【兄貴…】小湊春市【ニコニコ】

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1名無しさん@ピンキー

「ダイヤのA」のロリ小悪魔・春市で萌えるスレ

・ネタバレ無しで
・sage進行
・小湊DNAを愛でる
・荒らし煽りは無視、放置

・関連スレ
【オマエノバットニ】沢村栄純【ウタレタイ】
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1186040334/l50
【ダイヤのA】降谷暁【あ・・ゴメン飛びすぎた?】
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1188344839/l50

ガチホモ・腐男子・腐女子・職人さんщ(゚д゚щ)カマァァァァン!!
2名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 18:02:59 ID:???
本当に乙です!!!
3名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 19:02:07 ID:???
>>1
乙!

次こそは投下キボーン
4名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 19:08:06 ID:???
>>1
乙!!
前スレ用に書いていたぬぷぬぷ春市の処理に困っていたのだよ!
全て書き終わったら投下します!
ちなみに俺×春市だがOKすか…?
5名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 20:30:59 ID:???
自分も俺×春市書いてるよ。できたら投下する。
6名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 21:27:57 ID:???
>1乙!
そして、職人の皆さん投下楽しみに待ってます!
7俺×春市(1):2007/09/20(木) 08:28:52 ID:???
投下します。俺=春市と同室の三年という設定で。
ぬるいので雰囲気だけでも楽しんでくれたら嬉しいです。



ふと目を覚ますと、声を抑えた嗚咽が聞こえてきてギョッとした。
同室は前園と小湊弟。前園は別室に泊まりに行っていたから
誰が泣いているんだ…という疑問は湧かない。
ベッドの下の段にいる小湊弟である。枕元に置いてある携帯で時間を確認すると、
朝の4時だった。こんな朝早くにどうしたのだろう。どこか具合でも悪いのだろうか?
「おい小湊…どうかしたのか?」
「……!!」
寝ていると思っていた人間に急に話しかけられて驚いたようで、
ベッドがギシリと軋み、布団がバサッと大きな音を立てた。
「悪い、びっくりしたか…?その、お前…泣いてるみたいだったから」
「だ、大丈夫です…っ」
同室の三年として心配なのもあるが、実は共同生活を始めたときから
小湊のことが気になっていたので、近付くチャンスだと思った。
脅かさないように出来るだけ小さな声で話しかける。
小湊は何やら布団の上でゴソゴソしている。時折ぐすぐす言いながら。
「なあ、どうしたんだ?」
「こ、来ないで下さい…大丈夫ですから…」
小湊が答えようとしないのでベッドを降りて側に行こうとすると焦ったように拒否された。
来ないでくれと言われたら行きたくなるだろう。
「そんなわけにいくか。心配だ…」
小湊は壁際にいて、上から覗き込んでも姿が見えないが、梯子を降りればすぐに確認できる。
嫌がる声を無視して降りていくと、そこには下着に濡れたシミを作って
涙目になっている小湊がいた。
「お前、漏らした…?」
ついそんなことを聞くと小湊は真っ赤になって首を横に振った。
「ああ、夢精か…」
俺がその単語を口にした瞬間、また泣き出してしまったので、しまったと思った。
だが、こんな小湊なんて滅多に拝めない。とんでもなくラッキーだ。
同室で良かったし、前園がいなくて良かった。
「誰だってやっちまうときはあるって。寮だと好きなときにヌけないしな…。
 前園が戻ってくる前に始末したらいいだろ。俺は誰にも言わないから」
「…う…っ…」
そっと頭を撫でてやる。誰が言うものか。
“春っち可愛いよな〜。俺んとこの一年と交換しろよ!”と言っていた友達には
少し自慢してやりたい気もするが…。
8俺×春市(2):2007/09/20(木) 08:30:59 ID:???
「とにかく脱げ。同じ男なんだし気にすんな」
「す、すいません…」
三年の俺がこれだけ言っているのに拒否したら悪いとでも思ったようで、
小湊は慌てて下着に手をかけた。ハーフパンツは既に脱いでいたので、下着だけだ。
俺は無意識に喉を鳴らしていた。
「ほら、気持ち悪いだろ」
先を促すと、潔く腰を浮かして恥ずかしそうにそっとずり下げる。
薄い陰毛が見えて、そしてきれいな色のそれが…。風呂では何度か見たことがあったが、
精液に濡れたそこや内股をじっくりと見ると信じられないくらい興奮した。
それを意識したとき、もう俺自身は燃え上がっていた。
ベッドの上で下半身丸出しの可愛い子といて興奮しない方が変だ。
俺の前にいる可愛い子は部活の後輩の男だが。
でも身体のつくりも他の奴らと全然違って華奢だし、たとえ同性でも
欲情してしまうのはおかしくない気がした。このまま押し倒していたずらしてやりたいが、
今はグッと耐える。机の上にあった俺のタオルを取ってきて内股を拭いてやりながら問う。
「…お前、ちゃんと自分でしてんのか?」
「えっ…」
「他の奴はよくAV鑑賞会とかやってるみたいだけど、お前そういうの全然行かないだろ」
小湊は一瞬躊躇ってから小さく頷いた。当たりなようだ。
そりゃこいつが人前でティッシュ片手にそんなことしてる姿なんか想像できないしな。
「適度にやらなきゃまた今みたいになるだろ」
タオルをそこに被せて指先で擦ってやると途端に甘い声が上がった。
そういう触り方をしているのだから当然だ。
「…あっ、…や、やめて下さい…」
「拭いてやってるだけだろ」
手の中のものは半勃ち。元気だなと思った。それなのに全然しないなんて勿体ない。
「…っ…、自分でします…」
「…分かった」
大人しくタオルを渡す。熱を持ったそれをどうするんだろうと思いながら、
下半身を拭う小湊を眺める。俺のものはガチガチになって下着を濡らしていた。
小湊は気が動転しているようだし、暗いのもあって俺の状態など目に入っていない。
とりあえず俺は、どこまでできるかは微妙だが、やってしまう気だった。
二人きりのこんなチャンスは二度とないかもしれない。
9俺×春市(3):2007/09/20(木) 08:34:08 ID:???
「さっき俺が触ったせいで勃っちゃった…?」
肩に手をかけて耳に口を寄せる。小さな身体がビクッと震えた。
そして片手を小湊の手に重ねて熱に触れさせ、手ごと握り込んで上下させてやる。
「こうやってやるんだよ」
「んっ…、あぁ…」
タオル越しのそれはもうヌルヌルだった。
「気持ちいいんだ?」
小湊は喘ぎ声を抑えながら何度も首を縦に振った。
快感を認めた小湊に俺はたまらなくなり、自分のスウェットと下着を下ろしてのし掛かった。
「ちょっと我慢してくれ」
「あっ…、先輩…!」
固く濡れたもの同士を直接握り込み、腰を使って擦り合わせる。
「や…、あっ…先輩、こんなの、変ですっ…」
「何でだよ」
「お…男同士なのに…っ」
「お前相手にこうしたい奴なんか、寮内にたくさんいるぜ…」
「……っ」
俺の言った言葉に反応して透明な液が流れ、腰が揺らめいた。
「色んな奴に欲情されてるの想像して感じたか?意外と変態なんだな」
「…あぁ、せんぱ…、もう俺っだめ、だめ…」
隣の部屋に聞こえてしまうのでは…と不安になるほど
グチュグチュと濡れた音がして互いの限界を感じた。
「で、出ちゃいま…すっ、…ん……」
「小湊っ…あ、あぁ…」
俺たちはほぼ同時に絶頂を極め、小湊の下腹に二人分の精液が散った。
俺はのし掛かったままはぁはぁと息を整えて、やっちまった…と妙な気分になっていたが、
小湊が呟いた言葉にこれから抑えられる自信を失った。
「先輩、エッチなこと上手……」



終\(^o^)/
10名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 17:51:15 ID:???
乙!!
スレ初投下を飾るにふさわしいエロスwwGJwww
11名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 18:50:07 ID:???
>>7-9
早速投下、乙でした!!!!!
春市と同室ってあるイミ天国と地獄w
視姦し放題&ヤレちゃうけど、ヤれなかったら辛すぎ。嫉妬も恐いしな。
12名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 20:57:28 ID:???
超乙&GJ!!!!
禿萌えた(*´д`*)
次はここへゾノも混ぜて3P希望とか贅沢抜かしてみるw
13名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 09:51:20 ID:???
おつ!春っちかわいいよ春っち
小湊兄弟のドロドロが読みてぇ!
14俺×春市-1:2007/09/21(金) 17:19:02 ID:???
俺×春市投下します
3Pでもなければ兄弟ドロドロでもなくてスマソ…



視界に広がったのは暗闇だった。
けれど真の闇では無い。
うっすらと見える机やベッドの輪郭。
その姿を認識してやっと俺は自分が寝覚めの状態にある事に気がついた。
そういえばゾノの部屋にみんなで押しかけて、ゲームやら何やらと遊んで騒いだんだっけ。
そして…ああそうだ、深夜にまで及んだ騒ぎに俺は途中でギブアップして眠ってしまったんだ。
という事はここはゾノの部屋。
移動をした記憶は無いから間違いない。
なのに、何でこんなに人の気配がしないんだ?
みんなあのまま俺と同じく寝入ったものだと思ったけれど、暗闇の中には寝息一つ響いてこない。
考えられる事はただ一つ。
場所を別の奴の部屋に移したという事。
きっと倉持辺りの部屋にでも二回戦と騒ぎに行ったんだろう。
じゃあ俺はこのままここで眠らせてもらおう。
今更自分の部屋に戻るのも面倒臭いしと
そう思いながら借りたゾノのベッドの上で寝返りをうとうとした時だった。

「…ッん」

静寂の中に微かに交じった人の声。
それは自分以外の存在をこの部屋に表したものだった。
途中で眠くなって、そのまま寝てしまった奴が自分以外にもいたらしい。
そう単純に浮かんだ考えを脳の片隅に追いやり、再び眠りにつこうとしたが。

「…んっ…ぁ…」

聞こえてくる声は段々と色艶を帯びていき、しまいには吐息混じりのものに変わっていった。
ピンときた、これは誰かオナニーしているに違いないと。
でもまあ自分だってオナニー位する。
別にその行為自体は気にしない。
ただ、室内に響く喘ぎの艶かしさが下手なAV女優なんかよりもやらしくて
俺の意識は声の主への好奇心でいっぱいになった。

誰だ一体…

ゆっくりと寝返りをうって反対側のベッドに視線をやると
暗闇の中に白いシャツが浮かび上がって見えた。
微かに揺れるその体と一緒に動きをみせる桃色の髪の毛。

…小湊か…

そういえばゾノと同室だったな。
小湊もオナニーしたりするんだなと変に感心しながら
俺は暗闇の中、時折跳ね上がる線の細い背中を見つめ続けた。
15俺×春市-2:2007/09/21(金) 17:21:12 ID:???
「ぁ…やッ…ン、ん…!」

…見続ける、つもりだった。
小湊がイったら、何事もなかった様にして再び眠りにつこうと思っていた。
なのに俺のペニスは痛い位に勃ち上がってしまって。

やべー小湊にコーフンしてどうすんだよ俺…

息子よ静まれと思っても、その熱の根源が依然ヒート中だからどうにもならない。
小湊の鼻にかかった甘ったるい声が止まない限り、俺だっておさまらないのだ。
しかし悲しいかな、その声は止む所かどんどんいやらしさを増していく。

「あっ…ぁ、だめ…ぇ!」

その声を聞いた瞬間、俺の中で何かが音を立てて壊れた。

「小湊。」

傍観を決め込む筈だった意識が名を呼ばせた。
その声が室内に響いた瞬間、小湊の体は凍った様に動かなくなった。

「…小湊。」

もう一度呼ぶ。
そして横になっていた体を起こしベッドから足を下ろした時、小湊は小さく呟いた。

「…ごっ、ごめんなさい…」
「は?」
「オレ…だ、誰もいないと思って…」

そうだ、俺達が部屋で騒いでいる時、小湊はここにいなかった。
きっと奴らが別室に移動した後、静かになったタイミングを見計らって
ここへ戻ってきたんだろう…もう誰もいないと思って。

「…ごめんなさ…っ」
「だから何で謝るんだよ。」

背を向けて寝たままの小湊に近付きその身体に触れると、行為中とは明らかに違う跳ね上がり方をみせた。

「ンなビビんなくても。別にオナニー位誰でもしてるって。」
「…でも……だ、誰にも言わないで下さい…」

お願いしますと、依然こちらに背を向けたまま肩を震わせ呟く。
これじゃあ何か俺脅してるみてーじゃん。

「あのなぁ、」

別に誰にも言わないと言いかけた時、あの小湊の甘ったるい声が脳裏を掠めた。
16俺×春市-3:2007/09/21(金) 17:27:39 ID:???
別に誰にも言わないと言いかけた時、あの小湊の甘ったるい声が脳裏を掠めた。
心配しなくても誰にも言わない。
それは二人だけの秘密の共有。
心配しなくても誰にも言えない。
そんな二人だけの秘密の共有、
を、するなら今だ。

「…それより小湊、」

安心しろと宥める為に肩にかけた手を、そのまま胸へと滑らせた。
もちろん小湊は驚いた様に体を跳ね上がらせた。
そこにすかさず語りかけた言葉。

「まだイってねェだろ…?」
「えっ?ちょ、先輩…!?」
「オレがイかせてやるよ。」
「ひあっ!」

ベッドの上、その小さな体を組み敷いて首筋に唇を落とすと、それだけで小湊は可愛い声を上げた。
先程限界まで高ぶった体は今だに熱を保ったままのらしい。
それなら尚更好都合というもの。

「ふぁ…!…そこ、ゃ…!」

たくし上げたシャツの下から現れた乳首を舐め上げると柔らかな感触が舌先に広がった。

「あぅ、ン、あぁ…せんぱ、ぃ…」
17俺×春市-4:2007/09/21(金) 17:29:04 ID:???
ちゅくちゅくと唾液を絡ませて吸い上げた乳首。
唇に挟み込まれた部分は段々と芯をもっていき、いやらしいぬめりにまみれながらツンと立ち上がっていく。
それを舌先で小刻みにくりくりと左右に震わせると、それまで拒否気味だった腕が縋る様にこの背にまわされた。

「ふぁッ、あ、ぃ…!」
「イイ?」
「ん、ぃ…ッあ、ぁン!」
「へえ、そんなに乳首が感じるんだ?」

呟いて甘噛みをすると、小湊は俺の体に擦り付ける様にして下半身を押し付けてきた。
固くなっているそこに手をやると、もう先走りでとろとろだった。
掌に付着したぬめりを広げるように扱く度、静かな部屋にはくちゅくちゅといやらしい水音が響く。

「せんぱ…やだ、音…はずかしぃ…!」
「でもそれにコーフンしてんだろ?ほら、どんどん濡れてくぜ?」
「ぃ、やぁ…っ!」
「いや?ならやめるか?」

鈴口を撫でていた親指の腹を離すと、小湊は体を震わせた。
いやなんて心の底からの言葉ではないと知っていた。
でもだからこそ言わせたいんだ。

「ほら、どうして欲しい?」

早く言った方がいいぞ。
言わなきゃこのまま生殺しの状況が続くだけだ。
ちゃんと言えたら俺はお前が望む方法でイかせてやる。
だから小湊、ほら、早く。

「…先輩、俺…俺、せんぱいに…」




ぬるくてスマソ。・゚・(ノД`)・゚・。
次は挿入したい…
18名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 19:04:46 ID:???
GJ!挿入お待ちしております
19名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 19:30:48 ID:???
>>14-17
乙!!!乙!!!!
ぬるくないw
これで春市がマニアックな体位を要求するといい
20名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 19:38:15 ID:???
>14-17
超GJ!!!!乙です!!
焦らしプレイ(*´д`*)ハァハァ
もっと虐めて追い詰めて挿入しちゃってくれ!
21名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 19:42:43 ID:???
超乙でした!春市のオナヌー…(*´д`*)ハァハァ
そうだよな。あんな可愛くてもやるよな。
22名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 23:03:32 ID:???
春市のおなかに触りたい
23名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 00:29:55 ID:???
春市の膝からふくらはぎにかけてを触りたい
24名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 00:32:11 ID:???
あんな可愛くてもこーこーせーだもの、そらやってるわな
一人称俺なのは見た目でバカにされないために虚勢張ってるんだと思ってる
25名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 02:41:11 ID:???
沢村スレ辺りで言われてた「春市はょぅι″ょみたいで〜」発言に萌えたクチだから
自分的にはにょたもOKだが…
やっぱりチソコあっての春市?
26名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 04:32:39 ID:???
チンコなきゃだめだろ
春市のチンコだからかわいいんだぜ
ショタさいこー
27名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 06:04:03 ID:???
たまに読み返すと春イチは美少女が無理矢理男に化けて青道に潜り込んでるイマゲ
おまっホントに男?と思うけど
チソコはフツーについてて欲しいな
28名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 06:18:26 ID:???
少し前のマガジンの背番号もらってたコマ可愛すぎだろ。
あんなに可愛いと風呂とかで変な視線浴びるんだろうな…。ショタ最高。
29名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 19:49:28 ID:???
>>25
あんなにかわいい子が女の子なわけないじゃないか
ショタ最高
30名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 20:17:09 ID:???
背番号受け取った時の照れた顔に勃った
あれは鬼可愛いかったな
でも兄貴の方もあの照れた顔したら、速攻レイポしそうだ
…と兄貴萌えを持ち出してみる
31名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 21:49:17 ID:???
>レイポ
俺も交ぜて下さい
兄貴が照れ笑いなんかしたら抑えきかんわ
32名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 22:19:04 ID:???
それって兄弟丼ですか?おいしすぎやしませんか?
33名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 01:26:30 ID:???
春市の代わりに亮介がレイポされる
しかも春市の目の前で俺の手によって…
そんなSSだれか…ハァハァハァハァ…・゚・( Д`;)
34名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 08:47:35 ID:???
恥ずかしがり屋な弟を優しく犯すのも
気の強そうな兄を泣くまで辱めるのもどっちもいいなあ。
35名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 19:11:00 ID:???
一週間ぶりに見る春市はかわいいな
36名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 02:09:47 ID:???
本当可愛いな
優しく頭を撫でてやりたくなる
それで赤くなりながら恥ずかしげに微笑んでくれたら勃つ
37川上編−1/2:2007/09/27(木) 05:15:39 ID:???
エロ職人さん待ちで2つ投下します。
相手がヘタレなのでエロくないですが、小悪魔風になりました。
初SSなので、褒めて伸ばす方向でお願いします。
−−−−−

コンビニへ入ると声を掛けられた。
「あ、川上先輩」
一年の小湊春市。小さくて細っこいのに、早くも二軍入りしている。ま、その要因は、先日の紅白戦で
俺が打たれたからなんだけどね。はは……。噂によると、三年の小湊亮介の弟らしい。言われてみれば
プレイスタイルもルックスも、非常に良く似ていた。
そいつが2リットルのペットボトルを二本も抱えてレジ待ちの列に並び、俺の方に笑顔を向けている。
ここは寮から一番近い店なので、誰か彼かとよく会うのだ。
「よ。買いモン?」
「はいゾノ先輩に頼まれて」
「なんだパシリかよ」
「でも、自分も欲しいのあったんで。先輩は後輩に頼んだりしないんですか?」
「んー、自分の物だしな。ついでがあれば頼むこともあるけど」
そこで小湊の番になったので別れ、俺は目的の物が並んでいる棚へ向かった。
最後にアイスを選んでいると、いつのまにか小湊が隣にいた。
両手を後ろに回しレジ袋を持っている。Tシャツにトレパンというラフな格好ながら、非常に可愛らしい。
知らない者が見れば中学生に見えるだろう。
ゾノは、よくこんな時間に一人で買い物に行かせるよな。てゆーか学年もポジションも違うから接点
ないのに、一緒に寮まで帰ろうと思ったのかな。意外と人懐っこいやつなんだ。てゆーかまじ可愛いな。
「お前も食べる?奢るよ、ガリガリ君ぐらいなら」
「え、悪いですよ」
「いいって。ソーダにする?嫌い?」
「いえ。ありがとうございます」
満面の笑みを浮かべる。その笑顔には、兄の亮介にはない純真さが感じられた。
こいつ、前髪が長くて表情がよく読めないけど、話してみると素直そうでイイやつなんだな。
レジを済ませ街灯がポツンポツンと灯るだけの暗い夜道を二人で歩く。周りには人気が無い。
一人で帰るのが恐かったのかな?と思い横を見ると、小湊がアイスをぺろっと舐めてから角に
齧りついていた。
その小さな口と舌に目が離せなくなった。
不意に小湊が俺の方を向いた。俺にジロジロ見れらていたことに気付き俯いてしまう。
暗くてよくわからないが、赤くなっているようだ。
照れ屋……なのかな?だから顔を隠すような髪型にしてるのかも。
目、見せればいいのに。きっと可愛いんだろうな。
「うまい?」
「は、はい。……あ、あの、ごちそうさまです」
共通の話題もないので、どうにも会話が続かない。これが沢村だったら違うのかな。天真爛漫というか
物怖じしないやつだからな。でも相手が俺だったら変わらないか。
「先輩って優しいんですね」
「え?」
「だって後輩をパシリに使わないし、よく知らない俺に奢ってくれるし……一緒に帰ってくれるし」
そう言って俺を見る。
角度的に上目遣い気味の視線。半開きの唇はアイスで濡れている。
なんかドキドキしてきた。ヤバイって。こいつは男なんだぞ。
「いや、まあ、その、一人じゃ、危ないし」
まあ男子高校生なんだから危ないも何もないんだけどね。
てゆーかこのドキドキはなんだよ。なんか片言だし。どうしちゃったんだ俺。
ただコンビニの帰り道が一緒になっただけで、デートじゃないんだっつーの。
早く寮に着かないとマズイって。寮までこんなに長かったっけ……。
38川上編−2/2:2007/09/27(木) 05:18:09 ID:???
必死に落ち着こうとしていたら、突然とんでもないことを言われた。
「先輩って、カワイイ顔してますよね」
はあ?お前に言われたくねーよ。
「い、言われたことないって……」
「そうですか?」
「小湊の方が可愛いだろ、誰が見たって」
「でも、俺はカワイイと思いますよ」
そう屈託無く言う。
なんだよ、なんか裏があるのか?俺、からかわれてんのか?
「やっぱモテるんですか?」
「ないない。俺はない」
「でも彼女とかいるんでしょ?」
「いないって。一度もない」
「え、うそ……」
こんなこと嘘吐くかってーの。てゆーかなんでそんなこと聞くんだよー!
はあ、あの角を曲がればやっと寮だぜ。慣れないことはするもんじゃないよな。
すると、あとちょっとってところで、「先輩」と言って小湊が立ち止まった。俺も一緒に立ち止まる。
「どうし……」
途中で声が出なくなった。
口を塞がれたからだ。
口にひんやりとした物が当たっている。
目の前には小湊の前髪。これってキス!?
右手に持っていた食べかけのアイスを落としてしまった。
唇の間に冷たい柔らかい物が割り込んできた。思わず口を開けそれを受け入れてしまう。
ソーダ味だった。
あ、舌だ。
さっきアイスを舐めていた小さな舌を思い出す。
てゆーかどうしたらいいんだ?とりあえず目を瞑ってみる。
俺の口の中では別な人間の舌が動き回っている。最初は冷たかったのに、もう熱い。
今度は俺の舌が小湊の口の中へ吸い込まれた。
ヤベ。このままだと唾液が。
首の後ろあたりを掴まれて引き寄せられているので、俺は少し下を向いていた。
唾液が俺の舌を通って、小湊の口へ流れ込んでいく。
小湊はそれを自分の物と一緒に嚥下した。
血液が身体の一部へ集まっていっているのがわかる。
こんなところでヤバイって。
てゆーかキスしてんのもヤバイだろ。しかもこんなディープなの。誰かに見られたらどうすんだよ。
でもやめらんないって。もっと欲しい。
空いている右手を小湊の腰へ回そうとしたところで、逆に小湊が離れていってしまった。
濡れた唇の間からペロッと小さい舌が出て舐めた。
「ごちそうさまでした」
そう言うと、クルッと回ってあっという間に角の向こうへ走り去っていく。
俺は呆然とそれを見るだけしかできなかった。
に、逃げられた……。
てゆーか弄ばれた?俺、先輩なのに……。う、奪われちゃった……ハジメテ。
あんな可愛い顔して、兄に負けない曲者振り。いや兄以上の小悪魔だってーの。
明日からどんな顔すりゃいいんだよー。絶対意識しちゃうって。
俺、泣きそ……。
案の定、翌日のブルペンで調子の出ない俺は、バッテリーを組んだ宮内に股間を揉まれた。

