1 :
名無しさん@ピンキー:
2
イチオツスル?
,、_,、 ,、_,、 イチオツダヨ
,、_('・ω)(ω・`)、_,、
('・ω)u゚ ゚uu(ω・`) イチオツダネ
゙uu゚( '・) (・` )uu'
゚uu゚ ゚uJ゚ イチオツ
4 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 23:57:30 ID:YyS7H9Rs
Part1をずっと読んできたのだけど、オスカルって、結局は「超」貧乳だったの?
肋骨や鎖骨の浮き出た情けない’体’だったの?
>>4 詳しいことは、アンドレに聞くといいよ。
奴なら何でも知ってるから。
6 :
アンドレ:2008/12/31(水) 03:31:46 ID:???
そりゃ…知ってはいるけど、だっ誰が話すかッ!!
7 :
フェルゼン:2008/12/31(水) 05:54:14 ID:???
私はダンスをしながら、胸元を覗いてみたが、
貧乳ではなかったぞ。
アントワネット様に比べれば少々劣りはするが、
それなりに谷間はあった。
前スレ991
992タン木綿
993タン是非書いてくだされ
このスレもマターリでいくといいな
また書かせてね
拉致して引っ張った時にな、
俺はどさくさに紛れて軍服の上から乳触ったけどよ、
手応えはあったぜ。
あけましておめでとう。
今年もマターリ、エロく行こうね。
新春、ヘタレエロ祭り
ソワソン邸で秘めやかな出来事が起こってから
1週間が過ぎようとしていた。
訓練中、兵舎や兵営内ですれ違う時、
何気なくアランと目が合うだけで胸の中が激しく揺れ動く。
アランは何を考えているのだろう、何を思っているのだろう。
あれから、まともな会話ひとつしていない。
オスカルは落ちつき無く司令官室内を歩き回る。
そっと窓から外を見ると仲間たちとじゃれ合うアランの姿が見える。
男というものは、こうも鈍感なものなのか?
フェルゼンもそうだった。女装して突撃したのに気付いてもくれない。
それどころか、十数年もの間、私の気持ちにすら気付かず、
事もあろうことに、結婚の相談までされて、どんな気持ちだったことか。
私が本当に男だったら、殴り倒していたところだ。
ん・・・?私が本当に男だったら?それはそれで危険じゃないか。
しっかりしろ、オスカル。何を考えているんだ。ここは801スレじゃないぞ。
大凶は・・・あんまりだ・・・ヘタレに似合いすぎだ。
「アラン、隊長が呼んでるぞ。司令官室まで来いってさ。」
フランソワが大声でアランを呼ぶ。
やっと来たか、この言葉を待っていたんだよ。
まったく女ってやつは何を考えてやがるのか、俺様の気も知らずによ。
アランは大きく深呼吸をすると、司令官室のドアをノックした。
入れと中から声がする。もう一度、深呼吸をするとドアを開けた。
しかし、机の前の椅子は存在を強調するかのようにその姿を露にして
自分こそがこの部屋の主だと言わんばかりにアランに訴えかける。
視線を椅子から離し、部屋の中を見回すとオスカルが壁にもたれて立っていた。
「隊長さん、何の用事ですか?」
コツコツと足音を立てて、アランはオスカルに近づいた。
「う・・・ん・・・得に用事は無い。」
うつむいて、アランと視線を合わせずにオスカルが答えた。
アランはニヤリと笑うと壁に片手をついて、顔を近づける。
「隊長さん、アンドレが来たらどうするんだ?」
「アンドレか。アンドレは原作でもアニメでもSSでも
いつも良い思いをしているからな。必ず私と結ばれることになっている。」
「隊長さんよ、それを言ったらな、俺なんてどうなるんだ。
原作ではキスさせてもらったが、アニメでは無かったことにされ、
SSでは当て馬かデバガメだぜ。」
アランの唇が近付いてくる。オスカルはその唇に答えた。
「俺はこのスレに感謝しているよ。初めてだぜ、こんな役回り。
もう強姦魔は御免だ。」
オスカルが倒れ込むようにアランの胸に顔を寄せる。
アランは両手でその細い体を思いっきり抱きしめた。
「で、本当は用事があるんだろ?隊長さん。」
オスカルはアランの胸の中でうなずいた。
「今夜、私は夜勤だ。けれども見回りには出ない。
アンドレがベルサイユに大砲を打ち込んで一週間の謹慎中だ。
机仕事が溜まっている。それと・・・」
再びアランの唇が近付き、オスカルの言葉を止める。
「奥にある仮眠室なのだが、ドアが壊れて鍵がかからない。」
オスカルの言葉にアランは返事をしなかった。
皆、寝静まったのを見計らい、アランは足音を立てず、
息を潜めて宿舎を出て行った。
足先は司令官室へ向かっている。ドアをノックした。
オスカルにドアをノックする音が聞こえた。
「やはり来たか。」
返事をせず、急いで仮眠室へ入った。
いきなり裸で寝ているのは大胆すぎるだろう。
軍服の前だけを開けて、仮眠しているのが良い。
返事の無い司令官室のドアが開く音がする。
この足音はアランだ。足音が近付いてくる。
胸を高ぶらせながら仮眠室のドアが開くのを待っていた。
予想通り、仮眠室のドアが開く。
「何だ?アランか?こんな時間に何の用だ?」
惚けたふりをしてアランを見つめる。
「ああ、隊長さんは寝ていていいよ。」
アランはドアを金槌で叩いては開けたり閉めたりを繰返す。
「よし、これで大丈夫だ。鍵もちゃんとかかるようになったぜ。」
そう言うとアランは仮眠室から出て行こうとした。
「まて、アラン。」
オスカルが呼びとめる。
「隊長、スレはまだ始まったばかりだし、新年早々、
いきなりはまずいだろう。」
オスカルがジャルジェ邸へ帰ると階段を登り終わらないうちに
アンドレが勢い良く現れた。
「俺がいない時に一人で夜勤なんて、
あの狂犬アランに襲われでもしたらどうするんだ。」
険しい顔をしたオスカルがアンドレを見上げる。
機嫌がすこぶる悪いようだ。
「ああ、襲って来るのを期待していたが、
奴はドアを直してさっさと宿舎へ戻って行った。ヘタレめが。
まったく男ってやつは、何を考えているのかわからん。」
オスカルは怒鳴り散らしながら自分の部屋へ消えて行った。
「俺のオスカル、今何て言った?何て言ったんだ!」
あまりにものショックでアンドレは気が遠くなって行く。
気付いた時には自分のベッドの中にいた。
「階段から落ちたのでしょう。足を骨折していますね。
二週間は安静にしておくように。」
医者の無情な言葉がアンドレの耳に響いた。
新年からありがとう!
おもしろすぎます…
今年も期待しています。
18 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 01:42:38 ID:DPrB4Sst
オスカルって、アントワネット様が興し入れして来た時、つまりまだ、オスカル様、14才から15才の頃まで
は、まだ、胸の「膨らみ」、あった。まだ、体全体が、細身であったけど、それなりに
肉は付いていた。
しかし、こうだ。
アントワネット様の「超我侭な生活」に付き合っていく中に、段々と神経が磨り減って、
体全体も、身長ばっかり伸びて(178cm)行くのに、体付きは痩せていって、
胸も無くなっていって、王太子がルイ16世に即位する前後には、本当に骨ばった体付きに
なってしまったのだと思う。
つまり、オスカル様を痩せさせた「真犯人」はアントワネット様だと思う。
ルイ16世の戴冠式が終わる頃には、本当に骨ばった、少年みたいな体付きに
なっていたのだと思う。
アンドレ受難
アランはっぴーな話を
新年早々ありがとん
アンドレが嫉妬でアランがオスカルの挑発で踊る姿がひきつづきみたいでつ
職人タマおねがいしまつ
20 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 02:39:32 ID:MH35mQom
オスカル、一体何があったんだ。
アンドレはジャルジェ邸の庭で木を切り倒しながら
オスカルの変化をいろいろと交錯していた。
夜勤でも無いのに明け方に帰って来た時から変った。
暖炉の火を見つめながら、頬を染めて微笑んだり、
身に着ける香りも変った。
おばあちゃんからオスカルが新しい下着を
ダースで注文したと聞き、さっそく一枚拝借してみれば
どうしたというんだ、この下着は。
透かしレースで縁取られ、胸元にはリボンまで付いている。
俺は何枚もおまえの下着を集めているが、
このようなものは一枚たりとも無かった。
まるで貴婦人が身に着ける下着のようじゃないか。
俺がなぜ貴婦人の下着について知っているのかは
突っ込まないでくれ。人生、いろいろある。
誰に見せるためだ?フェルゼンか?
まさか、あの狂犬、アランじゃないだろうな。
アンドレは切り倒した木で作った松葉杖の出来を試した。
よし、これがあれば兵に出る事が出来る。
まったく、男というものは何を考えているのか。
私は勝負下着をダースで注文し、なぜか一枚足りなかったが
それを毎日身に着けていつでも攻撃を受けて良いよう、準備をしていた。
わざとブラウスから透けて見えるよう、軍服の前を開けておいたのに
気付いてもくれなかった。
香りだって変えた。それは魅惑の香り「ダマスク」
中世ヨーロッパでは人の心を惑わす魔の香りと、香りどころか、
その花の栽培まで禁じられた最高級のバラの香りだ。
一言でバラの香りと言ってもな、6種類に分類される。
その中でもダマスクはクラッシクとモダンと分かれるからな、
7種類ということになるのだろ。おっと、オスカルの豆知識はここまでだ。
バラの話は奥が深い。スレを全部埋めてしまうからな。
一言付け加えれば、現在でもこの香油は金(ゴールド)より高い。
この香りにさえ気付いていない様子だ。
私はドアを直せなどとは一言だって言っていない。
何を考えているんだ、何を思っているんだ。
あの夜、私に女の喜びを目覚めさせてくれたのは
アラン、おまえでは無かったのか?
午前中の訓練が終わると、オスカルはアランを呼びとめた。
「何ですか?隊長」
「おまえ、今日は夜勤だったな。」
オスカルが小声で言った。
「そうだが、庭園の巡回警備なんぞ夜の散歩みたいなもんだ。」
「ならば、その散歩の前に司令官室へ寄ってくれ。」
オスカルはそう言うとさっさと行ってしまった。
何を考えてやがるんだ、あの女は。
鍵のかからない仮眠室で軍服の前なんぞ肌蹴させて
平気で寝てやがる。
隊長は自分が女だと自覚しているのか?
俺はすんなりとその仮眠室まで侵入することが出来た。
それがどういう事なのか分かっているのか?
今度はどんな姿で待ち構えているつもりだ。
裸で寝ていたら、今度は我慢なんかしねえぜ隊長さんよ。
アランは淡い期待を抱きながら司令官室のドアをノックした。
入れとすぐさま返事が返って来る。
期待に胸を膨らませ、ドアを開けると
そこには軍服の襟を正し、剣まで下げたオスカルの姿があった。
俺様が覚悟を決めたらその姿かよ。
「隊長、何か御用ですか?」
期待を裏切られたアランはわざと大袈裟に敬礼をしてみせた。
「今夜はおまえの散歩に付き合おう。付いて来い。」
オスカルはスタスタと司令官室から出て行った。
まったく、もっと言い方や態度があるだろう。
アラン、今日は私も一緒に行っていいか?なんてよ、
抱き付いて甘えて来たら喜んでお供してやるよ。
それもいいが、まあな、こんな隊長も魅力的なのは否めない。
「さっきから、何をブツブツ言っているのだ?」
アランはチラリとオスカルを見ただけで何も答えなかった。
チッ、今夜は冷えるな。こんな夜に夜勤だなんてツイテねえや。
アランは夜空を見上げた。明るいと思ったら満月か。
ハックション!
いきなりオスカルが大きなクシャミをした。
その姿が可愛くて、可笑しくて、アランはクスリと笑った。
「何が可笑しい。私だってクシャミぐらいするぞ。」
そう言い終わらないうちに、オスカルはアランの胸に抱き寄せられていた。
太く、大きな腕が力強く抱きしめる。抱きしめられた胸は温かい。
オスカルは両手をアランの背中に回すと自分からキスを求めた。
その唇は心の中までを温めててくれる。
温かい唇が、頬へ、髪、そして首筋へと移動して行く。
「あの日から、あのパリの日から、香りが変った。」
アランがオスカルの耳元で囁く。
この状況、これから起ころうとしている場面。
そう、お決まりのパターンだ。邪魔者が現れるという。
夜勤でベルサイユの庭園と言えば、そうだ、フェルゼンだ。
既に、そこの茂みの中で待機しているかもしれない。
二人は同じことを感じ始めていた。
「今夜は冷える。鍵もかかるようになったし、
さっさと司令官室へ戻ろう、隊長さんよ。」
オスカルがジェルジェ邸に帰ると階段の下で
アンドレが待ち構えていた。
「俺がいない時に一人で夜勤なんて、
あの狂犬アランに襲われでもしたらどうするんだ。」
オスカルの極上な笑顔が返って来る。かなり上機嫌のようだ。
「ああ、襲われたかもしれんな。いや、私が襲ったのかもしれない。」
オスカルは笑いながら階段を上って行く。
足を骨折しているのも忘れ、アンドレはオスカルの後を追った。
俺のオスカルが襲われた?襲った?嘘だろう俺のオスカル。
何ということだ。俺がいないとオスカルは何を仕出かすかわからない。
オスカルが何て言おうと俺は明日から兵に出る。出るぞ、オスカル。
この朝日に誓って俺はオスカルを守る。
松葉杖を振り回しそれが自分の頭に直撃したことすら気付かないほど
アンドレは燃えていた。
27 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 03:30:23 ID:4AFb/mY7
話の腰を折るようで申し訳ないですけど、ベルを検索していたら、鍵もかかっていないのに、
「ポケブラ」という酷くエロっぽい2chのSSが出てきた。
一体全体、「プケブラ」ってなあに?
「プケブラ」のことはすみません、知りません・・・。
〜
>>26 職人サマ、最高です〜〜〜。
もうあなたのとりこですわ。毎日楽しみに覗かせてもらってます。
オスカルの豆知識もナイス。
アラン好きなので展開自体が嬉しいのは勿論なんですが、それを抜いてもおもしろすぎて
笑いが止まりません。あ〜シアワセ。
他の職人さんも来ないかな。
いろんなのが見たい。
ブイエの野郎がパリに来ているから新年の挨拶に行くだと?
アランは苛立ちながら馬車の用意をしていた。
隊長は男の怖さを知らないのか、無防備すぎる。
ブイエの野郎が来やがって、閲兵式を行った時、
品定めをするように隊長の胸や尻を見てやがったんだ、
ニヤニヤしながらよ、視姦ってやつか、あのエロ将軍。
頭に来たからな、ちょいとお仕置きしてやったわけだ。
馬から落ちて腰を打ちやがった。3日は腰を使えなかっただろうな。
ザマア見ろってんだエロ将軍め。
あの後、隊長にピンタされたが、あれには参ったね。
あれで衛兵たちが目覚めてしまったのは秘密だ。
そのブイエにわざわざ会いに行くだと?
俺が睡眠を削ってまで仮眠室のドアを直したのは
ブイエの野郎が忍び込まないためだってのは分かってないだろうがな。
まあ、今日は俺様が護衛をするから大丈夫だろう。
遠くにブロンドの髪が見えた。
しかし、その後ろには忌々しい黒髪が張りついている。
あの野郎、意地でも隊長に張りついて来るつもりか?
馬車の前で二人の男が火花を散らしていた。
そうとも知らず、オスカルは機嫌良く馬車へ乗り込んで行く。
三人を乗せた馬車はゆっくりとパリに向かって動き出した。
畜生、アンドレの奴、当たり前のように隊長の隣に座りやがって。
俺は椅子取り合戦に負けたというのか、へっ隊長の隣は譲ってやるよ。
「アンドレ、やはりおまえは机仕事をしていた方が良かったんじゃないか?
馬車の振動で足が痛むことは無いか?」
不機嫌な顔をして、窓の外を見ているアランを
チラリと見ながらオスカルは言った。
「大丈夫だよ、オスカル。心配してくれてありがとう
もしもまた暴漢が来たら、俺はこの松葉杖で滅多打ちにしておまえを守ってやる。」
何が暴漢を滅多打ちだよ。
俺はな、その松葉杖をおまえから取り上げて滅多打ちにしてやりたい気分さ。
アランは窓の外をみながらも、横目で二人の様子を見ていた。
「アラン、どうしたのだ?機嫌が悪そうな顔をして、何かあったか?」
オスカルは意地悪く聞いて見る。
アランはオスカルを横目で見ただけで、窓の外に視線を戻した。
「私はな、アラン。おまえを一人の男として頼りにしているのだ。」
アンドレの顔が険しくなった。アランの顔が綻ぶ。
二人の男が再び火花を散らしている時、オスカルは重大なことを思い出した。
ブイエ将軍がパリに来ているとは聞いたが、パリの「どこへ」は
聞いていなかった。この馬車はどこへ向かおうとしているのだ?
この話をどこで切り出せば良いのか。
馬車はゆっくりとただひたすら「パリ」へと向かっていた。
キニスンナ
私は結構楽しみ。ま、趣味は人それぞれ。続投を希望。
>>32 じゃ見なけりゃいいのにw
わざわざ言うあたりが嫌らしいな
22、自分も続き楽しみにしてるぞ
楽しみに待ってる人はまだまだいるから気にせず続投宜しく!
他キャラファンかアンチベルばらさん
そんな事書く暇があればSSの一つ位投下しなよ
続き楽しみですよ〜
嫌だとだけ言い捨てるくらいなら
100%の人間が納得する作品を発表してくれ。
まあまあ、それくらいにして。ここは飽くまでもマターリで。
面白いからついつい読み手に回っちゃうけど、普通の書き込みもアリなんだし。
しかし、このアランの妙なやせ我慢ぶりがたまらん。
自分の行く先がわからないオスカルのアフォーさもたまらん。
なんでここで切ったの?続きは?
ヘタレ書き手です。ごめんなさい。
正月休みは暇だし、スレも過疎っていたから
調子に乗ってしまいました。
ネタ充電に逝ってきます。
GJですたよ!
充電したらまた書いてくださいね。
私の感じるベルばらの中でエロいと思うシーンは
だんとつでアランのいきなりチューだけど、
ロザリーは来てないか、とフェルゼン邸へ行って
フェルゼンが後ろからオスカルに近付いて
どれほど一緒に行ってやりたかったか、と言う
シルエットのシーンもエロいんだよね。
フェルゼンの時といいアンドレの時といい
うしろから肩に手をおかれてビクッとなるのはなぜだろう
生娘だからか
何かと経験豊富なゴルゴも後ろに立たれるのは嫌がってたような
オスカルは嫌がってない怖がっているビクッビクン
オスカルって意外にビビリなのか?
ビビリだよアランにキスされる前
手をつかまれただけで真っ青。
覚悟を決めて、自分から誘っても「こわい」
だから、相当なビビリかもしれない。
映画はスタコラ脱いじゃってたけどなあ。
やる側に「なりふり構わず」「思いあまって」要素があるとエロく感じる。
ジェローデルは原作だとさほどエロを感じない。
SSだと割とエロキャラなの見るけど。
ジェローデルはがっつかないで
エロエロ迫るかんじ
密かにベルナールが好きなんだが、ベルナールエロ見たことないや。
ああロザリー邪魔。
ベルナールはアンドレと容姿が被るからなのかな。
アンドレはベルナールが現れてから
いきなり濃いキャラになちゃうし。
>>51 ジェローデルは実技より、
言葉で攻める感じだな。
>>52 ロザリーが邪魔ということはオスカルと絡ませたいの?
ベルナールとロザリーも案外エロいかもしれない。
可愛い顔して意外と・・・みたいな。
アンドレがもし衛兵隊に入隊しなかったらって思うとエロ怖さがある。
ベルばらでエロ怖サスペンスだったら、
ジェローデルに全裸死体の役をやって欲しい
>>56 好きになってもいいか……
のあとは最後までいっちゃったの?
それともチューだけだと思う?
>>33-42 は自演ポイねwwww
>>59 何が気に入らないのか知らないけど、
自演とか煽ってるなら自分の好きなキャラでSS書くか、
書けないんだったら、素直に誰と誰をお願いしますって
頼めばいいんじゃないの?
62 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 04:37:20 ID:aE74+kGt
うわー
59わ32かもしれないけど
批判即たたきって
60も61も同一人ぽい
いくらIDでないからって
文書の癖はすぐわかる
ここって59と60の二人だけしかいないの?
62キモ
>>59 漏れもその中のひとりだ。
自演じゃなくて残念だなw
33キニスンナは自分だ
59と60と62とわたしとおれとお前としかいないのかもしれないが
いいじゃないかどうせわからない事なんだし
>>59 あれで最後までいったらベルナールの傷が悪化するから
ロザリーが上にならなくてはならない
可愛い顔してあの娘割とやるもんだねだったら可能。
お初なら無理だろう。
>55
考えたらオスカルかロザリーしか選択肢ないねw
屈折した生い立ちとか、登場したころは結構エロの将来性感じたんだが…
いつの間にかまっすぐ正義さんになっちゃって。
オスカルと絡んだらビジュアルはアンドレと変わらないね。
ロザリーのお初はフェルゼン
ポリニャック一族に襲撃された後アンドレはオスカルを医者につれていき
フェルゼンはロザリーを送る時送り狼になった
とか
>>43 >どれほど一緒に行ってやりたかったか、と言うシルエットのシーンもエロいんだよね。
そうそうそのシーンエロいよね。オスカルが妙に女っぽいし
これから二人の間で何か起こりそうだなぁ〜と初読みの小学生の頃ワクワクしてたよw
オスカルのその時の気持ちって少しは期待してたのかな?
原作のフェルゼンなら抱いてしまってるかもしれないけどねw
誰かこの辺のSS書いてほすいな
>>69 外は深々と降る雪ってのがまたエロいんだよね。
ソフィア、雪で馬車到着が翌日になって欲しかった。
>>43 あのシーン
爺はずっと後ろで聞いてたのだろうか
>>69 >原作のフェルゼンなら抱いてしまってるかもしれないけどねw
で、きっとその直後に
「お…お、神よ、アントワネットさま。私は友人になんということを」
と激しく落ち込んで、オスカルを落ち込ませそう。
アントワネット・オスカル双方を裏切ったと一人で苦悩するフェルゼンは
(もちろん、ルイ16世とアンドレのことは眼中にない)
一人で苦悩しまくって、そんなフェルゼンを見かねて
ジェロが貴族館で行われる罪のないウサ晴らし、貴婦人・高級娼婦入り乱れての
何でもアリパーティに誘ってしまう、とか。
ごめん、妄想でした。
>>69 >原作のフェルゼンなら抱いてしまってるかもしれないけどねw
他の(アニメヅカ実写)は抱かないってこと?
つか原作のフェルゼンは抱いてないしむしろ決して抱かないと思うが
>>73みたいな事があってもいいw
>>69 スマソ!訂正です(今気付いたw)
> 原作のフェルゼンなら抱いてしまってるかもしれないけどねw
原作じゃなく史実です。原作は絶対にそんなフェルゼンじゃないですよね。
オスカルとフェルゼンは、オスカル攻め、フェルゼン受けで
いろんな攻めをオスカルにされて
「アントワネット様の前でお前のこの姿を晒してみせようか」
なんてプレイ中に言われて、フェルゼン悶絶。
攻めるだけで攻め返されないオスカルは心に空洞を抱えたまま
それを埋めるようにジェローデルからの責められるプレイを満喫。
アンドレはカーテンの陰やベッドの下に潜んで
攻めるオスカルと攻められるオスカルの姿に苦悩しまくりながら萌えまくる。
以前、エロパロスレに
「フェルゼンの告白」という最高なSSがあったよ。
オスカル目線の男で唯一エロいと思うのが
フェルゼンなんだよね。
原作なら、シルエットのシーン。
アニメなら雨の中、アントワネットの伝言に来てとか、
ジャルジェ家に滞在するフェルゼンに
夜這をかけるオスカルとか、妄想が膨らむよ。
私の身代わりになってと、
アントワネットの前でフェルゼンとエロエロさせられて、
ドアの隙間から覗いたり、ドア越しに聞こえる声で
自分がフェルゼンになりきり萌えるアンドレは?
アニメでは貴族達の中傷から守るために盛装でアントワネットと踊ったオスカルだが、
アントワネットから少しでも離すために
自分を身代わりに抱かせていたオスカルのSSを見たことがあるな。
これも仕事のうちとかなんとか。
オスカル、あなたは本当に女なの?って
アントワネットからあれこれいたづらされて、
目覚めてしまい、近衛兵日替わりメニューのオスカル。
大砲を背にとか、大砲掴んでバックからとか
武器倉庫でアランとっていうのはマニアックすぎるか。
近衛兵ではとうとう物足りなくなり
荒くれ兵士ばかりの衛兵隊淫に弄ばれる目的で転属したオスカル。
>>85 配属されたら、年下ばかりでガッカリしたが、
年下を調教するのも悪くは無いと思うオスカル。
愛など介在しないただセックスだけを楽しむオスカル
複数の貴族達とヤリまくってるオスカル
そんなオスカルを観て苦悩しつつもどこかで萌えるジェローデル
苦悩し絶望して泣きながら咆哮するアンドレ
「バカヤロウ!」まさにその現場に乱入してきて
全裸のオスカルを男たちから引き剥がし肩に担ぐアラン。
「アラン、なぜ?」
「っるせぇな!俺はおせっかいなんだよ」
刀で部屋のカーテンを切るとそれでオスカルを包み再び肩に担ぐアラン。
オスカルにはアランの顔は見えないが、アランの頬には涙が伝わっている。
それを机の下から覗いていたアンドレは絨毯をむしる。
89 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 12:09:03 ID:8Q2BTEV6
とりあえずフェルゼンは原作よりもアニメよりもこのスレでの方が存在感があるなwww
>>90 アンドレ以外にオスカル自らが愛した(恋かな?)男だからエロ妄想が膨らむw
フェルゼンとジェローデルが
相手だとすごくアダルトな
雰囲気になるw
フェルゼン鬼畜ものは
すごかった…
>>87 「隊長さん、なぜそこまで自虐的になるんだ。」
司令官室奥の仮眠室まで行くと肩にかついでいたオスカルを
ベッドの上に下ろし、アランはブランケットをオスカルにかけた。
「鍵を閉めろ、アラン」
こっそり後をつけていたアンドレは鍵穴から覗いていた。
>>59 遅レスだがw 34は私だ。ちなみにそれしか書き込んでないよ〜ん。
私もオスカルとアンドレのカップリングが王道だとは思いつつ、フェルゼン物が萌え。
私はアンドレとのカップリングは嫌いじゃないけど、
もうお腹イパーイになっちゃってる。
フェルゼンもいいね。
アランは鬼畜ゴカーンばかりだから、
オスカルに交差した剣を首の横に刺され、
動けなくなったところを焦らしながら攻められるとか見たい。
「従いましょう、あなたの指揮なら・・・」
案外、もてあそばれるのを楽しんでそうだな、アラン。
そのセリフ、エロいわあ
「脱げ、アラン」
「納得できません、隊長」
「私が女だから、苦しまなかったとでもいうのか?
この私が直接指揮を取る。」
「では、それなら従いましょう。あなたの指揮なら」
落馬の落とし前に、ブイエの寝室に入っていくオスカルを静止しようとするアラン。
「こんなのは気にいらねぇな、隊長さんよ」
「私は隊長だ。部下の行動の責任を取るのも仕事だ」
「俺たちはあんたを隊長と認めたわけじゃねぇからよ」
「将軍閣下は私を隊長だとお認めな以上、謝罪するのは私の役目なのだよ」
「俺にこのドアの前で夜を明かせ、ってのかよ」
「軍務違反でブチこまれたくなければ、従うことだな。では明日の朝会おう」
吸い込まれるようにドアの中に消えていったオスカル。
たまに敬語のアランに萌える
命令されて、アランは脱いじゃったのかな。
ドキドキ
>>100 女の声をあげる隊長に
ドアの前に立ち尽くして忍び泣くアラン
ブイエ・ド・エロ・ジジの責めは一晩中つづいた
>>103 忍び泣きながらも反応してしまうアラン。
「俺はどうして・・・こんなにも男なんだ・・・」
>>104 「なんだ・・・まだいたのか」
ブイエ将軍の寝室から出てきて気だるそうに言うオスカル
アランの涙のあとを見つけて
「何を泣くことがある?将軍閣下は水に流してくれるそうだ」
涙のあとを白い指がたどった
「しばらく仮眠室で休養するから。誰にも来るなと」
・・・将軍との悪夢のような一夜を早く洗い流してほしい・・・
そうオスカルの瞳が語りかけているようにアランは勝手に解釈した
>>105 隊長の命令はちゃんと隊のみんなに伝えたぜ
アンドレにもきちんとな
司令官室にもその奥の仮眠室にも
鍵はかかってなかった。
おれは隊長がおれを誘っているのだと思った。
迷わずドアを開けると
無防備にベッドに横たわる隊長の
やわらかそうな肢体が目に入って息をのんだ
自分でも自覚できるほどに喉を鳴らして生唾をのみこむ。
>>106 「アランか?」
ベッドから上半身を浮かせたオスカルが問う。
「隊長が落ち込んでるんじゃないかと思ってな。」
オスカルの青い瞳が細くなり、微笑みを浮かべる。
「どうしたアラン。今日はやけに優しいじゃないか。」
一度、言葉を止めるとオスカルは頬を染め、うつむいて言った。
「淋しい、空しいと感じる時もある・・・誰かが側にいて、
一緒に過ごしたいと思うことも。」
隊長はアンドレでは無く、なぜ俺にそんな事を言うんだ?
>>107 「隊長さんよ、俺に添い寝して欲しいってことか?」
アランはありったけのやせ我慢を込めて言った。
だが、返事は無かった。言葉としての返事は無かったが、
青い瞳は「その通りだ」と答えている。
「年が年だけにパワー不足だが、それを補うテクニックだったな」
そう寝言でつぶやいて、悩ましい吐息を漏らして寝返りをうつオスカルの隣で
「なんだよ、言葉通り添い寝してくれってことかよ。あんまりだぜ」
毒づきながらも、「ま、こういうのも悪くない」
ブイエのようなエロ爺には、この萌える感覚なんぞねぇだろうかろな。
シーツから覗くオスカルの肩にはブイエの責めの痕がはっきり見て取れる。
アランはその痕をゆっくり指で辿っていた。
「年が年だけにパワー不足だが、それを補うテクニックだったな」
そう寝言でつぶやいて、悩ましい吐息を漏らして寝返りをうつオスカルの隣で
「なんだよ、言葉通り添い寝してくれってことかよ。あんまりだぜ」
毒づきながらも、「ま、こういうのも悪くない」
ブイエのようなエロ爺には、この萌える感覚なんぞねぇだろうかろな。
シーツから覗くオスカルの肩にはブイエの責めの痕がはっきり見て取れる。
アランはその痕をゆっくり指で辿っていた。
指で痕を辿って行くと寝言なのか、自分の指に反応したのか、
オスカルの口から女の吐息が漏れる。
今度は美しいブロンドの髪に指をからめ、首筋に唇を近づけた。
それは本当に一瞬の出来事だった。
アランはオスカルに唇を奪われていた。
「短気な男だな。ガードが甘いぞ。」
不意を付かれたアランはとっさに顔を横に向けたが、
オスカルの唇はアランの唇を追って来る。
回されたオスカルの指が、首の付け根から
背中の中心をタテに円を描くように下りて行く。
胸には隊長の柔らかな膨らみを直に感じている。
耳に温かい女の吐息を吹きかけられ、
力を失ったアランは意とも簡単に押し倒されてしまった。
「降参か?ん?第一班班長殿。」
その言葉がアランの男に火を付けた。
ワクテカ。
職人さん、すごい続きを期待しております。
アランに幸せがありますように・・・
アラン、オスカル様に
「初めてだ、こんな腕を持った男・・・!」
と言わせるほど、頑張って下さいまし。
>>109 110
エロブイエが笑えるよ。
爺のくせにテクニックあるのかw
相当なエロ・ジジ・ド・ブイエだな。ハライテ
「男をこんなに惑わすいけないお尻だ」
アランはそう言うと、四這いになったオスカルの臀部にゆっくり蝋を垂らした。
連投ごめん。カキコしてから、
エロブイエは前戯にテクニックはあるものの、
歳のせいでEDで最後まで行けず、
オスカルはモニョモニョしてるってのを妄想してしまった。
118 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 23:26:23 ID:g8O0NHLX
オスカルは、エロブイエに攻められ、快感を覚えるが、やり過ぎて、
やつれはてる・・・・・・。
>>116 「将軍には何回イカされたんですか?」
それ以上にオスカルをイカせてみせると対抗心を燃やすアラン。
臀部を撫ぜ舌を這わせ、指はしっとりと濡れはじめた割れ目を往復する。
「え…ぜ、前戯では×回、でも」
「でも、なんですか?」
アランの愛撫が止まった
「言わないとこれ以上はできませんよ。いくら命令でも」
オスカルは切なげに振りかえってアランを見た。
>>117 うんうんそれいーと思うよ。萌え萌えなシチュありがとん。
>>119 「でも・・・将軍閣下はお歳をめされていて・・・無理だった・・・」
アランがニヤリと笑う。
「あのエロ将軍、偉そうな顔してイソポだったわけか?
こりゃまた笑わせるぜ。
じゃあ隊長さんのここは欲求不満ってわけだ。」
121 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 00:13:53 ID:tHvlXvVl
>>120 「あっ…は…ぁ」
焦らされて焦らされて
一番欲しかったところにアランの指が触れて
思わず声が出る
プライドも女伯爵の称号も与えられた伯爵領も何もかもすべてを捨てても
アランのモノをそこに挿れてほしかった
アランが幸せになりますよに
お賽銭50円
>>121 「アッアラン、早く・・・」
切ない声を上げ、すがるように
オスカルはアランに抱きついた。
>>123 期待を裏切るかのごとく、
アランはオスカルの両手を掴むと
その唇にキスをした。
優しく唇を包み込んだかと思うと強く唇を押し当て、
舌がその輪郭をなぞって行く。
このキスでまた行かされる。
その唇が全身にほしい、体中にほしい。
だけど・・・もっと欲しいのは・・・
アラン、頑張って下さい。応援してます。
まむしドリンク、ケースで贈ります。
ワシ、ワクワクして来たぞ。
アランは変な技や言葉攻めなど使わず、
直球ストレートで攻めそうだ。
>>125の贈ったまむしドリンクがエロブイエに間違って届き
元気ハツラツゥ!になったブイエがオスカルとアランの体の間に乱入
「爺ぃ、テメェ、何しやがる」
「小僧、お前にはまだまだ快楽というものがわかっておらん。
これだから、低級貴族は下等なのだ」
ベッドの下で、成り行きをハラハラしながら見守るアンドレ。
>>127 だが、視姦趣味のエロブイエは
ベッドの下に潜んでいるアンドレを見つけると、
「そこで何をしておる。兵営内の草むしりは終わっておらんぞ。」
アンドレを部屋から追い出した。
「さあ、ゆっくり続きを始めてくれ。ワシは楽しませてもらうぞ。」
エロブイエはアランにまむしドリンクを3本渡した。
>>129 「ブイエ将軍殿、お楽しみのところ、申し訳ありませんが、
大至急、ベルサイユまでいらして欲しいと
国王陛下からのご命令でございます。」
エロブイエの部下が呼びに
>>120 軍人にしては小柄でダブついた軍服を着てる部下を怒鳴りつけようとしたブイエだが
その部下の香水の匂いは紛れもなく…!
どこまでも無言の夫人の突き刺すような冷たい瞳にヲタヲタしながら
「さ、最近の若いものはなっとらん!」わけのわからない怒鳴り声をあげながら
「そうなんじゃ、誰かに見られておらねば燃えぬこやつらのためにこのワシが
マムシドリンクを差し入れて、毒見まで、まったくワシのような将軍はこのフランスに」
ブツブツ呟くブイエは、彼の夫人の軍服を来てるのが、先ほど追い出した下賎な従卒、
アンドレのものだとは気づかなかった。
>>131 よくわからんのだが
ブイエの奥さんがアンドレの制服着て来たって事??
