キャラサロ人生相談

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1名無しさん@ピンキー
ラジオでやっている身の上相談をキャラサロでやってみましょう。

【ルール】
相談者は名無し・キャラハンどちらでも可。
回答者は版権キャラハンのみ。
2名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 22:57:11 ID:???
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。

3名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 23:45:25 ID:???
ただの負け犬を笑うためのスレだろ
そんなに他人の不幸を見ないと手前がみじめなのかw
4月野うさぎ:2008/02/02(土) 23:51:56 ID:???
アレが来ないんです…。
一月ほど前、まもちゃん…あ、あたしの彼です…が…
どうしてもナマでしたいって言って…
5名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 23:59:49 ID:???
月のものが来ないセーラームーンw
6名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 00:22:54 ID:???
誰が上手いこと言えと
7名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 10:42:14 ID:???
スレが伸びないんですけど、どうすればいいですか?
8名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 10:43:43 ID:???
エロールすれば全て解決
9名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 10:46:32 ID:???
相手がいないんですけれど、どうすればいいですか?
10名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 10:47:26 ID:???
自演ロール
11名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 10:48:33 ID:???
そんな空しいことしちゃう人っているんですか?
12名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 10:53:25 ID:???
自演大好きで暇が有り余ってる人ぐらいじゃないとできないねw
13名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 10:59:01 ID:???
理想キャラが男キャラも女キャラも自分が演じるキャラだからな
なかなか合うお相手が居なきゃ、自演エロールでもそれはそれでな
14名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 11:00:34 ID:???
俺にはプライドがあるから無理です
つか、自演する人の気持ちがわからん
15名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 11:01:25 ID:???
わかるほうが変w
16名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 11:03:02 ID:???
男を演じる

女を同時に演じる

あたかもスレでHしている様に見せかける

第三者が傍観する


この行為によって、満たされるものは何ですか?
17名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 11:07:14 ID:???
スレの容量
18名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 11:08:14 ID:???
成る程
19名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 11:08:34 ID:???
>>17
正解すぎて吹いた
20名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 11:12:39 ID:???
しかし、自演を何故行うのか?目的までは解明されていない
21名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 11:13:41 ID:???
基地外を理解しようとするのが無駄だとわからんのか
22名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 11:29:01 ID:???
そりゃ演じている香具師が自己満足すればそれでいいだけなんだろう
23名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 08:51:35 ID:bQq1smuW
おーい
24名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 23:09:25 ID:???
私、さるスレで定住キャラハンをしております。
受けはそれなりなのですが、最近同作品の別キャラをしてみたくなりました。
この場合、一度引退宣言とかした方が良いでしょうか?
25名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 23:25:34 ID:???
同酉で掛け持ちしても何も言われないスレもある
26名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 02:45:20 ID:???
きびだんごが食べられません
27姫宮千歌音:2008/05/06(火) 23:49:17 ID:VaujIJF1
オーマン
28名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 06:18:48 ID:???
みのさん来ないね…
29名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 12:57:02 ID:pqA/0FWt
【運営】ローカルルール変更に関して【告知】

運営よりキャラサロンの板の趣旨が不明であるとの指摘がありました。
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erobbs/1205408104/62

そこで誰にでもわかりやすいローカルルールを作るため現在
自治スレにて議論中です。
御意見御要望のある方は自治スレまでお越しください。

キャラサロン 自治スレッドその25
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1201542571/
30名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 00:14:14 ID:???
自分を信じるのが一番ですね
31名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 10:59:47 ID:VcBCwJiB
32名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 16:13:11 ID:j0wQX06s
33名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 19:49:04 ID:???
34名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 21:59:25 ID:???
びっくりしても眼鏡がずれません
どうすればいいでしょうか
35名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 22:00:07 ID:???
仕様です
36名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 22:01:40 ID:???
ありがとうございました
37名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 09:27:26 ID:???
誤爆してないのに誤爆したと言われます
なんて言い返せばいいんでしょうか?
38名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 09:31:24 ID:???
誤爆しました
39名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 17:21:51 ID:???
二度とサロンにはくるな
40名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 18:54:52 ID:???
…。(´・ω|
41名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 22:10:39 ID:???
VIPにが縛してしまいました…orz
42ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/22(土) 22:00:28 ID:???
……だ、誰も居ませんかぁぁ…???
(四方八方にくるくるきょろきょろ)

え、えっとぉ……今日だけ!今日だけこのスレを
私とシェリルさんの貸切にしてくださいっ……!
そ、そ、それで……スレッドタイトルも今日だけ

『ランカの人生相談――歌と心のカイロプラクティック』

にさせて下さい……!
も、もしお願いを聞いてくれたら
きっと、きっと素敵なデカルチャーです……!

次のレスから物語が始まります。
も、もし見てくれる人がいたら、
どうか生暖かい視線で見守って下さい……っっ!
43シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/22(土) 22:34:13 ID:???
【ここで…間違いないわよね?ごくろうさま、ランカちゃん。】
【サブタイトルのネーミングセンスはどうかと思うけど…まあ、良いわ。
 あたしを癒してくれるんだもの、ね?(くす)ヨロシクね、ランカちゃん。】

(ガリア4の一件から特に回数の多くなった発熱とめまい、そして堰。)
(思うようにならない、情けない身体には苛立ちを覚えたが、
 それでも気力で、がむしゃらに仕事に没頭し、大好きな歌を歌い続けられればそれで乗り切れると思っていた。)
(けれどその「気力の術」さえも奪われ、
 花と上辺だけの労いのメッセージだけが届く、一人ぼっちの無機質な白い病室で、療養を余儀なくされた。)
(退屈を持て余し、雑誌やテレビを見れば、
 民衆の記憶から薄れていく自分とは対照的に、
 スターダムを一気に駆け上がる「彼女」のキラキラした笑顔が眩しく)
(唯一の肉親代わりであるマネージャーは、私を見放し彼女の元へと行くだけでなく…)
("死の宣告"という置き土産まで残してくれた。)
(死ぬ……あたしは…死ぬ。)
(惨めったらしく地面に打ち捨てられ、
 雨に濡れながら踏みにじられていた自分のポスターが、幼い頃のスラムでの自分、ひいては今の自分に重なって…)
(みすぼらしく痩せ細り、声が出なくなったあたしに背を向け、
 去っていくファン、グレイス、そして………行かないで。あたしを一人に…)

(目を見開くと徐々に視界がはっきりとしてくる。ぼやけているのは目元の水滴のせいか)
っ……!……また、同じ夢。サイッテーの目覚め方ね…
(両手は何かに縋るように、むなしく宙にさまよっていて)
(その腕を苦笑交じりに下ろし、汗ばんだ額に手を当て)
昼寝なんてするんじゃなかったわ…
(最後に自身に背を向けた彼の生家である、和室のふすまの向こうは夕暮れを表す茜色の光が指している)
……今、何時なのかしら。
(上半身をけだるそうに起こし、汗による浴衣の僅かな湿り気に不快感の表情を浮かべながら目をやった)
44ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/22(土) 22:45:40 ID:???
シェリルさん……!
えへへ〜〜♪見つけちゃいましたっっ!