(終)
39沢村編−1/2:2007/09/27(木) 05:19:14 ID:???
「え?ホントにないの?」
単身上京し入学した高校で初めてできた友人が、心底驚いている。
え?え?そんなに驚くようなことなのか?
「だって栄純君、カワイイ顔してるのに。中学でもピッチャーだったんでしょ?」
「うん」
「だったら彼女の一人や二人ぐらいいそうだけどね」
そういうものなのか?
中学の女子たちの顔を思い浮かべる。
ありえねー。あいつらはガキのころからのダチだ。そんなんとキスなんて無理だって。
てゆーか中学生がキスはまずいでしょ。
「じゃ、じゃあ、春っちはあんのかよ」
少しの間の後、あるよと言った春市の顔は、照れと自信が雑ざった幸せそうな顔だった。
「まっ、まじ?誰と?えっ、えっ、聞かせてー。どんなんだった?彼女?」
「んとね、すっごく好きで、一番大切な人」
「すげえ。両思いだったの?」
「んー、それはどうだろう……。俺の片思いかな」
「え、そなの?」
「うん。でもすっごく嬉しかった」
すっごく好きで一番大切な片思いの人を思い浮かべているのだろう、その顔はとても綺麗だ。
「でね、気持ち良くって幸せで、時間が止まって欲しいって思ったんだ」
なんだかよくわからない。でもすっげー羨ましい。
「あはは。すっごく興味ありそうだね」
春市が笑う。
「してみる?」
ゴクリ。
思わず生唾を飲み込んでしまった。
「う、うん」
春市は俺の顎を支え、顔を近付けてきた。
「栄純君、目、瞑って……」
「う、うん」
素直に目を瞑ると、口に柔らかい物が触れた。
な、なんだこれ。
それは一度離れ、もう一度触れると、俺の口を吸う。
なんだろう。宙に浮いてグルグル回ってるような感じ?こんなの初めてだ。
口と口を合わせるだけなのに、こんな気持ちになるのか。てゆーかエッチな気分。
なんか……癖になりそ。
「どう?」
「……勃った」
「ホント?」
春市はそう言うと、俺の股間に手を当てた。
「ホントだ。熱い」
そのままゆっくりと擦り続ける。
「春っち……ちょっ」
そんなところを自分以外の人間に触られるなんて。ドキドキと共に膨れ上がっていく。
「これ、どうするの?」
「どうって……」
どうすりゃいいんだ?
「どうにかしてあげよっか?」
ど、どうにかって……?
春市がまたキスしてきた。手は一向に休む気配がなかった。
40沢村編−2/2:2007/09/27(木) 05:20:57 ID:???
もうどうにかなっちまいそうだ。
「春っち……でる」
「え?待って」
そう言うとトレパンに手を掛けてきた。
「腰、浮かせて」
言われた通りにする。もう考えるのも面倒くさい。
すると春市は露になった俺のちんこを咥えた。
そっそんなことっ……。
抗議する前に爆発する。
オナニーとは違う快感だった。
なんかいつもよりいっぱい出てる。
それを春市は口で受け、残っているものも全部吸い出して飲んだ。
俺は息を荒くしながら、そんな姿をただただ眺めた。
しかし射精したというのに収まらない。
考えてみればここに来てからオナニーをしていなかった。
慣れない寮での共同生活。四六時中誰かと一緒で、やる隙もない。しかも日々の練習で
くったくたになり、すっかり忘れていたのだ。
それが今の行為で強制的に思い出さされてしまった。
健康な高校男児であれば、やりたい盛りだ。相当溜まっていたんだろう。
「は、はる、ち……」
「凄いね。あんなに出したのに、まだまだ元気だよ」
ペロッと舐めながら見上げられ、腰の辺りがゾワゾワした。
カリ首を舐める舌が見え隠れする。
根元から裏筋を舐め上げられれば腰が浮き、頭からパクッと咥えられれば声が出た。
「あぅ……はぁ……はぅ……イク。……も」
「いいよ。きて」
も、もうっ!
ついつい、春市の頭を押さえ込む。
「んぐっ!げっ、げほっ、がはっ」
突然、春市がむせた。その振動が直接伝わり、それすらも快感に変わる。春市は苦しそうだが、
俺が強く押さえ込んでいるから逃げられない。それでもやはり全て飲み干し、舌で綺麗にした後
キスし顔を上げた。
「ご、ごめ……春っち」
「んもー、酷いなぁ、栄純君は」
咳き込みながら非難する春市の顔は、笑っていたのでホッとする。
もう一度ごめんって言うと、クスクス笑いながらキスしてきた。
生臭い匂いと味。さっきはしなかったのに。
これって俺の精液なのか?こんなのを春市は文句も言わず飲んだのか?
でもすっげーキモチ良かった。もう病み付きだぞ。
あんなにキモチ良いってことは、春市にしてやっても喜ぶよな。で、すっげー不味そうだけど、
俺も飲んであげよう。
でも今日は無理。腰ガクガク。
また教えて貰わないと。いろいろとね。

(終)

−−−−−
ご覧いただきありがとうございました。
41名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 07:02:21 ID:???
職人さん光臨キタ━━━━!!
小悪魔春っちイイ!楽しませてもらいました。
42名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 08:03:01 ID:???
>>37-40
・゚・(ノД`;)・゚・ネ申よ!!ありがとう!
カワカミストの俺は得に萌え!!!GJだ!!
このスレで川春が出てくるとは…エスパー!
43名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 09:51:42 ID:???
朝からいいもの見せてもらった!ごちそうさま!
文章うまくてうらやましい
小悪魔春市がかわいい

ハーフパンツ、顔射希望と自分の萌えツボを書いてみる
44名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 13:43:17 ID:???
神GJ!!!(*´д`*)

>43
ハーフパンツだったら、相手を沢村にして足とハーフパンツの
境目辺りにぶっかけとか良くない?
顔射は、前髪にかかっちゃって髪をかき上げるとかして欲しいな。


「っあ…!!」
無理矢理に顔を離させた春市が声を上げる。
なんだろう?と思って荒い息のままじっと春市を見てからようやく
俺はとんでもないことに気が付いた。
「ご、ごめん!」
もう出る、ヤバイ!と思って慌てて春市の顔を離させたまでは良かったけど
結局そのまま出しちゃったから、向かい合う状態の春市の足にかけちまった。
しかも、服にもかかってる。
「大丈夫だよ」
そう言って春市はティッシュの箱を探してきょろりと周囲を見回すが
俺はその足元に釘付けになる。
ハーフパンツと、そこから覗く白い素足の両方にかかってる白いモノ。
いつもは春市、これ飲んでるんだよな。
そんなことを考えると今出したばっかのモンがまた熱くなりそうだ。
「……俺が、綺麗にするから」
「え?…な、……なになに栄純くん」
俺が春市の足に手を伸ばして押さえながら顔を寄せて行くと春市が少し慌てる。
構わず足に唇を寄せて舌先で軽くつつくように舐めたら、足がびくりと震えた。


つい勢いでぶっかけて舐めてしまった。
何故いつも飲ませてるのに今日は掛けてるのかは謎。
45名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 17:14:14 ID:???
春市が結城に襲われているところを見たいな。
46名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 02:09:55 ID:???
>>44
足舐め!イイ!
いつも飲ませてるのかよw
>>45
いつもの人ついにキタ?
471:2007/09/28(金) 06:57:39 ID:???
>>44
イイねー!ちょっと変態プレイ入っても可愛い杉!全然エロくておk!!

>>46
今後ヌルーでよろ
48名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 23:25:56 ID:???
ここも良スレですな
49名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 00:32:29 ID:???
良い流れですなー
みんないい人ばっかりだ
小湊好きに悪い奴はおらんのだね
50名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 01:20:23 ID:???
なんつーか、ルーキーズ好きには悪い人はいないみたいw
どのスレも大好きだ!
51名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 10:46:23 ID:???
>>37-40です
温かい言葉をありがとうございました
沢村編で出てきた春っちのすっごく好きで一番大切な片思いの相手はお兄様なんだぜ ヒャッハー

>>44が沢村編の後日談みたいでニヤニヤしたぜ GJっス!!

ところで哲春話もあるんだけど、やっぱり投下しない方がいいのかね・・・

さて、今回は勢いで書いたベタな話です よければドゾー↓
52亮介編−1/2:2007/09/29(土) 10:49:43 ID:???
――……ちゃん。……おにーちゃん。
呼ばれてる……。俺を呼んでいる声……。
目を開けても暗かった。きっとまだ夜中だ。
俺は、俺を呼ぶ声がする方を見る。
そこには小さな頭が半分だけ覗いていた。
おにーちゃん。
春市……また怖い夢でも見たの?
うん。
俺は起き上がると、二段ベッドの上の段から梯子を伝って降りた。
そして弟の春市を下のベッドに寝かせ、俺もその横へ滑り込む。
ちっちゃくて怖がりで甘えん坊の春市は、いつも怖い夢を見たと言って夜中に俺を呼ぶ。
上の俺のベッドには、怖くて途中までしか登ってこれない。だから俺が下の春市のベッドへ行く。
ほら、涙拭きな。
タオルケットで顔をぐりぐり拭いてやる。
もう大丈夫か?
向かい合わせの形で、春市は俺の腕を枕にしてピッタリくっ付いてくる。
んとね、おやすみのちゅー。
そう言うと目を瞑り、顎を上げ、唇を突き出してきた。
鼻がぶつからないように気を付けて、唇をくっ付ける。
ちょっと待ってから離し、頭を撫でてやると、えへへと笑った。
キスの仕方は俺が教えてやった。
『好きな人同士が、二人きりの時にするんだよ。だから俺と春市もするんだよ』って。
そう言ってやると春市は素直に従った。
最近は自分からねだってくるようになっていた。
おやすみぃ。
おやすみ……。
春市の頭を撫でながら目を瞑った。
53亮介編−2/2:2007/09/29(土) 10:51:20 ID:???
――夢だ。
目を開けると、やっぱり暗かった。
また、ガキのころの夢……か。
もう内容は覚えていない。でも春市が出てきたことはわかる。
耳を澄ます。
寮の同室の者たちが起きている気配はない。
なるべく音を出さないようにティッシュを数枚取り、布団に潜った。
パジャマ代わりのハーフパンツと下着をずらし、硬く反り返ったモノを掴む。
ちっちゃくて怖がりで甘えん坊の春市。
何度も何度も愛し合った身体を思い出し扱く。
俺の春市。
どこをどう触ればどんな風に咽ぶか全部知っている。
声も、舌も、唇も、指も、俺を締め付ける窄まりも、全て俺を悦ばせるためだけに存在した。
春市!!
思いと一緒に加速した手に導かれ欲望が迸った。
それを零さないようにティッシュで受け止める。
大きく息を吐き、体の力を抜いた。

俺は春市が好きだ。
春市も俺が好きだと言った。
でもそれは違う。
俺が好きになるように仕向けたんだ。
血の繋がった兄弟。その二人が結ばれることは在ってはならない。
俺の呪縛がなければ真実を見付けると思い、俺は春市の側を離れた。
それなのにあいつは追って来た。俺の気持ちを知らずに……。
治りかけのかさぶたを無理に剥がされ膿んでしまったような状態。
抑え込んでいた密事が、夢となって現れているのだろう。
……夢だけであればそれでいい。必要とあらば自分で慰めるだけだ。
でも恐い。いつか夢の中のように、何も考えていなかった子供のころのように、春市を自分の物に
しようとしてしまいそうで。
きっと春市は、その時を待っていたかのように喜ぶだろう。
でもそれで幸せなのであろうか。俺はあいつに幸せを与えられるのだろうか……。
それが恐い。

(終)
54名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 22:26:45 ID:???
gj!!
兄弟丼美味すぎる(;´Д`)
55名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 01:29:24 ID:???
乙です!!寝る前に良いものを読ませてもらって幸せです。
56名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 04:05:58 ID:???
春っちが初めて夢精した時なんか絶対兄貴に何か言われたり
されたりしたんだろうな(*´Д`)
きっと兄貴とハァハァする夢だったにチガイナイ
この役満兄弟めw
57名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 19:50:33 ID:???
川春… ハァハァ 川春… ハァハァ 
純春… ハァハァ 純春… ハァハァ ( ´ω`) 御春もイイナ…
58名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 20:23:59 ID:???
>>57
マニアックすぎるだろwwww想像したら萌えたけど
59名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 00:10:31 ID:???
>>57
あれ?オレがいる…
60名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 00:13:21 ID:???
倉持は色々と悪いこと教えてくれそう
兄貴とも接点あるし
61名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 00:37:05 ID:???
川春ほほえましすぎwww
見守るりたくなっちゃうww

兄弟好きだけど最初に手を出したのはいくつ位の時なんかと考えてると萌える
兄中3弟中1位が妥当かとも思うけど、小学生の頃からだんだんと…でも素敵

お前のために俺から離れたのになんで追ってきたんだってのは
前から妄想してハァハァしてたので職人さんありがとう

62名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 01:41:02 ID:???
御春あるよww ハーパン描写も入れたよ 近いうちに勝手に投下しちゃうよ うざかったらヌルーヨロ
今書いてるのは降春だよ
倉春・クリ春も妄想しちゃってるよ
マイブームは貴春だよ お姉さまに調教されちゃうよハァハァ
どこをとってもオイシイ春市ハァハァだよー

>>61
俺の脳内では小5・3あたりからカキっこナメっこしてるよ
当然お風呂は二人で入っちゃうよww
精通前の春っちハァハァ
63名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 05:27:02 ID:???
>>62
童貞?キモーイ!!童貞は小学生までだよねー!
…のAAのようにマネージャーにいじめられる春市が浮かんだw
貴子先輩に触られてあっという間にイっちゃうのとか可愛いな。
兄貴×貴子先輩×春市の3Pまで妄想した。
64名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 07:06:00 ID:???
>>62
御春ー!!全裸で待ってる!

あと倉春・純春もいいよなー(*´Д`)ハァハァ
グラウンドでちょっと褒めたら真っ赤になっちゃってかわいいなーコイツとか思って、
お風呂でもちょっとちょっかい出したらとんだ子悪魔ちゃんで、
でももう後戻りできなくなっちゃった純さんとか妄想した。

倉春は兄貴を交えての3角とか萌え。春市は倉持→亮介だと思ってて、倉持は
春市→降谷(仮)とでも思ってて、両思いなのにすれ違って傷つけあって
体だけでも‥とお互い思ってヤっちゃったりしたら萌える
65名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 09:21:13 ID:???
みんな春市をおそっちゃいたいのに兄貴が怖くて手が出せないとかもいい
兄貴に恐ろしい言葉でクギをさされる一同

春市が襲われてたら容赦なく金属バットふりおろす兄貴

「何おそわれてんだよ、バーカ」
「あ、兄貴!うぁーん、こわかったよぉ…」
「泣くなって…俺がいつでも守ってやるから…チュッ」
「ぁんっ!兄貴ぃっ、もっとしてぇっ…!」
「もっと猫みたいにおねだりしてくれ」
「にゃっ…ぁーんおにーちゃん、もっとちゅーしてにゃぁ」


66名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 11:02:39 ID:???
猟奇な亮介・・・
返り血を浴びた兄貴を愛する弟w(*´Д`)
67名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 11:08:18 ID:???
>>65
>「もっと猫みたいにおねだりしてくれ」

兄貴自重wwww
68名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 12:17:20 ID:???
最近妙に活気付いてきたなココ
すげー嬉しい楽しいww
69名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 20:12:34 ID:???
職人さんがきてくれるからな
自分も妄想はあるが文にはできない。ほんと尊敬する
70純春:2007/10/02(火) 06:31:07 ID:???
64で語った妄想を形にしてみました。少し違いますけど。
少女漫画純×小悪魔春市でぬるいです。純さんヘタレ注意報。
先に謝っときます。すいまっせーん!orz

―――
ちょっと褒めたら真っ赤になって黙ってしまった後輩。
その反応が新鮮だったから、なんとなく気になっただけ。
最初はそうだった。
だけど気づけば、目で追ってる。
他の奴と笑ってるといらいらするが、いつも笑顔でいてほしいと願う。
・・その反面想像の中で抱いては啼かせて、そんな汚い自分に嫌悪する。


======


結構遅くまで自手練をして流石にもう誰も入ってない、入ってこないだろうと思っていたら
どうやら同じく自手練をしていたらしい小湊春市が入ってきた。
正直、風呂で2人きりは嬉しくない。
向こうは何も思ってないのはわかっちゃいるが、勝手に抱いて抜いてる罪悪感に耐えられない。

「あ、お疲れ様です。先輩も自手練ですか?」
「‥ああ」
もちろん顔は前方の鏡固定、体を洗うことに集中する。
どうか離れたところに座ってくれるようにという願いもむなしく、隣のシャワーを使い出した。
見まいと意識すればするほど全身で隣の春市を感じ取ってしまう。


「あっどうしよう‥」
「‥どうした?」
「ボディソープ忘れてきちゃったみたいです」
「んなことか、じゃあ俺の使えよ」
軽く渡して終わる、そのはずだった。が、
「うわっ!すみませんっ」
泡で手が滑ったのか春市はボトルを落としてしまった。落ちたのは2人の間のやや俺側。
拾ってやろうと前かがみになったところ、同じくあわてて拾おうとした春市のうなじが目に入った。
洗い立ての髪からシャンプーのいいにおいがする。
やばいとは思ったが時既に遅し。即座に反応する俺。若いんだからしゃーねーじゃん。
どうしようか固まってしまった俺に春市も気づいたらしく

「・・・先輩ソレ、俺見て勃ったんですか?」
天然なのかとんでもないことを言い出した。返答に困っていると
不意に近づいてきて上目遣いで筋をなぞりながら、
「コレどうするんですか?」なんて聞いてくる。
そしてあまりのヨさに思わず声が出た俺を見て、それはきれいに笑いやがる。

純粋そうに見えても亮介の弟だったってことかー‥。
でも小悪魔だろうがなんだろうがどうでもいい。どうせもう手放せないんだから。
わずかに残った思考回路でそんなことを考えながら、乱暴に引き寄せ、手始めに口内をむさぼった。

(おわり)
7170:2007/10/02(火) 06:43:23 ID:???
最後から2行目の"手放せない"のところは"引き返せない"に脳内で変更して読んでほしいです。
一応推敲はしたんだけど、眠かった&初SSってことで許してください。
72名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 08:48:19 ID:???
朝から乙です!小悪魔イイ!(・∀・)
春っちと風呂入りたいなあ。
73名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 09:24:13 ID:???
小悪魔本領発揮してる!(*´д`*)
乙です!
春っちに風呂で迫られたら降参するしかないよねww
74名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 17:08:27 ID:???
純さん‥‥甘酸っぱいよ( ´ω`)
ありがとう職人さん 乙!!乙!!
75名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 01:51:25 ID:???
俺×ウブ春市SSあるんだけど投下してもいいかな…?
小悪魔春市&キャラ×春市で盛り上がってるからさ
流れ切っちゃうかと思って一応確認
時期相応まで蔵入れておいたほうがいいなら遠慮なく言ってくれ(;´Д`)
76名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 02:14:07 ID:???
純春イイヨイイヨー
俺ssもwktk エンジェル春市が見たかったんだ
しかし>>65は何度見てもすごい破壊力だ 兄貴サイキョー
77名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 02:16:36 ID:???
>>75
ぜひ頼む!!!!!
キャラ×春市ばかりになると単独萌えから離れそうで怖いから
時々、俺×春市を織り交ぜて欲しい
ここまで大事に育てたスレをいきなり削除されるのはゴメンだしな
78名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 03:39:18 ID:???
俺×春市wktk!
寝ても起きても春っちが頭から離れないよママン。
春っちの尻の可愛さは異常。
79名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 13:18:59 ID:???
かわい、女のこみたーい



うあああああああああああああいあ
80名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 16:55:11 ID:???
ちょっ先に叫びに来てるやつがいたww

1ページ目読んで心臓がやばくなったのでまだ先読めてないんだぜ!
とりあえず叫ばせてくれ

うwぅあう亜オアjァfりああぁじゅあlらああああ!!!!!!!

もう遠慮なくかわいー!!って言っていいんだぜ!!
今まで遠慮なんてしてないけどな!
81名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 17:22:02 ID:???
春市ぃぃぃぃ

かわいいぃぃぃぃ
82名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 17:31:53 ID:???
作者も「女の子みたい」の前提で描いてるのか
春市かわいいよ春市いいいいいい
83名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 20:15:06 ID:???
>>80
ヒゲ先輩乙www

春市は公式で女の子みたいに可愛い設定…ハァハァ
兄貴は結構筋肉ついてるみたいだけど春市はまだ華奢なんだね。萌ゆる。
84名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 12:41:35 ID:???
これでますます寮の風呂場が混みそうだな
85名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 13:06:01 ID:???
風呂場で視姦されまくる春市‥(*´Д`)l\ァl\ァ
いつ襲われるか危険と隣り合わせ春市(*´Д`)l\ァl\ァl\ァl\ァ
86名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 18:35:48 ID:???
猟奇的な兄貴が守ってくれるから大丈夫
>65の一言考えてみた

>結城  「一塁への送球全部股間に投げられたらどうする?^^」
>伊佐敷  「そのヒゲ一本一本抜いたらおもしろそうだね^^」
>御幸   「とうとうファール球をベンチに打ち込む技術を修得したよ^^」
>沢村  「クリスにばらすよ?^^」
>倉持   「塁に出た時は俺の打った球に気をつけて^^」

別に兄春じゃないと嫌って意味じゃないよ!
87名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 18:42:20 ID:???
>>86
降谷用のも考えといてくれ

今週は公式かわいい認定もあったし、タイトルコマの兄貴も格好良かったし満足だ
あとは俺春待ちわっふる
88名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 18:45:08 ID:???
>>86
ワロタww
座布団19枚やるよww
89名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 18:50:38 ID:???
>>65>>86も秀逸すぎるww兄貴こえーよw

俺春投下が楽しみで何度もスレを開いてしまう。わっふるわっふる。
90名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 19:24:11 ID:???
>87
ふ、降谷っすか…えーと、えーっと…

>降谷  「春市と遊ぶから猫耳かってこい^^」



こうですか!?わかりません!

もういいから俺春きてw
91俺×春市-1:2007/10/05(金) 00:07:56 ID:???
>>75です
突然の出張から帰ってきました
出張先で暇つぶしに手を加えたら
ウブ春市じゃなく淫乱春市になってしまったよorz
それでもよければドゾ



街でその姿を見かけた時、二年前の記憶が蘇って来た。
拒絶のオーラを全身から発しながら俺に犯され続けた、小湊亮介の事を。
オレが腰を打ち付ける度に跳ね上がっては布団に流れた色素の薄い髪の毛。
下手な女よりも細くて華奢な手足と体。
視線の先で信号待ちをしている亮介は何一つ変わっちゃいなかった。
その変化の無さに…欲情した。
声をかけたら明らかに嫌な顔をされるに違いないけれども、俺には切り札がある。
それをちらつかせればこの欲望を満たす事なんて簡単だ。

「よう、久しぶり。」
肩を叩くと亮介はこちらを振り向いたものの、それ以上の動きをしなくなった。
信号が青に変わり人が流れ出す。
それでも微動だにしない。
「亮介?どうした?」
「…亮介、って事は兄貴の知り合いの方ですか?」
「兄貴…?」
「はい。俺、亮介の弟の春市です。」
なるほど、確かに良く見ると亮介とは違う。
瞳は前髪に隠れて見えないものの、唇は人懐っこそうな笑みを浮かべている。
アイツが俺に対してこんな無防備な笑みを向けるはずが無いしな。
「そう、か…亮介に弟がいたのか。へぇ、そっくりだな。」
「…あの、兄貴とはどんな関係で…?」
「俺?俺は亮介が一年の時に三年だった先輩」
「あっ、野球部の先輩ですか?」
ああと頷くと春市は失礼しましたと頭を下げ、急に緊張した面持ちになった。
運動部の縦社会的風潮が今だに根強く残っている事がよくわかる。
けれど、多少強張った表情になっても、春市の可愛さは変わらなかった。
もしかしたら一年時の亮介を凌ぐかもしれない。
俺の中で黒い欲望が渦巻いていくのがわかる。
またあの体を抱きたいと。
貫き揺らし、淫らに喘がせてみたいと。

「そう緊張しなくていいって。」
「でも…」
「あ、そうだ。亮介の弟ならさ、ちょっと頼まれてくんねーかな。」
頼みなんて口から出まかせ。
「在学中に亮介から借りたゲーム、まだ返してなかったんたわ。」
そんな物借りてないし。
「それ、亮介に渡してくんね?オレのアパートすぐそこだからちょっと来てよ。な?」
内にあるのは欲望のみ。
行き着く先にあるのは―――…
92俺×春市-2:2007/10/05(金) 00:09:46 ID:???
「狭いけど上がって。」
部屋に来た春市は一礼してからスニーカーを脱いだ。
ハーフパンツから伸びた生足は日焼けしておらず白いままだ。
ユニフォームに包まれている体もきっと同じ色に違いない。
膨らむ妄想を一度取り除いて、俺は一枚のROMを取り出した。
「先輩、ゲームは…」
「まずこれ見てよ。」
起動したPC内に運び込まれたROMは、すぐさま再生へのアプリケーションを立ち上げた。
黒一色だった画面に映ったのは、俺も春市もよく知る顔だった。
「…兄貴?これ、兄貴ですよね…って、えっ?」
映像が引いていくと、顔だけだった亮介の全体の姿がそこに映し出された。
開かされた両足の中心でとろとろのペニスを勃起させ、尻に俺のペニスを捩り込まれている姿が。

『亮介どうだ?撮られてると感じるか?』
『せっ、ぱ…やめ…撮…なっ、で…くださ…』
『やめねーよ。これは俺とお前の関係を繋ぐ大切なモノになんだから。』

スピーカーから流れてきた言葉通り、俺はこの映像を使い何度も亮介を犯した。
皆に公開されたくなかったら足を開けと言って、何度も何度も。
今回だって、応じなければこの映像を引き合いに出そうと思っていたが、釣れたのは弟の春市。
その春市は画面を食い入る様にして覗き込んでいる。
「なんっ、何ですかこれ…え、ホントに兄貴…?」
「ああ。お前の兄貴、亮介だ。」
「相手は、先輩…?」
「そう、だ!」
「わっ!」
足払いをかけると、春市は呆気なくその場に倒れ込んだ。
間髪入れずに上に覆いかぶさると流石に何をされるか察したらしい。
「やっ、何するんですか!どいて下さい!」
「いいから大人しくしろって。」
「やだ!あっ、いやぁ!」
じたばたと暴れる春市。
亮介の時もそうだった。
でも、この言葉を囁くと亮介は決まって大人しくなった。
「…野球できない体にはなりたくないだろ?」
掴んだ腕に力と拈りを入れると、春市は体を強張らせて抵抗をやめた。
こんなところまで亮介と同じなんてな。
93俺×春市-3:2007/10/05(金) 00:10:56 ID:???
「大人しくしてたら酷くしねーからよ。」
「…先輩お願いします…やめ、っ…」
がちがちと噛み合わない歯音を鳴らしながら、春市はハーフパンツと下着を下げられるのを見ていた。
しかしまだ幼気なペニスが晒された瞬間、瞳はきつく閉じられた。
「へぇ、美味そ…」
「ひあっ!や!ぅ…っ!」
舌を絡める様にして口内に導いた春市のペニスは、初めてであろう経験にふるふると震える。
この幼く柔らかい感触がたまらないと舐め回すうちに、徐々に雄の硬さを表してきた。
それでもたいした大きさじゃない。
春市の可愛いペニスは俺の口の中で唾液にまみれてとろけていった。
「ぁ…あ、ぃゃ、でっ…出ちゃっ、ます…!」
「んむ…いいぜ、出しても…ずちゅっ」
「っひ!ぅあ、あ!いやいやっ!やらぁ…ッ!」
高い声が室内に響くと同時に、俺の口の中には青臭い液体が発せられた。
しばらく抜いていなかった事がよくわかるどろりとした感触が口内いっぱいに広がる。
「…なんで…こっ、な…こと、ッあ、あン!」
しゃくり上げながらの言葉に再び艶を含ませたのは、肉の双丘の最奥に這わせた舌だった。
白い太腿を掴み開くと見えたアナルはひくひくと動いていて。
俺はさっき口へ出された精液を塗り込むようにしてすぼみを舐め上げた。
「そ、っな…汚い、です…!」
「汚くなんかねーよ。ひくひくしてて可愛いぜ。」
「ふぁ、や、中…ぁあっ!」
内部へと進入していった舌に春市は腰を跳ね上がらせた。
それを押さえようとした手が当たったのは再び勃起している春市のペニス。
理性が快楽に負けたと確信した俺は、愛撫をやめて春市から体を離した。
長い前髪の合間から見える瞳の潤みは安堵から来るものか
それとも行為の終了への落胆か。
後者の理由は無いとは言い切れない。
その印を掌に収め扱きながら、俺は自身のペニスを取り出した。
94俺×春市-3:2007/10/05(金) 00:14:36 ID:???
「えっ、先輩!?うそ、ちょ、うぁ、あ、ぁああっ!」
まさか入れられるとは思っていなかったのか、春市は際になって抵抗を見せた。
けれどもう遅い。
さっき舌で慣らされたアナルは、俺の根元までしっかりと飲み込んだ。
「ぅ…くるし、です…せんぱぃ…」
「いまに良くなっから。」
「は、ンっ…」
赤く色づいた乳首を舐めながら俺はゆっくりと腰を引き、そして一気に中を貫いた。
「っぁあ!あっ、や、やぁ…!!」
下半身の摩擦が行われる度、部屋には春市の高い声と
いやらしい水音がぐちゅぐちゅと響く。
その声も姿もあの日の亮介とかぶって見えるほどだ。
けれども亮介はどんなに俺の下で喘いでいても、その雰囲気の中に
俺への侮蔑と嫌悪が満ち溢れていた。
体は屈しても心は屈しないといった抵抗が感じられた。
その点春市はどうだ。
最初こそ抵抗したものの、今は内部を擦り上げ突かれる度に切なげな声を上げて俺にしがみついてくる。
「せ、んぱ…あ、ぁ、あ…!」
「気持ちいいか?」
「んっ…な、んか…へんっ…!
喘ぎの合間に必死で言葉を紡ぐ濡れた唇にキスをする。
それすらも春市は受け入れ、口内をまさぐる舌に必死で自分の舌を絡めてきた。

