮き輪に手をかける)

これならはぐれる心配はないけど、紡がすぐ近くにいるからって安心して眠っちゃわないようにしなきゃ…
うんと沖まで流されないようにって気にしすぎてのんびり出来ないもの悲しいから、二人で気をつけようね。
(二人で浮き輪を運びながら水のあるところまで辿り着き、そっと水面に浮き輪を浮かべる)
(そのまま進む前に先程紡が言ってくれたことを思い出し、自分に念を押すつもりでそう言い紡に微笑みかけた)
560真咲紡 ◆U027HCx5bM :2009/09/06(日) 20:17:51 ID:???
>>559
波で少し離れる度に跳美の方へ水を掻いて、なんてやってたらゆっくりできそうにないだろ?
だから二人用の方がいいんじゃないか、ってな。……こらこら、そんなこと気にしない。
膨らませなければ嵩張らない荷物だし、軽いものなんだから平気だって。
でもまあ……分かった。それじゃあ、明日はそうしような。
(一人用を選ばなかった理由は、二人別々に浮かんでいては波で距離が開いてしまうかも知れないと)
(そういった心配もあってのことだし、何よりこうして遊ぶのに予定を固めてしまったら詰まらない)
(だから何かを気にしているような仕草を目にすると、気にする必要なんてないのに、と苦笑して)
(余計なことは考えないでいいからと、また軽く頭を叩いて――それでも気遣ってくれた恋人にへにこやかに頷いた)

別に無理してそれを選んだわけじゃないんだからお礼はいらないぞ?
それに……目の前に出された時、跳美が言うようなことをするのもいいかなって思ったのも確かだし、
ただやりたいことが同じだったってだけなんだからな?気が合うって言っていいのかは分からないけど。
(改めて紡がれたお礼の言葉に、ああ、気にしているなと悟って、全く仕方がないなと言いたげな笑みを浮かべる)
(二つを差し出してどっちにする?と聞かれたんだから我侭なんて言われていないし)
(それに、二人用のものを選んだのは自分も跳美とそうしてみたい、という思いがあったからなのだから)
(お礼を言われることなんてない、と言葉をかける)
(跳美が心の中で決めたことが、自分の思った通りだと知る事はできなかったが)
(それを知ることが出来ていたら、やっぱり秘密にしておいてよかったと笑ったかも知れなかった)

っと、こらこら。離れてたのはほんの少しの間なんだから、迷子の子供みたいな…
(別れ際の膨れ面に、それなら安心と笑って向かっていった海の家から戻るなり)
(飛び付いてきた跳美にやれやれと笑って応えようとした時、思わず体が強張った)
(抱き付かれるのは別にいい――いや、良くはないのだけど、その場所が腰と言うのはそれに輪を掛けて良くない)
(下肢に感じる豊かな胸の感触と併せて、無意識のうちに妙な反応が出てしまいそうな、と)
(そこまで考えた所で跳美が離れてくれたので、人知れず安堵の息を吐いて)
……ん、ああ。それを聞いてホッとした。やっぱ心配だし……っと。ありがとな、手伝ってくれて。
(手伝ってくれようとしてくれているのだろう幼馴染へお礼を言い、海へと向かっていった)