ブイエと3pさせたい人もブイエを追い出したい人もガンガレw
アランとオスカルがどうなったか楽しみに来てみたら・・・
これはこれで楽しませてもらっちゃいましたが、
一個人としては、アランが幸せになって欲しい。
>>131 「あなたっ!これはどういう事ですっ!」
先ほど追い出した従卒だと思っていたら、
そこには従卒の軍服を着たエロブイエ夫人が
鬼の形相で立っていた。
「いやっ、ワシは部下どもが仲良くやっておるか
そのな、ちょっと見回りに来ただけだからして・・・」
夫人の見事なまでの右ストレートパンチが
エロブイエの顔面に直撃した。
軍服を取られ、代りにドレスを着せられたアンドレは
すかさずカウントを取った。ワン、ツー
カンカンカンカンカーン
アンドレの独白
俺のオスカルが
俺のオスカルが
ブイエとあんなことやこんなことをした後
アランともっとあんなことやこんなことをしようとしてるのを俺は聞いていた。
絨毯をかきむしりすぎて、しまいには床が見えたくらいだ。
その俺を、オスカルにあんなことやこんなことをしたエロブイエがつまみ出した。
オスカルたちがいる部屋の窓の下で俺は、いつかきっとオスカルが気づいてくれると信じて草むしりをしていた。
その時だ、草の上にドレスの影がおちた。
気がついたら窓の下で、おばあちゃんくらいの年齢の女性のドレスを引きちぎっていた
「いやぁああああ!」と叫ばせればきっとオスカルの耳に届くと信じて。
ところがどうだ、その貴婦人はにやりと笑って。
ソレからは…
窓の外で俺の上でその貴婦人はお馬さんごっこに興じた。
呆然としてた俺に「フン、馬並みのブツなのに速いこと」
夫人はそう蔑んで、「お前の服をおよこし」と言うと俺の軍服を着て行ってしまった。
俺はパンイチで、オスカルの窓の下にいたんだ。
いつかは、きっと気づいてくれる、そう信じてわざと大きなくしゃみをしたら、涙が出てきた。
オリキャラはほどほどにシテホスイ
「興がそがれたな」
振りかえると隊長はさっさとブラウスを身に着け始めていた
「おまえも出ていっていいぞ」
つれない台詞だ
さっきまであんなに・・・・・
ブラウスの中にはいってしまった後ろ髪をかきあげる
金の髪の下から白いうなじが見えた
形のよいあごを掴んで無理矢理自分の方を向かせる
「悪いな、おれはあんたが欲しいんだ」
蒼い瞳が上目づかいにキッとにらんだ
ごめんね―
空気よめないもんだから
自分の好き路線にムリクリもどしちゃった
部屋の外の人もがんばって下さい
おもしろいです
>>134 「外野が舞い込んで来たが、今のうちだ、アラン。
司令官室、仮眠室の鍵をかけろ。
それから窓の鍵もかけて、カーテンを閉めろ。
ベッドの下も注意だ、アンドレが潜んでいるかもしれない。」
アランは指示された通りにすると、オスカルが寝ているベッドに戻った。
「隊長、本番はこれからだ」
続きを見たくて来たけど、
何だかぐちゃぐちゃになってるよぉ。
やっぱりオスカル×アンドレじゃないとダメなのかな。
>>137 「隊長さん、そんな怖い目で見るなよ。それがまた萌えるぜ。
男というのはな、ここからが勝負なんだ。」
アランの熱い唇がオスカルの唇に重なる。
脱線は脱線、アラン話はアラン話として別モノとして読んでたよ。
みんなの願望取り入れてくれたりしてるし。
アランの職人さん、前の書き込みのアンカー付けてくれると嬉しいかも。
ところで、アランに胸毛はあるのだろうか。
アンドレはどうしてもヒデキと重なって
ギャラン・ドゥなイメージがある。
>>142 イイヨーイイヨー
アンドレがツルツルなんだからSSの中くらいには対極の奴がいてもいい。
あお向けに寝ているアランの胸毛に
微笑みながら指をからめるオスカルを想像したら
ものすごくエロくて萌える。
>>142 アンドレが陰毛からヘソ毛つながってるなんてイヤでふー
146 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:34:37 ID:JFIsPjVg
オスカル×アンドレとは言えないけど、ミニSS
オスカルがあの伝説的な舞踏会へ行く前の出来事
アンドレは、部屋の外で、オスカルの悲鳴を聞く。
「あっ あーっ そ・・・そんなにきつくしめては苦しいではないか!」
「わーっ よしてくれ!そんなよろいみたいなコルセット!」
マロングラッセはこうオスカルを叱る声が聞こえる。
「じっとしてくださいまし!」
その部屋の中では実はこういう事が起きていた。
オスカルのあまりの貧乳に、女中・メイドが皆、困り果てていた。何度も何度も、
オスカルの体を締め上げて、胸の谷間をきれいに作ろうとしていたが、そういう試み、
失敗の連続だった。オスカルは、朝から何も食べず、いらいらが募り、
気を失いそうに何度もなっていた。でも、軍隊で鍛え上げた体でやっとの事、
耐えていた。きついきついコルセットで、やっとの事、きれいな胸の谷間ができ、
ドレスも着れたが、それは、オスカルの上5人の姉の体付きとは、全く違ったもので、
オスカルの母やマロングラッセ、そこにいる女中・メイドは、驚嘆するばかりであった。
ほっそりとして、鋭角的なオスカルのドレス姿は、今までのベルサイユ宮殿にいる貴婦人
とは、全く違ったものであったからだ。
そうして、漫画にある、アンドレの登場と相成ったのである。
あの
エロは
>>145 胸はツルツルだけど、つながってるんだから、仕方ないお。
アランは指毛もありそう。
フェルゼン、ジェローデルは金髪の産毛みたいな胸毛。
今だったら、アンドレはブーメランパンツはいてそう。
アランは褌。
>144
良いねエロいね、ついでにモミアゲも可愛がってやって。
>>150 終わった後に、あお向けで寝ている
アランのモミアゲを嬉しそうに指にからめる
オスカルの姿を想像して萌えてしまったではないか。
または、アランに無理矢理組み敷かれたと見せかけて、余裕の表情でモミアゲ愛撫のオスカル。
>>151 >>152 アラン好きとしては
たまらないシチュです
積極的なオスカルって想像すると
すごく妖艶になる。
余裕な笑みが何かエロいんだ
原作のアランにキスされたシチュで、
掴まれた手が自然とモミアゲに行って、とか、
アニメではアンドレ殉職の翌朝、アランが迎えに来るシチュで
モミアゲを触りながら、
「おまえの胸毛に顔をうずめてもいいか?」
「いいぜ、思いっきりな。」
抱きしめるでもなく、アランの手がオスカルの背中に行くとか、
アランのモミアゲがこんなにもエロかったとは。
デュバリーとアントワネットのシーンで
「かわいいところがあるじゃないの、この鼻ったれ娘」
のアントワネットをオスカルに置き換えて、
ニコニコ、ツカツカとアランに近付いて、
人差し指でちょこっとアランのモミアゲを触って逃げるとか。
アランのモミアゲがエロすぎて思わず連投だよ。
>>140 ブラウスの下にコルセットはなく
胸を乱暴に揉みしだき
頂きを弾くと
そこはすぐに固くなった
オスカルのあえぎさえ飲みこんで
くちづけはさらに深くなっていった
頬に朱がさし
抵抗は徐々に弱まって
肩を押し返そうとしていた手がアランの後頭部にまわされる
さっき強くにらんだ瞳は欲情に燃えている
オスカルの体もうずきをおさえきれないのだと確信したアランは
「終わらせようぜ・・・ もうこんなこと」
返事を待たずに一気に貫いた
>>156 それはオスカルの体の奥深くまで侵入し、
オスカルが自ら求めなくとも、
的確に求める場所へと動いて行く。
言葉などいらない、体と体が会話を重ねて行く。
優しい囁きから大声へと変化していく体と体の会話。
アランが低いうめき声を上げる。
それと同時にオスカルの口からは高い悲鳴にも似た
大きな吐息が漏れ、
アランの後頭部にまわしていた手が宙にのびる。
オスカルは自分の顔の横に両手をつき、
息を切らせうな垂れるアランのモミアゲにそっと白い指をからめた。
「初めてだ。これだけの腕をもった男・・・」
モミアゲまでエロ。アランの装備充実しすぎ。
エロ油田だな、アラン。
好き嫌いは別として、
女性の登場人物でも一番エロを出してるのがオスカルで、
男性の登場人物で一番エロを出しているのがアラン
となると、エロ最強カップリングなんだろうな。
確かに、どっちが攻めても受けてもエロい。
個人的にはアントワネットに
性教育されるオスカルとか萌える。
161 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 22:14:46 ID:RRYyDFFj
アントワネットに性教育されたオスカルだけど、あんなペチャパイに’萌える’かなあ・・・・。
>>161 アンドレならまっ平らでも萌え萌えだと思うよ。
いやアランならむしろまっ平ら「に」萌え萌えだ。
アランは軍人オスカルのことが好きだと思う。
そうか、だから巨乳好きのフェルゼンは
オスカルに全く萌えなかったのか。
>>163 >アランは軍人オスカルのことが好きだと思う。
同意。
ジャルジェ家の後継ぎだけを考えると、アランが適任だと思う。
あの根っからの軍人気質の血は軍人家系には必要だし、
夫婦共稼ぎでヨメの方が位、年収が高くてもせっせと働きそうだ。
一発で男の子産ませそうだし、良い軍人に育てそう(アランが)
ただ欠点は、ヨメの尻に敷かれ、衛兵宿舎で夜を明かすことが多そなところ。
166 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 01:25:04 ID:NVsQFz/q
アランがオスカルを孕ませたがいいが、時による。衛兵隊に移った、比較的早い時期なら、
オスカルも健康だと思う。でも、あの7月14日以前1年以内にオスカルを孕ませたら、
オスカルの「胸の病」の事、考えなくてはいけない。
妊娠は、肺結核を亢進させると言うし、オスカルは、体力的に、子供を産むだけで、
精一杯だったと思う。
どこか似たもの同士というか、両者わりと攻撃的な性格に描かれてるのに、
自分の持つ色気には無頓着でだだ漏れというか、頭かくして知り隠さずというか、
軍服で覆われてる大部分をちょっとめくってみたくなると言うか。
自分はそこにぶつかり合うエロを感じるんだけど、継続感はないなあ。
日常に潜むエロトラップはアンドレ。
アンドレは結婚したら変わりそうなタイプに感じるな。
案外、亭主関白な気がする。
オスカルの勤務表を暗記していて、
ちょっとでも遅かったりすると問いただしそう。
私はアンドレに全く萌えない
ものすごく少数派な変人でつ・・・
>>167 >日常に潜むエロトラップはアンドレ
確かに、従卒でありながら、准将で隊長のことを
ファースト・ネームのオスカルで呼んじゃったりして
公私混同な時点でもう危ない。
よしっ。この先、皆でマターリ楽しく行くために、
どのカップリングが萌えるかアンケートを取ろう。
シチュはこんなの、とか職人さんにネタ提供も
いれてくれると、職人さんも書きやすいかな。
余計なお世話だったらスルーしてくれ。
つうか自分はオスカルは美乳だと思ってるんだけど
>>171 いいねいいね。
自分はフェルゼン×オスカルが好き。
正確には、フェルゼンがオスカルを
ふったあとに、やはり
オスカルの事を愛している自分に
気づくが、時既に遅し。
オスカルはアンドレのものと
なっていた…という感じ
原作では絶対にありえないけど
ありえないから余計萌える。
ちなみにアランは一生片思い派。くっついたらダメなんだ
くっついたらダメはわかるなーでも二人の“アヤマチ”に萌える。
オスカルが弱ったところでアランが、とか。
逆バージョンでフェルゼンの心の隙間にオスカル体当たりもあり。
隙間っていうシチュがどのキャラクターでも萌える。
その隙間アリアリがオスカル、アランなんだよね。
アンドレ(単体)、アントワネット×フェルゼンに萌えないのは
隙が無いからかな。
アンドレとロザリーは隙ありすぎと思うんだが
アンドレ、ロザリーは天然でしょう。草むしりゴロゴロやら軍服クンクンやら。
その割に美味しいとこ持っていくチャッカリ者って感じ。
オスカル、アンドレは強そうに見えて、ある部分凄く脆い、ってのが魅力かと。
ジェローデルが取り乱したらちょっとエロいかも。
私の萌えはMC6巻と7巻の間にありそうなシチュ。
SS限定6.5巻かな。
この頃は主力キャラがきっかけひとつで
どんな展開でも有り得そうなんだもん。
7巻に入ると、アンドレとオスカルのカップリング成立、
アラン片思い、フェルゼンはアントワネット一筋が見えてきちゃう。
>>177 >ジェローデルが取り乱したらちょっとエロいかも。
オスカルの後を追って、ジェローデルも衛兵隊に入って、
そこで堂々とオスカルに結婚を申し込んで
ジェロ、アンドレ、アランのオスカル争奪合戦とかエロい。
ジェローデルが衛兵隊というだけでもエロい。
180 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 21:38:44 ID:NVsQFz/q
ジェロも、アンドレとアランと同じように、’貧乳フェチ’って事?
ジェローデルのライバルとして一番萌えるのはフェルゼンだな。
原作だと全然絡んでないけど。
二人とも恵まれた立場なのに本当に欲しいものは手に入れられない感じが。
ジェローデル→オスカル→フェルゼンっていう不毛さがいい。
>>181 それ、あるね。イイネ、イイネ。
ジェローデルって気取ってて、ナルシストで、傲慢で
嫌な奴なはずなんだけど、なぜか憎めない
良い味を出してるキャラなんだよね。私は好きだ。
ジェローデルが衛兵隊に入ったら、エロよりギャグになりそう。
衛兵隊の制服の袖口から、レースのひらひら出してたり、
帽子にも技巧を凝らしてたり。
兵営宿舎でもジェロのベッドだけ絹のシーツにひらひら。
異質な存在だけど、なぜか打ち解けて仲良くやってるみたいな。
ジェローデルのあの口調で口負かされるアランとか面白そう。
あの野郎、気取りやがって、とか言いながら
こっそり真似てコロンを着けてみるアランとか。
>>174 >くっついたらダメはわかるなーでも二人の“アヤマチ”に萌える。
萌える。この”アヤマチ”が萌え萌えのエロエロなんだよね。
オスカルが拉致される前の飛び出しフェルゼンのシーンは
どっちの”アヤマチ”にも使えそうなシチュ。
オスカルとフェルゼンは振られて振って後の突然の出会い。
そのただならぬ雰囲気を察したアランだもんね。
隊長とオスカルの乗った馬車が襲われたという一報が入って
アランは真っ青になり、
「いい気味だぜ、あの女隊長」と嘲った衛兵を殴ってしまい
性懲りもなく営巣入り、なんてね。
飛び出しフェルゼンで察知したってことは、オスカルの「女」を察知したってことで、
そこにアランの「男」を感じて萌えた。
>>184 隊長とオスカルって、オスカル二人いるのかよw
アンドレの間違いだと思うけど。
>>185 そこにアランの「男」があったから、その後、拉致してしまったのだよ。
萌えるなぁ・・・
飛びだしフェルゼンのシーン。
様子を見に行ったオスカルとフェルゼンがお互いに
驚いて見詰め合うが、
オスカルが「やはり私は忘れられない。」と取り乱して
フェルゼンに抱き着いてしまったら。
あるいは、アントワネットと中途半端な逢引で
モニョモニョしているフェルゼンが
「私を救えるのは、おまえしかいない。」とオスカルを抱きしめたら。
隊長の「女」を見てしまったアランに萌える。
つーか飛びフェル時点でアランはすでにオスカルに過敏になってるよね。
拉致の時には、もう大好きじゃん。
どうしたら構って貰えるのか分からないので拉致監禁してみたみたいな。
>>188 うんうん。
私は、最初の時点で一目ボレしてたと思う。
もうストライクゾーンど真ん中って感じで。
で、構ってもらいたくて反抗するとそれなりに構ってもらえるから
いろいろと虐めてしまう。
アンドレにちょっかい出すのも「オスカルが気になる」から。
好きだからいじめてしまう。
アランは防衛機制における
"反動形成"の典型的例だね。
心理学を勉強しているとき
いつも思うw
突フェルの後、道案内のため
アンドレがついて行ったけど、
ふたりの間の空気が気になる。
フェルゼンはともかく、アンドレは
フェルゼンが原因でブラびり事件を
おこした訳だしね…
やっぱり、突撃フェルゼンの後、
オスカルを拉致したのは、
ジャンヌバロア回想録の真実が聞きたかったか、
フェルゼンとの関係を聞き出したかったかのどちらかだ。
ストライクゾーンど真ん中の女隊長に
「おまえのような男に会いたかったからかもしれない。」
なんて唇潤々されて言われちゃうし、
ぁゃιぃ奴を逮捕したらぁゃιぃ奴を見て動揺し、
身元を保証するから通せなんて、
「私はこのぁゃιぃ男と良く知った関係です。」
と言ってるのと同じだし、
アンドレはいなくなる、暗闇で一人のオスカルと来て、
アランは大変なことになってたんだろうな。
あんまりアランがオスカルに一目ぼれでラブラブ夢中って
やだ
相手は誰だろうと
原作で禁欲的な分
エロエロなオスカルは萌える
「どこへ行く?」
「パリの留守部隊まで、オスカルのお供だ。」
「よし、俺とかわれ」
「かっこつけるな。オスカルのそばにいたいんだろーが。」
「ああ、そうだ。」
バキ、アンドレ気絶。
な展開になって、馬車の中でアランとオスカル二人きり。
アランはオスカルの隣に座るのか、前に座るのか。
エロい空気のまま、お互い沈黙しているのか。
萌える。
>>188 軍ヲタのアランにとって、
陸軍連隊長と近衛連隊長がーーーっっ!
萌え、萌え、萌え、もーーーーーえーーーーっ!!!
だったんだろうな。
フェルゼンとオスカル じゃなくて
陸軍連隊長と近衛連隊長
いい!!たらまらん
常に煩悩との戦いの人(たまに負ける)アンドレと違って、
アランは自分が認識してるよりも隊長のこと愛しちゃってるよね。
その無防備さがたまらん。
今この流れを読んで、「飛び出しフェルゼン」やら「突撃フェルゼン」の言葉に笑えたww
>>190 特に会話もなく、アンドレがフェルゼンをずっと複雑な顔で睨み付けてそうだw
アランは絶対軍事板住人で、
そこに思い余って「隊長ーーーっ!好きだーーーっ!」
とカキコしてしまって、
ガチホモ板行けって煽られてるだろうな。
>>198 そうそう。
反抗期真っ盛りの飛びだしフェルゼンの時だって、
衛兵同士の時は「あの女」と呼んでるくせに、
フェルゼンの前(公共の場)ではしっかり「隊長」と呼んでる。
>>203 スレたてしたのはアランっぽいけど、
アンドレっぽいカキコが数件あるな。
オスカルもオスカルで、何かとアランにちょっかい出して
楽しんでるところがあるよね。
剣で負けて、止血してもらってるとき、
アランの手がオスカルのオパーイに触れちゃったのかな。
事故とは言え、さわてしもた。って顔してる。
激しいエロSSとか、それはそれでいいんだが、
どんな倒錯SSよりも何も起こってないアランがエロい。
というよりも何も起こらなかったから無限の可能性がエロい。
「オスカルをこっそり心配するアラン」が一番萌えるかもしれない。
>陸軍連隊長と近衛連隊長
の関係をそれとなく察知してる近衛隊ジェロがいてもいい。
ジェロは当時から気付いてたに違いない。
むしろそのオスカルを見てたから、「ずっと女性として見ていた」
に繋がってるんじゃないかと。
>>207 それは多いに言える。
アランの場合は妄想じゃなくて、
オスカルに萌えるところがエロい。
ジェローデルもオスカル萌え系かも。
オスカルフィギュアを持っているとしたら、
ジェロの場合、着せ替えオスカルフィギュアで
アランの場合はGIジョー系オスカルフィギュア。
ジェローデルってあんなキャラだけど、
私の中ではアランと同格な「漢」なんだよね。
オスカルの結婚話し、アランは知っていたのかな。
ジャルジェ家での見合いパーティーに
衛兵を乱入させたけど、アランは来てなかったよね。
「へっ、そんなパーティーへこのアラン様が行くかってんだ。」
なんて毒づきながら、宿舎のベッドで一人悶々としてたのだろうか。
アランの湯、熱く「燃える」戦士じゃなくて、
熱く「萌える」戦士だと思う。
>>208 オスカルとアントワネットが踊り、宮廷中の注目を集めた舞踏会
「北欧の騎士に心奪われた氷の花とオーストリーの蝶か…」
そう呟いて優雅にグラスを上げて
「隊長、あなたに乾杯」と呟くジェローデル。
誰もいない司令官室に
オスカルの軍服と下着があったら、
アランは迷わず軍服の方をクンカクンカするだろうな。
否、しない!
ロザリーみたいに
「隊長が女でヨカッター。」
ってクンカクンカしている時、
「司令官室で何をしている」
とオスカルが現れたら
アランはどんな言い訳するんだろう。
そのまま真っ赤になて軍服落とすのかな。
アランは、夜になると
誰もいないベルサイユの噴水で
行水しているイメージがある。
アランはな!軍服に触りもせず凝視して
「袖口があんなに汚れてやがる・・」
と袖口からのびる体調の白い手首、そして指を思い返し
直立不動でハァハァすんだよ!
>215
ああ、すごくジェローデル。
ずっと、全部わかって見てるよね、ヤツは。
アランの行水を、こっそり見に行くオスカル。
革命を生き延びて
時の権力者に弄ばれるオスカルを想像してハアハアしちゃうのだが
アンドレの命とか元衛兵隊員の処遇とか
あなた次第だぞと脅されて
ロベスピエールとかナポレオンとか
特にロベスピエールはねちねちいじめそうでハアハア
アランがアンドレに「俺とかわれ」のシーン、
欲張らないで、この時ぐらいアランに代わってあげれば、
暴動にあって、突撃フェルゼン再び参上で、
陸軍連隊長が、元近衛連隊長を抱き上げて
どこかへ連れて行くという、
アランは萌え萌え絶叫シーンが見れたのに。
でも、アランだったら突撃フェルゼン再びの前に
暴徒をやっつけて、オスカル救出しちゃうか。
暴徒に向かって
「わが名はフェルゼン!」と一喝して
自分の命を健康に晒してまでオスカルを救ったフェルゼンを見て
「そうか、そういうことだったのか。」
気絶してしまったオスカルを腕に抱えて見下ろしながら
「隊長さんよ、あんたもあの王妃の恋人も罪つくりだぜ」
アラン「俺とかわれ」
アンドレ「ご冗談を!」
ハァハァ
アランがオスカルの世話係りになったら、
エロにもギャクにも何にでもなりそう。
だが、司令官室が散らかったままで、
書類が山積みになることだけは間違い無い。
傷だらけのオスカルを抱え、路地に身を避けたアランは腕も肩も切り傷や殴打の後が残っていたが、
彼の心は暴徒に襲われた時見た光景でいっぱいだった。
「フェルゼン!」隊長が呼んだその男の顔は確かに見覚えがあった。
忘れられないあの夜、ヴェルサイユの庭園で出くわした宮廷貴族特有の優雅さを身につけた外国訛のフランス語の男こそ
フランス国民が憎悪する悪名高き王妃の恋人、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。
隊長と旧知の仲だということはすぐにわかった。
その男を目にした瞬間、さらに白くなった隊長の顔と赤みを増した唇
女主人から伯爵の送迎を命じられたアンドレのただ一つの目に一瞬きらめいた羨望と焦燥。
「そうか、そうだったのか」
アランはもう1度、今度は自分に言い聞かせるように言った。
「そうか、そうだったのか。」
アランが思考を巡らせていると、
わかめヘアーにナルシストっぽい兵士が現れた。
「どうなされました、連隊長どの!」
兵士は馬から下りるとアランを無視してオスカルに駆け寄った。
「私はもう連隊長ではないぞ。今はおまえが連隊長だジェローデル」
すごい展開になって来たぞ。
陸軍連隊長に恋する元近衛連隊長に、元近衛連隊長に恋する現近衛連隊長。
萌え・・・。
「マドモアゼル。私の大切な婚約者であるあなたを放ってはおけない。」
ジェローデルはオスカルだけを馬に乗せ、連れて行こうとした。
「てめえ、俺の隊長に何しやがんだ。」
アランはジェローデル自慢のわかめヘアーを掴んだ。
MC5,7,8がエロの大道だと言われてるけど、
私は6巻が一番エロいと思う。
アンドレはエロ危なくなって行くし、
アランの自覚が無い隊長大好きがエロいし、
ジェローデルは突撃プロポーズするし。
「フェルゼン…!」と叫んで気がつくオスカルはアランが側にいて
自分の手当をしているのを見て驚く。
「王妃の恋人なら、もう行っちまったぜ」
王 妃 の 恋 人 を強調してオスカルの表情を伺うアラン。
「そうか、フェルゼン伯爵には借りができたな」
「衛兵隊の借りを陸軍連隊長殿が返してくれただけじゃねぇかよ」
「…」
「いけすけねぇ面してやがるが、暴徒のど真ん中で名乗りを挙げるとは
勇敢な奴だってことは認めるよ。王妃も男を見る目はあるんだな」
「アラン、お前は噂を真に受ける程ウブだとはな」
「安心しな、今頃は衛兵隊の隊長が暴徒に襲われ負傷したと噂になってるさ」
「腕利きの班長と一緒にな」
「そういうこった」
アランは会話を打ち切ると、オスカルを真顔で見て
「隊長殿、アラン・ド・ソワソン、警備の任にありながら
隊長殿を負傷させたこと、不覚であります!」
そう言って、頭を垂れた。
>>232 「気に病むことはない。こんな馬車でパリに乗り込んだ、私のミスだ」
頭を垂れたままのアランの頬にやさしく聖母のような白い手が触れた。
アランは今にも爆発しそうな胸の高鳴りを必死に押さえながら
オスカルの手の感触に全神経を注いだ。
「初めて会ったときから気になってはいたが、お前はやさしい男だな」
アランの心臓がドクンと波打った。
結局オスカルのおもちゃなのねんw
>>233 心臓が高鳴り、胸が苦しくなるのと裏腹に
口からはこんな言葉が出てしまう。
「フンッ!俺様は女には優しいんだよ。」
>「隊長殿、アラン・ド・ソワソン、警備の任にありながら
隊長殿を負傷させたこと、不覚であります!」
この言葉に萌えた。
萌える。アランの敬語に萌える。
238 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 14:35:09 ID:peOA96zw
アラン、ガリ痩せオスカルに、萌え萌え・・・・・・
>>233 オスカルの指がアランの頬を優しく撫で
唇の輪郭を辿ったその時、アランは白い指を口に含むと
指の付根から指先を何度も舌でなぞった。
アラン大人気に萌えっぱなしです。
アランはディアンヌにオスカルのこと、
どんな風に話してたんだろう。
女だということは伏せてたみたいだけど、
かなり好意的には話してた様子。
>>233 こんな時、あのスエーデン野郎はこうするんだろうな。
頬に触れたオスカルの手を取ると
跪き、手の甲に口付けをした。
「フラス衛兵隊第一班班長、アラン・ド・ソワソン、
この命をかけて、隊長殿をお守りいたします。」
その後、どうなるのだろうか。
アランなら辻馬車は拾わず
隊長背負って兵舎まで帰るのかな。
「よっこらしょ。」と言いながらオスカル背負い、
「疲れてるんだから、寝てもいいぞ。」
なんて、そのまま「おいた」もせず兵舎へ帰りそう。
萌えるよ。
>>232 軍隊内の噂がどのような悪意を持つかを経験で知っていたアランは
暴徒に襲われながら剣を抜こうとは決してせず、結果手負いの女隊長を隊に連れ帰り
軍医に見せるのは、「民間人に剣を抜かずに防戦した高潔な軍人」とは評価されず
むしろ「民間人相手に負傷を追わされた軍人」という評価にしかならないことを知っていた。
迅速に状況を判断してとった行動はすばやかった。アランは辻馬車を拾うと
真っ直ぐにジャルジェ邸に向かった。揺れる馬車の振動で、オスカルの軍服の血が濃くなったのを見て取ると
短剣でオスカルの軍服を裂くと、負傷した部署に応急で止血した。
神々しいばかりの白い裸体の背に、刀傷を見た時、不承不承ながらアランは
オスカルが歴戦の軍人であることを認めた。
いつ・だれが・どうやって、剣の名手のこの女隊長の背を刺したのかわからないが
刺した相手が明確な殺意をもって刺したことは傷跡からも明らかだった。
「痛かったろうな」アランは、我知らず呟いた。
あの白馬に乗った王妃の恋人の伯爵も、いつも側にいる黒い目の従卒も
その刃からこの女隊長を守れなかったのだ。
ちょうど、自分がすぐ側にいたのに暴徒の憎悪からこの人を守れなかったように。
心に湧き上がる何かを打ち消すように、アランは女隊長の血の滲む傷に
持ち歩いていたブランデーをぶちまけた。
「っつぅ!」痛みに覚醒したオスカルは、ニヤリと笑うアランの顔をそこに見た。
「遅いお目覚めだな」
「荒療治だからな」
「暴徒に剣のひとつも食らわせネェからやられたんだ」
「相手は民間人だぞ、アラン。」
「だから、軍人貴族は剣も抜かねぇってか、お上品なこった。
いいか、隊長さん、追い詰められた貧乏人は獣と同じ、
獣相手にあんたら貴族の騎士道精神が通じねぇとそろそろ思い知るんだな」
「だが彼らは人だ」
「ちげぇねぇ。だがな、長い長い貧乏は、人から思いやりや優しさを根こそぎ奪う。
奴らにあるのは、憎悪と復讐の念、それだけだ」
「…」
黙ってしまったオスカルの傷口からブランデーに混じった血が再び噴出したのを見て
アランは心臓が凍るような気がしたが、口調はあくまでもぶっきらぼうに
「事実だからよ。あんたに気をつけろって言いたかった、それだけだよ」
すねた子供のように口を尖らしたアランを見て、オスカルは微笑んだ。
「お前に気遣ってもらえるとはな。暴徒に負傷させられるのも悪くない」
「抜かせ」
憎まれ口を叩きあう二人の間に、確信を持った何かが流れ出ようとした時
馬車はジャルジェ邸の前に止まった。
「オスカル!!!」聞きなれた、今は耳障りな声が二人の間を裂いた。
馬車のドアを開けたアンドレの目は、コルセットさえ身につけてない上半身に
アランの軍服を肩からかけただけのオスカルが映った。
「どうした、何が、いったい?」
「なに、大したことはない」半裸のまま馬車から降りようとしたオスカルに
男二人は慌てた。
「おい!」
「と、とにかく毛布を持ってくる」
アンドレが屋敷に駆け戻り、アランととオスカルはしばしの間また二人っきりになった。
「あいつにも詫びをいれなきゃならんな。」
「暴徒に襲われた責任は私自身にもある」
「そういうこと言ってるんじゃねぇよ」
「ではなんだ」
アランは返事を待たずに、オスカルを残し馬車から降りると
駆け戻ってきたアンドレに「すまなかったな」と言った。
「何を?」
「隊長を負傷させちまったことだ」
「それだけ、か?」
「ああ、今日のところはな」
「旦那様が暴徒襲撃の様子を聞きたいので屋敷に残ってくれとのことだ」
「断る」
「無理だな」
「なんだと?」
「旦那様は将軍だ。軍人なら命令に従え」
「ちっ」
男二人のやり取りをしているのを馬車の中で聞いたか聞いていないのか
「おい、私が失血症になるのを待ってるのか、寒いぞ!」オスカルの声が響いた。
慌ててドアを開けたアランを尻目に、アンドレは馬車に乗り込むと
オスカルの体に毛布を巻きつけ、馬車から抱き下ろした。
「暴徒に襲撃されて恐ろしくなかったか?」
「腕の立つ班長が一緒だったから心強かったぞ」
「傷はわき腹にあるだけか?」
「ああ、アランが側にいたおかげだ」
「血は?」
「思った程流れてない。アランの措置がよかったんだな」
アラン、とオスカルが名を呼ぶ度にアンドレの心が嵐のようになっていくのが
すぐ後ろを歩くアランに伝わってくる。
(あんたには参るぜ、隊長さん。男を煽る技巧はパリの娼婦も顔負けだ。)
オスカルが彼女の信頼する幼馴染を前にして語るのは自分のことだけで
暴徒のただ中に乗り込み、高々と名乗りを挙げて見せたフェルゼン伯のことを
一言も言及しない不自然さに、アランは元近衛隊長と陸軍連隊長の間にあった何かを
アンドレも知っており、アンドレが知っていることをオスカルも知っているのだと理解した。
(どのくらい、独りで苦しんだんだ?)
アンドレの背にアランは語りかけた。
あーもう、アンドレの心配までせんでいいのに!
でもその兄ちゃん気質がアランなのよね…
兄ちゃん気質か・・
私はもっとガキだと思っていたけど・・
オスカルに対して最初の頃はケツの青いガキだったけど、
衛兵たちの兄貴分ではあったぞ。
ジャンとかフランソワは何かとアラン、アランって慕ってたし。
オスカルに思慕を抱いているのを自覚してから
ぐんと大人の男になった。
年上の女性に恋して大人の男になって行くなんて萌え・・・
アランはいざって時にわがままを押し通せない感が。
オスカルを真ん中にアンドレと左右に引っ張ったら、絶対先に手を離すと思う。
オスカルの幸せの上にアランの幸せは有るというか。
アンドレは腕がもげても離さないと思うけど、そんなアンドレも萌え。
>>252 うん、うん。対比した二人だよね。
アランはババ引いちゃうタイプでアンドレは良いとこ持って行く感じ。
>>252 そんなアランだからエロくて萌える。
アンドレにエロや萌えは感じないんだけど、
スッポンのアンドレだからこそ良い味出してるんだよね。
アランがオスカルに思慕を抱いているのを
はっきりと自覚したのってディアンヌの死からかな。
>>256 自分シチュでは、突チュー事件のあの瞬間までアランは自分をごまかし続けたと推測。
アランのオスカルへの好意って、恋愛感情はもちろんだけど、尊敬や憧れも絡まってて
その自問自答を含めた複雑なハーモニーが良いのです。
>>258 うんうん。
恋愛感情をごまかすために武官としてのオスカルを否定し、
反抗し続けて来たけれど、武官として認めちゃった瞬間
恋愛感情、尊敬、憧れ全てを自覚しちゃって、
「アラン・ド・ソワソン、オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ准将に
全面降服いたします。」
で、白旗掲げたのがあの突撃チュー。
もう全身全力、一世一代の命をかけたチューだったんだろうな。
私には、ベルばらに限らず、映画、漫画、全ての中で
一番エロいキスシーンだよ。
アンドレはアランをからかいながらも、
アランの気持ちに気付いていたと思う。
オスカルもアランと同じで恋愛感情までは分からないけれど、
特別な存在として意識はしてたんだろうな。
そんな二人の怪しげに静かに進んでいる気持ちを
アンドレは分かっていたから嫉妬して、
何かとアランにも反抗的だったのかな。
>>259 アンドレはオスカル以外の選択肢がない状態で始まってて、
それはそれで閉じた特別さがあるんだけど、
アランは自らそこにハマり込んでいくところがエロい。
>>259 あのシーンは、二人はもしかして立ったままやっちゃんたんじゃないかと思うくらいエロい。
一度見つめてから両手を掴んで。
両手を掴んだ瞬間に突撃チュー。
その時のアランの顔もまたエロいんだよね。
手首つかまれたまま、必死で顔背けたオスカルを追って
しっかりまたキスするアラン。
エロかったな。
唇を奪いながら腰もしっかりと密着させていたから
きっと硬くなった股間をグリグリと押し付けていたに違いない。
オスカルは上と下から攻められて落城寸前。
アンドレが止めに入らなければ最後までやっていただろう。
ああエロい。
逃げても逃げても追って来る唇に密着した腰。
唇は首まで下がって来たところで
アンドレが止めに入る。
本当に余計な事してくれたアンドレを殴りたいw
シーン最後オスカルがバツが悪そうにしてたのはそういう事情ですかww
オスカル、本気で嫌がってたのなら、
アランの股間に膝蹴り入れられるチャンスはいくらでもあった。
バツが悪そうというより、アンドレめ、余計なことを・・・に見えるw
無言なのがまたエロい。
吸いつくようなチューなんだよね。
お嬢様で初心なオスカルには衝撃的だったろう。
オスカルは、アランのキスのテクニックに
相当参ったような顔をしてるんだよね。
初めてだったんだろうなあ、あんなエロいシチュ&エロいキスはw
>>270 キスだけで越し抜けたような感じだもんね。
エロイカを読んでないからその後の展開は分からないけど、
自覚してないだけで、アランの方がアンドレより
ずっと深くオスカルを愛していたように感じる。
>>265 百合背負ったシーン、しっかりと腰を密着させてるよね。
キスだけでこのテクニックだから、
やっちゃった時なんて、前戯だけで
オスカルを5回は失神させてるだろうな。
濡れたかな
>>267 あの気まづそうな表情はアランとの<事後>に見えた。
>>274 絶対に濡れてる。
処女で初心なお嬢様の最初の相手がアランだったら
もう他の男じゃ満足しなくなるよ。
「は・・・な・・・」
のシーンも嫌がっているように見えるけれど、
感じすぎて思わず「はなせ・・・」って言ってるように見える。
泣きながら「だから、だから」と迫ったアンドレにはキモさを感じたけど
百合背負ったアランのキスにはエロを感じた。
ギロチン覚悟で言う。
あれだけエロいキスシーンがありながら、
すぐにアンドレと結ばれるのは納得行かない。
私の中では、と言うか妄想w
オスカルと結ばれたのはアンドレではなくアラン。
激しく情熱的に。
だから今この場を借りて謝ろう。アンドレファンごめんw
一世一代の勢いで、セックスなら5回は失神させるだけの実力をもってしての、
「キスだけ」だからあんなにエロいんだよ!
どんなに惹かれ合っても結ばれない上官と部下の一瞬は永遠的な、
>>280 ナカーマがいて嬉しい。
私も今、この場を借りてアンドレファンに謝る。
ごめん、アンドレファン。
私は、リボンアンドレの頃は
アンドレ頑張れ、絶対にこの愛は報われるぞって
応援してたんだけど、
衛兵隊に入隊してからアンドレが自己中の
どんどん痛いキャラになって行くし、
アランというエロいキャラが登場するしで
妄想の中ではビリビリの後、アンドレ失踪、
アランとエロく情熱的に結ばれてしまいました。
本当にごめんなさい、アンドレファン。
アランにチューされた夜、
オスカルは眠れなかっただろうな。
>>270 相当参ってるよね。
アンドレが来なければエロいキスが続き、
アランのキステクニックで膝がガクガクになり
その場にヘタレ込んでいたと思う。
ヘタレ込んだオスカルをアランが抱き起こし、
力が抜けてアランに持たれかけ、アランに抱きしめられたところへ
アンドレ登場だったら、雨の中、一目散に草むしりに行ったと思う。
しかしアランのキスはなんて大胆でエロいんだ。
相手は上官、しかもどう見たってそういう経験なんて全く無いような
初心な年上の美人。
自由を奪い(ここ重要)初っ端から舌を入れ激しく絡ませ、
吸うようなキスをするなんて。あれは罪に値しないのかw
剣の勝負で負けたあの時から
アランの心にオスカルは住みついちゃったんだね。
>>284 アランも眠れなかったと思うんだけど、でも後悔はなさそうw
寸止めにしたアンドレに、アランはどんな感情を持ったのかな?
※普通の人間の場合
あんな場所で最後までいかずに済んだのだから、感謝の念を持っている
※変態エロ妄想者の場合w
飛び出さずにこっそり見ていて欲しかった
>>285 アンドレめ余計なことしやがって
…と初読当時から思ってまひた。
>>284 その夜アンドレに告ってるんだけど
水さしてゴメン!
でもアランがエロいのは間違いない
そう言えばその夜だw
「おまえも報われない愛に永い時の営みを耐えるのか」って同情したのに自分はすぐに報われたのね。
それにしても、作者本人はページ数が中途半端だったからとりあえずの勢いで入れたって言ってて、
実際その後の関連描写が物足りないくらいないのに今になると大事なシーンなんだよな。
もう少しストーリーに絡ませるつもりで考えた結果があのシーンなら
いったいどんなエピソードができていたんだろう?
見てみたいなー
今のダラダラ長引かせる漫画に比べると、唐突すぎるくらい場面転換早いよね。
週刊誌のイキオイまかせじゃなくて、
もうちょっとじっくり話を練ってたらどうなってたのかは気になるな。
っていうか、週マっていう子供向けの雑誌じゃなくて
大人向けに書いたらもっとエロ展開多かったかも。
描いたのが20代半ばのことだしね。
離婚後だったらどんなベルばらになってたことやら。
愛に夢や希望がいっぱいだったからこそだあね
>>292 オル窓は、後に月間セブンティーンに移ったけど
勢いも萌えもエロもいまひとつだったような
御大は、あまり深く考えないで描いた方がいのかもしんない・・ボソ・・
先生のほかの作品かなり読んだけど
本当はあんまりエロ好きじゃないような気がする
っつーか、恋愛ものが苦手なのか?
そうじゃなくて時代が恋愛にしても純愛ものばっかりで
エロ描写のある漫画なんか男性週刊誌くらいだったんじゃないの?
ベルばらの8巻のあの場面でも編集者に苦情が来たって話だし。
ベルばらベッドシーンは萌えた
以後はオル窓ふくめてダメだ・・
御大初期の章子の〜とか桜京のほうがエロかった
ある日の司令官室 その1
アラン:「隊長、男は狼だって言葉をご存知ですか?」
オスカル:「いきなり何だ。おまえもそうなのか?ってか、おまえが言うな」
アラン:「答えになってません」
オスカル:「おまえになら襲われても平気だぞ」
アラン:「だから、リアル過ぎるって(汗」
>>298 ドーイ
「沈丁花」のエロさには笑えたよ
「章子の〜」とか「桜京」は、時代を考慮すれば納得
「ベルばら」以降は、御大は結婚もしているし大人の雑誌に描いているけど
エロ描写があってもちっともエロさを感じないんだなぁ
「ベルばら」外伝のピクニックシーン
オスカルとアンドレの見詰め合いはエロかった
でも絵があれだから萎えた
ヅカアランは隻腕の設定だったそうだけど
そうなった原因はバスティーユでオスカルを庇って受けたあの一撃だったら萌える。
隻腕のアラン、隻眼のアンドレと3Pをするオスカル
過去ログ見ると、オスカル×アンドレばかりなんで
アランファンはごく少数だと思っていたけど、
沢山いてとても嬉しいよ。
OAのファンサイトのSSで
どーーみても原作アンドレらしからぬ強引なワイルドアンドレのH描写が
少なからずあって、なんか違うなーーと思っていたが
アランだったらこんなワイルドでもOKだよね
>>306 アランファンが沢山いるというより
ワイルドな男が好きな人が沢山いるのかも
出動前夜、アンドレとのHだったから
馬に乗って出動できたけれど、
アランとだったら、出動どころか、歩けなかっただろう。
>>307 >アランだったらこんなワイルドでもOKだよね
OK、OK。全く問題無い。
OAサイトのSSアンドレって全身ティムポみたいで
原作アンドレまで変に見えちゃう。
>OAサイトのSSアンドレって全身ティムポみたいで
そうそう
マイルドアンドレが好きな私には、イヤンなアンドレが多かった。
なのに掲示板などでは絶賛されてて
なんでだ?と不思議だった。
だけどそのイヤンなアンドレ役がアランだったらOK。OK。問題ない。
むしろ萌えるかも・・?
