【学校】スクールHスレ7【学園】

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18藤井真朝 ◆zDg218jgDI
(昼休み…今日も他の人に見つからないようにこっそり屋上に行く)
(いつもは立ち入り禁止なんだけど入り口の扉にはなぜか鍵がかかってなかったから)
(こうやって毎日名無し君と会うための場所として使っていた)
お待たせ、授業が延びたからちょっと遅れちゃった。
(先に待っていた名無し君のところに駆け寄って)

あ、あのね…今日は……お弁当、作ってきたから。
(隣に座りはいって名無し君に差し出した、喜んでくれるといいんだけど…)
私、あんまり料理とかしたこと無いけど…ちょっと早く起きて作ったから…
…味のほうも、自信ないけど……
(さっそく蓋を開ける、おかずはシンプルだけど手間をかけて作ったという感じのするものだった)
19 ◆wkaxBq5ZMs :2008/05/18(日) 15:14:45 ID:???
(昼休み屋上へと向かう足取りも軽くドアを開けると晴天が広がり)
(雲の流れも穏やかでのんびりとできる空間がそこにはあった)
(屋上の床に腰を下ろし空を見上げていればドアの開く音がして)
(約束の相手が来たかと顔をそちらに向け)
いや、俺もさっきここに来たとこ…コケんなよ?
(どこかからかいを含めた言葉を相手にかけながら視線で相手を追い)
(隣に座る相手の手の中には弁当がありそれと顔を交互に眺め)

なに、作ってきてくれたのか?
俺腹へってたからすっげぇ嬉しい…ありがとう真朝ー
(楽しげに笑っては両手でわしわしと頭を撫でると早速弁当に視線を移し)
(見えたおかずはぱっと見でも相手の手間隙が伺え、自分のためにと改めて思うと)
(心踊り嬉しそうにもう一度相手の頭を撫でては微笑み浮かべ)
すっげぇじゃん、こんなにうまそうな弁当見たことない
なあ、すぐ食べようぜ?
20藤井真朝 ◆zDg218jgDI :2008/05/18(日) 15:22:25 ID:???
>>19
…本当? よかった。
(頭を撫でてもらうとくすぐったそうにしながらも嬉しそうに小さく笑う)
うん、そうだね。ちょっと待ってて…
(箸を取り出し卵焼きをつまむと、それを名無し君のほうに)
じゃあ…あーんして……
(恥ずかしそうにしながらも名無し君に食べさせてあげた)
(こういうのはやっぱり慣れなかったけど二人はそういう関係なんだからと思い)

(そうして全部食べさせる、まだ時間は結構余っていて)
ねえ…今日も、するの……?
(顔を彼のほうに向けてたずねる、実は名無し君と一緒にいて私も少しその気になっていたから)
(ちょっとどきどきしながら黒目がちの大きな瞳で名無し君をじっと見つめて)
(さらに近づいてぴったりとくっつく、そのまま名無し君にもたれかかって)
(艶やかな黒髪からほんのりとわかるいい匂いを感じさせながら)
21 ◆wkaxBq5ZMs :2008/05/18(日) 15:30:35 ID:???
ほら早く、って………あー
(待てといわれた途端抑制していたものが外れたのか腹の音が響き)
(それに続いて差し出される卵焼き、これも普通なる恥ずかしくもないが)
(相手が妙に照れているためか意識してしまいなぜか恥ずかしくなり)
(頬を掻きながら口を開けて卵焼きを頬張り)
お、普通にうまいじゃんか…いい、すっげぇうまいよ
(そしてそれからも差し出される弁当を嬉しげに食べ進め)
(食べ終えたところで投げかけられた言葉)

ん?………するのって聞いてるけど本当は真朝がしたいんじゃないのか?
だって俺が答えてないうちにそうやってくっついてるし
(魅力的なその瞳を見据えていると吸い込まれるような感覚に陥り)
(じっとその瞳を見つめながら凭れる相手を更に密着させるように腰に手を置き)
(そっと抱き寄せるとその手を下に下ろして尻を撫で始め)
…ここでしよっか?
(一度相手に微笑みかければ髪や額、頬と口付けの雨を降らしていき)
22藤井真朝 ◆zDg218jgDI :2008/05/18(日) 15:40:15 ID:???
>>21
え…それは……うん。
(一瞬言葉に詰まるがすぐにうなずいて名無し君の手を握る)
だめ?
(頬を赤く染めながら上目遣いでおねだりをする、自分でもどうしちゃったんだろうと思いながら)
(名無し君の手が腰の辺りに触れる、わずかにぴくっと反応して)
んぅ…近くにいると……すごく、どきどきする…
(引き寄せられてももちろん拒んだりはしない…それどころかもっと嬉しそうな顔をして)

ここで……?
いいよ、いいけど…だ、誰も見てないよね?
(あたりをきょろきょろと見回す、一応人影とかは無かったけど)
(ドアに鍵がかかっているわけではないのでいつ他の人が来てもおかしくない)
あ…っ……
(名無し君が微笑んだかと思うと髪を弄ばれて、額や頬にキスされる)
(なんとなく感じられた名無し君の思いにうっとりとした顔をして)
あふ……ぅ…それだけじゃ、いや……
(唇に直接キスしてほしいとぽってりとしたピンク色の唇をわずかに突き出すようにして)