遊びに来たなら気を張りすぎて疲れるより、遊び疲れる方がいいしな。
こっちも気を付け……いや、俺は気を抜いてた方がいいのかな?
ああ、眠かったら寝てたっていいぞ。明るい所で跳美の寝顔を眺めるのも、楽しそうだし。
(小さく波の打ち寄せる波打ち際に浮き輪を浮かべ、頬を緩ませて応じる)
(健やかに寝息を立てる跳美の寝顔を見ていれば、自分もきっと心からのんびりできるだろうとそう思った)
…さて、それじゃ俺が押してくから、お嬢様は浮き輪の中にどうぞ?
(そしてぽん、と浮き輪のふちを叩くと悪戯っぽく笑って、促して)
561喜馬跳美 ◆i.vo0ZsuoQ :2009/09/06(日) 21:22:34 ID:???
>>560
ナンパとかはされないと思うし、もしされたとしても跳美には紡っていう世界で一番の彼氏がいるんだから
絶対絶対、ついていったりなんてしないもん。
でもガラの悪い人に絡まれたりとかもあるかもしれないもんね…心配してくれてありがと。
浮き輪、跳美が持ってきたものだし、そんなにおっきいと一人で抱えてたら
前がよく見えなくて転んじゃうかもしれないもん。だから跳美も手伝うの!
(自分がうっかり転んでしまう可能性もあったが、砂の上を上手に歩く感覚も大分思い出されてきたことだし)
(こんなに大きな物を紡一人に持たせるのは申し訳なかった)
(紡の頬が何だか赤くなってそわそわしているように見えるのは、人前で抱きついてしまったからかと)
(胸が当たってしまっていたことまでは気付かずに白い浮き輪に手を掛ける)
(二人で持っているからか、徐々に混み始めている浜辺も難なく通り過ぎ、すぐに波打ち際へと辿り着く)

遊び疲れた時って、疲れてるんだけど何かすっごい充実してるっていうか、気持ちいい疲れなんだよね。
めいっぱい遊んだぞー! って思えて、いい気分のまま眠れるの。
(でも今日は、あまり疲れすぎてすぐ眠くなってしまうとそれだけ紡を感じていられる時間が減ってしまうかもと)
(二人きりの旅行なのだからおそらくそうなるであろう状況をつい思い浮かべてしまい、慌ててそれをすぐに打ち消す)
紡も夏休みに入る前は忙しそうだったし、一緒の時はいつも跳美のこと気遣ってくれてるから
たまには紡にも気を抜いてのんびりしてほしいかな。
だから、紡も眠たかったら寝ていいよ。紡の寝顔見られる機会なんてあんまりないしね。
跳美は…うーん、明るい所で寝顔見られるのはちょっと恥ずかしいかも…
もうすでにデートの帰りの電車の中とかでいっぱい見られちゃってるけど。
(以前公園でデートした時に昼食の後自分の膝枕でゆっくり休んでもらったことがあったが)
(その時は自分もすぐに程好い気温と穏やかな空気に眠気を誘われて、そんなにしっかりとは紡の寝顔を見れなかったのだ)
(今度はもっとちゃんと紡の寝顔を堪能したいという気持ちもあったし)
(こういう時こそ紡にゆっくり休んでほしいという思いから気を抜いてほしいと告げるが)
(紡が気持ちよさそうにしていたらきっとまた自分もつられて眠ってしまうんだろうなと軽く笑みを零す)