寮じゃ思うように抜けず、大した快感も知らずにいた子供だからこそ
今この初めての行為と快楽は春市の中で忘れられないものとなっただろう。
きっとこれで終わりじゃない。
春市は“次”を求めるに違いない。
いい物を手に入れた。
心底俺はそう思い、春市の中に白濁を放った。


END


お粗末さまでした…
95名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 02:01:16 ID:???
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
イイヨイイヨー
十分ウブだよつか淫乱でもかまわんさ!!1!
春市かわいいよ春市
96名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 02:53:42 ID:???
>>91-94
出張乙です!・・じゃなくてSS乙です!!超乙!!!GJーっ!!!
陵辱される兄貴見たさに発言したら、本当にその通りのSSが!Σ(゚д゚;)」」
職人スバラシイ…有難うございました!
亮介を上回る鬼畜でSな俺、スゲェェェ…wwww 再登場キボン
97名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 09:22:30 ID:???
_ト ̄|〇 春っちハァハァ…
職人さん本当に乙です!!兄貴の描写にも萌えました。
98名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 17:41:56 ID:???
萌えた!
でもなんかせつなくなっちゃった(´;ω;`)

99名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 19:51:43 ID:???
gj!!
アク禁に巻き込まれたのかと思ったぜ 出張乙
兄弟揃ってなんて俺先輩憎いぜ

>>98
俺も何故か罪悪感を感じてしまった・・・兄貴の部分でかな
俺のssは皆でニコニコ仲良く和姦をモットーにしたよ
100名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 20:15:25 ID:???
今度は結城×春市を書いてくれ!
101名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 11:22:13 ID:???
春市だって兄貴だって最初はウヴな頃があったわけか…
102名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 04:52:05 ID:???
そりゃそーだろw
103名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 19:09:02 ID:???
うぶなのは小学生までと見た
10491:2007/10/07(日) 20:26:20 ID:???
萌えてもらえてよかった!
次は和姦にするんで質問。
需要的には俺×春市とキャラ×春市のどちらが勝ってるんだろ?
こんなんщ(゚Д゚щ)カモォォォンって要望欲望ネタがあったら教えて下さい
サイトもって無いからここで発散させてもらいます(*´Д`)
105名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 20:43:02 ID:???
>>104
どっちでもいいよ。職人さんの衝動のままにお願いします。
自分的には兄弟丼を楽しみにしているww
106名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 21:20:02 ID:???
じゃあグラサン×春市で
というのはウソ

ときめきに身をまかせ自分の萌えにまっすぐつき進んでいくのがよろしいかと
春市でてればなんでも!


107名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 23:14:12 ID:GH0KZ82P
>>104
乙っす!
需要的にはガチの立場から言うと俺春が望ましいんだが・・・
キャラ萌えが盛ってくるのもスレが賑わって楽しくて良いが
その反面、荒や厨が増える可能性もあってリスキーだしな

降谷スレみたく痴漢電車や俺のうちで×××みたいな展開も大好きだ
リアルに春市が俺に尽くしてくれる話だったら万難を排してでも読みたい!
108名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 23:26:24 ID:???
>>104
俺でもキャラでも和でも強でも輪でも鬼畜でもいいよ 好きなの書けばいいさ
個人的にはエロなしでもいい
>>106
グラサンに突かれたら流石の淫乱春市でも壊れるw
109104:2007/10/08(月) 02:15:52 ID:???
自分ネタ出しってのがすごく下手だから
他人の意見に萌えるのはあるけれど、自分の萌えに突き進む事が上手く出来ないんだ
だからみんなの意見を聞いてみたかったわけで
こういうやり方に不快感感じた人がいたらごめん
でも色々意見ありがとう
とりあえず何か書いてみるよ
110名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 04:46:44 ID:???
>>109
不快じゃないと思うよ。>>69みたいな人もいるし。
書いてみると、個人で持つエロシチュって意外とバリエーションないよなww
スレ遡ればまだ形になってない萌えもいっぱいあるし、
直近では兄弟、グラ春、俺春の3つがきてるよ。頑張れ!

俺も参考にしたいんで教えて欲しいんだけど、みんなは春っちのどこに一番魅力感じてる?

>>64
お待たせしました。もうちょっとスレが沈んだら御春投下するよ。
全裸で風邪引いてないか?腹巻きぐらいしろよ。
111名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 06:08:47 ID:???
>>109
自分も同じSSの書き手として同意見だよ
ルーキーズスレで5つSS書いたけど、他人のキボンやヨウボンから創作意欲に結び付けるよ
自分で書いて自分で悦に浸るタイプとは異なるみたい
むしろ他人の求めるものに影響されるし、そこからインスピレーションを貰ってるよ(*´д`)
しかしココも良スレだよね…!
春市も大好きだよ。自分の人生でこの作品に出会えてよかった!
112名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 16:14:05 ID:???
なんというイイ才能の無駄使い・・うp主サマありがとうw

>>110
春市のいいとこ
あのコンサイスバディのキュートなカラダで「オレ」呼称。
前髪下ろしてる時は女の子なのに、隠してる目つきが攻キャラ。
テレテレ。くすっ。AB型。
時々やけに男らしい強気な発言。自分に正直。うらやましがり。
読書家。←俺を見ろよ!
113名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 01:29:30 ID:???
>>110
春市の魅力
外見…普段隠れている目、小柄、ハーフパンツが似合う、たまに見える耳
中身…恥ずかしがりやなのに大胆という二面性

自分がチラリズム好きだということがわかった。
ついでにこっそり輪姦希望してみる。
114110:2007/10/09(火) 02:53:15 ID:???
おおー、さっそくありがとう! わかる!わかるよー!!
ちっちゃくて女の子みたいな外見で恥ずかしがり屋なのに、
実は大胆でクレバーで一年ピッチャー二人の世話を焼いちゃうしっかり者なんだよな!
引き続き、春市の好きなトコ募集中です。

輪姦ですか・・・精進します。
つーかルーキーズでくんずほぐれつもいいよねぇ。誰かよろしく!

じゃ御春で4レス使います。ドゾー↓
115御幸編−1/4:2007/10/09(火) 02:54:09 ID:???
「ゾノいるー?」
同じ寮に住む同級生の部屋のドアを開ける。
「あ、いません」
机に向かっていたゾノこと前園の同室の後輩、小湊春市がこちらに顔を向けて返事した。
「え、まじ?来るって言っといたのに」
「そうなんですか?今夜は戻らないって言ってましたけど」
部屋の中を見回すと、春市一人のようだ。
「あれ?お前一人?」
「はい。桑田先輩も別な部屋に泊まりに行っちゃいました」
おいおい、この部屋の住人はどんな神経してんのよ、こんなん一人にするなんて。
でもまあ、こんなのと夜に二人きりってーのも地獄か。
小柄な身体に可愛い笑顔。むさ苦しい男の園の一服の清涼剤。こいつに癒されてる奴は少なくは
ないはずだ。
そんなのと期せずして二人きりになってしまった。なんか美味しそうなシチュエーションじゃね?
「なに、勉強中?見てやろうか」
そう言うと、返事も聞かずに勝手に部屋に上がり込む。
本当はここで邪魔が入らないように鍵でもかけときたいぐらいだけど、警戒されても困るからね。
焦らない焦らない。
「じゃあ聞いていいですか?ここなんですけど」
そう言って指差された教科書は、確か一年前に見た記憶があった。
「あーこれね」
なんて言いながら近付き適当に答えてみるが、そんなことよりも風呂上りでまだ乾いていない髪から
香ってくる匂いの方が重要だ。
「つーか髪の毛乾いてないじゃん。風邪引くぞ」
さりげなく話題を振って、いつもツヤツヤな髪に触れる。一度触ってみたかったんだよね。
「えと……すみません」
「はは、なんで謝んの?」
くしゃくしゃと頭を撫でる。
「お前、いっつも綺麗な髪してるよな。なんかしてるの?」
「いえ、特には」
「え、なのにいつも真っ直ぐさらさらなワケ?すげぇ」
「そーいえば、先輩はいつも帽子被ってますよね」
「髪がねー、ハネるんだよ。でも今は被ってないぞ」
「俺も触ってみていいですか?」
いいよと、触りやすいようにその場に膝を付く。目の前には小さな膝小僧が二つ並んでいた。
ハーフパンツから伸びる白い脚。肉付きは男の物だが、毛が無くツルツルできめが細かい肌。
指で味わいたい衝動に駆られる。
春市はふわりと俺の髪に触れ、クスクス笑った。
……そんなカワイく笑われると、いろんな所を弄くり倒してやりたくなっちまうだろっ。
俺の下で歓喜に震えながら必死にしがみ付いてくる春市を想像してニヤニヤする。
どんな声で泣くのかなー?
どうやら妄想中の俺の顔が怖かったらしい。春市はごめんなさいと手を引っ込めてしまった。
だから謝る必要ないってーのに。今の俺の頭ん中を見たら、泣いちゃうかもしれないよ。
でも許してあげないけどね♪
イタズラ心を抑えられなくなった俺は、机と椅子を掴み逃げられないようにし、前髪の奥に見え隠れ
する瞳を下からじっと見詰めた。
春市は不穏な空気に怯み、俺から視線を外せないでいる。両手をグーにして胸の前に構え、女の子
みたいだ。
俺はハーフパンツの裾から指を侵入させ、女だったら一発で落ちるような爽やかな笑顔を浮かべる。
眼鏡を外すと、ゆっくりと顔を近付けていった。
逆に春市は後ろに体重を移動し逃げようとする。しかしギシリと音をたて、背もたれがそれを阻んだ。
恐いのか瞬きをしない。うーん、可愛い反応だねぇ。沢村だったら逆上して胸倉掴んできそうだぜ。
あと十数センチのところで止まる。
この先を想像しているのだろうか、春市の頬は上気し瞳は潤んできていた。
「あ、あの……」
その声は緊張のためか掠れていて、ますます加虐心をそそられた。
俺って悪い先輩♪
ところが驚いたことに、俺をじっと見詰めていた瞳が閉じてしまった。
116御幸編−2/4:2007/10/09(火) 02:55:01 ID:???
なに、覚悟できたってこと?戴いちゃっていいワケ?
あと一センチってとこまで進める。
「いいのか?」
一応聞いてみると、コクリと小さく頷いた。
じゃ、遠慮なく。
角度を調節しようと顎に触れると、ピクッと肩が動いた。
堪んねー!
一気に唇を重ねると強引に舌を割り込ませ、歯磨き粉味の爽やかな口の中を蹂躙してやる。
抵抗されないのがちょっと物足りない。が、自分の口を犯す舌に、一生懸命自分の舌を絡めてくる
積極さも面白い。
なんだ初めてじゃないんだ。ちょっとガッカリ。てゆーか、こいつに仕込んだ奴、誰だよ。
唇を離してやると大きく息を吐く。
前髪の奥の熱っぽくも涼やかな目を覗き込むと、すっと視線を外された。
はっ、はっ、はっ。あんなキスする奴が、今更照れてんじゃねーよ。よくわかんない奴だなぁ。
赤くなった鼻の頭をペロッと舐めてやると小さく喘ぐ。
堪らずもう一度唇を重ね、体勢を入れ替えた。
俺が椅子に座り、脚の間に春市を立たせる。腰を引き寄せると、春市は俺の首に腕を回し、上から
キスしてきた。
唇を甘噛みされる。上手いもんだ。こりゃ負けてられないな。
腰から脇、胸へと愛撫しながら手を移動する。Tシャツの下から主張している小さな突起を見つけ、
指先で転がしてやると身動ぎした。しかし、しっかり舌を吸い離してやらない。俺に巻きつけた腕に
力が入っていき、体重をかけてくる。
もう足腰にきたか?
唇を離してやると、俺の肩に顔を埋め肩で息をしている。
まだまだスタミナ不足だな。
普段隠れている耳へキスすると、突然力が抜け崩れ落ちた。慌てて抱きとめてやる。
「大丈夫か?」
耳元で囁いてやると、ギューッと抱き付いてきた。荒い息は整わない。
感じやすいのかな?エロいじゃん。どれどれ、もっとイジメてあげよう♪
震える身体を離し命令する。
「自分で脱ぐとこ見せてよ」
春市は躊躇った後、おずおずと言った。
「く、暗くして……くださ」
「だめだめ。こんな時間に電気消してたら、他の奴らに怪しまれちゃうぜ」
ニヤニヤ笑いながら拒否する。しかも追い討ちをかけるように忠告してやった。
「早くしないと誰か来ちゃうかもよ」
寮の部屋の造りはドアを開ければ、中が一目瞭然である。そんなところで二人きり、しかも裸になって
いるところを見られれば言い訳なんかできない。
そんな場面を想像しているのだろうか、ますます紅潮していった。
興奮してるのか?こいつマゾかよ。こりゃ、最後までいけちゃうかもな。お兄さん頑張っちゃうぞー♪
「ほら」
促してやると、ゆっくりではあるが素直に従った。
脱ぎ方は全く色っぽく無い。それに裸なんて風呂で何度も見たことはある。なのに明るい部屋で
露わになった肌に息を呑んでしまう。
やっぱ華奢だよな。なんつーんだろ……倒錯的?ってーのかな。性別なんてどうでも良くなるぜ。
しかし、あと一枚ってところで、春市はもじもじして一向にパンツに手を掛けない。
「全部」
冷酷に要求すると背を向けた。
ありゃ、そんなに恥ずかしいんだ。かっわいー。
「だーめ。ちゃんとこっち向きなさいって♪」
俯き首を振る小さな背中は無防備だ。
目の前にこんなのがあったら、ついつい触りたくなるよな。絶対痴漢されたことあるぜ、こいつ。
引き締まった尻をペロンと撫で上げる。すると、まるで女の子みたいにきゃっと飛び上がったかと思うと、
その場にへたり込んでしまった。
おっと、腰抜かしちゃったか?
顔を覗き込もうとすると、両腕で顔を隠してしまった。さっきの自分の反応が恥ずかしかったらしい。
こっちにしてみればすっごくカワイイんだけどねぇ。
頭をくしゃくしゃと撫で立ち上がると、部屋の鍵をかけた。
117御幸編−3/4:2007/10/09(火) 02:55:50 ID:???
春市は顔を隠したまま動かない。
その手にキスをする。髪にも腕にもキスをし抱き締めてやる。至る所にキスしてやると、力が抜けて
いくのがわかった。そっと手を外し、掌にもキスをする。隠れていた部分にもキスをする。
「い、いじわる……しないで、下さい」
「だってお前、可愛いんだもん」
指は何度も脚をなぞっていた。男とは思えない柔らかな肌が吸い付いてくる。
拒否しないってことは、まだまだいけるってことだろ?
ここで終わらせるという選択肢はない。
優しくキスをする。少しずつ大胆に、欲情するように……。
顔を覗き込むと、艶やかな瞳で見詰め返された。
心臓を鷲掴みされたような気がし、引き返せない自分に気付く。
俺の方がヤバイな。本気になりそうだ。自制が効かなくなってきたぜ。
春市の身体は感度が良く、素直な反応は気分良くさせた。
俺の舌に沿って漏れる吐息、俺の指に合わせて跳ねる身体、しなやかな腕は少しでも俺を離さない
ように絡み付いてくる。
もう何度目かわからない深いキスをしてやると、春市は俺のシャツに手を入れてきた。指先で乳首を
転がしたり、乳輪の輪郭をなぞったり、俺の痴情を揺さぶる。
シャツを脱ぐと顔を寄せ、今度は舌を使う。しばらく好きなようにさせた。
何にも知りませんって顔して、その実こんな顔を持っていたとはね。人は見かけに寄らないってのは
本当だな。ゾノはコレを知っているんだろうか。
「春市クン、エッチなんだねぇ。こんなコトしてるの知られたら、亮介さんに怒られちゃうかな?」
「い、言わないで、くださ……。兄貴の、ことは……」
人の乳首を弄びながらイヤイヤする姿がいじらしい。
手近なベッドから布団を引っ張り出し、床に敷くとその上に寝かせた。露出した上半身に舌を這わし、
手は腰から太股まで引っ切り無しに弄る。
この白く薄い皮膚では簡単に俺の印を残すだろう。俺の物だと主張したい気持ちを何とか抑え、傷を
付けないように注意しながら愛撫した。
春市はキスが好きなようだ。俺の頭に手を掛け、何度も何度も髪にキスしてきた。そして負けじと愛撫
してくる。
急に、この身体を既に味わっている奴がいることに、やり場の無い嫉妬を覚えた。
ちょうど口の中にある乳首を噛む。
突然の乱暴な快感に悲鳴を上げ仰け反ると、たどたどしく俺を呼んだ。
「せ……せ、ぱい……」
俺はその声を無視し、口の中の小さく硬い出っ張りを舌で弾く。
「ふぅんん……」
今、この身体を愛しているのは俺だ。誰だかわからない奴に嫉妬するより、今はこの身体に集中しろ。
俺なしじゃいられなくしてやるよ。
部屋にはお互いの荒い息遣いが響き渡り、ますます気持ちを昂らせた。時々発せられる声は次第に
高くなっていく。
そろそろかな?
顔を見える位置に移動し名前を呼んでやると、そろそろとまぶたを開いた。
見詰めながらちょいちょいと俺の唇を指し、キスするように促す。
春市は焦点の定まらない目で、俺の唇をじっと見詰めた。
クイッと顎を動かしさらに促すと、ゆっくり体を起こし近付いてくる。
もう余裕がないのか、ただ押し付けるだけのキス。先程のテクニックなどは微塵もない。
よくできました。
ご褒美に強く強く唇を吸う。舌を入れ俺の唾液を飲ませる。飽きることなく舌を絡ませると、指を絡め
強く握ってきた。
右手を下へ移動していき、熱く湿った部分を擦る。
んんっと鼻から声が抜け、俺の右手を掴んだ。
邪魔する手を頭の上に持っていき左手で拘束すると、また声が一段階高くなる。
やっぱちょっとマゾッ気あるっぽいね。簡単に掴める細い手首に、俺のS心も加速していく。
パンツを脱がせ、直接扱いてやると限界が近いらしい、唇を噛み締めイヤイヤと首を振った。
そんなに強く噛んだら傷になんだろ。
口の中に舌をねじ込み構わず扱き上げる。すると、あっけなく精を吐いた。
118御幸編−4/4:2007/10/09(火) 02:58:19 ID:???
大きく上下する腹部に吐き出された液体を拭き取ってやる。
そのまま添い寝し、なめらかな身体に指を滑らせた。
「そ、言えば……ゾノ先輩に、用事が、あったんじゃ……?」
そう言えばあったね。てゆーかそれがあったからここに来たんだし。
「いいよ明日で。そんなことよりもこっちの方が大切」
俺は身体の向きを変え、すっかり平常に戻ったモノを咥えてやると、小さく呻いた。
春市はすかさず俺の股間に手を伸ばす。
誰がやったか知らないが、よく躾られてんなぁ。
下を脱ぐと、春市は顔を埋めてきた。
初物を自ら開発していく方が好きだけど、出来上がった物を味わうのもいいもんだな。
俺のペニスを一心に舐める姿を見ながら思う。
髪を梳くように撫でてやると、春市が咥えながら視線だけ俺に向けた。
口いっぱいに頬張ったまま見られ、堪えるのが精一杯だ。
俺が何も言わないので春市は行為に没頭した。
しかしこいつはなんだってここまでするんだ?これだけのテクニックは結構な経験があるからだぞ。
でもこいつが誰かと付き合っているなんて噂、聞いたことが無い。という事は、中学生の春市を
汚した奴がいるってーのか。全くけしからん奴だな。
それにしてもこいつ、全然抵抗しなかったなぁ。じゃあ、そのけしからん奴とは別れたのか?それとも
ご無沙汰で、性欲に勝てなかったとか?てゆーか俺もそろそろ限界。
春市の腰を引き寄せ、横臥している俺の顔を跨がさせる。内腿に舌を這わすと全身を強張らせた。
ぷっくりとした肛門に指を当てる。ひくひくと誘っているようだ。誘われるまま差し込むとキュンキュンと
締め付けてきた。狭い入り口と違い、中は柔らかな襞が蠢いている。
指を二本、三本と増やしても、そこはすんなりと受け入れた。
使い込まれてるなぁ。これだったら馴染ませなくても大丈夫か。
「小湊、ゴムとローションある?」
春市は咥えたまま、ふるふると首を振った。
マジかよ。ゾノは縁が無さそうだし、桑田さんゴムぐらい持ってねーかな。
キョロキョロと辺りを見渡し、隠しそうな場所を探す。春市を放し、当たりを付けいくつか引出しを
開けてみるが、それらしき物は見付からなかった。
無い。無いっ!無いーっ!!ここまできておあずけっスか!?普段なら常備してるのにー。部屋まで
取りに行くか?こんな状態で?……生か?まさかの生ですかぁ!?
余りにも情けない顔をした俺を見て、春市が笑う。
くっ!
春市に抱き付くと、慰めるようにトントンと背中を叩かれた。
「どうします?」
くすっと笑いやがる。
そりゃヤりたいに決まってるだろ!てゆーかヤらせてください。お願いします。
でもどっちも無いなら、こいつに負担かかるよなぁ。セーフティセックスのためにゴムは必須だし。
でもなぁこんなチャンス、滅多にないんだぞー!!
「……………………………………………………………………我慢します」
最後のプライドで自分の欲望を抑え付け、ガックリと肩を落とす。
「じゃ、口で」
そう言うとパクリと咥え、簡単に全てを吸い出されてしまった。
なにこの屈辱感。
力の限り春市を抱き締める。
「今夜、誰も帰ってこないんだよね」
「はい」
「泊まってっていい?」
「どうぞ」
「一緒に寝よ?」
「いいですよ」
「今度一人きりの夜は絶対呼んでね」
「わかりました」
「腰抜けるまでヤるからな」
「期待してます」
「ゴム一箱使い切ってやるー!」
春市はクスクス笑いながら俺の頭を撫で続けた。

(終)
119名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 09:04:45 ID:???
うおおおおおー!!!!!!神乙です!
春市……。
け、けしからん!えろかわいいにも程がある!!(*´д`*)ハァハァ
慣れてるくせに恥ずかしがるなんてたまらん。
しかも最後御幸をあやしてるしもうたまらん。
ゴチでした!
120名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 09:45:22 ID:???
朝から見るんじゃなかった…たまらん!神!乙!
理想の春市すぐる。
耳舐め&ハーパン入れてくれてありがとう!
121名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 12:10:45 ID:???
非常に萌えました!!!
御幸みたいな完璧イケメン人間にかわいこちゃんが犯されるのは
妙に嫉妬心が湧いてしまうのだが、これはかなりイイ!(・∀・)
ごちそうさまでした。
122名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 21:27:11 ID:???
うおおおおおお
gj!!!
春市の相手が誰だったのかとか気になる(;´Д`)ハァハァ
これはぜひ続きを読みたいですよ
123名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 22:41:47 ID:???
>>115
乙!!乙!!!!!もう!可愛いなあ!春市!!!!!
御幸がオチたーーーー!!生殺しでい!
最後の方の会話で終わっていくのがイイなぁ・・・
御幸、敬語になってるのがワロス
春市を仕込んだのは誰なんだぁぁぁぁ     俺か?(・ω・)
124名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 23:45:36 ID:???
>>123
はやくその幻覚から目覚めるんだ

春市仕込んだのは俺だ
いやぁあの時の春市は可愛かったなー
125名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 02:43:03 ID:???
というわけで俺春【仕込み】フラグ立ちました
126名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 06:19:57 ID:???
>>125
書いてこようかなw
127115-118:2007/10/10(水) 07:12:39 ID:???
おー、今回はなんか食いつきがいいねぇ。ありがとう。
エロシーン頑張った甲斐があるよw
御幸はエロIQが高くてよく動いてくれたしね。
で、「春市は俺が育てた」ドリームが壊れてもいい人だけは目欄参照ってことで。
見てから文句言うなよw
128名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 18:11:33 ID:???
帽子をかぶったときにはみだす耳がかわいいよ春市
腕と腰が細いよ
「この二人を相手にするの大変そーだな(性的な意味で)」
ってかわいいかわいい
129名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 19:09:41 ID:???
今週の春市は妙に御幸の近くにいてかわいい
1301/2:2007/10/11(木) 01:59:30 ID:???
自分用のネタ初投下。メイドネタなんで苦手な方はスルーしてください。

春市のクラスでは文化祭で喫茶店をやると言っていた。
「おもしろくないからこなくていいです」と必死になっているところをみるとなにか隠していることがあるのだろう。
野球部の仲間と冷やかしに行ってみることにした。