 (いつも見せる満面の笑顔で畳敷きの部屋の襖を開ける。)
 (開けば自分の想像通りの笑顔が返ってくるはず、と思っていた。)
 (だから負けないように精一杯の元気を振りまいて――)


わぁっ……シェリルさんの着物姿初めて見ます。
やっぱり古風なお家の造りには和服が似合いますねっ!
私なんかきっと似合わないんだろうなぁぁ。

 (キラキラと輝き始めるその瞳は全体を映し出していた。)
 (普段着の自分の服装と対比して見えてしまったから)
 (見慣れない姿は想像以上に美しく投影されていた。)
 (例えその表情がどんなものであったとしても、
  彼女の中のシェリル・ノームがそこにあるように思えた。)


でもでも!どうしてシェリルさんがここに居ることを
私が知っているのかは聞かないで下さい……!
それは秘密の秘密なんですからねっ……♪

 (人差し指を口元に――カラ元気に見えてしまうかもしれない。
  けれどそれは、どれだけ自分が彼女に近づいたかを
  見て欲しかったからに他ならないはずで、
  雲の上のだと思っていたシェリル・ノームという存在に
  少しでも近づきたいという想いがあったから――?)
45シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/22(土) 23:03:00 ID:???
>>44
(離れであるこの場所に来る為には、板の間の廊下を歩く必要がある。)
(ここの住人であるオデシサンという人達は、足音を立てずに、ニンジャのようにいつもこの部屋に来るのだが…)
(いつもとは様相の違う、とたとたという軽やかで嬉しそうな足音に眉を寄せる)

………誰?ヤサブローさ…?……ランカちゃ…っ
(目の前の彼女を目視しても、夢の続きでは?もしくは妄想まで見る症状があるのか?と己の身体を疑い)
…っと…見つける…って……
(あまりにも意表をつく展開に、呆気に取られ閉口しながらも徐々に頭を働かせていく)
(キラキラとした瞳を輝かせ、ややはしゃいだように笑顔を振りまく
 目の前の少女は、見間違う事無く、ランカ・リーその子人で)
(衰えた自分を見下ろす、あまりにも…眩しく真っ直ぐな無垢な表情に微かな胸の痛みを覚え
 着崩れた浴衣の胸元を隠すように硬く閉じ合わせ、視線を強く保ちながら見上げる)
アルト……が、教えたの?
(彼女の注意をまるで無視し、自分の思った疑問をストレートにぶつける)

…何、しにきたの?ランカちゃん…アルトなら居ないわよ?
(薄く目を細め軽口を叩いたつもりだが、意に反して冷たい棘の有る言葉になってしまい)
(己の醜さに一瞬だけ顔をゆがめ、唇を噛んだ)
46ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/22(土) 23:23:56 ID:???
ち、違います……!教えてくれたのはアルト君じゃないです!ホントなんですっ……!
シェリルさんには内緒にしなければいけませんが……
ホントですっ……信じて下さいっ!アルト君は関係ないんです……!

 (大げさ過ぎる程に両手をブンブンと振り回しながらパタパタと犬耳のように上下する翠玉の髪。)
 (早口で必死にも聞こえる姿を見れば、それが単に慌てているだけなのか、それとも嘘を隠すためなのであるのか――
 そのどちらであったとしても結局は相手に対しての言い訳の一つに過ぎず、煽るようにも聞こえてしまうかもしれない。)
 (けれどそこまでのことを考えることが出来なかった。今の現状で精一杯を見せようとしていた。)


あ、あの――アルト君に会いに来たわけじゃなくって、その、私……シェリルさんに会いたくて来たんです。
最近アルト君とお話することはあっても、シェリルさんとは全然お話することもできなかったから
そ、それで……その……。

 (いくら想像の中の彼女が完成されてたとしても、目の前の本人の反応を見れば――)
 (笑顔だったはずの表情は曇り、真っ直ぐに透き通っていると思った声にも違和感を覚えた。)
 (その理由が全く分からず途端に声は尻すぼみに小さくなって、
 まるで叱られた子供のように目を逸らして俯き気味に呟いてしまった。
 だから最初は気持ちを素直に伝えようとしていたはずなのに、言葉に迷いが生じてしまった。
 皮肉に聞こえてしまったんじゃないかと不安になって窺う視線を向けていた。)
47シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/22(土) 23:43:06 ID:???
>>46
ふぅん?じゃあミシェル?……誰にも言わないでって、言ったのに…
(伏目がちに、低い声色で苦々しく言葉を吐く)
(顔を見上げれば、ぱたぱたとチャームポイントでもある髪が揺れていて)
(普段の自分ならば、その愛くるしい姿に微笑みを投げかけ、頭を撫でてやるのだろうか…空ろな表情で見上げることしかできない)

あたしに、会いに?毎日忙しいのに、わざわざ?物好きよね…
(ふっと口元を歪め自嘲気味に微笑んだが、目の前の彼女が小さく縮こまる姿を見定め)
(……何、八つ当たりしてるのかしら。あたしはシェリル、シェリル・ノームでしょう?)
(再度目を伏せ小さく首を左右に振って、薄く唇を開く)

…そう、来てくれてありがと。こんな格好で、ごめんなさいね?
ランカちゃんが来るって解ってたら、ちゃんと着替えて待ってたんだけど。
(そう告げた声色はいつもの「シェリル・ノーム」その声で、意志の強そうな色を湛えた瞳も元通りで)
仕事は?大丈夫なの?抜けて来たりはしていないわよね?
(何もしていない自分が何を偉そうに…上からの物言いに微かに苛立ちながらも)
(やはりプロ意識だけは捨てきれず、進言する)

(彼女の前で弱い自分を見せる訳にはいかない。)
(すくと立ち上がると、襖を開け、ざぶとんを取り出し畳の上に置き)
どうぞ?(穏やかな表情で微笑むと促して、自身もその前に対座する。)
48ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/23(日) 00:04:53 ID:???
っ……!!

違っ……でも……そ、それは…………。

……。…………。

 (絶対に秘密は守ろうと思っていたのに、気づかぬ内に途端に表情が曇っていた。)
 (いつも笑顔を保っていようとしていたから、無理をして笑顔を作っているように見えてしまうかもしれない。)
 (どう答えてしまえばいいのか分からず、沈黙を保つことしかできないでいたのは
 (本当のことは言えない、けれど自分にも嘘をつくことはできない。葛藤も表情に滲み出していた。)


それは……忙しいけど――アルト君も心配そうな顔をしていたし
っ……ごめんなさい。

 (いつもの自分らしさが無い――今気づくことができないのは不安に胸を締め付けられていたから。)
 (自分らしさを出そうとすればする程に迷いが生じてしまうから。それが悔しくて頼りなく肩を落としていた。)
 (どう言葉で表現したらいいのか……後ろめたさがあったのかもしれない。
  どうしてか謝罪の言葉が口をついて出ていた。)


あ、あ……っ!そのままでいいんです……!
来ることも知らせずに勝手に乗り込んで来ちゃったんだし、
それに普段見れないシェリルさんを見ることができたんだから逆に――え、えへへ。
それで、その……シェリルさん……?

 (言いながらも折角の行為を無駄にすることも……遠慮がちに小さく座布団の上に正座をする。)
 (作り笑顔だったとしても、今なら幾分は普通に話せるはず。しなければならないことがあった。)
 (本当は今だってやらなければいけない仕事やその他の色々なこと、それを放棄したと
 言えば絶対に追い返されるはず――言葉を濁し、話題を変えることで切り抜けようとしていた。)
49ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/23(日) 00:12:47 ID:???
【ランカのお約束!5つの『ど』!】

【1:どんなに冷たくされてもへこたれません!】
【2:どれだけ皮肉を言われても頑張ります!】
【3:怒鳴られたとしてもすぐに復活します!】
【4:どれくらい病状が悪化しているのか聞かされていません!(そのはず!?)】
【5:時々落ち込むかもしれないけど最後にはシェリルさんを心から励まします!】
50シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/23(日) 00:18:07 ID:???
>>48
(先ほどまでのキラキラした笑顔は消えてしまい、こちらを窺うような)
(後ろめたそうな表情になってしまった。)
(自分を慕う2つ下の彼女を、攻めるような対応になってしまったことを悔い、息をひとつ吐いて)

……ん、アルトが様子を見に行って来いって言ったの?
(今度は成功した。棘のない、憑き物の落ちたような声色と表情で問う)
(謝り更に小さくなる彼女を見ると、やっぱり心の底からなんて憎めなくて)
(大人気ないわね…あたし。再度小さく肩を竦める)

でもパジャマみたいなものじゃない?…ホント、びっくりしたわ?(くすっ)
普段見れないあたし、ね…似合う?ふふっ こんなサービス滅多にしないわよ。
(悪戯っぽい微笑みにウィンクをつけて…ふと彼女の様子に気付く)
なぁに?ランカちゃん。
(質問の答えが無いことには、普段は気付くはずだが病身と寝起きで頭が働いていないのか)
(そこには気付かずに、言葉を濁す彼女の瞳を覗くように問いかける)
51シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/23(日) 00:22:32 ID:???
>>49
【……要約すると、ランカちゃんは「とことん虐められたい」で合ってるかしら?】
【あたしの方は、どこまで落ちぶれても「シェリル・ノーム」でありたいと思うし…】
【そこまで弱い自分を晒さない、晒せないと思うわ。…最終的にはやっぱり癒されたいけどね。】
52ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/23(日) 00:45:45 ID:???
>50
そうじゃなくって、私が単に心配になって来ちゃっただけなんです。
あ、でもでもアルト君がシェリルさんのことを気にかけてる……わけでもなくてっ!
ふぇ……パジャマ??ぜ、全然違いますっ。シェリルさんが着ればそれだけで特別なんです……っ!