>>310 >だけどそのイヤンなアンドレ役がアランだったらOK。OK。問題ない。
むしろ萌えるかも・・?
萌えるよ。
オスカルのことを隊長じゃなくて、「オスカル・・・」
と呼んだだけでも萌える。
アランってさー、言葉は乱暴なままで、普段の気遣いとかHとか実はアンドレより優しかったりして。
アンドレは一応好きだけど、愛するあまりか、時々粘着質で暑苦しいんだよね。
>>312 アラン、言葉や態度は乱暴だけど、
何かと隊員の面倒見たり、仕切ったりしてるし、
「俺とかわれ」の場面だってアランの方が正論だし、
不器用なだけで優しいしマメなところあるよ。
アンドレはオパーイとか下半身とか
オスカルの女の部分だけを執拗に攻めそうだけど、
アランは全身をあの唇技で攻めそう。
アランは実は、妄想の中でさえ、オスカルを大事にしてオカズにも出来なさそうなタイプでは。
で、全くタイプの違う商売女のとこへ行って発散。
アンドレは商売女のとこへは行かずに、オスカルを妄想で犯しまくりっぽいw
SSのアンドレも一個一個はさほど変なわけじゃないんだろうけど、
なんせOAは数が多いから、気がつくと色んな人のフィルターを通した
アンドレを大量に摂取しちゃってて、暑苦しい気分になってるのかも。
一応、他にも色々考えることのあったアランと違って、
アンドレは存在理由がオスカルだからさー、キャラとして深くはなっても広がらないだろうし。
ふと原作を読み返すと思ったほどウザくないアンドレにビックリ。
>>312 そうなんだよね。アランは相手の反応を考えながら
優しくHしそうなんだけど、
アンドレは20年以上の思いと愛する勢いで
馬車馬のように突っ走りそう。
アンドレはすぐ泣くからヤダ
「アラン、やっと二人きりになれたな。」
オスカルはゆっくりとアランに近付くと手を伸ばし、
白い人差し指をアランのモミアゲに絡めながら、
残された指で首筋をすーっと撫ぜた。
「たっ隊長、何をなさるんですか。」
「どうしたアラン。何を赤くなっている。
そんなおまえのカワイイ顔を見ると食べてしまいたくなる。」
「何をおっしゃるんですか隊長。」
アランは1歩後ろへ下がった。
「准将とただの兵卒が、誰もいない司令官室でいけません。」
アランが1歩下がるとオスカルが1歩前で出る。
「ここは嫌がっていないぞ。」
「隊長、どこ触ってるんですか。止めて下さい。
ダメです。いけません。隊長、隊長ぉぉぉぉぉ‐‐‐!」
SSのアンドレは、全身ティムポ表現が的確で笑ってしまった。
原作のコレといって取り得のない従僕が最期にはお嬢様に愛される展開が面白かっただけに
SSのアンドレの、平民だけど特別 な描写には辟易。
男社会で生きるオスカルを想い
「たまには女に戻ることも必要だと思います」と言って
寡黙に、ただ激しいセックスのみに終始するアラン。
>>316 初めてで恐怖に固まってるオスカルに
「今日の演習はここまでにしようぜ、隊長さん」
アランならそう言ってオスカルを労わりそう。
>>322 憧れのご馳走を目の前にしてるのに(しかも味見した状態で)
途中でやめてしまえるアランに萌え。
「こわい・・・」
もアンドレは「こわくないから」て突っ走ったけど、
アランならら言葉を聞いたら黙って部屋を出て行きそう。
アランは寡黙なところがエロいんだよね。
アランなら「こわい」と言われたら
「そうか。そりゃそうだな」と応じて
「まぁ、今夜はとりあえず飲むか」
そう言って酒盛りしそう。
アンドレは先に死んじゃったからいいけどさ、
アランは銃弾を受けてるオスカルに飛び込んで、
自分も腕に銃弾を受けていながらも、
血まみれオスカルを抱きかかえて安全な場所へ連れて行くという
冷静な判断が出来てるんだよね。
アンドレが生きていたとしても、アンドレは俺のオスカルと騒ぐか
固まってるだけで、結局はアランが同じことしそう。
エロ対決はいいと思うけど
有能無能とか比べるのはやみょうよ
アランもアンドレもそれぞれにいいとこあんだからさ
>>326 アランなら、「あとで私の部屋へ。」
と言われた時点で何を意味しているのか察して
ワインの瓶を持って行くだろうな。
「こわい」と言われて
>>320の展開になり、
上手くリラックスさせてから、
「それじゃあいくか。」
ベッドへ連れて行きそう。
隊長より酒が強そう>アラン
酔いつぶれたオスカルを寝かせて
「やれやれこんちきしょうめ」と顔見つめてそう
自分内設定ではアンドレはカナーリ有能。ルックスもイケてる。
でも性格が温和だから、ひけらかさないし、変な野心を抱いたりもしない。
常に分をわきまえて控えめ……オスカルに関すること以外は。
あと例え目的を達成してもエロという土俵ではアランに勝てない。
>>330 オスカルはちゃんとベッドに寝かせて、
自分は椅子とかで寝ちゃうんだろうな。
エロい。
オスカルの「怖い」は
アンドレだから言ったんだと思うw
オスカルに「痛い…」と言われた場合の各キャラの反応
フェルゼン=有無を言わさずテクを駆使して強引に入れてしまう。
アラン=全部入れたいのを我慢して少しだけ挿入。
ジェロ=「最初は誰でも痛いものですよ」と巧みな話術で入れてしまう。
アンドレ=「痛くないから…」と言って挿入してしまいそう。
>>333 アラン 少女マンガ的にはステキだけど現実だったら役立たず?
酔いつぶれたオスカルを抱きかかえ、ベッドに運ぶ途中に
アンドレと間違えられてキスされてしまうアラン
>>335 そんな事はない。
「痛い」と言われて、全部入れたいのを我慢しながら
あの唇技で痛いのを忘れさせて上手く挿入。
挿入時の痛みはキスで麻痺させる(byアラン)
原作のアンドレはしてなさそうw
アランの場合、前戯だけで何度もイカされ
失神寸前だから、痛いも無く挿入されそう。
剣の勝負後の衛生室で
アランがあのエロいチューをしていたら、
オスカルはどうなっていたんだろう。
>>331 >例え目的を達成してもエロという土俵ではアランに勝てない。
アランってキス意外、これといってエロいことしてないけど
エロいんだよね。
あのキスが全てを物語ってるからね。
キスひとつでその全部を持ってった男だよ、アランは。
しっかりと見つめてから両手を掴み、
壁に押しつけて目を閉じて・・・
エロい。エロすぎる。
アランだったら、先にオスカルを脱がせるのか、
自分から先に脱いじゃうのかどっちだろう。
まずオスカルを裸にしてから自分も脱ぐ、に一票。
服を脱ぐだけでもエロい。
>>341 まあしかし、アンドレが相手じゃないとマンガとしてはやっぱりダメだよね。
アランだったら、正直もう革命なんかどうでもいいじゃないか。
アンドレという白ごはんに革命というカレールー、彩りの福神漬けアランって感じ。
>>346 そうかな。アンドレをブラビリ後に失踪させるとか
ロザリーとくっつけるとかしてFOさせておけば
革命という舞台で盛り上がるアランとオスカルが見られたかも。
ジェローデルvsアランの会話も、アンドレみたいな暗い雰囲気にならず
「私はかつてあの方の部下であり、そして今は婚約者なのですよ」
「奇遇だな。俺もあの人の部下なんだ。そして恋人だ」
こんなおもしろいやりとりだったかも。
>>347 それ面白いかも。ジェローデルvsアランは思いつかなかったなあ。
そんな展開のSSが読みたいw
>>347 >ジェローデルvsアラン
私は一人妄想して楽しんでたよん。
アニメのシーンみたいに衛兵隊に乗り込んで来たジェロに
「近衛隊ってのは暇なんだな。」
毒づくアランとか。
わかめヘアーを掴むアランと
モミアゲを掴むジェローデルの乱闘とか。
見合い舞踏会にアランが先頭に立って乗り込んで
メチャクチャにした挙句、
中庭でジェローデルがオスカルを口説いているのを見て、
「うるせえ男だな。男ってのはな、好きな女には
黙ってこうするんだよ。」
あのエロいキスを早くも披露していたかもしれない。
>>347 うん、アンドレは失踪させたほうがいいw
強姦未遂の直後に主人の命令とはいえ、
転職先にもやる気満々でノコノコついてきて、見苦しいったら。
この辺の展開はアニメの方が好きだったりする。
>>346 そんなことない。
貴族でありながら、平民以下の暮らしをするアランから
貧しさを学び、その中で頑張って生きる姿に打たれ、
アランは憎むべき大貴族でも理解してくれる、
そんな人間がいるのかと、
お互いに人間革命を起し、恋愛へと変化する。
その背景にフランス革命なんて展開だったら
それこそ少女漫画の世界だよ。
アランは飾りの福神漬じゃないな。タマネギだ。
>>345 オスカルを脱がせてるアランより、
自分で脱ぐアランの方がエロく感じる。
シチュ的には「オスカルに自分で脱がせる」方が萌える。
「私も脱ぐから、お前も脱げ!」byオスカル
もしくは「自分も脱ぎますので、隊長も脱いでください」みたいなw
>>354 >「自分も脱ぎますので、隊長も脱いでください」
ぴんく板でも引っかかりそうなぐらいエロすぎる。
>>350 このシチュで、
反抗的だったアランが・・・私のことを・・・
ドッキンドッキンの逆アンドレ状態になっちゃって
ある日、司令官室(どこでもいいが)で二人きりになり、
お互いに穏やかでは無い空気が流れて行く中、
「アラン、おまえのモミアゲを見るたびに、
私の奥の方から女がこみ上げて来て・・・
私を女として愛してくれるか?」
オスカルが自分から脱ぎ始め、脱ぎ終わり
アランの服に手をかけると
「隊長、自分で脱ぎます。」
こんなのを妄想してしまった。
アンドレが存在しないベルばらだったら
オスカル×ベルナールよりは
オスカル×アランの方がしっくりするな
御大がまったく想定していなかったカップリングだけど
突撃チューは、ページを埋めるための成り行きだったみたいだし
でも、オスカルの男装だって、連載するための成り行きだったんでしょ?
全部、神様のお導きw 作者は単なるよりしろだな。
見合い舞踏会に乗り込み、軍服姿のオスカルに堂々とダンスを申し込むアラン
躊躇するオスカルに「無礼講の舞踏会なんだろ」とムスッとして言うあらん。
ニヤリとオスカルは笑って、二人は中央へ。
「剣の名手だけでなく、ダンスの名手でもあったんだな」
「これでも士官学校出てるんだぜ」
二人は華麗にターン
「あんた、男にリードされて踊ったことが以前にもあったな」
それには応えないオスカルは、華麗にステップを踏もうとするが
アランはオスカルを持ち上げて「軽いな、やっぱり女だ」。
二人を三白眼で睨みつけるワカメヘアーと隻眼黒髪。
アランはオスカルのどこから攻めるんだろう。
まずは、真っ直ぐに顔を見詰めてから、
首にチューで始めそうだな。
>>359 アランとオスカルのダンスって萌えるな。
>>349 >「近衛隊ってのは暇なんだな。」
毒づくアランとか。
想像したら萌えて今晩は不眠になりそうw
ジェローデルvsアラン
「アラン・ド・ソワソン、私の大切な方を一日もこんなところに・・・
私は初めて会った時からオスカル嬢を女として・・・」
延々とオスカルに対する愛を語るジェローデルを
ギロっと睨みながら、
「ジャロだかジェロだか知らねえが、おまえさん、童貞か?」
一言だけ言って去って行きそう。
ジェローデルvsアラン
「まちたまえ、アラン・ド・ソワソン。
あなたのような男はせいぜいパリの下品な娼婦を買う程度で
美しいご婦人方を口説くことなどなさらないでしょう。」
「何だと、テメエ・・・」
「図星ですか、アラン・ド・ソワソン」
いきなり司令官室へかけこんで、
「隊長、自分を男にして下さい。」
オスカルを困らせそう。
アランは衛兵隊内しかないから、
なかなかオスカルと二人きりになれるシチュが無いので
それがまたエロさを引きたてるんだよね。
夜勤での飛びだしフェルゼン。
オスカルが振られた後じゃなくて、
その時に女装がバレて振られてしまうのを
アランが目撃してしまうのもエロいな。
泣いてフェルゼンの前から走り去ったとこで、庭でアランとばったり、とか。
まあ、一応貴族でも舞踏会には行かないだろうけどな。
個人の屋敷でしょ。アルバイトでか?w
それって、アラン以外もいそうで嫌だ…
371 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 00:37:29 ID:f0My0qwv
それにしても、アラン、あれをやるのに成功したのはいいが、オスカルのあまりの’貧乳’
にショックを受けるのではないだろうか?
アランは、いつも、場末の豊満な女性ばかりを相手にしていたので・・・・・。
ガサっと怪しい音がする。
「俺はこっち見てくるから、おまえらは裏に回れ」
とアラン一人で様子を見に行くと、
フェルゼンとオスカルが只ならぬ状況なのでひとまず隠れる。
ー振られる場面ー
走り去るフェルゼンを泣きながら見ていたオスカルだが
崩れ落ち、なかなか立ち上がらない。
心配になって様子を見に行くアラン。
(ここで、オスカルには弱ってもらおう。弱らないと暴れるし、
素直にならないから)
熱を出して倒れてる。
抱き上げて仮眠室に連れて行く。
軍服を脱がせたとき、「本当に女だ・・・」
顔を赤らめて見ないように脱がせるアラン。
時間的に軍医もいないし、「世話のやけるお嬢様だ」
と毒づきながらも一晩中世話する。
世話しながら、目撃したことや、女のオスカルを見て悶々とするアラン。
とかどうでしょう。
>>368 ダグー大佐に、どうしても出なくてはいけない舞踏会に
代りに出てくれと頼まれて出席していたという手もある。
>>370 フェルゼンがベルサイユの舞踏会を見せてやりたいと
言っているから、個人宅では無いと思う。
ダグー大佐に頼まれて代りに出席し、
泣いて走って来るオスカルとバッタリ。
泣いている婦人(夫人)を見て放っておけないアランは
話しを聞いてあげる。
オスカルもまだ衛兵隊隊長では無いので
行きずりの見知らぬ人だと話をして落ちつく。
その後、衛兵隊隊長になり、アランを見てオスカルはびっくり。
アランは気付いていないが、
>>372の展開になって
あの時の女性が・・・
エロわくわくする話しになりそうだ。
オカズをフェルゼンからアランに替えるオスカル
ダグー大佐も案外悪く無いかも。
ダグー大佐で妄想も萌えまする
ダグー大佐でイッてください
黒い騎士出没を警戒し、治安維持のために逮捕を願う
近衛隊と黒い騎士逮捕のために内偵を進めていた衛兵隊
招待客の一人として礼装していたジェローデル
警備兵として内偵をアランは
その舞踏会で、正体不明の外国から来た伯爵夫人が王妃の恋人と踊る姿を目撃する
もうそろそろアランはおなかいっぱいになってきた
懇親会だと称して、また飲み会が開かれた。
飲み会と聞いてダグー大佐に不安が走る。
様子を見にやって来たダグー大佐が目にしたものは、酔い潰れて眠るアンドレとアランの姿だった。
何も毎回ここまで飲まなくても…。そう思いながら目にした光景に唖然とする。
この二人、酒癖が悪いから飲み過ぎないように隊長を見張っているとか言ってたはずなのに
このありさまだ。
「隊長?隊長?しっかりして下さい」揺すっても起きない美貌の上官に困惑の目を向けると
「このまま放置しておくわけにはいかない」オスカルを抱き上げ、ダグー大佐は仮眠室へと向かった。
抱えた体をベッドに下ろそうとした時だった。
年下の上官が不意に首に手を巻き付けしがみ付いて来たのだ。
「な…」突然過ぎて言葉を失う。人違いをしているのか、それとも単に寝惚けているのか。
どちらでもいい。これから起ころうとしていることが何なのか、男なら判断がつく。大変だ。
「隊長、起きて下さい。困ります。こ…」
けれども柔らかな白い肌、半開きの馨しい唇、少し酒臭いが甘い息にそそられて、副官という立場を忘れそうになる。
まわされた腕を振りほどくことも出来たのに、脱ぎかけた軍服を着せることも出来たのに、それらの行為が出来なかった。
破滅と背中合わせの、この危険な状況にすっかり神経を麻痺させてしまったダグー大佐は
そのままオスカルと一夜の快楽を共にしてしまうことに。
翌朝の司令官室に、少しの罪悪感とかなり得した気分が混在した顔で朝の挨拶にダグー大佐はやって来た。
「お、おはようございます」
オスカルは何もなかったかのような済ました顔で昨夜の非礼をわびる。
「おはよう。昨夜はすまなかったな。重かっただろう?」
「え?昨夜のことをご存知で?あ…」
意外だった。絶句した。ダグー大佐は心臓が飛び出るほど驚く。
隊長がまさかあれを憶えていたとは。結構大胆にその…つまり…。
動揺を隠せないでいる副官にオスカルは続けた。
「私を仮眠室に運んでくれたのは君だと聞いたのだ。ありがとう」
「あ、はい。いいえ」
やはり隊長は昨夜のことは何も憶えていないのだ。思わず安堵のため息が漏れる。
そうだ、憶えていないほうがいい。隊長のためにもそのほうが。
いい思いをさせて頂いたのは私のほうなのに、お礼の言葉など…とは口が裂けても言えず。
健康のためにもお酒はほどほどにされたほうが宜しいかと…とも言えず。
「では、これで失礼します」
それだけ言ってダグー大佐は司令官室をあとにした。
何でもアリだなw
意外にやるな、ダグーの親父さん。
飲み会か・・・
酒癖の悪いオスカルがアランにからみ、
「好きな女のタイプはどんな奴だ。」
「初体験はいつだ。」
セクハラしまくるのもエロい。
そうか、あのエロチューはセク質の報復だったのか。
388 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 21:52:06 ID:f0My0qwv
意外にも、ルイ16世、オスカルに’萌える’こと、なかっただろうか????
>>388 ルイ16世は無さそうだけど、過去ログにルイ15世にってのはあったよ。
萌える女性が少ないんだよね。
まだ嫁いでいない設定で、
ロザリーがオスカルのところに来てアランに襲われる。
エロの王道アランをもっても萌えない。
ロザリーで萌えるとしたら、
ブラビリの後、勢いでアンドレに襲われるぐらいだな。
ジャンヌがいる!
私はフェルゼンとアランをダブルで持って来るのが
一番エロくて萌える。
>>392 実は私もそれに萌えるw
どんなシチュがいいだろう。
女装舞踏会、飛びだしフェルゼン、暴動フェルゼン
原作に沿うとこの3つしか無いんだよね。
シチュをつくるとしたら、
アランを連れてアントワネットに会いに行き、
ベルサイユの廊下でバッタリフェルゼン。
飛びだしフェルゼンで、オスカルが気付かず、
アランが逮捕しちゃって連行して来て
あたふたするオスカルとか。
>>377 アランでオナヌするオスカルってものすごくエロいんですけど。
「俺様が、こんなチャラチャラした服を着せられて
ベルサイユの舞踏会なんぞ、場違いもいいところだぜ。
まあ仕方無いか。ダグーの親父さんにはカリがある。
あの時、ダグーの親父さんが訴えてくれなければ今頃は銃殺だ。」
アランは舞踏会を抜けだし、中庭で大きな伸びをすると
いきなり背中に頭突きをくらった。
「いてぇなこの野郎・・・」
そこには舞踏会で見た、王妃の恋人と噂される男と
優雅にダンスをしていたマダムが驚いた表情をして立っていた。
ダンスをしていた時のうっとりした幸せそうな顔とは一変して
美しい青い瞳には涙をいっぱい溜めている。
「おっとこれは失礼、マダム。」
アランが手を差し伸べるとマダムは両手で顔を覆い、
肩を震わせて泣きはじめた。
「マダム、どうせ知らない者同士だ。
辛いことがあるのなら、俺・・・いや、私に話してみてはいかがですか?
少しは楽になりますよ。」
花壇の前にあるベンチにマダムを座らせると
自分の上着を脱ぐと、寒い風に曝されている
マダムの白い肩にそっとかけた。
ブロンドの髪を結い上げ、サファイアの瞳を持つ
美しいマダムの話しはこうだった。
何年もの間、打ち明けられず恋慕った男性が「いた」と言う。
決してかなう事の無い恋だと知りながらも愛し続けたと。
それでも何かしら気付いて欲しいと大きな決心をして
この舞踏会に出席したが、諦めるしか無いと悟ったと。
「マダム、しばらくの間は辛いかもしれませんが、
新しい恋をすればいい。新しい恋が忘れさせてくれますよ。」
マダムは静かにうなずいた。
「舞踏会には戻れないでしょう。馬車まで送ります。」
オスカルは馬車の中で大きなため息をついた。
これで諦められる・・・
ベルサイユでは見ない顔の男だ。仕草からしておそらく軍人だろう。
あの男に全てを話したおかげで楽になった。
これで・・・これで・・・諦められる・・・
続き、お願いします。
>「マダム、どうせ知らない者同士だ。
>辛いことがあるのなら、俺・・・いや、私に話してみてはいかがですか?
ワロタ
全然関係ないけど、リボンの騎士の海賊ブラッドとアランが妙にカブる。
サファイヤとの距離なんかも特に。
美女を押し倒さずに、慰めて馬車に送っちゃうのがやっぱりアランて感じw
でもアランっていい服が似合わなさそう…。やっぱ、もみあげとレースは相容れない。
誰か即押し倒しちゃうバージョンもよろしく。
>>399 あれから月日は流れ…
礼装のオスカルがアランに手を引かれて馬車に乗る。どこか妙な光景だった。
話は今をさかのぼること半月前。
高貴な女性の宝石ばかりを狙う窃盗団が再びパリに現れた。
オスカルは、かつての部下だったジェローデルから囮捜査を頼まれる。
女装して舞踏会に潜入する≠ニ言う今日はその計画実行の日で、二人はパリ郊外の古城へと向かっていた。
なぜアンドレではなくアランか?と言うと、彼は先日階段から転げ落ち、不運にも骨折。
診断した医師に『暫くは安静に』と、ドクターストップを掛けられてしまったとの事だった。
護衛を買って出たのは、これまで数々の狼藉でオスカルに迷惑を掛けて来た問題児アラン。
『その腕があれば自分で自分の護衛くらい朝飯前だろうが』と減らず口を叩いていたにもかかわらずだ。
そして馬車の中
そのアランはオスカルと目を合わせようとはせず、ただ投げられた質問にだけトツトツと答えたいた。
今夜のオスカルは、男装を止めて本来の白い肌もあらわな女性の姿をしている。
軍服姿しか知らないアランは、オスカルのドレス姿が眩しくて、まともに目を見ることが出来ないでいるのだ。
そうとも知らないオスカルは、アランの態度を気にして問い掛ける。
「そんなに変か?私だって、好き好んでこんな格好をしているのではないぞ。ドレスなんぞ窮屈なだけだ」
女の格好をした上官の語る言葉など効力は薄めである。どうしてもオスカルに女を意識せずにいられない。
「別の人といるみたいで、なんか調子が狂うな。それにしてもその言葉遣いはそれでいいんですか?」
「ああ、なんとかなるさ」
「本当に大丈夫なのか?」
アランは、女の格好であるのに男言葉を話す特殊な上官を案じた。と同時に疑問が生じる。
「あの…その…、そんな格好をするのは初めてなんですか?」
悪戯か本心か、そんな質問をされてオスカルの脳裏にあの苦く苦しかった思い出がよみがえる。
忘れたはずの、フェルゼンの腕の中でダンスを踊ったあの時の記憶が鮮やかに。
「仕事でもない限りこんな…こんな…」
オスカルの目に涙が滲む。
それを目に留めてアランはハッとした。この瞳とどこかで会ったことがある。そう遠くない過去で。
だがいつ?どこで?
「そんなに見つめるな。照れてしまうではないか」オスカルは目を逸らした。
そうか、思い出したぞ。「舞踏会…伯爵夫人…外国の…」
オスカルの顔色が変わった。二人の記憶が重なった瞬間だった。
「そうか、以前俺はあんたと会ってるんだ。そんな格好をしなかったら思い出すことはなかったかもしれない」
「おまえがあの時の男?まさか…」
そのまさかだ。アランもオスカルも驚きを隠せない。あの時のマダムが隊長だって言うのか!?
知らない人物だったから心を許したのだ。もう会うこともないと思ったから気持ちを預けた。
オスカルは、アランという男に自分の過去の中に封じ込めた苦しかった恋の思い出を知られてしまっていることに
今さらながらショックを隠しきれないと言う表情をして見せた。
「ア、アラン…」
「隊長…」
目に見えない大いなる力の前に、二人は言葉を見つけられないでいた。
何かが起こる気配に包まれながら、任務と私情の狭間で心を揺らすオスカル。
そんな間にも馬車は古城へと近付いていた。
続き、もしあるとしたら
次回は「古城での出来事」?
どなたかお願いします。
>>403 古城に到着すると、古びた外見とは似つかず
中では優雅な音楽と共に豪華な衣装と宝石に見を包んだ
貴婦人と紳士たちが華麗にダンスを披露している。
アランはドレスに身を包んだオスカルの手を取ると
ダンスの輪の中へ入って行った。
「何をするアラン。遊びに来たのでは無いぞ。」
アランの手を振り解こうとするオスカルの手をしっかりと握り
耳元でアランは囁いた。
「隊長、その身に着けている首飾りや耳飾を見せびらかさなくてどうするんです。」
「そっそれもそうだな。」
アランの肩に手をかけ、腰に回された手に身をゆだね
二人は音楽に合わせてステップを踏む。
「アラン、おまえはダンスの腕も大したものだ。」
オスカルの質問には答えず、想像以上に細い腰と
剣や銃を持ち、自分を張り倒したとは思えない白く細いしなやかな手に
神経は行ってしまう。視線は自然と大きく開いたドレスの胸元へ行ってしまう。
ターンをする度に目の前の隊長からは甘い女性の香りが漂う。
任務も舞踏会であることも忘れ、思いきり抱きしめたくなる衝動を
必死に抑えながらアランはダンスを続けていた。
オスカルの美しさとアランの華麗なステップは注目の的になっている。
「少し休むか。」
アランはオスカルの手をひいて、ダンスの輪から離れた。
「族はまだ現れないようだな。」
「しっ!隊長、声がデカイですよ。」
アランはシャンペンの入ったグラスをオスカルに手渡した。
「マダム、よろしければ一曲お相手を・・・」
声の主を見たオスカルの手からシャンペングラスが落ちる。
ただの金欲しさで高貴な女性の宝石ばかり狙う窃盗団では無かった。
王室へ反感を買う者たちが王室を潰そうとテロや暴動を起すための
資金源になっている。
その裏には大きな組織が動いているとの情報から
陸軍総司令官であるブイエ将軍が仕掛けた
大掛かりなおとり舞踏会であることをオスカルは知らない。
陸軍連隊長であるフェルゼンもこの舞踏会に来ていたのだ。
再び三人の記憶が重なる。
コンティエ大公姫のあの舞踏会。
続き、お願いします。
>>397 壁押しつけ舌絡ませフレンチキスのあとを想像して
隊長その晩自分のベッドでひとりHとかええなー
現代だったらアランはテレフォンセクすだけでオシカルをいかせてそうなほどエロさを感じる
>>404 その時、オスカルに出来たことは、
差し伸べられたフェルゼンの手を拒み
その場を離れることだけだった。
オスカルの後を追うフェルゼン。
アランが廊下で見たのもはいたたまれない隊長の姿だった。
「オスカル、あの時の伯爵夫人はやはりおまえだったのか。」
凍り付き、言葉を返せないオスカルに
なおもフェルゼンの残酷な言葉が続く。
「もし、初めて会った時、おまえが女性だとわかっていたら、
二人の間はもっと違ったものになっていたかもしれない・・・」
舞踏会へと戻って行くフェルゼンの姿を
ただ青い瞳に涙を浮かべながら見ていることしか出来ない隊長の姿。
自分の前を通り過ぎて行くこの貴族野郎の手を掴み
殴りつけてやりたい衝動をアランは必死に抑えていた。
「アラン・・・私は大丈夫だ。」
青い瞳に涙をいっぱい溜めながらもなお、毅然とし、
上官であろうとするオスカルの姿にいたたまれなくなったアランは
オスカルを強く抱きしめていた。
白い肩を震わせ自分の胸に身を委ねているのは上官ではない、
ブロンドの髪に青い瞳を持つ美しい女性の姿だった。
「ドレスを着ているばかりが女じゃない。
固い軍服を着ていようと、いい女だって俺は思うけどな。」
「ありがとうアラン。いまさらおまえに隠し立てしようとしても無駄だな。
あの時、話しを聞いてもらっただけで私は諦めることができた。
それが今、はっきりしただけのことだから。」
女として受けとめてくれる男の胸にすがりたかっただけなのだろうか。
その幻想をフェルゼンに求めただけだったのかもしれない。
顔をうずめるその胸は何もかも知っている。
アンドレにさえ話すことが無かった苦しみの全てを。
オスカルの心の中から何かが落ち、新しいものが生まれようとしていた。
「隊長さんよ、あの男のことなんか、俺が忘れさせてやるぜ。」
この先、古城の一室でエロエロ展開になるか、
盗賊が現れて乱闘になるか
何事も起きず戻って行くのか・・・
次、お願いします。
>>406 「忘れさせる?どうやって?」
「泣くことだけが方法じゃない」
そう言うと、アランはオスカルの手を引き、人目を避けるように城の西側にある控えの間を目指した。
「待て、どこへ行く?」
抗おうと思えば出来ないことはない。だがオスカルには何故かそれが出来なかった。
「涙を乾かす場所だ。その顔、ブイエにでも見られたら言い訳が必要だろう」
そう言われてオスカルは白い手袋をはめた手で慌てて涙を拭う。
「そんなに酷い顔を私はしているのか?」
アランは返事をしなかった。
「諦めたつもりなんだろうが、あんたはまだ忘れちゃいない」
控えの間と称された部屋に着くなりアランが言った。
オスカルは図星を指されて視線を逸らす。肩先は微かに震えている。
その体をアランの胸が再度優しく抱き締めた。
そして少し間を空けてから、改めるように言葉を紡ぐ。
「俺が隊長の新しい恋の相手ではいけませんか?」
恭しい敬語がオスカルに新鮮な風を運ぶ。
「私はおまえのことを…」
「言わなくていいです。今は何も…」
言うな否やアランは、地位も身分も今のこの状況さえも超越するかのような情熱的な口付けを始めた。
割り入れた舌を絡め合い、まるで口内を犯されるような激しい口付けに
オスカルは気が遠くなりかけて、立っているのがやっとになる。
「そろそろ広間に戻らなければ」
オスカルが素直な思いを口にしたのは、長い口付けを終えたアランの唇が首筋に下りた時だった。
官能に身を委ねながらも任務のことが頭から離れない上官に、アランは言葉を被せた。
「作戦会議をしていたことにすればいい」
首筋から続いて胸元へと唇を這わせながら、アランは尚も念を押す。
「そうこれは重要な打ち合わせ…」
アランの無骨な、けれども軍人にしては意外に綺麗な手が、オスカルのドレスの胸を肌蹴た瞬間。
その時だった。
廊下をけたたましく走る大勢の軍靴の音がして空気が切り裂かれた。
「こっちだ、こっちに逃げたぞ」
続いて兵士たちの声もする。
騒動の先に視線を向けるとオスカルは、それまで愛撫に任せていた身をさっと翻し飛び出す準備を始めた。
「隊長?」
「賊は一人ではないようだ。アラン、続きはあとだ。武器を持ってついて来てくれ」
「まさかあんな格好で捕り物をしようって言うんじゃ…。いくら強いからと言っても無茶だ」
さっきまでの甘い時間が嘘のように遠くに流れていく。
女隊長のこの一連の行動を、スローモーションのように見ていたアランもようやく事態に追い着きあとに続いた。
続く
「隊長さんよ、あの男のことなんか、俺が忘れさせてやるぜ。」
「俺が隊長の新しい恋の相手ではいけませんか?」
エロすぎる。(*´д`*)ハァハァ
>>407 オスカルが控えの間のドアを開けると
騒動が過ぎ去った廊下は不気味なぐらい静まり返っている。
二人は様子を伺いながら壁伝いにゆっくりと進んで行く。
庭、東翼へと分かれ、そして階段へと続く広いホールへ突き当たった。
「やけに静かだな。」
オスカルが階段に背を向けたとき、階段に隠れていた
族の一味が飛び出し、オスカルに襲いかかった。
「テメエら、俺の隊長に指1本触れてみろ、ぶっ殺してやるからな。」
アランは剣を抜くと族の中に飛び込み
オスカルに襲いかかろうとする族たちを次々と切りつけて行く。
「そんな格好では戦えないだろ。ここは俺に任せてこれを持って逃げろ。」
アランはオスカルにピストルを投げた。
「おまえを置いて、私だけが逃げるわけには行かない。」
「いいから逃げろ。こんな雑魚など俺一人でじゅうぶんだ。」
アランは剣を振り、オスカルの逃げ道を広げて行く。
「この野郎・・・」
倒れた族の一人がアランに銃口を向けた。
「危ない、アラン!」
オスカルのピストルが火を吹いた。
「何だ?今の銃声は。」
追い込まれた族を待ち構えるために城門を囲っていた陸軍に銃声が届いていた。
「連隊長、城のホールから銃声が聞こえたようです。」
「よし、行くぞ。」
一個連隊を引き連れてフェルゼンは城へ向かった。
そこにはドレスの裾に足を取られながら必死に戦うオスカルと
オスカルを守るように剣をふるう衛兵の姿があった。
フェルゼンが引き連れて来た一個連隊が応戦し、族を取り押さえて行く。
「大丈夫か?オスカル。」
「私は大丈夫だ。それよりアランが・・・」
フェルゼンが振り返るとそこには衛兵が立っていた。
「俺なら大丈夫だよ、隊長。」
陸軍兵士たちが族を連行して行く中、三人の間には不穏な空気が流れていく。
「城壁も城内も陸軍が包囲している。先の一味も既に逮捕した。舞踏会も終わっている。
私が後でブイエ将軍に報告する。屋敷まで送ろう。」
フェルゼンがオスカルに手を差し出した。
オスカルは首を横に振ると白く細い手をアランに向けた。
「私はアランに送ってもらう・・・」
アランはフェルゼンからオスカルを奪うようにその手を取ると
無言でその場を後にした。
>>409 結い上げた髪は乱れ、着ているドレスは所々が破れている。
アランは軍服を脱ぐとオスカルの肩にかけ馬車に乗せた。
「こんな姿で屋敷になど帰ったら大騒ぎになる。兵舎へ戻ろう。」
肩にかけられた軍服・・・あの日、あの時と同じ・・・だが今は何かが違う。
『俺が隊長の新しい恋の相手ではいけませんか?』
この言葉が蘇り、オスカルの胸を締め付ける。
あの唇が・・・あの手が・・・そしてあの広い胸は何もかもを知っている。
「アラン、おまえの隣に行ってもいいか?」
そう言い終わらないうちにオスカルはアランの隣に座り、その胸に顔を寄せていた。
心臓の鼓動が聞こえる。この鼓動を聞きながらこのまま眠ってしまいたい。
アランはオスカルの頬に手を添えると先ほどの続きといわんばかりに
再び情熱的な口付けをした。舌を絡め合い、唇を強く吸い合う。
オスカルの手が自然とアランの首に回るとかけられていた軍服がハラリと落ち、
白い肌が露になった。
身も心も全てをこの男に委ねたい。心の奥底に眠っていたオスカルの「女」が
目覚め始め、唇の感触を味わうごとに体の奥の方から甘いうずきを感じ
もっと何かが欲しいと感じさせる。
アランの唇が首筋へと移ると荒い息遣いが聞こえ、アランの手が胸元へ伸びて来る。
男を知らないオスカルはこの官能に身を委ねながらも自分は何をしたら良いのか
どう受けたらよいのか戸惑いもあった。
「隊長、俺に何もかも委ねて忘れてください。」
アランなら・・・この男なら・・・
更に続く。
馬車の中でやっちゃうんですか?
それとも司令官室へ帰ってからゆっくりと?
続きにわくわくしています。
もうイライラするなー早くやっちゃえよ
413 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 15:47:02 ID:c4KB903r
>>410 まさか御者がアンドレって事はないよねぇ?
