銀魂の桂をチョメチョメするスレ31

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333名無しさん@ピンキー
「はっ……」
息が上がる。脈が打つたびにその振動が体全体に伝わるような感覚に襲われる。
意志の力で疼きを押さえようと固く目を閉じ他のことを考えようとするが身体は瞬く間に熱なってゆく。
手錠でベッドの支柱に固定されている手がもどかしげに空を掻いた。


一方その様子を間近で見ている坂本は不味いのう、と心の中で唸った。
薬によってもたらされた熱に悶える桂は凄まじく妖艶だった。こんなものを見せられれば、たとえそちらの趣味のない者とて
ひとたまりもないだろう。
坂本はすぐさまにでも襲いかかりたい衝動を無理矢理押さえ込み、いつもの調子で笑いかけてみせた。
「どうじゃーヅラ?それはよう効くろー?」
「坂本……!悪かった、もうやめてくれっ」
「なんじゃあ、もう限界か。わしはまだ指一本触れてないというに。慣れていると言った割には大したことないの?」
そう先程の桂の言葉をもってからかってやると、桂の顔が一層赤くなった。
「そげな調子で実際捕まったらどうするつもりじゃ?すぐさま許しを乞うがか?」
「っ……そんなことはっ、しない……!!」
「ほうかほうか。こんなことされてもそう言えるか?」
言って胸に手をやると桂はびくりと身体を震わせた。
「あっ……嫌だ!!」
「嫌と言うて敵が止めてくれるわけがなかろう?」
手で片方を弄りつつ舌を這わせる。桂は高く鳴いて仰け反った。
「はあっ!あ、あ……ああ!!」
桂は普段情事の最中、極力声を押さえようとする。
快楽は感じるものの、やはりまだ男としての意地があるのだろう。
しかし今はそれも忘れ、ただ与えられる快楽に悲鳴をあげていた。
「気持ちよさそうじゃのう、え?ヅラ」
ひょいと下半身に手を持っていき、桂のそれを掴んだ。
「ひっ!!」
次の瞬間桂は身を震わせて吐精する。その早さに桂は勿論坂本までも内心驚いた。
少々強力すぎたか。そう反省する一方やはり一度は体験させておこうという自身の考えは正しかったとも思う。
何も知らずにこのようなものを使われたら、早々に気が狂ってしまう。
そのような形で桂を失うなど、考えるのもおぞましかった。