今日はホワイトデーだというのに、こんなところに集って・・
もうこのスレも終わりなのであげとく。
婿養子の嫉妬 完結したので4スレほどもらう。
感想も批判もありがたく頂く。自演するほど暇じゃない。
957 :
婿養子の嫉妬7:2009/03/15(日) 00:23:04 ID:mWY0/1sO
開いたコルセットから解放された二つの白い乳房が俺の前で揺れている。
紛うことなく女である象徴、その先の小さな赤い突起。
それがあるだけで男をからめとり、優位に立てることを、普通の女なら
年若くしてとうに知っているだろうに。
そんな女の象徴をきついコルセットと軍服で覆い隠し、この女は何をしようと
していたのか。
最初はこの高慢な女を引きずり落とし、堕としめることばかりを考えていた。
憎らしい生意気な大貴族の娘であるのに飽き足らず、男社会の軍隊にまで
自らやってくるような女。プライドを傷つけて泣かせてやりたいと。
だが今は違う。この女は決して鉄の女ではなかった。
普通の女のように可愛らしさや弱さを武器にうまく立ち回ることもできず、
男のように権威と力に頼ることもできず、自分を持て余したまま
生きることに不器用な逡巡を繰り返している女。
それがこの女だ。
俺は自分のキュロットの前を彼女のそこに擦り合わせたまま、隙間に無理に指を差し入れ、
彼女のキュロットのボタンを弾き飛ばすように外した。
そのまま指を差し入れる。男とは違う下着・・しかし普通の女が着けないような下着を
身につけている女。
なめした柔らかい革をあてて、それが動かないようにウェストから吊っている。
いつからこんなものをしているのか知らないが、それは彼女が1兵士として馬を乗りこなすのに
必要なものだったのだろう。
俺は彼女のキュロットを引き下げ、そのまま長椅子に座らせて左右のブーツを引き抜いた。
そのままキュロットも取り去る。
そこにはコルセットから胸を肌蹴させ、小さな革を局部にあててベルトから吊っている
白い肌の金髪を振り乱した女がいた。
958 :
婿養子の嫉妬8:2009/03/15(日) 00:25:13 ID:mWY0/1sO
”こんな女が他のどこにいるというのだろう?”
誇り高く美人で性格がきつくて、その美貌と着けている特殊な下着のせいで凄絶に色っぽい。
俺はしばし見惚れた。
「あまり見るな・・」オスカルが羞恥に頬を染めてつぶやく。
「見たい」
俺は長椅子の上の彼女に身をよせて、その形のよい尖った顎を上に向けさせ、再び唇を吸う。
舌同士を絡ませるだけでなく、歯を、歯茎を、唇の裏を、頬の裏を、口の中すべてを愛撫する。
そのままえもいわれぬ官能性を感じて、湧き上がった欲望のままに彼女の上に覆いかぶさっていった。
血管の青く透き通る白い胸に唇を寄せる。小さく赤い蕾のような乳輪を舐めると、
彼女の口から荒い息がもれた。
乳首を探っていた手を下に移行させ、ベルトから吊られた下着の中に手を忍ばせて陰部に触れる。
小陰唇の間のしこりを触り当て、それを指先で弄びながら彼女の口唇に深くキスをした。
濡れている。慌ただしくベルトの隙間に指を入れ、切るように金具を外し、革の下着を取り去る。
俺は両手をさっと離して自分の上着を脱ぎ、キュロットと長靴も脱いだ。女の細い腿の間の暗がりに
頭をうずめる。恥毛は薄く、小陰唇は桃色の花弁だった。舌先をぬらぬらした膣の内部に差し入れ、
唾液と愛液に音を立てると、彼女は身をよじって溜息を吐いた。
屹立したペニスに手をあてがい、濡れた膣口に 一気に差し込んだ。俺は上半身を起こして膝立ちすると、彼女の両足を折り曲げ 膝の内側を掴んで腰を回しながら奥へ押し入る。
オスカルは声が出ないように片手で口を抑えている。俺は腰を屈めると彼女の口を抑えている手を外し、
乳首の勃起している乳房を撫で回しながら腰を動かした。オスカルは紅潮させた頬を更に赤く
染め上げ、悲鳴を上げると体を震わせて絶頂に達した。膣口の収縮にあって俺も呻きを上げて
達し、彼女の中に熱い飛沫を放って胸の上に倒れこんだ。
10:00からまた連投で自演が・・・・
>>895-900 しかも褒めてもらいたい箇所付き。
>>881 >決して届くことのない高み
ここ最高!