扉を開けるとそこは異世界だった。
これはコスプレ喫茶というやつか。
アニメのキャラの格好をした奴や、着ぐるみ、ナースやらセーラー服やらで目がチカチカする。
その中に春市がいた。
黒いミニのワンピースにニーソックス、白いエプロンに頭に白いフリフリしたものが乗っている。
いわゆるメイドと呼ばれるような服装だ。
春市がふくれっ面をしてこちらにやってくる。
「こないでって言ったじゃないですか!」
「ちょっと喉が渇いちゃってな」
適当な言い訳をしながら春市を眺める。
かわいい。知らない奴が見たら女の子にしか見えないだろう。
好奇心からスカートをピラッとめくってみるとそこには白いフリフリとした…。
おぉっとどよめきが起こる。
「やめてください!」
春市が顔を真っ赤にして俺の手を払う。
「こっ、これはアンダースコートなんです!」
そりゃそうだ。さすがに女物の下着を履くわけないか。
やべぇ、ちょっと勃起した。
周りの奴らもちょっと様子がおかしい。墓穴を掘ったか。

むくれた春市が席に案内する。
「なんかメイドさんっぽいこととか言わねーの?」
「……おかえりなさいませ、ご主人様」
これでいいんでしょ、とつぶやいて春市がつんと横を向く。
なんだコイツ、ツンデレか。さっさと注文をとって早足で去っていく。
その後ろ姿のスカートとニーソックスの間の生足が白くて眩しい。
あれは似合いすぎだな、と仲間たちと笑う。

のんびりと運ばれてきたコーヒーを飲んでいると「困ります」と言う声が聞こえた。
声のしたほうを振り返ると、春市が他校の制服を着た男に絡まれている。
おそらくナンパでもしているのだろう、止めに入るか、と立ち上がると
「ゴメンナサイ。コレ、男なんです」
救いの手を差し伸べたのは降谷だった。
こちらはギャルソンのような格好で様になっている。
ありがとうなどと言って微笑む春市はとてもかわいく、二人で並んでいるとまるでカップルのようで。
1312/2:2007/10/11(木) 02:00:47 ID:???
仕事が終わった春市を強引に連れ出す。
せめて着替えさせてくださいという声を無視して部室に連れ込む。
乱暴にキスをすると春市は苦しそうな顔をした。
「なんか怒ってます?」
春市の問いかけを無視し、耳を甘噛みする。
春市が甘い声を出す。俺だけが知ってる春市の性感帯。
俺の、俺だけの春市。
背中のファスナーを下ろそうとすると抵抗する。
「コレ脱ぐと裸になっちゃうから…」
こんな明るい場所で全裸になるのは恥ずかしい、なんてかわいい理由で。
服の上から乳首を探し当ててぐにぐにと揉むと反応を示す。
スカートに手を入れると春市のモノはもう勃起していた。
「触ってやろうか」
素直に頷く春市。ふと悪戯心が芽生えた。
「ご主人様ってお願いしろよ」
春市はかぶりを振る。
「言わないと触ってやんねぇ」
春市は真っ赤な顔をして俯き、消え入りそうな声で告げる。
「…触ってください。ご主人様」
下着を脱がせ、春市のペニスを扱く。扱きながらアヌスを弄る。
汚さないようにか春市はスカートの裾を掴んでいるのだが、その手が白く変色するほど強く握りしめている。
春市の体がピクピクと震える。
「入れてほしい?」
頷く春市。
「じゃあ舐めて」
春市は俺のベルトを外してペニスを取り出すとむしゃぶりついてきた。
じゅぽじゅぽと音を鳴らしてしゃぶる、俺の好きなやり方。
口の周りを涎で汚した春市が潤んだ目で俺を見上げる。
「入れてください。ご主人様」
たまらなくなった俺は春市を押し倒す。
挿入して腰を動かすと春市は俺に縋りつき喘ぐ。
いつもより興奮した俺はあっけなく射精した。

「なんで怒ってたんですか?」
他の奴らに嫉妬したなんて恥ずかしくて言えない。
「もしかしてやきもちですか?」
図星を突かれる。クスッと笑って春市は俺の頭を撫でる。
「かわいいですね。俺のご主人様は」


趣味丸出しでスマン。突っ走って書いたので乱文ご容赦ください。
132名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 02:13:04 ID:???
女子に「可愛い、女の子みたい」なんて言われる男子は学祭とかで絶対こういう役回りになるさ
メイド春市(;´Д`)ハァハァ
けしからん、もっとやれ
133名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 02:20:18 ID:???
>>127
乗り遅れたけど超乙!!gj!!!!滾るwww
何もかもが理想的じゃー!御幸も春市もハァハァハァァハァ
春市のかわいさが表されまくってる_ト ̄|〇ノシノシ
風邪の心配してくれる優しさにもKOです。これからは全裸に腹巻して
神々の降臨をお待ちします(*´Д`*)
134名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 02:31:12 ID:???
↑空気よんでなくてスマソ

いいよいいよーー!!メイドなんて‥大好きだww
恥ずかしがる春市(*´Д`)ハァハァ図星つく春市(*´Д`)ハァハァ
135名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 06:35:33 ID:???
>>130-131
うわー乙でした!!!!!
のっけからツンツンな春市って新鮮だなー
もう寝ようと思ってたところにいいもん読んでもーた(*´д`*)
降谷、ギャルソンか…(ギャルソンてなんぞ?とググったよ)
ちょっとだけ降春ぽいのな。
136130:2007/10/11(木) 10:03:56 ID:???
あばばばばば 起きてから見直したら荒が目立つ
降谷当て馬っぽくてすいません。降谷も好きなんですけど。
脳内で完結してしまって本番が適当になってしまってすいません。

「ご主人様ぁ!イっちゃいますぅ」って言わせたらあほっぽすぎて自重しました。
感想いただけてうれしいので次回またアホエロ書いてきます。
137名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 12:49:13 ID:???
GJです!メイド萌えた!
こういう場だからこそアホエロ書きたいなw
らめぇぇえ!!おちんぽミルク出ちゃいますうぅ!!って感じの
138名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 17:01:05 ID:???
アホエロいいねいいねー!
薬か酒でラリるのもアリかな
わがまま坊ちゃま降谷とそのリアルメイド春市を妄想して楽しかったw
139名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 20:47:59 ID:???
ツンツン春市もいいよな〜。
他の皆には優しいのに俺の前でだけツンツンだったりわがまま言ったりするんだぜ。
140名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 19:26:32 ID:???
哲さんと春市の絡みも見てみたいね
141名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 21:02:16 ID:???
哲×春あるけど・・・例の人が常駐しそうでね
住人たちに了承を貰ってからじゃないとと思ってた
今日は大手のプロバイダーがアク禁になってるらしいから
火曜日ぐらいまでに絶対駄目!って意見が無ければ落とさせてもらうよ
つーか本編でってことか?
なんかSSだらけにしてしまって気が引けるんだけど・・・いいのか?
142141:2007/10/12(金) 22:40:46 ID:???
てゆーか140が例の人か。今、気付いた。つーことで哲×春は封印します。
これだけじゃなんなので・・・
−−−−−

『うなじ』

座っている俺の脚の間に、背中を向けて座らせる。それが一番好きなポジション。
二人っきりの時は、大抵この格好。
最初は緊張して背筋伸ばしてたのに、今じゃ背中を預けてくる。信頼されてるってことだよな?
特別でかくもない俺の中に、すっぽりと入ってしまう小さなコイビト。そいつはいつも本を読んでいる。
俺はテレビに夢中の振り。
会話しなくても、それぞれ別なことをしていても、お互いの温もりで十分な心地好い関係。
こういうのが幸せなんだろうな。って、柄にも無く実感する。
で、このポジションの利点は、俺の自由になるってとこ。
息を吸えば洗い立てのシャンプーの香り、白く細いうなじや耳にはいつでもキス出来、手はどこでも
好きな場所を触り放題。なのに抵抗されづらい。
いくら両手で邪魔してきてもこっちは片手で掴んでしまえ、どんなに身を捩っても所詮は俺の腕の中。
本、読んでるんですけどって文句を言われても、後にすりゃ良いじゃんと答えればいい。
そして最大の性感帯である見え隠れしている可愛い耳を口に含んでしまえば、途端に力が抜け、
本は落ち、エロモードへシフトする。
ほら、見る見るうちにうなじがピンク色に。
そして最近のお気に入りが、うなじの生え際、丁度髪の毛で隠れる辺りへのキスマーク。
ダメ……って言うけど、それは口だけ。いつも抵抗らいしい抵抗しないじゃん。
薄く白い皮膚は簡単に印を残す。けど、ここは知っている人間じゃなきゃ気付かない場所。
良ーし、今日も綺麗に付きました♪
満足して出来立てのキスマークを舌で突付いてやると、キスをおねだりされる。
唇へだとわかっていても、焦らして頬へ。
当然不満の声を上げるけど、耳元へキスしてやればすぐに大人しくなる。
……でも、この濡れた瞳で見詰められると、堪らず口付けしちゃうダメな俺。
いいんだ……思う存分、味わってやるから。
そしてどれだけお前が欲しいかアピールするために、腰を尻へ擦りつける。
それを確かめるように手を割り込ませると、くすっと笑った。
何が可笑しいんだよ。こんなにしたのはお前なんだぞ。責任取れよ。
そして俺も笑う。
もうお約束と化した一連の流れ。それでも二人の蜜月は続く。
うなじのキスマークも消えることなく。

(終)

−−−−−
え、相手は誰かって?お前だよww
143名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 02:36:09 ID:???
>>142
乙っしたー!!!!春市の一見無防備そうでか弱い弱点の背中が
実は緻密に計算された誘い受けにも見えて満足だった!!!
おれおまーw
キャプ春も読みたいんだけど惜しいよなあ
まあ、ここ以外にも投下スレはあるとは言え・・・我慢汁か_ト ̄|〇
144名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 13:53:58 ID:???
>>142
乙!こういうまったりした感じもいいな。やっぱり春市はエロカワイイ。
哲春も読んでみたいのだがなぁ…。

風邪引いてしまったので春市に看病してほしいよ。
こういうときに限って妄想が膨らむよ。
145名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 14:03:16 ID:???
>>142
乙!
ほのぼのマターリも良い(*´д`*)

>>144
風邪大丈夫かー!?
ちょっと待ってろな
今薬という名の春市用意すっから
146145:2007/10/13(土) 15:42:52 ID:???
とりあえず気持ちばかりの薬だが受け取ってくれ



「んもう、無理はしないで下さいってあれほど言ったじゃないですか。」
「はは…悪い。」
「笑い事じゃないですよっ。」
少しだけ怒りの色を含んだ声に戒められて、俺はベッドの中で一つ深いため息をついた。
今朝から優れない体調を押して部活に出たものの、途中でぶっ倒れるという事をしでかしてしまった。
どうやら本気で風邪を引いていたらしい。
自分では大丈夫なつもりだったんだけどな。
「ホントに俺…心配したんですから…」
ベッドサイドで呟く春市。
その手がそっと俺の額に触れる。
「まだ熱いですね…」
「でもだいぶ楽になったから。もうお前は部屋に戻って休みな。」
部活が終わってすぐに部屋に駆けつけてくれたみたいで
春市の体は本人の意識とは別にして疲労の色が見て取れた。
そんな疲れた状態で俺の看病なんかして風邪がうつったら大変だ。
「な。もうすぐ同室の奴等も風呂から上がってくるし。何かあったらそいつ等に言うから。」
「でも…」
「いいからお前も休め。今日の疲れを明日に持ち越すと部活辛いぞ?」
「……わかりました。」
しぶしぶと言った感じの返事をして春市は立ち上がろうとする。
その姿を見た途端、寂しいと言うかやっぱり側にいて欲しいと言うか
そんな未練がましい感情がふつふつと湧いてきてしまった。
こいつの体の事を思ったら無理にでも部屋に返して休ませた方がいいんだろうけど
風邪で弱っているせいか、なんだかいつも以上に人恋しい。
「は、春市…」
「はい?」
「あ…いや、何でもない。」
引き止めるなバカ。
自分の勝手な感情で無理はさせられない。
もうすぐ同室の奴等が来るから、そうしたら否が応でも賑やかになる。
寂しいなんて感情消えるから。
そう自分に言い聞かせて、春市に背を向けるように寝返りを打った。
「おやすみ。」
言葉にかぶるようにして一歩を踏み出した音が聞こえた。
行ってしまうと思った時。
自分のすぐ頭上に気配を感じたかと思うと、薄桃色の髪の毛が頬をくすぐって。
瞼に一つ、そして耳たぶに一つ、最後に頬に一つやわらかいものが触れては離れた。
「お、おまじないです。早く良くなりますようにって!」
おやすみなさいと早口でまくし立て、春市は逃げるようにして部屋を出て行ってしまった。
静まり返った部屋で一人呆ける俺。
「ンだよあれ…反則だろ…」
去り際に見えた真っ赤な頬が目に焼きついて離れない。
「…くそ…逆に熱上がるっつうの…」
火照る顔の上でさらに熱を持つ三点に触れながら
俺は明日の完全復帰を心に決めた。
こんな風邪一晩で治してやる。
おまじないの効果を示してやる、と。




風邪悪化したらごめん
早く治るといいな
147名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 19:21:02 ID:???
>>146
おお〜!やさしいなお前。風邪も吹っ飛んじゃうぜ。
ありがとう!薬たしかに受け取りました。
148名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 17:19:22 ID:???
>>146
乙!!乙!!!
やけにリアルで切ねぇ…(TД⊂

>薄桃色の髪の毛
これは…アリ、だな。
149名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 10:47:10 ID:???
>>139
俺の前だけわがまま言うのいいな。
ぶーたれてる春市とか見てみたいんだが。
合宿の夜は忙しい。自宅から通っている部員も寮で寝泊りするからだ。
ゲーム仲間の中田とは、ここぞとばかりに対戦。人の部屋だろうと、がっつりゲーム三昧だぜ。
で、途中で話に登ったソフトを、俺の部屋に取りに行くことになった。
が、自分の部屋のドアを開けると、そこはカオスな世界だった。

シャイン!!

見てはいけないものを見てしまい、開けた勢いのまま閉める。
なんだ今のは!
恐る恐るドアを開けると、先程と同じ光景が広がっていた。
三つの肌色が雑ざり合っている。
シャ、シャイン。

「く、倉持先輩!なんで」
「なんでじゃねー!ここは俺の部屋だ。来ちゃ悪ぃのかよ。てゆーか、んなことやんなら鍵ぐらい
掛けろ!」
「そーだよ、誰だよ、最後に入ってきたのはっ」

沢村の問いに、改めて部屋の中の人物を見る。
フルチンでおろおろしている沢村。
真っ赤な顔してTシャツで胸元を隠す小湊。
我関せずで小湊の股間に食い付いている降谷。
あーもう、どっからツッコみゃいいんだよっ!シャイーーーン!!

イライラと共にムラムラしてくる。
鍵を掛け、降谷を引っぺがす。小湊を立たせると、その前にしゃがんだ。
「いいか、フェラっつーのは闇雲に咥えりゃいいってモンじゃねーんだよ。お前らもオナってりゃ、
感じる場所があんだろ。そっから攻めてくんだよ」
小湊を見本に実践フェラ講座を開始した。
「まずは裏筋。ここは根元から先っぽまで舐め上げろ。次に雁裏の筋。舌先を横に動かせ」
目を皿にして凝視するルーキーたち。
「で、雁首のへこんでるトコを舌でなぞる。あと、鈴口。舌先を入れてやれ」
「す、すずぐちってなんスか?」
「ああ?尿道口だよ。手も有効に使えよ。竿は絶えず扱け。玉も忘れるな」
感心しきりの二人と、立っているのがやっとの一人。
小湊はとうとう俺の頭を掴み、震える声を出した。
「せ、先輩……もう」
「もうちょっと我慢しろ。で、一個ずつじゃなく複合してくんだよ。雁に口が引っ掛かるように上下する。
そん時一緒に鈴口を刺激してやるとかな」
息が荒くなり、膝も震え、内股になっていく小湊。一思いに逝かせてやるか。
「いいぞ。もう逝って」
「っあ……は、い……あん……んっ」
俺のGOサインを受け、あっという間に逝ってしまった。
まさか本当に我慢してたのか?なんて可愛い奴。こういうトコは、兄貴と大違いだぜ。
引き寄せ、深くキスしてやった。

「ま、ざっとこんなモンだ」
「おおー、すげー」
「感心してる暇があるなら、お前らで練習しろ」
その言葉で、沢村と降谷はどっちが先にやるかで揉めだした。
あーもー、どっちでもいいだろ。輝け!
「んなもん、一遍にやれ一遍に。シックスナインぐらい知ってんだろ」
おおー。と手を打つ沢村。
こいつらを一人で相手にするの大変だぜ、まったく。
つーか、見つけたのが俺で良かったぜ。
もし増子さんだったとしたら……ショック死してたかも。シャイニング。
「ほら、お前は俺で復習すんだよ」
ついでだ、小湊で俺のムラムラを解消しよう。そそくさと下を脱ぐ。
小湊は、はい。と返事すると素直に舌を這わせ、さっきの講義を実践する。
筋が良いのか結構上手い。こいつを選んで良かったぜ。
「つーかお前ら、いっつもこんなことしてんのかよ」
さっきまでグラウンドで死んでたくせしやがって。
「いや、性欲は別腹っつーか」
shine!随分、余裕あるんじゃねーの?
「明日っからメニュー増やすようにクリス先輩に言っとこうか?」
「まっ、待て。もう無理だって」

             シ    ャ    イ    ン    !    !

「タメ口禁止キーック!!」
脚の届く範囲にいる沢村に蹴りを入れる。
「いって!」
「ちゃんと舐めてよ」
沢村が痛がっているってーのに、文句を言う降谷。ほんと大物だな、おめーはよ。
こっちはこっちで一心不乱に咥えてるぜ。つーか、バキュームなんて教えてねーぞ!
シャイン……つーか、氏ね。……いや、死ぬのは俺だ。
「小湊、逝くぞ」
頷くのを確認して、口の中にぶちまけた。
涙目で口を押さえる小湊に、ティッシュを取ってやる。
小湊は首を振り、肩を震わせながら口の中の物を飲んだ。
「おま、飲んじゃったの?」
こくりと頷く。
「の、飲んだ方が、嬉しいって……」
スンと鼻をすすりながら答える。ったく、どっから得た知識だよ。
「ばっか。無理しなくて良いんだぞ」
「そう、なんですか?嬉しくなかったですか?」
社員……。涙いっぱい溜めた目で俺を見るんじゃねぇ……。
「う、嬉しいか嬉しくないかって言ったら嬉しいけど、嫌なことはしなくて良いんだよ」
「じゃあ嬉しいんですね」
一気に明るい顔になる。
つーかダメだ……。もう耐えられねえ。
俺は拭きもせずに服を着け、目的のソフトを取って逃げ出す。
「明日も早いんだからな!いい加減に切り上げて寝ろよ!!」
捨て台詞を残し部屋を飛び出したが、中田が待つ部屋へは中々戻れなかった。

(終)

−−−−−
元ネタ>>60 ありがとうございます。百戦錬磨の倉持でも天然天使には敵わなかったらしい。
>>143-144 いつか哲春が落とせる日が来れば良いな。封印って言ったけど、本音は見て欲しいw

春市は相手によってナチュラルに態度を変えてるイメージ。
深い関係になればツンも見せてくれそう。それまではただの天使。
152名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 22:53:43 ID:???
乙!乙!!乙!!!
なんか久しぶりにガチ系のホモSSで嬉しい
倉持の口癖、ヒャハハじゃなくてシャイーンなんだな
降谷が大物でワロタw
153名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 04:15:28 ID:???
乙!gj!!
降谷大物すぎだろww

この後沢村に見切りを付けた降谷が相手を春市へ戻して
怒った沢村が乱入、3Pへ突入後なぜか沢村降谷×春市の流れに
まで受信した
154名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 18:07:58 ID:???
乙!倉持意外とヘタレだなw
このあと春市がみんなにぶっかけられるといいとおもうよ

今週は俺の春市が後ろ姿だけだったんだが…
お兄ちゃんのアップがあったから許す!かわいいなお兄ちゃん
155名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 21:23:24 ID:???
兄貴がどんどん縮んで俺好みに…
156名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 22:01:52 ID:???
ニコニコして丸っこくて可愛いよな。飼いたい。
157名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 16:44:52 ID:???
兄ちゃん飼ったら咬まれたり引っ掻かれたりで大変そうだぜ
俺なら春市連れて帰って泣かせたい
あのキリッとした目で睨みながら涙流すんだぜ たまらん

>>154 倉持はヘタレじゃないよw
ヤツは小湊兄弟がツボなんだよ 俺らの同好の士とみた
158名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 21:13:44 ID:???
倉持も小湊兄弟の魅力に骨抜きされてる
159名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 23:47:40 ID:???
壁紙もらってきたけどやっぱり小さいな春市 かわいいぜ
倉持うらやましい
160名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 03:38:12 ID:???
なんで倉持?ゾノの方が羨ましくね?同室だし懐かれてるし
つかあの壁紙、微妙に兄貴の方がちっちゃくね?
また背伸びしてるのかなぁ けしからん かわいいにも程がある
161名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 06:57:00 ID:???
>>160
>また背伸び

それ萌えるwwwでかく見せたくて必死なのか。
あのルーキーズが三人並んでる扉絵いいよな。
162名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 19:43:12 ID:???
そろそろ兄弟ツーショット表紙が欲しいんだナ〜
カラーでもいいと思うんだナ〜
いっそのことマガジンの表紙でもいいんだナ〜
163名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 23:55:54 ID:???
そんな事になったらこのスレ祭りだwww
でも本スレでも言われてたけど作者ちょっとペース早いよな…
休載してもいいからちゃんとした休みとってゆっくりして欲しい
無理はしないでくれと、本当にそれだけは切に願う
164名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 21:06:24 ID:???
>>162
中田氏乙
そんな表紙がきたら3冊は買う
165名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 22:17:19 ID:???
>>164
小湊兄弟中出しSSが投下されたのかと思いました。
166名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 22:30:33 ID:???
>>164
俺は四冊買うぞ
読書用・保管用・鑑賞用と
あとは表紙の兄弟にぶっかけるための顔射用の計四冊
167名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 00:11:12 ID:???
顔にぶっかけも都合3回はやってみたい

先週の兄貴の顔アップコマでは(ry
168名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 02:16:15 ID:???
カラーコピーしようぜ
・スキャンして壁紙
・拡大コピーしてポスター
・ご飯を一緒に食べる
・パウチして枕の下に入れる
・パウチしてぶっかけ
このくらいしか思いつきません><
169名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 22:10:53 ID:???
パウチにしますと水洗い可能で長持ちですな

二人寝ころんだ絵で等身大のシーツってどっか売ってないすか?
等身大抱き枕(ry
170名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 23:00:49 ID:???
>>169に合わせたわけじゃないが、さっきまで落書きしてたのが
まさにそんな感じの兄弟なわけだがww

どっかうpろだあるならうpするよ
ヘタレ絵なんかイラネーヨって感じならヌルーして
171猫(俺+兄弟)−1/3:2007/10/25(木) 01:56:17 ID:???
★注意!3P・リバース・コスプレあり★
−−−−−

俺は猫を飼っている。二匹の良く似た小さな猫。
とはいっても、いつも家に居るわけじゃ無い。
気が向いた時だけふらっと来ては餌を食べ、またどこかへ行ってしまう。
そんな家が何件もあるような、飼い猫でも野良猫でもないのを『半ノラ』と言うらしい。

ピンポーン
来た。
俺は咥えていた煙草をもみ消し、玄関を開ける。
「いらっしゃい」
一匹はスルリと俺の脇を通り抜け、我が物顔で部屋へ上がった。
もう一匹はぺこっと頭を下げると後を追う。
先に入った方は振り返り、もう一匹が追い付くと、いつものようにさっさと奥の部屋へ向かった。
奥の部屋はプライベートルーム。部屋の半分をキングサイズのベッドが占めている。
二匹はベッドの上で、早速じゃれ合い始めた。

とは言っても、こいつらはちゃんとした人間。外見や佇まいが猫を連想させるのだ。
生意気な方を『アニキ』、従順な方を『ハルイチ』と呼び合っている。
本名は知らない。てゆーか素性を全く知らない。
聞かないことになっているのだ。
ま、そんな約束はしちゃいないんだけどね。
でも聞いたら最後、二度と俺の前に現れなくなるだろう。それだけはわかっていた。
どう見ても血縁で中高生ぐらいの二人が、心置きなく愛し合える場所ってモノが無いのだろう。
場所を提供する代わりに、俺もイイ思いをさせてもらう。そんな関係だ。