どうもありがとう。それではお先に…
(「お嬢様」と言われ、それに返すようにわざと澄まし顔でそう言い)
(水着のスカートの裾を軽く摘んで微笑んでから浮き輪の中に入る)
(輪の中に体を滑り込ませ縁をしっかりと掴むと、紡の手に押された浮き輪がゆっくりと前に進み始めた)
(人の多いところではぶつからないようにとゆっくりした動きだったが)
(泳ぐ人が疎らになってくると心なしか少しずつスピードも上がってきたように感じられて)
(せっかくお嬢様っぽく振舞ったのにそれが台無しになるくらいキャッキャとはしゃぐ)
んー! やっぱり足がつかないくらい深いトコまで来ると泳いでるーって感じするなぁ。ね?
(自力でなく紡に押してもらって先へと進んでいることも忘れているかのような無邪気な笑顔で振り向いた)
562真咲紡 ◆U027HCx5bM :2009/09/06(日) 22:21:27 ID:???
>>561
やらなきゃいけないことが終わった時なんかもそんな感じだよな。特に、徹夜なんかしてると。
よし終わった、寝る!って布団に飛び込んで、後の心配も何もせずに熟睡するのが幸せで。
なんだろうと力一杯やった後の充実感のおかげなんだろうな、これも。
(だからといってせっかく二人きりで旅行に来たのだから、夜も直ぐに眠ってしまうのは勿体無い)
(お互いがどんな時間を過ごしたかを知るために色々な事を話して、笑い合って、それから――)
(そこまで考えて、あらぬ方向へ行きかけた思考を無理矢理に引き戻す)
(今そんな事を考えてしまったらまともに跳美の顔を見れなくなってしまうと、頭を振って)
(奇しくも、隣の恋人も似たようなことを考えているとは気付かずに)
偶にはって言うけど、公園でデートした時なんかにリフレッシュさせてもらってるだろ?
お互いに寝ていいよ、で寝ちゃったら、さっき言ったことが本当になるかも知れないし。
跳美に比べたら、な。寝顔が見たいなら、明日早起きしてじっくり眺めたらいいんじゃないか?それまで、お預け。
今更、だろ?それに跳美の可愛い寝顔を眺めてるだけで疲れを忘れられるんだから、見せてくれると俺は嬉しいな。
(ゴールデンウィークに行った自然公園では、目を覚ますなり跳美の寝顔が視界に飛び込んできたのもあって)
(自分が眠ってしまったら跳美も寝入ってしまいそうだと、そういった考えが頭から離れようとしない)
(だから余計に自分が眠るわけには行かない。どうしても見たいなら明日の朝に、と冗談めかして言いながら笑った)
(跳美の穏やかな寝顔を見ていればこちらものんびりとした気持ちになって疲れも抜けていくだろうから)
(それだけで十分休みは取れているんだと、その後に心配をさせないように言葉を付け加えることまでして)

(何時もとは違う上品な仕草が小さな笑いを呼んで、くすりと声が漏れた)
(こういう顔も似合うし、可愛いとは思うんだけれど普段の跳美を知っていると、つい笑ってしまう)
(それで拗ねさせたりしてしまわないように、先回りしてごめんなと謝ってから)
(海へと跳美の入った浮き輪を押し出して、ある程度深くけれど波の少ない場所を探し始めた)
(流されてしまわないように気を付けながら進んでいる最中、はしゃぐ跳美の顔が目に入ると)
(この辺りならあまり人もいないし、いいかなと推進力の源になっていた足を止めて、浮き輪に顎を乗せた)
泳いでるんじゃなくて、跳美は捕まってただけだろ?まあ、気分は分かるけど。…さて、俺もと。
(振り向く顔に苦笑しながら言葉を返すと、浮き輪に載せていた顔を引っ込めて、海に潜る)
(そのまま下から空いている方の浮き輪に入り込み、顔を出すと軽く頭を振って塩水を払った)
…やっぱり素だと染みるな、目に。ゴーグル持って来ればよかったか。
(海水の染みた目を細めながら、それでも心地よさそうに笑って海に体を委ねる)
(すると上向いた顔が日差しに照らされて、思わず眩しそうに手を翳した)