>>881 GJ!!GJ!!
>「女であることを見せつけてくれよ・・。」
ここに萌えますた〜
960 :
婿養子の嫉妬9:2009/03/15(日) 00:26:14 ID:mWY0/1sO
妻の裸体にガウンをかけてやりながら、俺はさっき侍女が運んできた食事のトレイを長椅子の前の
小さなテーブルに運んだ。
トレイにはワインと2個のグラス、それに冷えても食べられるようにと肉と野菜を挟んだサンドイッチが乗っている。なんとなく、これを運ぶように指示した男の気のきき方がわかる。
”ちぇ。”心の中で悪態をつく。先ほど隊長はあの男に俺より先に会議のことを打ち明け、状況を訴えてた。二人の間に男と女の関係はないことはわかっている。幼馴染の従僕はともかく、女隊長は兄のように
慕っているだけなのだ。だが、それでも精神的に頼りにしていることには違いない。
俺はワインのコルクを乱暴に栓抜きで抜き、グラスに注いだ。
ガウンをまとって身を起しかけた妻に運んでやる。
「ほら」
「うう・・ん」
未だ快楽の波から醒めきらぬような顔で、碧い瞳を潤ませながら俺を見るオスカル。
俺は差し出したワインを自ら煽り、その唇を奪ってワインを流し入れた。
彼女の白い喉が動いて、液体を飲み下していく。
「大丈夫か?少しは腹がへったろ?」
「うん・・」
俺はサンドイッチを隊長の口に運んだ。
本スレも連投ですごいことになってるね。
962 :
婿養子の嫉妬10:2009/03/15(日) 00:27:06 ID:mWY0/1sO
翌朝早く、俺は傍らに果てて眠るオスカルの髪を撫でて軽く口づけてから、
彼女を起こさないように寝台から抜け出した。
軍への務めに出る前に片づけておく仕事があったから。
階下へ降りると”あの例の奴”・・この家の執事が外働きの男たちに指示をしているところだった。
「やあ、アラン。今日は早いな」
俺の足音を聞きつけて声をかけてくる。
「ああ」
俺はすかさず奴の左頬めがけて拳を繰り出した。
「おっと」
アンドレがおどけたように身をそらしてよける。
ヒューっと俺は口笛を吹いた。
「ずいぶん反らすのがうまくなったな」
「そりゃ、毎日のように日課でやられればな。」
奴がにやりと笑う。そう、奴の目はもうほとんど見えてない。気配だけでそらしているのだ。
「ところで、どうした?」
「ああ、ジャルジェ家はこの近くに収穫のあがる領地はないのか?」
「あるけど?」
アンドレが執事室へ手まねきする。
「そこの端の棚から3番目、上から4つめの段、7つめのファイルを取ってくれないか?」
言われたとおりのファイルを取って渡す。アンドレがページを注意深くめくり、開いたファイルを俺に返してきた。
「そのページの5行目を読みあげてみて欲しいんだが」
「ここか?ジャガイモと林檎の収穫高」
「そうだ。欲しいのはそれだろう?」
こいつは全部のファイルを暗記しているのか?その記憶力に舌を巻く。あいかわらずとんでもない奴だ。
「ありがとよ、借りていくぜ」
婿養子の嫉妬10
出勤の馬車の中で、俺は隊長にファイルを見せて話していた。
「兵卒には兵卒の誇りってもんがあんだよ。」
オスカルは黙って聞いている。
「だから、施しで手当なんかつけたってダメだ。自分らの手で稼がせなきゃ。」
「どうせおまえさんは、兵士たちの家族が餓えるのを心配してるんだろ?」
オスカルが頷く。
「次の面会日に領地の収穫の手伝いを募集すればいいさ。
子どもでも年寄りでも林檎狩りやジャガイモ掘りくらいやれるし、領民も助かる。」
オスカルの顔が輝く。
「アラン・・・私は・・」
「おっと、それ以上いいっこなしだぜ、貧乏暮らしだった俺を舐めんなよ。」
馬車は兵営へ入ろうとしていた。
終わり
963 :
婿養子の嫉妬:2009/03/15(日) 00:29:44 ID:mWY0/1sO
10がダブった。IDは表示しといたよ。
>>949 かわいそうでしたね
949は少しも悪くないですよ。 むしろ
>>946のような方が自粛するべきです!
