好きに使うスレ予備 その3

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728早乙女アルト ◆KyUpmG9.1.
>>727
雨だったら部屋にじっとしてる羽目になったな。
……ん? お、おい……まるで子供みたいだな、お前。
(身近すぎる存在ゆえに普段はそれを感じさせないが、トップアイドルとして君臨する彼女の丸一日という時間はとても貴重なものだろう)
(それを無為に過ごすことなく、こうして目的の場所に来れたことを澄み渡る青空に感謝しなくては……)
(などと碧空を仰いでいると彼女は無邪気な笑顔を振りまきながら駆け出している。それを慌てて追いかける姿は彼女の尻に敷かれた彼氏にでも見えるのだろうか)

もちろんそのつもりだ……女に漕がせるのは体裁が悪いだろ?
ま、それはさておき疲れない程度にシェリルもボートを漕いでみたらどうだ? もしくは、二人で……とかな。
(既に精算機の前で待っている彼女の横に立ち規定分の硬貨を投入していった)
(彼女の手を引いてボートが並ぶ桟橋に歩いていく。彼女の格好もメディアで見かける姿と比べれば地味と言ってもいい服装だろう)
(ジーンズを穿き上はシャツを重ね着して、めかし込んでデートというよりはちょっと買い物にでもと気軽に出かけたような雰囲気だ。日が暮れれば肌寒いだろうが、それまでには帰るだろう)
(そんなありふれたスタイルの二人がボートに乗っていても、その片割れがシェリル・ノームだと勘繰る勘の働きすぎる人間はいないはずだ)

……っと。ほら、足元には気をつけろよ? 落ちても絶対助けてやらないからな。
(軽い身のこなしでボートに飛び移り彼女に向けて利き手と少々の皮肉を差し出して)


【風情があっていいな、お前との事は一つ一つが本当に楽しみだ】
【無理はするなよ。今日は早ければこのレスか……次のシェリルのレスで凍結にしておくか?】