>>413 アンドレなら執念でそれもありそうだからこわい。
>>410 「隊長、あれは?」
「ん?」
部下の声で、ジェローデルは、遥か前方をゆく一台の馬車を視界に入れる。
確かにジャルジェ家の馬車だ。あの方があの中に…。
今夜の囮捜査への協力の礼を伝えると、オスカルは直ぐに馬車に乗り込み岐路についた。
であるはずなのに、その馬車の向かう先は、ジャルジェ家の方向とは明らかに違っていた。
はて?ジェローデルは首を傾げるも、部下の手前、平静を装う。
やがてジェローデル率いる近衛兵は左へ、ジャルジェ家の馬車は右へと分かれた。
そして、オスカルが乗っているであろう馬車を見送ったあとで、ジェローデルは物思いに耽る。
オスカルが近衛隊を去ってから幾日。
もう隊長と呼ぶこともなくなり、会うことも滅多になくなった矢先の
今回のコンタクトは、ジェローデル個人には正直、嬉しいものだった。
だからと言って何かが変わるわけでもないのだが。
姫を助けた騎士(ナイト)は、姫の口付けを勝ち取り…
とは、よくある御伽噺だが、今夜のナイトは残念だが私ではなかった。
オスカル嬢は私が助けたかった。
思わず心の中で本音を叫ぶジェローデル。
部下であった日々、交わした言葉、
それらの記憶は年月を重ねようと色褪せることはない。
むしろ一層強くなり…。忘れることなど出来ない。
ドレス姿が目に留まり、あまりの美しさに仕事であることを忘れ
声を掛けようとした時には既に、部下らしき男に手を引かれ、姿を消していた。
任務でなければあの場でひざまずき、その手を取って堂々とダンスを申し込んでいただろう。
「ふっ、不謹慎だな」
「は?」
自嘲するジェローデルの心の内など部下は知る由もない。
一方、ジェローデルが見送った馬車の中では…
かつての部下の想いなど露知らず、オスカルは今の部下と情事の真っ最中だった。
続く
(進展がなかったですね。ごめんなさいw)
アンドレが出て来ないのって、新鮮で案外いいね。
>>415 官能の渦に巻かれながらも戸惑ううちに
馬車は無情にも兵舎へ到着してしまった。
アランはオスカルを抱き上げると急ぎ足で司令官室へ向かった。
見回りをしている他の衛兵に見つかったところで問題があるわけでも無いが
オスカルのこの姿を他の兵士に見せたくないという気持ちがある。
司令官室へ入ると急いでドアを閉め、オスカルを下ろすと
アランは明かりを灯し、暖炉に火を入れた。
オスカルは引き出しの奥に隠していたワインとグラスを取り出す。
「隊長もやるじゃねえか。ワインは俺が開ける.。」
「何なら、ブランデーだってあるぞ。そっちにするか?」
「いや、ワインでいい。」
アランがワインを注いでいる間に、オスカルは結い上げていた髪を解く。
「取りあえず、無事だったことに乾杯だな。」
グラスを合わせながらお互いの目を見詰め合う。
オスカルは一気にワインを飲み干すと意を決したがのごとく
いきなりドレスを脱ぎ始めた。
「たっ隊長、いきなり何をされるんですか。着替えなら奥の仮眠室で・・・」
アランの言葉など聞き入れず、オスカルは更にコルセットとパニエの紐を緩め
自分の全てをアランの前で露にした。
「続きは後だと言ったはずだ・・・」
オスカルの細く白い手がアランの服へと伸びる。
その手を制するかのように無骨ではあるが綺麗なアランの手が重なる。
「隊長、自分で脱ぎます・・・」
そう言うと目の前に現れた細く、白く、美しい曲線を描いた
美しい裸体の女隊長を抱き上げ奥の仮眠室のベッドへ静かに下ろした。
アランはボタンに手をかけ、服を脱いで行く。
鍛えられた筋肉質の引き締まった体。厚い胸板にうっすらと生えた胸毛。
「あの胸に、あの体にこれから私は抱かれるのか・・・?」
初めて見る男性の裸体に羞恥心を感じ、顔を背けてしまう。
アランの体が重なり、唇をも重ね合う。
馬車の中で起きた感覚と同じ・・・それ以上に甘く・・・
アランの唇が首筋を吸いながら手は胸の膨らみへと移動して行く。
手が動き、揉みしだかれて行くと頂きが張ったように固くなって行く。
その頂きを吸われ、舌で弾かれると吐息交じりの声が漏れてしまう。
アランの手、指、唇、そして舌が全身に自分ですら見た事の無い部分にまで
這い巡り、羞恥と官能が入り混じり体の奥から火照り、快楽の喘ぎに身を悶える。
それは繰返される事に強くなり、アランの背中に回した手に力がこもる。
引き寄せたアランの首、胸にキスを返すとアランの息遣いが荒くなる。
「隊長、力を抜いてください。」
言われるままに全身の力を抜くと開かれた両足の間に固いものが振れた。
と同時に焼けつくような痛みに声を上げそうになったが、
アランの唇が声を塞ぎ、舌が口腔内を駆け巡る。
情熱的で甘くとろけるようなキスに痛みを忘れ、それは体の奥深くまで侵入して来る。
どちらに神経を集中させれば良いのだろう。
考える余裕も無くアランの腰が動く度に痛みが快感へと変化して行く。
快感は勢いを増し体の奥深くから膨れ上がり大きく弾けると
何を叫んだのだろう。アランは何を言ったのだろう。
フェルゼンさえも忘れ、何もかもが真っ白になっていた。
「隊長、隊長、大丈夫ですか。」
軽く頬を叩かれる感触で意識が戻った。
「申し訳ないです隊長。頑張り過ぎました。」
「謝ることなど無い。女に生まれて良かったと心から思えた時だった。」
オスカルはアランを抱き寄せた。
「アラン・・・おまえのことを・・・女として愛しても良いか?」
この先続くのでしょうか。
どんな展開になるのだろうか・・・
アランとジェローデルって何歳なんだろう。
同い年だとしたら、士官学校時代の同期で、
オスカルを巡って鉢合わせたとき、
「テメエはキザ野郎」「おまえは、モミアゲ坊主」
ヘビ捕まえてジェローデルを追いかけてたアラン、
大人びた口調で言葉でアランを負かしてたジェローデルとか
お互いに「痛い」士官学校の思い出がありそう。
>>417 自分で脱いじゃうのも思い切りがいいけど、実際のところ、ドレスって自分で脱げなさそう…
アラン『脱げよ…』
オスカル『こんなもの一人では脱げないぞ』
アラン『…仕方ねえなあ…これだから貴族のお嬢様は…』と、せっせとコルセットのヒモを緩める。
ってなことになりそうw
>>417 「愛するもなにも、たった今、確かめ合ったばかりじゃないか」
アランはこの行為こそが返事だと言わんばかりにオスカルを優しく、そして強く抱き締めた。
消えかけた暖炉の火がそんな二人をゆらゆらと照らす。
ディアンヌが待つ自宅へ
どうやって帰ったのか記憶がないほどに、アランは陶酔しきっていた。
まだ信じられない。あの隊長をこの腕に。
思い出すだけで体の奥から泉のように湧き上がる感動は、例えようのないものだった。
心地よい疲労感の中、アランはこの信じられないような出来事を朝までに何度も思い返す。
オスカルは痛そうにしていたがアランは男。そんな痛みなどわかりようがない。
アランの心の中はとにかく薔薇色一色だった。
破れたドレスの代わりの替えの軍服に袖を通したオスカルが
ジャルジェ家に着いたのは、12時を過ぎたころだった。
みなが寝静まる邸内を歩いていると、ふとアンドレの顔が浮かんだ。
幼いころからずっと行動を共にしてきた従僕が傍にいない不自然さを、今さらながらオスカルは手にする。
ふと、別れ際のジェローデルの何か言いたげな顔が思い起こされる。
『いつもの従僕はどうしたのですか?』
彼はそう言いたかったのだろうか。(本当は違う)
アンドレの足の状態を見舞いたかったが、深夜ゆえ明朝にすることにして、
オスカルはそのまま自室へと向かった。
「それにしても痛かった。アランの奴、手加減を知らないと見た。
私は初めてだったのに。加減をするのが普通だろう」
貫かれた時の痛みがまだ消えていないことに釈然としないオスカルは
冷静になった頭で誰に向けようもない怒りをぶつける。
痛みが快楽に変化していったことも、まだ見ぬ世界への扉を感じ取ったことも確かなのに。
「ロザリー、教えてくれ。女とはみなこのように、たったひとりで痛みに耐えるものなのか?」
自分の中に女を認めるとオスカルが途端に思い出すのは
5人の姉たちではなく、妹として慈しんだロザリーだった。
色んな意味で刺激的だった夜の興奮からか、睡魔はなかなか襲っては来なかった。
それでも疲労感からそっと目を閉じる。目を閉じて思い出すのはアランの顔。
ただの部下でなくなったアランと、明日からどんな顔をして会えばいいのだろう。
喜びと戸惑いが綯い交ぜになった魂が夜の空間を彷徨う。
次の日の朝
娘に男が出来た。普通はそれは母親が勘で気付くもの。
だがこの邸は違った。
気付いたのはアンドレだった。
歩き方、それに視線。どこかが変だ。
その日以降オスカルは、馬車に乗っていても、剣の稽古をしていても
部屋で読書をしている時でさえぼーっとすることが多くなり、
アンドレを部屋に呼ぶことも少なくなっていく。
オスカルに一体なにが起きたんだ?
松葉杖の不自由さから一刻も早く開放される日を願いつつ
アンドレは幾晩も眠れぬ夜を過ごすのだった。
>>421 月日に勝る薬はなし。
「もう松葉杖は必要ないでしょう」
医師の言葉にアンドレは、花が咲いたような笑顔を見せる。
意気揚々と、お嬢様付きの従僕としての仕事を再開させるアンドレ。
「よかったな、アンドレ。快気祝いは何がいい?」
「そんな、お嬢様。ご迷惑をお掛けしたのはこのアンドレのほうなのに、
それなのに勿体ないお言葉を…」
嬉し泣きするばあやを、オスカルが優しく宥める。
そんな日常が戻ってきて数日後の晩のことだった。
帰宅早々オスカルは、父に呼び出された応接室で再びジェローデルと再会する。
「隊長、お久しゅうございます。先月の囮捜査の件ではありがとうございました」
「そんな前のことに改めて礼など言われても…」
「実は…」
「け、結婚?このわたくしが、でございますか?」
オスカルは持っていた馬具を落としそうなほどに驚いた。
オスカルの手を取って唇を押し当てるジェローデル。
「父上、これは一体どういうことでございますか?」
オスカルは父であるジャルジェ将軍を見つめて問い質す。
ジャルジェ将軍は得意気な顔で話を続けた。
「彼は長男ではないそうだ。我が家に養子に来てもいいと言ってくれている」
「はあ?」
オスカルは豆鉄砲を食らった鳩のように目をパチクリさせ、
満足そうに笑みを浮かべるジェローデルを見つめた。
「わしは孫の顔が見たくなったのだ。おまえにもそろそろ結婚を…」
「話にならん。失礼」
ジェローデルはオスカルの手を取ると軽く唇を押し当てた。
「お待ちください。貴女は隊を辞めなくてもいいのです。
私の妻になったのちも、そのまま気の済むまで仕事をお続けになってもよいのですよ。
やがて子供が出来ればそれは不可能となる。その日までは…」
「どこをどう押せば、そんな馬鹿げた考えが湧いて出るのだ」
驚きを苛立ちに変え、声を荒げるオスカル。
「いつまでそうしているつもりだ。手を離せ」
「それは命令でございますか?ならば聞けません」
「…」
「オスカル嬢?」
「ジェローデル、取り消すなら今の内だ。そうすれば今夜のことは忘れてやる」
最後に何を言って応接室を出たのか覚えていなかった。
部屋に戻るとオスカルは軍服を脱いだ。
今さら私に結婚などと、父上もジェローデルもどうかしてしまったのだ。
結託して何を企んでいるのか知らないが、あれでは横暴が過ぎるというもの。
それに私はアランが好きなのだ。アラン…
もう一週間も触れていない。
アンドレが職場に復帰したのはいいが、アランとは今までのように会えなくなった。
アラン、私をきつく抱き締めて欲しい。
その夜、オスカルはアランの幻影を抱いて眠りに就いた。
続く
なんか、こんなオスカル やだ・・・・・
お願い
読み飛ばすから、名前のところにオスカル×アランとか
カップリング書いてくれないかな・・
>>422 どんなオスカル、どんなカップリングだったらいいんだおw
>>418 > アランとジェローデルって何歳なんだろう。
確かジェローデルがオスカルより2歳下でアランは5歳か6歳下じゃなかったかな?
>>421 あまりにも横暴すぎる。
オスカルはジャルジェ邸へ戻ると真っ先に父親の部屋へ向かった。
勢い良くドアを開けると父親のジェルジェ将軍は上機嫌で本を読んでいた。
「私に結婚など、父上は何をお考えですか。」
オスカルは声を張り上げた。
「ジャルジェ家には後継ぎが必要なのだよ。強く賢い子を産んで私を安心させてほしい。」
ジャルジェ将軍は静かに答える。
「ならば父上、私が男の子さえ産めば良いとおっしゃるのですね。
ならば今すぐにでも・・・」
「オスカル、何を言い出すんだ。落ちつけ。」
「落ちついてなどいられません。」
オスカルは机を大きく叩いた。
「子供を産むには夫が必要だ。だからこそ、私はジェローデルを連れて来たのだ。」
「なぜジェローデルなのですか。」
ジャルジェ将軍は立ち上がった。
「言われてみればそれもそうだ。」
オスカルの顔に安堵の笑みが浮かぶ。
「それともオスカル、おまえには結婚したいと思う男でもいるのか?」
突然の言葉にオスカルは口篭もった。
「はははは、オスカル。そんな男が一人や二人いても良いだろう。
ならばその男をこの屋敷へ連れて来い。
いないと言うのならおまえにプロポーズしたい男を集めて盛大な舞踏会を開こう。
好きな男を連れて来るか、舞踏会を開くか、ジェローデルに決めるか
おまえの好きなように決めれば良い。」
ジャルジェ将軍は高笑いをしながら勝ち誇ったように部屋を出て行った。
426 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 09:07:13 ID:wznbKEAl
いや、シチュとしては結構おもしろくて読んでるんだけど
やっぱオスカルさまはアランに夢中とかにならないで
”ふ、私としたことが年下の男に興味をもつことになるとはな”
くらいの余裕が欲しいんだよ。
ついでにジェロも手玉に取ってほすぃい。
”私を負かせたら抱かれてやるぞ”
みたいなシチュも☆
>>426 さあ、それを作品化するんだ!
萌えポイントは人それぞれだからしょうがないよー。
まあ、確かに、日頃は普通の女に落ちる事無く、でもある瞬間ガクッと陥落、のコントラストがオスカルの萌えポイントな人は多いかもね。
自分は、鬼畜でもラブラブでも、みなさんの萌えポイントをそれぞれ楽しませてもらってます。
文才無いので自分では書けませんから。神様、いつもどうもありがとう。
>>426 私も同感〜〜
シチュはいいんだけど
せっかく書いてくれた人には悪いんだけど
オスカルの方がアランに夢中になってるのって、、、、
しかもアランの 体だけに夢中 になっているみたいでイヤンだな〜
中途半端にアンドレが出てくるし
完全エロに走るなら、アンドレは出さない方がいいかも
アンドレが出てきちゃうと
彼を愛している原作オスカルはどこに行ったのかと気が散っちゃう
ってコレが萌えの人もいるんだよね
ごめん
自分の萌えと違うからと文句をいってはいけないねーーー
わかってるんだけどねーーーーーー
自分で書けばいいんだけどねーーーー
わかってるんだけどねーーーーーー
ささやかな感想でした
まーお望みの書いてくれる人を待ちなよ
自分はオスカル中心がおなかいっぱいだけどなw
でもゴカーン以外のオスカル×アランは結構新鮮
がんがってくだはい。
書き手の一人です。
うーん・・・これから
>>429みたいな展開へ
持って行こうかと思案中だったのですが
長すぎて飽きさせてしまったようですね。こめんなさい。
他のシチュやカップリングを書きたい方も
遠慮しないで書いていいと思います。
>>431 同じく書き手のひとりですが、同感です。
431タン、いつも素敵な展開と秀逸な描写をありがとうございます。
長くなったのは私に責任が(汗
続きは夕方までには落とせそうです。では。
>>425 ジャルジェ家ではオスカルの三択≠フ噂で持ちきりだった。
召使たちは休憩時間になると揃ってオスカルの結婚の話題を持ち出し
内容には事欠かない有様だ。
「ご結婚ですって、素晴しいわ」
「オスカル様はどれをお選びになるのかしらね」
「ジェローデル様とのご結婚?求婚者をご招待しての舞踏会?
それともどなたか愛するお方がおありなのかしら?」
「舞踏会となれば、またオスカル様のドレス姿が拝見できるのね」
「それは、楽しみだわ」
オスカルの苛立ちは頂点に達していた。
愛する男はいないのかと父に迫られて、浮かんだ顔はアランだったが
こんな茶番に付き合わせるわけにはいなかい。
第一、親の気まぐれで自分の人生が左右されるのは我慢がならなかったのである。
数日後
「父上、決めました。盛大な舞踏会を開いて頂きたく存じます」
決意を手にしたオスカルは、またも帰宅早々ジャルジェ将軍の部屋を訪ねてそう言った。
「ジェローデルがそれほどまでに気に入らないのか?」
士官学校も一緒で、近衛隊でも知り尽くした仲。浮いた噂すらない。
それのどこが不服なのかと言いたげな目で、ジャルジェ将軍は娘を見つめた。
「彼は優秀な副官でしたが、それだけなのです」
「わかった。金は幾らかかっても構わん。おまえも最高に豪華な装いをして
男たちのプロポーズを受けるがよい」
私にプロポーズをしようなどと言う馬鹿げた考えを持つ男どもの顔を見てやる。
オスカルは冷ややかな笑みを浮かべながらジャルジェ将軍の部屋から出て行った。
>>433 ジャルジェ家の舞踏会の話はアランの耳にも伝わってきていた。
数日前、司令官室を訪ねた時、オスカルは浮かぬ顔をしていた。
結婚の話が持ち上がっているとは知らず、こんなことを言ってしまった。
「今度、妹が結婚するんです。ディアンヌと言って
隊長のブロンドの髪をいつも褒めてばかりいるような
そんな妹なんですが、縁あって貴族の男性と…」
「結婚?それはおめでとう。私からも祝福の言葉を贈ろう」
そう言いながらも、オスカルの様子はどこか変だった。
そうか、こういうことだったのか。
「隊長が結婚するんだって」
「えー、どこの誰と?」
「今度、舞踏会があるらしいよ」
噂は兵士たちにも飛び火していた。
これからをどうしようか決める時が来たと、
騒動の輪から抜け出すと、アランはひとり静かに自分の気持ちを見つめ直した。
これからをどうするったって、隊長は…あの人は…伯爵家の令嬢なんだ。
もし隊長とこれっきりという結果になっても、愛していることに変わりはない。
それに俺には思い出がある。
あの夢のような一夜があるから、どんな結果にも耐えられるはずだ。
根拠のない自信だったがそれでも今は持つしかなく。
それともこれは強がりなのか?
上官と部下としてでなく、ただの男と女としてオスカルに会えば
答えは直ぐにでも見つかるはずなのに、
それをしてはいけないような気がして、アランは足を竦ませる。
そして、オスカルをもう抱けないかもしれないと言う予感が更に距離を隔てるのだった。
続く
>>432 431です。こちらこそ、いつも私の駄文をバトンタッチして下さって
本当にありがとうございます。
あのね、本当に息が合うというか、
バトンを渡すと上手く受けとってまた返してくれるんです。
スレのみんなの応援やネタ振りも嬉しく、
書く手が進むんですよね。展開やネタに悩んでもそれがまた嬉しかったり。
住民の方もこんな展開は?こんなネタは?
そんなのありましたら、遠慮無しに言って下さい。
皆様あってのこのスレ、出来る限り意見を取り入れて書いて行きたいと思ってます。ハイ。
436 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 17:57:16 ID:wznbKEAl
426です。
ちゃちゃ入れてごめんなさい。
アラン相手なのは新鮮で、お二方?のお話を 楽しく読ませて頂いてます。
アランって、ベルばらきってのマゾキャラだと思うんですよねーー。
オスカルはアンドレには胸倉つかむとこまでで終わっているのに
アランには何度もビシって平手打ちして、決闘でも頸二本剣X刺ししたりして。
そんな目に合ってるのに(合ってるから?)アランは女の隊長を好きになっていくんだもん。
オスカル×アランってツンデレ同士だと思う。
で、どっちも一見Sですが、実は二人ともM。
ただ性質似てる生粋の軍人同士だけに、上官と部下の関係から抜け出せるのか?
やっぱり一夜の”アヤマチ”路線でしょうか?
437 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 19:55:42 ID:wznbKEAl
”ちっくしょう”
アランは右手を握りしめながら、さきほどのことを思い出していた。
銃を暴発させたのはアンドレだ。それなのに、奴にはなんの罰則もなく
自分は片目をめっかち野郎と呼んだだけで金髪の隊長に横っ面を張り倒された。
・・・実は打たれるとは思わなかった・・
仲間と拉致し、地面を引きずって、食堂へ連れ込み、
蝋燭の火で金色の髪をチリチリと焼いてやった女隊長・・。
その瞳に浮かんだ一瞬の恐怖の色はまさしく「女」のものだったからだ。
椅子に縛り付けて充分に「男ども」の恐怖を味あわせてやって、とっとと衛兵隊から追い払うつもりだった。
だが、どうだ・・・
彼女は相変わらず堂々と衛兵隊を組織している。少しも「男ども」を恐れることなく
隊長づらしてやがる・・。
それを思うだけでも反発心はいやがうえにも湧いてきた。
しかし・・・
あのアマ・・・女隊長はなんのためらいもなく俺の頬を叩いてよこす。
正直言って、女にぶたれるのはお袋以外にはなかった。
あの女、何を考えてやがるんだ・・・
そう思いながらも、夜、寝台に横たわると女隊長の揺れる金髪が浮かびあがってきてならない。
あの男を挑発するような嫣然とした碧い瞳も・・・
”ケッ!”
俺は寝返りを打って、俺自身の勃起したソレを握った。
”あんな女”・・・
だが、しかし、あんな男のような誇り高い傲慢な「女」によって、
自分の身体の一部がこうも高ぶり、堅く抑えようもなく高ぶって勃ち上がっているのも
まぎれのない事実なのだった。
>>434 身分身分と誰が決めたか知らねえが・・・
好きで生まれてくるわけじゃなし・・・
貴族の身分でありながら平民以下の暮しをし、
その貧しさから大貴族を憎んだりもした。何不自由の無い生活をする奴らを。
だがな、奴らには身分だの家柄だのに縛られて
お互い好き合った同士で結婚出来ない不自由さがある。
大貴族から見たら俺たちは虫けらのようでも、虫けらから大貴族を見ればお互い様だってな。
大貴族が家柄だの身分だのに縛られれば虫けらは貧しさに縛られる。
どちらが隊長の幸せかを考えたら、愛しているのなら答えは見えるだろう・・・
もう抱きしめることも、触れることさえ出来なくなったとしても
幸せを願い愛し続け、見守ることだけに我慢する器量が俺にはあるだろうか。
パキッ!オスカルが走らせていたペン先が折れた。
「くそっ!」
オスカルは持っていたペンを床へ叩きつけた。
「父上がそのように考えるのなら私にだって考えはある。」
司令官室のドアをノックする音が聞こえた。
「入れ」
「失礼します。」
「今週の当番兵はおまえか?フランソワ・アルマン」
「はい。」
フランソワは黙々とテーブルの上に隊長用の食事を並べていた。
オスカルはテーブルの上の食事とフランソワの顔を順に見るとニヤリと笑った。
「フランソワ、話しがある。そこへ座れ。」
「豪華な食事が沢山出るらしいぞ。」
「酒も飲み放題だし、俺なんて朝から何も食わずに準備してる。」
「たっ隊長は・・・ドッドレスなんかきっ着ちゃうのかな・・・」
「綺麗な貴婦人が沢山来るんだぜ。」
兵営が賑わっていた。
「おい、アランは行かないのか?」
アランはジロリと睨みつけた。
「俺は夜勤だ。」
「夜勤なんていいから来いって隊長が言ってたぞ。」
再度アランは睨みつける。
「うるせえな。夜勤だと言ったら夜勤なんだよ。」
続く
>>438 氷の華と謳われる男装の麗人オスカルが、ドレスを着て結婚相手を選ぶ。
これほどセンセーショナルなことはない。
まして招待状はフランス中の貴族という貴族にばらまかれたのだ。
「あの方は来る」「来ない」だの、
お喋り好きの貴婦人たちが負け知らずの勝負師のような顔をして、囁き合うのも当然だった。
『その日は夜勤なんだよ』
アランが吐くようにして投げた言葉は嘘ではなかった。
舞踏会当日のアランの勤務予定表にはしっかり夜勤と書かれてある。
つまり、
アランが来なくても、それを疑問に思う者はひとりもいないという事になる。
大貴族の邸宅で行われる煌びやかな宴、贅を凝らした食事。
それらに何らそそられるものはなかったが、アランの瞼には
豪華なドレスを身に着けて求婚者たちとダンスを踊るオスカルの姿が浮かぶ。
そして回顧する。
俺が知る限りでは隊長がドレスを着たのは
王妃の恋人とやらに会うためと、この前の囮捜査の二回だけだ。
恋を忘れるためと任務。両極端だな。
それが今度は求婚者とダンスを踊るためにドレスを着るって言うのか。
あの隊長が、そんな理由で、大人しくドレスを着て
どこぞの貴族の野郎とちゃらちゃらダンスを踊るって?
そんな姿は考えたくもない。
アランはぶつけるあてのない拳を作り、ぎゅっと握り締めた。
「失礼。衛兵隊の兵士だね?
私は怪しい者ではない。そのまま警備を続けていてくれたまえ」
突然背後から声がして、アランは握りこぶしを作ったままの姿勢で相手を振り返った。
声の主はエリート将校の証である近衛服に身を包み、
全身から貴族のオーラを滲み出させているような長髪の男だった。
その空気に圧倒され、握った拳が緩む。
「は、はい」
思わず返事をしてしまった。
この鼻持ちならない気障な態度、いつかどこかで見たことがある。
そうだ…近衛連隊長だ。
そんな高い地位にある人物が、なぜ正門からではなく
こんな物陰からこっそり現れるのかと、アランは扱いに困ってしまった。
下手なことをしたら上官であるオスカルの立場に悪影響を及ぼすとも限らない。
邪険にも出来ず、そのまま行動を監視していると、男の方から口を開いてきた。
>>439 「私の婚約者になるかも知れない方の職場を見ておきたくてね」
「婚約者?ここには男しかいな…」
アランは言いかけた言葉を飲み込む。
そうか、この男…隊長の求婚者なんだ。だからこんなところまでわざわざ…。
隊長に会いに来たってわけか?
意識すればするほど敬語はアランから遠ざかり、言動はしどろもどろになる。
「しょ、職場訪問とはご足労なこった。
な、なんなら、隊長をここに呼んできてやってもいいぜ」
こうなったら自棄だ。どうにでもなれ。アランは腹を括ったが
ジェローデルはそんなアランの態度があまり気にならないらしく、表情ひとつ変えずに会話を続ける。
「その必要はない。彼女はこれから会議のはずだから」
「それを知っていながら、なぜここにやって来たんだ?」
アランは憮然とした表情になる。
「彼女が近衛隊を去った理由が、ここに来ればわかるかも知れないと思ったのです」
ジェローデルは淡々と答えた。
そうか、この男にも隊長と過ごした日々が…。
それは俺も聞いた。興味があったから。
隊長の答えはこうだった。
『俺のような男に会いたかったからかもしれない』ってな。
そう言ってやろうかと一瞬考えたが、止めることにした。
気障なわりにはどこか誠実そうなこの男のことを、心底憎めなかったからだ。
「ところで、アラン・ド・ソワソン」
「(俺の名を…?)な、何だ?」
「これは私からの忠告だが、
スキャンダルには気を付けたほうがいい。特に深夜の密会は。
心配いりませんよ。なにぶんにも私の部下は口が堅いのでね」
「ど、どういう意味だ?」
「では、失敬」
言いたいことだけ言い終えると、男は背中を向けて去っていった。
「フン、まったく気障な野郎だぜ」
この時の自分は口を開けたまま、ただ棒のように突っ立っていたに違いない。
アランはあとからそう思うのであった。
舞踏会は明後日に迫っていた。
続く
ジャルジェ家の舞踏会に、予期せぬ客は衛兵隊たちだけではなかった。
その日、屋敷の前に王妃の恋人として悪名高いフェルゼン伯の馬車が止まったのだ。
このことは、あっという間にヴェルサイユ中の噂になり、王妃の耳にも届くだろう。
「ハンスさま、よろしいのですか」
「じぃ、私とオスカルは親友だ。親友のパーティに私は来ただけだよ」
「ハンス様、このじぃを謀るのはおやめくださいませ。
今日のパーティの主旨は、じぃですら存じ上げるほど、宮廷中の噂なのですぞ!」
「じぃ、噂を真にうけるのか。では、私が王妃様の情人であるという噂もお前は信じているのだね」
「そ、それはハンスさま。高潔なあなた様への悪意ある噂をこのじぃが信じるとお考えと情けのうございます」
「ほらご覧。噂とはたわいのないものなのだよ」
じぃの嘆きを軽くかわして、フェルゼンは優雅な足取りでジャルジェ家のホールにたった。
すみません、フェルゼンを乱入させてしまいました。
442 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 22:31:34 ID:PbSgp5W2
このスレのSS、楽しく拝読させて頂いております。
書き手さんにお願いですけど、ここにUPされているSS,鍵付きサイトでも造って
そこにまとめておいてくれない?
これが、過去ログになってしまうのは惜しいよ・・・・・。
今あるどこかの鍵サイトに載せてもらえば?
もしかしたら、どこぞの管理人さんかもしれないし
職人の一人だけど、個人サイトではないココだから書いてる。
個人サイトに鍵つき保管されるのは、私のSSに限っては遠慮したい。
446 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 23:37:56 ID:PbSgp5W2
>>445 ありがとう!!!!!
モリタボとか過去ログとかの意味もまだよくわかっていなかったから、本当に
ありがとう!!!!!!
>>441 「〇〇伯ご夫妻おつきぃ〜」
「××侯爵様おつきぃ〜」
招待客が次々とジャルジェ家へ到着する。
高級な食前酒が振舞われ、楽団は優雅な舞踏曲を奏でる。
招待客が期待するものは高級な酒、豪華な食事ではなく
オスカルがどんなドレス姿で登場するかだった。
「楽団の音楽が止まる。」
招待客が期待する時間だ。
「オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ様、おでましでございます。」
会場は一斉にざわめき始めた。
礼装軍服に身を包み、凛々しい姿をしたオスカルが現れたからである。
その時だった。
「隊長、遅くなりました。」
フランソワを先頭にフランス衛兵隊兵士が続々と会場へ流れ込んで来た。
「父上、お約束通り、私の愛する男たちを招きましたぞ。」
あっと言う間に食前酒は衛兵隊によって飲み干される。
「おまえたちの中で私にプロポーズする者はおるのか?」
オスカルは衛兵たちに向かって叫んだ。
「隊長、俺が立候補しまーす。」
「いいぞーーーピーッ!」口笛が飛ぶ。
「俺が先だよ。」「いや俺だ。」
早くも衛兵隊恒例の喧嘩が始まる。
豪華で華やかな舞踏会は一気にパリの安酒場へと変って行った。
オスカルは笑いながら少し酔いを覚まそうと中庭へ出る廊下へ出た。
「フェルゼン・・・!なぜここに?」
オスカルは驚いて立ち止まる。
「招待客の一人だ。オスカル、おまえ、本当に結婚する気なのか?」
「・・・。」
「オスカル、いつかおまえに怒鳴られたことがあったな。
愛してもいない人と結婚するのかと。」
「フェルゼン、しかしおまえは言った。愛していれば結婚できるのかと。」
フェルゼンはオスカルの両肩を掴んだ。
「私のせいか?私がおまえの愛に答えられなかったからか?」
オスカルは顔を背けた。
「一方的に愛されることに幸せを感じるのか?それがおまえの幸せだと言うのなら
私はおまえを抱こう。それを受け入れられるか?オスカル。」
「放せフェルゼン。」
オスカルは大きく体を揺さぶり、フェルゼンから離れた。
「私は残酷な男だ。おまえを苦しめ、傷つけておきながらも
生涯最高の友でありたいと、おまえの幸せを望まずにいられない。
私が答えてやれなかったおまえの女の心を受けとめて返してくれる
そんな男を見つけたと私は思っていた。」
オスカルの脳裏にアランの姿が過った。
「自暴自棄になるなオスカル。おまえの幸せはおまえが決めることだ。」
フェルゼンの足音が遠のいて行く。
「あなたはバラのはなびらを食べるのですか?」
背後の声に振り返った。ジェローデルだ。
「いけないかっ!」
オスカルは荒げた声をあげた。
「いけません。詳しくはアラン・ド・ソワソンに聞いてください。
いつか、アランのバラ講座が出ることもあるでしょう。」
(書き手、ついに正体を現す)
「私はアラン・ド・ソワソンに会いました。
黒髪を涼風になびかせ、雄々しい琥珀色の目を輝かせる。
無骨で不器用で女を喜ばせる言葉ひとつ言えないけれど、
愛する人のために剣をふるい悪党を倒し、愛する人の手を取り
無言で去って行くその姿に心を震わされる。
愛する人のためなら自分の心をも押し殺し身を引こうとする
そんな男が・・・そんな男が・・・」
ジェローデルは頬を紅潮させ熱く語り出した。
「ジェローデル。おまえは何が言いたいのだ?」
「失礼、オスカル嬢。私が言いたかったことは
私はアラン・ド・ソワソンに負けたということだけです。」
オスカルは首を傾げた。
「私はアラン・ド・ソワソンの目を見て全てを悟りました。
オスカル嬢には失礼なことなのですが、これは男にしかわからないことです。」
そう言うとジェローデルはオスカルの手を取った。
「行きましょう。私と一緒に。」
ジェローデルに連れて行かれた先は衛兵隊兵舎だった。
「なぜこんなところへ私を?」
「ここで待っていて下さい。」
アラン・ド・ソワソン。
闇夜の中、いきなり名前を呼ばれアランは一瞬、剣に手をかけたが
声の主が分かると足を揃え軽く頭を下げた。
「失礼いたしました近衛連隊長殿。」
ジェローデルはアランの目を見つめた。
「私には分かりました。彼女が近衛隊を去った理由も、
そしてフランス衛兵隊へ留まりたいと強く願っていることも。」
相変わらず気障でごちゃごちゃと分けのわからんことを言ってるが
悪い男では無い。黙って聞いておこう。
「あなただけ舞踏会には来なかった。彼女の幸せを願うなら身を引くのも
また愛の証だと。
それは私にも言えることでしょう。アラン・ド・ソワソン、あなたから
オスカル嬢を奪えば、私は不幸になるからです。
愛する人が不幸になれば、私もまた不幸になるということを。
私と一緒に来て下さい。アラン・ド・ソワソン。」
アランが連れて行かれた先にはオスカルが立っていた。
「隊長・・・」
「アラン・・・」
ジェローデルはフッっと笑うと馬に乗った。
「これが私の愛の証です。受けとって下さい。」
そう言い残すと馬のわき腹を蹴り走り去って行った。
「あの方は今宵、あの大きく熱い胸に抱かれるのだろうか。
ああ・・・オスカル嬢、あなたが羨ましい・・・」
続く
キャー!やっぱりヘタレさまー!!
451 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 09:14:41 ID:j3BeqWN/
楽しく読ませて頂いています。
フェルゼン、このシチュだと一番エロかった。
しかし、やっぱ難しいねえ。
オスカル×アランって。
エロだけならOKなんだけどね。
結婚とかになると、どーも違和感・・。
あとさー
>「あの方は今宵、あの大きく熱い胸に抱かれるのだろうか。
ああ・・・オスカル嬢、あなたが羨ましい・・・」
こ、これは何?ジェロもアランが好きだったの?
オスカルの舞踏会にブイエ・ド・エロ・ジジも
「これも上司の務めじゃ。まったくもってケシカラン」
そうブツクサいいながらこっそり参加。
>>451 オスカルとアランが結婚か・・・あまり想像できないけど、
夕食の時、並んで座る二人を見て、
「アランくん。夜の方は上手く行っているか?
ワシは孫の顔が早くみたくてな。
これを食べなさい。精がつく。」
ジャルパパの爆弾発言炸裂に振り回される風景は想像できる。
>>449 「母上、少しお時間はよろしいですか?」
ジャルジェ夫人は縫いかけの刺繍仕事の手をとめ、オスカルを見た。
ジャルジェ夫人の部屋にオスカルがやってきたのは、
結婚の話が持ち上がってから実にこれが初めてだった。
しかも、結婚相手を選ぶ舞踏会という大切な日の前夜に現れたのだ。
優しい母の笑みで娘を迎え入れる。
「オスカル。あなたから私の部屋にくるなんて、珍しいこともあるのですね」
幸せを願っての選択だったのに、連日どこか浮かぬ顔の娘に夫人もかける言葉がなかったのである。
「母上…」
良かれと思い薦めた結婚は、オスカルには負担だったのだろうか。
そんなことを思いながら、膝に崩れてきた娘の顔を両手で包み込んだ。
「どうしました?結婚を控えて少しナーバスになっているの?」
「母上…私は父上の人形ではありません。
血の通った、自分の意思を持つ、生きたひとりの人間なのです」
「オスカル?」
「女を捨てて軍人として生きろ。そう言われ続け、そのように生きてまいりました。
だが今度は結婚して子を産め、女に戻れとおおせです」
瞳から溢れる哀しい色の涙。
それをそっと指ですくいながら夫人はありったけの愛情を滲ませた言葉で娘に語りかける。
「親と言うのはそれほど愚かなものなのですね。
時として子供の幸せを願うあまり愚かな行動にも出てしまう」
「母上?」
「オスカル、お父さまは後悔しておいでです。
知っているでしょう?この頃の世の中の不穏な空気を…。
このまま貴女を軍隊においては、貴女のことだから軍を率いて
怯むことなく戦いの矢弾に身を投じるでしょう。
そうなる前に愛しい我が子を救いたい。ただの女性として平和な家庭を持って欲しいと…
…そう願う私たちを、愚かだと笑いますか?」
「父上がそのようなおつもりで結婚のなどを…あ…」
親の愛の深さに、全身の血がさーっと引いていくのを感じた。
オスカルは魂を浮遊させ、抜け殻のように母の部屋から出て行った。
私はどうやって生きればいいのだ。これから生きていけばいいのだ。
迷い込んだ迷路の出口を見つけらないまま、オスカルは舞踏会当日の朝を迎える。
>>454 そして当日
父の思いを知ってもなお、オスカルが着たのは礼装の軍服だった。
しつらえてしまったからではない。これがオスカルの意思だったからだ。
舞踏会はオスカルの思惑どおりに進行してゆく。
心では哀しい涙を流がしながらオスカルは舞踏会の主役を務める。
そんなオスカルを初恋の人フェルゼンが救う。
オスカルに見える一筋の光明。それがフェルゼンの言葉だった。
友情という糸を更に強くして、恩を返せたと安堵してジャルジェ家をあとにする北欧の貴公子。
舞踏会の喧騒から抜け出しひとり庭に佇むオスカルを、ジェローデルがある場所へと連れ出した。
連れて来られた先の衛兵隊の兵舎でオスカルはアランに心の全てを告げるのだった。
「隊長、舞踏会はどうしたんです?それにしても煌びやかな格好ですね」
アランはわざと話を逸らそうとする。
「ドレスは着なかったのだ。私が着なかった…」
アランはその言葉に頷くようにオスカルを見つめる。
「あまりじろじろ見られると、どこかおかしな所でもあるのかと気になるではないか」
「俺と隊長の特別な夜は決まって隊長はそんな格好ですから…」
「アラン、私は誰とも結婚しない。これからも軍人として生きるつもりだ」
「貴女が決めたことなら俺は…」
アランに決意を告げてもオスカルはまだ完全に自分の足で立っていないことに気付く。そして戸惑った。
私は自分がなんなのか見失っているのかもしれない。
「聞くが、こんな私でもおまえは愛するというのか?」
アランはこくりと頷いた。
「女らしい所も、しおらしい所も何ひとつないこんな私でも?」
「貴女だからこそ、そんなあなただからこそ俺は愛したんだ」
「アラン…」
「俺は貴女が大嫌いだった。女のくせに生意気で…。俺を殴って…。
だからどんなことをしてでも俺たちの前から追い出そうと必死になった。
だが、いつしか…」
アランはオスカルの顔を見つめた。今まで見た中で一番真剣な目だった。
「…好きになった。貴女が好きで、好きで堪らなくなっていた」
アランはオスカルに触れずに会話を続けていたが、手は震えていた。
「俺はいつかこんな夢を見たことがあります。
朝、起きたら隊長が俺の横で眠っていて、俺は隊長の綺麗な寝顔をずっと眺めているんです。
朝の挨拶をして、それから二人して起き出して朝食を食べ、身支度を整えて出て行く。
他に何もいらないと思える幸せがそこにはあって、毎日俺は隊長と一緒に眠るんです。
そんな夢です。とても幸せな…。
でも所詮夢は夢、覚めれば終わるのです。どうか忘れてください」
アランは静かな視線をオスカルに向ける。
「もう戻らなければ、招待客への挨拶があるから」
そうは言ったもののオスカルは出て行こうとしない。
人は時に言葉と行いが一致しないこともあるのだと、アランは目の前でその例を見た気がした。
>>455 「今、ここで貴女を抱きたい」
それは唐突であり直球だった。
アランはオスカルをただじっと見つめ返事を待った。
「私はもう軍人として生きる覚悟をしたのだ。だから…」
「だから?」
歩み寄り距離を狭めるとアランは礼装姿のオスカルを抱き締めた。
「俺は…俺はずっとこうしたかった。ずっと…」
「離せアラン。私はおまえにこうされていると自分が自分でなくなるような気がして怖いのだ」
「貴女は貴女のままでいいのです」
「私はおまえが思うほど強い人間じゃない。立っていられなくなることだって…」
「立っていられない時は座ればいい。俺に寄りかかったって…」
拒む理由をなくしたのかオスカルが黙り込む。
アランは抵抗も覚悟でオスカルを抱き抱えると寝台に運んだ。
真下に見据えて言う。
「今夜の貴女だからこうしたいのです」
「私はおまえの上官だ。処分も簡単に行える…」
「次は権力行使ですか?鯉はまな板に乗ると暴れると言う」
「誰がまな板の上の鯉だ!」
「言っとくが、俺は貴女から受ける処分なんか怖くない」
オスカルの手を押さえ自由を奪うとアランは言った。
「――おのれアラン…私は帰る。まだ舞踏会は終わっていないのだ」
「舞踏会に戻ってどうするんだ。戻って女と踊るとでも言うのか?