>>949 煽りなんかに落ちこまないでまた来てくださいね
>>963 ありがとう!
これだけ書くのに自演の暇なんかないよ
アランのプライドかっこよかった!
お疲れ様でした!
>>963 うわっ、ありがとう。
今から読んでくる。
婿養子の嫉妬様。
正座して待っていたかいがありました
今夜は枕を高くして寝れそうです。。御休みなさいzzzzzz
>>963 職人様あ!乙乙ありがとう〜〜〜〜〜GJGJGJ!!!!!
>>963 うう、感動の嵐ですぅ
職人さま乙でした〜
GJ!!GJ!!GJ!!
>>963 長文投稿乙でございました!本番描写も脳内にくっきりと浮かび上がってございます(^o^)
荒らしがいますが気にせず又いらして下さいね
>>963 完結乙でした。
萌えすぎて眠れそうもありませんが再度じっくり読んでから寝ようと思ってマス。
ありがとう。また書いてくださいね。
>>963 >だが今は違う。この女は決して鉄の女ではなかった。
>普通の女のように可愛らしさや弱さを武器にうまく立ち回ることもできず、
>男のように権威と力に頼ることもできず、自分を持て余したまま
>生きることに不器用な逡巡を繰り返している女。
>それがこの女だ。
特にここに惹かれました。
アランの心情が美しい文章で読めてしあわせ…
素敵なSSに心からのGJを贈ります。
>>963 完結GJGJGJです
私も萌えすぎて眠れそうにありませんががんばって眠ります〜明日になって再度読みかえして感想かきます〜〜
GJばっかりだな。なんてワンパな感想。
>>974 >ベルトから吊られた下着の中に手を忍ばせて陰部に触れる。
もう、ガーターパンツってだけで萌えが200倍です。
ありがとうございました〜
アランの嫉妬、燃え、全ての調和がGJ!
ああ、萌えた。
>>963 アランの心情がここまで細やかに書かれているものは初めて読みました。
今後も大事に読み返したいです。
有り難う御座いました。
ワンパな感想。
連続待ってますとか
解かり安すぎw
>>975 4〜5人の連投だからしょうがない。
ほら始まったw
文章の癖って意外と隠せないもんだよ。
たいしたことないのに大袈裟すぎるとちょっとねぇ・・・。
>>963 私達のリクエストに応じてくれてありがとうーーーガーターベルトまでつけてくれるサービス精神に惚れボレーーー!
書き手さんに罪はないと思うけど、誉めすぎは逆効果。
SSを投下して、感想も書くなんて、忙しいねーw
>>963 心理描写を丁寧にやるほうなんで
以前言ってましたよね?
見事です。萌えますたーーーーーーー!!!!!!!!
次スレ立てできますか?
出来ないようであれば立てますよ。
痛い自演をヲチしてる オモロー
心理描写を丁寧にやるほうなんですってw
嫉妬されてるんですって
次スレいる?
荒らされるだけだと思うけど。
どこをどう褒めてもらいたいのか丸わかりですな。
待ってます
GJGJGJ
心理描写
萌えました
大したSSじゃないって言ったら怒られるかなw
眠れそうもありません
明日感想を書きます
パワーダウンしたね。残念。
>たいしたことないのに大袈裟すぎるとちょっとねぇ・・・。
>大したSSじゃないって言ったら怒られるかなw
ハゲド
この程度でとっても不自然
>>995 あんどれのほうがすてきっていったら笑ってくれるかな
1001 :
1001:
⊂⊃ /~~\ ⊂⊃
...............,,,,傘傘傘::::::::傘傘傘.............
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( ノ ) 。o○( 「も」って何よ、「も」って?
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@__ノ(___ノ
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