 (クルクルと変わる表情と一緒になって身振り手振りも交わる。身を乗り出しながら首をかしげていた。)
 (言っている途中で言葉が詰まったのは、どうして慌てているのだろうと疑問になっていたから。)
 (互いが想いを向けている相手――アルトが果たして自分とシェリルのどちらを気にかけているのだろうか、)
 (どうして早乙女邸で療養しているのかも聞きたいことだった。)
 (アルトのことをどう思っているのかは、もっと聞きたいことだった。)
 (けれどそれは今聞くべきことでもないし、更に重要なことを聞かずにはいられなかった。)


その――あの、えっと……の、喉の調子はどうですか……?
げ、元気そうで安心しました……っっ

 (悩みに悩んだ挙句に奇妙な質問になってしまったと自分でも理解はしていた。)
 (本当は身体のことをストレートに聞きたい。でもそれが怖くて言い出すことはできなかった。)
 (彼女のアイデンティティであり、歌い手としての是非に深く関わる質問。)
 (もう少しだけ考えればリスクの高い質問だったと理解できるはずなのに)
 (気持ちが先走ってしまった自分に少なからず嫌悪を感じた。)
 (繊細な彼女になら質問の裏にある真意を見抜かれてしまうかもしれない……?)
53ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/23(日) 00:49:41 ID:???
>51
【万が一!万が一です!ま、まさか私がシェリルさんに虐められたいなんて】
【お、おお、思う訳ないです!え、えへへ……。】
【話の流れでそうなっても大丈夫ってことを確認しただけです!】
【それから!相変わらず遅筆でゴメンナサイ……っ!】
54シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/23(日) 00:59:27 ID:???
>>52
そう……心配して、くれたの?…どうして?
(確かにこの少女は以前は自分のファンだといっていた。)
(けれどもそれは過去の話で。彼女が目指していたのは「銀河の妖精」であって。
 決して目の前の、衰えつつある女ではなかったはずだ。)
(心底不思議そうに問いかけた後、現れた単語に顕著に反応してしまう)
……そう、でしょうね。あいつ、あたしがここに居るの知ってるくせに、一度も来ないし―――
ま。今更ノコノコ来たところで、追い返してやるつもりだけどね?
(まるで自分の家のように振る舞い、そう居高々に言ってのける姿は気位の高い女王そのもの。)

……喉?見てのとおり、よ?単なる疲労と……風邪、だもの。直ぐに治って…
(言っている内に、取り繕っていた表情がみるみる歪んでしまう)
(そう、治る。治るに決まっているのだ。私が煩っているのは単なる、風邪……)
でもね。歌は…歌を歌うのは…もう辞めるつもり。飽きちゃったし。やりたい事は全部やりつくしたしね。
(危うく乾いたはずの頬に、涙がまた伝いそうになって―――一瞬喉を詰まらせ、その後まくし立てるように)
(敢えて冗談めかして言った「歌は…辞める」という言葉に目を開く)
(家族も、親友も、恋人も居ない自分が持っている唯一の宝物である「歌」を…手放さなくてはならない。)
(それは自分の意思ではなく、命が消える事で、歌えなくなるのだ。)

……(ぎゅっと左胸を掴むように押さえて、痛みに堪えるように目を閉じる)
55シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/23(日) 01:02:31 ID:???
>>53
【…そういうコト。…なら、お望みどおりたっぷり虐めてあげるワ?】
【ランカちゃんはチクチクされるのと、ガッッツリされるの、どっちが好き?(微笑】
【それはお互い様だもの。あたしの方こそ、まどろっこしくてごめんなさいね】
56ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/23(日) 01:26:04 ID:???
>54
そんなの当然です……!
シェリルさんは歌が上手で、感動できて、いつも輝いて見えて、繊細なのに強くって、それで、それで――。

 (夢を語るような、大切に想っていたことを言葉にすることはとても心地の良いものだった。)
 (それがシェリル・ノーム本人であったとするならば尚更のこと。)
 (けれど頭の片隅には疑問もあった。では自分の目指すものは何なのか――?)
 (不意に浮かんだ疑問符は、「アイツ」の単語ですぐに深い所に消えていった。)

きっとアルトくんは忙しくて来れないだと思います。だから私が代わりに、
あっ、あっ、私じゃ役不足かもしれないけど、お、追い返さないで下さい……っっ!

 (自分は無理を強いてでもやって来た。言っていることに一瞬の矛盾を覚えた。)
 (あさっての方向を向いていた視線もすぐさま戻り――留まりたい気持ちには嘘は無かった。)


そうですよねっ!シェリルさんからそれが聞けて、私とっても安心しま――
えっ……今、なんて………歌……。シェリルさん……嘘ですよね?

 (自分の夢を具現化した存在が音を立てて崩れてて行く。足が地面についていないような感覚。)
 (とても怖くて耳を塞ごうとしたいのに、うまく動かすことができなかった。)
 (途端に握りしめた手の中に汗が滲み、言葉が止まったまま……手を伸ばそうとして、)
 (その手がしっかりと彼女の方に向かっているのかは定かではなかった。)
 (無意識の内に動揺を抑えるために自分までもが同じように胸に手を宛てた。)
57ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/23(日) 01:31:54 ID:???
>55
【じゃあチクチクでお願いしま……じゃなくって!】
【ち、違うって言ってるのにぃっ……!?】
【でもでも!どんなことを言われても、されても、絶望の底からでもシェリルさんを助けます……!】
【遅い時間になって来たので眠くなっても無理はしないで下さいねっ!】
58シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/23(日) 01:49:02 ID:???
>>56-57
……そう。……そうね、ふふ…トーゼンよね?あたしはシェリルだもの。
(恋を語るかのような瞳で、頬を高揚させながらまくしたて、並べ上げられる賛辞の単語)
(ひとつずつ上げられる度に、「自分はシェリル。全宇宙の少女が憧れる、妖精なのだ」という自信が戻る)
(それと共に、彼女が自分へと向ける言葉が……やはりスラムでの自分ではなく「シェリル・ノーム」に向けられた物だと租借して)

アルトの代わり?―――やっぱり頼まれてきたの?どっち?
(先程から二転、三転する彼女の言葉に、微かに苛立ちを覚えて眉を顰める)
追い返したりはしないわよ。(苦笑気味に息を漏らして)

(先程までにこにこと語っていた、ランカちゃんの表情が180度切り替わる)
(打ちのめされた様な暗い瞳で、わずかに震えているような気さえする)
……?…嘘?そんな嘘を吐いてどうするの。
(彼女の動揺ぶりを訝しげに思いながらも、弱い自分を晒す訳には行かない。
 あくまでも余裕の笑みの仮面を貼りつけたまま)

本当よ。あたしはもう、歌わない…… 言ったでしょう?飽きちゃったの。
(自分を慕う、純粋な少女の夢を打ち砕く事に、僅かに胸の痛みを覚えるが)
(……「歌えない」という事実を脚色し、そう続ける。)

【ありがとう…流石は「希望の歌姫」ね。
 そうね…次レスくらいで今夜は失礼しようかしら。
 ちくちくしなきゃいけないのに、頭が回らなくなってきちゃったしね】
59ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/23(日) 02:15:43 ID:???
――――。

 (長い沈黙。目を開いている感覚はあった。)
 (けれど焦点が合っていないのか、目の前の彼女が残像のようにぼやけて見えていた。)
 (それが涙で霞んでいるのだと理解した時、走ってもいないのに激しく動悸していることを知った。)