【次の跳美の返事を貰ったら時間が近くなってるかな、この感じだと】
【先に言っておくな。今日も楽しかった、ありがとう】
【来週からは少し間が空くかも知れないけど、戻ったらまた連絡するし】
【次に会える機会を今から楽しみにしてるな?】
563喜馬跳美 ◆i.vo0ZsuoQ :2009/09/06(日) 23:50:13 ID:???
>>562
(摘んでいた水着のスカートから指を離し、水面に浮かんでゆらゆらと揺れている輪の中に)
(足を入れようとしたところで紡がクスクス笑う声が聞こえてくる)
(振り向いて、そんなに笑うことないじゃない、と頬を膨らませようとしたら先に謝られてしまった)
エヘへ…やっぱり跳美にはおしとやかなのは似合わないね。
(自分でも柄じゃないと思いつつやったことなので、つられるように笑いながら輪の中に足を入れ浮き輪に上半身を凭れさせる)
(すぐに浮き輪が水の上を滑り、人込みの中を潜り抜けていくと)
(太陽の光が反射してキラキラしている水面が見えてきてぱぁっと顔を輝かせた)
(そのまま後ろに振り向くと、紡も一旦足を止め浮き輪に顔を預けながらこちらを見ていて)
(それが思ったよりも近くにあったので、不意打ちを食らった気分で顔を赤くする)
んー、まぁ自分で泳いだんじゃなくて紡に押してもらってきたんだけどね。
浮き輪押してもらうのもやっぱり気持ちいいなぁ。動かなくても先までぱーっと進めちゃうし。
(ここまで押してくれてありがと、とお礼を言うと、紡が浮き輪をくぐってくるのを待った)
(波が穏やかで浮き輪の揺れも少ないからか、難なく隣の輪の中からすぐに紡が顔を出す)
跳美もさっき水かけっこしてた時ちょこっと目に入ったけど、やっぱりプールとかより染みるよね。
でもこの染み加減とか塩辛さが海! って感じでいいかも。
ゴーグルあったほうが目が痛くならないけど、こんなふうにぷかぷかする時だと
跳美だったらそのままうっかり寝ちゃって顔にゴーグル型の焼け跡つけちゃうかも…
(そんなことになったらドジなんてもんじゃないと笑われてしまいそうだと困ったような表情を浮かべる)

(しばらく波に揺られるまま燦々と輝く太陽の光やどこまでも続く水平線、)
(それと対になるように目の前に広がる青い空を無言で眺めていたが、ふと隣に視線を向けてぽつりと呟く)
やっぱりこの浮き輪にしてよかったかも…今日は波が穏やかだから、すぐに離れ離れになっちゃうことはなさそうだけど
一人用だとどうしても距離が開いちゃって、また距離詰めるために頑張って泳いでって感じでゆっくり出来なさそうだから…
(言いながら、すぐ隣にいる紡の手をキュッと握って)
それに、こんなふうに手繋ぐのも出来なかったかもしれないし…ね?
(二人用の浮き輪なら離れていく心配はないが、紡の手を握ったことでより安心感が増し、そのままそっと目を閉じた)
(紡の顔を見ていたいという気持ちもあったが、波の揺らめきを楽しむのなら目を閉じて身も心も流れに任せるのが)
(一番だと感じたし、紡も近距離でじっと見られていては落ちつかないだろうと思ってのことだった)
(片手に紡の存在をしっかりと感じながらも、一旦自分の全てを波に委ねる)
(肌に感じる水の冷たさも大分和らいできて、時々小波が日光に晒された肌を飲み込んでそれがまた心地よい)
(穏やかな波の揺れと浮き輪の浮遊感が相俟って、何だか全身がふわふわと空に浮いているような気分になった)
(ぷかぷかと浮きながら遠くに聞こえる波の音を感じていると)
(公園で緑に囲まれてリフレッシュした時とはまた違った充実感が全身を包み込んでいく)

(意識が沈みかけたところで紡の顔が頭の中に浮かび上がり、閉じていた目を開けてぼんやりとした視界をそちらに向ける)
(紡も心地よさそうに今のこの時間を楽しんでいるように見えて、波に揺られる以上に心が和むのを感じた)
(自分には徹夜なんて出来そうにないが、普段レポートなどで徹夜している紡がゆっくり休めているといいな)
(そう願いを込めながら、その横顔をぼんやりと見つめる)
やっぱり…跳美には、紡の寝顔じっくり見るのは…出来ない、かも…
(明日早起きすればいい、と言われたが紡より早く起きる自信なんて全然ないし)
(今も紡の寝顔を眺める前に意識が遠のきかけている)
(先程自分をおもいきり赤面させた、可愛い寝顔を眺めてるだけで疲れを忘れられるという紡の言葉を思い出しながら)
(今度は眠気に身を委ねた。意識が完全に落ちるまで、紡がゆっくり休められることを祈りながら)
564喜馬跳美 ◆i.vo0ZsuoQ :2009/09/06(日) 23:54:21 ID:???
【つい、最後のレス時間かけちゃった…待たせちゃってごめんね】
【跳美も今日もすっごーく楽しかったよ♥】
【長い時間お付き合いしてくれてありがとね】

