【失礼、ちょっとだけ退席します、20分以内には戻る予定】
【戻りました、次からロール進行します】
「…む、目が覚めたかの?」
観客の興奮が未だ冷めぬ闘技場の中央、介抱していたニクスに意識が戻る。
手に持ったままのフニクラは、相変わらずぐねぐねと触手を動かしている。目が据わっている。
「さて、敗者のペナルティじゃが…、お主に新商品のピーアール件モニターを頼みたい」
ユーミルが指を鳴らすと、闘技場の端の入場口から、小柄だががっちりした体格の男性が、手に鞄を下げて入場した。
鋼鉄山のドワーフだろうか、ユーミルの側に鞄を下ろすと、彼女に一礼をして去っていった。
「実はの…遅れたのには理由があっての。こいつの打ち合わせをしておったんじゃ」
ユーミルが鞄の中を開けると、何やら棒のようなものがいくつも並べられていた。
太さは、直径にして数センチ。
何れにしろ、手のひらから溢れるようなサイズの物はない。
先端の形状は様々である。真っ直ぐに伸びたものもあれば、先端部分だけ傘を張ったような形の物。
「先程まで相手をしておった客というのが、旦那を無くした未亡人でのう。
亡くした夫に操は立てたいが、夜のほうもなんとかしたい、ということじゃった。
そこで腕の立つ職人揃いの鋼鉄山に相談に来たというわけじゃ。
こいつらは試作品での、実際に使ってみてその使用感をもとに改良を加えよう、という事なのじゃ」
鞄の中の淫具を一つ手に取り、ニクスに手渡そうとしている。
「勿論、先程もいった通り、『ピーアール』兼モニターじゃ。
その使用感、余すこと無く、会場の連中に伝えるのじゃ!」
>何れにしろ、手のひらから溢れるようなサイズの物はない。
【補足】
【「直径が」手のひらから溢れるような物はない、です】
【長さは15〜20cm程度で、いくつか並んでいるとお考え下さい】
>>577 「ぴ、ぴーあーる?」
目覚めたニクスの前に突き出される、
なにやら棒のようなもの。
こう、その太さといいどこか、そう。
男性の、モノを思わせる。
さすがのニクスも知識としてはこれがどういう目的で使用されるものか…
その程度の知識はある。
つまり、これを「PRする」ということは…
「そ、そ、そんなっ?!
こ、こんな人前でそ、そんなことぉっ!」
だが、敗者に課せられたペナルティは絶対だ。
これを破るわけには往かない。
「…う、う…じゃ、じゃあそ、そのぴ、ピンク色のやつ、で」
ニクスは、顔を赤らめ、眼に涙をたたえながら
箱の中の一本を指差した。
【少し遅れました】
>>579 「ふむ、コイツじゃな? サイズとしてはまぁ…小さくもなく、大きくも無く、といったところかの」
ケースの中から、ニクスが指さしたものを手にとる。
ユーミルの手の中に収まってはいる。
だが、彼女の小さな手とピンク色の淫具のサイズを比較すると、相対的に後者のほうが大きく見える。
よくよく見ると、それは真っ直ぐとしたものではなく、やや反り返っているようにも見える。
先端は…つるんとしたものではなく、男性器のそれのように、エラを張っている。
【こういった趣向をご用意してみたのですが、どうでしょうか】
【個人的には、報われない属性なニクスに似合いそうな気がするのですが】
>>580 「ひゅー…ひゅー…」
受け取った淫具を前にニクスは息を荒げる。
男の、逸物を思わせるそれ。
ごくりと唾を飲み込む。
「(こ、これが…これを使って…)」
自分がするであろう行為を想像して顔が赤くなる。
だが、いつまでもそうしているわけにも行かない
「(ま、まずはぬらさないと…)」
意を決して、その淫具に舌を這わす。
「ん、ん…ん…むちゅ」
フニクラの「お仕置き」で、こういうことをやらされたことがある。
その時のやり方を思い出しながら、ニクスは舌を這わせ続けた。
だんだんと。
だんだんとその動きに艶かしさが混じってくる。
「んふ…っ…ちゅ…んむぅ…ちゅう」
その表情に、どこか淫女の表情が浮かび始めた…。
【ありですねw】
>>581 淫具に舌を這わせ始め、熱っぽい表情を浮かべ始めたニクスを見て、ユーミルが感心したようにつぶやく。
「ふむ…なるほど、使う前の準備として、自分で舐めることもあるのじゃな。
舐めた心地はどうじゃ? 口の中に入り切るサイズかの?」
偶然にも、最も標準的なサイズの淫具を用いて口淫に耽っているニクスを観察しつつ、
試作品のデータを収集することも忘れない。
>>582 「んちゅ…れろ…ん、ふぁい…ちょちょっとおおきいけど…むも…
はいりきらない…大きさじゃ…ない、れふ…ちゅむ…」
熱に浮かされたような表情を浮かべ、ニクスがぼう、とした口調で答えた。
ややあって、ニクスは淫具の表面をすべて舌で濡らしきる。
「ん…これ…を……アソコに……」
上気した表情で、ぼうと、つぶやく。
先ほどまでの羞恥の表情は、彼女からもはや失せていた。
フニクラによる「お仕置き」の賜物、とでも言うべきだろうか?