私の中のシェリルさんはいつまでもシェリルさんなんです……!
それを知っているから私は歌おうとしたんだと思います。
私の夢の総べてをシェリルさんは持っているんです。

 (自分の心を確かめるように一つ一つ単語を繋げてゆく。)
 (その言葉に嘘偽りは無いのか、自分の気持ちに嘘は付いていないのか――)
 (他者に対してよりも自分自身に疑いを持つ方が辛いことは分かっている。)
 (けれど彼女を目の前にして確かめずにはいられなかった。)


それをどうして……アルト君、だから心配していたの……?
歌に、歌うことに飽きた……?そんなの、そんなこと――

 (誰に問うわけでもなく静かに呟いていた。自分を保つことで精一杯だった。)
 (彼女に憧れ、彼女を慕い、だからこそ真実を知るためにこの場所にいるはずだった。)
 (何でもいいから、今ある現実を否定したかった。)
 (けれど本人が肯定している以上、否定できる理由を自分には見つけることは出来ない。)
 (本質的に何か違う所がきっとあるはず――でも論破した所で何かが変わるのだろうか、
  彼女に笑顔を与えることはできるのだろうか。答えの出ない疑問がグルグルと渦を巻いていた。)


そんなのおかしいです……欲しいです。歌って欲しいです……っっ。

 (小さな希望を相手に押し付ける言葉だと分かっていたからこそ)
 (自分の耳にも届かないような気弱な声で呟いていた。否定されてしまうことは目に見えていた。)
 (自虐的にも感じる彼女笑みを見るのが悔しくて唇を尖らせていたかもしれなかった。)


【わ、私もそろそろ頭が回らなくなってきちゃって迷惑をかけそうなんでここまでにしますっ】
【だから今日は一旦止めて、次の予定を立てて、お休みしましょう……っ!】
60シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/23(日) 02:18:47 ID:???
【ええ、じゃあここまでにしましょう。とてもステキだったわ、ありがとランカちゃん。】
【次はいつにしましょうか?明日なら夜18時以降、明後日も…同じくらいの時間で空いているわ。】
【ランカちゃんはどう?】
61ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/23(日) 02:22:33 ID:???
【えと、えっと、明日は夕方から用事があって……ぅぅ、ご、ごめんなさい!】
【でも明後日は何も予定は無いので大丈夫です!30時間くらいロールできますっ!】
62シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/23(日) 02:28:12 ID:???
【……30時間は辞めましょう。プロとして、翌日に響かせたら駄目だもの(苦笑】
【じゃあ私もなんとかして、空けてみるように努力するわ。】
【14時にしましょうか。明後日(24日)月曜日の15時にまたここで。良い?】
63ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/23(日) 02:32:52 ID:???
【あうあう……っっ!ご、ごめんなさい!】
【シェリルさんから『ランカちゃん、1日は何時間かしら?(にっこり』って言われたいがために30時間とか言っちゃってごめんなさいっっ!!】
【月曜の3時ですね!分かりました……! 今日はホントにありがとうございますっ!!】
【それじゃシェリルさんお休みなさい……!!】
64シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/23(日) 02:37:04 ID:???
【……ランカちゃんて本当に…「虐められたがりさん」なのね。善処するわ。(遠い目】
【あ、明後日じゃないわ。日付が変わっているから明日ね。ええ、月曜日の1…4って打ったのに後半が15時になってる…
 やっぱり眠過ぎると駄目ね。(苦笑)とりあえず早めに来てみることにするわ。こちらこそ、お疲れ様。おやすみなさい、ランカちゃん】
65ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 02:41:33 ID:???
ああ〜〜〜っ!?3時じゃなくって2時だったんですね!
危うく3時に来る所でした……!

は、早くも40分くらい遅れちゃってます!シェリルさん遅刻ですよっ!!
チクチクしながらシェリルさんを待ちますね……っっ!!




       (―― 30分後 ――)

――ランカ・リーは健やかな眠りに就きました。




【13時からちょっとだけ用事が出来ちゃって】
【14時には間に合わないかもしれません。】
【15時には間に合うと思います!間に合わせますっ!】
【もし早く来ちゃった時はチクチク時計を見ながら暇を潰してくださいね!】

【ち、違いますっ!チクタクをわざと間違えたわけじゃなくって――】
【そそ、そのぉ……>57を引き継いだだけですっ……!】
66シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 11:09:34 ID:???
>>65
(その頃シェリルは……。)
ん……ぅ…ん…すぅ…ストロベリーパイがぁ……
(彼女の喧騒に気づくことなく、すやすやと眠りについていた。)


【一瞬本気で時間を指定し間違えたかと思ったじゃない。
 イタズラが過ぎない?ランカちゃん…(冷笑】
【それで申し訳ないんだけど、あたしの方に用事が入っちゃったのよ…ゴメンね。】
【16時…半には戻って来れると思うわ。その時間にして貰っても良い?】
【なるべく急いで帰って来るわ。じゃ、後でね?(額にキスしてウィンク】
67ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 11:55:13 ID:???
>66
ふぉふぁよぅふぉふぁいまふぅ……むにゃ。
  (おはようございます)


――ランカ・リーは眠り姫を継続、睡眠学習をしているらしいの。



【えへへ〜♪シェリルさん引っかかっ――ふぇ…ふぇぇっ……!?】
【あぅあぅ〜〜……ご、ごめんなさいっ!わ、私、今日がとっても楽しみで】
【それで、それで!ちょっと寝れなくなっちゃったから……あぅ。】

【余裕を持って17時にしましょうっ……!シェリルさん!焦りは禁物ですよ!】
68シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 16:54:17 ID:???
【遅くなってごめんなさい。ようやく準備が整ったわ。ランカちゃん、居るかしら?】
69ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 17:03:45 ID:???
【はいっ!はいっ!ランカ・リー居ます!】
70シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 17:05:14 ID:???
【あ、いたいた。こんばんはランカちゃん。】
【当日に時間変更をしてしまって、悪かったわね。
 じゃあ…続きを落とすわ。今日もヨロシクね?】

>>59
(目の前の輝いた瞳をもつ少女は、少し身勝手なまでの偶像崇拝を語り)
(「シェリル」であることを、真っ直ぐに強要してくる。)
……ッ …ランカちゃんの夢。
…そうね、貴女は夢の階段を…駆け足で上って来たんだもの。
(初めて出会った瞬間、彼女の中に眠る原石のような物を感じた。)
(私を慕っていただけの小さな女の子は、あっという間に背後に迫り、横へ並び……前を行こうとしている。)
(純粋に目を掛けた娘の成功を喜ぶ気持ちと、相反する嫉妬と焦燥感。胸が痛い。)

おかしいって……貴女があたしの何を知ってるっていうのよ…
(的を射ない態度に苛立ちは増して、無意識に浴衣の膝の上で硬く拳を握る)
(彼女の長所でもある実直さは、無邪気に、悪意無く人を追い詰めていく)
……
(この少女に「もうすぐ死ぬから歌えなくなるの。」と言ったらどんな反応をするだろう。)
(悲しむのだろうか?それとも憐れむ?…いずれにしても消えてしまう自分には関係の無いことだ。)
(今はただ、彼女の視線と声…ひたむきさが痛い。不快感を払うように目を閉じて)
…もう良いかしら?ただの風邪とは言っても、熱もあるし…疲れてるのよね。
そろそろ帰ってくれない?
(視線を逸らしたまま、今度は敢えて声色を鋭く、横柄に作って拒絶の意思を示す。)
(「帰れ」だなんて、居候の身でよく言えたものよね…自嘲気味に口元を歪めながら。)
71ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 17:37:23 ID:???
はい、私は私の夢を――夢をのぼってくることができました。
シェリルさんを追いかけたくて、少しでも近づきたくて今まで走ってくることができました。
シェリルさんの……シェリルさんの夢は何ですか?