【えと、来週から出かけるのはもう決まってるのかな?】
【伝言スレのほうでも書いたけど、来週から出かけるのでもその後からでも】
【気を付けてお出かけしてきて、ゆっくり休んできてね】
【紡から戻ったよって連絡もらえるのも、またこうして二人で過ごせる日も楽しみに待ってるね】
565真咲紡 ◆U027HCx5bM :2009/09/07(月) 00:02:40 ID:???
【ん、その分だけ力を入れてくれた…ってことだろ?】
【全然気にしてないよ、むしろありがとうって言いたいくらいだ】
【明日辺りに出かけるかどうかが確定する、って感じかな。再来週からになる場合は、また連絡するよ】
【…ありがとう、跳美の言うとおりにのんびりと休んでくる。それと、待たせちゃってごめんな?】
【それじゃあ、次の土日、空きそうならまた早めに連絡するから。】
【出かける時もその前に連絡だけは残していくようにするから、分かるまでちょっとだけ待っててくれ】

【今日はありがとう。俺はこれで失礼させてもらうな】
【おやすみ、跳美。次も楽しみにしてる】

【長時間お貸し頂きありがとうございました。お返しします】
566喜馬跳美 ◆i.vo0ZsuoQ :2009/09/07(月) 00:12:18 ID:???
【そう言ってもらえると安心する…こちらこそありがとね】
【さっきのレスで言っとけばよかったんだけど】
【跳美来週は土曜は用事があって日曜しか空かないんだ】
【また改めて伝言くれるなら、跳美も後でまた今月の予定を伝言スレのほうに書いておくね】
【来月はまるまるいっぱい跳美が待たせちゃうんだし】
【跳美もどんなに間が空いても紡に続けてもらえるなら待つのは全然平気だから】
【空いちゃうとか気にしないでゆっくりしてきてね】

【おやすみなさい、紡。跳美もまた会える日を楽しみにしながらゆっくり休むね】
【また会えた時はうんと楽しもうね】

【いつもいっぱい貸してくれてどうもありがとー。スレをお返しするね】
567カガリ・ユラ・アスハ ◆xgsljCDANs :2009/09/10(木) 22:17:12 ID:???
【……と、シンとちょっとここをまた貸してもらうっ】
568シン・アスカ ◆fWwK0lGmxM :2009/09/10(木) 22:19:25 ID:???
>>550
わかったよ、同じでいいから嬉しそうに言わないでくれ。
背が低いって……アンタは女だから気にするほどじゃないだろ!?
俺みたいに男で小さいほうが困るんだよ。なにかとなめられたりしてさ、嫌なんだ。
(つい弱みを吐いてしまうような形になったが、強気な眼差しのままカガリを見つめていく)
(それでも微笑み続ける表情を見ているとなんだか怒ってばかりの自分が馬鹿らしく思えてきて)
どうしてそんなに俺を気にかけるんだよ。
その人のことを知ってしまったら、どうしたって影響を受けちまう。俺のことを知って……どうするんだ?
(共感できる部分もそうでない部分も、お互い知り合って受け止めあうなんて
カガリとここまで深く接する機会が訪れるなんて夢にも思っていなかった)

