阿部「三橋、風呂くらい普通に入ろうぜ!」

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931おれらのクエスト
>>901

「レン、今度はおにいちゃんのおちんちんも舐めてくれるかなぁ」
 キモデブが寝転がり、右曲がりにそそり立った己のチンコを指す。けっこうでかい。
「ちょっとにおうかもしれないけど、レンなら平気だよね?」
「はい。オレ、おちんちんのにおい、だい、すき」
 起き上がって、キモデブのチンコを掴んで擦るレンの表情は、
 何故だかぐっと艶めいてみえる。
 肌も心なしか光ってみえるのは、キモデブの唾液の照り返しだけではないだろう。
 レンがキモデブのチンコに顔を近づける。
「すごい……おれのだいすきな、におい、だね」
 レンの舌がぺろりと伸びて、亀頭を刺激した。
「ああ! レン、レン! なんて気持ちいいんだ。さあ、一気にしゃぶって!」
 キモデブが言い終わるが早いか、レンの小さな口がキモデブのチンコを頬張った。
「おお、すごいよ。おちんちんが溶けちゃいそうだ!」
 おお、おおと叫びながらキモデブが盛んに腰を突き上げる。
 楽しそうだな糞。手前一人で。
 あ。何故だ。何故俺は腹を立てているんだ。
 そりゃキモデブが一人で楽しんでいるのは不公平かもしれない。
 だが、俺の趣味ではないはずだ。
 まさか、見ているだけでも淫魔の妖気に当てられるのか?
 俺は隣のジョーイと、向かいの壁に凭れてるガリオタをそっと見た。
 二人とも変わりないように見える。
 俺一人だけか……。
「ああ、レン、出すよ! 全部飲んでね! 出すよ、出すよぉ! おおおぉ!」
 キモデブがレンの頭を掴んでぐっと押しさげた。
 キモデブの全身が射精の律動に震える。
 レンが喉を鳴らして飲み下す音が、俺の耳にひどく大きく響いた。