ニクスは、淫具を手に、自らの下着をずらす。
ほんのりと湿り気を帯びた下着の下、てらりと濡れた秘所が露になった。
ニクスは淫具をその秘所にあてがい…
「は、ふ…ン…ァッ!」
そのまま、勢いよく秘所に突き入れた!
【む、大体何時くらいまで大丈夫そうですか?】
>>583 「ふむ…なるほど、口の方は許容範囲だが、やや大きいか」
淫蕩の湯に浸かり上気したニクスとは対照的に、あくまでも冷静にこの事態を見て行く。
ニクスからのデータは「口の方にはやや大きい」というものであった。
しかし、やや大きいからこそ、口に含むことに労力を要し、それがよりリアルな行為に近づくのではないか。
そう考えたユーミルが、引き続きニクスを観察していると、どうやらそれはあたりだったようである。
口による淫具への奉仕を通じて、すっかり出来上がったようだ。
「口の方でのモニターによる、太さのデータはOKじゃのう。
下の口ではどうかの」
自らの秘裂に、偽の男根を自らの手で抽送しているニクスに、再び感想を求めた。
「儂にだけ聞こえても意味が無いからの?
きっちりとピーアールするのじゃぞ!」
【時間的な限度は…5:30あたりでしょうか、それまでなら気合で起きます】
【それ以降も多少は大丈夫かもしれませんが、不確定です】
>>584 「ンはッぁ! こ、これ、おっき…!」
自らの秘所につきたてた淫具の太さに、思わず悲鳴が上がる。
だが、それは嬌声といってもいいようなものだ。
「あ、だ、め…手、勝手に、動いちゃ…!」
そう言いながら、淫具の抽送を繰り返すニクス。
その吐息ははぁはぁと淫らな色を放ち始めていた。
「う…! 硬くて…太くって…ンッ! すごく…大きい、ですぅ…」
ユーミルの言葉に、ニクスが自身の感想を上ずった声で叫ぶ。
淫具を弄る手の動きはとどまらず、むしろどんどんと早差を増していた。
「あッ! こ、これっ! い、いいです! す、すごく、すごくいいですぅ!」
だらしなく開いた口から舌を出し、まるで白痴のような表情でニクスは
上り詰めていく。
もはや、周囲の観客の姿など見えていないようだ。
「あっ、あっ、だめっ、こ。コレ!ステキ! すごく、ステキ!」
やがて、限界に達したのか大きく背を伸ばし、びくんと体を大きく振るわせる。
「い、いく!わ、わたし、いっちゃうい、いっちゃうううぅうぅぅぅぅっ!!」
開いた口から舌を出し、よだれを垂らし、白目を向いた淫らな表情を浮かべ、
ニクスは達し…その場に崩れ落ちた。
【限界的に、このレスで終わりですね】
【こちらはこんな感じで閉めたいと思います】
>>585 「ふむ、なるほど。標準的なサイズのモノだったのじゃが、予想以上に効果があったようじゃの」
顧客との打ち合わせの結果生まれたサンプルが、目前の女の気をやった。
その結果に満足したユーミルは、大きく頷く。
「ふむふむ、貴重なデータじゃった。これでまたお客人に良い品が提供できそうじゃ!」
嬉しそうに笑いながら、ニクスの女陰からサンプルを引き抜く。
遠慮なく引き抜いた結果、ニクスが裏返ったような嬌声を上げながら痙攣したように見えたが、ユーミルは気にしていない。
ニクスの愛液が、サンプルから滴る。
「さて、お次はサイズ違いのものを試してもらおうかの」
ピンク色の試作品をキレイに拭きあげ、再度鞄に戻すと、今度は緑色の試作品を取り出した。
先程ニクスが試し、虜になったそれより、一回り大きい。それに何より、竿の部分にイボがついている。
――工房で作られた試作品は、まだ幾つか残っている。
ニクスがそれら全てのモニターをこなすまでに達した回数は、数え切れない程であった。
余談だが。
ニクスのピーアールとモニター作業により、改良が加えられ、宣伝もなされたドワーフ製の淫具は、貴婦人たちの注目の的となった。
…が、流石に男性器を模したものばかり売っていては、誇り高きご先祖様達に申し訳ないと思ったのか、その後は表立って売ることは無くなったとか、なんとか。
【では、これで切り上げですかね】
【後半はオチもつけてみました】
【「ニクス結局意味ないじゃん!」と思ったかもしれませんが、むしろそれが狙いです、報われないのがニクスだと思います(待】
【お疲れ様でした、初の対戦&エロロールは楽しかったです】
>>586 【お疲れ様でしたー】
【無、報われない…だが、それがいい】
【では、またの機会にー】
【待機】
【早いですが、本日はこれで撤退】
ここってロールは必須?