どうせめちゃめちゃにしてきんだろ。俺たち衛兵隊の兵士も呼ぶと聞いた時から魂胆はわかっていた。
最初から見合いなんてする気はなかった。どうです?もし間違っているなら俺をぶってください。」
オスカルにアランはぶてなかった。
>>456 「これが最後だと言ったら、貴女も考えが変わるはずだ」
オスカルは目で理由を強請る。
「貴女は軍人として生きる決意をして、俺もどこまでもついていく。
そんな関係をこれからも続けていくために、これを最後に愛し合うのです」
アランの言葉に頷くように、オスカルは起き上がると礼装を脱ぎ始めた。
「綺麗です。とても…」
裸身が月の光にくっきり浮かび上がると、アランは感嘆のため息をもらした。
容赦しない動きでアランは口付けの雨を降らせていく。
もう一度触れる体。しかしあの時とは違う。
あの時は始まりの、そして今夜はこれが最後という覚悟の夜なのだ。
その思いが一層アランを駆り立てる。
この人も震えているのだ。
両の乳房の上に立つ薄桃色の頂を口に含むと、オスカルの口から甘い息が漏れ始めた。
闘っている相手が羞恥なのか、耐えているようにも見える。
もっと感じさせたい。感じて欲しい。
愛撫に呼応して吐く息が乱れる。
刺激を強くするたびにそれは大きくなり、アランも同化してゆく。
名残惜しそうに乳首から唇を離すとそこはつんと立ち上がり唾液で光っていた。
淫靡で美しい光景だと思った。それも胸の稜線も女の体の神秘のひとつなのだろう。
アランは両の足を開く目的で膝を立てさせその上に手を置いた。
されることを想定してかオスカルは小さな抵抗を見せる。
膝に力を入れて震わせる、そんな抵抗さえも官能の道具でしかないことをオスカルは知らない。
こういう時、男に残酷な悪魔が宿るのも全て愛のなせるわざであるという事も。
すらりと伸びる足。
そこを左右に開くために立てさせられた膝がアランの手でゆっくり割られていく。
遠慮気味に開いた足の間にアランは頭を近付けた。口でそこを愛するために。
そんな愛され方をされることにオスカルは驚いているようだったが、アランに迷いはない。
あるとしたらこれを限りと精神愛に移行させようとしている自分への無理である。
秘めた場所への愛撫が加速するとオスカルの吐息もひときわ甘く激しくなる。
そこをアランの自由にされて、白い顎を見せて喘ぐオスカル。
やがて影がひとつに重なって、そこに欲望の証を埋められ、そして奥まで突かれる。
視界をゆらしながら互いを感じ合う愛の行為。
長くて短い、焦らして焦らされて、狂って狂わされる二度目にして最後の夜はこうして終わった。
>>457 「この先もずっと貴女を守り続けていきます」
アランは背を上にして傍で体を横たえるオスカルを見つめて囁く。
オスカルの目に浮かんだ涙は、夜明けの光を受けてキラキラと光っていた。
欲情を交えたあとのブロンドの髪、汗ばんだ額、白い背中に見惚れて
アランの口は思わずこんなことをもらす。
「綺麗です、本当に。どこもかも全部。とくに背中が…」
「ん?背中?そんなところを褒めるやつがあるか」
変なことを口走ってしまったのかとアランはくすっと笑った。
「女の人の背中をこれほどまでに綺麗だと思ったのは初めてなんで、つい…」
男の素直な感想に悪い気はせず、オスカルも
「私も初めてだ。そんなことを言われたのは」そう言って微笑み返した。
気だるさの残る体の、今度は背中をアランの唇が這う。
そうされていると、先ほど愛されたばかりの体が再び疼き始める。
去った波がまた押し寄せてくるようにそれは甘く広がって、ざわめきがオスカルを襲う。
「あれで最後のはずではなかったのか?」
アランはオスカルの制止をものともせず、
背中に這わせた口唇による愛撫を更に無遠慮に広範囲にひろげていく。
「貴女の強さを俺は知ってます。跳ね除けるのは簡単なはずなのに、それをしない…」
アランが意地悪く笑う。
「営倉に入れてやる」
「ごじょうだんを」
全身を官能に染められながらオスカルは自分の意思の向かう先を見つめる。
部下と上官に戻り今日からまたそれぞれに信じた道をゆく、これが誓いの儀式なのだと言い聞かせながら。
儀式にしてはそれはあまりにも甘く激しく…。
>>458 バタン!
勢いよく扉が開いた。軍服姿のオスカルだ。
意を決した時だけ挨拶もなしにいきなりドアを開け、入室してくる習慣を持つ娘を
ジャルジェ将軍は読みかけの本もそのままに見つめる。
「昨夜の侘びを言いにきたのか?」
「いえ…」
「ではなんだ?」
「父上に一つだけお聞きしたいことがあります」
「…」
「もしも、私も当たり前の女性として育っていたら、15になるやならずで
姉君たちのように、顔も知らぬ男性のもとへ嫁がせらたのでございますか?」
「お答えください!父上…」
オスカルは必死だった。
「その通りだ」
きっぱり言い切る父の言葉。
オスカルはそれに何かを得たようにぱっと顔を輝かせた。
「ありがとうございます。このような人生を与えてくださったことに感謝いたします。
女でありながらこれほどにも広く険しい人生を…」
「オスカル…」
「もう後悔はございません。生涯を武官として生きましょう」
オスカル…
背筋を伸ばし真っ直ぐ前を見て出て行く娘の後姿に、将軍は信念を見る。
わしが育てたのだ。そういう娘に、このわしが…。
長い時を経て父と娘の思いがひとつに重なった瞬間だった。
おわり
拝読、ありがとうございました。
>>459 ×拝読
○お読み頂き
訂正です。失礼しましたorz
原作の場面をそのままなぞるだけのSSってなんだかね…
最近、シチュエーションに凝るあまりにエロがないよー!
>>461 頑張って飛びきりのエロを投下するんだ!頑張れ!
エロもいいが、アタシは豆知識が好きだ。
エロの王道、アランはオスカル無しだとただの一兵士になっちゃう。
フェルゼン×アントワネットは萌えないし、
ロザリーを襲う鬼畜アンドレだと荒れそう。
最後はなんだかアンドレちっくなアランだったね・・
一番気になったのは、やっぱジェローデルの謎の言葉
いつからアランが好きになったの?
フェルゼンもどこがエロなのかさっぱりわからんかったし
467 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 22:00:02 ID:/X1JnPgg
っつーか
原作トレスするなら
フェルゼンやジェローデルを無理に登場ささんでも・・
オスカルが自分の意思でアランのところに行くほうが
私的には良かったなぁ
まぁいいや
ありがとう、ごちそうさまでした
↑ごめん
なぜかsageが消えてた・・・・
469 :
貴婦人:2009/01/30(金) 22:27:21 ID:???
最初の方の人達と同じ人なの?>ラスト書いた人
ジェローデルが出てきた辺りから
なんか急にヘタレでつまんなくなった
あの礼服でエロっていいかもー。
それにしてもアンドレはどこに…? なんかそろそろ可哀想になってきたw
なぜ俺、アラン様がバラに詳しいのか疑問に思うだろう。
それは「バラ ジョゼフィーヌ」でググってみるんだな。
さてっと、何から話すかな。
ベルばらの話しとなると、史実がどうのこうのという話しは避けられんよな。
いろんな話題が出ている。
だがな、史実に基づくのならタイトルにさえあるバラに
突っ込みがひとつも無いってことが俺には疑問なんだぜ。
原作、アニメ、二次創作に出て来るバラたちだがな、
あの花形は俺たちの時代には存在しねえ。
花弁が反り返った、まずバラと言うと思い浮かべるあの花形だ。
「高芯剣弁咲」きと言われる形だな。
バラはな、1967年に「ラ・フランス」という名前で出た
ハイブリッドローズ(HT)という系統から大きく変る。
これを境にし、それ以前をオールドローズ(OR)それ以降を
モダンローズという形に大きく分かれるんだぜ。
現代のおまえらが良く目にしているバラのほとんどがモダンローズだ。
バラの話しはな、歴史や奥が深いわりには品種改良についての歴史は浅い。
俺たちの時代となると、オールドローズより更に前になる「原種」がほとんどだ。
原種はロサ・〇〇と名前の前に「ロサ」がつく。
今回はここまでだ。次回は香油の話でもするか?
>>472 個人的には、もういいでしゅ。。。(~_~;)
アンドレ×オスカルなら文句は出ないのかな。
私はオスカル×アラン、もっと続けて欲しかったけど、
この恋愛成就は難しいかな?
アンドレの存在もあるし。
軍人と生きるとしても、男の存在があってもよいのではないですか?
>Oさま
>>475 同意
軍人として生きるならアラン。
女として生きるならアンドレ。
もしオスカルもアンドレも革命後も生きていたとしたら、
オスカルにゾッコン!なアンドレは、
革命のことで熱くなってるオスカルのそばで
冷静に見てるんだろうな〜。
かたや、アランとだったら、お互いに意見をぶつけあって
時に大げんかになっても、
夜になったらLOVE〜な関係になっちゃて・・・。
萌えます〜。(*^.^*)
職場結婚で妻が上官で夫が部下。
昼間は妻に命令され、しごかれ、張り倒されるが、
夜、ベッドの中では夫優勢って萌えるな・・・
「アンドレがまっているのだよ」
といわれて堪え様としても溢れてくる涙のアランに萌えた。
萌えて萌えて萌え過ぎて、
私の脳内では「フランスばんざい」とオスカルは気絶しただけで
その後、アランとエロく幸せに生きている。
>>472 ありがとう!
豆知識好き&アラン萌え&バラ好きとしては3点ピンポイント突きで
うれしゅうございましたよw。
>>479 それいいっすね♪
最初の内は、アンドレの死から立ち直れないオスカルが
そばで支えてくれているアランに気がつく・・・。
病気で遠地療養なんてじゃなくて、とっとと治して
アランとフランス救ってくれい!
アンドレはどこまでも影だからな〜。一方、アランは対等っぽいなw
光と影は切っても切れない関係だけど、それって逆に絶対安定しすぎて萌えないのかも…
アランはオスカルを庇おうととして受けた銃弾が元で隻腕になってたら萌え
手術で切り取られたアランの隻腕をコッソリオスカルの墓に埋葬するのがフランソワ
「隊長、班長の心です。受け取ってやってください。」。
その後、フランソワはアンドレの亡霊に悩まされ続けた。
>>483 あの世で「手っちゃん」みたいにオスカルにつきまとう
アランの手が思い浮かんだじゃないかw
手だけ… イヤなんでもない
もしもアンドレが腹黒だった場合
オスカルとアランが結婚するように仕向けて
アランが夜勤の時にオスカルの寝室に… なんて
一応、貴族で軍人だから、婿養子にはなれるだろうにね。
>>484 手だけの方がよりエロいなw
なんだか川端や乱歩の香りがする。
人間椅子ならアンドレだな
ブラビリの後、失踪したはず
がしかし、人間椅子となっていたアンドレ
人間椅子アンドレに腰掛けて「フッ」と余裕の笑みを浮かべながら
膝の上に乗せたオスカルとあんなことやこんなことをするジェロ。
ダグー大佐×オスカルです。微エロ?
苦手な方はスルーしてください。
「お疲れのご様子ですが。」
声を掛けてきたのはオスカルが衛兵隊に転属以来ずっと副官を務めているダグー大佐だった。
非の打ち所がなく気の利いた男だ。
「何かとお父上のジャルジェ将軍の名を出されては、隊長もお辛いところでしょうな。」
ブイエ将軍のことを言っているのだろう。
気をもんだ閲兵式は先ほど終わったばかりだった。
「すまない。また愚痴をこぼすところだった。」
「いえ。隊長、少し休まれてはいかがでしょう。仮眠室を見てまいります。」
「午後からの予定は?」
「兵士達には健康診断があります。その間、少しお休み頂けるかと。」
言い終えるとダグー大佐は仮眠室へと消えた。
仮眠室。
名の通りその部屋には仮眠用の簡単な寝台が置かれている。
オスカルは軍服の襟を緩めると、ダグー大佐のあとについてその部屋に入っていった。
「また兵士達が何か悪さをしましたか?」
「いや…」
「頬に涙のあとがありました。昨日のご帰宅時です。」
低く抑えた声だった。
「きみには嘘がつけないようだね。」
オスカルは小さくため息をつくと寝台に腰掛けた。
「兵士達も根っからの悪ではないのですが…」
「ああ、わかっているよ。私が女だから気に入らないのだろう。」
ダグー大佐は慣れた手付きで手際よくオスカルの軍服を脱がせると、
痣の存在を確認するかのように全身にくまなく視線を這わせた。
「お怪我はないようですね。」
「言ったはずだよ、大丈夫だと。」
見つめる碧い瞳。顎を持ち上げその瞳に重ねるように唇を重ねる。
最初はゆっくり、次第に激しく、口付けの波を高める。
舌を絡ませ、吸い、口腔内を掻き乱すとオスカルもそれに応える。
ひたすら貪り合うようにキスを繰り返しながら、ダグー大佐はオスカルを横たえた。
乳房に指を這わせ揉みしだく。先端の乳首にも触れ揉み解すような動きを施す。
オスカルの口は半開きになり甘く湿った息を漏らし始めた。
手で柔らかな触感を、口で乳首が尖るさまを楽しみながら耳で吐息を聞く。
やがて足の間に指を滑らせると、そこは充分なほど熱くとろけきっていた。
赤い肉芽にも刺激を与える。緩急をつけて。
そうするとオスカルは息を荒げ背中をしならせて快感を訴える。
壊れやすい人形を扱うかのように大切に触れていたオスカルの体。
その接し方を180度変えるように、自身の熱い塊を一気に突き入れた。
動きを速めると締め付けてくる。
締め付けられると更に突き入れたくなる。
そんな快楽の地獄に突き落とされそうになってオスカルは手を宙に投げ出す。
オスカルのだんだん高くなる声が、絶頂が近いことを伝える。
「わ、わたしは…もう…」
「わかりました。」
ダグー大佐のいつもの落ち着た声がオスカルの頭上にかかる。
同時に子宮口に何度もそれはあたり…
「はぁ…はぁ…」
熱い精を解き放つとダグー大佐はオスカルから体を離した。
荒い息づかいが、薄明るい部屋に静かに響く。
「そろそろ身体検査も終わるころでしょう。」
ダグー大佐は脱力して横たわるオスカルに告げた。
おしまい
お目汚し失礼しました
>>486 婿養子になったら、ジャルパパとは軍隊の話しで盛りあがり、
書庫には軍関係の本がズラリ、年代ものや珍しい銃や剣がズラリ。
軍ヲタのアランは狂気乱舞だろうな。
それで新妻は放ったらかしになるけど、
夜はしっかりエロく愛し合うのだろうか。
>>482 対等な二人なんだよね。
どっちも家事全般が上手そうだけど、
アンドレなら「いいよ、俺が全部やるから。」
アランなら「おまえさんに出きるわけがないだろうが。」
アランの主夫の方が想像できるな。
腕まくりして豪快に食事作ったり、ざぶざぶ洗濯したり。
案外、裁縫も上手そう。
特性の軍装備を着せた子供を背中に負ぶいながら
衛兵隊勤務もこなしそう。
SS界ではオスカル、アンドレのエロエロを覗くアランが定番だが、
オスカル、アランのエロエロを覗いてしまうアンドレも
エロ怖さがあって萌える。
>SS界ではオスカル、アンドレのエロエロを覗くアランが定番
定番 だなんていわないで
反吐が出るほどいやなんだから
>>493 対等な二人もいいけど
アランは結婚したら亭主関白になるような気もする
オスカルとは愛人関係ならいいけど
夫婦にはなれない・・ような(それが萌える)
>>496 そうかな。どちらかと言うとアンドレの方が亭主関白で
アランの方が子煩悩でプチ恐妻家になりそう。
夫が誰であれ、夜の寝室でも支配的な妻オスカルってのも萌える!
どうした!
もう疲れたのか?
‥‥だらしのない男だな。
夫を罵倒するオスカル
「夜勤明けなんだ。もういい加減、勘弁して下さいよ隊長。」
「何を言っている。これぐらの回数でへこたれてどうする。」
夫を寝かせないオスカルって萌えるね。
アンドレなら3日ぶっ通しでも果てることは無い。
アンドレは亭主関白にはなれんだろう
オスカルは間違いなくなりそうだが
家に帰ったらタメ口、職場では敬語
っていうのが萌える。
アラン婿養子編の場合
職場で叱られた腹いせに夜は攻めてやろうと
縄と目隠しを用意して待ってるが、
結局オスカルに何も出来なかったりするアラン。
アラン婿養子編
「男の子を作らなければならない」と言う暗黙のプレッシャーから
不能気味になってしまうアラン。
オスカルは自分に魅力がないのかと悲観。
そんな2人を励まそうとアンドレが贈った本のタイトルは
「男の子を産む方法」
「奥さまは上司」
アンドレ目線で綴った、アランとオスカルの新婚生活の実態
この本は衛兵隊の売店でバカ売れしたらしい
家でも妻を「隊長」と呼ぶ
婿養子アラン
無理やりれちゃうってのも萌えなんだけど。
相手は衛兵たちでもジェローデルでも・・・。
嫌がりながらも感じちゃっうオスカルってどうよ。
カワイイ女中にウインクして、
オスカルに剣をつきつけられ連行される婿養子アラン
連行され、両手を縛られ剣を付きつけられ
浮気の尋問をされるのに萌える婿養子。
オスカルを怒らすことに快感を得るようになってしまった婿養子アラン
516 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 23:04:34 ID:qWYN9Z99
家でも処分されるアラン
妻のDVが嬉しくて早く家に帰る婿養子アラン
「今夜は近衛連隊長の軍服で・・・」
妻にお願いする婿養子アラン
近衛連隊長の軍服に萌え過ぎて
翌日、妻を欠勤にさせる婿養子アラン
>>516 屋敷内に営倉ならぬお仕置き部屋があったりして。罰は10日間のH抜きとか。
礼装用軍服で夫を待ってみる妻オスカル
些細なことで喧嘩をしてしまった。
謝る機会も素直になる機会も逃してしまった。
みんな私が悪いのだ。アランは何も悪くない。
ひとこと謝れば許してくれるのだろうが、私にはそれが出来ない。
アラン…背中を向けて寝てしまった。
昨日はあれほど仲が良かったじゃないか。
笑い合って見詰め合って、それから…ここからは言えない。
蜂蜜のような時間が昨夜は確かにここに存在した。
なのに、なのに…
どうして私は言えないのだろう
「すまない」「ごめん」「悪かった」と。
心ではいくらでも言葉を言えるのに、声に出すことが出来ずにいる。
家を捨て、私の元に婿養子に来てくれたのに、
家中の者がおまえに優しく接しているのに、私はおまえに怒ってばかりだ。
アラン、本当にもう寝てしまったのか?アラン…
それほどまでに怒っているのか?
寝ているのなら平気だ。聞こえないのなら言える。
アラン…「私を抱け」
興奮して眠れなくなってしまったアラン
アランの性癖を理解していない勘違いオスカル
婿養子アランってどこか萌える
うん。妄想が広がるねw
今週のベストセラー
「従僕とお嬢様」を抜き、「婿養子と男装の妻」がトップに躍り出る
ジャルジェ家で迷子になる婿養子アラン
新婚なのに物騒な音がするオスカルの寝室
隊長の機嫌が良いとアランが疲れているのに気付く衛兵たち。
隠れてパリへ遊びに行ったのが妻にバレる婿養子アラン
押し倒したいと思っている婿養子アラン
押し倒されたいと思ってる新妻オスカル
隠し持っていた縄と目隠しをオスカルに発見されてしまうアラン。
>>532 縄で縛られ、目隠しされ萌える婿養子アラン
夜のお仕置きを期待して、職場で反抗的になってみる婿養子アラン
「アランが隊長と結婚しちゃったなんてまだ信じられないよなあ。」
「羨ましいよなあ。」
「仕事場でも一緒♪ 家に帰っても一緒♪ だもんなあ。」
「うるせー、おまえら。勤務中だぞ!少し黙ったらどうなんだ。」
アランの罵倒が飛ぶ。
「幸せの絶頂にいるアランに怒鳴られてもねえ。隊長だったらいいけど。」
「おまえら、いっぺん死んで来い。」
だが、アランの心臓はバクバクだった
脳内では昨日の目隠しプレーが鮮明に再生中だったから
隊長に行かされる婿養子アラン
イきそうになるとストップする
という悪魔の行為を何度も繰り返すSオスカル
「おまえら、隊長に怒られるのを嬉しがってるけどな、
隊長の攻めはスゴイぞ。」
ひょこっと口に出してしまった婿養子アラン
形勢逆転を謀り「今夜こそは…」と意気込んで寝室に入ってくるのはいいが
軍服姿に目隠しを持つ妻を見ると、途端に大人しくなってしまう婿養子アラン
ついに念願かなってオスカルに目隠しをすることに成功。
しかしそれも癖になってしまう婿養子アラン。
目隠しの取り合いになるオスカルと婿養子アラン
オスカルは権力で目隠しを取り
アランは縄で両手を縛る、を選択
結局、縄と目隠しの取り合いになってしまう婿養子アラン
毎日が「主食はご飯」「デザートはオスカル」な伯爵家の婿養子アラン
「ならば軍服は着ないぞ。」と言われると
素直に縄と目隠しを渡してしまう伯爵家の婿養子アラン
S女オスカルに萌え
もっとアランをいぢめてっ!!
「おまえが男だということを、体で思いしらせてやる。」
縄で縛られ、蝋燭を近付けられて
萌えまくる伯爵家の婿養子アラン
目隠しされ、何もされない放置プレーに
ゾクゾクわくわくする伯爵家の婿養子アラン
衛兵宿舎じゃ無理だろうけれど、
伯爵家の婿養子アランは裸で寝ているのだろうか。
婿養子アランに燃え萌え!
婿養子になったアランはアラン・ソワソン・ド・ジャルジェになるのかな。
旧制ソワソンが消えて、アラン・ド・ジャルジェになるの?
今夜こそ俺が先に行かせてみせるとすっぽんドリンク一気飲みして
勢い良く寝室へ突入したが、軍服にムチを持った妻に
あっけなく行かされてしまった年下で伯爵家の婿養子アラン。
だらしないな‥‥
女ひとり満足させられないのか!
それでも男か、アラン!!
またも妻に罵倒される婿養子アラン
今夜は妻を押し倒すことに成功し、情熱的な夜をすごしたが、
どこか物足らなくなてしまった婿養子アラン
妻に罵倒され、攻め倒されても最後は落城させる
強い武器を身に持つ婿養子アラン
落城させられながらも夫への言葉攻めに手を抜かないS女オスカル
妻からの言葉攻めに奮い立たされ頑張りまくる婿養子M男アラン
MにでもSにでもそれぞれが変形自在なアラン夫婦
そのバリエーションはとどまることを知らない
オスカルの「最後の一滴まで搾り取ってやるぞ」という言葉を聞いて
戦々恐々としながらも、どこか期待に胸が膨らむ婿養子アラン
だが、オスカルが絞ろうとしていたのはオレンジだった
オスカルより早起きして
寝ているオスカルに「いたずら」をする婿養子アラン
・昼間は凛々しい妻
・夜はSな妻
・時にはMな妻
一粒で3度おいしい生活を送る婿養子アラン
「裸にエプロン」より「裸に軍服」に激しく萌えてしまう
年下の婿養子アラン
>>550 貴族ならファーストネームだけって事はなかろうね。
オスカルだって実際の名前はもっと長ったらしいはず。
爵位や叙勲や領地もいれて。
オスカル×アランの
婿養子アラン編です。
苦手な方はスルーして下さい。
マロン・グラッセに頼まれた用を終えてアンドレはふと立ち止まる。
オスカルの部屋の前だ。
もうこの部屋に入ることもなくなって幾日が過ぎただろう。
アランが婿養子にやって来たあの日からだ。
オスカルはこの伯爵家のお嬢様で、跡取り娘。
結婚の話が出ないほうがおかしい。
だがオスカルが身を置くのは軍隊だ。
『私は軍人として生きるから誰とも結婚はしない』と、
見合いの話が出ても、旦那様がかつての部下を連れてきても
オスカルは首を縦に振ろうとはしなかった。
そんな時だった。
旦那様のお供でパリに出掛けた馬車の中でのこと。
「オスカルには好きな人がいます」俺は言ってしまった。
咄嗟に出た言葉だが、後悔はないと思える決意にも似た感情が後を押したような気がする。
旦那様の顔色は変わった。その男はどんな男なんだと言いたげに。
「どんな男でもいいから連れて来い」そう言ったのは旦那様ご自身ではあるけれど。
やはり気になるのだろうか。親だから?それともオスカルがああだから?
何しろ、婿として生活を共にするわけだからどの道、心配の類は同じだろう。
あのオスカルが惚れた男だからきっと見てみたいと思われたに違いはない。
窓の外を見つめるお顔がそう語っているように見えた。
俺が旦那様に言った理由はこうだった。
オスカルを他の男に取られるくらいなら、いっそのこと俺の知る男。
衛兵隊一の色男、アランを差し出そうと。
そんなこんなでアランがジャルジェ家にやってきて以来、平和な日々が続いていた。
俺は思いをアランに託したのだ。
>> 563
オスカルの部屋の前で止めた足は、なかなか次の一歩を踏み出せずにいた。
心は、この部屋の中に入ることしか考えられなくなってゆく。
中に入って何かするわけではないが、どうも好奇心というやつが先に立とうとする。
いけないことだと知りつつも、俺は廊下に誰もいないことを確認してオスカルの部屋に身を入れた。
中は、静まり返っていて物音ひとつしない整理整頓された俺の知るオスカルの部屋だ。
オスカルは今、勤務中で邸にはいない。夫のアランも同じ職場なのだから同様だ。
俺の視線は部屋の西側に位置するひとつの扉に向いた。この部屋は寝室だったはず。
俺はそこにどうしても興味を引かれて、そこにも入ってみることにした。
言い訳など考えずに行動に起こす。
このあと大きな後悔が待つとも知らずに。
ギイ…扉を開けると部屋の中央には天幕付の大きなベッドがあり、リネンが綺麗に畳まれていた。
しわひとつない完全な姿をしたベッドに目が釘付けになる。
ここでアランはオスカルと…。
考えたくはなかったが、そんな行為が紛れもなく毎夜ここで行われていることに疑いの余地はなく、
いやがうえにも想像力が働いてしまう。
ベッドの脇にある鏡。
この鏡に映し出されるのは毎晩のようにアランに抱かれるオスカルの姿態なのだろうか。
自己嫌悪に見舞われながらも暫くこの部屋にたたずんでいると、不思議なほどに感覚が空気に馴染んでくるのが分かる。
どのくらいの時間が過ぎただろう。
パタパタと廊下を歩く足音がして俺はハッと我に返る。
神経を研ぎ澄ませていると今度はいきなり扉が開く音がした。
大変だ、オスカルが帰って来たんだ。予定より早い帰宅に俺は驚き、戸惑った。
侍女に付き添われて何やら会話をしながら入ってくる部屋の主に、見つかるわけにはいかない。
しかも扉続きにある寝室に潜んでいる。
俺は咄嗟に身を隠す場所を探した。あった、ちょうどいい場所にクローゼットがあっった。
何かあったらここに身を隠せばいい。これで救われる思いがしたと胸を撫で下ろす。
まるでかくれんぼだな。そう、これは絶対に見つかってはいけない大人のかくれんぼ。
>>564 「お嬢様、今日は随分とお早かったのですね」
侍女は慣れた手付きでオスカルの着替えを手伝っている。
「ああ。夕食までにはまだ時間があるから、それまでここにいるよ」
な、なんだって?じゃあ俺はオスカルが出て行くまでここに缶詰じゃないか!
どうしろって言うんだ。だが悪いのはオスカルでも誰でもない。他ならぬこの俺だ。
好奇心を持ったばかりに手にする、あまりの情けなさと後悔の重さに俺はひしがれた。
出て行く切っ掛けなど皆無であることは百も承知。
しかし、ここで更に追い討ちをかけるような事態に遭遇してしまうことになる。
アランも帰って来てしまったのだ。オスカルの予定外の行動はいざ知らず
夜勤明けの彼のスケジュールを把握していなかったことが後悔に追い討ちをかける。
なんという不運だ。まるで監獄だ。いやそれより酷い。
仕方なく俺はクローゼットに身を隠す。様子を窺うために半開きにして。
少しの隙間を開けたのは、隣の部屋の物音が遮断されることに気付いたからだったが
このほんの少し開いた隙間から、
あとでとんでもない光景を目にすることになろうとは、この時俺は予想すら出来ずにいた。
二人の会話が聞こえてきた。それがどんどん大きくなる。
まさか、そのまさかだ。ついに究極の状況に俺は置かれてしまった。
アランとオスカルは寝室に入って来てくるなりキスを始めてしまったのだ。
「まだ夕食前だぞ」
オスカルの声だ。
長年の勘で、少し怒りが滲んでいるような声に思うのだが、
隙間から見えるのは激しい口付けを交わす夫婦という矛盾の光景だ。
クローゼットに俺が潜み、全てを見られているとも知らず淫らな行為に堕ちてゆく二人。
無理もない、新婚なんだから。
そうやって俺は、見せつける愛の行為から目を逸らすことが出来ない自分を呪った。
>>565 舌を絡め合い、唾液を交換し合い、口内を隈なく犯す、というそれは激しい口付けだった。
オスカルのブロンドの髪がベッドに泳ぐ。
アランが優勢であることに、どこか妙な安堵を覚える俺。
そして俺はこれが見たかったのだと気付く。
オスカルを愛するあまりアランに託した。だからこそアランが俺なのだ。
アランと一体となって俺もオスカルを愛しているのだ、と。
嫉妬を超えたからこそ見出した究極の形がこれなのかもしれない。
アランは肉体で、俺は視線でオスカルを犯している。
自分の代わりに愛する女を愛してくれる存在を許し同化する。
こんな愛があるとは知らなかった。
オスカル、こんな愛をおまえは許さないだろう。
だが、俺はアランに愛されるおまえが見たい。それは俺自身なのだから。
アランはオスカルをなんと呼ぶのだろう。
オスカルはどんな扇情的な顔を見せるのだろう。
知り尽くして感じ尽くして、重なっていた唇がようやく離れた。
形を乱すほどに溶けきっている唇が口付けの激しさを物語っているようだった。
オスカルの素肌の背に回わっていたアランの手が胸元に辿りつく。
「ぁっ…」
胸を吸われ、オスカルは思わず喉を反らせた。
丹念に乳房を吸っては空いた手で柔肉を揉みほぐすアラン。
愛撫によって強張らせていたオスカルの体もしっとりとした動きに変わる。
アランの手が胸から腰へと辿る。
その先はオスカルが女として一番感じる敏感な場所。
そこにアランの指が到着するとオスカルは目を閉じて、熱く息を長く吐いた。
指が、充血した花弁を撫でる。
溶けているそこからは、くちゅ、と甘く水音が響く。
「は…ん…っ」
柔らかに抜き差しをするように蜜壺に指が押し入れられる。
蜜壺の中をほぐす指の動きに、オスカルは腰を浮かせた。
内部の溶けるような熱が伝わると同時に粘膜がきつく指に絡み付く。
「あぁ…っ!あ!…はぁっ」
歯を食いしばろうとするが、艶やかな声を止めることが出来ないオスカル。
くちゅっくちゅ…ぐちゅっ…
その水音に気が高ぶったのか、アランの手の動きは激しさを増してゆく。
>>566 二本に増やされた指が、中の蜜を指に絡めながら出し入れされる。
「あぁっ!はぅ…、んあっ…ぁ…っ」
声にならない声を出すオスカルの姿がアンドレの目には居た堪れなく映る。
アランはすっかり力をなくしたオスカルの左足を担ぎ上げると、肩に乗せた。
花弁を大きく開かれ、身を奥まで暴かれる体勢にオスカルは懇願の瞳を向ける。
その瞳には征服欲が浮かんでいるのだろうか、アンドレからは死角になっていて見ることは出来ない。
アランはオスカルの腰を強く掴むと、屹立した昂ぶりをぬかるみへと当て
そして、一息に埋め込んだ。
大きく硬いその熱が、女の部分を強く割り開き中を擦り付ける。
担ぎ上げられた足が踊るように空間を掻いだ。
鋭く叩き付ける強靭な腰。 その度にベッドに沈む白い腰の対比。
繋がる場所は水を湛えて淫ら極まりない音を醸し出す。
オスカルはアランが奥にくる度に、引き抜かれる度に濡れた悲鳴を上げた。
そして、一番深くに先端が押し入り飛沫を放つ。
アランは朦朧としてきた意識の中でも、しっかりとその甘いとろみを感じ取る。
これ以上はない女の快楽を教えられ攻められて、オスカルも意識が混濁し始める。
自分しか知らないオスカルの顔、淫らな姿態
その全てを味わって高みに上り詰めるアラン。
快楽の導火線に点いた火が燃え尽きる時が来た。
官能という名の火が、互いの体を駆け抜ける。
アランはオスカルの子宮に白濁した迸りを放つと、寸時の時をおいてベッドに身を崩した。
鏡はオスカルの放心した姿態を映し出している。
あっという間の出来事だった。
もうすぐここに夕食の時間を告げに侍女がやって来るだろう。
不思議な疲労感を覚えながら、心配の色を顔に浮かべるアンドレの鼓動はまだ当分鎮まりそうもない。
おしまい
>>567 上から6行目訂正です
×その瞳には征服欲が浮かんでいるのだろうか、
○アランの瞳には征服欲が浮かんでいるのだろうか、
お目汚し失礼しました
職場でぶたれただけで行きそうになってしまう
婿養子アラン
ブラボー!
エロ描写、なかなか萌えますた。
よかったけどそんなの見ちゃったアンドレ冷静すぎない?
オスカルの裸事態初見だろ?
>>571 だね。その通りだ。
それを見てしまったアンドレらしい行動ってなんだろ?
人間椅子にでもなってしまうくらいのアンドレだからねー
ごめん、ごめん。
書き手だけど、事後のアンドレはすっかり放置でした。(反省)
「鼻血を出す」では、思春期の中学生じゃあるまいし描写が単純すぎるしねw
思いつかん。
次は誰か、Sオスカル×アランをお願いします。
書こうとしたけどこれがまた難しかったorz
(力不足を痛感)
読んで頂いてありがとうございました。
574 :
571:2009/02/01(日) 16:21:29 ID:???