「今日はプレゼントがあるんだ」
俺はニヤニヤしながら袋を片手にベッドへ腰掛けた。
手渡すとアニキは怪訝な顔をし、ハルイチはニコリと笑い礼を言う。全然違う反応が面白い。
「何これ」
案の定、アニキが笑みを浮かべ怒気を含んだ声を出す。
袋から出てきたのはカチューシャに猫の耳が付いている物が二つ。
ハルイチはそれが何かわからないようで、口をぽっかり開けていた。
「いや、似合うと思ってよw」
俺は予想通りの反応に笑いが止まらない。
「そりゃ、ハルイチは可愛いから似合うけどっ。てゆーかコスプレかよ。変態野郎が」
軽蔑の眼差しで吐き捨てるように言う。
「いいからいいから。今日はこれ付けてやろうぜー」
へらへら笑う俺を睨みつつ、アニキがハルイチの頭に乗せてやった。
かっ……可愛い……。
これは想像以上に可愛い。俺もアニキも言葉が出なくなるぐらい可愛い。
二人にガン見され、ハルイチは恥ずかしがって下を向いた。
「ア、アニキもしてよ」
「お、俺はいい……」
「アニキも似合うと思うよ」
うっ、やべ……。猫耳付けて上目遣いでお願いされちゃ、聞かない訳にはいかないよなぁ。
アニキは渋々耳を付ける。可哀想に……。
「ぷっ!やっぱ似合うじゃん、二人共!!」
不本意な状態にぶすっとした猫と、お揃いでにこにこの猫。
だったら笑うなっ!と機嫌の悪い猫は手を上げる。
「ほんと似合うって。脱いじゃえよ」
俺はハルイチを引き寄せ、服を脱がせていった。
白い肌に唇を寄せれば、痕付けるなよとすかさずアニキの忠告が入る。
素直で可愛いんだけど、アニキが全てで主体性の無いハルイチ。
偉そうな口を利くくせに、ハルイチを溺愛し甲斐甲斐しく世話を焼くアニキ。
二人で完結した世界に住んでいる奴らに、ちょっとした偶然と軽い気まぐれで選ばれただけの俺。
そんな関係に本気になるなんて馬鹿らしい。俺が割り込む隙間なんて微塵も無いんだから。
だからせめて楽しませてもらう。ただ、それだけ。
172猫(俺+兄弟)−2/3:2007/10/25(木) 01:57:52 ID:???
「タバコ……」
唇を離すと、息を吐くようにハルイチが呟く。
「匂う?」
「ちょっと」
「いや?」
うーんと首を傾けるニャンコ。
はっきり答えないと言うことは好きではないのだろう。
ゴメンネと頬にキスをする。
「匂いなんて部屋中に染み付いてるだろ。嫌だったらこんなトコに来ないし」
俺のシャツのボタンを外しながら、アニキが答えた。
今度はアニキの顎に手を掛け、舌を吸い出し絡める。
「クサイ?」
「臭い」
こっちは打てば響くねぇ。
「お前らも吸ってみる?」
「未成年に勧めるな」
今度も即答。
「お前はどーよ」
ハルイチに聞いてみる。
「俺もタバコは……背が伸びないって言うし」
小さい方が可愛いじゃん。とは思うけど、わざわざ口に出しては言わない。きっと気にしてるから。
「じゃ酒は?」
「悪いこと教えるなよ」
男三人でこんなことしてんのは悪いことじゃねーのかよ。
心の中でツッコミを入れるが、これ以上機嫌を損ねられても馬鹿らしいから、これも言わない。
「じゃあエッチなこと教えてやるか」
ハルイチの頭をもたげ始めたモノを摘まむ。
それはまだ『おちんちん』と呼んだ方が相応しかった。まばらに生えた毛は産毛のように軟らかい。
手の中のモノを軽く扱いただけで頬を染め、瞳を閉じ、半開きの口からは甘い息が漏れてくる。
しかし見れば見るほど子供だな。しなやかな少年の身体ってヤツだ。頭の上の耳もよく似合う。
子供に悪戯しているような罪悪感にさいなまれるが、手を止めようとは思わなかった。
それに比べアニキの身体は出来上がっている。服を脱げば見た目以上に筋肉質だ。
本格的に何か運動をしているのだろう、少年から青年へ成長の跡が見られる。
耳だって似合ってはいるが、意志の強そうな顔には冗談にしかなっていなかった。
年齢的には二〜三歳ぐらいの違いだろうが、この年代は一年の差が物を言う。
アニキの乳首を舌で転がす。軽く噛んでやると嬌声を上げた。
意外とマゾの気があるらしく、ちょっと乱暴に扱ってやるだけで反応が良くなる。
いつも余裕のある笑みを浮かべている顔は、柳眉が歪み目尻が赤くなって色っぽい。
可愛い子猫二匹を自分の手で転がせられるなんて、止めらんないって、実際。

「今日はお望みどおり、猫みたいにしてやるよ」
開き直ったアニキの一言で横たわれば、二匹が左右から赤い舌で俺に奉仕してくる。
クスクス笑い、目配せしながら、お互いにもちょっかいを出す。
猫耳を付けているからか本当に猫みたいだった。
ま、本物の猫に舐められても痛いだけなんだろうけど。
てゆーか首輪も欲しいな、鈴付いてるの。今度、買っておこう。
隙だらけのハルイチの尻を撫でると、あんっと身を捩った。
二匹が下半身へ移動していく。
俺のチンポを挟んでチロチロと舐める、お互いの視線を絡めながら。
まるでチンポ越しにキスしてるみたいなそれは、堪らない光景だった。
時々、お互いの舌が触れる。最初は偶然、次第に故意に……。
そして今日も、勝手におっぱじめやがった。
主導権を握るのはいつもアニキ。ハルイチは素直に従うだけだ。
両手の指を絡め舌を絡める。猫耳のおかげでどっかのエロゲみたいだ。
こうなるとしばらくは二人の世界。手を出すと怒られる。
俺は自分のチンポを片手に見学するしかなかった。
173猫(俺+兄弟)−3/3:2007/10/25(木) 01:59:23 ID:???
対面座位の体勢で抱き合い、キスしながらお互いの局部を擦り合わせる。
どちらかが乳首を触れば、もう一方は尻へ手を這わす。
まるで相手をより感じさせようと競争しているかのようだ。
二人は体勢を変えていき、ハルイチを上にオーラルセックスへ移行していく。
ハルイチの細い腰がヒクヒクと上下し、俺を誘う。
美味しそうな尻についつい手を伸ばすと、下からアニキが睨んできた。
あーはいはい、あなたが満足するまで我慢しますよ。つーか猫耳付けて凄むなよな。
てゆーか蔑ろにされすぎだろ、俺。ここは俺の部屋だっつーの。ま、逆らわねーけど。大人だし。
シックスナインの形になれば、自由に動ける上の方が断然有利だ。ハルイチが優勢に進む。
劣勢のアニキは我慢ができなくなり、下から這い出すと穴に舌を入れた。
手はしっかり竿を扱いている。
一気に形勢逆転。
ハルイチはベッドに突っ伏し、尻を突き出した格好で喘ぐ。
ずれた猫耳が自棄に生々しい。
「はい、ゴム。ローションも使うか?」
アニキはこちらに視線も向けずに手だけ差し出す。なんつー横柄な奴だ。
コンドームを付けている間に、ずれた耳を直しキスしてやる。
ハルイチの目はぼんやりとしていて、もう誰とキスしているのかもわからないようだった。
アニキはハルイチの背に舌を這わせながらバックで腰を振り始める。
「あっ……あっん。アニ、キィ……」
「ハルイチ……猫みたいに、鳴いてっ」
猫みたいにってノリノリじゃんかよ。変態はお前だろっ!
「あっ、あっ……にゃ……ぉーんんっ……にぁぁーん」
こっちはこっちで涙ぐましい努力で猫の真似してるし。はあー、猫耳買って良かったぜ。
「ん。にゃっ…………やっ、……みっ…………みゅうっ」
ハルイチの鳴き声は、猫だかなんだかわからなくなってくる。
そして二匹は仲良く果てた。

お互いを舐め清めていると、あっという間に回復。
いやー、若いっていいねぇ。
今度はハルイチが上。正面向きで、脚を高く上げ深く重なる。
長く長くキスをしながら、二匹は器用に腰を動かした。
俺は揺れる小さな尻を掴み、腰を割り込ませる。
アニキによって慣らされたそこは、ズブズブと簡単に大人のチンポを呑み込んでいった。
いけない子猫ちゃんだ。
「ああっっ!!」
ハルイチが乱れる。
「うっ……うっん……ふっ……」
俺が腰を打ち付ける度にハルイチから声が漏れる。
アニキにしがみ付き、もう自分の身体を支えることもできないようだ。
「んぁんっ」
イクと同時に締め付けてくる。が、俺もアニキもまだまだ満足できない。
ハルイチを脇に寝かせ、四つん這いのアニキと後ろから繋がった。
「お前も鳴けよ、猫みたいに」
耳に歯を立てながら言ってやったのに無視される。アニキは手を伸ばし、ハルイチと手を繋いだ。
ちゃんと人間の耳の方に言ってやったのに。
俺たちがイクまで二人は指を絡ませ、ずっとキスをしていた。

気まぐれな二匹の猫を、自分のモノにできるとは思わない。
少しでも長く関わりたい。ただ、それだけ。

(終)

−−−−−
練習がない日は外で待ち合わせして、二人でこっそり秘密の隠れ家へ行ってるって話。
普段ツーショットを見せないのは、こーゆー関係を知られないようにしているから説を推してみるw
>>65が好きでネタとして使わせてもらいました。ありがとうございます。>>90も!
最近激しく春市不足。>>170もったいぶらずに早く出してくれっ。
174名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 02:09:03 ID:???
>>170
ナニィィィィ!?うpよろ!
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/imgboard.cgi
でかくてもイイゾ!重くてもエエドー!(;゚∀゚)=3ハァハァ
175170:2007/10/25(木) 02:18:24 ID:???
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1139673.jpg

携帯撮影なんで、あんま画質よくないが勘弁
ガキの頃だと思ってくれ

>>171-173
にゃんこ兄弟ハァハァ
がっつり春市と兄貴を補給させてもらった!

>>174
ろだサンクス!
その前に自力で見つけてきたが、次回があればそこ使わせてもらうよ
176名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 02:19:16 ID:???
>>171-173
乙っしたぁ!!!!GJ!!!!!
いけないオトナの俺ktkr!!!!!
猫耳の集大成ありがとう!!兄貴もチャッカリしてるよな
177名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 02:31:37 ID:???
>>171-173 乙!ゴチ!
猫耳の威力を舐めてた。けしからんかわいさだ。
>>175 かわいい!食いたい!
コレを布に転写すればシーツできるか…
178171-173:2007/10/25(木) 04:22:58 ID:???
>>175
兄貴のお尻、ぺろぺろしていいんすよね?ねっ?ねっ?
春市の太股、はむはむしていいんすよね?ねっ?ねっ?
よしっ頑張って次作書こう!
179名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 20:02:21 ID:???
画像のうpありがとう
GJなのだが兄貴の尻が切れて見えないのだ
(*´д`*)想像で悶える…
180名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 01:43:42 ID:???
>>171-173
gj!!頑張って猫のまねする春市がかわいすぎる
兄春たまらん(;´Д`)ハァハァ

>>175
ニーソ!絶対領域!うさたん!二人とも肩出てるのがエロ!!
181名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 02:36:23 ID:???
春市がでてこないと一週間が長くかんじられます
助けて春市!
182名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 22:07:42 ID:???
更に年末進行なんかで1話分飛んじゃうと…

考えたくもないな…orz
183名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 01:19:12 ID:???
おいおいおいおい!!!!
祭りだろコレは!!!!!!
184名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 01:54:18 ID:???
満塁ホームランだったね
祭の最中、すみっこで泣きたい気分だ
このシーンをどれだけ待ち望んだ事か...
長かった...
185名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 12:02:01 ID:???
来たよな!!兄弟万歳!
春市活躍フラグも立ったよーー!
なんだよ兄貴 角が取れた笑顔しちゃって!かわい過ぎんだろっ!!
つーか素でも兄貴のほうが小さいのか?それはそれでいいぞ。

ただいま絶賛巻き添えアク禁中だけど漫喫まで叫びに来たよーーー!!
アク禁解除記念で落とそうと思ってたSS
今回の祭りが一段落したら落とすよ!
今落とさないでいつ落とすんだってーのっ!!
つーかこの漫画、熱血漫画だよな?萌え漫画じゃないよな?
今後二度と兄弟の絡みが無いとか言わないよな?
まさかここ数回の兄貴クローズアップにあわせて
兄貴の選手名鑑が8巻に載らないとかないよな?
あー不安だー
186名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 12:36:17 ID:???
俺らが信じないでどうする。
兄貴のプロフは8巻に載る。
信じようぜ。

そんな俺は今弟にマガジヌ買いに走らせてるところw
手元に届いたら祭りに加わらせてくれ。

187名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 15:26:28 ID:???
ヤバイ!マジヤバイ!死ぬ!萌え死ぬ!
ネタバレ読んでからニヤニヤしてたけど期待以上だった
休憩時間に飯食いながら読んだらサンドイッチ吹いた
ありがとうありがとう
SS待ってます
188名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 18:37:22 ID:???
今週はいきなり兄貴のお声掛けから萌え死んだwww
もーやばいやばいやばい。
189名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 20:56:20 ID:???
やばい今週死ねる

あれは最近春市が沢村の事ばっかり見てるから
お兄ちゃんは気が気じゃないって事か
それか俺がいるのに他のヤツにうつつ抜かすなっていう事か
190名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 21:08:28 ID:???
「あ‥でもさっきから俺ばっかり‥」
「いいよ 打って‥‥」

ごめん、いやらしい想像した。
191名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 00:16:30 ID:???
倉持が純さんに「キョーダイで喰っていいすか!?」とサカりまくってるように見えるコマ
192名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 14:50:29 ID:???
あの振り返った上位陣4人は絶対小湊好きだよな。
どっちが本命なんだよ!こんにゃろー!!
193名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 23:56:34 ID:???
>>192
もしくは兄弟でひっついてるのが良くて
上位陣皆で祭り到来を喜んでいるイマゲ
194名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 00:29:13 ID:???
>>193
このスレの住人な4人www
195名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 15:32:02 ID:???
悪いかオラァ!!
196名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 15:44:17 ID:???
純、こんな時間にこんなスレ見るな。ここは18禁だぞ。練習しろ。
春市は渡さないぞ。
197名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 19:03:22 ID:???
うが!(二人とも俺のだ)
198名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 20:14:14 ID:???
欲張り過ぎっスよ ヒャハハ
199三角形の底辺(兄弟と倉持)−1/2:2007/11/03(土) 04:31:25 ID:???
>>195-198 上位陣乙。何やってんだ、お前等。
185で宣言したSSです。アク禁解除もきたぜー。
>>187 待ってるって言ってくれてありがとう。嬉しいもんだね。
−−−−−

倉持は珍しく悩んでいた。
タイプの違う似た二人。その矛盾した存在が悩みの種だった。
自分はどちらにより惹かれているのか、自分の事なのに全くわからなかった。
今までの恋愛といえば来る者拒まず去る者追わずだった。
それは恋愛なんかじゃなかったと今更ながらに気付かされる。
ガキのころから格闘技と野球が好きだったが、ヤンチャはもっと好きだった。
それが原因で地元から離れた高校に進学せざるを得なかった。
が、そこで出会った一人の人物。
その人が倉持の情熱の矛先を固定し、大きな存在で倉持を変えた。
その運命に感謝していた。
はずだった。
一年後に現れた新たな人物。
一方向へ向かっていたベクトルが別な方向へも向かうのは、そう時間が掛からなかった。
その運命を呪った。
倉持の心は散々に乱れた。
自分の感情がコントロールできない気持ち悪さに、悩みはどんどん深まっていく。
以前の自分だったら、どちらも手に入れようとしただろう。
どちらも手に入っていないのに、どちらかを選ぶために悩むなんて馬鹿らしい。
それでもあの二人に不誠実な行動は起こせなかった。
こんなことならもう一人と出会う前に、さっさと手に入れておくべきだった。それなら諦めもつく。
「くそっ」
後悔なんて自分らしくもない。そんな自分に嫌気が差す。
自分を頂点に出来た綺麗な二等辺三角形。
その形を崩すことは倉持自身にはできそうも無かった。

    *    *    *

そのころ倉持を悩ませる二つの点は一つになっていた。
横向きに寝転がり背後から抱きついているのは弟の春市。
同じ格好の兄の亮介に自身を突き立てている。
亮介の中はすでに春市の物を覚え、春市専用のようにピッタリと形作られていた。
春市は亮介の様子を窺いながら煽るように腰を動かす。
脇から顔を出して乳首を舌で転がし、指先は引き締まった真っ直ぐな脚をくすぐる。
それぞれが別々に関係なく動いているが、三つの刺激は相乗され亮介に迫っていった。
本来の亮介であれば、年下の者の手によってこのように乱されるなんて許せなかった。
亮介を知る者が今の痴態を見たとしても信じられないだろう。
それだけ弟の春市に気を許していると言えた。
同様に春市の心は、大部分を兄の亮介が占めている。
しかし最近、ある人物への感情が膨らんできていた。
その感情の正体はわからない。
嫉妬なのか恋慕なのか。
春市が亮介の耳にキスし囁く。
「兄貴……倉持先輩の事、どう思ってるの?」
こんな状態でそんな質問をされたことに亮介は苛立った。
「チ、チームメート、だろ……」
その素っ気無い答えに春市も苛立つ。
「本当に?」
春市は食い下がるが、亮介は答えない。
焦れた春市は身を起こし、亮介の脚の間に身体を割り込ませる。
亮介の片脚を抱え、逃げようとする亮介の片腕を両手で拘束する。
春市は深く刺し込んでいる物を、ゆっくりとギリギリまで引き抜いていった。
亮介は焦燥感にプルプルと震えた。
200三角形の底辺(兄弟と倉持)−2/2:2007/11/03(土) 04:32:17 ID:???
今度は浅く小刻みに腰を動かし、亮介を追い込んでいく。
亮介は限界まで背を反らし、身を捩って少しでも逃げようとするが、それは無駄な努力だった。
「ねえ……どうなの?」
春市が更に追い討ちを掛ける。
「な、何……が?」
亮介はとぼけた振りをして抵抗する。
「倉持先輩の事。……好き、なんでしょ?」
その声は妙に確信に満ち断定的だった。
好きか嫌いかの二択であれば好きである。
いや、どれだけ選択肢があろうとも好きだ。
倉持とのコンビプレーは、いつも亮介の想像通りに決まり爽快だった。
「す……好きだ、よ」
亮介は、これで納得するだろうと、なるべく感情がこもらないように言った。
「そう」
春市の短い相槌も感情がこもっていなかった。
嫉妬。
そう、この感情は嫉妬だ。兄の気持ちを自分以外の人間が得るなんて。
正対する二つの感情は収まりが悪く、未熟な精神はもう一方の感情を切り捨てようとする。
そうやって自分をごまかし正当化させようとしていた。
浅いグラインドの合間に深く鋭く突く。それは毎回角度を調整し、別な場所を刺激した。
その行為は亮介の感じる部分を探っているように見える。
が、何度も重ねた身体はすでにそこを知っているはずだった。
わざと亮介のイイ所を外している。そのことに亮介は気付いていた。
亮介は春市をにらむが全く迫力が無い。
春市は高く掲げた亮介の脚に舌を這わし、視線を軽く受け止める。
そんな兄の目に、ふと疑問が湧いた。
自分はどちらに嫉妬しているのだろうか?倉持先輩に?……それとも兄貴に?
堂堂巡りで自分では答えが出せそうもない。
「……俺と……どっちが好き?」
新たな質問を繰り出す。
「はる、ぃちっ」
亮介は間髪入れずに答える。これは考える必要がなかった。
「そう」
春市の声は弾み、亮介をうつ伏せの状態に変える。
尻だけをツンと上げさせると、ようやく亮介の好きな場所に突き刺す。
「っっぁあぁーーんっ」
ベッドに顔を擦りつけ、やっとの刺激に恥ずかしいほどの声を上げる。
しかしそんなことを気にする余裕は亮介に無かった。
先程とは打って変わり春市は容赦無く攻め立てる。
その快感に亮介の目尻は熱くなっていった。
「はあぁっ、はるいちぃっ」
「あにっ、き」
お互いを確かめるように呼び合った。
その声に気が緩んだのか亮介は絶頂に達する。
その締め付けに呼応するように春市も吐き出す。
春市は亮介の中で律動に弾みながら、余韻を持たせるように抽送を繰り返した。
硬度を失った物をぬるっと引き抜くと亮介の背中に重なる。
どちらからともなく手を取り指を絡め合わせた。
互いの温もりを確認し、二人とも静かに目を閉じた。

(終)

−−−−−
倉持・・・不憫だ。仲間に入れてもらえばいいのに。
今週号の自主練習後に変えようかと思ったけど、
兄貴はさすがに試合前日にしないよな。
201名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 02:32:25 ID:???
今日バタついててやっと壷に来れたよ
>199-200
ありがとう!!!乙!!乙!!!!さすがのワザです!!!!
シリアスでリアルでアダルトだなwwww
たまにはこういう心の内側の駆け引きもイイな
202名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 03:09:44 ID:???
乙!倉持カワイソス しかし兄弟は萌えるな
シリアスな感じもいいですな
かわいそうな倉持に春市をやらせてあげてください
203名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 02:21:57 ID:???
どこも過疎ってるな
今週は春市の出番あるかな
204名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 03:10:34 ID:???
職人の姐さん方が冬の準備に忙しいのかもしれん
明日の夜が
いや今日の深夜が楽しみだ
205名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 19:44:02 ID:???
お〜って言ってる春市可愛いな(;´Д`)ハァハァ
206名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 20:58:11 ID:???
あれっ?春市髪切った?
お〜ってかわいいなぁ俺の春市
207名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 02:49:17 ID:???
春市って気合が入った声の伸ばし棒が「〜〜〜」だよね
1年対2・3年の時の「いけぇ〜〜」とか。なんか間の抜けた感じを受けるw
そこもかわいいんだけど(*´Д`*)

そういやぱ.ふ読んだ人いる?今日本屋行ってみたけどなかった‥
春市がどのくらい載ってるのか気になる!あー早く読みたい。
208名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 22:48:29 ID:???
多分想像付いてると思うけど、大した事は書いてなかったよ。
主要キャラ紹介で選手図鑑を端折った文章と、
代打オレの1コマに「信頼できる仲間との出会い」って
キャプションと「有力レギュラー候補の一人」ってぐらい。
インタビューで小湊って名前が一回出てくるだけだったよ。
ダイヤ好きならコレクターズアイテムとして買っといても良いけど、
単純に春市目当てなら立ち読みでも十分じゃないかな。
209名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 03:16:04 ID:???
春市目当てならぱふは期待はずれだよなぁ

チアに春市っぽい子がいた 髪型だけだけど
210名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 04:29:38 ID:???
多分こういう感じのキャラ(髪型?)が作者的女の子のレパートリーの一つなんじゃないかな
若菜といい今回の子といい。確かほかにもこんな感じの子出てこなかったっけ?

作画としては女の子のレパートリー中から春市描いてるんじゃないかなと思う
実際作中で女の子みたい、なんて言わせてるし
211名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 19:28:14 ID:???
でも目は女の子の目じゃないよな 男キャラの目とも違うけど
あえて言えばジャイアントステップの調の目かな
要は美形の目っつーことだな
212名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 21:20:50 ID:???
調くんのほうが甘い印象と1巻しか持ってないくせに言ってみる。
春市が両目を見せてくれることはあるんだろうか。
片目チラやたまにしか見せてくれないレア度にもハァハァしてるので1、2回でいいんだ!
そして、できればそれに対する各キャラの反応がみたいよー(;´Д`)
213名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 00:26:47 ID:???
唇や頬のラインは女の子のような描写だと思う
春市の唇が最高に好きだ
214名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 20:08:28 ID:???
春市のちょっと開いてるときの口が可愛い。
チソコしゃぶって下さい。
215名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 00:31:36 ID:???
大口開けてハァハァ言ってる顔も好き
ガンガン攻められてイキまくった後っぽくって
216名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 17:04:49 ID:???
そんな情事後丸出しの兄貴が見たい
217名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 19:35:08 ID:???
ま、丸出し・・どこら辺を丸出しですか?もちろん二人揃ってですよね?
詳しく聞いてもいいですか?ハァハァ
218名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 20:31:24 ID:???
兄貴は最中の顔を見られたくなくて、いっつもバックを所望するんだ。
枕に顔を押し付けても漏れてくるぐらい声出して乱れるし、
正常位の時よりも段違いで反応が良いよ。
終わった後は恥ずかしいみたいで、俺の胸に顔を埋めて見せてくれないよ。
そんなとこがすっごく可愛いんだよねw
219名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 22:09:44 ID:???
>>218
春市は最中に俺の顔見れないのが寂しいらしくていつも正常位なんだぜ。
俺の首筋に腕回してしがみついて、可愛い声あげちゃってさ、
やっぱ安心すんのか、別の体位よりダンチで燃えちゃうんだ。
終わった後は嬉しそうに顔真っ赤にして、俺にキスしてくるんだよ。
そんな素直なとこが可愛くて仕方ないんだよねw
220名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 01:52:27 ID:???
>>218-219要約




つ『小湊兄弟最高えろす』



221名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 00:09:28 ID:???
218-219は199-200の後、兄弟を二股してる倉持の自演
という電波を受信してしまった。

今週の春市はどうかなー。つーか、明川戦は兄貴が
大活躍だよね!きっと。
春市は市大三戦で出場かな?
222名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 23:08:55 ID:???
倉持にそんな甲斐性なんてないさ
ああ春市不足 ネタすら思いつかねえ
223名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 01:26:20 ID:???
ネタ?
腐って熟成するほどあるが

青道に入学して寮に入り立ての兄貴に生活用品を届けるため
コソーリ寮に忍びこむ中2弟が寮生達に見つかって林間とか?
詰めえり学ランもしくは、中坊のブレザーの春市も良くね?
224名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 02:18:25 ID:???
あの時の快感が忘れられなくて青道に来たんだな。
なんて淫乱な子なんだ。
つーか発酵する前に出してくれよ。
俺春ぷりーず!ぎぶみー俺春!
225223:2007/11/15(木) 11:42:22 ID:???
SS書く才能ないんだぉー・゚・(ノД`)・゚・。

ネタは腐るほどあるのにぉー
226名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 22:09:50 ID:???
俺は>>104とか>>126とか>>130を待ってるんだぜ
初期のSSの人たちはまだいるのかなぁ
俺も才能は無いけど書いてるよ
しかも俺春が書けないという欠陥が見付かったぜ
放置してるのが一本ある 全く進まん orz

223のネタは>>111が書いてくんねーかなーとか
こっそり思ってるんだぜ
227名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 23:54:08 ID:???
130書いた者だけど毎日見てます。
ネタづまりだったけど223ネタで書いてる。
リンカンムズカシイ…
228227:2007/11/16(金) 15:50:16 ID:???
やっぱり書けなかったのでちょいショタエロい部分置いてきます。


まだ毛も生えそろわない春市の陰部。
皮の剥けていないその幼い性器を男は優しく擦りあげる。
「やっ…漏れちゃうぅ……」
思わず口走った春市の言葉に男たちは顔を見合わせる。
「もしかしてオナニーしたこともないのか」
「お、なにー?」
首を傾げる春市。
男はニヤリと笑ってその手の動きを速める。
「こういうこと」
「な、いですぅ…ぁ…ら、らめぇぇぇっ」
春市はビクンビクンと身体を震わせ、性器から白い液体を噴水のごとく溢れ出させた。


じゃ、8巻買いに行ってきます。
229名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 19:09:32 ID:???
8巻やばい!まじやばい!兄貴のプロフィールで萌え死ねるよ!!!!
春市ーーー!!!兄貴ーーーー!!!
230名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 19:17:00 ID:???
>>228
お前、諦めるの早すぎるぞ! わっほーわっほー

8巻はどーなってるんだ?
こっちはコミックス系は2日後じゃなきゃ手に入らないんだ
月曜まで待てん 教えてくれ 兄貴の部分教えてくれー!!
231名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 21:24:09 ID:???
>>230
ではちょっとネタバレ




小さい頃いじめられていた弟をいつも守っていた
ですってよ!いじめってもちろん性的なry
でもいじめられてた春市を想像すると泣ける
そしてやっぱり春市かわいい
232名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 22:52:05 ID:???
マ ジ で か

やーいやーい、ちっちゃい泣き虫ー!お前ほんとは女なんじゃねえのー?