 (思えば自分の夢について思い描くことはあったとしても、他者の描く夢について)
 (目の前にいる彼女の夢を詳しく聞いたことは無かったのかもしれない。)
 (それに夢は刻一刻と変化を遂げてゆくもので――目標と慕う彼女の夢も自分以上に素敵なものだと思う。)
 (こんな時じゃないと聞けないのかもしれない。そう思えば聞かずにはいられなくなっていた。)
 (複雑な感情を出してしまわぬよう、表情をできるだけ柔らかくしながら語りかけた。)


そ、それは……。誰にでも優しくて、だからとっても強いはずで、
シェリルさんの全てが輝いているみたいで……そう、思ってます。

っっ…………。

 (その全てが''思っている''に集約されていた。一方的な感情で相手の姿を作っていたのかもしれない。)
 (本当の彼女はそうではないのかもしれない――疑念が生じて自己嫌悪に陥りそうだった。)
 (理由は分からない、けれど明確に自己を退けられようとしていた。言葉に詰まっていた。)


待ってください。わ、私まだ聞きたいこと全然聞けていません……っ
シェリルさんは……歌が嫌いになってしまったんですか?
本当は――本当は歌いたい、んですよね……?
何か本当は理由があって、それでそんなことを思っちゃっただけなんですよね……?

 (本質的な理由は分からない。けれど何かがおかしい事だけが心の中で訴えかけていた。)
 (目頭に大粒の涙が溜まっているかもしれない。声が思った以上に震えているかもしれない。
  泣いて始まるものでもないことは分かっていたから必死にそれを堪えて、訴えかけていた。)
 (今この瞬間を逃してしまえば、もう二度と会えなくなってしまうような儚さを感じていた。)
 (とても大きく見えていた存在が、今にも消え入りそうになっているように見えた。)
 (自身への思い上がりや偽善ではなく、助けたいと心から願った。活路は必ずあると思いたかった。)
72ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 17:46:18 ID:???
【予めレスを用意しているなんて流石シェリルさんです……!】
【今日も下手っぴロールに付き合って下さいっ!よろしくねがいします……っっ!】
【えっと、先に聞いておこうと思ったんですが今日は何時くらいまで大丈夫なんですか?】
【わ、わたしは後5時間くらいは頑張れます……!】
73シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 18:11:05 ID:???
>>71
もう階段は上りきってしまったでしょう?…よくやったわね、おめでとう…ランカちゃん。
(確かに悔しい気持ちは往々にしてある。けれどもそれ以上に…好意も持っている。)
(妹が居たら、きっとこんな子が良い。と思う気持ちもある。でも今は…)
私の、夢?…… そんなの………ッ …
(生きたい。生き残りたい…生きて大好きな歌を歌い続けたい。
 好きな人に抱き締められたり、温かい家庭を築くのも良いかもしれない。シェリルとしての輝きを失わずに在りたい。)
(口を開けば慟哭をそのまま勢い任せにぶつけてしまいそうになって、きつく唇を噛む。)
(ただの自暴自棄、八つ当たり、何も知らない彼女に真実を告げる勇気も余裕も無く)
(不恰好にもがいて苛立って、「シェリル」であることすらままならなくなっていく。)

……しつこいわね。話す事なんて何も無いわ。
(そうだった。彼女は気弱そうに見えて、実はまったく逆。芯が強くて頑固な子。)
(兄の反対を押し切り、勝手に転校し芸能界に入り、戦場にまで危険を冒して歌いにくるような子。)
(帰れと命じても、尚も食い下がる「強さ」に嘆息する。ある意味自分と似ているかもしれない。だからこそ…不快感は増して)

…ッ 嫌いに… …そうよ!!歌なんて…ッ……大、嫌いだもの…
あたしにとって…歌、なんて単なる…自己表現の、手段な…だけで……(語尾が震える)
(真実を告げたところで、救ってくれる訳でも無いくせに…上辺だけの優しさなんて…要らない。)
(歌で成功し、アイツの優しさも素直に受け入れる事ができて、多くの友達と、温かい兄が居て。)
(これ以上この子の目の前に居たくないの。惨めな……)

(いっそ、堕ちる所まで堕ちてしまえば、何の後悔も無いのかもしれない。)
(どうせ自分は死ぬのだから。温かい仲間や、恋人や、親友に憧れるだけ無駄なのだから。)
(いっそ全ての者から忘れ去られて、いや、憎まれて蔑まれて…
 スラムで過ごしたあの時のように、希望なんて持たなければ楽になれるのだろう。)

――――馬鹿みたい。(吐き捨てるようにそう告げる)
偶然だけでのし上がった、尻の青い素人娘のアンタに何がわかんのよ?
知った風な口聞くなって言ってるでしょ。偽善者ぶって偉そうに…虫唾が走るのよ。
あたしが?誰にでも優しい?馬鹿じゃないの?テレビ向けの演技と実物の差も解んない?
(くっと小馬鹿にするようなニュアンスを含め、鼻で笑う)
要るのよね。こういう…勘違いした「痛い」ファンって。(大袈裟にため息を吐いて見せ)

…何?どうすれば帰ってくれるの?
はっきりと「アンタの顔なんて見たくない」って言えば、出てってくれる?
それとも…「聞きたいこと」っていうの、全部答えたら良いの?
(視線を外したまま、抑揚のない声でつらつらとまくし立て眉を顰めて)
74シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 18:18:41 ID:???
>>72
【トーゼン。プロなら、準備やトレーニングを怠っちゃいけないのよ?ランカちゃん。】
【…よく言うわ。過度な謙遜は、ただのいやみに聞こえるから気をつけなさいね。(微笑】
【5時間ってことは、23時ね?私も同じ時間までにするわ。お互い頑張りましょうね?…ひどい事ばかりで胸が痛むけど(苦笑】
75ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 19:04:32 ID:???
…………!!!

 (目を覆ってしまいたかった。耳を塞いでしまいたかった。胸を引き裂かれる音が聞こえてしまいそうなくらいに。)
 (感情だけが胸に込み上げてしまって、一体何を考えるべきなのか分からなくなってしまった。)
 (震えてしまいそうになってしまう唇を硬く閉じていた。口を開けば嗚咽を漏らしてしまいそうだったから。)
 (視界が霞んでいるのは込み上げた涙が――我慢していた涙が溢れてしまっているからだろう。)
 (自分には何ができるのか、それだけを必死になって搾り出そうとしていた。)


嘘……。そんなの嘘です……っ!私は知っています……!
数多の中から歌を、歌だけを選んだのはシェリルさんのはずなのに、
もし歌が大嫌いなら、シェリルさんはあんなに幸せそうに歌ったりしません……!

こんなの……こんなのシェリルさんなんかじゃありません……!
返してください……私の大好きなシェリルさんを返してください……!


 (にわかに想像できない彼女から出てくる言葉の数々に、やっと反応することができたそれはとても弱々しいものだった。)
 (そして徐々に言葉の大きさに比例して感情が高ぶっていったけれど、そんなことに構っている余裕はとてもなかった。)
 (ただ自分を否定されてしまったようで空虚な感情――その中に熱いものを注ぎ込んでくれるのも彼女以外にいないはずで
  矛盾していることを言っていたとしても、目の前に存在しているシェリル・ノームという彼女と自分の想う彼女を
  繋ぎ合わせることがどうしてもできなかった。)

 (自分でもどう動いたのか――彼女のことを大きく強く抱きしめていた。きっと不恰好な体勢に違いない。)
 (それは涙で歪む顔を見せないため、そのことよりも彼女の心を救いたいと願う純粋な気持ちが大きかった。)
 (心が痛かった。きっと自分以上に彼女は痛いのだろう。そう思えば思うほど抱きしめていた両手に力がこもった。)


私に夢を与えてくれたんです。歌うことを教えてくれたんです。
優しい気持ちだって、嬉しい気持ちだって、自分が知っていなければ、与えれるはずがないんです。
私は知っています。シェリルさんがどれだけ辛かったのか、どれだけ涙を流したか
でなければ今の私は、ランカ・リーはいません……っっ。