>>573 いえいえ2人の描写はこれ以上無いくらい良かったよ。保存したいくらい。
アンドレはやっぱその場で自家発電→放心状態しかないような・・・。
せっかくの作品文句つけてスンマソン
婿養子アランと聞いただけで萌えるようになってしまった
この板住人の私。
>>573 最高に良かったよ。
興奮したアンドレがクローゼットから落ちて
見つかってしまうのではないかというハラハラも面白かった。
うん。本当におもしろかったよ。
>>573 久々にご馳走を食べた気分だ。ありがとう。
こんなエロアンドレもいいね。
お互いに攻め合う夫婦を見て興奮し、
何か道具を調達してさりげなくテーブルに置いておくアンドレとか。
アランとオスカルが結婚って言うと「ん・・・ん・・・」なんだけど、
婿養子アランだと萌えるのはなぜだろう。
婿養子という言葉の魔法なのか。
それともアランだからなのか。
後ろからハグしようと手を伸ばしたが
巴投げされるかもしれないので止めてしまう
入り婿アラン
>>579 アランだからだと思う。
婿養子アンドレ、
婿養子ジェローデル
婿養子フェルゼン
どれも萌えないけれど、
婿養子アランは最高にエロい。
妻にシャツをビリビリされる婿養子アラン
「婿」だけではダメで、「婿養子」でなきゃ萌えないw
張り倒されても、妻の寝顔に微笑む
婿養子アラン
あー、エロいわ。妄想が止まらない
婿養子シリーズに萌え萌え
なんでこんなにエロいんだろう
>>585 うんうん。
>>583タソの言うとおり、
「婿」だけじゃダメなんだよね。「婿養子」でなくちゃ。
あー、エロすぎる。エロすぎるよ婿養子アラン。
恥かしくて一緒に出勤できない
婿養子アラン
隊長に叱られた兵士に
「帰ったら俺がとっちめてやるぜ」と亭主関白を気取ってるが
ベッドでとっちめられてる婿養子アラン
実生活での刺激が強すぎるため
持っているエロ本がただのゴミに見えてしまう婿養子アラン
>>589 持っていたエロ本が妻に見つかり、
朗読させられる婿養子アラン
いかなる時も病む時も
オスカルに全く反抗できない婿養子アラン
妻は准将、夫はただの兵卒に萌える婿養子アラン
朝からやけに優しい妻に怯える婿養子アラン
なんか恐妻みたいなオスカル萎える
>>590 お仕置きのつもりが、自分の方がムラムラしてしまい、夫におねだりしてしまうオスカル
兵舎の廊下で、すれ違いざまに
「愛している」と妻から囁かれ、
朝まで寝かせない婿養子アラン
モミアゲが性感帯の婿養子アラン
夜勤の妻にお弁当を作って
持って行ってしまう婿養子アラン
>>594 オスカルは恐妻ではなく、甚振られたい婿養子アラン
>>600 そうかなぁ・・・なんか読んでてもサザエさんに怯えるマスオさんの絵しか浮かばん
マスオさん婿養子じゃないし
オスカルが恐妻でも良妻でもどちらでも良いのだ。
婿養子アランに萌えている。
夜毎、いろんな音が聞こえて来る娘の部屋に平和を感じ、
婿養子アランにエールを贈るジャルパパ
胸に顔をうずめて眠る妻を抱きしめながら眠りにつく
婿養子アラン
ジャルジェ邸での婿養子アランは胸肌蹴シャツ姿なのだろうか。
だとしたら、ワイルドすぎて萌え萌え。
ジャルジェ家のメイドになぜか人気の婿養子アラン
婿養子アランに娘の弱点をこっそり教えるジャルパパ
指に怪我をしてしまった妻。
心配する兵士たち数人に取り囲まれる。
「だ、大丈夫だ、これくらい」
笑顔を見せる妻。
だが指先からは血が滲んでいる。
駆けつけて、その痛々しい指先を口に含み
しゃぶりたい気持ちに駆られたが
兵士たちの目があるのでじっと我慢する婿養子アラン。
指に怪我をしてしまったフランソワ。
隊長が慌てて手当をする。
婿養子アランに殴られる理不尽なフランソワ。
おはようのキスからして既にエロちゅーな婿養子アラン
妻が夜勤の夜は眠れない婿養子アラン
妻に手当をしてもらいたくて、
わざと指先に怪我をしてみる婿養子アラン
「おまえのキスが大好きだ」と妻に言われ、
真っ赤になって照れる婿養子アラン
婿養子アランはどうやって妻オスカルを
ベッドに誘うのかとても気になる。
一緒に風邪をひく婿養子アラン夫妻
どっちが風邪を移したか揉める
婿養子アラン夫妻。
仲直りのちゅーもやっぱりエロちゅーな婿養子アラン夫妻
チューは圧倒的優勢な婿養子アラン
>>616 年下の男らしく無邪気にストレートにお願いする。
「‥隊‥‥オ‥オスカル‥‥‥約束しましたよね?‥‥今夜は‥‥」
「‥う‥‥ん‥‥アラン、私は疲れているんだ‥‥」
「‥そんなぁ!(涙目)」
ガバッ!力一杯オスカルを抱き締めるアラン。
「‥ふふっ‥‥仕方ないな‥‥」
妻に「したい」と言わせてみたい婿養子アラン
>>616 胸肌蹴シャツ姿で男の魅力をアピール。
無言でうしろから抱き締め首筋にエロちゅー。
が理想なんだけど…。どうだろう。
風呂上りの妻の濡れた肌をタオルでそっと拭いてあげる婿養子アラン。
中国のラヴァーズというアクション映画見たんだけど
腕の立つヒロインが、幼馴染っぽい自分だけを一途に思ってくれる男より
3日一緒にいただけの男(最初は対立)を愛してしまうのが、
このスレのオスカルとアランぽかった。
妻の足の指を巧みな口技でしゃぶる婿養子アラン。
限りなく愛していることをさりげなく婿養子アランに教えてみるオスカル
ますます美しくなるオスカル。
だがそれは自分が愛したからだと気付かない婿養子アラン。
妻の寝言が聞きたくて一晩中起きている婿養子アラン
キスマークをつけて怒られる婿養子アラン
>>629 寝言で「アラン・・・」と言われ、失神する
婿養子アラン
隊長から帰り際に「先にベッドで待っている」と言われたのに
今夜は夜勤で涙を流す婿養子アラン
「国王陛下と王妃様が私の婿養子に会ってみたいと言っておる。」
妻から言われ、「王妃の面なんぞ見たくもねえ。」毒づいてみたが
内心ドキドキな婿養子アラン。
妻と一緒にお風呂に入ってみたい
婿養子アラン
婿養子アランとの初夜はどうだったのだろうか。
何も出来ず、何も言えず、ただ新妻を見つめるだけの
新婚初夜の婿養子アラン
新婚初夜と聞くだけで鼻血が出そうになる婿養子アラン
メイドたちから若旦那さまとは呼ばれず「婿さま」と呼ばれる婿養子アラン
ベルサイユ宮で迷子になる婿養子アラン
妻よりバイオリンが上手い婿養子アラン
ロザリーから質問攻めにあう婿養子アラン
ブロンドの髪を見ると全て妻に見える
婿養子アラン
妻の香水をつけて出勤する婿養子アラン
オスカルより料理が得意な婿養子アラン
食事の席で妻と目が合うだけでドキドキしてしまう純情な婿養子アラン
口の横にパンがついてるぞ。と妻に取ってもらっただけで
ふら〜と失神する婿養子アラン
アントワネット様の前でエロチューする
大胆な婿養子アラン夫妻
いきなり妻を襲ってみる
婿養子アラン
本当は妻に襲われたい婿養子アラン
実はまだ、初夜を迎えていない
婿養子アラン夫妻
だから寝る時は全裸と決めている婿養子アラン夫妻
ジャルパパ「孫はまだかと聞いてもいいかな?」
ジャルママ「あなた、それは野暮というものですよ」
それとなく、方法は知っているのか
妻に聞いてみる婿養子アラン。
「裸で一緒に寝ることだろ?毎日してるじゃないか。」
妻に返され、ジャルパパに泣きつく婿養子アラン
顔面蒼白のジャルパパと婿養子アラン
アントワネットのところに質問に行くオスカル
「子供の作り方がわかりません」
そこにフェルゼンがやってきて
「なんだオスカル。そんなことも知らずに結婚したのか。
私が教えてやろうか?」
いきなり3Pが始まる
側についていたアンドレも誘われ、4Pに。
なぜか仲間に入れて貰えず
歯軋りする婿養子アラン
方法は分かった。実戦だ。行くぞアラン。
何だか心配になる婿養子アラン
全国の種馬に同情する婿養子アラン
「おまえ、下手だな」
と一喝されてへこむ、婿養子アラン
いざ、実戦となると「こわい」と言ってしまう
新妻オスカル
「婿養子アラン」映画化決定
ただしエロシーンがあまりにも過激なのでR18になってしまう
オスカルが跨る馬がうらやましい婿養子アラン
フェルゼンの北欧仕込みのテクと比較され
落ち込んでしまう婿養子アラン
「婿養子アラン」映画化決定
R18なのになぜかコメディージャンルに入れられてしまう
騎乗位で跳ねる妻がエロ綺麗だと感動する婿養子アラン
サイズだけはだれにも負けない婿養子アラン
ほんとうは、バックから激しく突きたい婿養子アラン
妻に朝勃ちをみられてしまい言い訳に苦戦する婿養子アラン
朝勃したものを妻に掴まれて昇天する婿養子アラン
今夜の実戦を考えて食事も喉を通らない婿養子アラン
朝食で、手に付いた蜂蜜を舐める妻に漏れてしまう婿養子アラン
フェルゼンに闘争心を燃やす婿養子アラン
昨夜のオスカルの喘ぎ声が耳から離れず困ってしまう婿養子アラン
「捧げー筒ー」のオスカルの号令にも勃起してしまう婿養子アラン
「俺の下半身も捧げ筒です。」と2chにカキコする
婿養子アラン
妻の新たな性感帯を探すことに毎日必死な婿養子アラン
アランの筒の長さを測る新妻オスカル
2chにオスカル萌えスレを作って毎日hの内容をせっせと書き込む婿養子アラン
スレタイは
【オスカル】夫婦の赤裸々な夜の生活【ラブ】
立っているところを後ろから激しく
四つん這いにして後ろから激しく
という攻めの体位をいつかしたいと目論んでいる婿養子アラン
捧げ筒が戻らないので兵舎の裏に隠れ、
こっそり自家発電する婿養子アラン
ピストルを持つオスカルの手から
目が離せない婿養子アラン
妻と夜勤が重なり、ワクワクする
婿養子アラン
妻に乳首を攻められる婿養子アラン
オスカルに攻められ、喘ぎ声を出してしまう
婿養子アラン
「隊長、そこはダメです。行ってしまいます。隊長ぉぉぉぉーーー!」
そんな夢を見る婿養子アラン
何かを強請る子供のように真っ直ぐ見つめる
年下の婿養子アランの瞳を見ると何もかも受け入れたくなる。
本当は攻めて攻めて攻め倒されたい新妻オスカル。
朝から激しく愛し合い過ぎて遅刻する
婿養子アラン夫妻。
原作読み返した。
オスカルが誰と結婚するとか、誰と結ばれるとかそんな問題じゃない。
『婿養子』という言葉はアランのために存在するんじゃないかと思うほど、
読めば読むほどジャルジェ家の『婿養子』はアラン以外に考えられない。
久しぶりに本気で萌えた。
アントワネットから夜の生活について、
いろいろ吹き込まれる新妻オスカル
朝食はベッドの中でをいいことに、
妻の唇に蜂蜜を塗って舐めてみる
大胆な行為に出た婿養子アラン
蜂蜜プレーから抜け出せなくなる婿養子アラン夫妻。
どんどんエスカレートして
ついに妻のあんなとこやこんなとこにも蜂蜜を塗る夫
蜂蜜よりも甘く
嵐よりも激しい婿養子アラン夫婦の愛の行為
長い年月を経て、やっと
アントワネットと真の女の友情で結ばれる婿養子アランの妻オスカル
「本当はエロいベルサイユのばら」の主人公 婿養子アラン夫妻
698 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 13:58:35 ID:BkrsIdmM
完全にもてあそばれてる婿養子アランですね
「隊長さん、抱いてやるぜ。」
今夜は男っぽく攻めてみる婿養子アラン
念入りにモミアゲの手入れをし、
胸肌蹴シャツで妻の帰りを待ってみる
婿養子アラン
宮廷でもモテモテな婿養子アラン
エロちゅーはするけど恐れ多くて乳首は吸えない婿養子アラン
妻には乳首を吸われる婿養子アラン
口で愛して欲しいと言う勇気がないので
代わりに人差し指を妻の口に入れてみる婿養子アラン
「あなた」ではなく「おまえ」と妻から呼ばれる婿養子アラン
夜勤明けで帰って来ると、いきなり妻に
口で愛されてしまった婿養子アラン
妻の膝枕に甘えてみる婿養子アラン
「疲れた」とつぶやく妻の肩に触れ
揉んだ場所は胸だった
婿養子アラン
逆膝枕で妻の体をあちこちいじってしまう婿養子アラン
逆膝枕で妻の顔が股間に当たり、捧げ筒になってしまう
婿養子アラン
全裸で膝枕をし合う婿養子アラン夫妻
眠ってる
妻の手を取り導いて
そっと握らせてみる
婿養子アラン
妻に「しごかれて」しまう婿養子アラン
ぎこちなくしごかれても
あっという間に果ててしまう
婿養子アラン
婿養子アランは金髪がお好き
兵舎の裏で妻にエロチューするスリルを楽しんでみる
婿養子アラン
たまにはジェローデルとの濡れ場も見たい。
後ろからワイルドに抱きしめ、妻の耳を
甘噛してみる婿養子アラン
「オスカル、最近やけに女性らしく、綺麗になったじゃないか。」
フェルゼンに言われ、過ちを犯しそうになる
婿養子アランの妻、オスカル
ジェローデルに愛の告白をされる
婿養子アラン
ジェローデルに頭からハチミツかけられ
皆に舐め回されるアラン
ただし舌でなく目で
>>717 いいね、それ。
しっとりとした大人の愛の世界。
書けるか自信はないけどジェロ×オスカル、書いてみるね。
投下はいつになるかわからないけど。
例によって苦手な方はスルーしてください。
潤んだ蒼い瞳で見つめる妻に
「アラン、おまえエロいな。」
突然言われてはにかむ婿養子アラン
>>727 わーいありがとう。楽しみ!!
>>717レスしたらその後
ジェロとアランのカプルになっててワロタ。
ジャルジェ邸には婿養子アランの部屋もちゃんとあるのに
まだ一度も使ったことがない婿養子アラン
婿養子祭りも下火になっちゃったか・・・
アランの過激な攻めが見たかった。
>>567 のクローゼットアンドレが最高だったよ。
二人が夕食に呼ばれるまでクローゼットの中だったのか、
癖になって天井に潜むようになったのか、
続編があったらまた読みたい。
ジェローデルは言葉攻めにするのかな。
本日は腰が痛い婿養子アラン
婿養子アラン祭りに乗り遅れたが、
流れを呼んでから原作読み返すと
アランと剣の勝負をして、「おまえのような男に・・・」発言の意味が、
婿養子試験(剣の勝負)合格の意味じゃないかと思えてきた。
婿養子アランネタは
単なる妄想じゃなくて
原作と辻褄が合うんだよねw
>>731 そうそうw
面会に来る兵士の親族は他にも沢山いるのに
あえてアランの妹、ディアンヌに直接あったり、
無断欠勤を理由にアランの自宅にまで乗り込むのは
婿養子採用のための身辺調査じゃないかとさえ思える。
733 :
婿養子の条件:2009/02/04(水) 22:18:15 ID:grLyO3c1
ジャルジェ将軍は考えていた。
結婚の企ては失敗してしまったが、何としてもオスカルに婿養子を取らさねばなるまい。
ジャルジェ家存続のためだ。
だが、最も良い婿養子とは何だろう。
いっそ、近衛隊、衛兵隊の全員に徴兵検査いや健康診断をするべきだろうか?
ある時、オスカルが居間でアンドレを呼びつけて飲んでいて
こんなことを言っていた。
「アンドレ、もうどこへも嫁がないぞ」
対するアンドレは指で目頭を押さえて何か言っていたようだが・・
その後、オスカルは酔ったままこんなことを言ったのだ。
「ふふふ、そもそも私を負かすような男が軍にいるものか」
そうか・・・父は思った。
舞踏会でなく、武闘会を開こう。
天下一武闘会だ・・
何かとしばいて、耐久制度もチェックしてるし、
フランソワの貧血を理由に健康診断もしてる。
しかし、栄養状態不良でいながらあの体力。
婿養子アランはどこか違う。
735 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 22:31:36 ID:grLyO3c1
果たして、秘密裏に開かれたジャルジェ家の武闘会では
ジェローデル
「どうして貴女に刃を向けることができましょう」
アンドレ
「おまえの身の軽さにはかなわないからなあ」
ということで、あっさりオスカルが勝ってしまった。
そこへ現れたアラン。彼は、かつて女隊長に負けたことで今度こそは・・と負けず嫌いな精神を燃やしていた。
きわどい剣の応酬が続く。が、瞬時の差でアランは美しい女准将の剣を跳ね飛ばし、
勝利することに成功した。
やんやの拍手が巻き起こる聴衆、フランス衛兵隊第一斑は大喜びだ。
「ふ、油断したな。だが、立派だ。アラン」
オスカルもまたアランを褒め称えた。
誰もがこれがただのフランス軍隊における腕比べだと信じていた。
だが、この場を仕切る軍も最高司令官であるジャルジェ将軍は厳かに告げたのだ。
「よし、アラン上等兵、おまえにたった今から新しい任務を与える」
それがジャルジェ家の婿養子・・種馬になることだと、この時誰が気づいたであろうか・・。
アンドレがジャルジェ家の居間全部の絨毯を掻き毟り、ジェローデルが枕をかき抱いて涙にくれる・・
そんな展開を誰が予想したであろうか。
736 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 22:33:15 ID:grLyO3c1
ちょっと、風呂に入ってくるから
続きは後で書くね。
期待してくれる人がいればだけど・・。
>>736 期待してるよん。
そうか。健康診断の後、アランがアンドレにからんだ理由がわかったぞ。
アランだけ、「まともな男としての機能があるかどうか」チェックされてたんだ。
エロ妄想が生み出した産物とは言え
婿養子アランネタは説得力が他とは桁違い。
婿養子アランを前提として原作を読むと、
謎が解けてくるから面白い。
アンドレ使って教養試験もされてた。
ヌーベル・エロイーズを読んで、内容を理解してるもん。
これは原作にはないけど
夫婦としての最大の条件
「性格」や「体」の相性もすごく合うと思うんだー。
>まともな男としての機能
なんか、エロくていいw
>>740 うんうん。
似た物同士だけど、興奮して熱くなっても
アランの方が冷静な判断が出来てるんだよね。
オスカルを抑えつけられる腕力もあるし。
>>741 アランだけ全裸にされて、エロ本とか見せられ、
「これだけの変化があれば合格でしょう。」
軍医にチェックされてたのかな。
娼婦を使って実技試験もあったのかな。
>>743 あの…エロすぎますw
でも妄想SSの燃料になりました。d!
745 :
婿養子の条件3:2009/02/04(水) 23:21:25 ID:grLyO3c1
ご期待ありがとう。
自分は原作7巻の初めくらいを意識してます。
---------------------------------------
その年の6月は長雨になるかと思われたが、幸いにも天候は回復し、
フランス全土の凶作は免れた。
王太子の健康もきわどいところで救われ、結果、暴動は抑えられ、王政はなんとか危機を脱したかのようだった。
そんな中、フランス軍でもその名を知られた有能なるジャルジェ将軍は、旧友でありライバルでもあるブイエ将軍と
一時休戦し、フランス衛兵隊の健康診断書を手に入れていた。
「ふむ、アラン・ド・ソワソン。若いし、精○の数も兵士の中で断トツで一位。
これなら申し分あるまい」
そうして、アランもオスカルも預かり知らぬところで、事は着々と進行したのである。
746 :
婿養子の条件4:2009/02/04(水) 23:27:17 ID:grLyO3c1
アランもオスカルも軍人である。
軍隊では上官の命令は絶対服従。それは親子であっても男女であっても例外はない。
父が娘に迫った結婚に対しては断固、反抗したオスカルであったが、
長年軍隊に勤務した性質上、将軍である上官の命令には准将として従うしかなかった。
もちろん、生粋の軍人であるアラン・ド・ソワソンも然りである。
(あまりの命令に目を白黒させ、咳き込んではいたが)
そうして、アランはジャルジェ家へ召喚された。
747 :
婿養子の条件5:2009/02/04(水) 23:38:48 ID:grLyO3c1
その夜、アンドレは晩餐の宴にも出ず、
オスカルの寝室のクローゼットに忍び込んだ。
これから起こることに耐えられない・・・だが、見ないでいることにも耐えられそうにない。
クローゼットの服をかき分けて入り込もうとすると、
あろうことがそこには先客がいた。
「誰だ!」「しっ!」
その声は・・ジェローデル??
「どうしてここにいるんだ!どうやって入り込んだ?」
「ふふふ、こんなこともあろうかと、求婚した時、ジャルジェ家の侍女を一人、
てなづけておいたのですよ。」
「何だって!それでオスカルの寝室に忍び込むと?」
「しっ、静かに、アンドレ・グランディエ。所詮は私達は二人、哀れな同類というわけです。」
「貴様、ショコラをまたぶっかけられたいのか?」
もみ合う男二人にクローゼットは狭い。
その時、寝室の扉が開く音がして、
男二人は口をつぐみ、わずかに開いたクローゼットの隙間から
息をひそめて寝室を覗き込んだ。
748 :
婿養子の条件6:2009/02/04(水) 23:54:33 ID:grLyO3c1
簡易な軍服の前を開け、クラバットを締めたオスカルと
ガチガチの正装軍服を襟首まできっちりと締め、緊張しまくっているアランが
寝室に入ってきた。
「ふん、父上め。将軍の命令だと?馬鹿馬鹿しい・・。」
オスカルは軍服の上着を脱ぎ、寝台に放りあげた。
「要は、お前と一晩、服を脱いでここで寝ればいいのだろう?
おい、アラン。お互い、気の進まないことはさっさと済ませてしまおう。
服を脱げ」
アランの心臓はもう緊張を通り越してバクバクいいっぱなしだった。
”た、隊長?・・・いや、俺は気が進まないどころか・・・ソノ・・
男として大事なところの機能が進みっぱなしなんですけど”
そんなアランの心情をよそにオスカルはブラウス一枚になり、さらに脱ごうとしている。
アランはふと気がついて声をかけた。
「隊長、隊長はもしかして・・・男に抱かれたことがないんじゃ?・・」
「当然だ。私を誰だと思ってる!」
す、すると・・処・・処女? アランは今にも鼻血が出そうだった。
一方、クローゼットの中では
飛び出そうとする黒髪の従僕を波打つ褐色の髪を持つ貴公子が必死で抑えつけていた。
749 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 23:56:07 ID:grLyO3c1
こんなん、続けってっていいですかね?
なんか、エロというかギャグになりそうなんですが・・。
わくわくして読んでます。
職人さんがんばって!!
オスカルもアランもアンドレもジェロもみんな素晴しくてGJです。
どうか続けてください。
>>749 いいですよ。エロギャグ最高です。
頑張れ。
先客にジェローデルが最高だよ。
しかしエロい展開だ。これは期待したい。
アランの特別健康診断SSもあったら読みたい。
>>755 禿同。
エロ過ぎるから嬉しさのあまり次スレのスレタイ変えようかな。
【本当は】ベルサイユのばら【エロい】part2
冗談だけどw
アランの特別健康診断。
オスカルの全裸肖像画なんか見せられ
「あなたはこのジャルジェ准将を見てどう思いますか?」
いろんな問診を受け、
「反応していますね。良い具合だ。」
軍医が反応チェックするとか。
>>749 早く続きが読みたいような、練り上げて欲しいような複雑な気持ちw。
エロもギャグもがんばってください!
軍医乙!
>>749 リアルタイムで書いているのがすごい。
しかもハート鷲掴みなエロ萌えSSだし
761 :
婿養子の条件7:2009/02/05(木) 00:46:36 ID:iW2KJYbb
オスカルの白い指がクラバットを解き、ブラウスの前が肌蹴られる。
その下には華奢な身体を支えるコルセット。
さすがに恥ずかしくなったのかオスカルは、直立不動の姿のまま見つめ続けるアランに
背を向けた。
背を向けた彼女の正面にはクローゼットの扉。
そのままコルセットの紐に手をかける。
そのクローゼットの中では、彼女に恋い焦がれた二人の男が
事の次第に息をつめ、必死に音を立てないように唾を飲み込みながら
白い胸が露わになっていくのを見つめていた。
762 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 00:47:57 ID:iW2KJYbb
ごめん、明日早いんで
今日はここまで。
希望があれば聞かせてちょんまげ。
>>762 ありがとう。
あなたの思うままでいいよ。
遅くまでおつかれさまでした。
>>762 お疲れ。
明日の続き、楽しみにしてるよ。
【ジャルジェ家の】アラン・ド・ソワソン【婿養子】
【従いましょう】アラン・ド・ソワソン【あなたの指示なら】
【衛兵隊の】アラン・ド・ソワソン【色男】
繋がってる場所を妻に触らせる婿養子アラン
エロギャグだったら、アランは挿入するときに、
「アラン・ド・ソワソン、隊長に突入いたします!」
なんて言うんだろうな。
愛の行為を鏡に映して妻に見せる婿養子アラン
妻に健康診断されたい婿養子アラン
妻にも健康診断をしてみたい婿養子アラン
浮気調査だと妻にチ〇〇を丹念に取り調べられる
婿養子アラン
お医者さんごっこをして寝不足の婿養子アラン夫妻
舞踏会に招待されると必ずどこかへ消えてしまう婿養子アラン夫妻
なぜか夜勤は必ず一緒の婿養子アラン夫妻
「私のどこが好きなのだ」と妻に聞かれ「全部」と答えてしまった婿養子アラン
「私もおまえの全てが好きだ」と妻に言われ
真っ赤になってうつむく婿養子アラン
婿養子アラン夫妻
彼らの罪は深く愛し合ってしまったことだった
だが、それを裁くものはいない
深く突いてしまうのも罪だろうかと悩む婿養子アラン
原作読むとアランとオスカルのシーンがみんなエロく感じる。
>>762 クローゼットから四本の手が伸びてくるのかなw
>男として大事なところの機能が進みっぱなしなんですけど
これ、最高。
アランには鼻血出しながらも頑張って欲しいです。
続き、楽しみに待ってますよ。
花嫁オスカル争奪戦レースでアラン程の適任者はいないよね
どう考えても。
庶民感覚があって、一応貴族で、剣の腕前は一級で、若くて人望にあつく、体力がある。
感動で胸が一杯なら、そのままくっついちゃえよオスカル。
アンドレもジェローデルもほど良い味で登場してるのが
またいい。
問題は、オスカルは「年下の男が趣味ではない」こと
あれは言ってるだけ。
いやよいやよも好きの内 ってやつw
せっかくの流れを豚切ってすみません。
婿養子アランSS番外編を書いちゃいました。
でもアランは出てきませんのであしからずw
ここは陽光が差し込む兵舎内の司令官室
オスカルは髭の副官から今日のスケジュールを聞いていた。
顔に疲労の色を浮かべているのは、
軍の式典を間近に控えこれから何かと多忙になるのが目に見えているからなのだろうか、
それとも苦手なブイエ将軍と午後から…
ダグー大佐がその午後からの予定を読み上げに入ったところで、
オスカルは言葉を遮るように席を立った。
「すまないが、ブイエ将軍とのミーティングは君に任せていいかな?私は午後から…」
「王宮からのお呼び出しですか?」
副官の態度はこれが初めてではないことを告げている。
「ああ、午後から出掛けることになっている。あとを頼む」
そう言うとオスカルは席を立ち、司令官室をあとにした。
そして午後のベルサイユ宮
オスカルを呼んだ相手は、国王でも王妃でもなく
美しい金色の巻き毛を持つ少年、国王夫妻の長男の王太子ルイ・ジョゼフだった。
近衛隊から衛兵隊に移ったのちもオスカルを慕う彼は
遊び相手をしてもらうためにこうして時々彼女を王宮に招いていた。
王宮に着いたオスカルは、まずアントワネットの部屋を訪ねた。
「ごめんなさいね、オスカル。貴女も忙しい身なのにわがままを言ってしまって…」
自らの手で紅茶をいれながら王妃は元自分付きの近衛仕官であったオスカルにすまなそうな顔を向ける。
近衛連隊長でもあったオスカルが王宮に通うのは、王太子の身を案じてのこと。
「いえ、アントワネット様。このオスカル、お役に立てることがあればいつでも駆けつける所存でございます。
で、殿下のご容態は?」
「それが…」
「殿下になにか?」
オスカルはただならぬ王妃の様子に事態が急変したのではないかと身を構えた。
ところが王妃はそうじゃないと首を横に振って、ティーカップを差し出すと話を続けた。
「快方とまではいかないけれど安定しているのよ。
このところ咳も少なくなったし、これも貴女のお蔭だわオスカル」
「私はなにも。ただ殿下のお話のお相手をさせて頂いているだけでございます。しかしようございました」
オスカルは一瞬、顔を輝かせた。
>>789 そしてオスカルは王太子の部屋の扉を開ける。
「オスカル、来てくれたんだね。ありがとう」
「遅くなりまして。殿下にはご機嫌麗しく」
王太子の傍に立つとオスカルは恭しくお辞儀をした。
無邪気な笑みを向けるこの少年の病は不治の病だった。それはどんな薬も効かないと言う進行型の難病である。
オスカルはこの不遇な少年が不憫でならなかった。
健やかに成長の暁には未来の国王となるべく運命の聡明な少年なのだ。
まして自分を好きだと言ってくれた…。
でもそれは…
「で、今日はなんのお話を致しましょうか?」
オスカルはなるべく王子の関心を自分から遠ざけようと、努めて実直な目を向ける。
「いつものようにご本を読んで。このまえの続きからだよ…」
「かしこまりました」
オスカルはベッド脇の椅子に腰掛けると王子の枕元で朗読を始めた。
語る声を静かに耳に入れる王子。頭の中で物語を空想しているのだろうか。
こうしてただ本を読み聞かせるだけならオスカルは苦悩しなかった。
王子の次なる要求がオスカルを大人として苦しめるのだ。
>>790 「ご本はもういい。オスカル…」
語尾を濁すのは、意思をはっきり口に出来ない時だ。
それを察することは臣下の務めでもある。そしてそれを怠るわけにはいかない。
生きて欲しい。生きてどうか元気で成長して欲しい。
そんな願いを持つオスカルだからこそ、王子の願いは無下には出来ないのだ。
例えそれがどんな欲求であっても。
王子の要求とは子供の域を超えたものだった。
当初、オスカルは困惑したが、病に弱る小さな体を見ていると自分のしていることが
わからなくなって…そして…。
背徳の世界が口を開ける。
オスカルは静かに軍服を脱ぎ始めた。広い部屋に衣擦れの音だけが響く。
抗えない何かに押されるように少年の前にその裸身を晒すオスカル。
身に着けている衣服を順に脱いでいくオスカルの白い手を、白い肌が露になっていく様を
王子は穏やかな眼差しで追っていた。
晒した体は昨夜アランに愛されたばかりのまだどこか甘い疼きを残す体だった。
その体を少年の視線と指が這う。
「…はぅ…あっ…」
大人とは違う少年の指。それでも体は反応を示してしまう。
「オスカル、いい声だよ」
聞かせたくないと思えば思うほど、軌道を外れた声が漏れる。
「はぁ…はぁ…」
息を浅く吐くことでオスカルは現状に耐えるしかなかった。
>>791 王子は不思議な少年だった。
体はまだ小さいのに妙に大人びたところがあって感性も鋭く、
考えも行動も大人顔負けなところがあった。
だがいくらそんな王子であってもこれは許される行為じゃない。不道徳である。
なのに…なのに、なぜかオスカルには抗えなかった。
頭では冷静な判断を出来ても体はそうはいかない。
王子が弄んでいる体はアランに快楽を教えられたばかりの女の体なのだ。
そのことが悔しくて情けなくてオスカルは、ほぞをかむ。
「そこは…。はぁ…はぁ…」
「いいの?ここがいいの?いいんだね?」
オスカルの呼吸が乱れて早くなる。
王子はそれが返事なのだと知っている。
そうやってオスカルの反応を見ながら王子は満足したように指の動きを速める。
「最初は苦しいのかと思った。痛いのかとも。でもそうじゃないんだね…」
「う…っ…ああぁぁああ…」
堪えきれず漏らす声。
その声は先ほどの朗読時の声とも挨拶をする時の声とも、そのどの声とも違って別人のようだ。
美しい顔を苦痛に歪めて耐えているオスカルの姿を、王子はどこまでも冷静に見つめている。。
王子の好奇心を止めることも出来ずオスカルは、
見えない茨の鎖にでも繋がれているかのように体を固定されたまま、翻弄されたまま、
意識を宙をに彷徨わす。
「殿下…あ…あっ…んっ…」
達しそうになると王子は指を止める。
それがわざとなのか、知らずしてやっていることなのか、オスカルに確かめる術はない。
王子は指を離した。悪戯が終わったのだ。
汗の滲むオスカルの額にそっと口付けながら王子は微笑んだ。
「ごめんなさい…。でもぼくは貴女が好きなんだ」
そう告げるとあとはただ黙って濡れた自分の指を拭うオスカルの手を見つめている。
少年の笑みは屈託がなく素直な顔も心もオスカルの持つ背徳を和らげる。
オスカルは不道徳な仮面を脱ぎ、軍服を身にまとうと、優しい微笑みを向けながら王子の部屋から出て行った。
背中に揺れるブロンドの髪。白い手。綺麗な胸。
それから綺麗な体のあれこれを、記憶に留めて王子は満足そうにベッドの上でオスカルを見送る。
「急いで大人になるから。それまで待って…」
その声はオスカルには届かない。
おしまい
お目汚し失礼しました。
アランの緊張が伝わってくるね。
クローゼットから見てる二人も気になる。
持続力検査もトップで合格した婿養子アラン
「ここになにが欲しいか言ってみろ」と調子こいて
妻に怒られる婿養子アラン
普段は出来ないあんなことやこんなことがしたくて
軍医に化けてオスカルを健康診察する婿養子アラン
妻のベッドで生活する婿養子アラン
>>784 そうだよね。
わざわざアランが「一人で」寝ているベッドに「一人」で行ってさ。
アランの「いつかきさまを刺し殺してやる」
に対する「おまえになら刺し殺されても恥にはならん」アランの答え。
「いつかおまえをやってやる」「おまえならかまわないぞ」に変換されちゃうよ。
椅子ではなく、ベッドの端に座ってたらもっとエロかった。
「いつかきさまを刺し殺してやる」
「おまえになら刺し殺されても恥にはならん」
↑この台詞だけでもかなり萌える
アランとオスカルって裸の心で真剣にぶつかってるんだよね。
で、あのエロちゅーだよ。
アンドレが止めに入らなかったら…って妄想せずにいられない。
801 :
婿養子の条件8:2009/02/05(木) 21:37:01 ID:7GIAm84m
オスカルの肩からブラウスが外れ、コルセットの紐は途中まで開いて、
白く魅惑的な胸元が押し出される。乳首の先はまだ隠れていたが、
その姿は充分に女らしく、小ぶりながら美乳であった。
この胸のふくらみをずっと堅い軍服に包み込んでいたのだ。
固唾を飲んで見守る男たち・・
”おお、なんと神々しい。ああ、我がシルフィード。私は最初からあの深紅の軍服の下に
美しいオリンポスの女神が存在していることを知っていました。”
”オスカル、オスカル、俺のオスカルがその胸を他の男の前に晒してしまうなんて!!”
後ろから見ていたアランは、ぼんやりと思っていた。
”果たしてまともな女かどうか、健康診断して調べてもらえ・・なんて
言っちまったっけ。アンドレに殴られたけど・・”
そこにいるのはまさしく金色の髪を垂らした一人の美しい女だった。
あのエロチューも舌を入れ返すとか
首に手を回すぐらいしてたら、
アンドレは止めに入れず草むしりに行ったのにさ。
>>802 そうだね、オスカルが嫌がる素振りを見せてたから
アンドレは止めに入ったんだね。
804 :
婿養子の条件9:2009/02/05(木) 21:51:09 ID:7GIAm84m
オスカルが手を止め、振り向いて言った。
「おい、アラン。私ばっかりずるいではないか。お前も早く脱げ」
”ぬ、脱げって・・隊長、それは・・果たしてこの女はこの事態がわかって言ってんのか?”
オスカルはそれ以上コルセットの紐をほどこうとはせず、ブーツとキュロットを
脱ぎにかかった。
丸みを帯びた白い尻がのぞく。しかも、彼女の履いていた下着は見ている男たちの
誰も見たことのない代物だった。
「た、隊長!・・・そ、それは」アランの声が上擦る。
「ん、これか?特注品だ。馬に乗る時はこれでないとな。」
それは舐めした皮で作られており、小さな三角形が彼女の局部をほんの少し覆っただけで
金具でウェストのベルトへ留められている、扇情的的なものだった。
クロゼットの中でもみ合っている男二人の目が釘付けになる。
アンドレの腕を掴んでいるジェローデルは無言のまま、
”お前、あれは知っていたのか”」と聞いている。
アンドレもまた無言のまま首を振った。
”あんなものを下に履いていたなんて・・”
二人の脳裏を白いキュロットで白馬に跨り、金髪をなびかせて疾走していく
オスカルの姿が浮かぶ。
その白いキュロットの丸い尻・・・青年時代からその姿に何度欲情してしまったことだろう。
ジェローデルもアンドレも、もうクローゼットの中から出られなかった。
805 :
婿養子の条件10:2009/02/05(木) 22:08:47 ID:7GIAm84m
オスカルはクローゼットの中から見られていることなど
まったく知らず、固まったままのアランへ向き直った。
「た、たいちょ・・・う」
「ん、アラン、今日はずいぶん大人しいんだな?」
「隊長は自分が女だってことわかってらっしゃるんですか?」
慣れない貴族の館とセクシー過ぎるオスカルの前で思わず敬語になるアラン。
オスカルがにやりと笑った。
「まさかおまえにそんなふうに言われるとはな」
オスカルの白い指がアランの喉を撫でる。
「私を引きずって食堂に拉致し、”身をもって女だということを知らしめてやる”
とほざいたのはどこの誰だったのかな?」
”おのれ、下卑た男。マドモワゼルになんということを!貴族の風上にもおけん!”
今度は銃を暴発させた衛兵隊の片目の従卒が、腰の剣を抜いて飛び出そうとする貴族の大佐を必死で抑える番だった。
806 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 22:12:30 ID:7GIAm84m
えっと、こんな感じでしょーもなく続いてます・・
つまんないかも。
あんまりエロくもないか・・・
今日はこれで風呂入って寝ます。
>>806 いいえ、じゅうぶんそのエロ発想に萌えています。
>>806 つまんないなんてとんでもない。
最高です。(ビックリ下着にこっちもビックリw)
既出ですが、4者ともそれぞれイイです・・・。
続き、楽しみに待ってますね。
>>806 ガーターベルトならず、ガーターパンツに萌えました。
オスカルにも素直になれって言いたいですよね。
アンドレに愛してると言っておきながら
頭の中は「アラン」を助けることでいっぱい。
私の部下たちではなく、「アラン」たちを助けにって言っちゃってるし。
エロチューに突撃する前に
オスカルを見つめるアランの顔がエロいんだよね。
あの顔をして婿養子初夜を迎えたのだろうか。
フェルゼンとアンドレだったら
オスカルは迷わずアンドレを選ぶのだろうけど
アランとアンドレだったら迷ったりして。
萌えるのはオスカルよりアランなんだけど
でも、「オスカルが好きなアラン」じゃないと萌えない。
同様に「オスカルが好きなジェロ」とか。
アンドレはお腹いっぱいなんでこの際、不問w
アランに落ちたらオスカルは抜け出せないだろうな。
百合チューの痕、じゃない後、アランももう少しトライすれば良かったのに!
考えたら、あんなにエロいチューしといて後は知らん振りって、女側としてはナンなんでない?
>>814 エロチューのあと、すぐに牢獄送りにされちゃって、
その隙にアンドレに持って行かれちゃったんだもん。
816 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 23:06:47 ID:Owz6cHWj
最近、ベルサイトの更新、ほとんどないから、ここにはまってまーすよ・・・・・。
婿養子初夜、
緊張する中、いきなりオスカルを抱きしめて
エロチューしながらベッドへ連れて行ったのだろうか。
想像するだけで萌える。
お姫さまだっこなら更に萌える
エロチューしながらお姫様だっこ・・・
エロすぎる。萌える。
>>816 同じだよん。
お気に入りのサイトが閉鎖されちゃってて残念だー。
好みのSS、読みたいSSとかあったら聞かせて欲しいんだけど。
やっぱりアラン派?
挿れただけでイッてしまう婿養子初夜アラン
オスカルのリードを心のどこかで期待する婿養子初夜アラン
痛いといわれ、進むか戻るか迷う婿養子初夜アラン
エロチュー&お姫様抱っこでスタートし
激しく突きながらのエロチューで終わる婿養子初夜アラン
初夜なのに2回もイッてしまった婿養子初夜アラン
妻の局部にもエロチューする婿養子初夜アラン
「こんなに大きなモノを入れるのか?」と不思議がる婿養子初夜オスカル
舌だけで妻をイかす婿養子初夜アラン
緊張して正常位しか出来なかった婿養子初夜アラン
正常位だけで妻を失神させる婿養子初夜アラン
妻に口でされてしまう婿養子初夜アラン
832 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 23:42:34 ID:Owz6cHWj
>>820 洗濯板のような胸をしているオスカルが、いかに’エロティック’で’色気’を
出して、婿養子のアランを攻略するかのSS。
むっちりのアントワネット、もしくはロザリーと骨ばったオスカルとの「色気争い」のSS。
まずは、この二つが読みたいなあ、と思うよ・・・・・。
「どんどん大きくなるぞ。」
妻に握られて悶える婿養子初夜アラン
職場では凛々しく毅然としている上官なのに
邸に帰ると甘えて離れない妻に萌えまくる
婿養子アラン
オスカルは美乳じゃないとやだ
結婚が決まり、愛するアランとやっと結ばれると言う新婚初夜を控えて
オスカルは何故か落ち込んでいた。
なにしろ夫になるアランは自分の部下であり、年下なのである。
それなのにキスは上手いし、ワイルドな男の魅力で自分を翻弄するのだ。
対して自分はまだ男を知らない、色気もない、技も持ち合わせてはいない。の「3ない」女。
剣の腕だけは辛うじて上だが、そんなことは初夜には何の役にも立たないのである。
無様な姿は見せたくない。オスカルの悩みは食欲を落とすほど深くなっていた。
夫になるアランは、妻が男装の超美人でおまけに准将。
自分の上官ってだけで萌えまくっていると言うのに、オスカルはそれに気付かない。
全く以って自分の魅力に疎いのである。
ドレスよりも軍服姿に萌える趣味を持つ夫なのに、
オスカルはその不安からアントワネットに会いにいってしまうのだった。
「…というわけです。アントワネット様、なにか良いお知恵はないでしょうか?」
「オスカル、あなたがそこまで思い詰めるなんて。余程その婿養子を愛しているのね。それならいい案があるわ」
女の体もろくに知らないのでしょう、とアントワネットはドレスを脱いで女の体の神秘を教える。
初めて見る自分以外の女の体。しかも王族といった高貴な女。
オスカルは知らない世界の扉を開いたような感動を得るのだった。
口を使っての愛し方はフェルゼンから直接学ぶことになり、
フェルゼンのモノを口に含んでの実習はかなり厳しいものとなった。
その次の日はジェローデルを落とし、セフレの関係になって愛の奥義を教えて貰った。
そうしてオスカルはその時のために女を磨いてゆくのだった。
あー、でもオスカルは処女のほうがいい。
新婚初夜に「処女妻と奮闘するアラン」に萌えるから。
>>838 うん。
やる気満万でビンビンなのに処女の妻に
振り回されるアランに萌える。
アランの婿養子内定時も気になる。
やっぱり、アンドレが、オスカルには好きな男がいて、
オスカルと剣で互角に戦い、衛兵一の使い手だとか
アランのことを話し、興味を持ったジャルパパが
ジャルジェ邸にアランを呼び出し面接をする。
根っからの軍人気質を気に入って即、内定を出す。
いきなり婿養子内定を受けてアランは戸惑うも首をタテに振る。
そこへオスカルも呼び出され、なぜアランがここに?