とか男子に言われて泣いてる春市の元へ兄貴が登場
「それ俺の弟なんだけど…何してるの?(ニコ)」でいじめっこ追っ払う
「ひっ、うぅ…おにいちゃぁん…」
「そうやって泣いたりするから余計いじめられるんだよ」
「だ、だってぇ…ふっ、うっ…」
「ほら、帰るよ春市」春市へ向けて手を差し出す
「…う、うんっ!」両手で目をぐしぐし、涙を拭いて兄貴と手を繋いで家路へ

まで受信した
もちろん性的なryもバッチコイだけどな
233名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 23:00:24 ID:???
>>232あれ、目から汁が‥

>>231
>65が一気に現実味を帯びてきたわけですな(`・ω・´)
負けず嫌いってところかられいーぷされるとき声出したら負けだと思って必死に
たえる兄貴を受信した。でも瞳はうるんじゃうんだぜ、声も出ちゃうんだぜ
234名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 00:58:12 ID:???
>>65はエスパーだったのか…

うおお小湊兄弟最高だ!!!!!
235名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 17:32:09 ID:???
>>226
初期職人はまだちゃんといると思う
そんな自分は14-17書いた104なわけだが
まだしっかり張り付いているよ

仕事が忙しくてなかなか投下できないけど
ネタ色々もらったから暇が出来たら腰すえてじっくり書きたいと思ってる
個人的に>>223のお忍び林間ネタには悶え死ねるほど萌えたよ
なので>>227諦めず頑張ってくれ!
236名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:19:20 ID:???
スレ初投下した者だけど、もちろんまだ住み着いてるよw
またなんか書けたら投下するわ。俺×春市最高www
237名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 04:29:45 ID:???
あれ?みんな春市に飽きちゃったのかな?
じゃあ、遠慮なく貰って行くね。^^
238名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 07:35:53 ID:???
春市なら兄貴の隣で幸せそうに寝てるよ



反対側の隣には俺が寝てるけどな
239名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 18:56:54 ID:???
今週春市いないよ春市淋しいよ春市
そして兄貴が現代っこっぽい喋りかたしてる!って思った自分は兄貴を一体なんだと
ストライク期待してなかった感をばっちり出してるあたりは流石兄貴だったけどな(*´Д`*)
240名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 22:16:21 ID:???
毎週無駄な期待だとわかりつつも春市を探してしまうよ
ひとかけらもでてこねぇぞ!ゴラァ!
春市は本当に焦らしプレイが好きだな
241名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 02:31:41 ID:???
兄貴の言いつけ通り沢村の相手してない春市に萌えた
そして川上にも萌えた
242名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 02:46:54 ID:???
コマの外で沢村のたまを受けてるかもしれんぞ
宮ちゃんは川上のたまを受けてるだろうしな
そしてスレチだけど川上萌えナカーマ(AAry
243名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 04:08:12 ID:bTzZl2zm
俺はもう、兄弟特訓の回で今年の春市は見納めぐらいの気持ちでいるよ。
今度の外伝もどうせ春市じゃねーだろうし。シコシコ自家発電に勤しむさ。
つか春市好きは川上好きも多いんだな。俺もナカーマ。
244名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 16:03:19 ID:???
兄弟特訓・8巻兄貴プロフは外伝へのフラグ
そうは考えられないだろうか
自分はそう考えるようにしている
245名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 18:41:07 ID:???
お前さんポジティブだな。
きっと春市も、お前の姿勢を見習おうって思ってるよ。
つーか春市って主要キャラのはずなのに扱い悪いよな。
兄貴がいるから代打しかできないし、
かと言って兄貴にも退場されたくないし。困ったもんだ。
ちゃんと作品内で活躍してくんねーかなー。二人揃って。
せめて毎週1コマぐらいは描写を・・・。無理だったら扉ででも・・・。
246名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 23:59:42 ID:???
(〃v〃)<今日は『良い兄さん』の日だったねvv
247名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 01:47:38 ID:???
「今日はいい兄さんの日だからご奉仕しろよ」
つってしゃぶらせたりしちゃうのか
2481/2:2007/11/24(土) 14:10:31 ID:???
>>223 やっと書けた。今朝目覚めたときに思いついて書きなぐったんで乱文です。
林間、ちょっとかわいそうなので大丈夫な人だけどうぞ。


「お前ホントは女なんじゃねーの?」
野球部員数人が春市を取り囲む。
春市は恐怖で声も出ず、ただ必死で首を振る。
「脱がせてみりゃわかんじゃね?」
一人がそう言うと他の者たちはそうだな、と目を見合わせて笑う。
後ろに立っていた者が春市を羽交い絞めにすると正面に立っていた者が
春市の学生服のボタンに手をかける。
やめて、と春市がかすれた声で呟くと周りのものはニヤニヤと笑う。
「小湊は今パシリに行ってるし、誰も助けてなんかくんねーよ」
春市の顔に絶望の表情が浮かぶ。
必死で抵抗するも、小柄な春市が年上の屈強な男たちに敵うわけもなく。
「学ランって懐かしいな」
萌えるよな、と誰かが呟くと、お前キモいよ、と他の誰かが突っ込む。

なぜこんな事態になったのか春市は思い出そうとする。
母親に兄に冬服を持っていくように命じられ、兄の住む寮に来たのだった。
部屋を訪ねるとそこに兄はいず、同室の者に部屋にあがって待ってれば、と勧められた。
高校の部活について話を聴かせてもらっていたら、数人の男が部屋に入ってきて。
からかわれたりしながらも楽しく話をしていたのだが、なんで……。

春市の胸を冷たい風が撫でる。
気づくとYシャツの前は開かれ、下に着ていたTシャツはたくし上げられていた。
男の指が春市の乳首を摘むと、痛いようなくすぐったいような感覚が春市を襲う。
思わず「ひっ」と声が出てしまうと、男は興奮した様子で春市の顔を覗きこむ。
「あれぇ?感じちゃった?やっぱ女なのかな」
調子付いた男は口と指で春市の乳首を愛撫する。
舐めたり吸ったり揉んだりしていると、春市の乳首は尖り、膝から力が抜ける。
男の手が春市のベルトに掛かると、春市はじたばたと足を動かした。
が、その力も弱弱しく、あっさりとズボンと下着を一緒に脱がされる。
「お、チンコついてた」
小さいけど勃起したソレを男たちに凝視され、春市はそれを隠そうと身を捩る。
「触って欲しいのかなぁ?」
春市のペニスを男が緩やかに扱くと春市は吐息を漏らす。
それを見ていた男の一人が勃起した自身を春市の口元に突きつける。
「舐めて。噛んだら殺す」
春市はおずおずと青臭いソレに舌を這わせる。
小さな春市の口にソレは収まりきらず、亀頭だけを口に含み舐り、
はみ出した部分を手で扱く。
と、同時に春市の性器は強く扱かれ、春市はくぐもった声を出す。
刺激に慣れていないソレはあっけなく精を吐き出した。
「あぶねぇな、オイ!」
春市がイク瞬間危機を感じた男は口からペニスを引き抜き自らの手で扱いた。
春市の顔に、髪に精液がかかる。
2492/2:2007/11/24(土) 14:11:52 ID:???
「なんか塗るモン持ってねぇ?」
呆然とする春市は男の声が耳に入り身体を震わせる。
誰かがハンドクリームを差し出すと男はそれを春市の穴に塗り始めた。
ぬるぬるとしたその指の動きに悪寒が走る。
「いい子にしてれば気持ちよくしてやるからな」
男のその言葉に春市は抵抗を諦め、身体の力を抜いた。
結局この人数に敵うわけはないのだ。
男の指が内部に侵入すると痛痒いような感覚を覚える。
男の指は存外優しく春市の内部を解きほぐしていく。
指がある一点をかすめると春市の身体がビクリと反応する。
「ん?」
春市の反応を見咎め、男が執拗にそこを攻めると春市は声にならない声をあげる。
「やべぇかな」
男が指を引き抜こうとすると春市は「もっと…」と目に涙を溜めて懇願する。
煽られた男はズボンから性器を取り出すと、春市を四つん這いにさせて挿入する。
春市は涙をボロボロと零しながらあえぎ声を発する。
男が春市の前に性器を突き出すと、春市は嬉しそうにむしゃぶりつく。
男たちは入れ替わり立ち代り春市を犯す。
部屋は男たちの荒い息と水音、春市の嬌声が響く。

おわり

こんなんで許してくれますか?ちょっと最後息切れしました。
250名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 14:22:28 ID:???
あ、学ラン設定生かせてねぇや
学ラン春市で想像してください
251名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 01:10:15 ID:???
おおおおおおおおおおおお!!!!!!
ありがとう!!!!!!!ネ申よ!!!!GJです!!!
満足です!!!春市可愛かった!!

なんか今までのとムード違くて真剣ぽくて良かった。
もちろん詰め襟学ランとカッターシャツで想像した。
252名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 05:22:15 ID:???
>>248 アク禁で反応遅くなってスマン
まさか本当にリンカーンくるとは思わなかったよ!ありがとう!よく頑張った!
初めてでまわされても感じまくっちゃう春市はほんとエロい子だなぁ
でも指入れた辺りからのやっつけっぷりワロッシュ
253名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 00:35:20 ID:???
春市の出番マダー
254名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 00:21:36 ID:???
応援グッズマダー
255名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 18:43:36 ID:???
保守っておこう
春市の前髪を切りたい
256名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 00:33:07 ID:???
前髪切ったらエロ分が減るから目がチラ見えするぐらいにしてくれ
しかしなんだこの廃墟は
春市はとりあえず外野守備の練習しろ 今なら出れるかも知れんぞ
257名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 01:12:10 ID:tZMOMmbk
廃墟ww
でもホントそうだな
職人さんたちも冬の祭典に向けて忙しいようだしな…
258名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 03:10:07 ID:???
ここの職人はオフ活動してる人ばっかりなのか?
OCNの人はご愁傷様だけど
今週は久々に出てくるらしいから、久しぶりにマガ買うか
2591:2007/12/05(水) 22:59:43 ID:???
毎週買おうぜ
今週は兄弟で汗ってイイ具合にそそられたぜ
冬の祭典?そんなもん砂かけて単行本を読んでようぜ
お麩なんか汁か
260名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 03:14:16 ID:???
廃墟笑ったw
過疎ってるのは本誌の燃料が少ないからかと思ってた
今週久しぶりに出てきたけどやっぱり俺の春市は美人だった
それにしてもいぢめるってなんか性的な響きを帯びてないか‥ハァハァ
春市は昔周囲のやつからいじめられて兄貴からはいぢめられてたのかな
「兄貴らめぇぇぇぇ」みたいなエロ読みたいww
261誘う−1/4:2007/12/06(木) 06:52:26 ID:???
廃墟記念。
−−−−−

誘われたのは練習後、夕食を取ろうと食堂へ向かう途中のことだった。
「あ、の……今日、エッチなDVDの観賞会があるんだって……それで一緒に、どうかな? って」
もじもじと話す春市に、こんなのを誘ったのはどこの馬鹿だ? と亮介は思った。
「兄弟でAV見る気?」
「えっと、だって、その、兄貴も男だから……見たくない?」
(そりゃ見たいけどね)
「で、なんで俺な訳? 沢村とか降谷を誘えばいいじゃん」
「本当はゾノ先輩を誘おうと思ったんだけど用事あるらしくて、栄純君も降谷君もきっと……役に
立たないと思って……」
(役に立たない? あいつらだって男なんだから、女の裸には興味あるだろ)
春市のおかしな言い方が、亮介には引っ掛かった。
「じゃあ断れば?」
「だって先輩からの誘いだし、断れないよ……」
そこで意を決したように真っ直ぐ亮介を見た。
その顔はさっきまでとは変わり、信頼しきった無邪気な顔になっていた。
「ね、お願い、一緒に行って。いつでも一番頼りになるのは兄貴だけなんだもん」
それは亮介が一番好きな顔。
「い、いっつも頼ろうとすんなよな。別にAV見に行くだけだからな」
亮介はその誘いを渋々受けた。

春市が部屋へ迎えに来たとき、亮介は同室の二名を誘った。やはり後輩だからだろうか、二人は
素直に従った。もちろんAVに興味もあるのだろう。
総勢四名で観賞会場へ着くと、部屋の中の男たちの顔色が変わる。
それで何故、春市が亮介を誘ったのか理解した。
部屋の中にいるメンバーは春市との接点はない。それなのにわざわざ春市を誘ったということは、
なにか裏があるとしか考えられなかった。春市も敏感にそれを感じ取り、誘い主よりも立場が上の
亮介を連れて行くことにしたのだろう。
(確かにこれじゃあ、沢村も降谷も役に立たないな)
賢い春市の判断に感心しつつ、結局自分に頼らざるを得ない春市に苛立った。
(もっと厳しく育てれば良かった)
そんなことを思いながらも、亮介は春市が側を離れないように気を配る。そして二人は、テレビから
一番離れた最後方に陣取った。
「どれから見ますか? 亮介さん、選んでくださいよ」
唯一の三年生ということもあり、決定権は亮介にあるようだった。
「ラインナップは?」
「オーソドックスなメジャー物に、足コキ、盗撮、洋物、乱交、シーメールとか……裏もあります」
「趣味ワル。普通のでいいよ」
その一言で一枚のDVDがセットされる。
「すごい……、今のってどんな意味なの?」
小声で春市が聞く。
「バーカ、お前は知らなくていいの」
「えー、だって俺も知りたい」
二人は顔を近付けこそこそと話した。
画面には女優のイメージ映像が流れている。皆、顔はテレビに向いているが、耳はこの兄弟の
会話のに傾けられていた。
262誘う−2/4:2007/12/06(木) 06:54:49 ID:???
「ババァじゃん。インタビューなんか飛ばしちゃえば?」
亮介の指示で早送りされ、場面はキスシーンへと移る。
「綺麗な人じゃない? ババァなんて言い過ぎだよ」
「でもいい年してセーラー服だよ? 笑えるじゃん」
「うーん、確かにセーラー服は微妙だよねぇ」
派手に音を立てながらキスをしている女優に、兄弟の毒舌が炸裂する。
しかしその標的は次第に弟の方へと移っていった。
「こういうキスしたことある?」
「ええ、ないよっ。……ある訳ないじゃん」
予想通りの答えに、亮介は質問を重ねる。
「興奮する?」
「そんなこと聞かないでよ」
「してみたい?」
「……いつかは、ね」
「相手は? いるの?」
「いないよっ。いない。……あ、兄貴こそいるの?」
逆に春市が質問を返した。
春市の顔には、聞きたいような聞きたくないような、複雑な色が浮かんでいる。
「知りたい?」
「うん」
「教えない」
「ずるーい」
はぐらかされ、ホッと安堵する。
見た目の可愛さで誤魔化されているが、なかなか他人に心を開こうとしない春市が、こんなに素直に
感情を出すのは、相手が信頼している兄だからこそであった。
「てゆーかさ、AVなんて見たことあんの?」
「……初めて」
「じゃあ、ほら。ちゃんと見ないと」
「う、うん」
(本当であれば亮介さんの役は俺たちだったのに……)
女の子みたいに可愛い春市をからかい、もっと可愛い姿を見よう。それが当初の計画だった。
さらにあーんなことやこーんなこともできたら良いな、なんて邪まなことも画策していた。それが亮介の
出現で脆くも崩れ、泣く泣く会話を盗み聞きするしかなくなってしまったのだった。
「すごいおっぱいおっきい……」
「どうせ偽乳だろうけどね」
「にせちち?」
春市は聞きなれない言葉を何も考えず口にする。
「そう。入れパイ」
「いれぱい?」
意味を知ればあえて口にしないような言葉を繰り返すのが、亮介には可笑しかった。
「ぷぷ。ここにシリコン入れてるんだよ」
隙だらけの胸を、後ろから抱き付くように触る。
「って、変なトコ触んないでよっ」
焦った春市は両腕で胸を隠す。その腕は亮介の手も一緒に押さえ付けていた。
それを良いことにわしわしと揉む。
「へー、春市のここって変なトコなんだ」
「やだっ。動かさないでよぉ」
(変な言葉言わせたり、変なトコ触ったり、なんだよこの兄弟は! AVより見てーだろーがっ)
どんな状態になっているのか気になるが、場所が悪い。会話を元に、各自想像するしかなかった。
263誘う−3/4:2007/12/06(木) 06:56:21 ID:???
「てゆーか相変わらずぺったんこだね」
「あ、当たり前でしょっ。俺、男だよっ」
春市は身を捩りながらも、手を払わない。
「筋肉も付いてないじゃん」
「んん、もー、触んないでってばぁ」
声の様子からも、本気で嫌がっていないことが窺い知れた。
「いいじゃん。いっつも体洗ってやってたろ?」
「そんなのずっと昔の話でしょぉ」
気のせいだろうか、語尾も甘くなっている。
「小4まで一緒に入ってたくせに」
「やん、こんな所で言わないでよぉっ」
「いろんなトコ、洗ってやったじゃん」
「お、俺だって兄貴の背中洗ったもん」
「じゃあ今度一緒に風呂入ろうか。また洗ってよ」
「うん、いいよ」
(雑ざりてー)
それはその場の誰もが思った。
洗ってやるも良し、洗ってもらうも良し。裸の付き合いは是非お願いしたいところである。
春市は目を閉じ亮介に背中を預けている。亮介の指によって、いつしか口で息をしていた。
「ほら、フェラしてるよ……」
耳元で囁かれて、すっかり忘れていたテレビに目を戻す。
うわっなどと感嘆の声を漏らし、暫し凝視していた。
「……こ、この位?」
春市は大きく口を開けると、その前で指で輪を作った。
女優の真似をしてモザイクで見えない男優のサイズを測ろうとしているらしい。
「もっとでかいんじゃない? 春市、口ちっちゃいから入らないかも」
「うそぉ。すごい……」
単純に驚いている。
「でかくなりたい?」
「え、……う、うん。だってぇ……」
なにやら理由を述べようとしたらしいが、画面に目を奪われてそれどころではないようだ。
「でも、でかけりゃ良いって訳でもないらしいよ」
「そ、そなの? ……そか、走るとき邪魔だもんね」
春市の納得の仕方は、どうやら正しく意味を理解していないようだった。
「あっ、あっ、あれっ」
説明してやろうとしたとき、興奮で少し高くなった声を上げた。
モザイク越しだとしても、初めて見る挿入シーンは刺激が強かったようだ。
春市は、まるでモザイクの向こう側が透けて見えているかのように見入っていた。
画面の中では女優が大げさに喘ぎ熱演している。
それを見ながら自分に巻き付けられている亮介の腕を抱き締めた。
「ん?」
「……怖い」
「どこが?」
「だって……女の人、死にそうな声……」
それでも視線は画面から外れない。
「あんなの演技じゃん」
「演技、なの?」
「わざとらし過ぎるだろ」
「だって泣いてる……よ」
そこで初めて亮介の顔を見た。
春市は本当に怖がっているようで泣きそうな顔になっていた。
264誘う−4/4:2007/12/06(木) 06:57:26 ID:???
(まったく、どっちに感情移入してんだよ。乱交とか選ばなくて良かったよ、本当に)
空いている方の手で、春市の腕をさすってやる。
春市は画面が見れなくなったようで、背中同様、背けた頭も亮介に預ける。亮介はあやすように
その頭を撫でてやった。
(前園に用事があって良かったよ。さすがにあのニブチンでも、春市にこんなことされちゃえば堕ち
ちゃうよな。沢村も降谷も役に立たないだろうし。もしまたこういうのに誘われたときは、絶対俺を
誘うように約束させないと)
腕の中の春市に愛情としか呼べない感情を抱く。
(それにしても来年どうしよう。……倉持に任せたら……あいつ絶対危ない。御幸も無理。やっぱり
前園を脅して保護者に仕立て上げるしかないか……)
亮介の思考は、春市を甘やかしている以外の何物でもない。そんなことは百も承知だが、春市の
こんな姿を見てしまえば、そう考えるしかなかった。
春市は亮介の腕に抱かれて、安心しきっている。そうなると今度は好奇心を押さえるのが難しくなり、
チラチラと画面を見出した。
「気になる?」
「……だ、だって……」
言い訳の言葉を探す。
「興奮してるの?」
「……だってぇ……」
取り繕うと必死だ。
「抜きたくなってるんでしょ?」
「違うもん……」
その否定の言葉は弱々しく、逆に肯定を意味していた。
亮介は無理に強がる春市に堪らなくなってきていた。
「手伝ってあげよっか」
「な、なに言ってんの!?」
春市は押さえつつも驚きの声を上げる。
「抜き目的で見てるんだし」
「……他の人もいるんだよ?」
「大丈夫」
そう言うと春市の股間へ手を伸ばした。
そこはしっかりと男であることを主張している。
「おっきくなってるね」
「ぅんん……」
春市は亮介の手に翻弄され、抵抗することもできなかった。
亮介は下着の中へ手を入れ、直接扱き始めた。
「ぁん。……そんな……さ、触んないでぇ……やぁ」
「ピクピクしてるよ」
耳元で囁かれる言葉は、春市をますます昂ぶらせる。
部屋に溢れる息は男たちを反応させるほど甘く、小さく漏れる声は熱かった。
ティッシュ片手に自ら慰め始める者もちらほら現れる。果たしてそれは目から受けた刺激による物か、
耳からの刺激によってなのか。
「……あ、にき……出ちゃう、よぉ」
「いいよ。出せよ、いっぱい」
「や、らめえっ。……あ、んくっ」
声が詰まると同時に荒い息も止まる。代わりにビクッビクッと痙攣した。
数秒後、大きく息を吐き、いつの間にか強張っていた体を弛緩させた。そのままぐったりと、亮介に
全てを預ける。
亮介は何も言わず後始末をし、太股に乗せられた春市の手に手を重ねる。すると、指をキュッと
握られた。
その手に視線を落とし親指の腹でなぞると、亮介は指を絡ませ繋ぎ直した。

(終)
265名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 07:18:50 ID:???
ちょ……!!!朝からやっべえ!!w
神GJ!!!乙です!
266名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 08:14:12 ID:???
らめえええええええええええええ!!!!

ネ申 降 臨 で す か ?
267名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 09:40:00 ID:???
キタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━!!!
「裏」についてもifで考えてハァハァしてます神gj!!!
268名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 03:22:23 ID:???
神最高です神!!やっべぇまじ興奮した。その場の一員になりきって会話に聞き耳立てたよ
春市かわいいよ春市兄貴甘いよ兄貴(来年の心配とか超過保護ww
結論>兄弟いいよ兄弟ハァハァハァハァ
269名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 05:59:00 ID:???
突然だけど春市って何cmくらいだと思ってる?
自分は158くらいかなって思ってるんだけど。
で1年で言うなら沢村172、3あたり、降谷182くらいかなーと
高校生ってもうあんま伸びないよね?哲さんは大分伸びたみたいだけど
270名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 06:38:34 ID:???
そんなとこだろうね。160の大台に乗れるかどうかって感じ。
だから成長の妨げになるような筋肉は、まだ付けたくないと思ってて欲しい。
あと、兄貴は現時点でも春市よりほんのちょっと低いっつーのが、
俺の中ではデフォ。当然身長は止まっている。
でも春市より厚みがあってフィジカルもバランスも良し。
271名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 20:11:33 ID:???
春市にタオルやスポーツドリンクを渡されたい…
272名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 01:30:20 ID:???
春市にお世話して欲しいよな。
つーか兄貴の言い付けを守ってベンチで待機している春市に、
兄貴はご褒美をあげるべきだよな。
やっぱ兄貴>[越えられない壁]>>>その他なんだな。
でもベンチ内では一番の下っ端だから、降谷や兄貴以外の人にも
バットやグローブ渡したりしてるのかな。
上目遣いで「はい」なんて渡されたら惚れちゃうよな。
御幸なんかわざと手を握り締めたりしそうだな。むかつく。
てゆーかさ、

『ここが賑わってないとせつなくて春っちを想うとすぐSS投下しちゃうの』
273続・誘う−1/2:2007/12/14(金) 01:31:00 ID:???
264からの続き。
−−−−−