シェリルさんには歌う理由があります。求められているんです……!
誰かがシェリルさんに歌って欲しいと思う限り、ただ一人でもいるだけで
歌いたいと願うだけで――それが理由になるんです……。
軽々しく捨てられるものじゃないことくらい、私は知っています……!
だからシェリルさん、歌を嫌いにならないで下さい……。歌を捨てないで下さい……!
76シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 19:07:32 ID:???
【長大歴史スペクタクル巨編みたいになっているけれど…】
【どうしましょう、ランカちゃん。このまま…救われる流れにしてしまっていいの?】
【それとも…もっと……虐げて…行為に移る?】
77ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 19:22:40 ID:???
【あぅあぅ……電話で時間をロスしちゃいました。大切な時間を使っちゃってゴメンナサイ……っっ!】
【私のレスで救われたと思ったら、救われちゃって下さい……!】
【全然足りなかったら虐げられちゃうはずです……!大丈夫です私には>49があります……!】
78シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 19:30:01 ID:???
>>75
(彼女の瞳の色が暗くなる。空ろな瞳で必死に悲しみを耐えている。)
(こんな顔をさせるつもりは無かった…傷つけるつもりは無かった…後悔するのはシェリルではない。)
(そう言い聞かせて、日々を送ってきたけれど…こればかりは「後悔」といえるのではないだろうか。)
嘘、なんかじゃ…… …違う。あたしは……
(そんなの言われなくても解っている。こんなのあたしじゃない。シェリル・ノームではない。)
(目の前の彼女は、きっと自分以上に「シェリル・ノーム」を愛しているのかもしれない。)

いいから早く出てって!出っ……!?
(零れて溢れてしまいそうになる涙を必死にこらえ、ヒステリックに叫んだ所を抱き締められる)
…っ…なっ ………ランカ…ちゃ…
(その小さな身体のどこにこんな力があるのかと思う程、強く抱きすくめられる)
(腕の力に僅かに痛みを覚え、顔をしかめるが、決してただ不愉快なだけでなく、むしろ…温かくて)
(鼻の奥がツンと痛み、必死に唇を噛んで堪える)
… …違う、の……あたしは…ったしは……(言葉に詰まり、顔がみるみるゆがむ)
(人の抱擁が、打算も何も無い真っ直ぐな言葉がこんなにも温かいものだとは知らなかった。)
……いたい。……ったいの…歌い、たい… たしは…嫌いになんて…
(外聞も気にせず、見栄も張れず、言葉に拙い子供のように弱々しく呟いて)

【少し軽めに短めにしておくわね。】
【そんな風に言われたら、救われざるを得ないじゃない。(苦笑】
【でも貴女の希望に…添えているかどうかが疑問だわ。出来れば歯に衣着せず、隠喩を含めず(笑)
 はっきりと希望を言って欲しいのだけれど。その方が助かるしね】
79ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 19:51:48 ID:???
……シェリ…ルさん。シェリルさん……!
歌ってもいいんです。否定をすることで歌を捨てなくたっていいんです。
私……シェリルさんに歌って欲しいんです。だから私も歌えるんです。
たとえ誰が裏切っても大好きな歌だけは奪えません。
シェリルさんのことが大好きなんです……歌っているシェリルさんのことを見ているだけで、
一番輝いているシェリルさんが大好きなんです……!
この気持ちは変わりません、代えることなんてできないんです。
シェリルさんが歌をうたうように、私も歌をうたっているから、繋がっているから…だから――っ。

 (勝手な言い分だと言われてしまうと思った。けれど自分の気持ちに嘘などつくことはできなかった。)
 (いつもは逆の立場だった。いつも優しく受け止めてくれるのは彼女の方だった。)
 (だからこそ、今こうして優しく抱きしめられるのかもしれない…これも彼女のお陰だと思った。)
 (大好きなことだから、大好きなことだからこそ、何にも替えられない強い気持ちがあった。)
 (―――不意に手の力が緩んだ。言い切った所で強張っていた力が抜けてしまったから。)
 (胸の動悸が止まらない、顔も涙でいっぱいになっているはず、それなのに幸せを感じられたのは
  彼女の本当の気持ちを聞くことができたからに違いなかった。)


【わ、私はシェリルさんと純粋にロールしたいだけです……っ!ホントですよ?】
【お世辞とか社交辞令とかそういうのじゃなくって、どんな形でも私は楽しいです……っ!】
【でないと1レスに1時間近くもかけられないんですからっ】

【た、多分こんな私の性格だから''受け''なんだと思います!】
80ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 19:56:17 ID:???
【ご、ごめんなさい……!希望を聞かれているのに一言も答えてませんでした……!】
【えと、えっと……私はシェリルさんと一緒に歌いたいです……!】
81シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 20:09:44 ID:???
>>79
……(きゅと唇を噛んで、戦慄くのを必死に堪える。)
…歌いたい。歌いたいの……あたしから歌を……奪わないで…
(かすれるような声で続けるが、語尾は消え入るように弱々しく)
(彼女の前で素の自分を曝け出すことに意固地になっていた思いが、薄らいでいってしまう。)

……ありがとう、ランカちゃん…
(小さな腕の、胸の中で穏やかに息を吐いて身体を離そうとする)
あたしの歌……ッ!!
(激しい発作のように堰が出て、そのまま苦しそうに胸を押さえ必死に呼吸を整えて)
はぁ……っ…そう…ね、いつか…一緒に歌えると…いいわね。
(それまでに自分の命は消えてしまうかもしれない)
(それでも…やっぱりひたむきに自分を慕う少女に真実を告げることは出来ず、儚げに微笑む)

………泣かないの。可愛い顔が台無しよ?
(おどけるように囁き、血色の良い頬に手を触れ優しく撫でて涙を拭い)
(少なくとも、この子が自分を求めている限り。彼女のように、自分の歌を求める者がいる限り)
(この身が果てるまでは…歌い続けようと静かに心に誓いつつ彼女の髪を撫でる)


【…純粋にロール、ね。受け?!受けで歌を歌うの?一緒に?
 ……歌いたいのは解ったけれど、そのままの意味で受け取っていいの?】
【それにしても、軸がふわふわぶれてしまってごめんなさいね。】
82ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 20:34:36 ID:???
誰もシェリルさんから歌を奪うことなんてできません……っ
自分が捨てない限り、最後まで消えて無くなることはないはずです。
私がシェリルさんの歌で救われたのなら、自分自身を歌で救うことだってできるはずです。

 (とても希薄に感じていた。彼女は自分の腕の中にあるというのに、)
 (身の丈だって自分よりもあるのに、なのにどうしてこんなにも感じてしまうのか分からなかった。)
 (こんなに近くにいるのに――その頼りなさそうな存在感、以前のそれとを比較していたのかもしれない。)
 (ただ自分が彼女にされたように、自分も彼女のことを守ろうと思った。)


シェリルさん――っっ!!大丈夫ですか!?
やっぱり、風邪なんかじゃなくって、どこか悪い所があるんじゃないんですか?
わ、私が無理をさせちゃったから……ご、ごめんなさい……!

 (苦しむ彼女に狼狽し、抱きしめていた両手を離してうろたえてしまっていた。)
 (辛そうにする彼女の姿を見ていると、自分に責任があるのではないかとも思う。)
 (はやり安静に寝かせておくべきだったと心の中で自身を責めていた。)


シェリルさんが元気になったら、一緒に歌いたいです。
そしてたくさんの人の歌を聞かせたいんです。
幸せと喜びと――それから、それからっ…………!!