591 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 04:02:51 ID:q3WXBvoK
とりあえず自分の手持ちを。
メルファ
クローデット
メローナ
それとゲイトので
虹原いんく
を持っています。
あと同人の方は使用できるのでしょうか。
今日、20時過ぎた頃にまた来ます。
592 :
591:2010/02/05(金) 20:29:16 ID:q3WXBvoK
こんばんは、待機します
はい、そうです
やっぱりそうだったんだ。
ロールは必須にこだわらなくてもいいんじゃないかな?
現状で人少ないしキャラハンやってくれるのは貴重だしね。
気になるなら最初に来る時に【対戦希望】とか【雑談含むロール希望】なんて風に
明確にしとけばいいかもしれないね。
ありがとうございます
これからはそのようにしますね
間違えました、改めて
【対戦希望です】
あいにく本持ってないんで対戦はできないんだよね。
やれるんならクローデッドをお願いしたいとこなんだけど…w
それじゃ頑張ってね。
人が少ないキャラハンとかなんだとか理屈こねて本は持ってないとかどんだけ
ネットで絵だけ見てエロールしたいようなのは募集スレでも行ってろ
原作やってないでやりたいとかどんだけ
今はアニメというものがあってだな
漫画の方は多少説明的な部分あるけどアニメしか見てない奴だと設定についてこれなそうな気もする
602 :
591:2010/02/06(土) 00:53:43 ID:???
同人の方でも相手方が持ってたら使用可なのですか?
相手が持ってるならいいんでない?
でしたら、持っている方がいることを願いつつ
シグルイブレイド
岩本虎眼
藤木源之助
ヒーローズゲイト
天体戦士サンレッド
リリカルブレイドA's
高町なのは
ろすとわ−るず
1006 ラミア
1010 居合い
レッドさんは本家LWのドラゴンクラス?らしいので滅多に使えませんが……
あ、因みに超妥協策ですが、
私の用意した本二冊でも構いません、一人遊びを結構やりましたから同キャラでも大丈夫です
さるさんになるかもですが
また来ます
【ちょっと待機】
608 :
591 604:2010/02/11(木) 01:41:19 ID:h3GLTpCz
【こんばんわー】
【んー…すいません。そろそろ帰ろうかと思ってたところでして】
【この時間からだと遅くなってしまいそうなので、また次の機会でお願いします】
【解りました、すみません】
611 :
607:2010/02/11(木) 22:19:17 ID:???
【ちょっと待機します】
【時間の都合で23時くらいまで】
612 :
607:2010/02/11(木) 23:03:12 ID:???
【撤収します】
613 :
607:2010/02/12(金) 21:50:59 ID:???
【今日もちょっと待機】
614 :
607:2010/02/12(金) 22:13:42 ID:???
【撤収】
615 :
608:2010/02/13(土) 00:03:36 ID:???
【遅かったみたいですね、でもまあ私も待たせてもらいます】
616 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 00:37:06 ID:fyF+2nWi
すみません上げます
【待機】
【対戦希望】
【また今度】
【入室】
【退室】
【待機します】
【対戦希望します】