「気持ち良かった?」
春市はこくりと頷く。
「自分でやってないんだろ。すっごくいっぱい出てたよ」
「……言わ、ないで……」
「夢精してんじゃないの?」
「だって……先輩たちいるから……できないもん」
「したくなったら俺に言いなよ。場所用意してやるから」
「……ほんと?」
「うん」
「わかった……」
普段は仲が悪いんじゃないかと邪推したくなるほどの二人だったが、そんな様子は微塵もない。
寧ろ兄弟という関係を超えているようにも見える。どちらが本来の姿なのか判断に迷うほどだ。
「あっ、もう一人出てきたよ!? どうして?」
見るとはなしに見ていた画面の変化に春市が反応する。
「3Pでしょ」
「さ、さんぴぃ……?」
やはり知らない言葉を繰り返す。
「ええっ。大丈夫なの、あの人? 大変なんじゃないの?」
春市は一人で二人を相手し出した女優を心配した。
「だからあれはお芝居なんだって」
「ふぁっ!!」
それまでひそひそと小声で話していたのに、突然、春市が大声を出した。気になりつつも見れ
なかった男たちは、これ幸いと振り向く。
そこには片耳を押さえ驚いた様子の春市と、その春市を後ろから抱き締めている亮介がいた。
「見んなよ」
すかさず亮介が咎める。
男たちは惜しみながらも視線を元に戻した。
「や、やだ。なにすんの?」
「耳にキスしただけだろ」
「突然びっくりするじゃん」
「今度からキスするって言ってからするよ」
「そういう問題じゃないの」
「じゃあどういう問題?」
「……もぉ」
屁理屈をこねらせれば、亮介の右に出る者はいない。やはり弟でも敵わないようだった。
「あん」
耳を甘噛みされ善がる。
「俺のも触ってよ……」
耳を口に含まれたまま囁かれ、最初、春市は理解できなかった。
「……え? なん、て?」
「俺も……気持ち良くしてよ……」
そう言った亮介は、少し不安そうに春市を覗き込んでいる。でもそれは春市にしかわからないほどの
変化だった。
(かわいい……)
生まれて初めて兄を可愛いと思った。
そして欲情した。
「う、うん」
春市は亮介の方へ身体を向け、そろそろと脚の付け根へ手を伸ばす。
その手は恥ずかしいほど震えている。すぐ目の前にあるはずなのに、なかなか届かない。
壊れてるんじゃないかと思うほど、心臓がバクバクしている。
口の中の渇きが気になり、唾を飲み込もうとしても肝心の唾は無く、口で行っている荒い呼吸で、
ますます渇いていった。
指先が触れると同時に亮介がぴくりと動いたので、思わず引っ込め様子を窺うと、少し俯き気味の
顔は頬を赤らめていた。
春市は、自分が先程されたように亮介を気持ち良くさせられる事に、異常なぐらい興奮した。
274続・誘う−2/2:2007/12/14(金) 01:32:00 ID:???
さっきは凄く遠く感じられたのに、今度は吸い寄せられるように亮介の股間に手を這わす。
「あぁ……すご、硬ぃ」
ため息と共に漏れた言葉に、亮介は完全に俯いてしまった。
そんな今まで見たこともない反応に、春市は頭の中が沸騰しそうなほどクラクラした。
服の上からでも形が浮き出るぐらいしつこく撫で回し、こちらを見ようとしない亮介の目を見続けた。
「直接触ってもいい?」
「ん。触って……」
声もどことなく艶っぽく感じ、ドキドキは止まらない。許しを貰ったので下着の中に指を忍び込ませて
いくが、触れた腹筋がぴくんと動くのを感じ、「もう、心臓壊れてもいいや」という考えが春市の頭を
過ぎっていった。
「濡れてる……すごくエッチ……」
先端から溢れている先走りを指に絡め、うっとりと呟く。
「は、春市が……したんだよ」
切なげに眉を寄せた亮介は、春市の首に腕を巻き付け、耳元に唇を付けた。
春市の指は慣れない所為なのか不規則で、その予想できない刺激に自分が追い詰められている
ことを亮介はわかっていた。
(オナでもこんなぎこちないのかな……)
きっと性的な話ができる友人もいなかった春市が、それでも本能的に自身で慰めようとする姿を
想像し、ぎゅっと胸が締め付けられた。
(やっぱ、俺が教えてやらないと……)
高校ではどうやら、気が置けない友人ができたようなので少しは安心していたが、その友人がアホ
二人では、とてもじゃないが任せる気にはならない。と言うか任せられそうにもなかった。
ふと、春市が腰の辺りをもぞもぞと動かしているのに気が付いた。
(さっきイッたばっかなのに……もしかして……?)
「また大きくなってるじゃん……」
視線を落とした先の春市の股座は、布を持ち上げるほど盛り上がっていた。
「だって……兄貴、エッチなんだもん」
「どっちがエッチなんだ、よ」
と、張り詰めた部分を確認するように撫で上げた。
「あっ、んっ、ダメッ」
春市の腰が浮き上がる。
亮介は耳に舌を這わせながら「止める?」と聞くと、春市は鼻を啜りながら小さく首を振った。
くすりと笑うと亮介も下着の中へ手を入れる。そしてリズミカルに扱き始めた。すると、次第に春市も
そのタイミングに合わせて動くようになっていった。
「んっ……やっ……兄貴、じょ、ず、過ぎ」
「春市も……、良い」
お互いの肩に頭を乗せ、ただ右手を動かしている。そして時々、亮介はこめかみ辺りにキスをして
いた。空いている方の手は相手の身体に回され、脚も絡み合っている。吐息も声もどちらの物か
わからないぐらい溶け合い、その様子は既にセックスと呼んでも良いような気さえした。
もう亮介は、自分たちを見る眼を咎めることはしなかった。もしかしたら見られていることに気付いて
いないのかも知れない。それほど切羽詰った状況になっていた。
「お、おれ……も、ダメかも……」
先に根を上げたのは春市。
「我慢しなくて良いよ……イッちゃえよ」
頬に唇を寄せながら囁くと、脚に何かが当たった。
それはティッシュの箱で、誰かが床を滑らせて寄越したのだろう。
亮介は誰に向けるわけでもなくニヤリと笑う。その笑いは一瞬の物で、礼を意味していたのか、何
見てんだよと非難しているのかわからなかったが、数枚引き抜くと二人の世界へと戻っていった。
「……っぁ……んっ」
可愛い声を上げ、二度目の性を吐く。亮介は射精中、肩にしな垂れかかる春市の頬を舐め、何度も
何度もキスをしていた。
一息付いた所で「俺も、もう少しだから……ね?」と亮介が囁くと、ぽやーっとした顔で春市が見詰め
返した。
完全に止まっている春市の手に亮介が手を重ね扱く。やっと意味を理解した春市は、慌てて指に力を
入れる。やがて小さな呻きとともに手の中に広がる熱い迸りに、『自分が兄を』と嬉しくなった。
亮介がきつく春市を抱き寄せる。春市は引き寄せられるまま、頬に浮かんでいる雫に口付けた。

(終)
275名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 02:18:15 ID:???
2回目も先にイっちゃう春っちがかわいすぎてたまらん!!!
(*´д`*)ハァハァハァハァ………酸欠になったw
神GJ!!!乙です!!
276名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 17:26:34 ID:???
友人→アホ二人ワロタwwww
ありがとう、GJ!!!
277名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 19:32:36 ID:???
春市ー ちゅっちゅしよーぜー

ちゅちゅちゅちゅちゅ〜〜〜

かわいーなー お前
278名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 01:27:46 ID:???
やっと規制解除だ 会いたかったよ春市
>>273-274 遅ればせながらゴチ!かわいいよ春市
279名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 07:54:59 ID:???
278始めおしんの人達も、その他の規制されてた人達もお帰り。
でも人いないね。寂しいよね、春市。家に来るかい?冬休みだし。
一緒にクリスマスして、初詣に行こうよ。
280名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 01:42:26 ID:???
春市をクリスマスケーキにしてしまいたい
281名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 20:32:56 ID:???
わーい 今週の春市は台詞があるーーー! やたーー




と言う夢を見た \(^o^)/
282名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 20:42:20 ID:???
ちょw本気で喜んだ自分涙目wwww
春市喋ろうぜ春市
283名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:56:05 ID:???
今回は春市大サービスだったな
かわいいなぁ ベンチでいたずらされてないかな
284名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 03:46:22 ID:???
春市好きにも大サービスの回だったな

ところで兄貴って推薦だったんだろうか
春市は推薦受けたっぽい気がする
285名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 21:21:33 ID:???
えーーーーあれで大サービスなのかぁ??並サービスだろ
あまりの春市不足でドット打ち始めたんだぜ 萌え力って凄いのな

つーか野球部推薦枠ってどんぐらいあんだろね 降谷は一般だろ?
でも推薦だったら中学通算打率と亮介の弟っつーのでもうちょい注目されない?
スカウトの礼ちゃんがあの紅白戦までノーマークだったからねぇ
ベンチでの態度も悪かったしw よくあんなとこにゲーム機持ち込めたよな
286名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 22:49:49 ID:???
>ベンチでの態度
もうあんな攻め系春市は見れないんだろか
やっぱ一般かな?スカウトって礼ちゃんだけなのかな?

>285
なんにせよドット打ち終わったらうpよろ!
287名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 14:11:21 ID:???
二人共セレクション受けて…とか
288285:2008/01/01(火) 02:00:34 ID:???
セレクションはあるかもね。でもどうして青道なんだろう。
春市は兄貴がいるからって想像できるけど、
亮介はなんで東京の高校を選んだんだ?すっげ興味ある。

ところで小湊家から新年のご挨拶です。
ttp://ud.gs/40cy2
パス hal
289名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 09:47:53 ID:???
>>288
かわいい…今年はねずみ年か。あけおめ。
お年玉用に文章打ってたけど腰痛で断念。
春市の初夢見られますように。
290名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 05:28:59 ID:???
保守
291名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 13:30:02 ID:???
とうとう保守レスされるぐらいになったか。みんな、どこ行ったんだよ。
今週もちゃんと出るかな。つーかアク禁解けろ。シャイン。
ところで春市は中学の軟式チームにいたのかな?
こんなに早く台頭してきたのはシニアで硬球に慣れてるからかと思ってたけど、
出身は中学校名が出てたからな。兄貴も一緒か?
同じ神奈川の伊佐敷は、財前を知っていたからシニアだろうから、
小湊兄弟とは面識無かったのかもね。
292名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 22:53:08 ID:???
初夢は春市でした。しあわせ。
春市に頑張れって言われたら頑張っちゃうよ。
293名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 20:11:10 ID:???
本スレでは春市代打説で一時期盛り上がっていたと言うのに
ここのこの廃墟っぷりは何だ…
もし代打が実現したらみんなで盛り上がろうぜ
294名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 01:52:51 ID:???
>>293
代打になったらいいな、とは思うが誰かが怪我するのはなぁ…
あんなに春市談義になるとは 愛されてるな
295名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 12:05:07 ID:???
本スレでも言われていた
「兄貴のストライクゾーンの見極めがおかしくなって代打」
説に一票。
負けず嫌いの兄貴は半場嫌々ながらも交代
→今後の兄弟の切磋琢磨描写伏線
兄貴とポジションも同じなんだし、ここいらで来年に向けて
倉持とのコンビ布石打っておくのも面白いかと。
何ていうか、リズムとかクセとか兄貴に似ていて
倉持が「おっ」と思うような描写があればいいなとか
はいはい倉春PUSH派のチラ裏ですよスマソ


チラ裏でもいいからココもっと賑わってくれよ…orz
296名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 07:33:31 ID:???
>>295
いいなあそれ。交代させられていつもの冷静さを失って
ベンチでなだめられてる兄貴も見てみたい。
しかしつくづく倉持はおいしいポジションだな。
297名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 16:39:41 ID:???
だってさー 保守代わりの春市エロエロぐっちょんぐっちょんSS書いたってさー
今年に入って3日しか書き込めねーバイダーなんだからしゃーねーわなー
それでも2レスはしてんだぜー 俺、涙目〜 \(^o^)/
295説は考え付いたって書き込めやしねーんだぜー あはははー
298名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 15:35:13 ID:???
春市は沢村の相手はしないのに、降谷のダウンは手伝うんだな
飲み物も用意してあげてたし、きっとこの後、汗とか拭いてやるんだぜ
裏でこっそり人目につかないように
で、調子に乗った降谷が、「もっと下も」とか言っちゃうんだろうな
299名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 18:11:51 ID:???
>298
「もっと下も」

「もぉ…><…みんなが見てるよw」

「じゃ試合終わったら」

「……元気あるねwww」
300名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 15:39:00 ID:???
なんかもう・・・降谷の横で涼しい顔しやがって。
兄貴を始め三年はすげー気合入った顔してんのにさ。
一回でも負けたら、また兄貴と野球できなくなんの解ってんのかよ!
あー、いぢめたい。と思ってしまった今週でした。
代打あるかなぁ。あっても終盤だろうな。
301名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 00:46:09 ID:???
一コマ!ちっこい!頭丸い!耳チラ!
かわいすぎていじめて泣かしたあとで撫で撫でしたい
兄貴が沢村の尻触ってるようにみえた
302名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 13:52:42 ID:???
どんどん兄貴が可愛いくて抑えが…w
沢村のケツなでて、後で「お前は全然縮まないな…クス」とか言ってタマも揉んでそう
>>300
春市はいつも余裕あるんだよ
303名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 18:14:47 ID:???
春市もそうだけど、1・2年はまだ顔に余裕あるよな。
投手陣はエース不在ってことで少しは責任みたいなもの感じてるみたいだけど、
春市は兄貴がいるから人事みたいで歯痒い気もする。
降谷君も栄純君も頑張ってるんだ。俺も一軍の一員なんだから、試合に出たい!
ぐらいの意気込みが欲しいなー。グラサンにアピールしろよー。色仕掛けでもしてさー。
膝に乗って、人差し指で髭をなぞりながら「俺もぉ〜、出・た・い・なぁ(はーと)」ってやれば、
グラサンも鼻の下伸ばすっつーの。まー、春市はそんなことしないだろうけど。
でも3年はちょっと気負いすぎだよなー。まだそこまでの試合じゃねーだろ?
つーか明川戦前のミーティングでの1・2番活躍フラグはどこ行ったんだよ!
二人とも2タコじゃねーかよ。次はきっと大丈夫だよな。あーにきぃーーーー。

はー、ここもそうだけどキャラサロンの3スレ、もっとちょっと盛り上がらないかなー。
個人スレだからこそのキャラ考察とか、pink板だからこそのエロくだらない妄想レスとか、
読んでるだけでも楽しいんだけどなー。
久々の書き込みで、まだまだ言い足りないけど、そろそろ自重するよ。
ただ、俺の嫁の春市は可愛い。それだけだ!文句ある?^^

以下、陵辱モノ注意!!!!超ー注意!!!マネ子好きは見るな!見ないでくれー!!
もうちょっと練りたかったけど、またいつ規制されるかわからんのでポイ捨て。
でもさ、目の前に春市がいたら、誰だって拉致りたくなると思うんだ。jk。
304浮雲−1/2(陵辱注意!):2008/01/28(月) 18:16:03 ID:???
頭が、痛い……。
ガンガンと割れそう。
……吐き気もする。
気持ち、悪い……。
なにして、たんだっ、け……。
確か……そう、マネージャーさんたちの片付けを手伝ってて……それから………………思い出せ
ない……。
ぼんやりする頭でいろいろ考えてみても埒が明かない。重い瞼を無理矢理こじ開け、入ってきた
光りに目眩いがした時、声が聞こえた。
「あ、気付いたみたい」
女の人の声だ。聞いたことがある。
俺はゆっくりと慎重に目を開け、周りを確認する。
狭い部屋の中には女の人が。皆、野球部のマネージャー。知っている人だ。
「気分はどう?」
――気持ち悪い。
そう言おうとしたのに、俺の口からは呻き声しか出なかった。
その時やっと、自分の口の中にプラスチックみたいな硬いボールが入っていることに気付く。ボールは
紐みたいな物で固定されていて、吐き出すことはできない。そして所々に開いている穴からは、唾液が
顎に伝っていた。
「あら、ごめんなさい。ボールギャグで喋れないわよね」
マネージャーさんはくすっと笑うと、俺に近付いてきた。
「ふぅぅ」
後ろに下がろうとしたのに体が動かなかった。
後ろ手に縛られ、椅子に固定されている。しかも素っ裸で。
自分の置かれている状況がさっぱりわからず、鈍い頭をなんとか駆使しても混乱するばかりだった。
俺の目の前に立ったその人は、俺の顎を掴み上を向かせた。見下ろす瞳は据わっていて、吐き気と
頭痛に加わった恐怖で、俺は自分でもわかるほど震えていた。
じわりと涙が込み上げてくる。
小さかったころに兄貴に言われた言葉を思い出した。
『泣くな。泣いたら相手が余計付け上がるだけだからな』
イジメられていつも泣いていた俺に、兄貴はよくそう言った。
泣かない。
目には、涙が今にも溢れそうなほど溜まっているけど、瞬きをしないで我慢する。気持ちだけは
しっかり持とうと心に決め、マネージャーさんを正面から見据えた。
それなのに、垂れ流しになっている涎でべたべたな口周りを舐められ、恐怖に声が漏れる。
「ふふ、怖い? 大丈夫よ。その綺麗なお目目いっぱいの涙、悦びの涙にしてあげるわ」
ヨロコビ? なにが大丈夫なの?
俺は小刻みにふるふると首を振る。
「可愛い。すっごく気持ち良くしてあげる」
そう言うとなにやら合図し、他の人たちも近付いてきた。
その中の人が持っていたカプセルみたいな物が胸に貼り付けられる。
俺は無駄な抵抗だとわかりながらも、精一杯体を捻りその手から逃れようとしたけど、簡単に付け
られてしまった。
そしてカプセルは低く唸りながら振動しだした。
「はうぅぅぅ! あっあっあっ、んあぁあっああーっ!」
体が痺れ、背中が反る。
「ふぐぅっ! ふぅんんーーーーっ!!」
言葉にならない悲鳴を上げ必死に取ってと懇願するが、マネージャーさんたちは皆一様にニヤニヤと
笑って眺めるだけだ。
「ひゃあっ! ふっ、ううぅ!」
我慢できずに零れた涙を啜られ、いくつもの手が俺に伸ばされる。
さすがにこんなイジメられ方は初めてで、女の人に裸を見られて恥ずかしいとか、これってセクハラ?
てゆーかレイプ? 俺、男なのに? なんてことにさえ思い至らなかった。
とにかく早く終わって欲しい。どうしたらこの時間は終わるのだろう。そんなことばかり考えている。
状況を否定するようにイヤイヤと頭を振っていたら、忘れていた吐き気を思い出してしまった。
動きを止めた俺の顎を、またしてもリーダー格の人が持ち上げる。
目が合ったその人の瞳は鈍く嘲りの光を纏っている。俺はその瞳に背筋が凍り、心が折れるのを感じた。
ごめん、兄貴……。やっぱり俺……ダメだ。
305浮雲−2/2(陵辱注意!):2008/01/28(月) 18:17:10 ID:???
「乳首だけでこんなに感じちゃうなんて。気に入っちゃったー」
そう言う口が、俺の下唇を思い切り噛る。
「あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
痛みに悲鳴を上げる。
見開いた目から流れた涙は、痛いからなのか怖いからなのかわからない。
兄貴、兄貴……。
俺は心の中で、いつも助けてくれた兄貴を呼んだ。
「先輩、見て見て、これ」
「ふふ。可愛い包茎ちんこが起き上がってきてるわ」
「やっぱりドMなのね、この子」
女の人の口から出たとは思えない卑猥な台詞も、最早どうでも良い。両乳首から伝わる痺れは
頭の中も麻痺させ、自分の体なのに制御できなくなっている。口が大きく開けられているので、
ボールを噛み締めても力が入らない。背中から腰にかけての筋肉がピクピクと引き攣り、体を
拘束している紐が食い込む。汗と涙と涎と鼻水で、顔はドロドロになっていた。
「ふぅっ……はぅっ……ふっん……はがっ!」
突然、なんの前触れもなく包皮を剥かれ、また一段と背中が反り返る。
そのまま露わになった脆い粘膜を、容赦無くぐりぐりと強く擦られる。初めて感じた非常な刺激に
狂ったように叫んだ。
「ぎひーっ! ぐぅっっ!! ぎっ! ぎっ! い゛い゛ーい゛ーー!!」
快感なんてない。痛くて堪らなかったけど、条件反射みたいなものなのだろうか、あっという間に
射精した。自分の物とは思えない声に驚いたが、これで終わるんだと安堵した。
薄っすら目を開けると、チカチカする視界の中にその人を捉えた。
その人は俺の精液がかかった手をじっと見ている。そして冷たい視線を俺に向けたかと思うと、
もっと冷たい声を出した。
「……汚れたわ」
誰かが口の中のボールを取る。
顎が馬鹿になっているのか上手く閉じられない。異物が無くなったことによって言葉を使えるという
のに、嗚咽しか出てこなかった。
「あなたが出した物よ、舐めて綺麗にしなさい」
新たに零れた涙が温かい。
「……ご、ぇ、あ……さ……」
「泣いたって許す訳ないでしょ?」
「ほら、早く早くぅ〜」
嫌だ。そんなの絶対嫌! これ以上、酷いことしないで……。
「ぅぐっ!」
従おうとしない俺の開きっ放しの口に、無理矢理指を突っ込まれる。それは精液まみれで、胃液が
込み上げてくる。
「早くしなさい」
その人は、俺の口の中になすり付けるように、無茶苦茶に掻き回すように指を動かした。
心は完全に竦み上がり、吐き気を堪えながら自分の精液を舌で舐め取る。その間、いくつも聞こえて
いたクスクス笑いも、俺を追い詰めるものでしかなかった。
気持ち悪い。
自分が排泄したものを口にするなんて考えられない。
凄い変な味。もう嫌だ。
どうしよう……。早くうがいしたい。
口に溜まった物の処分に苦慮していると、飲みなさいと命令された。
……信じられない。こんなのを飲む? 無理だよ……吐いちゃう。
決心がつかず中々飲み込めずにいると、また顎を上げられた。
精液は唾液と雑ざり、じりじりと喉の奥へと移動していく。口に広がるそのなんとも言えない青臭さと
苦味に、本当に吐いてしまいそうだった。
でも、もし吐いたとしたら……。今度はそれも舐めるように言われそうで気が遠くなった。
拒否反応なのかガクガクと震えがくる。散々逡巡し、やっとの思いで屈辱と共に飲み込んだ。
「いい子ね」
その声は甘美で心も体もゾクゾクと痺れた。それは今まで感じたことのない感覚だった。
「気持ち良かったでしょ?」
そう動いた唇に唇を塞がれる。今度こそこれで終わると思った。

でも、これは始まりでしかなかった。

(終)
306名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 18:46:57 ID:???
たまに早く帰宅したらSSが!
職人さんありがとう!!!!お姉様に弄ばれる春市タンGJ!!!
マネさんでもおkだから続編で結合頼む!!
マネさんが裏山!!!

気が早いけど来月はバレンタインネタで陵辱SSが読みたいと書いてみるw
307名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 21:17:34 ID:???
ちょw人の脳内のぞかないでくださいwと言いたくなるSSが…
今 ショタが女に犯されるのがマイブームなんですが!
できればこのあとペニバンで犯してほしいんですが!
ありがとう!続き待ってる

でも春市は俺の嫁だからね
308名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 23:13:04 ID:???
春市のチョコをナメナメしたいぉ
309名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 01:56:29 ID:???
バレンタインネタってどんなの?
チョコバナナと尻穴にチョコくらいしか思いつかない
穴からチョコ出したらちょっとアレですよねー
310名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 02:42:12 ID:???
春市タンはうんこしないよ お尻から出るのはマシュマロだよ^^

つーかチョコ出しちゃダメ?食わせようと思ってたんだけど…
311名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 02:50:51 ID:???
陵辱需要高いなオイ
そんな自分も、大勢に「もぉらめえ…!」ってなるくらい
輪姦される春市が見たい
ちなみにホワイトチョコまみれでなwww

職人職人…(゚Д゚三 ゚д゚)
いないようなので自分で書くか…
312名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 18:04:10 ID:???
俺のティンポチョコまみれにして「挿入れて欲しかったら全部舐めてきれーにしろ」
みたいな?

それとも拘束椅子に縛り付けた春市or兄貴をチョコまみれにして全員で舐め回す
みたいな?

職人職人…(´д`;三 ;´д`)
313名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 18:44:49 ID:???
だーかーらー チョコレートコーティングのグミを出産プレイだろ
てゆーか あんま先にネタを言われると304-305の続きに支障がw

職人職人…(^д^;三 ;^д^)  あ 311発見!ヨロシク

つーか なんで春市は降谷にへばり付いてんだよ
また兄貴に説教されちゃうぞ(むしろしてくれ)
314名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 00:24:29 ID:???
ちょっw
春市がベンチメンバーの幼妻みたいで萌えるwwww
315名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 01:42:46 ID:???
今週は兄貴がヒトカケラも・・・。奥でアンダーでも着替えてんのかなあ。
春市可愛いなあ。いたずらしたいなあ。あの薄い胸板をくりくりしたいなあ。
316311:2008/02/03(日) 02:38:10 ID:jTJ2wqJG
チョコ全く関係無い話だけどもうすぐ描き終わるっす
>>315が胸板くりくりとか言うから
乳首くりくりされてる春市が出来あがりつつあるよww

板賑わってなかったからとりあえず途中経過だけど報告してみた・・・
317浮雲・2−1/3(陵辱注意!):2008/02/04(月) 15:01:35 ID:???
くりくりキタワ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*