待てよ、アンタが姉ってことはないだろ……あのキラ・ヤマトの姉とは思えないぞ?
それに俺には妹が……やっぱり俺には兄が似合うんだよ。
(兄弟の話題に触れてしまうとどうしてもマユのことを思い出してしまい、表情に陰がかかり)
……やっぱりアンタは子供だよ、少なくともソースを顔にかけてるようなヤツを姉だとは思いたくないね。
(感情表現が激しく、どちらかといえば落ち着きのないカガリを見ていてとても姉の器じゃないと考えてしまい)
(わずかながら生まれた甘酸っぱい雰囲気など一瞬で消し飛んでしまった)
ま、どんな料理でも一人で食べると味気なく感じるからな。
美味しかったよ……つれてきてくれて、ありがとな。いちおう感謝しておくから。
(ちょっとしたハプニングもあったがケバブの味は本当に美味しくて、意地悪く嘘を言う気にもなれなかった)
(けれどそっちが子供だと言わんばかりに、カガリの金髪に触れて子供を甘やかすように撫でてみる)

【スレを使わせてもらうよ】
【続きはこっちからだったよな、それじゃよろしくな】
569カガリ・ユラ・アスハ ◆xgsljCDANs :2009/09/10(木) 23:00:53 ID:???
>>568
あ、ああ…ごめん、つい。気になるぞ、だって双子のキラの方が高いし力もあるし!
女だからって小さくていいってこともないだろ、シンはまだ成長期だしこれから伸びるかもしれないじゃないか。
その時は思いっきりそいつらを見下ろしてやれっ!私もそうする!一緒にでっかくなろうな!?
(まだ自分よりも年下の相手、その機会はずっとずっとあるからと笑って、まだ低めの頭に手を翳しながら)
(共に育とうと明るく力強く意気込んで)
気になるんだ、どうしてって言われても理由は良く分からない。
お前のことを知りたいと思ったから――…最初は罪悪感からだった、多分。
でも今は、そんな理由じゃなくてただシンのことを知って仲良くしたいと思う。理由とか、なきゃダメか?
(繋がる部分があることが嬉しい、それに関して細かな理由や事情は挙げられないが、最初の動機は
やはり射るような眼差しへの罪悪感だったと苦笑し)
(以降の純粋な感情の理由付けは必要かと、覗き込んで問うた)

……む、なんでだ、私は姉だぞっ!双子なら、キラより私の方が姉なのは当然――……
ごめん……兄弟じゃなくって、じゃあ……ええと――
(キラより自分が姉だとムキになって主張するが、シンの表情の翳りを見て言葉につまり、うな垂れて
何か返す言葉も見つからない間に、真っ当な理由での反論が返ってきて、口を紡ぐ)
ぐっ……分かった。そういうなら私は――弟だ!……女だけどそれなら文句ないだろ、お前の妹はちゃんといて
お前は兄で、なら他はそこしか空いてないじゃないか。
(押し黙って出した斜め上の答え――女を自ら否定するのは不本意そうだがそれでも一緒の繋がりを
どうしても捨てたくなくて、意地になるとそう言うしかなく、どうだ!と言いたげに胸を張る)
……あ、――わ、私こそ付き合ってくれてありがとう……いつもよりずっと、美味しかった。
シンと食べると、すごく美味しかったぞ。……ん――
(褒められたみたいにぱっと顔を輝かせ、腕を広げてめいっぱいに喜びを表現してみせて、撫でる手を
受け、照れくさそうに、やっぱり弟か?と心地良さそうな細めた目で笑いかけ)

【すまない!再起動させてたら大幅におくれて――……ああ本当に、ごめん!】
570シン・アスカ ◆fWwK0lGmxM :2009/09/10(木) 23:23:01 ID:???
>>569
俺はまだ背が高くなるかもしれないけど、アンタは無理だろ?
いつか背が伸びたらアンタを見下ろしてやるよ……やっぱり小さいままだなって。
(自分はどうなるかわからないが、カガリにこれ以上の成長は見込めないと決めつけて)
別に……アンタに憎しみをぶつけたのは俺だから。
どうして俺のことを知りたいのか不思議だけど、俺もそんなアンタのこを知りたくなってきたよ。
理由は……まあどうでもいいか、こっちだってわからないわけだし。
(最初に抱いたのは憎悪という感情のみだったが、今はもう違っていた)
(その頃の名残から冷たく接する部分もあるけど嫌いな相手とわざわざ出かけるほど優しくはないつもりだから)