疑問に思うが、ジャルパパに「おまえの婿養子だ。」と言われ
わかりました。と言ってしまう。
こんな展開になるのかな。
>>800 >アランとオスカルって裸の心で真剣にぶつかってるんだよね。
そうそう。
ぶつかり合いながらも心の奥では
お互いに甘え合ってる節もある。
オスカルはアランに鼻っ柱ヘシ折られて
アランは年上の女隊長に叩きのめされ。
ああ、エロい。
ここはアンドレに一役買って貰わないと。
オスカルは自分からは「好きな人がいます」とかって言わないだろうから。
アンドレは、オスカルに命を助けて貰った過去、旦那様への恩、
それら忠誠心からジャルジェ家のために良かれと思って自分の恋心を潰すんだよ。
でもやっぱりオスカルが好きだから
クローゼットの隙間から愛の営みを覗いたりもするし、
アランが夜勤の夜はオスカルが気になって仕方がない。
そんな感じかな。
とにかくアンドレには陰になって貰わないと。
しかも変態スレスレの陰w
(原作ではオスカルと結ばれたんだから
2チャンではちょっと可哀想な展開でも許されると思うんだw)
新婚初夜
父の命令も半分あったが、それでも二人が惹かれあってるのは事実。
運命の糸に手繰り寄せられるようにめでたく結婚が決まったオスカルとアラン。
アランはまだ信じられないというような顔をしていた。
そんなアランにオスカルは言う。
「式が終わるまではお互い清い体でいよう。
それから、仕事中は絶対に夫婦であることは意識するな。
それが同じ職場で仕事をする私たちの守るべきことなのだからね」
アランはごくりと唾を飲んだ。
初夜まで…清い体?
興味はひとつに絞られた。
「隊長は、はたして処女なのか、否か」
それを聞けないままついに結婚式の日を迎えるアラン。
式も終わり、招待客も帰ったころ
湯浴みを終えたオスカルが寝室に入って来て、立ち竦むアランにこう告げた。
「アラン、今日からおまえは私の夫だ。よろしく頼む」
「こ、こちらこそ…」
アランは極度の緊張の中にあった。
緊張し過ぎると男のあそこの機能が麻痺する時があると言うのは俗説か?
だが確かに下腹部は熱く、隆起の兆候がある。
自分の体だからこそわかる男の生理現象なのだが、触れて確かめるわけにはいかない。
だがこの熱さ。これは痛いほど隆起している証拠なのだ。
この女隊長を思ってこれまでも何度も体験してきたからアランには触れなくてもわかるのだ。
あまりにも熱くなりすぎて感覚が麻痺していただけだった。
良かった、アランは安堵を覚えた。
だが試練はこれからなのだ。
女隊長を前にしてアランは覚悟を決める。
この夜は特別に熱くなりそうだ。
>とにかくアンドレには陰になって貰わないと。
しかも変態スレスレの陰w
アンドレに萌えることが無かったんだけど、
このアンドレには萌える。
ジャルジェ家って代々続く格式と伝統のある大貴族だから、
屋敷はベルサイユ宮殿より古いと思う。
日本の武家屋敷なんか、いざという時、逃げたり隠れたりできる
隠し通路みたいなのがあるじゃない。
そんなのがジャルジェ家にもある。
オスカルの部屋が二階だから、二階と屋根裏部屋との間にあって、
アンドレの部屋は屋根裏部屋なのでその隠し通路へと自由に行き来できる。
ジャルジェ家の人々はそんな通路があることなど忘れている。
クローゼットは軍人夫婦なので気配でバレそうでハラハラする。
この隠し通路を使って天井裏から
婿養子夫妻の様子を伺えるっていうのはどう?
>>845 あー、いまクローゼットSSの続編を書いてるんだけど
「クローゼットに隠れて待つ」って
色んな意味で無理があるから実は困ってたところなんだw
では、遠慮なく天井裏から婿養子夫妻の愛の行為を盗み見るってシチュを
使わせてもらいます。
アンドレ視点、前は真横から、今度は真上からってことだよね。
見る側にとって、臨場感はどっちの方がいいんだろう。
変更あるかも、ですが頑張って書いてみます。ここ覗いて良かった。
アドバイス、ありがとう。
>>846 いざとなったら、隠し通路のほかに
壁にも同じような空間があることにアンドレは気付き、
もう四方八方、どこからでも覗けるようにしちゃえ。
SSなんだから、何でもありさ。
オスカルの留守にオスカルの部屋を改造するアンドレ
寝室だけじゃなく、部屋も覗けるようにしないと。
婿養子夫妻は部屋で何をしているのかも気になるもん。
婿養子アラン、なんでこんなにもエロいんだろう。
私はフェルゼン萌えだけど、スエーデンに帰ってしまった。
婿養子アラン夫妻ならギャル曽根になれるよ。
まだまだ前菜一口気分だ。
>>850 私もフェルゼン萌えだ。
王妃様の不倫の噂を払拭するためだと
なんとルイ16世から頼まれて、フェルゼンの愛人役をしてしまうオスカル。
アントワネットに嫉妬してもらうためだけに、本物の愛人関係になろうとするフェルゼン。
そんなフェルゼンに絶望しながら、フェルゼンに応じてしまうオスカル。
全てを知っていて、ベルサイユ中の草かきむしるアンドレ。
「あなたは、それでいいのですか?」冷静に突っ込むジェローデル。
ジャンヌ・バロア回想録で、フェルゼンと男装の女隊長に王妃の
爛れた三角関係を読み耽り、萌えまくるアラン。
婿養子アランの部屋もあると思うけれど、
邸へ帰ったら着替えもせず、
オスカルの部屋へ直行なのかな。
オスカルの部屋に長椅子も欲しいな。
胸肌蹴シャツで長椅子に寝転びながら
本でも読んでる婿養子アランはエロい。
長椅子でのプレーも期待できる。
>>846 見る側(アンドレ)にとっては至近距離で見える
真横が一番良いんだろうけれど。
天井もベッドに天幕があるってのがアレだよね。
天井裏にある・・・を壁にあるにして、
壁にある空間(寝室も部屋も繋がった状態の)にすれば、
寝室だけじゃなく、部屋でのいろんな行為も覗けるかも。
婿養子初夜はやっぱりアランのリードかな。
感の良いアランなら仕草でオスカルが処女だって気付きそう。
エロチューしながらベッドへ連れて行くけれど、
いきなり押し倒さず、キスをしながらゆっくり脱がせ、
オスカルの反応を見ながら、前戯に時間をかけて
最後は一気に・・・
どんなにテクがあってもアランは大きそうだから
痛いのは避けられないと思う・・・
>>855 そうだね、オスカルの寝室のベッドが天幕付きだってことをすっかり忘れてました。
これは非常にまずいw
しかしもう半分以上書き上げてしまっているので、今からの訂正はきついです。
というわけで、今回は「天幕を消去して」読んで頂ければ宜しいかと。
ご指摘、アドバイスありがとう。
>>856 婿養子初夜のアランにエールを送ります。
初夜は初夜で格段に萌えるね。
では、これで執筆作業に戻ります。
>>857 すごく、すごく、すごーーーく楽しみに待っています。
椅子に座ったアランの上に
素肌に前を肌蹴た軍服だけを着て
馬乗りになって腰を振るオスカルを見たら
アンドレ気絶ものだろう。
>>860 の要望に答えて。
「夜勤交代の報告にまいりました。」
婿養子アランが司令官室へと報告にやって来る。
「そうか・・・今日はおまえ・・・夜勤だったな。淋しい夜になる・・・
交代までまだ時間があるのだろう?アラン。」
「交代の時間になるまでここに居てやるよ。」
アランが空いていた椅子に座るとオスカルが膝の上に座ってきた。
「勤務中は夫婦を意識するなと言ったのは隊長だろう。」
アランは意地悪く言ってみた。
「う・・・ん・・・言ったような気がする。」
オスカルの手がアランの首に回りキスを求めてくる。
アランはそれに答え、唇を割り入れ舌を入れると絡め返してくる。
お互いに舌を絡めあい、激しく唇を吸い合う。
アランの下腹部は熱くなり姿を変え始めていた。
オスカルのサッシュを解いて、キュロットの中に手を入れ
花弁をかきわけ、指を入れてみれば泉は涌きあがっている。
アランはキュロットの前を開け、狭く窮屈になったものを開放した。
オスカルはブーツとキュロットを脱ぐとアランに馬乗りになった。
アランはオスカルの軍服の前を開くとコルセットを下げ、乳房を吸う。
固く太いアランの分身が花弁を割り開き突きぬけて行く。
オスカルは両手でアランの肩を掴み、アランはオスカルの腰をしっかりと支える。
アランの腰が激しく動き、そのリズムに合わせてオスカルも腰を振ると
両乳房も大きく揺れ、アランの腰の動きは一層と激しくなる。
静かな司令官室に淫らな水音と女の甘い声が響き渡っていた。
アランはオスカルの奥深くに飛沫を放つと
絶頂に達したオスカルがアランの胸に倒れ込んだ。
アランの膝からオスカルが離れない限り、二人は繋がったままだ。
「隊長さん。これじゃあ、夜勤に行けないぜ。」
ただのエロエロだけでした。お目汚しすいません。
クローゼットアンドレの続編で、天井裏アンドレです。
萌えない駄文ですがどうぞ。
第二話 天井裏から
>>567(の続き)
メイドが呼びに来てオスカルとアランが出て行っても俺は放心したまま暫く動けなかった。
狭いクローゼットから抜け出すと、急いで持ち場に戻り、そのまま何食わぬ顔で給仕に取り掛かったが
目にした光景が瞼の裏から離れず心は上の空だった。
それからというもの、俺はアランを見てもオスカルを見ても
あの夕刻時に見た衝撃の映像を重ねてしまうようになった。
冷静な仮面の下に隠す男と女の欲望。
だが俺も「もう一度見たい」と言う欲望の芽を自分の中で育てていた。
そしてそれは大きくなるばかりだった。
初めて見たオスカルの体、綺麗で淫らだった。
そしてあの時の声…。絡み合う二つの肉体。
ああ、もう一度見たい。なんたってアランは俺なのだから。
盗み見るという行為。
その興奮と高揚感は他の何からも得ることは出来ないと思えるほどの破壊力を持つ。
もう一度あの場面を見ることは叶わないだろうか。
見つかることなく安全に二人を盗み見るにはどうしたらいいだろう。
俺は廊下をうろうろしながら考えた。またクローゼットでは危険すぎる。
…そうだ、屋根裏の通路を使う手があった。
アンドレは思わず自分で繰り出した名案に手を叩いた。
部屋に居ないとなれば言い訳が必要になる。これはそう度々実行出来ることじゃない。
名案ついでに思い切って今夜にしよう。
朝からそわそわして落ち着きがない俺を、何も知らないオスカルは訝しげな目で見ていた。
「アンドレ、なにかいいことでもあったのか?」
オスカルの済ました顔を見てると無性に腹が立って「あったんじゃない。それは今夜起こるんだ」
そう言ってやろうかと思ったが止めた。オスカルにはなんの責任もない。
怒りの矛先はアランに向けるのが真っ当だ。いやアランも悪くない。
やはり俺が全部悪いんだ。しかしアランが俺で俺がアランだからこれは許されることなんだと思う。
「何をひとりでぶつぶつ言ってるんだ。おかしな奴だなまったく…」
オスカルは朝食を終えると、意味もない笑顔を残してさっさと自分の部屋へ戻っていった。
『へっ、そうやって笑ってろ。俺は今夜もおまえたちを見てやるんだからな』
>>865 そして夜になった。
アランは帰っているようだな。
俺は給仕を済ませると、さり気なく夫婦の在室を確認してから自分の部屋に向かった。
そこから天井裏の通路を使えばオスカルの部屋の真上に行ける。
そういう造りになっているジャルジェ家に俺はこれほど感謝したことはない。
湧き上がる興奮を抑えきれずに、
思わずオスカルに変なところを見せてしまった今日の自分を反省しつつ
俺はオスカルの寝室の真上になる天井の板をずらしてその時を待った。
これもあれもみんな、おまえを愛しているからなんだ。
夫婦が寝室にやって来たのは午後10時をまわったころだった。
湯浴みをしたばかりのオスカルの肌にはまだ湯気が立ち上っている。
結い上げた髪や、その姿格好が綺麗で俺は目を潤ませた。
アランはオスカルに視線を向けただけで、そのままベッドに入ってしまった。
会話も他愛のないものだ。
俺の背中を嫌な予感が走った。
まさか、今夜は無し?
俺は焦った。おいアラン、ちゃんとオスカルを愛してくれよ。おまえは俺なんだぞ。
もしやこれで眠ってしまうなんてことになったら俺の期待は木っ端微塵に砕け散ってしまうじゃないか。
だが俺の失望は誤算に終わった。
オスカルがアランの前にやってきて奴の前に立ったのだ。
胸の前を肌蹴た同じくバスローブ姿でオスカルを見上げるアラン。
今夜はオスカルから誘うのか?そう思った瞬間。
またもや期待が外れたことを知る。
――オスカルはどうやらドアで指を挟んだらしい。
結婚しても相変わらずドジだな…。俺は口角をあげて笑う。
「これくらい大丈夫だ」
「だめだ見せて…」
「いやだ…」
「いいから…」
オスカルが根負けして命じられたままに奴の眼前にそっと白い手を差し出す。
そうするとアランは患部をろくに見ようともせずに、オスカルを見つめたまま人差し指を口に含むとしゃぶり出した。
それが愛撫だとわかるまでそう時間はかからなかった。
なんという愛し方、なんという荒治療だ。
だが、アランの口唇を出入りするオスカルの白い指、それを見つめるオスカル
の構図が俺の目にはひどく淫らに映って、
これから始まるであろう二人のセックスを連想せずにはいられなかった。
>>866 このままバスローブの紐を解いて、いよいよ一戦が始まるのかと構えた矢先だった。
オスカルはアランに背を向けるとクローゼットの前に立ち、中から何か取り出そうとしている。
俺は今夜クローゼットに隠れなくて正解だったと胸を撫で下ろす。
オスカルがバスローブを脱ぎ捨て全裸になった。拍動が激しくなる。
全裸の肌に羽織ったのは、驚いたことに近衛連隊長時代の真紅の軍服だった。
まるで約束でもしていたかのように、鮮やかにそれを身に纏うと
オスカルは再びアランのところに戻ってきて前に立った。
「あ…俺のために…」感無量で言葉も出ないアラン。
「ばあやに何に使うのかとしつこく聞かれたぞ」
オスカルのぼやきも意に介さず、アランはただ真剣にそれを見つめていた。
その瞳になにを思うのか、俺には何故か痛いほどそれが分かる気がした。
アランは俺なのだ。
それにしても思う。オスカルはアランにはなんでも許しているんだろうな、と。
やはり妬ける。焦げそうだ。
腕を引き寄せられてオスカルがアランの腕の中に崩れてゆく。
バスローブ姿のアランと裸身に軍服をまとっただけのオスカルは、これから俺に見せるために激しい愛の行為を始めるのだ。
この前とは違う種の緊張が全身を支配してゆく。
寝転ぶアランの腹上にオスカルが馬乗りになるという姿勢で二人は愛し合い始めた。
上唇と下唇を交互に食み、舌を吸い合い絡め合う。
アランだけはいつしか全裸になっていたが
長い口付けの間もオスカルは軍服を羽織ったままだった。
そうやってオスカルを愛したかったんだな。
>>867 唇と唇が離れると、アランはオスカルの軍服の前を肌蹴て胸を露にした。
アランに白く形の良い乳房を差し出すオスカル。
先端に淡い桃色を乗せた瑞々しい果実のような柔らかい二つの乳房。
アランは無骨な手で、その柔肌の張りを楽しむかのように何度も揉みしだく。
愛撫が乳首に集中すると、オスカルは呼吸を乱し、端正な顔を歪めてゆく。
「あ…っ…待て、汚すとばあやに…叱られ…る。脱がないと…」
「乱暴な真似はしないから…」
「…あ…っ」
アランの指がオスカルの秘裂をなぞり始めた。体勢はさっきのままだった。
オスカルは切ない息を吐きながらアランの肩に手を置く。
「あんっ……ん……」
色っぽい声だ。普段はけして聞けない声だ。
その声が高まるにつれ俺の心拍数も上がってくる。
アランも欲情してか、かなり激しくオスカルを弄っているようだ。
身悶えして必死で耐えているオスカルの様相からそれは見なくともわかる。
「あぁ…あぁっ…」
淫らな水音が天井にいる俺の耳にまでピチャピチャと響いてくる。
それがもっと激しくなって──
「あぁ…あぁ…んっ…いや…」
挿入を許した指で内部を掻き回され、乱れるオスカル。
そこをどんな風に愛されているのかこの目で見たくて俺はそれだけで身悶えた。
やがて──
尻をくねったり、浮かせたりの不自然な体の動きのあと、オスカルは動かなくなってしまった。
息だけを吐いている。
察するに、アランの指でいかされてしまったようだ。
>>868 アランはそれを見てようやくオスカルの膣内から悪戯な指を抜き取ると、彼女の腰を持ち上げた。
そこには欲望のままに形を変えたアランの屹立が天を向いてそそり立っていた。
オスカルは埋めるべく場所にそれを宛がうと再びアランの上に恐る恐る身を沈めてゆく。
硬く熱いものが身を割って奥深く入ってゆく感覚にオスカルが堪らず声を漏らす。
「はぁ…んっ…ぁ……あ…」
肉壁を限界まで広げられ、最奥まで屹立が埋まっていることは安易に想像が出来る。
腰の動きを要求され、自らも快楽を得ようとオスカルは腰を上下に動かし始めたが──
「ぁ…っ…あぁ…」
それは悠長な動きに過ぎず、
見るに見かねてアランが下から激しく突き上げるという補助動作に出れば
オスカルの悦声は大きくなっていった。
「あっ…んん…あぁ…」
両手でオスカルの腰を支えあげて、抜ける寸前まで引き抜き、今度はグイグイと捻じ込む。
その繰り返しのあと今度はリズミカルなピストン運動を施しながら乳房を揉みしだく。
オスカルは再び絶頂が近いのか口を閉じたり開いたりを繰り返し
アランのなすがままに揺さぶられているだけになっている。
腹上で跳ねるオスカルの表情をアランは下から見上げ、俺は上から見下ろしている。
三人三様とはこのことか。
夜目にも眩しい輝きを放つ軍服の金モールが金髪と一緒に揺れる光景は美しく、
例えようもなく淫らで、俺は感極まる。
激しく突き上げ、角度を変えて何度も突き上げ、
同時に金色の恥丘に潜む敏感な肉芽にも手を伸ばすアラン。
やがてオスカルはアランに見られながら、背中を仰け反らせて達してしまった。
倒れこむ息荒い上体をアランはその体温で抱き締める。
そうやって二人はいつまでも繋がったままだった。
まるで幸せを噛み締めるかのように。
今宵アランと俺が愛したのは、かの懐かしい近衛連隊長のオスカルだった。
やはりオスカルはアランのものなのだ。
口惜しさと高揚を手に、俺は天井裏の通路を急いで自分の部屋に戻った。
──おわり──
お目汚し失礼致しました
GJ!
近衛隊の軍服&騎乗位、今まで出てきた皆の萌えポイントを取り入れてくれたのですね。
ありがとう!!
続きありがとうー今回もめちゃ良かったよ!!
ジェローデルとの情事もずっと待ってます・・・お願いします。
ここは昔のオル窓のなりきりスレのように盛り上がっているね!
ああ萌えた。覗きアンドレ、シリーズ化して欲しい。
ネタだけならいくらでも提供します。
アランには何でも許すオスカルってところに激萌え‥
いろんなこと許しちゃってください!
筆者です。みなさんどうもです。
あんまり萌え所がなかったかな、とちょっと反省してるんだけど
読んで頂けて嬉しいです。
近衛隊の軍服ネタについては、私自身が「かなり」激しく萌えてしまって
いつか書きたいとずっと思ってました。
今回のはそれと婿養子ネタを絡めたミックスです。
みなさんのネタあってのSSですよ〜。
感謝です。ありがとう。
ちなみに私が堕ちてしまったネタは
言うまでもなく
>>489タン それから
>>518タン です。
萌えました。ほんとにありがと。
勿論みんなのネタもいつもありがたいです。
>>871 ジェロがオスカルと愛し合う(までの)シチュが浮かばなくて苦戦してます。
まだ暫くかかりそうです。(あー、ヘタレだorz)
GJ、GJ!
>>875 オスカルがジェローデルの甘い言葉にヨロッとなってキスしかけた時あったよね。
あそこの流れで・・・ってのかどうかな?
>>875 いやいや、萌えどころが無いなんてとんでもない。
萌え萌えでした。
やけに帰りが遅い婿養子アランにイライラするオスカル。
婿養子アランが帰ると待ちきれず口で・・・
または、それが元でささいな口論になり
喧嘩を売るのは上の口か、下の口か?とアランが攻めまくる。
ああ・・・婿養子アランは妄想が無限に広がる。
夜勤で帰って来ないアラン
ひとり悶々とするオスカルが、思わずひとりエチー
天井から覗いてしまうアンドレってのは?
婿養子アランなら、
オスカルの肩に手を回し、
二人でワインを飲んでいるだけでも萌える。
881 :
婿養子の条件11:2009/02/07(土) 21:32:33 ID:gKC1qKd9
「た、たいちょ・・・う」
オスカルの指に喉を撫でられているアランが呻く。
なおもオスカルはアランのもみあげを指でいじりながら、ささやいた。
「あの時は蝋燭の火を近づけて、私の髪をちりちりと焼いてくれたな。
今度は私がこれを焼いてやろうか?」
「あ・・うぅ・・」
これはあの時の復讐のなのか?
”俺が悪うございましたぁ、許してくださいーー!!”
心の中で叫ぶアラン。
「お前の髪は剛毛なんだな・・」
コルセットを胸先までほどき、ガーターのように革ひもと金具で吊られた下着を纏った
あられもない女隊長に耳元の髪をチリチリといじられて、アランはいまにも射精してしまいそうなほど興奮していた。
882 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 21:35:29 ID:gKC1qKd9
いやぁーー、このスレの職人さまのエロさに翳んでしまいそうです。
こちらのシリーズはあんまりエロくなく、ただのギャグですが
お付き合いくださいまし。
884 :
婿養子の条件12:2009/02/07(土) 21:42:36 ID:gKC1qKd9
クローゼットの中の男二人もまたそれぞれに興奮していた。
”オスカル・・・お前、あの時は気丈に頑張っていたが、その後”母上”と泣いていたじゃないか。
兵士たちを処分しないなんて強がり言っていたが、やっぱり許してなかったんだな・・。
いいぞ、俺が許す。もっとやってやれ!”
”マドモワゼル・・マドモワゼル・・貴女は清らかにして淫蕩すぎです・・・
そんな責めをされたら全ての兵士は果ててしまいます・・”
885 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 21:44:14 ID:gKC1qKd9
すいません。家族と同居なんで呼ばれました。
風呂入ってきます。
後で時間あれば書きます。
機嫌を損ねたオスカルを宥める
婿養子アランってのもエロい。
>>879 「もっと激しく突いてくれ。」
「そこを舌で・・・もっと・・・もっと・・・」
なんてアランの前で叫べない事を思いっきり叫びながら
ひとりエチー始めたら、
アンドレ、天井裏から落ちてくるぞ。
オスカルの1人エチ萌え
>>888 アランを想いながらするんだよね。エロいなあ
>>874 アランには何でも許しちゃうけど、
なかなか自分の欲求は求められないオスカルだったりするんだよね。
アランもまた、どこかオスカルに遠慮しちゃう。
お互い、何でも求め合って、何でも許しちゃって欲しい。
ああエロい。
>>889 訓練中、アランを見て昨夜のことを思い出し、
司令官室へかけ込んで一人エチってのも萌える。
今日はひどく疲れたと婿養子アランがさっさと寝てしまったら、
オスカルは寝ているアランの横で一人エチーなのかな。
婿養子夫妻が出勤した後の
乱れたベッドの上で暴走するアンドレも
何だかゾクゾクする。
すごーく愛し合ってるんだけど
些細なことから喧嘩をしてしまった婿養子夫妻の仲直りエッチは激しそう。
アランとの激しい交わりを思い出し
泣きながらひとりエチするオスカルってのも萌える。
>>894 萌える。
ジャルジェ家のメイドが
「婿養子さま、この壊れた手すり、簡単に直してくださったのよ。
ワイルドで素敵よね。」
なんて言っているのをただ聞いてしまっただけで嫉妬したオスカルが
アランを問い詰めて喧嘩。
怒ったアランが自分の部屋へ行ってしまう。
お互いに頑固だから仲直りのきっかけも作れず・・・
その夜は自分の嫉妬を悔やみ、泣きながらひとりエチ。
オスカルからそれとなく謝り、激しいエッチへと・・・
>>895 そうそう、喧嘩のネタはしょうもないほうがいい。
犬も食わないんだからw
オスカルのひとりエチに萌える。
処女を奪い、開発しちゃったのはアランだから。
仲直りの夜はアンドレは即効天井裏にゴー
アランは妻の局部にエロちゅー10分
オスカル悶絶は100%保障します。
なんて
謝るきっかけが無いから、オスカルはわざとベランダのてすりを壊し、
「私の部屋の手すりも壊れている。直してくれないか?」
とアランに頼みに行く。
わざと壊したと知りつつ直すアラン。そこで仲直り。
あとは悶絶エチへゴー
うーーーーーーーーーーーーーーーん
仲直りのきっかけ、
婿養子アランが巡回警備の時に
ベルサイユ庭園からバラをちょいと拝借して、
帰宅すると無言で妻に渡してみるというのはどうか?
ふと、アニメアラン×原作オスカルだとよりエロいんじゃないかと思った。
>>901 私の脳内ではそうなっている。
顎はケツじゃないが。
>>897 萌える。
婿養子アランが果てて萎えても妻オスカルが口で復活させ、
その繰返しで朝まで頑張りそうだ。
904 :
婿養子の条件13:2009/02/08(日) 03:48:20 ID:oDImqoVp
アランはこの女隊長と初めて剣を交えた時のことを思い出していた。
剣を弾き飛ばされ、アランの剣と自身の剣を喉元に刺してきた女。
完全に死を覚悟した。脳裏に無残に喉元を裂かれた自らの死体が浮かんだ・・
だが、2本の剣はX字に頸の両脇を通り、死は免れていた。
女隊長は腕の傷を止血してくれた。
”あの時感じた命がけの興奮は、俺を変えた・・”
オスカルの白い指にもみあげをいじられながら、アランは放心したように
美しい女隊長を見つめていた。
”それまで女を真剣に見たことなどなかった。どこか男より弱い者劣る者として
軽蔑していた・・”
「俺にあの時の仕返しをするのなら・・・」
オスカルの顔を見つめたまま、アランの声が擦れる。
”どうぞしてください・・”と言ってしまいそうになったその時、
もみあげをいじっていたオスカルの指が離れ、冷めた声が響いた。
「権力に任せて無理強いをしたりはせん。そんなことをすれば
ディアンヌを司令官室に引っ張り込んで乱暴しようとした衛兵隊の前の隊長と
同じじゃないか。私はもう寝るから、お前は好きにしろ。」
オスカルはアランから離れると下着姿のまま寝台に潜り込んでしまった。
「それにな、いくら将軍とはいえ父上の命令にそのまま従うことはない。
心は自由だからな。それにあれはとんだ狐親爺だから。」
「キ、キツネですか!?」
「ああ、ブイエ将軍を狸親爺とすれば、うちのオヤジは狐だ。剣の勝負の約束なんか
守ったことはないんだぞ。11の時、初めて父上を負かした時、一個小隊を任してくれる
約束だったのに不意打ちしてきやがった。卑怯もらっきょもあるもんかなどとぬかしてな。」
「は、はぁ・・」
「だから、私は一個小隊でもいいから父上の手のかかってないを持つのが夢だった。
ふふ、衛兵隊に移ったのもそんな理由だったからかもしれんな。」
”そ、そんなぁーーー”
フランス衛兵隊1班班長は、寝台の脇に突っ立ったまま嘆いていた。
衛生室で隊長は俺が何をやらかして衛兵隊に来たかを聞いた時、
「お前のような男に会いたかったから・・・」と確かに言ったじゃないですか!
あの言葉はその後俺が隊長に心底惚れて従うようになってからも、心の中で何度もリフレインが
かかっていたのに!あんたは記憶喪失ですか!
間抜けに立っている一兵卒。女隊長の寝室で・・。
アランはつぶやいた。
”完敗だ・・・。”
男の力を笠にきてしかも一人ではなく複数で、女隊長を拉致し、乱暴しようとした自分。
それなのにあんたは処分をしないと言った。貴族の女の傲慢かと素直に従えなかった自分だが
やがて隊長の真摯な魂に触れ、心から敬服することを覚えた。
それと同時に、一人の女としての隊長に心魅かれるようになった自分だが・・・
「アラン・ド・ソワソン!ジャルジェ准将の私室警備に当たらせて頂きます!」
敬礼して、寝室を出ようとすると後ろから声がかかった。
「そっちの居間には長椅子があるから、そこで休め」
「は!」
905 :
婿養子の条件14:2009/02/08(日) 04:04:37 ID:oDImqoVp
狭いクローゼットの中では、小1時間ほど両端に座りこんだ男二人が対峙していた。
黒髪の従僕が隙間から寝台の様子を窺う。
「もう、いいだろう」
立ち上がってクローゼットの扉を開けた。
「お、おい、大丈夫なのか?」呼ばれてない客である貴公子がささやく。
「ああ、オスカルは一度寝たら、雷が鳴っても起きないんだ。」
果たして、寝台では眠り姫よろしく、すやすやと枕に金髪を流してオスカルが眠っていた。
そっと、掛け布を肩先の上までかけ直してやる従僕を複雑な面持ちで見るジェローデル。
二人が寝室を出ると長椅子に寝転がって鼾を掻いている兵卒の姿が見えた。
「寝たら起きないのはアランもそうだな」
その脇を歩みながらフランス衛兵隊特別入隊の兵卒が言う。
ジェローデルはその背を蹴る真似をして見せた。
二人がオスカルの私室を出ると、廊下の片隅から一人の侍女が現れた。
906 :
婿養子の条件15:2009/02/08(日) 04:35:52 ID:oDImqoVp
「ヴィクトールさま、これはいかがいたしましょう」
盆の上にワインを注がれたグラスが二つ、のっている。
「ああ、今夜はいい。片づけておいてくれ。」
「承知いたしました」
あれは確か昨年の秋頃入った侍女だ。アンドレはジェローデルの腕を掴んだ。
「あのワインは何だ?何が入っている!」
「あ・ああ・・何でもない。両方ともただの眠り薬だ。
頃あいを見て差し入れて二人とも眠ってもらおうと思って・・」
「おい!」
「ああ、わかってる。今夜はもう退散しますよ。」
「招かれない客は裏口から出してさしあげましょう。」
アンドレはジェローデルの腕を掴んだまま、乱暴に歩き出した。
裏口から出て、ジェローデルが密かに繋いであった馬のところまで来ると
かつてのこの家の求婚者は従者に言った。
「ところで、アンドレ・グランディエ。しばらくの間、手を結ばないか?
あの下劣な兵卒を追い出すまで。」
「断る!」
「なんだって!?」
「アランは上品ではないが誠実な奴だ。それに人の家に来て勝手に薬を盛る男に協力するつもりはない。」
「ふ、ふん!だいたい、お前が悪いのではないか!
オスカル嬢がお前が不幸になるなら自分も不幸になるとのたまうから
私は身を引いたのに!去年の秋から半年以上も経つのにお前は何をしているんだ?
貴族とはいえあんな下賤な男が婿養子になるというのなら、私だってもう一度立候補する!」
ジェローデルは勝手に宣戦布告して馬に飛び乗り、帰っていった。
その夜、アンドレは蝋燭の火の前で手を組み、考え込んでいた。
ジェローデルにはあのように言ったが、かつて自分も取ろうとした卑怯な手段だ。
自分の場合ははるかに性質が悪い。ワインに毒を入れて心中を謀ろうとしたのだから。
さきほど見た眠るオスカルの無垢な顔が浮かぶ。
清らかで純粋なオスカルには自分もジェローデルも相応しくない。
無鉄砲だが若く剣の腕も立つアランの方がふさわしいのではないだろうか。
907 :
婿養子の条件16:2009/02/08(日) 04:52:29 ID:oDImqoVp
翌朝、朝食に現れた上機嫌のオスカルと全く緊張の解けてないアランの姿を見て、
ジャルジェ将軍は自らの計略が失敗に終わったことを悟った。
”まあ、最初からうまくはいかんのだろう”
「アランくん、今日もよかったらこの家に宿泊したまえ。」
寝不足なのか、不服なのか、仏頂面した青年兵士が答える。
「いえ、今日はできればパリの家に残してきた母が心配なので、
帰宅させて頂ければ・・」
「ん、君の母上はどこかお悪いのか?」
「去年の冬、妹が亡くなってから、ぼけ入っちまって・・いえ、精神に不調をきたしてしまって、
隣のばあさん・・いや、隣人の婦人に頼んではいるのですが、一人にしておけないのです。」
「まあ・・」
いち早く反応したのはジャルジェ夫人だった。
「お気の毒に。お話は聞いていました。ねえ、貴方、何とかして差し上げないと。」
「うむ、アラン・ド・ソワソン。今日はもう帰宅しなさい。」
「はい」
朝食後、将軍は給仕をしていたアンドレに声をかけた。
「アンドレ。悪いが後でカフェを二つ、わしの書斎に持ってきてくれないか?」
908 :
婿養子の条件17(黒執事の誕生):2009/02/08(日) 05:21:22 ID:oDImqoVp
”俺は知っている”カフェを準備しながら、アンドレはつぶやいた。
オスカルはショコラ派だが、旦那さまはカフェ派だ。そして決まって俺になにか面倒で重要なことを
依頼する時、カフェを持ってこいと命令されるんだ。
果たしてカフェを二つ持ってジャルジェ将軍の書斎に行くと、そこに客の姿はなかった。
そこへ座って、お前もカフェを飲めと言われる。
「はあ・・」
将軍の大机の前の丸テーブルに座って、カフェを一口飲むと、
机の上に手を組んで顎を乗せた将軍が口を開いた。
「アンドレ、アラン・ド・ソワソンは童貞なのか?」
ぶっ・・思わず苦いカフェを吹きだしそうになる俺。そう、この父にしてこの家の娘あり。
謹厳実直、清廉潔白な性格は父と娘は良く似ている。
「わしはパリの下町のことはよく知らんのだが・・。そういう面倒を見てくれる女はいないのだろうか?
剣を売るほど生活に困窮しているとのこと。難しいのだろうか?」
いくらなんでも、パリの下町だからって、いや下町だからこそ、アランだって20代の後半だ。
知らないってことはないだろう。
「いや、彼は緊張しているだけだと思いますが・・」
「そうか・・。長年、ジャルジェ家に尽くしてくれたお前にも報いなければならん。
今日からお前はこの家の執事だ。」
「えっ」
「と、いっても当分は老執事に教わって、徐々に仕事を覚えてくれればいい。
手始めに居間の絨毯がずいぶんと痛んでいたようだから、取り換えるか修復するよう手配しといてくれ。」
将軍が呼び鈴を鳴らすと、老執事が恭しく現れた。
アンドレは感謝の言葉を述べると老執事について将軍の書斎を出た。
老執事に案内されたのは俺の知らない壁の通路を抜けた小さな部屋だった。
8つの時からこの館を知っているがこんな秘密通路や部屋は知らない。
長年務めてきた老執事がにこにこしながら言った。
「アンドレ、この部屋ではこの館のすべての部屋の物音を聞くことができるんじゃよ。」
えええ?見まわしてみると壁を伝っているいくつもの伝声管。
俺は宮廷に出入りする平民だから、ベルサイユ宮殿にも王家に対する謀略と陰謀を防ぐためにこういう仕組みが
あることを知っている。その昔、デ・バリー夫人が奥様を陥れようと毒の入ったワインを
持って来させようとしたことも、一早く伝声管を聞いていた平民の従僕に聞いて、オスカルに知らせることができた。
それと同じ仕組みがこの館にもあったとは・・。
「それじゃ・・その・・昨夜・・」
「もちろん、オスカルさまの寝室に潜んでいた二人の賊のことは、
旦那さまには伝えてないよ」
にっこり微笑んで言う人の良さそうな顔をした老執事に、
俺は思いっきり脱力していた。
「今夜からこの仕事は君に任せる。適任だと思うよ」
909 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 05:24:06 ID:oDImqoVp
はぁぁ、エロもなく無駄に長くてすんません。朝まで何書いているんだか。
アンドレに黒執事になってもらわないと婿養子アランが誕生しないんで・。
・。
なお、ベルサイユ宮殿の伝声管うんぬんは、デタラメですから信用しないよーに。
>>909 夜更かししてて良かった。
ビックリ下着登場からその発想力に脱帽だよ。
キミなら、携帯電話が出ようともう何でも許すw
夫婦喧嘩の後悔
オスカルがジャルジェ邸の廊下を歩いているとリネン室から
メイドたちの話し声が聞こえる。
「婿養子さま、そこの壊れていた手すり、簡単に直してくださったのよ。」
「あら、私は今日、婿養子さまのシャツを洗濯したわ。」
「素敵よね。背が高く、ワイルドで優しくて。憧れるわ。」
メイドたちの会話はオスカルの嫉妬心に火を灯した。
イライラしながらオスカルは部屋へ戻った。アランはまだ帰宅していない。
苛立ちを抑えようと本を開いてみたが目が文字を追うだけで集中できない。
「それにしても遅いな。もうとっくに帰って来ても良い時間だ。」
窓から外を覗いてみても、屋敷へ向かう人影は見当たらない。
なかなか戻らないアランにオスカルの苛立ちは増して行くばかりだ。
コツコツと足音を立てて部屋を歩き回っていると部屋のドアが開いた。
「隊長殿、ただ今戻りました。」
アランはオスカルに敬礼をして見せた。
「何時だと思ってるんだ。こんな時刻まで何をしていた。
ん・・・?酒臭いぞ。酔っているのか?」
「たまには仲間に付き合わないとな。」
悪びれた様子も無く当たり前のようにアランは言った。
「だからと言って、こんな・・・」
アランはオスカルを抱き寄せて、キスをしようとした。
「放せアラン。キスで誤魔化そうとするな。」
オスカルはアランの手を払いのけた。
「本当に仲間と飲んでいたのか?」
メイドたちの会話で火が付いたオスカルの嫉妬心がこんな言葉を言わせた。
「俺を疑ってるのか?だったらな、ジャンやフランソワに聞いてみろ。
ずっと奴らといつもの酒場で飲んでいた。」
アランの顔が険しくなった。
「だからといって、こんな時間まで飲んでいることも無いだろう。」
「ああ、もういい。遅い遅いって言うなら待ってないで先に寝てりゃいいんだ。」
アランは勢い良くドアを開けて出て行ってしまった。自分の部屋へ行ったのだろう。
しばらく部屋で待ってみたがアランはなかなか戻って来ない。
仕方なく一人でベッドへ入ってみてもアランが来る気配ひとつしない。
慣れ親しんでいるはずのベッドなのにこれほど広かっただろうか。
一人で寝ることがこんなにも淋しいことだったとは・・・
あんなつまらない嫉妬心を持たなければこんな思いをしなくても済んだのに。
とっても愛しているのに、今夜も愛して欲しくて帰りを待っていたのに・・・
どうしてあんな酷いことを言ってしまったのだろう。
アランは自分の部屋で寝てしまったのだろう。愛されたかったのに・・・
蒼い瞳に涙が滲んでくる。
「愛しているアラン・・・」オスカルの手が自分の下半身へのびた。
アランに愛されるはずだった場所へ指を這わせる。
いつもされているように、アランの指を脳裏に描きながら自分の指を動かす。
「アラン、おまえの指で、舌で、唇で・・・もっともっと愛してほしい・・・」
円を描くように指を動かして行くとしっとりと濡れてくる。
肉芽に指先が触れるとピクリと仰け反る。
「あっ・・・はぁ・・・」
甘い吐息を漏らしながらアランを受け入れている場所へ指を挿入させる。
「アラン、アラン、もっと愛してくれ、激しく、壊れてしまうほどに・・・」
肉芽を刺激し、指を挿入する。何度か繰返すと絶頂に達した。
だが、どこか物足りない淋しさを伴う絶頂だった。
「明日、私はアランに謝ることができるだろうか。」
オスカルは淋しい眠りについた。
おわり
婿養子が見る夢
ここはパリの酒場
「よう、アランじゃないか。久しぶりだな。元気だったか?聞いたぜ、幸せなんだってな。」
声を掛けて来たのは士官学校時代の友人で、いまは軍隊を止めパリで商人をやっている近所の幼馴染だった。
アランが大貴族のジャルジェ家に婿に入ったことは近所ではかなり有名な話だったので、
久々のアランの登場とあれば、騒然となって当たり前。
さながらちょっとした有名人のような扱いで持て囃されるアラン。
婿に入った先は伯爵家、妻は超美人な上に准将である。
これはもう兵卒のアランにとっては逆玉以外のなにものでもなく、
人々の興味の的にされて当然と言えば当然なのだが…
みんなの関心事は、男装の美人を妻にするアランの心情のほうにあった。
「で、どうなんだい?」
昔からアランを知る近所の老婦人が徐にアランと幼馴染の間に割り込んで来てそう言った。
「ど、どう、って?」
アランはいきなりの直球に、飲んでいた酒を吹き出しそうになった。
「そりゃああんた、あっちのほうだよ」
「あ、あっちって…」
「だって、あんた種馬だろ?」
この会話、この質問…やっぱりここに来なきゃよかった。
後悔がアランを襲う。
「子供はまだなのかい?」
「あ、ああ。まあだ」
オスカルは何も言ってこない。
なにか体に異変があれば真っ先に俺に話すはずだ。
「結婚してひと月も経てばねえ…。伯爵様はご心配だろうねえ」
「ひと月も、って…まだひと月じゃないか?」
「あんた、なんの為にあんな大貴族のお邸に婿に入ったと思ってるんだい?
