>>498 (きっと最も恥ずかしい場所に触れられる、と言う考えが上半身に意識を向けさせていなかったのだろう)
(自分の優しすぎる愛撫もあるだろうけど、さっきまでは胸だけで高い声をあげていたのに)
(今はじんわりと熱がこもった喘ぎを零す跳美の姿を見ると、両方とも…上も下も愛してやらないと、と思って)
(経験不足の自分に出来るだろうかと少し苦笑しながら、再び手を胸に添えてやわやわと捏ね始める)
変な事とは思わなかったけどな。嬉しい事や可愛い言葉は…たくさん言ってもらったけど。
虐めるのも、可愛がるのも、甘えさせるのも…全部好きなんだから、
跳美の言葉が変だなんて俺は思わないぞ?…可愛かったしな、跳美。
(ふ、と時々思い出したように跳美を虐める自分が休んで、優しい言葉を掛けてしまうのは)
(虐めたい、甘えさせたい、と言う嗜好が両立できないから、なのかも知れない)
(思わず言葉責めに緩急を付けているとは自分では気付かないままで、愛を囁くと)
こんな事、恋人に言うような台詞じゃないかもしれないけど、
そんなに気持ち良さそうにされると飼いたくなるな、跳美を。
首輪とか付けてさ、本当に俺のペットにしてみたりとか……想像すると、ゾクってする。
(一転、跳美を飼いたいという、取り様によってはとんでもない内容になる言葉を笑いながら囁く)
(可愛らしい子犬のような普段の跳美の姿は自分にじゃれ付く微笑ましい姿を想像させたのだが)
(今の乱れた跳美の姿を目にしているせいか、同時に奴隷のように自分に”飼われる”跳美も想像してしまった)
(嗜虐に傾きかけた思考がその倒錯的な光景に、恋人とはまた違った魅力を感じてしまうも)
(左右に首を軽く振ってそれを振り払うと、誤魔化すようにきゅ…と胸の先を軽く捻り上げ、搾るように指で扱いた)
(自分を相手の物に変えて欲しいと求める視線の中、被虐の恍惚が確かに見えたような気がして、背を震わせる)
(目の前の大切な相手を誰にも奪われない様、自分だけに繋ぎ止めておく様に、あらゆる努力をしよう)
(微笑む事で跳美の求めに肯定を返しながら、その第一歩を踏み出すためにゆっくりと指を薄布に這わせた)
……ぐっしょり、だな?
(ふ…と言う笑みと共に零れる言葉は、ただそれだけ)
(視線がぴったりと秘部に張り付いた薄布をし、その奥の熱く濡れた肉を撫でる)
(そして指で数度、今度は撫ぜるだけでなくしっかりと指で淫らな蜜を溢れさせる裂け目を擦り上げてから)
もうこれじゃ役に立たないだろうし、脱がして…直接、触るからな……。
(ブラとお揃いの可愛らしい柄のショーツに指を掛けると、ゆっくりと引き摺り下ろしていく)
(跳美の自分以外の誰にも触れさせたことのない場所が晒されていく光景を見詰め、そこに視線を突き刺しながら…)
【このペースだと…今回はここまで、かな?】
【久しぶりだからかな、何か自分だと何回かミスってるような気がしちゃってるorz】
【こっちの気にしすぎだったらいいんだけど、もし何か気になる所とか、違和感とかあったらごめんな…?】