 (彼女が溢れる涙を穏やかに拭いてくれる――いつも心に抱いていた思いやりのある彼女の姿。)
 (少しでもそれを見ることができたから、一番見たかった姿を目の前にして涙を止めることなどできなかった。)
 (その涙が悲しみからではなく、はっきりと喜びであると感じられたからこそ、笑みを漏らすことができた。)
 (今度は自分が彼女の胸に抱かれているような感覚だった。)
83ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 20:42:09 ID:???
【こ、こういうことですね!私わかりますっ!】
【シェリルさん - いい声ね、ランカちゃん…。ここはどうかしら?】
【私 - そ、そこは……あぁっ……!】
【シェリルさん - もっと私のために啼いて見せて……!】
【私 - あっっ!ああ――っ!(以下略】


【ち、違います!こういう18才未満禁止なことじゃなくって、受けも関係なくてっ!】
【そのままの意味で歌いたいと思ったんです。でもでもそれはあくまで希望で】
【現実には不可能に近いことだと知ってるんです!】
【だから、ふわふわとハートフルなロール展開で大丈夫です……っっ】
84シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 20:59:32 ID:???
>>82
(彼女の熱い思いを静かに、最後まで聞き入り頷いて)
そうね…希望を、捨てたらいけない…貴女が言うと、叶うような気さえするわ。
すっかり…立場が逆になっちゃったわね?ふふっ
歌、…新しい歌でも作ろうかしら。
(目を閉じれば何か、詩とメロディが浮かぶような気がする。)
(ひどい言葉で傷つけてしまっても…それでも可憐に笑う、彼女を…彼女への想いを曲に)

ん……大丈夫。堰くらいじゃ、感染らないらしいから…安心して。
(肩で息をしつつ、宥めるように微笑み息を吐く。)
風邪よ…このあたしが言うんだから、間違いない。でしょう?ランカちゃん。
(強気の表情もどこか儚げだが、心配掛けまいと気丈に振舞う。)

一緒に?へぇ…?それは楽しみね。
あたしとランカちゃんの歌を…皆に届かせる。想いを伝えて、歌で心を…救う。
ちゃーんとボイトレしなきゃ、おいてっちゃうわよ?(くすくすと笑みを零し)
(尚も泣き笑いの表情で涙を零す、彼女の頬を撫でるように細指で包んで)
(ふと一瞬目を伏せた後、悪戯っぽく微笑むと頬に唇を落とす。)
――――
(上目遣いに見て、彼女の様子を伺う表情は「シェリル・ノーム」その人)
85シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 21:06:09 ID:???
>>83
【そうなのよ。チクチクが良いって言うから……】
【私 - こんなのこの業界じゃ日常茶飯事なのよ?プロなら我慢なさい?】
【ランカちゃん - や、嫌です。こんなの…っ シェリルさん、やめ…】
【私 - イヤじゃない、でしょう?ほら…もっとよくしてアゲルわ?(以下略】

【みたいな展開も考えていたのよ。一応。】
【歌いたい、ね…ううん。少し考えてみるわ。あと2時間しかないけれどね(苦笑】
【また今度、If事象でやるしかないかも…上手く行かなくて悪かったわ】
86ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 21:25:42 ID:???
夢は――必ず叶います。
夢を掴んだ人から教えてもらったんだから絶対間違いありません……っ
私……私また新しい夢を描くことができた気がします。
シェリルさんのお陰なんです……!だから立場は今だって変わりません。
……シェリルさんが歌う、シェリルさんだけが歌える歌。とっても素敵です!

 (淀んでいた瞳がキラキラと輝きを取り戻そうとしていた。)
 (それは語りかける相手の瞳の中にあった。)
 (再び輝きを取り戻す瞳の瞬きが、希望を手に入れた自信が)
 (彼女のそれが自分の瞳にも映りこんでしまっている気がして心地よかった。)


そ、そんなっ……!
シェリルさんの芯の強い心を見習えるなら、わ、私、感染ってもいいです……!
えっと、えっと……爪の垢を煎じるって言うし
でも歌は喉から出すから、風邪を移してもらったら
私の歌も、シェリルさんみたいにもっと上手になるかもしれません……!
だ、だから、置いていかないで下さい……!!

 (焦った口調は何かの言い訳をしているのかもしれない。)
 (けれどそれが何であるのか今は計り知れなかった。)
 (手をばたつかせて彼女に見せていたのは、憧れや慕う気持ちなのかもしれない。)


ふ、ぁ――!?

 (不意に頬に温かい感触を感じる。彼女の顔が近づいて頬に感じる小さな感触。)
 (でもあまりにも意表を突かれてしまって大きな瞳がクリクリと動いていた。)
 (魚のように口を開けたり閉じたり。とても恥ずかしくて言葉も無くしてしまった。)
 (だから、その恥ずかしさを隠すために、自分の唇を指差して呟いたのかもしれない。)

……こ、ここじゃないと、う、う、ぅう、感染りません……っ
87ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 21:33:39 ID:???
【そ、そんな展開まで考えてくれてたなんて……っっ!?】
【もし今度があるなら、その時に取っておいて欲しいです。】
【難しいことなんですから上手にできなくて当然です!】
【だからシェリルさんが悪いなんてことないんです……っっ!】

【ち、違いますよ……?次に取っておくのは、妄想劇場じゃなくて】
【歌うロール方ですよ……!?ま、まさか変なこと、私、か、考えてません……!】
88シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 21:43:47 ID:???
>>86
ふぅん…?その「夢を掴んだ人」って…誰のこと?
(悪戯っぽい瞳で、楽しそうに続きを促し)
……ランカちゃんって、本当に素直よね。何でそんなに…少し羨ましいくらいだわ。
(まくし立てる輝きも、無邪気さも、今なら素直に受け入れられる気がする。)
(プライドも強がりも捨て、彼女の真っ直ぐな暖かさに身を委ねるのもまた、心地良い。)

っ……!……滅多なこと、言うもんじゃないわ。(少し語気を弱め低い声で)
(貴女は…生きて、歌い続けなくちゃならないんだから……ね。)
こーらっ プロ意識が足りないわよ?風邪をひきたいなんて… …そんな事、言ったら駄目。
(後半は想いが高ぶり、ぎゅっと固く抱き締めてしまう。)

……あはっ ランカちゃんたらなーにその顔?金魚みたい。
(くすくすと笑いながらからかっていると、いつものペースが戻り楽しそうに)
(目を白黒させる彼女の様子がよほど可笑しいのか、ん〜?と小首を傾げて)
… …あら。
(一瞬呆気に取られ、目を丸めた後すぅっと目を細めて…緑色の頬にかかる髪を軽くかきあげ)
…キスして欲しいの?
(かきあげた事により露になった耳に顔を近づけ、甘く囁く)
(と、そのまま頬と小さな唇に軽く口付け、その後片目を瞑って)
ん…… …このあたしに勇気をくれたお礼。こんなサービス、滅多にしないわよ?
89シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 21:45:44 ID:???
>>87
【ええ、ランカちゃんさえ良ければ、次回またお相手願えるかしら?】
【ありがとう。優しいのね、ランカちゃん…】
【じゃあ、妄想劇場の方。今度は少しハードに遊びましょうね?(妖笑】
90ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 22:14:30 ID:???
>88
私の……憧れの人です……。
私の……目の前に居ます……。
だ、だから素直になれるんだと思います……っっ!

 (静かに胸に手を添える。心から出てくる気持ちに嘘偽りなどあるはずがなかった。)
 (とても温かくて、とても大切にしている気持ち。それがあるからこそ――)
 (赤面を隠すために俯き加減に呟いていたものの、真っ直ぐな表情を向けることができたのは
  何より自分の気持ちを彼女に伝えたいと願っていたからに他ならなかった。)


私……最初はシェリルさん本人になりたかったんです。
でもそれは単なるコピーだってことが分かって、
シェリル・ノームの真似をしたランカ・リーじゃなくって私が私でいたいと思ったんです……!
シェリルさんがシェリルさんでありたいと願うものと一緒なんだって思いました。
だから、目指す場所は違ったって、本質的には一緒なんです。
シェリルさんが一緒ならきっと――ううん、絶対に大丈夫なんだって分かりますっっ!

 (何かを感じ取って、申し訳なさそうに眉を下げていた。)
 (謝罪の言葉を言う代わりに、心の中にある気持ちを伝えて……
  それを伝えることができたのなら、納得してくれるような気がしていた。)
 (温かい彼女の胸に抱かれることができたのなら……夢が確信できると思った。)


ぅ……あっ!わ、わ、私そんな顔し、してま……せん!!
え、えっ……あっ……!?

……そ、そ、そんな身勝手が許されるわけありません!
こ、こ、心の、じゅ、準備……してなかったのに……ぅぅ。
もう一回です……もう一回してくれないとサービス不足です……!