勘違いしちゃいけないよ。
美人のお嬢様といいことをする為に入ったのかい?だとしたら大間違いさ。
あんたには、伯爵家の跡取りを作らなくちゃならないと言う大きな義務があるんだよ」
「わかってるさ、そんなことは。…いちいちうるせーな」
「わかったかい?、あんたの務めはあの超美人なお嬢様を身ごもらせることなんだよ」
「あー、何度も言われなくとも、そんなことはわかってるよ」
はっ… ゆ、夢…?
隣を見ればオスカルが気持ちよさそうな顔ですやすやと眠っている。
なんだ…今のは夢だったのか?
アランは大量にかいた汗を、手の甲で拭うともう一度オスカルの寝顔を見た。
幸せすぎると怖くなるって誰かが言っていた。
俺はいま、たまらなく幸せだ。
俺の奥さんも幸せなのかな、きっとそうだと信じたい。
アランは再び眠りに就いた。
──おわり──
>>912 婿養子アランほどは萌えないけど、
逆玉アランっていうのも頷いちゃう。
こういう隙間(?)的SSもいいねえ。
>>913 意外な感想うれしいです。ありがとう。
オスカル妊娠→ジャル家騒然→アランパパの目覚め→オスカルただの風邪でした
ってSSを書こうとしたんだけど、書いてて萌えなかったので止めました。
そんな暇があったら天井裏の続編でも考えますw では。
>>914 天井裏シリーズ、楽しみにしています。
部屋での二人、
オスカルがアランに「愛している」と言って甘える姿を見て
オスカルの口からこんな言葉が・・・
夜の営みを見てしまったのとまた別の衝撃を受けて
アンドレがプチ暴走するのってどうでしょうか?
婿養子アラン、寡黙で詩人にはなれないけど、
理数系に強そうだよね。
弾薬の調合についての理論みたいなのを話しだし、
数式とか書いてオスカルに説明するが、チンプンカンプン。
「アラン、おまえ、頭いいんだな。」
そんな会話がありそう。
918 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 16:43:05 ID:dXJgDObm
婿養子シリーズ第三話(1)
壁の穴 〜愛ゆえに〜
俺はある日、オスカルから相談を持ち掛けられた。
夫のアランではなくて、なぜ「俺」なのか。
8歳のころから彼女を知る、俺は言わば幼馴染のようなものだ。
彼女の大概の癖や趣味は他の誰よりも熟知している…つもりだ。
例え夫のアランであっても、それには負けてもらうしかない。
オスカルと二人だけになる時間は久しぶりだった。
紅茶も美味しい。
彼女は今日非番だと言う。
「で、俺に相談というのは?」
俺はおもむろに切り出した。
アランの目を気にしない彼女と二人だけの時間は、俺には嬉しいものだったが
オスカルはもう人妻だ。俺とオスカルの間には太くて大きな川がある。
使用人と、その家の結婚したお嬢様が、婿の留守中に親しくしているのは、
言語道断で、俺はさっさとこの時間を切り上げようと考えたのだ。
彼女は空を仰ぎながらぽつりとつぶやく。
それは、自分には女らしさが欠如している、と言うものだった。
俺はこのお嬢様に開いた口が塞がらなかった。
はあ?なにを言ってるんだ、おまえ。
毎晩あんなに感じて、あんなに乱れているじゃないか。
どこの女よりもおまえは格段に色っぽいよ。
だが、言えるわけがない。覗いてこと知る事実だからだ。
オスカル、頼むからそんな相談はアランにしてくれ。
俺は泣きそうだった。
どうして女はそんなにくだらないことで真剣に悩むのだろう。
ということが偶にある。おまえもそれだ。
愛されていることが、何よりの証拠なんだよ。
やっぱり、俺、苦しいな。
>>918 ふー、ため息がひとりでに漏れて俺も天を仰ぐ。
「いい空だな」
「ああ…」
で、俺に何を言えというのだ。
ああ、おまえは綺麗だよ。色っぽいよ。
そんなことを求めているわけじゃないだろう?
聞いて欲しかっただけなのか?話して楽になったのか?
俺がおまえを愛しているとでも言えと言うのか?
俺を誑かさないでくれ。
「女らしいとか、男らしいとかは、千差万別があっていいのだと思うよ。
気にするな。アランはおまえに惚れている。
おまえはおまえらしくあればそれでいいんだ」
こうして俺とオスカルの、久々の語らいは終わった。
ん?もしや、この夫婦になにかあった?
直感だった。すれ違いか?喧嘩してる風には見えなかったが…
嫌な勘と言うのは、大方当たるもんだ。これは一大事だ。
オスカルには幸せになっていてもらわないと、俺が困る。
俺がみたび目に天井裏に上がることを決めたのはこの時だった。
今回は様子を見る、という大義名分で。
善は急げ。夜が来て俺はオスカルの寝室の天井裏を目指す。
天井裏の通路を使うのは、これで二度目だが、俺は偶然にもこの時意外な通路を発見してしまう。
薄暗い通路の脇に狭い階段があって、そこから一階に抜けられるようになっているのだ。
もしや、と思い下りてみると、そこはオスカルの部屋の壁だった。
以前、バイオリンを弾く彼女の為に防音壁にする必要があって、その工事をした時に出来た空洞だった。
たしかにあの時は防音目的でしかなかったが、今はその存在理由は大きく違う。
俺が覗くに持って来いの作りで、俺の為にあると言っても過言ではない。
天が俺に味方をしているとしか言いようがなく、俺は感謝しながら壁に耳を当てた。
だが、音だけで俺は満足できるだろうか。
欲望に対しての自信はなく、手先が器用なことを持ち出して、案を練ることにした。
そして一旦部屋に戻った。
>>919 そして、これまでを復習する。
クローゼットは危険過ぎることがわかった。忍び込むタイミングも困難を極める。
天井裏だと音が聞き取り難いし、上からの映像しか見ることが出来ない。
壁だな、これはもう壁しかない。
壁に穴を開ければその全容を間近で見ることが可能だ。
この、「壁に穴を開ける」という発想から抜け出せなくなった俺は
改装工事を明日に回すことにして、今夜は大人しく眠ることにした。
翌日、俺は工具箱を持ってオスカルの部屋の壁の改装に取り掛かる。
古くなりたてつけの悪くなった錠前を取り替える、とか何とか
言い訳は適当だったが、誰も怪しむ者はいなかった。
信用に心が痛みを覚えたが、これはこの家のお嬢様夫婦の危機打開策を練るための、
言わば、夫婦の事情を探る目的での工事なのだ。俺に悪気はない。
至近距離でしっかりと二人の言動を見る必要に迫られてのことだ。
言い訳がましいのは疚しいところがあるからなのか。
後ろめたさに釘を打つように、俺は金槌音を炸裂させた。
壁を小さく刳り貫いて小窓が完成した。
中からは気付かれないという仕組みに満足を得る。
これで夜を待つことにした。
古くなったドアの錠前を替えることも忘れず、俺はオスカルの部屋をあとにする。
夕食時
アランもオスカルも取り留めて変わった様子はなく、食事を終えて二階へと姿を消す。
この二人の間に一体なにがある?
俺は余裕で昼間開けた壁の所まで秘密の通路を使ってやってきた。
ここで今夜俺が目するものとは…
今夜は取り掛かりが早かったみたいだ。
俺が穴から中を覗いた時にはもう始まっていて
オスカルがアランに着ているものを脱がされている、まさに「これから」という場面だった。
間に合ってよかった。俺は大きく息を吐いて呼吸を落ち着かせる。
今夜はオスカルの悩みを知るという任務を帯びているんだ。
知ることに貪欲にならなくてはいけない。
士気を高める俺。
>>920 予感は的中した。
オスカルの様子がいつもと違い、やはりどこか変なのだ。
これまでは、見ているこっちが火傷をするくらいに仲睦まじく、安定感があった。
だが、今夜見る限りではどこか怯えている。
なにかを怖がっているように見える。
オスカルは、なにをそんなに怖がるのだろう。
その理由は次の場面でわかることになる。
「いやだ…」
「一度だけでいい…」
「絶対に、いやだ。いやだと言ったらいやだ」
「痛いことはしないから…」
アランの懇願を無下にするとはこれは夫婦仲に亀裂が生じたか?
で、俺はそのアランの頼みを目にする。
紐…? ひもでおすかるをしばりたかったのか?
は…っ あはは …は
なーんだ。そんなことだったのか。
心配をして損をした。実にくだらない。
あのな、オスカル…、アランがおまえを縛りたいのは
おまえに女の魅力が薄いから、とか、そういうことじゃなく、愛しいからなんだよ。
おまえは確かに何年も男の中にあって男社会で生きてきた。
だが、男のことをよくわかってなかったんだな。
まあ、そんなことを分かれと言うほうが問題だが。
いいか、オスカル
アランがおまえにそんなことをするのは、おまえを愛しているからなんだ。
逆だよ、逆。
魅力云々じゃない、おまえが感じて、おまえが乱れるところを見たいからだ。
それが男の本能なんだよ。
あー、わからないかな…。
アランに「そんなことをするな」とも言えないし…
おまえに「大人しく縛られろ」とも言えないし…
怒って寝てしまったオスカルを尻目に隣に潜り込むアラン
を見届けて俺は来た道を戻った。
これは暫く様子を見る必要がありそうだ。
続く
922 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 16:49:10 ID:dXJgDObm
みなさん、どうもです。
今日はここまでの投下です。
続きは書いたら落としますのであしからず。では。
>>922 GJ!GJ!
続き、楽しみにしています。
待ちきれないよ。
両手を縛られ自由を失った体に
婿養子アランの唇&舌技で全身、局部を攻められ、
絶頂に達してもなおも続けられたら
翌日、オスカルは出勤できなくなるぞ。
萌える。
ならばアラン、おまえが先に縛られてみろ。
なんて展開になっても萌える。
婿養子アラン。個人的には萌え萌えで
嬉しい限りなんだけど、
他のキャラ好きの方たちが遠慮していないかと心配。
900超えたし、婿養子アランの独立スレあった方がいいのかな。
みなさんはどう思いますか?
このままでいいと思いますよ。
別に他のキャラは嫌って空気ではないし、たまたまアランで盛り上がってるだけでしょう。
今のところアランメインになってますが他のキャラも登場するわけですしね。
いい雰囲気だから続いてほしいです。
続いてほしい続いてほしい
婿養子アランが続くのなら、どこでもイイ。
どのキャラが出てきてもイイ。
今日は職人さんが沢山SS書いてくれて
とても嬉しい。
同感。
婿養子アラン、何でこれほどまでエロくて萌えるんだろう。
覗きアンドレが登場するし、これってヘンタイ行為なんだけど、
イイんだよね。萌えスパイスなんだよ。
萌えっぱなしだよ、婿養子アラン。
覗きアンドレのMっぷりにも萌える!
アンドレも覗きに命をかけられてハッピーだし。
頑張って欲しいよアンドレ。
それにはまず、婿養子アラン夫妻に頑張ってもらわないと。
婿養子アラン夫妻が頑張れば頑張るほど
アンドレハッピー、2ch住人ハッピーなんだから。
萌えー
部屋で真剣に本を読んでいる婿養子アラン。
退屈したオスカルがちょっかいを出してみるても
本に夢中で邪険にされ、思わず口で始めてしまう。
それを覗いていたアンドレも
アランは俺だ・・・俺はオスカルに・・・
壁の裏で自家発電。
セックスに慣れてきたオスカルが、すごーく積極的になっちゃうのにも萌える!
後ろから抱きしめて、首にエロチューしながら
胸も、モミモミする婿養子アランってエロいと思う。
廊下でエロチューしてる二人の脇を咳バライしながら
通り過ぎるジャルパパなんて光景もあるんだろうな。
萌える萌える〜
>>940 ジャルパパに見られちゃうって面白いですね。
「あいつら結構やりおる‥!」なんて感心されたり。
「あら、あなたったら‥‥おほほ」(←ジャルママ)
>>942 「ワシが選んだ婿養子だからな。」
ジャルパパなら自分の手柄にしそうw
箸休めにフェルゼンも誰か書いてよ〜。
>>944 フェルゼン萌えだから私もフェルゼンを読みたい〜
結婚祝いにジャルジェ家へ来たフェルゼンが
貴族ならではの天然で、
婿養子夫妻にエロ質問攻めにしてしまうってのはどうか?
「まあ、昔のことだが、オスカル、おまえは私に熱を入れてたこともあったな。」
さらっと言っちゃって、
オスカルあせりまくる。アラン嫉妬メラメラ。
アランの嫉妬かわいい〜
でもフェルもよみたい〜
嫉妬して、フェルゼンの前で
わざとオスカルの肩に手を回したり
手を握ったりするんだろうな
婿養子アラン。
ベッドへ入っても背を向けちゃって
「隊長は、まだ陸軍連隊長のこと、好きなんだろう。」
拗ねてそう。
>>922 アランはどんな風にオスカルを縛りたかったのだろうか。
婿養子アランの苦悩
妹のディアンヌが言った。
「女はね、愛している男性から”愛してる”って言われることが
最高に幸せなの。兄さん。オスカルさまにも毎日言ってあげてね。」
俺はそんな事ぐらい毎日言っていると答えたが
本当のところ、数えるほどしか言ったことがない。
愛してるなんて言うどころか、名前さえ呼べない。
婿養子になってから1ヶ月が過ぎようとしているのに俺はまだ隊長と呼んでいる。
職場では本当に隊長だが、邸で呼ぶときは愛称のようなものだ。
愛しているのに、言えない。
今日こそ言おうと思いながらも行動が先に出てしまう。
なぜなんだ。なぜ言えない。
妹の前では「俺はオスカルを愛してるぜ。」なんて、平気で言うくせに。
眠っている耳元では囁けるのに。
本当は言いたいけれど、美しい妻の顔を見ると言葉を飲み込んでしまう。
あの凛々しさのせいか?あの美しさのせいか?
いや、愛しているから言えない・・・この矛盾だ・・・
きっかけがあれば言えるのだろうか。
「アラン、アラン、ちょっと来てくれ。」
部屋の奥にあるチェストを掻き回していた美しい妻が呼ぶ。
「アラン、懐かしいものを見つけたぞ。」
妻が広げて見せたものは近衛兵の軍服だった。
「連隊長の軍服はばあやが保管していたけれど、近衛兵時の軍服は
どこを探しても見つからなかった。こんなところにあったのか。」
懐かしそうに袖を通してみる妻。
「やはり少しきついな。十代の時に着ていたものだからな。」
近衛兵の軍服、十代の隊長。そそる。萌える。
この軍服を着た隊長を犯してみたい。強姦するように激しく・・・
「どうしたアラン。今夜、この軍服を着て欲しいのか?」
思わず頷いてしまう。
「おまえが私を一度でいいから名前で呼んで
愛していると言ってくれたら着てやってもいいぞ。」
それでも呼べない。なぜだ・・・
今夜、隊長のことを”オスカル、愛している”と言えるだろうか・・・
おしまい
>>944 何とか頑張りましたが、気に入ってもらえるかどうか・・・
連隊本部へ顔を出し、用事を済ませて廊下を歩いている時だった。
「オスカル、久しぶりだな。」
「フェルゼン・・・」
かつて女として愛した男とバッタリ出会った。
「良ければ私の私室へ来ないか?話したいことも沢山ある。」
フェルゼンを愛したのは昔のこと。今はフェルゼンに代り
アランを愛している。
オスカルは躊躇うことなくフェルゼンの私室へ行った。
「オスカル、結婚したそうだな。」
お茶を差し出しながらフェルゼンが言う。
「ああ・・・。」
「おまえが年下の部下と結婚したことは宮廷でも話題になっている。
あの時、私の前から連れ去った男か?」
オスカルは頷いた。
「フェルゼン、おまえの方はどうだ?」
「私か?私の方は相変わらず、これといって何があるわけでも無い。
オスカル、おまえ幸せそうだな。」
うつむいていた顔を上げ、フェルゼンをみつめた。
「綺麗になった。お世辞ではない。本当だ。
氷の花が溶け、美しい花が現れたように綺麗に、女性らしくなった。」
「私が女性らしく?」
「そうだ。ブロンドの髪は艶を増し、男なら誰でも奪ってしまいたくなるような
バラ色の唇をしている。仕草ひとつさえ、女性のものに。」
オスカルは思わず顔を背けた。
「わかっている。今更おまえを、女性として褒め称えられる男では無いことを。
だが、今の私はおまえを女性としてしか感じることが出来ない。」
フェルゼンの手がオスカルの白い手を優しく掴んだ。
「オスカル、本当に美しい・・・」
突然のことだった。フェルゼンの唇が重なってきた。
かつて、夢にまでみたフェルゼンの唇・・・
舌を割り入れられそうになった時、オスカルは我に返り、顔を背けた。
「放せフェルゼン・・・私は・・・今の私はアランを愛している。」
フェルゼンの腕を振り払うと部屋を出て行った。
私は一瞬でもフェルゼンの唇を受け入れてしまった。
すまないアラン。これはアランへの裏切り行為だ。
アランに縛られても拒否できない。
ごめんなさい。婿養子アランに萌え萌え中で
ここまでのフェルゼンしか書けませんでした。
バックからはやっぱり司令官室かな。
お互い夫婦であることは意識しないと決めていたけど、
どうしても我慢できなくなって。
その後、何事もなかったように隊へ戻る二人って萌える。
オスカルが他の男性とちょっとの過ちをしただけでも
アランより天井裏アンドレの方が数段こわいw
アランが相手だと、こんなにやりマンになるんだね > 雄狩る
>>956 だってエロの王道、婿養子アランだよ。
エロエロになって当たり前。
何かネタ出してよ。期待してる。
ここは楽しんだもの勝ちでつ
>>958 そうそう。
婿養子アラン萌え。バンザーイ\(^o^)/
>>921 「すーっ はぁーっ」
ジャルジェ家の門の前で俺は深呼吸をした。
そして中に入る。
「婿さま、おかえりなさいませ」
「アラン様、おかえりなさいませ」
「剣をお預かりいたします」
「お嬢様はもうお帰りになられていますよ」
この邸の侍女たちは、好きなように俺を呼ぶ。
が、そんなことはどうでもいい。
俺の心は二階にいる、男装の美人の奥さんの元にあるからだ。
「あ、ああ、ただいま」
俺は出迎えのために仰々しく整列した侍女たちに短く挨拶を返すと、二階へ続く階段に向かった。
俺の頭の中は、どうやって奥さんの機嫌をとろうかと、そのことで一杯だった。
彼女は連隊本部に行くとか言って、今日は一度も職場に顔を出さなかったから昼間の様子は把握できていない。
俺が奥さんの機嫌取りを敢行しなければならない理由。
それは昨夜のことだった。
事もあろうか、自由を奪われた状態での彼女を愛したいと思い立ち、俺は紐を持ち出した。
だが見事に却下され、腹まで立てられた上に先に寝られてしまった。
あー、あんなことをしなければ良かったと、今日一日の内に何度それを後悔したことか…。
力ずくで強引に縛ることも可能だが(可能か?)俺はそれを潔しとしない。
ちゃんと頭を下げ、謝るつもりで俺は彼女の部屋に入った。
「オスカル…?」
「アランか、遅かったんだな」
「ああ」
「会議が長引いてしまったので、兵舎に寄らずに帰ってきてしまった。
何か変わったことはなかったか?」
「明日、ダグーのおっさんから報告があるだろう」
「うん、そうだな」
これで会話は終わった。気まずい雰囲気だ…
そして俺は着替えを済ませ、その重い空気を引きずったまま、ダイニングルームへ向かった。
>>960 ジャルジェ家で供される食事には、まだ抵抗がある。
量が多過ぎるからだ。
そして食事時の空気にも慣れることはない。
どうしても緊張をしてしまうのだ。
今夜はその俺の緊張に、更に輪を掛けるような出来事が起こる。
「アラン…」
オスカルが俺の名を呼ぶ。やけに冷静な声に俺は背筋を伸ばす。
「ん?」
「食事が終わったら、一緒に風呂にでも入らないか?」
「なっ…」
──なにを言うんだー?
みんなのいる前だぞ?父上と母上、それから大勢の使用人たちもいる前で、突然なにを言い出すんだ。
俺は心臓が壊れるかと思った。
「あ…え…」
返事に窮している俺に、この邸の住人たちは全員冷たかった。
思わず、父上と母上の顔を交互に盗み見てしまった。
聞こえないふりをされているのか、それとも大貴族の邸では「夫婦が風呂に入る約束を食事時に」したりするのか?
フォークを持つ俺の手が微かに震えている。
これではまるで挙動不審者だ。
魔の夕食時は終わった。なにを食べたのか、あまり記憶に残っていない。
緊張し過ぎると記憶が飛ぶのだろうか。
ん?ひょっとして、これはオスカルの逆襲なのか?
部屋に戻る途中でアンドレに会った。
「今から風呂を沸かしにいく。30分程で沸くはずだから、オスカルに伝えといてくれ」
アンドレの冷静沈着振りも怪しい。
やはり大貴族の生活は、俺には向いていないのだろうか。
そしてお風呂タイムがやってきた。
断る理由がないので、オスカルに次いで俺も浴室を目指す。
邸中の者に宣告して一緒に風呂に入るその真意はどこにある?
まあ、いい。一緒に風呂に入るなんて初めてだし、仲直りのいい機会になるかもしれない。
詫びる機会を見つけられないでいる俺には救いの一手に思えた。
>>961 「なにをしていた?遅かったな。私はもうのぼせそうだ」
浴室に入って来た俺にオスカルが視線を向ける。
彼女の白い肌は、その半分を泡の中に沈め薄紅色に染まっている。
「もう、昨夜のことは怒ってないのか?」
今日一日ずっと、気にしていたので、浴室に入っての第一声がこれだった。
オスカルの、鷹揚にして毅然としたこの態度に妙なものを感じながら俺は返事を待った。
オスカルは言う。
「私達は夫婦だ。あんなことぐらいで私はおまえを嫌ったりしない。
こうして風呂で思ったことを語り合うのも、偶には良いかと思ってな。
おまえが嫌だと言うのなら、無理強いはしないが…」
「は…入ります。入らせて頂きます」
わざと敬語で言ってみた。
そして身を浴槽に沈める。彼女と向かい合う形で。
「父上がわざわざトルコから取り寄せた浴槽だけのことはある。
広いから、こうやって足も伸ばせるし…」
寛ぐオスカルとは反対に、俺は味わったことのない緊張で体を強張らせていた。
いつも愛している体なのに、知り尽くしている体なのに、
目のやり場に困ってしまうのは、昨日の事をまだ引きずっているからだ。
「アラン、体を洗ってやろうか?」
「え?」
驚く間もなくオスカルは、シャボンを泡立たせた手で俺の肩から背中、
それから胸板を、揉むような手付きで撫で回し始めた。
「逞しい胸筋をしているのだな」
やけに優しい態度。
舐めるようでいて企みを隠し持つような策士の目。
視線を合わすことができない。
俺は怖くなった。
まさか、まさかオスカルは仕返しをするつもりで風呂に誘ったのか?
俺はこの甘い誘惑に堕ちてみようと思った。
例えこれが罠だとしても。
続く
もう少し続きます。
終わりまでお付き合いくださいませ。では。
>>963 付き合います。ぜひ、お付き合いさせて下さい。
サボンの香りはぜひ、魅惑の香り、ダマスクで・・・
どきどき‥‥
で‥できるだけ‥‥はやく‥お願いします‥
サボンを沢山つけて、モミアゲも洗ってあげてください。
婿養子アラン夫妻、
エロエロなんだけど、幸せそうなんだよねぇ。
妄想の副産物で産まれたカップルだけど
大好きだ、エロイ。萌えるよ婿養子夫妻。
>「アラン、体を洗ってやろうか?」
エロすぎる。湯につかっているし、よく鼻血出なかったよ、アラン。
続きが待ち遠しい。
970 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 22:47:03 ID:gY+A5jOC
うん
アンドレの精神的Mっぷりと
アランの肉体的Mっぷりが
同時に堪能できる婿養子設定はエロすぎる!
婿養子という精神的Mがアランにピッタリなんだよね。
オスカルも生活環境を一切変える必要は無いし。
娘を男として育てるぐらい変人オヤジだから
ジャルパパも何かやらかしてくれそうで期待している。
食事の席で自分のことは棚に上げて、
「アラン、夜の方は上手く行ってるか?
妻を感じさせれば男の子が生まれるらしい。
じゅうぶんにオスカルを感じさせて、ぜひ男の子を産ませて欲しい。」
こんなこと、平気で言い出しそうだ。
ネット創世記から個人サイトから巨大掲示板まであらゆる場所で常にギスギスしてたベルばらファンが
今ここで、ついに「アランのエロ」によって平和を得たんだよ?すごくね?
>>971 それって自分は全然妻を感じさせなかったって言ってるようなもん・・・ジャルパパ
婿養子とジャルパパの絡みも期待できそうですね。
ジャルパパ、すっとぼけてエロい事言いそう。
アランたじたじ‥‥
>>975 「オスカルを感じさせるものが必要なら何でも取り寄せるぞ。
あいつはどこが感じるんだ?アラン。」
真面目な顔してさらっと言いそうだよね。
婿養子アランよいねー
満足して眠るアランの横で
がまんできなくなって天井裏から下りて
眠るオスカルにいきなり挿入するアンドレ
必死に声をかみ殺しながらも
アランにすっかり開発された体は
どうしようもなく反応してしまい
ただ、アランとオスカルがくっついたり、結婚だと
小火程度なんだが、
婿養子になっただけで石油コンビナート大爆発級に
なるんだよね。
次スレ、立てておく?
テンプレ追加とかある?
婿養子アラン、宮廷デビューし、
アントワネットとダンスをすることになってしまう。
ダンスをしながら、アントワネットに
「夜のオスカルってどうなの?」
エロ質問責めにされ、答えを濁すと
「命令です。答えなさい。」
半泣きデビューを果たすってのは?
しばらく来なかったら面白いことになってたのね
書き手のみなさま ありがとうございます
>>977 ほんと こんなこと今まで考えつかなかったのが不思議だ
アラン 頑張れ!!!!!
しかし、婿養子設定のまま
原作の6月30日前後を迎えたらどうなるんだろう?
アベイ牢獄から出所し久々に妻オスカルと共寝をしたら...どことなく違和感が...とかw
>>983 違和感より、久々で一晩中、激しく愛し合いそう。
>>983 アベイ牢獄から出所し、他の兵士たちが
「隊長ーーーー!・・・?」
駆け寄ったら、アランと二人でエロチュー始めちゃって
兵士たち唖然・・・
その夜は二人でお風呂に入り、
アランはオスカルに洗ってもらい、
その後は朝まで・・・
>>962 根底にあるのは確かな愛。
だからこれはお仕置きと称した遊びで、彼女の報復なのだろう。
そう言い聞かせて、オスカルの肌の誘惑に負けそうになりながらも
俺は彼女に俺の体を好きにしてもいいと言う権限を譲った。
彼女の艶やかな肌を前に、俺は甘い拷問に耐える決意をする。
「気持ちいいか?」
「気持ちよくないわけがない」
「そうか」
悪意があるのかないのか、オスカルの手は腹筋を遊んで更に下に下りてくる。
だが、丹田から下にいくことはなかった。
そんな予感は最初からあった。
が、もし、男として正直な反応を示しているそこに彼女の手が触れるなら、違う局面だってあり得る。
罰せられる罪人は欲望を持ってはいけない。
体を這うしなやかな女の手の感触と、浴室に漂う甘い香りに酔い潰れそうになりながらも
俺は少しそんな甘い夢を見てみる。
オスカルは指で、伸びかけた髭を面白そうに弄っている。
朝、剃っただけの顎はかなり伸びているかもしれない。
それの何が彼女の心をくすぐるのか知る由もないが、ただされるままに俺はなっていた。
目を開けて顔を見つめて、また閉じて陶酔境に浸る。
白い手でそこ以外の全身を弄られる行為、それは数分間続き、
その間、俺の生命力著しい下半身は、ありがたくない手によって放置の憂き目にあったままだった。
残酷な、それでも刺激的な混浴の最中で、オスカルがこんなことを聞いてきた。
「アラン、おまえはいま何を考えている?」
予期せぬ質問だった。
「…美人の奥さんに体を洗って貰えて幸せだなって。それ以外はなにも」
これは我慢くらべになるんじゃないかと言う予感が走った。
「私は初めておまえと会った時のことを思い出していた。
まさかおまえと夫婦になるとは、あの時考えもしなかったからな」
そう来たか。
「た、確かに。俺は苛めて追い出すことしか考えていなかったし…」
そう言って俺は、多少引き攣りのある無理な笑顔を作った。
女というのはそういうことは、いつまでも覚えているものなのか?
その直後だった。
オスカルが泡の中に沈んで、金色の髪だけがふわふわと浮かび出した。
>>987 「ど、どうしたんだ?」
それが長湯によるのぼせだと知って、俺は慌ててオスカルを抱き起こす。
「しっかりしろ…おい!」
頬を叩いても名前を呼んでもオスカルは、気を失っているのか目を開けようとはしない。
使用人を呼ぶわけにもいかず、俺は体の泡を落とすとオスカルにバスローブを掛け、両手で抱き上げ寝室へと急いだ。
冷たいタオルを額にあて、様子を見ているとオスカルが目を開けた。
「ここは?」
「気がついたか?寝室のベッドの上だ。大丈夫か?」
「目の前が真っ暗になって…」
「らしいな…」
「なにを見てる?」
「俺は女の機嫌取りが下手だからこうして見ることしか出来ない。だから見ている」
「もう、怒ってなどいないと言ったはずだ」
「いつかその口から縛ってくれと強請るまで、紐はしまっておくことにする」
「言うか、そんなこと」
言葉では足りないから、不器用だから、俺はこうして想いを伝える。
キスをしようと顔を近付けると、オスカルは気だるく開けてた目を再び閉じた。
いつものように甘く熱い口付けが始まると、腕を俺の首に絡めてくる。
白くしなやかな手。俺はこの自由な手を縛ろうとしたんだ。
まだ乾かぬ髪から漂う甘く魅惑的な香りに嗅覚も刺激を受ける。
舌を口内奥深くに侵入させ、更に口付けを深くすると首にまわした彼女の腕の力が強くなった。
俺達の贖罪の儀式はこうして幕を開ける。
夜と朝の狭間の出来事だった。
>>988 キスを交わした唇を、首筋から胸に這わせる。
胸の頂を口に含んで舌先で軽く転がすと、オスカルは「う…ん」と声を漏らし甘い息を吐き始めた。
それはいつもよりも艶っぽく、俺の耳に響く。吸えば更に声は大きくなった。
膝に手をかけ足を割ると、オスカルは両膝を閉じるという無駄な足掻きを見せたが、
許されないと知り、観念して目を閉じた。
内腿を何度も滑り、やがて唇は花弁に辿りつく。
そこは既に湯とは違う湿り気を帯びていて、俺は口付けの雨を降らせる。
舌と唇、それから歯、口の器官を全部駆使して丁寧に時間をかけて愛した。
絶え間なく漏れる桃色の吐息。
足の間に俺の頭部を挟んだ状態で快感に堪えているオスカルの顔を窺えば、ひどく扇情的な表情を見せている。
体を起こすとオスカルと目が合った。互いの意識が交錯する。
甘いな、まだまだこんなもんじゃない。
俺は充血して口を開けたオスカルの女の部分に、己の先端を宛がうと半分だけ埋めて反応を見ることにした。
ただ浅く突くだけの行為は、いまの彼女には苦痛だろう。
だからこそ一度に全部を与えることはしない。それは俺自身をも追い詰める行為になる。
俺達は我慢くらべをしているのだから。敗者も勝者もない我慢くらべ。
やがて根元までその全部を埋め尽くすと、彼女は体をしならせる。
彼女の体内の温もり、それから膣襞の感触に、俺も快楽という甘い奈落に突き落とされたような気分になる。
動かずに暫くそうしていると、オスカルは条件反射のように自ら腰を押し付けてくる。
次に要求するのは、粘膜を擦りあげるような激しい突き≠ネのだから無理もない。
もう限界だ。わかりました。お望みのままに致しましょう。
月の光がベッド上にスポットライトのように降りてきて俺達を照らす。
そこにあるのは、両足を揃えて半分に折り曲げられ、
屈曲という形で奥まで激しく突かれている美の女神のあられもない姿。
奥深くまで到達するこの体位は、オスカルに今まで味わったことのない恭悦をもたらしているはずだ。
「あ…ああああぁぁ…」
淫らな声と密着音が部屋に響き渡り、静寂を破壊してゆく。
入ってくる時の感覚、退く時の感覚、奥に突き当たる時の感覚を体に教示するように、俺は腰を動かした。
「ああぁぁ…っ…アラ…ン。こわ…れ…てしま…う…」
オスカルが悲鳴をあげても臨界点を超えるまで続けた。
ストロークを速めて、俺も彼女とほぼ同時に意識を手放した。
泥のように眠りに就く二人。
この行為の一部始終を、例の壁の穴からじっと見つめる二つの目があった。
「おやすみ、オスカル」
誰にも聞かれることのない足音は壁伝いに遠ざかっていく。
愛ゆえに去ってゆく男の存在を知る者は誰もいない。
>>989 翌日、俺は邸宅の廊下で父上に呼び止められた。
激しく愛し合った次の日はどうも顔が合わせずらい。
疚しいことは何ひとつしていないのにも拘らず。
二人してテラスに出て腰を掛ける。
春近い庭にそよぐ風はまだ冷たい。
始めてかも知れない。こんな風に呼び止められて会話をするのは。
軍隊の話、父上の若かったころの話。
興味は尽きなかったが、話題は自然と俺達夫婦の結婚生活についてのことになった。
どこか遠い目をする父上。
「わしは、オスカルを男のように育ててしまった責任を感じている。
幼い頃からおもちゃよりも小隊を欲しがるような子だったから、
家庭も軍隊のように考えているのではないかと思ってな…」
それは、オスカルは俺の前では女らしくしているか≠ニいうことを遠まわしに訊ねている?
「ま、まさか、そんな。オスカルは俺にとってはかけがえのない妻です。心配はご無用です」
「うん。そうか」
かなり派手にいじめられていますが愛しています。
あっちのほうもバッチリで、相性が合い過ぎるくらいに合います。
なんて、言えるわけがない。
同じ軍人として尊敬するこの人も、娘の幸せを願うひとりの父親なんだと思った。
俺はこの語らいにちょっと胸が篤くなった。
義理の父の背中を見ながら
俺は今日やっと正式に、ジャルジェ家の婿になれたような気がした。
なんとしても男の子を作って、この父上を喜ばせたい。
その思いをより一層強くするのだった。
――おわり――
>>985 スレ立て乙です。ありがとう。
駄文にお付き合いくださったみなさん、どうもありがとう。
萌えどころもなく、しょうもない展開で終わってしまいましたが
また何かネタがあったら書いてみたいと思ってます。
これからもこのスレ(次スレ)に色んな萌え、SSが生まれますように。
では。
>>991 萌え萌えでしたよ。ありがとう。
ジャルパパとの語らいも良かった。
次スレでも期待しています。
ブラボー!!
たっぷり萌えさせていただきました。
新スレでもよろしくお願いします。
婿養子アラン夫妻、エロエロなのはもちろんなんだけど、
愛があるんだよねぇ。平和を感じるんだよねぇ。
ああ萌えた。
次スレもよろしくお願いいたします。
>私は初めておまえと会った時のことを思い出していた。
なぜかこの言葉に萌えた。
それがアンドレだとはわからないけれど、
誰かに夜の営みを見られているのではないかと気付き始め、
見られていることの欲情と、犯人追求で
より淫らな行為に及ぶ婿養子アラン夫妻はどうでしょう。
覗きアンドレを煽る目的で大胆に愛し合う婿養子アラン夫妻なんて
‥‥‥素敵すぎる!!‥‥‥
煽る目的で、
「アラン、ダメだ。こんなところで・・・まだそんな時間じゃない。」
とか言いながら、部屋を逃げ回るオスカルを
アランが追い回し、捕まえては逃げ、その度に服が乱れ、
キスマークが増えて行く。
エロ妄想、激しく続いています・・・
梅。
1000手の技を持つ婿養子アラン
1001 :
1001:
⊂⊃ /~~\ ⊂⊃
...............,,,,傘傘傘::::::::傘傘傘.............
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
( スレッドも立てようか?
。o ○\_____________/
∧∧ヘヘ. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
( ノ ) 。o○( 「も」って何よ、「も」って?
/ | \ \_______________/
@__ノ(___ノ
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。