なんだよ、姉にこだわる必要もないし……兄弟の関係にこだわることもないだろ?
無理してお姉さんぶるからこんなことになるんだ。
……つい背伸びしたくなるのは子供の証拠だぞ?
(なぜだかムキになって熱弁を振るう理由がいまいち理解できずにいたが)
(この人は以前からこんな調子だったな、と過去を振り返りながら口やかましいカガリを眺めていた)
なんだよ改まって、お礼を言うのはこっちだっての……ありがと。
アンタの言うとおりここのケバブは最高だったよ、本当にうまかった……うん。
……姉とか、弟とか意識しすぎなんじゃないのか?俺とアンタが……恋人ってのもアリだと思うけど。
(子供扱いされたことに気づいていないようで、撫でられながら笑顔を向け続けるカガリの瞳を覗きこみ)
(両腕を広げたままでいるカガリを不意打ちで抱きしめていく)

【いいって、気にするなよ】
571カガリ・ユラ・アスハ ◆xgsljCDANs :2009/09/10(木) 23:37:18 ID:???
>>570
な、わ、私だってまだまだいけるぞ!……もしかしたら私の方がお前を見下ろすかもしれないじゃないかっ。
(むうっと唸って、爪先立ちになりシンよりも伸びると主張し返し、少し高くなった視線から腰に手を当てて威張るように)
――ぶつけられて当然だった。……けど、今は、こうして一緒に傍で話が出来る。それが嬉しいんだ。
シンが嬉しいと私も嬉しくなってきたり、シンが笑ってくれると楽しかったり、不思議だけど理由は後からでいい、
お互いいつか分かったら教え合おう!
(感情の行き先がどこか、まだ靄がかかっていてはっきりとしていない――仮定の状態だから
今は言わず、ただシンが自分を嫌悪していない事が何より嬉しく、いつか伝えられたらいいと願い)

う……まぁ、そうだけどな、む、無理してなんかっ――…子供じゃないぞ、私はっ!
(結局のところ全て図星で返す言葉もない、真っ赤になって押し黙るより、やっぱり意地になって言い返し)
(昔と変わらないところは以前そのままで、もしかしたらシンの方がずっと成長していたかもしれなかった)
良かった!シンとも味覚が一緒ってことだよな?それも嬉しいし、何より喜んでもらえたのが一番最高だ!
……へっ?こいびと?し、――シンッ!?……あ、あ……ど、ど、どうし、いい、いきなり何だ!?
(清々しい気持ちで笑っていると、思いがけない言葉がシンの口から飛び出していて、唖然とし)
(覗き込む瞳へ間抜けな顔を晒している間にシンに抱きしめられ、顔はチリソースより真っ赤になって
行き場を失った腕がわたわたと不恰好に空を掻いた)

【うん……じゃあ、ありがとう】
572シン・アスカ ◆fWwK0lGmxM :2009/09/10(木) 23:55:07 ID:???
>>571
それはないな……背が伸びたとしても、どうせ他人じゃ気づかない程度だろ。
アンタに追い越されるなんて絶対ないから。
(どれだけ強がりを見せられても、やはり男としてはこれから追い抜かれてしまうのは避けたいところだった)
そうだな、こうして一緒に時間を過ごしていけばわかったりするのかな。
やっと……アンタの顔を見てても笑えるようになったよ。
(家族を失ってしまった悲しみを乗り越えた、とまでは言えないが少なくともカガリに当り散らしたりはしなくなった)
(精神的に成長したのか、幾分気持ちが落ち着いたおかげかはわからないが)