>>304-305の第二話 前回同様、陵辱モノ注意!!マネ子好きは超ー注意!!!
−−−−−

重い気持ちを引き摺り、進まない脚を懸命に動かした。
ようやく辿り着いた扉の前で、自問自答を繰り返す。
本当に行くのか? なにが待っているかわかっているのに。
でも……あんなことを言われては……。
『小湊君が来ないんじゃ、お兄さんに相手してもらうことになるわね』
あり得ない。兄貴があんなことされるなんて。
兄貴はレギュラーで、大事な体なんだ。あんな……、あんな酷いことさせられない。
そう、これは俺一人が我慢すればいいんだ。
兄貴にはいっつも助けてもらっただろ。今回は自分でなんとかするんだ。
そんなことはわかっている。わかっているけど、中々その扉に手を掛けられずにいた。
とっくに指定された時間は過ぎている。遅れたことにより、ますます酷いことをされてしまうかも
しれない。それでも中に入る勇気は出なかった。
緊張で冷たくなった指先を内側に握る。それなのに額にはじわりと汗が浮いていた。
背筋に冷たい汗が流れ落ちるころ、扉が中から開いた。
「あ、いたの? 来ないかと思った」
その人は本当に驚いた顔をして、俺をジロジロと見た。
「ご、ごめんな、さい」
「来たんだったらいいわ。さ、入って入って」
笑顔で背中を押される。
中の人たちも笑みを浮かべているけど、その表情に俺は薄ら寒いものを感じていた。
「小湊君はぁ、するのとされるの、どっちがいーい?」
「え?」
漠然とした質問に答える術がない。呆然としていると、別な人が補足してくれた。
「自分で脱ぐのと、人に脱がされるの、どっちにする?」
どっちと言われても、人に脱がされるのなんて論外だ。でもこんなところで、自分で脱ぐのだって嫌
だった。
答えられずに立ち竦んでいると、背後から抱き締められる。背中に感じる柔らかい物にドキドキすると
共に、囁く唇が耳に触れ背筋に痺れを感じた。
「恥ずかしい? 脱がしてあげよっか?」
舌先が首筋を撫でる。
その、ぬるりとしているのにざらついた感触に悪寒が走り、俺は精一杯顔を背けた。
「くぅぅ……」
その舌が這い上がってくる。
「ぅ……ん」
力一杯噛み締めた歯の間から声が漏れる。
舌がなぞった場所に息が掛かると、腰が揺れた。
「や、め……」
背後から回された腕にしがみ付かなきゃ、もう立っていられない。笑う膝に敗北感が付き纏う。
「今日も感じやすいね」
誰かの言葉に笑い声が重なる。恥ずかしさで火照る体に、早くも泣きそうになった。
ハーフパンツを下に引っ張られる。必死に掴んだのに、耳たぶを食まれると力が抜け、それと一緒に
すとんと崩れるように尻餅を付いた。
マネージャーさんたちはそれを合図にわっと群がり、剥ぎ取るようにTシャツを脱がす。下着も取られ、
俺には片方の靴下だけが残された。
「今日はね、口枷はしないの。可愛い声が聞きたいから」
優しい口調のその声は、俺の手を握る。
反対側の人ももう一方の手を掴み、そこでまた縛られてしまうんだと確信した。
抵抗したつもりだった。
でも相手が女の人では暴れられない。
あっさりと拘束され、後ろに回された手首に、跡が付かないようにとストッキングが巻かれる。力一杯
縛られても痛くはなかったが、それは簡単に外れそうになかった。
318浮雲・2−2/3(陵辱注意!):2008/02/04(月) 15:02:04 ID:???
「でね、今日は別な場所に枷を付けるの」
耳元で囁かれ、くすぐったさに身を捩る。
別な場所……。すでに手首は縛られている。一体どこを?
と考えていると、その人は小さなベルトを見せてくれた。
この小ささでは場所は限られてくる。首はおろか、手首一本でも無理だ。俺は予測のできなさに不安で
いっぱいになる。
「小湊君ってちっちゃいよね〜」
「体が小さいんだから、そんなもんなんじゃない?」
くすくす笑うその姿に、かっと熱くなった。
確かに小さいけど笑わなくたって……てゆーか、ちょっと待って。体もって、最初のちっちゃいって何?
「馬鹿ね。そこが良いんじゃない」
そう言ったその人は、……その、俺の……それを人差し指で撫でた。
そ、そう言うこと、か……。ちっちゃいのは自覚している。剥けてないし。
コンプレックスだらけの体を、マネージャさんたちは簡単に押さえ付ける。膝を割られ、脚を開かれ、
両頬を挟まれる。
「んっ」
誰かにキスをされる。
その間、別な誰かが俺のモノを掴む。
何本もの指がそこに触れ、何かをされた違和感があった。
「ぁはっ」
口の中で蠢いていた舌が出て行った。
「あ、次、あったしー」
そしてまた口を塞がれる。
まともに息ができなくて苦しい。
ぼーっとしてされるままになっているところに、あの唸るような振動音が聞こえてきた。
「あっ、やあっ!」
その強烈な痺れに、逆に頭がはっきりした。
「や、ですっ。やめっ、てぇ」
当然止めてくれる訳はなく、押し倒され唇を啄ばまれ、前回の恐怖をまざまざと思い出した。
もう意味を成す言葉は出ない。悲鳴のような声が漏れていくだけだ。
その振動は体を舐めるように動き回る。前回の胸だけの時より辛い。
いや、ピンポイントで乳首に付けられた時も相当辛かったけど、いろいろな場所に当てられ、平気な
場所とそうでない場所で、波が押し寄せては返すような感覚に、なにも考えられなくなってしまいそう
だった。
「んぐっ! ……ひぁっ」
何本の手が俺を触っているのかもわからない。ただ体の中心に血液が流れ込む様子は、手に取る
ようにわかった。
でもいつからだろう、痛い。と言うより苦しい?
充血し膨れ上がるのに比例して、違和感から痛みへと変わっていく。
そう言えばさっき何かされていた。きっとそれが作用しているのだろう。それはわかるが、何をされた
のかわからないので怖かった。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
勝手に体が跳ねる。腰の辺りがガクガクと動く。
またこの人たちの前で無理矢理いかされてしまう。そうすれば、また自分の精液を飲まされてしまう
だろう。
口の中にあの嫌な味が広がった。
それと同時に「いい子ね」と呟いた甘くとろけそうな声を思い出す。
「は、ぁんんっ」
ため息交じりの声が漏れる。
あん。だめ……。
あの声は抗い難く、俺を虜にする。
またあの声で囁かれたら……。俺は……。おぉ、俺は……。
だめっ! 我慢……できない、よぉっ。
背筋に電流が走り、頭の中で繰り返し響くあの声でいってしまった。
319浮雲・2−3/3(陵辱注意!):2008/02/04(月) 15:02:32 ID:???
でも苦しい。いつもの射精に伴う快感がない。変だ。
「見て。お口がパクパクしてる」
「イっちゃったみたいね」
彼女たちは笑いながら俺のそれを触る。
でも、ただ触れているだけなのにやけに痛かった。
え? な、なに? どうなってるの?
自分の体の異常に怯えながら、怖々とそこを見た。
赤黒く隆起したそれは、ボコボコと見たこともないほどの筋が浮き上がっている。そしてその根元には、
さっき見せられた小さなベルトが食い込んでいた。
その自分のモノとは思えない異様な光景に目眩がする。
いったのにベルトで堰き止められ射精できず、萎えることもできない。
痛い……。苦しい……。こんなんじゃ、いってしまった方が何倍も良い。
「苦しそうね」
笑いながら先っぽを舐める舌に、瞬きを忘れて見入った。
い、たい……よ。やめて。そんなトコ、舐めるなんて……キタナい。
ラクに……なりたい。いき……た、い。
おっ、おかしくなっちゃう。やだ……。痛い……苦しい……も、もっと……ヤ……。
そんな俺を正気に戻したのは、あの小さなカプセルだった。
痛いほど膨らんでいるそこに、ただでさえ強烈な刺激が襲う。
「あががががっ!!」
死ぬ! しぬ! シヌ!
とっくに剥かれている部分に当てられた時は、本当に死んでしまうかと思った。目がひっくり返り
そうなほどの痛みに、我を忘れて暴れた。
折れそうなほど反り返った体を、数人がかりで押さえ付けられる。
「び、びっくりしたー」
遠くでそんな声が聞こえた気がした。
びっくりどころの騒ぎじゃない。こっちは死ぬかと思ったんだ。
それでも俺のそこは起き上がったままだった。
体中を這う指先や舌の感触に、俺は何度もいく。いや、自分でも気付かない内にだっていっていた
かも知れない。その度に射精感のない苦痛に苛まれ、涙が零れた。
醜く紫色に変色したそれは、もう痛みも麻痺し、見た目よりももっと大きく腫れ上がったような感覚だ。
後ろに回された腕の方が痛いかも知れない。
壊死して取れちゃうかも……。でも取れたら、もうこんなことしなくて済むから良いか。
そんなことを考えながら口元が緩んでいたかも知れない。俺は時間の感覚も失い、永遠にこのまま
なんじゃないか、もうどうでも良いやと諦めた。
「ぁはああ」
俺の顎を舐めていた人と目が合う。
その人はあの甘い声の持ち主だった。
俺は朦朧としながらも無意識のうちに口走っていた。
「い……、いくぁ、ぃい、いかいか、せ……く、ら……さ」
舌がもつれる。上手く喋れない。
その人は深く唇を合わせ、俺の口内をまさぐる。痺れる舌を絡め取られ、吸われたまま引っ張り
出される。それを放された時、「いいわよ」と例の声がした。
「この子も限界みたいだから、今日は終わりにしましょ。脚、押さえて」
その人の指示で、俺に群がっていた人が脚だの肩だのを押さえた。
そして一人がベルトに手を掛ける。
「いくわね」
やけに弾んだその声に、疲労感がずしりと重く圧し掛かった。
ベルトが緩んだ瞬間、もうどうなってしまったのかわからない。
俺は獣のような声を上げ、底無しの闇に落ちていった。

(終)
320名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 00:10:18 ID:???
9巻の表紙見たけど、やっぱ作者的には兄貴はそんなに重要キャラじゃないんだろうなあ。
11巻はピッチャー陣とかかな?
甲子園まで行かなくても、13巻ぐらいだったらまだ都大会の可能性あるよな。
春市とまじでカラー表紙の単行本がきたら何冊買おかっかな。orz
321名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 16:03:29 ID:???
セカンドお義兄さーーーーーーーーーーーん
322名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 16:52:55 ID:???
ちょ、何があったんだ!?
自分まだマガジソ買ってないんだよー!
323名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 02:38:07 ID:???
「お前におにいさんと呼ばれる筋合いはない!」って言われたい
春市が俺の嫁だとすると兄貴は義兄になるのか
324名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 04:11:56 ID:???
何その美味しいポジション
二人まとめて頂くぞオラァ!!
325名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 06:50:23 ID:???
現在のマイブームは女装子春市攻。
「女の子にされてるみたいでしょ」みたいなドS発言して欲しい。
↓つーことでメイド風コラ。DLP:haruichi
http://www.uploda.net/cgi/uploader4/index.php?dlpas_id=0000026756.jpg
326名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 17:54:17 ID:???
春市の出番がついにきたな!
倉持と入れ替えで兄弟二遊間を予想していたわけだが。
来週が楽しみだナ〜。
327名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 18:49:39 ID:???
サカイセンパイ・・・お疲れさんしたー。
ま、まじれすすると守備練してそうもないからショートは守れんでしょ。
多分外野の練習もしてないだろうし、守備には着かないんだろうな。
久々にトリッキーな春市のフィールディング見てーよー。
・・・で、打つよな。打てるよな・・・。

つーか、ココも人が減ったね。
328名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 19:57:36 ID:???
うざい口調で半コテ状態になってるな
329名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 01:44:04 ID:???
ヤバいかわいい
とりあえず表紙を加工しよう
330名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 04:00:17 ID:???
犯罪的に可愛いな
目がヤバイ。
幸せすぎる!
331名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 21:06:40 ID:???
ちょっw!そんなに真っ赤で汗かきまくって…!!wwwww
どーするよwwww

球場の全員を愛の奴隷にするらしい…
332名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 00:26:53 ID:???
今週の扉絵の春市はエロい
333名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 02:32:24 ID:???
なんかいまさらバレンタインの書きかけがでてきたので置いてく。
ノン気な俺←春市的な。春市に愛されたかったんで書いてみた。

「先輩、コレ…」
春市が俺に綺麗な箱を差し出す。
「なに?これ」
「チョコです…」
「ああ、バレンタインか。誰から?」
「あの……オレから…」
春市が真っ赤な顔をして俯く。
「はぁ?なんで?」
バレンタインにチョコといえば告白だろうけど、男同士だしそれはないか。
あれか、いつも世話になってるからっつうお歳暮的なノリか。
「先輩のこと、好きなんです」
蚊の鳴くような声で告げる春市。硬直する俺。
ありえないだろ!俺、男だし、春市も男だし!
春市のことかわいいって言ってる奴もいるけど、確かにかわいいけど、男。
風呂場で見たけどちゃんとチンコついてた。ありえない。

「罰ゲームか?それともドッキリか?」
俺がその気になるのを誰かが影でニヤニヤしながら観察してるんだろう。
チラリと春市を見やると、手で顔を覆い、身体が微かに震えている。
「違うんです!本気なんです!」
俺の目の前がピンク色に覆われた。唇に柔らかく温かい感触。
ぬるりと何かが口の中に侵入してくると、甘い味が拡がる。
「好き…好きです…」
キス、されてる。春市の舌が俺の口内をかき回すと、押し込まれたチョコがゆっくりと形を崩してゆく。
気持ちいい。背筋から腰にかけて電流が走るような感覚。
あんまり女とキスした感じは変わんないんだな。
そのぬるりとした甘い舌を拒めずにいると、俺の下半身は反応を示してしまう。
これは一発抜いとかないと、どうにも収まりがつかない。
「俺のこと好きだったらフェラしてよ」
流石に断るだろと思いきや、意外にも春市はコクリと頷く。
いいのか?!春市!っていうか俺!
334名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 02:34:09 ID:???
「がんばります」
緊張した面持ちで春市は俺のズボンに手をかける。
それはズボンの上からでもわかるくらいに勃起している。
微妙に気まずい。
「む、無理にやらなくてもいいから…」
「いえ、やります!」
春市がきっぱりと答え、俺の下着ごと摺り下ろすと、俺のモノが勢いよく飛び出し、春市の顔を打つ。
俺の先走りが頬を濡らしたことを気にも留めず、そっとそれに手を添えると舌を寄せる。
根元から先端へ舐めあげつつタマを柔らかく揉まれる。唇で竿を咥え、スライドさせる。
「…なんか手馴れてるな」
春市が顔を上げる。その顔は紅潮していて。
「……イメトレしてたんです。でも、初めてなので…」
そう言うと春市は亀頭の辺りをペロペロと舐める。チョコレート色の舌がのぞく。
「どうしたら気持ちよくなってもらえますか?」
かわいい…。なんでコイツこんなにかわいいんだ。
「咥えて」
春市が俺のモノをその小さい口に頬張る。
顔を上下に揺らすとグチュグチュと音が鳴り、苦しそうな息が漏れる。
春市の口の中は温かくて、狭くて、必死に動かす舌がもどかしい。
邪魔なのか髪を右手で押さえ、左手は俺の竿を扱く。
せりあがってくる欲望。
「イく!でちゃうから…」
口から抜こうとするも春市は離れず、いっそう手の動きを速める。
「…っ!」
口の中に射精してしまった。
春市は顔を歪めながらもそれを飲み込み、更に吸おうとする。
「も、いいから…」
息も絶え絶えに俺が呟くと春市はパッと口を離す。
「ご、ごめんなさい!」
走り去る春市。チンポ丸出しで呆然とする俺。


おわり
335名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 00:20:58 ID:???
なんという奉仕精神の高い後輩
乙!乙!
アイツにティンポビンタしてみたかった心をエスパーしてくれてありがとうw

できれば更なるエロな続きをきぼんww(*´Д`)
336名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 01:16:34 ID:???
春市はほんとデレツンだな。
ああやって男を翻弄するのか。
あんなかわいいこに褒められたらたまらんな。
337名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 23:23:53 ID:???
春市が意外と口が大きいのに気づいた
338名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 23:46:15 ID:???
じゃあ二本まとめて銜えてもらおうか
339名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 13:42:33 ID:???
春っち、座り方が可愛い。
膝そろえて手もきちんと置いてるし
育ち良いんだろうな
340名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 02:18:04 ID:???
カラーの春市は殺人的かわいさ
341名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 04:20:45 ID:???
>339の書き込みを見て

春市はベンチでいつもきちんと膝を揃えて座ってそこへ手を置いている。
恐らく無意識に、そしてだからこそ育ちの良さが出ているんだろう。
そういや春市は手も綺麗だった。
勿論、きちんと手入れをしているのもあるんだろうがその辺にも
やっぱり育ちの良さってやつが出ているのかもしれない。
そんな綺麗な手が俺のモノを握って擦り上げている。
それだけでもイっちまいそうになるくらい興奮するのに、春市はちらりと
俺の顔を見上げると顔を真っ赤にしながら一度視線を外した後で
先端に軽くキスをして来た。
赤い唇に先走りが付いて、春市が唇を離すと糸を引く。
無意識なのか煽っているのか、春市は舌を出してそれを舐め取りながら
もう一度俺の顔を見上げて来た。
「…先輩。どうしたら、……イイ、ですか…?」

まで一瞬で妄想した。ありがとう。
そして自分のバカさと妄想力に乾杯ww(;゚∀゚)=3ハァハァ
342名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 00:28:51 ID:8kBqUAtX
私生活とか描いてほしいな
343名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 13:17:01 ID:???
捕手
344名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 02:25:13 ID:???
捕手
345名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 20:46:45 ID:???
今週は兄弟でセリフありますな!職人さーん
346名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 23:48:55 ID:g/Ijhy41
職人さーん
347名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 01:01:14 ID:???
合併号…orz
348名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 05:00:32 ID:???
俺はちょっとしたいたずら心から、春市に目隠しをしてみた。
「せっ先輩!なにするんですか!?」
目隠しを外そうとする両手を掴み、ついでに口を塞いだ。
「んっ、んんっ・・」
口の中を味わっていると、春市の体からはみるみる力が抜けていく。
掴んでいた両手を解放しても目隠しを外そうとする動きはない。
しかし念のため両手をタオルで軽く結んでおいた。

ちゅうっと可愛い舌を軽く吸って離れ、春市を抱きしめる。
「視覚が遮断されると、他の感覚でそれを補おうとするんだってさ。
聴覚、味覚、触覚、あと嗅覚とか?他にもあるっけ?」
春市はとろーんとして俺に抱きしめられたまま、聞いているのかいないのか曖昧に返事をする。

春市をどさりとベットに押し倒しTシャツの裾から右手を侵入させ脇腹を撫で上げた。
「ふわぁっ」
いつも以上に反応する様に思わず笑みがこぼれる。
「な?いつもより感じるだろ?」
「ち、ちがっ」
「何が違うって?」
脇腹を再び撫で上げてから胸元の突起へと移動する。
「乳首立ってんぞ、ほら」
「んんっ」
きゅっと軽くつまんだり、くりくりと指先で刺激を加える度に春市の体が小さく跳ねる。
「やっ、せんぱ、ゆび、や・・」
「あぁ、春市はこっちのが好きだっけ」
俺はTシャツの上から乳首に舌を這わせる。
「あっ、せんぱい、ま、まって」
「待てない。それに手縛ってるから脱がせらんない」
「ほ、ほどいてくれれば、いいっんっ」
春市の抵抗に構わずTシャツの上から乳首を味わう。
直接舐められないのは悔しいが、濡れた布越しの乳首は俺にとって視覚的に大変おいしい。
349名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 05:02:15 ID:???
散々乳首を吸ったあと、春市に質問してみた。
「いつもよりいいだろ?」
ちゅ、と頬にキスをすると春市は真っ赤になりながらコクリと頷いた。
「よくできました」
よしよしと頭をなでて両手を縛っていたタオルを外してやると、春市は自分で目隠しを外した。
「目隠しなんて、こんなこと誰に聞いたんですか?」
「怒ってんのか?気持ちよかったくせに」
「誰に聞いたんですか?」
ちょっとむくれながら聞いてくる春市が可愛いくて俺は油断していた。
「御幸」
と言った瞬間、目の前が真っ暗になった。
「ん?」
先ほど春市にしていた目隠しが俺にされたようだ。
「えーと、春市君?これは一体・・」
「先輩。視覚が遮断されると、他の感覚でそれを補おうとするそうですよ」
「うん、それ俺が言った」
「実感してみて下さい」
春市の手がするりと伸びてきてトランクスの中に侵入し、俺の息子を握った。
「目隠しとっちゃダメですよ?」
ゆるりと春市の手が動き始めた。



合併号で春市に会えない寂しさをぶつけてみた。
350名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 17:17:48 ID:8TnNwqG1
もっとくれ
351名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 22:03:13 ID:???
>>348-349
職人さん超乙でした!!有り難うごぜえました(>ω<)
続きを超きぼんですw
352名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 00:31:17 ID:???
>>348-349
乙乙乙乙乙!!!!

こんな小悪魔でかわいい春市になら*許してもいい…か
353名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 01:49:16 ID:???
いいのかwww
どうせならかわいい小悪魔春市に*やら口やら
色々許してもらって色々したいww
354名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 22:41:04 ID:???
捕手
355名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 19:32:28 ID:AuN6p2Od
職人さんきてー
356名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 00:47:54 ID:???
捕手
357名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 12:54:25 ID:???
捕手がてら呟いていく

オフィシャルで「女の子みたい」発言があってから
どうにもこうにも浴室事情が気になって仕方ない
あの降谷だって身体できてねえじゃん細えなとか言われてたくらいだから
春市はどんだけと
超ミニマムで細くて女の子みたいってどんだけと
小湊DNA最高
358名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 13:23:04 ID:???
確かに気になるよなそれ。

「うっ」
脱衣所に入った瞬間、白くて細くて小さい背中がまず最初に飛び込んで来た。
俺は思わず「女子用と間違えたか!?」と慌てて声を上げてしまう。
けど、当然ここには女子用の風呂なんかない。
ここは男用の風呂だしここにいるのは全員男だ。
あの白くて細くて小さい背中の持ち主も。
「待ってよ栄純くん!」
俺を驚かせた小湊本人は、そんなことを言いながら沢村の後にくっついて
浴室の中に小走りに移動して行った。
何回も見たし、当たり前だが男だって解ってるのに、不意打ちで見ると
あの肩といい背中といい腰といい、ほんと…。
そういやあいつ、女子にも「女の子みたい!」とか言われてるらしいよな。
「…はー……」
それにしたって心臓に悪い。特にあの腰。
…ぶっちゃけ撫でてみてえ、どうせならイロイロしてえ。

みたいな感じのことを皆が皆考えてるかもなw
しかし兄貴の時はどうだったんだろ。あの見た目だけどあの性格だからなあ。
359名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 23:14:45 ID:???
マジで小説たのんます
特ににいちゃん
360名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 01:11:07 ID:???
自分も兄貴すっきやわ


よし、いっちょ書いてみるか
361名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 01:21:22 ID:???
お願いします!
362名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 10:43:56 ID:???
ほしゅ
363名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 11:41:23 ID:???
神にはなぜ新刊の表紙を可愛いあの子にしなかったのかと(ry
春市見たいよ春市( ´Д⊂)
364名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 01:20:12 ID:???
コンコン。
ごろ寝しながら雑誌を読んで、そろそろ寝るかーと思っていた時
少し控え目なノックの音が聞こえた。
同室の二人はそれぞれ他の部屋へと行っているが、そのまま泊めてもらうと言っていた。
(帰って来たのか?)
寝る前でまだ鍵をかけていないからドアノブを捻ればすぐに扉は開く。
「どーぞー。開いてますよー」
と、適当に声をかけると少し間があってから扉が開いた。

「こんばんは」
聞こえてきたのは可愛い後輩であり恋人である春市の声。
俺は即起き上がり扉の方に体ごと向いた。
「春市!突っ立ってないで入ってこいよ。俺しかいないから遠慮すんな」
「お邪魔します」
春市はペコリとお辞儀をしてから靴を脱ぎ、ちょっと照れながらも俺の隣にちょこんと座った。
いちいち可愛いんだよコノヤロウ!
そんな可愛い春市はいつもと同じ、Tシャツにハーフパンツという姿。
しかし何故か枕を抱えている。

「枕なんか抱えてどうした?」
「部屋で、その、エッチなビデオの鑑賞会が始まっちゃって…。先輩の部屋に泊めてもらえませんか?」
「そりゃ構わないけど、抜け出してきたのか?勿体なくね?」
「栄純君がいたから一緒に追い出されたんです」
「あー沢村か」
沢村は以前AVを見て興奮して鼻血を出した。そこまでならただの笑い話なのだが
たまたま通り掛かったクリス先輩に見つかってちょっとした騒ぎになったことがある。
それ以来、沢村には刺激の強いAVは見せないことが暗黙の了解になっている。

「その沢村はどうした?」
「自分の部屋に戻ったと思います。ベット空いてるだろうからくる?って言ってくれたんですけど…」
「俺のとこに来たんだ」
春市は少し頬を赤く染めてコクリと頷いた。
そのまま沢村の部屋に行ってもいいのに俺のとこに来てくれたのがただ単純に嬉しくて
俺は枕を抱える春市を丸ごと抱きしめた。
「嬉しいなぁ、もう」
「先輩っ…同室の人帰ってきたら…」
「大丈夫。今日は二人とも帰ってこないから。でも鍵かけとくか」
鍵をかけるカチャリと言う音がやけに響いた気がした。
365名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 01:23:47 ID:???
春市と朝まで二人きりなんてとってもとっても果てしなくおいしい状況だが
俺達野球部の朝は早い。そして朝から晩まで野球三昧で毎日ヘトヘト。
翌日が休養日でもない限り我慢するしかない。

「明日も早いしもう寝るぞ。好きなとこ使っていいから」
俺は電気を消し、いつも寝ている二段ベットの下段へと寝転がった。
だが春市は枕を抱きしめたまま動く様子がない。
「あ、電気消したから真っ暗で見えないか」
「そのうち慣れてくるから大丈夫です」
「そっか。おやすみ」
「…おやすみなさい」

それから少しして、目が慣れたのか春市が立ち上がった。
おそらく俺に気を使って反対側の二段ベットを使うだろうと思った。
が、春市は俺の隣に入ってきた。
「ここには俺がいるんだけど…」
「好きなとこ使えって言いました」
春市はぎゅうっと抱き着いてきた。

確かに言いました!言いましたけれども!これは何の試練ですか神様!!
「あのな春市…って、おい!」
春市の手がいつの間にか俺の下半身をまさぐっている。
驚いて声を荒げた俺に春市はニッコリ笑って言い放つ。
「しーっ。隣に聞こえちゃいますよ?」
その顔があまりにも可愛くて見取れているうちに
春市の手はするすると服の中へと入っていって
キュッと俺のジョンが握られてしまった。
「やっぱり先輩のおっきい…」
春市の手が俺のジョンに刺激を加えてきた。

「ちょ、やめろって」
「ますますおっきくなってますけど…」
好きな奴にシゴかれて大きくならないジョンなんていない!
と思いながら俺は春市の手を掴んで止めた。
「マジやめろって」
「…気持ち良くないですか?」
「逆。気持ち良くてとまんなくなりそうだから駄目。大人しく寝…んっ」
口で口を塞がれた。間髪入れずに舌が侵入してきて俺の口の中を一生懸命動き回る。
「……はぁっ。先輩…ダメ、ですか…?」
「ったく」
「わっ!?」
俺が体を反転させると春市はあっさりとひっくり返った。
いつも通りの、俺が春市を押し倒した体制になる。
「せっかく我慢してたのに…覚悟しろよ?」
ニヤリと笑ってみせたら、春市は暗い部屋の中でもわかる程真っ赤になって呟いた。
「またおっきくなった…」
そう、俺のジョンは春市に握られたままなのだ。
366名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 01:29:48 ID:???
「春市、手離して」
ちゅっと軽くキスをしてやると春市は素直に手を離した。
その手を俺の背中に回させ、さっきのお返しと言わんばかりにキスをした。
何度も角度を変えて、その度に少しずつキスを深いものへと変えていく。
「………ふあっ、ん………はぁっ……っ……」

充分に味わってから唇を開放すると背中に回させた春市の手がするっと滑り落ちた。
「春市どーしたー?」
春市がふにゃりと笑う。
「きもちよくって…ちから…ぬけちゃいました…」
「もっともーっと気持ち良くしてやるからな」
ちゅっ、ちゅっと軽いキスをしながら春市のTシャツを脱がせてベットの外へほおり投げる。
すでにぷっくりと立ち上がっている乳首を軽く摘むと春市の体がビクッと反応した。
(あーちくしょーかわいいなぁ)
なんて思いながら摘んだ乳首をくりくりとこねくり回す。
「んっ………んぁっ……あっ……」
俺が与える刺激に時々ビクッと反応しながら可愛い声を出す春市。
俺の可愛い可愛い恋人。
「春市大好き」
「ん………おれも…大好き…です…」



原稿の息抜きに書いた。だが原稿は真っ白だどうしてくれる。
367名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 22:08:29 ID:???
>好きな奴にシゴかれて大きくならないジョンなんていない!

お前の心意気の全てがこの一行に表れてる気がした
ありがとう
ほら、原稿手伝ってやるから貸せよ…ここベタでいいのか?
368名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 02:07:46 ID:???
捕手
369名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 03:16:31 ID:???
あにきもみたい
370名無しさん@ピンキー
今週は春市いるかなー