水谷「三橋ー、挿入してごめんなー」

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37名無しさん@ピンキー
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1189594170/889

「西広てめぇっ」
「言っておくけど、三橋がしてって言ったんだからね」
西広は胸倉を掴んだ阿部の腕を振り解く。
「お前、勉強教えるって言ってたじゃねえかよ」
「もちろん教えてるよ?阿部が心配しなくても大丈夫。絶対赤点は取らせないけど?」
「勉強しててなんであんなモンつくんだよ!」
興奮する阿部の様子とは対照的に、西広は落ち着いていた。
「あのね、褒めて伸びる人間と、叱って伸びる人間っているでしょ?」
「はあ?」
阿部は吐き出すように言うと西広を睨みつける。しかし、西広ひるまない。
「阿部はよく三橋に怒るけど、それで上手くいってると思ってる?俺は少なくとも阿部よりも上手くやってる自信あるよ」
西広の言葉に、阿部は舌打ちして顔を背ける。
「上手くいってない自覚、あるんだ?なら分かるとおもうけど。三橋は叱って延びるタイプじゃないよ、褒めて伸びるタイプ」
「だとしても、それとこれとは別の問題だろ!」
阿部は腰の横で握り締めた拳を振るわせていた。
「同じだよ。俺はわかりやすいご褒美をあげてるだけ、褒めるかわりに気持ちよくさせてあげてるんだよ。まあ、勉強するより先にご褒美あげちゃってるから、その辺はオレも甘いかなとは思うけど」