声の主が向こう側で何かしらの命令をしたらしい。
何をしてるのかは分からないが、カチャカチャという音が漏れ聞こえた。
「何なんだよっ!聞いてんのか!」
暫く俺を無視して押し黙っていた声だったが、向こうで何か準備が出来たらしく、また部屋に声が響いた。
『では、調教プログラムを作動する』
部屋では、低い地鳴りが起こった。そのうちに昨日のように強烈な光が発せられる。
「うっ!」
そこには、昨日と違って俺らの鏡写しの姿ではなく、一体のオークが立っていた。やばいっ……!
「くそっ!これじゃ反撃もできねぇ……!」
俺は縛られているし、ヤンガスは麻痺状態だ。このままじゃ殺される!
俺がそう思っていると、案の定オークが俺ににじり寄ってきた。
俺は縄を解こうと必死で体を捻る。
「くぅっ……がぁあああっ!」
だが、やっぱりそう簡単に解けはしなかった。オークが俺の前に仁王立ちになる。
「お……親父……」
ヤンガスが心配そうな目で俺を見つめていた。未だに指の一本も動かせないらしい。倒れ付したまま、時々痙攣していた。
「グルルルゥゥゥ……」
オークが唸りながら俺を見下ろす。こんなところでくたばるなんて、俺ぁ絶対にごめんだぞ!
そう思っていると、オークが急に衣服を脱ぎ始めた。その下半身には隆起した一物があり、つばを垂らしている。先ほどとは違った意味で、何だか嫌な予感がした。
『やれ』
声が言った。その合図とともに、オークが俺に襲い掛かる。
オークは、俺のケツにその馬鹿みたいに大きな一物を突っ込んできた。
「がぁああああっ!」
「親父っ!てめぇらっ!やめろっ!」
ヤンガスが俺を見ている。その目は不安に満ちていて、俺が知っている子供のヤンガスが怒られるときとまったく一緒だった。
「ああっ!うぁあっ!」
オークは止まらない。長大な一物で俺のケツを蹂躙する。
俺のケツの穴、裂けてんじゃねぇか……?
「ひぃっ!いてぇっ!助けてくれっ!」
その痛みに、絶対に言うまいと思っていた懇願をしてしまう。だが、その答えは冷酷なものだった。
『プログラムだからな。終わるまでは止まらんよ』
「そんなっ!ぐあああっ!ぎゃあっ!」
痛いばかりで、快感などない。すっかり縮んだ俺のチンポがオークの腹にべったりと粘液をつけていた。
「ぎゃあああっ!ああっ!ぐぇっ!」
「フッ!グルゥッ!」
「親父っ!!親父ぃっ!」
いつまで続くのか分からないほど、その時間は長く感じた。
だが、それも終わりを終焉を迎える。
「グルゥウウウ……グルァアアアッ!」
「ぎゃああっ!?」
ケツの中で一段と一物が膨らんだかと思ったら、熱いものが流れ込んでくるのが分かった。コイツがイッたんだ。
俺の中にコイツのくせぇ精液が流れ込んでると思うだけで、死にたくなった。
でも、それだけじゃない。
「ああっ!がああっ!」
「グルゥアアアッ!」
ヤツの射精が、なかなか止まらない。その内に腹が張ってきた。
「抜け!抜いてくれっ!おい!てめぇも聞いてんだろ!抜いてくれよっ!」
俺はまたも懇願させられる羽目になった。声の主が答える。
『ああ、君たちは知らんのかね?豚の射精は長いんだよ。数分は続くかな』
「そんな……いやだっ!抜けっ!抜けよぉっ!」
主が言うことは本当だった。
それは実に長い時間、俺の中に留まり続け、俺の腹が妊婦のようにはちきれそうになる。あまりの苦しさに、俺は途中で気を失ってしまった。
射精が終わるとともにオークは消えたが、多分ヤンガスは気を失いながらケツから精液を垂れ流す俺を最後まで見ることになっただろう。
起きぬけ更新。人数が多いと筆が進むなぁ。
あと、お気づきの方も多いでしょうが、ヤンパーとヤンガスの一人称を交代しながら進めてます。ご了承を。
次安価
>>200というところで、飯食って出かけてきま