そういうとこが子供だって言いたいんだけどな、まるでわかってないみたいだ。
(語気を荒げて言い返す様をさして子供染みてると言いたいのだが、逆に落ち着いた雰囲気でもどうだろうと想像し)
(真っ赤になって否定する様を、いつしか可愛いなんて感じ始める自分が存在していて)
……アンタのこと、知りたいって思ったんだ。迷惑……か?
こうしてると、小さくても女なんだって感じるよ……んっ……
(両手で拘束すればおかしな顔をして驚かれるのも予想通り、だけどこれ以上求めればどうなるのかは予想できない)
(不安に思いながら赤くした顔を見つめ、「欲しい」と、ただ一人目の前の相手だけに届くよう小さな声で呟いて)
573カガリ・ユラ・アスハ ◆xgsljCDANs :2009/09/11(金) 00:18:18 ID:???
>>572
うぐッ……う、ぅう〜〜、追い越せなくても、し、シンと同じ目線でいたいじゃないか。見るものも一緒のままが、いい。
(微々たる程度にしか成長しない現在に反撃の言葉も出ず、ふいっと視線を逸らすと小さな声で一緒の今のまま
保っていたいという気持ちを零し)
きっと分かるようになる、だから一緒にいてくれ、これからも――えっと、その、変な意味じゃなくてだな!
……うん。ありがとう、シン。それが、一番、一番嬉しい……もうお前に悲しい顔をさせずにいられるんだな、私は。
(シンを見詰めて言う言葉が何かの告白のようなものになって、慌てて赤らんだ顔で誤解を解こうとするが
それが正しいのか分からないまま、シンの言葉を受けて、真摯な表情に落ち着くと喜びにうっすら涙を滲ませて笑んだ)

こ、子供ってなぁ!お前の方が年下じゃないか……シンといい、キラといい、何でこう……。
(諭し宥める側に回れる機会は稀で、シン相手にもそれが叶わずに膨れた顔でぶつぶつと不満を漏らし)
め、迷惑なんかじゃないッ!!全然ッ!!すごく嬉しい、私だって知りたいからっ!
ちい、さ……おん、女って……そ、それは、えっと、……ダメ、――…じゃない……から、どうしよう……。
(むしろ光栄に思うことがあっても嫌なんてない、知りたいと思う欲求は同じだと応えるが、
求める言葉の意味を探って考えると、やっぱり赤くなってシンの肩に縋りつき、迷子の子供のように問い掛けて)
574シン・アスカ ◆fWwK0lGmxM :2009/09/11(金) 00:25:16 ID:???
>>573
【こんなに攻めてしまってよかったのか、なんて思うけど】
【アンタがよかったらここで凍結にしてくれないか?】
575カガリ・ユラ・アスハ ◆xgsljCDANs :2009/09/11(金) 00:38:38 ID:???
>>574
【いや、その…嬉しかったくらいだからっ】
【凍結だな、うん、こちらこそお願いする。今日は、今日も、ありがとうシン】
【次の機会もまた伝言で伝えてくれたら合わせる。待たせたりしてごめん、ありがとな】
【楽しかった、また、よろしくな?先に落ちてくれて構わないからさ】
576シン・アスカ ◆fWwK0lGmxM :2009/09/11(金) 00:42:41 ID:???
>>575
【そっか、それならよかった】
【また伝言で連絡するから…。今日はありがとな】
【おつかれさま……俺は先に落ちるから、またな】

【スレを返すよ】
577カガリ・ユラ・アスハ ◆xgsljCDANs :2009/09/11(金) 00:52:23 ID:???
>>576
【う、うん!嬉しかったし今日も楽しかった】
【こちらこそ、ありがとうシン】
【お疲れ様だ、またな?】

【スレを返す、ありがとう!】
578名無しさん@ピンキー