 (バツの悪そうな表情を覗かせながらも、悪い気は全くしていなかった。)
 (それがいつもの日常であるのならば、いつまでも続いて欲しいと願った。)
 (遠まわしに口付けをせがんだのは、突発的に恥ずかしさを隠すためが一つの理由だった。)
 (もう一つは、そのお返しに彼女の意外な表情を見てしまいたかったから。)
 (だから本当にされてしまうなんて夢にも思っていなかった。)
 (顔は真っ赤になっているのに、頭の中は真っ白になっていた。)

 (それなのに次の冗談を思いつけるのは、彼女との時間が長かった証拠なのだろうと
  随分後になってから思い出すはずで――とても幸せな記憶に違いなかった。)
 (今度はちゃんと目を瞑って、大げさに顎を彼女の方に向けていた。)
91ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 22:22:42 ID:???
>89
【ふぇぇっ……!?ち、違うって言ってるのにぃっ……酷いです!】
【いたい気な少女を毒牙にかけちゃうつもりですね……!?】
【優しさの欠片もないシェリルさんなんて……っっ!!】

【えへへー♪それで、どれくらいハードになるんですかぁ?】
【きょ、興味があるわけじゃないですっ!い、一応です!自己防衛のためです!】




【そろそろ予定時刻で、シェリルさんが綺麗にまとめてくれるはずです……っ!】
【わ、私にキラーパスするはずないです!シェリルさんとっても優しいんですからっ】
92シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 22:40:36 ID:???
>>90
ふっ……な〜に?それ。まるで愛の告白みたいね?
(先程とは異なり、彼女の想いを素直に受け入れられる。)
(彼女の優しさで救われる…癒されているような気もする。)
(希望の歌姫――民衆やメディアは彼女をそう呼称していた。それも今は…頷ける)
(自分の身体が、明日病で朽ちるかもしれないが、今は……この暖かさに委ねようと再度想う。)

あたしに?…確かに、最初の頃は誰かを目指して、真似をする所から始めるわよね。
フォルモのゲリラライブみたいに?(くすっ)
うん、そう……ね。お互いに目指すところは、同じだもの……
ランカちゃんはランカちゃんの輝きがあって、人の心を動かすパワーがある。
だから…(ふと笑みを漏らし、穏やかに目を伏せて)

えー?してたわよ〜?くるくると……ホント、よく変わるんだから。
(不意に目の前の妹みたいなこの子が可愛らしくなり、目を細めて頬を…ふにーと摘む)
言うようになったわね?ランカちゃんたら。
結構顔に似合わず…積極的よね。…侮れないわね。
(ぽつりと呟くと、「負けたわ。」と肩をすくめて、彼女の両肩を掴む。)
(自分たちの置かれた状況を、不可思議に思いつつも、軽口を交し合うこの関係が心地良くて)

………ありがとう、ランカちゃん。
(想いを込めて、まるで恋人同士がするかのように優しく、ゆっくりと口付ける)
(小さな唇は僅かに押し当てただけで、歯が当たってしまいそうになり)
(あまりの柔らかさに少し驚き、傾けたまますぐに顔を離した。)
ん…なんだか……
(照れくさくなっている場合じゃないでしょ、あたしはシェリル。シェリル・ノームなんだから。)

……ランカちゃん、お願いがあるんだけど良いかしら?
貴女、子守唄…って知っている?もし知っていたら、歌って欲しいの。あたしの為に…
(少し疲れたのか、僅かに白くなった顔色を隠すように笑顔を浮かべ)
(対峙した彼女の膝の上に、ころりと横たわり頭を乗せる)
…ね、歌って?
(孤児であるだけでなく、スラムで一人幼少期を過ごした自分にとって)
(「子守唄」という言葉は物の本で見た知識でしかない。)
(けれど、この…少女なら。彼女なら……自分の望むようなものを聞かせてくれるに違いない。)
(柔らかな膝に頭を乗せながら、見上げてふわりと目を閉じた。)

【じゃあ…次で締め、かしら?】
93シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 22:43:20 ID:???
【本当は大好きなくせによく言うわね?嘘ばかりつくはどの口かしら?(にっこり頬ひっぱり】
【ふふっ ナイショ♪手の内を見せちゃったら勝負にならないじゃない?(微笑】
【見てないわよ。見てなかったの。「敢えて」リロードしなかった。】
【締めはきっとランカちゃんが素敵に締めてくれるもの。これは試練よ、ランカちゃん。ファイトー大好きでしてー(棒】
94ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 22:58:37 ID:???
【ふぇぇぇっ……?!す、素敵な締めまで(最低)30分お待ち下さいぃぃ……うぅ。】
95シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 23:04:16 ID:???
【まだ平気よ。気にしないで没頭して?わくわくしながら待ってるわ?(にっこり】
96ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 23:30:41 ID:???
(彼女の流れる髪の上に優しく手を添えた。いつの日かそうされたように。)
(大きく息を吸い込んで一度深い深呼吸をした。今までで一番を目指したかった。)
(気持ちを込めるために目を閉じたわけではなく、そうすれば一緒に居られると思ったから。)
(とても心地よい空気を吸っていた。とても穏やかな時間が流れていた。)


Imor――……Imor――……
Netherl,Rsherv――……
Ninre,Murshe……Engvela,Plothtev――……
Volterme――……

ここは……あったかな――
海だよ――

Rolveuh――……lryerch――……
空を舞う――ひばりはなみだ――……
Rolveuh――……lryerch――……
おまえはやさし――みどりの子――……

Imor――……Imor――……
Netherl,Rsherv――……
Ninre,Murshe……Engvela,Plothtev――……
Volterme――……

ここは……あったかな――
海だよ――



(空を見ていた気がする。真っ青に広がった漆黒の夜に瞬く星空。)
(キラキラと輝く星の一つ一つは、声の一粒一粒で小さな宝石。)
(小さな宝石を集めて、箱の中に大切に閉まっておこうと思った。)
(碧色の絨毯を敷き詰めたような草原が目の前に広がっていた。)
(流星のように心の中の様々な物が、次から次へと浮かんでは消えてゆく。)
(涙がゆっくりと頬を伝って流れ出した。どうして泣いているのだろう。)
(どれほどの時間が経過したのか全く分からなかった。)
(彼女が一人立っていた。その彼女がそこに立っていることは必然だった。)
(ここでこうして出会うことが、遠い昔から決められていたように思える。)
(彼女もこちらを向いていた。彼女はこちらに歩き出した。私も歩き出した。)
(私が立ち止まろうと思った時、彼女は止まった。)
(同時に私も足を止めた。手を伸ばせば触れるほどの距離に私達は居た。)
(それから私達はしばらく見つめ合った。全ての世界が、私達のために止まったようだった。)
(いつまでも温かな風が頬を掠め、夢の中でも眠っていたように感じた。)
97ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 23:36:44 ID:???
【時間が無くて継ぎ接ぎだらけのエピローグになっちゃいました。】
【ちゃんとレスできなくってホントにごめんなさいっ……!】

【でもでも!きっとシェリルさんは心の中でリロードしていたはずです……!】
【シェリルさんが冒頭を作ってくれたんだから最後はきっと私なはずで】
【私も何となく予感はしていました……っっ】
98シェリル・ノーム ◆V3ugm80iGQ :2008/11/24(月) 23:40:57 ID:???
【綺麗ね……歌詞、まさか自分で?だとしたら…やっぱりさすがね、ランカちゃん…尊敬するわ】
【ううん?凄く素敵よ。穏やかで…ゆるやかで、心地良いエピローグだったわ。ありがとう】
【ふふっ… わざと。って言ったら怒る?(くすっ】
【素敵な時間をありがとう、楽しかったわ。】
【じゃあまた…気が向いたら声を掛けてくれる?おやすみなさい、ランカちゃん。良い夢見てね?】
99ランカ・リー ◆Td2juUUMpo :2008/11/24(月) 23:47:43 ID:???
【言えません……アルファベットにした方が見栄えがいい、とかそういう姑息な理由だなんて】
【口が裂けても絶対に言えないよぉ……っっ!?】

【わ、わざとじゃなくても、し、仕返ししちゃうんですからね……っ!】
【久しぶりに素敵なロールができて、ageたくなるくらい楽しかったです……!】
【シェリルさんがいいなら、きっとまた声を掛けさせてください!シェリルさん、おやすみなさいっっ!】
100 ◆/QWxIX9lxs :2008/12/16(火) 21:23:35 ID:???
保守します
101名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 22:57:49 ID:???
よっしゃ
102名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 22:20:21 ID:???
もっしゃ
103名無しさん@ピンキー
どうして?